宝塚市議会 > 2019-09-02 >
令和 元年第 4回定例会−09月02日-目次
令和 元年 9月 2日議員総会-09月02日-01号

  • 大川小(/)
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  1. 宝塚市議会 2019-09-02
    令和 元年 9月 2日議員総会-09月02日-01号


    取得元: 宝塚市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-17
    令和 元年 9月 2日議員総会-09月02日-01号令和 元年 9月 2日議員総会                 開会 午前10時20分 ○中野 議長  それでは、本会議、どうも皆様の御協力を得まして、1時間の予定が30分で終わりました。ありがとうございます。  引き続きですけれども、議員総会を始めさせていただきたいと思います。  1番として、市立文化芸術センター及び宝塚文化芸術センター庭園についてを議題とさせていただきたいと思いますので、当局のほうから説明、よろしくお願いいたします。  中川市長。 ◎中川 市長  まず一言、きょうのお礼を申し上げます。  本日は、宝塚市立文化芸術センター及び庭園事業進捗状況につきまして、説明の機会をいただきまして、ありがとうございます。  本年の3月市議会におきまして、指定管理者の指定の議決をいただきました。また、それを受けて、来年春のオープンに向けまして、施設の管理運営や初年度の事業計画などにつきまして、指定管理者と、現在、協議を重ねております。現時点での状況などについて御説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  詳細は、担当から説明をいたします。 ○中野 議長  福永部長。 ◎福永 産業文化部長  では、改めまして、おはようございます。  本日は、説明の機会をいただきましてありがとうございます。  それでは、早速ですけれども、説明のほうをさせていただきます。  説明のほうは、お手元のパワーポイントの写しを、同じものを前に出していきます。それから、もう一つは、基本方針というふうに記した資料がありますが、これはおさらいの意味できょう配付しておりますが、その内容については、本日は説明いたしません。  それでは、ちょっと説明に先立ちまして、この資料、先週金曜日の午後になってしまいまして、全ての議員に事前に確認いただくことができなくなってしまいまして申しわけございませんでした。一言おわび申し上げます。  それでは、早速ですが、まず文化芸術センターにつきましては、ことしの3月の市議会におきまして、指定管理者の指定の案件を出させていただいたときに御説明いたしました。その後、5カ月を現時点で経過しておりますが、その間、説明のほうがまだ議会のほうにはできていない状況でございました。  この5カ月、私どもは、指定管理者となります、みらい創造ファクトリーと申しますが、その事業者開館準備に向けた事業を進めております。実際に、オープン後に具体的にどのような事業を展開し、そして企画立案をし、その実現をしていくのかということの準備を進めているところでございます。  本日は、その進めているところの進捗状況につきまして、現時点で明らかになっているところを御説明したいと思います。
     まず、本日、説明する項目です。  1番、現在の進捗状況を簡単に説明いたします。  それから、2つ目、3つ目は、これまでのちょっと基本方針のおさらいになるんですが、改めまして文化芸術センターとは何なのかという説明、それから指定管理者制度をそもそもどうして今回導入したのか、そして指定管理者となる事業、どんな事業者なのか、それを御説明いたします。  本日の説明の中心は、4番の事業計画(案)ということで、今、事業者のほうと協議しております。全てが決まっておるわけじゃありませんけれども、今、出てきている企画の内容、そういった内容を中心に説明いたします。  5番は周辺との連携。これは、今回の指定管理事業とは別に、市も一体となって中心市街地等を盛り上げていくためにどういうことを考えていくか、それから最後に、これまでの取り組みと今後のことを御説明いたします。  それでは、現在の進捗状況でございます。  これが完成したら、この図のように、この鳥瞰図のようになるわけでございます。  これが7月末、一月前の工事の現状になります。これが、建物のほうが、形がほぼわかる形になっております。  現在、7月末から1カ月経過しておりますけれども、現在は、屋上庭園の屋根の上に既に土が乗っかっておりまして、もう庭園の雰囲気が出てきている状況です。それから、内部、見えませんけれども、内装もほぼ仕上げの段階に入っておりまして、建物の形だけじゃなくて、内部もほぼできてきております。  9月に入ってきますと、検査に向けた準備ということで、建物のほうは、もうほぼでき上がってきているという状況でございます。  それから、工事スケジュール、これまでも含めていまして、おさらいですけれども、29年3月定例会で本工事の議決をいただきました。  その後、工事を着工して、ほぼ竣工間近になっているのが建物の工事であります。  それから1年おくれまして、ことしの3月に庭園の工事、建物が終わりましたら、今度は庭園の工事になりますので、その工事の議決をいただいて、今、工事の準備を進めていっております。  それから、指定管理者も3月に議決いただいて、今、開設準備業務委託として委託契約をしまして、委託契約に基づく準備を一緒にやっていると、そのような状況で、4月にオープンしていくということとなります。  それから、文化芸術センターということで、改めて御説明申します。  基本方針に、この事業の目的を5つ列記しておるわけです。繰り返しになりますが、1番、2番、魅力の継承と創造、創造力を育成するといったところは、どの公の施設の文化施設にも共通する、普遍的なものだと思うんですが、3番、4番、5番に、この施設はそういった部分だけじゃなくて、コミュニティの形成であるとか、周辺地域を活性化させるとか、あるいはさまざまな地域の課題も解決していくんだということで、非常に広範な目的を掲げております。  その関係で、この施設はそもそも、一言で言いますと、文化芸術を軸とした文化の複合施設ということとしております。美術館でもなし、公民館でもない。文化のあくまでも複合施設ということで、こういった複合的なものが、今、大変ふえていっています。これ、通称アートセンターなんて呼ばれることが多いんですけれども、なぜアートセンターなのかということで、特定の文化、分野にしてしまうとやっぱり限定的になる、あるいは単一目的から複合施設の時代になっているというふうに思いまして、今回、このような施設、目的としております。  先般、産業建設常任委員会のほうで八戸の視察をされたというふうにお伺いしております。八戸の「はっち」という施設も典型的なアートセンターということで、少し、外見的に見ますとわかりにくいというふうな、このアートセンターの共通する傾向かと思います。  次に、指定管理者制度のおさらいでございます。  まず、左に丸が書いています。指定管理者制度を何でするかということ、当たり前のことなんですが、指定管理者の、民間事業も含めた経験知識を最大限に活用させてもらおうと。それに、指定管理者に市はお任せをするということでは決してなくて、行政の責任と役割をしっかり分担して、そのことによって官民連携による事業効果を最大化させようと。今回、こういう考え方でこの施設を運営していきたいという思いはございました。  制度を活用するに当たっては、この3点を大事にしていきたいということで、庭園とセンター、建物は別物じゃありません、あくまで一体的にする。それから、公募することで、しっかり競争原理を働かせて、高い専門性を有する事業者を選定していきます。それから3つ目は、利用料金制をとって、しっかり民間事業者にもインセンティブを付与して、指定管理者の主体性を発揮していくということで、こういったところを大事にしたいということで、次に、指定管理者の概要ということで、宝塚みらい創造ファクトリーというとこを既に指定しております。  ここの下に書いていますように、5者のコンソーシアムということで、左にGPMO、これがプロジェクトマネージャーということで、代表する会社であります。この代表する会社のもとに、大阪ガスビジネスクリエイト日比谷アメニス鹿島建物、それから国際ライフパートナーが、それぞれが自分たちの得意な分野のノウハウを発揮して、5者全体で運営をしていくというところでなっております。  それから、ちょっとGPMOという会社がどんな会社なのかを少し御紹介いたします。  会社は、2016年の、非常に若い会社でございまして、専門は公共経営に関するコンサルタントということで、公共経営ですので、PFIとかPPPとかというような官民連携を得意とする、そういうコンサルタントです。  コンサルタントの傍ら、この写真のように、これは奈良県立平城宮跡歴史公園ということでございます。これは、敷地面積132ヘクタールの広大な跡地にある、建物が一部あるんですが、こういった施設を、公の施設をみずから管理運営しているというところで、既にやられています。ここでは7者のコンソーシアムということで、GPMOが代表になって、本市と同じような仕組みで、今現在、やっておると。ここも、奈良時代の都ということで、エリア全体でマネジメントしていくという観点を非常に大切にして、それから観光案内発信拠点にしていくと、こういった考え方で、施設は全然違いますけれども、私どもがやろうとしている仕組みに類似しておると思います。  続きまして、大阪ガスビジネスクリエイトというのはどんな会社かということですが、右に、これは神戸の市立神戸アートヴィレッジセンターの写真です。これは、ギャラリー、それからホール、映画館、こうしたものの複合施設になっていまして、これも典型的なアートセンターと呼ばれるものです。こちらは、こういったところに実績がある会社でありまして、さまざまなアートを通して、とりわけ市民との協働というところが非常に得意な会社であると思っていまして、アートを通して地域の課題を解決していくというようなことを、既に公の施設の運営を通してやられている会社でございます。  それから次に、日比谷アメニスということで、左上が鳴尾浜臨海公園ということです。これは、主に庭園の管理をやられております。例えば、この鳴尾浜臨海公園というのは、非常にアクセスが悪いところであるということで、今、芝ふぇすとかという大きなイベントをされております。