宝塚市議会 > 2019-03-27 >
平成31年第 1回定例会−03月27日-04号

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  1. 宝塚市議会 2019-03-27
    平成31年第 1回定例会−03月27日-04号


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    最終取得日: 2023-04-17
    平成31年第 1回定例会−03月27日-04号平成31年第 1回定例会        平成31年第1回宝塚市議会(定例会)会議録(第4日) 1.開  議  平成31年3月27日(水) 午前 9時30分   閉  会      同  日      午前10時57分 2.出席議員(23名)        2番 岩 佐 まさし         16番 細 川 知 子        3番 たけした 正彦         17番 みとみ 稔 之        6番 若 江 まさし         18番 田 中 こ う        7番 北 野 聡 子         19番 井 上   聖        8番 となき 正 勝         20番 三 宅 浩 二        9番 梶 川 みさお         21番 中 野   正       10番 大 島 淡紅子         22番 藤 岡  枝       11番 伊 福 義 治         23番 江 原  明       12番 冨 川 晃太郎         24番 石 倉 加代子       13番 浅 谷  紀         25番 北 山 照 昭       14番 大 川 裕 之         26番 たぶち 静 子       15番 寺 本 早 苗
    3.欠席議員(なし) 4.職務のため出席した事務局職員の職氏名   事務局長      村 上 真 二      議事調査課     辰 巳 満寿美   次長        川 辻 優 美      議事調査課     城 根 直 美   議事調査課長    加 藤   努      議事調査課     藤 井 み き   議事調査課係長   麻 尾 篤 宏      議事調査課     原 田   篤   議事調査課係長   松 下 美 紀 5.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   ┌──────────┬───────┬──────────┬───────┐   │  役     職  │ 氏   名 │  役     職  │ 氏   名 │   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │市長        │中 川 智 子│会計管理者     │平 井 利 文│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │副市長       │井 上 輝 俊│消防長       │石 橋   豊│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │理事        │森 本 操 子│選挙管理委員会委員長│清 水   勲│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │技監        │作 田 良 文│代表監査委員    │徳 田 逸 男│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │企画経営部長    │中 西 清 純│監査委員公平委員会│上 木 英一郎│   │          │       │事務局長      │       │   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │行財政改革担当部長 │赤 井   稔│農業委員会会長   │中 西 一 彦│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │市民交流部長    │古 家 健 志│教育長       │森   恵実子│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │総務部長      │近 成 克 広│教育委員会事務局理事│上江洲   均│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │行政管理室長    │藤 本 宜 則│管理部長      │ 田  久│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │都市安全部長    │尾 崎  │学校教育部長    │田 上 裕 一│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │危機管理監     │山 中   毅│社会教育部長    │立 花   誠│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │都市整備部長    │増 田 充 宏│上下水道事業管理者 │森   増 夫│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │健康福祉部長    │酒 井 勝 宏│上下水道局長    │足 立 孝 博│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │子ども未来部長   │土 屋 智 子│病院事業管理者   │明 石 章 則│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │環境部長      │影 山 修 司│病院副事業管理者  │谷 本 政 博│   ├──────────┼───────┼──────────┴───────┘   │産業文化部長    │福 永 孝 雄│   └──────────┴───────┘ 6.議事日程  次ページに記載 7.本日の会議に付議した事件   ・議事日程分 8.会議のてんまつ  ── 開 議 午前9時30分 ──  ───── 開   議 ───── ○北野聡子 議長  皆様、おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。  直ちに、日程に入ります。  日程第1、議案第20号から議案第24号まで、議案第37号、議案第38号、議案第45号から議案第50号まで及び請願第25号の以上14件を一括して議題とします。 △───── 日程第1 ─────     …………………………………………… 議案第20号 執行機関の附属機関設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について 議案第21号 宝塚市市税条例等の一部を改正する条例の制定について 議案第22号 宝塚市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について 議案第23号 宝塚市男女共同参画推進条例の一部を改正する条例の制定について 議案第24号 学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について 議案第37号 丹波少年自然の家事務組合規約の変更に関する協議について 議案第38号 兵庫県市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議について 議案第45号 平成30年度宝塚市一般会計補正予算(第6号) 議案第46号 平成30年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費補正予算(第4号) 議案第47号 平成30年度宝塚市特別会計国民健康保険診療施設費補正予算(第3号) 議案第48号 平成30年度宝塚市特別会計農業共済事業費補正予算(第4号) 議案第49号 平成30年度宝塚市特別会計介護保険事業費補正予算(第4号) 議案第50号 平成30年度宝塚市特別会計宝塚市営霊園事業費補正予算(第4号) 請願第25号 宝塚タウンホール(仮称)の建設を求める請願   (総務常任委員会付託)     …………………………………………… ○北野聡子 議長  本件については、さきに総務常任委員会に付託をして、審査が終わっておりますので、委員長の報告を求めます。  22番藤岡総務常任委員会委員長。 ◎22番(藤岡和枝議員) 総務常任委員会の報告をいたします。  本委員会は、2月28日、3月5日に委員会を開会し、付託を受けた議案13件、議員提出議案1件、請願1件、陳情1件の計16件を審査しました。  審査の経過及び結果につきましては、お手元に配付の委員会報告書に記載のとおりです。  その主な内容を報告いたします。  まず、議案第22号宝塚市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。  