◆26番(
初田稔議員) 議長、26番。
○議長(
中尾司郎)
初田議員。 〔26番
初田稔議員登壇〕
◆26番(
初田稔議員)
民生産業常任委員会は3月17日、18日、23日及び24日に開催し、本委員会に付託された案件について審査を行いましたので報告申し上げます。
付託案件は、第7
号議案、第8
号議案、第9
号議案、第10
号議案、第11
号議案、第12
号議案、第13
号議案、第15
号議案、第16
号議案、第17
号議案、第18
号議案、第19
号議案中
関係部分、第20
号議案、第21
号議案、第22
号議案、第24
号議案、第25
号議案及び第32
号議案の以上18件であります。 本委員会は、これらの議案を慎重に審査いたしました結果、第20
号議案及び第22
号議案は賛成多数で、その他の議案は
全員一致をもって、いずれも原案のとおり可決されました。 以下、審査の過程における各委員からの主な意見を申し上げます。 最初に、
健康福祉部関係について申し上げます。 まず、
新型コロナウイルスワクチン接種事業についてであります。 3月下旬より
コールセンターを開設し、ワクチンの
供給状況により予約を開始するとのことですが、現時点では、接種の開始時期は未定であり、予約ができない状況であるため、接種までの流れや
接種開始スケジュール等について、市民の皆様が混乱することのないよう、丁寧な
情報発信に努めるとともに、円滑な接種の実施に努められたいのであります。 次に、子ども・
子育て支援アプリ「母子モ」についてであります。 三木市独自の情報を追加した
子育て支援アプリの導入について、より多くの方々に登録していただけるよう啓発に努めるとともに、
活用方法について広く周知されたいのであります。 次に、
産業振興部関係について申し上げます。 まず、
観光振興事業についてであります。 三木版るるぶを更新し、新たな施設等を追加した改訂版を作成されますが、より多くの方に活用していただけるよう、観光につながる効果的な
設置場所について検討されたいのであります。 次に、
ゴルフ振興についてであります。
全国高等学校・
中学校ゴルフ選手権春季大会が、2020年度以降、三木市で開催されることが決定したことにより、毎年、
大会開催時には多くの方が三木を訪れられる機会を捉え、「ゴルフの
まち三木」を
ゴルブ協会と広くPRするとともに、三木市の活性化につながるような施策について、検討されたいのであります。 次に、
有害鳥獣対策についてであります。
有害鳥獣の駆除については、猟友会への依頼に加え、猟友会と地域が協力した効果的な
有害鳥獣対策の取組について、検討されたいのであります。 次に、
水田活用補助金についてであります。
新型コロナウイルスの
感染拡大の影響により、令和3年度の山田錦の
出荷契約数量が前年比約25%削減されますが、影響を受ける農業者に、山田錦以外の作物への
作付転換に対して、国の
支援制度に加え、市独自の
支援制度についても活用できることを広く周知されたいのであります。 次に、
都市整備部関係について申し上げます。 まず、
岩宮大村線整備事業についてであります。
市道岩宮大村線と
市道加佐草加野線との交差点において、
市道加佐草加野線を通行する車両が増加していることについて、近隣の高校生をはじめとする歩行者の安全を確保するため、市の費用で警備員を配置されていますが、早期に信号機の設置が実現するよう、
公安委員会に要望されたいのであります。 次に、
公園維持補修事業についてであります。 三木山
総合公園陸上競技場の整備について、
メインスタンド側のトラックの
レーン仕切りの改修を行う予定ですが、土にくぎで直接
レーン仕切りを打ちつける現在の
施工方法は、
施設利用者にとって思わぬけがにつながる可能性があることから、より安全性に配慮した
施工方法を検討されたいのであります。 次に、
デマンド型交通運行事業についてであります。 令和3年4月1日から
吉川地域において、従来のよ
かたんバスに代わる新たな
交通手段として、
デマンド型交通の運行が開始されますが、
運行補助金については
運行初年度ということもあり、事業者の見積りを基に予算措置されていることから、
運行開始後の実績を精査したうえで、補助金の執行に努められたいのであります。 次に、
バス乗換駐車場整備事業についてであります。
中国自動車道吉川インター駐車場について、
駐車スペースの不足により発生している
路上駐車の解消のため、このたび新たに駐車場を拡張整備されますが、
拡張予定の場所は、従来の駐車場よりも
バス停留所に近く利便性が高いため、多くの利用が見込まれることから、整備に当たっては簡易な砕石敷きではなく
アスファルト舗装についても検討されるとともに、自転車の駐輪も多く見込まれることから、駐
輪スペースの整備についても併せて検討されたいのであります。 以上、各事業についての意見を述べましたが、予算書の説明については、事業費が少額であっても、
新規事業や
拡充事業の内容について説明されるよう申し添えまして、
民生産業常任委員会の
審査報告といたします。
○議長(