これが結構人気が出ているといいますか、そういったイベントを企画しながら、市民参加型の大型イベントをやられている実績もあります。左下は、咲くやこの花館の、これも国内最大級の大温室とされております。右は、ちょっと東京の西武池袋本店の9階にありまして、印象派の画家のモネの睡蓮をイメージしてつくられた食と緑の空中庭園ということで、こういった高質な庭も得意とされているということで、私どものこの施設に親和性のある会社かなというふうに思っております。  それで、国際ライフパートナーということが左、右が鹿島建物総合管理ということで、国際ライフパートナーは、この施設の警備や清掃を担当いたします。右の鹿島のほうは、設備の保守管理ということで、それぞれの役割を担っていただきます。国際ライフパートナーは、既に本市の花屋敷グラウンドでありますとか、ピピアめふの公益施設とか、そういったところでやっております。右側の鹿島も、多くの公立美術館の実績がありまして、今まで説明いたしました5者で、全部合わせますと265施設の管理運営の実績があるということでございます。  続きまして、組織図で、この施設をどういうような体制で運営していくのか、これが組織の図にしております。これを全員足しますと、常勤のスタッフが全13名ということになります。この図の一番上の館長は常勤ではありません。これは非常勤。それから、一番右下の保守管理スタッフ、この方も非常勤ということになります。それ以外は全て常勤ということになっていまして、全13名になります。全13名ですけれども、常時この建物にいるのは6人から7人のスタッフで日々は回していくと、こういったところとしております。  それでは次に、キーとなります館長はどういう方なのか、少し御紹介いたします。  館長、加藤義夫さんでございます。この方、経歴をずらっと左に書いておりますが、要約いたしますと、グラフィックデザイナーとして活動をされている、それから各種新聞等アートの評論家としていろんな評論活動をされております。また、越後妻有アートトリエンナーレで大変、日本は、今、トリエンナーレがたくさんありますけれども、うまくいっているところやいっていないところ、さまざまですけれども、こちらは現在、「大地の芸術祭」というキーワードで、世界最大規模イベントと言われております。こういったところを、今、実行委員として立ち上げもやられていたということで、現代美術界の世界では非常に著名な方とされております。  この下の写真をちょっとごらんいただきたい。  つい先日、「ART OSAKA 2019」ということで、これも西日本最大アートフェスティバルと言われております。私も行ってまいりましたが、このホテルグランヴィア大阪の大きなホテルを何フロアも全部借り切って、このアートイベントをされています。ここの実行委員もされておりました。  それから次に、これはアートトリエンナーレ、この方が立ち上げた、尽力された、それからキュレーターとして審査員なんかもされていると、こういったイベントです。  これが大阪のアートセンターということで、大阪府立江之子島文化芸術創造センター、こういった結構大阪では有名なアートセンター立ち上げに尽力された方でもあります。  続きまして、先ほどの館長の下にあった総括責任者ということで、高満津子さん。この方に専属で、常駐で、この施設の運営をしていただきます。この方が、実質的には日常的に責任者ということになります。  この方の経歴をちょっとごらんいただきたいんですけれども、岐阜県の公立美術館でいろいろ立ち上げてこられたり、ここに書いているようなさまざまな多くの展覧会を企画されてきております。  この方の得意なところといいますのは、過去の歴史をひもときながら、現在の価値に置きかえていく。こういったところが得意とされているようでして、例えば前歴でいきますと、ここ写真がありますけれども、太陽の塔、昔のパビリオンだったわけですけれども、そこの内部を公開してやるのを企画されました。これは、非常に来場者がたくさん来られたと聞いております。こういったところをやられていて、私も何度かお会いしていますけれども、大変エネルギッシュな方で、非常にやる気が旺盛な方と、そのような印象を持っております。  それから次に、本日の本題に少しずつ入っていきたいと思います。  ちょっと場所ごとにどういうのをやっていくかということで、まず、2階のメインギャラリー、これは有料の施設で、本格的なものをやっていこうとしているところでございます。  まず最初に、オープン後に最初にやる企画展というので、「宝塚の祝祭」と題しまして、これは、実は宝塚では世界で活躍する宝塚ゆかりアーティストというのが、我々が知っている、みんなが知っている方以外にも実はたくさんいらっしゃるというのを私も恥ずかしながら知ることになりまして、こういう方に改めて焦点を当てたような企画展をやっていきたいということです。  元永先生は言うまでもない、皆さんも御承知かと思います。世界的な絵本画の作家でありまして、具体派の美術家として有名でございます。とりわけ、国内はもちろんのことですけれども、海外での評価が高いと言われておりまして、親御さんにも子どもに読ませたい絵本として、いまだに根強い人気があると言われております。  下は中辻悦子先生で、御夫婦で活躍されて、中辻先生もボローニャに並ぶ二大原画展でグランプリを受賞された、絵本作家としては国際的に有名な方でございます。  こういったところの方でありますとか、あるいは、その次、ちょっとごらんいただきたいんですが、松井桂三さん。この方もすごい方でございまして、グラフィックデザイン界の巨匠と言われております。功績を書き出すと、もう紙に書き切れないみたいな感じになりまして、よくわかるところでいきますと、政府の仕事で、政府広報シンボルマークとか、結構見たことあるようなものがありまして、先ほどちょっと紹介いたしましたけれども、この右のシンボルマーク、これ何か見たことあるの、この方のデザインであります。  それから、辻司先生というのは、これも本市の美術協会の会長でございまして、画家として、また教育者として、非常に著名な方であります。  このほかにも、すばらしい作家が実はたくさんいらっしゃいます。現在、交渉中につきまして、ちょっとお話ができないんですけれども、そのほかの方も含めた「宝塚の祝祭」というのをやっていきたい。こういったところは、ここに書いていますように、繰り返しますけれども、市内には世界で活躍するアーティストがいらっしゃる。その作品、活動をまず知ってもらいたい。そうすると、そのことによって、驚きと発見、感動を生む。それは、私ども市民のために働く者あるいは市民にとって、まちへの愛着、誇りになる。こういったアーティストの競演は、ある意味、本市のオンリーワンの魅力やと、こういったところ、考え方でやっていきたい。  この展示が終わりますと、次に「祝祭Ⅱ」ということで、今度は市民に焦点を当ててやっていくということで、宝塚文化のレガシーを未来へつなぐと、こういった考え方で、市展もやってきています。市展もあわせて、この事業、宝塚ゆかりの作品展にあわせて全館で、庭も含めて、この祝祭をやっていきたいということになります。世界的なアーティストと同じ場所で市民が発表する、そのことは宝塚市の潜在力を市内外にアピールしていくことになると思っております。  今の市展、ソリオホールやその周辺の会議室ということで、御存じの方はわかると思うんですけれども、非常に展示するにしてはなかなか十分じゃないところでやっております。今回、こういった新しい施設で、十分な施設でないから、なかなか参加できていない市民の方もいると聞いておりまして、また専門家の方に言わせますと、非常に宝塚市の市展のレベルの高さとか、そういったものを非常に高く評価する御意見もいただきまして、こういうふうなところをやっていきたいと。  それから、そこには、やっぱりキッズアート展ということで、子どもも毎年ここで展覧会をやっていく。そこには、しっかり審査をして、それで子どもの作品も展示をしていきたい。そのことは、子ども自尊感情を育むことにもつながると、そのように思っております。  それから次に、「ガーデンガーデン」展ということで、ガーデンがこの場所のすごく特徴の一つでもあります。基本的には、庭園の魅力をまず改めて再認識して、現代アートとのコラボレーションによって新たな価値を創造する、これが基本的なコンセプトであります。一つは、上に書いていますように、今、ガーデナーの仕事を知ることで庭園の魅力を再認識するという考え方、それから現代アートをここに持ち込んで、新たな価値を生み出す、そういったところをやっていきたいということであります。そのことで、最終的にはガーデン、庭園のある暮らしというものを、そういったライフスタイルを全体として提案していけるようなものにしていきたいと思っております。  それから次に、「テキスタイル未来形IN宝塚」ということで、テキスタイルというのも、これ、今、ブームになりつつあると思っていまして、アートを暮らしの中で体験していくといいますか、日常生活アートという切り口でやっていく。衣類やカーテン、それからテーブルクロス、何でもそうなんですけれども、そういったデザインに着目した展覧会ということです。これは、新しいライフスタイルに新しい風を吹き込んでいくというのではないかというふうに思っています。  例えば、上の写真、これ宝塚発祥テキスタイルのブランドであります。本市のシティプロモーションライフスタイルブックにもこの方のものが出てきますが、こういったデザインが私どもの暮らしの中にやっぱりあふれている、こういったアートを感じていただく。展覧会を通して、日々の、そのことによって豊かになる。ここには芸術系の大学の教員の方も参加いただけるようなことを聞いておりまして、大学との連携もしながら、この展覧会を盛り上げたいと思っています。  左下は、有名なマリメッコ展。先般、西宮の大谷美術館でこれの展覧会をやったときは、5万人の来場者があったと聞いていまして、すごく人気のある分野となっております。  それから、そのほかにも、展覧会そのものじゃないんですけれども、展覧会に関連した企画ということで、関連させたイベントをすることで、展覧会そのものに来たくなるような仕組みをしたいと。加藤館長やらいろんな方のトークショーでありますとか、これは作家の作品解説、これは中辻先生の写真があります。  それから、その下に、今回、デジタルサイネージを設置するということで、ただ映るだけじゃなくて、タッチパネルでいろんな検索ができたり、そういったものをやりたいと思っていますので、そういったものも、展覧会情報もわかりやすくしていきたいなということでございます。  