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平成30年第 3回定例会−10月05日-06号

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  1. 宝塚市議会 2018-10-05
    平成30年第 3回定例会−10月05日-06号


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    最終取得日: 2023-04-17
    平成30年第 3回定例会−10月05日-06号平成30年第 3回定例会        平成30年第3回宝塚市議会(定例会)会議録(第6日) 1. 開  議  平成30年10月5日(金) 午前 9時30分    閉  会      同  日      午前11時02分 2.出席議員(23名)        2番 岩 佐 まさし         16番 細 川 知 子        3番 たけした 正彦         17番 みとみ 稔 之        6番 若 江 まさし         18番 田 中 こ う        7番 北 野 聡 子         19番 井 上   聖        8番 となき 正 勝         20番 三 宅 浩 二        9番 梶 川 みさお         21番 中 野   正       10番 大 島 淡紅子         22番 藤 岡  枝       11番 伊 福 義 治         23番 江 原  明       12番 冨 川 晃太郎         24番 石 倉 加代子       13番 浅 谷  紀         25番 北 山 照 昭       14番 大 川 裕 之         26番 たぶち 静 子       15番 寺 本 早 苗
    3.欠席議員(なし) 4.職務のため出席した事務局職員の職氏名   事務局長      村 上 真 二      議事調査課     辰 巳 満寿美   次長        川 辻 優 美      議事調査課     城 根 直 美   議事調査課長    加 藤   努      議事調査課     藤 井 み き   議事調査課係長   麻 尾 篤 宏      議事調査課     原 田   篤   議事調査課係長   松 下 美 紀 5.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   ┌──────────┬───────┬──────────┬───────┐   │  役     職  │ 氏   名 │  役     職  │ 氏   名 │   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │市長        │中 川 智 子│産業文化部長    │福 永 孝 雄│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │副市長       │井 上 輝 俊│会計管理者     │平 井 利 文│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │理事        │森 本 操 子│消防長       │石 橋   豊│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │技監        │作 田 良 文│代表監査委員    │徳 田 逸 男│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │企画経営部長    │中 西 清 純│監査委員公平委員会│上 木 英一郎│   │          │       │事務局長      │       │   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │行財政改革担当部長 │赤 井   稔│農業委員会会長   │中 西 一 彦│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │市民交流部長    │古 家 健 志│教育長       │森   恵実子│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │総務部長      │近 成 克 広│教育委員会事務局理事│上江洲   均│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │行政管理室長    │藤 本 宜 則│管理部長      │ 田  久│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │都市安全部長    │尾 崎  │学校教育部長    │田 上 裕 一│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │危機管理監     │山 中   毅│社会教育部長    │立 花   誠│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │都市整備部長    │増 田 充 宏│上下水道事業管理者 │森   増 夫│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │健康福祉部長    │酒 井 勝 宏│上下水道局長    │足 立 孝 博│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │子ども未来部長   │土 屋 智 子│病院事業管理者   │明 石 章 則│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │環境部長      │影 山 修 司│病院副事業管理者  │谷 本 政 博│   └──────────┴───────┴──────────┴───────┘ 6.議事日程  次ページに記載 7.