中尾司郎) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑については通告がありませんので、これを終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 13番、大
眉均議員。 〔13番
大眉均議員登壇〕
◆13番(大
眉均議員)
日本共産党の大眉均でございます。第20
号議案、令和3年度三木市
国民健康保険特別
会計予算及び第22
号議案、令和3年度三木市
後期高齢者医療事業特別
会計予算に
反対討論を行います。 まず、
国民健康保険特別
会計ですが、2018年度から財政の
県単一化に伴い、
国民健康保険税が平均9%引き上げられ、1人当たり約8,000円負担が増加していることであります。
国民健康保険制度は、憲法25条に基づく
社会保障制度であり、
国民健康保険事業の健全な運営を確保し、もって
社会保障及び
国民保険の向上に寄与することを目的とするもので、病気やけがをしたときに
医療機関の窓口で3割を負担すれば受診できる制度として、国民皆保険の要を担っています。 三木市の
国民健康保険の
加入世帯のうち、100万円未満の世帯が45%以上を占め、
年金生活や所得の低い世帯で所得の割に保険税が高くて払えない世帯が多く、滞納も多いのが現状です。
国民健康保険税は、サラリーマンなどが加入する
被用者保険の保険料に比べて1.4倍から2倍近く高くなっています。その要因は、
世帯ごとに係る平等割と1人当たりに係る均等割があることです。この構造的な問題を解決するため、
国庫負担を減らし、均等割、平等割をなくすことが求められています。子どもの人数が多いほど負担の重い均等割について、
全国知事会市長会などの
地方団体から
子育て支援に逆行するという批判の声があり、政府は2022年度から全ての未就学児の均等割に公費を投入して、現行の5割を軽減することが示されています。子どもの均等割を廃止し、子どもの国保税は無料にすると求めてきたのでありますが、5割軽減が示されたことは歓迎すべきことであります。
コロナ禍での収入減は、
子育て世帯を直撃しています。
コロナ終息の見通しがまだ立たず、収入の回復がすぐに見込めない中だからこそ、子どもの均等割の軽減の時期の
前倒し実施や、18歳までの医療費の
無料制度の
対象拡大などを求めるものであります。 来年度予算では、保険税を引上げしてから3年目を迎えておりますが、
コロナ禍で
世帯収入が減り、
減免世帯が増えるなどの下で、
国民健康保険税は引上げされずに据置きがなされています。そのために、一般
会計からの繰入れが行われていますが、令和3年度におきましても単
年度収支で約2億8,000万円の
歳入不足が見込まれ、令和2年度までの
繰上充用金と合わせて約7億円が不足するという見込みになっています。このため、令和3年度にコロナの影響による所得の減少や加入者の減少などを見極め、
財政健全化計画を作成することが予定されております。
財政健全化計画では、決算での繰上充用や一般
会計からの法定外繰入れを少なくして、
国民健康保険税の引上げが検討されることが予想されます。今でも高い
国民健康保険税を引上げすることは、加入者の負担増を招きます。この制度の運営には、住民の福祉の増進を図る地方自治体として、加入者の負担軽減を図るなど、独自の役割を担っており、
国民健康保険税は市が条例で定めることになっております。これ以上の負担増をしないように求めるものであります。 また、納税者に対して短期保険証や資格証が発行され、預貯金などの差押えが強化されております。滞納者に対する課税の強化ではなく、生活の実態に合わせたきめ細かな相談体制と生活支援などを求めるとともに、生活困窮者に対する減免制度の拡充を求めるものであります。 あわせて、市民の健康増進を図るため、健康診査の受診率の向上をさせる取組や疾病予防のための保健指導など、保健事業の充実を求めるものであります。 次に、
後期高齢者医療事業
会計予算についてであります。 令和2年度と令和3年度の保険料が改定され、2,516円引上げして、5万1,371円に均等割が、そして所得割が0.3ポイント引上げして10.49%にされていることであります。後期高齢者が増えて、医療費が増えることによって、保険料を2年ごとに改定するために保険料が引上げされてきております。また、保険料の軽減特例の廃止により負担増となっています。75歳以上の高齢者の多くは、年金収入80万円以下の収入しかないなど、そのほとんどが低所得か無収入の人であります。高齢者の年金が減る一方で、介護保険料などの負担も増えており、高齢者の現状から見ると、負担増はやめるべきであります。また、政府は高齢者の窓口負担を1割から2割にすることが予定されています。75歳以上の高齢者の医療の窓口負担原則1割から2割にすることなく、高齢者が医療を受けやすくするとともに、健康で長生きできる制度にすることを求めて討論といたします。
○議長(
中尾司郎) 次に、12番、板東聖悟議員。
◆12番(板東聖悟議員) 議長、12番。
○議長(
中尾司郎) 板東議員。 〔12番板東聖悟議員登壇〕
◆12番(板東聖悟議員)
日本共産党の板東聖悟です。第19
号議案、令和3年度三木市一般