次に、1階のほうに移りまして、アトリエというところがございます。場所は、赤で囲んだところ、実際にはこんな丸くなっているところであります。  このアトリエでは、例えば、いろいろ考えられ、今ちょっと考えておりますのは、左、ただの写真なんですけれども、三木市にDIYショップというのがありまして、そこでDIYを体験しながら、そこの商品を買うみたいなところで、すごく話題になっているところがありまして、そこで、既に子どもを含めたワークショップをやられております。その方にコーディネーターになっていただいて、ちょっとおもしろいのは、そういうところを、子どもたちがつくったものを、例えば公園の柵になったり、公園のベンチになったり、要は単なる工作の宿題じゃなくて、そういったものを実際に役立てる、みんなに見てもらう、みんなのためになるというふうなことをすることで、ものづくりの喜びとか、あるいは感動をスタッフの力をかりてやっていくようなイベント、こういったところをやっていきたいなと思っています。  それから、真ん中は夏休みのよくある写真とか、右はクリスマスのオーナメントづくり、庭園がありますので、庭園の材料なんかを使いながらやるということです。  それから次に、ライブラリーということで、赤印のところが場所になります。どんなふうに見えるかといいますと、こういうように本が置いていて、こういう空間でございます。  ここでは、これまでも御説明しましたけれども、展覧会に関連する書籍、それから宝塚にちなんだもの、手塚治虫先生の代表作、それから庭園、植物、ライフスタイルに関するものを大体置くわけなんですが、それだけではなくて、子どもたちが参加してつくったようなワークショップで、例えば紙芝居をつくったりする企画も考えているんですけれども、そういったものを、オリジナルなものをここに置いていくということを、ちょっとアイデアというのは出しているところです。ここでもデジタルサイネージを活用していきたいということを下に書いています。  それから、キューブホールということで、場所はこの丸印です。外からガラス越しに見える2層吹き抜けの高い、非常に大きな空間で、天井高は多分7メーターぐらいになる非常に大きな空間であります。  この空間を利用して、展覧会に関連する映画の上映でありますとか、こういったところをやるとか、あるいは先ほどのDIYも含めて大型オブジェを、子どもたちと一緒につくったようなものであります、そういったものを展示するとか、あるいはデジタルアートをするとか、季節によってはクリスマスツリーの大きなものを飾るとか、こういったものを、先ほどの、外からも非常に目立つ場所ですので、こういった建物の特徴を生かしたようなイベントをやっていきたいと思っています。  それから次に、庭園はちょっとおさらいになりますけれども、こういう感じで、屋上に庭園があって、広場はこうして、割と緑よりも広場を重視したような空間があって、手前には緑の濃い、高質な庭園と言うていますけれども、こういったところがあります。  こういったところでどういうことをやっていくかということなんですが、例えばですけれども、ここに写真がありますように、これも季節によって、こういったワークショップでつくったようなものをアート作品として展示していく、それから寄せ植え教室でありますとか、ガーデンアレンジメントでありますとか、食し楽しむ香りのバラ講座、こういった講座、ワークショップを、今、さまざま具体的に企画をしておりまして、こういったものを庭園でもやっていきたいということです。  これは、目指すところは、いずれも市民サポーターとのかかわりの中でこういったものを、やはりサポートをやっていただきながら、市民サポーターの運営にも御協力いただきながらやっていきたいというのが基本的なところです。  それから、今、文化芸術的なものづくりということだけではなくて、こちらにありますような体を動かすプログラムで、最近、何かイベントをやりますと、ヨガ教室の方から、ちょっと屋外でやりたいんやけど場所貸してくれへんかみたいなニーズがかなりあると聞いています。これは、ヨガそのものは屋内でやるものなんだけれども、ぜひ外でやりたい、外でやるけれども、誰もいないところじゃなくて、少し人の集まってきやすいようなところでぜひやらせてほしいということがありまして、そういうニーズもあるということを踏まえて、青空ヨガですとかウオーキング講座、こういったものをやっていただいたら日常が楽しくなっていくんじゃないかとか、それから下はスティールパン教室ということで、指定管理者がこういうのをぜひやりたいと、今、申しております。スティールパンというのは、見てのとおり打楽器なんですけれども、音程があると、音程のつく打楽器なんですね。楽譜がわからなくても、こういうことをやると、非常に音楽に興味を持つ入り口になるということを言われているところがありまして、そういったところを常時プログラム的にやっていきたいということを、今、アイデアとして出ております。  それから、そのほかにも、これぜひやりたいと思っているのはマルシェ。先ほど、ちょっとおおやね広場というところがありまして、屋外なんですけれども、雨が降っても雨がしのげるような場所があります。ここは、例えば土曜日の何時には必ずマルシェをやっているとかいうところをやっていけば、ここは新たなにぎわいの場所ということで、市民にも喜んでいただける。  この左下にあるような、飲食も、たこ焼き、焼きそばみたいなんじゃなくて、この写真は市内の非常に人気のある飲食店、こういったところとできれば連携をして、こういったところに出店いただけるような方向で、今、ちょっと交渉のほうを進めております。  こういったところで、市内の特産物、そういった生産者や、あるいは飲食店、こういったところにかかわっていただいて、市内のつくり手がつながっていけるような方向で企画をしていきたいと思っています。  それから、ここに、ついでみたいな話で申しわけないです。ここに、庭園整備ということで、ちょっと説明したいと思います。  この図面の左に、ここに、前回3月市議会のときに工事の議決案件、この庭園の討議に使っていた図面なんです。このときは、議会で説明しているように、ここにカフェが、昔はやろうとしていたんです。民間のカフェをここに誘致するということで、設計はこのようになっていたんですけれども、その時点でカフェというのはなかなか難しいというお話をしたんですけれども、図面のほうはこのような状況で前回3月議会にも説明しておりました。カフェが、もう必要なくなりましたので、前回、カフェがあった位置ですけれども、そこはもう周辺の芝生を、になりまして、通路もほぼ今、当時と同じような形で、つなぐという形で若干の変更をいたしております。  次に、日常的に訪れていただくための工夫として、パートナーズ制度というのを、今、考えています。年間2千円を払うと、2階の有料部分は何度でも見られると、そういう制度です。行くたびにお金払うというのは、なかなか、この機会を失うということで、いろいろ議論いたしまして、そういった仕組みをつくりたいと。そのパートナーとしてかかわっていただくことで、いずれはパートナーの年会費を払っていただくことに、自分がみずからこの施設の魅力アップのためにかかわっていただく、事業にかかわっていただくことを期待して、こういう仕組みをつくっていきたいと思っています。  それから、周辺施設との連携で、ここで言う周辺施設というのは、手塚治虫記念館と、それから文化創造館のことを指しています。これが地続きで同じような敷地になっていますので、以前から3館が一体的になる、相乗効果を発揮するのが非常に大事なところやとなっていました。  今、どんなことを考えているかといいますと、ライブラリーには、先ほど言いましたように手塚の代表作を配置します。それから、メインガーデンのところには、手塚のキャラクターを数体設置を、単に置くだけじゃなくて、置き方も含めて、ちょっと楽しめるようなものを置きます。それをスタンプラリーのように、子どもたちがそれを見て、それを全部見たら、例えばノベルティグッズがもらえるとか、そのことによって、庭園と文化芸術センターを、来た子どもたちが一体的に見られるようにしていく仕組みをつくりたいと。  それから、メインギャラリーでは、きょうは説明はしておりませんですけれども、いずれは少女歌劇とか手塚作品に関連するようなこともやっていきたい。  このほか、庭園で自由に漫画本が読めたり、こういったところもやっていきたいなと思っています。  それから、市民とともに成長する施設ということで、この施設のもう一つの大きな魅力、これは市民サポーターとともに交流をしていくということで、そのことが親しみの輪を広げて、施設自体も成長していくということで、さまざまなことを考えています。  左は館内の飾りつけでありますとか、右側は市民花壇の植栽の管理でありますとか、これは、左は広報活動をお願いしたり、ライブラリーでの図書の整理であるとか読み聞かせ、こういったさまざまなところを、皆さんがやっていただけるところを幅広くやっていただくというふうにしています。  今は、ここまでは施設の話なんです。これからは、施設の外に出て、その施設の周辺地域、中心市街地でありますとか、あるいは宝塚市全体との連携というのは大事ですねということです。  今、全部は申し上げられないんですけれども、本市でやっていますオープンガーデンフェスタとか、それから現代美術のパブリックアートみたいなイベントをやられているとか、それから大阪のほうで結構大きなイベントになって、生きた建築ミュージアムフェスティバル、これ、イケフェスとか何か言うらしいんですけれども、こういったイベントで、本市も一緒にかかわって、いろんなところと連携するような事業をやっていきたいというので今進めております。  それから、下に2行、さらっと書いておりますけれども、これは、アーティスト民間事業者が参画したアートイベントということで、やっぱり一定期間、例えば中心市街地で芸術祭のようなものを事業者と連携しながらやって、それによって創造的な活動される方をどんどん宝塚に呼び込んで、地域の経済効果にもつなげていく、そういったところを将来的にはやっていきたいなという思いが担当部としてはありまして、こういうところを一つ一つ実現に向けてやっていきたい。  それから、宝塚の中心市街地の弱みというのは、やっぱり夜が弱いとよく言われます。夜のにぎわいを、ぜひこの施設の整備にあわせて、夜を楽しめるようなところにぜひしていきたいという思いもございまして、そういったところをやっていきたいというふうなことをここに示しております。  