西脇市議会 2020-05-19
令和 2年予算常任委員会( 5月19日)
令和 2年
予算常任委員会( 5月19日) 令 和 2 年 度
西 脇 市 議 会 予 算 常 任 委 員 会 会 議 録
令 和 2 年 5 月 19 日
西 脇 市 議 会
予算常任委員会会議録
1 開催月日 令和2年5月19日
2 開催時間 午後2時55分~午後4時52分(会議1時間57分)
3 開催場所 委員会室
4 出席委員
委員長 東 野 敏 弘 副委員長 吉 井 敏 恭
委 員 近 藤 文 博 委 員 美土路 祐 子
〃 村 岡 栄 紀 〃 高 瀬 洋
〃 坂 部 武 美 〃 浅 田 康 子
〃 岡 崎 義 樹 〃 村 井 正 信
〃 林 晴 信 〃 中 川 正 則
〃 寺 北 建 樹
議 長 村 井 公 平
5 欠席委員 なし
6 欠 員 2人
7 説明のため出席した者の職氏名
市長 片 山 象 三
副市長 吉 田 孝 司
教育長 笹 倉 邦 好
都市経営部長 筒 井 研 策
財政課長兼新
庁舎建設室財政調整担当主幹 渡 辺 和 樹
総務課長 萩 原 靖 久
建設水道部長 田 中 浩 敬
経営管理課長 岡 本 一 之
工務課長兼新
庁舎建設室道路整備担当主幹 内 橋 慎 介
施設管理課長 伊 藤 和 英
商工観光課長兼
ファッション都市構想推進室長兼
新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹 戸 田 雅 人
社会
福祉課長 伊 藤 景 香
長寿
福祉課長 村 井 真 紀
くらし安心部長 高 田 洋 明
保険
医療課長 長 井 恵 美
西脇病院事務局長兼地域
医療連携室主幹 長 井 健
西脇病院事務局次長兼管理課長 藤 井 敬 也
西脇病院事務局医事課長兼地域
医療連携室主幹 宇 野 憲 一
教育部長 森 脇 達 也
学習環境規模適正化推進担当次長兼
教育総務課長兼
学習環境規模適正化推進室長 高 橋 芳 文
学校給食センター所長 山 下 由 美
学校教育課長兼
教育総務課学習環境規模適正化推進室主幹 永 井 寿 幸
8
出席事務局職員
事務局長 山 口 知 哉 事務局主幹 山 口 英 之
事務局長補佐 岸 本 仁 子
9 傍聴議員 なし
10 案 件
(1)議案審査
① 報承第2号 令和元年度西脇市
一般会計補正予算(第9号)について
② 報承第6号 令和2年度西脇市
一般会計補正予算(第1号)について
③ 報承第7号 令和2年度西脇市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につい
て
④ 議案第40号 令和2年度西脇市
一般会計補正予算(第2号)
⑤ 議案第41号 令和2年度
西脇市立学校給食センター特別会計補正予算(第1号)
⑥ 議案第42号 令和2年度西脇市
介護保険特別会計補正予算(第1号)
⑦ 議案第43号 令和2年度西脇市
水道事業会計補正予算(第1号)
⑧ 議案第44号 令和2年度西脇市
病院事業会計補正予算(第1号)
△開会 午後2時55分
○東野委員長
それでは、ただいまから
予算常任委員会を開会いたします。
予算常任委員会に付託を受けました令和2年
一般会計補正予算は、
新型コロナウイルス感染症緊急対策のための予算です。市民生活に直接影響を与える、市政運営にとって大切な内容だと考えます。委員各位には、慎重に御審議いただき、適切妥当な結論を賜りますよう、お願いを申し上げます。
それでは、ここで片山市長より挨拶を頂きます。
○片山市長
委員各位には、
予算常任委員会に御精励を頂き、付託されました報告承認案件3件、議案5件につきまして、御審議をいただくことになっております。いずれも市政運営上重要な案件でありますので、慎重に御審議を賜り、原案に御賛同いただきますようにお願い申し上げます。
よろしくお願い申し上げます。
○東野委員長
ありがとうございました。
ただいまから、本委員会に付託されました案件の審査を行います。
本委員会に付託されました案件は、報承3件、令和2年度
予算関係議案5件であります。議案質疑の途中及び終結後、必要に応じて委員間討議を行い、その後討論、採決の順で進めてまいりたいと思います。委員各位の積極的な質疑をお願いします。
また、理事者におかれましては、答弁は簡潔にお願いします。
それでは、議案審査に入ります。
まず、報承第2号令和元年度西脇市
一般会計補正予算(第9号)を議題とします。審査方法は、歳入歳出、繰越明許
費補正を含め、一括して質疑を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声あり〕
それでは質疑に入ります。
質疑を予定している委員の挙手を求めます。
ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
特にないようですので、質疑はこれで終わります。
討論ございませんね。
〔「なし」の声あり〕
討論もないようですので、それでは採決いたします。
報承第2号令和元年度西脇市
一般会計補正予算(第9号)について、原案のとおり承認することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。よって、報承第2号は原案のとおり承認されるものと決しました。
続いて、報承第6号令和2年度西脇市
一般会計補正予算(第1号)を議題とします。
審査方法は、歳入歳出を一括して質疑を行いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声あり〕
それでは、質疑に入ります。
質疑を予定されている委員の挙手を求めます。
○村井正委員
私は10ページ、支出のほうの10ページです。
特別定額給付事業についての現状と、それから10ページからこれは12ページにかけての
中小企業支援事業について、現状をお尋ねしたいと思います。
○東野委員長
それではよろしいですか。
村井委員、最初の定額給付金についてどうぞ。
○村井正委員
これは現在進められております事業でありますが、これにつきまして既に発送されて届いているところ、まだ届いていないところもあるようなんですが、現状は5月1日から受付をされているということですが、現在ではどういう受付の状況にあるのかというのと、それとこれは基本的には個人ではなくて、世帯単位ということになっておりますが、例えばいろいろ家庭の事情のあるところについては、個人単位ということも可能だと考えておるんですが、それについて具体的にそういうケースがあるのかどうか、その点について2点お尋ねします。
○
萩原総務課長
まず1点目のお尋ねですが、現時点での状況ということで、御説明を申し上げます。
5月1日から
オンライン申請での受付を開始いたしまして、5月15日の金曜日には郵送での申請書を一斉に発送いたしまして、既にもう月曜日から各戸のほうにも配達されているようでございます。
まず、オンラインの申請件数の状況ですけれども、5月18日、昨日までで申請件数は325件ございました。この325件ですが、重複とか内容が足りてなくて受付できていないものも含めておりまして、あくまで申請ベースとなります。それが325件。そのうち正式に受付ができたものにつきましては、289件。金額が7,360万円ということになりまして、736人分ということですね、289世帯736人分を受付しております。
この中で、振り込み済みの件数ですが、これについては人数ベースになりますが、677人分の6,770万円を既に本日までに振り込みをしているという状況になります。オンラインがその状況になっておりまして、オンライン以外の申請件数ですが、これは昨日既に窓口に書類をお持ち込みされた方もございまして、それが昨日1日で21件あったという状況でございます。それが1点目です。
もう1点、個人個人分けてというケースなんですが、これは基本的にはできるケースが限定されておりまして、これは以前にも御説明したかもしれないんですが、DVとかそういった形で生命の身の危険を感じて、別のところに住まわれている方とか、あとよくありますのが刑務所に現在収容されている方とかいうことがございまして、そういった個別の相談も今ちょくちょく入ってきている状況ではございますので、そういったものにつきましては、個別の状態に応じて対応を進めているというところでございます。
以上です。
○村井正委員
それと現在各地区で、公民館やコミセンでこう窓口をされているとお聞きしたんですが、この状況についてはいかがでしょうか。
○
萩原総務課長
出張相談窓口ということで、今市内の7カ所にコミセンや隣保館等ですね、開設をしております。これは昨日からちょうど開いたところでございまして、昨日1日で件数がありましたのは5件のみでございます。
ただ、これはまだ地区によっては、申請書が届いていない地区とかもございますので、そういったのが届き始めますと、件数が増えてくるかなというところで見ております。
以上です。
○東野委員長
よろしいですか。
ほかにございませんか。
○近藤委員
まず、
オンライン申請なんですが、今結構よく聞くんですが、先ほどもありましたけれども重複申請が可能だということです。ちまたでは15回申請したといううわさがあったりですね、そういうやつのチェック体制というのはどういう形になっているのかお尋ねします。
○
萩原総務課長
まず重複申請で申しますと、我々のところはそれほど件数の多い重複はございませんで、2回やられたとかいう方はちょこちょこいらっしゃるんですが、ほとんどそれが3回以上されたという方はなかったと記憶しております。
その確認体制ですが、オンラインでマイナポータルで申請をされますと。そしたら、市のほうにデータがおりてきますと。それをダウンロードして確認していくんですが、そこからの確認作業は非常にアナログな作業になりまして、1件、1件その紙を打ち出して確認をしているという状況でございまして、申請の重複は今のところ全くない形で。重複があった場合も1件とみなして受け付けているという状況でございます。
○近藤委員
それからこれから発生すると思うんですが、紙ベースの申請で要は受け取り拒否の項目にチェックするようになっていると思うんですが、実績をいろいろ聞きますと、受け取りたいという人がチェックをしていると、勘違いをしてというケースが多発しているようなんですよ。その辺は7カ所で説明来られた方には、ちゃんと説明がいくと思うんですが、そういったケースが発生しているということはちょっと留意していただいて、その場合どう対応するのかということが一つと、それとそのまま通ってしまって、本人はずっと勘違いしてもらえると思ってしまった場合、決定してしまってですね。そうした決定後の修正というのは効くのかどうか、その辺のところはいかがでしょうか。
○
萩原総務課長
まず、受け取り辞退の拒否の場合の手続きなんですが、実は今回申請書を郵送する際に、申請書の記入方法ということで、カラーコピーしたものを一緒に送っております。そこには、ちょっと見えにくいかもしれないけれど、こういう形で書いてもらうところに赤の枠線を入れるような形にしておりまして、今回そのチェックのところは非常に紛らわしいということがありますので、そこは赤の枠線で囲んでおりません。できるだけチェックをないような前提で進めております。