本日の会議に付議した事件   ・議事日程分   ・日程追加分    議案第103号 平成29年度宝塚市一般会計歳入歳出決算認定について    議案第104号 平成29年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費歳入歳出決算認定について    議案第105号 平成29年度宝塚市特別会計国民健康保険診療施設費歳入歳出決算認定について    議案第106号 平成29年度宝塚市特別会計農業共済事業費歳入歳出決算認定について    議案第107号 平成29年度宝塚市特別会計介護保険事業費歳入歳出決算認定について    議案第108号 平成29年度宝塚市特別会計後期高齢者医療事業費歳入歳出決算認定について    議案第109号 平成29年度宝塚市特別会計平井財産歳入歳出決算認定について    議案第110号 平成29年度宝塚市特別会計山本財産歳入歳出決算認定について    議案第111号 平成29年度宝塚市特別会計中筋財産歳入歳出決算認定について    議案第112号 平成29年度宝塚市特別会計中山寺財産歳入歳出決算認定について    議案第113号 平成29年度宝塚市特別会計米谷財産歳入歳出決算認定について    議案第114号 平成29年度宝塚市特別会計川面財産歳入歳出決算認定について    議案第115号 平成29年度宝塚市特別会計小浜財産歳入歳出決算認定について    議案第116号 平成29年度宝塚市特別会計鹿塩財産歳入歳出決算認定について    議案第117号 平成29年度宝塚市特別会計鹿塩東蔵人財産歳入歳出決算認定について    議案第118号 平成29年度宝塚市特別会計宝塚すみれ墓苑事業費歳入歳出決算認定について 8.会議のてんまつ  ── 開 議 午前9時30分 ──  ───── 開   議 ───── ○北野聡子 議長  皆様、おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。  直ちに、日程に入ります。  日程第1、議案第77号から議案第81号までの以上5件を一括して議題とします。 △───── 日程第1 ─────     …………………………………………… 議案第77号 平成30年度宝塚市一般会計補正予算(第2号) 議案第78号 平成30年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費補正予算(第1号) 議案第79号 平成30年度宝塚市特別会計農業共済事業費補正予算(第1号) 議案第80号 平成30年度宝塚市特別会計介護保険事業費補正予算(第1号) 議案第81号 平成30年度宝塚市特別会計宝塚市営霊園事業費補正予算(第1号) (総務常任委員会付託)     …………………………………………… ○北野聡子 議長  本件については、さきに総務常任委員会に付託をして審査が終わっていますので、委員長の報告を求めます。  22番藤岡総務常任委員会委員長。 ◎22番(藤岡和枝議員) それでは、総務常任委員会の報告をいたします。  本委員会は、9月5日、10日に委員会を開会し、付託を受けた議案5件を審査しました。  審査の経過及び結果につきましては、お手元に配付の委員会報告書に記載のとおりです。その主な内容を報告いたします。  まず、議案第77号平成30年度宝塚市一般会計補正予算第2号についてです。  議案の概要は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ8億9,010万円を増額し、歳入歳出予算の総額を787億4,186万4千円とするものです。  歳出予算の主なものは、都市計画道路競馬場高丸線整備事業幼稚園施設整備事業などを増額し、執行額の確定に伴う執行残などにより減額するものです。  歳入予算の主なものは、災害復旧事業地元負担金公共土木施設災害復旧事業費負担金街路整備事業債臨時財政対策債などを増額し、普通交付税学校施設環境改善交付金などを減額するものです。  繰越明許費の補正として財政事務事業外6件、債務負担行為の補正としてがん等検診委託料外2件、地方債の補正として農林施設災害復旧事業債外3件を追加、清掃運搬施設等整備事業債の限度額を減額し、河川整備事業債臨時財政対策債外2件の限度額を増額するものです。  論点は、特に設定しないで質疑を行いました。  簡易耐震診断業務委託料の増額の理由、市税還付金及び還付加算金の増額の要因、幼稚園園舎等空調設備整備工事に係る財源構成、臨時財政対策債を増額する妥当性、学校給食費調整基金の残高の適正額、市営住宅の指定管理料の妥当性、住民票・マイナンバーカードへのシステム改修等委託料の市の負担割合の適否などについて質疑がありました。本議案につきましては、審査の結果、全員一致で可決しました。  次に、議案第78号平成30年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費補正予算第1号についてです。  議案の概要は、特定健康診査業務委託料について、債務負担行為を行うものです。
     論点は、特に設定しないで質疑を行いました。  公募型プロポーザルで事業者を選定することによる効果などについて質疑があり、本議案につきましては、審査の結果、全員一致で可決しました。  また、議案第79号平成30年度宝塚市特別会計農業共済事業費補正予算第1号、議案第80号平成30年度宝塚市特別会計介護保険事業費補正予算第1号、そして、議案第81号平成30年度宝塚市特別会計宝塚市営霊園事業費補正予算第1号については、当局からの説明に理解をし、審査の結果、全員一致で可決しました。  以上で、総務常任委員会の報告を終わります。 ○北野聡子 議長  委員長の報告は終わりました。  ただいまから質疑に入ります。  質疑はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  以上で質疑を終結します。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  以上で討論を終結します。  ただいまから、議案第77号から議案第81号までの以上5件を一括して採決します。  本件に対する委員長の報告は可決することが適当とするものです。  本件は委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり可決することに決定しました。  日程第2、議案第82号、議案第89号、議案第92号から議案第95号及び請願第23号の以上7件を一括して議題とします。 △───── 日程第2 ─────     …………………………………………… 議案第82号 宝塚市立健康センター条例の一部を改正する条例の制定について 議案第89号 平成29年度宝塚市病院事業会計決算認定について 議案第92号 公の施設(宝塚市立スポーツセンター及び宝塚市立末広体育館)の指定管理者の指定について 議案第93号 公の施設(宝塚市立高司グラウンド)の指定管理者の指定について 議案第94号 公の施設(宝塚市立売布北グラウンド)の指定管理者の指定について 議案第95号 公の施設(宝塚市立中央公民館宝塚市立東公民館及び宝塚市立西公民館)の指定管理者の指定について 請願第23号 教育条件整備のための請願       (文教生活常任委員会付託)     …………………………………………… ○北野聡子 議長  本件については、さきに文教生活常任委員会に付託をして審査が終わっていますので、委員長の報告を求めます。  11番伊福文教生活常任委員会委員長。 ◎11番(伊福義治議員) 文教生活常任委員会の報告を行います。  本委員会は、9月6日及び11日に委員会を開催し、付託を受けた議案6件及び請願1件について審査を行いました。詳しくはお手元の委員会報告書に記載しておりますので御確認ください。  ここでは賛否が分かれた議案や病院事業会計の決算認定の概要のみを御報告させていただきます。  まず、議案第82号宝塚市立健康センター条例の一部を改正する条例の制定についてです。  議案の概要は、総合健診コース及び健康増進法に基づく検診の一部の使用料について見直しを行うため、条例の一部を改正しようとするものです。  本議案については、論点を使用料改正の必要性とし、値上げによる受診者数について、受診率の向上や受診料と赤字解消についてなどの質疑があり、討論では、安易な値上げではないと思うが、受診率向上のための議論をもっとしてほしいという反対討論がありました。  採決の結果、本議案は賛成多数で可決しました。  次に、議案第89号平成29年度宝塚市病院事業会計決算認定についてです。  議案の概要は、平成29年度病院事業会計決算について、地方公営企業法の規定により、議会の認定に付するものです。  本議案については、論点を経営の改善についてとし、医師の大量退職や医師確保の現状について、病院改革プランより2億円以上下振れしている要因についてなどの質疑があり、採決の結果、本議案は全員一致で認定しました。  次に、議案第95号公の施設、宝塚市立中央公民館宝塚市立東公民館及び宝塚市立西公民館指定管理者の指定についてです。  議案の概要は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの間における宝塚市立中央公民館宝塚市立東公民館及び宝塚市立西公民館指定管理者としてアクティオ株式会社を指定しようとするもので、地方自治法の規定により議会の議決を求めるためです。  本議案については、論点を公民館のあり方についてとし、公民館と指定管理者のあり方について、公民館と社会教育課の連携についてなどの質疑があり、討論では、公民館は教育機関の位置づけであり、教育委員会が責任を持ってやっていくことを目指してほしいという反対討論がありました。  採決の結果、本議案は賛成多数で可決されました。  次に、請願第23号教育条件整備のための請願です。  請願の概要は報告書に記載のとおりであり、請願の項目は大きく5つ挙げられています。人的支援の拡充について、さらなる予算の拡充についてなどの質疑があり、採決の結果、本請願は全員一致で採択されました。  なお、本委員会では、ほかに議案第92号、議案第93号及び議案第94号の審査を行い、採決の結果、全て全員一致で可決しました。  以上で、文教生活常任委員会の報告を終わります。 ○北野聡子 議長  委員長の報告は終わりました。  ただいまから質疑に入ります。  質疑はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  以上で質疑を終結します。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。  18番田中議員。 ◆18番(田中こう議員) それでは、日本共産党宝塚市会議員団を代表して、議案第82号宝塚市立健康センター条例の一部を改正する条例の制定について、議案第95号公の施設、宝塚市立中央公民館宝塚市立東公民館及び宝塚市立西公民館指定管理者の指定について、以上2件について一括して反対の討論を行います。  まず、議案第82号ですが、本議案は市立健康センターにおける総合健診コースについて、市内在住者または市内在勤者の検診料を2万7千円から3万円に、市内在住者・在勤者以外の検診料を3万6千円から3万9千円に改定するとともに、がん検診中、喀たん、子宮頸、前立腺においてそれぞれ300円引き上げようとするものです。  総合健診コースについて、赤字解消のための引き上げという説明に対し、各委員からは、引き上げによる市民負担、受診率への影響等について質疑がありました。  総合健診コースの取り組みについて、当局は、市内の病院でも人間ドックとして行っており、阪神間の自治体や病院でも行われていることから、受診者自身が選択でき、健康センターで受診しなければならないものではないと答弁しました。市民の健康の保持、増進及び疾病予防に寄与するために設置されている健康センターがこのような位置づけで検診活動を行っていることは非常に残念です。  検診事業は市民の健康維持のための事業で、基本は特定健診や後期高齢者健診にしっかり取り組むことと言いますが、特定健診においては目標値と実績値が大きくかけ離れ、国民健康保険運営協議会では再三検診活動の強化が指摘をされています。  また、総合健診コースにおいては、国民健康保険後期高齢者医療加入者が受診する際の7割助成、がん検診においては生活保護世帯国民健康保険後期高齢者医療加入者については、全額助成を実施しているため、料金引き上げによって他会計に負担を強いることになりますが、料金改定による市民、他会計それぞれの影響額について明確な答弁はありませんでした。受診率向上に向けた目標設定も財政分析もなく、赤字解消だけで市民負担を押しつけてはなりません。  質疑を通じて、当局からは健康増進事業に関する前向きな姿勢や市民負担への配慮がなかったことを指摘し、今後も市民の健康増進に積極的に取り組んでいくことを求めます。  次に、議案第95号ですが、本議案は、昨年9月議会において公民館設置条例の改正による指定管理者の導入が決定したことに伴い、2019年4月1日から2024年3月31日までの間における3公民館の指定管理者として、アクティオ株式会社を指定しようとするものです。  昨年9月議会では、指定管理者制度に反対する理由として、公民館は表現の自由、学習の自由を保障する上でも大切な社会教育施設であること、宝塚市社会教育委員は一貫して公民館は直営であるべきという見解を示していること、総務省や文科省も公民館の指定管理者制度については慎重であること、公民館利用団体からも慎重論があることを指摘し、制度導入に反対しました。  