宝塚市議会 2018-09-05
平成30年 9月 5日総務常任委員会−09月05日-01号
平成30年 9月 5日
総務常任委員会−09月05日-01号平成30年 9月 5日
総務常任委員会
開会 午前 9時30分
○藤岡 委員長 おはようございます。
きのうは大変お疲れさまでございました。
それでは、
総務常任委員会を開会いたします。
本日は、議案5件、
議員提出議案1件について説明を受け、確認を行います。
お手元に本日の
案件一覧をお配りしていますが、説明の順番は案件の一覧のとおりに議案第77号から議案第81号まで順番に説明を受けて、最後に
議員提出議案第9号の説明を受けたいと思いますが、皆さんそれでよろしいでしょうか。
(「はい、結構です」の声あり)
ありがとうございます。
それでは、そのようにさせていただきます。
なお、きょうは委員のほうから
写真撮影の申し出がありますので、許可しておりますので、よろしくお願いいたします。
それでは、早速一覧どおり進めていきたいと思います。
では、議案第77号、平成30年度宝塚市
一般会計補正予算第2号を議題とします。
当局から説明を求めます。
赤井行財政改革担当部長。
◎赤井
行財政改革担当部長 それでは、議案第77号、平成30年度宝塚市
一般会計補正予算第2号につきまして御説明申し上げます。
まず、
補正予算書、薄い冊子のほうになりますが、3ページをお願いいたします。
歳入歳出予算の補正についてですが、平成30年度宝塚市
一般会計の
歳入歳出予算の総額にそれぞれ8億9,010万円を追加し、補正後の
歳入歳出予算の総額をそれぞれ787億4,186万4千円とするもので、款項の
区分ごとの
補正金額は4ページから7ページの第1表のとおりです。
続きまして、8ページをお願いいたします。
ほかに確認することありませんか。
となき委員。
◆となき 委員 資料の
ナンバー80、
市営住宅の
指定管理料の減額なんですけれども、
目標徴収率未達成によるということなんですが、目標が何%で実際何%やったんかというのと、ことし5年目になるんかと思うんですが、その5年間の推移もあわせて資料にしてほしいなと思います。
○藤岡 委員長
福田室長。
◎福田
建築住宅室長 指定管理料の減額の資料につきまして、準備をして提出させていただきます。
○藤岡 委員長 いいですか。
ほかに確認することありませんか。
三宅委員。
◆三宅 委員 資料をお願いしたいんですけれども、
ナンバーでいうところの104、105の幼稚園の
施設整備事業で、今11園、これの内容と
スケジュール。
○藤岡 委員長
西本管理室長。
◎西本
管理室長 今回、
市単独事業で11園の保育室にエアコンを導入するということを考えておりますので、その内容と
スケジュールについて資料として御提出をさせていただきます。
○藤岡 委員長 ほかに確認することありませんか。
大川委員。
◆大川 委員 まず、確認をしたい点は、交付税の減と臨財の増なんですけれども、臨財はこれは限度額いっぱいまでということでいいんですかね。
○藤岡 委員長
吉田財政課長。
◎吉田
財政課長 発行可能金額と同じになっています。
○藤岡 委員長
大川委員。
◆大川 委員 それから、
二酸化炭素の
排出抑制対策事業、これは何で補正なんだろう。補正に出てきたのはなぜかなという。
それから、
学校給食費の基金のとりくずしなんですけれども、多分出たり入ったりしていると思うんですけれども、公会計になってからそんなに時間たっていないから資料があるかどうかよくわからないんですけれども、これまで
基金自体は多分あったと思うんで、それの出たり入ったりというか、基金の状況等、繰り入れたり、繰り出したりという過去の状況がわかるような資料というのは出せますか。
○藤岡 委員長
西本管理室長。
◎西本
管理室長 平成28年に公会計にしておりますので、それ以前の
学校給食会の私
会計時代の
残余財産を、まずスタートしていますので、そこからの出入りのわかる資料を提出させていただきます。
○藤岡 委員長 古
南地域エネルギー課長。
◎古南
地域エネルギー課長 二酸化炭素排出抑制対策事業についてなんですけれども、国の
交付決定のほうが6月11日付で採択を受けてされましたので、それを受けて9月補正で上げさせていただきました。
以上です。
○藤岡 委員長 それでいいですね。
ほかに確認することありませんか。
梶川委員。
◆梶川 委員 確認ですけれども、いただいた資料の
ナンバー1の
社会保障・
税番号制度システムの補助金が994万円となっています。こちらの
