西脇市議会 2020-04-14
令和 2年議員協議会( 4月14日)
令和 2年
議員協議会( 4月14日) 令 和 2 年 度
西 脇 市 議 会 議 員 協 議 会 会 議 録
令和 2 年 4 月 14 日
繰っていただきまして、高瀬副議長から令和元年度の
議会基本条例の
目標達成度評価の実施についてでございます。
繰っていただきまして、広報広
聴特別委員会から広報広
聴特別委員会で推進している事業の今後の対応についてでございます。
繰っていただきまして、これもA4、横長になっておりますが、各
組合議会等の日程の一覧でございます。
繰っていただきまして、寺北議員から
わかあゆ園議会定例会の報告でございます。
繰っていただきまして、同じく
わかあゆ園の脱退についての参考資料でございます。
繰っていただきまして、中川議員から
西脇多可行政事務組合農業共済事業運営協議会の報告書でございます。
繰っていただきまして、浅田議員から
播磨内陸医務事業組合議会の報告でございます。ちょっと字が医療の療と、事務となっておりますが、
医務事業組合の訂正をお願いしたいと思います。
繰っていただきまして、
東野議員から
北播磨清掃事務組合議会の報告でございます。
繰っていただきまして、村岡議員から
北播衛生事務組合議会の定例会の報告でございます。
繰っていただきまして、
美土路議員から
西脇多可行政事務組合議会定例会の報告でございます。
繰っていただきまして、
東野議員から
氷上多可衛生事務組合議会の報告でございます。
繰っていただきまして、浅田議員から
北はりま消防組合議会定例会の報告でございます。
繰っていただきまして、
東野議員から
市町村議会議員特別セミナーの研修報告でございます。
繰っていただきまして、同じく
東野議員から「多文化共生の
地域づくりコース」の研修報告でございます。
繰っていただきまして、林議員から「
地方議会改革プロジェクト第2回合同会合」の報告書でございます。
繰っていただきまして、村岡議員、坂部議員、
村井正信議員、林議員が行かれました「
質問力研修」の報告書でございます
繰っていただきまして、月曜会さんが行かれました、同じく「
質問力研修」の報告書でございます。
繰っていただきまして、村井議長が行かれました同じく「
質問力研修」の報告書でございます。
繰っていただきまして、広報広
聴特別委員会の
高瀬委員長、岡崎副委員長が参加されまました「兵庫県
広報研究大会」の報告書でございます。
次に、左側の理事者の資料になりますけれども、簡単にさせていただきます。
右肩に
議員協議会資料①でございます。
繰っていただきまして、同じく資料の②でございます。
繰っていただきまして、同じく資料の③でございます。
繰っていただきまして、同じく資料の④でございます。
一番最後ですが、西脇市監査基準でございます。
大変たくさんですが、以上お配りしておりますが、漏れはございませんでしょうか。
〔「なし」の声あり〕
それでは議長、よろしくお願いいたします。
○
村井公議長
資料の配付漏れはないということでございますので、次、進めさせていただきたいと思います。
それでは、3番の
理事者報告に入らせていただきます。
○片山市長
おはようございます。
議員各位には、市政発展のために日々御精励をいただいておりますことを感謝申し上げます。
さて、本日は、
議員協議会の貴重な時間を拝借しまして、4月1日
付人事異動で、兵庫県から黒坂公晶氏を技監としてお迎えをしておりますので、この場をおかりしまして御紹介を申し上げます。
黒坂技監には治水、
浸水対策事業の促進や、
道路交通ネットワークの強化、国道175号線
西脇北バイパスの
整備促進等の業務にあたっていただきます。この後、黒坂技監の御挨拶をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
なお、2年間お世話になりました福田嘉孝前技監につきましては、兵庫県
県土整備部河川整備課長に転出をされております。
○黒坂技監
おはようございます。
4月の異動で兵庫県からの派遣で技監として着任しました黒坂でございます。西脇市の安全・安心・発展のために精いっぱい力を尽くしたいと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。
○片山市長
続きまして、お話をさせていただきたいことがございます。
まず1点目ですけれども、各議員さんにおかれましては、
議会事務局を通じてたくさんの提言、情報をいただいております。これを参考にさせていただくことも多々ございます。本当に感謝申し上げますとともに、また、引き続き、どんなささいなことでも結構です。こんな話聞いたよっていう、そんなことでも結構です。できるだけ多くの方のお話を集約をしたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
その中で、市内で
新型コロナウイルスにかかった人があるんじゃないかというようなうわさ話が飛んでおりますが、きょう現在、市内で
コロナウイルスの陽性患者は確認されておりません。あくまでも確認されておりませんということなので、おられるかどうかは誰もわからないので、確認されていませんということだけ申し上げたいと思いますし、また、きょう、また後ほどチラシの配布があると思うんですけれども、全戸配布でチラシを、A4、1枚ですけれども、
緊急事態宣言に向けて、きょう、あすぐらいで全戸配布されます。それに向けて、私のほうから
防災行政無線等を通じて市民の方にも呼びかけをさせていただく予定にいたしております。
話はきょうの本題に戻します。
本日は、西脇市税条例の一部改正に係る
専決処分について、西脇市
介護保険条例の一部改正に係る
専決処分について、
介護保険料の
不納欠損について及び
新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者に対する
傷病手当金の支給についてを御報告させていただきます。担当部長のほうからさせていただきます。
よろしくお願い申し上げます。
○
藤原総務部長
おはようございます。
それでは、私からは西脇市税条例等の一部を改正する条例の
専決処分について御説明をさせていただきます。
令和2年度の税制改正に伴い、
地方税法等の一部を改正する法律が3月末に成立をいたしました。法改正を受けて西脇市税条例を改正する必要がございましたが、議会審議をいただく暇がなかったため、
専決処分をさせていただいております。
主な改正内容につきましては、配付をさせていただいております資料に沿って御説明をさせていただきたいと思います。
まず、枠囲みの1点目ですが、
所有者不明土地等に係る
固定資産税の課題への対応としてですが、現に所有している者、相続人等の申告の制度化、また、固定資産の使用者を所有者とみなし、
固定資産税を課することができるようにするものでございます。
次に、枠囲み2点目と3点目は、所得に係る課税特例の延長でございます。
2の、肉用牛の売却による事業所得、また3の、
優良住宅地の造成等のために土地を譲渡した場合の
長期譲渡所得について課税特例の適用期間を3年延長するものでございます。
4点目として、その他、施行日は令和2年4月1日で、法令改正に伴う引用条項、文言及び元号の改正、修正を行っております。
説明は以上でございます。よろしくお願いをいたします。
