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令和 3年文教民生常任委員会( 2月12日)

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  1. 西脇市議会 2021-02-12
    令和 3年文教民生常任委員会( 2月12日)


    取得元: 西脇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-13
    令和 3年文教民生常任委員会( 2月12日)            令   和   2   年   度     西 脇 市 議 会 文 教 民 生 常 任 委 員 会 会 議 録             令 和 3 年 2 月 12 日             西 脇 市 議 会               文教民生常任委員会会議録 1 開催月日      令和3年2月12日
    2 開催時間      午前10時09分~午前11時30分(会議59分)                         休憩 午前11時05分~午前11時27分 3 開催場所      委員会室 4 出席委員    委員長  浅 田 康 子      副委員長  近 藤 文 博    委 員  高 瀬   洋      委  員  坂 部 武 美     〃   村 井 正 信       〃    寺 北 建 樹     〃   村 井 公 平 5 欠席委員      なし 6 欠  員      1名 7 説明のため出席した者の職氏名      なし 8 出席事務局職員   事務局長    山 口 知 哉   事務局主幹  山 口 英 之   事務局長補佐  岸 本 仁 子 9 傍聴議員      なし 10 案  件 (1)協議事項    所管事務調査障害者問題について」報告書について (2)その他   ① 事務事業評価事業野外活動施設維持管理事業」について   ② その他                 △開会 午前10時09分 ○浅田委員長   おはようございます。  ただいまより、文教民生常任委員会を開会いたします。  本日は、所管事務調査であります、障害者問題についての報告書まとめをしていきたい思いますので、今まで様々な御意見をいただきましたのを精査いたしまして、一応現在のところ、まだ案ではありますが、まとめをしておりますので、今から1項目めから近藤副委員長に読み上げていただきます。それで、変更した箇所で読み上げていただきますので、御理解をお願いしたい思います。  それでは、近藤副委員長、お願いいたします。 ○近藤副委員長   それでは、報告書の内容について読み上げさせていただきます。  まず表題ですが、文教民生常任委員会所管事務調査報告書障害者問題について」であります。  1、調査項目障害者問題について。  2、障害者は。障害者基本法第2条において、障害者の定義は「身体障害知的障害精神障害発達障害を含む)、その他の心身の機能の障害があるものであって、障害及び社会的障壁により継続的に日常生活または社会生活に相当な制限を受ける状態にあるものをいう」されている。  3、調査の目的。西脇市は平成30年3月に「西脇市障害者基本計画」(平成19年2月に制定)を検証し、新たな「西脇市障害者基本計画」を策定、「互いにみとめあい、住みなれた地域でその人らしく暮らせるまち にしわき」を基本理念している。また、五つの基本目標として、①人権を尊ぶまちづくり②成長学びを支えるつながりづくり③住みなれた地域での安全・安心な暮らしづくり④社会参加生きがいづくり⑤ともに暮らせる地域づくりを設定し、障害者施策の推進を図っている。委員会として、知的障害者精神障害者身体障害者の各団体の皆さん意見交換会を開催し、現状や課題などを抽出し、また就労継続支援作業所(9カ所)を視察・意見交換を行い現状を確認した。その上で、障害者施策の推進が図られているかを調査した。  4番、所管事務調査した団体。(1)NPO法人西脇市手をつなぐ育成会。日時、令和2年2月14日、午後7時30分より。場所、大野隣保館会議室出席者、西脇市手をつなぐ育成会竹中敏文理事長大隅克己理事長岡本英子理事長坂田加代子理事。  概要説明。西脇市手をつなぐ育成会について(竹中理事長より)。西脇市手をつなぐ育成会は、全日本手をつなぐ育成会下部組織で、市内在住療育手帳保持者知的障害者及び肢体不自由者保護者で組織。会員数42人、賛助会員2人で構成されている。