公民館は、地方教育行政法によって定められた教育機関であることから、教育委員会が責任を持って直営管理すべきであり、本議案についても反対をいたします。  社会教育施設等専門的な人員の充実を強く求め、討論といたします。 ○北野聡子 議長  ほかに討論はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  以上で討論を終結します。  ただいまから、議案第82号宝塚市立健康センター条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。  本件に対する委員長の報告は可決することが適当とするものです。  現在の出席議員は22名です。  本件は委員長の報告のとおり可決することに賛成する議員の起立を求めます。        (賛成者起立) ○北野聡子 議長  起立している議員の議席番号を点呼します。  2番、3番、6番、9番、10番、11番、12番、13番、14番、15番、16番、19番、20番、21番、22番、23番、24番、25番。  起立多数です。したがって、本件は可決することに決定しました。  次に、議案第95号公の施設、宝塚市立中央公民館宝塚市立東公民館及び宝塚市立西公民館指定管理者の指定についてを採決します。  本件に対する委員長の報告は可決することが適当とするものです。  現在の出席議員は22名です。  本件は委員長の報告のとおり可決することに賛成する議員の起立を求めます。        (賛成者起立) ○北野聡子 議長  起立している議員の議席番号を点呼します。  2番、3番、6番、11番、12番、13番、14番、15番、16番、20番、21番、22番、23番、24番、25番。  起立多数です。したがって、本件は可決することに決定しました。  次に、議案第89号平成29年度宝塚市病院事業会計決算認定についてを採決します。  本件に対する委員長の報告は認定することが適当とするものです。  本件は委員長の報告のとおり認定することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり認定することに決定しました。  次に、議案第92号から議案第94号までの以上3件を一括して採決します。  本件に対する委員長の報告は可決することが適当とするものです。  本件は委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり可決することに決定しました。  次に、請願第23号教育条件整備のための請願を採決します。  本件に対する委員長の報告は採択することが適当とするものです。
     本件は採択することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は採択することに決定しました。  日程第3、議案第83号から議案第88号まで、議案第90号、議案第91号及び議案第96号から議案第100号までの以上13件を一括して議題とします。 △───── 日程第3 ─────     …………………………………………… 議案第 83 号 宝塚市自転車の安全利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について 議案第 84 号 宝塚市土地改良事業分担金徴収条例の全部を改正する条例の制定について 議案第 85 号 宝塚市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について 議案第 86 号 宝塚市建築事務及び住宅事務手数料条例の一部を改正する条例の制定について 議案第 87 号 平成29年度宝塚市水道事業会計決算認定について 議案第 88 号 平成29年度宝塚市下水道事業会計決算認定について 議案第 90 号 財産(救急自動車)の取得について 議案第 91 号 訴えの提起について 議案第 96 号 公の施設(宝塚市営住宅)の指定管理者の指定について 議案第 97 号 公の施設(宝塚市公益施設)の指定管理者の指定について 議案第 98 号 公の施設(宝塚市立文化施設及び宝塚市立宝塚文化創造館宝塚音楽学校旧校舎))の指定管理者の指定について 議案第 99 号 市道路線の認定について 議案第100号 市道路線の認定について      (産業建設常任委員会付託)     …………………………………………… ○北野聡子 議長  本件については、さきに産業建設常任委員会に付託をして審査が終わっていますので、委員長の報告を求めます。  26番たぶち産業建設常任委員会委員長。 ◎26番(たぶち静子議員) では、産業建設常任委員会の報告を行います。  本委員会では、9月7日、9月12日及び10月3日に委員会を開催し、議案13件について審査を行いました。詳しくはお手元の委員会報告書の記載のとおりです。  ここでは主な議案の概要を御報告させていただきます。  まず、議案第83号宝塚市自転車の安全利用に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。  議案の概要は、交通事故による被害の軽減を図るため、自転車利用時に乗車用ヘルメットの着用を努力義務化するとともに、県条例との整合性を図るため、条例の一部を改正しようとするものです。  主な質疑として、スマートフォンを使用しながらの乗車の危険性について、電動アシスト自転車の加速の危険性に関する交通安全教育について、また、自転車利用時のヘルメット着用を努力義務とし、義務化をしなかった理由について、県で自転車保険の加入が義務化されたことについてなどの質疑がありました。  審査の結果、本議案は全員一致で可決いたしました。  次に、議案第87号平成29年度宝塚市水道事業会計決算認定についてです。  議案の概要は委員会報告書に記載のとおりです。  主な質疑として、収益のうち、特別利益が前年比4.5%下がっており、また平成29年度の純利益は約3,600万円で、前年度約3億2千万円と比べると大きく減っている理由を確認したところ、特別利益については、平成28年度には退職給付引当金の戻入が約3,890万円あったが、平成29年度には戻入がなかったためとのことで、また、当年度純利益の減少は、給水収益や分担金収益は若干ふえ、人件費や物件費等は若干減ったものの、阪神水道企業団や県営水道からの受水の増で受水費が約3億4千万円ふえたのが主な理由との説明がありました。  