会計予算について賛成の討論を行います。 まず初めに、仲田市長はこの4年間で前市長が職員削減を行ってきた政策を転換して、平成29年度では442人であった職員を、職員数を増やす施策に転換し、再任用職員を含めて516名分の予算となっております。市の職員は、三木市民にとって財産であり、評価するものであります。 3月26日に納税証明書交付手数料徴収において、システムの誤りがあったことについて記者発表がありました。2012年から本来手数料として年度ごとに徴収する必要がある手数料を複数年の証明書を1枚で交付できるようにシステム改修をしたときに、複数年であっても1枚分の手数料しか請求していなかったということであります。窓口で市民から、他市より手数料が安いと言われて、なぜそんなことを言われるのだろうと気になった調査したのが発端であるとお聞きいたしました。徴収漏れがあったことは大変残念なことですが、不備があったことが見つけられたことは評価すべきことだと思います。このことは、窓口でマニュアルどおりに業務をするだけでは絶対分からないことであって、法令を熟知していた職員が窓口対応をしたからこそ気づいたのではないでしょうか。改めて、適切な職員配置と前例を踏襲するだけはなく、絶えず市民の声に耳を傾け、法令に向き合いながら業務に当たる職員の育成をお願いするものであります。 次に、このたびの予算案の事業内容について、予算案の概要、事業集において、
新規事業拡充が示されています。これらの事業は、おおむね妥当なものであり、事業そのものに反対するものはございません。また、施設改修に関する予算は、現場において必要な施設改修であると理解します。また、まだ手のつけられていない施設改修においても早急に対応を求めるものでございます。 令和2年度、今年度の当初予算には、
日本共産党は反対をいたしました。その理由として、三木市内の学校統廃合を強力に進める予算、三木東インターからひょうご情報公園都市への直接アクセスできる道路の予備設計とボーリング調査の予算、中小企業や農家への少な過ぎる予算、スマートインターに関する予算、マイナンバーカード取得と利活用の促進をする予算、
国民健康保険特別
会計への法定外繰入れをなくそうとする予算などを上げさせていただきました。これらの予算は、来年度と基本的に同じ方向を持った予算となっており、方針の転換を求めるものであります。 一方で、このたびの
民生産業常任委員会において、同僚議員の質問に対して企業誘致の優遇制度について一定の見直しを検討する旨の答弁があったことは、評価するものでございます。このたびの議会でも、育休退園の問題が大きな問題になりましたが、これからも就学前教育・保育では待機児童の解消、保育教諭の確保、保育・教育の内容などの対策が求められることになります。そもそも、平成28年10月に行われた幼保一体化計画の見直しにおいては、待機児童を発生させないとしています。さらに、一体化計画は3年に一度の見直しを行うことになっています。本来であれば、平成31年に見直しをして、平成32年度から平成34年度の計画を策定することになっていましたが、見直しの必要なしとして今日に至っています。この幼保一体化計画は、重要な計画であるということで議会の議決を行ったものであります。この計画を軽視することなく、育休退園制度の見直しなど、計画の見直しを求めます。 最後に、新年度予算はポストコロナ時代を念頭に組まれたように思いますが、コロナの終息はまだ先であるように思われます。今年度は、
新型コロナウイルス感染症対策と生活や経済を維持させるための施策が多数行われました。来年度も、今年度以上にアンテナを高くして実態をつかむ努力を絶えず行って、誰一人取り残さないさらなる支援と施策をお願いいたします。 以上、賛成討論を終わります。
○議長(
中尾司郎) 以上で通告による発言は終わりましたので、これにて討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 まず、第20
号議案、令和3年度三木市
国民健康保険特別
会計予算並びに第22
号議案、令和3年度三木市
後期高齢者医療事業特別
会計予算の以上2件を一括して起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
中尾司郎) お座りください。 起立多数であります。よって、第20
号議案並びに第22
号議案はいずれも原案のとおり可決されました。 次に、ただいま議決されました議案を除く議案23件を一括して採決いたします。 本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。 お諮りいたします。 本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
中尾司郎) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。 ──────◇◇──────
△日程第27 第33
号議案 農業委員会委員の任命につき
認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意を求めることについて から 日程第29 第35
