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平成30年第 3回定例会-10月01日-05号

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  1. 宝塚市議会 2018-10-01
    平成30年第 3回定例会-10月01日-05号


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    最終取得日: 2019-04-16
    平成30年第 3回定例会-10月01日-05号平成30年第 3回定例会        平成30年第3回宝塚市議会(定例会)会議録(第5日) 1. 開  議  平成30年10月1日(月) 午前 9時30分    散  会      同  日      午後 3時43分 2.出席議員(23名)        2番 岩 佐 まさし         16番 細 川 知 子        3番 たけした 正彦         17番 みとみ 稔 之        6番 若 江 まさし         18番 田 中 こ う        7番 北 野 聡 子         19番 井 上   聖        8番 となき 正 勝         20番 三 宅 浩 二        9番 梶 川 みさお         21番 中 野   正       10番 大 島 淡紅子         22番 藤 岡 和 枝       11番 伊 福 義 治         23番 江 原 和 明       12番 冨 川 晃太郎         24番 石 倉 加代子       13番 浅 谷 亜 紀         25番 北 山 照 昭       14番 大 川 裕 之         26番 たぶち 静 子       15番 寺 本 早 苗
    3.欠席議員(なし) 4.職務のため出席した事務局職員の職氏名   事務局長      村 上 真 二      議事調査課     辰 巳 満寿美   次長        川 辻 優 美      議事調査課     城 根 直 美   議事調査課長    加 藤   努      議事調査課     藤 井 み き   議事調査課係長   麻 尾 篤 宏      議事調査課     原 田   篤   議事調査課係長   松 下 美 紀 5.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   ┌──────────┬───────┬──────────┬───────┐   │  役     職  │ 氏   名 │  役     職  │ 氏   名 │   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │市長        │中 川 智 子│産業文化部長    │福 永 孝 雄│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │副市長       │井 上 輝 俊│会計管理者     │平 井 利 文│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │理事        │森 本 操 子│消防長       │石 橋   豊│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │技監        │作 田 良 文│代表監査委員    │徳 田 逸 男│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │企画経営部長    │中 西 清 純│監査委員・公平委員会│上 木 英一郎│   │          │       │事務局長      │       │   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │行財政改革担当部長 │赤 井   稔│教育長       │森   恵実子│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │市民交流部長    │古 家 健 志│教育委員会事務局理事│上江洲   均│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │総務部長      │近 成 克 広│管理部長      │和 田 和 久│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │行政管理室長    │藤 本 宜 則│学校教育部長    │田 上 裕 一│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │都市安全部長    │尾 崎 和 之│社会教育部長    │立 花   誠│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │危機管理監     │山 中   毅│上下水道事業管理者 │森   増 夫│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │都市整備部長    │増 田 充 宏│上下水道局長    │足 立 孝 博│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │健康福祉部長    │酒 井 勝 宏│病院事業管理者   │明 石 章 則│   ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤   │子ども未来部長   │土 屋 智 子│病院副事業管理者  │谷 本 政 博│   ├──────────┼───────┼──────────┴───────┘   │環境部長      │影 山 修 司│   └──────────┴───────┘ 6.議事日程  次ページに記載 7.本日の会議に付議した事件   ・日程第1   ・日程第1の一般質問(寺本早苗議員、大島淡紅子議員、伊福義治議員、北山照昭議員) 8.会議のてんまつ  ── 開 議 午前9時30分 ──  ───── 開   議 ───── ○北野聡子 議長  皆様、おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。  直ちに、日程に入ります。  日程第1、一般質問を行います。 △───── 日程第1 ───── ○北野聡子 議長  15番寺本議員から一般質問の申し出がありますので、これを許可します。  ───── 一般質問 ─────     …………………………………………… 1 子どもたちをたばこの煙から守るために  (1) 「宝塚市ぽい捨て及び路上喫煙の防止に関する条例」に基づく取り組みの成果は  (2) 宝塚駅以外の主要駅周辺におけるぽい捨て・路上喫煙等の現状と課題は  (3) 通学時の受動喫煙防止を訴える子どもの声にどう応えるか 2 多文化共生のまちづくりに向けて  (1) 外国人住民の実態調査について  (2) 日本語学習支援のニーズにどう応えるか  (3) 災害発生時の支援は十分か 3 私立幼稚園就園奨励費補助金制度について  (1) 保護者に寄り添った支給時期・方法の検討を 4 旧安田邸の保存・利活用に向けて  (1) 市所有の「文化的資産」(景観重要建造物、都市景観形成建築物)を守り・生かす方策を           (寺本早苗 議員)     …………………………………………… ○北野聡子 議長  15番寺本議員。 ◆15番(寺本早苗議員) おはようございます。市民ネット宝塚の寺本早苗です。  猛烈な台風24号が深夜に通過して、爽やかな朝を迎えました。持ち場、持ち場で待機されていた皆様、お疲れさまではございますが、通告に従って、以下4項目にわたる9月議会の一般質問を行います。簡潔にお答えください。  質問事項1、子どもたちをたばこの煙から守るために。  宝塚の玄関口であるJR・阪急宝塚駅周辺の美化と、たばこの火による歩行者のけがなどを防ぐため、地域の強い要望を受けて、市は同駅周辺を路上喫煙禁止区域に指定し、違反者に1万円の過料を課す改正を加えた宝塚市ぽい捨て及び路上喫煙の防止に関する条例を2015年7月に施行しました。  そこで、1、条例に基づく3年間の取り組みの成果について。  2、宝塚駅以外の主要駅周辺におけるぽい捨て・路上喫煙等の現状と課題について、それぞれお答えください。  3、国道176号線の北側の歩道からJR宝塚駅構内を通って宝塚小学校へ向かう登校班があります。駅の手前に指定喫煙所が設置されているため、朝夕ここを通る子どもから、たばこの煙やにおいが苦痛だ、受動喫煙を防いでという声が上がっています。市として、どう応えますか。  質問事項2、多文化共生のまちづくりに向けて。  法務省はせんだって、我が国に在留する外国人の数が2017年度末は過去最高の約256万人で、出入国管理及び難民認定法が改正施行された1990年末の約108万人と比べて2倍を超える数となったと公表しました。  我が市でも、現在3,090人の外国人が住民として暮らしておられ、外国人労働者や留学生は増加傾向と聞いています。  そこで、1、外国人住民の実態調査について。  2、文化庁の調べによると、日本語学習者数が2017年度末は23万9,597人で、1990年の6万601人の4.0倍に増加したとのこと。注目すべきは、前年度に比べて10.0%も増加していることで、教育機関としては、法務省告示校41.3%、大学等24.4%のほか、国際交流協会15.5%や地方公共団体7.9%など、地域の機関や施設も受け皿となっています。  本市でもふえている日本語学習支援のニーズに、市はどう対応しますか。  3、近年多発する自然災害において、外国人への支援や対応のあり方が大きな課題とされています。観光客か住民かを問わず、外国人が行政から発信される災害関連情報をキャッチして適切な避難行動をとることは、私たちが想像するよりはるかに難しく、とりわけ日本語が理解できなかったり話せなかったりする人が、不安と恐怖でパニックに陥るという事例をあちこちで耳にします。  災害発生時の本市の支援は十分でしょうか。それぞれ答弁を求めます。  質問事項3、私立幼稚園就園奨励費補助金制度について。  文科省が隔年で行っている子どもの学習費調査によると、2016年度末の私立幼稚園に係る経費の平均は48万2千円、公立幼稚園は23万4千円。私立幼稚園に子どもを通わせる家庭にとって、公立の倍ほどかかる入園料と保育料をカバーしてくれる私立幼稚園就園奨励費補助金は大きな意味を持ちます。  ところが、本市で補助金が支給されるのは11月以降で、兄弟で園に在籍する家庭などでは、1月に5万から6万円の保育費を捻出するのが大変と聞きました。来年には幼児教育が無償化される予定ですが、こうした補助金について、保護者に寄り添った支給時期、方法を検討していただきたい。答弁を求めます。  質問事項4、旧安田邸の保存、利活用に向けて。  阪急雲雀丘花屋敷駅からすぐのところに建つ旧安田邸は、1921年、大正10年に建てられた木造3階建ての洋館で、平成6年に宝塚市の都市景観形成建築物に指定され、ひょうごの近代住宅100選にも選ばれています。三井物産にお勤めで渡米経験のあった安田辰治郎氏が、アメリカの住宅様式を手本にみずから設計されたもので、2010年、平成22年に娘の敏子さんの御遺志によって本市に寄贈されました。それから8年、風雨にさらされ続けた旧安田邸は老朽化が進んで深刻な状況です。市は、保存修復工事をしていません。
     市が所有する文化的資産(景観重要建造物、都市景観形成建築物)はしっかり守り、まちづくりに生かしていくべきではないでしょうか。答弁を求めます。  1次質問は以上です。 ○北野聡子 議長  中川市長。 ◎中川智子 市長  寺本議員の御質問に順次お答えをしてまいります。  まず、子どもたちをたばこの煙から守るためについてのうち、宝塚市ぽい捨て及び路上喫煙の防止に関する条例に基づく取り組みの成果につきましては、2015年7月の条例施行以降、横断幕や路面シール、啓発員による啓発ティッシュの配布などによる路上喫煙防止の啓発を行うとともに、指定喫煙所を2カ所設置し、たばこを吸う人と吸わない人がともに気持ちよく生活できるよう努めてきました。路上喫煙実態調査の結果から、条例施行前の2015年6月と昨年11月を比較しますと、路上喫煙者数は約2割に、吸い殻のポイ捨て本数は半分に減少し、美しいまちへと進んでいると考えています。  次に、宝塚駅以外の主要駅周辺におけるぽい捨て・路上喫煙等の現状と課題につきましては、JR中山寺駅周辺や阪急山本駅周辺での喫煙について苦情が寄せられることがあり、それらの地域の実態把握を進める準備を行っているところです。  次に、通学時の受動喫煙防止を訴える子どもの声にどう応えるかにつきましては、昨年の環境フォーラムでJR側の喫煙所の煙やにおいで困っているとの御相談をいただいたことから、喫煙所利用者に対し、通学路に接しているため、通学時間帯の利用について配慮していただくように張り紙をし、協力をお願いしています。  たばこを吸う人のマナー向上やたばこの煙やにおいが通学路側に広がらないよう、喫煙所の中へ入って吸っていただくために、このたび、灰皿の位置の変更や大きなシールを喫煙所入り口付近の地面に張るなどの対策を行いました。  これからも本市では、たばこを吸う人も吸わない人もお互いの権利を認め、みんなが気持ちよく住めるまちにするために努力していくことで、子どもの意見に応えていきたいと考えています。  次に、多文化共生のまちづくりについてのうち、外国人住民の実態調査につきましては、本市では、外国人住民を対象とした生活実態の調査は実施していませんが、国際・文化センターにおいて実施している異文化間生活相談などを通じて把握に努めているところです。  次に、日本語学習支援のニーズにつきましては、国際・文化センターの指定管理者である宝塚市国際交流協会が、センター開館当初は市の委託事業として、現在は指定事業として、クラス形式の初級者向け日本語教室を週1回、マンツーマン形式による日本語教室を随時、市民ボランティアの指導により実施しています。昨年度はクラス形式では各回10名、マンツーマン形式では延べ2,282名が受講されました。また、外国人市民母国語等学習支援事業の一環として、くらんど人権文化センターにおいても、協会がマンツーマン形式での日本語教室を週2回実施しており、昨年度は延べ360人が受講されました。  近年、市内で居住し、働く外国人もふえており、気軽に参加できる日本語学習の機会として好評を得ていることから、受講を待っていただくことも出てきています。今後も、日本語を学びたいという外国人市民のニーズに対し、これらの日本語教室を継続して実施し、できる限り希望に沿えるような方策について協会と協議し、検討していきます。  次に、災害発生時の支援につきましては、市ホームページにおいて外国人向けの特設ページを設け、日ごろの防災啓発に努めています。このほか、国際・文化センターにおいて、外国人の防災力向上を目的とした出前講座を実施しました。  また、緊急を要する避難情報などを伝達する手段として市民の皆様に登録いただいている安心メールは、12カ国語に対応しており、現在47人の方に登録をいただいていますが、さらに多くの外国人の皆様に登録いただけるよう、関係施設にチラシを置くなど周知を図っていきます。また、地域主催の防災訓練に外国人の参加を促していただいたり、外国語の地域版防災マップ作成を支援しています。  今後とも、さまざまな機会を捉え、外国人の皆様の防災力の向上や災害の支援の取り組みを推進していきます。  次に、私立幼稚園の就園奨励費補助金制度についての支給時期や方法につきましては、この制度は、私立幼稚園に在園する園児の保護者が支払う幼稚園の保育料と入園料について、保護者の所得状況に応じて補助金を交付することにより、保護者の経済的負担の軽減と幼児教育の振興を図ることを目的としています。  補助金の交付に当たっては、各世帯の市町村民税課税額を把握するとともに、実際に保育料を納付したかどうか、幼稚園に在園しているかどうかなどを確認する必要があります。そのため、5月下旬に保護者に申請書を配布し、7月中に申請を受け付けた上で、4月から9月分を11月に、10月から翌年3月分を翌年4月に補助金を交付することとしています。  国は、来年度の幼児教育・保育の無償化の対象に私立幼稚園の保育料を掲げていますが、具体的な制度設計は示されていないことから、今後、国の動向を踏まえ、他市の制度の運用についても参考にして、補助制度のあり方について調査、研究をしてまいります。  次に、旧安田邸の保存、利活用に向けての市所有の文化的資産を守り、生かす方策につきましては、旧安田邸は2010年3月に土地と建物を本市に遺贈いただいたものです。それから約8年余りが経過していますが、市は協働の観点から、2011年5月から地域のまちづくり協議会であるコミュニティひばりとともに、建物の保存や利活用策について検討を進めており、現在もコミュニティひばりに設置された雲雀丘100年浪漫委員会の皆様とともに継続して検討を行っています。検討の中では、市の厳しい財政状況の中で、市が多額の費用をかけて建物を改修することは難しいことも一定理解していただき、民間事業者による建物の保存や利活用方策について議論を重ねているところです。  市としましては、都市景観形成建築物に位置づけられた旧安田邸を現在の姿形のまま保存、利活用していくことが望ましいとは考えていますが、建物の耐震性や老朽化の問題、財源の確保などを踏まえると、現実的には困難な状況にあると考えています。  このような中、雲雀丘100年浪漫委員会から、現建物の趣を取り入れた建物の建築や地域の方々の意向に配慮した提案を民間事業者から受けているとお聞きしていますので、市としましては、その実現性について検討してまいります。  以上です。 ○北野聡子 議長  15番寺本議員。 ◆15番(寺本早苗議員) それでは、2次質問を行います。  たばこの煙から守るためにの件ですが、まず、美しいまち、生活環境へは一歩、大きく前進ということで承りました。  この2番目に、主要駅周辺においてと書きましたが、JR中山寺駅周辺については、薬局が集中していることから、私も現地を見ていますが、たばこの煙とたばこの害というのが非常に気になるところであります。また、ポイ捨ても非常に目立つところでありますが、ここに指定喫煙所を設置することについて、市の見解をお願いします。 ○北野聡子 議長  影山環境部長。 ◎影山修司 環境部長  JRの中山寺駅周辺では、今、議員おっしゃっていただきましたように、たばこの吸い殻が多いということで苦情もいただいております。我々としても、啓発看板を立てたりという対策をしております。つい先日は、職員のほうが啓発用のティッシュを配ったりとかやっていますけれども、なかなか地域として大きな声になっていない状況ですので、調査をいたしまして、重点地域に指定するかを判断した後、考えていきたいというふうに考えています。  以上です。 ○北野聡子 議長  寺本議員。 ◆15番(寺本早苗議員) もう一つ気になりますのが逆瀬川なんですが、阪急逆瀬川駅周辺については、子どもの習い事の教室なんかが多いということで、複数の保護者の方から御要望をいただいております。灰皿はあちこちに設置されているんですが、囲いがないままなので、煙を浴びてしまうと。このあたりを禁煙にしてもらうか、子どもたちを煙から守っていただきたいというふうなことを時々お伺いするんですけれども、こちらのほうについてはどのように、逆瀬川駅、先ほど挙がりませんでしたが、どんなふうに見ておられますか。 ○北野聡子 議長  影山環境部長。 ◎影山修司 環境部長  市のほうには、逆瀬川については余り大きな声はいただいていないところです。今そういう御意見があるということをお聞きしましたので、我々も調査をしていきたいというふうには考えております。  以上です。 ○北野聡子 議長  寺本議員。 ◆15番(寺本早苗議員) 12月の環境フォーラムで要望が出たということで、私もその場におりましたので聞いていました。そしてまた、先ほど御答弁にありましたように、すぐに啓発の張り紙をしてもらって、時間帯の利用について配慮を求めるようにされているのも確認をしていますが、先日8月の子ども議会で、取り組んでもらったけれども、利用時間についての配慮、また、喫煙所内を使ってもらえるようにということについての効果がどうもないようです。そのように子どもさんから意見があり、常に四、五人吸っていると、外で吸っている人もいるんだけれどもというふうな再度の訴えがありました。これについては、その後もそこで、答弁されたように、地面にシールを張る、さらなる啓発やこの構造なんかの変更もしていただいているようなんですが。  ただし、全体を通して私が思いますのは、この改正された条例について、受動喫煙による健康被害を防ぐという視点が余りないんです。  県のほうは受動喫煙防止条例を定めております。これは全国で2番目につくった条例なんですが、このたび、さらなる条例の見直しの検討委員会が開催されています。この県条例の見直しの議論の目玉は何なのか。どのように見ておられますか。 ○北野聡子 議長  影山環境部長。 ◎影山修司 環境部長  我々のポイ捨て、路上喫煙禁止の条例のほうなんですけれども、この趣旨は何かといいますと、たばこの火が、歩いている中で子どもさんとか当たると危ないということ、それから、まちの美化という形を主眼に置いた条例です。  今、議員おっしゃいました受動喫煙のほうは健康被害ということで、弱い子どもを守ろうということが趣旨だというふうな理解はしております。  以上です。 ○北野聡子 議長  寺本議員。 ◆15番(寺本早苗議員) そのとおりなんです。市のほうでも、説明文の中には、条例の文面にはその言葉はないんですが、説明の中には煙のにおいという言葉が一部書かれてはいますが、全体を通して見ると、やっぱり生活環境と子どもを含む歩行者のけがの防止というふうな主眼で。  今、受動喫煙の防止というのは、全国というか、もう国際的な潮流だと思うんですけれども、この中で国のほうも、相当、法律をさまざまな議論ある中で法改正に踏み切ろうとしておりますし、県のほうも今ある受動喫煙防止条例をさらに、先ほど聞きました今の議論の中心は何かというのはお答えになりませんでしたけれども、子どものいる空間での喫煙を禁止していこうというところなんです。これは、非常に医師、子どもの専門家などが集まって議論されているのですけれども。  私は、先ほど御答弁にありました、たばこを吸う人と吸わない人がともに気持ちよく生活できる環境づくりというのはとても進めるべき、重要な施策だと思っておりますが、子どもに関しては、やはり子どもへのたばこの煙による影響というのは大人とは比べられないほど大きいというところを考えていかなければいけないと思っています。これはしっかりと各地の医師会、また、県立子ども病院なんかが打ち出していますけれども、たばこの煙による子どもへの害として、ぜんそく発作や急性気管支炎、肺炎、また小児がん、歯周病、発育障がいや知能の発達にも影響が出る、将来的にこのような発病をする可能性が高まるということで、大人とは全く違った注意が必要だということで、世界的にはたばこの煙は子どもへの虐待だと、子どもの前で吸うことは、その子どもをスポイルすることになるというふうなところまで言われるほどであります。  こんな中で、宝塚市で受動喫煙防止の観点が含まれていないこと、どこにも出てこない、施策に出てこないことについては、今、ひとつ見直していかなければならないんではないかというふうに思っています。  今回、子どもさんのほうから、通学路における受動喫煙の件が問題提起をされています。これを機にしっかりと政策化してほしいなと思うんですけれども、たばこの問題における子どもの健康というのは、どこの部署になるんですか。 ○北野聡子 議長  酒井健康福祉部長。 ◎酒井勝宏 健康福祉部長  喫煙ということに関しまして、健康センターのほうで健全母性育成事業として、小・中学校で喫煙予防をテーマに健康教育を実施しております。本年度は4カ所の小・中学校で行う予定です。  市民の皆様にも、広報たからづか、市のホームページを通じて啓発を行っていきたいと考えております。  以上です。 ○北野聡子 議長  寺本議員。 ◆15番(寺本早苗議員) 宝塚市の健康センターが小・中学校で講師を派遣する形で禁煙教育、また受動喫煙防止の件も教育されているということで承っております。私も見学させてもらったことがありますが、非常にこれは保護者の方からも評判がいいと。子どもが家に帰って話してくれるということで、家庭でも気をつけるようになっているということで、私も高く評価をしているものですけれども、実際に教育だけではなくて、まちづくりの中で、じゃ、どうやって子どもを煙から守っていくかということについては、なかなか部署が、生活環境ではそこまでなかなか手を出しにくいでしょうし、教育委員会だけでもなかなか難しいのかなと思います。  ただ、これは、例えば化学物質過敏症の人は100メートル先のたばこの煙で息ができなくなってしまうと。これは市長も御一緒に見てくださった映画「いのちの林檎」の中でも、本当にドキュメンタリーとして取り上げられたので、その後、化学物質過敏症について、非常にうちの市は熱心に取り組んでいただいたかなと思っておりますが、たばこというのはそれぐらい、たばこを大人が吸うのと、それを吸わせるのと、特に子どもに対してというのは、物すごく違ってくるというのは認識していただきたいと思っています。  先ほどの御答弁の中で、たばこを吸う人も吸わない人もお互いの権利を認め、みんなが気持ちよく住めるまちというふうに最後に押さえられました。私は、たばこを吸う人も吸わない人もという権利でなくて、吸わない人については、自分がみずからたばこを吸わないのではなくて、吸わされない権利のはずだと考えています。そのような解釈で間違いないでしょうか。 ○北野聡子 議長  影山環境部長。 ◎影山修司 環境部長  たばこに限っていいますと、吸う人、吸わない人、吸わない人は副流煙で吸わされるという認識をされているという考え方もあるようには思っています。ただ、たばこについては嗜好品ということで、なかなかそこの辺の割り切りが難しいところではないかなというふうな認識もしておるところです。  以上です。 ○北野聡子 議長  寺本議員。 ◆15番(寺本早苗議員) 吸わない権利とはおかしいじゃないですか。吸うのは自分が吸うんだから。  非常に気を使った御答弁だと思いますけれども、たばこを吸う方でも喫煙者、愛煙者の方でも、やっぱり子どもさんに煙が行かないようにというのは大人は配慮して、ほとんどの大人の人は気がついたら配慮してくれると、そう私は信じているんですけれども、なかなかそれがどこの範囲までかというのが気づかれないこともあるかと思います。こういう指摘があったのをきっかけに、やっぱり子どもに吸う人の権利を押しつけるのは絶対におかしいと思います。たばこを吸う人のために必要だから喫煙所は撤去しない、吸う人と吸わない人もお互いの権利であるということは、やっぱり子どもに対しては非常に残念な答弁だったのではないでしょうか。  子どもの健康は誰が守るのか。これは大人社会のはずです。地域を挙げて、行政を挙げて、子どもをたばこの煙から守るということについては最大限の努力をしていただきたい。  ちなみに、県は、このような通学路に喫煙所がある事例については、このように助言をしているそうです。やはり子どもの通学時間帯について巡回をする。また、構造上の改良や移設ならできるはずではないかというふうにアドバイスをいただいております。  ちょっと写真を撮ってきました。