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  1. 西脇市議会 2021-04-09
    令和 3年議員協議会( 4月 9日)


    取得元: 西脇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-13
    令和 3年議員協議会( 4月 9日)            令   和   3   年   度     西 脇 市 議 会 議 員 協 議 会 会 議 録            令和 3 年 4 月 9 日
                西 脇 市 議 会               議員協議会会議録 1 開催月日      令和3年4月9日 2 開催時間      午後1時30分~午後3時59分(会議2時間11分)                       休憩 午後1時50分~午後1時58分                       休憩 午後3時07分~午後3時17分 3 開催場所      委員会室 4 出席議員    議 長  村 井 公 平    副議長  高 瀬   洋    議 員  吉 井 敏 恭    議 員  近 藤 文 博     〃   美土路 祐 子     〃   村 岡 栄 紀     〃   東 野 敏 弘     〃   坂 部 武 美     〃   浅 田 康 子     〃   村 井 正 信     〃   林   晴 信     〃   中 川 正 則     〃   寺 北 建 樹 5 欠席議員  岡 崎 義 樹 6 欠  員      なし 7 説明のため出席した者の職氏名   市長                       片 山 象 三   副市長                      吉 田 孝 司   教育長                      笹 倉 邦 好   技監                       黒 坂 公 晶   都市経営部長                   筒 井 研 策   新庁舎建設担当理事                足 立 英 則   総務部長                     藤 原 良 規   福祉部長                     伊 藤 景 香   くらし安心部長                  高 田 洋 明   健幸都市推進担当理事               藤 井 善 之   産業活力再生部長                 戸 田 雅 人   建設水道部長                   田 中 浩 敬   西脇病院事務局長                 長 井   健   教育部長                     森 脇 達 也 8 出席事務局職員   事務局主幹   岸 本 仁 子   事務局主任  春 岡 香 織   事務局職員   金 子 健太郎 9 協議事項 (1)理事者報告   ① 西脇市病院事業管理者の就任について   ② 西脇市税条例等の一部改正に係る専決処分について   ③ 市制15周年記念式典について   ④ 西脇市定員管理計画の策定について   ⑤ 健幸運動教室Ni-Co及びにしわき健幸ポイント事業について   ⑥ 新型コロナウイルスワクチン接種について (2)議会運営委員長の報告 (3)各委員会からの報告 (4)各組合議会等からの報告 (5)研修報告    林議員     議会こそわがまちのリスクコミュニケーション     オンラインで市民とつながる「討論の広場」 (6)その他                 △開会 午後1時30分 ○村井公議長   それでは、ただいまより議員協議会を開会いたします。  次第書に沿って進めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  なお、岡崎議員より検査入院のため欠席届が出ておりますので御報告をしておきます。  それでは、早速ですが、2番の理事者報告をお願いいたします。 ○片山市長   議員各位には市政発展のために日々御精励をいただいております。感謝を申し上げます。  また、昨日は、ワクチン接種のシミュレーションをさせていただきましたところ、多くの議員の皆様方に御参集をいただきまして、また見ていただきました。いろいろな問題点が出ましたけれども、その後、参加をしていただいた老人クラブ連合会の皆様方からも意見が出てまいりました。それを参考に、着実に進めていきたいと思っております。  では、本日、議員協議会の貴重な時間を拝借して6件御報告させていただきます。  まず、西脇市病院事業管理者の就任について御報告します。  令和3年4月1日付で、岩井正秀氏を西脇市病院事業管理者に任命し、就任いただきました。岩井病院事業管理者につきましては、引き続き、病院長を兼ねていただくことになっております。ここで、岩井病院事業管理者から御挨拶を申し上げます。 ○岩井病院事業管理者   失礼いたします。  この度、西脇市病院事業管理者に就任いたしました岩井正秀でございます。どうぞよろしくお願いします。  一言、御挨拶を申し上げます。  私も西脇市にまいりまして、病院に勤め始めて既にもう31年になりました。7年前から病院長をさせていただいています。西脇市にずっと暮らしていますので、ここが第二のふるさと、もう今は自分の地元だというふうに感じています。  皆さん、御存じのように、今、公立病院というのは非常に厳しい状況にあります。この近隣でも各市の公立病院それぞれ頑張っておるんですけれども、非常に生き残りと言いますか、サバイバルをかけたある種競争もありますし、そういう状況なんですけれども、徐々にやはりいろいろなところが縮小、あるいは慢性期に変わらなければいけない状況になってきています。その中で、当西脇病院非常に職員も頑張っておりまして、規模縮小とかすることなく続けてこられています。これはスタッフが頑張っているのももちろんですけれども、一重に西脇市の、まず一つ、市民の皆さんの理解と、議会の皆さん、それから行政、それから医師会を始めとするいろいろな組織が病院を守ろうという意識が非常に強いように感じています。それがあるからほかの公立病院に比べるとやはり規模を小さくすることなく現状を保っていけているのだと感じてます。  私の使命はこの病院を今のレベル、あるいはもっと高いレベルで続けていくこと、存続させることだというふうに思っています。北播磨の大きい二次医療圏において、やはりこの地に西脇病院、現在の力をキープすることが絶対に必要だというふうに感じてます。そのために、今までも頑張ってまいりましたけれども、病院事業管理者という重責を担うことで非常に責任も強く感じてはおるんですけれども、皆さんのお力を借りながらなお一層頑張っていきたいと思いますので、どうぞ、これからもよろしくお願いします。  ありがとうございます。                    〔拍手〕 ○村井公議長   岩井病院事業管理者におかれましてはここで退席をされます。  御苦労さまでございました。               〔岩井病院事業管理者退席〕 ○片山市長   引き続きまして、ほか5件申し上げます。  西脇市税条例等の一部改正に係る専決処分について。市制15周年記念式典について。西脇市定員管理計画の策定について。にしわき健幸ポイント事業及び健幸運動教室Ni-Coについて。最後に新型コロナウイルスワクチン接種について、それぞれ担当部長、担当理事から報告をさせます。 ○藤原総務部長   それでは、議員協議会の貴重な時間を拝借し、西脇市税条例等の一部を改正する条例の専決処分について御説明を申し上げます。  令和3年度の税制改正に伴い、地方税法等の一部を改正する法律が3月末に成立をいたしました。法改正を受けて、市税条例を改正する必要がありましたが、議会審議をいただくいとまがないため専決処分をさせていただいております。  それでは、お配りしております資料に沿って主な改正内容を御説明をさせていただきます。  1点目は、固定資産税及び都市計画税の土地の負担調査措置を令和3年度から令和5年度まで3年間延長するものでございます。また、固定資産税等負担調整措置として新型コロナウイルス感染症により社会経済活動や、国民生活全般を取り巻く環境が大きく変化したことを踏まえ、納税者の負担感に配慮する観点から、令和3年度に限り負担調整措置等により税額が増加する土地について前年度の税額に据え置く特別な措置を講じております。  2点目は、軽自動車税環境性能割の税率区分の見直しでございます。例を記載しておりますが、新たな燃費基準の下で税率区分を見直しております。  次に、2ページですが、3点目は、軽自動車税環境性能割の臨時的軽減の延長でございます。税率を1%軽減する特別措置の適用期限を9か月延長し、令和3年12月31日までに取得したものを対象とするもので、この措置による減収額については全額国費で補填をされます。  4点目は、軽自動車税グリーン化特例経過の見直しで、重点化を行った上で2年間延長するものでございます。  次に、3ページですが、5点目は、住宅借入金控除の見直しに係る個人住民税の対応でございます。入居要件を令和3年12月31日から令和4年12月31日へ1年間延長するとともに、合計所得額1千万円以下のものについて、床面積40平方メートルから50平方メートルの住宅も対象とする特例措置を講ずるもので、この措置による減収については全額国費で補填をされます。  説明は以上となります。よろしくお願いいたします。 ○村井公議長   説明は終わりました。  これにつきましては、また委員会で審議していただくことになりますので、特別に何か御質疑ございましたら。                 〔「なし」の声あり〕  よろしいですか。  それでは、次。 ○藤原総務部長   それでは、西脇市制15周年記念式典について、お配りをしております資料を参考に御報告を申し上げます。  5月9日、日曜日の式典開催に向けて準備を進めておりましたが、最近の新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえ、開催規模を縮小させていただきたいと考えております。
