認定第1
号~第3
号一括上程、
委員長報告、
質疑、討論、表決。
議案第52号、第53号、第56
号一括上程、
委員長報告、
質疑、討論、表決。
議案第54号、第59号、第60
号一括上程、
委員長報告、
質疑、討論、表決。
議案第55号、第57
号一括上程、
委員長報告、
質疑、討論、表決。
議案第58
号上程、
委員長報告、
質疑、討論、表決。
請願第3
号上程、
委員長報告、
質疑、討論、表決。
意見書案第4
号上程、
説明、表決。
閉会
応招議員 大崎淳正 黒田美智 麻田寿美 田中麻未 吉富幸夫 坂口美佳 中曽千鶴子 平岡 譲
山下隆志 大矢根秀明 福西 勝
江見輝男 松隈紀文 多
久和桂子 磯部裕子 斯波康晴 西山博大 小山敏明 秋田修一 北野紀子 岡 留美 谷 正充
中井成郷 津田加代子 吉岡健次 久保義孝 (26名) 審議結果
議案番号審議案件提出年月日付託委員会議決年月日議決結果
委員会名審査年月日 会期の決定2.8.27--2.8.27
決定報告17
令和元
年度中に権利放棄した債権の
報告について
〃---報告〃18
令和元
年度川西市
水道事業会計予算継続費精算報告について
〃---〃〃19
専決報告について
専決第8号
令和2
年度川西市
一般会計補正予算(第6回)
〃--2.8.27承認
(
全員賛成)
同意案5
教育委員会委員の選任について
〃--〃同意
(
全員賛成)
認定1
令和元
年度川西市
水道事業会計決算認定について〃
公企会計決算特委2.9.112.9.25
認定
(賛成多数)〃2
令和元
年度川西市
下水道事業会計資本剰余金及び
利益の
処分並びに
決算認定について〃〃〃
原案可決
(
全員賛成)
認定
(賛成多数)〃3
令和元
年度川西市
病院事業会計決算認定について〃〃〃〃
(〃)52
高規格救急自動車の買入れについて〃
総務生活2.9.8〃
原案可決
(
全員賛成)53土地の買入れについて〃〃〃〃〃
(〃)54(仮称)
川西市
中学校給食センター整備・
運営PFI事業に係る契約の締結について〃
厚生文教2.9.9〃〃
(賛成多数)55
市道路線の
認定及び廃止について〃
建設公企2.9.10〃〃
(
全員賛成)56
川西市
税条例の一部を改正する
条例の制定について〃
総務生活2.9.8〃〃
(〃)57
川西市
黒川地区における
開発行為及び
建築行為に関する
条例の制定について〃
建設公企2.9.10〃〃
(〃)58
令和2
年度川西市
一般会計補正予算(第7回)2.8.27
総務生活2.9.82.9.25
原案可決
(賛成多数)
厚生文教2.9.9
建設公企2.9.1059
令和2
年度川西市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2回)〃
厚生文教2.9.9〃〃
(
全員賛成)60
令和2
年度川西市
介護保険事業特別会計補正予算(第4回)〃〃〃〃〃
(〃)
報告20
令和元
年度川西市
一般会計予算継続費精算報告について2.9.17
---報告
(
全員賛成)
認定4
令和元
年度川西市
一般会計決算認定について
〃--2.9.25
継続審査
(
全員賛成)〃5
令和元
年度川西市
国民健康保険事業特別会計決算認定について
〃--〃〃
(〃)〃6
令和元
年度川西市
後期高齢者医療事業特別会計決算認定について
〃--〃〃
(〃)〃7
令和元
年度川西市
農業共済事業特別会計決算認定について
〃--〃〃
(〃)〃8
令和元
年度川西市
介護保険事業特別会計決算認定について
〃--〃〃
(〃)〃9
令和元
年度川西市
用地先行取得事業特別会計決算認定について
〃--〃〃
(〃)〃10
令和元
年度川西市
中央北地区土地区画整理事業特別会計決算認定について
〃--〃〃
(〃)請願3国の責任による「20人学級」を展望した少
人数学級の前進を求める請願2.9.3
厚生文教2.9.9〃不採択
(
賛成少数)
意見書案4
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う
地方財政の急激な悪化に対し
地方税財源の確保を求める
意見書2.9.25
--〃原案可決
(
全員賛成) 第1日
会議録◯出席議員 1番
大崎淳正 14番
黒田美智 2番
麻田寿美 15番
田中麻未 3番
吉富幸夫 16番
坂口美佳 4番
中曽千鶴子 17番 平岡 譲 5番
山下隆志 18番
大矢根秀明 6番 福西 勝 19番