これが、そこの今問題にしている宝塚市の指定喫煙所です。ここにみんなの駅前トイレがあります。皆さんもよく見る光景ですけれども、7時35分から45分にかけて、ここを栄町の100人近くの児童が通っていきます。100人近くです。これが必ず朝と夕方通ることになりますが、1人がここを通過する時間は何秒かと、知れているように思われるかもしれませんが、付き添いの保護者の方にお聞きすると、雨の日はここの階段のところでたまるんです、とまってしまう、列が。傘差して一列で行くので、そうするとかなりここに子どもがたまることになると。そのことは結構気にはされていました。ここですね。ここでたまるんです。  ここの指定喫煙所については、構造上工夫はされているんですけれども、回り込む形ではあるけれども、ここが道路のほうに出ているものですから、相当工夫していただいたにもかかわらず、やはり風向きによっては煙がこっちに来ちゃうということです。それで、実際に私も1週間見てみると、何げなく見ていたら、やはりこうしてちょっと外で吸っている方を何人かお見かけすることが実際にあるんです。こういうときには自治会の役員さんが目を光らせてくれていまして、実際に注意をしてくださったり、たばこのポイ捨てについても本当によく見ていただいているので、大分減ってはいるというような感触です。しかしながら、やはりなくならないところについては、市のほうの職員さんももう少し啓発に出ていただくか、啓発指導員の方にお願いするかして徹底していただきたいと思います。しばらく、まだまだできることがあるかもしれませんので、さらなる取り組みを求めておきたいと思います。  続きまして、多文化共生のまちづくりに向けて、先ほど外国人の日本語学習希望者がふえているために受講を待っていただくこともというふうな御答弁がありましたが、実際に宝塚市国際交流協会が行っているこの日本語教室なんですが、8月から新規受付を休止する事態になっています。チューターさんは結構たくさんいるのに教えることができないと。1回わずか800円で、交通費込みで800円で、皆さんそれでも熱心に来ていただいているんですけれども、どうしても限界があるということで、本当に残念ながら、今のところ受付をお休みしているということです。  国際交流協会では、外国人住民の生活をサポートするこのような地道な努力をずっと続けておられているんですけれども、市の指定事業として行われているこの日本語教室について、先ほどのようにできる限り希望に沿えるように対応というのは、具体的にはどのようにされていくのでしょうか。 ○北野聡子 議長  福永産業文化部長。 ◎福永孝雄 産業文化部長  御指摘のとおり、8月の下旬から新規の受け付けを見合わせておりまして、現在8名の方が希望されながら待たれているという状況でございます。これ、今までのやり方でいきますと、このように8名待っていただくということになりますので、国際・文化センターのほうと、何とかこの8名の方を待たせずにやれる方法を、少し全体の仕事のバランスも含めて、何か早くその希望に応えるようなやり方を検討していきたいなと、そのようなことでございます。 ○北野聡子 議長  寺本議員。 ◆15番(寺本早苗議員) 指定事業ということで相当努力もされているようですけれども、なかなかそれではもう追いつかなくなってきているということで。  宝塚市のTIFAがやっているこの日本語教室は県内でも早くにされたことで、近隣市もそれに続いてこのような同じような事業をされているんですけれども、宝塚市、もう満員ということで、お任せだけではなくて、市のほうも一緒に考えてみてください。  先ほど申し上げたように、相当これからも在留外国人、そして宝塚市の外国人住民についてはしばらくはふえていく見込みでもありますし、また留学生もふえているということで、宝塚市に関西学院大学の外国人留学生の寮もあります。そんなこともあるのかなと思いますけれども、大学のほうとも連携しながら、できるだけせっかく日本語を学ぼうという意欲のある人たちをお待たせすることがないようにお願いしておきたいと思います。  それから、防災のまちのことです。  3千人を超える外国人住民がいるにしては、安心メールが47人というのはちょっと寂しくないですか。これについても、本当に最初の情報をみずからアクセスするのではなくて、きちっとキャッチできるように、この安心メールのことも啓発を積極的にしていただきたいと思います。  それと、やっぱり文化、慣習の違いから、避難所でどうしても違和感のある行動をとられたり、孤立してしまうというふうなことも、さきの大阪北部の地震のときにも報告されていました。地震や台風のない国の人たちには、この国で相次いで起こる自然災害は大きな不安となっているようです。私たち日本人がテロを怖がるのと同じように、全くそれが逆みたいなんですね。テロが比較的身近に起きてしまうような国では、日本人が物すごくそれにおびえるのに首をかしげると。それぐらい日本に来ての大きな災害というのは脅威になっていたりすることがあると言われていますので、本当にそのまま直訳するのではなくて、震度7とはどれぐらいの地震なのかが全然わからない人が来ているという、その感覚を忘れないで発信していただきたいと思います。  また、国文センターに来られない、また来ない外国人の住民の方もいるので、総合防災課、それから文化政策課、国際交流協会等、外国人、また防災にかかわる部署が連携し合って、当事者目線で外国人住民の支援に取り組んでいっていただきたいと思います。また、観光客についてはまた別の各施設にかかわってくることになりますので、そういう視点をまたお持ち合わせいただきたいと思います。  続きまして、旧安田邸の質問です。  先ほど、市として、都市景観形成建築物に位置づけられた安田邸を現在の姿形のままの保存、利活用が望ましいと考えながら、現実には厳しい、難しい状況だというふうなお答えでした。  その次には、現建物の趣を取り入れた建物の建築を、民間事業者からそのような提案を受けているとお聞きしているとありますが、実際にはどのような進捗状況なのかお答えください。 ○北野聡子 議長  中西企画経営部長。 ◎中西清純 企画経営部長  雲雀丘100年浪漫委員会のほうと意向を示されている法人の方と、どういった利活用ができるのかというとこら辺で協議をされているというふうに聞いております。  以上です。 ○北野聡子 議長  寺本議員。 ◆15番(寺本早苗議員) 協議をされていると聞いているということは、市はかかわっていないんですか。 ○北野聡子 議長  中西企画経営部長。 ◎中西清純 企画経営部長  我々が直接かかわっているということはございません。ただ、利活用する際に、いろいろと市としてもどういった条件をということら辺は、遺族の方からの覚書のルールもありますから、そういったことも含めて浪漫委員会のほうにはお伝えをしているところです。  以上です。 ○北野聡子 議長  寺本議員。 ◆15番(寺本早苗議員) では、行政のほうとしては、寄贈していただいたときの覚書に従って基本的には、保存、利活用を基本としたと書いてありますので、その方向でお話しいただいているというふうな理解でよろしいでしょうか。 ○北野聡子 議長  中西企画経営部長。 ◎中西清純 企画経営部長  22年に交わしました覚書の中では、建物の保存、利活用を基本としますけれども、土地及び建物全体のまずは利活用を検討すること、それから、建物の利活用が困難になり建物を解体除去する場合は、その旨を書面で通知すること、やむを得ず建物を解体除去した場合、この建物がこの地にあった記憶を現地に残すため、何らかの措置を講じることというようなことが覚書のほうに記載をされておりますので、その内容の範囲の中で今検討しているというような状況でございます。  以上です。 ○北野聡子 議長  寺本議員。 ◆15番(寺本早苗議員) 平成22年に寄贈を受けてから、私たち議会でも現地を視察に行きました。その中にも入りまして、相当傷んでいると、このままにしていたらまずいんと違うかというふうなことは、その当時から言われていました。  今のお話では、居宅の保存及び活用を基本とし、不動産全体の利活用を検討すると。それで、やむを得ず解体除去した場合というふうなことがありますが、このやむを得ずというのは、どの時点を指すのでしょうか。今のところ、最初からこのまま手を入れなければ使えないというふうなことは、もう23年あたりにはしっかりと議会にもそういう答弁があったかと思いますが、どの時点で決断されるつもりですか。 ○北野聡子 議長  中西企画経営部長。 ◎中西清純 企画経営部長  22年に御寄附をいただきまして、その後、23年度に建物調査を実施いたしました。その建物調査の結果、改修するのには最低1億円から最大で4億円の費用が必要だというふうなことがわかりまして、なかなか厳しい財政状況の中で、市が多額の費用をかけて改修するということは当初から難しいということは感じております。  そんな中で、協働という観点から、100年浪漫委員会のほうと御協議をさせていただいてということで、保存も含めまして協議をしているというところですけれども、どの時点ということではございませんけれども、いろんな方策のほうを今、協議をさせていただいているというような状況でございます。
     以上です。 ○北野聡子 議長  寺本議員。 ◆15番(寺本早苗議員) そうすると、今行われている一つの案というのは、取り壊して別の建物を建てるというふうな案だと読み取れますけれども、そのことについての決定権というのはどこが持つことになるのでしょうか。 ○北野聡子 議長  中西企画経営部長。 ◎中西清純 企画経営部長  決定はあくまでも市所有ということになりますから、市が決定するということになりますけれども、これまで寄贈いただきましてから7年間、地元のコミュニティひばりとも十分お話しさせていただくということですから、そういった御意見も参考に、最終的には市が決定するというようなことになると思います。  以上です。 ○北野聡子 議長  寺本議員。 ◆15番(寺本早苗議員) そうですね。保存に結構お金がかかるというところはネックかなと思うんですけれども、いろんな建築に詳しい専門家、宝塚市の文化財審議会にいらっしゃる方やあと建築にかかわる方々に、専門家にお聞きすると、保存修復工事によると。そのとき最低1億円ぐらいはかかるというふうな調査の結果は出ていますけれども、そのときでも平成23年あたりの御答弁では二、三億と書いてあったり、ちょっとずつ、1億違ったら本当は全然違うんですけれども、修復の仕方によって随分変わるのではないかというふうに思われます。  1億なら1億円の修復の仕方があると。それは活用をどうするかというものによってくるだろうと。例えば中に入ってそこを常時人が出入りするような空間にするのか、そこをさまざまな活動の場にするのか。それとも、残し方によるんでしょうけれども、この雲雀丘の一つの象徴的な建物として、歴史的建造物として、そこの全体を地域の大切なパーツとしてこれを残すのか。要は外観を重視した残し方にするのかによっても全く違ってくるだろうというふうには言われています。  私は思うんですが、寄贈されたいきさつをいろんな書面を調べていますと、市のほうが頼んでいるじゃないですか。積極的にこれを使ってくださいというふうに向こうのほうからお申し出があったのではなくて、市のほうが、ぜひとも市のほうに寄贈してくださいというふうに頼みに行っているじゃないですか。そしたら、市が頼んでそれを寄贈していただいて、それを何の修復工事もせずにそのまま朽ちていこうとしていると。これは、まちづくりのために寄贈してくれと言った行政としては余りに無責任じゃないですか。 ○北野聡子 議長  中西企画経営部長。 ◎中西清純 企画経営部長  今おっしゃられましたように、修復の仕方によってもかなり金額が違ってまいります。1億円かかるといいますのは、建物はモニュメントとして内部は利活用しないということだけでも1億円がかかる。それから、一部壁面とかを残して内部を少し利用しようと思っても2億円がかかる。それから、建物を再現するという形でいきますと約4億円がかかるというような状況がわかってまいりましたので、なかなか市が単独で税金を使って改修するというのが今困難というような状況と認識しております。  以上です。 ○北野聡子 議長  寺本議員。 ◆15番(寺本早苗議員) これを一度に出費するのが難しいことは理解をしますが、さまざまな段階的に修復していく方法もあるというふうに、専門家の方たちは、やはり市がこのまま8年間市の所有でありながら使わずに民間の活用に任す、そのことについてやはり違和感を覚えない人はないんですね。私は、この話を文化庁の担当者にもちょっと相談しましたけれども、えっという驚きの声が上がりました。  これ、もともと、そもそも何のために残すのかといったら、一つ、この建物そのものが持つ魅力、非常に地元の人にとっても愛着のある建物であったり、非常に特徴のあるいいものだということもありますけれども、そもそも、この雲雀丘、この地域に歴史的建造物が集中していると。この一角の町並みを残そうということがもともとではなかったですか。この雲雀丘の象徴として、シンボルとして、一番玄関口に近いものを押さえておこうというのがそもそもの始まりだったはずなんです。  市のほうも、さまざまな方法でこの洋館群の保存というか、手段をとっております。都市景観形成建築物の指定の制度についても、その目的というのをちょっと御説明をお願いします。 ○北野聡子 議長  増田都市整備部長。 ◎増田充宏 都市整備部長  その都市の、やはりまちができ上がってきた成り立ち、歴史、それから今言われた環境、そのようなものを保全する目的で指定していくものと考えております。  以上です。 ○北野聡子 議長  寺本議員。 ◆15番(寺本早苗議員) ですよね。このまちが成り立ってきた歴史、そこの培われた文化、そのようなものをやはり景観としてとどめていこうという制度だと理解しているんですけれども、それを民間の方にはこういう制度がありますよと、できるだけばらばらにせずに保存してくださいねとお願いしながら、市は自分ところの建物は壊すんですか。それで民間の人たちが納得してくれますか。私はもうこれ本当に不思議でしようがないんですけれども。  先日、川西市の取り組みについて、ちょっと調べてまいりました。近隣では、こういうのどうしているんだろうというところで聞いたんですけれども、御存じかもしれませんが、川西市さんは、もともと銅の製錬所を持っておられたことから、この平安邸を購入しております。わざわざ購入して、平安邸とそれから平賀邸というところもわざわざ移築して、能勢電鉄の山下駅から山のほうに歩いたところですけれども、そんなに便利なところではないんですけれども、これを並べまして、ここ一角を郷土館として今でも利用されているんです。場所は不便なところですけれども、これが昭和10年ぐらいまで銅の製錬が行われてきたことであるという歴史的価値を考えて、この場所にしてあるというふうに伺っております。  川西市さん、これについてどれぐらいの費用がかかったかお聞きすると、この平安邸については購入したと。これについてはちょっとお伺いできていないんですが、平賀邸を移築してくるのに1億2千万かけておられます。そしてまた、せんだって去年ですか、初めて大規模改修するということで2,862万を投じてきれいに改修をされました。この平安邸、平賀邸、2つ並べたところは本当に一角は静かながら、さまざまな映画のロケ、テレビのロケなんかにも利用され、また工芸展なんかを開催されて、和風と洋風の2つの魅力が両方楽しめると。また、その隣にはミューゼレスポアールという美術館、青木……、これは何とお読みするのか、ひらどおりさんとお読みするんですかね、画伯の記念館をつくって、これも3億5,600万ほどの建築費用をかけて整備をされています。  このように各地で、みんなどこもそんなに潤沢に予算があるわけではないと思うんです。それでも自分のところの歴史を残すために、やっぱりそのまちの文化、歴史を将来に、後世に残していくために相当な努力をされてきているんです。宝塚が何でここまでできないのか。もう本当に宝塚の雲雀丘というと、阿部元太郎さんが開発した日本で初めてのああいう駅から円型に放射線状に開発され、また、山の緑と赤い屋根と、非常に美しい高級住宅街として誕生したところです。その歴史が、今ならまだ語れるだけの洋館、歴史的建造物が残っていると。一番、宝塚市が自前で活用しやすい建物が、この旧安田邸です。  これについて、先ほど市は、まだ方向性については確定はしていないと。そしてまた、直接業者さんと民間事業者との交渉にはかかわっていないとおっしゃいましたが、もし市のほうが今交渉されている地元の方々と、この浪漫委員会の方々と一緒に協働でやっていかれる場合は、あくまでもここが一枚岩として動いていないといけないのではないか。その点、どう考えますか。 ○北野聡子 議長  中西企画経営部長。 ◎中西清純 企画経営部長  我々も寄贈を受けましてから7年間、コミュニティひばりとずっとお話を、利活用について協議をしてまいりました。そんな中で、地元のほうが民間事業者から提案を受けているというようなお話はお聞きをしておりますので、市としましては、その提案のほうが先ほどの遺贈者からの覚書の範囲の中で実現性があるのかどうか、そういったとこら辺を検討していきたいというふうには考えております。  以上です。 ○北野聡子 議長  寺本議員。 ◆15番(寺本早苗議員) 実際にさまざまな場面で民間事業者の方と同席されることもあるでしょう。あったかもしれません。それでもやはり、今の時点で正当なプロセスを踏んでいただかなければいけないのではないかというふうに思います。  宝塚市のアイデンティティーというんですか、歌劇のまちだけではないんです。ほかにも宝塚らしい発展をしたその原点というのはあるわけですから、本当この雲雀丘をどういうふうにこの地区を守っていくか。清荒神も言えています。何も手を打たなかったら壊れていく一方です。宝塚が宝塚でなくなってしまうんです。そのような思いで住民も見守っている。地元の方については、市としてここに保存修復についてはお金を出さないために、もう本当に期限を切るような思いで多分、新しい提案に突き進んでいるのではないかと思われます。  そもそも、宝塚ホテルのときには民間の開発だから手を出せないと言い、今回は市の所有物なのにお金がないから手を出さないと言う。この矛盾はどのように説明されるのですか。 ○北野聡子 議長  中西企画経営部長。 ◎中西清純 企画経営部長  なかなか説明は難しいとは思いますけれども、今の財政状況の中で果たして、市がそれだけの金額を出せるかというと、やっぱりなかなか難しいという中で、この間、地元と利活用について協議をしてきたと。その中での今回、地元への提案があったということですから、それは市として本当に景観物を保存していくという面から適切なのかどうか、その辺は検討していきたいというふうには考えております。  以上です。 ○北野聡子 議長  寺本議員。 ◆15番(寺本早苗議員) 今、新しい提案を進めようとする方々もいるし、また、これまでどおりの保存、修復、活用を望む人たちもいるというふうに私はお伺いしております。市として、これをどのようにまとめていくのか。今度は市の決定ですから、あくまでも地元のせいにしてはいけません。市の責任です。市がいただいたものですから、これを活用する、そしてまた将来に生かしていく責務が本来はあるはずです。  最後に、寄贈をしていただいた安田さん、この方のお身内に当たる方から少しお話を伺いました。本当に頼まれてお渡しをしたと。景観に合うものに活用してほしいという気持ちは当時のままですと。そこに予算がつかず、なかなか何もしないままに、さらなる老朽化が進んでいると、このような事態をやはり非常に無念な思いで見ておられると。最後には、このままこの時点になって住民がばらばらになってしまうようなことのないように、この安田邸をめぐって住民が分裂したり、禍根を残すことがないように、それだけを切に願うというふうにおっしゃっていました。  このことは強く肝に銘じて活動をしていっていただきたいと思います。この問題についてはこれからも見守っていきたいと考えています。  以上で私の一般質問を終わります。 ○北野聡子 議長  以上で寺本議員の一般質問を終わります。  次に、10番大島議員から一般質問の申し出がありますので、これを許可します。  ───── 一般質問 ─────     …………………………………………… 1 色彩環境の整備~カラーユニバーサルデザインの必要性  (1) 市の発行物(広報、チラシ、ホームページなど)についての配慮は  (2) 市が制作する看板やマークなどについての配慮は  (3) 少しの知識があれば環境は大きく進展し、効果も強まる    ア 職員への啓発は    イ 市民への啓発は 2 ブラック校則が子どもたちの未来をしぼめる  (1) 中学校での校則の必要性の理由と現状    ア 頭髪検査で染髪を強要したり、服装・持ち物検査等での指導の範囲の現状は    イ 置き勉指導の現状は    ウ 生活指導を厳しくすると成績は上がると考えるのか 3 里親制度で家庭的な環境を  (1) 2017年改正児童福祉法に基づく「新しい社会的養育ビジョン」を厚労省は公表した    ア 「市区町村を中心とした支援体制の構築」とは    イ 「家庭と同様の養育環境」確保のための、市の施策は          (大島淡紅子 議員)     …………………………………………… ○北野聡子 議長  10番大島議員。 ◆10番(大島淡紅子議員) おはようございます。ともに生きる市民の会の大島です。  本日はここにいらっしゃる市長を初め、ここにいらっしゃるほとんどの方が泊まりであったり、心配をされたり、本当に大変なときに大変恐縮なんですけれども、一般質問をさせていただきます。  我が国は、今かつてない訪日外国人旅行者数を記録し、また、2020年には東京オリンピック開催を控え、多様性に適用する社会に向け準備を進めています。同時に、超高齢化社会に突き進んでおり、町なかでは一目で判別するためにマークなどの色に頼っていることが多いのではないでしょうか。  しかし、日本人男性の約5%、女性の0.2%、また白人男性では約8%と、決して少なくない人が色の見え方に特性があり、不便さを感じて生活したり、差別の対象となってきました。  社会がやっと理解を深め、できるだけ多くの人に正確な情報を伝えるため、本年4月、日本工業規格が安全色及び安全標識に関するJIS改正を行いました。改正の事由にも、多くの人々の安全の確保及び利便性の向上を期待と書かれています。安全・安心が一つの大きな目標である市政においては、色彩環境にどのように配慮されているのか。また、わずかな努力で効果額を大いに、向上することができると考えてお尋ねをいたします。  (1)市の発行物、広報やチラシ、ホームページなどについての配慮はいかがでしょうか。  また、市が制作する看板やマークなどについての配慮はどうでしょう。  そして、少しの知識があれば環境は大きく進展し、効果も強まります。職員や市民への啓発はいかがでしょうか。  2つ目の問題です。教育に関する質問です。  昨年9月、大阪の府立高校生が生まれつき茶色の髪を黒く染めるよう指導され、不登校になったとして府を訴えたのがきっかけで、ネット上で理不尽な校則や合理性がない指導はブラック校則と名づけられ、NPO法人の理事長らがブラック校則をなくそうプロジェクトを立ち上げました。15歳から50代の校則に関する独自のアンケート調査結果から浮かび上がってきた幾つかの問題があり、宝塚にも該当するので質問をします。  集団の中でルールはあったほうが物事はスムーズに進みます。しかし、ルールの合理性と必要性、また、違反に対する罰則の合理性と必要性は、メンバーの誰もが周知、承認できるものでなければなりません。大人ならパワハラ、セクハラと言われるものが、子どもへの指導の名のもとで保護者も納得する。しかしそれは、憲法13条が保障する自己決定権の侵害に、また、校則に従うまで登校を認めない等は26条、学習権の侵害と言えませんか。  まずは、中学校での指導の範囲の現状についてお尋ねします。  次に、通学かばんが重過ぎる問題です。  千葉市教育委員会の調査によると、教科書の総重量は、2005年時点で小学校1年生が1,150グラム、小学校2年生が1,082グラムだったんですが、2015年になると小学校1年生は1,599グラム、小学校2年生は1,562グラムと10年で約1.4倍になっています。これは、脱ゆとり教育で教科書のページ数がふえたり、教材が大型化したりしたことが背景にあります。週の初めは特に大変で、教材や水筒に加え、体操服と上履きも持ち運ばなければなりません。中学生はさらに、部活動の用具も加わります。広島市立牛田中学校の調査では、18.4キロの生徒もいました。  置き勉指導の宝塚の現状について伺います。  また、生活指導、厳しさと成績の相関関係についてもお答えください。  3つ目の質問です。  昨年度、兵庫県内6カ所の子ども家庭センターに寄せられた児童虐待の相談件数は、過去最多の5,221件でした。昨年度比1,117件増で、統計をとり始めた1990年以降、右肩上がりで増加が続いています。  県の児童課によると、とりわけ子どもへの面前DVの増加が目立ち、こうした心理的虐待の相談が2,961件と半数以上を占めています。次いで多かったのが身体的虐待で1,244件。昨年5月に姫路市内の夫婦が1歳の次男を床に投げつけるなどし大けがを負わせたほか、ことし3月にも、同市で母親が生後21日の長女に暴行し頭蓋骨骨折を負わせるなど、緊急性が高い事件も発生しました。そのほか、ネグレクトは961件、性的虐待も55件と多数ありました。  虐待を受けているのは、大半が小学生以下4,142件、79%で、主な虐待者は、実の母が2,781件と最多です。実の父も37%あり、ほとんどが両親によるものでした。  このように子どもを取り巻く状況が厳しさを増す中、2015年9月、新たな子ども家庭福祉のあり方に関する専門委員会が立ち上がり、子どもの家庭養育の重要性に関する議論が急速に高まりました。この委員会報告を受け、2016年5月、国会で改正児童福祉法が全会一致で可決成立しました。この法改正で、子どもの権利が主体であること、家庭養育優先の理念の規定、とりわけ、一生続く親子関係の提供、つまりパーマネンシーの保障を児童福祉の目標に据えたことは画期的です。  その後、新たな社会的養育の在り方に関する検討会、家庭における養育環境の整備と市区町村の積極的支援のあり方を主眼に置いた、2017年8月、新しい社会的養育ビジョンが策定されたわけです。  新ビジョンでは、就学前の子どもは原則として施設新規措置入所停止、2020年までに全国でフォスタリング機関事業の整備を完了、3歳未満については5年以内に、それ以外の就学前の子どもは7年以内に里親委託率75%以上、学童期以降は10年以内に委託率50%以上。これは2016年度末では実に17.5%です。  施設等のケアが不可欠な場合は、高度専門的ケアの集中的提供を前提に、滞在期間が乳幼児は数カ月以内、学童期以降は1年以内、また、特別養子縁組の年間成立件数を5年間で現在の2倍の1千件になど、高い数値目標を打ち出しました。  そこで、このビジョンの肝である2点についてお答えください。 ○北野聡子 議長  中川市長。 ◎中川智子 市長  大島議員の御質問に順次お答えをしてまいります。  まず、色彩環境の整備、カラーユニバーサルデザインの必要性についてのうち、市の発行物への配慮につきましては、広報たからづかは、原則として、書体をより多くの人にとってわかりやすく読みやすいことを目指してつくられたユニバーサルデザインフォントにするとともに、地図やグラフを用いる際に、色使いに十分留意をし、どなたでも見やすいよう配慮するなど、より読みやすい誌面づくりを心がけています。  チラシについても、それぞれの目的に応じて対象とする市民に配慮しながら、各所管課において広報たからづかと同様に、見やすさやわかりやすさなどを創意工夫しながら作成しています。  また、市ホームページについては、作成ガイドラインを策定しており、高齢者や障がいのある方を初め、ウエブサイトを利用する全ての人が同じ情報を取得し、機能やサービスを容易に利用できることを目指し、工夫と配慮に努めるように庁内に周知しています。このガイドラインの中では、色や形などに依存した表現をしないことや色の識別が困難な人へ配慮することなどを示しています。  今後も、誰が見ても見やすく、わかりやすいホームページを目指して取り組んでいきます。  次に、市が制作する看板やマークなどの配慮につきましては、施設に設置する館内案内板やピクトサインは、必要な情報を視覚的に容易に伝達し、施設を案内できるように計画をしています。具体的には、館内案内板の文字や図の表示は大きくわかりやすいものを使用し、文字や図の明暗のコントラストで見分けやすいものを採用するよう配慮しています。駐車施設や室内のピクトサインについては、JIS適合図を用いたものを採用するようにしています。  また、市では、交通安全の注意喚起看板を販売事業者から購入し、交通事故が多い箇所などに設置をしています。それらの看板につきましては、注意を喚起する黄色と黒色を基本とし、背景と文字が対称色となるよう配慮しています。  次に、少しの知識があれば環境は大きく進展し、効果も強まるについてのうち、職員への啓発につきましては、特定の色の組み合わせが判別しづらいという色覚の多様性を持った人々の存在を職員が意識するとともに、正しい知識を持ち、配慮を行うことは大切なことであると考えています。  今後、職員の研修などさまざまな機会において、色のユニバーサルデザインについても取り上げることにより、多様な色覚を持つ人々や高齢者の利便性の向上、安全の確保にもつなげていきたいと考えています。  次に、市民への啓発につきましては、カラーユニバーサルデザインについて、市民に対しての啓発は実施していません。しかし、色彩環境への配慮の必要性や手法について市民の皆様に広く知っていただくためには、市の取り組みをお伝えすることが大切だと考えますので、現在、市が広報たからづかや市ホームページ作成の際に行っている色彩環境についての配慮などを、広報たからづかや市ホームページなどでお知らせし、啓発に努めてまいります。  あわせて、現在実施している障がいへの理解促進に関する事業や支援者や当事者などが参加する会議などの中でも、具体的な事例の一つとして取り上げていこうと考えています。