議案の概要は、給与制度の適正化を図るため、条例の一部を改正しようとするもので、改正の内容は以下の3点です。  1点目は、来年度以降、55歳に達した年度の翌年度以後の定期昇給を人事評価結果が標準以下の職員は実施しないようにする。  2点目は、2020年度から係長級の管理職手当を廃止しようとする。  3点目は、本年4月1日以降に採用する指導主事及び幼稚園教諭を除く行政職給料表適用者初任給基準を2号給引き下げ、2級昇格時に現行と同じ号給に格付しようとするものです。  論点は特に設定せずに質疑を行いました。  55歳以上の人事評価結果に基づく昇給停止、係長級の管理職手当廃止による職員の働く意欲への影響、また初任給の引き下げによる職員採用への影響についてどう考えているのか。また、今回の改正の目的、今後の方向性、係長級の管理職手当を廃止し時間外手当とすることによる人件費がどのように変動するかなどについて質疑がありました。  本議案については、審査の結果、全員一致で可決しました。  次に、議案第23号宝塚市男女共同参画推進条例の一部を改正する条例の制定についてです。  議案の概要は、性的マイノリティへの差別の禁止を明示し、権利擁護の取り組みをより一層推進するため、条例の一部を改正しようとするものです。  論点は特に設定しないで質疑を行いました。  男女共同参画の考え方と性的マイノリティの位置づけについて質疑があり、本議案については、審査の結果、全員一致で可決しました。  次に、議案第45号平成30年度宝塚市一般会計補正予算第6号についてです。  議案の概要は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ8億7,200万円を増額し、歳入歳出予算の総額を803億3,707万8千円とするものです。
     歳出予算の主なものは、病院事業会計貸付金橋りょう維持事業県施行都市計画道路等整備事業学校園施設整備事業を増額し、基金管理事業、執行額の確定に伴う執行残により減額するものです。  歳入予算の主なものは、国庫支出金の子ども・子育て支援交付金学校施設環境改善交付金ブロック塀冷房設備対応臨時特例交付金、県支出金の保険基盤安定負担金財政調整基金のとりくずしによる繰入金、市債では小・中学校施設整備事業債を増額し、ふるさと納税の影響による個人市民税地方消費税交付金、市債では文化芸術施設庭園整備事業債市営住宅整備事業債を減額するものです。  繰越明許費の補正として、民間放課後児童クラブ運営支援事業ほか22件を追加し、一般市道新設改良事業ほか4件を変更し、地方債の補正として小学校施設整備事業債及び特別支援学校施設整備事業債を追加、庁舎整備事業債ほか9件の限度額を減額し、河川整備事業債ほか4件の限度額を増額するものです。  論点は特に設定しないで質疑を行いました。  今回の補正予算で一般会計から病院事業へ5億5千万円の貸し付けをするようになった要因、病院のキャッシュ・フローの改善についての考え方、学校施設のトイレ改修事業に係る学校施設環境改善交付金並びにブロック塀冷房設備対応臨時特例交付金の採択の経緯と予算計上の詳細、青年就農給付金ふるさと納税記念品予算自治会補助金、市税、たばこ税の減額補正の理由などについて質疑がありました。  本議案については、審査の結果、全員一致で可決しました。  次に、議案第46号平成30年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費補正予算第4号についてです。  議案の概要は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,789万6千円増額し、補正後の歳入歳出予算の総額を239億152万7千円とするものです。  歳出予算の主なものは基金管理事業の増額、歳入予算の主なものは保険基盤安定繰入金の増額です。  論点は特に設定しないで質疑を行いました。  平成30年度の国民健康保険事業の収支見込み、今後、法定外繰り入れが発生するかどうかについての見通し、平成32年度以降の収支見込み、被保険者の負担軽減をどう考えるのかなどについて質疑があり、本議案については、審査の結果、全員一致で可決しました。  次に、議案第47号平成30年度宝塚市特別会計国民健康保険診療施設費補正予算第3号についてです。  議案の概要は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ407万6千円減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を1億986万9千円とするものです。歳出予算の主なものは医業の減額、歳入予算の主なものは一般会計繰入金の増額と診療報酬の減額です。  論点は特に設定しないで質疑を行いました。  平成30年度の外来患者数の見込み、国民健康保険診療所の利用促進の取り組みなどについて質疑があり、本議案については、審査の結果、全員一致で可決しました。  次に、議案第50号平成30年度宝塚市特別会計宝塚市営霊園事業費補正予算第4号についてです。  議案の概要は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ130万4千円を減額し、歳入歳出予算の総額を2億8,992万円とするものです。  歳出予算の主なものは執行額確定に伴う執行残による減額、歳入予算の主なものは墓苑使用料の増額と霊園運営基金とりくずしの減額です。  論点は特に設定しないで質疑を行いました。  平成30年度に合葬墓が設置されたことによる市営霊園事業の収支に与える影響、今後の収支の見込みなどについて質疑があり、本議案については、審査の結果、全員一致で可決しました。  なお、議案第20号執行機関附属機関設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第21号宝塚市市税条例等の一部を改正する条例の制定について、議案第24号学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、議案第37号丹波少年自然の家事務組合規約の変更に関する協議について、議案第38号兵庫県市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議について、議案第48号平成30年度宝塚市特別会計農業共済事業費補正予算第4号、議案第49号平成30年度宝塚市特別会計介護保険事業費補正予算第4号については、当局からの説明に対して一定理解を示し、審査の結果、全員一致で可決しました。  次に、請願第25号宝塚タウンホール仮称の建設を求める請願についてです。  請願の趣旨は、1、市民が集い、交流し、楽しむ「場」、2、市外の人々が訪れ、交流をし、楽しむ「場」、3、災害などのときに、市民が安心して避難する「場」の3つの役割を持った宝塚タウンホールの建設を求めるというもので、請願の項目として、1、宝塚タウンホール(仮称)の建設の可能性について、あらゆる分野で検討を行う宝塚タウンホール建設検討委員会(仮称)を早期に設置すること。2、近い将来に、宝塚タウンホール(仮称)を建設することの2項目です。  厳しい財政状況で市民ホールの建設を実現することについての考え方はどうなのか、取得したNTN株式会社宝塚製作所跡地に将来必要な施設を建設する可能性があるよう確保している部分について、庁内で検討しているのかどうか、宝塚タウンホール建設検討委員会仮称の活動内容について質疑がありました。  自由討議では、財政が厳しいという理由以外に納得できる理由を請願者は求められており、検討の場が必要であるということは理解できる。趣旨は理解できるが、文化芸術センターや新庁舎・ひろば事業が進められている現状で、市に検討委員会をつくっても建設できない。市民や各種団体も参加する検討委員会をつくる方がよいのではないか。また、項目2に、建設することとあるが、結論ありきではないとの答弁の趣旨からも、まずは検討する場を設置することがよいと思われるので、項目1だけ一部採択としてはどうかなどの意見がありました。  本請願については、審査の結果、項目1について全員一致で採択しました。  以上で、総務常任委員会の報告を終わります。 ○北野聡子 議長  委員長の報告は終わりました。  ただいまから質疑に入ります。  質疑はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  以上で質疑を終結します。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  以上で討論を終結します。  ただいまから議案第20号から議案第24号まで、議案第37号、議案第38号、議案第45号から議案第50号までの以上13件を一括して採決します。  本件に対する委員長の報告は可決することが適当とするものです。  本件は委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり可決することに決定しました。  次に、請願第25号宝塚タウンホール(仮称)の建設を求める請願を採決します。  本件に対する委員長の報告は請願項目のうち1の項目を採択することが適当とするものです。  