江見輝男 7番
松隈紀文 20番 多
久和桂子 8番
磯部裕子 21番
斯波康晴 9番
西山博大 23番
北野紀子 10番
秋田修一 24番 谷 正充 11番 岡 留美 25番
津田加代子 12番
中井成郷 26番
久保義孝 13番
吉岡健次 (25名)
◯欠席議員 22番
小山敏明◯説明のため出席を求めた者 市長
越田謙治郎 福祉部長 山元 昇 副市長
松木茂弘 健康増進部長 荒崎成治 教育長 石田 剛
都市政策部長 松井雅伸 上下水道事業管理者 米田勝也 土木部長 酒本恭聖 総合政策部長 石田有司 教育推進部長 大西ゆかり 理事(
病院改革推進担当)
作田哲也 こども未来部長 中西 哲
総務部長 田家隆信 上下水道局長 大嶋浩一 市民環境部長 岡本 匠
消防長 井内有吾 理事(
美化推進担当) 新田
稔◯欠席者 なし
◯事務局職員 事務局長 佐谷 靖 主査
松永勝彦 事務局次長 阿部成史 主査
兒島展彦 主幹 安
國祥子 主任
野崎早智 副主幹
山内信二 主事
熊井祥人◯議事日程・
付議事件日程番号議案番号付議事件1
会議録署名議員の指名2 会期の決定3
報告17
令和元
年度中に権利放棄した債権の
報告について〃18
令和元
年度川西市
水道事業会計予算継続費精算報告について4〃19
専決報告について
専決第8号
令和2
年度川西市
一般会計補正予算(第6回)5
同意案5
教育委員会委員の選任について6
認定1
令和元
年度川西市
水道事業会計決算認定について〃2
令和元
年度川西市
下水道事業会計資本剰余金及び
利益の
処分並びに
決算認定について〃3
令和元
年度川西市
病院事業会計決算認定について52
高規格救急自動車の買入れについて53土地の買入れについて54(仮称)
川西市
中学校給食センター整備・
運営PFI事業に係る契約の締結について55
市道路線の
認定及び廃止について56
川西市
税条例の一部を改正する
条例の制定について57
川西市
黒川地区における
開発行為及び
建築行為に関する
条例の制定について58
令和2
年度川西市
一般会計補正予算(第7回)59
令和2
年度川西市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2回)60
令和2
年度川西市
介護保険事業特別会計補正予算(第4回)
◯会議の顛末
△開会 午前10時00分
○
議長(
秋田修一) おはようございます。 ただいまより、
令和2年第5回
川西市議会定例会を開会いたします。 開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 暦の上では、処暑を過ぎますと暑さがおさまり始めるとされておりますが、まだまだ全国的に異常な暑さが続いております。このような中、第5回
市議会定例会が招集されましたところ、
議員各位には元気にご参集いただき、ここに開会の運びに至りましたことはまことに喜ばしい限りであります。 さて、
今期定例会に提出されます案件は、
公営企業会計を初めとする各
会計の
決算認定のほか、
高規格救急自動車の買入れについてなど、いずれも重要な案件であります。
議員各位におかれましては、十分ご審議を尽くしていただきますよう
お願い申し上げまして、開会のご挨拶といたします。 開会に当たり、市長よりご挨拶をお受けいたします。 市長。
◎市長(
越田謙治郎) (登壇)おはようございます。 開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 本日、第5回
市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様にはお元気でご出席をいただきまして、まことにありがとうございます。
今期定例市議会に提出いたします
議案は、
令和元
年度中に権利放棄した債権の
報告についてなど
報告案件3件を初め、
教育委員会委員の選任についての
人事案件1件、
令和元
年度川西市
水道事業会計決算認定についてなどの
公営企業会計決算認定案件3件、
高規格救急自動車の買入れについてなどの
事件決議4件、
川西市
税条例の一部を改正する
条例の制定についてなどの
条例案件2件、
令和2
年度川西市
一般会計補正予算などの
補正予算3件の合計16件でございます。 提出いたします案件は、いずれも重要な案件でありますので、慎重にご審議を賜り、可決、
認定をいただきますよう