     予定しておりました記念ビデオの上映やアトラクションを中止し、市政功労表彰などの表彰式のみ執り行い、名称を西脇市制15周年記念表彰式として開催するものでございます。詳細については今後調整してまいりますが、おおむねこの案により開催をさせていただきたいと思っております。  当初、参加人数を国、県、各種団体からの来賓などを合わせまして300人規模での開催を予定をしておりましたが、規模の縮小により80人程度での開催見込みとなる予定としております。記念すべき15周年目の節目となりますので、多くの方々にお祝いをいただきたいと考えておりましたが、このコロナ禍の現状の中、密を回避するためこのような対応となりますことを何とぞ御理解いただきますようよろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○村井公議長   市制15周年記念表彰式の説明は終わりました。  これにつきまして、何か御質疑ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは、ないようですので、次、4番の西脇市定員管理計画の策定についてを議題といたします。  報告をお願いいたします。 ○藤原総務部長   次に、西脇市定員管理計画の策定について御報告を申し上げます。  西脇市定員管理計画につきましては、現行の計画期間が令和2年度までとなっておりましたので、今後も適正な定員管理を推進するため新たな定員管理計画を作成したところであり、その内容について御報告を申し上げるものでございます。  具体の内容につきましては、総務課長から説明をさせます。  よろしくお願いします。 ○萩原総務課長   それでは、西脇市定員管理計画につきまして計画の概要を御説明申し上げます。  なお、説明はポイントに絞っての説明とさせていただきます。  まず、計画の1ページを御覧ください。ここには、定員管理の計画の趣旨といたしまして、これまでの経過や実績をまとめております。計画策定の趣旨としましては、最後の段落に記載しておりますとおり、人口減少が本格化し、社会、経済環境が大きく変化をしていく中、行政課題や行政へのニーズは多様化、複雑化しておりますが、引き続き、適正な定員管理を実現するために新たな計画を策定するものでございます。  次に、2ページと3ページを御覧ください。ここでは、これまでの定員管理の取組について記載をしております。まず、大きな1番の背景の(1)では、合併後に策定した定員適正化計画の策定について記載をしており、平成27年度末までの11年間で100人の削減目標を掲げておりましたが、想定を大きく上回る退職者が生じ、目標を前倒しで達成したために(2)のとおり平成22年1月に計画の改定を行いました。改定後の計画では、病院を除く職員数を平成27年当初に277人になるように目標人数を掲げておりましたが、こちらも前倒しで平成25年に目標を達成いたしました。  次に、3ページの(3)では、不足する職員を補うために計画の名称も定員管理計画と改めまして、令和2年度当初に280人という目標を定めましたが、こちらについては期間内に新庁舎建設等の新たな課題も発生したことから、令和2年当初の職員数が292人になったという状況でございます。今回は、この定員管理計画について新たに目標を定め、策定をしたという流れになります。  なお、3ページ以降はこの間の職員数の推移等を記載しております。  次に、少し飛びまして、7ページを御覧ください。ここからは現在の定員管理の状況について示しております。まず、7ページの表1では、普通会計部門における類似団体別職員数の状況をまとめております。現在の比較では同じグループに属する全国の76の類似団体の中で西脇市は3番目に職員数が少ない団体となっております。その後にも小野市、加西市、加東市が位置しておりまして、総じて北播磨の自治体の職員数が少ないということが伺えます。  次に、8ページを御覧ください。表2としまして、定員管理診断表を示しておりますが、西脇市ではここに記載をする何れの部門における職員数も類似団体の職員数よりも少ない状況ということになっております。  次に、10ページを御覧ください。大きな3の年齢別職員構成の状況を示しております。本文の3行目以降と、また図の4にお示しをしておりますが、平成27年4月1日時点では20歳から30歳代の若年層の職員数が少ない状況でしたが、令和2年4月1日現在ではその層の職員数が4割を超えるようになりましてバランスが取れてきております。今後も引き続き、社会人経験者採用を行うなど、職員の年齢構成の平準化も考慮した定員管理が必要と認識しております。  次に、11ページを御覧ください。4番、時間外勤務の状況を示しております。一人当たりの時間外勤務については折れ線グラフで示しておりますが、ここ数年は減少から横ばいという傾向となっております。  次に、12ページを御覧ください。新たな定員管理計画についてということで、ここからが今回の計画の基本方針となります。  まず、1、これからの定員管理の部分でアンダーラインで示しておりますように、これからは組織において最適と考える人員構成を構築し、簡素で効率的な行政体制の整備と持続可能な経営を進めることが必要だと考えております。  そして、大きな2番の基本方針では、この12ページの下から2行目以降にも示しておりますけれども、新たな行政課題にも対応でき、将来にわたって安定した行政サービスを継続して提供していくために必要な職員数を確保することを基本とし、職員個々の能力や組織力を最大限に発揮できる最適な体制を生み出していくことを方針として示しております。  次に、14ページを御覧ください。今回の定員管理計画の内容でございます。まず、大きな1の計画期間は令和3年度から7年度までの5年間としております。  次に、2の計画の対象ですが、県や事務組合等への派遣職員を含む全ての行政職を対象とし、再任用職員等についてもフルタイムで勤務する職員を対象に含めています。  そして3、職員数及び年次別採用計画につきましては、基本方針に基づき新たな行政課題や突発的な災害等に対応できるよう最適となる職員数を296人と設定をいたしました。この考え方はこの14ページの一番下の括弧書きの部分にも記載をしておりますが、22歳から再任用を含む64歳までの43年齢で平準化しますと、1年齢当たり約6.9人となることから、次の15ページの図6のとおり、約7人を1年齢当たりの目標値としております。  そして同じく、15ページの一番下の表5では、年次別の定員管理計画を示しておりまして、今後はこの数値をベースに採用を行うなどしまして、令和7年までに296人の職員を目指すこととしております。  次に、16ページを御覧ください。ここからは、実現化の方策について記載をしております。まず、大きな1の市全体の取組としましては、項目としまして(1)組織機構の見直し、次に17ページの(2)事務事業の見直し、(3)多様な雇用形態などの活用、そして次の18ページに移りまして、(4)多様な働き方、ワークライフバランスの推進ということを挙げておりまして、次の19ページでは、大きな2番としまして、各所属での取組としまして、それぞれの職場における取組についても記載をしております。  最後に、20ページの終わりにの部分ですが、ここでは定員の適正化の状態についての考えなどを記載をしておりまして、職員自身も計画に記載された内容について自分自身の課題として捉えることの必要性についても触れております。  以上が今回の定員管理計画の概要となります。  策定にあたりましては、業務における必要人数などから目標人数を設定しておりまして、人件費のことは特に計画内には記載はしておりませんが、今後も職員数の管理にとどまらず、人件費の推移にも注意しながら持続可能な行政経営に取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきますようお願いいたします。  以上、西脇市定員管理計画の策定についての報告とさせていただきます。 ○村井公議長   説明は終わりました。  ただいまの説明につきまして、何か御質疑ございませんか。 ○村井正議員   確認をさせていただきますが、14ページに計画の対象になる職員ということで、全ての行政職とありますが、これは、それよりちょっと前のほうを見てたら病院を除く等々が書いてありますが、要は、病院も含めての行政職というそういう意味なのかどうか、その点をお尋ねします。 ○萩原総務課長   御指摘のとおり、病院で働く事務職員はこの中に含めるという形でございます。  以上です。 ○村井公議長   よろしいですか。  ほかございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようですので、ここで暫時休憩いたします。                休憩 午後1時50分               ───────────────────                再開 午後1時58分 ○村井公議長   それでは、休憩前に引き続きまして議員協議会を再開いたします。  次に(5)の健幸運動教室にNi-Co及びにしわき健幸ポイント事業につきまして説明をお願いいたします。 ○藤井健幸都市推進担当理事   失礼します。  今年度から拡充をして実施いたします健幸運動教室Ni-Co及び新しく実施いたします健幸ポイント事業の概要につきまして、担当室長のほうから説明をさせていただきます。  よろしくお願いします。 ○依藤健康都市推進担当室長   健幸運動教室Ni-Co及びにしわき健幸ポイント事業の概要について、お手元のA3から横長の資料のほうを御覧ください。  まず大きな目的でございます。1番の健幸都市にしわきを目指しまして、先ほど動画のほうにもございましたが、本市の健幸寿命の延伸を目指すため、1番、フレイル予防、2番、生活習慣病予防に主に取り組んでまいります。そのため令和2年度につきましては健幸アンバサダーの養成講座、それから健幸運動教室Ni-Coの先行実施に取り組んでまいりました。  それでは、その下2番の、令和2年度健幸運動教室Ni-Coの実績のほうを御覧ください。 まず、参加者数ですが181名。それから事業概要としまして、個別の運動プログラムの提供、それから医療機関との連携、かかりつけ医からの教室紹介というところに取り組んでまいりました。具体的な事業の内容につきましては令和3年度のほうで改めて御説明申し上げます。  実施効果ですが、先ほどもございましたが、教室参加者の多くが歩くことを意識するなど定期的に運動するようになり、体力年齢の若返りや日々の生活の中で体が軽くなったことを実感されたということを聞いております。下のほうにごく概要をかいつまんであげております。体力年齢の若返りにつきましては、この教室3か月間で平均マイナス2.6歳の若返り効果が見られております。  次に、歩数の変化ですが、特に右側、65歳以上の方に限って約1,500歩を一日向上が見られております。また、血圧の変化につきましては、3か月で平均11mmHgの低下が見られております。また中には、血糖値が下がったという方もあり、医師からもお勧めをいただいておるような状況でございます。  では、右側の半分を御覧ください。令和2年度の成果を踏まえまして、令和3年度では①健幸運動教室Ni-Coの継続実施、それから新たに今回御説明いたしますにしわき健幸ポイント事業の2本柱で取り組んでまいります。まず、この①番と②番を合わせまして延べ880人の参加者を募集します。4月の下旬から5月の頭にかけまして8地区での説明会をさせていただきまして、5月中旬にはこの①、②合わせまして参加者の募集を行います。6月に参加者に対しての説明会を行いまして7月からの事業開始となっております。  それでは、①のほうを御覧ください。対象者は令和2年度と同じく市内に在住、または在勤40歳以上の方でございます。開催期間がこの7月から翌年3月、開催場所なんですが、これまでの2、3総合福祉センター、萩ケ瀬会館、それからコミセン黒田庄地区会館黒っこプラザに加えまして、1番のオリナス、動くスタジオを新たな拠点として設けております。  概要につきまして申し上げます。まず、1番の90分の有酸素運動を教室で週1回、それに加えまして自宅で週5回プログラムを実施していただきます。2番では、体調チェックを行いまして、3番、目標シートや実績レポート等で実績の振り返りを行います。4番は、それらを踏まえまして体力測定をし、状況に応じて3か月ごとに個別プログラムの見直しを図ってまいります。参加費は月1,500円になっております。定員は先着順で380名、募集期間が5月12日から5月31日となっております。  それから2番、赤字のにしわき健幸ポイント事業でございます。スマートフォンや活動量計を身につけてウォーキングや健幸づくりに関するイベント等に参加していただくことでポイントを貯めて地域商品券に交換していただくというようなものでございます。対象者は健幸運動教室Ni-Coと同様、市内在住、在勤の40歳以上の方となっております。  参加費のところですが、2種類ございまして、まず、1番、携帯アプリコースにつきましては年間の参加費が1,000円、2番の活動量計コースというのが、これは活動量計を貸与することでその分の値段が乗せられているんですけれども、年間2,000円となっております。  