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平成25年11月20日文教生活常任委員会-11月20日-01号

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  1. 宝塚市議会 2013-11-20
    平成25年11月20日文教生活常任委員会-11月20日-01号


    取得元: 宝塚市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-17
    平成25年11月20日文教生活常任委員会-11月20日-01号平成25年11月20日文教生活常任委員会   開会 午前 9時30分 ○藤岡 委員長  おはようございます。  ただいまから、文教生活常任委員会を開会します。  本日は、付託を受けています議案8件について説明を受け、確認を行います。  本日の審査順は、皆さんのお手元に配付しました案件一覧のとおり審査を進めたいと思いますが、よろしいでしょうか。                  (「はい」の声あり)  ありがとうございます。  それでは早速、まず議案第161号、平成25年度宝塚市病院事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  当局から説明を求めます。  福井市立病院経営統括部次長。 ◎福井 市立病院経営統括部次長  議案第161号、平成25年度宝塚市病院事業会計補正予算(第1号)について、提案理由の説明をいたします。  お手元の補正予算書、これに基づきまして説明させていただきます。  まず、1ページのほうをごらんください。  まず、第2条ですが、これにつきましては収益的収入及び支出について補正しようとするものです。  収入については、第1款病院事業収益既決予定額103億6,081万6千円に9,606万3千円を増額し、合計104億5,687万9千円にしようとするものです。内訳としましては、第3項特別利益を9,606万3千円増額するものです。これは、平成24年度末に判明した診療材料薬品等棚卸資産過年度損益修正益として計上することによるものです。  次に、支出については、第1款病院事業費用既決予定額103億5,872万6千円に1億9,650万4千円を増額し、合計105億5,523万円にしようとするものです。内訳としましては、第1項医業費用に1億9,689万2千円増額し、第2項医業外費用からは38万8千円を減額するものです。  補正金額の明細につきましては、お手数ですけれども3ページのほうをお開きください。  3ページ、補正予算実施計画書に内容を記載しております。
     まず、上から2段目の行をごらんください。  支出、項1医業費用については、目1給与費を2億2,784万1千円増額し、目4減価償却費を3,094万9千円減額します。この減価償却費の減額は、平成24年度病院事業会計決算が確定したことに伴いまして平成24年度の建物、医療機器減価償却費が確定しましたので、これにより不用額が生じた分を減額するものです。  次に、項2医業外費用については、目1支払利息及び企業債取扱諸費を150万円増額します。これは、一時借入金限度額を増額することに伴う利息相当分を増額しようとするものです。  次に、目2繰延勘定償却を188万8千円減額します。これは、平成24年度の減価償却費が確定し、それに係る控除対象外消費税が減少したことによるものです。  給与費の増減の明細については、飛びますけれども、11ページのほうをごらんください。  下段の表になります。支出、目1給与費の列をごらんください。  医師、看護師の給与のみを増額し、医療技術事務職員給与手当を減額し、下のほうになりますけれども、報酬、賃金、法定福利費をそれぞれ増額します。  医師の給与手当の増額につきましては、主に年齢、役職等職員構成の変更に伴うものになります。看護師については、育児休業等見込み者の減、退職補充として中途採用などを行ったことによるものです。また、医師、看護師とも、救急患者受け入れの増による緊急手術、時間外勤務等の手当の増加を見込んでおります。  報酬につきましては、関連大学からの受入非常勤嘱託医師の増加、それと地域医療室体制強化として嘱託職員を配置したことによるものです。  賃金につきましては、パート、アルバイトの看護師看護助手の増加によるものです。  法定福利費につきましては、共済組合等の掛け率の変更及び給与の増額に伴い増額したものです。  なお、資料として今回、職種別の職員数一覧表を別途提出しておりますので、御参考にごらんください。これについては、特に説明はいたしません。  また1ページのほうに戻っていただきたいんですけれども、第3条のほうに移らせていただきます。  第3条資本的収入及び支出の補正です。  収入につきましては、第1款資本的収入12億2,021万7千円を1,891万円増額し、12億3,912万7千円にしようとするものです。内訳は、第5項補助金を1,891万円増額するもので、災害派遣医療チームの車両の整備費1,800万円、残額につきましては、ガスコージェネレーション設備の設計に補助金が出るということになりましたので、これを受けようとするものです。  支出につきましては、第1款資本的支出、第1項建設改良費として、災害医療派遣チームの車両の整備1,800万円を増額するものです。  なお、本文括弧中の変更は、今回の補正に伴いまして資本的収入不足分勘定留保資金及び一時借入金の額をそれぞれ変更しております。  次に、2ページのほうをごらんください。  第4条継続費の補正につきましては、医療ガス設備更新工事において今年度設計委託を行ったところ、設備の一部取りかえによる更新を予定しておりましたが、ユニット全体を取りかえる必要が生じたことによりまして工事費が増額したため、総額を2,950万円から5,800万円に、年割額のうち平成25年度分を450万円から3,300万円に増額するものです。  次に、第5条一時借入金の補正です。  これは、一時借入金借入限度額を11億円から18億円に増額するもので、平成26年3月に起債の償還及び上下水道局からの借入金返済のために一時借入金の増加が見込まれるため、限度額を引き上げるものです。  次に、第6条議会の議決を経なければ流用することができない経費の補正です。  これは、今回、収益的収入及び支出の補正で給与額を増額することにより、補正後の給与額に合わすものです。  次に、第7条たな卸資産購入限度額の補正です。  