お願いを申し上げまして、簡単ではございますが、開会に当たってのご挨拶とさせていただきます。 よろしく
お願いいたします。
○
議長(
秋田修一) まず、本日の議員の出欠をご
報告いたします。 ただいまの
出席議員は25名であります。 欠席の届け出のあった者、
小山敏明議員であります。
△開議 午前10時03分
○
議長(
秋田修一) これより、本日の
会議を開きます。 本日の
議事日程並びに
議案の取り扱いにつきましては、あらかじめ配付しております印刷物により、ご了承願います。 まず、諸般の
報告をいたします。
地方自治法第121条の規定により、
理事者の出席を求めておりますので、ご
報告いたします。 次に、議会の権限に属する軽易な事項で市長が
専決処分することができる事項の指定第1項及び第2項の規定に基づく
専決処分の
報告書が提出され、その写しをお手元に配付しておりますので、ご了承願います。 また、本日までに受理いたしました
陳情書につきましては、その写しをお手元に配付しておりますので、ご了承願います。 これより
日程に入ります。
△
日程第1
○
議長(
秋田修一)
日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議規則第85条の規定により、
議長において、11番 岡
留美議員、15番
田中麻未議員を指名いたします。
△
日程第2
○
議長(
秋田修一) 次に、
日程第2 会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から9月25日までの30日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
議長(
秋田修一) ご異議なしと認めます。 よって、会期は30日間と決定いたしました。
△
日程第3
○
議長(
秋田修一) 次に、
日程第3
報告第17号
令和元
年度中に権利放棄した債権の
報告について及び
報告第18号
令和元
年度川西市
水道事業会計予算継続費精算報告について以上2件を
一括議題といたします。 市長より、
報告を求めます。 市長。
◎市長(
越田謙治郎) (登壇)それでは、ただいま
一括上程をされました
報告第17号及び
報告第18号につきましてご
説明をいたします。 まず初めに、
報告第17号
令和元
年度中に権利放棄した債権の
報告についてご
説明いたします。 本件は、
令和元
年度中に権利放棄した債権について、
川西市
債権管理条例の規定により
報告するものでございます。 権利放棄した債権の内容は、
住宅使用料や
上水道料金など
一般会計と
公営企業会計を合わせて7件、総額1,374万6,475円。
対象者数は、個人331人、法人3社で、放棄した事由につきましては、
時効完成や
破産等によるものでございます。 以上、
条例第15条第1項の規定により
報告をいたします。 次に、
報告第18号
令和元
年度川西市
水道事業会計予算継続費精算報告についてご
説明いたします。 本件は、本市の
水道事業の5期
拡張工事において、平成30
年度及び
令和元
年度の2カ年の
継続事業として、
清和台配水池築造工事を実施いたしました結果、総額4億7,518万6,900円の
支払義務発生額となり、当初計画をいたしておりました
年割額と
支払義務発生額の差が2,100円となったものであります。 以上、
地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定により
報告をいたします。 よろしく
お願いいたします。
○
議長(
秋田修一)
報告は終わりました。 これより、
報告についての
質疑に入ります。
質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
議長(
秋田修一) それでは
質疑を終結し、本件についての
報告を終わります。
△
日程第4
○
議長(
秋田修一) 次に、
日程第4
報告第19号 専決第8号
令和2
年度川西市
一般会計補正予算(第6回)を議題といたします。 本件については、
会議規則第35条第3項の規定により、
委員会の
付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
議長(
秋田修一) ご異議なしと認めます。 よって、本件については
委員会の
付託を省略することに決しました。 市長より
