西脇市議会 > 2021-06-30 >
令和 3年予算常任委員会( 6月30日)

  • 60(/)
ツイート シェア
  1. 西脇市議会 2021-06-30
    令和 3年予算常任委員会( 6月30日)


    取得元: 西脇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-13
    令和 3年予算常任委員会( 6月30日)            令   和   3   年   度   西 脇 市 議 会 予 算 常 任 委 員 会 会 議 録                 令 和 3 年 6 月 30 日             西 脇 市 議 会               予算常任委員会会議録
    1 開催月日      令和3年6月30日 2 開催時間      午前10時20分〜午前10時48分(会議28分) 3 開催場所      委員会室 4 出席委員    委員長  東 野 敏 弘    副委員長  吉 井 敏 恭    委 員  近 藤 文 博    委  員  美土路 祐 子     〃   村 岡 栄 紀     〃    高 瀬   洋     〃   坂 部 武 美     〃    浅 田 康 子     〃   岡 崎 義 樹     〃    村 井 正 信     〃   林   晴 信     〃    中 川 正 則     〃   寺 北 建 樹    議 長  村 井 公 平 5 欠席委員      なし 6 欠  員      2名 7 説明のため出席した者の職氏名   市長                       片 山 象 三   都市経営部長                   筒 井 研 策   財政課長                     渡 辺 和 樹   福祉部長福祉事務所長社会福祉課長       伊 藤 景 香   教育部長                     森 脇 達 也   生涯学習課長スポーツ振興室長          西 村 寿 之 8 出席事務局職員   事務局長    山 口 英 之   事務局主幹  岸 本 仁 子   事務局主任   春 岡 香 織 9 傍聴議員      なし 10 議案審査    議案第59号 令和年度西脇一般会計補正予算(第4号)                 △開会 午前10時20分 ○東野委員長   それでは、おはようございます。  ただいまより予算常任委員会開会をします。  先ほどの本会議において常任委員会付託を受けました令和年度西脇一般会計補正予算(第4号)は、市民生活に直接影響を与える大変重要な予算だと考えます。  委員各位におかれましては積極的に質疑をしていただき、適切妥当な結論をいただきますよう最初お願いを申し上げます。  それでは、議案第59号令和年度西脇一般会計補正予算(第4号)を議題とします。  本補正予算関係をして、最初委員会説明を求めたいと思います。 ○藤本社会福祉課長補佐   失礼いたします。  まず、最初に、本日お配りさせていただいております資料の訂正を1件お願いしたいと思います。左上に緊急小口資金総合支援資金貸付状況というこちらの表、ございますでしょうか。こちらの一番左側集計時点という欄がございます。その枠の下から4番目が2月6日となっておりますが、正しくは2月26日です。訂正しておわび申し上げます。  新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金につきまして、制度概要説明を申し上げます。  まず、この支援金対象者につきましては、社会福祉協議会が窓口となっております緊急小口資金や、総合支援資金限度まで借入れされた世帯と、総合支援資金の再貸付けの申請が不承認となった世帯です。要件につきましては、収入資産求職等の3つの要件がございまして、収入要件につきましては、こちらに東京都の例が示されておりますが、これを西脇市に置き換えますと単身世帯が約11万円、2人世帯が15万4,000円、3人世帯は18万2,000円となりまして、住居確保給付金基準と全く同じでございます。  失礼しました。先ほどの資料の裏面に新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金要件ということで、収入要件月額と、右側資産要件世帯人数ごとに計上させていただいております。こちらを御参照ください。  こちらの資産要件につきましても住居確保給付金と全く同じでございまして、住民税非課税となる収入額の6か月分以下で、上限は100万円となっております。  求職要件としましては、ハローワーク求職申込みをし、求職活動を行うことが求められております。支給額につきましては、単身世帯6万円、2人世帯8万円、3人以上の世帯では10万円でございます。支給期間は7月以降の申請月から3か月間で、申請受付は7月と8月の2か月を予定しています。事業費及び事務費につきましては全額国庫負担となっております。  説明は以上でございます。 ○東野委員長   以上で説明が終わりましたけれども、それでは、議案質疑に移りたいと思います。  歳入歳出も一括して質疑を受け付けたいと思います。  質疑のある委員挙手を求めます。  ございませんか。 ○村井正委員   お尋ねをいたします。今、説明をいただいたんですけれども、ちょっともう少し分かりやすく、私なりに言わせていただいたら、要は、緊急小口資金ですか、ここにありますこの小口資金総合支援金を既にもらっている方、そしてハローワーク仕事を探している方ということと、それから収入というのはもう既に緊急小口等へ申し込まれている方はもういいんですよね。 ○藤本社会福祉課長補佐   要件にあります緊急小口資金、それから総合支援資金というのは、兵庫県ではもうこれは緊急小口資金を借りた上でないと総合支援資金のほう借りられないというような流れになっておりまして、総合支援資金のほうにつきましても、3か月ごと制度としましては最初貸付がありまして、延長というのがありまして、再貸付けという3段階になっております。今回はこの3段階目の再貸付け部分まで貸付を受けた方というのが一つ条件になっておりまして、このコロナウイルス関係するこの資金につきましては、収入要件等は特に借りる時点ではありません。収入が減少されたとか、そういうことが原因で要件となっておりますので、この資金を借りられる時点では収入要件等資産要件もございませんので、今回の制度申請される時点では条件として入ってきます。  以上です。 ○村井正委員   ということは、逆に言えば、この緊急小口なり総合支援資金を借りておかなければ今回は借りられないということになるんですか。 ○藤本社会福祉課長補佐   そのとおりでございます。 ○村井正委員   そうしたら、今まで自分なりで借りないで、借りたらこれ借金になりますよね。そしたら自分なりで何とか切り詰めてやろうとしている人は、その人は対象外になるんですか。  ごめんなさい。その人が今回どうしても生活が逼迫して借りたいということになったらその人なんかは今の話でいえばちょっと対象外になると思うんですが、その点はいかがなんですか。 ○藤本社会福祉課長補佐   実際にこの制度につきましては先ほど申しましたように、再貸付けまでを利用された方というのが一つ条件になっておりまして、いわゆる貸付をまだ利用できるそういう方につきましては、貸付のほうへ移行すると言いますか、そちらのほうを今回国のほうとしましては、まず、貸付を受けられる方については貸付、全て制度を利用し尽くしたと言いますか、その方につきましては今回の制度というようなことになっております。  以上でございます。 ○村井正委員   ということは、先ほど私が言いましたような例に該当する方を、これはここでいう特例的な緊急小口資金というのを借りられるという、今からでも借りられるということなんですか。 ○藤本社会福祉課長補佐   総合支援資金のほうは現在も制度としては続いておりますので、貸付が初めての方ですとか、相談の内容によりまして収入の減少がコロナウイルス関係でありましたら、十分に貸付を受けられるというふうに認識しております。  以上です。 ○村井正委員   分かりました。それと、この表、ちょっとよろしいか。表で見ましたら、これは緊急小口総合支援金貸付状況の右の表ですね、期間別決定件数。これの総合支援資金というのを見てましたら、例えば、6月1日から6月30日の分で、右側総合支援資金でしたら18件で936万円ですよね。これ、大体1件当たりどのぐらいかな思ったら平均で言ったら52万円なんですよ。それで、10月1日からのやつを見たら10件で1,100万円いうことは、これ115万円で、それで12月1日から12月28日を見ましたら2件で570万円なんですね。そうしたら1件が285万円なんですが、これこんなにたくさん一遍に借りられるんですか。 ○東野委員長   ちょっと多分、今、村井議員が言われている総合支援資金制度についてちょっと理解されてないんではないかと思うので、そこの部分説明をされたほうがいいんではないんですか。総合支援資金について。 ○藤本社会福祉課長補佐   総合支援資金につきましては、月数が一番最初申請で通りましたら3か月という期間貸付を受けられる期間になっておりまして、単身世帯では月額15万円、複数世帯では月額20万円となっております。先ほどのこの表で18件といいますのは、これが令和2年の3月25日緊急小口資金のほうはここから小分けして数字を上げさせていただいておりますが、総合支援資金のほうが県社協のほうが取りまとめをし始めた時期いうのがこの6月末の時点でありまして、実際には3月25日から順次受け付けられた数がこちらに上がっているということで、金額につきましても借りられた方の数が18件とありますけれども、この18件の方が1か月に借りられた金額ということではなくて、この期間におきまして先ほどの単身世帯でしたら15万円限度で、複数世帯でしたら20万円を限度に複数月借りられた合計額が上がっておりますので、こちらのほうはそういうふうに御理解いただきたいと思います。  以上です。 ○村井正委員   例えば、世帯の多い方は月20万円ですよね。それで最大3か月で60万円ですよね。そうしたら、私がちょっと疑問に思うのは、60万円なのになぜ、先ほど言いました12月の場合でしたら2件で60万円どころか285万円になっているんですよ、2件やったらね、2つで並んだら。なんでこういう金額が多いのかいうのがちょっと理解できないということなんですが。制度そのものは理解はしているつもりなんですけれども。 ○藤本社会福祉課長補佐   件数につきましては、この時点での新規の数を先ほどの表の左側の表が集計時点ということで上げさせていただいている表の時点と言いますか、その間に新たに受けられた方というのが人数はそういう解釈になろうかと思います。その金額につきましては、これは以前から借受けされている方の累計になってきます。なので、この人数に対する金額ではなくて、金額については当初借り始められた方からの全ての累計をこの集計時点ごとに差引きしておりますので、単純にその件数金額が釣り合うということではございません。  以上でございます。 ○村井正委員   ちょっと分かりにくいんですけれど、要は、左の表でしたら総合支援資金累計ということでずっと金額が上がっているんですけれど、右の分でしたら私自身思ったのは、例えば、一番上の18件で936万円というのは2月から6月の末まで18件あって、それで合計が18件の合計が936万円というふうにそういうふうに思ったんですが、それ以後はそういう計算じゃないんですね、この表の見方としては。 ○藤本社会福祉課長補佐   最初の6月末の18件に対してはそういうことで間違いないと思います。ですが、それ以降はこの期間に新たに受けられた件数件数です。ですが、7月、例えば、1日から31日までのこの699万円の中にはそれ以前に受けられて継続して毎月貸付を受けられてますので、その方々の金額が乗ってきておりますので、一番最初の分はそういう解釈できるんですが、2枠目以降は累計というふうに御理解いただきたいと思います。 ○村井正委員   分かりました。それと、これは最終的には今から借りられる分も少なくとも返さないかんわけですが、これは現在、既にお借りになっている分というのは償還の開始というのはこれは今現在はどういうふうになっておるんですか。それともう一つ、今回借りられたらいつから償還が始まるんですか。 ○藤本社会福祉課長補佐   まだ国のほうからもきっちり示されてはいないようですが、今分かっていることとしましては、令和3年の3月末までは償還は始まらないと。4月以降に償還が始まるというふうには情報としては得ております。 ○村井正委員   令和3年。 ○藤本社会福祉課長補佐   令和年度いっぱいは償還始まらないですが、令和4年の4月1日以降に最初償還が始まる予定だと思っております。 ○東野委員長   今まで借りた分については今年度、来年の3月末までには償還は始まらないということですね。それは総合支援資金であっても、緊急小口資金であってもいうことでいいんですね。 ○村井正委員   それと、今回の約1,770万円の支援金というのは大体何世帯ぐらいというのは想定されているんですか。 ○藤本社会福祉課長補佐 
     こちらのほうの試算につきましては、国の計算方法等が、概略計算がございまして、そちらのほうで当てはめさせていただいて、金額が一応確定したところで、西脇市としましては一応59件を予定をしております。  以上です。 ○村井正委員   それと、先ほどの中で、償還する場合、非課税世帯については償還免除ということなんですが、仮に来年度を想定した場合、この3年度西脇市で非課税世帯というんですけれども、これは大体基準としては収入には幾らぐらいになるんですか。それがもし分かればお願いします。 ○藤本社会福祉課長補佐   まず、非課税収入ということで計算しましたら、単身世帯では93万円、年収ですね。2人世帯では137万8,000円、3人世帯で168万円、4人世帯で209万6,000円とこちらの方で計算しております。  以上です。 ○村井正委員   ということは、この単身世帯なり、何人世帯てずっと言っていただいたんですけれども、例えば、4人世帯、4人世帯というのはもともとないのか。3人世帯以上でしたら168万円以下だったら非課税いうことで免除になるわけですよね。そうしたら、ボーダーラインの方も結構たくさんいらっしゃるんやないかと思うんですけれども、これ、ずっとなかなか仕事が見つからなくて借りていったら返していくいうのは非常にこのぐらいの少ない、免除額以上の若干の上がった方はもうもろに返していかないかんということになるわけですけれども、そこら辺のところは国の制度としては段階的に、収入が一遍に3人世帯やったらこれ以下、非課税しかないんですか。もう少し段階的にそういう制度的には今のところは何も予定はされてないんですか。 ○藤本社会福祉課長補佐   こちらのほうも減免と言いますか、は、非課税世帯ということしか示されてはないんですけれども、償還につきまして、先ほども3か月ごと段階的に貸付が行われるというところで、今、正式な通知ではないんですが、最初の3か月分についてはこの年度返済始まるというような、その返済年度を恐らく3か月ごと60万円借りられているのでその60万円を同じ年度に支払いが始まるのではなくて、段階的に1年ずつずらしながら返済が始まるようなそういうことはちょっと聞いております。  以上です。 ○東野委員長   まだ国のほうから正確には示されてはいないということですね。  ほかにございませんか。 ○寺北委員   これ、返すお金なんですか。支援金やいうて給付じゃないんですか。今回のやつ。 ○藤本社会福祉課長補佐   この制度につきましては、給付ですので返していただくものではございません。先ほどの話は社協のほうが貸付を行ってます総合支援資金返済のお話をさせていただいていました。  