知的障害は出生前・出生時・出生後の様々な原因で起こる乳幼児から現れる知的能力発達遅延治療方法はなく、IQが70以下を指す。  現在の運営施設地域活動支援センター「ワークホームタンポポ」(大野隣保館)、利用者7人。小規模作業所「杉の子ルーム」(萩ケ瀬会館2階)、利用者3人。これは、兵庫県のみの単独事業宿泊訓練施設「わっしょい」(西脇市八日町)、登録者数14ないし15人。これは、西脇市の単独事業(三木市も同様施設を運営)。  次に、会員の意見。まず一つ、グループホームについて。市内でグループホームは令和2年4月に1カ所開設され、1階が男性、2階が女性の施設である。階段があるので、車イスは利用できない。育成会としては第二、第三の施設(男性専用女性専用グループホーム)が必要である考える。将来は平屋を希望している。グループホームは18歳以上の人が利用できる。障害者車イスを使う人もあるので廊下の幅が2メートルは必要。古民家や空き家の利用は、改修するのに多額の費用が必要なる。グループホームの部屋が短期間空いているときだけショートステイに使うその部屋は入所の部屋としては使えなくなる。グループホームの入居は65歳までで、それ以上は特養に行ってもらうことになるが強制ではない。  次に、育成会の現状。就労はB型作業所へ行っている。B型作業所希望者が多い。A型作業所は、雇用契約を結ぶ。最低賃金が保証されている。給料制。B型作業所は、雇用契約は結ばない。障害の状態に応じて利用できる。工賃収入のみ。  次に、課題であります。課題1、さらなるグループホームが必要。2、就労先B型作業所の確保が必要。  以上で、次に2番に移ります。(2)白ゆり会家族会NPO法人白ゆり会。日時、令和2年8月6日、午前10時から午前11時30分。場所、生涯学習まちづくりセンター2階会議室出席者白ゆり会家族会高瀬利明会長田中美佐子(西脇市地区委員)、藤原節夫(多可町地区委員)、NPO法人白ゆり会から西山富江理事長藤井志帆相談支援専門員)。  概要説明でありますが、1、白ゆり会家族会について(高瀬会長より)。平成5年に西脇市・多可郡の精神障害者家族会が西脇市大野に小規模作業所を開設した。活動は5月に総会、秋に他施設視察・研修。年末に研修会バザー開催等を行っている。ただし、会員数は平成19年の74人が最多で、家族の高齢化等による会員の減少が続き、令和元年度は15人(実情は7ないし8人)なり、今後の運営が大きな課題である。今年は、新型コロナの影響で総会ができず、今年度会費(1人3,000円)が徴収できていない。今後は会費徴収を行わず、現在の残高約30万円で運営を継続する。(公)兵庫県精神福祉家族連合会(会費1人2,000円)は本年8月をもって退会する。  2番、NPO法人白ゆり会について(西山理事長より)。平成17年12月にNPO法人白ゆり会が設立された。現在、黒田庄町前坂に拠点を置き、障害者自立支援法にのっとった就労継続支援B型事業所かりんの運営及び地域活動支援センターなかよし工房、また、西脇市障害者相談支援センターうぃーぶねっとの運営を通じて、障害者社会参画生活支援に関する事業を行っている。会員の意見。障害者数は増えており、NPO法人白ゆり会からも家族会入会を紹介してもらっているが、入会に至っていないのが現状。若い世代の保護者は入会したがらない傾向があり会員数は減少している。ハンデをもって働いているので最低賃金が大幅に上がる可能性はない。障害年金が就労や賃金の増によって不支給になるのは問題である。ここで、担当課からの説明。就労が可能になり、主治医が自立認めれば就労収入に関係なく障害年金支給停止なる。考えられるのは、就労ができるようになり障害の等級が変更になったのではないでしょうか。ショートステイグループホーム等の施設も運営できればいいが、今のNPO法人白ゆり会では資金・人材ほかで難しい。就労については、ハローワーク等の協力が得られている。通所就労者数は、約40人(精神障害者以外も含む)。  次に、課題であります。障害者高齢化重度化、親なき後を見据えたときに生活ができる施設の整備が必要。  次に、(3)西脇市身体障害者福祉協会であります。日時、令和2年9月19日、午後1時30分より。場所、総合福祉センター萩ケ瀬会館2階集会所出席者、西脇市身体障害者福祉協会小谷義之会長、森一男副会長、事務局小林多津子徳平尚子高瀬利子。  協会からの要望。会長から、身体障害者福祉協会の現状課題・要望について、次の6項目が挙げられた。会員の減少。現在、高齢化のため協会会員の人数がものすごい勢いで減少している。今は個人情報保護法により、対象者を把握できずに苦慮しているので、何とか方策を検討してほしい。