宝塚市議会 2018-11-20
平成30年第 4回定例会−11月20日-01号
平成30年第 4回定例会−11月20日-01号平成30年第 4回定例会
平成30年第4回
宝塚市議会(定例会)会議録(第1日)
1.開 会 平成30年11月20日(火)午前 9時30分
開 議 同 日 午前 9時30分
散 会 同 日 午前10時21分
2.
出席議員(23名)
2番 岩 佐 まさし 16番 細 川 知 子
3番 たけした 正彦 17番 みとみ 稔 之
6番 若 江 まさし 18番 田 中 こ う
7番 北 野 聡 子 19番 井 上 聖
8番 となき 正 勝 20番 三 宅 浩 二
9番 梶 川 みさお 21番 中 野 正
10番 大 島 淡紅子 22番 藤 岡
和 枝
11番 伊 福 義 治 23番 江 原
和 明
12番 冨 川 晃太郎 24番 石 倉 加代子
13番 浅 谷
亜 紀 25番 北 山 照 昭
14番 大 川 裕 之 26番 たぶち 静 子
議案第123号 平成30年度宝塚市
特別会計介護保険事業費補正予算(第2号)
議案第124号 平成30年度宝塚市
特別会計後期高齢者医療事業費補正予算(第1号)
議案第125号 平成30年度宝塚市
特別会計宝塚市営霊園事業費補正予算(第2号)
議案第127号 執行機関の附属機関設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第128号 宝塚市市税条例の一部を改正する条例の制定について
議案第129号 宝塚市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第130号 宝塚市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
……………………………………………
○
北野聡子 議長 提案理由の説明を求めます。
中川市長。
◎
中川智子 市長 議案第119号から第125号まで及び第127号から第130号までの以上11件につき、一括して提案理由の御説明を申し上げます。
まず、議案第119号平成30年度宝塚市一般会計補正予算第3号につきましては、
歳入歳出予算の総額にそれぞれ7億1,110万円を追加し、補正後の総額を794億5,296万4千円とするものです。
歳出予算の主なものは、人件費、基金管理事業、施設型等給付事業、河川等施設災害復旧事業を増額する一方、執行額の確定に伴う執行残などを減額しようとするものです。
歳入予算の主なものは、
国庫支出金では施設型給付費負担金、公共土木施設災害復旧事業費負担金を、繰越金では前年度からの繰越金を、市債では公共土木施設災害復旧事業債をそれぞれ増額する一方、県支出金では施設型給付費負担金を、繰入金では子ども未来基金とりくずしをそれぞれ減額しようとするものです。
第2表繰越明許費補正では、地域福祉活動施設管理事業ほか7件を追加しようとするものです。
第3表債務負担行為補正では、レセプト点検委託料ほか8件を追加しようとするものです。
第4表地方債補正では、児童福祉施設整備事業債、農林施設災害復旧事業債、公共土木施設災害復旧事業債の限度額をそれぞれ増額する一方、文化振興施設整備事業債、社会教育施設整備事業債の限度額をそれぞれ減額しようとするものです。
次に、議案第120号平成30年度宝塚市
特別会計国民健康保険事業費補正予算第2号につきましては、
歳入歳出予算の総額にそれぞれ14億545万2千円を追加し、補正後の総額を238億4,285万2千円とするものです。
歳出予算の主なものは、基金管理事業、一般被保険者療養給付事業、償還事業を増額する一方、人件費において職員手当などを減額しようとするものです。
歳入予算の主なものは、県支出金では普通交付金、繰越金では前年度からの繰越金を増額する一方、一般会計からの繰入金を減額しようとするものです。
第2表債務負担行為補正では、納税通知書等作成業務委託料を追加しています。
次に、議案第121号平成30年度宝塚市
特別会計国民健康保険診療施設費補正予算第1号につきましては、
歳入歳出予算の総額からそれぞれ47万3千円を減額し、補正後の総額を1億1,372万7千円とするものです。
歳出予算は、人件費を減額しようとするものです。
歳入予算は、一般会計からの繰入金を減額しようとするものです。
次に、議案第122号平成30年度宝塚市
特別会計農業共済事業費補正予算第2号につきましては、
歳入歳出予算の総額にそれぞれ499万6千円を減額し、補正後の総額を1億3,160万3千円とするものです。
歳出予算は、人件費において職員手当などを減額しようとするものです。
歳入予算は、一般会計からの繰入金を減額しようとするものです。
次に、議案第123号平成30年度宝塚市
特別会計介護保険事業費補正予算第2号につきましては、
歳入歳出予算の総額にそれぞれ5億2,711万2千円を追加し、補正後の総額を205億843万7千円とするものです。
歳出予算は、基金管理事業において介護給付費準備基金積立金を増額する一方、人件費において職員手当などを減額しようとするものです。
歳入予算の主なものは、前年度からの繰越金を増額する一方、職員給与費等繰入金を減額しようとするものです。
次に、議案第124号平成30年度宝塚市
特別会計後期高齢者医療事業費補正予算第1号につきましては、
歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億2,930万3千円を追加し、補正後の総額を42億8,660万3千円とするものです。
歳出予算は、後期高齢者広域連合納付金を増額する一方、人件費において職員手当などを減額しようとするものです。
歳入予算は、前年度からの繰越金を増額する一方、一般会計からの繰入金を減額しようとするものです。
次に、議案第125号平成30年度宝塚市
特別会計宝塚市営霊園事業費補正予算第2号につきましては、
歳入歳出予算の総額にそれぞれ9,570万2千円を追加し、補正後の総額を2億9,120万2千円とするものです。
歳出予算の主なものは、基金管理事業において霊園運営基金積立金を増額しようとするものです。
