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令和 元年11月21日総務常任委員会−11月21日-01号

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  1. 宝塚市議会 2019-11-21
    令和 元年11月21日総務常任委員会−11月21日-01号


    取得元: 宝塚市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-17
    令和 元年11月21日総務常任委員会−11月21日-01号令和 元年11月21日総務常任委員会                 開会 午前 9時30分 ○大川 委員長  おはようございます。  ただいまから総務常任委員会を開会いたします。  本日は、議案10件について質問を受け、確認を行いたいと思います。  それでは、説明に入る前に、説明の順序についてお諮りをしたいと思います。  お手元にお配りしておりますとおり、説明順序はこの一覧表のとおり、議案第128号、議案第129号、議案第132号の3件については一括して当局から説明を受けたいと思いますが、よろしいでしょうか。                 (「はい」の声あり)  ありがとうございます。  では、議案の説明順序については、このようにさせていただきます。  あと、資料請求が説明後あると思うんですけれども、委員会として資料請求をしたいと思いますので、後ほど協議会で最終調整を行った上で、文書で資料請求をするという形をとりたいと思いますので、御協力をよろしくお願いいたします。  それではまず、議案第127号、令和元年度宝塚市一般会計補正予算第4号を議題とします。  当局からの説明を求めます。  柴行財政改革担当部長。 ◎柴 行財政改革担当部長  それでは、議案第127号、令和元年度宝塚市一般会計補正予算第4号の概要について説明させていただきます。  まず、補正予算書3ページをお願いします。  歳入歳出予算の補正についてですが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ10億6,598万3千円を追加し、補正後の総額をそれぞれ802億2,029万7千円とするもので、款項の区分ごとの補正金額は、4ページから8ページの第1表のとおりです。  次に、10ページのほうをお願いします。  第2表繰越明許費補正では、新庁舎・ひろば整備事業について4億444万5千円、都市計画道路荒地西山線整備事業小林工区について3億2,427万8千円、小学校施設整備事業について2億6,842万円外2件を追加し、中学校施設整備事業の金額について、1億4,058万円増額し、2億8,149万円に変更しようとするものです。
     次に、第3表債務負担行為補正では、街路樹剪定等委託料及び公園清掃等委託料について、期間は令和2年度、限度額が3億190万8千円、道路維持補修工事費について、期間は令和2年度、限度額が1億3,500万円外6件をそれぞれ追加しようとするものです。  次に、第4表地方債補正では、廃棄物処理施設災害復旧事業債を840万円追加し、医療機器整備事業債を560万円外3件を減額する一方で、新庁舎・ひろば整備事業債を5,440万円、道路橋りょう整備事業債を1,350万円、小学校施設整備事業債を6,330万円外2件を増額しようとするものです。  次に、歳入歳出補正予算の内訳について説明させていただきます。  補正予算説明書のほうをお願いします。  歳入歳出予算の主なものについて説明のほうをさせていただきます。  まず、20ページをお願いします。  款2総務費、項1総務管理費、8企画費では、新庁舎・ひろば整備事業において、整備工事費を7千万円増額しています。  次に、22ページをお願いします。  目19諸費では、基金管理事業において、ふるさとまちづくり基金積立金を7千万円増額し、都市計画事業基金積立金を1億4,684万3千円新たに計上しています。  次に、30ページをお願いします。  款3民生費、項1社会福祉費、目2障害者福祉費では、障害者(児)医療費助成費事業において、高齢障害者医療費助成金を5,500万円増額しています。  次に、34ページをお願いします。  項3児童福祉費、目5保育費では、ひょうご多子世帯保育料軽減事業において多子世帯保育料軽減事業補助金を938万4千円、施設型等給付事業において施設型等給付費を8,317万円、実費徴収補足給付事業において実費徴収補足給付事業費補助金を594万円増額しています。  次に、40ページをお願いします。  款4衛生費、項2清掃費、目4塵芥終末処理場費では、基金管理事業において、新ごみ処理施設建設基金積立金を9,400万円追加しています。  次に、52ページをお願いします。  款10教育費、項1教育総務費、目4学校振興費では、ひょうご多子世帯保育料軽減事業において、多子世帯保育料軽減事業補助金を32万4千円増額しています。  項2小学校費、目1学校管理費では、小学校施設整備事業において、小浜小学校、宝塚小学校長尾南小学校、末成小学校のトイレ等改修工事費を2億6,842万円増額しています。  次に、54ページをお願いします。  項3中学校費、目1学校管理費では、中学校施設整備事業において、高司中学校、光ガ丘中学校トイレ等改修工事費を1億4,058万円増額しています。  このほか、事業費の確定に伴う国・県補助金などの返還金を計上しております。  次に、8ページをお願いいたします。  歳入予算の主なものについて説明させていただきます。  款16国庫支出金、項1国庫負担金では、施設型給付費負担金を1億14万5千円増額しています。  次に、10ページをお願いします。  項2国庫補助金では、小学校に係る学校施設環境改善交付金を5,067万9千円、次に12ページでは、中学校に係る学校施設環境改善交付金を2,303万5千円増額しています。  款17県支出金、項1県負担金では、認可外保育施設負担金を1,223万8千円、項2県補助金では、高齢重度障害者医療費助成事業補助金を1,237万5千円増額しています。  款19寄附金、項1寄附金では、ふるさと納税の寄附金及びJRA、日本中央競馬会からの環境整備費を8,148万円増額しています。  次に、16ページをお願いします。  款20繰入金、項1繰入金では、子ども未来基金とりくずしを1億520万円減額する一方、財政調整基金とりくずしを2億5,078万3千円増額しています。  款21繰越金、項1繰越金では、前年度からの繰越金を3億7,904万5千円計上しています。  款23市債、項1市債では新庁舎・ひろば整備事業債を5,440万円、次に、18ページのほうでは小学校施設整備事業債を6,330万円増額しています。  以上、議案第127号、令和元年度宝塚市一般会計補正予算第4号の概要についての説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○大川 委員長  当局からの説明は終わりました。  説明に対して何か確認することはありませんか。  くわはら委員。 ◆くわはら 委員  いただいている資料のほうの番号8番と14番で、8番のほうでは財政調整基金への積み立てということで、前年度からの繰り越しが2分の1以上ということで、1億9千万積み立てております。一方で、14番のところで財調のとりくずしということで2億5千万ほどとりくずしが行われておりまして、そのとりくずしが行われている9月補正でも6,400万ほどとりくずしがあったのかなと思うんですが、今年度はもともと財政見通しでとりくずしがあるようにはなっていたかと思うんですが、今現在の見通しというか、とりくずしの計画値というのがどういう形になっているのか、確認できるようなものがあればお願いしたいと思います。  それと、続いて番号の57番、58番のところで、乳幼児等医療費助成事業補助金こども医療費助成事業補助金のところで、県からの補助金としてそれぞれ180万と100万ほどがここに出てきておるんですが、これは制度の負担として県のほうが2分の1負担となっておるんですが、市のほうの歳出としましてはそれぞれ800万と600万出ていて、恐らく市のほうが年齢の部分で手厚くしているところなんだろうと思うんですが、そこの内容がわかるものを資料か何かでいただければありがたいです。  ちょっとページが飛びまして、番号が117、118、119あたりからなんですが、小学校施設整備事業というところで、校舎等整備工事費トイレ等改修工事費というのが出ているんですが、これの学校ごとの工事内容みたいなものがもしわかる資料があればいただきたいと思います。というのが、ここのトイレ等改修工事費の中に宝塚小学校も入っているんですが、僕の途中経過の段階だったらあれなんですけれども、宝のほうは改修が入札が不調になってできなかったんじゃないかというようなお話をちょっと聞いていまして、その辺、内容がもしわかるものがあればお願いしたいと思います。  以上です。 ○大川 委員長  3つとも資料請求でいいのかな。  くわはら委員。 ◆くわはら 委員  はい。 ○大川 委員長  財調のとりくずしの状況とこども医療等の内容がわかる資料と、あと学校ごとの工事内容、これは小学校だけですか。  くわはら委員。 ◆くわはら 委員  いや、できれば・中両方、できればありがたいです。 ○大川 委員長  どうですか。  柴行財政改革担当部長。 ◎柴 行財政改革担当部長  財政調整基金の積み立て、とりくずしの状況につきまして、当初予算以降どういうふうになっておるか、資料のほうで提出をさせていただきます。 ○大川 委員長  古家市民交流部長。 ◎古家 市民交流部長  乳幼児医療とこども医療の関係の歳入歳出、それの内容のわかるものについて資料にまとめて提出させていただきます。 ○大川 委員長  上治施設課長。 ◎上治 施設課長  学校の工事関係の事業のわかる資料を提出させていただきます。 ○大川 委員長  こども医療は何ですか。内容ですか。歳入歳出のわかるものですか。多分、制度の内容を教えてもらいたいんです。そうやね。  古家交流部長。 ◎古家 市民交流部長  金額の内訳について、制度の内容もあわせて資料にして提出いたします。 ○大川 委員長  ほかに。  じゃ、どうぞ。村松委員。 ◆村松 委員  後からいただいた資料のナンバー29の子育て家庭ショートステイ事業の補正額の根拠の資料、当初予算編成時の件数等の見込みと今年度の実績がわかるような資料をいただきたいなと思います。  あと次、同じページのナンバー34のファミリーサポートセンター事業の利用助成金の補正額の根拠の資料、当初の予算編成時の件数等の見込みと今年度の実績がわかるものをいただけたらと思います。  もう一点ありまして、次のページのナンバー48、実費徴収補足給付事業費補助金なんですけれども、免除の対象となる人数や金額及び新制度未移行幼稚園全園児数に対して、今回の制度改正で免除となる割合はどの程度いるのかというものがわかる資料をいただけたらと思います。 ○大川 委員長  ごめん、細か過ぎて全然わからんかった。  土屋子ども未来部長。 ◎土屋 子ども未来部長  子育て家庭ショートステイ事業の予算時と、それから今回の補正予算要求の根拠となる資料を提出させていただきます。  それから、ファミリーサポートセンター事業についても、実はこの事業は、予算を立てる段階ではファミリーサポートセンター事業単独で無償化に伴う執行見込みを立てたんですけれども、制度が固まってきた段階で、実はファミリーサポートセンター事業を単体で利用されるケースというのは少ないなというふうにわかってきまして、例えば一時預かりなどと併用して利用されるケースが多い。そういうことで、次のページの50、51にあります認可外保育施設補助金、こちらと統合させるような形で、今回ファミリーサポートセンター事業のほうは減額をして、認可外保育施設補助金のほうに統合させて計上させていただいたという状況です。 ○大川 委員長  まだ続きで説明して、後で補足してください。  もう終わり。部長、終わり。  土屋子ども未来部長。 ◎土屋 子ども未来部長  済みません。実費徴収補足給付事業につきましては、この補正の根拠となる内訳の資料を提出させていただきます。  以上です。 ○大川 委員長  番庄子ども家庭室長。 ◎番庄 子ども家庭室長  ファミリーサポートセンター事業の内訳等につきましては、ただいま説明したとおりでございます。無償化等に係る改良ということになっております。内訳といたしましては、1カ月4.2万円で6カ月で8人を想定しておりました。また、3歳から5歳児が3.7万円、これを6カ月で2人……。済みません。 (「それを資料で」の声あり)  3歳から5歳児で……。 ○大川 委員長  それを資料で頂戴。ありがとう。お願いします。  ほか。介護サービス等給付費。 (「それは違います。次やね」の声あり)  村松委員、終わり。 ◆村松 委員  はい。 ○大川 委員長  ほかに。  藤岡委員。 ◆藤岡 委員  確認だけです。  今言っていただいた資料をいただいたところのナンバー6番、新庁舎・ひろば整備事業債、これの整備工事費7千万円ですけれども、これは工事請負契約が今後ということで、まずは予算で7千万ということで、詳細というのは今の時点ではなかなか難しいですか、どんな工事をするのか。 ○大川 委員長  中西企画経営部長。 ◎中西 企画経営部長  新庁舎のほうの整備が一旦不調になりまして、それで建物自体を4分の3ぐらいに縮小しようというふうに今考えておりまして、そうなってきますと、本来、横に長かったものがちょっと短くなってきます。そこのひろばの部分が、整備費というのももともと庁舎の建物が建つということで、その費用を予算化しておりませんでしたので、その部分についてのひろばの整備ということの7千万円を今回計上させていただいております。  以上でございます。 ○大川 委員長  藤岡委員。 ◆藤岡 委員  じゃ、詳細というのは、別に資料とかを今はもらえるような段階ではないというふうに理解していたらいいですか。 ○大川 委員長  中西企画経営部長。 ◎中西 企画経営部長  あくまでも平面を整備するということになりますので、場所がどこかというのは、資料ではお出しできるかと思います。 ○大川 委員長  藤岡委員。 ◆藤岡 委員  じゃ、その資料を請求ということでお願いしておきます。 ○大川 委員長  中西企画経営部長。 ◎中西 企画経営部長  そうしましたら、提出させていただきます。 ○大川 委員長  藤岡委員。 ◆藤岡 委員  もう一点は、68番の新ごみ処理施設建設基金積立金9,400万円を今回積み増ししていくということですけれども、これは、たしか5年前ぐらいからでしたか、五、六年前から基金が始まっていると思うんですけれども、各年度末の基金残高を始まったときから時系列で知りたいですけれども、決算の資料を見たら平成30年度末はわかるんですけれども、ちょっと時系列で知ってもらうということも含めて知りたいんですけれども、ちなみに、今回9,400万円積み増ししたら現在の基金残高、積立金は幾らになるんですか。 ○大川 委員長  喜多財政課長。 ◎喜多 財政課長  新ごみ処理施設建設基金につきましては、この12月補正後の予定ですけれども、13億9,959万2千円となってございます。 ○大川 委員長  藤岡委員。 ◆藤岡 委員  平成30年度の決算でたしか約13億近かったので、それにこれ、9,400万を加えた金額になると。
     引き続き、済みません。  目標というのがまだはっきりとわからなかったんでしたか。どこまでぐらいを積み立てるというのが、めどというのは。今は想定する金額、どこまで積み立てるとかいつまでというのは、数字は出ますか。 ○大川 委員長  柴行財政改革担当部長。 ◎柴 行財政改革担当部長  新ごみ処理施設の基本計画を今つくっておりまして、最終どれぐらい事業費でかかるか、そのあたりがまだ固まっておりませんので、全体像につきましては出ていないという中で、積立金をどれぐらい積むか、これについてはまだ確定しておりません。 ○大川 委員長  藤岡委員。 ◆藤岡 委員  じゃ、今までの時系列で、積立金を何年度末でどれだけ積み立てたかという資料を、今までプラスこの9,400万円というところまでを請求したいと思います。 ○大川 委員長  柴行財政改革担当部長。 ◎柴 行財政改革担当部長  新ごみ処理施設の建設基金のほうですね。これの積み立てについて、創設当時から今現在に至るまでの推移につきまして、資料として提出のほうさせていただきます。 ○大川 委員長  ほかにありませんか。  梶川委員。 ◆梶川 委員  資料のナンバー6、今出ました新庁舎・ひろば整備事業の7千万円ですけれども、図面は資料としてもらいます。今言うていましたけれども、もともと4分の3に減らしたとか鉄骨から鉄筋コンクリートに変えたのは予算の範囲内でやるという話やったんで、今回の7千万円というのは、当初考えていた予算よりも要は7千万円オーバーするということの認識でよろしいんですか。 ○大川 委員長  中西企画経営部長。 ◎中西 企画経営部長  事業費につきましては、土地代が20億と建物、ひろば整備で35億ということで当初御説明のほうをさせていただいておりまして、こちらのほうが7千万円が増額となりましても、その事業費の範囲内でおさまるというふうに考えております。  以上です。 ○大川 委員長  梶川委員。 ◆梶川 委員  わかりました。  次、ナンバー23から26、人件費ですけれども、給料、職員手当等、共済費、退職手当組合等の負担金、大分これふえているんですけれども、この理由と、ほかにも国保でもありましたけれども、要は今回、増減はありますけれども、市役所全体でどれぐらいふえたんか減ったんかという資料をお願いしたいんですけども。 ○大川 委員長  それは、今、国保の話をしたけれども、会計別。一般会計だけ、それとも国保も入れて。  梶川委員。 ◆梶川 委員  国保も入れて。全部。 ○大川 委員長  国保会計も入れて。  梶川委員。 ◆梶川 委員  ああそうか。国保会計は総務でわかれへんもんな。その辺ちょっとわかるのやったら、とりあえず総務だけでもいいです。 ○大川 委員長  一般会計だけということですよね。  梶川委員。 ◆梶川 委員  一般会計だけ、今のところね。  近成総務部長。 ◎近成 総務部長  一般会計の部分につきまして、特別会計のほうも合計して人件費という出し方もできるんですけれども、そういった形のほうがよろしければ、そういった形で資料をお出しさせていただきたいと思います。 ○大川 委員長  そしたら、会計別ぐらいで合計してもらうという形でいいですか。  梶川委員。 ◆梶川 委員  はい。 ○大川 委員長  じゃ、それで。  近成総務部長。 ◎近成 総務部長  そしたら、一般会計は一般会計で、あと特別会計は各会計ごとということで、分けさせていただいて資料のほう提出をさせていただきます。 ○大川 委員長  梶川委員。 ◆梶川 委員  お願いします。  次、ナンバー43、多子世帯保育料軽減事業費補助金938万4千円ですけれども、この内容については、書いてある県の制度改正により、第1子についても補助対象児童に拡充するということで、あと137にも同じことが書いていますので、県の制度改正のちょっと内容がわかる資料をもらえますか。 ○大川 委員長  土屋子ども未来部長。 ◎土屋 子ども未来部長  正式名が県のひょうご保育料軽減事業について、内容がわかる資料を提出させていただきます。 ○大川 委員長  梶川委員。 ◆梶川 委員  次、ナンバー59、60、アルバイト職員の社会保険料とかアルバイト賃金とかですけれども、増員されているということですけれども、何年何月に何人ふやしてどんな業務をされているかというのがわかる資料をもらえますか。 ○大川 委員長  古家市民交流部長。 ◎古家 市民交流部長  今おっしゃいましたマイナンバーカードの関係のアルバイトの関係について、資料にまとめて提出させていただきます。 ○大川 委員長  梶川委員。 ◆梶川 委員  最後、ナンバー89、急傾斜地崩壊対策事業地元負担金というので810万円の、これは何かどんなものか、これもわかりやすい資料はありますか。 ○大川 委員長  作田技監。 ◎作田 技監  これは県事業の負担金なんですけれども、たしか考え方はあったかと思うんですね。ちょっと、今そやけどその辺を資料出せるか。 ○大川 委員長  江崎生活安全室長。 ◎江崎 生活安全室長  この急傾斜地崩壊対策事業負担金といいますのは、県が施工しております急傾斜地崩壊対策事業をするに当たって、その事業箇所において市は地元負担ということで、10分の1をその事業費の負担をするということになっております。今回計上しておりますのが、昨年の7月豪雨で被災しました長寿ガ丘で今、県のほうが事業を進められている分の10分の1負担金、それから平井4丁目のほうで、レッド区域の指定に伴い地元のほうから要望が上がりました急傾斜地事業につきましての地元負担金、その2カ所の負担金の調整等をさせていただいているということです。 (「資料」の声あり)  では、負担金の根拠となる資料のほうをお出しするということで……。 ○大川 委員長  それでいいですか。  梶川委員。 ◆梶川 委員  はい。  以上です。 ○大川 委員長  それでお願いいたします。  ほかに。  冨川委員。 ◆冨川 委員  今の急傾斜地のことなんですけれども、ちょっと確認だけですけれども、急傾斜地のことで。長寿ガ丘と平井何丁目かと言われましたけれども、その当該地域は公の場所なんですか。それとも民有地なんですか。それだけちょっと教えてください。 ○大川 委員長  江崎生活安全室長。 ◎江崎 生活安全室長  こちらは民有地となっております。 ○大川 委員長  冨川委員。 ◆冨川 委員  わかりました。それはまた委員会のほうで。  都市計画税に関することなんですけれども、今回、平成30年度の剰余金を、条例も立てられるということでしょうけれども、基金を新しく積み立てられるということですけれども、この余剰金というのは平成30年以前も発生しておったんでしょうか。ちょっと確認です。 ○大川 委員長  喜多財政課長。 ◎喜多 財政課長  都市計画税の余剰金につきましては、この30年度決算で初めて出てきたという形になってございます。  以上です。 ○大川 委員長  冨川委員。 ◆冨川 委員  初めてということですけれども、そうしましたら、決算特別委員会を終えていますけれども、平成30年度決算の詳細内容を改めて資料で出していただきたいんです。  まず、調定額が幾らであったのか、それに対して収納額が幾らであったのか、そして歳出のほうで、例えばですよ、都市計画道路に幾ら充当した、例えば下水道の関係で幾ら充当した等、項目別に内容も含めて、そして差額が1億4千万何がしというような格好の資料を出していただきたいんですけれども、お願いできますでしょうか。 ○大川 委員長  柴行財政改革担当部長。 ◎柴 行財政改革担当部長  都市計画税に係る歳入のほう、調定額、それとあと税収、それとあと歳出のほうで、どういう事業に充当したか、それから差額について取りまとめて、資料として提出させていただきます。 ○大川 委員長  冨川委員。 ◆冨川 委員  それに加えまして、後ほど条例の関係もあるんですけれども、都市計画税で充当できる項目、どんな項目があるのかというのも一覧で出していただきたいんです。 ○大川 委員長  資料はまとめて請求してください、遠慮せんと。  柴行財政改革担当部長。 ◎柴 行財政改革担当部長  それもまとめて、一つの資料として提出のほうさせていただきます。 ○大川 委員長  冨川委員。 ◆冨川 委員  お願いします。  繰越明許費の関係ですけれども、小学校施設整備事業中学校施設整備事業が追加並びに増額変更されていますけれども、繰越明許する理由というか、なぜ繰越明許をするのかという、それを確認のためお聞かせいただけますか。 ○大川 委員長  上治施設課長。 ◎上治 施設課長  これにつきましては交付金事業になります。国の交付金が補正で8月20日に内示がありまして、それに伴いまして、実際工事するのは来年なんですけれども、交付金の決定が決まりましたので、それに伴った増額を来年度に繰り越そうと、工事費としては。国の補正は今年度、工事は来年度という、そういう事業になっております。 (「夏休みとかですね」の声あり)  そうです。 ○大川 委員長  冨川委員。 ◆冨川 委員  わかりました。  最後に、シティプロモーションの関係なんですけれども、確認のために、資料としてふるさと納税記念品、何をされるのか一覧で出していただきたいと思います。 ○大川 委員長  中西企画経営部長。 ◎中西 企画経営部長  ふるさと納税につきましては、当初予算で寄附金のほうを1億3千万ということで見越しておりましたけれども、これまでの実績からいきまして大体約2億円ほどまではいけるだろうというふうに考えております。それでいきますと、7千万円の分の3割に当たりますものは記念品として用意をしなければならないということになりまして今回2,232万2千円のほうを計上しておりますけれども、この内容につきましては、どういったものを御希望されるのかということがわかりませんものですから、資料として、今決まっているものではありませんので、ちょっとお出しするというわけにはいかないというような状況になっております。  以上です。 ○大川 委員長  ほかに。  となき委員。 ◆となき 委員  今、冨川委員が言われたナンバー9の都市計画税の関係なんですけれども、それとあわせて5年なり10年なりの推移が欲しいです、税収と充当事業の。 ○大川 委員長  内訳のところの5年。  となき委員。 ◆となき 委員  5年で。 ○大川 委員長  柴行財政改革担当部長。 ◎柴 行財政改革担当部長  都市計画税の充当事業の推移、これについて5年分、資料としては2枚ぐらいになるかもわかりませんけれども、提出のほうさせていただきます。 ○大川 委員長  となき委員。 ◆となき 委員  それと、ナンバー44ぐらいかな、施設型等給付事業の関係で、これ、幼児教育・保育無償化に伴う見込みの増と新規開設園の延期による減で合わせて8,300万程度となっているんで、ちょっとその内訳が知りたいのと、これ仏光保育園の話やと思うんですが、その経過をちょっと改めて資料でもらえますか。
    大川 委員長  土屋子ども未来部長。 ◎土屋 子ども未来部長  施設型給付金の内訳、それと特に新設開設園の開所時期の延期についての資料ということでよろしいですか。提出させていただきます。 ○大川 委員長  となき委員。 ◆となき 委員  それと、ナンバー69、これ確認なんですけれども、新ごみ処理施設整備事業の土壌汚染状況調査業務委託料ということでマイナスの2,500万くらい、入札差金ということなんですが、その土壌汚染調査というのがどういうものなのかよくわからないんですけれども、金額が2,500万の減と大きいなと思ったんですが、これはどういう……。 ○大川 委員長  下坂施設建設課長。 ◎下坂 施設建設課長  土壌汚染の状況調査ですけれども、当初予算に計上しておりましたのは、用地が決まっていない段階で、どこになっても対応できるような形での試算をしておりました。実際、現有地での建てかえということで、現有地での調査ということで仕様のほうも見直しもしまして、あと入札減ということで2,500万ほどの減額というふうになります。 ○大川 委員長  となき委員。 ◆となき 委員  以上です。 ○大川 委員長  ほかに。  寺本委員。 ◆寺本 委員  確認だけなんですけれども、ナンバー11の一般寄附金額が1,148万円、これが環境整備費の額の確定となっているんですけれども、これって先ほど御説明いただいたJRA及び何とか何とかというやつの中のこれだけを環境整備費にしますというだけのことですかね。ほかも、こうやって確定したらこのような形で補正にしているんでしたか。 ○大川 委員長  浅井行財政改革室長。 ◎浅井 行財政改革室長  今回のここにつきましては、日本中央競馬会のほうから環境整備費の、JRAの関係で寄附いただいた分、これが確定したから補正していまして、それ以外の分についても、寄附金が確定したり収入が見込まれることであれば補正をしています。ということで、今回は一般寄附としては環境整備費の分だけの、今回1,148万円につきましては環境整備費の分だけになります。 ○大川 委員長  寺本委員。 ◆寺本 委員  この8,148万のうちのこの金額だけが……。 ○大川 委員長  柴行財政改革担当部長。 ◎柴 行財政改革担当部長  一般寄附というくくりでいいますと、ふるさとまちづくり基金、これが7千万ございます。それとあとJRAの環境整備費、これが1,148万円ということで、合計で8,148万円が一般寄附というくくりになっています。 ○大川 委員長  寺本委員。 ◆寺本 委員  わかりました。  それと、140の学校教育に対する寄附金、これ商工会議所からということで、小学校6年生の一部と書いてあるんですけれども、今現在、宝塚歌劇を鑑賞できる、中学生に出ているものと小学校に出ているものと、全部これ商工会議所の寄附金なのか、小学校6年生の一部という、この一部がどんなふうに当たっているのか答えてもらいたいけれども、資料を請求せなあかんの。 ○大川 委員長  いやいや、全然。  寺本委員。 ◆寺本 委員  もう簡単なことなので、資料までは要らないので。 ○大川 委員長  ほか、ありますか。ほか、あったら続けて。  寺本委員。 ◆寺本 委員  ほかに、先ほどから出ている都市計画税の基金について、これはあれですか、みんなここで資料請求しているけれども、136号の議案とは別々に審査というのか……。 ○大川 委員長  もちろん審査は別にします。  寺本委員。 ◆寺本 委員  いや、この資料ね。そしたら、まあいいか。それを使って言えばいいですね、136。 ○大川 委員長  ここでやっていただいてもいいし、質疑はもうこっちのほうでゆっくりやっていただいても、それはもう構わないです。  寺本委員。 ◆寺本 委員  先に出てくるやつからやるわけね。じゃ、結構です。 ○大川 委員長  まだありますか。  寺本委員。 ◆寺本 委員  いや、私はいいです。 ○大川 委員長  橘学校教育部長。 ◎橘 学校教育部長  商工会議所からの寄附金のことなんですけれども、これは、小学校の一部と書いてありますのは6年生を対象にしているということで、全ての学年ということではなく、6年生を対象にしているというのがまず一つです。それから、毎年全ての小学校の6年生ということではなく、大体3年か4年でワンサイクルするような形になっておりますので、毎年24校の小学生が行っているということではございません。 ○大川 委員長  学校としては回るんやけれども、そのときに6年生で当たらへんかったら当たらへんと。  寺本委員。 ◆寺本 委員  だから、子どもにしたら当たるか当たらないか。 ○大川 委員長  それはわからへん。3分の1だけが毎年当たっていくという、4分の1か3分の1か。  寺本委員。 ◆寺本 委員  6年生で見られなかった子は、中学では見られるんですか。それとも2回見る子がいるわけですか。 ○大川 委員長  橘学校教育部長。 ◎橘 学校教育部長  中学生では全校が行くことになっておりますので、児童によっては中学校でもう一度鑑賞ができるという子がおります。ただし、それ以外の子は、必ず義務教育の中学生までに1回は鑑賞できることになっております。 ○大川 委員長  いいですか。  寺本委員。 ◆寺本 委員  はい、いいです。 ○大川 委員長  ほかにありませんか。  山本委員。 ◆山本 委員  多子世帯の件なんですけれども、137ですけれども、これの決算のときに資料を出していただいたかと思うんですが、多子世帯の……。それ、もう資料をいただいてもいいですか、決算のときの資料。 (「さっき言うたやん、私。出してくれるん違う」の声あり) ○大川 委員長  県の制度の内容。 (「県の制度の内容は出してくれます」の声あり)  決算のときの資料って何ですか。  山本委員。 ◆山本 委員  決算のときに金額的なものを全部どういうあれになっているかというの。 ○大川 委員長  村上管理部長。 ◎村上 管理部長  今回補正で上げておりますのは、先ほど保育所の件もありましたけれども、幼児無償化に伴うことしの10月1日以降の制度ですので、決算はあれは30年度なので、今回予算額が上がっておりますこれについては、詳細につきましてはお出しすることはできます。 ○大川 委員長  ごめん、何の資料を要求して何の資料を出されるのか全く僕の中ではわかっていないんだけれども、まず、要求した資料が何かがわかっていないし、それに答えられた資料が全然わからないんで、もう一回やってもらっていいですか。  山本委員。 ◆山本 委員  済みません。  決算委員会のときに資料が出たかなと思うのがなかったのでいただこうかと思ったんですけれども、ことし制度の改正になったということなので、今おっしゃった資料でいただければいいかなと思います。 (「だから、土屋部長が言うたやつと一緒ということ」の声あり) ○大川 委員長  大混乱や。  では。村上部長の出してくださる資料ってどんな資料ですか。  村上部長。 ◎村上 管理部長  済みません。混乱させて。  先ほどおっしゃったのが137番ということでございました。137番であれば学事課の所管なので、それは制度としては保育所と同じなんですが、課としては所管でしたので、それはお出しできます。 ○大川 委員長  資料としては同じ。 (「同じやつや」の声あり) (「じゃ、要らない」の声あり) (「俺、どこか42と137と言うたから2つ」の声あり) (「両方言ったね。子ども未来部と教育委員会ね」の声あり) (「そうそう」の声あり)  山本委員。 ◆山本 委員  済みません。それと、冨川委員が言っていらした分ですが……。 (「都市計画税」の声あり)  都市計画税……。長寿ガ丘と平井。 (「ああ、傾斜地。急傾斜地」の声あり)  はい、急傾斜地の分です。89番、これに関して、レッド地域というのはほかにもたくさんあることで、いろいろと市民の要望もあるかなと思うんですけれども、今後どうしていかれるかということに関しての何か資料はありますか。今後どういう予定でやっていくかとか。 ○大川 委員長  作田技監。 ◎作田 技監  それは県事業ということですか。 (「急傾斜地に対する事業の今後の予定になります」の声あり)  県の事業に対する負担なんで。 ○大川 委員長  山本委員。 ◆山本 委員  10分の1の負担なんですよね。だから、急傾斜地というか、今レッド地域に指定されましたよね。ことし5月にされたんですけれども、この2カ所だけということでなくて、ほかからも要望が多いかなと思うんです、市内で。今後の予定ってあるのかなと。それ、予定があれば出してほしい。 ○大川 委員長  中村公園河川課長。 ◎中村 公園河川課長  急傾斜地崩壊対策事業といいますのは、いわゆるレッド事業というところではなくて、急傾斜地の下に連檐して家があるというようなところについて県のほうが指定をされて対策の工事をされる。それに当たりまして、地方財政法とかの決まりによりまして10分の1の地元負担金が発生しますよと。それを市のほうが負担するというところでして、今後の予定というところについては承知はしていないというようなところですけれども、早目早目の情報提供というところで、県のほうからはこういう動きがあるというのは通常教えていただくような体制はとっております。  以上でございます。 ○大川 委員長  山本委員。 ◆山本 委員  それともう一点、ふるさと納税の先ほどの質問の件なんですけれども、出ないということであったわけですが、昨年から5年前ぐらいまでの実績というのは出せるんでしょうか。 ○大川 委員長  返礼品の実績ですか。  山本委員。 ◆山本 委員  ことしの分ではなくて、今まで予定されてきた金額が足りないから補正で出してくるよということであるわけですけれども、過去の実績、だからここ5年ぐらいの実績、どのぐらいの金額で何が何点出ているのかというような。 ○大川 委員長  中西企画経営部長。 ◎中西 企画経営部長  毎年度どういった返礼品が何件出ているかというのはわかりますので、5年の分で資料としてお出しはできるかと思います。 ○大川 委員長  山本委員。 ◆山本 委員  わかりました。  それと、そのだから5年間の実績と、その都度それを補正で出してきているのかなということも今ちょっと疑問だったんです。それは確認させていただいていいですか。
    大川 委員長  中西企画経営部長。 ◎中西 企画経営部長  ここ最近でいきましても、平成30年度が1億5,900万円で令和元年度が今の補正でいきますと約2億円になるということで、もともとずっと右肩上がりで来ていますから当初からその額を見込みで計上したらいいんですけれども、一方で、歳出でどうしても返礼品の予算計上をしなければなりませんので、余り見積もっていきますと歳出はないのに予算だけ計上するということがどうしても起きてしまいますので、当初予算としてはできるだけ低く見積もりながら、寄附の状況を見ながら歳入と、それと返礼品という形で歳出のほうを補正で組んでいくというのが今の取り扱いというふうになっております。  以上です。 ○大川 委員長  山本委員。 ◆山本 委員  わかりました。不用額で出していくというよりもそのほうがいいのかもしれないけれども、ある程度の予想というのがどのぐらいかなと思って確認してみました。  以上です。 ○大川 委員長  ほかに。  くわはら委員。 ◆くわはら 委員  済みません。先ほどちょっと言い忘れたというか、あれなんですけれども、資料の120番あたりの学校施設整備事業のところのコンクリートブロック塀の改善工事費というところで、ここの・中、特別支援学校と幼稚園それぞれあるんですけれども、2億円ぐらいは全部でマイナスとして挙がっているのかなと思うんですが、入札差金と設計精査による減ということなんですけれども、マイナスで2億円あるので、かなり事業全体としては大きいあれなのかなと思うんで、この詳細がわかるような、内訳がわかるようなものがいただけるのであればお願いしたいんですが。 ○大川 委員長  上治施設課長。 ◎上治 施設課長  この事業につきましては、昨年の大阪北部地震に伴って起きたものでございます。ということで、国のほうも、わかっているコンクリートブロック塀を全部上げろという、最初はそんな感じでスタートしておりました。概算であくまで金額をはじいて、粗い形でありましたので、それぞれがどう変わったかといいますより、それにコンクリートプールですか、一番最初にあるのは、去年も御説明を委員会でもさせていただきましたけれども、そのときの金額の距離を掛けただけの概算でしようとしたんです。今年度に入ってから設計をやって、なおかつ今年度中に事業を終わらさなあかんということで、かなりの差額が概算で出しているのでありましたので、各学校がどうのこうのというよりも大きな掛け算のそういう形のものになってしまうんですけれども、そんな感じでよろしいんでしょうか。 (「全体で何件ぐらいあったのかというのを」の声あり)  学校数があって、その何校あったという形のもので今出させていただいて、そういう資料でよろしいですか。                 (「はい」の声あり)  それで準備させていただきます。 (「お願いします」の声あり) ○大川 委員長  ほか、ないですか。ないですね。  藤岡委員。 ◆藤岡 委員  済みません。確認だけ。  資料請求はもうされていたのでいいんですけれども、都市計画税の例の余剰金の積立金なんですけれども、これ、阪神間というか近隣市ではこういう積立金が発生しているところがあるのかないのか、そこだけ。 ○大川 委員長  柴行財政改革担当部長。 ◎柴 行財政改革担当部長  阪神間の市単位でいいますと、ございません。 ○大川 委員長  藤岡委員。 ◆藤岡 委員  ないんですね、この数年間全く。一応確認だけ出て、この数年間合わせて、本市が今回初めてという形で理解しておいたらいいですか。 ○大川 委員長  柴行財政改革担当部長。 ◎柴 行財政改革担当部長  もちろん、基金も創設されていませんし、ございません。 ○大川 委員長  ほかにありませんか。  梶川委員。 ◆梶川 委員  ちょっと済みません。1点だけごめん。  先ほどの89番の急傾斜地崩壊対策事業の、ちょっと10分の1の説明文書の資料をいただけるんですけれども、ちょっとあわせて、長寿ガ丘と平井4丁目のこの場所という何か地図、図面がないと、なかなかそれだけもろうても余り……。あわせて図面も、位置図ね。 ○大川 委員長  中村課長。 ◎中村 公園河川課長  あわせて提出させていただきます。 ○大川 委員長  もうないね。                 (「はい」の声あり)  それでは、議案第127号の説明はこの程度とします。  次に、議案第135号、宝塚市市税条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。  当局からの説明を求めます。  柴行財政改革担当部長。 ◎柴 行財政改革担当部長  それでは、議案第135号、宝塚市市税条例等の一部を改正する条例の制定につきまして、議案の説明をさせていただきます。  本件は、徴収コストに見合う収入が得られていない現状にある督促手数料について、事務負担を軽減し、より丁寧な市民対応や市税等の徴収を初めとした債権の管理に注力することを目的として督促手数料を廃止するもので、関連する8件の条例の一部の改正を上程いたしております。  資料のほうをごらんください。  まず、1、督促手数料についてですが、市税等の債権が納期限までに納付されなかった場合、納期限から20日以内に督促状を発送しなければならないことが法律上定められています。督促手数料は督促状の発送に伴う事務費として徴収することができ、本市では、納期限後一月以内の納付であれば、市税条例施行規則等において督促手数料を免除することを規定しています。  なお、本市における督促手数料の対象となる債権は、別表の督促手数料に関する債権一覧、こちらのほうをごらんください。  次に、督促手数料の現状についてですが、本市は昭和56年に60円に改定し、現在に至っています。2の阪神各市の督促手数料の金額につきましては、西宮市が既に廃止をしており、そのほかの自治体は70円から90円の範囲で定められています。  次に、3、督促手数料を徴収していない近隣の自治体の状況につきましては、兵庫県下においては神戸市、西宮市、姫路市、加古川市、明石市など6市町、大阪府下においては大阪市、堺市、豊中市、高槻市、枚方市、東大阪市など12市1町において、督促手数料が徴収されていません。  次に、4、督促手数料の徴収事務における課題等につきましては、まず(1)督促手数料を徴収することによって生じる事務等については、ア、コンビニ納付を利用される方へ利便性というものもございます。それとあと、督促手数料を加算した納付書の再発行対応、これが多く必要なこと、それとイ、金融機関からの督促手数料加算の有無を確認する収納連絡の受電対応が非常に多いこと、ウ、督促状の到達、不到達に関するトラブル、これが多いなどがございます。  次に、(2)督促手数料の徴収事務に要する年間コストについては、ア、収納事務を外部委託している上下水道局を除くと、庁内の電話、窓口対応等の事務に要する時間として約600時間、イ、コンビニ収納を行っている市税収納課における納付書の再発行に係る納付書や封筒代及び郵便料として約50万円かかっております。  最後に、5、督促手数料を廃止することによって得られる効果につきましては、金銭的なコストを削減するとともに、事務に要していた時間を市民対応に充てることで、より丁寧な対応と市税等の徴収を初めとした主債権の管理に注力することが可能となります。現在対応ができていない税に注力する時間ができることにより、大きな効果を得ることができると考えています。  よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○大川 委員長  当局からの説明は終わりました。  説明に対して確認することは何かありませんか。  となき委員。 ◆となき 委員  資料の4番のコストの関係なんですけれども、これ時間で出されているんで、ちょっと金額的なものが大体概算でわかるんであれば教えてほしいのと、あと再発行に係る郵便料50万ということですが、次の資料2で督促状発送件数が14万2千件なので、これ、60円で考えるとちょっと数が合わへんのかなと思うんですが、その辺の説明を。 ○大川 委員長  福井市税収納室長。 ◎福井 市税収納室長  督促手数料の事務に要する時間600時間を人件費に直しますと、1時間当たり約4,500円ぐらいと考えていますので、275万円ほどというふうに考えています。  