号議案 教育長の任命につき同意を求めることについて まで
○議長(
中尾司郎) 次に、日程第27、第33
号議案、
農業委員会委員の任命につき
認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意を求めることについてから、日程第29、第35
号議案、教育長の任命につき同意を求めることについてまで、以上3件を一括して議題といたします。 市長より提案理由の説明を求めます。 〔市長仲田一彦登壇〕
◎市長(仲田一彦) ただいま上程された議案について提案理由を御説明申し上げます。 まず、第33
号議案、
農業委員会委員の任命につき
認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意を求めること及び第34
号議案、
農業委員会委員の任命につき同意を求めることにつきましては、委員の任期が4月30日をもって満了することから、新委員を公募するとともに、関係団体から推薦をいただいたところ、認定農業者が過半数を超えなかったため、その要件の例外を適用するため、法令の定めるところにより議会の同意を求めるともに、委員の任命について、法律の定めるところにより議会の同意を求めるものです。 次に、第35
号議案、教育長の任命につき同意を求めることにつきましては、3月31日をもちまして任期満了となります西本則彦氏を引き続き教育長に任命することにつきまして、法律の定めるところにより議会の同意を求めるものです。 以上でただいま提案いたしました議案についての説明を終わります。どうか慎重なる御審議によりまして御賛同賜りますようよろしくお願いをいたします。
○議長(
中尾司郎) お諮りいたします。 本案は同意人事に関する案件でありますので、この際議事の順序を省略して直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
中尾司郎) 御異議なしと認めます。 これより採決に入ります。 まず、第35
号議案、教育長の任命につき同意を求めることについてを起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案はこれに同意することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
中尾司郎) お座りください。 起立少数であります。よって、第35
号議案はこれに同意しないことに決定いたしました。 次に、ただいま議決されました議案を除く議案2件を一括して採決いたします。 本案はいずれもこれに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
中尾司郎) 御異議なしと認めます。よって本案はいずれもこれに同意することに決定いたしました。 ──────◇◇──────
△日程第30
議員提出議案第1号
三木市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について
○議長(
中尾司郎) 次に、日程第30、
議員提出議案第1号、
三木市議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてを議題といたします。
議員提出議案第1号について、26番、
初田稔議員より提案理由の説明を求めます。
◆26番(
初田稔議員) 議長、26番。
○議長(
中尾司郎)
初田議員。 〔26番
初田稔議員登壇〕
◆26番(
初田稔議員) ただいま上程されました
三木市議会会議規則の一部を改正する規則の制定につきまして、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。 このたびの改正は、多様な人材の市議会への参画を促進する環境整備を図る観点から、本会議や委員会を欠席する事由として、育児、看護、介護等を明文化するとともに、行政手続等において押印を廃止する国の動向を踏まえ、市議会においても請願に係る押印の見直しを行おうとするものであります。 議員各位には改正の趣旨を御理解いただき、御賛同を賜りますようよろしくお願いを申し上げまして、提案理由の説明を終わります。
○議長(
中尾司郎) お諮りいたします。 本案は各派共同提案でありますので、この際議事の順序を省略して直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
中尾司郎) 御異議なしと認め、これより採決に入ります。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
中尾司郎) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ──────◇◇──────
△日程第31 請願第1号 国に対して、75歳以上の
医療費窓口負担2割導入には慎重であるべきとする意見書の提出を求める請願書
○議長(
中尾司郎) 次に、日程第31、請願第1号、国に対して、75歳以上の