ただ、その中で実際にこうチェックされている方もいらっしゃいました。ただ、チェックをされていながら、ちゃんと口座のところも書いてあるということがありましたので、これは恐らく受け取る意思がある方だろうということで判断しておりますので、そういった方についてはこちらからまた個別で連絡を取りまして、意思を確認した上で決定をするという流れで考えております。
以上でございます。
○東野委員長
よろしいですか。
○吉井副委員長
これも確認なんですけれども、郵便で返送した場合、受付順に速やかに口座に振り込んでいくということなのか、それとも何件かたまったら定期的に振り込んでいくということなのか、処理方法について。
○
萩原総務課長
基本的には申請の届いた順番に審査を行いまして、できるところから振り込みをしていきたいということで考えておりますので、基本的には届いた順で処理をしていくということで考えております。
○東野委員長
よろしいか。
ほかにございませんか。
○村井正委員
例えば、先ほど5月18日現在で約7,300万円余りということなんですが、これは今からずっと増えていくんですが、これはその市の、前はお聞きしたとき、例えば財調からそれぞれの金融機関へそのある程度何ぼかまとめて、振り込みをされて、そっから落としていくという順序になるんですか。
○
萩原総務課長
これにつきましては、振り込みの手続きのことになるんですけれども、指定金融機関の三井住友銀行さんのほうに一括でデータを送らせていただいて、そっから個人さんのところに振り込むという流れになります。
そういう形で進めますが、予算上の話につきましては、当然市の資金のほうを活用しまして今やっているという状況なんですけれども、国のほうにも補助申請を行っておりまして、概算払いという形で一定の額が入ってくるという予定もございますので、入ってきましたらそちらを原資として活用して、振り込みを進めていくということで考えております。
以上です。
○東野委員長
よろしいですか。
○村井正委員
それとですね、他市なんかの状況を見てましたら、例えばこの
コロナウイルスに関するこの10万円を、私はあまり要りませんという方が一旦はもらわれて、そして市が例えば基金を作って、そこへ何でしたら入れてくださいというところがあるんですけれども、西脇市としてはそういう基金ということについて考えていらっしゃるのかどうか、その点をお尋ねします。
○
萩原総務課長
私どもの場合、当然他市で基金とかされてるケースもあるんですけれども、それ以外にも例えば飲食の関係の支援策とかいう策がございます。そういった策のほうで市内にその経済を回していただきたいという思いもございますので、特に今のところその基金ということは考えていないんですけれども、商業の振興策ですとか、そういったところで、できるだけ市内でお金が循環する形で使っていただければと願っているところでございます。
以上です。
○東野委員長
よろしいですか。
○寺北委員
最終的な話として、自分で返送できたり、オンラインできたりしていいんですけれども、それからまた各地区の相談所へ行っていろいろできる人はいいんですけれど、最終的にはそれもできなかった。それは100人残るか何百人残るかちょっと分からないんで、最後はどうされますか。
○
萩原総務課長
今おっしゃった話やったら、御自分でなかなかその体が不自由とかいうことで、申請できないというケースかと思っております。
そういうケースにつきましては、何らかの対応を考えていく必要もございますし、当然リストでこの方申請されていないということは、これはっきり分かります。その方につきましては、前もお答えしたかもしれないんですが、
福祉部局等とも連携を取りまして、個別の対応を最終は取っていかなければいけないと考えております。
以上です。
○寺北委員
ということは、自分の意志で受け取らないというのは別にして、1人も残さずに何らかの形で
ローラー作戦を行うということでいいですか。
○
萩原総務課長
そういう形で全てアクションは起こしたいと思っております。
○東野委員長
よろしいですか。
それでは、村井委員。もう一つの中小企業。
○片山市長
今の給付金のことにつきましてですけれども、議員の皆様にお願いしたいことがございます。今日午前中に私自身、マナビータのところに行って、その現場にかかってくる電話を取り次ぎをさせていただきました。30分ぐらいの間に6件ぐらい、もう席立てないぐらいございました。そのうちの半分以上は、コピーをどうして取ったらいいんやということでございましたので、これ西脇市だけだと思うんです、コミセンと隣保館にそういうコピーを取れるシステムがあったのは。なので、ぜひ地域地域で議員の皆様方にはそのアピールをしていただきたいです。
あと、たまたま刑務所に入っておられる方、今刑務所に入っとるねんけどと電話かかってきまして、どっからかかってきとんかよう分からんかったんですけれど、そういう方もおられますが、そういったことを例外に取って、比較的若い方でもコピーを取らないといけませんか、両方必要ですかとかですね、そういう質問もございますので、議員さん方、身近な方々にぜひ御指導というんですか、して差し上げていただきたいんです。そうすることによって、よりスムーズに処理ができて、市民の皆様方にお届けできますし、事務の混乱を防げると思いますので、ぜひ御一人御一人の支持者の方であったり、身近な方にもPRなり御指導をお願いしたいということをお願いします。
以上です。
○東野委員長
ということは、それを住民の方でコピー機がない場合は、直接出張窓口のところでコピーをお願いしますという形で対応していただけるとお知らせしたらいいわけですね。
ほかにございませんか。
○寺北委員
今ので話分かるんですが、そこで一つ心配するのが、詐欺の関係で例えば今回担当者と一遍話したことあるんですが、例えば芳田のふれあい館で窓口やると。そしたら書類とそこでできたらそこで完結できたらいいということで言えば、口座、通帳とかいろいろなやつ持ってきてもらったらどうや言うたおりに、やっぱりそこで今度詐欺の関係で、今後ほかのやつで、今度は何々持ってきてくださいとか、口座番号言ってくださいとかいうて電話で言われたおりに、乗ってしまう可能性あるから、そこは非常に難しいないうのを、今市長が言われている内容いうのは非常によく分かって、自分で持ってくる場合はいいんやけれど、ほかの人間が、第三者がこんなん行くときには通帳持って行きよとか、何々持って行きよと言うたおりに、今度は次の何かのおりにまた引っかかるいうんか、そこまで言い出したらどないも何もできへんねんけれどね、そういう問題起こらんとも限らんないうことで、ちょっと難しいないう感じはしたことあるんですけれど、そこら辺どうなんでしょうね。
○
萩原総務課長
今の御指摘は本当にそのとおりだと思っております。我々も今もその確認作業をする際に、書類が足りなかったりする場合は、一応こちらから電話連絡を取って、それが一番早く済みますので、この書類が足りないので、これ付けてくださいねとかいうことをお願いをしています。
ただ、そういう場合は、大概それで済むからいいんですけれども、特にお年寄りとかの場合で先ほど申し上げたその個別の対応を取る場合、その場合が一番慎重に対応しないといけないんじゃないかなと思っております。多分こういう郵送の申請が始まりましたら、それに乗じてひょっとしたらその詐欺集団がその戸別訪問とかをして、そういった情報を盗みに来るという可能性もあると思います。それについては、当然防災行政無線なんかで注意喚起もいたしますし、先ほど申し上げました
ローラー作戦と言いますか、全戸の対応なんですが、もう少し後の段階だと考えております。スケジュールで言いますと、大体5月、6月で大概殺到すると思いますので、3カ月間一応その申請期限というのはございます。8月の半ば頃がこの一応給付金の締め切りという形で設定するんですが、大体こちらが思っているのが7月以降に入ってきていない方に対しては、もう一度お忘れでないですかという啓発の文書を送ったりですとか、それ以降本当になかなか対応ができない方については、個別の対応ということで、検討していきたいと思っておりますので、当然詐欺のところは十分に注意して対応していきたいと考えております。
○東野委員長
よろしいですか。
それでは、村井委員、もう一件お願いします。
○村井正委員
この
中小企業支援事業で、これは県が主にされるということでありますが、確認なんですが、西脇市での件数とかいうのが分かるのか。もし、分からなければ、これの現状がいつ頃やったら、きっちりどのぐらいの件数があって、実際どのぐらいの方がこれを使われているかということが分かるのが、例えばいつ頃になるとか、そういうことが今のことについて、2点お尋ねします。
○
戸田商工観光課長兼
ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
この県と市の連携による休業要請の支援事業につきましては、県から目安額というのがあらかじめ示されておりまして、その額を予算要求させていただいております。
県によりますとこの計算はどうしたのかということになりますと、経済センサスの県内の事業所から休業要請の対象となる事業所に絞って、事業所数を抽出したもので、各市町の予算の目安額については、総額を案分して出したということでございまして、何件という件数が今の時点では分かりません。
ただ、4,422万4,000円を例えば休業要請で100万円が最大なんです。市が負担するのはその3分の1、33万3,000円ということになりますので、単純に割り戻すと134件という数字に、最大で取りますとそうなります。
例えばそれを中小企業とそれから個人事業主で割りますと、その額が半分になりますので、例えば半分が個人事業主と考えますと、それの倍、134件の倍の268件が申請の件数がマックスで想定されているのかなと思います。
ただ、これは具体的な数字でございませんので、あくまでも推測でございます。この申請が6月30日までになりますので、その時点での全て報告は上がってくるという状況でございます。
中小法人でございます。すみません。
○東野委員長
村井委員よろしいですか。
ほかに。
○美土路委員
これはもう既に西脇市に関する申請は何件か上がっているかというのは、もう分かってるんですか。
○
戸田商工観光課長兼
ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
今時点での件数も含めまして、まだ市のほうには情報等はございません。
○東野委員長
よろしいですか。6月30日ぐらいには大体つかめるということで。
それではほかに。
○浅田委員