平成24年度決算を踏まえ、診療材料薬品等棚卸資産購入限度額を1億3千万円に引き上げるものです。  次に、第8条重要な資産の取得の補正についてです。  当初は医療情報システムほか3件の購入を計画していましたが、生体情報モニタ周術期患者情報システムは病院の電子カルテと連動するため、来年度予定している電子カルテ更新にあわせて整備するために1年先送りすることとして、診断用エックス線CT装置については、より緊急度の高いデジタルX線TVシステムに内容を変更するものです。  次に、4ページに移らせていただきます。  4ページの資金計画についてですが、これは病院事業の資金の収支をあらわした表です。この表につきましては、平成24年度の決算の確定に伴いまして前年度未収金、前年度繰越金あるいは前年度未払金等に所要の修正を加えるとともに、今回の補正予算の数値を反映して調整したものとなっております。  次に、右の5ページでございます。  5ページから7ページにかけましては、今回補正をお願いしています給与費の明細を記載しています。  まず、5ページの上の総括の欄をごらんください。この中段に職員手当の内訳を記載しています。  主なものとしまして、手当の真ん中あたりになりますが、医師等特殊勤務手当が2,524万5千円増額、その横の時間外勤務手当、これは業務増に伴います時間外勤務手当が1,880万6千円増額となっています。  次に、6ページのほうをごらんください。  6ページにつきましては、職員1人当たりの給与、等級別職員数を記載しております。  次に、7ページのほうになりますけれども、7ページには昇給並びに特殊勤務手当の状況を記載しています。  続きまして、8ページになります。  8ページには、継続費の調書を記載しています。  それから、9ページから10ページでございますけれども、これは、病院事業の平成25年度末である平成26年3月31日における予定貸借対照表を掲げています。平成24年度の決算が確定したことと、今回の補正予算の数値を反映した内容となっています。  一部省略をしましたけれども、説明は以上となります。よろしくお願いします。 ○藤岡 委員長  当局からの説明は終わりました。  今の説明に対して何か確認することはありませんか。資料請求等あれば申し出をしていただくということで。                 (「大丈夫です」の声あり)  いいですか、別に。質疑のときにということで、よろしいですか。  では、議案第161号の説明はこの程度といたします。  続きまして、議案第163号、宝塚市立養護老人ホーム福寿荘特別扶助基金条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。  川窪健康福祉部長。 ◎川窪 健康福祉部長  それでは、議案第163号、宝塚市立養護老人ホーム福寿荘特別扶助基金条例の一部を改正する条例の制定についてにつきまして、提案理由を御説明申し上げます。  委員会資料をごらんいただけますでしょうか。  まず、資料の項目の1の条例改正の趣旨をごらんいただきますと、本市は過去から宝塚市立養護老人ホーム福寿荘入所者を対象とする特別扶助費を支給しておりますが、今回の条例改正につきましては、基金の取り崩しが可能となるよう条例中に処分規定を設けようとするものでございます。その結果、条例改正後におきましては、市立養護老人ホーム福寿荘入所者に対する特別扶助費の財源といたしまして、従来どおり基金運用益一般会計に計上するとともに、不足分につきましては新たに基金の取り崩しにより、対応しようとするものでございます。  次に、資料2の(1)でございますが、宝塚市立養護老人ホーム福寿荘特別扶助基金につきましては、福寿荘のために役立ててもらいたいという市民からの寄附金を原資といたしまして、昭和38年に前身の基本財産条例が制定され、その後、昭和39年に現在の特別扶助基金条例の形に衣がえをいたしまして、別の市民の寄附金を積み増しして、昭和51年以降、基金総額300万円の利子により運用されてまいりました。  次に、資料2の(2)でございますが、特別扶助費給付状況につきましては、福寿荘入所者のうち無年金者を対象とし、月額2,500円を特別扶助費、すなわち新聞、図書の購入などの教養娯楽費たばこ代やおやつ代などのお小遣い、消耗品費等、生活の安定のために必要な経費として給付してございます。  基金利子につきましては、資料の2の(3)の表にありますように、近年の預金金利の低下に伴いまして年額1万円を割ってございまして、平成23年度が6,032円、平成24年度が4,703円、今年度の予算は4千円を計上しているのが現状でございます。このため、1人月額2,500円、年額に換算しまして3万円、この年額を無年金者数が約10人といたしまして全体で約30万円の特別扶助費が必要なところ、その大半を一般会計から補っているところでございます。  次に、資料の3の条例改正の理由につきましては、平成23年度、24年度の決算監査におきまして、文書あるいは口頭により、特定目的基金の活用につきまして、昨今の低金利時代にあって、充当されるべき事業費に比べ年間の運用益が極めて少額であり、本来の基金創設の目的を達成しているとは言いがたい状況であるため、基金のあり方について検討するようにとの御指摘を受けたことから、基金を有効活用するため、当該基金条例処分規定を加え、基金を取り崩し入所者特別扶助費に充てることができるよう、条例の一部を改正しようとするものでございます。  以上のとおり、基金総額が300万円、特別扶助費の年額は約30万円という現状がございますので、現状のままで推移した場合約10年で基金が底をつくというものでございますが、資料の最後の2行にありますとおり、将来の特別扶助費あり方につきましては、一般財源化も視野に入れ、その時点の公的制度等の状況に基づき再度検討することといたしております。  以上、よろしく御審議を賜りますようお願いいたします。 ○藤岡 委員長  当局からの説明は終わりました。  この説明に対して何か確認することはありませんか。資料請求等も……                 (「ないです」の声あり)  よろしいですか。  三宅委員。 ◆三宅 委員  説明というか、あれなのかわからないですけれども、これ運用そのものをもうしないということになるんですか。 ○藤岡 委員長  川窪部長。 ◎川窪 健康福祉部長  運用自体は行ってまいります。