それから最後に、これまでの取り組みと今後のスケジュールということで、これ、オープンに向けて、あと7カ月の間、市民やここの利用者の期待感といいますか、こんなのを調整しながら盛り上げていくというのが非常に大事やと思っています。  例えば、ことしの1月には、2回にわたってこのような、少し親子向け、子どもたちにターゲットを絞ったような説明会やワークショップをやりました。  3月には、たからんまつりで、こういったワークショップやら事業のPRをやったり、4月には花と緑のフェスティバルで、こういった啓発といって多肉植物のワークショップをやって、割と好評を呼びました。  6月ですが、これ、市民というよりも、さまざまなアートにかかわる活動をされている方とかアートに関心のある関西圏、日本全体の方々が集まるような場所に、館長である加藤さんがトークイベントに出たときに、本市の施設の魅力を伝えてもらったり、こういったところをいろいろやってもらっています。これも、先ほどの西日本最大アートフェスティバル、これもここに写真に写っていますのは加藤館長と、これは総括責任者の高さんが、私どもの本市の施設は楽しいと、このトークショーなんかでPRされているような写真でございます。こういったところをやって、盛り上げていっているということです。  それから、本市のシティプロモーションの公式アカウントとインスタグラム、比較的これはフォロワーが多いということで、こういったところには進捗状況等、常にSNSをアップしながら盛り上げていく取り組みでありますとか、バナーを駅とか、これは、左下は手塚治虫記念館の前、この無機質な工事看板になっていますので、今、こういうふうなところでオープンしますよというようなことを告知しております。  こういうことをやりながら、これ、今、9月からオープンまで、4月19日でオープンと、日にち、実はもう決めておるんですが、19日のオープンに向けて、あと7カ月、どういうふうにやっていくかということをここに書いています。  センターは、今言うているように、10月上旬に終わります。  ホームページを近々、9月末に開設をいたします。SNSも開設をいたします。  チラシは、実際に配布するチラシも11月につくって、配布を始めます。  それから、広報誌、広報たからづかですが、連載で特集をやっています。9月は3回目になりますが、これ、毎月毎月こういう特集を組んでいきます。  それから、貸し館は12月から受け付けを開始いたします。  市民サポーターを、実際には、今、いろんな方と接触しておりますが、正式には募集要項を9月末に公表いたしまして、応募を11月からしていくと、こういうような運びでいきたいと思っています。  次に、今後、ここに書いているようなものをプレイベントとしてやっていきたいということで、さまざま詳しく説明しませんが、こういうようなことをこの文化芸術センターのプレイベントとしてやっていきたい。下から3段目に、11月の中旬には、職員・市議会向けの現地見学会なんかもしていきたいなと思っております。  こういったものをしながら、4月19日の3日前ぐらいに内覧会のようなものをして、そこでごらんをいただきまして、19日にはグランドオープンということで進めていこうと思っています。  ちょっと説明長くなりましたが、以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○中野 議長  それでは、説明、今、30分ちょっとかけてしていただきました。せっかくなので、さまざま質疑がもしありましたら、質問等ありましたら、ここで答えていただけるということなので、挙手をしていただいて、よろしくお願いします。  御質問等々ある方、どうぞ。  岩佐議員。
    ◆岩佐 議員  済みません、夜のにぎわいをつくっていきたいということなんですけれども、ちょっと具体的に何もお答えがなかったので、例えばどんなものなのかということをお伺いしたいのと、あと、テキスタイルブランドとしてマリメッコとか、そういったものを見ると、多分買いたくなるのかなと思うんですけれども、そこで販売されているのか、例えばメインガーデンにキャラオブジェを設置する、手塚にちなんだ、要はインスタ映えするかもしれませんけれども、それにちなんだ何か物販や飲食なんかというものも、記念館以外のところでできるのかなというところをお伺いしたいです。 ○中野 議長  福永部長。 ◎福永 産業文化部長  済みません、1つ目の夜のにぎわいというか、まだ事業として、これ、指定管理事業の指定事業には入っていませんので、もしそれを実現させるとしたら、何らかの新しい、予算もやっぱり伴っていくと思いますし、そういったことをやります、それがなかなか今、具体的には予算を伴っていないので申し上げにくいんですけれども、単純に描いていますのは、ここは、今のままでいくと6時とかに閉まってしまいます。これはもう非常に寂しいので、やっぱりこの緑を使って、光の演出といいますか、そういったところを、今、さまざまな日本で魅力的なところがいろいろありますので、そういうことを考えない手はないなというふうに思っています。  先ほどの映画なんかも、建物の中じゃなくて外でやっているようなやつもありますし、そういう夜のポイント的なイベントでありますとか、ある一定の季節、ある一定の期間、こういう庭を使ったようなやつというのはやっぱり夢として持っておりまして、そういうのをできれば実現していきたいなと。そのときに、中心市街地の花のみちとか、そういったものも含めて、例えばいろんなアーティストの方がみずからそういうデジタルの造形物をつくっていただくとか、そういった方向にやっていきたいなと、これはあくまで現時点の夢なんですけれども、そういうのを思います。  2つ目は、ちょっとまた交代します。 ○中野 議長  数田次長。 ◎数田 文化芸術施設及び庭園整備担当次長  2点目のテキスタイルに関した物販、飲食ということですけれども、御説明させていただいたように、テキスタイル、特にこの展示のターゲットは女性をメーンのターゲットに考えております。また、テキスタイルというのは、小物とか雑貨という、商品化もされていますので、これに関しては、物販もあわせて、展覧会とあわせてやっていきたいと思います。  また、テキスタイルにかかわらず、これから行う展覧会に関連した物販というのも積極的にやっていきたいと思います。展示での入館料だけではなくて、そういう物販での収入というのも上げていく必要があると思っていますので、そのように運営をしていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○中野 議長  岩佐議員。 ◆岩佐 議員  ありがとうございました。 ○中野 議長  いいですか。ほかに。  大川議員。 ◆大川 議員  ありがとうございます。なかなかいい企画だなと個人的には思っております。  そこで、一つ、ちょっと気をつけてやっていかないといけないなと思っていることがありまして、それが資金の管理です。プロジェクト型で5者が入っているということですので、通常PFIなんかやる場合には、プロジェクト用にわざわざ口座をつくって、そこに指定管理料を振り込んだりとか、それから利用料金がそこに入ったりとか、そこから順番にいろんなところに振り分けていくという形で、一つの、例えば代表企業の口座とほかの事業と一緒にならないように、プロジェクトの資金を切り分けるということをやったりとかするんですけれども、実際、金額的にも割と大きいですし、それから運営していく中でも割と金額も大きそうということで、どこかの会社に1個に、例えば代表企業の口座の中に入ってしまうと、代表企業の資金繰りに回されたりだとか、それから代表企業の会社の経営状態にプロジェクト自体が影響されるという可能性も出てきますので、そこを切り分けるために、これ専用の口座をつくって管理をするというのが適切ではないかなとは個人的には思っているんですけれども、そこはどういうふうにされる予定ですか。 ○中野 議長  岡本課長。 ◎岡本 文化芸術施設及び庭園整備担当課長  御指導ありがとうございます。  今のところ、契約ということで、5者、コンソーシアムとの契約を進めてまいりますけれども、おっしゃっている御指摘の点につきましては、配慮しながら、今後、指定管理者と協議を進めていきたいと思っております。ありがとうございます。 ○中野 議長  ということで、ほかにありますか。  石倉議員。 ◆石倉 議員  スタートするときに、周辺の方たちにいろんな意見を聞かれたりとか、そういうのをされておるんですけれども、説明とかそういうことも含めてどうされるのかなというのが1点と、それからあと、本当にいい企画ですばらしいなと思って聞かせていただいたんですけれども、例えば外国との連携とか、何かそういうことについても、これからいろんなことを企画してやっていかれると思うんですけれども、そんなところも何かそういうふうな思いがあったら聞かせていただきたいなと思います。 ○中野 議長  岡本課長。 ◎岡本 文化芸術施設及び庭園整備担当課長  ありがとうございます。  周辺の、お近くの店舗の方につきましては、この7月に一旦、こういうものができますということで御説明に上がらせていただきました。  再度、このような形で、今、事業内容を御説明させていただいておりますけれども、もう一度お近づきに、申し上げておりますように、建物が9月で完了いたしますので、10月、11月になりますと、指定管理者のほうも、施設のほうで事務をいたしますので、一緒に回らせていただいて、御協力いただけるような体制をつくっていきたいと思っております。  あと、海外ですけれども、今のところ、私ども、新しい施設ですので、先ほど御紹介させていただきました加藤館長の御紹介とかで、まずは全国の美術館的な組織に入ろうという手続をしております。そういった形で、新しい施設ですので、国内の方々に認知していただくというところからまず始めさせていただいて、姉妹都市等ございますけれども、そういったところも考慮しながら進めていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○中野 議長  石倉議員。 ◆石倉 議員  ありがとうございます。 ○中野 議長  浅谷議員。 ◆浅谷 議員  ありがとうございます。具体的なことがだんだんと見えてきて、私もすごいわくわくするなと思うような施設になるのではないかと期待するところです。  