また、基幹管路の耐震化率の予定が30年度16.4%、37年度36.7%とのことだが、大阪北部の地震や北海道の地震など最近直下型地震が発生していることを考えると管路更新のスピードが不十分ではないかと確認したところ、阪神水道受水整備のため、基幹管路の耐震化はおくれぎみであったが、今後、年10キロメートル程度の管路の耐震化に取り組み、水道事業経営戦略に掲げる年次目標値に持っていきたいと考えている。年間10億円程度の確保が必要だが、経営状況を見ながら必要に応じて見直しも行い、目標達成はもちろん、さらに耐震化を進めるよう努力していきたいとのことでした。  審査の結果、本議案は全員一致で認定いたしました。  次に、議案第88号平成29年度宝塚市下水道事業会計決算認定についてです。  議案の概要は委員会報告書の記載のとおりです。  主な質疑として、収益の中で雨水処理負担金が、世帯数等はふえているにもかかわらず前年度比6%程度減った理由を確認したところ、雨水処理負担金は一般会計から繰り入れているが、その算定のもととなる雨水処理に係る人件費や修繕費などの経費が前年比で約4,100万円減少したこと、雨水処理に係る起債の元利償還金が約500万円減少したことで、負担金も減少したとのことでした。  また、平成28年度の値上げは第1回目で、その後も同程度の値上げをしないといけないと以前聞いたが、考えられる影響や周知についてはどんな状況か確認したところ、下水道使用料については、平成28年度第2期から平均18.5%程度の料金改定を行っている。その前年の上下水道事業審議会からの答申では、資産維持費を含む総括原価で計算すると約36%程度の改定が必要であるが、一度に改定するのではなく段階的に改定することを検討すべきというものであった。そのため、平成28年度第2期から半分程度、残りは3年程度後に検討することとした。10月に予定されている次回審議会で料金再改定について意見をいただく考えである。一部の委員からは、2年連続で経常黒字の中、再改定は市民の理解が得られるのかとの声もあり、年内の早い時期に再改定についての考え方を整理したいとのことでした。  審査の結果、本議案は全員一致で認定いたしました。  次に、議案第96号公の施設、宝塚市営住宅指定管理者の指定についてです。  平成31年、2019年4月1日から平成36年、2024年3月31日までの間における宝塚市営住宅指定管理者として、株式会社東急コミュニティーを指定しようとするものです。  主な質疑として、提案された入居者サービス向上の新たな取り組みについて、指定管理者制度の導入後の人件費の経費縮減について、指定管理者の管理業務の引き継ぎなどについて質疑がありました。  討論では、市営住宅は低収入の世帯、高齢者、障がい者が入居されている割合が高い。日常的な地域生活でのサポートや家賃の支払いが困難な方をどう支援へつないでいくのか、市との連携が十分できるのか不安が残る。また、個人情報をどう保護していくのか取り扱いにも不安がある。本来、市営住宅の運営は、第一義的には市が直営で担うべきだと考えており、制度そのものに賛同しかねる。また、指定管理者制度そのものには反対ではないが、高齢者の貧困問題やさまざまな事情を抱えている方がふえてきている。守秘義務があるといっても、民間事業者へ個人情報が行くことに対しては不安が残る。指定管理者が変わるたびに支障が出ており、入居者との関係が継続されないことが危惧される。市営住宅の管理業務は市が直営で責任を持って実施すべき福祉的なサービスだと考えるとの反対討論がありました。  審査の結果、本議案は賛成多数で可決いたしました。  そのほかに、議案第84号宝塚市土地改良事業分担金徴収条例の全部を改正する条例の制定について、議案第85号宝塚市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について、議案第86号宝塚市建築事務及び住宅事務手数料条例の一部を改正する条例の制定について、議案第90号財産の取得について、議案第91号訴えの提起について、議案第97号公の施設の指定管理者の指定について、議案第98号公の施設の指定管理者の指定について、議案第99号及び議案第100号の2件の市道路線の認定について、以上9件の議案については、審査の結果、いずれも全員一致で可決いたしました。  以上で、産業建設常任委員会の報告を終わります。 ○北野聡子 議長  委員長の報告は終わりました。  ただいまから質疑に入ります。  質疑はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  以上で質疑を終結します。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。  17番みとみ議員。 ◆17番(みとみ稔之議員) それでは、ただいまより、日本共産党宝塚市会議員団を代表いたしまして、議案第96号公の施設、宝塚市営住宅指定管理者の指定についてに対し、反対の討論を行います。  私たち日本共産党は、かねてより市営住宅の管理運営を指定管理者制度によって行うことに対し、反対の立場を示してきました。なぜならば、産業建設常任委員会での質疑や討論でも指摘しましたが、市営住宅の管理運営は、住宅に困窮する所得の低い市民に対し、生活の基盤となる住居を低廉な家賃で提供し、基本的人権である住まうという権利、居住権を保障するためのセーフティネットとしての役目を果たすという社会保障の事業であること、また、さまざまな御事情を抱えている入居者に対するサポート、高齢者や障がい者の方の日常的な地域生活に対するサポートや家賃の支払いが困難な方々を行政における福祉的支援の窓口につないでいくことを含めた親身なサポート、そのような暮らしへのサポートをしっかり行っていく上においては、各世帯のデリケートな個人情報に触れることが不可避で避けられなくなってきますが、そのような個人情報の取り扱いを民間の営利事業者に委ねることに対しては、情報漏えいなどの危惧が拭い去れないこと、また、産業建設常任委員会の質疑でも指摘がありましたが、これまで本市の市営住宅の指定管理者は、1期、2期は日本管財が、3期は近鉄住宅管理、そして今回候補者となっているのが東急コミュニティーと再三変更になっており、長期的に安定した管理運営によって入居者の方々との信頼関係を構築していく上で障害となること、こうした諸点から、市営住宅の管理運営は指定管理者制度によって民間事業者に委ねるのではなく、市が直接公的責任のもとで担うべきものであると考えます。  以上の理由から、本議案に反対いたします。  以上、討論といたします。 ○北野聡子 議長  ほかに討論はありませんか。  10番大島議員。 ◆10番(大島淡紅子議員) それでは、議案第96号公の施設、宝塚市営住宅指定管理者の指定について、ともに生きる市民の会を代表して反対の討論をします。  