ここでちょっと右端のほうを御覧いただきたいんですが、ちょっと漫画の下あります。この女性が活動量計やアプリを身につけて歩いているというイメージ図になっております。その下です。①でポイントを活動することによって貯まります。2番目にデータを送信しまして、3番目です、その1と2を繰り返します。そして貯まったポイントを4番として地域商品券と交換するという仕組みでございます。  左の四角のほうに戻っていただきます。定員ですが、ポイント事業のみは先着500人で、それから健幸運動教室につきましては先着380人。これは、要は、上の①のNi-Coに参加する方はこのポイント事業に一緒に参加していただくというのが前提になっておるということでございます。募集期間は同じく5月12日から31日でございます。専用ホーム等からの申込受付をいたします。ポイント取得期間も7月から翌年の2月になっております。なお、インセンティブなんですが、その頑張ったポイントを地域商品券と交換するという点ですが、最大6,000円分になっておりまして、へそのまち西脇共通商品券及び旬彩館の商品券を現在のところ予定をしております。  体組成測定、それから歩数のアップロードをしてポイントを貯めていく仕組みなんですが、そのアップロード拠点ですが、オリナス、それからみらいえ、総合市民センター、萩ケ瀬会館、黒っこプラザ、それに加えまして全国のローソン等の端末がありますので、そっちからのアップロードも可能でございます。  では、どのようにポイントを貯めていくのかなんですが、裏面を御覧ください。左上でございます。ポイントを貯めるために5つの丸印がございます。歩く、参加する、測る、健診を受診する、続けるとありまして、基本はこの歩く、頑張ってますポイントと言いまして、歩くことによってポイントを貯めていくんですが、それだけではなくて健幸の関心を喚起するために単に歩くだけではなくて、関連イベントへの参加や測定、継続することによるボーナスポイントなどを交えまして、できるだけ続けたくなるような工夫をしておるものでございます。  その下、説明会の開場及び日程、それから右側の健幸運動教室Ni-Coの会場、日時等につきましては資料のほうを御覧ください。  長くなりましたが、説明は以上でございます。 ○村井公議長   説明は終わりました。  ただいまの説明につきまして、何か御質疑等ございませんか。 ○村井正議員   今からこういうのを聞くのは恥ずかしいんですけれども、Ni-Coの正式なニックネームの由来いうんですか、それを1つと、それから、体力年齢の若返りで、2.6歳若返ったということですけれども、これ、もともと2年度は参加者の平均年齢はどのぐらいか教えてください。  以上です。 ○藤井健幸都市推進担当理事   Ni-Coの由来といいますか、名称の理由ですけれども、西脇市のNiです。Coのこはコミュニティですとか、にこということでにこにこと参加をしていただけるというようなことで、愛称Ni-Coというふうな形にさせていただいております。  それと、平均年齢なんですけれども、ちょっと平均年齢は出しておりませんのですけれども、例えば、40歳代で5.5%、50歳代で15.8%、60歳代で39.4%、70歳代で35.1%、80歳代で4.2%の参加者の方がいらっしゃいますので、すみません。失礼いたしました。カラーの2番目の枠の真ん中ほどの、ちょっと小さな字になるんですけれども、右側ほどに米印の後に参加者の実年齢平均が66.3歳ということにしております。申し訳ございません。66.3歳でございます。  以上でございます。 ○村井公議長   よろしいですか。  ほかございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それではないようですので、5番の健幸運動教室につきましてはこれ終わりたいと思います。  続きまして、(6)の新型コロナウイルスワクチン接種について説明をお願いいたします。 ○高田くらし安心部長   協議会の貴重な御時間を拝借いたしまして、新型コロナウイルスワクチン接種について御説明をさせていただきます。資料に基づきまして御報告をいたします。  まず、2ページ目になりますが、ワクチン接種の体制についてです。ここから4ページまではおさらいみたいな形になります。本ワクチンにつきましては臨時接種と位置づけまして、実施主体が市町村となってございます。接種の対象者は16歳以上。接種には市長が交付する接種券を用いて行います。  次のページにお移りいただきたいと思います。接種するワクチンの種類でございますが、現段階ではファイザー製のワクチンを使用いたします。右の表内にありますが、接種は21日間隔で2回。それから1回に届けられる最小単位が195バイアル。これは975回分に該当します。1バイアルにつきましては5回分の接種が可能ということになってございます。  次のページをお願いいたします。接種の優先順位でございますが、1番は医療従事者となっておりますが、これは都道府県のほうで実施をいたします。市が実施いたしますのは2番以降で、まずは65歳以上となる高齢者、約1万3,800人を対象といたしております。  その次のページをお願いいたします。今、想定しておりますのはワクチンの集団接種でございます。そのスケジュールといたしましては、開始日を令和3年の5月中。それから会場につきましては5月31日までは天神池スポーツセンターの体育館。6月1日からは西脇市民会館を予定しております。受付の方法です。ここから今まであまり御説明したことがない部分になっております。受付の方法は接種を希望する住民は事前予約をいただきまして、配布された接種券と予診票、本人確認書類等を持ってきていただきまして接種を受けるということになります。医師が予診を行いまして、看護師が接種をする予定といたしております。  その下に、予約の手順につきまして書いております。まず、郵便で接種券がお手元に届きます。接種日時の予約というものをコールセンターへ電話をするか、スマホやパソコンなどでウェブ予約をしていただきます。3週間後の同じ曜日、時間に2回目の接種をしていただきますので、2回とも都合がつくことを確認して予約をしていただきたいというふうに考えています。次に、接種会場で予防接種を打ちます。先ほども言いましたが、接種券、本人確認書類、予診票、それから直前、1週間ぐらい前に確認の通知はがきというものを送付いたしますのでそれも持ってきていただきます。それで、服装につきましては肩を出しやすい服装、Tシャツなんかを着ていただければ一番いいかというふうに思っています。右肩になりますが、予防接種の実施、受付時間につきましては、月曜日から土曜日までの6日間は13時から16時。日曜日は9時から12時と13時から16時の2回となっております。
     次のページをお願いいたします。これまでやってきた動きでございますが、まず、3月22日にワクチン接種の相談窓口というものを開設いたしております。これ、午前9時から5時まで開けておりまして、土日、祝日は除いております。専用番号の22局の3300番とファックスは22局の3310番を使っています。3月30日、ワクチン接種の事業説明会ということで、高齢者施設の方にお集まりいただきまして説明会を行っています。16施設が参加いただきました。昨日ですが、4月8日ワクチン接種のシミュレーションということで、天神池スポーツセンター体育館のほうで行いました。  それから、今後の接種開始時期等のスケジュールでございますが、集団接種の開始日につきましては先ほども言いましたが、3年の5月中ということを想定しております。接種券の発送はこの5月中に合わせますと4月の下旬頃から5月の初旬になるんではないかと思います。これに合わせましてコールセンターの開設をいたします。今あるワクチン接種相談窓口をコールセンターに移行して予約受付を行ってまいります。開設時間は午前9時から午後5時で、これは土日、祝日も営業をいたします。専用番号は先ほどの相談窓口と同じでございます。予約の受付の開始ですが、郵便物の届く状況というものが地区によって異なりますので、発送から約1週間程度をおいてから受付を開始し始めるという予定をしております。繰り返しになりますが、コールセンターでの電話予約とウェブ予約の2種類を用意しております。コールセンターにつきましては、どこの会社のコールセンターも結構混雑しておりますのでなかなかつながりにくい状況でありますので、できればウェブでしていただければ確実かなというふうに思っています。  次のページをお願いいたします。高齢者施設につきましては、令和3年の4月下旬頃に開始をしてくださいということで要請をかけております。現在、接種希望者数の照会でありましたり、従事者リストの作成をお願いしています。  次のページになりますが、参考といたしましてワクチンの供給予測について記載をいたしております。河野大臣が会見をされるんですけれども、その発言内容を中心にまとめております。それから言いますと、4月19日の週に1箱。これは河野大臣の発言というよりも希望調査がございまして、手挙げ方式で、手を挙げたところ1箱配給されるいうことになりました。それから、続いて4月26日の週に1箱、4月26日から5月9日にかけて全国で4,000箱。これは全自治体数で単純に割りますと2箱程度になるのではないかと。それから5月10日からの2週間で1万6,000箱近くまで増やして、全国の高齢者のおよそ半分が1回目の接種ができる量を配れる見込みという発言がございます。これも単純に均等配分されるという想定でいきますと8箱になりますが、厚生労働省からは高齢者の人口比率なんかに応じて配分する可能性もあるというようなことが示されております。  最後になりましたが、今、申しましたワクチンの供給を中心に図に落としております。これを基にワクチンの供給のスケジュールを基にしまして接種券の発送でありましたり、接種の開始というものを今からきっちりと確定させていきたいと考えてございます。  説明につきましては以上でございます。 ○村井公議長   説明が終わりました。  この新型コロナウイルスワクチン接種につきまして、何か御質疑等ございませんか。 ○吉井議員   答えられるかどうか分かりませんけれども、1回目の接種を申し込んで接種に行きます。2回目の接種その場で予約をまた、21日後をもらって帰ってくるんやと思うんですけれども、たまたまその21日めが都合、急に用事ができたというときに、例えば、それを1日ずらしてくれとかいうようなことはできるんですか。21日やなかったら絶対いかんとか、そこまではまだ考えておられないというようなことなんでしょうか。 ○塩崎健康課長   21日めの予約が原則でいかせていただきますが、どうしてもの場合にはできるだけ早くに2回目を打つようにというふうに注意書きがなってございますので、2回目をできるだけ早くというふうにお願いをしていく予定です。ただ、今の予約の考えているスケジュールが1回目を予約された方は3週間後に2回目の予約をもう既に埋まるという想定でいっておりますので、そこのところをちょっと予約取っていただく方法をこちらでまた検討したいと思います。 ○林議員   今日か、昨日の藤井副大臣のフェイスブックに6月末までかな、全ての高齢者が2回打てるようなワクチンの体制に入っている。それはこちらにも来ているんですか。 ○高田くらし安心部長   当初からそういうふうな発言があったんですけれども、発言というか、想定がありまして、当初は接種が4月頃から始まるというようなことを言われていました。それがだんだん後ろにずれています。一番最後のページの絵に書いてますとおり、5月24日以降につきましてはワクチンの供給というものが全く示されていません。それで、今、西脇市で考えております集団接種の方法と言いますのが、月曜から土曜までが1時から4時、日曜日が9時から12時、1時から4時いうことで、8クールを1週間でやれるいうことになります。