医療費窓口負担2割導入には慎重であるべきとする意見書の提出を求める請願書を議題といたします。 ただいま議題となっております請願第1号については、
民生産業常任委員長から委員会の
審査報告書が提出されておりますので、
委員長報告は
会議規則第38条第3項の規定により省略することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
中尾司郎) 御異議なしと認めます。よって、
委員長報告は省略することに決しました。 委員会の
審査報告書を事務局より朗読いたします。 〔事務局次長兼
議事調査係長朗読〕
○議長(
中尾司郎) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑については通告がありませんので、これを終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 13番、大
眉均議員。
◆13番(大
眉均議員) 議長、13番。
○議長(
中尾司郎) 大眉議員。 〔13番
大眉均議員登壇〕
◆13番(大
眉均議員)
日本共産党の大眉均でございます。 ただいま議題となっております請願第1号、国に対して、75歳以上の
医療費窓口負担2割導入には慎重であるべきとする意見書の提出を求める請願書について、賛成の討論を行います。 政府は、今国会で75歳以上の後期高齢者の
医療費窓口負担を単身世帯で年収200万円以上の人を対象に、現行1割から2割に引上げするなどを柱とした医療制度改革関連法案を提出しています。いわゆる団塊の世代が75歳になり始める2022年度から単身者で200万円以上の後期高齢者の医療費負担を原則1割から2割に引き上げる370万人に影響が出ると見込まれています。
社会保障で政府に求められているのは、
コロナ禍に立ち向かっている医療関係者を支援し、国民の命と暮らしを守ることです。医療関係者は、新型コロナ
感染拡大で疲弊する医療現場への支援を強く求めています。とりわけ感染リスクの高いとされる高齢者の命を守ること、これが最優先であります。こんなときに後期高齢者の医療費負担の引上げを議論している場合ではありません。高齢者は、消費税増税の下で生活費を切り詰めて暮らしています。そして、この
コロナ禍の下で人に迷惑をかけてはいけない、自分が感染してはいけないと自らの行動や健康維持にとりわけ気を遣って生活をされています。こんな時期に後期高齢者の医療費の負担増を急いで決めなければならないのでしょうか。後期高齢者は、収入の大半を低い公的年金に頼る一方で、複数の病気を抱え、治療も長期間に及ぶ人も少なくありません。年を取ると入院が増え、医療費負担は現役世代などの3倍から7倍近くになります。後期高齢者に窓口負担2割への引上げを求めることは、単純に医療費負担が2倍になることではありません。実質的な負担は、現役世代の何倍にもなるのです。高齢者に特有の複数、長期、重度などの病気の特徴があるからこそ、高齢者の自己負担は軽減されています。自己負担割合を引き上げて現役世代と同じにすれば、高齢者の受診抑制が深刻化するのは必至です。高齢者世帯の生活保護世帯は増加しているなど、高齢者の貧困化が確実に進んでいる中で、年収200万円以上とはいえ、あまりにも人命を軽んじているような無慈悲な政策であります。こうした施策は、国民皆保険の根幹を揺るがすものとなります。
厚生労働省の試算では、85歳以上は現行の1割負担でも医療費の窓口負担は年間9万円を超えており、2割になれば3万6,000円増の年間約12万7,000円になります。政府は、2割負担の導入を現役世代の負担増のためと説明されています。後期高齢者制度が導入された際、高齢者の医療費のうち45%が
国庫負担だったのが35%に切り下げられ、それを現役世代に肩代わりさせるとともに、高齢者自身の負担に転換する仕組みになっています。
後期高齢者医療制度は、
国庫負担控除を減らし、現役世代に肩代わりさせる共助に頼らせる。そして、高齢者自身への負担、自助を求める。この矛盾を解決するには、
国庫負担を引き上げ、元に戻すことが必要です。1割負担を維持するのに必要な
国庫負担は880億円とされています。政治の姿勢の一つで財源は作れるのではないでしょうか。議員の皆さんの御賛同をお願いいたしまして、賛成の討論といたします。
○議長(
中尾司郎) 以上で通告による発言は終わりましたので、これにて討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 ただいま議題となっております請願第1号、国に対して、75歳以上の
医療費窓口負担2割導入には慎重であるべきとする意見書の提出を求める請願書を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は不採択でありますが、可を諮る原則にのっとり請願の原案を採決いたします。 請願第1号を採択することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
中尾司郎) お座りください。 起立少数であります。よって、請願第1号は不採択とすることに決定いたしました。 ──────◇◇──────
△日程第32 閉会中の
継続審査の件