令和元年度の障害者手帳所持者は、1,714人である。現在、掌握している名簿は約600人前後であるが、会員は300人を切っている。かつては青年部もあったが、現在は他の協会も含め消滅している。協会事務所インターネットの設置。ネット時代の現在、協会ではパソコンは保有しているが、ネット環境がなく不自由している。行政の負担でインターネット環境を整備できないか。(県などの外部団体のやりとりが多く、現在は全て書面)。新庁舎・市民交流施設自動販売機の設置。従来より、協会として自動販売機導入の際、市への入札に参加している。現在、ミライエに1台、西脇病院食堂に3台設置しており、貴重な収入源なっている。現在の協会の主な収入内訳は、上記以外に年会費1人1,000円。社会福祉協議会より年間34万円の支援なっている。三木市の協会は、公共施設内の自動販売機20数台を協会扱いとして採用され、年間200万円以上の収益がある聞いている。本協会としても、新庁舎・市民交流施設自動販売機の入札に参加し、収益確保に努めたい。福祉タクシー券。障害1・2級は福祉タクシー券が60枚あるが、3級から6級にも福祉タクシー券を30枚支給できないか。特に等級は軽度でも下肢障害の人は非常に不便を感じているのが現状である。県協会負担金への補助。兵庫県身体障害者福祉協会に加盟。年会費約9万円のうち50%を市の負担にできないか。現在、同団体に加盟し、県の様々な事業・催事に参加しており、今後とも同協会のパイプを維持していく必要性がある。防災対策。様々な障害の種類によって、きめ細やかな対策が必要されるが、現在の対応策では、市の防災対策の認識に甘を感じる。市はもっと強力に地域の連携を推進してほしい。  次に、会員の意見。協会の主な仕事。対外的な資料等の作成、会計処理業務総会資料等の作成、身障者マークの配布、食事会による交流会開催(11月)、グラウンドゴルフの開催、ゆうあい訪問実施、総会の開催(6月)。会員のメリット。協会主催の催事(食事会グラウンドゴルフ等)に参加できる。身体障害者手帳保持者の年齢は圧倒的に65才以上が多い。先天的な人よりも、後天的、例えば事故や病気などで障害者になるケースが多いことが要因である。近年障害者手帳保持者減少傾向にあるが、査定が厳しくなっていることが考えられる。障害者3団体の統一について。統一について検討したが、まずは手帳が障害者手帳療育手帳精神障害者保健福祉手帳なっており、それぞれに課題が異なり同一視できないため現状では不可能である考える。  次に、課題。新規会員の確保が困難であり、会員数が減少している。(3協会ともの課題)。  次に5番です。就労継続支援作業所の調査。1、市内9カ所の作業所調査。3障害団体意見交換の中で、作業所が少ないの意見があり、市内9カ所のA型・B型作業所の視察意見交換を行い、現状を確認する。日時、令和2年12月1日から12月21日。作業所、①そらいろ、②ドリームボール、③にこっ、④虹会工房・げんき、⑤ワークショップさくら(A型)、⑥econte⑦PASSO⑧ワークショップゆめぁーむ、⑨ワークステップかりん・なかよし工房。  次、各作業所の概要。調査をした9作業所の概要については、一覧表添付。  課題。相談支援専門員相談員)が少ない。(障害者の適正作業所作業内容が合わないことがある。情報が少ない)。事業所スタッフ研修会交流会の開催が少ない。  2番、相談員について。事業所の聞き取りで相談員の不足が課題捉え、障害者相談支援センターうぃーぶねっと、ぱれっとの相談員の意見を聞く。相談員は、うぃーぶねっと4人、ぱれっと2人、あかとんぼ1人、ここいろ1人、えがお1人の計9人。相談員9人の研修は市主催で3カ月に一度開催されている。うぃーぶねっとパレットは月1回情報交換や研修を行っている。日常の仕事は生活相談、自宅への訪問、作業所への案内・同行、書類作成等多岐にわたる。1人に関わる時間が長くなる。作業所には同行し、体験を2から3カ所してもらい、適正な作業所を選んで仕事についてもらう。相談員が増えることはありがたいが、希望者が少ない。令和2年度初任者研修は西脇市はゼロ。希望者が多いときは研修を受けられるよう、市は県調整をしている。求人募集もしているが、申込みはない。事業所人手不足相談員になる人がない状態。日々何が起こるか分からないので対応にも時間を要する。本人の様子や作業所での様子を詳細に記入することで、次へつながる。  課題。相談員の増加に向けての具体的な手だてを考えること。現場スタッフへの研修を実施すること。  次に、参考資料として、文字通訳サークルちょうちょ実技体験参考資料として添付する。