それをずっとやっていきますと、幾らワクチンが順調に入ったといっても6月末までに全ての高齢者をこなせるということには全くスケジュール的にはなりません。  以上です。 ○林議員   もし、ワクチンが順調に入ってくるとするならば、大体西脇の全ての高齢者が打っているのは大体どのぐらいになるんですかね、ワクチンが入ってくると予定してよ。 ○高田くらし安心部長   今、ずっと1週間8クールで考えておりますと、大体8月の末ぐらいになるのではないかというふうに思います。8月の中頃ぐらい以降は次の基礎疾患をお持ちの方にも一緒に1回目が入っていけるのかなというような予定を組んでおります。 ○近藤議員   今の8月末というのは2回接種が終わるという理解でよろしいですか。 ○高田くらし安心部長   一番最後のページの4,320回という黒塗りの部分、これを繰り返していって2回目接種が終わるのが8月末頃ということです。 ○村井正議員   今のことと関連してくるんですけれども、今は高齢者を中心にということなんですが、先ほど基礎疾患をお持ちの方、そして一般のそれ以外の方ということになったら、これはまだ1年近くかかるのか、大体そういう想定がつくのかどうかいうのがまずこれ1つです。  それと、これは、今現在、そういう情報が届いているかどうか分かりませんが、変異株によるものについては割と子供への影響が大きいというようなことが出されてましたけれども、こういうことについては今、どういう情報が得られているのかというのが2点目。それと3点目に、昨日私も見させてもらったんですが、予定表を持ってこられてずっと入っていらっしゃいましたけれども、昨日は大体そういう少ない人数でいかれていると思ったんですが。例えば、中にあまりたくさん、ずっと、自分の時間よりも早く来たんやというようなことをおっしゃってましたけれども、そういう方は本来であればずっと外で待っていただくというか、そういう形になるのかどうか、その3点をお願いします。 ○高田くらし安心部長   1番前のページの一番下に書いておりますけれども、接種の期間というのが令和4年の2月28日ということで国が示しております。そこまでには何とか終わりたいというふうには思っています。それと、今、集団接種と高齢者施設とかいう説明をいたしましたですけれども、一定の時期になれば個別接種で診療所、開業医の先生方で打てるという体制が整っていくと思っています。最初は集団接種から始めまして、多くの人数を一気にいくと。それに加えまして個別接種が始まりますので、移動が困難な方とか、身体の不自由な方とかいうのはそっちのほうが中心になってくるのかなというふうには思っています。  それから、次に変異株につきましては、そういう情報は一切入っておりません。  それと、接種会場に早く来られた方につきましては、昨日はなかったんですけれども、会場の前にテントを用意する予定としておりますので、そこでお待ちいただくいうことで、中に入って密になるような状況はつくれませんので、申し訳ありませんが外で待っていただくか、車でお待ちいただくいうようなことになろうかと思います。 ○吉井議員   参考の、ワクチンの供給予測の見方ですけれども、例えば、4月19日の週に1箱入ってくる。このワクチンを使って接種をすると21日後にこれの2回目の1箱が要るようになるでしょう。それは4月26日の週に入ってくる1箱をあてるというような見方をしていったらいいということですか。 ○高田くらし安心部長   1箱で975回分いう説明をしました。480人、半分に割りますと、2回打つという想定しますと480人程度しか打てません。そうしますと予約を取るのが3日ほどしか取れないんですね。あと、3日打って、ずっとあいて3週間後みたいなことになりますので、非常に混乱をするだろうというふうに思います。ですので、一定量ワクチンが確保できた段階で予約を取り始めるいうふうに考えています。ですので、5月中というような説明をさせていただきました。 ○村井公議長   ほかございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようですので、これで新型コロナウイルスワクチン接種についての説明は終わらせていただきます。  以上で、理事者報告は終わらせていただきます。  それでは、次、3番の議会運営委員長の報告をお願いいたします。中川委員長。 ○中川議員   失礼します。  議会運営委員会から去る3月29日、月曜日に開催しました議会運営委員会の内容を報告します。  主な協議事項は次の2点でありました。  1点目は、第81回6月定例会の日程等についてでありました。日程は既に送付済ですので要点のみ説明します。  本会議第1日を6月7日、月曜日に、本会議第2日を11日、金曜日に開催し、常任委員会は14日、月曜日に、総務常任委員会を、15日、火曜日に文教民生常任委員会、16日、水曜日に予算常任委員会を開催し、17日、木曜日を委員会予備日とします。また、本会議第3日を24日、木曜日に、一般質問の人数等によっては本会議第4日を25日、金曜日に開催し、28日、月曜日を予備日とします。したがいまして、会期は6月7日、月曜日から28日、月曜日までの22日間といたします。  なお、本定例会に提出されます定期監査結果報告書に対する質疑通告の締切りを6月10日、木曜日、正午とし、14日、月曜日の総務産業常任委員会において議会選出監査委員及び監査事務局長から答弁してもらいます。  次に、初常任委員会は5月18日、火曜日に、文教民生常任会は19日、水曜日に、総務産業常任委員会をそれぞれ午前9時30分から開催します。  なお、各部長から主要施策等の説明については昨年同様あらかじめデータで提出を求め、委員会当日の口頭説明を省略することとします。  また、4月15日、木曜日に低所得の子育て世帯に対する給付金支給に係る補正予算を案件とする臨時会が招集されることとなり、当初予定していました4月13日、火曜日の議員協議会及び15日、木曜日の議会運営委員会の日程については再調整となり、後日、本日と12日にそれぞれ振り替えられました。さらに、臨時会の開催により6月定例会は第82回市議会となります。  2点目は、第80回3月定例会の反省等について、次の2件を協議しました。  1件目は、施政方針質疑についてでありました。林委員から会議規則において、議員は質疑にあたっては自己の意見を述べることができないと規定されているにもかかわらず、施政方針質疑においては多くがそれを守っていないことに鑑み、この際、質疑から質問に変更するか、施政方針質疑について当該規定の適用を除外し、実態に合わすべきではないかとの提案があり協議しました。委員より、会議規則どおり運用すべきであるとの意見、そもそも一般質問が質疑に終わってしまっているのではないかとの意見があり、本件については各会派等で検討いただいた上、改めて協議することとしました。  2件目は、委員会審査に係る休憩時間の設定方法についてでありました。寺北委員から委員会審査での休憩時間の設定については、審査の進捗状況を重きにおいた運営となっているため、想定以上の時間を要する場合があることから、あらかじめ設定した時刻になればその質疑に対する答弁をもって休憩に入る運営をすべきではないかとの提案があり、協議しました。委員より、関連質問まで継続すべきとの意見もありましたが、理事者にもメリットがあると判断し、時刻を重きにおいた運営を試みることとしました。なお、職員や議員から改善の声があれば改めて検討することとしました。  次に、その他として、次の5点を協議、確認しました。  1点目は、議員の団体役員への就任についてでありました。市補助金及び委託料を受けている団体の長への就任等については原則として会長に就任しない。やむを得ない事情がある場合、議会運営委員会に諮り、了承を得て就任することができるとの申合せを踏まえ、坂部議員から西脇市身体障害者福祉協会の事務局長への就任について、議会の判断を仰ぐべく打診がありました。団体の長だけに限らず、実質的な職務権限も考慮して判断することが申合せの趣旨と考えますが、団体の事情は十分理解できることからやむを得ない事情がある場合として事務局長就任を了承しました。なお、就任の了承をもって全て終わるのではなく、今後も懸念される点の有無を注視していく必要があるとの意見がありました。  続きまして、2点目は、西脇市税条例等の一部改正に係る専決処分についてでありました。事務局から、理事者から議長に対し税制改正に伴う地方税法等の一部を改正する法律の成立が3月末と見込まれ、この改正を受け、西脇市税条例の改正を専決処分し、4月1日から施行する予定であるとの申出がありました。  3点目は、病院事業管理者の会議出席の取扱いについてでありました。議長から病院事業管理者が院長の職を兼ね、診察に従事する事情に鑑み、また近隣自治体病院の管理者の状況も参考に、病院に関する事案の対応については従来どおり開設者である市長と病院事務局長に要請することとし、経営方針や運営形態の変更等、どうしても管理者の出席が必要であると判断する場合にはその都度要請を行うこととしてはどうかとの諮問がなされ、協議しました。特に重要案件がある場合には出席要請ということとし、その決定については診察時のスケジュールを考慮し、あらかじめ病院事務局と議会事務局との情報共有などを行いながら運用していくこととしました。  4点目は、ストール議会についてでありました。議長から今月16日、懸案になっていました播州織ストール議会の開催に関し理事者から打診があり、委員各位の賛同も得られるようであれば新庁舎へ移って初めての定例会となる6月議会の初日を播州織ストール議会とし、出席する理事者も含めてストールを着用し、実施してはどうかとの諮問がありました。この件については、配付の仮称「播州織ストール議会」。実施要綱(たたき台)も含め、各会派等で検討いただいた上で次回の議運で改めて協議し、決定することとしました。  5点目は、標準市議会会議規則の一部改正についてでありました。  多様な人材の市議会への参画を促進する環境整備を図る観点から、本会議や委員会への欠席事由として育児、看護、介護等の明文化。合わせて産前産後期間に配慮した規定整備のほか、請願に係る署名、押印の見直しを図る標準市議会会議規則の改正を受け、これに準じて西脇市議会会議規則を改正することとしました。なお、産前期間の範囲を職員の例により8週間とし、産後期間の8週間を合わせた16週間。多胎妊娠の場合は22週間については議員報酬の特例条例による報酬減額の適用を除外することとします。また、関連して感染症予防法による就業制限を受けた場合についても議員報酬の特例条例による報酬減額の適用を除外するほか、各規定や会派結成届、所信表明届出書、通称名等使用届などにおける押印廃止等の改正も行うこととし、条例、規則、規定については次回以降の議会運営委員会で改正案を協議することとしました。  以上で議会運営委員会の報告を終わります。 ○村井公議長   議会運営委員長の報告は終わりました。  ただいまの報告につきまして、何か御質疑ございませんか。 ○林議員   私が議運で言った質疑の話ね。自己の意見を述べてはならないという条文を削除せえと言うたんですよ。質問にしたらどうやとは言うてないです。要は、そういう縛りをなくせと。一般質問にはその縛りがないからね。一般質問のように縛りをなくしたらどうだということを言ってるだけです。 ○村井公議長   質疑と質問と分けんと、もう質問にしてしまうという。 ○林議員   そもそも質問なんてないんですよ。会議規則に一文あるだけでね、地方自治法上にも質問なんていう言葉ないので。だから質疑に自己のときには述べてはならないという文言を削除せえと。ほな、もうその縛りがないからね。