本件は委員長の報告のとおり請願項目の一部を採択することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は一部採択とすることに決定しました。  日程第2、議案第19号、議案第25号、議案第32号及び議案第51号の以上4件を一括して議題とします。 △───── 日程第2 ─────     …………………………………………… 議案第19号 平成31年度宝塚市病院事業会計予算 議案第25号 宝塚市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について 議案第32号 権利の放棄について 議案第51号 平成30年度宝塚市病院事業会計補正予算(第3号)   (文教生活常任委員会付託)     …………………………………………… ○北野聡子 議長  本件については、さきに文教生活常任委員会に付託をして、審査が終わっておりますので、委員長の報告を求めます。  11番伊福文教生活常任委員会委員長。 ◎11番(伊福義治議員) それでは、文教生活常任委員会の報告を行います。  本委員会は、3月1日及び同月6日に委員会を開催し、付託を受けた議案4件について審査を行いました。詳しくは、お手元の委員会報告書に記載しておりますので、御確認ください。ここでは概要のみを御報告させていただきます。  まず、議案第19号平成31年度宝塚市病院事業会計予算です。  議案の概要は、収益的収支として収入総額128億2,368万5千円、支出総額128億2,242万円、収支差し引き126万5千円の黒字。また、資本的収支として収入総額7億2,685万円、支出総額16億2,794万8千円、収支差し引き9億109万8千円の不足、当年度分損益勘定留保資金等で補填するものです。  本議案については論点を設定しておりませんが、医師の確保についてや病院改革プランの実施状況についてなどの質疑があり、採決の結果、本議案は全員一致で可決しました。  次に、議案第25号宝塚市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてです。  議案の概要は、国民健康保険加入者のうち、いわゆる旧被扶養者に係る保険税の減免について、本年4月から国の通知に基づく減免期間の見直しに合わせて対応を行うため、条例の一部を改正しようとするものです。  本議案については論点を設定しておりませんが、変更による影響についてなどの質疑があり、採決の結果、本議案は全員一致で可決しました。  次に、議案第32号権利の放棄についてです。  議案の概要は、相手方が不正に受給した介護給付費に係る返還請求権について、裁判上の請求により確定したものの、再三再四の催告にもかかわらず相手方から納付がなく、また相手方が休業届を提出し、現住所地において法人としての実態もない状態であり、相手方の財産も不明であることから、権利の放棄をしようとするものです。  本議案については論点を設定しておりませんが、市民への影響についてなどの質疑があり、採決の結果、本議案は全員一致で可決しました。  次に、議案第51号平成30年度宝塚市病院事業会計補正予算第3号です。  議案の概要は、収益的収入及び支出について、運転資金に充てるため、一般会計から長期借入金5億5千万円を借り入れようとするものです。  本議案については論点を設定しておりませんが、返済計画や資金繰りについてなどの質疑があり、採決の結果、本議案は全員一致で可決しました。  以上で、文教生活常任委員会の報告を終わります。 ○北野聡子 議長  委員長の報告は終わりました。  ただいまから質疑に入ります。  質疑はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  以上で質疑を終結します。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  以上で討論を終結します。  ただいまから議案第19号、議案第25号、議案第32号及び議案第51号の以上4件を一括して採決します。  本件に対する委員長の報告は可決することが適当とするものです。  本件は委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり可決することに決定しました。  日程第3、議案第17号、議案第18号、議案第26号から議案第31号まで、議案第33号から議案第36号まで及び議案第39号から議案第42号までの以上16件を一括して議題とします。 △───── 日程第3 ─────     …………………………………………… 議案第17号 平成31年度宝塚市水道事業会計予算 議案第18号 平成31年度宝塚市下水道事業会計予算 議案第26号 宝塚市犯罪被害者支援条例の全部を改正する条例の制定について 議案第27号 宝塚市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について 議案第28号 宝塚市建築事務及び住宅事務手数料条例の一部を改正する条例の制定について 議案第29号 宝塚市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について 議案第30号 宝塚市生産緑地地区の区域の規模に関する条件を定める条例の制定について 議案第31号 工事請負契約宝塚文化芸術センター庭園整備工事(その3))の締結について 議案第33号 訴えの提起について 議案第34号 調停の申立てについて 議案第35号 損害賠償の額の決定について
    議案第36号 公の施設(宝塚市立文化芸術センター及び宝塚文化芸術センター庭園)の指定管理者の指定について 議案第39号 市道路線の認定について 議案第40号 市道路線の認定について 議案第41号 市道路線の認定について 議案第42号 市道路線の認定について   (産業建設常任委員会付託)     …………………………………………… ○北野聡子 議長  本件については、さきに産業建設常任委員会に付託をして、審査が終わっていますので、委員長の報告を求めます。  26番たぶち産業建設常任委員会委員長。 ◎26番(たぶち静子議員) それでは、産業建設常任委員会の報告を行います。  本委員会では、3月4日、3月7日、3月22日に委員会を開催し、議案16件について審査を行いました。詳しくは、お手元の委員会報告書に記載しておりますので、御確認ください。ここでは主な議案の概要を御報告させていただきます。  まず、議案第17号平成31年度宝塚市水道事業会計予算についてです。予算の概要は、委員会報告書に記載のとおりです。  主な質疑として、水道管路の耐震化率は平成29年度末で10%足らずとなっているが、最終的に100%の整備を目指すと言う。しかし、毎年定めている耐震化率の目標値に実績値が追いついていないが、そのおくれをどうやって取り戻す考えか、確認したところ、管路の更新、耐震化は、水道事業経営戦略に基づき、管路の更新率を毎年1.25%に設定し、耐震化率の向上を図ることとしている。2025年度における全管路の耐震化率を18.8%と設定しているが、特に基幹管路の耐震化がおくれているので、一層更新を進めないといけないと認識している。現在、管路更新計画の策定に取り組んでおり、水道事業経営戦略上の投資計画との整合を図り、計画的、積極的に進めていきたいとの説明がありました。  採決の結果、本議案は全員一致で可決いたしました。  次に、議案第18号平成31年度宝塚市下水道事業会計予算についてです。予算の概要は委員会報告書に記載のとおりです。  主な質疑として、下水道事業経営が厳しいため、2年前に下水道使用料金を18%値上げし、3年後にもう一度18%程度の値上げが必要だという話が当時あった。その後、下水道事業経営は一定改善している状況であり、上下水道事業審議会でも値上げについて慎重に検討する必要があるとされていた。当面、再値上げはしなくてもよいのではと確認したところ、平成30年度決算、平成31年度予算でも黒字を見込んでおり、損益ベースでは今後も黒字で推移するとの見込みだが、資金ベースで見ると企業債償還金などが大きく、平成32年度には資金が底をつく見込みである。そうした経営予測を示し、上下水道事業審議会でも議論いただいているが、今のところ料金改定についての結論は出ておらず、引き続き今後も慎重に審議いただくとの説明がありました。  採決の結果、本議案は全員一致で可決いたしました。  次に、議案第26号宝塚市犯罪被害者支援条例の全部を改正する条例の制定についてです。  議案の概要は、犯罪被害者等の支援に関する基本理念を定め、市、市民及び事業者の責務を明らかにし、これまでの支援金の支給のほか日常生活の支援、居住の安定のための支援、精神的な被害からの回復に向けた支援を新たに規定することにより、より一層犯罪被害者等に寄り添った支援を行うため、条例の全部を改正しようとするものです。  主な質疑として、宝塚市は平成17年からこの条例を施行し、他市に比べても早くから犯罪被害者を支援していたが、支援金の支給実績を見ると、これまで遺族支援金の支給はゼロ、傷害支援金も7件ということで少ない。