ちょっと戻って申し訳ないんですけれど、この給付金のときのコピーを取ることで確認をしたいんですけれども、昨日私実は野村町の、済みません、また戻ってきていただいて申し訳ないです。隣保をずっと回りまして、それでこういうのが近に来るから、こう書いて、用意するものは身分証明と振り込みのコピーが要るんですよいう説明を、独り暮らしの人も多いですし、高齢者の御夫婦も多いもんですから、ずっと戸別訪問をしてこういうの来たら、こうして書いて申請してくださいよって言うて回ってきたんですけれど、そのときの身分証明と振込先のコピーなんですけれど、近くにコンビニがありますので、コンビニでも取れますよ。それからうちやったらMiraie行ってもらったら、無料でコピーしてもらえますよということは言うたんですけれど、そのときの預かり方いうのか、Miraieでは預かられたら、Miraieの職員さんがコピーを取られるんでしょうか。ということは、私が一緒にコンビニへ行って預かってコピーを取るということは、大丈夫なんでしょうか。そこのところが、人のものを預かるところがどこまでできるんかなと思ったんですけれども。一人足が痛くて行かれへんのやという方もあったりして。Miraieでも自分がされるんですか。
○
萩原総務課長
今回そのコピーを取るにあたって、実は各コミセンなんかでお願いしてるんですが、コピーを取る場所と相談場所が離れておりますので、原則として職員がコピーの対応することになろうかと思っております。出張相談窓口の説明会を職員にやったんですけれど、そこではそういう話が出ました。よく懸念されますのは、コピー機に入れたんを忘れてしまうとか、お返し忘れとかが可能性としてありますので、そういったことのないように、例えば何かボックスみたいなものにその通帳なりを入れていただいてコピーをする。コピーが終わったら、もう一回ボックスに入れて返したりとかいうことで、基本的には職員が一瞬そのコピー取る間だけお預かりして、確実にお返しできるということで、そこだけ間違いないようにということで、一応取り組みをしているところでございます。
以上です。
○東野委員長
よろしいですか。ほかの委員の方にも、今御存じのとおり出入りがありますので、やっぱりその質問のときにそれに関連をしていうことで、戻るということはぜひ集中してやめていただきたいと思います。
ほかにございませんか。
ないようですので、それでは討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
討論もないようですので、それでは採決をいたします。
報承第6号令和2年度西脇市
一般会計補正予算(第1号)について原案のとおり承認することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、報承第6号は原案のとおり承認されるものと決しました。
続いて、報承第7号令和2年度西脇市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
審査方法は、歳入歳出を一括して質疑を行いたいと思います。
それでは、質疑を予定されている委員の挙手を求めます。
ございませんか。ほか。質疑ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
特にないようですので、質疑はこれで終わります。
討論もございませんね。
〔「なし」の声あり〕
討論もないようですので、それでは採決をいたします。
報承第7号令和2年度西脇市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり承認することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。よって報承第7号は、原案のとおり承認されることと決しました。
次に、議案第40号令和2年度西脇市
一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。
本議案の審査方法ですが、まず歳出を一括して質疑を行い、次に歳入全体の順で質疑を行います。よろしいでしょうか。
そこで、最初に担当課の入れ替えをスムーズにするために、質疑を予定されている委員の質疑事項を最初に発表していただきたいと思います。順に私のほうから言いますので、その款ごとで質疑を予定されている委員の方は、挙手をお願いしたいと思います。
まず、ページ数の11ページ、12ページの議会
費。
ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、じゃあその次の総務
費。
ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
では第3款、民生
費で質疑を予定されている方。
村井委員、項目をお願いします。マイクをお願いします。
○村井正委員
12ページの老人
福祉費。
○東野委員長
12ページの老人
福祉費の、はい。項目は。
○村井正委員
これは、ごめんなさい、社会
福祉総務
費の間違いです。ごめんなさい、間違いです。社会
福祉総務
費の住居確保給付金について、そこはお尋ねします。
○東野委員長
ほかに民生
費で質疑を予定されている委員の方ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
次、衛生
費。
ございませんか。第4款、衛生
費。
〔「なし」の声あり〕
そしたら、第7款、商工
費。
○村岡委員
飲食サービス事業者等緊急支援事業補助金に関連して質問したいと思います。
○東野委員長
はい、ほかに。
○浅田委員
村岡委員と違ってたら、同じ飲食サービス事業者等緊急支援事業補助金についてお尋ねをいたします。
○東野委員長
はい。
ほかに、この商工
費で。
○林委員
中小事業者事業継続応援事業交付金。
○東野委員長
はい。
ほかに商工
費でございませんか。
〔「なし」の声あり〕
じゃあ次、消防
費で質疑を予定されている委員の方。
〔「なし」の声あり〕
消防
費ございませんか。
教育
費で質疑を予定されている委員の挙手を求めます。
○村井正委員
私は小学校・中学校に関連してくるんですが、情報教育機器についてお尋ねをいたします。
○村岡委員
私もダブってなかったら、それについて聞きたいと思います。
○東野委員長
ほかに。
○高瀬委員
そういう意味で言うと、私もここのところで聞きたいと思います。
○東野委員長
まあまあ、関連で出していただいたらと思います。
ほかにございませんか。教育
費。
〔「なし」の声あり〕
じゃあ、歳出この順序で入らせていただいてよろしいですか。
それではまず、民生
費。
12ページ、村井正信委員、住居確保給付金についてお願いします。
○村井正委員
まず、これは住居確保給付金ということですので、具体的にできましたらどのぐらいの期間を想定されているのか。
それから住宅支援の内容としてこの中身は住居を失う恐れのある方に対して、住居環境の確保を支援するということなんですが、例えばこの支援の中には仮に公営住宅に入っておられる方が仕事がなくなったいう関係で、家賃の減免とかそういうことは、これは
福祉の関係ですから直接ではないかも分かりませんけれども、そういうことを検討をされたのかどうかということについて、2点お尋ねします。
○伊藤社会
福祉課長
今の事業の関係なんですけれども、初めに期間というお話がありましたけれども、原則は3カ月の家賃の補助というか給付ということになります。
先ほど公営住宅に入られているということがございましたが、公営住宅に入られてて、休業等に伴って収入が減少されるような方についても、家賃の相当額を市のほうから支給するという内容になっております。
以上です。
○東野委員長
よろしいですか。
○村井正委員
はい。
○東野委員長
それでは、続いて商工
費。
飲食サービス事業者等緊急支援事業補助金について、村岡委員。
○村岡委員
今回の質問は飲食サービス向けに関連してということで、申し訳ないんですが、今回の飲食サービス向け事業につきましては、今苦境にある飲食サービス業を支援することで、地域の食文化を守り、町のにぎわいの維持につながる大切な取り組みであると思います。ですので、これに関してはしっかりと対応してまいりたいと思っています。
加えて申し上げたいことがあります。これに関連してですけれど、市内の小売業を初めとした商業者の方々から今後商業全体へ波及する経済対策を考えてもらいたいといった声が多く寄せられています。今まだ外出自粛のときでありまして、集客イベント等は難しいとは思っていますが、コロナ収束を視野にその後の景気回復に向けて、何らかの対策等が必要ではないかと考えます。
市もこの辺りに関しましては、商業者の方々との情報交換などを通して、経済対策作りを進めておられるところだと思っておりますが、飲食店同様に苦しんでおられる商業者の方に希望を持ってもらうためにも、対策について考えてほしいと思いますが、お考え等をお聞きしたいと思います。
○
戸田商工観光課長兼
ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
今月16日ですか、飲食店については営業の時間が緩和されたということもございますので、ただ引き続き外出自粛とか人との接触制限というのがある中におきまして、現状テイクアウトを中心とした事業の支援によりまして、苦境にある飲食事業者等を支援する政策等を進めてまいりたいと思います。
一方、市民生活を守るためには、地域全体の経済活動を取り戻していく必要がございます。特に商業者支援につきましては、コロナ収束を見据えた自粛要請解除の時期、あるいは経済活動を取り戻していく時期において必要な政策を講じてまいりたいと考えております。
今回子育て支援として、独自の上乗せ支援としまして1万円でございますが、既存のへその街商品券の枠組みを活用した商品券事業、あるいは期限を区切った商品券をお配りして、市内での消費喚起を期待しているところでございますし、またコロナ収束後の商業対策としましては、兵庫県と連携しまして、現在プレミアム商品券やポイントシールの事業の検討を進めております。このことは商業者との意見交換を通じまして、提案したところでございまして、おおむね商業者からは期待をしていただいたところでございます。
このような商業者の支援につきましては、可能な限り商業者の皆様方の声を聞きながら、事業等を検討してまいりたいと考えております。
以上でございます。
○村岡委員
分かりました。ぜひ、消費を活発にしていただいて、西脇の商業会が少しでも元気になるように、どうかよろしくお願いします。
○東野委員長
よろしいですか。
浅田委員、関連でどうぞ。
○浅田委員
この2,000万円の予算がついてるその予定されている事業内容というのも、何か分かる事業はあるんでしょうか。
○
戸田商工観光課長兼
ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
主に飲食サービス向けの支援事業のパッケージ事業として今回予算化をさせていただいておりますが、テイクアウト料理とか宅配事業を充実させるために、飲食店の情報発信につきまして、例えば各業界団体がウェブ制作とかチラシでありますとか、そういう作成
費の補助でありますとか、宅配、テイクアウトの商品等、注文した家に届けるいわゆる宅配事業なんかをしたいという事業者に対して、支援ができる形での補助事業メニューも用意しております。
それから、今黒田庄和牛が非常に価格が下がっているということもございますし、この機会に黒田庄和牛を使った新開発メニューを業界団体のほうで提案していただくための支援事業も用意しております。