説明会実施グループ文字通訳サークルちょうちょ。日時、令和2年11月20日、午後1時30分より。場所、委員会室出席者文字通訳サークルちょうちょ今井有紀代表藤井久美(会計)、岸本ひとみ(県要連理事)、伊藤恵美子。  概要説明文字通訳サークルちょうちょについて(今井代表より)。メンバーは7人で活動している。令和2年4月よりUDトーク音声認識アプリ)を利用した活動や、難聴者中途失聴者への理解、文字支援についての啓発活動をしている。ロールプレイ(疑似体験)。議員が難聴者ヘッドフォンつけ話し声が聞こえない)。要約筆記者健聴者になり、それぞれの役を体験する。聞こえない・聞こえにくいという不自由や、聞こえない・聞こえにくい人に言葉を伝える難しの理解を深めることができた。  以上、現状の報告書について読み上げさせていただきました。 ○浅田委員長   ありがとうございます。  今までのところは、皆さんからの加筆修正などをいたしまして新たにまとめた文章なっておりますが、今までのところで特に御意見ございますでしょうか。 ○高瀬委員   6ページの相談員についてという、真ん中よりちょっと上(2)の、その下からポチでいう五つ目相談員が増えることはありがたいが、希望者が少ないというのは、その後に令和2年度初任者研修は西脇市はゼロ。希望者が多いときは研修を受けられるよう調整しているという話なんですけど、この希望者が少ないというのは、相談員になりたいという希望者が少ないのか、研修を受けたいという希望者が少ないのか、これどっちも取れるんですけど、そこだけちょっと気になったんです。 ○浅田委員長   これは、相談員になりたいという希望者が少ないという認識です。ということです。 ○高瀬委員   そうですか。これ、研修の話一緒になっているでしょう。相談員が増えることはありがたいが、希望者が少ないということ、研修の話はまた別の話なんだったら、これはちょぼを別にして書いたほうが分かりやすいのではないか思ったんですけど、ここで併記している意味合いというのがちょっと分かりにくいの、希望者が少ないというのはどっちにかかることなのかないうのが両方取れるから、そう思いました。 ○浅田委員長   ただいまの高瀬委員の御意見なんですが、下から五つ目のポツで、希望者が少ないで一つの文章を終え、令和2年度初任者研修を新たな点にするという御意見なんですけれども、皆さんいかがでしょうか。  よろしいですか。 ○寺北委員   はい。 ○浅田委員長   よろしいですか。それでは、希望者が少ないで一つ文章を切ります。令和2年度をポツというのか、点で新たに1項目します。  ほかは、お気づきの点ございますか。 ○坂部委員   カ所のカとかは、そんなんはまた別で統一最後したい思います。この同じ6ページで、今のポツでいうたら、相談員についての下から三つ目のポツ、事業所人手不足で、この事業所いうのは相談支援事業所でしたっけね。 ○浅田委員長   いえ、作業所。 ○坂部委員   作業所相談員がいるんですかね。B型・A型の作業所の、ここの文章がちょっとごめんなさい。の事業所人手不足相談員になる人がいない。A・B型の事業所相談員のことですか。そこには相談員が必ずいなきゃ駄目やいうことやないですよね。障害者支援事業所事業所じゃないんですか。ちょっとそこを。 ○近藤副委員長   ここの意味合いはですね、相談支援員になる人というのは、各A型ないしB型事業所で働いている人が研修を受けて相談員になられるのが一番好ましいという意見があるわけです。それで本来は事業所に余裕があればそこから研修を受けたりして、そこから相談員になってもらう非常にスムーズに仕事に入れるということで、そこに余裕があればそこの人たちに声をかけて相談員になってもらうということができるんですが、今各事業所手いっぱいなので、そういう人たちも全くいないということです。 ○坂部委員   それも分かります。各事業所相談員の資格を取られてという方がいらっしゃったら、障害者支援センター事業所相談員さんの連携が密になるからいいことだ思うんですけど、いうたらそういうことを含めてのことやったんですか。はい、分かりました。 ○浅田委員長   よろしいですか。 ○坂部委員   それから、次課題の相談員の増加。物は増加なんですけど、人の場合は増員ですかね。というように思いました。 ○浅田委員長   はい、ありがとうございます。  ほかございますか。  なければ、次の障害者問題について、委員会としての提言の文章に入りたい思います。  それでは、副委員長、読み上げていただけますか。 ○近藤副委員長   一応たたき台としてまとめたものを読ませていただきます。  