例えば、質疑やるときに議案でも施政方針でもいいんですけれど、私はこう考えるんだけれども、それについてはどうかみたいなことが、これ、現在言ったらあかんいうことがありますわね、自己の意見を述べてはならないんやったら。言っても構わないんじゃないのと。実際言ってるからね。実際問題としては言ってるわけですよ。だからもうそういう縛りなくしたらということ。 ○村井公議長   ほかございませんか。 ○美土路議員   その他の議員の団体役員への就任のことなんですが、ここの説明では団体の事情は十分理解できるということで、それがやむを得ない事情にあたるというふうな説明だったんですが、ちょっと、今いちよく分からない、団体の事情という、そのやむを得ない事情というのはどういう事情なのかなと思いまして、確認です。 ○中川議員   やむを得ない事情ということで、要は、団体の役員さんが高齢化してしまって、後、どうしようもないという状況をやっぱり切羽詰まった状況であるということで、やむを得ない事情と判断してなってもらうということに了解しました。 ○美土路議員   やむを得ない事情は役員の高齢化ということだということなんですけれど、一般論ですけれど、どこの団体さんも役員の高齢化の問題や役員の成り手不足ってどこの団体でも多発していると思うんですけれども。今後、じゃあ、そういう役員の高齢化が出た場合はもう全てやむを得ない事情というふうに判断するということになるんでしょうか。 ○村井正議員   一応、今回は障害者団体さんの、坂部議員が事務局長ということに限ってするということですので、今後、それが通常化するということやなくて、その都度、その都度そこの団体の現状を把握させていただいて、そして議会の中でそれを判断していくと、議会運営委員会の中で判断していくということですので。特に今回の場合は、高齢者の方が、今の代表の方が非常に長くされているのと、やっぱり事務局長というのがなかなか成り手がないということの中で、今回、坂部議員がそういうふうに依頼されたということですので、今回はそういう、前例ではないんですが、一方的に、全体的には前例としてはないということだけは一応議会運営委員会の中では決まりました。 ○坂部議員   原則として会長は駄目だけれどという形やったんですよ。事務局長やったら別にいいやないかというふうになるんですが、だけど、現状、各種団体によっては会長は名前だけで実質事務局長がしてはるところもいっぱいあるわけですね。だから本来出さんでもいいんかも分からないんだけれど、やむを得ない事情というのは会長だけじゃなくてもその都度私はすべきや思ったから出したんですね。だから、事務局長であろうと何であろうと、会長だけはそれはやむを得ない事情のときもええよということじゃなくて、団体の中のいろいろな事務局であり、いろいろな役になるときは私は出すべきやと思って出したので、そういうことを副委員長の村井議員さんはその都度出してほしいというような感じで今言われたという感じですよね。 ○村井公議長   美土路議員、よろしいですか。  ほかございませんか。 ○東野議員   原則で、村の役員の場合だったら区長は駄目だけれども、当然副区長なり、会計なり、土木なりと、別の役員がいらっしゃるわけですね。その場合は構わない。今回の場合でも私は坂部議員が事務局長という形は私は当たり前でいいんではないか。会長ではいろいろ問題という形で思うんですが、やっぱりこういうふうな事務局長だとか、じゃあ、副区長の場合でもこれ出さないといけないということになるんでしょうか。 ○林議員   これはもともとの議論の発端が、例えば、補助金とかに、要は、議員がその立場を利用して圧力をかけられるような立場に就くべきではないというのが一番やったんやね。村やったら区長さんとか、やっぱり直接申請しますから。この事務局長はどうなるんだというようなときには、実質、ひょっとしたら事務局長が全ての補助金申請であるとかそういったことで、話合いやったら協議をしてか、ただ、そこまでは私は分からないけれども、文教民生常任委員会さんが各種の障害者団体と課題懇談会を何回かされて、その中で高齢化というよりも会員の成り手がそもそもいなくて、さらにその中で高齢化があって、そんな中で坂部議員が事務局長、受けへんかったら坂部議員しかいないような状況というのは文教の皆さんは十分理解できるいう話だったので、それで私はその文教、私は直接分からないけれども、文教の皆さんがそういうふうに課題懇談会を通じてお話をする中で思われたのなら、私はその意見に賛同しますと。ただ、これが全ての団体がそうかどうかというのはこれはまた別の話ですよということを、今回、特に3月までに結論出さなあかんという問題であったので、私はそれには賛同いたしますという立場で賛成しました。 ○村井公議長   ほかございませんか。 ○浅田議員   今、林議員がおっしゃっていただいたように、文教民生常任委員会で障害者問題について調査をしたときに、各種団体の障害者、身体障害者、知的障害者、障害者協会の皆さんと意見交換会をしたときに、まず、会員の成り手がないということの大変やということと、それから、それにまして役員をしてくださる方が、本当に今受けてくださる方がないというのと、今、受けている役員がだんだん高齢化になって活動がしにくいということを3団体から、全部どの団体からもお聞きしたものですから、私も議運の中継を見ていてそういう状況を知っている議運のメンバーがそれをフォローして、今回は坂部議員の事務局長を受けられるということは、これは今回特例としてでも認めていただきたいなというのが委員会として現状を見た感想でございました。ですから、今回はそれが前例として続くのじゃなくて、この度のこととして私らが調査した中からはやむを得ない処理かなということを感じたところでございます。  以上です。 ○村井公議長   ほかございませんか。                 〔「なし」の声あり〕
     それでは、議会運営委員長報告についてはこれで終わらせていただきたいと思います。  それでは、4番の各委員会からの報告ということで、総務産業常任委員会、林委員長。 ○林議員   総務産業常任委員会、今、皆さん御承知のように都市宣言のほうがパブリックコメントにかかっておりまして、昨日、あれ、委員さんだけですか。委員には今まで現段階で出ているパブリックコメントが、市民からパブリックコメントの内容がメールのほうで配信をされております。これは委員だけじゃなくて全議員に送ったほうがいいのではないかという気が今はしているんですけれども、当然議会で請願を採択してますからね。その件も含めて送らせていただきたいと思います。  それが1点と、もう1点ですね、先日、委員会の中で商業の活性化、もともと商業特区の話をしておったんですけれども、商業特区というのは一つの手段でありまして、もともとの出が課題懇談会の中で新庁舎の周辺地域の商業の活性化であるとか、にぎわいづくりの話が出てたので、じゃあ、そっちをどうするかということを考えていって、商業特区というのが必要ならばまたそのことも研究はするんですけれども、そこにこだわらずにあのエリアの、中心市街地ですよね、中心市街地の活性化について少し調査と研究、9月までしかありませんが研究して、短い期間ですけれども何か提案ができればいいなということで、調査を今度5月から開始するということが決まった次第であります。  以上です。 ○村井正議員   ちなみに、今、総務産業で聞かれているのは大体件数としては何件ぐらいあるんですか。 ○林議員   5件ぐらいあったん違うんかいね。すみません、4件です。今日送ってもいいですよね。総務委員さん、全議員に送ってもいいですよね。送らせてもらいます。 ○村井公議長   それでは次、文教民生常任委員会からお願いします。浅田議員。 ○浅田議員   それでは、文教民生常任委員会より3点報告をさせていただきます。  まず、所管事務調査を障害者問題についてという調査をすることとしておりましたので、その障害者問題についての報告をさせていただきます。  調査の目的といたしましては、西脇市障害者基本計画に基づき、障害者施策の推進が図られているかどうかを調査の目的といたしました。調査をした団体ですが、1つはNPO法人西脇市手をつなぐ育成会さん。2つ目が白ゆり会家族会とNPO法人白ゆり会さん。3つ目が西脇市身体障害者福祉協会の役員の方、または会員の皆さんと意見交換会を行いました。それで、その中から、意見交換会の中から課題として出ました2点について改めて調査を行いました。  恐れ入ります。資料を配付していただいておりますので御参照ください。  1つ目は、市内9か所の作業所の調査をいたしました。2つ目は、相談員が少ないのではないかという意見がございましたので、障害者支援センターのうぃーぶねっとさんとぱれっとの相談員の方から意見を聞くことといたしました。その後、また勉強会といたしまして、文字通訳サークルちょうちょさんとの勉強会をいたしまして、その中では、議員が難聴者の役をしたり、それから要約筆記の役をしたりするロールプレーを体験いたしました。それらのことを踏まえまして文教民生常任委員会といたしまして、障害者問題について次の3点を提言としたいと思います。  まず、1つ目は、グループホームの充実。これは障害者や保護者の高齢化が進み、親亡き後も生活できる施設が必要である。昼間は作業所へ通い、夜はグループホームで過ごせる環境が望ましい。さらなるグループホームが必要となる。支援としては次の3点を検討すること。1つ、空き部屋ができたときには維持費の補填。2つ、新規施設建設を促進するための建設費等の補助制度の維持及び補助金の増額。3点目、公設民営化も含めたグループホームの建設を検討。  2つ目の提言でございます。相談支援専門員、通称は相談員と言われておりますが、の増員。それに関しましては、障害者と作業所の適正なつながりを図るには詳細な情報が必要である。そのため障害者1人にかかる時間も長く、また相談員の仕事も多岐にわたる。相談員を増員するための具体的な支援を検討すること。  3つ目の提言といたしまして、現場スタッフの研修会の開催。障害者に対する理解を深めるため、またスタッフのスキルアップのために専門家による実施指導も含めた研修会の充実。以上の3点を提言とし、これを報告書といたしまして議長にまた提出をしていきたいと思います。  それと、2つ目は、事務事業評価の今調査をしておりますのがキャンプ場のことなんですけれども、キャンプ場の4施設を視察いたしましたり、また資料を出していただいておりますので、それを基に調査を今から進めていきたいと思います。  それと、急遽ではあったんですけれども、昨日、給食センターさんのほうが民間の委託になりまして、給食のデモンストレーションをするということで、急遽やったんですけれども文教民生の皆さんに連絡をいたしまして、試食ということでこれも活動の一つとして参加をしてまいりました。  以上です。 ○村井公議長   ただいまの説明につきまして、何か御質疑ございませんか。 ○林議員   この提言のグループホームの充実なんですが、西脇市はグループホームが少ないのか。少ないとするならば増えない理由。この1、2、3番の3つのことをすれば増えるのかを教えていただきたい。 ○浅田議員   グループホームは今、黒田庄に1つの施設が昨年でしたか、4月にオープンいたしました。それには10人の収容ができると、入居ができるという施設がございます。グループホームが今からもっと必要やと言われている障害者の方からお聞きすると、今は男性と女性とが一緒に入る施設なんですけれども、それぞれ別の施設が必要であるとか、平屋の施設が必要であるとかいう意見は聞いておるんですが、それを今から民間の方ができるかどうかというようなところになると、なかなかそれは難しいハードルがあるんじゃないかというようなことで、必要性は言われておるんですけれども、実際、施設を建設したり、運営をしていく団体さんが現実出てくるのかどうかというようなことも議論にはなったところなんですが。