加えまして、飲食店向けの例えば全戸配布で割引クーポンなんかを配って、お店で食べていただいたり、引き続きテイクアウトの弁当で利用していただいたり、そういう事業なんかも使っていただける事業を、事業者のほうから提案していただきたいと考えております。
それにつきましては、プラスアルファ飲食だけではなく、例えばおうちで洋菓子を楽しんだり、和菓子を楽しんだり、持ち帰りですね。あとお酒でもいいですし、そういう小売店でも食に関するようなものを、そこに取り入れることによりまして、幅広い事業者の方にも食というテーマで、自宅で楽しんでいただくという支援をしていただきたいということで、商業者の皆様に提案をお願いしておるというところでございます。
○浅田委員
飲食の方にお話を聞くと、そのテイクアウトのキャンペーンをしてもらったおかげでお店は暇やけれども、そっちのお弁当が忙しいいうて喜ばれている声も確かに届いてるんですけれども、他方、飲食じゃない業者の方からは、村岡委員が言われたようにみんなしんどいねやという声も届いておりますので、またその辺りも支援のほどお願いしたいと思います。
その2,000万円の中に、もう一つお尋ねしたいのは、新聞で見たんですけれども5市1町でテイクアウトのキャンペーンをするんやということも書いてあったんですけれども、そういうことにもこれは入っていることなんでしょうか。
○
戸田商工観光課長兼
ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
今北播磨県民局の中で、そういうその各市町でそういう取り組みを、テイクアウトのキャンペーンをしておりますので、それをまとめた情報発信というのを検討されておりますので、県民局予算のほうでより大きなPR効果を持った事業に展開していただけるんではないかと考えております。
○東野委員長
よろしいですか。
○村井正委員
ちなみにここの2,000万円の内訳、この資料をみさせていただきますと、テイクアウトであるとか、宅配であるとか、地域食材、それから飲食応援券、大体四つほどが上がっているんですけれど、それぞれに予算をつけてあるのでしょうか。それの内訳があるんでしたら、言ってください。
○
戸田商工観光課長兼
ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
それぞれ経費の上限、あるいはその割合ですね、
助成率の割合、それぞれ決めておりまして、こちらの2,000万円の内訳の金額的な割り振りで考えますと、テイクアウトの料理、宅配を実施する情報発信に関する費用につきましては、費用の10分の10で一団体30万円で2団体を想定して60万円。それから、飲食と宅配事業の連携、いわゆるその宅配に参入していただく事業者に対する支援ですけれども、これは経費の2分の1で1日の上限額を1万円と設定しまして、全ての上限としては50万円を想定した予定をしまして、これの予算としては内訳としては50万円。テイクアウトの料理の考案提供につきましては、210万円、飲食店の飲食応援券の販売配付につきましては、プレミアム分で1,500万円、事務
費として180万円の1,680万円、全て合計足しますと、2,000万円の予算として組み立てております。
○東野委員長
よろしいですか。
それでは、続いて。
○片山市長
また余計なこと言うて怒られるかもしれませんが、職員のほうから。
5月14日に商工会議所で市商連の皆さん、市商連というのは御存じのように3つの商店街と西脇多可料飲組合の方と西脇酒販組合の方、あと商工会議所の職員が事務局ですのでで、ここで2時間強だったと思うんですけれど、今村岡委員、浅田委員もおっしゃっていただいたことについて、議論させていただきました。
その内容については、今戸田課長が説明した内容です。
それと別に、5,000万円を子供たちのためにということで、上乗せで商品券を出させてもらいます。ここの部分についても、従来にないお金の回り方ができるものを考えたいということを申しました。
それプラス、今市場には約1,700万円分ぐらいの使われていない商品券が眠っています。ひょっとしたら皆様方の中にも、机の中に眠っている1万円とか5,000円があるかもしれません。これをこの機会に、ぜひ市中にも回したいという思いでおります。
ただし、市商連の皆さんにも申し上げたんですけれども、市はヘルプできますけれど、商売しているのは皆さんですよと。ですので、商工会議所も含めて、いろいろな案を自分事で考えてもらって、出してもらうということが非常に大事なことやと思います。何でもかんでも市でやってくれと言ったって、皆さんのほうがプロでしょということです。ここの部分について、今までにないことを考えたいと思いますので、ただここの内容、その他についても細かな内容もその市商連の皆さん方とお話をしていかなあかんのですけれど、西脇市内で約2,000の事業所がありますが、商工会議所に入っているのは約1,000ぐらいです。多可町行くと、約1,000の事業所があって、800弱ぐらいが入っています。ですから、50%と80%弱の加入率が違いますので、できる限りその残りの1,000社がなかなか手が届かない1,000社になりますが、会議所に入っているだけじゃなくって、できる限りお金を回していきたい。ただし、西脇市の財源は限られてますんで、できる限り国や県のお金を引っ張ってくる努力を、これは市だけではできません。やっぱりキーになるのは会議所さんになります。一緒になって、度真剣にこの2、3カ月やっていかないと、えらいことになります。もうなりつつありますけれど。そういう危機感を私元会社やってましたんで、従業員の方にお金が払えないとか、取引先で自殺された方とかですね、そういう方がやっぱりおられるんで、そういう部分もある面、商業者にはシビアなことを言いますけれど、できる限りのことはやりたいと思いますので、いろいろな御意見とか情報をぜひ上げていっていただきたいということを、お願いをしたいと思います。
以上です。
○東野委員長
はい、この件でよろしいですか。
そしたら、林委員のほうの中小事業者事業継続応援事業交付金についてどうぞ。
○林委員
この事業継続支援のこれは市の分なんですが、あと国の持続化給付金であるとか、県の休業補償の分とかといろいろなメニューがあるんですが、これは重複というのは可能なのかどうなのか、お聞かせいただきたいと思います。
○
戸田商工観光課長兼
ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
重複受給の可能性でございますけれども、まず県と市の休業要請の支援金、これルールを守った場合ということでございますけれども、これが申請できる企業は国の持続化給付金もダブルで申請できます。
まず、国の持続化交付金も県の休業要請支援金も前年と比べて50%以上売上げが減っているというのが条件になりまして、国の制度はほぼ事業者を対象にしておるんですが、一方、県の対象は休業要請に応じた事業所に限定されます。このため、県の支援金をもらえる事業者は、国の支援金を必ずもらえることになりますので、このケースでは重複申請ができると。そういう意味で、重複申請ができるというケースでは、今申しました例では、重複申請ができるということでございます。
○林委員
語尾がよく分からなかった。要は、国と県の重複はあり得る。国と市はあり得ないということなんでしょうか。
○
戸田商工観光課長兼
ファッション都市構想推進室長兼新
庁舎建設室地域商業振興担当主幹
市の制度と国の制度は重複申請できません。市の制度の趣旨としましては、国の持続化給付金をもらえない、売上げが20%から50%の範囲で減っている事業者を支援しようというものでございますので、したがいまして国の制度をもらえる事業者あるいは、県の支援と二重でもらえる方につきましては、市の支援制度の対象ではございません。
改めて整理しますと、50%以上減少した事業者は、国の持続化給付金をもらえて、あるいは休業要請の施設の場合は、県とのダブルでもらえまして、50%以上減少していないが、20%から50%の範囲で減少した事業者は、市のみが制度の対象となるということでございます。
○東野委員長
よろしいですか。
それでは、次に行かせていただきます。
教育
費の小・中学校の情報教育機器の整備事業に関係をして、まず村井委員のほうが口火を切っていただけますか。
○村井正委員
私は、1点は、この端末をそれぞれの生徒に貸与するということで、その端末のない、またはそういうWi-Fiですか、が届いてないとこは、その費用もするということでありますが、その場合の通信
費といいますか、それはそれぞれの家庭がもつということなんか、その点まずお尋ねします。
○永井
学校教育課長兼
教育総務課学習環境規模適正化推進室主幹
今通信環境のある家庭については、それを利用いただくと。ない家庭については、まずルーターは市で購入しまして、それを貸し出すと。ただ、おっしゃいますように通信
費については、各家庭で見ていただきたいということなんですけれど、そこの扶助
費にありますように、要保護家庭等については、その補助をしたいというところで、今計画をしております。
以上でございます。
○村井正委員
ということは、通信
費はいわゆる就学援助という形で、これは市のほうで対応できるという、そういうことでいいんでしょうかね。
○永井
学校教育課長兼
教育総務課学習環境規模適正化推進室主幹
その対象がその就学援助の対象家庭になりますのと、それから各家庭がどのような容量を契約されるかは分からないんですけれども、その全てとはいかないかもしれないんですけれども、恐らくこちらが教育用として子供が使う分に相当する分ぐらいは、何とか就学援助としてできないかなということで、今計画をしております。
以上でございます。
○東野委員長
今のあれは、原則通信
費については、各家庭持ちと。その中でも準要保護家庭については、そこの保護
費の中で補助ができるようにということですね。だから、それでいいんですね。
○村井正委員
私はそういう意味合いで質問をしてますので、その通信
費について、就学援助の簡単に言うたら対象になるという、そういう理解でよいということですね。
○林委員
その中で容量制限があるという話が今出ましたんで、例えば何メガまでやったら1,000円とか2,000円の範囲まではみるけど、それ以上の分はみませんよという説明であったように思います。
○東野委員長
それでよろしいですか。
そしたら、そのことに関係して、村岡委員。そのことに関係せんでも、そうですね、その通信機器の、どうぞ。
○村岡委員
済みません、今回の補正予算の提案に関しましては、タブレット整備の予定を一気に前倒しされるということで、その点については十分理解もしておりますし、評価もしておりますが、あえて聞きたいのが、4年生から中3までという、1年生から3年生が入っていないというのは、どういう理由になるのか教えてください。
○永井
学校教育課長兼
教育総務課学習環境規模適正化推進室主幹