その理由をどう考えているのか、確認したところ、現在の条例上、支援金の支給に当たり1カ月以上の加療が必要で、そうした重度の傷害を負った人について警察から市へ情報をもらうよう協力をお願いしている。結果的に、それだけの傷害を負うような犯罪が発生しなかったと考えているとの説明がありました。  採決の結果、本議案は全員一致で可決いたしました。  次に、議案第36号公の施設、宝塚市立文化芸術センター及び宝塚文化芸術センター庭園指定管理者の指定についてです。  議案の概要は、平成32年、2020年4月1日から平成37年、2025年3月31日までの間における宝塚市立文化芸術センター及び宝塚文化芸術センター庭園指定管理者として、宝塚みらい創造ファクトリーを指定しようとするものです。  質疑は、3つの論点を設定し行いました。  まず、1点目の論点、指定管理者の選定のあり方についてでは、宝塚みらい創造ファクトリーは、指定管理者選定委員会での選定評価点が最低必要点数内であったといっても、満場一致をもって選ばれたわけではない。市としてどう感じているのか確認したところ、選定委員会の評価では、委員7人の満場一致ではなく、4対3で宝塚みらい創造ファクトリーが1位に選定された。価値観や重点の置き方がそれぞれ異なった委員が議論の上、宝塚みらい創造ファクトリーが選ばれたものである。その経過として、いろいろな見解が分かれたという印象があるとの説明がありました。  次に、選定委員会の委員はどのように選ばれたのか確認したところ、各委員の現在の表面的な肩書だけではなく、これまで本事業の有識者会議にかかわってきたり、本市のコミュニティや総合計画などにかかわってきたなど、過去の実績等も踏まえた上で選定しているとの説明がありました。  次に、2点目の論点は、指定管理者の提案内容についてです。  市内業者の活用や市民の雇用についてはできるだけ努力してほしいが、どうか、確認したところ、現段階では宝塚みらい創造ファクトリーの各構成員とも市は詳しい話に入っておらず、提案という形の概略のみにとどまるが、市としては市内業者の活用や市民の雇用について考慮してもらうよう希望しているとのことでした。  次に、3点目の論点、市民サポーターの考え方についてでは、この施設は市民とのかかわり方がとても大事であるが、市民サポーターについて市はどのような考えを持っているのか確認したところ、この施設は行政が設置する公共施設だが、市民を初め多くの人の活動に支えられ、市民と一緒に施設自体を運営していきたいと考えている。施設とのかかわりを多く持ってもらうための手法の一つが市民サポーターであり、運営に参加することで、この施設に親しみと愛着を深めてもらい、また、市民同士の交流を生み出すことで、この施設がより魅力的になるという大切な意味合いを持っていると考えているとの説明がありました。  また、論点以外の質疑では、市全体で取り組んで盛り上げるということは以前から聞いているが、今のところ、まだ産業文化部だけの取り組みで市全体ということが見えてこないが、と確認したところ、指定管理者の選定に関しては担当部が中心となるが、この施設は宝塚市の文化芸術振興の拠点として全ての部門に関係してくる。この施設で何をなし遂げたいのか、指定管理者に何を求めているのかということを明確に示し、それを理解してもらうよう責任を持って市の思いを伝えていく。市民との協働ということも具体的に説明できるだけの動きができるよう、職員全員で受けとめ頑張っていくとの説明がありました。  討論では、反対討論1名、賛成討論2名がありました。  採決の結果、本議案は賛成多数で可決いたしました。  このほか、議案第27号から議案第31号まで、議案第33号から議案第35号まで及び議案第39号から議案第42号までの以上12件の議案については、採決の結果、いずれも全員一致で可決いたしました。  以上で、産業建設常任委員会の報告を終わります。 ○北野聡子 議長  委員長の報告は終わりました。  ただいまから質疑に入ります。  質疑はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  以上で質疑を終結します。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。  25番北山議員。 ◆25番(北山照昭議員) 議案第36号公の施設、宝塚市文化芸術センター及び宝塚文化芸術センター庭園指定管理者の指定について、反対討論をいたします。  この施設や庭園については、これまで、この本会議の場でも、また委員会の場でも、多くの議論がなされてまいりました。まさに期待と危惧が交錯しているというのが今までの現状であります。  建物施設、庭園については、そうは言いながらも整備が進んでいるわけですけれども、課題があるように私は考えています。ただ、今後、まさにこの運営がどうなるかというのは、極めて重要な我々の課題ということになっておりました。  施設の設置目的を条例の中で明記されていますけれども、設置条例で宝塚市民の文化芸術に関する基本条例に基づき、文化芸術の振興を図り、もって心豊かな市民生活の向上及び文化の薫り高いまちづくりに寄与するため、新たな文化創造及び市民交流の場として宝塚市立文化芸術センターを設置すると、このように明記されております。  そのことを踏まえまして、昨年の5月に仮称宝塚市立文化芸術センター及び仮称宝塚文化芸術センター庭園に係る管理運営の基本方針というのが詳しく我々議会のほうにも発表され説明されております。これは改めて読みませんけれども、その中で基本的な考え方の大きな5つの要素が言われております。魅力の継承と創造、2、創造力の育成、3、コミュニティの形成、4、地域の活性化、5、地域課題の解決への貢献と、このようにされております。  まさに、これまでの経過を踏まえて、宝塚市の今後の文化行政、芸術行政の発展、さらには地域活性化という課題も含めて解決をしていこうという役割を持った施設というふうに明記されております。  このことを踏まえると、指定管理者の指定は宝塚の将来、未来にとり、多額の投資をしてきているわけですから、極めて重要であることは言うまでもありません。  常任委員会でも言いましたけれども、ところが今回の指定に至る議論を吟味してみますと、多くの不十分さが見えてまいります。委員会でも具体的な提案の中身の公表を求めましたけれども、公表は残念ながら、されませんでした。だから極めて曖昧な中での議論とせざるを得ませんでしたけれども、ただ、今、委員長報告にありましたように決まったのは、7名の委員のうち4対3であります。まさに僅差であります。  しかも、見方とか判断の基準というのは大きく分かれています。全くすれ違っていろんなことを言われている。まさに、ばらばらの議論と見解が述べられたというのが、常任委員会で出された、いわゆる選定に当たっての議事録というのがありまして、その中で明らかになっております。  それと、これは、公には言えませんけれども、時間がありませんので言えませんけれども、しかも、その議論の中身は非常に危惧する内容がたくさん含まれております。  例えば、提案されております宝塚みらい創造ファクトリーも、参加している企業の見解がばらばらで、委員の方から、これでまとまって運営できるのかという指摘がされているんですけれども、それについて、ある委員さんが、まとめ役の委員さんですけれども、グループの中のある主たる企業がまとめ役になるというふうに発言されているんです。なぜこんなことが発言できるのか。  ある委員さんが、それぞれ5つの企業体がばらばらで、実際問題、誰が中心になるんやと言われたことに対して、まとめる段階でですよ、主たる企業はA企業で、そこがまとめるのと違うかということを言われて、最終結論になっている。私は極めて不可解だと思っています。  もう一つ、まとめる段階でこんなことも言われているんです。いわゆるAという団体については、学芸員が定まっていないこともあって云々と書かれているんですけれども、そのときに委員会で、このAという団体は学芸員が定まっていなかったのかと聞くと、常任委員会の答弁で担当者から、それは違います、ちゃんと定まっています、委員の認識が間違っていますと、こういうことできちっと答弁されているんです。  私は、こんな状態で宝塚の未来が決まっていくということに対しては非常に不安を感じました。まさに、ばらばらの視点や見解に基づいて、そのことの上に立って今回の結論が出たと、このように考えております。  もう一度立ち戻りますけども、指定に当たって委員の方々に、少なくとも我々議会にも説明されましたように、この運営に当たっての基本方針をしっかり認識してもらって、この施設の目的は何なのか、この施設でどう市としては方針を持っているのか、このことが十分に認識されずに、いわゆる一般的な選定作業のようなことで進められたのが、このような結果になったんじゃないかと。私はこのように考えております。こんなことでは、本当に宝塚の文化芸術施設が決められていいんでしょうか。  しかも、この中身を詳しく読んでみますと、大企業的なグループと最終的には小さなローカルな団体とが4対3で分かれたわけですけれども、すなわち大きいグループはプレゼンテーションでも当然のことですけれども相当な、当然いろんなところでの経験もありますから、いわゆる選定委員さんに対して受けをするというんですか、一定の経験に基づいて提案をされている。