それと、件数の関係ですけれども、資料の4の(2)のイのほうの分については再発行に要する費用ということでありまして、別表のほうについては、再発行じゃなしに、滞納が生じたら1カ月以内に送る督促状の件数を上げています。 (「全てじゃない。それ何件ぐらいかな」の声あり) ○大川 委員長  福井市税収納課長。 ◎福井 市税収納課長  資料2に上げております発送件数というのは、納期限が過ぎた後20日以内に督促状を発送しないといけないという規定になっていますので、それによって発送した件数になります。こちらの再発行件数というのは、それをお送りした後、督促状に納付書をつけているんですけれども、それが納付期限をさらに切れてしまってコンビニに持ち込まれて、コンビニではもう受け取れませんということになって再発行の依頼があったりとか、あるいは督促状の納期限が過ぎた後、納税案内センターのほうからお忘れではありませんかということでお電話をかけさせていただいています。その際に、コンビニのほうでおくれた分を収納したいというふうなお申し出があったときについては、そのタイミングで再度納付書を作成してお送りして、60円がついた納付書でコンビニで納めていただく形になりますので、そういうふうな形で再発行に係る分がこの50万円という金額になっております。  以上です。 ○大川 委員長  ほかに確認することはありませんか。  山本委員。 ◆山本 委員  済みません。今、再発行に係る費用も非常に大変で、この間も議会報告会のときにも市民の方から、何回も何回も送ってくれるのは送ってくれるだけ無駄やみたいな話も聞かれるんですけれども、それにかかる費用というのが年間どれぐらいあるのかというのを出せますか、資料で。 ○大川 委員長  年間どれぐらいあるのかというのは。  山本委員。 ◆山本 委員  どれぐらいの金額がかかっていたのかという……。 ○大川 委員長  再発行手数料ということですか、これじゃなくて。手数料の収納額ではなくて、どれだけの費用が督促にかかっているか。  山本委員。 ◆山本 委員  そうそう。というか、廃止をされたらどのぐらいの金額が浮いてくるのかなということを知りたかったです。 ○大川 委員長  効果額ですか。  山本委員。 ◆山本 委員  そうですね。 (「これ違うの。275足す50、だから325万円や。ええんかな。そういうことやね」の声あり) ○大川 委員長  まあ答弁もらいましょう、質問してはりますから。  福井市税収納室長。 ◎福井 市税収納室長  廃止することによって直接削減できるコストといいますのは、資料1の4の(2)番の時間コストとしての600時間、金額換算で275万ほど、それと直接納付書の再発行に要する事務費用として約50万、それを足したものになります。  ただし、削減できる時間、この分を例えば徴収事務に充てると、そういうことによって得られる収入というのが出ると思います。それについては、概算なんですけれども、今、市税収納課でいきますと、徴収に係る職員が1時間当たり幾ら滞納処分で徴収しているかといいますと、約3万を徴収しております。仮に市税収納課のほうで督促手数料が廃止されたら、市税収納課では400時間ほどその分時間が削減できると考えていますので、3万円掛ける400時間で、徴収として市税収納課で1,200万ぐらいふえるんじゃないかというふうなことを考えております。 ○大川 委員長  ほかに。  寺本委員。 ◆寺本 委員  これ、西宮市がもう廃止と書いてあるんです。これ、いつ廃止したんですかね。全体にそういう方向なのか、廃止が新しいのか。 ○大川 委員長  福井市税収納室長。 ◎福井 市税収納室長  調べてみますと、昭和56年ごろに廃止されています。かなり前からということです。 ○大川 委員長  傾向は。ここの下に書いてある大阪とか兵庫県下の名前を挙げてはるけれども、傾向としてはぽつぽつ始まっているという感じなのか質問してはりますよ、傾向を。 (「これからもっと進んでいくのか、他市もね。ということや、その辺わからへんかということ」の声あり)  わからんかったらわからんでいいですよ。  福井市税収納課長。 ◎福井 市税収納課長  済みません。大阪府のほうまでは少しわからないんですが、近隣各市で税のこういう徴収の関係で意見交換をするところがあって、そういうところでちょっとそういうことを検討されているという市があります。傾向としては、済みません。まだ宝塚市のように条例提案まで至るようなところまではいっていないんですが、そういう検討をされていることはお聞きしております。  以上です。 ○大川 委員長  寺本委員。 ◆寺本 委員  西宮市が最近廃止した話は聞かないので聞いてみたんだけれども、昭和56年とかだったら、もう何か理由が同じかどうかもわからなくて、余りに前過ぎてですね。どうかなという気はしたんです。  それで、例えば、言ったら金額に見合わないから効率化しようとしているんだと思うんですけれども、上げるところはないの。 ○大川 委員長  福井市税収納室長。 ◎福井 市税収納室長  先ほど福井市税収納課長からも答弁がありましたけれども、阪神間で情報交換している中では、やはり改定について検討しているというふうな情報もあります。 ○大川 委員長  ほかにありますか。                   (発言する声なし)  ないようですので、それでは、議案第135号の説明はこの程度とします。  次に、議案第136号、宝塚市都市計画事業基金条例の制定についてを議題とします。  当局からの説明を求めます。  柴行財政改革担当部長。 ◎柴 行財政改革担当部長  議案第136号、宝塚市都市計画事業基金条例の制定につきまして、議案の説明をさせていただきます。
     提案理由についてですが、都市計画法に基づいて行う都市計画事業または土地区画整理法に基づいて行う土地区画整理事業に要する財源を積み立てるために宝塚市都市計画事業基金条例を制定するもので、条例でその管理などに関する事項を定めようとするものです。  次に、概要説明については、別紙の宝塚市都市計画事業基金条例の概要をお願いします。  まず、1の都市計画税についてですが、地方税法第702条及び宝塚市都市計画税条例により、都市計画法に基づいて行う都市計画事業または土地区画整理法に基づいて行う土地区画整理事業に要する経費に充てるために課税する目的税です。  次に、2、基金設置の経緯につきましては、平成30年度、2018年度決算において、初めて都市計画税を都市計画事業に充当してもなお余剰金が生じたことから、当該余剰金を明確にした上で、後年度の都市計画事業に確実に充当するために基金を設置するものです。  次に、3、基金設置の根拠についてですが、総務省からの通知で地方税法の施行に関する取扱いについてがございまして、都市計画税を都市計画事業または土地区画整理事業に要する費用に充てた後に、やむを得ず余剰金が生じた場合には、これを後年度においてこれらの事業に充てるために留保し、特別会計を設置している場合には繰り越しをし、設置していない場合にはこのための基金を創設することが適当であることとしており、これに基づいて基金を創設することといたしました。  説明は以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○大川 委員長  当局からの説明は終わりました。  何か確認することはありませんか。  冨川委員。 ◆冨川 委員  前年度初めて剰余金が発生したということでしたけれども、ここにも書いていますけれども、都市計画事業に充当してもなお余剰金が発生したということですけれども、予算の段階では剰余金は発生しない予算になっていたはずだと思いますけれども、何でそれに比べて、今回、何が原因で剰余金が発生することになったんですか。 ○大川 委員長  柴行財政改革担当部長。 ◎柴 行財政改革担当部長  予算の段階では、委員おっしゃるようにちゃんと充当事業がございまして、それで余剰金が出ないということで予算を組んだんですが、やはりその事業に関して決算を打った段階で不用額等が出たりとか、そのあたりにいわゆる原因が一つあるのと、それとあと、下水道事業において償還金というのが対象になっているんですけれども、それは年々減ってきているという、それがちょっと大きな原因で充当額というのが満たなかったという、そんな状況でございます。 ○大川 委員長  冨川委員。 ◆冨川 委員  具体的に、確認ですけれども、何の事業が滞ったんですか、都市計画事業の中で。 ○大川 委員長  計画どおり、だからできへんかった事業があるのか、それで何かこの分が浮いたのか、差金みたいな形なのか、見積もりが甘かったのか。償還金っていうたかて、償還金なんか見積もりを余り間違わへんで。  浅井行財政改革担当室長。 ◎浅井 行財政改革室長  ちょっと今、手元に資料はございませんが、入札差金と、それ以外に今回の対象となっている事業は都市計画道路の関係の事業、荒地西山線とか競馬場高丸線、こういった事業が対象になっているのと、先ほど答弁しました下水道事業に係る償還金とか下水道事業に係る事業費、こういったものが今、対象となっています。どの事業が当初予算と比較してどうなったかというのは今、手持ち資料がございませんが、その分についてわかる資料を提出させていただきます。 ○大川 委員長  となき委員。 ◆となき 委員  さっき言うておけばよかったのかもしれないですけれども、今、都市計画道路の整備の関係で充てられているという話があったんですが、その辺ってJRAの寄附金の充当事業にも当たっているかと思うんですが、そのJRAの寄附金の額と充当事業、さっき5年推移で、あわせてそれも5年推移でもらえないですかね。 ○大川 委員長  柴行財政改革担当部長。 ◎柴 行財政改革担当部長  おっしゃっているのは荒地西山線とか競馬場高丸線のことかと思うんですけれども、どういうふうに一般財源に充当しているか、その資料のほうを提出させていただきます。 ○大川 委員長  浅井室長。 ◎浅井 行財政改革室長  確認ですけれども、JRAのは対象事業は決まっています。充当という形はとっておりませんので、対象事業というのの推移状況ということでよろしいですか。 (「まあまあ、とりあえず資料を出していただきましたら」の声あり) ○大川 委員長  JRAのやつもね。対象事業、JRAの5年分ね。  ほかにありますか。  くわはら委員。 ◆くわはら 委員  ちょっと確認だけなんですが、この都市計画税のことで、本市においても初めてで、近隣市においても基金をつくっているところもないということで、前年度がある意味イレギュラー的な感じだったのかなと思うんですが、なのか、もしくは見通しとして今後も基金を積み立てていくような状態になっているのか。見通しというか、どういう感じになっているんでしょうか。 ○大川 委員長  柴行財政改革担当部長。 ◎柴 行財政改革担当部長  今後の見通しについてですけれども、先ほどお話ししました下水道の償還、これが少なくなってきていまして、充当できる額が少なくなってきていることによってちょっと厳しい部分がございまして、積み立てていかなければいけないかなというふうに考えておりまして、一方で充当先について、今後、新ごみ処理施設、それとあとほかのまた計画が、まだ実施されていない街路事業等がございますので、この辺を今後どうしていくかについて市全体で考えていきたいなというふうに考えています。 ○大川 委員長  ほかに。  寺本委員。 ◆寺本 委員  確認なんですけれども、3の地方税法の施行に関する取扱いについての都市計画税の事項の(12)のところで書いてある内容は、やむを得ず余剰金が生じた場合と書いてあるので、なかなかふだんないことなんだろうなというのは読み取れます。「後年度においてこれらの事業に充てるために留保し」というこのくだりは、要は剰余金が発生したら、もうほかのことに使ったらいかんよという意味ですよね。そのために基金をつくるか、そもそも目的税だからという、そのための……。これ、特別会計が置かれている場合というのはどういうふうな場合なんですかね。例えば、企業会計じゃなくて運営されているようなところのことなのか、ちょっとこの特別会計のイメージが余りできないんだけど。 ○大川 委員長  浅井行財政改革担当室長。 ◎浅井 行財政改革室長  実際に特別会計を設置している市というのを確認はしていませんが、イメージとしましては、都市計画税収入だけを別に収入する特別会計を設けて、それに係る事業分を特別会計として、一般会計とは切り離して管理するという方向だと思いますが、実際にそういった市は確認できていません。 ○大川 委員長  ほかに。ないね。                   (発言する声なし)  それでは、議案第136号の説明はこの程度とします。  休憩します。                 休憩 午前10時51分               ──────────────                 再開 午前10時58分 ○大川 委員長  それでは、休憩を解いて再開します。  次に、議案第128号、令和元年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費補正予算第2号、議案第129号、令和元年度宝塚市特別会計国民健康保険診療施設費補正予算第1号、議案第132号、令和元年度宝塚市特別会計後期高齢者医療事業費補正予算第1号の3件を一括して議題とします。  当局からの説明を求めます。  古家市民交流部長。 ◎古家 市民交流部長  まず、議案第128号、令和元年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費補正予算第2号について、提案理由の御説明を申し上げます。  補正予算書の17ページをお願いします。  本件は、歳入歳出予算にそれぞれ7億792万8千円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ227億6,902万8千円とするものです。  主な補正内容につきまして、歳出から御説明申し上げます。  補正予算説明書の80ページをお願いいたします。  款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費では、人件費において職員手当等の増による118万5千円と、基金管理事業において国民健康保険事業財政調整基金条例第2条の規定によりまして平成30年度決算により生じました余剰金3億1,105万7千円を基金積立金として計上しております。これにつきましては、国民健康保険運営協議会からの答申において、実質収支が黒字になった場合は最大限基金に積み立てることを求めるとの意見が示されていることを踏まえまして計上したものです。  また、款2保険給付費、項1療養諸費では、目1一般被保険者療養給付費として1億2,054万4千円などを計上しております。  次に、82ページをお願いいたします。  款2保険給付費、項2高額療養費では、目1一般被保険者高額療養費として1億947万9千円などを計上しております。  款6諸支出金、項1償還金及び還付加算金、目3償還金では、前年度分の県交付金の精算に伴う返還金として1億4,876万7千円を計上しております。  次に、歳入について御説明申し上げます。  補正予算説明書の78ページをお願いいたします。  款5県支出金、項1県補助金、目1保険給付費等交付金では、歳出側の保険給付費の増に伴いまして2億4,691万9千円を計上しております。  款7繰入金、項1繰入金、目1一般会計繰入金では、歳出で人件費の増額に伴う職員給与費等繰入金として118万5千円を計上しております。  款8繰越金、項1繰越金、目1繰越金では、前年度からの繰越金として4億3,287万2千円を計上しております。  款9諸収入、項2雑入、目1一般被保険者第三者納付金として2,373万4千円などを計上しております。  次に、債務負担行為の補正について御説明申し上げます。  補正予算書、薄いほうの冊子に戻っていただきまして、その20ページをお願いいたします。  第2表債務負担行為補正において、簡易申告書印字及び封入封かん業務委託料として、令和2年度分の限度額63万2千円を計上しております。これは、適正な保険税の賦課に向けまして、所得未申告者への簡易申告書発送に関する令和2年度の業務委託契約の手続を本年度内に着手するために行うものです。これにつきまして、補正予算説明書では90ページにおいて財源内訳を含めた内容をお伝えしております。  国民健康保険事業費についての説明は以上です。  次に、議案第129号、令和元年度宝塚市特別会計国民健康保険診療施設費補正予算第1号について、提案理由の御説明を申し上げます。  補正予算書の23ページをお願いいたします。  本件は、歳入歳出予算にそれぞれ463万5千円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億216万5千円とするものです。  主な補正内容につきまして、歳出から御説明申し上げます。  補正予算説明書のほうの100ページをお願いいたします。  款1診療施設費、項1診療施設費、目1施設管理費では、人件費において、嘱託職員報酬の減などによりまして1,099万9千円を減額しております。  その下の目2医業費では、臨時職員賃金や医薬材料費の増など、合わせて633万4千円を計上しております。これは、今年度からの医科の診療体制変更及び患者数の増によるものです。  次に、歳入につきまして御説明申し上げます。  補正予算説明書の98ページをお願いいたします。  款1診療収入、項1外来収入では、目1国民健康保険診療報酬収入の増、目3後期高齢者医療診療報酬収入の増など、合わせて368万9千円を計上しております。  款3繰入金、項1繰入金、目1一般会計繰入金では、歳出側の人件費の減額などに伴いまして832万4千円を減額しております。  国民健康保険診療施設費についての説明は以上となります。  次に、議案第132号、令和元年度宝塚市特別会計後期高齢者医療事業費補正予算第1号につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  補正予算書の41ページをお願いいたします。  本件は、最終歳出予算にそれぞれ1億4,192万3千円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ43億8,632万3千円とするものです。  補正内容につきまして、歳出から御説明申し上げます。  補正予算説明書の140ページをお願いいたします。  款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費では、人件費において職員手当等の増による73万6千円を、款2後期高齢者医療広域連合納付金、項1同納付金、目1同納付金では、保険料等負担金として1億4,118万7千円を計上しております。  次に、歳入について御説明申し上げます。  補正予算説明書138ページをお願いいたします。  款3繰入金、項1一般会計繰入金、目1事務費繰入金では、職員給与費等繰入金として歳出側の増による73万6千円を、款4繰越金、項1繰越金、目1繰越金では、前年度からの繰越金1億4,118万7千円を計上しております。この繰越金につきましては、歳出側の後期高齢者医療広域連合納付金に充てるものです。  後期高齢者医療事業費についての説明は以上です。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○大川 委員長  以上3件、説明は終わりました。  何か質問することはありませんか。  冨川委員。 ◆冨川 委員  国保事業ですけれども、基金に3億1,100万円を積み立てられるということですけれども、仮に積み立て後の基金の残高をお示しいただきたいのと、そして、税率が改定ないとして、今後3年間の収支見込みは国保事業はどうなっているのか、確認のためお知らせください。 ○大川 委員長  廣嶋国民健康保険課長。 ◎廣嶋 国民健康保険課長  基金に関しましては、まず平成30年度末現在につきましては11億4,949万7千円ほどとなっております。これから、今年度の予算では基金とりくずしとしまして4億2,500万円ほどの減となっておりますのと、今回、基金積み立ての3億1,100万円の増ということと、こういった加算をした見込みでいきますと、今年度末には約10億3,400万円ほどの残となる予定となっております。  あと、収支に関しましては、まだ納付金の状況等もございますので、ちょっとまだ今の段階ではなかなか難しいということでございます。  以上です。 ○大川 委員長  冨川委員、いいですか。 ◆冨川 委員  はい。 ○大川 委員長  ほかに。  となき委員。