○
村井公議長
説明は終わりました。
この件につきまして、何か御質疑ございませんか。
○吉井議員
1番の関係でお尋ねしたいんですけれども、このようなことで、結局、
固定資産税を支払うべき立場に立った人の表示はどのようになりますか。例えば、
納税義務者であるとか、
納税管理者であるとか。というのは、所有者と区別するような表示がされるのかどうか。
○
藤井税務課長
表示につきましては、現在やっている制度ですと、
相続人代表者指定届等の手続というのがございまして、それと同じような表示になってまいろうかと思います。
以上でございます。
○
村井公議長
ほかございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、次、いかせていただきたいと思います。
それでは(2)の、西脇市
介護保険条例の一部改正に係る
専決処分について説明をお願いいたします。
○
細川福祉部長兼
福祉事務所長
それでは、西脇市
介護保険条例の一部改正について資料に基づき御説明を申し上げます。
改正の内容は、低所得者の
介護保険料軽減強化に係る所要の改正でございます。65歳以上の
介護保険料につきましては、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律による
介護保険法の改正によりまして、平成27年4月から消費税による公費を投入した低所得者の保険料の軽減強化を行っているところでございますが、令和元年の消費税率10%への引き上げに合わせて令和元年度からさらなる軽減強化を行っております。
消費税率引き上げが10月施行のため令和元年度は半分の軽減幅で実施し、令和2年度に完全実施となります。
令和2年度の具体的な軽減強化に係る基準につきましては、令和2年3月30日に移行されました
介護保険法施行令及び介護保険の
国庫負担金の算定時に関する政令の一部を改正する政令において示されており、施行日は、令和2年4月1日となっております。
当市におきましては、毎年6月に
介護保険料の本算定を行い、同月中ごろまでに
介護保険料決定通知を発送しておりますことから、
地方自治法第179条第1項の規定により令和2年4月1日付で
専決処分をいたしております。
続きまして、軽減強化の内容でございますが、既に3月6日の
文教民生常任委員会におきまして説明をさせていただいておりますので、重複いたしますが御理解をいただきますようお願いいたします。
資料2に、軽減強化の対象となる
保険料段階等軽減の割合について記載をいたしております。
介護保険料の段階は、第1段階から第11段階を設定しており、第5段階を基準として段階ごとの割合を定めています。
今回の軽減強化の対象となるのは第1段階から第3段階の
市民税非課税世帯で、段階ごとに軽減割合が設定されます。第1段階は、
保険料基準額に対し現行の0.375から0.3に軽減されます。なお、この第1段階は既に平成27年4月から0.5を0.45に、また令和元年度から0.375に軽減をしております。第2段階につきましては0.625から0.5に軽減されます。こちらは、令和元年度から0.75を0.625に軽減をしております。第3段階につきましては、0.725から0.7に軽減されます。こちらも令和元年度から0.75を0.725に軽減しております。第4段階以上につきましては
現行どおりの割合となります。
資料に記載しております表は、平成30年度から令和2年度までの
保険料段階ごとの割合と保険料の額を一覧表にまとめたものです。今回の軽減強化の対象となる被保険者は令和2年3月末現在で第1段階が2,291人、第2段階が1,460人、第3段階が1,106人、合わせまして4,857人で、被保険者全体の約37%となります。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○
村井公議長
説明は終わりました。
この件につきまして、何か御質疑ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、次にいかせていただきます。
(3)の
介護保険料の
不納欠損について説明をお願いいたします。
○
細川福祉部長兼
福祉事務所長
それでは、
介護保険料の
不納欠損について御報告をさせていただきます。
お手元の資料をごらんください。
資料の末尾に記載しておりますように、
介護保険料につきましては毎年約200万円から500万円の
不納欠損処理をいたしておりますが、令和元年度につきましては約1,300万円の
不納欠損をいたしました。今回、大幅に増額となりました経緯について御説明を申し上げます。
初めに、未収金の状況ですが、資料の1に記載しておりますように、令和元年度末における平成29年度分までの未収額は2,310万3,410円で、このうち納付誓約により今後納付予定となっているものが1,001万3,
610円となっております。残りの1,308万9,800円につきましては、納付誓約が得られていない未収金となります。この1,308万9,800円のうち、令和元年度末で時効が到来するものが377万9,000円、既に平成30年度までに時効が到来しているものが931万800円となっております。
介護保険料の時効は2に記載しておりますように、
介護保険法におきまして保険料を徴収し、また、その還付を受ける権利は2年を経過したときは時効によって消滅すると定められております。
これまで
不納欠損につきましては、資料の3のように処理をしてまいりました。(1)滞納者との折衝ができ、納付誓約が得られた場合は時効が中断し、引き続き、分納等の納付相談を実施します。(2)滞納者と折衝ができたが、納付の見込みがないと判断した場合は
不納欠損を行います。(3)滞納者との折衝ができなかった場合は、毎年送付する催告書で時効が中断したと判断をし、引き続き、納付指導の対象としておりました。これについては、滞納繰越として会計上は処理をいたしております。このように、(3)の
滞納繰越分につきましては、催告書の送付で時効が中断すると解して対応しておりましたが、
未収金対策を見直す中で、本来催告書の送付だけでは時効中断の効力は生じないということを確認いたしたところでございます。本来であれば時効により消滅したものとして
不納欠損を行う必要があったにもかかわらず、その処理ができていなかったもので、今回、この分も含めて
不納欠損処理を行ったことから例年の額を大きく上回る1,308万9,800円という額になったものでございます。
時効が到来したものについて
不納欠損を行わず、このような処理をしておりましたことについて、この場をおかりいたしましておわびを申し上げるものでございます。
まことに申しわけございませんでした。
なお、今後はこのようなことがないよう、さらに制度の正しい理解に努め、適切な事務執行に努めてまいりたいと考えております。
また、今後一層、
未収金対策を強化し、2年の時効を迎えるまでに早期の電話や訪問による納付指導を集中的に実施するとともに、必要に応じて財産調査の実施についても検討をしてまいりたいと考えております。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○
村井公議長
説明は終わりました。
この件につきまして、何か御質疑ございませんか。
○
東野議員