しかも、資本力も大きいですから、学芸員についても、そういう道で当然の対応としてされていると。ただ、このことも指摘されているんですが、これは1名だけではないかと、この方が全てやるというのは無理じゃないかと。こんなことも委員さんはきちっと指摘されているんです。  もう一方のグループは、地元ローカルですから、地元に密着して地域の現実も理解されていますから、非常に具体的な提案をされて、提案内容の回答についてはAのほうが好ましかったと、こう出ているんです。  ところが、学芸員の問題については、当然資本力の差がありますから、今の段階で、資本も当然ぎりぎりの中で運営されているわけですから、まだ指定を受けていないので、新たな学芸員を雇用するとは言えないのは当たり前のことなんですけれども、そういうことを同じ目線でそれぞれがそれぞれの視点で述べられた結果こうなったと、私はこのように見ざるを得ないと、こう思っております。  そういった中でも、いわゆる地元のA者は大変努力をされて大変研さんされたというふうに後でお聞きをいたしました。  委員さんも発言されています。将来性があるのはA者、地元企業ですよと、ここまで言われているんです。これは1人、2人じゃないんです。何名かが言われているんです。私はこの視点が極めて宝塚の未来にとって大事な視点じゃないかと思うんです。  やっぱり宝塚市と市民と一緒にこの施設を発展させていく。この施設を中心にして活性化していくという視点が選定過程でなかったら、何かどこかの大手の企業に任しておけばうまいこといくということは、他市の経験から見てもあり得ないと思うんですけれども、その辺から大変危惧を持っています。  まさに宝塚の文化、芸術をつくりあげていく、そういうことにふさわしい選定をする必要があったんじゃなかったかと。  しかも、委員会でも言いましたけれども、7名中市内在住の方は2名だけであります。確かに市内の宝塚市行政にいろいろな形で貢献されていても、こういった学識経験者、文化芸術関係に造詣の深い方も宝塚にはたくさんおられるわけですから、なぜ5対2というような選定になったのか。少なくとも私は半々にして、少なくともですよ、その上でするべきではなかったかという提案をいたしております。  しかも、今回の選定の過程で、宝塚市の行政について、なおかつ、いわゆる庭園関係の事業について一定の意見がされていますけれども、これもまとめ役の方が言われていると私は見ているんですけれども、こんなことをしていたら本当に宝塚で一生懸命されてる企業と宝塚の行政の信頼関係はもう大きく崩れています。  こんなことは、本当の意味で将来を考えた場合、宝塚の基本方針で言っている活力をしっかりつくっていくことにはならないと、私はこのように考えて、今回の提案についてはやっぱりもう一度しっかり考え直すべきじゃないかということを述べて、反対といたしたいと思っています。  ただ、選定の経過と結果について、その後、私のほうにもいろんな意見が寄せられてまいりました。全てこの場では申し上げませんけれども、今回の選定過程では、私はどうも中川市長の本来の方針とは相入れないんじゃないかと。  やっぱり中川市長も初心に返っていただいて、本当にこの市政はどうするのか、宝塚の未来をどうするのかということをしっかり認識を持っていただいて市政運営に当たっていただきたい。そのことを期待しまして反対討論といたします。 ○北野聡子 議長  ほかに討論はありませんか。  15番寺本議員。 ◆15番(寺本早苗議員) 議案第36号公の施設、宝塚市立文化芸術センター及び宝塚文化芸術センター庭園指定管理者の指定について、賛成の立場で討論を行います。  この施設については、9月議会に設置管理条例が提出され、私たちはこれを議決しました。  指定管理者制度を導入する。そしてまたプロポーザル方式での事業者公募が行われ、選定委員会が慎重に審査の上、宝塚みらい創造ファクトリーが選ばれました。  委員会でもさまざまなやりとりが行われましたが、まず1点、この選定委員会の正当性についてです。さきの討論にもありました選定委員会の市内在住、市外在住要件についてですが、この選定委員については、宝塚の協働のまちづくり促進委員会の委員長、宝塚市民文化芸術振興会議の委員、大阪中之島美術館準備室の室長で学芸員、また公園・広場の専門家で自然環境、植物に詳しい方、それと都市プランナー、税理士、その中には宝塚ガーデンフィールズ跡地利活用基本設計策定に係る有識者会議の検討委員が2人入っております。  また、市内在住の専門家も入っているということで、いずれも本市のまちづくりや行政計画に深くかかわってきた方と市民ということで、この指定管理者の選定については市内に住んでいる、市内に住んでいないではなく、専門家としてのそれぞれの分野の専門性を評価するべきで、それによって責任を持った判断をしておられることを私たちは信頼すべきではないでしょうか。  次に、4対3の僅差で2位になった事業者についてです。地域の文化力、それから造園事業を初め、宝塚の宝である歌劇とアニメを中心とした提案が行われたと聞いています。  また、宝塚オリジナリティー、産業振興に大きく期待されていただけに、私たちとしても大変心残りではありますが、現時点での企画提案力と体制において1位の事業者に及ばなかったという選定委員の評価については、尊重しなければなりません。  選定委員会では、この事業者についても評価も高く、今後の伸び代について大きな期待を寄せられていることがうかがえます。  また、この議案を否定した場合の影響を考えると、2020年度の開館に大きな支障が出る。準備期間の不足ということで全てやり直すことになってしまうということです。そのことも私たちは考慮しなければなりません。  残る課題についてですが、まず市民サポーターと協働についてはどのようにするのか。これについては、いまだ具体的な案が見えません。  市内業者の活用と雇用については、市のほうが求めていくとのことですから、一定期待できるのではないでしょうか。  そして、最も重要なのが、これまで本市の文化の育成振興を一手に担ってきた宝塚市文化財団との関係性です。この財団との十分な連携協力なしにこの施設の成功はあり得ません。  本来は、宝塚の新たな魅力づくり、新しい文化を発信する。そのことで、この歌劇や手塚治虫記念館、花のみち一帯を盛り上げていく。また、国内外から観光客、そしてアートに関心のある人たちを呼び込むという大きな行政目的を達成するには、直営が望ましいのです。  しかしながら、さまざまな実情からそれができないということで、それにかわる指定管理者制度を導入したからには、私たちは最もそれにふさわしい事業者に委ねることを考えなければなりません。  そもそも今なおこの施設のコンセプトが曖昧であることから、市の実情をよく知る事業者ほど具体的な提案がしづらかったことがうかがえます。  この施設ができることによって、本市の持つポテンシャルを十分に生かし、高いクオリティーを持つ施設として宝塚の文化を全国に発信し、活力を高めること。そして、オンリーワンの施設にしていく覚悟が市に必要です。市内の事業者にもプラスの効果が出る。そしてまた、文化財団との競合によってどちらかが不利益をこうむるようなことがあってはなりません。  私たちは、この点から今回十分に審査をされ選定された委員の結果を尊重しながら、この事業をこれからも注力し見守っていきたいと考え、意見を付し、賛成討論とします。 ○北野聡子 議長  ほかに討論はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  以上で討論を終結します。  ただいまから議案第36号公の施設、宝塚市立文化芸術センター及び宝塚文化芸術センター庭園指定管理者の指定についてを採決します。  現在の出席議員は19名です。11番、12番、14番の議員は議場におられません。  本件に対する委員長の報告は原案のとおり可決することが適当とするものです。  本件は原案のとおり可決することに賛成する議員の起立を求めます。        (賛成者起立) ○北野聡子 議長  起立している議員の議席番号を点呼します。  2番、3番、6番、8番、9番、10番、13番、15番、16番、17番、18番、19番、20番、21番、22番、23番、24番、26番。  起立多数です。したがって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。  次に、議案第17号、議案第18号、議案第26号から議案第31号まで、議案第33号から議案第35号まで及び議案第39号から議案第42号までの以上15件を一括して採決します。