     次に、里親制度についてのうち、市区町村を中心とした支援体制の構築につきましては、昨年8月、厚生労働省が家庭への養育支援から代替養育までの社会的養育の充実を目的に公表した新しい社会的養育ビジョンにおいて、市区町村子ども家庭支援拠点の全国展開と人材の専門性の向上により子どものニーズに合ったソーシャルワークをできる体制をおおむね5年以内に確保するとされています。  さらに、子どもへの直接的支援事業の創設やショートステイ事業の充実、産前産後母子ホームなどの親子入所支援の創設など、支援メニューの充実を本年度から開始し、おおむね5年後までに各地で行える体制とし、これらを実現するため、国は必要な予算確保に向けて最大限努力し、実現を図ろうとするものです。  次に、家庭と同様の養育環境確保のための市の施策につきましては、2016年児童福祉法改正により家庭養育優先の理念が規定され、家庭養育が困難な子どもに関し、家庭と同様の養育環境や良好な家庭的環境が必要という考え方が示されました。  家庭と同様の養育環境とは、子どもと継続的な関係を持ち、親密で信頼できる関係を形成して養育を行える養育者がいる環境を想定しており、具体的には、里親家庭や特別養子縁組家庭などが該当します。  また、良好な家庭的環境とは、定員6名以下の小規模な施設での支援を想定しており、本市にある小規模児童養護施設などが該当します。  里親制度につきましては、里親の登録と里親への委託は県の業務ですが、市としても、制度の周知を図ることで里親登録者の増加につなげたいと考えており、里親月間である毎年10月に広報たからづかに里親募集の記事を掲載するとともに、児童虐待防止市民啓発講座の際に、県が作成したリーフレットを参加者に配布しています。また、関係機関への啓発用ポスター・チラシの掲示や配布の依頼や、里親の親睦団体の活動の支援を行っています。  さらに、新たに登録された里親の家庭を家庭相談員が訪問し、子育てに悩まれたときはいつでも相談してもらうよう、子ども家庭なんでも相談を案内しています。  そのほか、新たな施策として市独自に、里親を対象にショートステイの受け皿としての登録をお願いする取り組みも進めており、子どもにとってより身近で家庭的な環境でショートステイが利用できるように取り組んでいるところです。  今後とも里親と連携し、子どもや家庭への支援を行ってまいります。  教育に関する御質問につきましては、教育長から答弁をいたします。 ○北野聡子 議長  森教育長。 ◎森恵実子 教育長  大島議員の教育に関する御質問にお答えします。  ブラック校則が子どもたちの未来をしぼめるのうち、中学校での校則の必要性の理由と現状の、頭髪検査で染髪を強要したり、服装・持ち物検査等での指導の範囲の現状につきましては、校則は、学校の教育目的を実現していく過程において子どもたちが遵守すべき学習上、生活上の規律として定められており、その必要性については、となき議員にお答えしたとおりです。  現状としましては、中学校では、自治活動である生徒会活動等を通して、教職員等の支援、指導を受けながら、生徒みずから学校生活に必要な約束事を決めています。  頭髪検査で染髪を強要したり、服装・持ち物検査等での指導の範囲の現状ですが、中学校では生徒会の取り組みとして頭髪、服装等の点検活動をする際、まず生徒同士で言葉かけを行い、改善を促しています。その上で、必要に応じて教員が適切に指導を行っています。  次に、置き勉指導の現状につきましては、教員の指導、助言のもと、生徒みずからが翌日以降の予定や家庭学習の必要性、置き場所などを考え、持ち帰る物と持ち帰らない物を決めるといった生徒個人の判断を大切にする指導をしています。  また、本年9月に文部科学省から、児童生徒の携行品に係る配慮についてが通知され、学校現場での持ち物に係る工夫例が示されました。今後、教育委員会としましても、持ち物等に係る配慮の目安となる指針を作成し、各学校に示してまいります。  次に、生活指導を厳しくすると成績は上がると考えるのかにつきましては、生徒指導は、子どもたちそれぞれの人格のよりよい発達と学校生活の充実を目指して行われる教育活動です。一方で、学習指導は、変化の激しいこれからの社会を生き抜くため、確かな学力、豊かな人間性、健康、体力の知・徳・体をバランスよく育てていくことを目指しています。そのため学校では、生徒指導と学習指導を両輪として、子どもの人格形成を図っています。  以上です。 ○北野聡子 議長  10番大島議員。 ◆10番(大島淡紅子議員) それでは、順次質問をさせていただきます。  まず最初に、カラーユニバーサルデザインの関係です。  いろいろと配慮されているということで、ホームページとかも、とても見やすいような形にもなっているんですけれども、少しぱっと見てみると、担当課、担当課で出しておられるものなんかでも問題があるんじゃないかなというところもありました。また、そのほか掲示物なんかでも、使っておられる地図なんかでも、もうちょっと配慮すればいいのになと思うものもあったので、少しそれをまず指摘させていただきたいと思います。  ちょっと小さくてわかりにくいのですが、例えば、私が今お示しする分は、一般の色覚の方と、P型といわれる1型2色覚と、それから1型3色覚というふうに専門的には言われている方の見え方について、多分こういうふうに見えているだろうということを、機械を通して私たちにも体験ができるというものを使わせていただいて撮影しました。  まず、これは家庭ごみの減量と出し方という分なんですが、このハンドブックの中からこれは撮影をさせていただきました。引っ越してきたらもらえる分です、1年に1回。年初にいただける分なんですけれども、これが……。これ、ちょっと間違えていますね、今気がついた。どっちもP型になっている。ちょっと済みません。これ、同じもの撮ってきてしまいました。これが色覚の特性がある方に見えるほうです。だから、こちらも、こちらも同じものが見えているんですけれども、これ、色が実は4色ぐらいあるんです。それが今、赤系統の分はほとんど茶色で1色なので、せっかくこうやってきれいに分けてくださって物すごくカラフルなんですが、余り区別がつかないんです、この月、火と金の分が。これがちょっともったいないなというのを思いました。  これ、済みません。さらに小さくて見にくいんですけれども、家庭ごみの収集の手数料がすごく細かくきれいに色分けしてあるんです。例えば、洋服だんすの大・中・小とか。それ、わかりやすいように1段ずつ色を全部変えてあるんです。それからこちら、見出しもきれいに色ついているんですけれども、これが残念ながら、ほとんどブルーか黄色になっちゃう。だから、せっかくこれやっても意味がない。  それから、これが2階のところに行ったらある、用途地域がどこだとかいうふうに細かく区分けしてある大きな宝塚市全図なんですけれども、これが今あるものを撮影したんです。いろんな色に細かく分かれているんです。第1種高層地区はどうだとかいって細かく分かれているんですが、ちょっと残念ながら、ほとんど茶色とブルーになってしまっていて、見ている方たちは、余り区別がつかないんです。これ、きれいに分かれているんですけれども、もうほとんど区別がついていないという状況です。これ、もっと20倍ぐらい大きいんですけれども、済みません。  それともう一つ、これが防災ですごく関係してくるのでちょっとお示ししたいと思います。  これは県なんですけれども、一応、県のハザードマップの航空写真なんです。崖崩れとかの危険地域を赤できちっと囲んでくださっているんです。ですが、さっぱりわからない。こういう状況で茶色になってしまうんです、全部。だから、全然危険箇所がわからなくなってしまっている、ただの地図みたいな、ちょっと山だけ色が黒いのかなという感じの、茶色いのかなというふうに見えてしまうとなります。  またもう一つ、避難所なんですが、これも福祉避難所とか指定避難所とかを色分けしてくださっているんです、きれいに。この赤で示しているのが、これが福祉避難所だったか、赤なんですが、これも同じです。どれが福祉避難所だか、指定避難所なんだか、何だかわからなくなって全部同じに見える。せっかくつくっていただいているんだけれども、これが見えていないという状況に今なっています。  ちょっとわかりにくい写真で申しわけありませんでしたが。  それのとき、改善例として、先ほど少し答弁でも言っていただいたんですけれども、例えば背景が黒とか濃い色の場合は、赤の場合、オレンジ寄りにする、こんな色にしていただくといいと思います。そうするとわかりやすいんです。あと、例えば文字表記を入れる。赤とか青というのをちょっと横に入れていただくと、また全然違います。それからあと、文字と背景の明度差をつける。これ、さっきおっしゃっていましたよね、背景を淡色にする。あと、文字で囲んだり、囲み線の種類を変えたりする。点線で囲んだりするということです。それからあと、グラフには境界線や柄を入れる。グラフで色分けした場合、色だけでなくて斜線を入れたりして柄をつけていただくということ。それからあと、わかりやすい色の組み合わせにする。コントラストがあるということです。これもさっきおっしゃっていました。  もう一つ、黒板には赤ではなくて白や黄色を使うということで、これはこの前、教育委員会のほうにも聞きましたけれども、やっぱりそういう工夫はされているというふうにおっしゃっていました。  少し気になったんですが、今度、地域版で防災マップを作成する場合に補助金を出されるんですけれども、これは印刷の製本代の2分の1を補助し、上限5万円まで出るということで、現在は一つぐらいしかちょっと出てこなかったんですけれども、今、応募されているのは多数あるというふうに聞いていますので、ぜひこのときに、せっかくつくられるんだったらカラーユニバーサルデザインの視点を持った図にしていただきたいな、指導していただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。  それから、伊丹市さんでは、順次、先ほど申し上げた黒板のことなんですが、やっぱり赤系も使えるということで色覚チョークというのを採用されていて、全国的にも色覚チョークを使っておられるところが多いと思うんですが、宝塚の状況はどういうふうになっていますでしょうか。 ○北野聡子 議長  田上学校教育部長。 ◎田上裕一 学校教育部長  色覚特性のある児童生徒にとって、色の識別がしやすいチョークを備品として置いている学校も一部にはありますが、多くの学校では通常のチョークを使って授業を行っています。  以上です。 ○北野聡子 議長  大島議員。 ◆10番(大島淡紅子議員) これは色覚に特性がある子どもさんだけじゃなくて、後ろのほうに座っている子どもさんにも見やすいので、結構蛍光チョークとか、そういう色覚に配慮したものだと、やっぱり子どもたち全体がよく見えるということなので、ぜひとも、各校に委ねられていると思いますけれども、なるべくそういうチョークに順次変えていくように指導していただければなと思います。いろんな会社から出ておりますので、またちょっと研究していただけたらなと思います。お願いします。  先ほどのいろんなチラシをつくる場合とか、そういうときに少し便利なものがいろいろありますし、わざわざ買わなくてもダウンロードできたり、公で使ってくださいというものも結構出ていますので、ちょっと御案内したいと思います。  これもまた小さいんですが、済みません。カラーユニバーサルデザイン推奨配色セットというガイドブックが出ています。中もいろんな、先ほど申し上げたことがわかりやすく、ちゃんと色彩を用いて使って事例なんかも出ておりますが、これは東京大学とか、それからあと特定非営利活動法人のカラーユニバーサルデザイン機構とかで皆さんで製作をされました。これも8月に第2版が出たところですので、また見ていただけたらいいかなというふうに思います。  それから、私などは一般色覚者なんですが、そういう多様な色覚というのを想像するのは、今も申し上げたとおり、なかなか皆さん困難だと思うんです。そのときに少し手助けするツールがあるので、御紹介したいと思います。  色弱模擬フィルタ、これは眼鏡とかルーペを見ることで、どういう色に見えているかというのがわかるものです。それからあと、コンピューターソフトにもそういうものがあります。また、専用のモニターもありまして、ここら辺はちょっと購入しないといけないんですが、私は、実は浅田一憲さんという方の体験色覚シミュレーションツール、色のシミュレータというのを、スマホ版とかがありますが、それをダウンロードして、もうフリーでダウンロードしてくださいということでしっかり書いてありますから、これ、結構な方が使っておられますが、それでP型とか、ほかの色覚の方もどういうふうに見えているかというのがそのスマホを通して見ると見えるんです。だから、それで色を変えてみて、何回か調整して、それでチラシなんかをつくられたらいいんじゃないかなというふうに思います。こういう便利なツールがありますので、ぜひ使用してみていただけたらと思っています。  今回、2回目の質問なんですけれども、実は私、夏にはいつも、党の自治体議員団の研修会があるんです。ここの中で、私は福祉の分科会に行って、問題提起をしました。そこにいるのは、ほぼ全員議員です。まず議員という人たちが、社会の中で一定数、物すごく絶対数が少ない人たちだと思うんですけれども、男性が18人いました。その中で、実は自分たち色覚に特性があるんだということをおっしゃった方が3人もいらしたんです。だから、これ計算してみると16.6%なんです。だから、ひょっとしたら今、日本人の男性の5%と言われるけれども、もっと多い方が不便を感じて生活しておられるかもしれないなと思いますと、ぜひこれから市のほうでもしっかり取り組んでいただきたいと思います。  それで、私も含めてもう高齢者の皆さんに近づいているわけですけれども、高齢になってくると、また色の判別がちょっとだんだんしづらくなってきますので、高齢社会に向けても同じことが言えると思いますので、その辺は一番最初申し上げましたが、ぱっと見たときにやっぱり見えるのがマークとかそういうものですから、そういう配慮をぜひお願いしたいと思います。よろしくお願いします。学校のほうでもよろしくお願いします。  それから、次には校則の問題です。  ほかの議員さんからもいろいろ質問がありました。でもまず、ちょっと重い通学かばんのことについて。  文科省の通知がもう出ましたので、改善が望めるかなというふうには思いますが、少し目安としてアメリカではどうか。小児科学会の提言では、子どもの体重の10%から20%を決して超えないことというふうに決めてあるそうです。  例えば13歳11カ月の平均体重、調べましたら、男子52.5キロでした。とすると、上限でも20%以上だから、それでも10.5キロです。先ほど申し上げましたが、広島市立の牛田中の生徒会の子が調査したのでは18.4キロの、多分、1年生とか最初のころすごく、見ていると、部活の道具とかを首からいろいろぶら下げて、道具箱とかいろんなもの持っているので、それ全部はかったんです。それを見ると18.4キロありますから、もう8キロオーバーで、半分以上オーバーしているという。大人でもこんなにも余り持ち歩かないのを、長いところになると本当に何十分もかけて歩くので背骨とか、やっぱり背骨は骨格の中心ですから、重いものを持つとどうしても前かがみになりますよね。こう後ろに引かれるものだから、こうやって歩くと、そうすると成長期の背骨の形に大きく影響するという危惧がありますので、その辺は、子どもたちは真面目ですから、ぜひ先生方がなるべく要らないものは置いて帰るということを徹底していただきたいなと思います。よろしくお願いします。  でも、この背景には、学校がやっぱり一元的に子どもを管理、統制しようとする流れというのの一環だと思って今回申し上げています。  互いにそうやって監視させる。実は、最初答弁いただいてお聞きしたときに、互いに監視させているんだなというふうに思ったんですよ。互いに監視させるんじゃなくて、自分たちがつくったルールを守っていくというほうが肝要なことであって、先ほど申し上げた広島市立の牛田中学校のPC放送部制作の動画というのがとてもおもしろいからぜひ見ていただきたいと思います。「The School Bag is Heavy」という映画なんですけれども、その中で子どもたちが最後に言っていることは、キーワードは先生と私たちとの信頼だって言うんですね。特に、その信頼をきちっとどういうふうにつなげていくかという生徒力が問われているって言うんですよ。だから、すごいなと思って、私は。その動画を見ておもしろかったけれども、すごく感動しました。ぜひ一度見ていただきたいなというふうに思います。  それから、生徒会の取り組みとかで点検活動をするっていうことで、先ほどおっしゃった、互いに監視し合う環境ということです。それはちょっと今申し上げましたが、その辺は、市としてはどういうふうに考えておられますか。 ○北野聡子 議長  田上学校教育部長。 ◎田上裕一 学校教育部長  校則を生徒同士で監視させ合うというふうな考え方を持っておりません。それは、子どもたちが前向きに自発的に自立性を持って取り組んでいくということで、子どもたちが将来の展望、あるいは志に向けてどのような生活を送っていけばいいのかということを、子どもたち自身が考えながら進めていくというふうに捉えております。  以上です。 ○北野聡子 議長  大島議員。 ◆10番(大島淡紅子議員) 監視というような、やらされている感、ここが違うと思うんです。だから、自分たちで自主的にやるという思いを持っていくにはどうしたらいいかということを常に念頭に置いていただきたいなと思います。やっぱりどうしても指導という形になって、生活指導となって、決まり守れへんかったらあかんやんかと、こういう形になっていく可能性があるので、それを子どもに負わせるのはちょっと酷だというふうに思いますので、少しお伺いをしました。  それからあと、先ほどのプロジェクトの調査でわかったことなんですけれども、多分、私たちが子どものころのほうが規律はきつかっただろうというふうに思ったんですけれども、ところが、実際にアンケート調査をとってみると、わかったことは、新たな校則が生まれたり、規定がより細かくなったっていうんです。この辺は、原因はどういうふうに考えておられますか。 ○北野聡子 議長  田上学校教育部長。 ◎田上裕一 学校教育部長  本市の中学校では、生徒が目先の欲求や衝動に振り回されて自分の感情をコントロールできずに、指導が困難な時期がありました。しかし、現在はどの中学校も落ちついている状況だというふうに感じておりますが、これは中学校が生徒の問題行動をその時点で正すことだけにとどまらず、生徒みずからが行動の適否について判断し、その結果行動を変えていくといった、生徒の内面に変化が生じるような生徒の自発性、自主性に主眼を置いた取り組みを地道に続けてきている結果だというふうに考えております。  その取り組みの一つとしまして、生徒に抽象的なルールではなく、具体を示すことによって生徒みずからが規範に従って行動する規範意識の醸成を図るために規則が細かくなっているというのも一つの理由だと考えております。  以上です。 ○北野聡子 議長  大島議員。 ◆10番(大島淡紅子議員) いろいろおっしゃいましたけれども、やはりこれ、一つにはやっぱり教員の多忙化というのも私はあると思うんです。たくさんのことをしなければならない中で、ある程度統制をとって一つのことに進んでいくということでそれが軽減されていくということもあると思います。あと、学校間競争ですよね。一時期、少し減ってきましたが、学校選択制がありましたから、やっぱりここの学校がいいというふうに見せたいということで、きちんとした外見というか、それを守らせるということだと思います。  それに加えて、地域とか保護者からやっぱり、あんな格好しているけれどもいいのかということが絶えず学校のほうに連絡が入ってくると思うんです。これは、個人の尊厳とか個性とかよりも学校の評判や規律っていうことが大切だというふうな意識の中にあると思うんですが。  首都大学東京の宮下教授が書いていらした中で見てみると、今、先ほど申し上げたそういう個人の尊厳とかよりも学校の規律のほうが、評判とか規律のほうが大切って考えている若者が育っていることが非常に心配だというふうにおっしゃっていました。それはちょっと私も一つ思い当たることもあります。  それから、ルールの合理性とか必要性っていうのを納得しないと、やっぱり子どもたちには入ってこないよということを申し上げましたが、少し指摘をさせていただきたいと思います。  健康に関するもので、例えばピアスとかカラーコンタクトレンズ、マニキュア、毛染めとかパーマ、これは健康に関しても子どもたちの成長期にそういう薬品を体に入れるのはどうかということだったり、それから、ピアスだったら不衛生なもので穴をあけるということで、健康に面してちょっとやめといたほうがいいんじゃないのというのはよくわかるんですが、例えばブランケットとか膝かけがだめ、日焼けどめクリームもだめ、リップとかそういうのもだめというところもあります。これはちょっと健康に関しては全く真逆じゃないかなというふうに思います。  それから、多分おしゃれがだめっていう感覚だと思うんですが、これはソフトモヒカンとか編み込みとか、くるぶしまでのソックスもだめ。長い髪はゴムでくくる。ゴムやヘアピンの色が指定されています。黒とか茶色とか地味な色。また、眉毛とかまつげのお手入れとかしちゃだめ。スカートは膝丈。これは多分おしゃれがだめ、学校ではおしゃれはするもんじゃないというふうな意識から来ているんじゃないかなというふうに思います。  それから、持ち物に関するものですが、時計とかかばんのアクセサリーやシール、落書き、外出時の生徒手帳はぜひ持っていかないといけませんというふうに言っているんですけれども、これは私たちは時計はオーケーだったんです。というのは、自分で、教室変わったりするので、時間までに自己管理しないといけないんですね。だから時計、持ってきたらいけないというのがちょっと真逆、自己管理ができないなと思って、これはちょっとおかしいと思いました。それからあと、生徒手帳なんですが、外出時に持っていくと、物すごい個人情報が書いてあるんですね。だから、写真まで入っていますからね、おまけに。あれはちょっと外に持っていくのはいかがなものかというふうに思いました。  あと、保健室に用事のない人は入室しないとある学校もあります。でも、それは先生は、この子はよくてこの子は配慮しなきゃいけないということがあるからというふうに説明されましたけれども、じゃ、何であの子たちだけ入っていいの、私たち入っちゃいけないのっていうことにつながりかねないなと思うので、こんな規則はないほうがいいんじゃないかと思います。  それからもう一つ指摘したいのは、男子の横髪、耳のところ、耳の生え際より短く、女子の前髪は眉毛が隠れてはいけませんという、そういうものが結構ありました。このことに関してやっぱりこれ、男女の性差をすごく強調しているなというか、これ、ジェンダーバイアスが学校でつくられているじゃないかというふうに思って、これもちょっと非常に検討を要するものだなというふうに思ったので、また少し考えてください。  それから、違反に対する罰則の合理性と必要性ということについて、さっきるる申し上げましたけれども、違反した場合にはどういう罰則とか指導になるのか、ちょっと教えていただけますか。 ○北野聡子 議長  田上学校教育部長。 ◎田上裕一 学校教育部長  違反した場合、指導に当たりまして、形だけの指導や叱責、罰則などによる圧力でルールを遵守させていくということではありません。校則の必要性を繰り返し生徒にやっぱり説明をしていきまして、どうすれば決まりを守ることができるのか。その子の背景に迫った、生徒自身に考えさせるような指導を行っております。ですから、日常的に学校生活の場面において、さまざまなところで生徒に自己選択や自己決定をする機会ということを与えていこうと。また、自分にとって何を大切にしていくことが将来の展望を開いていくかというふうなことを判断させまして、自分を律して生活を送ることができる自律性を養うということを主眼に置いて行っております。  以上です。 ○北野聡子 議長  大島議員。 ◆10番(大島淡紅子議員) おっしゃったように、自立ということは目標だと思うんですけれども、それがやっぱり大人が決めた校則とか価値観を、時には同調圧力になりかねないと思うんですね。異質なものを、だから、排除していく、違反した人はだめ、こういう形で排除していくことを子どもにはやっぱり学ばせてしまうんです。  歴史上、近代日本の資本主義では、人々の心身を統治することで効率的に人材を育成してきました。効率的です。その結果、大多数の国民は今、思考停止状態に陥っていると私は思います。でも、その多様な発想や自由な意見を出していかないと、経済界も市民社会も劣化や空洞化は免れません。一人の女子高校生の勇気ある訴えを大人たちがちゃんと見逃さず、社会がこうやって大きなムーブメントにする動きをつくったっていうことは、子どもたちはちゃんと見ていると思います。「まねぶ」ということから始まる学びです。理不尽に気づき、声を上げられる大人でありたいと思います。  2つ目の質問を終わりまして、3つ目の質問にまいります。  答弁にありました、子どものニーズに合ったソーシャルワークのできる体制、子どもへの直接的支援事業、それから、ショートステイ事業というのは、具体的にはどういうことを考えておられるのか、ちょっと教えてください。 ○北野聡子 議長  土屋子ども未来部長。 ◎土屋智子 子ども未来部長  まず、子どものニーズに合ったソーシャルワークができる体制なんですけれども、市町村子ども家庭総合支援拠点のことをいっていまして、全ての家庭と妊産婦等を対象として、その福祉に対して必要な支援に係る業務全般とサービスの調整、包括的な支援ができる体制です。具体的には、国は社会福祉士、精神保健福祉士、医師、保健師、保育士などの配置を想定しております。  それから、子どもの直接的支援事業の創設ということなんですけれども、母子保健や子どもや子育て支援、子どもの貧困防止、障がい児支援など、学校教育全ての施策を網羅して子どもと家庭の支援ニーズが満たされるようなメニューの構築ということなんですが、具体的な新たな事業としましては、家庭において養育を受けることが困難となった子どもを毎週数日間預かるといったような、家庭養育を補完するような事業の創設などが挙げられております。  最後に、ショートステイ事業の充実なんですけれども、乳児院や児童養護施設などの施設にショートステイの定員枠を設けることや、里親をショートステイの受け皿とすること、また、新たにショートステイ里親を設けるということなどでショートステイ先を確保するということを挙げております。  以上です。 ○北野聡子 議長  大島議員。 ◆10番(大島淡紅子議員) 今、具体的なことをいろいろ挙げていただきました。本当に今回のビジョンでは、大きく、国の、子どもたちの環境、もう本当に虐待がとまらない、うなぎ登りで上がっていく一方という、この状況を何とかしなくちゃいけないということで大きく制度が変わっているので、市町村のほうも大変だとは思いますけれども、ぜひ頑張っていただきたいなというふうに思います。  それから、ビジョンでは、検討すべき養育の順番、これもはっきりと示されました。まず最初に、実親を支援し家庭に復帰させること。それから2番目が、親族とか知人による養育。それから3番目が、非親族等による特別養子縁組、それから非親族による普通養子縁組。そして、長期里親、ファミリーホーム。そして最後が、施設養護というふうにはっきりと位置づけを、順番を、規定をされました。  先ほど申し上げました、特に特別養子縁組です。これは終わることのない家族関係というのは、つなぐという意味のパーマネンシーの保障です。これが2017年成立件数が、日本は616件です。それに対しまして、アメリカでは約12万件、もう桁が全然違います。それから英国では4,700件。  特別養子縁組というのが進まない理由というのは、市のほうではどういうふうに考えておられますでしょうか。 ○北野聡子 議長  土屋子ども未来部長。 ◎土屋智子 子ども未来部長  普通養子縁組が、養い親と養子の同意により成立するというのに対しまして、特別養子縁組は、実父母の同意を得ることと家庭裁判所の決定が必要となります。手続後は、子どもと実父母との親族関係が終了します。そのことから、実父母は親権を手放したくないと考えて同意がとれないというケースが多く、これが特別養子縁組が進まない理由の一つとして考えております。 ○北野聡子 議長  大島議員。 ◆10番(大島淡紅子議員) おっしゃるとおりだと思います。なかなか同意を得るのが難しいということですね。  福岡市の調査では、入所3年以内の実家庭への復帰の働きかけというのが非常に重要だということ、それから、3年を超え入所が続く可能性が高い子どもには、早期特別養子縁組か里親委託を保障する必要がある。乳児院入所中に家庭への移行が進まないと長期の施設養育となる可能性が多いということで、本当に早期に家庭に移行していかないと、なかなか社会的養護の施設養護ということがなくならないというふうに結論づけておられます。  福山市立大学の野口啓示さんの調査によりますと、里親委託率が高い自治体というのが、例えば新潟県なんかトップなんですけれども、ここは施設が少ないんです。乳児院が2カ所、児童養護施設5カ所、児童自立支援施設1カ所、母子生活支援施設が4カ所です。児童自立援助ホームも1カ所です。これに比して兵庫県は、47都道府県中32位なんです。それはなぜかというと、兵庫県はやっぱり乳児院が5カ所、児童養護施設18カ所、情緒障害児短期治療施設1カ所、児童自立支援施設が1カ所、母子生活支援施設が2カ所あって、施設の充実度は非常に高いということ、これは少し原因になっているというふうに思います。以前、里親登録されていた方からもこれは聞きました、直接。今度のビジョンに対しては、私、改善されるかなということで大変期待をしています。  少しお聞きしたいのは、宝塚市の里親登録と委託の現状はどのようになっておられますでしょうか。 ○北野聡子 議長  土屋子ども未来部長。
    ◎土屋智子 子ども未来部長  まず、里親登録なんですが、13組23人の方に登録をいただいています。そして、里子さんの数ですが、6組で9人の方が今養育されているという状況です。 ○北野聡子 議長  大島議員。 ◆10番(大島淡紅子議員) ありがとうございます。  乳幼児がなかなか、申し込んでいても、里親さんのほうには連絡がないということを聞いています。だから、受け入れておられない家庭がちょっと多い。もったいないなというふうに思っているんですが、先ほど里親ショートステイという取り組みを検討しているというふうにおっしゃっていただきましたが、これの目的と意義について御説明をお願いします。 ○北野聡子 議長  土屋子ども未来部長。 ◎土屋智子 子ども未来部長  本市では、市内にあります小規模児童養護施設でもショートステイを行っており、市内に施設があることでショートステイの中で子どもが在籍する学校や園に通えるというメリットがあります。里親でのショートステイ事業も、子どもたちがより家庭的な環境の中で過ごせることや、子どもにとって環境の変化が最小限に抑えられるというようなことを目的として実施をします。また、市としましても、制度を利用していただくことによりまして里親の啓発にもつながると期待をしているところです。  以上です。 ○北野聡子 議長  大島議員。 ◆10番(大島淡紅子議員) 私も大いに期待をするところです。やはりボランティアとして、里親として頑張ろうと思っておられる方たち、ぜひ協力を必ずしていただけると思いますので、ぜひ、その辺を進めていただけたらなというふうに思います。  それから、この里親が広がらないというのは、本当に市民がまず御存じないということ。私、自分も出前講座を幾つかお願いして、いろんなグループにさせていただいたんですが、まず里親さんの存在自体を知らないということが多いんですね。見える化がとても必要だというふうに思います。  それで、この議会にたびたび出てきている明石市なんですが、明石市のチラシを見ていただけたらと思います。あかし里親100%プロジェクト、これ、物すごい。明石で家族になるとばーんと書いてあって、この辺プロジェクト。これ、あちこちの施設に配っておられるし、大きなポスターもあちこち、町じゅうのあちらこちらに張ってあります。こういう見える化というのをとても大事だなというふうに思っています。あと、相談会を複数開催されたり、フォーラムをされたり、パネル展示とか子育て応援企業へのチラシやポスター配布と、いろいろなことをされているんです。  実は、里親さんって遠い存在じゃないんです。例えば就業について、共働きの方は36%いらっしゃるんです。一方が働くという方が44%。つまり、ほとんどが日中はじっと家におられるんではないということですよね。それから、年齢層もです。やっぱり若くなくちゃいけないんじゃないのと思われるんですけれども、40代、50代、60代、それぞれ各30%前後が里親さんの年代層です。  それからあと、市民だけではなくて、学校関係者も理解できていないんではないかなというのがとても気になりました。  これ、里親さんからお聞きした話なんですが、それだけでなくてほかの資料にも出ておりましたけれども、例えば2分の1成人式というのを今やりますよね。あれのときに、小さいときの話聞いてきなさいとか、あと、里親さんと名字が違っているのも理解されていなくて、そのまま配慮なく過ごしておられるとか、あと、健康保険証がわりの受診券というのを子どもさんは持っているんですけれども、それ、修学旅行とか泊を伴うときに持ってこないといけないと思うんですけれども、そういうときには、みんな封筒に入れて持ってきてねと言えば、違う色だというのがわからないと思うんです。だから、そういうところの配慮というのも学校で違うと思うんです。  でも、これもやっぱり里親さんに実際に意見聴取をされていないからこういうことが伝わりにくいんだと思うんですね。一番身近にいらっしゃるのが、本当は市町村なので、幾ら県がこれは管轄だとはいえ、やっぱり身近におられるのは市町村なので。最近聞いたところによると、もう去年ぐらいから総会とかそういう研究会なんかにもお顔を出しておられるということなので、これからももっともっと市町村におりてくると思いますので、ぜひ密に連絡とっていただきたいと思います。  あとPTAとか子育てグループにも、ぜひ言っていただきたいし、季節里親とか週末里親なんかのボランティア里親もあるし、それと多分、もっと御存じないと思うのが、手当とか生活費とか教育費とか、いろんな支給があるということも御存じないと思います。  また、宝塚は同性カップルもパートナーシップ制度に、この前、手を挙げられた方が2組おられるということを聞いていますので、ぜひ周知していただきたいと思います。  私は、家族というものは、血がつながっていようがいまいが、学びや努力で成るものだというふうに思っています。乳幼児でも成人でも、子どもたちが心を許せる家族が一つでもふえることを願って質問を終わります。 ○北野聡子 議長  以上で大島議員の一般質問を終わります。  しばらく休憩します。  ── 休 憩 午前11時30分 ──  ── 再 開 午後 0時40分 ── ○三宅浩二 副議長  ただいまから会議を再開します。  休憩前に引き続き一般質問を行います。  11番伊福議員から一般質問の申し出がありますので、これを許可します。  ───── 一般質問 ─────     …………………………………………… 1 災害時の危機管理について  (1) 平成30年7月豪雨、雨が強くなった7月5日、各市ホームページは災害に関する情報をトップページに掲載していたが、宝塚市は通常のままであり、これは誰がどのように管理しているのか  (2) 災害情報等を一元化し、市民へもっとわかりやすく発信すべき  (3) 避難所となる施設の空調設備(エアコン等)の必要性について考えたことがあるのか 2 宝塚観光花火大会の復活について  (1) 今回宝塚サマーフェスタ2018の終盤に100発程度打ち上げ花火を上げたが、安全面等はどうだったか  (2) 今後の対策、方針は 3 協働のまちづくりについて  (1) 地域に派遣している職員の成果は  (2) まちづくり協議会が自分たちで何でもできる可能性を広げるために、専門家を派遣する制度をつくるべき 4 宝塚市立文化芸術センター及び宝塚文化芸   術センター庭園について  (1) 指定管理者の募集要項について    ア この施設の成果はどう測定するのか    イ 多くの人に見てもらう、来てもらう、体験してもらうことを考慮すると、庭園の植栽等のデザインは指定管理者の自由度に任すべきだがどうか    ウ この庭園の規模で公園管理運営士を要件とする必要性があるのか           (伊福義治 議員)     …………………………………………… ○三宅浩二 副議長  11番伊福議員。 ◆11番(伊福義治議員) 皆さん、こんにちは。たからづか真政会の伊福義治です。  傍聴にお越しの皆様、ありがとうございます。  また、昨晩の台風24号の対応で職員の皆さんにおかれましては、夜遅くまで本当に御苦労さまでした。行政の皆さんは、市民の生命、財産を守るという大切な役割でございます。今後ともよろしくお願いいたします。  今回は、災害対応を含め、大きく分けて4つの質問を行います。  1つ目は、災害時の危機管理についてです。  特に、ことしは立て続けに災害が発生しております。年初は平成30年豪雪に見舞われ、4月には島根県西部地震、6月には大阪府北部地震、7月には平成30年7月豪雨、9月には北海道胆振東部地震、そして夏は連日の猛暑、さらにはいつ起こってもおかしくない南海トラフ巨大地震。我々は、今まで以上に防災に対して対応していかねばなりません。  そこで、今回は以下の3点について質問を行います。  (1)平成30年7月豪雨、雨が強くなった7月5日、各市のホームページは災害に関する情報をトップページに掲載していましたが、宝塚市は通常のホームページのままでありました。これは誰がどのように管理しているのか。  (2)災害情報等を一元化し市民へもっとわかりやすく情報を発信すべき。  (3)避難所となる施設の空調設備、特にエアコン等の必要性について考えたことがあるのか、御答弁をください。  2つ目は、宝塚観光花火大会の復活についてです。  大正時代から100年以上続いた花火大会が中止になり、3年がたちました。ことしの宝塚サマーフェスタ2018の終盤には3分程度の打ち上げ花火が上がりました。あっという間の時間でしたが、市民の方々からは多くの喜びの声をいただいております。その後も早く本格的な花火大会を復活してほしいという市民の思いは、日に日に強くなってきています。  そこでお聞きします。  (1)今回、宝塚サマーフェスタ2018の終盤に100発程度打ち上げ花火を上げたが、安全面等はどうだったか。  (2)今後の対策、方針は、お答えください。  3つ目は、協働のまちづくりについてです。  協働のまちづくりの原点は、補完性の原理です。補完性の原理とは、わかりやすく言えば自助、共助、公助の原点となるものです。つまり、市民みずからできることは自分たちでしてもらう。できないことは協働で行う。それでもできないことは、公である行政が行うということです。  また、以前から地域に職員を派遣してもらうことを提案してきました。現状は、若手職員の派遣をされています。市民と一緒に汗をかく、若手職員のための勉強だということは理解できますが、そもそも協働のまちづくりが補完性の原理を基本にしているなら、職員の派遣はもっと別のことに力を入れるべきだと思います。  そこでお聞きします。  (1)地域に派遣している職員の成果は。  (2)まちづくり協議会が自分たちで何でもできる可能性を広げるために、専門家を派遣する制度をつくるべきだと思います。御答弁ください。  4つ目は、宝塚市立文化芸術センター及び宝塚文化芸術センター庭園についてです。  宝塚市立文化芸術センター及び宝塚文化芸術センター庭園に関する事業は進んでいますが、市民の方々は、まだまだ多額の税金を投入してこの施設を建設することに対しては、否定的な声が多いのが実情です。なぜ財政が厳しいのに新しい箱物を建設するのか、今回の投資に見合う成果がしっかりと宝塚市にもたらされるのか、市民は疑問に思っています。  そこでお聞きします。  (1)指定管理者の募集要項について。  ア、この施設の成果はどう測定するのか。  イ、多くの人に見てもらう、来てもらう、体験してもらうことを考慮すると、庭園の植栽等のデザインは指定管理者の自由度に任すべきだと思うが、どうか。  ウ、この庭園の規模で公園管理運営士を要件とする必要性が本当にあるのかどうか、お答えください。  以上で1次質問を終わります。 ○三宅浩二 副議長  中川市長。 ◎中川智子 市長  伊福議員の御質問に順次お答えをしてまいります。  まず、災害時の危機管理についてのうち、市のホームページの災害に関する情報の管理につきましては、本市のホームページは、個々のページの作成と更新はそれぞれの所管課が行い、全体の管理は広報課が行っています。  ホームページのトップページに災害関連情報のみを表示する災害モードへの切りかえについては、従前は災害などの状況により、広報課が総合防災課などと協議をし、切りかえることとしていました。しかし、本年7月の大雨を機に、市民の皆様からの御指摘なども踏まえて、その取り扱いを改め、原則として市災害対策本部が設置された際には、直ちに災害モードに切りかえることとしています。また、市災害対策本部が設置されていない場合でも、気象状況などによっては、広報課と総合防災課が協議の上、災害モードに切りかえています。  今後も市民の皆様に防災情報が適切に情報発信できるよう努めてまいります。  次に、災害情報などの一元化につきましては、7月豪雨の際は、5日午前3時35分、宝塚市に大雨警報が発表され、午前9時35分に土砂災害警戒情報、その後、洪水警報が発表されたため、午前3時35分に災害警戒本部を、午前9時35分に災害対策本部を設置して災害対応に当たりました。  災害対策本部を通じて、安心メール、ツイッター連携の市ホームページ、フェイスブック、テレビ、ラジオ、プレスリリースなど複数の伝達手段を通じて、市民向けに災害情報伝達を行いました。  次々と新しい災害情報を更新する中で、安心メール、ツイッター、フェイスブックでは、特性上、利用者が画面をスクロールして前に発表された継続中の通行どめ情報や気象警報、避難所開設情報などの災害情報を検索する必要がありますが、市ホームページについては、時系列ではなく、一覧表示で一元的に確認できるように情報発信を行っています。また、エフエム宝塚の放送においては、災害情報を何度も繰り返し放送し、テレビではデータ放送で最新の避難情報を表示して必要な情報を伝達しています。  今後も、災害情報を広くまた遅延なく伝達できるよう努めるとともに、わかりやすい表示となるよう引き続き工夫していきます。  次に、避難所となる施設の空調設備の必要性につきましては、災害対策基本法において、良好な居住性の確保などの生活環境整備に必要な措置を講ずるように努めることと規定され、同法施行令では、指定避難所の基準として被災者を受け入れることが可能な構造または設備であることと規定されているものの、エアコン設置についてまでは規定されていません。  しかしながら、本年7月以降の大雨や台風に伴う避難所の開設においては、熱中症予防の観点から、体育館ではなく多目的教室などのエアコンを設置している部屋で過ごしていただけるよう臨機応変に対応しました。  現在、本市では41カ所の学校を災害時の指定避難所に指定していますが、大規模災害が発生し、多数の避難者が長期間の避難所生活を余儀なくされるケースでは、スポットクーラーを協定企業から確保するなど、避難所での生活環境の確保に努めていきます。  次に、宝塚観光花火大会の復活についてのうち、宝塚サマーフェスタ2018で打ち上げた花火の安全面につきましては、宝塚観光花火大会については、周辺の環境変化によりこれまでの会場では実施できなくなったことにより、市役所横の武庫川河川敷周辺を新たな会場として、宝塚警察を初めとした各関係機関と協議を行ってきました。  今回のサマーフェスタでの花火打ち上げ演出は、これまでの関係機関との協議などを踏まえ、市職員、警備会社、警察官の総勢150名で警備を行い、宝塚新大橋の交通規制や保安距離の確保、立入禁止区域の拡大など、サマーフェスタ来場者や観覧者、一般歩行者などへの安全対策を行い、大きな事故なく実施することができたとともに、サマーフェスタ会場において花火打ち上げ後拍手が起こったように、多くの方に喜んでいただける演出ができたものと認識しています。  一方で、打ち上げ時間が午後9時を過ぎたことによる就寝時間での騒音や宝塚新大橋の交通規制による足どめや迂回により、一部の方の日常生活に支障が生じたこと、自動車や自転車、徒歩での来場者の安全確保の点などで課題も確認できたところです。  次に、今後の対策、方針については、今回の花火演出後の課題を踏まえ、安全面を中心に関係機関と共有し、引き続き来訪者がふえ経済効果につながる取り組みを含めて、今後の花火大会の実施や花火の演出方法について検討を進めていきます。  次に、協働のまちづくりについてのうち、地域に派遣している職員の成果につきましては、昨年度から若手職員が地域活動きずな研修としてまちづくり協議会の定例会議や行事に出席し、活動状況を通して協働の取り組みを学び、交流を深めているところです。この研修を通じて、地域の状況のみならず、市民の皆様と築いたつながりも含めて、意見交換を行う情報意見交換会や1年間の研修成果を発表する報告会を行うことにより、成果の共有に努めています。  また、広報たからづか8月号に、研修での活動状況を地域の皆様の声とともに掲載し市民の皆様への周知も行ったところです。今後も引き続き効果的な研修の実施に努めていきます。  次に、まちづくり協議会に専門家を派遣する制度につきましては、現在、地域ごとのまちづくり計画の見直しを進めるためにコンサルタント会社に委託し、専門的な視点で資料の整理や分析、効果的な意見集約の推進などの面で支援をしています。  専門家を派遣する制度については、今後、地域が抱える個々の課題について、各まちづくり協議会と協議を重ねる中で、他市の取り組みも参考にしながら、地域からの要請に応じてアドバイザーなどの専門家が派遣できる制度を検討していきます。  次に、宝塚市立文化芸術センター及び宝塚文化芸術センター庭園についてのうち、指定管理者の募集要項についての、この施設の成果につきましては、本年9月4日に同センター及び同庭園の指定管理者募集要項と業務仕様書を公表し、募集の要領や指定管理者として実施すべき業務の内容や条件などを示しました。この中で、本年5月に定めました両施設に係る管理運営の基本方針を踏まえて運営することを明記しています。  この基本方針には、年間来場者40万人を目標とすることを示していますが、この施設全体の成果を評価するには、文化芸術施設としての多面的な機能を総合的な観点から判断していく必要があると考えています。基本方針では、管理運営に関する基本的な考え方として、子どもから大人まで、感動を体験できる文化芸術に触れる機会を創出すること、文化芸術が持つ社会包摂機能を認識しその役割を発揮するという観点を重視すること、文化芸術が持つ力をにぎわいづくりや地域の活性化につなげる地域経済へ貢献することなど、8つの考え方を示しており、これらの視点から運営実績がどうであったのかを評価していく必要があると考えています。  これらの目標に係る達成度合いを検証していくため、利用者や参加者からの意見を取りまとめ、市と指定管理者で評価分析を行うとともに、両施設での事業について、宝塚市文化芸術振興会議からの御意見もいただきながら事業の成果を評価し、その結果を改善につなげながら、利用者に満足度が高い事業を提供してまいります。  次に、庭園の植栽等のデザインを指定管理者に任すことにつきましては、植栽などを含む宝塚文化芸術センター庭園のデザインは、2014年度に基本構想を策定し、2015年度に基本計画及び基本設計、昨年度に実施設計を行い、現在のデザインになりました。現在のデザインのもととなる基本計画、基本設計の策定に当たり、プロポーザル方式により事業者を募集し、12事業者からの応募を受けて、公募市民も入った有識者等検討会による審査を経て選定されたデザインです。さらに、2015年度には、このデザインを含めての利活用方針案としてパブリック・コメントを行い、広く市民の方々からの御意見もお聞きしました。  これまでの経緯を踏まえると、庭園のコンセプトに沿ったものであれば、市と調整の上で、デザイン変更は可能と考えます。
     次に、公園管理運営士を要件とする必要性につきましては、8月に開催した指定管理者選定委員会において、委員からの公園管理運営士配置の提案を受けて、事務局で検討した上で仕様書に追記しました。その理由は、公園管理運営士に一般的に求められる能力として、本庭園の管理運営で求めている庭園イベントの企画や環境教育、庭園ガイドを初めとするプログラムの計画、実施など、市民参加を促進できる知識や技術を有していると考えられるからです。  なお、公園管理運営士の有資格者は全国的にも少ないため、常駐する必要はなく、専属でなくても可能としています。  教育に関する御質問につきましては、教育長から答弁をいたします。 ○三宅浩二 副議長  森教育長。 ◎森恵実子 教育長  伊福議員の教育に関する御質問にお答えします。  災害時の危機管理についてのうち、避難所となる施設の空調設備の必要性につきましては、学校園施設の空調に関しては、本年度の災害とも言える猛暑も踏まえ、計画的かつ重点的に取り組んでいく必要があると考えています。  まずは、幼稚園保育室への新設整備を初め小・中・養護学校において、老朽化が著しい全館空調校や個別空調校の更新を実施する必要があり、現在のところ学校体育館への空調整備を検討するに至っていません。  本年7月から9月の台風や大雨で避難所を開設した際には、避難所開設が決定した時点で教育委員会から学校長に対し、避難者や避難所従事者の熱中症対策を第一に考え、避難者が少数の場合は体育館以外の空調のきく部屋を避難場所とするとともに、避難者が多いなどの理由で体育館を避難場所とする場合は、大型扇風機を使用するよう依頼しました。  今後、大規模災害が発生し避難が長期化するおそれがあった場合は、市長部局との連絡を密にし、必要な物資や機器の提供を求めるなど、避難者の良好な生活環境の確保に努めてまいります。  以上です。 ○三宅浩二 副議長  11番伊福議員。 ◆11番(伊福義治議員) それでは、2次質問を進めていきます。ちょっと最後は順番が変わるかもしれませんけれども、最初は順番どおり行きたいと思います。  まず1つ目、災害時の危機管理についてですけれども、今回3点質問させていただきます。  まず1つ目、ちょうどこの前の7月5日に豪雨がありました。かなり雨が降って、市民の方たちもいろいろと情報がネット上等を通して飛び交っていたんですけれども、そこでまず、雨が降って皆さんやっぱり、避難所とか、河川がどれぐらい増水してきているのかとか、いろいろ情報が欲しい。そのときに皆さん、先ほどの1次の答弁ありましたように、即時性がある分としては、ツイッターとかフェイスブックとかメールとかで情報を流されているんですけれども、その中で宝塚市のホームページを見たときに、他市であればもう災害モードに早い時点で切りかわって、ホームページをぱんと開いたときに災害の情報が真っ先に出てくるけれども、宝塚市は普通のホームページ、イベントの情報があったりとか、ちょっと下に行けば災害に関する情報も上がっていましたけれども、宝塚市、災害の情報載っていないけれどもどうなってんねんというのを受けて、部長のところへ電話して、阪神間やったら宝塚市だけですよと、災害モードに切りかわっていないのは。これどうなっているんですかというふうに確認して、いろいろ他市も見ていただいて、切りかえてもらったという経緯があるんです。  1次の答弁でもありましたけれども、もう一度、これを誰がどのように管理して、今後は災対本部が立ち上げたらすぐに切りかえるということですけれども、そこら辺の経緯と今後の対応を、またもう一度、御答弁いただけますか。 ○三宅浩二 副議長  古家市民交流部長。 ◎古家健志 市民交流部長  1次でも答弁させていただきましたけれども、これまで今のホームページを作成しましたのは平成26年なんですけれども、それからこの災害モードの切りかえというシステムがございます。これまでは広報課のほうで総合防災課のほうとも協議しながら切りかえをしておったんですけれども、今回、御指摘のような事態が生じたということで、原則として、災害対策本部ができた時点で直ちに切りかえるという形にしましたのと、それと、この前の台風21号のときでしたら事前に災害の発生が予測されるというような事態がありましたので、その場合は災害対策本部が設置される前の段階で災害モードのほうに切りかえると、そんな判断を行ったところです。  以上です。 ○三宅浩二 副議長  伊福議員。 ◆11番(伊福義治議員) 私が聞いているのは、ルールというか、この場合は災害モードになってるけれども、何でこの場合はなっていないねんと言われたときに、やっぱりそれ、ちゃんと説明できるような形にしておかないと。21号のときは災害モードに切りかえていたけれども、あれだけの豪雨が発生して午前中の9時半に災対本部が立ち上がって、もう武庫川の水も増水がかなりしてきていると。部長に連絡したのは、私はたしかもうお昼過ぎて3時かそれぐらいの時間帯やったと思いますけれども、もうそのときは市役所の上から見ても武庫川が増水して、どこまでいくんやろうみたいに皆さん心配しているときにも、災害モードに切りかわっていなかった。  だから、そういうばらつきというか、があるんでお聞きしているだけで、この場合はやっていました、この場合はやっていませんでしたというんじゃなしに、やっぱり一定のルールを決めてやっていただきたいということを申し上げているので、今後、災対本部が立ち上がったら切りかわるということですので、よろしくお願いします。  次に、情報の一元化ですけれども、ちょうどきのう台風24号があって、きょうは私は一般質問もありますから、夜、結構起きていましたけれども、ホームページの状況をちょっと見ていたんです、考えながら。見させていただいていたら、1時から避難所は開設されましたよね。その後、ちょうど10時前ぐらいですか、避難されている方がいない学校はもう閉鎖しますということで、情報がツイッターとか宝塚市の緊急情報ということで流れてきましたけれども、その後、ホームページを見ていたんですけれども、30分たてども40分たてどもそれが切りかわるというか、情報が一覧表示されているということを言われていましたけれども、変わっていなかったんです。これどうなっているんやろうと思いながら、多分1時間しないぐらいの間に更新はされました。  その後、もう一つ、ホームページのややこしいのは、一元で情報を発信していたらいいんですけれども、また違うページにも開設中の避難所一覧みたいな情報があるんです。台風24号に関する情報というところでは、避難所の名前というか場所が挙げられていて、そこに誰が何世帯何人避難されていますよという情報が上がっているのとまた別に、別のページで開設中の避難所一覧みたいなのがあったんです。見ていたら、ツイッターとかの情報はまず最初、10時前にぽんと流れた。その後1時間もたっていないと思うんですけれども、台風24号に関する情報一覧みたいなところの避難所の情報は変わりました。でも、こっちの開設中の避難所一覧のところは、まだ全ての避難所が開設しているというふうな情報が残ったままで、多分1時間以上変わっていなかったんです。  そこら辺の管理運営。まず、一時的な情報は先ほど1次で言われたように、フェイスブックとかツイッターとかメールとかで流してもらったらいいと思うんですけれども、こういう一元的な情報はやっぱりその都度適宜変えていってもらわないと混乱すると思うんです。  それを言っているわけで、ヒアリング等でも話をさせていただきましたけれども、ここを管理している部署が、いろいろな情報を受け取って更新していくというふうに聞いたんですけれども、その関係といいますか、対応というか、やり方というか、やっぱりホームページは夜のちょうど11時ぐらいやから余り見ていられない方もいるかもしれませんが、これが昼間やったら多分いろんな情報を知りたいということで、もっとホームページにアクセスしたと思うんですけれども、そのときにやっぱりこれぐらいのタイムラグがあれば、何しているんだというふうに多分言われると思うので、今後の対応をしっかりしてほしいと思うんです。  このルールというか、即時性の情報、その後に一覧性のある情報をどういうふうに更新していくかと、またルール決めしていただきたいんですけれども、そこら辺どうでしょうか。 ○三宅浩二 副議長  山中危機管理監。 ◎山中毅 危機管理監  今回のホームページの対応につきましては、議員の指摘も前回ありましたので、今回専属の職員を決めて総合防災課で一元に管理してアップしてまいりました。ただ、やはりネットを使って情報発信するには、SNSを使ったり今24号台風の一覧を整理したりとかでかなり手間取ったのは確かでございます。  確かに避難所の場所がわかりにくいということですので、最初は丁寧につくったのを閉鎖するところには時間をとってしまったというところは御指摘のとおりでございますが、今後もしっかりと担当を決めて、正確な情報を発信できるように総合防災課でコントロールしてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○三宅浩二 副議長  伊福議員。 ◆11番(伊福義治議員) ぜひ、そのルール決めをしてほしいんです。  皆さん、やっぱり情報として知りたいのは、今ヤフーとかでは、武庫川の水位が武田尾と生瀬のところだけ確認できるようになっていますけれども、それぞれ荒神川とか大堀川とか、僕の地域やったら御所川とか、そこら辺の水位もどうなっているかとか、また浸水している地域がどこら辺で浸水しているとか、また崖崩れみたいなところもSNS上では結構この地域のここの部分で崖崩れ、土が崩れている写真をアップして、こうなっているんで皆さん注意してねみたいなのがばあっと流れているんです。  多分4月に消防のほうでも出動何件もされていると思うんですけれども、私もたまたまちょっと御所川の増水状況を見にいったときに、風で大きな看板がばたっと道路側に倒れてきていて、その撤去作業をされていたと思うんですけれども、消防のほうで。そういう情報も何らかの形で、ここは通れませんよとか、危ないですよとか、あれもちょっと夜中やったんで、夜だったんでそれほど人がいなかったと思うんですけれども、そういう情報発信も何らかの形で行政側で適宜できるような、もし仕組みがあれば、また今後考えていただきたいと思います。  それとあと、前からRPAということ、AIも行政のほうに導入していってほしい。RPAも導入していってほしいということで言っているんですけれども、このRPAを使ったら、前から説明しているようにパソコン上で人がする作業というのは、そのRPAロボットでできるんです。  例えば河川の水位の情報であっても、これは兵庫県のほうで、例えば武庫川のそれぞれの地域の水位の高さをホームページで更新していると思うんですけれども、それをRPAを使ったら、その情報をロボットが勝手に5分ごと、10分ごと、1時間ごと、もう設定できます。例えば10分ごとに見に行きなさいと言えば、10分ごとにそのページを見に行って、例えば生瀬だったら生瀬の水位の数字データを引っ張ってきて、宝塚市のどこかの情報のデータベースに10分ごとのデータを蓄えるということは、人がしなくてもロボットが勝手にしてくれるんです。パソコンでプログラムが。  だから、いろんなところにある情報をそういう形で引っ張ってこられるので、例えばRPAを使えば、先ほど言っていた例えばツイッターだったらツイッターで情報発信する、避難所の情報、例えば僕の地域やったら光明小学校なんで、光明小学校に避難所を開設しました、閉鎖しました、そういうところをどこかエクセル上で管理しておけば、10分ごとにRPAのロボットがそれぞれの情報をホームページの情報を更新しますというプログラムを組んでおけば、エクセル上で一元管理して、後はそれをほっといたら10分ごとにRPAがプログラムを走らせて勝手に更新してくれるということもしてくれるので、ぜひそういうところでも単純な作業だと思うんです。そういうところをやっぱりこういうロボットで置きかえていく作業を、ぜひまた考えていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  3つ目ですけれども、避難所となる施設の空調関係ですけれども、これもことしの夏、非常に暑くて猛暑が続きました。この状態で、例えば体育館に避難をした。先ほど教育長も言われていたように、大型扇風機で体育館に風を送ったとしても、あれだけの暑さで熱風を体育館の中でかき回すだけで、全然暑さ対策にはならないと思うんです。  一部避難されている方が今回は少なかったんでよかったですけれども、それぞれの学校で多目的室とか空調のきいたところに避難していただいたというんですけれども、大きな災害があったときに、本当にスポットクーラーが間に合わなかったときは、やっぱり学校の校舎を開放してでもそちら側に避難してもらわなあかんと思うんですけれども、今の地域での防災対策にしても、避難する場所というのは体育館。私たちが防災訓練したとしても、避難する場所は体育館しか避難していないです。  これは、もし何かあったときに、学校の校舎を開放しないといけないということになれば、それなりの今後のマニュアルづくりであったり、校舎を使う場合というルール決めを一定していかないといけないと思うんですけれども、そこら辺は何か考えられているところはありますか。 ○三宅浩二 副議長  山中危機管理監。 ◎山中毅 危機管理監  おっしゃられることはよくわかるんですけれども、そもそも学校は、本来、児童生徒の教育の用途に供する施設であるため、本来の機能はできるだけ制限しないように、そして授業が再開できるように配慮することが基本となっております。  ですので、校舎は一時的に災害のときに利用するとしても、早目に政府のプッシュ型の応援をいただいて、エアコンの設置とかスポット型のクーラーを設置して体育館に住民を移すとか、いろいろ工夫を考えていきたいと思っております。  以上です。 ○三宅浩二 副議長  伊福議員。 ◆11番(伊福義治議員) 危機管理監はそういうふうに言われますけれども、もう南海トラフ沖地震がいつ来るかわからないとずっと言われていますよね。私としては、この7月の猛暑がまたひょっとしたら来年も来るかもしれないですし、来たときにまだ対応できていないんですとは言えないと思うんです。  本当にそういう予算が来てできるんであれば、こういう言い方はしません。もう体育館にクーラーつけないとあかんやろうと、もっとスポットクーラーを企業に要請するんじゃなしに、今の段階で行政側がちゃんと各学校に用意しとかないとあかんやろうと。でも、実際なかなか難しいじゃないですか。できるんやったらそうしてほしいです。体育館にエアコンをつけてほしいです。スポットクーラーを各学校に入れてほしいです。できますか。無理でしょう、実際。どれだけ予算要るんですか。  今、暑さ対策で学校の校舎を一部使ってもらっているんでしょう。学校のそれぞれの適宜の対応でということで、1次で答弁されたんでしょう。違うんですか。  だから、そういう対応を今後していくんであれば、一定学校の校舎も使わないといけない。大規模災害が起こったときに、使わないといけないということも想定しておかないとおかしいじゃないですか。想定しないんですか。  今の答弁だったら、もう学校の校舎は教育のためにあるもので、何か大災害があったときにも絶対使わないという答弁にしか聞こえませんけれども、どうなんですか。 ○三宅浩二 副議長  山中危機管理監。 ◎山中毅 危機管理監  基本的にはまず体育館を考えておりますが、やはり学校のスペースで校舎を利用するということも、教育委員会と協議して避難所マニュアルに入れているということもありますので、これはそのときの災害の状況によっては変わってまいりますけれども、校舎を使うことも十分考えております。 ○三宅浩二 副議長  伊福議員。 ◆11番(伊福義治議員) 私たちは地域で防災訓練をするときというのは、やっぱり体育館しか想定されていないと思うんです。校長先生とかも、それぞれ生徒の備品とかもあるでしょうし、やっぱり今後、危機管理監が言われたのもわかります。勉強するところなので、そこは避難する場所ではないというのもありますけれども、でも最悪、やっぱりことしの夏みたいな猛暑のときに、そんなの言っていられないじゃないですか。人の命のほうが大切でしょう。災害で避難してきたのに、熱中症で亡くなられた方がいたということになれば、それは人災ですよ。そうならないためにも、一定そういうこともあり得るということは想定して、何らかの形でやっぱり話し合いはしておかないといけないと思います。  それを各学校に任せるというのは、もう教育委員会の私は怠慢だと思うので、しっかりとその点は、学校をもし使うというときにはどうすればいいかというふうな方針なり考え方を示してほしいと思います。じゃないと猛暑で、本当に体育館にいて、スポットクーラーが来るまで待ってくださいと言うんですか。言えないでしょう。もうしんどい方がいたら、やっぱり空調のあるところに行ってくださいということになるじゃないですか。そういう場合もあり得るので、しっかりと想定した対応をしていってほしいと思います。次に行きます。お願いしますね、教育委員会さん。  次、花火大会に行きます。  今回、2年中止で3年、観光花火大会としては一応休止だと思うんですけれども、いろいろな声を受けて、サマーフェスタの後に1千発程度ですけれども花火を上げていただいて、本当によかったと思います。私のところに来ている声は、ほとんど花火はよかったな、上がってよかったなという声がほとんどでした。  一部お叱りじゃないんですけれども言われたのは、花火を上げたことじゃなしに、短かったということでいろいろ、何や短いやないかと、あっという間に終わったじゃないかみたいな声がありました。  また、市役所の周りは、周りに余り大きな建物がないので、遠いところからでも結構見えたみたいです。いろんなところで花火が見えたよというので連絡はいただいたんですけれども、やっぱり3分弱で短いので、お子さんがいるところは9時ぐらいに花火が上がると聞いていて待っていたけれども、結局9時15分過ぎぐらいに上がって、待てなかったらしくて、もうお子さんのおむつをかえている間に花火が終わっていたというようなやっぱり短さだったんで。  今後はもうちょっと、いろいろ安全面の話もありますけれども、やっぱり花火を上げることに対しては、できる限りの安全面や対策をしてもらいながら、一定上げていくという方法で進めていっていただきたいと思うんですけれども、1次の答弁でもありましたけれども、もう一度ちょっと部長のほうから答弁いただけますか。 ○三宅浩二 副議長  福永産業文化部長。 ◎福永孝雄 産業文化部長  このたびは本当に短い花火でしたですけれども、やる前はこの短い花火を市民の方がどのように評価されるのかというのを非常に注目していたんですけれども、私ども現場におった職員が、市民の方が本当に喜ばれたというのを肌で感じることができまして、それは一定評価いただけたものというふうに理解しています。  ただ、いろんな課題が浮き彫りになりましたので、その課題を教訓にしまして、できる限り花火の再開、あるいは仮に花火の再開ができなくても、何がしかの花火をしていけることができるように、できる限り努力をしたいと思っております。  以上です。 ○三宅浩二 副議長  伊福議員。 ◆11番(伊福義治議員) 今後の安全対策に関しては、一定警察との協議が重要だと思うんですけれども、そこら辺は、警察のほうから何かありましたか。 ○三宅浩二 副議長  福永産業文化部長。 ◎福永孝雄 産業文化部長  警察のほうともいろいろ当日、それから終わってから、いろいろ反省を意見交換をしております。  一番問題やと思ったのは、やはり河川敷を駐車場にしてたくさんの車が帰りどんどん出ていく。その狭い車路に歩行者やら自転車が共存するような形で、夜の暗いときにこうしている。ああいう安全管理のあり方についてはやっぱり課題が多かったなと思っておりますので、そのあたりは警察等の御意見も真摯に受けとめて、改善をしていければなと思っております。  以上です。 ○三宅浩二 副議長  伊福議員。 ◆11番(伊福義治議員) ぜひ警察との協議も続けて、なかなか向こうの宝塚駅近辺、温泉街近辺で大きな打ち上げ花火自体を上げることはもう難しいので、あとは宝塚で上げられるといったら本当にこの市役所の前ぐらいかなというふうに思いますので、ぜひこれをちょっとでも長く、3分じゃなしに次は10分、その次は30分ぐらいできるような形で進めていってほしいと思います。  それと、やっぱり最終的にはもともと観光花火大会なので、何らかの形では向こうの宝塚駅近辺で、温泉街の近辺では花火大会をやってほしいんです。いろいろ近隣の商工会議所とか観光協会とか商連の方たちと話をしているんですけれども、2020年に宝塚ホテルと文化芸術センターが完成します。来年、再来年ですけれども、そのときには何らかの形で、宝塚駅近辺でちょっと花火大会みたいな形をしてほしいなというふうに思うんです。  向こうはもう打ち上げ花火が無理なので、やっぱり下からシュワッと噴く花火とか、あとはちょっとナイアガラの滝みたいなものと、それプラス、今ハロウィンでハロウィンのときに一部プロジェクションマッピングでされていると思いますけれども、その2020年の夏の花火大会のときには、ぜひともそのプロジェクションマッピングを中心にして、実際の下から噴き上げる花火とかナイアガラの滝とかと融合したような形で、何か温泉街で花火大会をしてほしいと思うんです。  ハロウィンで、あそこら辺で商売されている方が一番いいなというのは、やっぱりある程度の一定の期間ずっと毎晩、照明を当てたりとか、一部プロジェクションマッピングとかされている。そうしたら結構お客さんが毎晩、ぽつぽつやけれどもそれを見にきてくれる。そこら辺近辺のお店に入ってくれたりするので、ある程度の一定の期間、そういうプロジェクションマッピングをやってほしいと。  だから、提案したいのは、8月末ぐらいに一応ナイアガラの滝とか下からの噴射みたいな花火大会をするんですけれども、その1カ月ぐらいの期間、ずっとプロジェクションマッピングで夜通しそういう映像を流してあげたら一番いいかなと思うんです。週末ごとにいろいろなイベントを打っていって、最後に実際の花火と融合させるというような花火大会をしていただきたいなというふうな思いはあるんですけれども、予算との関係もありますので、できれば思いを酌み取っていただいて、思いで答えていただけますか、予算は別にして。 ○三宅浩二 副議長  福永産業文化部長。 ◎福永孝雄 産業文化部長  やっぱりあの場所は観光文化の中心でありますし、経済効果も一番期待できる場所です。私どもとしましては、あの場所でできるだけ継続的なものを目指していきたいなという思いは強く持っておりますので、予算的なことも含めて、さまざまな問題がありますけれども、何とか解決できるように努力していきたいと思います。 ○三宅浩二 副議長  伊福議員。 ◆11番(伊福義治議員) ぜひ、せっかく2020年、東京ではオリンピックが華々しく開催されて関東のほうに持っていかれますけれども、やっぱりインバウンドとか観光客が関東には行きますけれども、そこからいろんなところに派生する効果があると思うんです。そのときに宝塚ホテル、歌劇、文化芸術センター、一体となった観光というところに、もうちょっと2020年に向けて力を入れていってほしいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。  次、ちょっと順番を変えまして、文化芸術センターのほうを先にしたいと思います。  文化芸術センター、今回3つ挙げています。それぞれ基本的なことはもう今までずっと言っていますけれども、なかなか財政が厳しい中で新たな箱物をつくっていく、それに関して私が聞く限り、余り賛成の市民はいません。なかなかこの財政の中で、この前も会派で意見交換会をしましたけれども、やっぱり賛成というよりかは、何でこんなんつくるんやという声のほうが多かったように思います。  私も、この施設、何でこの時期にこういうものをつくるのかということを市民に聞かれても答えられないんです。私自身の思いとしては、この施設のあり方、この施設はこうしたらこれだけのお金を投資しても市民の皆さんに還元できるということは、自分の思いでは言えるんですけれども、でも行政の今までの仕事の流れ、事業の流れ、進め方、今回の基本方針を見ても、そこが全然見えてこないんです。  また、あえて聞いていますけれども、この施設の成果、皆さんが考えている成果は何なのか。その大きな成果の一つが、来場者数40万人。これを掲げていますけれども、どうやって測定するんですか。メインギャラリーとか何かイベントを打った、そのときに何人来たかはわかりますけれども、庭園に来た、手塚治虫記念館から来た、周辺施設からこれだけ来た、人数は書いていますけれども、そのトータルが40万じゃないですか。これ、どうやって測定するんですか。  一応ここは、皆さんの成果で一番数字としてわかりやすいのはそこです。来場者数40万人。どうやってそれ、成果を測定するんですか。 ○三宅浩二 副議長  福永産業文化部長。 ◎福永孝雄 産業文化部長  まず最初に御質問いただいたのは、何が成果と捉えるのかという部分なんですけれども、これは唯一、今回定量的に示しているのが40万人という今おっしゃる数字です。これは、いろんな意味で大事な指標やと思っていますので、この数字が実現するようにやっていきたいと思います。  それから、1次答弁の繰り返しになりますけれども、40万人だけが目標ではなくて、やはりこの施設の大事なこだわっていきたい部分を8つの基本的な考え方として示していますので、それを実現していくために、そこを評価して、そこを成果として捉えて指定管理者を評価していきたいと思っています。  もう一つは、その40万人をどう測定するかなんですが、まず屋内につきましては、今現在21世紀美術館なんかでも自動の計測器でやっておるというふうに聞いておりまして、そういうふうな形で機械で測定していくことを今想定しております。  それから、屋外につきましては、なかなかそういうふうな形で測定していくことが難しいということになっておりますので、基本的には指定管理者と今後詰めていきますけれども、平常時利用されている方を目視でいろいろ調査をいたしまして、それを積み上げて算定をする。加えて、イベント時というのは、また全然人の動線が変わってきますので、イベント時は個々のイベントを積み上げて集計していくと。そういう形で屋内、屋外それぞれ算定して、40万が実現するかどうかを判断していきたいと思ってます。  以上です。 ○三宅浩二 副議長  伊福議員。 ◆11番(伊福義治議員) だから、私が聞きたいのは、市民に説明するときの皆さんが思っている成果なんです。この40万人の測定の仕方はどうするのかというのは、皆さんが40万人を一応目標として数字で上げているので、それはどうやって測定するんですかと聞いているだけで、根本的に聞きたいのは、市民の人にこの施設これだけお金を投入して、どういうふうな形で成果として示すのかということを根本的に聞きたいんです。  基本方針の8つの考え方、これ成果を上げていますよね。それが先ほどの1次の答弁でもありましたように、いろいろ、るる上げていますけれども、また来たくなるような施設運営、これがだから基本なんですよね。居心地のよい空間、これですよ。経済効果を生む、周辺地域に対して経済効果を生む、大切なことですよね。あと市全体の活性化、この施設を使って市全体を活性化すると言っているんですよ、基本方針。これ、どうやって示すんですか。 ○三宅浩二 副議長  福永産業文化部長。 ◎福永孝雄 産業文化部長  書いている内容が、定量的に示せるような考え方と、なかなかそれが難しいような目標がありますので、定性的な部分も含めて評価していくことになると思ってます。  今、例えば居心地がいいかというお話の部分、御紹介いただいたところは、やっぱり市民の方、利用者のアンケートでありますとか、さっきの40万が本当に実現したのかどうか、そういったところで総合的に考えていかないといけないと思っております。  また、経済効果は、今イベントするたびに具体的にどれぐらいの経済効果があったとかというのが、なかなか体系的につかめていないという課題がございまして、イベントのためにいつもよりお客さんが2割ぐらい多かったというそういう商業者の感覚的な評価はいただいているんですけれども、それがどれぐらいの経済効果につながっているのかというのは、やっぱり数値で今後出していかないといけないとも思っております。これにつきましては、いろんな先進の文化施設を学びながら、経済波及効果がどの程度だったのかというところも今後明らかにしていきたい、そのような考え方でおります。  以上です。 ○三宅浩二 副議長  伊福議員。