まだ私の中で十分理解ができてないんですが、例えば、これまでの処理ということで2番目に、滞納者との折衝により納付の見込みがないと判断したというのは、今の滞納者の方の生活状況を見ると到底納付してもらうことが無理だと、こういう意味合いなんでしょうか。
また、3番というのは、折衝ができなかったというのは居所不明、こういう意味なんでしょうか。この2番と3番の意味が十分理解ができないんですが。
○
村井長寿福祉課長
2番につきましては、おっしゃるとおり、お出会いができまして生活状況をお聞きしたりする中で、もう到底払えないなという方につきまして
不納欠損をするものでございます。この中には死亡とか転出なども含まれております。
また、3番につきましては、督促状を送っても納付がなければ電話をしたり、また訪問をしたりして再三アクションをするんですけれども、なかなかつながってこないと言いますか、お出会いできなかった、そういった場合になります。
以上です。
○
東野議員
3番の場合に、連絡をしたけれども連絡が取れない。要するに転出をしているかもわからない、居所不明に近いという理解になるんですか。
○
村井長寿福祉課長
そういう方も含まれております。
以上です。
○
村井公議長
東野議員、わかりましたか。
○
村井正議員
これまでの処理の中での1、2、3ですけれども、これ大体何件ずつぐらいあるんですか。
○
村井長寿福祉課長
これまで全ての件数をあげるのは難しいので、この(1)にあがっております時点での人数を申し上げますと、平成29年度までの未収金のある方が199人、うち、今後納付予定となっている方が70人、納付誓約がなられていない方が129人となります。
以上です。
○
村井公議長
村井正信議員、よろしいですか。
○
美土路議員
これまでの処理の中の(3)なんですけれども、方針が変わったということだと思うんですが、これはいつ、こういう方針にしないといけないということがわかったんですか。
○
村井長寿福祉課長
令和元年度におきまして、
さまざま研修ですとか、
未収金対策を見直していく中で気づいたものでございます。
以上です。
○
美土路議員
では、もう一般的に他市は、今回、西脇が2年で締めるというそのやり方で一般的にはされていたということですか。西脇だけこういうやり方をされていたということですか。
○
村井長寿福祉課長
介護保険法の時効が2年ということはどの保険者もわかっておるかと思います。この催告書の取り扱いにつきましては、他市がどうされているかにつきましてはそこまで把握はいたしておりません。
以上です。
○
美土路議員
わかりました。こういうところまで議会が決算のときに審査仕切れるものではないので、今後気をつけていただくというしかないんかなと思うんですが。ここの4番のところの表に、平成27年度以降のものが載っているんですが、それ以前のものはどのような扱いになっているんですか。
○
村井長寿福祉課長
不納欠損の額につきましては、大体多い年で500万円、少ない年ですと200万円をずっと処理してまいっております。
以上です。
○
村井正議員
不納欠損が2年間というのは非常に厳しい、集めていくにとっては非常に厳しい期間だと思うんですが、今後、具体的に納付していただく方法というのは、今までと違ってこういうことをやろうというのは何かあるんですか。
○
村井長寿福祉課長
現在でもできるだけ少額なうちに納めていただくことが大切となってまいりますので、未納がありましたら毎月電話で指導していっているところなんですけれども、その辺を徹底して指導していきたいと思っておりますのと、過年度分の滞納者につきましては、2年の時効を迎えるまでに納付指導を実施いたしまして分納誓約をとっていく。また、誓約いただきましてもまたそこから未納になる方もございますので、そういった方々を細かく見ていきまして、できるだけ納めていただくように指導していきたいと考えております。
また、もう1点、先ほど部長が申し上げましたが、これまでは
介護保険料の滞納の方は普通徴収の方でございますので、ほとんどの方が年金が物すごく少額の方でありますとか、債務等で特徴ができない方になっておりますので、財産調査等まではしてこなかったんですけれども、今後につきましてはそういったことも検討していきたいと考えております。
以上です。
○
村井公議長
ほかございませんか。
○
村井正議員
保険料というのは、これは税とは位置づけが違うんですけれど、こういう財産調査というのは具体的に可能なんですか。
○
村井長寿福祉課長
認められております。
以上です。
○
村井公議長
ほかございませんか。
〔「なし」の声あり〕
それでは、次、(4)の
新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者に対する
傷病手当金の支給について、①から③まで説明をお願いしたいと思います。
○高田
くらし安心部長
失礼します。お時間をいただきましてありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者に対する
傷病手当金の支給に対する
専決処分ということで、お手元の資料に基づきまして御説明をいたします。
国民健康保険制度及び
後期高齢者医療制度には、さまざまな就業形態の被保険者の方が加入されているということなどから、
傷病手当金についての規定がございません。今般の
新型コロナウイルス感染症拡大防止のためには感染した場合や感染が疑われる場合に、休みやすい環境を整備することが大変重要となりますので、このたび、緊急的、特例的な措置として
傷病手当金支給に要した費用について、国による財政支援が決定されました。これを受けまして、国内における感染症拡大防止の観点から、国民健康保険及び
後期高齢者医療の被保険者に対しまして
傷病手当金を支給することとし、関係条例等の
専決処分をいたしたいと考えてございます。
専決処分をする条例改正等でございますが、資料1の(1)西脇市
国民健康保険条例の一部改正では、
新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者等に対し、国の基準に基づく
傷病手当金の支給についての規定というものを追加をいたします。
(2)西脇市国民健康保険特別会計補正予算では、支給する
傷病手当金を追加計上いたします。なお、財源につきましては、特別調整交付金市町分ということになります。
3つ目の、(3)西脇市
後期高齢者医療に関する条例の一部改正では、市において行う事務に
傷病手当金支給申請書の提出の受付を追加いたします。
後期高齢者医療の被保険者の支給については、兵庫県
後期高齢者医療広域連合におきまして
後期高齢者医療に関する条例の一部改正が必要であり、5月1日付の
専決処分というものが予定されております。西脇市におきましても、広域連合の
専決処分と同日付でこれらの
専決処分をいたしたいと考えております。
次に、
傷病手当金の内容につきまして、資料の2番に記載をいたしております。
まず、対象者は、給与等の支払いを受けている被保険者のうち、
新型コロナウイルス感染症に感染した者、または発熱等の症状があり、感染が疑われる者となります。
支給期間は、感染や感染が疑われる被保険者が、療養のために労務に服することができなくなった日から起算して3日を経過した日から労務に服することができない期間となります。