○議長(
中尾司郎) 次に、日程第32、閉会中の
継続審査の件を議題といたします。
総務文教常任委員長より令和2年請願第2号、国の責任による「20人学級」を展望した少人数学級の前進を求める請願については、審査が終わっていないため、
会議規則第108条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり閉会中の
継続審査の申出がありました。 お諮りいたします。 令和2年請願第2号については、
総務文教常任委員長からの申出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに決して御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
中尾司郎) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 ──────◇◇──────
△日程第33
常任委員会及び
議会運営委員会の閉会中の
所管事務調査の件
○議長(
中尾司郎) 次に、日程第33、
常任委員会及び
議会運営委員会の閉会中の
所管事務調査の件を議題といたします。 各
常任委員会及び
議会運営委員会の所管事務について、
会議規則第102条の規定により、調査事項一覧表のとおり閉会中継続調査いたしたい旨、各常任委員長及び議会運営委員長から申出がありました。 お諮りいたします。 各常任委員長及び議会運営委員長からの申出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付することに決して御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
中尾司郎) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 以上で本日の日程は終わりました。 今期定例会に提出されました案件は、ただいま全部議了いたしました。 この際、市長より発言の申出がございますので、発言を許可します。 〔市長仲田一彦登壇〕
◎市長(仲田一彦) 議長のお許しをいただきましたので、この機会に私ごとで恐縮ですが、6月に予定されている
市長選挙について所信を明らかにさせていただきます。 平成29年7月に市長に就任以来、4年間市政を担当させていただきました。市議会をはじめ、市民の皆様の格段の御理解と御協力をいただき、諸施策を執行できましたことに心から感謝を申し上げます。 振り返りますと4年前、多くの市民、団体の皆様から、三木市政を建て直すのは仲田しかいない、ぜひ安定した市政の実現をとの要請を受け、今この市民の期待に応えることこそが、私が政治家として果たすべき使命と不退転の決意で臨んでまいりました。以来、走り続けた4年間を通じて、政治家として私の根底をなす、政治は市民のものという揺るぎない信念をぶれることなく貫いてまいりました。 各地域の皆様との直接の対話である市政懇談会は重要な事業と位置づけ、地域の課題解決のため、また、市政の土台を形成するものとしてまちづくりに生かしてきました。 トップダウンで職員が育っていなかった行政の内部組織を建て直すため、市役所の風通しをよくし、情報共有に努め、ボトムアップで施策が上がってくるよう組織風土を改め、考える職員の育成に努めました。 そして、競争から共存へ、県議会議員の経験を生かし、兵庫県との太いパイプによる県市協調路線を進め、また、北播磨だけにとどまらず、三田市や神戸市、加古川市など隣接する自治体とも積極的に情報交換をし、連携を図ってまいりました。 行政の信頼を回復するとともに、市民参画を促し、市民、議会、企業、団体、そして行政が一体となったチーム三木による市政運営を心がけ、20年、30年先の未来を見据える中で、誇りを持って暮らせる
まち三木の理念を掲げ、約2年をかけ総合計画を策定し、本市最大の課題である人口減少、少子高齢化に対応すべく、三木創生に向けて現在も取り組んでいるところです。 令和2年10月1日を基準日とした国勢調査により、かつて国立
社会保障・人口問題研究所が発表した令和2年度時点の本市の推計人口を上回って推移していることが確認できたことは、これまでの取組の成果の表れではないかと思っております。 しかし、これからも数十年間人口減少は続くでしょう。その速度をできるだけ抑制し、たとえ人口が減っても、少子高齢化が進んだとしても、活力ある元気な三木市を維持していかなければなりません。 今本市が直面している課題は5つあります。 第1は、言うまでもなく
新型コロナウイルス感染症への対応です。 最優先すべきは、市民の命と健康を守る、暮らしに必要な支援を届ける、地域経済を守る、市民サービスの基盤を守ることであり、
コロナ終息を見るまでは、この方針を最優先の行政課題とすることに変わりはありません。
コロナ禍で生活が困窮する世帯への経済援助や緊急事態宣言下の時短営業等により重大な影響を受けた業種に対する新たな支援など、今後も緊急を要するものについては、その都度タイムリーに実行してまいります。 コロナワクチンの接種に向けては、国からの配分状況を見極めつつ、優先順位をつけて、まずは施設入所の高齢者から順次開始してまいります。ワクチン接種が