    ◆となき 委員  済みません。資料のほうの歳入のほうで、第三者行為による納付金とか無資格者に係る給付金の返納金ということであるんですが、第三者行為というたら、これは交通事故とかそんな関係かなと。無資格者というたらほかの保険かなと思うんですが、これ、件数って何件ぐらいあるんですか、この金額。これ、補正額はこれが全部なのか、最初から何ぼか当初で見込んでいたのか、ちょっとわからないんですが。 ○大川 委員長  廣嶋国民健康保険課長。 ◎廣嶋 国民健康保険課長  件数ということではちょっと今お答えできないんですけれども、大体、今回上げさせていただいていた分につきまして、県広域化に変わりまして、まず保険給付費自身が県支出金で賄うという仕組みになっておるんですけれども、これは第三者行為であるとか、無資格に関する部分に関しましては別途返還というような仕組みとなっておりますので、今回、返還金として別途歳出のほうで上げさせていただいているんですけれども、その分に相当する分を第三者行為と無資格の分として上げさせていただいている状況でございます。財政規模としましては、例年の財政規模と同様の内容ということになっております。 ○大川 委員長  ほか。いいですか。                   (発言する声なし)  なければ、議案第128号、第129号、第132号の3件について、説明はこの程度とします。  次に、続きまして議案第130号、令和元年度宝塚市特別会計農業共済事業費補正予算第1号を議題とします。  当局からの説明を求めます。  福永産業文化部長。 ◎福永 産業文化部長  議案第130号、令和元年度宝塚市特別会計農業共済事業費補正予算第1号につきまして御説明申し上げます。  補正予算書の29ページをお願いします。  本件は、歳入歳出予算からそれぞれ107万1千円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億1,542万9千円にしようとするものです。  補正内容につきまして、補正予算説明書のほうの113ページをお開きください。  款4業務勘定支出、項1総務管理費、目1一般管理費につきまして、職員構成の変動等に伴う減額によりまして、人件費を107万1千円減額しております。  説明は以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願いします。 ○大川 委員長  当局からの説明は終わりました。  何か確認することはありませんか。  梶川委員。 ◆梶川 委員  今、人件費が減ったということで、職員が減ったんですか。そのあたり。 ○大川 委員長  藤本行政管理室長。 ◎藤本 行政管理室長  職員の人数は同じなんですけれども、その職員の構成が変更になったということでございます。 ○大川 委員長  ほかに。  大丈夫ですね。                 (「はい」の声あり)  それでは、議案第130号についてはこの程度といたします。  続きまして、議案第131号、令和元年度宝塚市特別会計介護保険事業費補正予算第2号についてを議題とします。  当局からの説明を求めます。  赤井健康福祉部長。 ◎赤井 健康福祉部長  それでは、議案第131号、令和元年度宝塚市特別会計介護保険事業費補正予算第2号につきまして御説明申し上げます。  まず、補正予算書の35ページをお願いいたします。  今回の補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億8,879万6千円を追加し、総額を212億7,393万7千円とするものです。  また、款項の区分ごとの補正金額につきましては、36ページの第1表のとおりです。  次に、補正予算の主な内容につきまして御説明申し上げます。  まず、歳出予算につきましては、別冊の補正予算説明書の124ページをお願いいたします。  款1総務費、項1総務管理費につきましては、人件費を690万円減額しています。これは、職員手当などの減額に伴う人件費の減によるものです。  次に、款2保険給付費、項1介護サービス等諸費につきまして、介護サービス等給付費を2,100万円減額しています。主な内容としましては、基盤整備計画に基づく事業者募集に対し応募がなかったことなどから、当初見込んでおりました給付費が減少したことによるものです。  次に、126ページをお願いいたします。  款2保険給付費、項3高額介護サービス費等につきまして、2,100万円を増額しています。これは、高額介護サービス費の払い戻し額が当初見込みより増加したことによるものです。  次に、款4基金積立金、項1基金積立金につきまして、基金管理事業を1億9,566万2千円増額しています。これは、平成30年度の決算剰余金を介護給付費準備基金に積み立てるものです。  次に、款5諸支出金、項1償還金及び還付加算金につきまして、介護給付費財政調整交付金返還金を3万4千円増額しております。これは、超過受け入れとなっていた過年度の交付金等につきまして、介護給付費準備基金を財源としまして国に返還しようとするものです。  次に、歳入予算につきまして御説明申し上げます。  恐れ入りますが、122ページのほうにお戻りください。  款7繰入金、項1一般会計繰入金につきまして、職員手当の減額により、その他一般会計繰入金を690万円減額しています。  次に、款7繰入金、項2基金繰入金につきまして、介護給付費準備基金を取り崩し、3万4千円を増額しております。これは、超過受け入れとなっている過年度の介護給付費財政調整交付金を国に返還するため、その財源として取り崩すものです。  次に、款8繰越金、項1繰越金につきましては、前年度からの繰越金1億9,566万2千円を増額しております。これは、平成30年度の決算に伴う繰越金を介護給付費準備基金に積み立てるものです。  以上で議案第131号、令和元年度宝塚市特別会計介護保険事業費補正予算第2号の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○大川 委員長  説明は終わりました。  何か確認することはありませんか。  冨川委員。 ◆冨川 委員  歳出の介護サービス等給付費2,100万円の減額なんですけれども、内容が基盤整備事業に応募してくる事業者がなかったという説明でしたけれども、ちょっともう少し詳しい内容を確認のために説明できますか。 ○大川 委員長  小川介護保険課長。 ◎小川 介護保険課長  基盤整備計画に伴いまして、特別養護老人ホームの応募、また地域密着型施設といたしまして定期巡回サービスでありますとか小規模多機能でありますとか、そういった事業の募集を毎年行っております。昨年につきましては、定期巡回型のサービスに事業者さんが応募してくださいまして決定し、今年度開設するところですけれども、全てで4つ募集しておりましたのでまた戻っておりますのと、特別養護老人ホームにつきましては、1事業者80人定員の施設の整備を進めておりますけれども、現時点では応募いただけていない状態です。ほかにも、看護小規模多機能ですとか地域密着型のほうで、基盤整備計画どおりに事業所様の応募がないような状況がございます。  以上です。 ○大川 委員長  冨川委員。 ◆冨川 委員  わかりました。応募がない理由等は、また次の委員会で聞いてみたいと思っております。  それと、それに伴うのかどうか、次のページの高額介護サービス等給付事業が同じ額の2,100万円、これは増額になっておりますが、これは、2,100万円の減額と何らかの因果関係はありますか。 ○大川 委員長  小川介護保険課長。 ◎小川 介護保険課長  おっしゃるとおりでございまして、高額介護サービス費の払戻金が見込みより多くなっているというような状況があるんですけれども、一方で、基盤整備計画のほうで給付費が見込みよりも下回ることが確実でありましたので、こちらのほう、同じ額を増減することで一般会計からの繰入金を変化がないようにということで、今回そういうような補正をさせていただいたものです。  以上です。 ○大川 委員長  冨川委員。 ◆冨川 委員  内容はわかりました。次の委員会で。 ○大川 委員長  ほか、何かありますか。  となき委員。 ◆となき 委員  さっき国保であったんですが、基金の積立金は当初幾らあって、幾ら取り崩して、今回1億9千万積んで幾らになるのか、ちょっと教えてほしいです。 ○大川 委員長  小川介護保険課長。 ◎小川 介護保険課長  済みません。ちょっと当初の金額というのは私、今わからないんですけれども、最終、今回の補正によりまして約5億円の残高になります。  以上です。 ○大川 委員長  ほか。  梶川委員。 ◆梶川 委員  125ページの人件費、先ほど同じように聞いたんですけれども、690万円のマイナスになっていますけれども、職員の構成とか言うていましたけれども、職員が減ったのか、若い職員と。そのあたり、わかりますか。 ○大川 委員長  藤本行政管理室長。 ◎藤本 行政管理室長  補正前、補正後の人数は同じなんですけれども、先ほど同様、構成の変動ということでございます。  以上です。 ○大川 委員長  小川介護保険課長。 ◎小川 介護保険課長  申しわけありません。先ほどの基金の残高について訂正させていただいてよろしいでしょうか。  現時点、13億円の残高でございます。 (「全然違うやん」の声あり)  済みません。大変失礼いたしました。申しわけございません。 ○大川 委員長  現時点というのは。  小川介護保険課長。 ◎小川 介護保険課長  補正後の状態ということで。 ○大川 委員長  補正後の残高ですね、そういうことですね。  小川介護保険課長。 ◎小川 介護保険課長  失礼いたしました。 ○大川 委員長  すぐ訂正するには何の問題もない。問題は、委員から指摘されて訂正するのはもうやめてほしいです。  ほかにありますか。いいですか。                 (「はい」の声あり)  それでは、議案第131号については、説明はこの程度にしたいと思います。  続きまして、議案第133号、令和元年度宝塚市特別会計米谷財産区補正予算第1号についてを議題とします。  当局から説明を求めます。  近成総務部長。 ◎近成 総務部長  それでは、議案第133号、令和元年度宝塚市特別会計米谷財産区補正予算第1号につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  補正予算書の47ページをお願いいたします。  本件は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ288万2千円を追加し、補正後の総額を2,387万8千円にしようとするものです。  それでは、補正内容につきまして、補正予算書により説明を申し上げます。  まず、補正予算書152ページのほうをお願いいたします。  款2諸支出金、項1繰出金、目1繰出金におきまして、米谷東区有金への繰出金279万5千円と一般会計の繰出金8万7千円を計上いたしております。  また、これに伴いまして、歳入予算につきましては、その前の150ページに上げさせていただいておりますとおりで、同額この合計額を上げさせていただいております。款1財産収入、項1財産運用収入の2利子及び配当金、そしてこの利子収入のほう、288万2千円を計上いたしております。  それで、この計上に至りました経緯を少し御説明させていただきたいと思います。  実は、各財産区におきましては、宝塚市財産区財産の管理及び処分に関する条例によりまして、財産区管理会の委員を7人以内ということで、各財産区管理会で組織していただくという規定を設けております。米谷財産区におきましては、従来から管理会の委員の選出に当たりまして、少し地域のほうでもめてございました。米谷の中では東と西に分かれておりまして、東のほうが3名、西のほうが4名ということで、西のほうにつきましては今までどおり在籍いただいておりますが、東のほうの3名がなかなか決まらないということで、平成23年以後、なかなかこれが決まらない状態が続いてまいりました。