幾つか、ちょっと教えていただきたいなと思うんですけれども、まずは文化芸術センターとはというところの事業目的で、1番目に魅力の継承と創造ということになっているんですけれども、この魅力の継承というのはどういうことというか、この施設がもともとあった庭園であるとか温室であるとか、そういったことを継承していこうという意味なのか、もともとの本来の宝塚の魅力というか、手塚であったり歌劇であったり、そういうこともここに、というようなところなのか、どういうところなんですか。 ○中野 議長  福永部長。 ◎福永 産業文化部長  一言で言うなら、全部包含していると思っているんですけれども、要は宝塚市自身が100年を超えるこの歴史の中で、小林一三氏に代表されるようなさまざまな文化を育んできて、今日の宝塚の魅力というのが形成されてきた。それは、これから100年も、ほぼ今の時代の、生きる人間の、責務やろうという立場に立って、これから100年を、今までのものを継承して新しい魅力をつくっていく、そういう気概を持ってやっていくということなので、もちろんこの庭園やらファミリーランドがあったところの魅力もそうなんですけれども、もっと広い意味でのことも包含してという言葉だと御理解いただきたいなと思います。 ○中野 議長  浅谷議員。 ◆浅谷 議員  わかりました。私も、本当おっしゃるとおりで、宝塚のやっぱり魅力、100年の魅力をこれからもというような意味であってほしいなと思ったので、うれしいなと思います。  また、周辺施設との連携のところで、そこで言うと、手塚治虫記念館、宝塚文化創造館との連携ということで挙げられていて、やっぱりどうしても手塚とか、宝塚というと歌劇とか、そういったことがこの100年の歴史の中でもすごく大きな部分であったり宝塚の魅力であったりするんじゃないかなと思うところで、ライブラリーに手塚治虫の代表作ですとか、何かそういうスタンプラリーとか、すごくいいなというふうにも聞かせてもらっていました。  その中で、歌劇のほうは余りそういう具体的な話がなかったんですけれども、そういうところは、ここに一つ、展示でしたっけ、そういうのが一つあったのかなとは思ったんですけれども、この中でそういった歌劇のことをとかというのは何か考えていらっしゃるんですか。 ○中野 議長  福永部長。 ◎福永 産業文化部長  初年度は、ちょっと難しいと思っていまして、実は指定管理者はそのこともすごくやりたいと言っていまして、次年度以降に少女歌劇のルーツとか、そういったものに焦点を当てた企画展のようなことをやっていきたいというのを思っていまして、そういったところも、今、アイデアとしては出ていますので、初年度に、きょうの説明にはなかったですけれども、今後、そういう歌劇というのも非常に大事なところやと思っていますので、ぜひやっていきたいなというふうな思いであります。 ○中野 議長  浅谷議員。 ◆浅谷 議員  いいですか。済みません、じゃ最後に一つだけ。  周辺地域との連携ということで、今もほかに夜のにぎわいのこととかも話があって、いい感じやなというふうにも聞かせてもらっていました。  これと、周辺地域との連携というのと市民サポーターというのとが、まあまあ、ちょっとどちらにも共通するところがあるのかもしれないんですけれども、周辺地域の人にももちろんサポーターになってもらえるとすごくいいんじゃないかなと思うところがあったり、市民サポーターの募集の仕方とか、その後のそれぞれでこういうサポーター、サポートの仕方というのは、本の整理をしていただいたり、庭園のことをしていただいたり、それぞれ違うと思うんですけれども、その中で、やっぱりサポーターの皆さんで協力していただくためにサポーター同士のつながりを深めてもらうとか、そういったこともまた必要になってくるんじゃないかなというふうに思ったりもするんですけれども、その辺の市民サポーターについてのことと、あと民間事業者として、近隣の方たちとのかかわりで、商店の方たちに、今、こういうことを進めているという説明なんかはもちろんしていただいて、連携も図っていただけると思うんですけれども、以前、ランチができるようなカフェとか、この中にはつくらないというところから、近隣の方とというような話もあったと思うので、その辺の広報の仕方とか、そういった連携というのも教えていただけますか。 ○中野 議長  数田次長。 ◎数田 文化芸術施設及び庭園整備担当次長  市民サポーターにつきましては、きょう御紹介させていただきましたのは、館内の飾りつけ、市民花壇の植栽、またライブラリーの図書の整理などということで、割とここで御紹介させていただいているのは、まずは市民サポーター、多くの方にかかわっていただきたい思いというのを持っておりますので、できるだけ裾野を広げるという意味で、誰もが簡単にできるところから、こちら具体的なメニューを示して募集というのをしていきたいと思います。  ただ、これがゴールではなくて、実際に集まってきていただいた方が、自分ならもっとこういうのができるというのは、もっとそのスキルに合わせてそれを進めていく、より深くかかわっていただくような形をつくっていきたいと思います。  また、人数によってもですけれども、組織化というか、人数がふえてきますと、当然そのサポーター同士の、市民同士の交流というのも生まれますので、そこからさらに自分たちで企画をしたりとか、よりその活動が発展していくというものになると思いますので、そのように市民サポーターというのを、単にお手伝いしてもらうだけではなくて、さらに発展していけるような活動につなげていきたいと、そういうふうに考えております。  また、近隣商業者というところで、当然、地域の活性化というのも我々狙いにしていますので、この場所、センター・庭園だけでこういう展示もしくはイベント、飲食、物販などをするわけではなくて、地域の、周辺の商業者というのも巻き込みながら、例えばイベントなどに、周辺の商業者も実際に参加していただいてイベントをともに行うとか、あとはセンターに来ていただいたお客さんが、今、手塚治虫記念館のほうでやっておりますけれども、展示など、もしくはイベントなどに合わせて、それとコラボしたような飲食の提供、実際の物販とか、そういう協力なども求めて、一緒に施設を盛り上げていただけるように、我々としてはそれを地域の活性化につなげていきたいというふうに考えていきます。  我々も、近隣商業者への説明を、指定管理者とともに我々も積極的に説明していきたいというふうに考えております。  以上です。 ○中野 議長  ほかにありましたら。  北野議員。 ◆北野 議員  手塚治虫記念館との連携ということ、もともとこの地域を全体的な、宝塚大劇場から手塚治虫記念館、文化創造館につながる面として捉えていくという、そういうこともあったと思いますし、とりわけ手塚治虫記念館側から見た庭園が手塚の森につながるようなものというような狙いもあったと思うんですね。  今、わかりませんけれども、下の出入口がつながっていくと思うんですけれども、このオブジェあるいはそういう設置というのはわかりましたけれども、日常的に手塚治虫記念館にも入場される方あるいはこちらのほうとの行き来みたいなものとか関連性については、もう少し聞きたいなと思うんですけれども、わかりますか。 ○中野 議長  福永部長。 ◎福永 産業文化部長  まさしく、庭園ができて、庭園側の出入口というのは、少しピロティーがあって、そのピロティーは、今、使っていないような状況になっています。ピロティーの天井の壁画も、今回、リニューアルできれいにしておりまして、庭園側から来た人が手塚のところを眺めて、ちょっと施設に入りたくなるような、こういう仕掛けはしていきたいと思っていまして、まさしくその仕掛けの一つが今の壁画であり、あるいはさっき御説明したオブジェであり、漫画の本を読みに行くことであるとか、そういったことをやっていきたいと思いますので、とにかく両施設が隣に行っていただくというのが非常に重要ですので、そうしたくなるようなことをこれからもいろいろ考えていきたいと、そのように思っています。 ○中野 議長  北野議員。 ◆北野 議員  手塚治虫記念館って、やっぱり宝塚の大事な拠点の一つの大きな、日本でただ一つのところでもありますので、つながっていく形での発展を望んでいきたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。 ○中野 議長  次、山本議員。 ◆山本 議員  済みません、説明をしっかり聞かせていただいて、少し見えてきたかなという感じがいたしますけれども、先ほどもちょっと質問があったんですけれども、PFI事業として、官民連携ということで、他都市もいろいろやっていらっしゃると思うんですけれども、宝塚市にとって、大きい事業者でないと将来の担保ができないと思うので、PFI事業、もちろん大きい事業者が中心になってやっていらっしゃると思うんですが、宝塚市民と、そして観光客の方にとって、少し遠い感じがするかなと思った。  日比谷アメニスに関しては、ちょっと宝塚とも関係があるかとは思うんですけれども、先ほども質問がありましたが、市内事業者というか、企業とか商店、そして阪急や宝塚歌劇との連携を、先ほど、今後していきたいと思いますというお話があったんですが、どういうぐあいにしていかれるのか、少し具体的なお話をいただけたらなと思うんですが。 ○中野 議長  福永部長。 ◎福永 産業文化部長  今、きょうの説明の中で、周辺とかいろんな事業者の方との連携を深めたいという御説明に触れたところというのは、やっぱり中心市街地全体で盛り上げていくようなアートイベントであるとか芸術祭であるとか夜のにぎわいとか、そういったものを通して、それを実現するために、阪急ももちろんそうやし、周辺の商業者もそれぞれ役割を担いながらその事業を実現させていく。つまり、イベントというのは、今現在ない連携を強化していくための一つの手段でもあると思っていまして、今、ちょっと説明がなかったということなんですけれども、きょう説明した中では、そういう周辺を盛り上げていくような具体的な課題があって初めて連携というのは深まっていくものやと。説明だけではなかなか深まっていけへんと思っていまして、そういう具体的なイベント事業等を通して連携を深めていきたいと、そんな考え方でおります。済みません、ちょっと説明になっていないかもしれませんけれども、そんなふうに思っています。 ○中野 議長  山本議員。 ◆山本 議員  済みません、そういうことなんだろうとは思いますけれども、先ほどもありまして、2千円で企画展というか、そういうのを年間パスポートみたいな形でされていくということなんですけれども、宝塚市に関連のある企画展はどんどんやっていかれるのかなと思って、ちょっとここに出てくる中では、余り宝塚市と関連したものが見えない。