この議案は、2019年4月1日から2024年3月31日までの宝塚市営住宅指定管理者を指定しようとするものです。  私は、2008年、指定管理者制度導入時から、民間によるきめ細かで柔軟性のある、専門性の高いサービスを期待し、苦言を呈しながらも改善の期待を持って制度に賛成をしてきました。しかしこの間、業者選定時に収納事務における過去の不祥事を隠すなど、業務の根幹に係る信用を失墜した事業や、今期、別の議案で判明した長期にわたる家賃滞納者の複数の存在で期待を裏切られ続けています。  また、委員会での質疑やこれまでの制度の検証から見えてきたものを4点指摘いたします。  1、収納率も、直営時94.1%あったものが本年3月には96.8%と余り変わっていない。これは、業者が変わるたびに信頼関係が消滅していることが考えられます。  2、市の分析における家賃に無関心で無頓着な滞納が少なからず発生していること、これは何らかの福祉的な介入を要するケースの増加が考えられます。  3、経費縮減とはいえ、指定管理料は収納率上昇分と職員6人分の人件費削減分には到底及んでいません。  4、指定管理者制度の肝であるサービスの向上については、直営時の入居者アンケートがないので比較はできません。しかし、この4年間の総合評価は「普通以上」が90%前後で推移しています。しかし、実際回答されたのは今年度も全住戸数の22.3%に過ぎず、正しく評価されたとは言えません。  この10年間で社会環境は大きく変化し、社会の包摂力の低下で貧困や生きづらさを抱える人が膨大しています。特に、健康や障がいなどの理由で所得の低い方が多数入居する市営住宅においては、福祉的アプローチや知られたくない個人情報の保持の必要性がますます高まっていきます。  市営住宅の民間による指定管理者制度は既に限界ではありませんか。今こそ公が責任を持ち、真に入居者に寄り添う運営をすべきと考え、反対討論といたします。 ○北野聡子 議長  ほかに討論はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  以上で討論を終結します。  ただいまから、議案第96号公の施設、宝塚市営住宅指定管理者の指定についてを採決します。  本件に対する委員長の報告は可決することが適当とするものです。  現在の出席議員は22名です。  本件は委員長の報告のとおり可決することに賛成する議員の起立を求めます。        (賛成者起立) ○北野聡子 議長  起立している議員の議席番号を点呼します。  2番、3番、6番、11番、12番、13番、14番、15番、16番、20番、21番、22番、23番、24番、25番。  起立多数です。したがって、本件は可決することに決定しました。  次に、議案第87号及び議案第88号を採決します。  本件に対する委員長の報告は認定することが適当とするものです。  本件は委員長の報告のとおり認定することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は委員長の報告のとおり認定することに決定しました。  次に、議案第83号から議案第86号まで、議案第90号、議案第91号及び議案第97号から議案第100号までの以上10件を一括して採決します。  本件に対する委員長の報告は可決することが適当とするものです。  本件は委員長の報告のとおり可決することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したががって、本件は委員長の報告のとおり可決することに決定しました。  日程第4、議案第103号から議案第118号までの以上16件を議題とします。 △───── 日程第4 ─────     …………………………………………… 議案第103号 平成29年度宝塚市一般会計歳入歳出決算認定について 議案第104号 平成29年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費歳入歳出決算認定について 議案第105号 平成29年度宝塚市特別会計国民健康保険診療施設費歳入歳出決算認定について 議案第106号 平成29年度宝塚市特別会計農業共済事業費歳入歳出決算認定について 議案第107号 平成29年度宝塚市特別会計介護保険事業費歳入歳出決算認定について
    議案第108号 平成29年度宝塚市特別会計後期高齢者医療事業費歳入歳出決算認定について 議案第109号 平成29年度宝塚市特別会計平井財産歳入歳出決算認定について 議案第110号 平成29年度宝塚市特別会計山本財産歳入歳出決算認定について 議案第111号 平成29年度宝塚市特別会計中筋財産歳入歳出決算認定について 議案第112号 平成29年度宝塚市特別会計中山寺財産歳入歳出決算認定について 議案第113号 平成29年度宝塚市特別会計米谷財産歳入歳出決算認定について 議案第114号 平成29年度宝塚市特別会計川面財産歳入歳出決算認定について 議案第115号 平成29年度宝塚市特別会計小浜財産歳入歳出決算認定について 議案第116号 平成29年度宝塚市特別会計鹿塩財産歳入歳出決算認定について 議案第117号 平成29年度宝塚市特別会計鹿塩東蔵人財産歳入歳出決算認定について 議案第118号 平成29年度宝塚市特別会計宝塚すみれ墓苑事業費歳入歳出決算認定について     …………………………………………… ○北野聡子 議長  提案理由の説明を求めます。  中川市長。 ◎中川智子 市長  議案第103号から第118号までの以上16件の各会計歳入歳出決算認定につきまして、一括して提案理由の御説明を申し上げます。  平成29年度各会計の決算につきましては、地方自治法の規定により、監査委員の意見書、主要な施策の成果を説明する書類などをあわせて提出し、議会の認定をお願いするものです。  各会計の決算概要のうち、まず、議案第103号平成29年度宝塚市一般会計につきましては、歳入決算額については、前年度に比べ0.8%、5億7,700万円余の増で773億3,200万円余、歳出決算額については、前年度に比べ0.4%、2億9,600万円余の増で763億4,600万円余となり、歳入歳出差引残高は9億8,500万円余となりました。  翌年度に繰り越すべき財源としまして、継続費逓次繰越額5,600万円余、繰越明許費繰越額3億4,800万円余、事故繰越額1,600万円余を差し引きますと、実質収支額は5億6,400万円余の剰余金が生じています。  また、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率につきましては、実質公債費比率は4.1%で、前年度より0.3ポイント改善し、将来負担比率は30.2%で、前年度より0.6ポイント改善しました。  