     本件に対する委員長の報告は可決することが適当とするものです。  本件は委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり可決することに決定しました。  日程第4、議案第1号から議案第16号までの以上16件を一括して議題とします。 △───── 日程第4 ─────     …………………………………………… 議案第 1 号 平成31年度宝塚市一般会計予算 議案第 2 号 平成31年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費予算 議案第 3 号 平成31年度宝塚市特別会計国民健康保険診療施設費予算 議案第 4 号 平成31年度宝塚市特別会計農業共済事業費予算 議案第 5 号 平成31年度宝塚市特別会計介護保険事業費予算 議案第 6 号 平成31年度宝塚市特別会計後期高齢者医療事業費予算 議案第 7 号 平成31年度宝塚市特別会計平井財産区予算 議案第 8 号 平成31年度宝塚市特別会計山本財産区予算 議案第 9 号 平成31年度宝塚市特別会計中筋財産区予算 議案第10号 平成31年度宝塚市特別会計中山寺財産区予算 議案第11号 平成31年度宝塚市特別会計米谷財産区予算 議案第12号 平成31年度宝塚市特別会計川面財産区予算 議案第13号 平成31年度宝塚市特別会計小浜財産区予算 議案第14号 平成31年度宝塚市特別会計鹿塩財産区予算 議案第15号 平成31年度宝塚市特別会計鹿塩・東蔵人財産区予算 議案第16号 平成31年度宝塚市特別会計宝塚市営霊園事業費予算   (予算特別委員会付託)     …………………………………………… ○北野聡子 議長  本件については、さきに予算特別委員会に付託をして、審査が終わっていますので、委員長の報告を求めます。  14番大川予算特別委員会委員長。 ◎14番(大川裕之議員) それでは、予算特別委員会の報告を行います。  委員会は、平成31年2月27日に設置され、同年3月11日から5日間かけて、付託を受けました平成31年度宝塚市一般会計予算並びに15件の特別会計予算について審査しました。  まず、議案の概要です。  議案第1号平成31年度宝塚市一般会計予算については、歳入歳出はそれぞれ794億2千万円で、前年度比0.9%、6億7千万円の増、議案第2号から議案第16号までの平成31年度の特別会計15件については、歳入歳出の合計額はそれぞれ480億3千万円余で、前年度比2.52%、11億9千万円余の増となっています。  一般会計予算では、経常収支比率が100を超え、予備費1億円を含め6億3,400万円もの財政調整基金のとりくずしを計上しているため、アクションプランの着実な実行やさらなる行財政改革を進めていく観点から質疑が行われました。  また、第6次総合計画の策定など、今後10年の宝塚市の姿を考えていく上で、少子高齢化・人口減少が進む中での待機児童対策や公共施設マネジメント、観光施策について中長期的な視点に立った質疑も行われました。  さらに、市民福祉金の段階的廃止に伴う代替策などの新規拡充事業や児童虐待、いじめ対策についても質疑が行われました。  ここでは、審査の最終日に行いました総括質疑の内容を中心に主な質疑について報告します。  まず、経常収支比率が100を超え、さらに財政調整基金を取り崩した予算編成となっていることについて、市としての見解を求めたところ、歳入の範囲で歳出を組むという行財政運営を行っていくことが目指すべき姿であることは認識している。平成30年10月の財政見通しでは、平成31年度は8億5千万円の収支不足と見込んだ。行革取組効果が約7億7千万円あるが、当初予算に反映できる効果額は3億2千万円程度で、残り4億5千万円は決算ベースの効果。そのため、当初予算の編成でも不足が生じるものと考えていた。行財政改革等で4億5千万円以上の効果を出しながら財政調整基金を取り崩さないようにすべきと考えている。経常収支比率は、平成28年度から平成30年度までの人件費の減額が終了することなどからふえている。それも踏まえた上で今後の取り組みを着実に行っていく必要があると考えているとのことでした。  次に、市営住宅の家賃滞納について、平成26年度から平成28年度まで明け渡し請求が一件もされておらず、その後、訴訟も起こしたが、滞納額が300万円になるなど払えない額になっている。平成28年度には不納欠損が1千万円以上あったが、法解釈では自治体債権の管理、徴収を怠り消滅させた場合は、職員個人が賠償責任を負うとされている。滞納者の負担を大きくしないためにも、法令を遵守し、市民から信頼される行政であるためにも、滞納3カ月以上の対応を検討するべきではないかとただしたところ、新たに債権整理要綱をつくり直し、早期対応できる流れをつくっている。3カ月を契機として納付相談等を行い、入居者の生活実態を把握して、経済的に苦しい状況であればせいかつ応援センターにつなぐなどの対応をする。病気や失業など一時的に苦しい場合には減免措置もできるということを説明し、その人に応じた対応をしていくべきであると考えているとのことでした。  次に、障害者福祉事業について。市単独事業が8割程度あり、社会保障給付の増加により市民1人当たりの行政コストが増加している。福祉に関しては、寄り添い、支援をしていくことは大事であるが、財政状況を勘案すると、あったほうがよい施策と絶対に必要な施策を峻別する必要がある。これらを踏まえた上で、将来的に持続可能な行財政運営とするため、また、さらなる歳入の確保について見解を求めたところ、財政状況や行政能力を考えると地域社会やNPOの機能は必要であり、行政としてすべきことを見きわめる必要があると考えている。最少の経費で最大の効果を常に検討し、行政の守備範囲について庁内で検討していく必要がある。歳入に関しては、新たに収入をふやすことも大事だが、今ある未収金を徴収することに力を入れる必要があると考えているとのことでした。  次に、指定保育所について。他自治体ではテナント型の採用や駅への送迎を行うなど場所や建物がないことに対応している。本市では場所や建物の確保等に力を入れているが、今後の方向性はどのように考えているのかとただしたところ、本市においては認可保育所を中心に保育定員の拡大を図ってきた。今後、少子化傾向であることは明らかであり、将来に向けてピークを迎えた後どうするかという判断も含めて検討が必要である。他市においては、さまざまな方法で定員をふやしており、研究はしていきたいと思っているが、現在のところ、4月当初で116人の待機児童があり、基本的には一定の質を確保した認可保育所を中心に定員確保を図っていきたいとのことでした。  次に、保育所整備と幼稚園の廃園が進められており、保育所が足りない一方で幼稚園は廃園するということになっているが、廃園予定の幼稚園を認定こども園に変えれば保育所の待機児童の解消にもなる。今あるものを有効利用するため、公共施設マネジメントの中で本格的に議論しなければならないことではないかとただしたところ、あるものをどのように有効活用して垣根を越えて未来につなげるというところがうまく議論できていない。認定こども園のような異年齢のたくさんの子どもたちがともに学び、ともに遊ぶということは、実に今足りないところでもある。検討に入りたいとのことでした。  次に、市民福祉金の代替策について。削減が先に決まって批判が高まったから代替策が提案されたのかとただしたところ、市民福祉金については平成16年度ごろに一度3割削減された。その後、平成19年度ごろに再度見直しされたが、障害者自立支援法が制定され1割負担が導入されたため、負担が重なることなどから見直しは実現しなかった。阪神各市では、その間、市民福祉金が廃止されており、その状況を踏まえ、市民福祉金の廃止に至ったという経緯がある。市民福祉金の財源を今まで一歩が踏み出せなかった施策に充てていくこととし、一旦基金に積んで、今回の障がいのある方やひとり親家庭の方などへの施策へ充てていくというもの。今後、代替策については状況を見ながら充実させていくとのことでした。  次に、ひとり親家庭生活学習支援事業について。貧困の連鎖を防止することを施策目的としているが、対象者が児童扶養手当の受給世帯と限られている。対象外でも経済的に困窮している家庭は多く、市民福祉金の代替策として不平等を感じる。今後の方向性をどう考えているのかとただしたところ、対象者は現在約1,300人いる。ひとり親全てが経済的に困難ではなく、今現在、貧困であることが前提になる。市としては児童扶養手当受給世帯を基準としたもの。今回は中学校2、3年生を対象としているが、今後、基金の積立状況を勘案しながら当事者の意見や専門家の知見を踏まえ、対象の拡大や新たな施策を検討していきたいとのことでした。  次に、児童虐待がふえ、社会問題になってきている。児童虐待防止に向けた本市での施策はと確認したところ、基本的に行政は支援を重視する対応となる。子どもと家庭にかかわる全ての機関で家庭を支援していく。本市のオリジナルの取り組みとして、ついつい子どもを叱ってしまうなどの家庭に向けたペアレントトレーニングを実施している。また、児童虐待は早期発見、早期予防が重要であることから、家庭児童相談室の職員が3年かけて市内の保育所・幼稚園・小学校・中学校を個別に訪問し、それぞれの機関に応じた児童虐待の早期発見のポイント等の講習を行っているとのことでした。  次に、「CAP」いじめ防止プログラムについて。平成30年度から開始したが、平成31年度予算では半分の100万円が削減されている。子どもたちの命を守る視点でいけば、予算を補正してでも復活して逆に充実すべき事業ではないのかとただしたところ、対象は小学校3、4年生で、学校の子どもの状況によって3年生か4年生のどちらかで実施している。