今、10名は満室、全員入居されているので必要性は我々も感じているところなんですが、どのような方法があるのかというので、1つは案とし、て公設民営も考えられるのではないかというようなことを提言としておるところです。  よろしいでしょうか。 ○林議員   グループホーム近隣やったらどのぐらいあるんですか。小野とか加東とか加西は大体どのぐらいあるんですかね。3つ、4つあるんですか。 ○浅田議員   入居者の何人の、数ね。ちょっと今、すぐ出てこないんですけれど。申し訳ありません。 ○林議員   要は、加東や小野に3つ、4つあって、西脇1個やから少ないから増やさないかんとか。私は1個は少ないやろなとは思いますよ、1個ではね、障害者の数からいって。よそはあるのにうちにはない理由が、これができてへんさかいにないんですよとか、あるいはよそとか、あとほかの北播以外でもこういうとこはこういうことをやっているさかいに何個かできて、西脇もこの制度を取り入れたら増えるとか。公設民営も1個やと思うんですけれどもね、1つやとは思うんですけれども。そういう調査されてなかったんですか。 ○浅田議員   近隣がこういう施設がいいからそういうところを見習ってというような議論はしておりません。 ○林議員   それはしたほうがええね。グループホームの充実言うんやったらよ。充実言うんやったらこうやったら増えますよとか、そこはちょっといったかなというふうに少し思いました、これ読んでてね。 ○村井正議員   私たちの課題としてはここに、先ほど委員長が申し上げたような、要は、対象者の生活実態であるとか、そういうことからしていったら取りあえずグループホームというのは早急に必要なものであるという、そういう認識にたってこういう形で提言というふうになったわけなんですが。そのときに、やっぱり具体的には2番、3番に書いてますように補助金、基本的には今までは具体的に対象者の方が自分たちでいろいろ努力されてなってきたものを、それは中心におきながらも市のほう、また国、県のほうの補助金制度も含めてつくっていくという、そういうことが一番大切なんだなということでこれ出しています。特に公設民営化というのはそれが具体的な一つの課題として挙げておるわけですけれども、他市が何ぼぐらいできているかいうよりも、やっぱり市内の要望が非常に切実感があるということでこういう形で書き上げてますので、具体的な他市の数というのはちょっとそのときには議論として三木は何ぼあるとか、ここは何ぼあるというような話はちょっと出ましたけれども、具体的な数値としては今申し上げられる記憶はちょっと今ありません。  以上です。 ○東野議員   私が申し上げることではないかも分かりませんが、グループホームというのは新しく国が今取り組んでいる。要するに、地域に密着した形で、小規模で、地域で住み慣れたところで自分たちの生活をしながら障害者の方が老いていこうという、そういうふうな形の動きで国が提唱して、多可町でも始まったというのがありますが、もともとが授産施設という形で大きな社会福祉法人があるところでは、例えば、隣の多可町だったら養徳会であったり、丹波市であったら大きなむつみ学園ですかね、もう100人から150人規模のそういうふうな入居者がいるようなそういうような、高齢者でいう特養的なそういうふうなものがあったり、それから小野市だったら兵庫県の起生園という形で県立の作業所兼またそこで寝泊りができる宿泊施設があったり、三木は三木で県立の施設があるというそういうふうなのがあるんです。グループホームとしてはこの近隣だったら新しく多可町の安坂に5人だけですができたもの。それから西脇市で今回できた10人のいうことで。これから多分グループホームが主流になっていくんだろうなというふうには思います。グループホームとしてはまだそんなに多くないとは思います、この近隣では。都市部ではまだ私は分かりませんが。 ○村井公議長   加東の東条の吉井にでんでん虫いうのが、あそこは割合古い、古い言うたらおかしいけれど、早かったように思いますけれど。  ほかございませんか。 ○美土路議員   すみません。初歩的な質問なんですけれど、提言の中で相談員の増員というのがあるんですが、この相談員というのは資格が要るのか、資格がいる公的な職業なのかどうかちょっとその辺の初歩的なことをお尋ねしたいと思います。 ○浅田議員   経験値が3年から5年でしたかね。それと県のほうへ研修に行ってもらってその資格を取ってもらうということが相談員さんの資格になります。 ○美土路議員   じゃあ、なかなかハードルが高いんだなと今感じたんですけれども。ここの文章の中に求人募集しているが申込みはないという一文があったりするんですけれども、この求人募集というのは正職員として月給制の職員を募集するものなのか、もしくは派遣的な、単発的な相談員としての仕事なのか、どちらになるんですか。 ○浅田議員   相談員さんは基本、事業所さんが相談員をもっていただくというのが望ましいということなんですけれども。うぃーぶねっとさんとかぱれっとさんの中に相談員さんがいらっしゃるのは正規の相談員さん、正規という。 ○村井正議員   要は、その期間だけということではなくて、通常的には、この雇用形態については分かりませんが、一応、ずっと引き続いて相談員という職種としておってもらうというそういう前提の方です。 ○村井公議長   障害者施設の職員です。いうとこです。それで専従的にやられているのがうぃーぶねっと、ぱれっとがその事業所がそこへ出してきておるということなんですね。また別に赤とんぼにもいらっしゃいます。介護要員とか、そういうのにもそこでやられてますねけれどね。せやから、その事業所の中に相談員が職員としているということなんです。  ほかございませんか。                 〔「なし」の声あり〕 ○高瀬副議長   広報広聴の報告をさせていただきます。  先般、東野議員から例年5月になっている議会報告会の開催の有無について問合せがありまして、それも含めて広報広聴常任委員会で検討をしました結果、議会報告会は今回はコロナの関係もあるのでやめようということになりました。ただ、やめる意味合いというのは人を集められないということなので、例えば、ズーム等を使ったネットワークを活用した会議だとか、あるいは動画を使って議員が説明しているような動画をつくって、それをホームページ、あるいはユーチューブみたいな手段で流すとか、そういうことも考えられるので、そこのところまで含めて、出かけて行って開催というのはやらないんだけれども、ほかの手段というのは考えられるのであれば検討しようかというところで今とまっています。  あと、もう一つ、高校生議会も例年7月にやっていまして、やるのであればもう4月ぐらいから東野議員御存じのように準備がいるんですけれども、それもこの際中止ということで、ただ、一応、先方にお伺いをしてその旨相談という形で調整しようかなというふうに考えています。  以上です。 ○東野議員   その結論であれば、当然のことながら私たちの任期中は議会と語ろう会は開催ができないという理解でよろしいですね。また次の期というのか、いうことは当然また再度議論になって俎上に上がってくると思いますが。 ○村井公議長   それでは、暫時休憩いたします。  3時20分まで休憩いたします。                休憩 午後3時07分               ───────────────────                再開 午後3時17分 ○村井公議長   それでは、休憩前に引き続きまして議員協議会を再開いたします。  次は、5番の各組合議会からの報告をお願いいたします。  まず初めに、氷上多可衛生事務組合議会、東野議員。 ○東野議員   去る令和3年2月18日に開催されました第232回の南桃苑議会の報告をさせていただきます。  提案された議案は1件でありました。令和3年度氷上多可衛生事務組合一般会計予算です。予算総額1億9,500万円ですが、前年度に比べたら2億2,300万円大幅な減です。この減は、これまでずっと報告をさせていただいていました脱水機の更新工事、これが3年かがかりで昨年度で完了したために大幅な削減となったものです。  2市1町の負担金の総額については以下のとおりですが、西脇市については1,208万円。前年度より278万円の増。この増の分は公債費の関係で増になっています。  簡単ですが、氷上多可衛生事務組合の一般会計でした。  今後の予定として、地元との運営審議会であったり、1年間の計画をされていますので、233回の定例会の予定も決まっています。  以上です。 ○村井公議長   今の報告につきまして、何か御質疑ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは次、播磨内陸医務事業組合議会、坂部議員。 ○坂部議員   令和3年2月16日に開かれました第142回の播磨内陸医務事業組合議会の定例会の報告をさせていただきたいと思います。  出席者は浅田議員と私、それからほか2市1町各2名でございます。  まず、議長選出、これは申合せにより議長に加東市の高瀬俊介氏が選出をされました。別紙1がありますので、また御覧いただきたいと思います。  次に議案関係、第1号令和2年度播磨内陸医務事業組合の一般会計の補正予算(第2号)ですが、別紙の予算書を見ていただきたいと思うんです。これは全員一致で可決しました。2ページですね、見ていただきたいと思うんですけれど、負担金関係が減ってます。まず、使用料関係で授業料が当初4人分減りましたので、81万6,000円の減と、入学考査手数料が24万円増えてます。それから雑入関係で、在籍者関係の分も含めて3人分の減で18万円、こういう減を含めまして第1節の市町負担金が391万5,000円の減となってます。ちなみに西脇は106万8,000円の減です。  それから歳出、衛生関係で看護学校費なんですけれど、給料・職員手当等の分が188万5,000円減、それからコロナによる講演等の中止等を含めて467万1,000円の減になっていますので歳出、いうことで合わせて市町負担金も減るということでございます。  次に第2号ですね。令和3年度の播磨内陸医務事業組合の一般会計。これ別紙3、4ページですね、御覧いただきたいと思うんです。これは賛成多数で可決しております。4ページに書いておりますように、最終総額では246万2,000円ほど増えているんですけれど、授業料等の改定がありましたので、それが353万1,000円減りましたので、実際その分が前年に比べて少なくなっております。それから、使用料関係も授業料、入学金の入学考査料も含めましてこれは560万円ほどですか、増えております。  それから、裏面見ていただいたら、5ページですね。歳出関係は、衛生費の中で主なやつはコロナウイルス感染症の消毒薬の購入費とか、例の修学資金の貸付金が150万円の増とかいう形になってます。  あと、その他として、ページ8、9、10に推薦とか社会人の入学者の試験結果とか出てますので、一番最後の10ページ、令和2年度卒業者、どれだけ就職、進学しているかいうのが出ています。1月末現在でしたら、今現在、構成市町内の分は今13になっていますが、横に手書きで書いてますけれど、14書いてますけれど、多可日赤が1が2になっています。それから、それ以外、構成市町村域外ですね、みきやまリハビリステーション病院が1と手書きで書いてます。1増えてます。12が13、合計27人ですね。だから1月末現在で就職先未決定で2だったのが0になります。そういう形です。27名が卒業されて、ちなみに全員国家試験合格しています。これは8年連続です。今年度、2年度の国家試験の合格率は91%でしたので、8年連続100%いうのはすごく頑張っていただいていると思います。