平成29年度決算におきましても、全て法令の定める基準内におさまるなど、現時点ではおおむね適正な水準となっています。  また、普通会計における決算の特徴につきましては、実質収支は5億6,400万円余の黒字を計上することができました。  地方債残高は、前年度に比べ1,200万円余の減となり、721億2千万円余となりました。積立金残高は、前年度に比べ1億8,500万円余の増となり、95億200万円余となりました。  経常収支比率は95.7%で、前年度より1.2ポイント改善しました。  次に、特別会計の決算のうち、議案第104号平成29年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費につきましては、歳入決算額269億9,200万円余、歳出決算額256億9,200万円余で、歳入歳出差引残額は13億円余となりました。  次に、議案第105号平成29年度宝塚市特別会計国民健康保険診療施設費につきましては、歳入歳出決算額とも1億700万円余となりました。  次に、議案第106号平成29年度宝塚市特別会計農業共済事業費につきましては、歳入決算額7千万円余、歳出決算額6,300万円余で、歳入歳出差引残額は700万円余となりました。  次に、議案第107号平成29年度宝塚市特別会計介護保険事業費につきましては、歳入決算額194億5,100万円余、歳出決算額189億700万円余で、歳入歳出差引残額は5億4,300万円余となりました。  次に、議案第108号平成29年度宝塚市特別会計後期高齢者医療事業費につきましては、歳入決算額39億8,700万円余、歳出決算額38億5,200万円余で、歳入歳出差引残額は1億3,500万円余となりました。  次に、議案第109号から第117号までの平成29年度の平井財産区を初めとする各財産区に係る特別会計につきましては、総額としまして歳入決算額9,600万円余、歳出決算額6,400万円余で、歳入歳出差引残額は3,100万円余となりました。  次に、議案第118号平成29年度宝塚市特別会計宝塚すみれ墓苑事業費につきましては、歳入歳出決算額とも2億5,700万円余となりました。  以上、各会計の決算概要について御説明を申し上げました。よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。 ○北野聡子 議長  提案理由の説明は終わりました。  お諮りします。  本件につきましては、質疑を省略し、12人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上審査することにしたいと思います。  これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  ただいま設置することが決定しました決算特別委員会の委員選任については、宝塚市議会委員会条例第7条第1項の規定により、議長から指名をいたします。  職員に委員名を朗読させます。 ◎川辻優美 事務局次長  それでは朗読いたします。  決算特別委員会の委員としまして、2番岩佐議員、3番たけした議員、6番若江議員、9番梶川議員、10番大島議員、11番伊福議員、12番冨川議員、17番みとみ議員、22番藤岡議員、23番江原議員、24番石倉議員、26番たぶち議員。  以上でございます。 ○北野聡子 議長  ただいまの朗読のとおり、決算特別委員会の委員を選任しました。  しばらく休憩します。  ── 休 憩 午前10時17分 ──  ── 再 開 午前10時55分 ── ○北野聡子 議長  ただいまから会議を再開します。  日程追加についてお諮りします。  議案第103号から議案第118号までの以上16件を日程に追加して議題としたいと思います。  これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  議案第103号から議案第118号までの以上16件を一括して日程に追加し、議題とします。 △───── 日程追加分 ─────     …………………………………………… 議案第103号 平成29年度宝塚市一般会計歳入歳出決算認定について 議案第104号 平成29年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費歳入歳出決算認定について 議案第105号 平成29年度宝塚市特別会計国民健康保険診療施設費歳入歳出決算認定について 議案第106号 平成29年度宝塚市特別会計農業共済事業費歳入歳出決算認定について 議案第107号 平成29年度宝塚市特別会計介護保険事業費歳入歳出決算認定について 議案第108号 平成29年度宝塚市特別会計後期高齢者医療事業費歳入歳出決算認定について 議案第109号 平成29年度宝塚市特別会計平井財産歳入歳出決算認定について 議案第110号 平成29年度宝塚市特別会計山本財産歳入歳出決算認定について 議案第111号 平成29年度宝塚市特別会計中筋財産歳入歳出決算認定について 議案第112号 平成29年度宝塚市特別会計中山寺財産歳入歳出決算認定について 議案第113号 平成29年度宝塚市特別会計米谷財産歳入歳出決算認定について 議案第114号 平成29年度宝塚市特別会計川面財産歳入歳出決算認定について 議案第115号 平成29年度宝塚市特別会計小浜財産歳入歳出決算認定について 議案第116号 平成29年度宝塚市特別会計鹿塩財産歳入歳出決算認定について 議案第117号 平成29年度宝塚市特別会計鹿塩東蔵人財産歳入歳出決算認定について 議案第118号 平成29年度宝塚市特別会計宝塚すみれ墓苑事業費歳入歳出決算認定について         (決算特別委員会付託)     …………………………………………… ○北野聡子 議長  お諮りします。  本件については、決算特別委員会委員長から、目下委員会において審査中の事件につき、宝塚市議会会議規則第76条の規定により、閉会中の継続審査としたいとの申し出がありました。  委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。  日程第5、諮問第4号人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについてを議題とします。 △───── 日程第5 ─────     …………………………………………… 諮問第4号 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて     …………………………………………… ○北野聡子 議長  提案理由の説明を求めます。  