歳入予算の主なものは、一般会計からの繰入金を増額する一方、霊園運営基金とりくずしを減額しようとするものです。
次に、議案第127号執行機関の附属機関設置に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、旧安田邸の利活用などを行う事業者を選定するため、附属機関として新たに宝塚市旧安田邸利活用等事業者選定委員会を設置するため、条例の一部を改正しようとするものです。
次に、議案第128号宝塚市市税条例の一部を改正する条例の制定につきましては、県が個人県民税における寄附金税額控除の対象となる寄附金の範囲を拡大するため、県税条例を改正したことに伴い、本市においても、地域の公益的役割を担う法人などを支援するという観点から、個人市民税の寄附金税額控除の対象となる寄附金の範囲を、平成31年度課税分から拡大するため、条例の一部を改正しようとするものです。
議案第129号宝塚市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、公職選挙法の一部改正により、市議会議員の選挙において、選挙運動用のビラの頒布が可能となったことを受け、ビラの作成費用を公費で負担するため、条例の一部を改正しようとするものです。
次に、議案第130号宝塚市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、公職選挙法の一部改正により、期日前投票所の開閉時間の弾力的な設定が可能となったことを受け、期日前投票所の投票管理者と投票立会人の報酬額について、開閉時間や従事状況などに応じて算定するため、条例の一部を改正しようとするものです。
以上11件につきまして、よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。
○
北野聡子 議長 提案理由の説明は終わりました。
お諮りします。
本件については、質疑を省略して、直ちに総務常任委員会に付託の上、審査したいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
北野聡子 議長 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
日程第3、議案第126号及び議案第131号から議案第135号までの以上6件を一括して議題とします。
△───── 日程第3 ─────
……………………………………………
議案第126号 平成30年度宝塚市病院事業会計補正予算(第1号)
議案第131号 宝塚市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第132号 宝塚市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について
議案第133号 宝塚市立身体障害者支援センター条例の一部を改正する条例の制定について
議案第134号 宝塚市立子ども発達支援センター条例の一部を改正する条例の制定について
議案第135号 宝塚市立幼稚園保育料等徴収条例及び宝塚市立西谷認定こども園条例の一部を改正する条例の制定について
……………………………………………
○
北野聡子 議長 提案理由の説明を求めます。
中川市長。
◎
中川智子 市長 議案第126号及び第131号から第135号までの以上6件につき、一括して提案理由の御説明を申し上げます。
まず、議案第126号平成30年度宝塚市病院事業会計補正予算第1号につきましては、収益的収入及び支出について、病院事業収益の予定額を、医業収益について5,296万2千円減額し、114億2,570万2千円にするとともに、病院事業費用の予定額を医業費用において1億5,067万1千円増額し、119億5,589万7千円にしようとするものです。
主な内容は、入院収益の減額や、外来収益の増額とこれに伴う材料費の増額、医師確保など人員構成の変化に伴う給与費の増額、平成29年度固定資産取得の確定に伴う減価償却費の減額です。
次に、議案第131号宝塚市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、障害者総合支援法に係る施行令及び施行規則などの一部改正に伴い、県が定める福祉医療費助成事業実施要綱などが改正されたことを受け、福祉医療費助成の対象者に係る所得要件の判定に当たり、未婚のひとり親について寡婦控除などのみなし適用を行うため、条例の一部を改正しようとするものです。
次に、議案第132号宝塚市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につきましては、来年度からの
国民健康保険税の納付について、現行、年9期ある納付回数を年10期にふやし、納税義務者の1回当たりの負担額の軽減を図るため、条例の一部を改正しようとするものです。
次に、議案第133号宝塚市立身体障害者支援センター条例の一部を改正する条例の制定につきましては、障害者総合支援法の一部改正に伴う所要の整理を行うため、条例の一部を改正しようとするものです。
次に、議案第134号宝塚市立子ども発達支援センター条例の一部を改正する条例の制定につきましては、児童福祉法の一部改正により、新たに居宅訪問型児童発達支援が創設されたことを受け、本市においては、市立子ども発達支援センターにおいて事業を実施することとするとともに、法改正に伴う所要の整理を行うため、条例の一部を改正しようとするものです。
次に、議案第135号宝塚市立幼稚園保育料等徴収条例及び宝塚市立西谷認定こども園条例の一部を改正する条例の制定につきましては、子ども・子育て支援法施行令及び同法施行規則の一部改正に伴い、市立幼稚園及び市立西谷認定こども園の保育料の算定に当たり、未婚のひとり親について寡婦控除などのみなし適用を行うため、条例の一部を改正しようとするものです。
以上6件につきまして、よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。
○
北野聡子 議長 提案理由の説明は終わりました。