ただ、今現状は基金取り崩しという規定がなくて、預金利子だけで運用していくという規定ですので、総額300万円は全く減らずに運用益、今申し上げたとおり年間6千円から4千円程度ぐらいの運用益だけでは一般財源が大半を占めてしまうという現状がございますので、条例に取り崩しの規定を一条設けるということでございます。 ○藤岡 委員長  ほかに確認することはありませんか。よろしいですね。  それでは、議案第163号の説明はこの程度といたします。  続きまして、議案第171号、社会福祉法人に関する事務の委託の廃止に関する協議についてを議題といたします。  当局からの説明を求めます。  川窪健康福祉部長。 ◎川窪 健康福祉部長  それでは、議案第171号、社会福祉法人に関する事務の委託の廃止に関する協議についてにつきまして、提案理由を御説明申し上げます。  常任委員会資料をごらんいただけますでしょうか。  まず、資料の1の趣旨をごらんいただきますと、本市は平成25年、ことし4月1日から社会福祉法人に関する事務、具体的には社会福祉法人設立認可指導監査などの事務につきまして兵庫県に対し事務委託を行っているところでございますが、来年、平成26年度から本市でその事務を行うことができるよう事務委託の廃止を兵庫県と協議するため、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものでございます。  次に、資料2の(1)の所管となる社会福祉法人でございますが、第2次地域主権改革一括法による地域主権改革により、主たる事務所が本市の区域内にあり、事業が本市の区域を越えない社会福祉法人に限りまして、その事務につきましては平成25年、ことしの4月1日に都道府県から政令市、中核市等を除く一般市に移譲されてございます。  次に、(2)の所轄庁権限事務委託でございますが、ただいま申し上げましたとおり、社会福祉法人に関する事務がこの4月1日に兵庫県から宝塚市へ移譲されてございます。しかしながら、当該権限移譲に関しましては、1つ目が、法人本部の事務が市に移管される一方、法人が運営する施設や事業所に関する指導監査等の事務は引き続き兵庫県が所管するという制度的な不整合が生じること、2つ目としまして、市の規模や法人の件数に関係なく権限が移譲されるため、移管される法人数が少ない場合には市のほうでの事務が非効率であったり、指導監査の事務を行うための人材育成一定期間を要するなど、指導監査体制確保などに課題があるという理由から、昨年、平成24年度に兵庫県のほうから地方自治法に基づく事務委託を提案されたということがございましたので、本市におきましても、平成25年4月1日から事務委託に関する規約を定め、事務委託を兵庫県のほうに行っております。  次に、(3)事務委託の廃止の経緯でございますが、そういう方針を兵庫県が立てられたのでございますけれども、平成24年、昨年の12月の県議会におきまして、社会福祉法人に関する事務につきましては、第2次一括法による地域主権改革の方向性に疑問符が打たれないように法律どおり市に委ねられるべきであるという御質問がございました。その後、兵庫県では一般市への事務委託の方針が変更されまして、ことし、平成25年4月18日に開催されました県・市・町懇話会におきまして、平成26年度または平成27年度から各一般市におきまして自主実施に向けた体制を整備するよう依頼がございました。そのことから、本市におきましては、関係各課で協議し合意を得た上で、平成25年度、今年度末をもって事務委託に関する規約を廃止し、平成26年度から自主実施とする方針としたものでございます。  次に、(4)の本市が所管する法人でございますが、主たる事務所が本市の区域内にあり、事業が本市の区域を越えない社会福祉法人を所管するということから、本年9月1日現在で11法人となってございまして、資料をめくっていただきまして3ページ目の一覧表の法人が対象となります。この11法人の内訳といたしまして、保育所関係が5法人、高齢関係が2法人、障がい関係が3法人、社会福祉協議会が1法人となってございます。  次に、前のページに戻りまして、(5)所轄庁権限事務の内容でございますが、主なものといたしましては、①の法人の設立認可、④の定款変更の認可または届け出の受理、⑨の法人の指導監査などを挙げることができます。  最後に、(6)の本市の体制でございますが、事務委託の廃止後の来年、平成26年4月からの体制につきましては、子ども未来部保育所関係の5法人を所管し、健康福祉部高齢関係の2法人、障がい関係の3法人、社会福祉協議会の計6法人を所管する予定でございます。  以上のとおりでございます。よろしく御審議を賜りますようお願いいたします。 ○藤岡 委員長  当局からの説明は終わりました。  今の説明に対して確認することはありませんか。  北野委員。 ◆北野 委員  県への委託というか、その際の話の中で、そのとき直接市で受けてやる市も幾つかあったと思うんです。明石と何か忘れましたけれども、幾つかある中でなぜ宝塚はそのときに直接受けられないのかということを言ったときに、そのようなまだ事務を処理していくだけの力が備わっていないというか、それで人材育成に2年ほどかかるというようなのがあって、その後は必ず市で受けてやっていけるんですねということで、それはできるように努力するという、そういうような説明なりのことがあって県への委託というふうなことが決まったと思うんです。  それが、県議会からのいろんなこともあって早まったというふうに解釈していいのか、そしたら、当初予想していた人材育成のどのようなことが行われたのかという点はちょっとまた知りたいなと思うので、きょう答えていただくわけではないんですけれども、短縮されたけれども、本当にね。今度、じゃ実際にやっていくにおいて、あの時点でまだできていないということだったのだけれどもどうなのかというのをちょっと疑問に思いますので、またその経過とか、どのようなことが、たしか人材育成とかそういう研修というようなことがあったと思うので、その中身をちょっと知りたいなと思って。 ○藤岡 委員長  資料ですか、出してもらうとすれば。  北野委員。 ◆北野 委員  それを資料的に出せるんであれば。説明でも結構ですし。 ○藤岡 委員長  川窪部長。 ◎川窪 健康福祉部長  具体的な資料としますと、何か数値を出すとかデータを出すとかいうようなことは特にございません。言葉での御回答とさせていただきたいと思います。 ○藤岡 委員長  北野委員、それでいいですか。 ◆北野 委員  だから、当初の予定ときっと変わったと思うんですよね。それについて十分なのかなというものがあるので、また説明いただきたいと思います。 ○藤岡 委員長  26日にそれを聞いても答えられるようにということですね。                  (「はい」の声あり)  では、ほかに確認することはありませんか、資料請求も含めて。                 (「ありません」の声あり)  では、議案第171号はこの程度といたします。  続きまして、議案第166号、公の施設(宝塚市立地域利用施設御殿山会館)の指定管理者の指定についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。  森本市民交流部長