支給額でございますが、直近の継続した3月間の給与収入の合計額を就業日数で除した金額の3分の2の額に(2)の日数を乗じた額となります。
適用につきましては、令和2年1月1日に遡及し、9月30日までの間で、労務に服することができない期間となります。財源につきましては、先ほど申しましたが、支給額の全額が特別調整交付金市町分で措置がございます。
以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○
村井公議長
説明が終わりました。
この件につきまして、何か御質疑ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、
理事者報告につきましてはこれで終わらせていただきたいと思います。
それでは次、4番の
監査事務局からの報告ということで、監査基準について説明をお願いしたいと思います。
○岡本監査・
公平委員会事務局長兼
選挙管理委員会事務局長兼書記長兼
固定資産評価審査委員会書記
それでは、監査委員さんにかわりまして西脇市監査基準につきまして御説明をさせていただきます。
まず、条文の説明に入る前に、制定の理由及び概要でございますが、
地方自治法等の一部を改正する法律、令和2年4月1日施行により、各地方公共団体の監査委員は個々の市の監査基準を定めることとなりました。その内容につきましては、監査・検査・審査・その他の行為を適切かつ有効に実施するためのものであり、本市におきましては、総務省の基準案をもとに代表監査委員、議選監査委員、両監査委員の意見を聞き、制定したものとなっております。
次に、監査基準制定までの経緯としましては、10年余り前になりますが、平成21年6月、今後の基礎自治体及び監査、議会制度のあり方に関する答申が地方制度調査会から出されました。翌年には会計検査院から不適切な会計処理、国庫補助金の目的外支出などがあった旨報告されております。その後、総務省から地方公共団体の監査制度に関する研究会が持たれ、地方公共団体の監査機能の充実強化のための具体的な方策が議論され、平成31年3月、監査基準について総務大臣が示す指針の策定がなされており、本市監査基準の制定に至っております。
それでは、条文の説明に入らせていただきます。
第1条では、監査委員の実施する監査等の目的を規定をしており、法令に適合し、適正で経済的、効率的かつ効果的な実施を確保し、住民の福祉の増進に資することを規定しています。
第2条では、監査委員の実施する監査等の範囲及び目的を監査等の種類ごとに規定しております。
また第3条では、監査委員の倫理規範を、第4条では、監査委員の独立性、公正不偏の態度で、正当な注意を、第5条では、監査委員等の専門性を、第6条では、監査委員の質の管理をそれぞれ規定しております。
第7条では、監査等を効率的かつ効果的に実施できるよう行政財産運営上のリスクの内容及び過程などを総合的に勘案し、監査計画を策定することを規定し、第8条では、監査等の対象のリスクを識別し、そのリスクの内容及び程度を検討した上で監査等を実施することを規定し、第9条では、内部統制に依拠した監査等の実施を規定していますが、本市にあたっては内部統制制度は導入及び実施されていないため、監査委員が想定されるリスクをもとにリスクの重要性に応じた監査を行うこととしております。
また、第10条では、監査等の実施手続を、第11条では、監査等の証拠の入手を、第12条では、各種の監査等の有機的な連携及び調整を、第13条では、監査等の結果に関する報告等の作成及び提出を、第14条では、監査等の結果に関する報告等への記載事項、第15条では、監査委員の合議を、第16条では、監査結果の公表を、第17条では、監査結果、勧告に対する措置状況の公表をそれぞれ定めております。
以上、簡単な説明となりましたが、本市におきましては従来から
地方自治法及び監査委員規定により、決算審査、財務監査と行政監査を合わせた定期監査、例月出納検査などを実施しており、この基準を制定することによって監査等の内容は従来と大きく変わりませんが、基準中、第7条から第9条に記載しておりますリスク、組織目的の達成を阻害する要因について、定期監査において対応する予定としており、近隣市町の対応状況等を確認しながら進めてまいりたいと考えております。
また、この監査基準の制定により、監査委員規定の中から監査の指針となる規定は削除しております。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
○
村井公議長
監査基準の説明が終わりました。
これにつきまして、何か御質疑ございませんか。
○林議員
監査等の範囲及び目的の中で、財務監査と行政監査いうのは定期監査の中でやっているという話でした。私の認識では、行政監査はほぼやっていないに等しい状況ではないかと。少なくとも最小の経費で最大の効果を上げるような監査というのはやってないんですね。今、知りませんよ、私の時代はやってなかったです。これが本当に最小の経費で最大の効果が上がってるかどうかなんていうのはやってなかったと。お金の流れ的なものはやってました。それと、未執行のやつがどのぐらいでできるのかというような定期監査はやっていたと記憶しているんですが。それがやっていなかったのを、これからはやっていくという意味に捉えていいのか。それと財政援助団体いう監査もやってなかったと思うんですね、私の時代はやってなかったです。これも定期監査報告書の中で入れていくのかどうかというのをお聞きしたいと思います。
○岡本監査・
公平委員会事務局長兼
選挙管理委員会事務局長兼書記長兼
固定資産評価審査委員会書記
先ほどありました財政援助団体の監査につきましては、定期監査とは別のものとなりますので、対象があれば監査して、別途やっていきたいと、代表監査委員さん等と相談して進めてまいりたいと思います。
○林議員
それでは、財政援助団体等についての監査というのはどういう場合にやっていくのか。ふだんやらないということで、今、聞いたら、定期的にやらないということなので、どういう基準、例えば、議会から監査請求があったらやるという話なのか。これは全然ここに書く監査基準とは別の話なんですね。住民発議にしろ、議会からの請求にしろ、それに伴って行うというのではなくて、監査委員両名がこれをやるべきだと思ったらやるということなんですか。
○岡本監査・
公平委員会事務局長兼
選挙管理委員会事務局長兼書記長兼
固定資産評価審査委員会書記
今、議員御指摘のありましたことにつきましては、代表監査委員、議選監査委員と相談して進めてまいりたいと思います。
○林議員
進めてまいりますじゃなくて、例えば、監査委員の両名が協議して、この財政援助団体についてはやろうというのが決定したらやるんだと捉えていいのかどうか。今後どうやっていくかいうのは、皆で決めます言うんやったらそれはそれでいいんですけれども、ここに今つくったからね。今後これをどうやっていくかというのはこれから協議していきたいと思いますと言うのか、それとも、この団体を監査しようというのを両名が決めたら行うんやということが決めてあるのかどうかというのをお聞きしたいと思います。
○岡本監査・
公平委員会事務局長兼
選挙管理委員会事務局長兼書記長兼
固定資産評価審査委員会書記
その件につきましては、今後、代表監査委員、議選監査委員と相談して決めてまいりたいと思います。
以上でございます。
○村岡議員