     それで、こちらのほう、米谷東地域では、実は区有金が20億ほどございます。このお金を何とかこのまま放置しておきますと利息もつかない状態のまま、さらにその活用もできない状態のままではいかんということで、地元のほうもようやく話が進みまして、昨年度の大体後半あたりから、地域の中の大きな、自治会単位でいきますと2つございますんですが、そこが自治会長も合わさられまして話し合いが続いてまいりました。  その結果で、平成30年度の後半、いきなり区有金の活用の話までというところまでは当初話が進みませんでしたが、まずはこの区有金のお金を運用することについて委員の選出ができないかということをほぼ地元のほうで話し合いをいただきまして、こちらのほうが平成31年、ことしに入りました3月7日に、ようやく区有金の運用の部分についてのみ委員選出が地元のほうでも話がまとまりまして、米谷財産区管理会の中でも承認を得た形で、2名という形で選出が決まったということで、それをもって区有金の運用をスタートするというところまで話をこぎつけることができました。  それをもちまして、ことしの3月7日に市のほうとしましても区有金の保管に限定した委嘱を行わせていただけましたので、それ以降、この区有金を運用するということで、ちょうど今年度の運用に間に合ったということで、他の財産区管理会のほう、ほかの財産区も例年4月上旬に、まず各財産区からどこで運用してもらうかというところはやっぱり地元のほうからの依頼も受けまして、その内容に基づきまして本市の会計のほうで金融機関との協議を行わせていただいて、そこで交渉して利率を決めていくという形をさせていただいています。米谷財産区の分についてもそれと同じ土俵に今回上がりまして、ことしの5月24日からことしの11月25日までのまず半期になりますけれども、こちらの分が11月25日をもって利息が確定いたします。185日分になりますが、これが今回上げさせていただいた金額ということになっております。基金を市のほうも保管するという事務が生じますので、その分の事務費として、その利息に係ります3%を事務費相当分として、この分は一般会計のほうへ繰り入れをさせていただくというふうになってございます。  これは先の話になりますが、少し触れさせていただきますと、今申し上げた区有金の運用についての話については委員の選出が終わったということで、その後も引き続き3月以降も話を続けてまいりまして、ようやく実はきのうなんですけれども、何とか区有金の活用、今後の執行についても、お互いのところがそれぞれ委員を出し合いまして委員選出をしていただきまして、正式に今後、米谷東の部分についても活用をしていくということで、これはもう西も東も一つになって管理会を開きまして、承認も得たという形になりましたので、11月20日、昨日をもって正式にこの協議が調ったという状態になりました。ということで、来年度からは当初予算のほうに米谷財産区の東地域の部分についての分も含めまして、予算のほうを計上させていただきたいというふうに思っておる次第でございます。  話がちょっと余談の分も入りまして、申しわけございません。管理については以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○大川 委員長  当局からの説明は終わりました。  何か確認することはありますか。  となき委員。 ◆となき 委員  それって何かペーパーに書いた説明資料はあるんですか。今何か読んでおったみたいなので。あるんやったらそれをもらえませんか。 ○大川 委員長  近成総務部長。 ◎近成 総務部長  用意させていただきます。 ○大川 委員長  ほか、ありますか。  山本委員。 ◆山本 委員  本当に大変なことで、御苦労さまだったと思います。済みません。まともにちゃんと運用できるようになっていけばそれが一番いいんですが、東と西の規模をちょっとだけ確認させていただいていいですか。 ○大川 委員長  近成総務部長。 ◎近成 総務部長  区有金で申しますと、東のほうが20億、西のほうが15億ということで、合わせて35億少しという金額になってございます。  以上です。 ○大川 委員長  ほか、ないですか。ないですね。                   (発言する声なし)  それでは、議案第133号についてはこの程度とします。  次、最後、議案第142号、工事請負契約、市庁舎電気設備外改修工事の締結についてを議題とします。  当局からの説明を求めます。  近成総務部長。 ◎近成 総務部長  では、議案第142号、工事請負契約、市庁舎電気設備外改修工事の締結につきまして説明を申し上げます。  この本庁舎ですが、昭和55年に建設されまして、既に40年が経過しようとしてございます。今年度から令和4年度末までの40カ月の継続事業として、電気設備ほかの改修工事を行うため、工事請負契約を締結しようとするものです。  改修工事の主な概要としましては、照明器具のLED化のほか、放送設備や自動火災報知設備などなどの改修を行うものでございます。  当該工事の請負金額は5億1,700万円で、神戸市中央区京町70番地、住友電設株式会社神戸支店を請負業者として契約を締結しようとするものでございます。  工事の詳細につきましては、建築住宅室長から御説明のほうを申し上げます。 ○大川 委員長  濱田建築住宅室長。 ◎濱田 建築住宅室長  それでは、工事の概要について御説明いたします。  市庁舎は建設後40年が経過しておるとしていますが、電気設備については、執務室の照明器具・空調設備改修工事、火災復旧工事及び給排水衛生設備改修工事で改修を行った範囲以外は建設以来改修が行われていない状況です。建設以来未改修の機器は、現在、修繕部品が入手困難なものも出てきており、修繕による延命が難しくなってきています。  また、執務室の照明器具についても更新後約20年が経過しようとしており、今回、従前に行った改修工事や火災復旧工事で改修した範囲のうち、一部を除く全ての庁舎内の電気設備等の改修を行うものです。  主な改修内容は、さきにも言いました照明器具のLED化、放送設備、自動火災報知機などを初め、分電盤やスイッチ、コンセント等の全ての更新、監視カメラ設備等の更新になっています。  改修工事の実施に当たり、来庁される市民の皆様や職員など利用者の安全を確保することは当然であり、土曜日、日曜日、祝日など一般的に庁舎利用者が少ないときに行うなど、庁舎管理者と調整しながら進めていきたいと考えています。  次に、今回改修する執務室等の範囲について、お手元の資料、図面の順に説明いたします。  まず、25ページ、よろしいでしょうか。  25ページの図面は、市庁舎の位置を示した付近見取り図となっています。図面の上が北で、中央のハッチングしている部分が本市庁舎の位置となります。  次に、27ページをお願いします。  これは配置図で、ハッチングしている部分が今回改修しようとする現庁舎の全ての位置を示しています。  次に、29ページをお願いします。  この階は地下1階となっており、グランドフロアの1つ下の階の平面図でございます。改修範囲は、ハッチングで示していますとおり、全ての範囲となっています。  次に、30ページをお願いいたします。  この階は、グランドフロアG階の平面図です。改修範囲はハッチングで示している範囲です。図面の左のほうの部分、ハッチングがされていない部分は旧公用車駐車場の位置であり、こちらは新庁舎建設工事にて改修を行うこととしていますので、今回この部分は改修工事の対象外としています。  次に、31ページをお願いいたします。  1階の平面図です。改修範囲は、ハッチングで示すとおり、全ての範囲となっています。図面右下の火災復旧工事を行った範囲は、照明器具、放送設備、自動火災報知機などの改修は行っていますが、観光企画課から市税収納課及び資産税課から農業委員会事務局の範囲に機械警備設備の増設を行うなどの予定がありますので、工事の範囲としています。  次のページをお願いします。32ページです。  これは2階の平面図となっています。改修範囲はハッチングで示す範囲です。図面の右上、ハッチングされていない部分は市民ホールの吹き抜けですが、こちらは給排水衛生設備改修工事のときに改修を行っていますので、今回、改修工事の範囲対象外としています。  次に、33ページ、3階の平面図です。  改修範囲は、ハッチングで示すとおり、ここは全フロアとなっております。  最後のページです。34ページは4階、5階の平面図です。  4階は議会の傍聴席並びにホール、5階は機械室です。範囲は全てとなっております。  以上で、簡単ではございますが、工事概要の説明を終わります。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 ○大川 委員長  説明は以上です。  何か確認することはありませんか。  くわはら委員。 ◆くわはら 委員  2回入札を行って両方とも1者しか入札がなかったということなんですけれども、今、工事の内容を聞いていると、LED化だとか放送設備、分電盤等の改修ということで、そんなに特殊な内容の工事でもないかと思うんですが、決算委員会等でも随意契約の多さが指摘を受けている中で、応札をふやすような取り組みというか、そういうことは何かあったのかどうか、お答えいただけますでしょうか。 ○大川 委員長  近成総務部長。 ◎近成 総務部長  実は、令和元年9月19日と10月28日、2回にわたって入札をさせていただきました。対象業者数は相当な数に上るんですが、どちらの回にも申し込みいただけたのは1者だけということで、どこも手を出されなかった。恐らく想定されますのは、先ほど申しましたように土日祝日のみの、主にそこを重点的に、平日も多少入る部分もあろうかと思いますが、そういったなかなかいっぺんにやり切れないような工事でして、以前にも給排水等の工事をしてきたわけですが、そういったところで、そのときに下請で入られていた業者さんは勝手もわかられていたのもありまして、やってみようと思っていただけたのが今回の1者さんだったんではないかというふうに思います。他者さんについては、なかなかそこまで手が回らないのと、長期化するということについての懸念があったのではないかというふうに考えております。  以上です。 ○大川 委員長  ほか、ないですか。  山本委員。 ◆山本 委員  済みません。その1者の入札の内容というのを資料でいただけますでしょうか。 ○大川 委員長  1回目、2回目。  山本委員。 ◆山本 委員  それ、でもプレゼンしているわけですよね。 ○大川 委員長  プレゼン……。入札でしょう。  近成総務部長。 ◎近成 総務部長  入札の公告をまずお出しさせていただきまして、そこには、こういう工事をやりますということで、細かな内訳書までは出さずに工事の概要をお出しさせていただきまして、それで、まず入札に参加していただけるかどうかの確認を行います。その時点でまず手を挙げていただいたのが、2回入札行為を行いましたが1者しか手を挙げていただけなかったということで、そういう意味でいいますと、何者さんかが入られまして、最終、札を入れるときに辞退されたということではなくて、もう最初の手を挙げる段階から1者さんしかいらっしゃらなかったということで、2者以上が一応入札という考え方をしておりますので、1者では入札としては不調ということになりますので、それはやめにさせていただいたという形でございます。 ○大川 委員長  ほか、いいですか。                   (発言する声なし)  それでは、議案第142号について、説明はこの程度にしたいと思います。  以上で議案の説明は全て終了しましたが、引き続き、論点整理と資料請求したいと思いますので、そのまま委員の方は残ってください。  あと、最後、今後の予定ですけれども、26日火曜日9時半から常任委員会を開会しますので、よろしくお願いいたします。  これをもって、委員会を閉会いたします。                 閉会 午前11時41分...