そもそものこのGIGAスクールが、国の補助は全児童生徒数の3分の2、そしてその残りの3分の1は、市でということで進められておりまして、とりあえずその国が補助してくれる3分の2の台数、おおよそ2,000台近くについては、もう今年1年で全部購入したいということで進めておりまして、その2,000台をできるだけ有効活用しようと思いまして、生徒数を数えましたときに、小学校の今御指摘いただいた学年なら、全部使えるだろうということで、まずはそこからスタートしようということで、計画したところでございます。
以上でございます。
○村岡委員
あえて評価をした上でなんですけれど、今後コロナが収束する、いわゆるアフターコロナになったとしても、ビフォアーコロナになることがない。ウィズコロナでいかなあかんと思うんだけれど、なると当然1年生から3年生の子も問題になってくるとは思うんですけれど、その辺はどう進められる予定なんですか。
○永井
学校教育課長兼
教育総務課学習環境規模適正化推進室主幹
全く同じことは課題として持っておりまして、できれば市で調達します分についても、できるだけ早期に準備をして国の補助金等ありましたら、活用して入れたいなと。一刻も早く条件が整う範囲で整備したいなと思っております。
以上でございます。
○東野委員長
よろしいですか。
では、関連して高瀬委員。
○高瀬委員
この教育の仕方ですけれど、例えばYouTubeなんかを使って配信するようなやり方だと、家庭にいる児童さんは、一般なYouTubeで音楽を聴いたりドラマ見たりするレベルの操作だから、十分できると思うんですけれど、その双方向になったときに、端末側にいる小学生がそういう操作ができんのかいなというのが、非常に気になるところなんです。市内でも結構こういう教育に例があると、それやったらそういうやり方を含めて、どういうお考えか聞かせていただきたいんですけれども。
○永井
学校教育課長兼
教育総務課学習環境規模適正化推進室主幹
オンライン上のその活用につきましては、まずは一方的に送るということも当然教材としては必要だと思いますし、やはり学年に応じましては双方向の活動もいるかと思うんですけれども、それについては同時に学校がもし再開しましたときには、そういうことを含めて教育もしていかないといけないと思うんですけれども、まずはこちらから有効な教材を発信するということから始めまして、少しずつ可能な学年、特に中学校等から双方向の授業必要なものがあれば、取り入れたいなということで考えております。
以上でございます。
○高瀬委員
もう一つお聞きしたいのは、複数の小学校、中学校があるわけだから、効率がいいのはその小学校に閉じないで、例えば双方向だったらセンターというか、中心部から小学校またがっていろいろなことができるといいなと思うんですけれど、そういう可能性もあるんでしょうか。
○永井
学校教育課長兼
教育総務課学習環境規模適正化推進室主幹
学習そのものの交流という形になると、また違う形になるんですけれども、その今御指摘いただきましたような各学校ごとに教材を作るとかいうことが、非常に効率が悪いと思いますので、今一番そこを大切にしておりまして、教材も先日も市内の教員皆集まりまして、共同で確認をして開発をしてということで、その辺の連携をこのクラウドやネットを使って進めていきたいと思っております。
以上でございます。
○東野委員長
よろしいですか。
○岡崎委員
このオンライン授業の推進ということなんですけれども、一気にというかサーバーが大きくなかったら、よく委員会室の中でも議員とともにタブレットを使用すると、サーバーがパンクするということがあるんですけれども、そのようなことはこれを進めるということで、大丈夫なんでしょうか。
○永井
学校教育課長兼
教育総務課学習環境規模適正化推進室主幹
そのことも含めまして、こちらから提供する資料、写真等の容量等についても、この間の資料を作成する中で教員等には注意喚起しまして、できるだけそういうトラブル生じないように留意はして進めていきたいと思っております。
以上でございます。
○東野委員長
よろしいですか。
そしたら歳出全般よろしいですか。歳入入らせて。
○村井正委員
全般ということで、今まで以外に今ホームページを見てましたら、市の職員採用で民間の、コロナの感染の問題で採用取り消された方を、期限付きで募集しているということがありましたが、そのことについてお尋ねしたいんですけれど、よろしいでしょうか。
○東野委員長
これは予算とは、関係はありませんが、どうしてもお聞きをしたいということですね。確かにこういった期限付きの職員として募集をされるということは、報告がありました。そのことについてよろしいですか。
○村井正委員
はい。それでよければ質問しますが、そういう形で今されておりますが、例えばこのコロナの感染の問題で、新採の職員の採用で民間で内定が取り消された方だということに認識をしておるんですが、それ以外にも今まで務めとったんが、結局これどない言うんですか、非自発的退職者ということで、本来続けられるのに続けられなくなったという方に対して、例えばしばらくの間、市のほうでアルバイト雇用であるとか、そういうことが今回考えられないのかなという。またそういうことを考えられたのかどうか、そのことについてお尋ねしたいんですが。
○
萩原総務課長
今任期付職員の話で申しますと、一旦募集はしておったんですが、確か4月の終わり頃まで募集しておったんですが、募集がなかったということで、今のところは募集を打ち切っている状態でございます。
新規職員の採用は、令和3年4月採用は今まだ募集はしているんですけれども、そこは年齢層を広げて募集しているという状況でございますので、場合によってはそういった方も応募されてくる可能性があるんじゃないかなということは考えております。
以上です。
○村井正委員
私は、もう少し広い範囲で、この期間、何カ月か分かりませんが、一つの例として6カ月間アルバイト臨時雇用ということで、とりあえず今職を失った方について、ある程度の保証という意味を兼ねてできないのかなということを考えられたかどうかということで聞いとんですが。
○
萩原総務課長
今おっしゃるような視点の形で言いますと、その何カ月かとか期限を切って採用ということは、特にこちら想定はしておりません。
以上です。
○村井正委員
例えばそういうことを想定される予定はあるんでしょうか、ないんでしょうか。
○
萩原総務課長
現時点では、そういった形の採用は予定してないという現状でございます。
○東野委員長
よろしいですか。
そしたら歳入に入らせていただきます。
歳入全般について質疑を予定されている委員の方ございませんか。
○林委員
10ページの財政調整基金繰入金。
○東野委員長
ほかにございませんか。
ないようですので、林委員お願いします。
○林委員
この財調を取り崩していろいろな事業を今回もやっておるんですが、要は今回それからまた6月定例会の部分、それからあるかないか分かりませんが、7月の臨時会であったりとか、また9月の定例会とか何回もこういう対策というのは、これから必要になってくると思うんです。きっとリーマンショックよりも大きな経済的ショックを受けるとも言われてますんで。そういった場合に財調をどこまで取り崩せるのか。要は、今何ぼあって、今回何ぼ使ったから、残り何ぼあってここまでは今のところやりますと、できますと。ここは財政課の視点でいいとは思うんですけれど、財政課の視点としてここまでできます。そっから向こうというのは、市長判断になると思うんですけれど、はどの程度考えておられますか。
○渡辺財政課長兼新
庁舎建設室財政調整担当主幹
まず財政調整基金の残高でございますけれども、これは令和元年度末時点でざくっとした数字で申しますけれども、57億5,000万円でございます。それでここから令和元年度決算における取り崩し予定額、これまだ決算見込みの段階でございますけれども、これが約6億円を取り崩す予定です。
それと、令和2年度の当初予算で計上しております財政調整基金の取り崩し額、これが11億9,000万円でございますので、それらを差し引きいたしますと約39億6,000万円となります。これに今回のこの
コロナウイルス感染症対応の補正予算第1号の補正予算とそれから第2号の補正予算で約4億4,000万円をあてておりますので、現時点では残高は約35億2,000万円となる見込みでございます。
それでこれに加えまして歳入の面におきましても、この新型
コロナウイルスの影響によりまして、多くの項目で減収が想定されるところです。
ただ、このどれだけ減るかというのが、今の時点では全くつかめない状況でございます。その分につきましても、ある程度財政調整基金でみていかなければならないだろうと見込んでおるところでございます。
それで財政調整基金の残高目標につきましては、以前に委員会で答弁をいたしておりますけれども、30億円を常に保有しておきたいということでしておるところでございます。
こういったことから、今回のその新型
コロナウイルスの感染症にかかる市独自の対策でございますけれども、今後も必要なことは当然行っていかなければならないところでございますけれども、何でもかんでもということでは財政的にはかなり厳しいところであることが事実のところでございます。
以上でございます。
○林委員
この残の30億円というのは、今年恐らく市税収入なんてのは減って来ますわね。見込んでの30億円を令和2年の末で置いておきたいというイメージなのか、それとも今例えば35億2,000万円ほどあるから、あと5億2,000万円はコロナ対策に使えんことはないというイメージなのか、どっちでしょうか。
○渡辺財政課長兼新
庁舎建設室財政調整担当主幹
35億2,000万円の残といいますのは、まだ歳入の分を見込んでいない状況ですので、それがどの程度になるのかがまだ分からないところがございます。それで、30億円の残高目標というのは、常に毎年度末に残しておきたいという目標でございます。
以上です。
○林委員
ということは、ほとんどもう残ってない。残ってないというか、財政課が考える30億円残すとすれば、余力は残ってないということになってくると思うんです。そうなってくると、じゃあどっから次の対策のお金というのを、持ってこなあかんのかといったら、国・県からもらうか、あるいは今ある当初予算の組み替えですわね。ようけ不用額出ると思うんです。例えばサムホールなんてやらないですから、その分も当然余ってくるけど、それを最後まで引っ張らんと6月定例会やったら6月定例会までに落としちゃって、新たな財源をつくっていくという考えが必要なのではないかと思うんですが、そこはいかがでしょうか。
○渡辺財政課長兼新
庁舎建設室財政調整担当主幹
今回の新型
コロナウイルスの関係で、中止が確定した事業につきましては、随時減額を予定しております。今回、今度6月補正ですね、減額を予定しておりますのは、レントン関連でありましたり、またオリンピック・パラリンピックの関係、そういった中止が確定した事業、これまだ年度始めですので額としては中止が確定した分は少ないんですけれども、そういったものは随時減額をしていくということで、予算のほうを考えております。
以上です。
○林委員
あともう一点は、中止が確定した事業というのは、当然不用額でもう出ちゃってるんですから分かるんですけれども、中止が予測される事業、これを先に減額するわけにはいかないんですか。
○渡辺財政課長兼新
庁舎建設室財政調整担当主幹