この基準には、質問ではないんですけれど、内部統制体制というのが努力義務ということになっておるので、規定はないんですけれど、代表の髙瀬監査委員とともにリスクヘッジできるように頑張っていきたいと思っているのと、今、財務監査と行政監査、今、林議員から行政監査に関して、今の議選監査委員の是非というのが問われている時期でありますので、市民の代表として行政監査というのが全てが大事なんですけれど、議員としては行政監査ということで私は重きを置くべきだと思っておりますので、質疑、応答等を通じて何とか反映できるようにしていきたいと思いますので、どうかよろしくお願いします。
○
村井公議長
ほかございませんか。
○
村井正議員
今、第7条、8条、9条が今回、今までよりも新しくなったということなんですが、そういう認識でいいんですか、今の発言からしたら。
○岡本監査・
公平委員会事務局長兼
選挙管理委員会事務局長兼書記長兼
固定資産評価審査委員会書記
今、議員御指摘のとおり、第7条、8条、9条が新たに追加された部分であると考えていただいたら結構です。
○
村井正議員
そしたら、第7条で監査計画というのがここに示されておるわけなんですが、これは従来からの監査をされる場合の大体の年間の計画というのと、ここでいう監査計画というのはまた内容が違うものになるんですか。それとも同じものなんですか。
○岡本監査・
公平委員会事務局長兼
選挙管理委員会事務局長兼書記長兼
固定資産評価審査委員会書記
基本的には従来と変わらない、同じようなものなんですけれども、一応リスク、いわゆる組織目的の達成を阻害する要因ということが出てきまして、それのことを書いておりますので、その部分が若干変わってきているということで、基本的な計画を立てるのは従来と変わりません。
○
村井公議長
ほかございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、監査基準の項はこれで終わらせていただきたいと思います。
御苦労さまでした。
それでは、会議を続けさせていただきたいと思います。
次、5番の
議会運営委員長の報告をお願いしたいと思います。
○中川議員
それでは、
議会運営委員会から報告をさせていただきます。
去る3月30日、月曜日に開催いたしました
議会運営委員会の内容を報告します。
主な協議事項は次の2点でありました。
1点目は、第73回6月定例会の日程等についてでありました。日程は既に送付済みですので要点のみ説明します。
本会議第1日を6月8日、月曜日に、本会議第2日を12日、金曜日に開催し、常任委員会は15日、月曜日に
総務産業常任委員会、16日、火曜日に
文教民生常任委員会、17日、水曜日に予算常任委員会を開催し、18日、木曜日を委員会予備日とします。また、本会議第3日を25日、木曜日に、一般質問の人数等によっては本会議第4日を26日、金曜日に開催し、29日、月曜日を予備日とします。したがいまして、会期は6月8日、月曜日から29日、月曜日までの22日間といたします。
なお、本定例会に提出されます定期監査結果報告書に対する質疑通告の締め切りを6月11日、木曜日、正午とし、15日、月曜日の
総務産業常任委員会において議会選出監査委員及び
監査事務局長から答弁してもらいます。
次に、初常任委員会は、5月19日、火曜日に
文教民生常任委員会、20日、水曜日に
総務産業常任委員会をそれぞれ午前9時30分から開催します。
この報告を受け、林委員のほうから初常任委員会の日程は事前に正副委員長と調整してもらいたいとの意見があり、今後、事前調整することとしました。
また、5月20日、水曜日、21日、木曜日の両日に東京で開催される全国地方議会サミットにおいて、昨年度マニフェスト大賞最優秀成果賞を受賞した
総務産業常任委員会の取り組みの発表依頼を受け、高瀬副議長に出席してもらうことといたしました。
2点目は、第72回3月定例会の反省等について、次の3件を協議しました。
1件目は、
新型コロナウイルス感染症拡散防止対策についてでありました。
林委員から、拡散防止対策として前もって取り組みを行ってきたが、本会議の傍聴自粛の必要性も含め基準を検討してはどうかとの提案があり、協議しました。委員より、状況を予測し、対応を検討することは必要であるとの意見。傍聴席の間隔をあけるなど、公開できる手だてを考えてはどうかとの意見。また、委員会の実施にあたっては説明員を担当課長のみとするなどの意見があり、引き続き、各会派等で検討いただいた上で、改めて協議することとしました。
なお、当面の対応として、4月14日の
議員協議会まで委員会の傍聴は自粛してもらうこととし、5月の議会報告会開催の取り扱いは正副議長、
議会運営委員会の正副委員長、広報広
聴特別委員会の正副委員長でその取り扱いを協議することとしました。
2件目は、施政方針質疑の通告についてでありました。事務局から3月定例会第1日終了直後に5人の議員が一度に通告書を提出され、重複箇所を含め内容を確認することに時間を要し、次の会議の出席ができなかった事案があり、施政方針質疑の発言順序は一般質問と同様にくじにより決定していただきたいとの提案がありました。協議の結果、定例会第1日終了後から午後5時までに提出された通告書はくじにより順序を決定することとしました。なお、事務局で内容の重複を確認することの是非や、重複した場合の答弁のあり方等については改めて協議することとしました。
3件目は、委員長報告、一般質問(文書質問)の会議録への掲載についてでありました。事務局から全国市議会議長会の見解が示され、報告のとおり委員長報告及び文書質問は会議録の会議録署名議員の後に掲載することとし、1冊の中にまとめることとしました。なお、ホームページの会議録も検索可能となるよう調整してもらいます。
次に、その他として、次の2点を協議、確認しました。
1点目は、政務活動費についてでありました。
前回の
議会運営委員会で検討することとしました政務活動費については、近隣の月額1万円から2万円程度としている市議会の政務活動費の使途基準と、県内市議会の議員報酬を参考にすることとしました。
2点目は、
議会運営委員会、
議員協議会決定事項についてでありました。
事務局から、平成29年11月13日から令和元年11月13日までの今後取り組むべき課題について報告があり、それ以降の検討課題も含めた取り扱いを正副議長、
議会運営委員会の正副委員長で整理をして、改めて
議会運営委員会で協議することとしました。
次に、その他として、林委員からWeb会議ツールZoomを
総務産業常任委員会で使用を考えており、タブレットへのダウンロードをしたい旨の申し出があり、秘書広報課と協議することとしました。
以上で
議会運営委員会の報告を終わります。
○
村井公議長
議会運営委員長の報告が終わりました。
これにつきまして、何か御質疑ございませんか。
○
山口事務局長
先ほど、委員長のほうから5月20日、21日に東京で全国地方議会サミットが開催され、高瀬副議長に出席をいただく御報告をいただきました。その後に、その開催の主催者側のほうから延期をしたいということで報告がございまして、その旨は副議長のほうにはお伝えしております。ちょっと時期が未定ということになっておりますので、御了解いただきたいと思います。
以上でございます。
○
村井公議長
ほか、御質疑ございませんか。
○林議員