お諮りします。
本件については、質疑を省略して、直ちに文教生活常任委員会に付託の上、審査したいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
北野聡子 議長 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
日程第4、議案第136号から議案第140号までの以上5件を一括して議題とします。
△───── 日程第4 ─────
……………………………………………
議案第136号 宝塚市生活道路整備条例の一部を改正する条例の制定について
議案第137号 宝塚市農業共済条例の全部を改正する条例の制定について
議案第138号 工事請負契約((仮称)市立文化芸術施設新築工事)の変更について
議案第139号 市道路線の認定について
議案第140号 市道路線の認定変更について
……………………………………………
○
北野聡子 議長 提案理由の説明を求めます。
中川市長。
◎
中川智子 市長 議案第136号から第140号までの以上5件につき、一括して提案理由の御説明を申し上げます。
まず、議案第136号宝塚市生活道路整備条例の一部を改正する条例の制定につきましては、建築基準法の一部改正により、接道規制の適用除外に係る手続が合理化されたことを受け、所要の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものです。
次に、議案第137号宝塚市農業共済条例の全部を改正する条例の制定につきましては、農業災害補償法の一部改正により、農作物共済については平成31年産の農作物から、また、家畜共済と園芸施設共済については平成31年1月からの引き受け分から、改正後の農業保険法が適用されることを受け、改正後の法律の内容に合わせて所要の整備を行うため、条例の全部を改正しようとするものです。
次に、議案第138号工事請負契約の変更につきましては、本年3月市議会定例会で議決いただきました文化芸術センターに係る工事請負契約のうち、連絡通路や
手塚治虫記念館前広場スロープなどの附属施設について工事の変更を行うことから、契約金額を16億8,156万円から16億7,572万8千円に変更しようとするものです。
工事の変更内容としては、連絡通路について、カフェ棟の設置にかえて、庭園内で飲食などを提供する屋外イベントを積極的に実施していくためには、連絡通路の屋根や柱が支障となることから、連絡通路に関する建築工事を取りやめるものです。
また、
手塚治虫記念館前広場スロープについては、
手塚治虫記念館のエントランス空間が拡大するとともに、文化芸術センターを含めたエントランスとすることで、両施設へといざなう動線となることから、現況のスロープを撤去し、新たなスロープを整備するものです。
次に、議案第139号市道路線の認定につきましては、都市計画法に基づく土地の帰属により新規認定をしようとするものです。
次に、議案第140号市道路線の認定変更につきましては、土地区画整理法に基づく土地の帰属により、起点、終点地番や総延長、最大、最小幅員が変更となったため、認定変更をしようとするものです。
以上5件につきまして、よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。
○
北野聡子 議長 提案理由の説明は終わりました。
お諮りします。
本件については、質疑を省略して、直ちに産業建設常任委員会に付託の上、審査したいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
北野聡子 議長 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
日程第5、請願第24号75歳以上の後期高齢者の窓口負担原則1割の継続を求める意見書採択についての請願を議題とします。
△───── 日程第5 ─────
……………………………………………
請願第24号 75歳以上の後期高齢者の窓口負担原則1割の継続を求める意見書採択についての請願
……………………………………………
○
北野聡子 議長 本件については、朗読を省略して、直ちに紹介議員の説明を求めます。
8番となき議員。
◎8番(となき正勝議員) 請願第24号75歳以上の後期高齢者の窓口負担原則1割の継続を求める意見書採択についての請願につきまして、趣旨説明を行わせていただきます。
請願団体は、兵庫県保険医協会北阪神支部、■■■■■■■さんです。
請願の趣旨は、総務省の調査によると、高齢夫婦無職世帯では、生活費などが毎月約5.5万円不足し、貯金を取り崩して生活せざるを得ない。また、貯金なしの高齢者世帯が15.1%となっております。高齢者の多くは慢性疾患を抱えており、継続的な通院が不可欠で、
医療機関で支払う窓口負担は重い負担となっております。
請願団体が県下
医療機関5,316件を対象に実施した調査によりますと、8割の
医療機関が窓口負担を2割へ引き上げることは受診の抑制につながると回答しています。これ以上の窓口負担の引き上げによって、高齢者が必要な医療を受けられず疾病を悪化させることを懸念しているとして、国への意見書提出を求めております。
請願項目としましては、後期高齢者の窓口負担原則1割の継続を求める意見書を国に提出してくださいというものです。
しかるべき委員会に付託の上、
全員一致で採択していただくようお願いいたします。
以上です。
○
北野聡子 議長 以上で請願に対する紹介議員の説明は終わりました。
お諮りします。
今説明のありました請願第24号については、文教生活常任委員会に付託の上、審査したいと思います。これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
北野聡子 議長 異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
以上で本日の日程は全て終了しました。
次の会議は12月11日午前9時30分から開きます。
本日はこれで散会します。
── 散 会 午前10時21分 ──...