中止が想定される事業も含めて、その各課に問い合わせをいたしたんですけれども、まだそれが年度始めの時期でございますので、中止でなくその時期の延期の可能性もあるということで、まだ現時点ではそんなに多くないというのが実際のところです。
以上です。
○林委員
これもう最後で、これはもう私からの意見になるんですが、中止が見込まれるあるいは不要不急でわざわざ今年にせんでもええやないのという事業、今まで毎年やっとったとしてもですよ、という事業というのは、私はこれは見直してやっぱりこのコロナ対策の少しでも財源に充てていくべきではないかと思っておりますので、そこら辺も合わせて、これはまた6月定例会とかの中でも言わせていただきたいと思いますけれども、ぜひ考えていただきたいと思います。
○東野委員長
この件に関して、ほか御意見ございませんか。歳入全般。
○村井公議長
ちょっと提案をさせていただくわけなんですが、今財政状況についてそれぞれ議論して、また財政調整基金の残高ということも、皆確認されたと思うんですけれどね。今までのいろいろと議論を聞いておりますと、今からまだまだ支援策が必要であるということの意見はもうほとんどの委員からも出ておるということで、西脇市の財政を考えますと、やはり国・県からの財政支援を一つ引っ張り込んでくるということで、先ほども市長のほうからも話がありましたが、そういったことをしていくという一つのたてりとして、国のほうへ議会として意見書、財政支援の拡充という形で市議会から意見書を出したいと思っておるわけなんですが、当初はコロナが出かけたときは、そういうコロナ対策ということでいろいろと出ておったわけなんで、最近になってそういった財政支援と今後継続的な支援が必要であろうということで、まだまだ続いていくということでございますので、今も財源の組み替え、また事業の組み替えということで、中止の事業についてはそちらのほうへまわすということでございますが、やはり財源としては限りがありますんで、そういった形で意見書を議会として出していきたいと思うんですが、そのことについて是非を決めていただいたらと思うんです。
○東野委員長
今、村井議長のほうから市議会として財源確保、そういう分を含めて今後の状況を踏まえて、より一層の地方自治体への財政支援ということを、国に要望する意見書を出してはどうかという提案ですが、最終的には議会運営委員会でなるんかも分かりませんが、皆さんちょうど全員お集まりですから、この歳入の結果を大体状況をこう踏まえた上で、はい、林委員。
○林委員
先ほども申しましたように、市はこれからいろいろな事業をまだまだやっていかなあかんと思うんです。そうなってくるとやっぱりこの地方創生臨時交付金の増額であったりとか、あるいは特別交付税交付金の増額、臨財債の枠の拡充なんていうのもあるかもしれませんが、こういったものはやっぱり国やそれから県の支援も要りますんで、訴えていくことで必要かなと思っております。
近隣では朝来市さんなんかが先週にそういう意見書をもう出されております。全国的に見ておりますと、いろいろな市議会で臨時会でやられるところというのは、川崎市議会であるとか横浜市会とかいろいろなところが上がってきて、恐らく6月定例会に入ってくるともっと多くのところが意見書を出さざるを得ないですよね。財調でもう賄えないですから、とてもやないけれど。
聞くところによりますと、全国市議会議長会も昨日か今日かみたいな形で要望書として国へ出されると。町村会とかそれから市長会、知事会、それから町村議町会からも既に出されております。ということがありますんで、我々の市としても必要だということで、特に今2次補正の議論がありますけれども、2次補正だけにこだわらずに、もうちょっと中長期的な面でもこれはもう9月定例会まで含んだ財政支援というのは、きちっと求めていくべきではないかなと思います。
○東野委員長
この件に関して御意見、ほかの方ございませんか。
○村井正委員
私も基本的にはそれで結構やと思うんですが、ただこれはこの予算常任委員の議論が終わった後で、具体的にはそれぞれの意見を聞いていったほうが、まだあと残ってますから。順序的には整理していただいたほうがええと思います。
○東野委員長
分かりました。
では、まずこの議案の審議を終了した後で、また再度ということでよろしいでしょうか。
ほかに補正予算第2号について質疑ございませんか。
ないようですので、それでは討論に入りますが、討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
それでは、採決をさせていただきます。
議案第40号令和2年度西脇市
一般会計補正予算(第2号)を原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第40号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第41号令和2年度西脇市学校給食センター特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。
歳入歳出全般を通じて、質疑のある委員の挙手を求めます。
ございませんか。
○村井正委員
歳入歳出よりも気になっているのは、実は給食センターにお勤めの旧のその名前、職名で言うたらその嘱託職員であるとか臨時職員の方なんか、その嘱託職員は1年雇用だと思うんですが、例えば臨時職員の方のことは、現状どういう状態になっていらっしゃるのか。仮にその間賃金保障されているのかどうか、その点をいらっしゃるんでしたら、お尋ねしたいと思いますが。
○山下
学校給食センター所長
旧の言い方でなりますと、パート調理員となりますが、パートの調理員さんにつきましては、現在は長期休業期間中の扱いになっております。
○村井正委員
ですから、その場合は賃金はこれは具体的にはどうなってるんですか。
○山下
学校給食センター所長
長期休業期間中については、賃金の支払いは行われておりません。
○村井正委員
今そういう方が非常に大きな問題になってるんですが、例えば雇用調整というのを取り上げるいうことは無理なんですね。要はそういう対策として、例えばそこへお勤めの方が自分の都合でなくって、また三期休業以外にこういうふうに休まざるを得なくなったということに対して、ただ単に長期休業中ですということで、はい、なら結構ですいうことには、その人の生活も含めて成り立たないのではないかと思うんですが、そこら辺何らかの対応というのは、考えられないんですか。
○山下
学校給食センター所長
本来ですと、今の期間というのは長期休業期間ではございません。ただ、給食が再開されましたら、夏休み期間、ちょうど今の期間中の分がこれまででしたら長期休業期間としてお休みいただいていたところと、入れ替えという形で考えておりますので。
○村井正委員
それは開校というか、また学校が再開されるという前提ですよね。それ仮になければ、それはどう考えるんですか。登校がもう少し長引くであるとか、その夏休み中の期間にもたくさん休まざるを得なくなったということ等の、そこに差が出てくると思うんですが、そこら辺についての補償等は考えられないんですか。
○東野委員長
それについては。
○山下
学校給食センター所長
3月、4月と給食がございませんでした期間も、実際ほかの部署、例えば学童ですとか、いろいろな部署を行っていただいたのと同じように、もし今後再開されないとか、期間が伸びるということになりましたら、その分についてはまたお勤めいただいて、その分は保証していきたいとは考えております。
○森脇教育部長
今回のこの件につきましては、実際は給食センターの調理員さんとも調整をして、今放課後児童クラブであるとか、いろいろなところにお手伝いということで行っていただいとったんですが、調理員さんのほうから今年夏休みが非常に短くなる可能性があるということで、この5月の先週から2週間は夏休みの代わりで休みたいというお話もありましたので、そのようなことで長期休業の前倒しというか、そういう話を調理員さんと所長のほうで調整をさせていただいて、そういう格好で決めさせていただいております。
○東野委員長
よろしいですか。
○寺北委員
ということは単純に言えば、1年間のそういうパートさんの賃金合計とほぼ同じになるいうぐらいの考えでいいんですか。
○山下
学校給食センター所長
同じようになると考えております。
○東野委員長
よろしいですか。
それでは、よろしいですか。
○高瀬委員
以前学童のほうがこのコロナの関係でいわゆるタイトになって、そういう意味で費用も増えるんだけれども、支出も増えるんだけれども、その分は給食センターが休みになっている分で賄える、埋め合わせできるということの説明があったときに、そのパートの人を宛てがうということではなくて、給食を作るためのいわゆるものを買ってくるとかっていう予算がちょうど学童に回せるので、その分で相殺できると私の頭の中では理解していたんですけれども、今話を聞くとその人の割り振りがあるという話だったんで、ちょっとその辺どういう。
○東野委員長
今までも夏休みや春休みなんか長期休業中の放課後児童クラブの指導員といったら、もともとの指導員プラス給食センターの調理員の補助の方、パートの方であったり、それから特別支援学級の指導員の方々がそこにお手伝いにいって、年間の雇用につながるという、私は理解をしてたんですが、今回の基本はそうだったけれども、夏休みの分があるので、給食センターの職員は5月から休みを早めに取り出したという、そういう理解をしたんですが。
○森脇教育部長
済みません。この件につきまして3月3日から春休みまで学校が休みになった分で、本来給食センター調理員と介助員が今放課後児童クラブのお手伝いにいっとるんですが、本来であれば給食センター、介助員のその3月分を減額して、放課後児童クラブで上げるという格好でするというところもあったんですが、国のほうが緊急対策として介助員と給食センターの賃金のままでも放課後児童クラブお手伝いしていただければ、その補助対象にしますということがありましたので、そういう格好にさせていただいておりますが、令和2年度につきましてはこの4月、5月分につきましては、ある程度時期が確定した段階ではそういう予算的な対応を介助員なり給食センター調理員の賃金を減額して、放課後児童クラブの賃金を増やして、その調理員さんとか介助員さんに入るのは同じになるんですが、予算上はそういう格好で対応はさせていただきたいと思っております。
○東野委員長
よろしいでしょうか。
それでは、この予算という形ではほかにございませんね。討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
それでは、採決をいたします。
議案第41号令和2年度西脇市学校給食センター特別会計補正予算(第1号)について原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。よって議案第41号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第42号令和2年度西脇市
介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。