障害者問題について、委員会としての提言。先ほど読み上げた報告書があるわけですけど、上記調査を踏まえ、委員会として次の3点について提言する。1、グループホームの充実。障害者保護者高齢化が進み、親亡き後の生活できる施設が必要である。昼間は作業所へ通い、夜はグループホームで過ごせる環境が望ましい。さらなるグループホームが必要なる。支援としては、①空き部屋が出たときには維持費の補填をする。②建設当初の補助制度の維持。③設備費等補助金の増額を図ること。④それに加え、公設民営化も含めグループホームの建設を検討されたい。  2番、相談支援専門員相談員)の増員。障害者作業所の適正なつながりをするには、詳細な情報が必要である。そのため、障害者一人に係る時間も長く、また相談員の仕事も多岐にわたる。相談員を増員するための具体的な手だてを検討されたい。  3番、現場スタッフ研修会の開催。障害者に対する理解を深めるため、またスタッフスキルアップのために専門家による実施指導も含めた研修会をされたい。  以上でございます。 ○浅田委員長 
     ありがとうございます。  ここの提言について、御意見がございましたら、お願いいたします。 ○坂部委員   今先ほどまで各3団体等の意見を副委員長から読み上げていただきました。いろいろな課題が出てきましたので、この障害者問題について委員会の提言、上記調査を踏まえ、委員会としては次の3点いったら、何かちょっとあっさりしているので、例えば3団体からいくつかの課題が出されたが、委員会として次の3点に提言するとか、そういういろいろなものも出たんですよというのがあってもいいかな思いました。  それから、もう一つ、文章の中で統一して補填をする、されたいとか、そこら辺でされたというのすることとか、どっちにするかということを皆さん議論していただいて、されたいいったら希望的な感じだけで、するこというたらしなさいよということなので、という形。  それから、3番目の現場スタッフ研修会の開催、実は開催しとんですよね。もうちょっと増やせいうことなんで、充実のほうがいいかなという感じはしたんですけど、その三つぐらい思いました。 ○浅田委員長   今坂部委員のほうから二つ、まずは言葉の最後をまとめるということ。それは正副委員長にお任せいただいてもよろしいでしょうか。何か、どうしたほうがいいという御意見がありましたら。 ○坂部委員   じゃあ、私は文章のそれはそれで任せるんですけれど、されたいという言葉がいいんか、要は補填のいろいろな検討することしたほうがいいんか、そこをまず若干ニュアンスが違うので、まずそれはどうでしょうか。 ○浅田委員長   それでは、皆さんの御意見をお伺いしたい思います。  グループホームの充実の三つ目整備費等補助金の増額を図ることなっている最後の扱いですね。それその四つ目、建設を検討されたいというその辺を統一してはどうかということなんですけれども。 ○坂部委員   みんなですよ、全て。1、2、3、4みんな全てですよ。維持費の補填をする、されたいか、今この下のほうには検討されたいという言葉があったんでね。だからすることというようにちょっと強調したほうがいいかな私は思うんですけど、やわらかくされたいでいいんか、そこら辺の意見も。 ○高瀬委員   これは私の捉え方ですけど、ここの文章は①から④までその上の一行目グループホームが必要なる。支援としては、①から④まで出ているでしょう。だから最後の検討されたいというのは支援策としては、この検討されたいのは④にかかってるのではなくて、この上からの支援策としてはのほうにかかってきている思うので、もうちょっとはっきり支援策としては次の4点を要望するか、検討をお願いするか、何かそんな言葉がきて、そこで丸で切ってしまって、それで①から④が並ぶ。それで検討されたいは取って、それに加えてというのは、それというのはどれを指しているのか分からないから、それに加えはもう除いて、言わないで、公設民営化も含めたグループホームの建設。 ○坂部委員   を検討。 ○高瀬委員   検討されたいはもう上にきているから、①から④に全体にかかる言葉として検討されたいというのはきているから、ここは④として公設民営化も含めたグループホームの建設というトーンで、だからここの③やったら、設備等の補助金の増額言葉として単語で切ってしまう、そういうのがいい思います。 ○山口事務局長   今の高瀬委員さんの御発言を踏まえて一応言ってみますまずは1のグループホームの充実の一番最後の部分は、支援としては次の4点を検討することという形でとめて、①空き部屋ができたときには維持費の補填。