これまた、今後の議運の協議になるかもしれないんですが、初常任委員会、この段階ではまだ
緊急事態宣言出る前の話だったんですよ。これ出た後、5月6日までなんで、今の段階では延期がない限りは
緊急事態宣言は外れているということにはなるんですけれども。通常どおり初常任委員会を、正直言うたら長い説明をしてやるのがいいのか、それとも説明の部分は省いて、事前にもう渡してあるんだから読んでおいて、予算みたいに質疑から入っていく形でスピードアップを図っていくようなことも考えていかなきゃいけないのではないか。それは議運で決めるのか、ここで決めるのかはともかくとして。そういうことも考えていかなきゃならないんではないかとは思うんですけどね。
○
山口事務局長
林議員おっしゃるとおり、ちょっと先が見えないですけれども非常に厳しい状況にあるということは認識しておりまして、これはその次のところで議長のほうから、ある意味声明文というのをお示しをしまして、基本的にはあさっての議運の中で今おっしゃられたことを協議していく予定にしております。したがいまして、次のところを説明した後に、もしあれでしたら御意見をいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
○
村井公議長
ほかございませんか。
○
美土路議員
政務活動費についてなんですけれども、ここに書かれているのを読むと、その後これをどう決めていくのかということが示されていないんですが、そこについてお聞きしたいんです。
○
山口事務局長
これは前回の議運のことをお示しをさせていただいているんですが、その前の議運の中で、特別職報酬等審議会の附帯意見を受けて、今後政務活動費の額を増額をするか、それからそれをいつからするか、使途基準をどうするか、そういったことについて議運で検討していくということがその前で決定されております。今回、その際に配った資料もあるんですが、プラスして今回示している資料を追加して協議をしていくと。そういうことで、その後のことがここに示されたということで御理解いただければと思います。
いつまでにということは、一応前回、9月を目途にということで決定しておりますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
○
美土路議員
わかりました。もう一回確認します。議運で決められるということですね。
○
山口事務局長
通常のこういう決めごとのとおり、議運で決定いただいたこと、また
議員協議会に諮ると言いますか、こちらのほうで報告をさせていただきますので、そこで御意見等伺う機会はあるということで御理解いただければと思います。
○
美土路議員
わかりました。増額がもう前提となっているんでしょうか。
○
村井公議長
それぞれ会派では話されたんですか、部屋で。まだですやろ。部屋でいう話なので、まだ増額を前提ということじゃないんです。ただ、報酬審議会の答申の中には増額してはというような文言が入っておるということから検討してはどうかということで今いっているところです。まだ増額をするという決定まではいってないのが現状です。
○林議員
議運で決める云々よりも最終的には議決なんで。議決です、本会議で。
○
美土路議員
議運でさっき決められると言ったんですけれど、その前段に各会派で意見を言う機会があるということですね。はい。わかりました。
○
村井公議長
ほかございませんか。
〔「なし」の声あり〕
それでは、
議会運営委員会の委員長報告はこれで終わらせていただきたいと思います。
それでは次、
新型コロナウイルス感染症に係る議会対応についてに入らせていただきます。
○
山口事務局長
お手元の
新型コロナウイルス感染症に係る
西脇市議会の対応についてを御用意いただきたいと思います。
その前に経緯等ちょっと説明させていただきます。
去る4月7日でございますが、正副議長、また
議会運営委員会の正副委員長、広報広
聴特別委員会の正副委員長に御参集いただきまして、1つには、5月の議会報告会の開催について検討いただきました。
2つには、
議会運営委員会等の課題の取り扱いについてということ。
3つには、
緊急事態宣言を踏まえた今後の会議の取り扱いについて、その3つについて協議をいただきました。
議会報告会につきましては、既に各議員さんに御連絡をさせていただいておりますとおり、5月は一応中止といたしまして、次回実施の11月まで延期する御決定をいただいたところでございます。
次に、
議会運営委員会等の課題の取り扱いにつきましては、昨年の11月の改選までの課題プラスことし3月までの議運、議員協の決定事項を盛り込みましてその取り扱いを整理をいただきまして、あさっての議運で協議いただくこととなっております。
次に、
緊急事態宣言を踏まえた今後の会議の取り扱いにつきましては、7日に協議をいただいた事項を基本に据えまして、これまで3月定例会等で御決定いただきました留意事項、また全国市議会議長会からの通知、それから西脇市の感染症対策本部会議の動向等も踏まえまして、議長のほうに別紙のとおりその留意事項をまとめていただいております。資料の一番下に記載のとおり、特に身近な取り組みとしまして議会棟、議会のこのフロア、また市庁舎から感染者を出さない、そのための努力をお願いするという内容でございます。
それでは朗読させていただきます。
新型コロナウイルス感染症に係る
西脇市議会の対応について
議員各位におかれましては、4月7日に
緊急事態宣言がなされたことを踏まえ、議会活動を行うに当たって、自己の健康管理に特段の御留意をいただき、下記事項の徹底をお願い申し上げます。
西脇市議会議長
記
1 各議員は毎日検温を行い、37.5度以上の発熱がある場合は、自宅待機の判断をお願
いします。
また、発熱が4日以上継続する場合や味覚障害が発生した場合は加東健康福祉事務所
もしくは兵庫県24時間コールセンターへ連絡し、指示に従ってください。なお、2日
が経過した時点で
議会事務局を通じて、議長へその旨の報告をお願いいたします。
2 不要・不急の外出及び大阪などの密集地との往来を控えていただくとともに、緊急事
態宣言の期間中は関係者との面談等も極力避けてください。
特に、市職員との接触は控えていただき、連絡・調整は電話及びメールで行ってくだ
さい。
3 引き続き、咳エチケット(マスク着用を厳守)・うがい・手洗い・手指消毒を励行し
てください。
4 会議時は、常に3つの密、密閉・密接・密集を意識し、おおむね30分ごとの換気、
スムーズな会議運営、必要最小人数の説明員の出席、傍聴(議員を含む)は遠慮願うこ
とを基本とし、先送りできる会議等は
緊急事態宣言解除後に行ってください。
以上の取り組みによって、議員各位には議会棟(市庁舎)内から感染者を出さない最
大の努力をお願いいたします。
このような形でまとめていただいております。
今後の予定でございますが、各委員会の正副委員長におかれましては、今、読み上げました内容を十分御理解いただきまして、特に、3つの密を念頭に会議を開催いただきますよう御理解、御協力をお願いいたします。
また、あさっての
議会運営委員会で、
新型コロナウイルス感染を踏まえた6月定例会、そして初常任委員会のあり方、議会内の感染を想定したタイムライン等を御協議いただく予定にしております。そのことを御報告申し上げまして説明とさせていただきます。
御理解のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