補正予算の説明書の11ページの1,043万円、これは同じ項目やと思うんですが、歳入の額が994万円と、資料は994万円になっていますけれども、
補正予算の説明書は1,043万円というのは、これは同じやつですか。
○藤岡 委員長
中西企画経営部長。
◎中西
企画経営部長 こちらの改修のほうは、
旧姓併記ということで、住民票とマイ
ナンバーカードのほうに併記をするんですけれども、資料の
ナンバー1の2,114万7千円というものと、それから、その
ナンバー43番にコンビニで発行する住民票の写しの
旧姓併記についても歳入のほうの補助金は一緒に入っておりまして、それで1,043万という数字なんですけれども、内訳としましては、
システム改修のほうが994万円、それから
コンビニ交付のほうが49万ということで、合わせて1,043万というような状況になっております。
これは、人口の20万から30万の規模の
カスタマイズパッケージの補助金というのは1,043万ということで、国のほうから決まっておりますので、この額をいただいているというような状況になっています。
以上です。
○藤岡 委員長
梶川委員。
◆梶川 委員 いただいた資料の1と43の合計がこれですね。
○藤岡 委員長
中西企画経営部長。
◎中西
企画経営部長 はい、そうです。
○藤岡 委員長
梶川委員。
◆梶川 委員 わかりました。結構です。
○藤岡 委員長 ほかに確認することありませんか。
資料請求等、よろしいですか。
細川委員、どうぞ。
◆細川 委員 先ほど79番でお願いしたんですけれども、その上の76番になるんですかね、
耐震化診断の
申し込み件数の増についても、先ほどと同様で数字がほしい、表にして資料を提出いただきたいです。
○藤岡 委員長
安井建築指導課長。
◎安井
建築指導課長 そうしましたら、資料をまとめまして提出させていただきます。
○藤岡 委員長
細川委員。
◆細川 委員 お願いします。
○藤岡 委員長 よろしいですか。
ほか聞き漏れたことはないですか。
結構
資料要求が出ましたので、
冨川委員から出ましたのが、2番の
市税収入に係ることと、総務の11番、
あと都市安全部に係る82番からずっと97番まで、
産業文化部の99番、
都市計画道路の
競馬場高丸線に係る3工区にわたっての、1工区、2工区と3工区にわたっての過去のこれまでのいきさつと今後の計画がわかるような資料ということで、冨川さんはよろしいですか。
冨川委員。
◆冨川 委員 はい、お願いします。
○藤岡 委員長
細川委員からは、今の追加の76、77と79にわたる過去の減がわかる、何年か、3年間ということで、グラフでいただきたいんですか。
細川委員。
◆細川 委員 はい。
○藤岡 委員長 それがわかる資料の提出を依頼されています。
となき委員からは、80番の
市営住宅の
指定管理料の減、これは、これまでの過去5年間、
指定管理者がかわってましたかね。
(「5年目や」の声あり)
5年目やったかな、そうか、そうか、5年目だったから今回かわる分が出ますものね。じゃ今の
指定管理者の過去5年間の推移がわかる資料ということで依頼が出ています。
それから、
三宅委員から104番、105番の幼稚園の
空調設備の11園に係る工事費の内容と
スケジュールということでよろしかったですね。
大川委員からは、資料としては1つ、給食費の過去の公会計事業になってからだから、平成28年度からの……。
(「その前」の声あり)
その前からも含めての出入りが、過去の増減というか出入りがわかるというような資料を請求されているということでよろしかったですか。
(「
学校給食会」の声あり)
給食会もですね。過去って給食会ですものね。
梶川さんの
資料請求はなかったですね。
(「はい」の声あり)
ということで皆さん、聞き漏れたことはないでしょうか。
(「なし」の声あり)
それでは、議案第77号についてはこの程度といたします。
それでは、次に、議案第78号、平成30年度宝塚市
特別会計国民健康保険事業費補正予算第1号を議題とします。
当局からの説明を求めます。
古家市民交流部長。
◎古家
市民交流部長 議案第78号、平成30年度宝塚市
特別会計国民健康保険事業費補正予算第1号につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
補正予算書の16ページをお願いいたします。
本議案は
債務負担行為の補正について、
特定健康診査業務委託料として、平成31年度分の限度額2,997万8千円を計上しようとするものです。
この内容につきましては、平成31年度、
市立健康センターで実施する
各種健康診査業務委託の受託業者を決定する