CAPは、子どもたちが自分の権利を守る、SOSを出すなど、ワークショップを通じて学ぶもので、今年度の実施で成果が出ている。平成31年度では予算を減額し、継続的にできるような方法を探ろうと計画した。今後、指摘を踏まえ検討していきたいとのことでした。  次に、予防接種事業について。予算額は7億4,400万円余、前年度比で十数パーセント予算増となっている。予算増の要因はと確認したところ、平成30年12月に風疹が流行し、風疹の予防接種が決められたことと、市民が他市で予防接種を受けた場合、居住地で精算することになり、その費用負担分をふやしたためであるとのことでした。  次に、障害福祉サービスガイドラインについて。本市と伊丹市ではガイドラインを誰のために使うのかというところが違っている。事業者に対するものと市民に対して利用しやすいものとでは全然違う。伊丹市のガイドラインは非常にわかりやすく、本市ももう少し利用者の立場に立った見方や考え方で策定してほしいとの問いに対し、ガイドラインは利用者やその家族及び相談支援事業者にサービスの透明性を図る観点で策定した。本市も利用者にわかりやすいガイドラインになるよう努めていきたいとのことでした。  次に、2020年に文化芸術センターがオープンする。同時期に新宝塚ホテルの移転、花のみちを初めとする大規模修繕など、本市で最高峰の観光スポットが誕生する。市民にわかりやすく、夢や希望が目に見える事業である。マインドや機運を生かせるかは平成31年度予算にかかっている。今後、補正予算を充実させてほしいと思うがとの問いに対し、予算増額に関しては議論が必要で約束はできないが、一生懸命頑張りたい。宝塚駅周辺の観光は、夜に出かけるスポットがなく、水曜日は定休日が多いことなどが課題となっている。今後も観光キャンペーンに力を入れていきたいとのことでした。  なお、本委員会では、ただいま御紹介しました質疑のほか、一般会計予算及び特別会計予算について詳細な審査をしております。このほかの質疑については委員会報告書に記載のとおりです。  また、採決に先立ち、議案第1号の一般会計予算については1人の委員から賛成の立場で、議案第6号の特別会計後期高齢者医療事業費予算については1人の委員から反対の立場での討論がありました。  採決の結果についてです。  議案第6号については、賛成多数で可決、議案第1号から議案第5号まで及び議案第7号から議案第16号までの以上15件については全員一致で可決されました。  以上で、予算特別委員会の報告を終わります。 ○北野聡子 議長  委員長の報告は終わりました。  ただいまから質疑に入ります。  質疑はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  以上で質疑を終結します。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。  8番となき議員。 ◆8番(となき正勝議員) 議案第6号平成31年度宝塚市特別会計後期高齢者医療事業費予算について、日本共産党宝塚市会議員団を代表して反対討論を行います。  この制度は、そもそも公的医療費の抑制及び圧縮を狙って導入されたものです。医療を受ける機会が多くなる75歳以上の高齢者を別枠の制度に囲い込み、医療費が際限なく上がっていく痛みを後期高齢者自身に感じてもらう。そのために75歳以上の人口と医療費がふえればふえるほど保険料の負担にはね返る制度設計になっています。  75歳以上の高齢者に、負担増を受忍するか、本来必要な医療を我慢するか、その二者択一を迫るものであり、差別的な高齢者いじめの制度であることから、日本共産党は制度導入時から一貫して反対し、もとの老人保健制度に戻すべきだと主張しております。  よって、制度そのものに反対する趣旨から、本議案に反対をいたします。  以上です。 ○北野聡子 議長  ほかに討論はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  以上で討論を終結します。  ただいまから議案第6号平成31年度宝塚市特別会計後期高齢者医療事業費予算を採決します。  現在の出席議員は22名です。  本件に対する委員長の報告は原案のとおり可決することが適当とするものです。  本件は原案のとおり可決することに賛成する議員の起立を求めます。        (賛成者起立) ○北野聡子 議長  起立している議員の議席番号を点呼します。  2番、3番、6番、9番、10番、11番、12番、13番、14番、15番、16番、19番、20番、21番、22番、23番、24番、25番。  起立多数です。したがって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。  次に、議案第1号から議案第5号まで及び議案第7号から議案第16号までの以上15件を一括して採決します。  本件に対する委員長の報告は可決することが適当とするものです。  本件は委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり可決することに決定しました。  日程第5、議案第52号平成30年度宝塚市一般会計補正予算第7号を議題とします。 △───── 日程第5 ─────     …………………………………………… 議案第52号 平成30年度宝塚市一般会計補正予算(第7号)     …………………………………………… ○北野聡子 議長  提案理由の説明を求めます。  中川市長。 ◎中川智子 市長  議案第52号平成30年度宝塚市一般会計補正予算第7号につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  本件は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億8,230万1千円を追加し、補正後の総額を806億1,937万9千円とするものです。  歳出予算は、小学校施設整備事業、長尾中学校屋内運動場改築事業、幼稚園施設整備事業をそれぞれ増額しようとするものです。  歳入予算の主なものは、国庫支出金では、学校施設環境改善交付金を、市債では小学校、中学校、幼稚園の各施設整備事業債を増額しようとするものです。  第2表繰越明許費補正では、長尾中学校屋内運動場改築事業を追加し、小学校施設整備事業ほか1件の金額をそれぞれ増額しようとするものです。  第3表地方債補正では、小学校施設整備事業債ほか2件の限度額をそれぞれ増額しようとするものです。  よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。 ○北野聡子 議長  提案理由の説明は終わりました。  お諮りします。  本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決したいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。
     ただいまから議案第52号平成30年度宝塚市一般会計補正予算第7号を採決します。  本件は原案どおり可決することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は可決することに決定しました。  日程第6、議案第43号、議案第44号及び議案第53号の以上3件を一括して議題とします。 △───── 日程第6 ─────     …………………………………………… 議案第43号 宝塚市固定資産評価審査委員会の委員選任につき同意を求めることについて 議案第44号 宝塚市固定資産評価審査委員会の委員選任につき同意を求めることについて 議案第53号 宝塚市固定資産評価審査委員会の委員選任につき同意を求めることについて     …………………………………………… ○北野聡子 議長  提案理由の説明を求めます。  中川市長。 ◎中川智子 市長  議案第43号、第44号及び第53号の宝塚市固定資産評価審査委員会の委員選任につき同意を求めることにつきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  本件は、固定資産評価審査委員会委員である模泰吉氏及び萩正博氏の任期が本年3月31日をもって満了となりますので、引き続き模氏及び萩氏を選任しようとするとともに、同委員の脇本克己氏が先月7日に御逝去されたことにより欠員が生じていますので、新たに足立英基氏を選任いたしたく、議会の同意を求めるものです。よろしくお願い申し上げます。 ○北野聡子 議長  提案理由の説明は終わりました。  お諮りします。  本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決したいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  ただいまから議案第43号、議案第44号及び議案第53号の以上3件を一括して採決します。  本件は同意することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は同意することに決定しました。  日程第7、諮問第1号から諮問第3号までの以上3件を一括して議題とします。 △───── 日程第7 ─────     …………………………………………… 諮問第1号 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて 諮問第2号 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて 諮問第3号 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて     …………………………………………… ○北野聡子 議長  提案理由の説明を求めます。  中川市長。 ◎中川智子 市長  諮問第1号から第3号までの人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることにつきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  本件は、本市の区域の人権擁護委員である飯室裕文氏、滑川京子氏及び佐藤克子氏の任期が本年6月30日をもって満了となりますので、引き続き滑川氏及び佐藤氏を、また新たに田中茂規氏を適任者として推薦いたしたく、議会の意見を求めるものです。よろしくお願い申し上げます。 ○北野聡子 議長  提案理由の説明は終わりました。  お諮りします。  本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決したいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  ただいまから諮問第1号から諮問第3号までの以上3件を採決します。  本件については、適任とする意見を付することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は適任とする意見を付することに決定しました。  日程第8、議員提出議案第11号から議員提出議案第13号までの以上3件を一括して議題とします。 △───── 日程第8 ─────     …………………………………………… 議員提出議案第11号 宝塚市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について 議員提出議案第12号 宝塚市議会の議決すべき事件を定める条例の一部を改正する条例の制定について 議員提出議案第13号 宝塚市議会議員の政治倫理に関する条例の一部を改正する条例の制定について     …………………………………………… ○北野聡子 議長  お諮りします。  本件については、提案理由の説明、質疑、委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決したいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  ただいまから議員提出議案第11号から議員提出議案第13号までの以上3件を一括して採決します。  本件は原案どおり可決することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は原案どおり可決することに決定しました。  日程第9、議員提出議案第9号、議員提出議案第10号及び請願第24号の以上3件を議題とします。 △───── 日程第9 ─────     …………………………………………… 議員提出議案第 9 号 宝塚市老朽危険家屋除却後の土地に対する固定資産税の減免に関する条例の制定について 議員提出議案第10号 宝塚市カラスによる被害の防止に関する条例の制定について 請願第24号 75歳以上の後期高齢者の窓口負担原則1割の継続を求める意見書採択についての請願     …………………………………………… ○北野聡子 議長  本件については、議員提出議案第9号については総務常任委員会委員長から、議員提出議案第10号については産業建設常任委員会委員長から、請願第24号については文教生活常任委員会委員長から、目下委員会において審査中の事件につき、宝塚市議会会議規則第76条の規定により閉会中の継続審査としたいとの申し出がありました。  本件は、それぞれの委員会の委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、本件はそれぞれの委員会の委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。  日程第10、意見書案第47号から意見書案第49号までの以上3件を一括して議題とします。 △───── 日程第10 ─────     …………………………………………… 意見書案第47号 食品ロス削減に向けてのさらなる取り組みを進める意見書の提出について 意見書案第48号 妊婦が安心できる医療提供体制の充実と健康管理の推進を求める意見書の提出について 意見書案第49号 UR賃貸住宅ストックの活用を求める意見書の提出について     …………………………………………… ○北野聡子 議長  意見書案第47号から意見書案第49号までの以上3件は、お手元に配付しているとおりです。  お諮りします。  本件については、提案理由の説明は省略して、直ちに採決したいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  ただいまから意見書案第47号から意見書案第49号までの以上3件を一括して採決します。  本案は原案のとおり可決することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。  ───── 閉   会 ───── ○北野聡子 議長  お諮りします。  今期定例会に付議された案件の審議は全て終了しました。したがって、宝塚市議会会議規則第7条の規定により、本日で閉会したいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、今期定例会は本日で閉会することに決定しました。  なお、閉会に先立って、中川市長から挨拶したいとの申し出がありますので、これを許可します。  中川市長。  ─── 市長挨拶・諸報告 ─── ◎中川智子 市長  閉会の御挨拶の前に御報告を申し上げ、御了解を賜りたいと思います。  まず、現在開会中の国会で地方税法等の一部を改正する法律案が審議されており、同法案が成立し、公布されますと、その一部の規定が本年4月1日から順次施行されるため、市税条例及び都市計画税条例の一部を改正する必要が生じます。  また、5月1日に予定されている改元に伴い、市の条例中の元号表記を改めるため、関係する条例の一部を改正する必要もあります。  このほか、現在継続中の清荒神5丁目の開発に係る訴訟につきまして、来月16日に判決が下される予定となっており、仮に市が敗訴した場合には、控訴に必要な手続を4月中に完了する必要があります。  これらについては、本来であれば議会において十分に御審議を賜らなければならないところですが、日程などの関係から議会の招集が困難な状況ですので、専決処分をいたしたく存じますので、よろしく御了解を賜りますようお願いいたします。  以上、御報告いたします。
     平成31年第1回宝塚市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  今回の定例市議会に提案いたしました各案件につきましては、いずれも慎重な御審議をいただきまして御決定を賜り、まことにありがとうございました。  委員長報告でいただきました御指摘、また本会議及び各委員会で議員各位からいただきました御意見、御要望などにつきましては、今後、市政の執行に当たりまして、その運営の適正化を図ってまいりますので、より一層の御協力を賜りますようお願い申し上げます。  議員各位におかれましては、今期市議会が任期最後の議会となりますが、本任期中、本市市政進展のため御尽力を賜りました御苦労に対しまして、心からのお礼を申し上げます。  来る4月21日に執行されます市議会議員選挙に出馬されます議員各位には、ますます御多忙のことと存じますが、御健闘いただきまして再び当議場におそろいになられますことをお祈り申し上げます。  また、本任期をもって御勇退されます井上議員、ありがとうございました。本当に長い間ありがとうございました。  伊福議員、ありがとうございました。頑張ってください。  みとみ議員、ありがとうございました。  御健勝にて、皆様方の今後の市政進展のための御協力をお願い申し上げ、閉会の言葉といたします。  皆様、本当にありがとうございました。頑張ってください。 ○北野聡子 議長  以上で、平成31年第1回宝塚市議会定例会を閉会します。  ── 閉 会 午前10時57分 ──          地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。               宝塚市議会議長    北 野 聡 子               宝塚市議会副議長   三 宅 浩 二               宝塚市議会議員    浅 谷  紀               宝塚市議会議員    大 川 裕 之...