それから②建設当初の補助制度の維持。③設備費等補助金の増額。④公設民営化も含めグループホームの建設。というそういう形になるというようなイメージですか。若干修正は加える必要はあるかもしれませんが、そういう形に1番のところはするということ。  それから、2番目のところは今までの委員さんの御意見でいきます一番最後の具体的な手だてを検討すること。  それから、3の現場スタッフ研修会の開催についても、最後の部分が研修会を充実すること。というそういう形のまとめになろうか思います。  一応以上です。  ④については、前の部分を消すということですね。それを加えるいう。以上かな思いますが。 ○浅田委員長   ありがとうございます。  それでは、副委員長、それで読み上げてもらってもいいですか。  ほかの方、局長が今そのように御提案をいただいたんですけれども、御意見はありますか。 ○近藤副委員長   2番の相談支援専門員のところの文章なんですが、障害者作業所の適正なつながりをするにはというのは、これはちょっと文章が。つながりを図るには変えたいんですが、いかがでしょうか。よろしいですか。 ○浅田委員長   そこの修正よろしいですか。                 〔「はい」の声あり〕 ○近藤副委員長   じゃあそれを踏まえて、もう一度読みます。 ○村井正委員   グループホームの充実の②ですね。建設当初の補助金というのは、これはグループホーム作るときの建設補助金という、そういう意味ですよね。そうしたら、当初というのは必要ないんじゃないですか。 ○浅田委員長   建設の補助金制度。 ○村井正委員   ですから、建設補助制度でいいんじゃないですか。 ○浅田委員長   建設に係るというようなこと。この2項目めなんですけれども、補助制度、白ゆり会のときには補助は出ましたよね。そういう制度があるので、その制度は置いておいてくださいよということなんです。手が挙がったときはいつでもこの制度を使っていただけるのがありますよということが言いたいんですけれども。 ○高瀬委員   村井正信委員の意見は当初という、例えば建設してから3年間は何かそういう補助を作ってくださいいうことにも捉えられかねないから、はっきり例えば建設に関わるとか、開設に関わるとか、何かそういう表現にしたらどうだということなので、それは私も賛成です。 ○浅田委員長   ほかの方の御意見。よろしいですか。  それでは、ここは建設に係るにいたします。よろしいですか。 ○村井公委員   建設に係るいうたら、いろんな絡みが出てくるん違うかな思うんやけどね。そうやから、建設費というのに限定したらどないやろうか。今のところではグループホーム西脇でいうたら、あれだけやろう。あの虹の会工房だけなんやろう。今やっとんのはね。そうやから、どういう制度になっとんか、単年度だけでやるいうことにしたんか。それも分からへんねんやけど、建設費の補助制度ということのほうがええ思うんですよ。  それと、もう1点よろしいですか。  2番でね、相談員を増員するための具体的な手だては書いてあるんやけど、分かることは分かるんやけど、やっぱり今の時点で少ないいうのは、財政的な問題が大きい思うんやね。それぞれの作業所なりの。そうやから、やっぱり具体的に手だて書いてあるんやけど、私は支援というものを入れていく必要があるんちゃうかな思うんやけどね。 ○浅田委員長   はい。 ○村井公委員   具体的な手だての支援を検討されたい。 ○浅田委員長   今村井公平委員のほうからこういう御意見が出ましたが、皆さんの御意見はいかがでしょうか。  相談員を増員するための具体的な支援を検討すること、という文章のほうがいいのではないかという御意見なんですが、いかがでしょうか。よろしいですか。                 〔「はい」の声あり〕  それでは、ここの手だてという言葉を支援に変更。 ○村井公委員   同じような意味になるんやけど、手だてを支援に変えてほしいいう。 ○浅田委員長   変えるいうことですか。 ○村井公委員   ほうがええと。 ○浅田委員長   手だてという言葉を支援という言葉に。よろしいでしょうか。                 〔「はい」の声あり〕  それでは、ここ副委員長、そのように変えてもらって。  ほか、御意見ございますか。  ないようでしたら、もう一度この障害者問題についての提言のところ、副委員長に修正後の文章を読み上げていただきたい思います。 ○近藤副委員長   今お聞きしたこと大分盛り込んだつもりなんですが、もし違っておればまた御指摘いただきたい思います。  