準備行為のため、先ほど説明しました議案第77号、
一般会計補正予算第2号の
債務負担行為の補正とあわせて行うものです。
補正予算説明書では56ページをお願いいたします。
ここでは、
財源内訳を含めました内容を記載しております。
簡単ですけれども、説明は以上です。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
○藤岡 委員長 当局からの説明は終わりました。
何か確認することありませんか。
冨川委員。
◆冨川 委員 この委託料ですけれども、相手先というのは、何か特定の1者というか、1団体というか、そのようなことですか。
○藤岡 委員長
松岡健康推進課長。
◎松岡
健康推進課長 相手先なんですけれども、現在は兵庫県
健康財団というところと契約はしておりますけれども、ほかに、
健康財団以外にできるところがあるかどうかとか、そういったことも踏まえて、これから
プロポーザルで契約をやろうというふうなことを考えまして、
債務負担を上げているようなところでございます。
○藤岡 委員長 いいですか。
冨川委員。
◆冨川 委員 あとは質疑でやります。
○藤岡 委員長 資料のところに今の分の内容はありますけれども。今の分の内容が資料にはありますけれども。
ほかに確認することありませんか。
資料の一覧の後ろについている第77号と第78号と併記で、今の
プロポーザルでいえば。
となき委員。
◆となき 委員 済みません。今の
公募型プロポーザルでするということなんですが、他都市の状況とか、そういう資料、データとかはもう持ってはるんやったらほしいなと思って。
○藤岡 委員長
佐藤健康推進室長。
◎佐藤
健康推進室長 近隣市の健診に関する契約の状況について、資料として提出させていただきます。
○藤岡 委員長 ほかに確認することありませんか。
(発言する声なし)
いいですか。
じゃ
資料請求は1つ、今、となき委員から出ました
プロポーザルの資料、他都市の計画がわかるような資料ということで請求がありましたので、よろしくお願いいたします。
ほかよろしいですか。
(発言する声なし)
はい。
それでは、議案第78号の説明はこの程度といたします。
続きまして、議案第79号、平成30年度宝塚市特別会計農業共済事業費
補正予算第1号を議題といたします。
当局からの説明を求めます。
福永産業文化部長。
◎福永
産業文化部長 議案第79号、平成30年度宝塚市特別会計農業共済事業費
補正予算第1号につきまして、提案理由を御説明申し上げます。
まず、薄い方の
補正予算書の19ページをお開きください。
本件は、
歳入歳出予算の総額にそれぞれ9万9千円を追加し、補正後の
歳入歳出予算の総額を1億3,659万9千円とするものです。
まず、歳出のほうから御説明申し上げます。
分厚いほうの
補正予算説明書の66ページをお開きください。
66ページの真ん中の段でございます。
款1農作物共済勘定支出、項4保険料、目1水稲保険料におきまして、水稲保険料を1万1千円減額いたします。水稲共済に係る共済金は、3年に一度、共済の掛金率が改定をされます。このたび、30年2月に改定がございまして、これによりまして、今回当初予算では1万1千円を国に支払うということにしておりましたが、これが逆に国から市に交付される交付型に変更となりました。この関係で、この
歳出予算1万1千円を減額するものです。
一方で、その下、款4業務勘定支出、項1
総務管理費、目1一般管理費でございます。これは、一般管理事業として7万5千円を新たに計上するものです。これは、平成31年1月から全国連合会が実施主体となり運用が開始されます収入保険業務の一部を、兵庫県の連合会から宝塚市が委託を受け実施することになりましたもので、それに要する経費として7万5千円を計上するものです。
次に、歳入を御説明いたします。
補正予算書64ページをお開きください。
款1農作物共済勘定収入、項4交付金、目1水稲交付金におきまして、先ほど歳出でも申し上げましたが、水稲に係る通常勘定により新たに国から水稲交付金が交付されることになったため、2万4千円を計上するとともに、款4業務勘定収入、項5分担金、目1受託収入におきまして、収入保険業務に係る受託収入を歳出と同額の7万5千円計上するものです。
説明は以上でございます。よろしく御審議賜りますようよろしくお願いいたします。
○藤岡 委員長 当局からの説明は終わりました。
説明に対して確認することはありませんか。いいですか。
(発言する声なし)
いいですね。
それでは、議案第79号の説明はこの程度とします。