「ガーデンガーデン」展のこのモニュメントにしても、宝塚とどう関係があるのかなというのは非常に感じてしまいました。  このテキスタイル、女の方たち、欲しいなと思うことも多いとは思うんですが、宝塚のテキスタイルというのは、今回、初めて見せていただいたんですが、ここら辺も宝塚の歴史を継承しながら新しいものをということであっても余り感じられないですけれども、宝塚とテキスタイルとの、このテキスタイルは常設展になるんでしょうか。そして、企画展としてはどういうものを考えていらっしゃるのかなと思います。 ○中野 議長  福永部長。 ◎福永 産業文化部長  基本的に、募集要項で、一定のルールに基づいて指定管理者が今回提案したことになっています。少なくとも年間4回のそういう有料の事業をメインギャラリーで行っているということをやっていますので、それは必ずやります。  きょう、御紹介したのはその一部でございまして、宝塚の祝祭とか、そういったものもその一つなんです。テキスタイルもそうです。  そういうようなものは、私どもは、どちらかというと、それすごく宝塚らしいなと思っていますが、そういう宝塚らしいものを、とりわけ初年度は特にやっていきたいなというのがありますし、テキスタイルも、全般的なテキスタイルというのもあるんですが、今、ちょっとスライドで御紹介したような、既に宝塚市の方がそういうブランドを立ち上げていて、話題になっていくようなものもこの施設から発信していきたいという思いもあって、そういうのもやりたいと思っていますので、そこにしっかり焦点を当てて事業をやっていきたいなと、そのように思っています。 ○中野 議長  山本議員。 ◆山本 議員  しっかりと宝塚との連携というか、宝塚の歴史を踏まえていただいて、市民にも、観光で来られる方にも、交流人口の増加を図るために、しっかりと宝塚ってこんなまちだったんだ、こんな歴史があるよということを、身をもって、宝塚らしいなと思うものを少し発信していただかないと、少しちょっと遠く感じてしまうような気はしました。  そして、ずっと提案もしてまいりました夜のにぎわいづくりということなんですが、宝塚ファンの方たちの夜の取り込みですね。泊まっていらっしゃる方、たくさんおられますし、毎日毎日、席のない状況で劇団はおります。その方たちを取り込まないと、本当に収益も上がらないとは思うんですが、このファンの方の呼び込みということで、夜のにぎわいづくり、じゃ一体どうするのかなというのが全然見えてこないんですけれども、教えていただけますか。 ○中野 議長  福永部長。 ◎福永 産業文化部長  済みません、きょう説明したのは、ちょっと私どもの夢も含めて、夢というか、今、やっぱりどんなふうにするかというたら、市としてその事業をやっていくという、市としてオーソライズされた上でやはり御説明していくべきやと思っています。  我々は、将来に向けた課題として、夜は弱いという課題に対して、私どもはそういうふうな事業を将来やっていきたいなという思いをきょうは説明したので、御指摘のように、具体性は残念ながらないと思うんですけれども、具体的な説明が今後していけるようにやっていきたいなと思っています。  以上です。 ○中野 議長  山本議員。 ◆山本 議員  わかりました。しっかりとやっていただきたいと思いますが、あと、最後に1点なんですが、企画展来場者、そしてここに市民の方及び観光客の方もわさわさと来ていただきたいなとは思うんですけれども、それぞれに市民が何%、そして観光で来られる方が何%、人数というか、そこら辺を予定されているか、教えてください。 ○中野 議長  福永部長。 ◎福永 産業文化部長  外部と内部の人口目標、来場者の目標というのは、実は掲げておりません。掲げているのは、本日お渡しした基本方針にありますように、施設全体として40万という数字を一つの目安にして事業を展開していきたいと思っていますので、その数値が実現していけるようやっていきたいと思っています。 ○中野 議長  くわはら議員。 ◆くわはら 議員  この5月から議員になって、今回初めて詳しく説明受けるので、以前に皆さんに共通認識されているところであったら申しわけないんですが、こういった事業は、いかに人を集めるかというのがやっぱり大事になると思いまして、この建物内のイベントについては、キッズアート、市内の子どもさんの作品を展示するだとか、市内の作家さんのものを展示するとかということで、関係者の方が来られるということで、非常に大切な取り組みだと思いますし、また著名な方の作品を置くということで、市外からもお客さんを呼ぶということで非常に重要やなと思うんですけれども、また今度、庭園やおおやね広場みたいなところは、館内とは別で、もうちょっと融通がききやすいのかなと思うんです。  今、幾つか挙げていただいていましたけれども、マルシェだとかスチールパンだとか、そういったイベントを定期的にやることによって、日常的に市民の方に来ていただくというのをやっぱり大切にしていかないといけないと思うんで、それが年に何回か大きなイベントをしてどっと集めるのも大事なんですけれども、例えば毎週何曜日は何かやっているとか、毎週がしんどいんなら、毎月第何何曜は何かやっているというような、イベントを欠かさずやっていくというのを市として方針を持って、開業に向けてまでと、あと当面はしばらくは盛り上がりでいくと思うんですけれども、やっぱり市としてイベントを欠かさないんだと、常に日常的にお客さんに来てもらえる取り組みをしていくんだというのは大事だと思うんで、そういったイベントに関する市の方針というか考えがどういう形になっているのかというところと、きょう、ちょっと説明がなかった5月に配られましたこれに、子ども料金は、今後、指定管理者の提案を尊重しつつ、協議の上決定しますとなっているんですけれども、子ども料金と、あと年間2千円という分についても子ども料金みたいなものを設定するのかどうか、そういうところについて教えていただければと思います。 ○中野 議長  福永部長。 ◎福永 産業文化部長  1つ目のイベントに関しての考え方なんですけれども、イベントは、指定管理者の指定事業としてやりなさいよ、やらないといけないですよと言うているイベントというのは、年間365日のうちごく一部なんです。  だけれども、ここを40万人とか、ここをやっぱりにぎわいのあるものにしていくのは、今、議員おっしゃっていたように、日常的にそういうイベントをずっと、何か行ったら必ず楽しいなというのが我々の目指すところでもありますし、おっしゃるとおりでございます。  ただ、それを実現するためには、マルシェでも何でもそうなんですけれども、それは指定管理者が指定事業としてやるというよりも、むしろそこを活用する人が、収益も含めて、事業が持続するようなことを一つ一つ組み立てていかないと、毎日のようにはならへんと思うんです。それを、やっぱり市もある程度応援しながら、そういう持続的なにぎわいイベントが主体的にできるように、そういうところを目指していきたいと思います。  2つ目は、ちょっとまた。 ○中野 議長  岡本課長。 ◎岡本 文化芸術施設及び庭園整備担当課長  子どもさんの料金についてですけれども、兵庫県ですと、のびのびパスポートとかございますが、今、指定管理者のほうから提案を受けておりますのは、中学校以下の方、中学校までの方は無料で取り扱いをしようということで検討しているところでございます。  以上です。 ○中野 議長  くわはら議員。 ◆くわはら 議員  ありがとうございます。それって、やっぱりあそこでイベントすれば人がいつも多くいるんだという雰囲気をつくっていくことが、そこでイベントをやろうという人たちのきっかけにもなると思いますので、そこはしっかりと市としても運営していっていただければなと思いますので、よろしくお願いします。ありがとうございました。 ○中野 議長  ほかに質問はありませんか。  大島議員。 ◆大島 議員  ありがとうございました。  今、いろいろお話を聞いていても、私もわくわくしているところですけれども、こういういわゆるアートセンターをつくるに当たって、幾つか私はポイントが今回もあるなというふうに思います。もともと最初から言っていて、市民の人たちと一緒につくり上げるという市民との連携というのもされて、また他の2つの施設プラス近隣商業者の方という、事業者も含めた市民との連携、サポーターも含めたというのがすごく、まず一番最初に出てきたなというふうに思っています。  それとあと、大切なところだと思っているのが、本当に全国に今幾つもあって、とっても魅力的なこういうアートセンター、先ほど部長もおっしゃったけれども、私らも今回、見てきて、本当に、行ったらおもしろいし、とても、ずっと見ていたいなと思うような、ずっといたいなと思えるような、そういう施設、全国にあると思うんだけれども、全国とどう違うんか、そこと、という差別化というのをきちんと図らないと、どこで行っても、どこにもあるような施設だったら何もならないと思うんですね。  だから、例えばそこが宝塚であったら、千年の植木のまちであったりとか、それからあと、隣に漫画の神様の、世界の手塚の施設がある。それから、唯一、世界でも珍しい少女歌劇、少女だけがやっている少女歌劇もあるという、そういう何か差別化というのを絶対図っていかないと埋もれてしまうと思うんですね。