報告を求めます。 市長。
◎市長(
越田謙治郎) (登壇)それでは、
報告第19号 専決第8号
令和2
年度川西市
一般会計補正予算についてご
説明をいたします。 今回の
補正は第6回で、
補正予算に係る2項目のうち、まず1点目は、
新型コロナウイルス感染症対応が続く中、本年4月28日から
令和3年3月31日までに生まれた
川西市の
新生児を対象に出生のお祝いと
生活支援の意味を込め、
新生児1人につき5万円を給付するための経費として、第3款
民生費、第3項
児童福祉費において、
新生児特別給付金890人分の4,450万円及び
事務費770万5,000円を合わせて、5,220万5,000円を追加したものでございます。 なお、
給付金のうち60名分に当たる300万円につきましては、
令和3年4月以降の申請が想定されるため、
繰越明許費の設定を行っております。 次に、2点目といたしまして、子供の学びを保障するために取り組んでおりました
タブレットPC等の導入及び学校や家庭における
ICT環境の整備に対し、国の2次
補正予算による
交付金の活用を新たに加え、
調達方法の
見直し等を図るための経費として、第10款
教育費、第1項
教育振興費において、
教育用タブレット端末等の一括払いに係る費用に9億3,300万円を追加し、これにより不用となる
賃借料5,000万円を減額しております。 これらにより、
歳入歳出予算にそれぞれ9億3,520万5,000円を追加し、
補正後の
予算額を741億4,097万円とするもので、
地方自治法第179条第1項の規定により、
令和2年7月31日付で
専決処分をいたしたものでございます。 以上、
地方自治法第179条第3項の規定により
報告をいたします。 よろしく
お願いいたします。
○
議長(
秋田修一)
報告は終わりました。 これより、
報告についての
質疑に入ります。
質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
議長(
秋田修一) それでは
質疑を終結し、討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
議長(
秋田修一) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りいたします。 本件については、承認することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
議長(
秋田修一) ご異議なしと認めます。 よって、
報告第19号は、これを承認することに決しました。
△
日程第5
○
議長(
秋田修一) 次に、
日程第5
同意案第5号
教育委員会委員の選任についてを議題といたします。 本案については、
会議規則第35条第3項の規定により、
委員会の
付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
議長(
秋田修一) ご異議なしと認めます。 よって、本案については
委員会の
付託を省略することに決しました。 市長より
提案理由の
説明を求めます。 市長。
◎市長(
越田謙治郎) (登壇)ただいま上程されました、
同意案第5号
教育委員会委員の選任についてご
説明をいたします。 本市の
教育委員会委員は4名で、任期は4年でございます。現在
委員としては、服部 保氏、
坂本かおり氏、
治部陽介氏、
佐々木歌織氏の4氏でありますが、このうち、
坂本かおり氏の任期が9月30日で満了いたしますので、その後任について種々検討いたしました結果、
坂本かおり氏は、平成30年8月に就任して以来、深い識見を持って非常に熱心に職務に当たられ、
教育委員会委員として
適任者であると考え、同氏を再び選任いたしたく提案しようとするものでございます。 なお、同氏の経歴は
議案書裏面の参考のとおりでございますので、何とぞよろしくご同意賜りますよう
お願いを申し上げます。
○
議長(
秋田修一) 説明は終わりました。 これより、
説明についての
質疑に入ります。
質疑はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
議長(
秋田修一) それでは、
質疑を終結し、討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」の声あり)
○
議長(