それでは、次、そのままいきますね。
次に、議案第80号、平成30年度宝塚市特別会計介護保険事業費
補正予算第1号を議題とします。
当局から説明を求めます。
酒井健康福祉部長。
◎酒井 健康福祉部長 議案第80号、平成30年度宝塚市特別会計介護保険事業費
補正予算第1号につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。
まず、
補正予算書の23ページをごらんください。
今回の
補正予算でございますが、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億6,002万5千円を追加し、総額を199億8,132万5千円とするものでございます。
次に
歳出予算についてですが、別冊の
補正予算説明書の76ページをごらんください。
款4基金積立金、項1基金積立金につきまして、介護給付費準備基金積立金を1,156万2千円増額しております。これは、平成29年度の事業費が確定したことに伴い、診療報酬支払基金の追加交付金を介護給付費準備基金へ積み立てるものでございます。
次に、その下ですが、款5諸支出金、項1償還金及び
還付加算金につきまして、介護給付費
国庫負担金などの返還金を2億4,846万3千円増額しております。これは、平成29年度の事業費が確定したことに伴い、超過受け入れとなった負担金などにつきまして、介護給付費準備基金を財源として、国、県にそれぞれ返還しようとするものでございます。
以上が
歳出予算でございます。
次に、
歳入予算につきましては、74ページをごらんください。
款5支払基金交付金、項1支払基金交付金につきまして、介護給付費交付金過年度精算分として1,156万2千円を増額しています。これは、平成29年度の事業費が確定したことに伴う増額でございます。
次に、款7繰入金、項2基金繰入金につきまして、介護給付費準備基金とりくずし2億4,846万3千円を増額しています。これは、平成29年度事業費が確定したことに伴う国などへの返還金の財源として取り崩すものでございます。
以上が
歳入予算でございます。
説明は以上のとおりでございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○藤岡 委員長 当局からの説明は終わりました。
説明に対して確認することはありませんか。
(発言する声なし)
よろしいですか。
それでは、議案第80号の説明についてはこの程度といたします。
続きまして、議案第81号、平成30年度宝塚市特別会計宝塚市営霊園事業費
補正予算第1号を議題とします。
当局からの説明を求めます。
影山環境部長。
◎影山 環境部長 それでは、議案第81号、平成30年度宝塚市特別会計宝塚市営霊園事業費
補正予算第1号について御説明を申し上げます。
まず、
補正予算書のほうの27ページをごらんください。
本件は、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ850万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を1億9,550万円としようとするもので、款項の
区分ごとの
補正金額は28ページの第1表のとおりとなってございます。
また、29ページの第2表の地方債については、災害復旧工事に係る霊園施設災害復旧事業債を計上しております。
それでは、太いほうの資料で内容について御説明をいたします。
それでは、歳出のほうから御説明させていただきますので、86ページをごらんください。
款6の
災害復旧費、項1その他公共施設・公用施設
災害復旧費では、本年7月5日から8日にかけました大雨によります、すみれ墓苑内4カ所の土砂崩れ、こちらのほうの災害復旧工事費を850万円計上させていただいております。
次に、歳入についてですが、
補正予算書84ページのほうへお戻りいただきまして、款6市債、項1市債では、宝塚すみれ墓苑災害復旧事業債を850万円計上しております。
説明は以上です。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。
○藤岡 委員長 では、当局からの説明は終わりました。
確認すること何かありませんか。
冨川委員。
◆冨川 委員 歳入で災害復旧事業債という起債を起こされるわけですけれども、これは何年で償還される予定ですか。
○藤岡 委員長 浅井行財政改革室長。
◎浅井 行財政改革室長 10年の予定でございます。
○藤岡 委員長
冨川委員。
◆冨川 委員 10年。
○藤岡 委員長 浅井行財政改革室長。