歳出歳入全般について、質疑のある委員の挙手を求めます。
〔「なし」の声あり〕
ございませんか。特にないようですので、質疑はこれで終わります。
討論もございませんね。
〔「なし」の声あり〕
それでは、採決をいたします。
議案第42号令和2年度西脇市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって、議案第42号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第43号令和2年度西脇市
水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題とします。
質疑のある委員の挙手を求めます。
○美土路委員
今回のこの補正予算は、水道料金の免除ということなんですが、市民の経済的な負担を軽減するために水道料金を6カ月免除することについて、思い切った施策を提案してくださったことに感謝したいと思います。市民も非常に喜んでいると思います。
一方で、この西脇市の水道事業には老朽管の大量更新という課題を抱えています。今回この3億7,000万円という減額になるわけなんですけれども、このもともとから行っているこの事業に影響はないのかどうか、その辺りをお聞きしたいと思います。
○岡本
経営管理課長
補正予算3ページ目の予定キャッシュ・フロー計算書を御覧いただきたいと存じます。
今回の補正によって、一番下の所でございますけれども、資金期末残高当初2億4,200万円余り計上しておりましたところ、今回の補正予算においてキャッシュ・フローが約9,200万円減少し、期末残高が約1億5,000万円となっております。この額につきましては、本年度予定している工事
費等全ての事業を行った上での額となっておりますので、潤沢とは言えないんですけれども、期末残高1億5,000万円残るということについて、経営の維持には支障がないと考えております。
以上です。
○美土路委員
そうしますと平成29年でしたか、西脇市水道事業経営戦略というのが作られ、それを基に事業を進めているわけなんですけれども、それにはその計画は影響なく予定どおり行くということでよろしいですか。
○岡本
経営管理課長
事業の進め方には影響がないと考えております。
以上です。
○東野委員長
よろしいですか。
ほかに。
○林委員
1件目聞きたいのは、これ県水が減免になってますわね。例えば県のほうがこれ3カ月なんですけれども、延長して、延長延長更新していって6カ月を過ぎたような延長になった場合というのは、西脇市も追随して延長していくんでしょうか。
○岡本
経営管理課長
現在、県営水道のほうは3カ月間の免除ということで、県営水道が免除する以上に各市町が水道料金の免除を行う場合には、県営水道の3カ月免除をするという条件になっております。
既に西脇においては、県営水道が約5,400万円ほどの減額に対して3億8,000万円の免除の予定額を組んでおりますので、県営水道が3カ月でなく6カ月間減免するんやということになっても、その数字はクリアできておりますので、県営水道が6カ月間免除するということになっても現在の補正予算の額で実施したいと考えております。
以上です。
○林委員
私が聞いたんは、例えば9カ月になった場合、県が延長、延長して延長今の段階やったらせえへんかなと思うんやけど、ただ第2波が来たときに、秋冬にはまた同じことする可能性はあるわけなんですよ。前回してんのに、何で今回せえへんねんいう話になっていきますんでね、同じように休業要請した場合ですよ、これあくまでも。というのは、やっぱり西脇市もそういうことを考えざるを得なくなるんですかね。
○田中
建設水道部長
今おっしゃった、すなわち6カ月以上、兵庫県でも水道事業が減免措置をとったとなった場合に、市はどうするのかと。その状態になって考えてみなくては駄目だと思うんですけれども、それがどういった内容であるのかということも踏まえ、しかし現段階で考えてみますと6カ月県水の受水
費を減免していただいたからといって、市全体では60%の県水以外の供給を行っておりますので、そういった費用を全て減免するとなると、多大な影響が出てきますので、少し難しいかなと。現時点ではそのように考えております。
以上です。
○林委員
全世帯を一斉に減免というわけにはいかないと思うんですが、例えば休業要請がずっと続いている職種というのがあるわけなんですよ。そこは閉めとったってずっと基本料金なんかがかかってくるわけですよね。店舗というのは。そういった場合のこともまた考えていく必要があるのではないか。県が解除しない場合ね、ずっと続いている。例えばスナックであるとか、ああいうところは今でも続いとるわけですよ。飲食店一部免除になっても、そういった接客を伴う飲食業いうんですかいね、というところはずっと休業要請が続いておりますんで、そういった場合というのはどうしていくんかということも考えていかないとならないこと、提案だけしておきますね。
それともう1件が3月から学校が休みになって、子供さんたちがずっと家にいるようになったということもありまして、水道使用量が上がるのではないかということが3月、4月ぐらいによく言われていたんです。だから水道料金の減免みたいな話も出てきたんですが、現実今2、3月の検針は終わっていると思うんですけれども、学校が休業することによって水道の使用料というのは、増えているのかどうなのかというのは分かりますか。
○岡本
経営管理課長
3月分でなくて4月分、平成31年4月検針分と令和2年4月検針分の水道水量を比較した結果、使用用途が家事用の件数が7,500件余りあるんですけれども、それらを平均いたしますと、昨年に比べ1件当たり1立方メートルずつ増加しているというデータになっております。
以上です。
失礼しました。全体でいきますと、その1立米というのは、増加率としては3.2%となっております。
以上です。
○林委員
ということは、まあまあ市としてはそんなに増えたという認識は持たないという考え方でいいんですかね。またこの4、5月の分というのは、丸々休んでる分というのは、まだ分からないかもしれませんが、今の段階ではそんなに増えてはないなと見ていいんですかね。
○岡本
経営管理課長
そのとおりでございます。
○東野委員長
よろしいですか。ほかにございませんか。
○寺北委員
この予算書の2ページで収益的収入及び支出で、支出の中で受水
費が5,400万円マイナス、これは県水の5,400万円かなと私は理解しておるんですが、とりあえずそれはそれでよろしいんですか。
○岡本
経営管理課長
はい。3カ月分の県水受水
費の免除の分であります。
以上です。
○寺北委員
その辺で、今林委員とのやりとりの中で、そしたら上の収入のところで水道料金がおよそ3億8,000万円、これが全体の減免の金額やということで言えば、5,400万円よりも多いから県水のほうからもらえるという意味だと解釈しておるんですが、そういった点で今、林委員のほうからはこの5,400万円がもっと増えたら、3カ月を6カ月とか9カ月とかいう形で、そしたら倍あったら大方1億円になるとかいう話になると思うんですが、それとの関係で上の水道料金、何倍ぐらいだったらもうちょっとやろかとかいう話、具体的な話になってくるわけね。今の林委員の話を引き継いだらね。こんだけの差があるから今のところ6カ月になったからといって、9カ月になったからといって、今のところは考えていませんという話になるんか、いやいやかなりこれが倍率が狭まってきたら、考える余地はありますねという話になるんかいう話なんやね。具体的に言えばね。
田中部長どうでしょうか。
○田中
建設水道部長
先ほども私述べてたんですけれど、これ水道経営というのは大変な苦しい状態というよりも、緊迫した状態で経営を続けておるわけなんですけれども、これが幾らになればするのかと。基本的には収入が支出を上回ればこれしたら利益が出ますんで、したらいいかなとは思うんですけれども、やはり収入が支出より少ない場合は、すべきではないと考えております。特別の場合を除いて、赤字になるようなことは公営企業を預かる身としては、するべきではないと考えております。
以上です。
○寺北委員
そんな突っ込んだ話はしたくない。しかし、これはやった。今やっている、やろうとしてるいうことを考えたら、今の理屈ちょっと合わへんねんね。
○田中
建設水道部長
今の理屈から言えば、おっしゃるとおり合わないのかなとは思いますけれど、これは公営企業、水道の供給事業ですね。県の公営企業がこれ3カ月間こういった減免をしますという中で、市のほうも何かできないかと。市民の方に何かできないかと考えておったところ、意見が一致したという中でどのぐらいができると。それでは先ほど私どもの課長が申したんですけれども、資産のほうがまだマイナス、赤字というよりも資産がまだ少しあると。その中でまだできる限りのことと言えば、この3カ月県の供給事業に合わせてできるという判断をしたものでございます。残り3カ月については、一般会計、市のほうからお世話になって、計6カ月というものをしたものでございますので、先ほど私申しましたように赤字になる、これ以上マイナスが出るようなことは、公営企業として単独としては、今のところ考えてないという回答となります。
以上でございます。
○東野委員長
よろしいですか。
ほかございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、質疑はこれで打ち切ります。
それでは、討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、採決をいたします。
議案第43号令和2年度西脇市
水道事業会計補正予算(第1号)について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって議案第43号は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
よろしいですか。
次に、議案第44号令和2年度西脇市
病院事業会計補正予算(第1号)についてを議題とします。
質疑のある委員の挙手を求めます。
○村井正委員
私はこの今回の予算620万円、これが発熱トリアージ外来にかかるいろいろな
医療費であるとか、また報酬であるということでありますが、この発熱トリアージ外来というのを素早く取り組まれたというのは、非常に画期的なことやったんやないかと思うんですが、それについて、こういうケースのときはこういうトリアージしようというのが、ある程度起こる前から想定されていたのかどうかというのが一つと、それと先ほども言いましたけれど、やっぱり非常に画期的だということで、いろいろなマスコミの取材があったと思うんですが、大体何社あったのか、その2点お尋ねします。
○藤井
西脇病院事務局次長兼管理課長
まずトリアージの想定の件ですけれども、もともと感染対策委員会いうのもありまして、そちらのほうでこういったことを行うことを想定しております。以前SARSのときもですけれども、ああいった御存じのテントを立てまして、場所は駐車場ではございませんけれども、救急外来の外のところでテントを張りましてSARSのときなんかも外でしております。トリアージという形ではしておりませんけれども、そういった患者を外で診るという体制をとっております。ああいった形も先日行う前にも保健所と合わせての訓練もしたところで、たまたまこういうのが起こったというところで、事前に想定はしておったというところでございます。