    ◆11番(伊福義治議員) 何回も言いますけれども、ここの成果を、こういうものを税金を投入してこれだけのものをつくるのでこういう成果を出しますということで、皆さんは40万人とか、そういう居心地のよい空間にしますということを言っているんですよね。だから、これを納得、説得、理解してもらえるようなものにしていかないと、当たり前ですよね、こんなの作文ですよね。  皆さん、それならプロポーザルで民間から何かするときに、居心地のよい空間にします、経済効果波及します、市全体の経済効果を上げますと言ったら選びますか、そういうところを。どうやってやるんやと、どれぐらい経済効果を上げるんや、市全体の活性化というけれども具体的にどうするのと、皆さん聞きませんか、普通。皆さんが物買う立場、選ぶ立場ですよ、誰かが提案してきた。そのときに何者かあった。比較するときに経済効果波及するんです、ほなどれぐらいするねんと聞きたくなりませんか。  市民の皆さんはその感覚ですよ。行政がこんなことしたい、あれやりたい、こうやろうと言っているけれども、その成果は何なんですかと、市民のためにどういうことになるんですかと、それを示してください。これだけの文章だったら作文ですと。40万人と言うけれども、測定できないような数字で40万人と上げて、それで何で成果と言えるんですかということです。  だから、そこを今後、結局、民間に丸投げでしょう、もう。民間が何か新しい提案してくれて、いいものができりゃいいですよ、それは。でも行政として、ある意味、箱もつくった、庭園のデザインも実施設計も全部した、その中で民間の自由度はほとんどないですよ。ただ、こんなイベントします、あんなイベントしますというぐらいですよ。行政は何を成果としているんですか。  それを私たちは、皆さんが議会に提案して議決してするわけですけれども、議決したらそれなりに市民に説明しないといけませんよ。説明できませんよ。経済効果上げるんです、市全体の活性化するんです、この施設が建てばということしか聞いていないでしょう。それしか言えませんやん。  私自身に、ほなどうするねんと言われたら、前から言っているように、これはもう市民のための文化公民館じゃなしに海外からどんどん人を呼んでくると。この40万人も、海外からのお客さんを10万人なら10万人、必ず呼んでくると。そのときに各都市、観光地がやっているのが、無料のWi-Fiを設置して、今外国から観光客が来られたら、大概もうスマートフォンで無線Wi-Fi使っていますよ。宝塚市内に全部、無料の無線を設置して、その方たちに全部つないでいただいて、どこの国から来られた方がどの軌跡をたどって宝塚市内を回遊しているか、そういうのを測定して、人数なり今後の経済効果、どのお店に行っているのかとか、お寺さんに行っているのかとか、西谷まで足を運んでいるかとか、そういうのをすることのほうが私は市民には理解してもらえやすいと思っています。  だから、何回も言っているんです、この成果は何なんですかということ。そこら辺はもう結局、皆さん、何回も言いますけれども丸投げで、今後その成果を考えていきます、アンケートをとってやっていきます。アンケートをとって居心地がいいとは、どのレベルやったらいいのかぐらいは皆さんが考えておかないといけないと思います。40万人来られたら最低20万人にはアンケートをとりますと、アンケートをとった8割の人は居心地がいいという結果を出しますと、それぐらい行政のほうで言ってもらわないと。その測定の仕方も、今後アンケートを何かどこかの団体と協議しますと言っていたら、やっぱりこの施設は要らんのと違うんかという話になりませんか。そこら辺をもう一度しっかり考えてほしいと思います。  植栽のデザインですけれども、庭園をどう考えているのか。今後、都市公園としての植栽を使って、何遍も言いますけれども、結局、民間の自由な発想と皆さんは言いますけれども、実施設計なり基本設計で植栽のここにこういうのを植えるというのを全部決めているじゃないですか。植栽管理マニュアルといって、小さいですけれどもマニュアルをつくって、ここのゾーンはこんなコンセプトで、候補とするここに植える植木の種類まで全部書いているじゃないですか。でも、実施設計である程度、庭園の工事でこんな木植えてあんな木植えてみたいなのはもう決まっているわけでしょう。民間の指定管理に出している内容とすれば、高木やったら高木の剪定の仕方とか低木の剪定の仕方とか、事細かく書いてあるわけでしょう。結局これは公園を管理してくれというのと、私から見たら変わらないと思いますよ。  ある程度植栽も決まっていて、こういう植木もある、こういう空間をある程度きれいに管理してねというような植栽管理マニュアルを見ていたら、例えば高木であれば基本的に年1回までとし、おおむね3年程度の間は剪定を控え目にするとかね、何かもう剪定は必要最小限度とするとか、皆さんが管理する上ではいいですよ。こんなん言いました、やっていますということを言うには。でも、民間からしたら、全然自由度はないです。  何が言いたいかといえば、皆さんが結局枠をがっちり決めて、そのがっちり決められた中で民間でやりなさいと言っているだけなんで、全然自由度ないです。その中でどういうイベントを打ちますかというぐらいしか、この庭園を使って世界に発信したりとか全国から人を呼んだりとか、そういうことはもうできません、このマニュアルというかやり方では。だから、民間の発想を私はもう抑えていると思います。  ここのデザインは、さっき1次答弁でも言ってもらいましたけれども、今後、例えば指定管理者が決まれば、市と調整して、ある程度コンセプトが大きく変わらないんであれば、デザイン変更はオーケーですということをお聞きしましたけれども、もう一度ちょっと御答弁。 ○三宅浩二 副議長  尾崎都市安全部長。 ◎尾崎和之 都市安全部長  ここで1次答弁で申し上げました庭園のコンセプトというのが、基本設計に定めました庭園のゾーニングでありましたり、植栽の方針というもの、またこれは例示になるんですが、例示的に植栽の樹種これを示しています。そういうような基本的な考え方を踏まえたデザインであれば、私ども市のほうと協議しながら、指定管理者の意向も踏まえた設計変更は可能というふうに考えております。  以上です。 ○三宅浩二 副議長  伊福議員。 ◆11番(伊福義治議員) そういうところがちょっと最低限、もうちょっと民間の指定管理で選ばれたとしたら、いろんな方がもうちょっと自由度を持ってできるような庭園にしていってほしいと思います。  ここの項目の最後、公園管理運営士ですけれども、私もこれ業務マニュアルの要項を見て、業務マニュアルを見ていって、急に何か公園管理運営士みたいな資格がね、持っていないとだめですよと出てきて、ちょっと調べたんですけれども。  1次の答弁でも言われましたけれども、この目的が全然わからないんです。公園管理運営士とは、別に国家資格でも何でもないですよね。民間の資格ですし、先ほどの1次の答弁でもありましたけれども、全国的に持っている人が数少ないと。言っていましたよね、全国的に少ないと。そうやのに何で。  特に、この兵庫県で公園管理運営士のいるところというのは、例えば兵庫県立舞子公園とか神戸市立森林植物園、それとか明石海峡公園、兵庫県立フラワーセンター、これ全部205ヘクタールとか330ヘクタールとか46ヘクタールとか142ヘクタールとか、巨大なというか大きな公園です。森とかです。そういうところをいかにいいように管理してもらうかというので民間の公園管理運営士が入ってするというのは、百歩譲って一定理解できます。全国的に人数少ないけれども。  これ、庭園の規模ではないかもしれませんけれども、文化芸術センターは1ヘクタールもないですよね、面積。何でそういうところにこの公園管理運営士をあえて入れるんですか。その意味がわからない。  だから、私が言いたいのは、根本的に民間の自由度を高めるんであればもっと自由にすればいいのに、こんな全国的にも持っている人が少ない、入っている公園としてもそんな100ヘクタールや400ヘクタールやそういうところの公園を管理するために一定こういう人が入るというのはわかります。でも、1ヘクタールもない宝塚の小さい庭園で、何でこんな資格を入れるんですか。意味がわからない。 ○三宅浩二 副議長  尾崎都市安全部長。 ◎尾崎和之 都市安全部長  私どもの庭園の管理運営の責任者に求める能力といたしましては、私ども庭園の中にはメインガーデンというような高質な庭がございます。その価値を認識し、さらにその価値を高めていく能力、またこの庭園の中にあります潜在的な可能性、これを見出しまして新たな魅力を市民とともに演出していく能力、また情報を発信しながらこの庭園をPRしていく、そして集客性能を高めていく、そういうふうなプロデュース能力、それをこの庭園の運営と管理の責任者に求めているということなので、議員もおっしゃっていただいた規模という話ではなく、そういう施設ですので、まさに公園管理運営士の資格を持った人間が、その能力を担保できるものというふうに認識したところです。  以上です。 ○三宅浩二 副議長  伊福議員。 ◆11番(伊福義治議員) そうしたら、何で北雲雀のきずきの森公園、これは28ヘクタールです。こんな公園こそ公園管理運営士に入ってやってもらったらいいんじゃないですか。28ヘクタールもある森林公園。市民にもっと入ってもらって、あそこは公園指定されているけれども活用されていますか。もっと活用するためには、北雲雀のきずきの森公園のほうが、私は公園管理運営士に入ってもらってやったらいいと思いますよ。それなら、今後、文化芸術センターの庭園に入れるということは、向こうも入れてやるんですね。そう考えていいでしょう。違いますか。  それともう一つ、全国的に少ないですけれども、これは阪神間で持っている人何人いるんですか。 ○三宅浩二 副議長  尾崎都市安全部長。 ◎尾崎和之 都市安全部長  今、全国でたしか2,300、兵庫、大阪で300というふうに数字を確認しております。阪神間でいいますと、実際調べております数字として31名というふうな数字を確認しております。  以上です。 ○三宅浩二 副議長  伊福議員。 ◆11番(伊福義治議員) 阪神間で31名。宝塚は何人いるか聞いていますか。 ○三宅浩二 副議長  尾崎都市安全部長。 ◎尾崎和之 都市安全部長  調査においては、運営管理士会というのに確認しただけですが、宝塚で1名いらっしゃるとは確認しております。  以上です。 ○三宅浩二 副議長  伊福議員。 ◆11番(伊福義治議員) 私が聞いている中では、実際にできる人は限られている。ここは常駐じゃないですけれども、先ほど言いましたように、神戸のしあわせの村とかですね、200ヘクタールとか管理する場合は多分常駐でされていると思うんですけれども、この公園管理運営士を持っておられる方が常駐じゃなくてもいいですよと言われても、例えばそういう大きいところでは常駐じゃないとだめですと言われたら、どうなりますか。こっちは常駐じゃなくてもいいというけれども、でもその資格を持っている人はやっぱり常駐してでも大きいところをやりたいという方が多ければ、常駐じゃなくてもいいと言っても、手を挙げてくれる人がそんなにいると思いますか。  例えば公園管理運営士が何個も公園を見ていいですと、100個も1千個も見ていいんです、常駐じゃなければ。100個も1千個も見られますか。やっぱり兼務できる数は限られるでしょう、常駐じゃなくても。そうしたら宝塚は常駐じゃなくていいと言うけれども、ほかでやっぱり常駐と言われたらそっちを選びませんか。  宝塚で公園管理運営士やろうかという人は、兼務できるところがたくさんあればいいですけれども、普通は公園管理運営士が入るところはやっぱり大きな公園じゃないですか。400ヘクタールも200ヘクタールもあるような公園で、そんなん常駐せんと無理でしょう、管理運営するのは。宝塚は小さい公園で公園管理運営士常駐じゃなくもいいというけれども、果たして手を挙げてくれる人がいると思いますか。そこで足かせになっていると気づきませんか。  宝塚で1人でしょう。阪神間でも少ない。私が聞いているのは兵庫県でも100人ちょっと。なかなかこれは足かせになると思います。特に宝塚に1人しかいないと言っていますけれども、その人に頼まなあかんということになれば、その人がやってくれるんだったらいいですけれども、あえて何かその人を公園管理運営士をここに入れたということで、宝塚に1人しかいないということを勘ぐれば、やっぱり変なことになると思いますよ、私は。そこら辺はしっかり気をつけてください。  最後に、ここで言いたいのは、やっぱり成果、もうやるという方向で決まってしまったので、一定の成果を市民の人にもっと理解してもらわないといけないと思うんです。その作業をしてください。2月か3月に意見交換会したと思いますけれども、もう一度開いてくださいよ。要項ができたと、自分たちはこういうことで指定管理をしようと思っていると、こういうことに関して市民の人にもたくさん来てもらわないといけない、そういうのもあるんで、皆さんに知ってもらうということも含めて、やっぱり意見交換会をもっと市民の人に理解してもらうような活動をしてください。  じゃないと、また指定管理者が決まったけれども、私たちが議会ですったもんだせなあかんようにならないためにも、皆さんのほうで、もっと市民にアピールを、ちゃんと言ってくださいよ、この施設は行政側ではこんなんしたいんだと、市民の人は理解してくださいと。私たちは市民の代表なんで、よろしくお願いします。  意見交換会お願いします。  最後、協働のまちづくりに行きますけれども、以前から協働のまちづくりと言われていますけれども、そもそも何で協働のまちづくりと言われるようになったんですか。協働のまちづくりをしないといけないと。 ○三宅浩二 副議長  古家市民交流部長。 ◎古家健志 市民交流部長  協働のまちづくりですけれども、やはり豊かな地域社会の実現というものを目指しては、地域住民が自分たちのまちの課題について自分たちで考えてみずから行動していく、そういった協働による地域自治の取り組みが欠かせないというふうに思っております。  以前から本市では、小学校区エリアをエリアとするまちづくりを進めてきたわけですけれども、少子高齢化が進む中、また多様化、高度化、複雑化する市民ニーズに的確に応えてまちづくりを着実に進めていくためには、やっぱり協働という部分が欠かせないというふうに思っております。  以上です。 ○三宅浩二 副議長  伊福議員。 ◆11番(伊福義治議員) 私、1次の質問で言いましたけれども、協働のまちづくりの根本って補完性の原理でしょう。ヨーロッパから来ています。自助、共助、公助、これをするために協働のまちづくりという考え方が入ってきたんじゃないですか。  補完性の原理のそもそもは、大きいものじゃなしに小さいものに権限を与えていくみたいな補完していくという考え方です。それをまちづくりに照らし合わせて、自助、自分たちでできることは自分たちでしてください。それでもできないことは共助、一緒にやりましょうよ。それでもできないことは公助、公がやりますよと。そのすみ分けをきっちりやっていきましょうと。  補完性の原理、そもそもさっき言いましたように、大きいものから小さいもの、だから公が抱えてきたものを、もうちょっと協働のまちづくりで自助の部分をふやしてください、一緒にやれる部分、共助の部分をふやしていきましょう、公助を小さくするけれども、でも公じゃないとできないことをしっかりと行政が担っていきますよというすみ分けをしていきましょうというのが、そもそも協働のまちづくりだと思います。だから、協働のまちづくりで協働、協働と言っているので、市民と一緒に何かする共助の部分だけじゃなしに、やっぱり自助もそうですし、公助もそうです。全部が協働のまちづくりです。できれば自助、自分たちでできるところはどんどん自分たちでやっていってくださいというふうにしていくのが、私は協働のまちづくりだと思います。  そこら辺の考えに照らし合わせば、職員の若手の方が地域で一緒に汗をかくということは大切なことだと私も言ってきたんで、どんどん行ってもらうのはいいんですけれども、でもここで言っているように、それぞれのまちづくり協議会が自分たちでいろいろなことを考えれるように、自助の部分を強くできるように、共助の部分を強くできるように、それをできるために職員の人がやっぱりアドバイザー的な形で入っていってもらって、例えば今提案しているような専門家を登録制にして、このまちづくり協議会はまだ自治会とコミュニティとがうまくいっていなかったら、こういう人に勉強会なりなんなりしていただいて、やっぱり自治会中心のまちづくり協議会にしようとか、そういう勉強会を持つとか、それとか長尾地域みたいにどんどん進んでいるところは、もっとコミュニティビジネスができるとか、もっと何かができるところの専門家に入ってもらってどんどん飛躍していってもらうとか、それぞれの地域に合った方を、職員の人が入っていって、また専門家も入ってもらって、よりよく自助や共助や公助がそれぞれがすみ分けできるようなまちづくりをしていくというのが、私は協働のまちづくりだと思います。  それと、今まちづくり計画のために室長級の方が入られていると思いますけれども、それと前後してでも構わないので、前から言っているように、私は協働のための事業仕分けみたいなのをしてほしいと思うんです。だから今、全事業の見直しをされていると思います。それと一緒に、協働していくための事業仕分けみたいなのを全庁的な形でやっていってもらうのと一緒に、やっぱり市民の人も巻き込んで私はやっていってほしいと思うんです。  何でもかんでも行政ができるわけじゃないし、市民でできる人は市民にやってもらって、でも行政がしっかりとしないといけない、先ほど言った防災に関する情報提供とかどんどんできるところは行政が、やってもらうところはやっていってもらう、そういう事業仕分けをまたこれからしていってほしいと思いますので、よろしくお願いいたします。  これで一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○三宅浩二 副議長  以上で伊福議員の一般質問を終わります。  しばらく休憩します。  ── 休 憩 午後2時00分 ──  ── 再 開 午後2時15分 ── ○北野聡子 議長  ただいまから会議を再開します。  休憩前に引き続き一般質問を行います。  25番北山議員から一般質問の申し出がありますので、これを許可します。  ───── 一般質問 ─────     …………………………………………… 1 20号・21号台風などの豪雨による被害と災害対策工事の実施について  (1) 7月から9月にかけての台風などの豪雨による被害について  (2) 大堀川と米谷1号雨水幹線からの溢水などによる浸水と安全対策について    ア 下流域(尼宝雨水幹線吐口)の大堀川改修工事(河床を下げる)の早期推進を    イ 国道下ボックスカルバートから国府橋下の西ノ町橋までの、堆積土砂のしゅんせつを    ウ 湾曲している箇所の外側の川底が大きくえぐられており極めて危険、対策を  (3) 尼宝雨水幹線の効果を発揮させるために、強力な強制排水装置の設置を  (4) 米谷1号雨水幹線に設置されているパラペットなどの改修について    ア コンクリートの継ぎ目材がなくなってすき間ができており雨水が流入、対策を    イ 鶴の荘21付近の道路排水口にフラップゲートの設置と東向上橋からの流入対策を 2 土砂災害特別警戒区域(レッド区域)の指定(50カ所・急傾斜地の崩壊)に対する、宝塚市としての災害対策について  (1) 市立長尾台小学校及び中山台コミュニティセンターの災害対策工事は  (2) 中山台ニュータウンなど、市有地が指定された箇所の災害対策工事は  (3) 市有地・民有地の混在地が指定された箇所の災害対策工事は  (4) 花屋敷つつじガ丘など、民有地が指定された箇所の災害対策工事は  (5) 区域内にある約100戸(約30カ所)の命と住まいを守るための対策工事は  (6) 箇所名、中山台(2)Ⅰで側溝が崩れ、のり面の擁壁が張り出す、工事の実施を 3 観光客などに対する「おもてなし」について  (1) 宝塚市、手塚治虫記念館などへの観光客(海外を含む)の入りの状況は  (2) 神戸市・姫路市の取り組みと同じ国際観光都市として、おもてなしは  (3) 「宝塚学検定」を生かし、インバウンドと2020年に向けた対策は 4 都市計画道路競馬場高丸線の整備について  (1) 7月から9月の台風などの豪雨時において、観測孔による水位観測調査は  (2) 市立仁川小学校の運動場(規制基準未満)を、460平方メートル削減することは  (3) 原条橋付近の通学路(危険度が高まる)の安全対策は           (北山照昭 議員)     …………………………………………… ○北野聡子 議長  25番北山議員。 ◆25番(北山照昭議員) 皆さん、こんにちは。第3回宝塚市議会の最後になりましたけれども、発言通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。安全で誇れる宝塚をつくる会の北山です。  傍聴にお越しいただいた皆さん、大変ありがとうございます。皆様から寄せられました声や意見を踏まえまして、この間、それぞれの地域や現場を歩きまして、私なりに一つ一つ確認して質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。少し風邪気味になっておりまして、もしかしたら途中で御迷惑をかけるかもしれませんけれども、よろしくお願いいたします。  ことしは、命にかかわるような大変な酷暑、その後7月の西日本豪雨、20号台風、21号台風、9月に入っての豪雨、さらにきょうの朝まで対策本部があったようですけれども24号台風と、大変に自然の猛威が荒れたこんな年であります。本当に職員の方々、大変日々努力されておりまして、市民を代表して心から感謝したいと思っております。  今回の市議会におきましても、多くの議員の方々が安全の問題について取り上げられ、質問されました。宝塚にとりまして最大の課題、第一の課題であります安全・安心のまちづくり、このことをしっかり認識して、重要性を認識した上で質問したいと思っております。私どもの会派、御存じのとおり、さきに言いましたように安全で誇れる宝塚をつくる会、まさにそのことを目指して3人で力を合わせて会派の活動をいたしております。  それでは、前段はその程度にしまして、質問通告4項目の質問をしたいと思っております。  まず第1に、20号、21号台風などの豪雨による被害と災害対策工事の実施についてであります。  実は、9月19日に兵庫県の阪神北県民局長の藪本訓弘様に向月町の自治会の役員さん、それから鶴の荘の自治会の役員さん、合わせて7名の方と一緒に宝塚市に対していろんな御意見を申し上げるだけではやっぱりこの問題は解決しないということで、県のほうにも県民局長に要望書を出されるということで、私も同行させていただきました。
     ちょっと少し概略、文書の中に、このことを理解するために読み上げたいと思うんですけれども、向月町、鶴の荘地区は、昭和58年度の集中豪雨により道路への溢水、床下浸水、駐車車両の水損などの被害を踏まえて宝塚市水害危険予想箇所の低地帯として指定されました。なお、大堀川の西田川橋から国府橋については、昭和44年以前より河川危険区域及び決壊、溢水の被害予想箇所として指定されております。その後、尼宝雨水幹線、尼宝バイパスの布設や大堀川及び米谷1号雨水幹線へのパラペットの設置、国道水路からの流入箇所への強制排水ポンプの設置、さらに大堀川河床に体積した土砂の撤去などが兵庫県、宝塚市においてそれぞれ進められてまいりました。堆積土砂の撤去や排水ポンプの改善については、その時々に実施されてきております。しかし、大堀川下流の河川改修が当初計画より大きくおくれていることもあり、今日においても集中豪雨や台風などにより、雨が降るたびに両地区は危険にさらされております。  今回の台風20号、21号においては、大堀川南町橋、これは小浜の墓地から出ているところなんですけれども、これに大きな木片や木切れがひっかかるなどして大堀川と米谷1号雨水幹線、用水路のパラペットを越えて溢水しました。そのため、床上浸水、向月町3戸、床下浸水、向月町4戸、鶴の荘4戸の被害が発生しました。パラペットを越える事態は十数年ぶりであり、地区住民一同大変不安な日々を送らざるを得ない状況になっております。  今後、さらに時間雨量100ミリを超える集中豪雨や長時間の大雨、ゲリラ豪雨などが予測される気象状況であり、下記の事項を早急に実施されることを地区住民一同と強く要望いたします。  要望事項1、下流域の大堀川改修工事を早期に進めてください。特に尼宝雨水幹線吐口までの河床、さらに国道ボックスの河床を下げる工事を早期に取り組んでください。  2、今回の豪雨などで堆積した土砂を早期に撤去してください。特に国道ボックスから国府橋下の西ノ町橋までの間を全面的に撤去してください。  3、今回の豪雨により大堀川が湾曲している箇所、西ノ町橋下流部分の外側の川底が大きくえぐられており、堤防護岸の間知石の底が見える状態です。かつて決壊した箇所でもあり、早急に対策をお願いいたします。  これ、かつて決壊したというのは、小浜の方に聞きますと70年前に決壊して大変な被害が出たところなんですけれども、そのような中身で県に対して陳情書、要望書を出してまいりました。そのことを踏まえまして、具体的な質問をしたいと思っています。  (1)7月から8月にかけての台風などの豪雨による被害について。  (2)大堀川と米谷1号雨水幹線からの溢水などによる浸水と安全対策について。  まず、ア、下流域、尼宝雨水幹線吐口の大堀川改修工事、河床を下げるの早期推進を。  イ、国道下ボックスカルバートから国府橋下の西ノ町橋までの堆積土砂のしゅんせつを。  ウ、湾曲している箇所の外側の川底が大きくえぐられており極めて危険、対策を。  (3)尼宝雨水幹線の排水効果を発揮させるために強力な強制排水装置の設置を。  (4)米谷1号雨水幹線に設置されているパラペットなどの改修について。  ア、コンクリートの継ぎ目材がなくなってすき間ができており雨水が流入、対策を。  イ 鶴の荘21付近の道路排水口にフラップゲートの設置と東向上橋からの流入対策を。  次に、2項目めの質問をさせていただきます。土砂災害特別警戒区域、レッド区域としての指定、50カ所、急傾斜地の崩壊に対する、宝塚市の災害対策について。  6月の市議会でも取り上げましたけれども、そのことも踏まえて質問させていただきます。  7月23日日曜日ですけれども、指定された50カ所のうち、指定区域内に家屋のある区域を中心にして、一日がかりになりましたけれども、桜ガ丘から松ガ丘まで24カ所の現地を歩いてまいりました。車で行くのも、本当に歩くのも厳しいようなところがたくさんありまして、確かに建築物に損壊が生じ、住民に著しい危害が生じるおそれのある区域であると、指定要件なんですけれども、これを認識いたしました。  安全・安心のまちづくりのために費用はかかりますが、まさに土砂災害から人命を守るため、土砂災害防止工事等のハード対策をする必要があることを強く認識いたしました。  それでは、具体的な質問をいたします。  (1)市立長尾台小学校及び中山台コミュニティセンターの災害対策工事は。  (2)中山台ニュータウンなど、市有地が指定された箇所の災害対策工事は。10カ所あるんですけれども。  次、(3)市有地、民有地の混在地が指定された箇所の災害対策工事は。14カ所あると言われております。  (4)花屋敷つつじガ丘など、民有地が指定された箇所の災害対策工事は。  (5)区域内にある約100戸、約30カ所の命と住まいを守るための対策工事は。  (6)箇所名、中山台(2)のⅠ、箇所番号11500204、側溝が崩れ、のり面の擁壁が張り出しております。工事の実施を。  次に、3項目めの質問をさせていただきます。  実は、私のほうに対して、御殿山の八尾幸次郎さんという方から、元気な宝塚を復活させてほしいということで、丁寧な文書で要望をいただきました。ちょっと読み上げたいと思っているんですけれども。  1枚目は、阪急・JR宝塚駅前に観光案内所を復活させてください。私は毎日駅前を通りスポーツジムに行きます。そのときに観光客などから行き先を聞かれることが多い。遠方の方ですので親切に御案内します。最近の例、手塚治虫、蛇神社、猫神社、元自宅。2、小浜宿、資料館と書いてあるんですが小浜宿のことですね、これの行き方。3、第一病院、リハビリ病院のバスの乗り場。4、手塚治虫記念館の道順。5、宝塚ホテルへの道順。6、ホテル若水への道順。  2枚目は、観光客に対するおもてなし対策。私は三宮に行きますと、ところどころに観光案内ボランティアの旗を立ててはっぴを着た人が阪急、JR付近に2名立っていました。私も聞きやすく道順を聞けました。宝塚にもそういう人がいればと、感動いたしました。  八尾さんのお手紙、意見を踏まえまして、私も先日、三宮駅の東口にあるんですけれども、神戸の観光案内所、神戸市総合インフォメーションセンターを訪ねて詳しく聞いてまいりました。そのことも踏まえて、具体的な質問をまずいたします。  (1)宝塚市、手塚治虫記念館などへの観光客、海外を含むの入りの状況は。  (2)神戸市・姫路市の取り組みと同じ国際観光都市としての宝塚のおもてなしは。  (3)宝塚学検定を生かし、インバウンドと2020年に向けた対策は。  それでは次、4項目め、最後になりますけれども、都市計画道路競馬場高丸線の整備について。  この件については、この間、毎回質疑をしてまいりました。今回は、仁川小学校の校地、グラウンドが大きく削られることを大変危惧されておりまして、いつも熱心によくないということで主張されておられました仁川宮西町の萩野氏の思いを継いで、受けとめて質問させていただきたいと思っております。  なかなか時間がとれなくて行くことができなかったんですけれども、先週、9月28日金曜日に3日目の市議会が終わってから、改めて仁川小学校を訪ねてまいりました。校長先生の案内でグラウンドや校舎周りをしっかり見てまいりました。非常に貴重な意見を持っておられて本当に感心し、大変熱心に説明していただきました。  それでは、具体的な質問をいたします。  (1)7月から9月の台風の豪雨時において、観測孔による水位観測調査は。  (2)仁川小学校の運動場、規制基準未満をさらに460平米削減することは。  (3)原条橋付近の通学路、危険度が高まるの安全対策は。  以上、最初の質問とさせていただきます。答弁によりまして再質問させていただきます。 ○北野聡子 議長  中川市長。 ◎中川智子 市長  北山議員の御質問に順次お答えをしてまいります。  まず、台風などの豪雨による被害と災害対策工事の実施についてのうち、7月から9月にかけての台風などの豪雨による被害につきましては、7月豪雨では、床上浸水が中山寺3丁目で1戸、台風20号では、床上浸水が向月町3戸、宮の町3戸、床下浸水が向月町4戸、鶴の荘4戸、大成町1戸、大原野1戸、台風21号では床下浸水が大原野1戸、9月8日の大雨で床下浸水が鶴の荘3戸、大成町1戸、大原野で1戸ありました。  また、台風21号に伴う強風で屋根の一部が破損したふじガ丘の1戸が半壊となったほか、その他一連の風水害で雨漏りなどの一部損壊事案を多数受け付けており、現在、被害調査を行っているところです。  次に、大堀川と米谷1号雨水幹線からの浸水と安全対策についてのうち、大堀川改修工事につきましては、県は小浜2丁目の西田川橋から米谷1丁目の西ノ町橋までの間、1,210メートルについて2011年から河川改修工事に着手しており、県道尼崎宝塚線にかかる第一小浜橋のかけかえと直下の河川の拡幅を終えています。  