◎浅井 行財政改革室長 はい。
○藤岡 委員長
冨川委員。
◆冨川 委員 はい、わかりました。
○藤岡 委員長 いいですか。
ほかに確認することありませんか。
(発言する声なし)
よろしいですか。
それでは、議案第81号の説明はこの程度とします。
それでは、
議員提出議案第9号、宝塚市老朽危険家屋除却後の土地に対する固定資産税の減免に関する条例の制定についてを議題とします。
提出議員の説明を求めます。
中野議員。
◆中野 議員 中身を見ていただいたらわかるとは思うんですけれども、基本的に空き家対策というか、老朽危険空き家に対する一つの対策で、よく除却する費用等で固定資産税が建物をなくすと一気に上がるというふうな理由でなかなか前に進まないという現状があるので、除却する費用をつけるわけにはなかなか財政的に厳しいのかもしれへんのですけれども、そういう意味では、建物を除去する、ある程度除去する判定はしないといけないけれども、判定をして認定されたものについては、除去しても5年間は今の同じような固定資産税の住宅特例を続けましょうというような条例です。
ざっとは以上です。
○藤岡 委員長 それでは、提案理由の説明は終わりました。
今の説明に対して何か確認することありませんか。
冨川委員。
◆冨川 委員 条例を提案されているわけですけれども、他自治体で同様の条例があるのかどうか。
(「どういうこと」の声あり)
◆冨川 委員 他自治体で、ほかの自治体で同じような条例があるんかどうか、ちょっと。
○藤岡 委員長 中野議員。
◆中野 議員 一応参考にさせていただいたのは、僕は豊前市へちょっと視察に行って、豊前市ではやられています。ほかでも同じような形で固定資産税の減免をやられているところは二、三カ所あったと思います。ただ、年数に関して、今回の提案は5年に限定しているんですけれども、3年にしているところもあれば、5年プラス、あとちょっとずつ減らして10年というところもありますし、そういうところはちょこちょこはあります。
○藤岡 委員長
冨川委員。
◆冨川 委員 豊前市というと、私、何県かよくわからないんですけれども、その豊前市の参考にされたという条例そのものを資料として出してもらうことはできますか。
○藤岡 委員長 中野議員。
◆中野 議員 可能です。
○藤岡 委員長 ほかに確認することありますか。
(「何県ですか」の声あり)
福岡県。
となき委員。
◆となき 委員 中野議員のほうでわかるのかどうかちょっとあれなんですけれども、この制度の対象となる件数というか、それはつかんでいるんかちょっとわからないんですけれども、市内にどれぐらいあって、もしこの減免を申請するのが、想定としてどれぐらいの件数あって、金額としてどれぐらい考えているか、もしわかれば。
○藤岡 委員長 中野議員。
◆中野 議員 よくは確かにわからへんですけれども、空き家と言われているのは、1万戸ぐらい空き家があると。その中で特定空き家と今言われている、もうよっぽどひどいやつはゼロやと言われていますから、ある程度前回、空き家対策の中で危ないんちゃうかというふうに、確か調査しているときは19件ぐらいあったんと思うんですけれども、そんな程度が対象になるのかなと。
ただ、今回、判定のあれを見ていただいたら、この判定の基準みたいなやつが結構ゆるゆるにしているんです、実は。合計点数が、この老朽度の判定というのは大体100点が基準になるのかもしれんけれども、今回50点というふうにしていますし、特に空き家に関してはやっぱり通学路でいろんな危険度が高いということで、通学路の場合は、合計点数に1.5倍乗ずるというような形でちょっと緩くはしています。
金額については、これをしたからといって何か財政出動があるかといえばゼロです。
○藤岡 委員長 いいですか。
となき委員。
◆となき 委員 はい、大丈夫です。
○藤岡 委員長 いいですか。
ほかに確認することありませんか。
梶川委員。
◆梶川 委員 老朽危険家屋と認定された場合と言っていますけれども、この認定はどこがやるんですか。
○藤岡 委員長 中野議員。
◆中野 議員 認定するのは、僕で決められないとは思っているので、空き家のほうの担当部局がやるのか、固定資産税の課税する、今は家屋の課税するときは税のほうで判定しますよね。ただ、減免するにしても、税でやっているんですけれども、減免する場所が判定するというのはいかがなものかなという個人的な意見もあるので、どこが判定するのかは、最終的には庁内で決めていただくという形にはなります。