それから、去年のテレビ取材等はほとんど全国放送、日テレも朝日もMBS毎日ですか、ほとんどの全国放送が取材に来られてます。関西ローカルにつきましても、毎日ですか、ミントさんですか、関西ローカルのほうも来られております。新聞社もほとんど神戸さんをはじめ、読売、毎日と掲載をいただいております。多くのところで取り上げていただいているというところでございます。
以上です。
○村井正委員
何社とかは。
○藤井
西脇病院事務局次長兼管理課長
何社というのは、今数えてないですけれど、一つのところで2回、3回というところがございます。一度つい最近でしたら、日本テレビのゼロですか、していただいたんですけれども、その映像をまた次の朝も流したということでございます。この番組で使うと言いながら、違う番組でも使われたりということでありますので、数多く西脇病院が映ったんじゃないかなと思っております。
少し何社というのは、お答えできませんけれども、お許しいただきたいと思います。
○村井正委員
それはそれでよく分かりました。それでこの新型
コロナウイルスの感染症により、こういう状態になって現在病院のほうでそれぞれのお医者さん、それから看護師さんとか検査技師さんとか事務職員の方が、対応していただいていると思うんですが、これは総務省の4月21日にですか、こういう対処するための防疫等作業手当の特例というか、特別勤務手当というんかね、そういうものを実際支給をという書類を私見たんですけれども、西脇病院においてもそういうお仕事をされる方がたくさんいらっしゃいますので、これについて具体的に何か次の条例にはなると思うんですけれども、そういう想定は現在されておるんでしょうか。その点についてお尋ねします。
○藤井
西脇病院事務局次長兼管理課長
今のところは、現在トリアージ外来と、通常一般の外来を外で一部をその特殊な発熱の方を診察しているというところだけでございますので、感染の陽性患者の入院を受けているとかいうことはございませんので、今のところ特段の危険手当的なことは想定はございません。
また、今後、病院もとなりましたら何か考える必要もございますけれども、今のお支払いということはないところでございます。
○長井
西脇病院事務局長兼地域
医療連携室主幹
現在新型コロナ対応という感染者に対しましての特殊勤務手当というのはありません。
ただ、通常いわれる危険手当、防疫手当的なもの、そういったものは結核患者さんであるとか、ノロウイルス、O157等そういう患者さんに対応するためにそういった手当、それからあと透析に関係してもそうですね、特殊勤務手当としてはおいてございます。
○村井正委員
私は現状を言っているんではなくて、今回のことに対応して、そして先ほどおっしゃっていたトリアージで今いろいろされている方を含めて私はこれが対象になるのかなと理解をして、お尋ねしたんですが、そういう方は対象にならないということなんですか。
○長井
西脇病院事務局長兼地域
医療連携室主幹
今回総務省から示されております手当でございますのは、新型
コロナウイルスの感染患者及び疑いのある患者に対応した場合ということで聞いております。先ほど次長のほうからも説明しましたように、現在では発熱トリアージということで、あくまでその感染症の患者さんを取り扱ってはいない。仮に発症者が出て、そういった患者さんに対応する職員がございましたときには、規程のほうを改正しまして、できましたら遡って対応したいと考えてございます。
以上でございます。
○東野委員長
よろしいですか。
○吉井副委員長
トリアージに関して、特設のテントからプレハブに移行するということは、非常にいいことやと思うんですけれども、ここに上がっている67万2,000円の金額で、大体どの期間プレハブを借り入れる予定なんでしょうか。
○藤井
西脇病院事務局次長兼管理課長
今の想定は、予算上は9月末まで想定をしてございます。
以上でございます。
○吉井副委員長
収束に向かうと非常にいいんですけれど、場合によっては期間を延長するという考え方でいいんですね。
○藤井
西脇病院事務局次長兼管理課長
委員おっしゃるとおりでございます。
○東野委員長
よろしいですか。
○林委員
私も聞こうと思とったんですが、例えばその一旦収束のほうに向かおうとしていますが、よく言われるのが第2波、第3波というのが秋冬に来るのではないかということを言われておるんです。現状例えば、兵庫県やったらゼロとか1とか毎日なってますけれども、いうような状況やからもうこれは撤収してという意味で撤収して、また今度例えば10月とか11月とかにそういった第2波という波がきたときには、またつくらないかんということにもなると、これ判断難しいと思うんですけれども、年末まで置いておくとか、年明けの1月から2月までは置いておくような考え方というのは、まあまあ今の段階ではないんかもしれませんけれど、これは想定もしとるんですか。
○藤井
西脇病院事務局次長兼管理課長
今のところはそこまでの長期、第2波というのは考える必要があるとは考えてございますけれども、そこまで長期はなくて、今当院のほうで考えているのは、まず5月末まで。実際には5月末で終わらないだろうと、6月も入るであろうというところまでは決まっておりますけれど、その先どこまでと。今、予算上は9月までとらせていただいてますけれども、院長初め、
医療者は6月中頃までかなというところです。
また、第2波が来ましたら、そのときはそのときでまた判断になると思いますけれども、ないことを祈りたいと思います。
○林委員
昨日吉村知事が大阪の取り組みやってて、とりあえずそのハードだけは整備しておくと。何かがあったときに、医師を当て込むような考え方がこれから必要なのではないかという話を昨日されとったんですが、私もそうかなと思うんです。
だから、この建物だけを例えば置いておくみたいな形、予算的にはしれとるかなと思うんやけど、3カ月67万円ぐらいの話なんで、例えばこれを置いておいて、いつでも対応できますよと。医者は別にはりつけなくてもいいと思うんです。発熱トリアージはとりあえずやめるけれども、ハードとしての建物は置いておくみたいな考え方があるんじゃないか。また第2波来たからまた新たにいうことじゃなくて、テントから始めるじゃなくて、プレハブも作ったんだったら、せっかく空調設備までしてあるんやからハードだけでもちょっと第2波の予期してね。
来なかったら、別にその場合撤収したらいいと思うんですけれど、したときのことも考える必要があるのではないかと思うんですけれど、いかがですか。
○藤井
西脇病院事務局次長兼管理課長
今の意見を参考にしながら、病院でも対策本部のほうで持ち帰りまして、そのような検討もさせていただきたいと思います。
○東野委員長
よろしいですか。
ほかに。
○
萩原総務課長
失礼します。
あの先ほど特殊勤務手当の話が出たかと思うんですが、これにつきましては6月議会のほうで西脇市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例ということで、その改正の議案を6月議会でまた提出させていただくことを考えております。その内容につきましては、コロナ関係の従事者についての手当てという形で、増設をする形で考えておりますので、その点御理解頂ければと思います。
以上でございます。
○村井正委員
ということは、今局長はそういうことは想定してないということをおっしゃってたんですけれども、違うように私は認識したんですが、いかがでしょう。
○長井
西脇病院事務局長兼地域
医療連携室主幹
先ほど総務課長のほうが答弁を行いましたのは、市のほうの特殊勤務手当条例のそれを6月定例会のほうに提案をするということで、それをまた病院は今般全部適用になりましたので、特殊勤務手当の規程というものをもっております。そちらでまた必要な場合には対応していこうと考えております。
○村井正委員
その必要な場合というのは、今市の総務課ではこのコロナ対応でということを特殊、具体的にどんなんか分かりませんけれども、そういうふうにいくということは、病院でも同じようにより現場に近いいうことですから、それからというのでなしに、同じ感覚で進むんではないんですか。
○長井
西脇病院事務局長兼地域
医療連携室主幹
当然市の職員に対しての特殊勤務手当でございますので、そこら辺は整合はとっていこうとは考えております。
○東野委員長
よろしいですか。
ほかに。
○片山市長
今西脇病院、いろいろなところで取り上げていただいてますが、議員の皆さん方に覚えておいていただきたいのは、トリアージがスタートしたきっかけというのは、3月18日に医師会館で西脇多可の医師会の皆さん、その医師会の中には岩井院長も入っておられますが、吉田町長にも来ていただいて、消防にも来ていただいて、多可町の職員、西脇市の職員も出てこういう会議は初めての会議をさせていただいたその場で、このトリアージをやりたいという岩井院長の申し出があって、これあくまでも医師会は西脇市、多可郡両方の医師会の協力がないとできませんので、これについて前に議会でも御説明したと思うんですけれども、今でもそういうことで多可郡のお医者さんにも来ていただいております。ぜひこの部分、多可町にも負担かけておりますし、広域で協力してやらせてもらってるということが一番の成果になっておりますので、ぜひここの分はまた議員の皆様にも御記憶をしていただきたいですし、こうして一緒にやってるんやっていうところで多可町さんのほうとも連携を取ってるということを、また認識を新たにしていただきたいということでございます。
よろしくお願いいたします。
○東野委員長
ほか質疑ございませんか。
それでは、討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、それでは採決をいたします。
議案第44号令和2年度西脇市
病院事業会計補正予算(第1号)について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。
よって議案第44号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で本委員会の予定は全て終了をいたしました。
お諮りいたします。
本委員会の審査経過とその結果の報告については、委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
異議なしと認め、そのようにさせていただきます。
各委員におかれましては、長時間にわたり慎重に審議を重ね、妥当な結論をいただき、委員会が滞りなく終了できましたことを、お礼を申し上げます。
また、理事者におかれましては、市政運営に当たり本日の委員会を通じて出された意見等について、十分御留意願いますよう申し添え、閉会といたします。
御苦労さまでした。
△閉会 午後4時52分
令和2年5月19日
予算常任委員会
委員長 東 野 敏 弘...