コロナ終息の決め手となることを願ってやみません。 第2は、人口減少を最小限に抑えるため、三木市が誇る教育のまち構築に向けた取組を着実に推進していくことです。 三木で育った若者たちが、進学や就職、結婚などで一旦三木の地を離れたとしても、出産を機に、あるいは小学校への入学を機会として、再び生まれ育った三木市に戻ってくる。我が子の教育は三木市で受けさせたいと思ってもらえるよう、良質な教育環境の整備に向け、市長就任当初から学校再編に取り組んでまいりました。一定の集団教育の必要性から地域の御理解を得て、小規模校の解消には一定の道筋をつけることができました。しかし、これで完了したわけでは決してありません。次へのさらなる高みへ向け、今後は地域それぞれの特色を生かした小中一貫校への移行を進めてまいります。 また、
コロナ禍で顕在化した子どもの貧困や孤食など、教育格差の是正は行政に課せられた最大の使命であります。家庭の事情や地域の差なく、全ての子どもたちがふるさと三木を愛し、等しく夢に向かって頑張ることのできる、地域ごとにこども食堂があり、地域の大人が地域の子どもたちに食事を提供することをきっかけとして、遊びや学習支援を行い、大人の生きがいとして多世代が交流しながら地域全体で子どもたちを育てていく、そのような地域を挙げての理想の子育て環境づくりにも積極的に取り組んでまいります。 第3は、恵まれた本市の地域資源を最大限に活用し、三木の活力を持続させることです。 近年多発する地震や風水害の脅威から国を挙げての国土強靱化を支えているのは、確かな技術に裏打ちされた三木金物であります。歴史と伝統により脈々と受け継がれてきた本市最大の特産である金物産業に誇りを持って、事業継承や異業種交流など、行政としてでき得る支援に取り組んでまいります。 また、酒米山田錦の日本一の産地として、日本一の酒を世界へ売っていくとともに、高齢化する生産農家の現状を踏まえ、10年先の農業が持続可能なものとなるよう、後継者育成を図ってまいります。 ゴルフについては、春高・春中ゴルフを誘致し、多くのボランティア、関係者の御協力の下、三木市での記念すべき3日間にわたる第1回目の大会を成功に導くことができました。ゴルフの精神を遵守し、礼儀正しく振る舞う選手の姿に心を洗われるとともに、今後毎年開催していくことが三木市の発展につながると確信したところです。三木と言えばゴルフ、ゴルフと言えば三木と広く世間に認知されるよう、まちのブランド化を図るため、強化合宿の誘致やジュニアゴルファーの育成など、さらなる取組を進めてまいります。 第4は、地域課題の解決に向け、着実にまちづくりを進めることです。 高齢化した住宅団地を住み継がれてゆくまちとして再耕するため、大和ハウス工業株式会社と連携し、青山7丁目を魅力あるまちのモデルタウンとして整備を進めています。この地に民間活力による特別養護老人ホームと一体となったデイサービスセンターを誘致し、公立のデイサービスセンターに代わる環境整備を令和5年度完成を目途に進めてまいります。
吉川地域においては、中心エリアにさらなるにぎわいを創出するため、山田錦の郷活性化構想により整備を進めてまいります。 先般ひょうご情報公園都市の次期工区について、兵庫県による事業化が公表されました。計画どおり、令和6年度に工事着工、令和8年度に確実に分譲開始ができるよう、県市協働により事業を進めてまいります。 本市の活性化に欠かせない神戸電鉄粟生線の維持存続に関しては、兵庫県や沿線市が一体となり、持続可能な次のステップとして、国からのさらなる援助が獲得できるよう、私自らが先頭に立って協議を調えてまいります。 第5は、持続可能な行財政の基盤を確立することです。 就任以前から積み残されてきた公共施設の維持修繕コストに多額の財源を要したことに加え、この1年間における
コロナ禍にあって、市民生活、地域経済を維持するためには、ある程度の思い切った財政出動が必要な施策であったと思っております。しかし、ポストコロナの新時代へ向け、人口減少社会の安定した自治体経営と本市の永続的な発展のため、行政の無駄を排した選択と集中により、公共施設の総量の適正化を図り、再配置計画を着実に実行していく必要があります。同時に、行政事務の効率化を図るとともに、市民の皆様の御理解を得ながら、時代に合った行政サービスへ総合的に見直し、令和8年度までに赤字補填のための財政基盤を取り崩さない健全財政へと導いてまいります。 このように、積み残した課題は山積しています。今を生きる私たちは、未来を生きる世代へ希望に満ちた三木の未来を引き継ぐ責任を負っています。まちづくりは人づくりであります。改めて、地域の力を結集し、市民の皆様とともに三木創生を成し遂げる、それがふるさと三木を愛する私の役目だと考えております。 市議会をはじめ、兵庫県や近隣市町とも連携をしながら、これまでにも増して市民が主役のまちづくり、チーム三木での市政運営に努めてまいります。 これまでの4年間で積み上げてきた経験を糧に、市民の希望や夢を受け止め、三木市が目指すべき姿を描き、その新たなスタートを切るため、再び6月に予定されている