     それともう一つが、やっぱり大切なのは広報活動だと思うんです。広報活動、いろいろ今、パートナー制度とかでずっと経常的に支えてもらえるような、その人たちが、一人一人がまた広告塔になって、ばっと発信してもらおうと思ってはると言うてはったから、ああ、ええなというふうに思っています。  今、いわゆる言っているのが、よくネット上の、さっきインスタグラムでばーっときれいなのを発信してもらうとかというのも考えておられると思うんだけれども、今回行った「はっち」でもそうだったんだけれども、あそこは「8」にこだわって、なんでも「8」やったんですけれども、広報紙というのがあって、広報紙がまたおもしろくて、「はちみつ」という名前にしてはるんですよ。そこで、また魅力の発信というのが、本当に行ってみたくなるなみたいな、みんなが使いたいなというものを出しておられて、そういう広報紙も特徴的だったし、それからもう一つ、次、十和田の美術館に行ったんですけれども、十和田の美術館では、専門誌の表紙、日本の美術館100の中の、その一つの記事じゃないんです、表紙でばっと出しています。もう一つ雑誌、ちょっと忘れたけれども、もう一つあって、それもやっぱり表紙、ばんと出ているんですね。そのときに、作品いっぱいあって、おもしろい作品いっぱいあったんだけれども、一つの作品がどっちも表紙で出ていました。  だから、今回、つくられたときに、例えば専門誌で表紙してください、載せてくださいと言われたときに、ここと思えるような、何かみんなが行ってみたいなとかと思えるような場所というか場面というの、まだきちっとできてきていないからあれだろうと思うけれども、作品であるのかもしれないし、全景であるのかもしれないし、どこか本当に一つの何かこだわりがあるところかもしれないけれども、そういうものを一つつくっておかれたほうがいいんじゃないかなというふうに思うんですが、その辺はどう思われますか。 ○中野 議長  福永部長。 ◎福永 産業文化部長  そういう発信の仕方といいますか、これ本当に、その仕方によって人の受け取り方が全然違いますし、他市のいろんなの見ていて、うまいなと思うのを学びながら、うちもやりたいなと思っています。  先ほど、大阪ガスの会社が強く言うていますのは、まさしくそういうようなパブリシティーといいますか、それをやっぱり企業としてやりたいということをすごく強く主張していまして、行政がやる広報とはまた全然違う世界のアピールの仕方やと思いますので、そういったところも、今回、事業者のアイデアといいますか、そういったところに期待をすごくしているところでして、やっていきたいなと思っています。  一つだけ、先ほど説明できなかったので、ちょっと補足も兼ねて御説明したいんですけれども、先ほど世界的に著名な作家で松井桂三さんの話、グラフィックデザイナー、その方が、実は今、この施設のためにロゴマークをちょっと考えようかなというのをおっしゃってくださっていて、これ、国が頼んだら何千万かみたいなところを破格の条件で、非常に好意的に、今、お話を進めていまして、この方のつくったロゴ、デザインされたロゴマークを、もしそれができれば一つのアピールになるなと。そのロゴマークを見ながら、新しい施設を市民の人が見てもらって、できれば愛称もそこで決まっていくような、そういうことも考えておりまして、「はっち」とかいろんな施設を倣いながら、どういうふうにしたらこの施設がアピールできていくんかいうのは大事な課題や思っていますので、いろいろ考えていきたいなと思っています。 ○中野 議長  そしたら、横田議員。 ◆横田 議員  済みません、ありがとうございます。  いろいろお話し伺って、わかりやすかったですが、一つは、多分企画にかかわっているのかなと、一番のメインギャラリーというところが、やっぱり初年度はともかく、今後、継続してどれだけおもしろくそこが目立っていけるかというのが、もちろんおわかりだと思うんですけれども、そこがかなめかなと思うんです。  それで、来場者目標というのがあるわけですから、そことのリンクでどれだけできるかというところやと思うんですけれども、年4回の企画というところを含めて、どういう形でその企画というのが、どこで決まって、どういうふうにされていくのかというところが一つと、やっぱりわくわくするような企画が、箱はおもしろいんです。非常に見ていても、メインギャラリー、あと子どもたちが、キッズゾーンとか、非常におもしろいんですけれども、やっぱり中身の企画がわくわくするようなものにならないと、来場者がどんどんこうなっていきかねない。  そこをどうキープしていくかというのは、例えばアートの方のトークイベントだとかシンポジウムだとかいうような、アートだけではなくて、そういうトークイベントも含めてのことを考えておられるのかどうか、それは多分これからやと思うんですけれども、そういったことをお聞きしたいのと、好きなアートの展示だとか、好きなアートがトークされるというたら、遠隔地からも来るんです。だから、そういったのを含めて、やっぱり観光をどうキャッチするかというところやと思うんですけれども、せっかく宝塚に来ていただいた、だったら例えば手塚治虫あるよ、歌劇あるよというところを含めて、例えばですけれども、チケットが一括でできるとかいうようなことも含めて考えておられているのかどうか、この2点、ちょっとお願いします。 ○中野 議長  福永部長。 ◎福永 産業文化部長  まず、企画がどんなふうに決められていくかということなんですけれども、これは、単純に言いましたら、当然、指定管理者のそこは自由、非常に裁量の部分であるので、我々がああせい、こうせいと言うたら大概うまいこといきませんので、やっぱりそこは指定管理者を信頼して、中でいろいろ議論していただいて、その上で我々に説明いただいて協議をいたします。  我々は、先ほど、今、お手元にある基本方針、これを実現できるようなものということを求めていくわけですから、そこから乖離しないものなのかどうかというところをしっかりチェックして、そこはそういうわくわくするようなものができる能力のある指定管理者を今回選んだつもりでおりますので、期待していきたいなと思っています。  それから、まさしく今言うている文化と観光とかというのを、本当に線で切り離せないような世界やと思うんです。それは、我々部全体の基本方針としておりますので、文化芸術というのは、文化の想像力を育むだけじゃなくて、今言うている観光も全体で考える、あるいは観光だけじゃない、産業の分野、ほかのも全て含めて、この施設が全体の費用効果を発揮できるように、波及効果がもっと高まっていけるようにしていかないといけないと思いますので、今、チケットのアイデアとか観光へのPRというのは、ここから発信していけるようなところは施設の重要なテーマやと思っていますので、しっかりやっていきたいなと思っています。  以上です。 ○中野 議長  横田議員。 ◆横田 議員  ありがとうございます。 ○中野 議長  藤岡議員。 ◆藤岡 議員  済みません、種々ありがとうございました。  ここまで積み上げていただいて、いよいよだなと思うところと、一番ちょっと気になるところというか、ホームページ上にも上げていただいている寄附金、今現在、どれぐらい集まっているのか。今、市としては、お名前を刻む銘板でしたっけ、それを刻みますみたいな形で集めておられますけれども、今後、指定管理者との協議とか、指定管理者がこれから考えていくかもしれませんけれども、友の会のあり方であるとか、どんな分野のところに寄附金をお願いしに行くとか、御協力体制をどのように考えておられるか、その1点、教えてください。 ○中野 議長  岡本課長。 ◎岡本 文化芸術施設及び庭園整備担当課長  ありがとうございます。  寄附金につきましては、10月までの予定で、今、募集をさせていただいておりまして、7月末現在でありますが、企業と個人の方、合わせまして347件で、2,546万5千円という額をいただいているところです。  それで、御指摘のとおり、銘板で、皆さんの御厚意に対して感謝の意を表していきたいと思っております。  これから10月末にかけましては、より具体的な内容になってまいりますので、より賛同いただける方がふえるように、周辺事業者等も含めまして広報に当たってまいりたいと思っております。  あと、企業に対する開館後の働きかけでございますが、ちょっと具体的な検討はまだしている段階ではございませんが、御紹介しましたように、個人の方に対しましては2千円という形で運営に御協力いただこうとしております。企業のほうにも、福利厚生であるとか、会社の一つのプログラムとして御活用いただくとともに、文化芸術に理解をいただいて、よりいいパートナーとして、なっていただけるように、積極的に働きかけていきたいと思っております。  以上です。 ○中野 議長  藤岡議員。 ◆藤岡 議員  済みません。とても大事なところで、前にもちょっと議論がありましたけれども、例えば小売・物販とか、文化芸術関係の大学とかに、学生数に合わせて、いただくものをいただいて、そこの学生さんには無料で入っていただけることができるみたいなものとか、そういう分野の若い人たちの育成なんかにも資するような取り組みをされている指定管理者も、全国のどこかの美術館でもされていましたけれども、そういう観点も考えながら、やはりやるからには、存続させるにはどうすればいいのかというのをしっかりと当局としても考えていただいて、今後、指定管理者のこういう企業体とも協力して、やるからには本当に総力を挙げて取り組んでいただきたいということを重ねてお願いしておきます。  以上です。 ○中野 議長  池田議員。 ◆池田 議員  私が産業建設で視察に行った情報共有としてお話ししたいんですけれども、各市、やっぱりそれぞれの特色があるんですよ。いいところはまねて、宝塚市独自の方向性を見つけていかないといけないというのが、この2市を見た印象です。  大島議員がおっしゃっていたように、雑誌の表紙を飾ったりもしているんですけれども、他市さん、十和田市に関しては、3人の学芸員が入っておられるんですね。学芸員さんが、マネジメントも含めて積極的に内外に対してアピールをしているというところで、どうやれば市民が興味を持つか、アートに対して、どうやれば外のインバウンドに対してアピールができるかというところを学芸員さんがやっているというところは、ちょっと興味のあるところでした。ここがまず1点。  そして、十和田市に関しては、これ両市ともそうだったんですけれども、長いスパンの中で、ランニングコストというのはどうしてもマイナスになるんですよ。十和田に関しては、このランニングコストのマイナス分をどうしているかというと、地域の経済効果で補っていると。特に、長い目で見ていくと、やっぱりインバウンド対策が十和田市はしっかりできていました。県外、国外から来られた方が、やっぱり市内で食事をしていく率であったりとか、宿泊をする率というのをすごく考えてられるんですね。  おっしゃったみたいに、行政が余り口を出すとやっぱりうまくいかないということをおっしゃっていたんですけれども、比較的まめにコンタクトをとられて、どういう状況でということは、指定管理者だけに任せるというよりは、本当に一緒に、市民も一緒にやっているというのがこの2市の特徴であったように思います。  実際、宝塚市の周りの、もともとやっておられる商業関係の方が潤うというのはすごく大事だと思うんですよね。ここに対して、例えばインバウンドの決済、現金だけではなくて、カードとか、今、PayPayとかいろいろありますけれども、そういう商業者に対して、やっぱり積極的にやっていたのが十和田市でした。ということは、来たときに、現金だけではなくて、決済がスムーズにいくことによってインバウンドの施策ができているように私は見えたので、そういうところも含めて、ちょっと行政側が案を出してもらえるといいんじゃないかなというふうに思います。  