     一応、以上です。 ○村井公議長   ただいまの報告につきまして、何か御質疑ございませんか。 ○村井正議員   8ページに、これは推薦入試等での、受験者と合格者なんですけれども、大体受験者イコール合格者ぐらいの、今までは例年そのぐらいの数字やったんですけれど、今回は8人に対して合格者4人というのは何か今年受験者にそういう変更があったのか。何かそういうことを聞かれたのであれば教えてほしいんですけれども。ちょっと今回半分の方しか合格されてないので、ちょっと昨日もこれ見てたんですけれど違和感を感じたのでお尋ねします。 ○坂部議員   すみません。聞いてません。内容まで聞いてません。 ○村井公議長   ほかございませんか。 ○中川議員   2ページの授業料。これで退学が2人、本年度退学が1人、卒業者1人というのはどういうことになるんですか。 ○坂部議員   すみません。そこまでも詳しくこの次第を見ながら申し訳ないです。ちゃんとしとかなあかんのですけれど、理解してません。 ○中川議員   授業料未納いうことなのかな。でもない。 ○村井公議長   それでは次、行かせていただきます。  北播磨こども発達支援センター事務組合(わかあゆ園)議会、寺北議員。 ○寺北議員   2月18日に行われました。村井正信議員と私、寺北が出席しております。  組合議員の一部変更いうことで、加東市議会で議長が交代しましたので、小紫議員から小川議員に交代して、そして議長に小川加東市議会議長が就任するという状況になりました。  第1号議案は補正予算。第2号議案は当初予算、令和3年度の一般会計ということで、補正予算金額的には2万4,000円の追加、歳入歳出ともに2万4,000円の追加いうことです。3年度の当初予算いうことでいえば1億1,050万9,000円いうことで、昨年度比630万4,000円の増となっております。診療収入がかなり増えております。主な歳入増いうことでいえば診療収入が166万4,000円で、民生費負担金、各種給付費いうのは、これは診療報酬の保険の関係になりますので、466万8,000円いうことで、これが大きく増えております。  第3号議案でいうと、退職手当組合、これがほかのところもあったし、また西脇の市議会でもあったんですけれども、市川町外3カ市町共有財産事務組合の加入と、北播磨清掃事務組合の脱退ということです。  それで、監査委員には加西市議会の高見議員が選ばれました。  今年度末ですね、来年3月末日をもって小野市が脱退することに伴って、役員構成について、議長に加東市議会から、副議長に加西市議会から、監査委員に西脇市議会より選出するいうことを議員協議会で申合せをいたしました。  以上です。 ○村井公議長   ただいまの報告につきまして、何か御質疑ございませんか。  これ、寺北議員、役員は固定やね。 ○寺北議員   はい、固定です。役はもう固定で、議長、副議長、監査委員はもうほかへは回りません。 ○村井公議長   ほかございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは次、西脇多可行政事務組合議会、近藤議員、お願いします。 ○近藤議員   西脇多可行政事務組合議会の定例会の報告をいたします。  去る2月24日、この会場で行いました。今回、北播磨清掃事務組合みどり園を合併した予算になっていますので、そのための議案が提出されておりますので、1号議案から18号議案まで多くの議案が出ております。個々には説明すると大変なので、一応議案第1号から10号議案まで、ここら辺が別紙資料の5ということでつけておりますが、それぞれの議案が組合統合に伴う条例制定等についてということで提出された議案で、全員一致で賛成されております。  11号議案につきましてはこれも関連してですけれども、条例の改正案ということでございます。資料の5をまたよく御覧いただければと思っております。  次に、議案第12号、これが令和2年度の補正予算(第1号)でございます。これにつきましても資料6ということで添付しておりますので、ちょっと御覧いただければと思いますが、補正額としてはマイナスの9,371万7,000円という減額になっております。これ、金額大きいんですが、主な理由は、資料6の2枚目を見ていただいて、一番最後のところに清掃経費というのがございます。ここに新ごみ処理施設整備事業費というのがございます。ここで業務委託料が、業務委託が何件かあったんですが、終了をして余ったもの,  それから令和3年度に持ち越したもの等々がありまして、結果、ここに書いてある数字がこの減額のほぼ主な原因となっております。  議案第13号ですが、令和3年度の一般会計予算でございます。恐れ入ります。資料の7を御覧いただきたいと思います。令和3年度の予算につきましては、歳入歳出とも17億2,618万4,000円となっております。これは従来からの内訳でいきますと、北播磨清掃事務組合が11億3,838万4,000円に、従来の西脇多可行政事務組合の予算としては6億1,280万円となって、その合算が17億2,618万4,000円となっております。その表に書いてあるとおり、令和2年度2社の合算が15億4,870万4,000円と、一番下の欄ですね、歳入歳出となっております。しかたがって、1億7,748万円合併することについて今回の令和3年度の予算が増えておりますが、これも主な理由は歳出の衛生費の施設整備費、真ん中辺のやや下ですが見ていただければ、令和3年度予算3億9,387万6,000円とございます。これの備考欄、増減で主な内容いうところを見ていただければ工事請負費、公有財産購入費の増となっております。この工事請負費というのが施設の造成工事です。これがこの令和3年度に契約が入りますので、計上としては2億3千万円強入ってます。公有財産購入費、これは土地の購入費ですね。これが7,100万円含まれております。この2つが主な増の要因となっております。したがって、合併による負担減というのはもちろんあるわけですが、現実的には1億7,700万円増えております。この主な要因はそういうことで3年度予算が形成されておりまして、これも全員一致で賛成されております。  次に、議案第14号から18号におきましては、公平委員会等々の各種条例の変更ですとか、決めが入っておりますので、これは一応資料を添付しておりますので後で御覧いただきたいと思います。  それと、報告事項としては、資料はつけておりませんが、令和2年度の斎場の利用状況、やすらぎ苑の利用状況ですね。それから介護とか障害認定の審査状況。それから救急センターの利用状況等々の報告がございました。  それと、両組合が合併することによってですが、参考資料としてこれは後で御覧いただきたいと思うんですが、資料1から4を添付しております。  それで最後に、理事者から説明がございまして、新ごみ処理施設というのがいろいろ検討が随分進んではおるんですが、まだ業者等も決まっておりませんので、今後の予定ということで聞いております。もちろん、令和6年度より稼働ということに向けて今事業推進中という説明でございました。その中で、用地買収については令和3年度前半に契約完了の予定で、8月頃の契約を目標としているということですね。それから、造成工事の発注については、令和3年度中に契約を予定するということなんですが、ほぼ同時並行しながら木の伐採だとか、搬出だとか、いろいろ手間がかかることが多いようなので、造成工事はある程度並行して進めるようなことを聞いております。造成工事は最終的には令和4年度末までに完了予定ということで聞いております。  それと、今度は本体工事のは発注ですが、いろいろなプラントについては方式がございまして、やっと煙突の高さですとかそういったものが決まった状態なんですが、最終的にまだどういうプラントメーカーに発注するかということはまだ決まっておりません。それが決まるのがこの令和3年度末から4年度の初めに決定する予定ということでございます。  したがって、この本体工事の予算というのは今回の予算には含まれておりません。  それと、もう一つは、国有地、一部の国有地がございます。これが最終的には多目的使用条件ということで、議会のときは申請中ということだったんですが、最終確認しましたら3月19日に近畿財務局ですかね、使用許可を取得しましたという報告を受けております。 以上で、西脇多可行政事務組合議会の報告を終わります。 ○村井公議長   報告は終わりました。  何か御質疑ございませんか。 ○寺北議員   1点だけ、いろいろな準備段階でちょっと手間取ったんですけれども、最終的に完成、稼働はいつですか。 ○村井公議長   7年の4月1日違うの。6年の4月か。 ○林議員   現段階でも予定どおりにしたいと。したいですね。あくまでも希望やと思います。1年半から2年近く遅れていますから、私も正直不安は不安なんですけれど。今、職員らはその予定に向かって全ての作業を進めていくということは言われてました。 ○近藤議員   すみません。一応、最終的に向こうから出ている今の資料は、施設稼働は令和6年度の初めからということになっています。しかしながら、私も今、林議員言われたように、まだプラントメーカー等々決まってませんので、これ実は、こういうプラントというのは私も経験あるんですけれども、試運転をいろいろして予定どおりの基準値に達するかどうかというのはかなり実は時間がかかるということに聞いてますので、なかなかそれも含めると結構時間かかるんじゃないかと。このとおり行けばいいんですけれど、ちょっと難しいような状況じゃないかなと推測されます。推測です。 ○村井正議員   委員が聞くのもあれなんですけれども、この国有地の使用許可が3月19日で、この時点では私も知らなかったんですけれど、これ、一応、10年言うたったですかいね。5年ですか。分かりました。 ○近藤議員   要は、売却というか、移譲にならなかったので、借地ということですね。借地ですね。5年契約ということです。もちろん無償ですけれども、5年ごとの更新をやっていくということなので。前に私質問したんですけれども、途中で返すことにならんだろうなという質問したんですけれども、それは大丈夫なようなので。 ○村井公議長   ほかございませんね。                 〔「なし」の声あり〕  それでは次、北はりま消防組合議会、浅田議員。 ○浅田議員   それでは第38回北はりま消防組合議会定例会の報告をいたします。  日時は令和3年2月10日、場所は北はりま消防組合の消防署であります。出席は寺北議員と私、浅田でございます。  まず、1つ目は、報告第1号、専決処分の報告は、損害賠償の和解ができたという報告でございます。  第1号議案につきまして、令和2年度北はりま消防組合一般会計補正予算(第3号)に関しましては、歳入歳出予算総額からそれぞれ5,555万9,000円を減額し、総額をそれぞれ27億4,447万5,000円とする。これには資料をつけておりますので御参照ください。  第2号議案といたしまして、北はりま消防組合火災予防条例の一部を改正する条例の制定の件でありますが、これは電気自動車の普及に伴いまして急速充電設備の全出力を上限200キロワットまで拡大するというものでございました。  次に、第3号議案は、兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の一部変更の件は、先ほどもありましたように、北播磨清掃事務組合を削除し、市川町外3カ市町共有財産事務組合を加えるというものであります。  第4号議案は令和3年度北はりま消防組合一般会計予算。これは歳入歳出の総額それぞれを24億9,978万4,000円と定めるという議案でございました。これも資料として数字を添付いたしましております。