    ◎森本 市民交流部長  それでは、議案第166号、公の施設の指定管理者の指定について、提案理由の御説明を申し上げます。  本件は、宝塚市立地域利用施設御殿山会館を管理する指定管理者指定期間が平成26年3月31日をもって満了するため、同年4月1日から平成28年3月31日を指定期間とする指定管理者として御殿山会館管理運営委員会を指定しようとするものです。  公の施設の名称は宝塚市立地域利用施設御殿山会館指定管理者として指定しようとする団体は御殿山会館管理運営委員会、指定の期間は平成26年4月1日から平成28年3月31日です。  お手元にお配りをしております資料のほうから、選定の経過等について御説明を申し上げます。  資料1をごらんいただきたいと思います。  選定の経過として、3番目に書いておりますけれども、本年8月1日から8月30日の間、指定管理者候補者を募集いたしました。8月27日に御殿山会館管理運営委員会からの申請を受理し、申請はこの御殿山会館管理運営委員会からのみでございました。9月19日に選定委員会を開催し、御殿山会館管理運営委員会が選定されました。  選定委員会は、選定委員3人のうち2人の出席で審査をいたしました。評価項目採点表につきましては資料2のほうに掲載をしております。1人の合計点が55点満点で、配点の合計が110点、それに対しまして評価点は101点でございました。  また、資料3のほうには応募団体から提出のありました事業計画書を添付しております。  資料1の5番に書いておりますように、今後の予定といたしましては、市議会におきまして議決をいただきました後、速やかに告示を行い、来年4月1日から業務を開始いたします。  説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いします。 ○藤岡 委員長  当局からの説明は終わりました。  今の説明に対して確認することはありませんか。  田中委員。 ◆田中 委員  ちょっと今、さらっと聞いてたんで、3人のうち2人というのが聞こえたんですけれども、ちょっとその辺、欠席。 ○藤岡 委員長  森本部長。 ◎森本 市民交流部長  委員は3人にお願いをしておりまして、日程調整もしておりましたが、急遽この日1名の方が欠席ということになりましたが、2人で審査会を行わせていただきました。  以上です。            (「それ以上言うてもしゃあないわな」の声あり) ○藤岡 委員長  確認だけ、はい。  北野委員。 ◆北野 委員  当日の質問でもいいですけど……。 ○藤岡 委員長  質問にしますか。何か事前に用意してもらうのが必要だったらそれに関連して。  北野委員。 ◆北野 委員  この会館の指定管理の面で、特に御殿山よりあいひろばが廃館になって、これ、よりあい広場の横の施設なので、地域の利用の状況というのか、よりあい広場の受け皿として代替施設とまではいかないけれども、そこで利用していた方々が引き続いて御殿山会館をというようなことも話は聞いていたので、そこの関係性みたいなものがちょっとまた新たな評価のところであるんだと思うので、一般料金地元料金の違いみたいなものとかもまた当日聞かせてもらいたいと思っております。 ○藤岡 委員長  よろしいですか。                  (「はい」の声あり)  ほかに確認することはありませんか。  何か今、浜崎委員、いいですか。 ◆浜崎 委員  別に当日聞いたらいいです。 ○藤岡 委員長  ほかに確認することはありませんか。                 (「ないです」の声あり)  じゃ、議案第166号はこの程度といたします。  続きまして、議案第164号、宝塚市奨学基金条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。  和田管理部長。 ◎和田 教育委員会管理部長  議案第164号、宝塚市奨学基金条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。  まず、ちょっとお断りしたいんですけれども、資料として出させていただいた議案番号165号と書いてありますが、164号の誤りです。申しわけございません。  改めて御説明いたします。  本市独自の奨学金については、経済的な理由により修学が困難な高校生に月額1,500円の貸与を始めたのが、昭和36年から現在まで形を変えながらも続いている事業です。この間、昭和41年に、修学困難な方のために役立ててほしいという市民からいただきました寄附金50万円を原資に基金を設置するとともに、対象者を大学生にまで広げました。その後、同趣旨でいただいた寄附金が昭和51年に100万円、昭和56年に220万円あり、それらを積み増しした結果、基金総額は現在の370万円となっています。  そして、基金の運用益を奨学金に充てているところですが、現在、奨学金制度は給付及び貸し付けを合わせて年間3,300万円を超える予算規模となっている中、平成24年度の基金運用益は年間で5,802円となっております。これは、一番低い給付額である就学援助世帯の公立高校への給付額一月6千円にも満たない状況となっており、総事業費に対しまして0.01%程度の充当率となっています。  このような状況のもと、平成23年度決算審査におきまして市監査委員から、低金利時代にあって、年間の運用益が充当されるべき事業費に比べ極めて少額であることから、本来の基金設置の目的を達しているとは言いがたい状況であるため、基金のあり方についてこれを検討するよう指摘、意見がありました。これを受けまして、昭和56年以降、新たな寄附金もございません。また、今後事業費に見合う運用益を生み出す原資が積み増せる予定もないことから、当該基金を本年度末をもって廃止しようと考えております。そのため、現在、基金を運用益の活用型から取り崩し型の基金へ変更して、基金の全額を本年度の就学資金に充当するため、条例の一部を改正しようとするものです。  