秋田修一) それでは、討論を終結し、採決に入ります。 お諮りいたします。 本案については、同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
議長(
秋田修一) ご異議なしと認めます。 よって、
同意案第5号は、これを同意することに決しました。
△
日程第6
○
議長(
秋田修一) 次に、
日程第6
認定第1号
令和元
年度川西市
水道事業会計決算認定についてないし
認定第3号
令和元
年度川西市
病院事業会計決算認定について及び
議案第52号
高規格救急自動車の買入れについてないし
議案第60号
令和2
年度川西市
介護保険事業特別会計補正予算(第4回)以上12件を
一括議題といたします。 これより、
上程議案に対する市長の
説明を求めます。 市長。
◎市長(
越田謙治郎) (登壇)ただいま
一括上程されました
認定第1号から
認定第3号まで及び
議案第52号から
議案第60号までにつきましてご
説明をいたします。 まず初めに、
認定第1号
令和元
年度川西市
水道事業会計決算認定についてご
説明いたします。 本市の
水道事業では、
令和元
年度末の
給水人口は15万6,691人、
年間配水量は1,551万431立方メートル、年間有
収水量は1,480万4,211立方メートル、有収率は95.4%となりました。 また、
改良工事費につきましては、
給排水管の改良・敷設替工事、
配水池の
緊急遮断弁設置工事等を、5期
拡張工事費につきましては、
配水池築造工事、
配水管布設工事等を実施いたしました。
経理面につきましては、
税抜きの
収益的収入及び支出では、
収支差引で2億8,994万364円の純
利益となりました。 次に、
資本的収入及び支出では、
収支不足額4億7,740万1,275円を、
当年度分消費税及び
地方消費税資本的収支調整額と
過年度分損益勘定留保資金で補填をいたします。 次に、
認定第2号
令和元
年度川西市
下水道事業会計資本剰余金及び
利益の
処分並びに
決算認定についてご
説明いたします。 本市の
下水道事業では、
令和元
年度末の
供用開始区域内人口は15万6,676人、
下水道使用料の対象となる年間有
収水量は1,484万5,638立方メートルとなりました。 また、
建設改良工事により、
汚水整備の
面積整備率は85.8%、
雨水整備の
面積整備率は73.8%になりました。
経理面につきましては、
税抜きの
収益的収入及び支出では、
収支差引で5億5,970万1,933円の純
利益となりました。 次に、
資本的収入及び支出では、
収支不足額15億8,897万1,029円を
当年度分損益勘定留保資金及び
繰越利益剰余金処分額等で補填をいたしました。 また、
資本剰余金の
処分につきましては、資産の除却に伴う
資本剰余金270万9,273円の
処分、
利益の
処分につきましては、未
処分利益剰余金21億1,140万5,283円のうち、
減債積立金を使用して
企業債を償還した6億7,135万5,894円を
資本金に組み入れ、
資本的収入及び支出の
収支不足額の
補填財源に充てるため、5億6,047万6,961円を
減債積立金に積み立てるべく、議会の議決を求めようとするものでございます。 次に、
認定第3号
令和元
年度川西市
病院事業会計決算認定についてご
説明いたします。 本市の
病院事業では、平成31年4月1日から
指定管理者制度を導入し、
医療法人協和会による
市立川西病院の運営を開始いたしました。 また、新
病院建設事業につきましては、
病院建設用地の購入や(仮称)
川西市立総合医療センターキセラ川西センター整備事業業務契約を締結し、
令和4
年度秋の開院に向けて
基本設計などに取り組みました。 それでは、
決算の主な内容についてご
説明いたします。
病院事業会計につきましては、
指定管理者制度の導入に伴い、入院・
外来等の収益や医師・
看護師等の
人件費、薬品、
診療材料費等の費用が計上されなくなったことから、大きく構造が変化をいたしております。 まず、
収益的収入及び支出でございますが、
収支差引は2億2,600万4,793円の純
利益となり、
累積欠損金は48億2,149万4,898円となりました。 次に、
資本的収入及び支出につきましては、
収支不足額9,106万7,483円を一時借入金で措置いたしました。 なお、
年度末における
資金不足比率は13.9%となりました。 次に、