ここの第8条で、この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関して必要な事項は別に市長が定めるというような形で、要するに議員で決めるというよりも、当局、市長部局で考えてくださいという条項を入れていますので、そこで考えていただくとは思っています。
○藤岡 委員長
梶川委員。
◆梶川 委員 担当、市の行政のほうに聞きたいんですけれども、先ほど危険家屋を中野議員から1万戸のうち19戸あったということで、これの調査はどこがやっているんですか。それで、今回のこの条例が制定されたらどこがやるのか。19戸はどこがやったんですか。ちょっとだけお願いします。
○藤岡 委員長 確認だけ。
中野議員。
◆中野 議員 たしか空き家対策やから空き家担当でやったと思いますよ。
調査するときは、僕、何年か前ですけれども各自治会にお願いをして、目視で出してもらって多分再度見た、みたいな感じやったと思うんです。ちょっと定かじゃないんですけれども。
○藤岡 委員長
梶川委員。
◆梶川 委員 質疑でやらせていただきます。
○藤岡 委員長 中野議員。
◆中野 議員 また聞いていただければ。
○藤岡 委員長 ほかに確認することありませんか。
大川委員。
◆大川 委員 老朽危険家屋という定義を2条でしているんですけれども、老朽危険家屋という定義をしているのは、今回提案された条例だけで、それ以外に何か空き家関連の法律とか条例とかで老朽危険家屋というのは定義されていないというふうに考えていいんですかね。
○藤岡 委員長 中野議員。
◆中野 議員 多分ないと思います。
今、空き家担当のほうで、特定空き家に関しての判定するための基準は、多分基準づくりを今されていると思うんですけれども、それとはちょっと別と思っていただいたら。
しかも、これについては、国土交通省の、そこにも書いてありますように、逐条のやつにも書いてありますように、住宅地区改良法施行規則における住宅の不良度の測定方法に準ずる同規則別表第1の構造の腐朽または破損の程度を参考にしていますという。あるやつをもとにしているんで、それほどおかしくない。
先ほど豊前の話もありましたけれども、豊前もほぼ同じ形で、うちは少しだけ、景観をたしかつけ加えたんです、その他というところで。そこの部分だけは、その部分にないので、景観とか苦情が多いのが結構そういうところが多いので、物が飛んでくるとか、いろんな形で、それはちょっとだけ入れさせていただいたという感じです。
○藤岡 委員長
大川委員。
◆大川 委員 老朽危険家屋というのは、認定をするというのは申請されたら認定するみたいな形になるので、仮に申請しないまま老朽危険家屋であって、点数、査定したら老朽危険家屋なんだけれども、その人が申請されへんかったら、公式に老朽危険家屋というふうにはならないという考え方ですよね。
○藤岡 委員長 中野議員。
◆中野 議員 老朽危険家屋にならないというよりも、減免を受ける対象にはならないという形になりますよね。申請をしないんやから。
見た目は老朽危険家屋やと僕は思うけれども、申請しない限りは減免の認定は受けられない。以外の老朽家屋という形になるのかとは思います。
○藤岡 委員長
大川委員。
◆大川 委員 わかりました。
○藤岡 委員長 ほかに確認することはありませんか。
となき委員。
◆となき 委員 当局に資料とかお願いしていいんですか。
○藤岡 委員長 いいですよ、別に。
となき委員。
◆となき 委員 今、話の中で出てきた特定空き家の関係の基準とか、調査しているということなので、その現状がわかるような資料を当局のほうに参考までに欲しいなと思って。
○藤岡 委員長 今の調査の現状ですか。1万件のうちの、どういう調査をしているかという、19件をどれだけやっているか。
となき委員。
◆となき 委員 どれぐらい空き家を……。
○藤岡 委員長 中でどこに危険家屋があるかという状況がわかるような資料を当局に求める。
豊田空家対策担当課長。
◎豊田 空家対策担当課長 特定空き家の基準につきましては、資料を提出させていただきます。
特定空き家の件数につきましては……。
○藤岡 委員長 19件は件数だけじゃなくて。
となき委員。
◆となき 委員 基準と件数と。
○藤岡 委員長 中野議員。
◆中野 議員 特定以外やから。特定はゼロなんです。それ以外の危険な空き家。
それ過去に、3年か4年、もっと前にやっていたんかな。その資料しかないんと違うかな。
○藤岡 委員長 となき委員。
◆となき 委員 件数はゼロやね。
○藤岡 委員長 特定はゼロ。
となき委員。
◆となき 委員 それ以外に、その危険な家屋という……。
○藤岡 委員長 豊田空家対策担当課長。