条例の改正方法としましては、参考資料に新旧対照表がついておりますが、現在5条立ての条例の「第5条」を「第6条」として、新たに第5条として処分の一条を加えることといたしております。  以上、御説明いたします。 ○藤岡 委員長  当局からの説明は終わりました。  今の説明に対して確認することはありませんか。資料請求とか。  北野委員。 ◆北野 委員  市民からの寄附金を基金にしているということで、この3件の寄附というのは何も広報活動をしなくても勝手に入ってきたのか、例えばこういうふうな奨学基金があるので寄附を求めるような広報活動はされたのかというようなことがまた情報でありましたら聞きたいと思います。 ○藤岡 委員長  じゃ、質疑のときに聞いていくということですね。  ほかに確認することはありますか。  田中委員。 ◆田中 委員  数字をまた次のときに教えてもらえたらと思うんですが、1の(3)の給付と貸し付けの件数がわかれば教えてください。 ○藤岡 委員長  それはまたこれに……。  田中委員。 ◆田中 委員  もう数字を入れて、また資料もらえたらと思います。 ○藤岡 委員長  そうですね。じゃ、この資料に数字を入れて出し直していただくということでよろしいですか。               (「はい、わかりました」の声あり)  ほかに確認することはありませんか。いいですね。  では、議案第164号はこの程度といたします。  続きまして、議案第167号、公の施設(宝塚市立スポーツセンター及び宝塚市立末広体育館)の指定管理者の指定についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。  井ノ上社会教育部長。 ◎井ノ上 社会教育部長  それでは、議案第167号、公の施設(宝塚市立スポーツセンター及び宝塚市立末広体育館)の指定管理者の指定について、御説明申し上げます。  本件は、公の施設である宝塚市立スポーツセンター及び宝塚市立末広体育館の指定管理者指定期間が平成26年3月31日をもって満了することから、平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間における指定管理者を指定しようとするため、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。  お手元の資料をごらんいただきたいと思います。  資料は、168号、169号の部分を含めまして議案ごとにスポーツセンター及び末広体育館、高司グラウンド、売布北グラウンド、そして共通資料として宝塚市立スポーツ施設指定管理者選定に係る報告書等をつけてございます。この資料をごらんいただきながら説明をしてまいりたいと思いますけれども、資料の説明に入る前に、167号に係る宝塚市立スポーツセンター及び宝塚市立末広体育館につきましては非公募による選定を定めました。この理由について、ちょっと先に説明させていただきます。  宝塚市立スポーツセンター及び…… ○藤岡 委員長  すみません、それは資料にはないんですね。今から説明いただくことは、資料にはなくて口頭での説明ですね。  井ノ上社会教育部長。 ◎井ノ上 社会教育部長  少し口頭で先に説明させていただきたいと思います。  宝塚市立スポーツセンター及び末広体育館につきましては、これまで国民体育大会の開催や兵庫県中学校総合体育大会等を開催する一方、市民の健康増進のための運動教室や市民スポーツ大会等を開催するなど、本市スポーツ振興の拠点的な役割を担ってまいりました。また、さきの阪神・淡路大震災時には、避難所や支援物資の受け入れ等、災害時における活動支援の拠点施設的役割も担ってきております。このようなことから、当該施設につきましては、本市スポーツ振興事業を継続的、安定的に推進するための基幹施設として位置づけ、また、災害時における広域的応援受け入れ等の役割を担う拠点施設として継続的な管理運営が必要な施設であると考え、宝塚市立スポーツ施設条例第18条第1項に規定する特別の事由、いわゆる宝塚市指定管理者制度運用方針の「施設の管理運営に当たり、当該指定管理者の長期継続的な事業運営や人材育成、ノウハウの蓄積等を特に必要とし、指定管理者の変更になじまない場合」というものを適用し、非公募での選定を行いました。これが非公募で行ってきたことの理由でございます。  それでは、資料の1ページをお開きください。すみません。  今回指定管理者候補として決定しましたのは、1ページ真ん中あたりに書いておりますように、公益財団法人宝塚市スポーツ振興公社でございます。  選定におきましては、宝塚市立スポーツ施設指定管理者選定委員会におきまして書類審査、プレゼンテーション審査を実施いたしました。  審査の結果といたしましては、公益財団法人宝塚市スポーツ振興公社は、各委員の評価点の5割以上、140点満点の70点以上を得ていること、また全体で560点満点中459点の評価を得るとともに、これまでの施設の安定した管理運営や継続的なスポーツ振興事業の実施と、今後の展望や事業提案について指定管理者として適切であると判断されたことから、同公社を指定管理者候補者として選定されております。  なお、選定に至る経過及び選定委員については、資料2ページのほうに表記しておりますので、お目通しをいただければうれしいと思います。  なお、選定委員につきましては、宝塚市立スポーツ施設指定管理者選定委員会設置要綱を定めまして、知識経験者3名、利用者団体関係者1名、公募による市民1名の5人の委員をもって選定委員会を組織することとし、選任いたしました。ただし、第3回選定委員会におきまして実施された書類審査及びプレゼンテーション審査におきましては、1名の委員の方が急用のため欠席されましたので、4名の委員において審査をいたしております。  あと、3ページには指定管理者選定採点表、5ページにおきましては指定管理者選定採点の集計表を添付しております。  以上でございます。 ○藤岡 委員長  当局からの説明は終わりました。  何か確認することはありませんか。  井上委員。 ◆井上 委員  さっき口頭で部長が言った分、文書で出してください。 ○藤岡 委員長  出せますか。  井ノ上社会教育部長。 ◎井ノ上 社会教育部長  出します。 ○藤岡 委員長  出してください。それが一番重要なんですよね。  ほかに確認することはありませんか。  田中委員。 ◆田中 委員  あとの施設の分もついでなんですけれども、指定管理料と、それからそれぞれの施設の決算でも内容がわかればちょっとその資料、指定管理料が幾らで収入が幾らで、支出の内訳も含めてわかる範囲で資料をつけていただきたい。より細かいほうがありがたいですけれども。 ○藤岡 委員長  岡本スポーツ振興課長。 ◎岡本 スポーツ振興課長  指定管理料、今回応募いただいた各団体ごと、それとも……               (「各団体の分ですね」の声あり)  各団体の応募の収支の指定管理料を算定する、その部分で。                 (「そうです」の声あり)  あと決算というのは。 ○藤岡 委員長  田中委員。 ◆田中 委員  売布北はまだわからへんと思うんですけれども、高司グラウンドと、あとスポーツセンターとかは決算で出ているんかな。 ○藤岡 委員長  岡本課長。 ◎岡本 スポーツ振興課長  一応、公社からの決算、事業報告が出ておりますので、その分についてはお出しすることはできます。                (「お願いします」の声あり)