議案第52号
高規格救急自動車の買入れについてご
説明をいたします。 本案は、
北消防署多田出張所に配置しております
高規格救急自動車が、購入後8年を経過し更新時期が到来したため、
高度救命処置用資機材とともに買い入れをしようとするものでございます。 つきましては、
グリーンホスピタルサプライ株式会社ほか5者により
地方自治法施行令第167条第1号の規定に基づく
指名競争入札を行いました結果、
当該車両を
兵庫トヨタ自動車株式会社から3,630万円で買い入れようとするものでございます。 次に、
議案第53号 土地の買入れについてご
説明いたします。 本案は、地域スポーツの普及と振興に加え、市民の健康づくりや生きがいづくりの場として、(仮称)東谷多目的広場を整備するため土地の買い入れをするにつき、議会の議決を求めようとするものでございます。 買い入れの相手方は株式会社アコーディアAH02で、買い入れようとする土地の所在は、
川西市山原字垣ノ谷3番1で、地目は山林であります。 また、面積は1万8,755.77平方メートルで、買い入れ予定価額は3,290万円としようとするものでございます。 次に、
議案第54号 (仮称)
川西市
中学校給食センター整備・
運営PFI事業に係る契約の締結についてご
説明をいたします。 本案は、(仮称)
川西市
中学校給食センター整備・運営に伴うPFI事業を施行するに当たり、契約を締結するにつき、議会の議決を求めようとするものでございます。 なお、契約の相手方につきましては、株式会社
川西学校給食サービスとし、契約金額を64億4,101万215円、事業期間を契約締結の日から
令和19年8月31日までとする契約を締結しようとするものでございます。 次に、
議案第55号
市道路線の
認定及び廃止についてご
説明いたします。 本案は、
市道路線の
認定及び廃止を行うに当たり、道路法第8条第2項及び第10条第3項の規定により、議会の議決を得ようとするものでございます。
認定は3路線、延長は
724メートルで、廃止は1路線、延長は807メートルでございます。 なお、全4路線のうち
認定路線の2206号については、豊能町との行政界における道路整備に伴うものでありまして、残りの3路線については、阪神間都市計画事業中央北地区特定土地区画整理事業に伴い、
認定及び廃止を行おうとするものであります。 次に、
議案第56号
川西市
税条例の一部を改正する
条例の制定についてご
説明をいたします。 本案は、
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策における税制上の措置として、個人の寄附金税控除の対象を拡大するため、
条例の一部を改正しようとするものでございます。 改正する主な内容は、感染症等の影響によりイベントが中止となった場合などにおける入場料金等に対し、イベント事業者への払戻請求権を放棄した市民について、相当額を個人の市民税の寄附金税額控除の対象となるよう規定を整備しようとするものでございます。 なお、この
条例は
令和3年1月1日から施行しようとするものでございます。 次に、
議案第57号
川西市
黒川地区における
開発行為及び
建築行為に関する
条例の制定についてご
説明をいたします。 本案は、黒川を中心としたまちづくり方針に基づき、地域の活性化を推進するため、新たに
条例を制定しようとするものでございます。 なお、この
条例は公布の日から施行しようとするものでございます。 次に、
議案第58号
令和2
年度川西市
一般会計補正予算についてご
説明いたします。 今回の
補正は第7回で、
新型コロナウイルス感染症対策として実施するものと、国の制度変更への対応など今後の事業進捗において
補正が必要となる費用を追加しようとするものでございます。 具体的には、まず
新型コロナウイルス感染症の感染予防対策として、災害廃棄物処理計画の策定に要する費用、乳幼児健診や歯科診療等における感染予防対策に要する費用、学校再開に伴う感染予防対策や学習保障等に要する費用、学校園所等への専門的な保健衛生指導の実施に要する費用、災害時避難施設用トレーラーハウスの試験運用に要する費用、公園の手洗い場設置等に要する費用、本庁舎1・2階、総合体育館、みつなかホール等の手洗いの自動水洗化に要する費用、小・中学校及び市立保育所におけるトイレの乾式化・洋式化等に要する費用、小戸・