○
村井公議長
今、局長のほうから説明いたしましたが、これにつきまして何か御質疑ございませんか。
先ほど、林議員のほうから出ておりましたが、議運でこれを踏まえて協議をしていただきたいと、このように思っておりますので、よろしくお願いいたします。
この件について何か。
○
美土路議員
2番なんですけれども、関係者との面談なども極力避けてくださいという、その関係者というその捉えかたを教えていただきたいんですが。
○
山口事務局長
これ、非常に調整に苦慮したところではあるんです。いろいろな人との面談機会があります。けれども、この宣言がなされているとき、いろいろな方がいらっしゃるが、そのことを最小限にしていただきたいという意味合いで、抽象的な言葉では表現しておりますが、さまざまな市民の人も含めということで御理解をいただければと思います。
以上です。
○
村井公議長
ほかございませんか。
○
村井正議員
お尋ねするんですけれども、1番に、コールセンターは24時間ですけれど、加東健康福祉事務所というのはこれは基本的には8時半から5時という時間帯なんでしょうか。もし、どこか連絡をと言われたときに、わかるんでしたらお聞きしたいと思いますが。
○
山口事務局長
ちょっと確認をさせていただきます。済みません。
○山口主幹
お配りしておりますチラシに書いてあるんですが、加東健康福祉事務所は月曜日から金曜日の午前9時から午後5時30分までとなっております。
○
山口事務局長
今、申しましたチラシといいますのは、昨日一応メールでお送りをして、きょう机上に配付しております黄色いチラシのことでございます。
よろしくお願いいたします。
○
村井正議員
きょうの
理事者報告の席なんですが、私らは1メートルぐらいあいてますけれど、向こうはそういう状態が物理的にできないということなんですが、こういうことも含めて考えていかんと、私らはええとしてもというようなことになってしまいますので、今後の理事者との報告のあり方というのも検討課題になってくるんじゃないかと思いますが。
○
村井公議長
きょうのことについて、にわかにこういった形でできるだけということでさせていただきました。今、言われた件につきましても16日の議運で協議していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
○
山口事務局長
今、考えておりますのは、これからの会議の基本的な配置はこの形とさせていただきたいと考えております。それで、実は中継なんですけれども、カメラは今、パソコンでそのスイッチ入れますと自動的に議員さんを指し示すそういうカメラになっております。したがいまして、その機能が今から入れかえするのには時間を要することもありますので、会議の形はこのUの字型を基本に、中ほど後ろにあります固定カメラを使って全体を示すという、全てがはいらないんですけれども、ちょっと雰囲気的に全体会議をやっている雰囲気をいうことになります。それを使ってやらせていただいたらどうかと考えております。
したがいまして、議運になりましたらこの前のほうを使うということ、そういう形でこれが基本で行うということにさせていただければということで、議運で協議をいただく予定としております。
以上です。
○坂部議員
初常任委員会、次の議運で決められるということ。これは必ず初常任委員会いうのはしなきゃだめなんですかね。
○
山口事務局長
これは、実は去年ですね、議運の中の一つ課題として議論いただいたことです。本当にこの初常任委員会必要なのかいうことから議論いただいた。そして結論としましては、時間短縮をするということ。それから、部長が説明しております職員の人数でありますとか、事業の概要、それは割愛していくということ。それと、主要課題ですかね、ああいうところを重点的に説明する、部長の読み上げの原稿をもらうという、そういう形で一応決定をいただいておる内容です。ですので、それが今基本になって、今までとはちょっと違うやり方で今回やっていこうというのが現時点での決定事項になっております。
ただ、今、坂部議員さんおっしゃられるように、また林議員さんからありましたように、この
緊急事態宣言が5月6日でどうなるかいうことも難しいところもありますので、そういう状況を踏まえてもう一度議運でその取り扱いを協議いただくというものです。ですので、実施する方向は決まっておるというのが今の議会の中の現状でございます。
以上です。
○坂部議員
今、局長おっしゃったことこの前言ってましたので、そういう内容だったいうのは記憶しているので、こういう今の状況なので、それが前提になると思うんだけれど、何回も初常任委員会皆さんもう経験されてるわけじゃないですか。令和2年度の内容は若干違うやつがあるかもわからないけれど、中止ということもあり得るという中で議運で検討していただくということなんでしょうか。
○
山口事務局長
あさっての資料の中に入れる予定にしておりますのは、例えば、この宣言が解除されず引き続き続いた場合とかその辺を想定をしておるんですが、極論で言いますと、常任委員会資料の配付と各部長の説明資料を配付して、それを見ていただいて質疑があればいただいて答弁をするという、そういうことも一つの案として示す予定としております。
以上です。
○
村井公議長
ほかございませんか。
○浅田議員
全体の委員会はこの形式で進めるというお話やったんですけれども、この固定カメラはどの位置からがはいることになるんでしょうか。
○
山口事務局長
大変申しわけないんですけれども、
村井正信議員と村岡議員までがはいる形になります。それで、初めはカメラなしで音声だけということも考えたんですけれども、やっぱり皆さん集まっていただいてますのでその雰囲気だけ、遠目で、もう誰が誰かいうのは特定しにくいような風景的なものになるんですけれども、それは示したほうがいいのかなということで、そういう案を持っております。
以上です。
○
村井公議長
浅田議員、よろしいですか。
○浅田議員
はい。これは物理的に仕方がないことですので、わかりました。
○
村井公議長
ほかございませんか。
〔「なし」の声あり〕
それでは、ないようですので、次にいかせていただきたいと思います。
次、各委員会からの報告ということで、(1)番の
総務産業常任委員会、林委員長。
○林議員
総務産業常任委員会からは、2月6日に津万地区の区長会と
課題懇談会をやりました。その報告書があがっておりますのでまたそれをごらんいただきたいのと、4月に予定しておりました
総務産業常任委員会は中止にしております。この状況ですので中止にしております。
それと、5月8日に
総務産業常任委員会をやるんですけれども、陳情の審査自体はまた延期させていただきまして6月定例会の中でやろうと、陳情人とも合意はしております。
実は、4月9日から空き家対策についての市内調査も始める予定やったんですが、これも中止にしております。
それと、もう1点が、リモートワークですね、テレワークについて
総務産業常任委員会で調査とともに体験をしていこうということで、今、
総務産業常任委員会の委員さんの自宅の環境のアンケートがちょうどきのうの段階でそろったことであります。全てWi-Fi環境にはありますので、最低限スマホを利用してWeb会議等ができるかなというところであります。市対応のタブレットなんですが、これはどうしても向こうからの許可がおりませんのでこれは使用せずに、自分の持っている機材を使ってやるというふうにしておるところであります。