また、西田川橋から尼宝雨水幹線吐口がある第一小浜橋までの間約300メートルのうち、昨年度、西田川橋上流右岸側護岸約90メートルを整備し、今後5カ年での完成を目指しているとのことです。  市としましては、浸水被害の解消に向けて、尼宝雨水幹線吐口下流部の暫定河床切り下げ整備も含め、引き続き早期整備について県へ要望していきます。  次に、国道下ボックスカルバートから国府橋下の西ノ町橋までの堆積土砂のしゅんせつにつきましては、渇水期となる11月以降に施工する予定であると聞いています。  次に、湾曲している箇所の外側の川底への対策につきましては、同じく渇水期となる11月以降に補修を行う予定と聞いています。  次に、米谷1号雨水幹線についての鶴の荘の道路排水口にフラップゲートの設置と東向上橋からの流入対策につきましては、現場調査を実施したところ、常時は道路排水を水路に排出する排水口から雨水幹線の水位が上昇した場合、道路に逆流する可能性があることを確認しましたので、道路冠水を誘発しないよう、道路排水口にフラップゲートを設置します。また、橋の高欄のすき間からも道路上に雨水が逆流し道路冠水の原因になったと、地域の皆様からも伺っていますので、速やかに対策工事を実施します。  次に、土砂災害特別警戒区域、いわゆるレッド区域の指定に対する宝塚市としての災害対策につきましては、土砂災害から住民の生命、身体を保護することを目的に、危険の周知、警戒避難体制、一定の開発行為の制限、建築物の構造規制などのソフト対策を推進することとする一方で、大雨などによる土砂災害で家屋等が損壊し、住民の生命や身体に著しい危害が生じるおそれがある市が所有する斜面地については、所有者としての安全対策を行う方針です。  まず、市立長尾台小学校及び中山台コミュニティセンターの災害対策工事につきましては、斜面地が市所有地であることから、安全対策について検討を進めており、工法などの検討を行うため、業務委託の発注準備を進めているところです。  次に、中山台ニュータウンなど、市有地が指定された箇所の災害対策工事につきましては、当該箇所に住居等が含まれる場合は安全対策工事を、その他の場合はソフト対策により対応する予定です。  次に、市有地、民有地の混在地が指定された箇所の災害対策工事につきましては、今回指定された50カ所のうち、混在地は12カ所と見込んでおり、そのうち住居が含まれる混在地は7カ所と見込んでいます。早期に土地の所在及び所有関係を確認した上で、民有地の地権者の意向を確認し、役割分担等について県と調整しながら、安全対策工事などの対応を検討していきます。  次に、花屋敷つつじガ丘など、民有地が指定された箇所の災害対策工事につきましては、今回指定された50カ所のうち、民有地は25カ所と見込んでおり、そのうち住居が含まれる民有地は19カ所と見込んでいます。民有地の安全対策は、その土地所有者が行うべきものですが、自然斜面であり、かつ土地所有者が実施困難な場合などは、状況に応じて砂防事業や急傾斜地崩壊対策事業などの実施について、県へ働きかけてまいります。  次に、区域内にある約100戸の命と住まいを守るための対策工事につきましては、これまで答弁させていただいたとおり、斜面地が市所有地の場合、混在地の場合、民有地の場合に応じて、それぞれ対応してまいります。  次に、中山台(2)のⅠとして管理している市所有の斜面地の工事の実施につきましては、順次、土地の所在及び所有関係の確認を進めているところですが、住居が含まれる市有地の一つであったため、業務委託の発注準備を進めているところです。  次に、観光客などに対するおもてなしについてのうち、宝塚市、手塚治虫記念館などへの海外を含む観光客の入りの状況につきましては、昨年度の本市観光入込客数は約860万人で、そのうち手塚治虫記念館の入館者数は9万6,979人となっています。  また、昨年度における外国人観光客数は、市全体で1万7,493人で、そのうち手塚治虫記念館の入館者数は6,223人です。本年度における手塚治虫記念館の入館者数は、昨年度を上回る伸びを見せており、11月に手塚治虫氏生誕90周年を迎える秋の記念企画展においても、多くの入館者に楽しんでいただけるものと期待をしているところです。  次に、神戸市や姫路市の取り組みと同じ国際観光都市としてのおもてなしにつきましては、2008年に阪急宝塚駅の観光案内所を廃止していますが、現在、市内10カ所に設置しているまちかど観光ステーションにパンフレット類を設置し、観光案内に努めています。また、日本語と英語を併記した主要観光施設への案内サインを市内各所に設置しているほか、阪急電鉄が宝塚駅構内やソリオ宝塚の床や柱に宝塚大劇場への誘導案内を設置している中に手塚治虫記念館も掲載していただいており、今後も各観光施設と連携し、国内外からの旅行者を目的地に誘導できるよう努めていきます。  また、花のみちや宝塚温泉周辺で公衆無線LANを設置して利便性の向上を図っているほか、市国際観光協会でもホームページを多言語で展開し、広く観光情報の発信に取り組んでおり、今後も神戸市や姫路市を初め、周辺自治体と連携し、引き続き、外国人を含む観光客のニーズを踏まえた受入体制の整備に取り組んでいきます。  次に、宝塚学検定を生かしたインバウンドと2020年に向けた対策につきましては、まちの魅力を再発見し、ふるさとに対する理解や関心を深めてもらうことを目的に、過去9回宝塚市文化財団と市が共催で実施している宝塚学検定の合格者は延べ1,554名で、そのうち最上位級である博士には162名が合格されています。その博士の方々による活動として、検定受験者に向けた定期的な勉強会における講師やまち歩きの企画運営を担っていただくなど、本市の歴史や文化の普及に御尽力いただいているところです。  本市としましては、既存のボランティアガイド団体と同様、宝塚学検定合格者、特に博士の方々も貴重な歴史や文化の発信の担い手と考え、2020年の東京オリンピックなどで増加することが想定されるインバウンドを含む観光客の受入体制強化の観点からも、今後の連携の可能性を検討してまいります。  次に、都市計画道路競馬場高丸線の整備についてのうち、豪雨時における地下水の水位観測調査につきましては、本年度新たにボーリングを行う5カ所と、昨年度に観測孔を設置した2カ所について水位観測調査を行うため、7月13日にコンサルタント業者と委託契約を締結しています。  ボーリング作業に当たっては、阪急今津線と近接した箇所があることから、請負業者の決定後、阪急電鉄と協議を行った結果、お盆明けからボーリング作業を開始し、先月中ごろからの水位観測を予定していました。その後、台風20号、21号などの影響によってボーリング作業の着手におくれが生じたことから、ボーリング作業の完了が先月末まで遅延し、今月から水位観測を行う見込みとなっています。  市としても、地下水の水位観測は梅雨や台風などの降雨量が多い時期の調査が必要であると考えており、今後、継続して通年の水位観測を実施していきます。  次に、市立仁川小学校の運動場を削減することにつきましては、競馬場高丸線と交差する市道高丸山線を改良することにより、現在の計画では小学校の敷地のうち約460平方メートルを削減する計画となっています。  国の基準では、基準の制定後に設置する小学校の運動場の面積は、1人当たり10平方メートル以上確保すると定めていますが、制定以前からある仁川小学校の現状は約8.5平方メートルとなっています。  市としては、従前の運動場の利用状況などについて、小学校を初め、7月に開催した保護者の皆様への説明会で御意見をお聞きするとともに、スポーツクラブ21仁川など、日ごろから小学校を利用している各種団体と協議を行っており、運動場の機能がおおむね保たれるよう調整を図っています。現在、小学校への影響を精査し、倉庫の配置などを工夫することで、できる限り運動場の機能を損なわないよう検討しており、引き続き、小学校や保護者の皆様、各利用団体など、関係者と調整を進めてまいります。  次に、原条橋付近の通学路の安全対策につきましては、都市計画変更の段階から警察などの関係機関と協議し、歩行者についても安全な動線が確保できるよう検討しており、競馬場高丸線の整備によって、市道高丸山線との4差路と小仁川沿いの市道79号線との3差路の2カ所の交差点に分けるとともに、一部の市道を歩行者専用とする計画としています。  通学路の安全については、競馬場高丸線だけではなく、周辺の市道も含め、引き続き、宝塚警察署や小学校、教育委員会、PTAなどの関係機関などと協議を行い、通学路の安全確保に努めてまいります。  上下水道事業に関する御質問につきましては、上下水道事業管理者から答弁をいたします。 ○北野聡子 議長  森上下水道事業管理者。 ◎森増夫 上下水道事業管理者  北山議員の上下水道事業に関する御質問にお答えいたします。  20号、21号台風などの豪雨による被害と災害対策工事の実施についてのうち、尼宝雨水幹線の強制排水装置の設置につきましては、計画流入量を適切に排水するためには毎秒4.9立方メートルの排水能力を持つ大型ポンプの設置が必要となりますが、尼宝雨水幹線のピットの大きさなど、構造上の大きな課題があります。また、大型ポンプにより排水した場合、大堀川下流域の未整備区間で洪水の発生が懸念されます。このような状況から、現時点で強制排水装置を設置することは困難であると考えています。  現在、兵庫県において大堀川河川改修が行われており、尼宝雨水幹線吐口部の河床の高さが現状より約1.3メートル低くなれば、向月町及び鶴の荘の被害軽減効果が発揮できることから、引き続き早期の整備を要望してまいります。  次に、米谷1号雨水幹線に設置されているパラペットなどの改修についてのうち、コンクリートの継ぎ目材の対策につきましては、パラペットのコンクリートの気温変化による伸縮と継ぎ目材の劣化が進行した結果、すき間が発生し、そこから雨水が道路側に流入していることを確認しています。今後、当該幹線の全てのパラペットの点検を行い、不良箇所については早急に補修工事を行ってまいります。  以上でございます。 ○北野聡子 議長  25番北山議員。 ◆25番(北山照昭議員) それでは、順番を少し入れかえまして、1、3、4、2の順で具体的な質問をさせていただきたいと思っています。  台風などの豪雨による被害と災害防止対策ですけれども、今、最後に水道事業管理者のほうから、いわゆる下水道関係のことについて説明がありましたけれども、この間、毎回、下水道課の職員の方が大堀川の向月町の低地帯のところとか南ひばりの低地帯のところで本当に相当早くから待機してもらって、常駐して対応に当たられておりまして大変感謝いたしております。地域の方も非常に安心だということで。  ただ、20号台風のときには全く手がつけられない。もうおることすらできないという。おるのも実は大変なんです。泥水の中で最終的にはおらないといけませんから。そんな状況だったんで、今後も必要な対応はしていただきたいと思うんですけれども、ひとつこの辺、今の課題をどう解決するかということで具体的な質問をさせていただきたいと思っております。  今の答弁によると、県は県民局に陳情に行ったときにも、乾季に入る11月以降から大堀川の全面的なしゅんせつはやりますと。湾曲部のところも必ず改修するということで明言されました。市のほうでも、具体的な日程などわかれば、地域にまた連絡していただきたいと思っています。地域の方も、当然これはいろんな形で協力して、本当に中途半端にならないように、少し短期間になりますから相当の多量の土砂がたまっていますので、そんなことも心配されていますので、また地元のほうへ連絡していただいたらありがたいなと思っております。  もう一方は、河川の改修ですけれども、十数年前にも同じ質問をしていまして、議事録、下水道課の担当にも渡したんですけれども、全く同じことを言っているんですよね。結局、そのときにあと5年みたいな話になっていたんですけれども、結局十数年たっても、少しは変わったんですけれども、マンション側は擁壁ができたんですけれども、一向に変わっていないという。  だから、本当に県のほうは5年以内に吐口のところまですると、河床を下げると言われていますけれども、ぜひその辺、地元も言いますけれども、市のほうもしっかり県に対して、いろんな困難は出てくると理由は言われるんですけれども、それは最初からわかっていたことなんで、理由にはならないようにしっかり言っていただきたいと思っています。  それから、例の今最後に出てまいりましたパラペットの改修の件ですけれども、コンクリートの継ぎ目材になっているということで、今回改めてよく現場のほうを見て、地元の方の声もあってわかってきたことなんですけれども、私はせんだって歩いて調査してみますと、向月町で19カ所、鶴の荘で6カ所、合わせて25カ所ありました。ところが、なぜか旭町のほうはちょっとおくれてつくったんですが、これは1カ所も継ぎ目がないんです。時代の対応の仕方もあったと思うんですけれども。  9月末ぐらいから既に継ぎ目の補修工事は始めていただいているようですけれども、ぜひ私が見た25カ所以上あるかもしれませんので、しっかり現場を見ていただいて、見落としなく進めていただきたいということで要望しておきます。  もう一点、道路からの排水パイプのフラップゲートの設置ですけれども、これは実は鶴の荘の21の地区の方、さらに向月町の地区の方からも、いわゆる国道水路が出ているポンプ室のすぐ横に、実はよく見るとパイプの穴があいているということで、あんなのは直さなあかんがなということで、私も改めてよく見てみますと、向月町で26カ所、鶴の荘で20カ所、こういう穴ですけれども大変な、結局、面積にしたら相当な大きさになりますから、その辺しっかり、さきに答弁でありました東向上橋からの流入対策とあわせて、これも46カ所になるんですけれども、ちょっと私の調査で46と言っていますけれども、改めてしっかり見ていただいて、早期にやっていただくということですけれども、フラップゲートをつけていただきたいと思っております。  ただ実は、現状は民有の側溝から出てきているパイプの土管というのか、結構あるんです。これは民の方にお願いせなあかんので、ちょっと私も神戸のほうの方にこの前、電話してお願いしています。私のほうからも、当然、民のほうでも対策してもらわないとあきませんので、その辺しっかりお願いしたいと思います。これは、また市とも相談してやっていきたいと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。  ちょっと具体的な質問の中で3点ほど申し上げておきたいんですが、当面5年間は吐口までの河床が下がらないと、逆になるんですけれども、もともと尼宝雨水幹線、尼宝バイパスと言っていますけれども、実はサイフォン方式です。国道水路から下流側に流すことによって迂回路をつくってやろうということで、県とも協議されまして、平成10年から11年に約10億円かけて設置をされたんですけれども、現状は吐口部の高さと大堀川の高さがほぼ一緒です。見ていただいたらすぐわかります。全く同じ高さなもんですから、いわば全く効果を発揮していないと。現実です。  市はよく、少なくとも約1万9千トンの初期の段階で貯留効果はありますよと、こう言われるんですけれども、よくよく見てみると吐口の高さは本当に高くなってきています。当然上がるわけですから、2メーター程度に上がっているわけです。そうすると、これ十数年前にも言っているんですけれども、吐口のところに逆に大堀川からいわゆる逆流して入っているんです。裏から入っているんです。全く意味はないんです。だから、この下流側の水位が上がったら吐口から逆流してくる。このことをとめないと、上からだけ入るんじゃなくて下流からも入っているんです。これ、もう市の担当もそのとおりですと、こういうふうに言われているので、そうするとこれは全く意味がないんです。  しかも一回たまると、今、小さなポンプで出している。2日ちょっとかかるんです。連続して雨が降ると、結局出さない間にまた次の雨が来ますから効果がないんです。  そういう意味で私は言っているんですけれども、しかし少なくとも当面5年間、貯留効果だけでも発揮するような対策をとっていただきたいんですが、どうですか。 ○北野聡子 議長  足立上下水道局長。 ◎足立孝博 上下水道局長  確かに、今、議員御指摘のとおり、貯留効果としましては1万9千トンとおっしゃいましたけれども、実は1,900トンでございまして、それを排水するのに、少し小さなポンプですのでどうしても時間がかかるということですので、できる限り効果が発揮できるようなことを一応今後も検討していきたいと思っております。少し時間がかかるかもしれませんけれども、ちょっと検討していきたいと思っております。  以上です。 ○北野聡子 議長  25番北山議員。
    ◆25番(北山照昭議員) 済みません。ちょっと大き目に言いまして。ちょっと見間違いました。申しわけないです。1,900トンということです。  ただ、確かに技術的に難しいのは、現場を見たら私もわかります。吐口は大きい大きい2メーターぐらいあるような吐口ですから、そう簡単にあそこに簡単にフラップゲートをつけるというような構造にはなっていませんので、確かに難しいなと思うんですけれども、下流からの逆流はとめないと、あのバイパスは全く役に立っていないんですよね。貯留効果もない。  逆に言えば、高低差もありませんから。吐き出すサイフォンの高低差は、調べてみますとサイフォンの効果は83センチはないんですよね。入り口と出口の差は83センチですから、押す力はほとんどありません。ということは、下流側、この間の高さをいろいろ調べてみますと、7月5日の時点で、国道水位のところですけれども、最高水位が1.7メーター、8月24日の金曜日1時15分で最高水位は2.2メーター、9月8日の1時の段階で最高水位は1.78メーター、すなわち川幅はほぼ一緒といいますか、推定しますと明らかにもう完全に同じ高さですから、2メーター以上高いわけですから逆流して当たり前なんです。そこをちょっと検討していただきたい。  それから、5年たったら1.3メーター下がりますから、被害の軽減効果が発揮できると言われているんですけれども、可能性があると言われているんですけれども、今言いましたように1.3メーター以上河川が上がる可能性があるんです。今言いましたように1.75、それから2.2、1.78ですから。そうすると、50センチとか60センチ上がってしまうんです。そうすると、本流の流れのほうが当然強いわけですから、しかもそれは壁になるんです。壁になると結局押す力が弱いですから、出ないんです。だから、私は強制排水を考えなあかんの違うかと言っているんです。  実は、確かに技術的にはもう難しいのはよくよくわかっています。そんなことは想定せずにつくってしまっていますから難しいんです、真横から出ているところとか。わかっているんですけれども、そのことはぜひ検討しないと、5年たって1.3メーター下がりました、効果ありますよというて、結局効果は出てこない可能性があるんです。そやから今、しっかりこの現実を踏まえて考えてほしいと言っているんですが、どうですか。 ○北野聡子 議長  足立上下水道局長。 ◎足立孝博 上下水道局長  確かに、議員御指摘のとおり、尼宝雨水幹線の吐口と大堀川の河床の高さは、ほぼ同じになっております。計画水量以下の豪雨では、尼宝雨水幹線の排水には現在では障害が生じておりません。計画降水量を超える豪雨があった場合には、その効果は徐々になくなっておりますけれども、計画水量の降雨であれば、大堀川の河床が現状より下がることで河床と吐口の間に余裕ができまして尼宝雨水幹線の排水は支障なくできるようになると思っておりますので、大堀川の河床が下がってくれれば効果があるというふうには考えております。  以上です。 ○北野聡子 議長  北山議員。 ◆25番(北山照昭議員) 計画水量の問題ですけれども、もともと私は60ミリぐらいがパラペットをつくったときの計画水量だと思っているんですけれども、今は100ミリを超えているんです。しかも、それはしょっちゅうになってきいているんです。県に対して陳情して行ったときにも、もう100ミリ以上の雨はしょっちゅう起こるという、今、気象現象になっているんです。温暖化現象と言われるのか、そういう状態ですから、結果的には、もう60ミリ超えたらあのパラペット越えると言われていたんですから、それは越えて当たり前なんです、現実的には。  計画水量との関係で、その辺ちょっともう一回答弁していただきたいんです。 ○北野聡子 議長  足立上下水道局長。 ◎足立孝博 上下水道局長  計画水量なんですけれども、公共下水道の場合は、6年に1回発生する降雨としまして1時間当たり46.8ミリメートルとなってございます。少し大堀川のほうの計画規模はちょっと現況でしかわかりませんけれども、現況では毎秒15トンの降水が流れるというふうに考えられておりまして、計画では毎秒50トンの降水が流れるというふうに計画されております。  以上です。 ○北野聡子 議長  北山議員。 ◆25番(北山照昭議員) 詳細な議論はまたしたいと思うんですけれども、結果的にはやっぱり過去60ミリを超えるとか、もともと58年のときは68ミリでしたから、それで対策をやってきたわけですけれども、やっぱり60ミリを超えると越えるというのは、もう過去何回も経験しているんです。今回は100ミリを超える雨が降ったわけですから、しかもそれが確かに短時間ということもありますけれども、何回も続いているんです。もう真剣にやっぱり100ミリを超えたことも想定して、今の少なくとも尼宝バイパスの持っている、せっかくこれ10億も投資してつくったものですから、効果を出すように検討していただきたいと思うんです。  もう一点、根本的な大堀川の洪水対策というんですか、流下能力を向上させるためには、先日、阪神県民局に行って要望したときにも、確かに吐口までの河床の切り下げは5年でやり切ります、これは何回も確認したら5年でやりますと詳しく説明を聞きました。ところが、根本的には本流を流れるようにせないけませんから、本流というのは国道下のボックスカルバートの切り下げなんです。これは10年以上と言われた。10年以上とはどういうことなんですかというと、10年以上は10年以上ですと、詳しくは言えませんと、こう言われているんです。  実は、十数年前に当事の市長に質問しています。その市長の答弁では、ボックスカルバートの川底が高いため、ボックスカルバートから上流の河川の縦断勾配が緩く流下能力が十分でないと考えられると、こう言われているんです。あそこの最大の問題は、国道ボックスカルバートが高いんです。あそこが高いからどうしても流れないから、バイパスで高低差をつくって流そうとしたわけですけれども、やっぱり根本的には本線の河床を下げないとだめなんですけれども、ところが10年先と言われているんです。大体行政で10年先というのはわからんということですよね。そう言われているんです。  だから、私は10年先というのはいつなんですかと聞いても、それは10年先ですからそれ以上言えませんと。いうたら、わからんと言ってはるんです。することすらわからないと言っているんです、正直言いましたら。ほな、できるんですかと。技術的に可能なんですかとまで聞いても、そういう状態なんです。  これ、作田技監、どうでしょうか。ぜひ、これなしに根本的な解決はしないんですよ。毎回これ、地域の方に大変本当に危険な思いや不安な思いをさせる、こういう実態は脱出できへんのですけれども、この辺、ぜひ県のほうが積極的にやっぱり動いていただかないと。この問題はもともと国道ボックスをあの高さに入れたときから始まっているんです。何も当時のことを批判しているんじゃないですけれども、現実ですから、そこしっかり働きかけていただきたいと思うんですが、どうですか。 ○北野聡子 議長  作田技監。 ◎作田良文 技監  大堀川のこの区間のことにつきまして、私も、まだ現地に行っていないんですけれども、一度現地のほうを確認しまして、工法的にどういうものが可能なのかとかも土木事務所のほうへ確認しまして、何で10年より先といいますか、めどが立っていないような状況なのかというのは一度確認させていただいてから、また報告させていただきたいと思います。 ○北野聡子 議長  北山議員。 ◆25番(北山照昭議員) 実は、私が議長を務めさせていただいていたときにも、井戸知事にもこの問題は丁寧にお願いして、井戸知事は知らなかったと、それは早急に対策すると言っていただいてこんな状態なんです。確かに問題は難しいことはわかるんですけれども、やっぱりこの状態で何年も何十年もほったらかしというのは、結果的にはあのまま雨が降ればつかってしまうという状態を放置することはできへんと思いますので。せっかく県から来られたので、ひとつ強力に、私のほうももちろん県には行きますけれども、御支援いただきたいと思っております。  次に、3ですけれども、観光客に対するおもてなしのことですけれども、県下では神戸市と姫路市と宝塚市の3市が国際観光都市ということを名乗っています。宝塚市は、答弁にありましたように、20年3月末で観光案内所を廃止しました。財政的な理由です。JR宝塚駅の整備のときにもいろいろ検討ありまして、もう設計図の図面もできて、できるんではないかと思われたんですけれども、最終的には財政的な理由もありまして、それだけではないんですけれども、結局立ち消えになってできなかったんです。  だから、私は今すぐに観光案内所というのは難しいと思うんですけれども、神戸はJR三ノ宮駅、北野地区、有馬地区、新神戸駅、神戸空港5カ所に観光案内所が設けられています。予算はちょっと聞きましたけれども、言いません、もう。姫路市はJR姫路駅の中に1カ所設けられています。これが実態なんです。  それで、せめて、今、八尾さんの手紙の中にありましたように、神戸では三ノ宮駅などで、午前中のようですが、のぼりを立ててはっぴを着て、市民の方に協力をお願いして案内されているんです。これぐらいはやっぱり宝塚市として、少なくともおもてなしをする時期じゃないでしょうか。  これからインバウンドで海外の方も一人で、団体旅行ではなくて来られるという傾向が手塚治虫記念館でもあるようですから、そういうことのために、やっぱり宝塚に来られて最初、宝塚駅におりて確かにいろんなパンフレットを探さないかんというんじゃなくて、はっぴ着て、「はい、どうぞいらっしゃいませ」と、これがおもてなしじゃないんでしょうか。パンフレット見たらええと、こんな時代じゃないと思うんです、私は。そのことをぜひやっていただきたいと思う。  八尾さんの指摘は、私はもう極めてもっともなことで、しかもちょっと努力すればできると思うんです。今、博士の方もたくさん出てきているわけですから、そういう方にも協力をお願いして、何とか国際観光都市の宝塚として、ちょっとは誇りを持てるというか、恥ずかしくないというんですか、そんなことをやっていただきたいと思うんですが、どうでしょうか。 ○北野聡子 議長  福永産業文化部長。 ◎福永孝雄 産業文化部長  これから外国人のインバウンドがどんどんふえてくる時代に、兵庫県、神戸も全てそうなんですけれども、そういうインバウンド対策というのが非常に重要やというふうに認識しております。そうした中で、観光案内というのが、本来であれば確保しておきたいところなんですが、お話にありましたように2008年に財政的な事情でやめておりますので、再びこれをつけていくというのがなかなか容易じゃない状況です。  ただ、今事例で御紹介いただいたように、神戸のボランティアの方とかそういった方にいろんな御紹介いただいていますので、周辺の観光施設の担当者ともいろいろ協議をしまして、本市として、何かできることがないのかというような観点で少し検討していきたいと思います。  以上です。 ○北野聡子 議長  北山議員。 ◆25番(北山照昭議員) 神戸の総合インフォメーションセンターへ行っていろいろ聞いてきましたけれども、非常にやっぱり体系的というんですか、考えられています。