これら、第1号議案から第4号議案までの議案は全員一致して可決されております。  その後、一般質問の受付がございまして、質問者、大畑議員の負担金の見直しをすべきであるという質問に対し、答弁は、1月19日の課長会の報告書をもって検討していくという答弁でございました。  2人目は、丸岡議員の質問で、新型コロナウイルス感染症対策は十分できているのかという質問に、答弁は、オゾン発生器を購入したり、十分な体制はできているという答弁でございました。  次に、原田議員からは、消防体制整備計画に挙がっている数値の分母が分からないので、これがどういう目標数値になっているのかが分からないという質問がありまして、今回の計画書から分母を載せていくという答弁がございました。  引き続きよろしいでしょうか。  次に、第39回北はりま消防組合議会の臨時会が開催されましたのを報告いたします。  令和3年3月30日、西脇消防署の大会議室で行われました。出席者は寺北議員と私でございます。  報告第2号専決処分の報告は、損害賠償の和解の件でございます。  第5号議案といたしまして、西脇消防署多可出張所新築工事請負契約締結の件でありました。これは、多可出張所の新築工事に伴うものでございます。契約の金額は、2億1,648万円。契約の相手先は加東市の株式会社平尾工務店さんでございます。場所は、多可郡多可町中区茂利243の1番地でございます。これは令和3年10月29日を工期としております。第5号議案は全員一致して可決されております。  以上です。 ○村井公議長   ただいまの2件の報告につきまして、何か御質疑ございませんか。 ○村井正議員   これは第38回の報告の裏側の一般質問で、負担をもうちょっと見直せということなんですが、答弁で課長会の報告書で検討していくいうのはどういうことなんですか。要は、見直していくというそういうことが前提の話なんですか。ちょっとそこのところが分かりにくいのでお願いします。 ○寺北議員   まだ理事会とか、課長会でもきちっとした形でまだ原案ができないみたいやね。だから非常に困ってます。今回、大畑議員から管理者、副管理者、それぞれから意見聞きたいみたいなことが事前にあったんですよ。そないなったら話ややこしいいうことで、私は議長として答弁はあくまでも管理者やと。副管理者からは一切発言は許可せんいうことでしとるんやけれど。非常にこれ、3・7にするべきかとかね。そういういろいろな問題があったりしてね、これはまだ結論出てません。事務局段階でも十分確定してないみたいですね。 ○村井正議員   それで、今度第39回の臨時会では多可町に出張所というのは、この新しくできるというのは、この一般質問の中には多可町が3拠点いうのはこれも含んだという、そういう意味でおっしゃっているんですかね。 ○村井公議長   はい。当初からもう既に、それが遅れとったんです。 ○寺北議員   今、高岸にあるでしょう。あれがなくなって新しくできる、そういう面で言えば建て替えですよね。増えるんじゃなしにいうことと、また多可町の町長からはこの大畑さんの意見に対して反論があると。だから議員協議会でやらしてくれという話もまたあったんですよ。いや、それももうやめてくれと。話がややこしいてしゃあないからもう管理者、片山管理者通じてのやり取りしかもう認めないということにしてましてね。管理者、副管理者の中で意見が一致してません、いろいろな意味でね。だから非常にややこしいですね。 ○村井公議長   ほか御質疑ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕
     それでは、各種組合議会等の報告をこれで終わらせていただきます。  次、研修報告。林議員。 ○林議員   この3月28日に市民と議員の条例づくり交流会議が主催の、議会こそわがまちのリスクコミュニケーション、オンラインで市民とつながる「討論の広場」という、オンライン研修会がありまして参加をしてまいりました。この市民と議員の条例づくり交流会議というのは法政大学の総長に今度4月からなられました廣瀬克哉教授が呼び掛け人で、十数年されているんかなというような、結構長いことされている団体であります。  まず、基調講演で廣瀬教授からお話がありまして、その後に実践報告として4つの議会から報告がありました。私もちょうど今、先ほど高瀬副議長のほうから議会と語ろう会をオンラインみたいな形で検討というようなこともあるので、これも見させてもらって、実は私、所管の中で提言をさせてもらっております。この4つの市議会からはそれぞれユーチューブを使って議会報告会、これは事前に動画を収録して流して、市民の御意見はまたグーグルホーム等で御意見を頂くみたいな形にされているところが2つございました。これがつくば市と東村山市さんで、もう一方が、ズームを使って、これはもう双方向でリアルタイムにやる形で、宝塚市議会さんと知立市かな、知立市議会さんやったかなと思いますが、されておりました。どちらもメリット、デメリット、そこにも書いてあるようにあるんですが、もし西脇市議会がするのであれば、議会と語ろう会というスタイルを踏襲したような形をそのままオンラインでしたらどうかというようなことで、最後に林が提案するスタイルということで、ズームを使ったオンライン議会と語ろう会やったらどうかなと。  開催回数は、それは中学校単位の8地区で対象でやるのもええんですけれども、なかなか最初からそれやるとハードルも、議員さん全員が全員こういうのに慣れている人ばかりじゃないので、せめて2回ぐらい、時間ずらして昼にやるパターンと夜にやるパターンを、昼にやるんやったら日曜日とか土曜日のお昼間とか、平日は夜とかみたいな形で2回したらどうかなと。参加定員は100名までは来られますので、大体70名から80名までは議員さん除けて入ってもらえる。宝塚があの人口で30人ぐらいですので、西脇もそんなに20人から30人来ればいいとこかなと思っております。参加者もフリーに参加できるか、事前に登録して参加できるかというのが、これも議論がいろいろあるんですけれども。やっぱり参加者の意見を出す安全性も考えて、事前登録できちっと身元が分かるような形でしたらどうかなとは思っております。これはクレーマーであるとか、一部の、その人ばかりしゃべる人ばっかりが来るようなことをなるべく防ぎたいというようなことがあってこういう形で。宝塚もこんな形でされております。  開催時期を5月いうたらもう時間がないので7月か8月、私はいつでもできますので、オンラインですので。議員は全員参加してもらって。ズームには全員でやる画面ともう一個ブレイクアウトロームというて部屋を区切れるやつがありますので、そこに例えば、いつものようにワークショップ形式でできるような形で、議員を3名か4名配置して、プラス市民の方という形で意見交換してもらって、最後にまた一つの画面にまとめてそれぞれ各班の発表をしてもらって。本当に議会と語ろう会でやっているスタイルをそのままズームでやるみたいな形でやったらどうかなとちょっと思って。また、広報広聴特別委員会のほうでも協議をしていただきたいと思っておるんですけれども。  一応、これの提案をもって私の報告に代えさせていただきたいと思います。 ○村井公議長   研修報告が終わりました。  これにつきまして何か御質疑ございませんか。 ○村井正議員   この中で、宝塚市議会、知立。宝塚では顔ぶれが一新とかいうて書いてありますけれども、大体年代的にどういうぐらいの年代の人がこれに参加されたというのは聞かれていますか。 ○林議員   これ聞いたんですけれども、従来は当然年配の方がいつも多いらしいんですけれども、その方もいらっしゃるし、もっと若い層も出てきて、だから年代は特定できるような形ではなかったというような、これ東村山市さんも言われてましたし、宝塚市議会の方も言われていました。ただ、今まで1回も参加したことがないという人が来られていたのが特徴だと言われていました。 ○村井正議員   ちなみに、リアルタイムでされているところというのは年間に何回ほどされてたところなんですかね。 ○林議員   これ大体年間に、東村山市さんもともと1回だけかな。宝塚市さんが2回か3回ではなかったかと思っています。どちらも多分オンラインは初めてされたんではなかったかなと思います。 ○高瀬副議長   宝塚というのは西脇の何倍もの人口があって、それで割と若い人が、いわゆるパソコンにズームとかそういったことを含めてできる人が多いこと。西脇でやったときに一体何人そういう人が集まるのかなというのが実際ちょっと不安な要素なんです。でも、1回やってみるというチャレンジは価値はあるのかな。ただ、その場合は、そのことによって会場に訪問して議会報告会やったときに仕入れられる市民からの情報をたくさん得るということではなくて、まずは、こういうものをやってみるという位置づけもかなりウエイトをおいてやるという意味ではいいのかなと私は思っているんですけれど。  もう一つ、やり方としては、議会報告会というのはパワーポイントで説明する以外に議会だよりを使って説明して、それで参加者から意見を募るというパターンも寺北議員の班とかではやられたわけで、そうすると今度の議会だよりでもしそういうことをやるんだったら、今回議会報告会を開催できないんだけれどもこの紙面を読んで皆さんからの御意見とか、中のものに対しての問合せ等ありましたらお受けしますよみたいなものを、議会だよりを中止しますという記事の紙面のところに1行ぐらい何か加えて、もしオンラインの会議やるんだったらそこにちょっと加えるとかいうことも必要かなと思っているんですけれど。そうすると、もう後10日ほどで、10日か2週間ぐらいで結論出さないといけないからちょっとそこが私も正直ジレンマになってまして、そういうことも含めて今度また別途、それは会議しなくてもメールでもいいから委員の皆さんの意見をお聞きしたいなと思っています。  以上です。 ○林議員   実際、西脇でもズームで私の知り合いなんか飲み会をされたりとか、若い人というのは普通に使っているんですよ。御年配の方がどの程度そういうのに、ただ、お孫さんとズームじゃなくてスカイプで会話されたりというのは普通に私も見たこともありますし、普通に私の妻の実家の御両親なんかはもう普通にズームでいろいろな講義受けたりとかもされてますので、ハードルとしては下がっているのかなというふうになっています。それで、やっぱり廣瀬教授の基調講演にもあるんですけれども、遠い人と近くなる、逆に近い人とは遠くなるんですってね、オンラインというのは、いうのがあって。だから今まで議会報告会に参加、どうも足運びにくいなとかいうような方が気軽に家から参加する。新しい層の開拓にもつながるのかなと。多くのほかの議会の人の話聞きますと、例えば、コロナ禍が終わって通常に戻っても議会報告会にプラスこのオンラインはやっていきたいと。会場に来る人、家からする人と両面でできるような形を考えていきたいというようなことはずっと言われてましたね。それだけ非常に1回やったら新たな顔ぶれ見て、やったほうも驚いたみたいな形があったみたいです。 ○村井公議長   ほかございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようですので、研修報告はこれで終わらせていただきます。  その他、何かございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ございませんか。  それでは議員協議会、これで終了させていただきたいと思います。  御苦労さまでございました。                 △閉会 午後3時59分  令和3年4月9日                                 議員協議会                             議 長  村 井 公 平...