市長選挙に出馬することを決意いたしました。私自身の持てる力を全て注ぎ、誇りを持って暮らせる
まち三木の実現へ向け、さらなる高みを目指してまいります。 議員の皆様には、私の本意を御理解いただき、引き続き一層の御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願いをいたします。ありがとうございました。 ──────◇◇──────
△市長閉会挨拶
○議長(
中尾司郎) 閉会に当たりまして、市長の御挨拶がございます。 〔市長仲田一彦登壇〕
◎市長(仲田一彦) 第363回三木市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 議員の皆様には、去る2月25日の開会以来、本日まで33日間にわたり終始御精励を賜り、令和3年度の当初予算をはじめ、多数の重要案件について本会議並びに各
常任委員会において、それぞれ慎重なる御審議をいただきましたことに深く感謝を申し上げます。おかげをもちまして、このたびの市議会に提案いたしました議案につきましては、適切なる御決定を賜りましたことに厚く御礼を申し上げます。 今期定例会におきまして、議員からいただきました御意見、御指導につきましては十分留意し、今後の市政運営に当たってまいります。 さて、この機会に現時点での
新型コロナウイルスワクチン接種の状況を御報告申し上げます。 三木市への第1回目のワクチン供給は4月19日の週が予定されており、翌26日の週に、まずは市内の介護老人福祉施設入所者から接種を開始します。それ以外の65歳以上の高齢者への集団接種につきましては、国からのワクチンの
供給状況を見ながら、4月下旬以降に発送を予定しておりますクーポン券がお手元に届いた段階で予約受付を開始させていただきますので、よろしくお願いいたします。 市では、本番に備え、25日に市職員と医師会など関係団体によるシミュレーション訓練を実施しました。また、本日新型コロナワクチン
コールセンターを開設し、ワクチン接種に関する手続等の問合せや相談を開始しております。 次に、気になる
新型コロナウイルスの感染状況につきましては、三木市内では幸いにして2月中旬以降は落ち着いておりますが、兵庫県全体ではこのところ再拡大の傾向にあり、また、変異ウイルスによる感染も増加しつつあります。これ以上の感染のリバウンドを起こさないよう、この年度末、年度初めの歓送迎会、謝恩会、花見による宴会などは控えていただきますようお願いをいたします。 現在、市から市民の皆様お一人当たり2,000円分のテイクアウト応援チケットを世帯宛てに順次お届けしています。
コロナ禍での外出自粛等の影響を受けた市内の飲食店を応援する意味を込めて、お弁当などのテイクアウト商品の購入に御利用いただき、御自宅での団らん等にお楽しみいただきますようお願いをいたします。 いよいよ4月1日から、
吉川地域における
デマンド型交通チョイソコみきの運行を開始いたします。利用者からの事前予約により運行する乗り合い交通で、自宅または自宅付近と所定の乗降場所をドア・ツー・ドアで移動できる新たな公共交通として運行します。
吉川地域の方は、この機会にぜひ利用者登録をしていただき、御利用していただきますようお願いを申し上げます。 最後になりますが、議員の皆様にはくれぐれも健康に御留意いただき、今後とも変わらぬ市政への御指導、御協力をいただきますようお願い申し上げ、閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。 ──────◇◇──────
△閉会
○議長(
中尾司郎) お諮りいたします。 これにて閉会して御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
中尾司郎) 御異議なしと認めます。よって、第363回三木市議会定例会はこれをもって閉会いたします。 〔午前11時8分 閉会〕 ──────◇◇──────
△議長閉会挨拶 第363回三木市議会定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。 今期定例会は、去る2月25日の開会以来、33日間の会期でありましたが、議員各位におかれましては、終始慎重な御審議をいただき、いずれも適切妥当な結論を得てここに滞りなく議了できましたことは、市政のため、誠に御同慶の至りに存じますとともに、各位の御精励に対しまして深く敬意を表する次第でございます。 いよいよ陽春の季節となってまいりましたが、
新型コロナウイルス感染症に関し、国の緊急事態宣言は解除されたものの、兵庫県内の新規感染者数は再び増加が懸念される状況にありますので、市民の皆様におかれましては、引き続き
感染拡大防止に御留意いただくとともに、議員各位並びに当局の皆様におかれましては、市政進展のため、ますます御活躍くださいますよう御祈念申し上げまして、閉会の御挨拶といたします。ありがとうございました。 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 三木市議会議長 中 尾 司 郎
会議録署名議員 新 井 謙 次
会議録署名議員 藤 本 幸 作...