まず、委員会としての提言ということで、上記調査を踏まえ、各団体から様々な意見が出たが、委員会として次の3点について提言する。します。  ①グループホームの充実。障害者保護者高齢化が進み、親亡き後の生活できる施設が必要である。昼間は作業所へ通い、夜はグループホームで過ごせる環境が望ましい。さらなるグループホームが必要なる。支援としては次の4点を検討すること。①空き部屋が出たときは維持費の補填。②建設費の補助制度の維持。③設備費等補助金の増額。④公設民営化も含めたグループホームの建設。  大きな2番、相談支援専門員相談員)の増員。障害者作業所の適正なつながりを図るには、詳細な情報が必要である。これは丸で区切ります。そのため障害者一人に係る時間も長く、また相談員の仕事も多岐にわたる。相談員を増員するための具体的な支援を検討すること。  3番、現場スタッフ研修会の開催。障害者に対する理解を深めるため、またスタッフスキルアップのために専門家による実施指導も含めた研修会を充実すること。  以上です。 ○浅田委員長   ありがとうございます。 ○村井正委員   委員会としての提言のその次におっしゃった中で、上記調査を踏まえ各団体から意見が出たがありましたよね。これ意見が出たでなしに、課題が出され委員会としてこうまとめ意見やなしに課題でずっとしていますので、それを踏まえてという意味で、課題が出され委員会してまとめたらいかがでしょうか。 ○高瀬委員   今文章のチェックみたいなことが中心になっているんだけど、重要なのは例えば①のグループホームの充実だとか、これ四つ挙げていますよね。本当にこれこのまま言うてええんですかみたいなところも一応考えた上で議論したらいい思います。 ○浅田委員長   高瀬委員のほうからそういう御意見が出ました。  それでは、この4点について、1点ずつ確認をしていきたい思います。  まず一つ目、空き部屋ができたときには維持費の補填ということなんですが、これはこのまま一つ目として上げてよろしいですか。御異議ございませんか。                 〔「はい」の声あり〕  二つ目、建設費の補助制度の維持。これは制度の維持ということですが、これは御異議ございませんか。 ○高瀬委員   維持だから別に増額せえとは言うてないわけですよね。それはなくしたらあかんよいうことですよね。 ○寺北委員   今頃聞いて怒られるかも分からへんねんやけれども、制度はあるんですか。 ○浅田委員長 
     制度はある聞いています。 ○寺北委員   例えば黒田庄のやつね。あれは500万円の予算はついとんのやけど、あれ要綱とか何とかいう形できちっとあるんかいう意味ね。500万円の予算はついたんですよ。しかし、それが制度として確立されているかどうか。すなわち要綱とか、そんなんにそういう要綱があるんかいうのでいったら、私今未確認なんです。そういう面で、そういう意味ですよね、我々が言いたいのは。500万円とか1,000万円とかいう建設当初に補助せえということやから、そこは未確認やからこの表現でええんかいうのだけちょっと今引っかかっています。 ○浅田委員長   白ゆり会に、最初のグループホームの建設、去年でしたかね。できたグループホームへの500万円は、設備費、建設に係るものじゃなくて、この2番はこの建設に係る制度を残してください。制度があるかどうかいう。 ○高瀬委員   私は去年か一昨年か、例の500万円ついたから、制度があるからそれにのっとってついた勝手に思っていたんで、そういう意味でいう一応確認はせんあかん思います。 ○寺北委員   そういう面では、それが今委員長が言われた設備費なのか、建設費の補助なのかいうことによって、ここの23は一つにしてまうか。二つあるかいうことになってきますよね。その最終確認だけはお願いします。 ○浅田委員長   それでは、正副委員長で確認を取りまして、ここの文章だけ保留ということでよろしいですか。 ○村井公委員   すぐ分かるかどうか分からへん。休憩してでも、それ確認したらどないやろうね。そうやなかったら、前に。 ○浅田委員長   それでは、ほかのことに関してはよろしいですか。  四つ目の。 ○山口事務局長   今の件につきまして、主幹のほうで担当課に確認してもらっておりますので、その報告をさせていただいてよろしいでしょうか。 ○山口事務局主幹   先ほどのグループホームの要綱の関係なんですが、今現在規程として制定されたものがあるということです。ただ市の規程全部そうなんですけど、3年ごとに見直しを行っていますので、またその期間が来たらそのときに延長するかしないかいうのをその都度判断していますので、今はあるという状況でした。  