◎豊田 空家対策担当課長 その現状を資料で提出させていただきます。
○藤岡 委員長 ということでよろしいですか。
となき委員。
◆となき 委員 はい。
(「余り19にこだわらんといて。定かじゃない」の声あり)
○藤岡 委員長 ほかに確認することありませんか。
梶川委員。
◆梶川 委員 先ほど中野議員が50点という、ちょっとゆるゆるというか、これで合計でいくと、この点数でいくと400点ぐらい。
(「質疑じゃないわ」の声あり)
そうか。次にするわ。
○藤岡 委員長 中野議員。
◆中野 議員 言われている趣旨はわかるので、なぜこれを選んだかというのは、もともと先ほども言うた国土交通省の不良住宅というのをもとにした点数のつけ方なんで、例えば100点あるから、基礎土台があかんかったら一発で50点超えるという形にはなるんですけれども、あえて、この表自体を変えることは余りせんほうがいいなと思ったので、入れています。
○藤岡 委員長 いいですか。
梶川委員。
◆梶川 委員 いいです。本番でいく。
○藤岡 委員長 ほかに確認することありませんか。
細川委員。
◆細川 委員 第7条に書かれている2項で所有者が変更となった場合というところを書いておられるんですけれども、これはあくまでも老朽家屋がついたまま土地が売却された場合はもうその方には権限がなくなるということなんですか。
○藤岡 委員長 中野議員。
◆中野 議員 これは、減免認定を受けたとしても、その間に除去したとしても、5年間当然減免するんですけれども、その間に土地売買があれば、それはそれで、その時点で終わりという感覚です。
○藤岡 委員長
細川委員。
◆細川 委員 その間に老朽家屋が残ったままで売買されてもということか。
(「除去したら」の声あり)
○藤岡 委員長 中野議員。
◆中野 議員 基本的には、この条例は除去した後の減免の条例なんで、減免した後の話と思っていただいて。
○藤岡 委員長
細川委員。
◆細川 委員 済みません。じゃもう一度確認。
最初に持っていた方がついたまま売却して、その次の方が除去したときには、もう一回申請をし直せば対象になるということですか。
○藤岡 委員長 中野議員。
◆中野 議員 その新たな方が申請すれば、当然、認定されれば減免されます。除去すれば。
○藤岡 委員長
細川委員。
◆細川 委員 わかりました。
○藤岡 委員長 いいですか。
ほかに確認することありませんか。
(発言する声なし)
では、
議員提出議案第9号の説明はこの程度といたします。ありがとうございました。
以上で、議案の説明は全て終了しました。
この後、論点整理を行うために協議会という形をとりますが、このままでよろしいですか。もう
補正予算と
議員提出議案だけなので、何か、皆さんのほうから発言等もしありましたら。
一つ一つ
補正予算が
一般会計と特別会計は4件と、今の
議員提出議案が1件ありますけれども、まず、
補正予算についてはどうですか。
大川委員。
◆大川 委員 いつものことで、特に論点は要らないと思います。
○藤岡 委員長 いいですね。じゃ論点なしで、
補正予算についてはさせていただきます。
議員提出議案はどうしましょう。
(「どうしようかな」の声あり)
何か御意見をお願いします。
となき委員。
◆となき 委員 気になるのは、この制度導入によっての効果ということと、何か逆に弊害とかが起きへんかという心配というぐらいなんですけれども。
○藤岡 委員長 影響。
となき委員。
◆となき 委員 影響ですね。制度を導入することによる影響かなとは思いますけれども。
○藤岡 委員長 効果も影響に含めるから、導入することによる影響。じゃ、両方に入るかな。条例制定に伴う影響ですか。条例ですからね。
梶川委員。
◆梶川 委員 条例制定に伴う影響。
○藤岡 委員長 伴う影響。
いろんなことがそこに入りますけれども、今の効果とかというのもそうですし、懸念されること、市民にとっての利点とか欠点、影響とは全部ですね。
(「それでいいんちゃう」の声あり)
じゃいいですか。
(「はい」の声あり)
条例制定に伴う影響と設定をいたします。
それでは、最後に今後の予定ですけれども、9月10日月曜日の午前9時30分から再度常任委員会を開催します。
この日は、今の論点整理の結果に基づいて質疑、委員間の自由討議、討論、採決を行います。その後、採決の結果に基づき、委員会報告書を作成し、10月3日水曜日9時30分から報告書の協議を行いますので、よろしくお願いいたします。
これをもちまして、委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。
閉会 午前10時35分...