    ○藤岡 委員長  いいですか、それで。                  (「はい」の声あり)  ほかに確認することはありませんか、資料請求を含めて。よろしいですか。  浜崎委員。 ◆浜崎 委員  さっきと一緒なんですけれども、5名のうち4名ということで選定したということなんです。それは、1名というのは例えば公募なのか知識者なのか、どの分野の方なんですか。 ○藤岡 委員長  井ノ上部長。 ◎井ノ上 社会教育部長  知識経験者でございます。 ○藤岡 委員長  浜崎委員。 ◆浜崎 委員  じゃ、1名しか出てないという、それをちょっとそれならまた教えてください。 ○藤岡 委員長  よろしいですか。  ほかに確認することはありませんか。よろしいですね。                  (「はい」の声あり)  では、議案第167号はこの程度といたします。  続きまして、議案第168号、公の施設(宝塚市立高司グラウンド)の指定管理者の指定についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。  井ノ上社会教育部長。 ◎井ノ上 社会教育部長  次に、議案第168号、公の施設(宝塚市立高司グラウンド)の指定管理者の指定について、御説明申し上げます。  本件は、公の施設である宝塚市立高司グラウンドの指定管理者指定期間が平成26年3月31日をもって満了することから、平成26年4月1日から5年間の指定管理者を指定しようとするため、議会の議決を求めるものでございます。  同グラウンドにつきましては、これまで市立スポーツセンターの一体的施設として非公募によりスポーツ振興公社を選定してきましたが、現在は単独の市立スポーツ施設として位置づけされていること、また、当施設は主に貸しグラウンドとして運営をされていること等から、宝塚市立スポーツ施設条例第18条第1項の規定どおり公募での選定を行いました。  それでは、資料の7ページのほうをお開きいただきたいと思います。  今回、指定管理者候補として決定しましたのは、公益財団法人宝塚市スポーツ振興公社でございます。  選定におきましては、平成25年7月10日から8月9日まで指定管理者指定の公募を受け付け、3団体から申請書を受理いたしました。その後、9月18日に開催した宝塚市立スポーツ施設指定管理者選定委員会におきまして、出席委員ごとに評価合計点が1位の判定が最も多い団体を指定管理者候補とすることを基準として、書類審査及びプレゼンテーション審査を実施いたしました。  その結果として、高司グラウンドにつきましては、出席委員4名中3名の委員が1位の判定をした公益財団法人宝塚市スポーツ振興公社を指定管理者候補者として選定されたものでございます。  あと、選定に至る経過及び選定委員につきましては、資料の8ページに表示しているとおりでございます。  選定委員につきましても、さきの宝塚市立スポーツセンター及び宝塚市立末広体育館と同様でございます。  以上でございます。 ○藤岡 委員長  当局からの説明は終わりました。  今の説明に対して確認することはありませんか。先ほどの分で、どうですか。  田中委員。 ◆田中 委員  ちょっと追加で資料なんですけれども、採点表、前回の分をもらいたいんですけれども、それぞれの施設の。 ○藤岡 委員長  岡本課長。 ◎岡本 スポーツ振興課長  採点表、前回の分。        (「前回の分。前回も指定管理やったよね、違うかな」の声あり)  前回は非公募で、非公募の部分の……          (「採点表はあるでしょう。採点表ってないの」の声あり)  一応、高司グラウンドにつきましては11ページに。 ○藤岡 委員長  田中委員。 ◆田中 委員  これ、今回違うの。 ○藤岡 委員長  田中委員、前回の採点表。 ◆田中 委員  前回の指定管理選定のときの採点項目が見たいんですけれども、あるんかな、ないんかな。前回指定管理……               (「今のと違って前の」の声あり)  そうそう、前のとき。 ○藤岡 委員長  前回、5年前。  岡本課長。 ◎岡本 スポーツ振興課長  前回は含まれた形で、スポーツセンターという形で非公募でやっていますから、ちょっと……        (「まとめた分であっても採点表はあるわけでしょう」の声あり)  あります。            (「それを出してくれという話ですよ」の声あり) ○藤岡 委員長  よろしいですか。  じゃ、この施設だけじゃないですけれども、含めての前回の指定管理の採点表ということで。  田中委員。 ◆田中 委員  要するに前のときの採点の項目と今回の項目を比較したいということなんです。 ○藤岡 委員長  ということです。よろしいですか。               (「はい、わかりました」の声あり)  じゃ、用意していただくということで。  井上委員。 ◆井上 委員  公社の分の研修というか、スポーツ指導員とかいう研修とかいろいろあるでしょう。研修というか資格取得というか、障がいのほうのスポーツ指導員とか、ああいう研修とかいわゆる資格取得みたいな形ではどんなふうな形でやっているのか、やっていたらどんなふうに行っているのかどうか、そういうのをちょっと資料としてあれば。なかったらないでいいけれども。 ○藤岡 委員長  聞いてみましょうか。  資料というか、そういうスポーツのほうの資格取得とか講座とか……。  井上委員。 ◆井上 委員  講座とか、それから勉強会みたいなやつ。だから研修やね、要は。 ○藤岡 委員長  何かこれ、資格とか要件があって、指導員とかスポーツ指導員とかそういう資格取得に関して講習を受けに行ったりというようなことはあるんですか。  岡本課長。 ◎岡本 スポーツ振興課長  公社のほうにちょっと確認しないと……。 ○藤岡 委員長  確認してもらって、あればでよろしいですか。               (「なかったらないで」の声あり)  なかったらないで、はい。  北野委員。 ◆北野 委員  スポーツ振興公社とA団体とD団体との比較表がついていて、特にA団体を1位とした委員もいらっしゃるし、得点を見たときに「施設の効用を最大限に発揮でき、サービスの向上が図られること」というのがスポーツ振興公社よりもA団体が上位になっているということで、そういうよさというのか、どこかわかりませんけれども、資本であったりとか実績というのはかなり大きなところがあると思うので、ここのそういう部分のなぜこういう高得点が出てどんな効果が得られてというのが、もうちょっと詳しい、例えばA団体からのプレゼンテーションの内容であるとか、それを知ることはできるでしょうか。 ○藤岡 委員長  詳しいところの資料ですか。  北野委員。 ◆北野 委員  それが、これ以上のものが出てきて、こういういい提案もあったんだなということもわかるというか、13ページに比べてあるのを見たら、本当に大規模なところが入ってこようとしているのかなというのも思うけれども、やっぱり一番よりよいところに指定管理者になってもらいたいということで、市民にとっての本当によい選択であるというふうに思いますけれども、得点が高いところのわけというのもちょっと知りたいなと思うので、出せる範囲で、「施設の効用を最大限に発揮でき、サービスの向上が図られる」というのはすごく一番求められているところでもあるので、A社がどんなような提案をされたのかなという程度でも結構ですし、知りたいなと思うんですけれども、できる範囲で結構ですが。 ○藤岡 委員長  そういう資料を出せますか、A団体のここの部分。  岡本課長。 ◎岡本 スポーツ振興課長  A団体からの御提案いただいたものをまとめさせていただいたようなものをお出しさせていただいてよろしいでしょうか。 ○藤岡 委員長  それでいいですか。はい。  ほかに。  大河内委員。 ◆大河内 委員  ちょっとさっきの確認なんですけれども、高司グラウンドだけが今回から公募になったということなんですか。前回は非公募で一緒になっていたけれども、今回から新しく公募。 ○藤岡 委員長  井ノ上部長。 ◎井ノ上 社会教育部長  売布北グラウンドにつきましても緊急を要するということで、今後ちょっと説明させていただきますけれども、非公募扱いでしておりましたので、次の議題に関係するものも公募ということになります。 ○藤岡 委員長  高司グラウンド、だから今のこの議案の話で。  井ノ上社会教育部長。 ◎井ノ上 社会教育部長  高司グラウンドは初めてです。            (「ということですね。わかりました」の声あり) ○藤岡 委員長  ほかに確認することはありませんか。よろしいですね。  では、議案第168号に関してはこの程度といたします。  岡本課長。 ◎岡本 スポーツ振興課長  高司グラウンドの今回公募ということなんですが、もともと高司グラウンドにつきましてはスポーツ施設の一部分ということで、これまでスポーツ施設本体と一緒に非公募という形にさせていただいていたのを、本年の3月の条例改正の折に各単独で高司グラウンドも設置させていただきましたので、それを含めまして今回、公募という形にさせていただいております。  以上でございます。 ○藤岡 委員長  大河内委員、それでいいですか。 ◆大河内 委員  はい、わかりました。 ○藤岡 委員長  では、議案第169号、公の施設(宝塚市立売布北グラウンド)の指定管理者の指定についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。  井ノ上社会教育部長。 ◎井ノ上 社会教育部長  議案第169号、公の施設(宝塚市立売布北グラウンド)の指定管理者の指定について、御説明申し上げます。  本件は、公の施設である宝塚市立売布北グラウンドの指定管理者指定期間が平成26年3月31日をもって満了することから、平成26年4月1日から5年間の指定管理者を指定しようとするため、議会の議決を求めるものでございます。  同グラウンドにつきましては、緊急に指定管理者を指定する必要があることから平成25年度は非公募によりスポーツ振興公社を選定しましたが、当施設は主に貸しグラウンドとして運営をされていることから、宝塚市立スポーツ施設条例第18条第1項の規定どおり、公募での選定を行いました。  それでは、資料の15ページをお開きください。  今回、指定管理者候補者として決定しましたのは、公益財団法人宝塚市スポーツ振興公社でございます。
     選定におきましては、平成25年7月10日から8月9日まで指定管理者指定の応募を受け付けまして、4団体から申請書を受理いたしました。その後、9月18日に開催した宝塚市立スポーツ施設指定管理者選定委員会において、出席委員ごとに評価合計点が1位の判定が最も多い団体を指定管理者候補とすることを基準として、書類審査及びプレゼンテーション審査を実施いたしました。その結果として、売布北グラウンドにつきましては、出席委員4名中3名の委員が1位の判定をした公益財団法人宝塚市スポーツ振興公社を指定管理者候補者として選定されました。  あと、選定に至る経過及び選定委員につきましては、市立高司グラウンド等と同様でございます。  以上でございます。 ○藤岡 委員長  当局からの説明は終わりました。  今の説明に対して確認することはありませんか。よろしいですか。                 (「ありません」の声あり)  じゃ、ちょっと教育委員会、引き続きの奨学基金条例も含めて、資料の確認をあわせてさせていただきます。  164号の奨学基金条例の一部を改正する条例の制定についての分は、今出していただいている資料の件数でしたっけ、田中委員。 ◆田中 委員  件数。 ○藤岡 委員長  件数を加えたものを出していただきたいということで。この1件だけでしたね。  あと、社会教育に関して、まず167号に関しては、この施設を非公募としたという最初口頭で言っていただいた分を資料として文面を出していただくということが1点と、全部の3施設ともの決算と収支報告、指定管理ですね、それを出していただく。  岡本課長。 ◎岡本 スポーツ振興課長  決算になりますので、先ほど田中委員が言われたように高司の収支、売布はまだ出てませんけれども、末広の収支とかそういう形ではなくて、あくまでも公社の全体での収支。 ○藤岡 委員長  田中委員。 ◆田中 委員  施設ごとというのは出えへんのですか。予算的なやつ、決算は出えへんわね。今後のやつは何か、指定管理料は出るよね、高司、それぞれの。それにしようかな、じゃ。 ○藤岡 委員長  岡本課長。 ◎岡本 スポーツ振興課長  ですから、今回の指定管理の応募という形で収支、高司グラウンド、売布北グラウンド、本体スポーツセンターと末広体育館の分の3本で応募が出ていますので、それの収支というのは出ます。                (「一回それ見るわ」の声あり) ○藤岡 委員長  それを見ますか。じゃ、それを出していただきたいのが一つと、あと、高司グラウンドのときに北野委員から出ましたA団体に特出したプレゼンの内容とか提案の内容というのは、これA団体というのは売布北グラウンドも同じA団体ですね。両方ともでいいですか。同じA団体ですけれどもそれぞれの、そちらのほうも両方ともこちらのほうは提出でよかったのかな。じゃ、A団体の売布北と高司の両方のプレゼンの提案の内容がわかるような形を出していただくということ。  以上でしたね、資料請求。  岡本課長。 ◎岡本 スポーツ振興課長  すみません、確認なんですが、効果性のサービス向上のところを特化して、その形で資料という形でよろしいですか。 ○藤岡 委員長  特にA団体が特出する部分というのは、高司は今の効果のところでしたね、効果性のところ、どっちもでしたか。売布北グラウンドのほうはA団体のほうが高いのかな、そうですね。そこの部分だけでいいですか。             (「はい、それを知りたいんです」の声あり)  特にそこのところが、はい。資料はこの今申し上げた分でよろしかったですか。                   (発言する声あり)  じゃ、スポーツ指導員でしたか、それの資格等の講習とか研修とかのそういう、こんなんがあってこんなふうに受けましたとかというような資料があればということでいいですか。              (「公社の職員が受けてる」の声あり)  井上委員。 ◆井上 委員  職員というか、計画の中で、いわゆるそこで働いている人とか、何かスポーツ指導員とか、ああいう人たちに対して仲介するなり紹介するなり、予算をつけて出すのは出すでいいけれども、とりあえずスポーツ振興に関してどういう研修をやっているのかということです。職員といったら、スポーツ関係の人も2人ぐらいいるのかな。事務員という意味じゃなくて。 ○藤岡 委員長  スポーツ指導をする指導員さんだとか、それに即した資格取得とかというようなものというのはあるんですか。           (「とりあえず、何をやっているか調べる」の声あり)  岡本課長。 ◎岡本 スポーツ振興課長  ちょっと、そしたら資料にさせていただいて。 ○藤岡 委員長  あるかどうか。           (「まず、あればそれを出してください」の声あり)  はい。  よろしいですか。じゃ、今の最後の議案第169号の説明はこの程度といたします。  井ノ上社会教育部長。 ◎井ノ上 社会教育部長  すみません、前回の採点表というのも先ほどいただいた…… ○藤岡 委員長  そうですね、前回の採点表、それも。  それでよろしいですか。ほかに何か漏れたものはなかったですか。それでよろしいですか。                  (「はい」の声あり)  じゃ、議案第169号の説明はこの程度といたします。お疲れさまです。  以上で議案の説明は終わりました。  では、今お配りいたしました案件一覧をごらんいただいて、26日の件です。  次回の委員会は、この案件一覧に基づいて11月26日火曜日午前9時30分に開会する予定となっております。  審査順なんですけれども、ここに記載しておりますが、議案については本日と同じ審査順として病院からです。請願3件については、まず初めに請願第30号を審査し、次に請願第31号と第32号を一括して審査したいと思いますが、それでよろしいですか。請願の31号と32号は、請願者も違うんですけれども、紹介議員が同じで、ちょっと関連する内容で重なる質疑も想定されますので……               (「結論は別ですよね」の声あり)            (「違うところもたくさんあるんで」の声あり)  そうです。別々に採決して、後でまた午後からの分で申し上げますけれども、第31号についてとかというような形での質疑になると思いますので、そういう形での審査をしたいと思います。よろしくお願いいたします。  なお、議案審査、もし午後またがって行われる場合は、お昼休憩をとって午後一番からこの請願の3件の審査を行いたいと思いますけれども、もし議案の審査が長引いた場合は、請願を間に入れて、午後一請願の審査にしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。           (「午後一はそれなら変われへんわけやね」の声あり)  そうですね。口頭陳述を3件とも希望されているというふうにお聞きしていますので、その方たちのスタンバイの時間の関係もありますので、そういう形でやりたいと思います。  北野委員。 ◆北野 委員  そしたら、31号と32号の口頭陳述も続けて両者が行うということでいいんですか。 ○藤岡 委員長  そうです。審査はまとめてですけれども、口頭陳述を31号と、引き続き32号の方にお願いするみたいな形になると思います。              (「ほんなら前は一緒なん」の声あり)  そうなんです。口頭陳述の方が並ばれて、31号、32号、その間に紹介議員の方が、共通する方と違う方もおられるんですけれども、共通する方が2人で片一方だけの紹介議員の方もおられるので、ちょっとその辺のところが重なる部分があるんですけれども、例えば31号のほうにはサインしていないけれども32号のほうにサインしている方もおられるので、3人ですかね、紹介議員並んでいただくんですけれども、質疑をするときには31号についてとか32号についてみたいな形での議員からの、重なる部分は重なるんで、その辺のところはちょっとそれぞれ考えていただきながら。難しんですけれども、1つずつやったらかなり重なるところが、参考質疑はもちろん当局に求める形になると思うんですけれども。          (「口頭陳述も1と2で順番にやるわけやね」の声あり)  そうですね、はい。  じゃ、ちょっとそのあたりのところはまた後で、すみません。  とりあえず、それではこれをもちまして委員会を閉会します。                  閉会 午前10時41分...