中川市長。 ◎中川智子 市長  諮問第4号人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることにつきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  本件は、本市の区域の人権擁護委員である坂上要一氏の任期が本年12月31日をもって満了となりますので、引き続き同氏を適任者として推薦いたしたく、人権擁護委員法の規定により議会の意見を求めるものです。  よろしくお願い申し上げます。 ○北野聡子 議長  提案理由の説明は終わりました。  お諮りします。  本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決したいと思います。  これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  お諮りします。  ただいまから、諮問第4号人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについてを採決します。  本件については、適任とする意見を付することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は適任とする意見を付することに決定しました。  日程第6、議員提出議案第8号から議員提出議案第10号までの以上3件を議題とします。
    △───── 日程第6 ─────     …………………………………………… 議員提出議案第 8 号 宝塚市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について         (総務常任委員会付託) 議員提出議案第 9 号 宝塚市老朽危険家屋除却後の土地に対する固定資産税の減免に関する条例の制定について         (総務常任委員会付託) 議員提出議案第10号 宝塚市カラスによる被害の防止に関する条例の制定について       (産業建設常任委員会付託)     …………………………………………… ○北野聡子 議長  本件について、議員提出議案第8号及び議員提出議案第9号については、総務常任委員会委員長から、議員提出議案第10号については、産業建設常任委員会委員長から、目下委員会において審査中の事件につき、宝塚市議会会議規則第76条の規定により、閉会中の継続審査としたいとの申し出がありました。  本件はそれぞれの委員会の委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、本件はそれぞれの委員会の委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。  日程第7、意見書案第38号から意見書案第40号までの以上3件を一括して議題とします。 △───── 日程第7 ─────     …………………………………………… 意見書案第38号 学校施設や通学路におけるブロック塀等の安全性確保を求める意見書の提出について 意見書案第39号 児童虐待防止対策のさらなる強化を求める意見書の提出について 意見書案第40号 水道施設の戦略的な老朽化対策を求める意見書の提出について     …………………………………………… ○北野聡子 議長  意見書案第38号から意見書案第40号までの以上3件は、お手元に配付しているとおりです。  お諮りします。  本件については、提案理由の説明を省略し、直ちに採決したいと思います。  これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。  ただいまから、意見書案第38号から意見書案第40号までの以上3件を一括して採決します。  本件は原案のとおり可決することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。  ───── 閉   会 ───── ○北野聡子 議長  お諮りします。  今期定例会に付議された案件の審議は全て終了しました。したがって、宝塚市議会会議規則第7条の規定により、本日で閉会したいと思います。  これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○北野聡子 議長  異議なしと認めます。したがって、今期定例会は本日で閉会することに決定しました。  なお、閉会に先立って、中川市長から挨拶をしたいとの申し出がありますので、これを許可します。  中川市長。  ─── 市長挨拶・諸報告 ─── ◎中川智子 市長  閉会の御挨拶の前に、この夏に立て続け起こった大雨、台風、そして先月の北海道胆振東部地震などの自然災害によりお亡くなりになられた皆様方に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災されました皆様に心からのお見舞いを申し上げます。被災された皆様、そして被災地域の一刻も早い復旧と復興を心からお祈り申し上げます。  平成30年第3回宝塚市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  今回の定例市議会に提案いたしました各案件につきましては、いずれも慎重な御審議をいただき、平成29年度各会計決算認定につきましては、閉会中の継続審査との御決定を、その他の案件につきましては、それぞれ御決定を賜り、まことにありがとうございました。  委員長報告で賜りました御指摘、また本会議及び各委員会で議員各位からいただきました御意見、御要望などにつきましては、今後、市政の執行に当たりましてその運営の適正化を図ってまいりますので、なお一層の御協力を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、閉会の御挨拶といたします。ありがとうございました。 ○北野聡子 議長  以上で、平成30年第3回宝塚市議会定例会を閉会します。  ── 閉 会 午前11時02分 ──          地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。               宝塚市議会議長    北 野 聡 子               宝塚市議会副議長   三 宅 浩 二               宝塚市議会議員    梶 川 みさお               宝塚市議会議員    大 島 淡紅子...