以上です。 ○東野委員長   そこ、混乱してましたね。今回の場合は返済の義務は生じない。これまでの緊急小口であったり、それから総合支援資金、これについては少なくとも来年の4月以降に返還が始まるということですね。そこはちょっと分けて、今回の議案とはちょっと違いますね。 ○吉井副委員長   想定が59世帯ということでしたけれども、その59世帯自分支給対象対象世帯やということを知り得るような方法いうのはあるんですか。 ○藤本社会福祉課長補佐   実際、県社協のほうでこの再貸付けを受けた方につきましては、リストのほうが届いております、届いたところなんですけれども。そちらの方の該当につきましては明日付で本人さんに通知を送らせていただいて、その後にまた収入とか資産等要件がございますので、御確認いただいた上で申請をしていただくというふうに予定しております。  以上です。 ○東野委員長   要するに、補正予算が確定した段階で知らせるということですね。  ほかに。 ○寺北委員   この緊急小口総合支援、一応貸付なんやけれど、うわさでは余り返済を厳しくはしないんではないかいう話がこういう公式の場でどう答弁されるかなと思いながら聞いているんやけれど。私ほぼ返済はないん違うかなと期待しとるんやけれど、どないでしょうか。 ○東野委員長   担当答えられますか。 ○藤本社会福祉課長補佐   そのような情報はこちらのほうは得ておりません。申し訳ございません。 ○東野委員長   要するに、来年の4月から、今年度返済はないということですね、それははっきりしていると。  ほかにございませんか。  よろしいですか。                 〔発言する者あり〕  今、説明があった新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金についてはよろしいですか。  それ以外の補正予算についていうことですか。 ○村井正委員   それと、今、59件を想定されているということなんですが、この場合、仮にもっと支給を求められるケースがあった場合、これは国がまた補助金なりとして出してくるというふうには、そういう前提になっているんですか。 ○東野委員長   担当分かりますか、今の質問。 ○藤本社会福祉課長補佐   件数が増える要因としましては、こちらが把握できてない再貸付けを最大限利用された方が西脇市に多数転入されておったりとかいう場合には把握が漏れている場合がございます。こちらにつきましても、もしその額が増えるようなことがありましたら国のほうも追加の内示等予定されておるようですので、順次その状況に従いまして対応していきたいと思っております。  以上です。 ○林委員   今のに関連して、要は、もう数というのは分かっているわけでしょう、再貸付けが終わった。それは何件あるんですか。 ○藤本社会福祉課長補佐   実際、こちらのほう提供いただいているデータにつきましては47件を頂いております。  以上です。 ○林委員   余裕あるわけやな。 ○東野委員長   以上で質疑はございませんか。  当然、全体的ですから。じゃあ、このことについてはよろしいですか。  それ以外の補正予算について何かありましたら。 ○村井正委員   10ページのアピカホール空調機ですか。これは具体的にはどこのとこに、全体なのか、ちょっとそこの箇所が、お願いします。 ○西村生涯学習課長スポーツ振興室長   お尋ねの件ですが、アピカホール事務所がございます。事務所応接室が二部屋続いてあるんですけれども、そちらの空調になります。 ○村井正委員   はい。結構です。 ○東野委員長   よろしいですか。  ほかにございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  以上で、議案第59号についての質疑は終了させていただいてよろしいでしょうか。                 〔「はい」の声あり〕  それでは、採決に移りますが、討論ございませんか。  反対討論。                 〔「なし」の声あり〕  賛成討論。                 〔「なし」の声あり〕  それでは、採決に移らせていただきます。  議案第59号令和年度西脇一般会計補正予算(第4号)を原案のとおり決することに賛成委員挙手を求めます。                  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、議案第59号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、本常任委員会付託を受けました案件はこれで終了します。  委員長報告については委員長のほうに御一任願えますでしょうか。                 〔「はい」の声あり〕  そして、理事者におかれましては、委員会に出されました意見を予算執行上生かしていただきますようお願いをします。  以上で予算常任委員会を終了させていただきます。  御苦労様でした。                 △閉会 午前10時48分  令和3年6月30日                               予算常任委員会                            委員長  東 野 敏 弘...