川西作業所及び市立保育所調理室の空調設備整備に要する費用、小・中学校及び市立幼稚園の換気扇設置に要する費用を追加しようとするものであります。 次に、市民や事業者の支援を目的に、消費喚起及び子育て世帯の支援策として実施する市内の参加店で利用できる電子プレミアム付商品券事業に要する費用、児童通所サービス事業所等の人材育成支援に要する費用、市内のタクシー及びバス事業者の支援に要する費用、小・中学校への民間ALT配置に要する費用、8月1日より開始いたしました電子図書館のコンテンツ追加購入に要する費用、住居確保
給付金の増額に要する費用、福祉事業従事者に対するふるさと納税等を活用した支援の増額に要する費用を追加しようとするものでございます。 また、事務の見直しとして、封入封緘機の導入に要する費用、課税事務における納税通知書作成等の一括業務委託に要する費用、保育所等の入所選考事務におけるAI導入に要する費用を追加しようとするものでございます。 次に、国の制度変更への対応など、今後の事業進捗に対応する費用といたしまして、マイナンバーに関連する法改正に伴う住民基本台帳システム及び戸籍システムの改修に要する費用のほか、(仮称)黒川里山センターの
基本設計に要する費用に加え、現在、阪急バスが運行する
市立川西病院・大和団地路線におけるバス路線再編の検討に要する費用を追加しようとするものでございます。 これらの内容によりまして、第1条で
歳入歳出予算にそれぞれ13億5,681万4,000円を追加し、予算総額を754億9,778万4,000円にしようとするものでございます。 また、第2条
繰越明許費の
補正では、(仮称)東谷多目的広場整備工事を初め、AI入所選考システム導入業務や、市立保育所トイレ及び給食調理室改修のほか、公園手洗い場設置工事の4件につきましては、いずれも事業完了が翌
年度になることが見込まれることから、
繰越明許費を設定しようとするものでございます。 さらに、第3条 債務負担行為の
補正では、
令和3
年度以降に予定しております業務で本
年度中に入札及び契約を行う必要がある業務につきまして、債務負担行為を設定しようとするものでございます。 債務負担行為の対象となる事項は、
川西小・加茂小・清和台中の3校に係る学校施設大規模改修工事に伴う仮設校舎賃貸借のほか、納税通知書等作成並びに封入封緘等業務でございます。 次に、
議案第59号
令和2
年度川西市
国民健康保険事業特別会計補正予算についてご
説明をいたします。 今回の
補正は第2回で、国民健康保険税の課税事務における納税通知書作成等の一括業務委託に要する費用の追加がその内容でありまして、第1条で
歳入歳出予算にそれぞれ76万9,000円を追加し、
予算額を151億7,361万4,000円にしようとするものでございます。 また、第2条 債務負担行為の
補正では、
令和3
年度以降に予定しております納税通知書等作成並びに封入封緘等業務について、本
年度中に入札及び契約を行う必要があるため、債務負担行為を設定しようとするものでございます。 次に、
議案第60号
令和2
年度川西市
介護保険事業特別会計補正予算についてご
説明いたします。 今回の
補正は第4回で、
新型コロナウイルス感染症対策として、デイサービスの利用自粛等により増加が懸念をされる高齢者虐待を防止するための啓発に要する費用のほか、介護が必要になる手前の状態であるフレイルを予防するための啓発に要する費用を追加するとともに、国庫負担金等の前
年度精算に係る費用の追加がその内容でありまして、
歳入歳出予算にそれぞれ4,778万9,000円を追加し、
予算額を136億9,232万2,000円にしようとするものでございます。 以上、
認定第1号から
認定第3号及び
議案第52号から
議案第60号までにつきまして、一括してご
説明をいたしましたが、添付資料などをご参考の上、何とぞよろしくご審議賜りますよう
お願いを申し上げます。
○
議長(
秋田修一)
提案理由の
説明は終わりました。 以上で、本日の
日程は全て終わりました。 この際、お諮りいたします。
議案熟読のため、9月2日まで休会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
議長(
秋田修一) ご異議なしと認め、そのように決します。 次の本
会議は、9月3日午前9時30分より再開いたします。 それでは、本日はこれで散会いたします。 どうもご苦労さまでした。
△散会 午前10時31分...