以上です。 ○浅田委員長   それじゃあ、②はそういうことで。 ○坂部委員   主幹、申し訳ない。それは単なる補助規定という中に、その今いう建設等の含めた分を入れとるいうだけのことであって、こういうグループホームそのものの、例えば国とか、そこへいろんな分での補助という別格の補助じゃないでしょうね、多分。補助規定の中の一カ所の中に入っているだけの規定かも分からんね。今見直しがあるという形の分は。皆さん、これ単独のものじゃないという、いろんな分の補助規定の中の一つに入っていることかな私は思ったんですけど、今の答えやったら。 ○山口事務局主幹   その単独か、いろんな中に入っているかいうのは確認しておりませんが、補助規程自体、全て3年ごとに継続させるかどうかいうのは見直しを行ってますので、そういう状況があるということだけです。 ○浅田委員長   そういうことで、2番はこのままの文章でいきたい思います。  よろしいですか。                 〔「はい」の声あり〕  3番に関しても、設備費の補助金の増額。 ○村井公委員   もう一遍確認、その規程では何になっておるんか。その建物なんか、設備なんか。その辺のところはっきりせなんだら、これ二つ書いたって意味ないいうような形になるんか、いや二つもいうことになるんか、その辺のところ確認してからでない議論進めにくいな思います。 ○村井正委員   この今の先ほどの説明を聞いてましたら、委員長はこの2番の、今回できたのはね。あれは設備費だという理解でいたんやね。2番はこれ建設の補助金やから、要は同じものを二つに分けられとる、そういう認識やないか私は今初めて気がついたんですけれども、そういう意味なんですかね、この意味は。 ○浅田委員長   2番は制度を残してほしい。3番は500万円でしたかね。 ○村井正委員   それの増額。 ○浅田委員長   はい。 ○村井正委員   そういう意味合いをいうとってやいうことやね。意味は分かりました。 ○寺北委員   そうしたら、今回黒田庄で建ったグループホームの500万円は2番なのか、3番なのか。どっちなんですか、委員長。 ○浅田委員長   私は3番思う。  暫時休憩いたします。                 休憩 午前11時05分            ───────────────────                 再開 午前11時27分 ○浅田委員長   それでは、休憩前に引き続きまして、会議を行います。  障害者問題について、委員会としての提言の1、グループホームの充実の四つの提言についてですが、その2番、3番の文言修正をしたい思います。  そうしたら、近藤副委員長、お願いできますか。 ○近藤副委員長   今いろいろ休憩時間調査をしたんですが、2番、3番を一緒にして、ここを新規開設推進事業補助金の維持及び増額したい思うんですが、御意見をお伺いします。 ○浅田委員長   皆さん、御異議ございませんか。                 〔「はい」の声あり〕  それでは、ここのところを3項目として提言したい思います。  ほかは2番、3番に関しましては先ほど御指摘をいただきましたように、修正をしたい思います。  以上で、この障害者問題についての報告書まとめしたい思うんですが、全体として御意見ございますでしょうか。よろしいですか。                 〔「はい」の声あり〕  それでは、今お聞きした箇所をもう一度正副委員長で精査をいたしまして、メールにて皆さんに送ります。最終の報告書としてまた送りますので、御確認をいただきたい思います。それには少し日にちを頂戴したい思いますが、よろしいでしょうか。                 〔「はい」の声あり〕  それでは、ほかに何かございますか。  それと、議題に上げておりました野外活動施設、キャンプ場のことなんですけれども、これも取り上げて今から協議をしていかないいけませんので、三つでしたか、提言がありました。それについて、また今後調査検討していきたい思いますので、それも引き続き皆さんの意見を賜りたい思います。  ほかに委員の皆さんから何かありますか。ございませんか。  事務局から何かございませんか。  それでは、本日の文教民生常任委員会を閉会したい思います。  ご苦労さまでした。                 △閉会 午前11時30分  令和3年2月12日                               文教民生常任委員会                            委員長  浅 田 康 子...