これはもう情報共有でいいと思うので、この2点、また記憶に残しておいてもらえればと思います。  以上です。 ○中野 議長  ほかに。  梶川議員。 ◆梶川 議員  12時まで、すぐに終わります。  一つ、私もこの間、視察へ行って、PFIと指定管理者の制度の違いのことですけれども、これ、先ほど山本さんはPFIと言いはったけれども、これ指定管理者制度だと思うんですけれども、違いは、PFIは15年以上、指定管理5年、これは建物を建てるところから全部お任せするから、指定管理者の制度は5年で終わるから、それとこの資料の基本方針の、きょうは説明なかったんですけれども、10ページのリスク分担、市と指定管理者間のリスク分担のところなんですけれども、向こうは専門家やから、リスク分担でやっぱり企業の都合のええように、市がようけリスク持たなあかんのと違うかなとごっつい心配しているんです。だから、リスク分担について、10ページの3番目に書いていますけれども、これはやっぱり、きょう、これから協議していきます言うけれども、協議する場合に、市にはちゃんと専門家をつけておかないと、市の職員と向こうが、専門のプロの企業とでリスクの分担の仕方というたら、向こう、リスクないようにするためにやっぱりしてくると思うんです。  要は、これから5年で、5年以降、人がどんどん、最初は新しいから人が来ると思いますけれども、5年、6年目ぐらいから人が減ってくると思うんです。そのとき、まだ、PFIやったら15年やから、企業、向こうの責任になるけれども、ちょうど人が来んようになったときのリスクはどっちが持つのかとか、やっぱり建物の老朽化で修復もあるから、それも5年というたらまだ新しいから、それ以降、修復の話が出てくるんですから、今回、指定管理者制度にしたことについて、リスク分担をちゃんと向こう、企業としっかりと話し合いができるような体制を、市側に専門家をちゃんとついてもらうとかいうか、そういうことを考えないかんと思うんですけれども、どうでしょうか。 ○中野 議長  福永部長。 ◎福永 産業文化部長  まず、基本的にリスクの分担というのは、指定管理者を選ぶ前に募集をしまして、選ぶときの条件に、要はここまでのリスクは市が負って、ここまでは相手が負うということは基本的に明らかにした上で、それを前提として提案いただくということになっています。  ですから、今、例えば2年目、3年目、思っていたより当てが外れてお客さん減ったと、だけれども、そのリスクを負うのは事業者なんです。それは、そのことによって収益が得られなかったけれども、指定管理はその足らずを補填するというものではありません。指定管理料というのは一定額でやります。それは、うまくいくか、いかないかというリスクもその民間事業者が負ってやっていくという前提で御提案いただいているので、今からリスク分担の細部を協議で詰めていくという状況ではなくて、そこはもう明らかになっているというふうに御理解いただきたいなと思います。 ○中野 議長  梶川議員。 ◆梶川 議員  ほんなら、この10ページの3番は、あと基本的には決めておるけれども、詳細、ここの部分がこれから協議すると書いてあるんで、ちょっと質問しました。  だから、要は市が、これまでのいろんな建物の赤字を生んできたら、全部市がそれのリスクを負担してきたことの反省を踏まえて、ちゃんとリスク分担をしていかなあかんなということを言いました。わかりました。 ○中野 議長  ほかに。  寺本議員。 ◆寺本 議員  これまで、なかなかコンセプトがはっきりせんと私もさんざん言うてきましたけれども、アートセンターとしての性格、それから現代アートという一つの柱みたいなものが少し見えてきたのかなというふうに評価をしています。  もう一つ、ここの庭園の特徴、普通の美術館の前庭ではないということをずっと言うてきたわけですけれども、あとはこのアートセンター、それからガーデンフィールズの歴史を継承する庭園なんだという、この独立した2つの事業の性格がわかるようないい名前をつけなきゃいけないと思うんですけれども、その名称について、どのようにこれから考えていくのか。ここ、何かつまらんのがついたらちょっと残念なので、センスのいいのをつけてほしいなと思うんですけれども、このことと、あとスケジュールの問題として、今、初年度の企画については大変おもしろいんじゃないかと思っているんですが、大体オープンまでには3年分ぐらいの事業計画をしておかなあかんものです。そこら辺は、今、大変だと思いますけれども、どのぐらいのスパンで今動いているのか、お知らせいただきたいと思います。  この松井さん、私もハービス大阪の隣に勤めていたんですけれども、物すごいこのロゴが出たときは、やっぱり注目されたロゴですし、今、CMでもやっている肌研の作者が宝塚に住んでいらっしゃったことは、私も、逆に元永定正さんも中辻悦子さんも、多分この方もですけれども、大き過ぎて、宝塚との関連では誰も見てこなかったんだと思うんですね。そこら辺は、非常に大きな期待を持って見ていきたいと思います。  先ほどの質問と、もう一つだけ、ちょっとこうなってくると、やっぱり今、用意されている駐輪場、市内からは駐輪も結構多いと思うんですけれども、駐車場、駐輪場のことが気になるんですけれども、周辺施設との兼ね合いについて確認をしておきたいと思います。 ○中野 議長  福永部長。 ◎福永 産業文化部長  まず、名称というのは、済みません、今、考えているのは愛称と、先ほど御紹介した、施設全体を総称して名づける愛称というのを考えています。  愛称のつけ方というのは、結構いろいろ何かありますし、例えば、あるんですけれども、本当に自然発生的に利用者に広まっていくような、本当にわかりやすい愛称、これ誰が見てもこの名前やろうみたいな感じとか、少しひねったようなところの名前のつけ方とか、さまざまあるんですけれども、そのつけ方も、今、よく考えないといけないと思っています。  現時点では、まずロゴというのをやっぱり期待しているところがありますので、ロゴと名前というのは不可分じゃないと思っていまして、ロゴというのをまず認知して、その上で市民がこの施設ができ上がってからどんなふうに印象を持たれるのかということをよく考えてその決め方を考えたいと思っていまして、どんなふうに決めていくかというのは、これからちょっと考えたいというところもありまして、今、具体的に言えなくて申しわけないです。  駐車場のことですけれども、駐車場は以前からずっと指摘をされているところで、依然としてこの施設の弱点やという認識は持っています。前回、これまで議会に説明してきたことの、さらに課題を打開できるようなすばらしい提案というのはないんですけれども、やっぱり周辺にある文化創造館も含めたところを、周辺の民間施設をうまく利用しながら、そこは考えていくしかないなというのもちょっと思っています。  ちょっと複数年、3年間の企画展、どうしていくかいうのは、ちょっと答えてくれますか。 ○中野 議長  数田次長。 ◎数田 文化芸術施設及び庭園整備担当次長  きょう、御説明させていただいたのは、オープン1年目ですけれども、おっしゃるように、当然2年目、3年目、通常の美術館とかであれば、おおむね二、三年前には展示内容というのは確定しているというところで、まずは1年目、しっかりとしたスタートをするために、今、展示内容については注力、指定管理者のほうでしていただいているというのは間違いございません。  ただ、翌年度以降の準備も、2年目以降の展覧会の準備についても、もともと提案があったのは、5年間の指定管理期間を想定して事業者のほうは考えておりますので、それを具体化していくということで2年目以降は作業を進めているというところであります。まだ確定ではないですけれども、2年目も自主企画もしくはそれを、コンテンツを持っているところを、それを引っ張ってくる企画など、今、検討して、具体化に向けて進んでいるというところは我々も協議を受けているところです。  以上です。 ○中野 議長  寺本議員。 ◆寺本 議員  まさに名称というか、愛称とロゴはすごい深い関係というか、どちらが先かになるんですけれども、あるので、これは期待したいなと思っています。  あとのことは、これからも考え続けておいていただきたいなと思います。今、決まっていないことについては特にあれなんですけれども、ちょっとこれ、今後も出てくるかなという気がしましたので、申し上げておきました。  以上です。 ○中野 議長  ほかにありますか。               (「ありません」の声あり)  ありませんか。  冨川議員。 ◆冨川 議員  基本のところなんですけれども、今回、指定管理者制度ということで、指定管理者経験知識を最大限尊重する、それにプラスして行政の責任と役割を徹底する、それによって官民連携による事業の効果の最大化を目指すという基本的な考え方と思うんですけれども、となれば、指定管理者の方々の経験知識というのは、大きな影響力といいますか、大きく影響していくんだと思います。  きょう、説明がありましたが、組織の中で館長の加藤義夫さん、グラフィックデザイナーという肩書は御説明いただいたんですけれども、このお方のお考えといいますか、大きく影響してくることになろうかと思います。どのようなクリエイティブなソフト、そんなことをお持ちなのか、興味あるところなんですけれども、そのあたり簡単に説明はできますか。 ○中野 議長  福永部長。 ◎福永 産業文化部長  簡単に説明するのが、私の力ではちょっとできないですね。  ですが、この方は、今後、市民への説明とか、さまざまなところで指定管理者の思っているところを、我々も肌で感じるところがありますので、直接館長とか、先ほどの統括責任者とか、そういった方の文化に対する考え方とか、この施設に対する思いみたいなところを、ぜひ市民の方や、もし許されるなら、こういった議会、議員各位に御説明するような機会があれば、私どものほうとしてはありがたいと思っておりますので、そのような機会で、また可能であれば御説明させていただきたいなと思っております。  以上です。 ○中野 議長  冨川議員。 ◆冨川 議員  機会があればお話を聞いてみたいような気もいたします。 ○中野 議長  ほか、よければ。  以上で、1つ目の市立文化芸術センター及び宝塚文化芸術センター庭園については終わりたいと思います。  その他、ありますか。特になければ。  では、議員総会については、以上で終わらせていただきたいと思います。                 閉会 午後 0時08分...