もっともっといろんな意味で、これ詳しい資料を見るとすごくあちこちで案内のシステム、宝塚もやっておられますけれども、非常に丁寧にやっておられるんです。やっぱり国際観光都市宝塚ですから、海外からの入りをふやすためにはこういう体制をしないと、ちょっと県下全体が十分成果を出していないということも言われていますけれども、やっぱり宝塚としてその努力をする時代じゃないかと思いますので、元気な宝塚をつくってほしいのがみんなの願いだと思うんです。  そのためには、やっぱり宝塚に来てよかったという印象で帰ってもらわんと、宝塚駅おりたら、阪急さんが道路にあれ見たらええわと、それでは心がなさ過ぎると思うんです。決してそうじゃないんですけれども、ないと思うんですけれども、やっぱり人は人を通じてお迎えして、ああ、わかりましたと、英語やら外国語が堪能な方もたくさんおられるんですから、そんな方の力もかりてぜひやっていただきたいと思いますので、これは要望にしておきます。やっていただけそうですから。  次に、4項目め、都市計画道路競馬場高丸線の整備について。  最初に、水位観測なんですけれども、なぜ水位観測に非常にこだわっているかといいますと、過去に、御存じのように弁天池が決壊いたしております。決壊するに伴いまして、この前の地質調査のデータを見ましても、多量の土砂が鹿塩地区に堆積していると、そのことは明確です。今でも鹿塩地区の方に聞きますと、少し掘ればもう水が出てくると、こういう状態であります。  さらに、荒地西山線、過去にもちょっとこの場でも質問しましたけれども、事前調査をやっていたんですけれども、それでも結果的には調査不足で多量の地下水が出てきて、工事が難航してすごくおくれてしまったということがあるんです。多額の費用が結局かかってしまったということがあるので、やっぱりこの事前調査でしっかり水位観測することが、私は工事を進めていく上での前提要件だと考えて質問しているんですけれども。  ことしのようにこういった大変な雨が降ったときにこそやってほしかったんですけれども、残念ながら間に合わなかったということですけれども、さきの答弁では、確かに継続して通年の水位観測は必要だというのは市も認められています。必ずやるとなっていますけれども、契約期間はどうなっているのか。一回、通年というのは何年程度を想定しているのか。年度によりまして、もしかしたらことしはこういう非常に連続して雨が降る、豪雨が降るのがありましたけれども、年によったら余り降らないときもありますから、そうすると実態がわかりませんので、その辺どういう認識でおられるのか、ちょっと説明してください。 ○北野聡子 議長  尾崎都市安全部長。 ◎尾崎和之 都市安全部長  確かに地元の方とお話しさせていただいても、水位のことは相当な御心配をされているということで、私どもも重く受けとめております。  そういう意味では、通年というのは少なくとも1年というお話をさせていただきましたが、議員のお話しいただいたように、確かに年によって降雨量が違うというのも認識していかねばならんということですので、1年以上、複数年も含めて観測していくことを視野に考えていきたいと思っております。  以上です。 ○北野聡子 議長  北山議員。 ◆25番(北山照昭議員) ちょっとその辺、今後の推移を見ながら検討していただくことになるのかもしれませんが、ぜひやっぱり数年間にわたって調査しないとこんなのわかりません、正直言いまして。雨のないとき、あるとき、もう全然違いますから、その辺でしっかり認識してやっていただきたいと思うんです。  もう一点、電気探査も実施すると、こういうふうに書いてあります。それは水位観測を補うということもありますので、電気探査というのはそれは必要だと思う。それはいつごろ、どういう方法でされますか。 ○北野聡子 議長  尾崎都市安全部長。 ◎尾崎和之 都市安全部長  今回の委託契約の中に入っているものでございまして、それぞれのポイントポイントの水位を見ながら、補完的にそのポイント管の水位を電磁波で調べていくということですので、今回の委託の中で適宜行っていきたいと思っております。  以上です。 ○北野聡子 議長  北山議員。 ◆25番(北山照昭議員) それでは、もう一点、それはそれでやっていただく、また詳しいことは聞くといたしまして。  この6月のときにもちょっと質問しました。そのときに、仁川小学校のグラウンドが460平米ほど削られるということはPTAなどに説明されていないんじゃないかという御指摘をして、7月12日に説明会が、さきの答弁でありましたようにされました。そのことの中で、いろんな貴重な意見が出ています。そこにはちょっと後で触れますけれども、先週28日に仁川小学校へ行きまして校長先生のほうからもいろんな御意見を聞いてまいりましたけれども、ちょっと森教育長に聞きたいと思っているんですけれども、教育長は、仁川小学校にはこの間行かれたことありますか。 ○北野聡子 議長  森教育長。 ◎森恵実子 教育長  先日、仁川小学校のほうに行かせていただきました。 ○北野聡子 議長  北山議員。 ◆25番(北山照昭議員) 学校の運動場が460平米も大きく削られるということですけれども、この学校は、そのときの12日の質疑の記録を見ますと、児童数は698人で24校中、上から5番目ということであります。児童1人当たりの運動場面積は、5,900平米ですから下から3番目です。文部省の設置基準である1人当たりの10平米を現状で既に満たしておりません。8.5平米よりないと、こういうことになっています。  その辺のところについて、教育長は、学校の運動場は今回この都市計画道路の整備に当たって460平米も削られるということは御存じなんでしょうか。 ○北野聡子 議長  森教育長。 ◎森恵実子 教育長  はい、理解をしております。 ○北野聡子 議長  北山議員。 ◆25番(北山照昭議員) いわゆる460平米削られていて、むしろふやさないかんという、本来ならば基準からいうたらそうだと思うんですけれども、それを減らすという。いかに道路整備が云々とあっても、私は、それは余りにも疑問なんです。  せんだって、校長先生と一緒に現場を歩きながらいろいろ聞いていますと、この計画どおり整備をされると、1人当たり6平米程度になってしまうと。実質的には6平米ぐらいになってしまうんです。非常に狭くなるんです。こういうことを大変危惧されています。  7月12日の説明会に道路建設課は、460平米のうち130平米を復元すると。130平米は回復しますと言われているんですけれども、それについて校長先生は、いや違うと、復元は少なくとも460平米で考えるべきと違うかと、このように厳しく言われているんです。  都市計画審議会の議事録を見てみますと、もともとこの競馬場高丸線の計画は、計画されたときには、まだ前の計画の段階では学校はほとんどかかっていません。一番端っこにちょっとかかっているだけだったんですけれども、せんだっての都市計画決定の変更の中で、学校の中に大きく食い込むということになって460平米削減するとなったんですけれども、それを決めた都市計画審議会は、全くこのことは議論されておりません。大変残念です。  私は、これは幾ら何でも、やっぱり今の状態のまま進めて460平米もなくなる、1人当たり6平米になってしまうというのは、文科省の基準云々もありますけれども、さらに今より狭くするんですから、誇りある豊かな教育をつくると言いながら、いかに運動が大事だと言いながら、狭くしてしまうというこんなことが中川市政のもとで、ましてあり得ないと思って私は質問させてもらっているんですけれども、教育長はどう考えておられますか。 ○北野聡子 議長  森教育長。 ◎森恵実子 教育長  私も先日、仁川小学校に行かせていただきまして、ちょうど放課後でしたけれども、育成会の子ども、それからサッカー部の子どもたちが運動場を隅々まで使っておりました。子どもたちが活動する運動場が狭くなるというふうなことにつきましては、学校としては本当に好ましくなく、仁川小学校におきましては運動場の面積が設置基準を満たしておらず、これ以上やはり面積が減少するということは望ましくないというふうに考えております。  しかし、道路が整備されますと、地域も、それから学校もアクセスが改善されるということで、これはやむを得ないのかなというふうに考えております。  委員会としましては、整備されるまでの間に今の学習環境ができるだけ維持できますように、また向上できますように、市長部局のほうと協議を進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○北野聡子 議長  北山議員。 ◆25番(北山照昭議員) 当日の7月12日の質疑応答の議事録があるんですけれども、校長先生は、担当の道路建設課が復元の範囲は130平米と考えるということに対して460平米と考えるべきやと明確に言われています。私も一緒に歩いていますので、別に道路計画に反対されているわけじゃないんですよ。教育の場ですから、グラウンドはいかに大事なんで、少なくとも復元は460平米で考えてほしいと、今の広さを確保してほしいとこういう思いなので、道路ができるどうこうで議論したわけじゃないので、私はそのことを一切言っていません。その視点で、私はこの問題をしっかり考えていかなければいけないと思うんですよね。  せんだって、学校長とグラウンドやら校舎の周りをずっと見てまいりました。大きな遊具がありまして、総合遊具でジャングルジムかな、いわゆる。これ物すごく大きなジャングルジムで、これもひっかかるんです。これがひっかかるとどんとまた移さないかん。校長先生としては、このジャングルジムはこの際、もう相当年数もたっていますから、機能が何とか確保できる段階で少し小さ目にして新設してもらえないかと。もう少しコンパクトにして、この機能は保つということができないかと、こういう提案をされています。私も現場を見て、ちょっとそれはいい提案だなと、こういうふうに正直言って思いました。  次に、倉庫が2棟あるんです。これは学校だけじゃなくて地域のスポーツ団体の倉庫とか、いろんな学校の校庭開放の方々のも入っている倉庫ですごく長いんです。これを都市計画道路の下に入れるといってどうも説明されたようですけれども、どう考えても入りません。どう考えてもあれを、あれだけの長さの分を2棟と動物小屋があるんですけれども、入らないですよ。都市計画道路の下に倉庫を入れるというのか、そのこともちょっと私は調べる時間がなかったので、それはちょっと疑問ですけれども。それは百歩譲って入れたとしても入らないですよ、あれは。どう考えるのか。しかも、倉庫を減らすことはできないと思います。いっぱいですと。  しかも、それは学校だけじゃなくて、校庭を使ういろんな団体の倉庫がしっかり入っていますのでどうにもできないと言われているわけで、それは極めて当然のことじゃないかと思うんです。この辺、誰が答えてはるのか、済みません。 ○北野聡子 議長  尾崎都市安全部長。 ◎尾崎和之 都市安全部長  確かに460平米減少ということで、この460平米の内訳を見させていただきますと、実は260平米が都市計画道路競馬場高丸線で、あと200平米が交差します市道において減少するというふうに算定してございます。  260平米、都計道については、この面積は変えることはできません。先ほどお話しいただきました倉庫をその下に入れることを模索する、これは一つの方法として、できるできへんはちょっときっちりと詳細を詰めていきたいと。  一方、200平米、市道による減少の部分につきましては、確かに歩行者だまり云々の話の中で、市道の整備計画、これはもうちょっと見直すことも可能かと思いますので、そういうことについては地域の皆さんを初め、学校の方々とお話ししながら今後検討を進めていきたい。極力グラウンドの影響を最小限のものにとどめていくように努力していきたいというふうに考えてございます。  以上です。 ○北野聡子 議長  北山議員。 ◆25番(北山照昭議員) 校長先生が言われているだけではなくて、その説明会の場におられた地域の方々からも、学校関係者ですけれども、学校関係者の地域の方も、いわゆるPTAの関係者ですけれども、その方も、いわゆる道路をつくるメリットと校地を削減することをセットにしてはならないと、削減はやむを得ないではだめなんだと、ちゃんと対策を考えるべきだと明確に言われているんです。  これは、やっぱり私は中川市政のもとで、教育を大事にするといいながらこれはあり得ないことですよ。今でも狭い学校をさらに狭くするというのが問題なんです。少なくとも校長先生が言われているように、460平米は確保するというのは私は当たり前だと思うんです。その辺、やっぱりやむなしということではなくて、答弁でも何か運動場の機能がおおむね保たれるように調整を図っていくと、こう書いてある。学校教育の責任者は、そんなことは絶対あかんと、460平米確保してほしいと言われているわけですから、何としても確保するための対策をするべきではないでしょうか。その辺ちょっと考えていただきたいと思うんです。  もう一点、ずっと小仁川沿いの学校のほうのグラウンドから小仁川沿いを歩いてみると、道路際にのり面があるんです。結構高い高低差があるんですけれども、校長先生は、そこに垂直擁壁を立てて、それでも数メーターはありますから、垂直擁壁を立て、それでグラウンド用地を広くしてくれないかと。少なくとも道路の際まで、いっぱいいっぱいまで垂直擁壁を立てれば二、三メーターはずっと広がりますから、それを小仁川沿い全部やってくれへんかと、こういうふうに提案されているんです。私もっともやと思います。これは工事費用はすごくかかりますけれども、やっぱりそれは提案としてはもっともやし、これぐらいは少なくとも、これでどの程度確保するのか、せやけど相当延長ありますから、あれすれば相当確保できるんじゃないかと。  ただ、松の木がたくさんありまして、これが何かあの地域では相当古い松で、残してほしい声もあるようなんですけれども、そこはちょっと地域の方を説得して。あの松の木は余り好ましい状態じゃないですね。せんだっての風台風のときに、松の木が折れて受水槽が損傷しているんです。教育委員会はつかんではると思うんですけれども。それで、現状の松の木を見てみますと、石積み擁壁がもうどんと出ていまして、もう松の木がぐんともう丸々はみ出しているような状態で大変危険なんです。もし、これ倒れたら受水槽が大きく損傷して学校全体の水が使用できなくなると大変心配されています。  これも何とかもう地域の方にも理解してもらって、学校の施設に重大な影響を与える可能性は多いですから、年数も相当たっていて、もう現状でもぼんと木の半分以上も張り出してしまっているんです。これを切らしてもらったら大分状況が変わるん違うかと。あの辺の松の木、この際、切らしてもらってそのことをやればいいんじゃないかと思いまして、私も極めて大きくなり過ぎている松の木は伐採するのも一つの案と違うかなと。  それぐらいはいろいろ対策は要りますよ、その後の対策は。でも、これを一つの提案としてしっかりやっていただきたいと思うんですが、どうですか、この辺は。垂直擁壁と松の木の。 ○北野聡子 議長  尾崎都市安全部長。 ◎尾崎和之 都市安全部長  一つの御提案をいただいたと思って感謝しております。  確かに、今まで学校のほうとお話しさせていただいたときに、一つは面積、あとは機能。機能は、何とか従前の機能を確保する。面積については、なかなかしんどい部分があります。今御提案いただいた部分について、そのことによって面積が確実にふえる。それが有効に働くかどうか、そのことにおける問題点が機能、お話しもいただきましたが、どういうものであるか、その辺を十分に吟味しながら、我々としましては、何とか確かに学校の機能を確保していくための手だてを一生懸命模索しているところですので、その方法としてなり得るかどうか、前向きに検討していきたいと思います。  以上です。 ○北野聡子 議長  北山議員。 ◆25番(北山照昭議員) 道路整備に伴いまして、やっぱり地域の本当に大切な学校に大きなデメリットを与えるということはあり得ないと思うんです。そんなことを想定されていなかったと思うんです。市長のほうからも、それは何とかせえという意見が出ているというのは聞いているんですけれども、当然のことだと思うんです。  それはやっぱり今の敷地の中でもう考える以外に、ぐるっと回りましたけれども、全然余裕がないんですよね、正直言いまして。もともとあの学校は、今倉庫が建っているところに校舎が建っていたんです。分離校をつくるという話もありましたけれども、地域の方々が、もう分離は要らんからここで増築してくれと言うて、後ろ後ろへいっぱいいっぱいまでつくっていますから、校地全体にもう余裕がないんです。  そうすると、今の見えている範囲のグラウンドの中で何とかその分を確保するというのは、もう最低実施をしていただきたいと思いますので、きょうの提案も少し踏まえて、少なくともこのことについてはしっかり受けとめて、グラウンドを広く、かつ有効なグラウンドになるようにしていただきたいと思います。要望しておきます。また、ちょっと必要なときに議論しましょう。  さらに、原条橋付近の変則の7差路というのか8差路というのか交差点になることについて、当日の説明会でも、校長先生は交差点を二度渡るということになると非常に危険度は高まると。交差点を渡ることなく、歩道橋で運動場に直接着地するということを考えてほしいと、こう言われているんです。これはちょっと具体的にはちょっといろんな方法を考えないけませんし、今の校門へ入る高丸山線、そこからの入り口をちょっと移さないかんとか、いろんなことを検討せないかんのですけれども、ここの危険度が高まることは極めて明瞭ですから、方向的には8差路は変わらへんわけ、4差路4差路で8差路になるわけですから、そういう意味ではちょっとこの点も、きょうはちょっと時間がありませんので十分に時間もとって議論できませんけれども、歩行者目線というか、児童のやっぱり通学路の目線でしっかり検討していただきたい。まだ時間はありますので、この点お願いしておきます。  それでは、2の項目にもう一回戻して議論したいと思っています。  ちょっと市長にこの点はお聞きしたいと思うんですけれども、30年度には左岸側の50カ所、市有地が10カ所で、市と民との混在地が14カ所で、民有地が26カ所。どうもこれ今、精査していただくところでありまして、ちょっと最終は、市有地10カ所、市と民との混在地14カ所、民有地26カ所の数が変わるかもしれませんけれども、少なくとも50カ所がレッド区域として指定されました。  31年度、来年度には右岸側がレッド区域として指定される予定で、32年度には西谷地区のレッド区域が指定されると、こういうふうになると思うんです。これ、市長も御存じだと思うんですけれども、今、広島の安佐北区、安佐南区で甚大な被害が起こって、土砂災害で大変たくさんの犠牲者を出して、このことが一つのきっかけになって、これはやっぱりきちんとしたレッド区域の指定をしていこうということで全国で一気に進んでいるんですけれども、今、広島は松井市長がもう全力を挙げて、あれだけの犠牲があった上だから当然ではあるんですけれども、市政の第一課題として砂防堰堤の設置とか急傾斜地崩壊対策、県と一緒に積極的に取り組まれていると思うんです。
     私は、宝塚もまさに、いつも宝塚の一番大事な第一の施策は安全・安心というのが市長の姿勢ですから、この問題について私も現場へ行きまして、改めて非常に宝塚の山へ山へとどんどん開発した歴史がありますから、長尾山系も六甲山系も、もう本当に急な山すそまで家が建っているというのは現実ですし、全てこれ確認の上、許可を得て、いわゆる不法建築ではありませんから、県なり市が許可して承認してというたらいいんですか、建てられたということからいけば、私はしっかり市として対応してあげたいと思うんです。  それで、県当局はどう言うているかといいますと、今の答弁にも再三出てきましたけれども、市の管理地の防災工事は市が責任を負うべきやと、県はもう明確に言っているんです。これは当たり前というか、当然のことなんですけれども、この辺を踏まえて、私は市長のほうからも、担当は非常に熱心にやってもらっています。私も担当からいろいろ聞きました。非常に難しい問題でして、地権者の関係も調べないけませんし、民有地もいろいろ難しいところがどっちかいうたら多いんです。権利者が非常に難しいところありますから。  非常に熱心にやってもらっていて、何とか頑張って調べて全容解明してくれということと、市有地については、後で見ますけれども、長尾台小学校とコミセンとかとやれるところからしっかりやってくれとお願いしていますけれども、市長はどういうふうに認識されておりますか。 ○北野聡子 議長  中川市長。 ◎中川智子 市長  おっしゃるように、レッドゾーンに関しましてはいつも、ことしも非常に雨、風の台風が多くありました。今回の昨日からけさにかけましても、全市域、全市民に対して避難準備情報を出しました。私たちも、何か命を削る思いで被害がないようにと祈るばかりですが、対策が大事です。そのようなことが起きる前に、どう市民の命を救うか。それに関しましては、宝塚の地形上、土砂災害、崖崩れ、このレッドゾーンに対しまして、先ほど1次で御答弁いたしましたけれども、しっかりと調べて、市有地に関しましてのこと、また民有地との問題もありますので、担当としっかりとこれからの対策を話し合って、やはり命を守るための方策をしっかりと検討していきたいと、そのように決意をしております。 ○北野聡子 議長  北山議員。 ◆25番(北山照昭議員) せんだって、朝日新聞にも載っていましたけれども、実は、私も現場をそれぞれ見てすごく難しさというんですか、災害対策工事をするにしても非常に難しいところが多いです、正直言いまして。家もぎりぎりまで迫っていますし、どうして本当に災害対策をするのか。しかし、現状は本当にもう今にも落ちてくる。ある道なんか、もう裏は崩れているところもありますし。一方では、だから少しそういうことを危惧されて、結構空き家もあるんです、よく見てみると。なかなか住みにくいところもあると思うんですけれども。  そういう意味では、まさにこれ費用的にも多額の費用が要るのはもう明らかですけれども、ぜひしっかり実施計画というんですか、計画に入れて、財源を確保しないとできません。担当者は一生懸命やっていますけれども、最後は資金がないとできませんから、これは県のほうの協力もお願いしてやっていただきたいと思っています。  県のほうは、2016年に宍粟市のほうで、小野川堰堤というのがあって、それで土石流をせきとめたということで新聞には実績が載っています。やっぱり事前の広島の例を出すまでじゃなくて、必要な堰堤工事をしっかりやっていく。急傾斜地の工事もやる。野上の筋でかつてやりましたよね。そういうことをしっかり今から計画的に、一気にはできませんからやっていただきたいとお願いをいたします。  そのことに関連して、もう少し聞いておきたいと思うんですけれども、実は長尾台小学校と中山台コミュニティセンターについては、近々、業者のほうに調査を発注すると、こういうふうに言われているんですけれども、実際はどうなんでしょうか。具体的にはどんな計画になっていますか。 ○北野聡子 議長  尾崎都市安全部長。 ◎尾崎和之 都市安全部長  まず、どのように急傾斜の崖崩れが起こるか、この辺の解析が必要になってきます。そのことを解析した上で、建物に対して、学校であったりコミュニティセンターに対する影響をどう回避できるか、人命をどう守っていけるか、そのための工法は何かというのを、そういう工法検討をまず委託発注をかけていきたいと思います。これは年内には発注をかけて、年早々には一定その方向性を示していきたいというふうに考えているところです。  以上です。 ○北野聡子 議長  北山議員。 ◆25番(北山照昭議員) ちょっとそのことに関係しまして、この前、21号台風のときに改めて長尾台小学校へ行きました。長尾台小学校も確かに根本的な災害対策工事はしっかり調査して、中途半端なことしたらいけませんからやっていただくとしても、そのときにも校長先生が言われていたんですが、前のときにも言ったんですけれども、もう木が倒れかかっているんです。やっぱりそれは教育委員会としてしっかり、少なくとも校舎とか子どもたちに影響がないように。それから側溝が皆、埋まっているんです。あれは絶対だめですよ。  私の住んでいるところの中山五月台6丁目裏山も実はレッド地域に入っていまして、そこも私、毎年、地域の方と一緒に側溝を全部上げています。そうしないと、かつて中山台の1丁目で大きく崩れて市長に見に行っていただいたことあるんですが、原因はやっぱり側溝がきちんと機能していたらあれは崩れなかったんです。非常に大事なんですよ。  ところが、長尾台小学校を見たら、もう何にも手をつけられていません。全部いっぱいいっぱいですから。それは前のときにも、ちゃんとやらなだめですよと言っているんですけれども、まだ何もされていなかったですね。どうなっていますか。 ○北野聡子 議長  和田管理部長。 ◎和田和久 管理部長  長尾台小学校の山のところなんですけれども、まず樹木につきましては、根ごと倒れることから危険木と呼ばれるニセアカシアのほか、高木など、校舎やグラウンドに近接した倒れると危険な範囲の樹木を年内に伐採する手続を終わっております。着手します。  そして、その後なんですけれども、その後の今おっしゃっていただきました排水路修繕に向けては、機能回復に向けて今現在検討しているところでございます。  以上です。 ○北野聡子 議長  北山議員。 ◆25番(北山照昭議員) 最後に、もう一点、これ要望にしておきますけれども、中山台に、さきに言いました、現場に行ってよく見ますと、ちょっと広い目の70センチか80センチぐらいの側溝なんですけれども、側溝ののり面側が2枚もう完全に倒れています。全部前へ出ているんです。この前、担当課にどの程度張り出しているか調べていただいたんですけれども、今でも20センチ前へ張り出しているんです。これは擁壁といっても、もたせ擁壁ですから、もたれているだけですから、全くこれは支えになっていません。だから、地元の方に聞きますと、やっぱり少しずつ出てきているんです。非常に危険な状態です。  この24号台風の前にして、担当課のほうには、ちょっとあれ何とかせなあかんでと言ったら、まさに1トン土のうというんでしょうか、1トンの大きさの土のうを15個積んでくれました。非常に地域の方、これで少しは安心やといって喜んでおられますけれども、これは的確な対応をしていただいたと思うんですけれども、やっぱりこれはあのままほかしていると、もう非常に危険で、裏にもともと開発したときには上に遊歩道があって側溝があるんですけれども、担当課に見てくれと言うたら、もう完全に埋まっていてもうどうにもできる状態じゃないと言っているんです。そうすると、あの下の擁壁をしっかり奥から、上からの圧に耐えるだけ相当掘ってエル型擁壁でもせんと、もうあれはおさまらんと思っているんです。その辺、大変ですけれども早急に、これも業者委託するということですから、しっかり対応していただきたいと思っています。これは要望にいたします。  ことしに入ってから大変豪雨が続いていまして、職員の方々も週末になぜか台風が来るというか豪雨が続くことが多くて、いろんな行事もなくなったりしているんですけれども。何か最近、きょう朝、テレビを見ていますと、次の25号がどうも動きが怪しいとなっていますから、またしても備えはせないかんとこういう事態になるんですけれども。  私たち議員も一緒になって、この宝塚の安全をしっかり守っていきたいと思っていますので、ひとつそのことを一緒になってやることを決意して、質問を終わります。どうもありがとうございました。よろしくお願いいたします。 ○北野聡子 議長  以上で北山議員の一般質問を終わります。  以上で本日の日程は全て終了しました。  次の会議は来る10月5日午前9時30分から開会します。  本日はこれで散会します。  ── 散 会 午後3時43分 ──...