以上です。
○
村井公議長
今、林委員長のほうから委員会報告がございましたが、何か御質疑ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
それではないようですので、次、
文教民生常任委員会、浅田委員長。
○浅田議員
文教民生常任委員会では、西脇市手をつなぐ育成会の理事の皆さんと、去る2月14日、大野隣保館で意見交換会を開催いたしました。そのときの報告書をつけておりますのでごらんいただきたいと思います。
まず、竹中理事長から手をつなぐ育成会の発足からの説明を伺った後、私たち
文教民生常任委員会の委員と向こうの理事さん、役員さんがおみえになった方との意見交換会をいたしまして、添付しておりますような質疑、答弁をいただきまして交換会をいたしました。
簡単ですけれども、以上を報告とさせていただきます。
○
村井公議長
資料は出ております。この件につきまして何か御質疑ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
それではないようですので、次いかせていただきます。(3)の
議員定数調査特別委員会からの報告でございます。
○
村井正議員
それでは、お手元にお配りさせていただいております第11回
議員定数調査特別委員会の検討課題と定数についての調査結果ということで、御時間をとらせていただきます。
3月30日に開催しました第11回
議員定数調査特別委員会の報告を行います。
昨年11月に開催しました議員定数に関する意見交換会と、1月の議員定数を考えるシンポジウムで、市民から出された5つの意見、これは資料の一番左側にあります最初の1ぺージでは、議会がどのようなことをしているのかよくわからない。それからその次に、市民が議会と話をする機会をもっと設けてほしい。そして若者、女性に関心を持ってもらえる取り組みを。そして議会改革度は高いが市民には実感がない。最後に、議員は地域の声を拾ってほしい。この5つの意見に対しまして、その対応策、改善策を12の検討課題とし、各委員が具体策を出し、委員会としての検討結果を記載しています。そして、委員から出された事業を今後実践していくために必要な議員定数の見解を述べています。
今回の議員定数を調査することで、
西脇市議会の立ち位置が非常によくわかりました。議会報告会や
課題懇談会など、
西脇市議会が取り組んできた事業は議会として、私自身当たり前と感じていましたが、他市の市議会議員と話をしていると
西脇市議会が進んでいることがよくわかりました。特に議会報告会など、市民との関係がより深いことが特徴的でありました。これらの取り組みは前議長のさまざまな提案と全議員の積極的な取り組みがあったからと評価できます。
一方、意見交換会やシンポジウムにおいては、市民と議会との隔たりがあるとの意見がたくさん出されました。それを検討課題として市民との関係性をより深くするための方策や、市民の声を政策として実現していくための議会活動や議員活動について検討しました。検討結果の実践は議員の活動量がふえることになり、議員の質向上も問われます。
以上のことを踏まえ、
議員定数調査特別委員会では議員定数の調査結果は16人としました。皆さんの御意見をいただきたいと思います。
なお、正式な調査報告書は5月の
議員協議会に提出いたしますが、皆さんの御意見も報告書に掲載したいと考えています。
そして、この表でありますが、先ほど言いました、出された意見に対しましていろいろな検討課題を出しています。それに対して各委員がどのような形でこれをより進めていくのか対応策をしておりまして、そして委員会としての検討結果という形で載せています。
そして、3枚目のところには、それらの検討結果なりを受けて、それぞれの委員が何名必要かということで述べていただいています。
そして、最後に、調査特別委員会としての調査結果としまして、私のほうから定数を16名にするということで皆さんに賛否を問いました。それについて、賛成4人、反対1人となりまして、
議員定数調査特別委員会としての調査結果は、議員定数は16名が適正であるとしております。
以上です。
○
村井公議長
説明は終わりました。
この件につきまして、何か御質疑ございませんか。
御意見いただきたいということでございますので。
○林議員
この検討課題の3番の、議員個人や会派としての広報活動の充実のために議員は何をすべきかというのがあるんですが、こんなことは議会で決めることではないのではないかと思います。個人の活動とか会派の活動ね。こうせい、ああせいて言うのは議会が決めるようなことではなくて、自分たちで決めればええことであって、わざわざ委員会が言うようなことではないのではないかと思います。
○
村井正議員
はい。それはそれでお聞きしときます。
○
村井公議長
ほかの議員さん、何かございませんか。
村井委員長、この資料はきょう皆に渡った、特別委員会の人はもらってあるかもわかりませんけれど。
○
村井正議員
これは、一応これを正式に、それぞれの意見を出していただいた分を月曜日の朝、きのうの朝に午前中に事務局に渡しましたので、皆さんについてはひょっとしたらきょうの段階が初めてということの方が多いと思います。
○
村井公議長
初めてなので、今すぐ意見というのも出しにくいと思いますので、今週中ぐらいでもし意見があれば出していただいてよろしいですか。
○
東野議員
一つ、任期4年問題、議員の兼業をどう考えるかということで、これも林議員と同じですが、兼業規定ということは、要するに議員の場合、公職選挙法のルールにのっとった形でやられていることで、
西脇市議会としてこれはこうでないといけないということは決められない内容で、だから多様な方が立候補できるということが必要だということで、議会のこれも総意ができることでもないように私は思うんですよ。だから、いろいろな立場の方がいると思うので。だから、こういうことを検討結果として出すことというのはどうなのかなとちょっと思ったんです、定数問題のことに関係をしてなんですが。
○
村井正議員
とりあえず、このことについて話はしました。それで、今、
東野議員がおっしゃるように、これは公職選挙法で決められておりますから、検討結果と言いますか、それでそこでの話は、最終的には兼業できる人が立候補されたらいいというぐらいの話で全体の意見集約とはしています。ただ、個人的にいろいろな意見をお持ちの方はたくさんいらっしゃいますから、そういう面では、個人的な意見と、また委員会としての意見というのは先ほど申し上げたような内容としています。
○坂部議員
今、
東野議員もそうなんですけれど、この検討結果そのものが報告書に出るんですか。その予定なんですか。具体的に、例えば、1番の広報についてもそうなんですけれども、委員さん言うとってやけれど、じゃあ、具体的にこれどないせいいうのが一つもないわけですね、これをするためには。単なる意見言うとるだけで。そういうのも報告書で出すんですか。今、
東野議員もそうだけど。ごめんなさい、それだけの確認なんです。
○
村井正議員
これは最終的にはこういう形で出します。それで、具体策としては、各委員が出されていらっしゃる分を検討結果の中である程度入れておるということで、こういう形をしていったらどうかというそれぞれを出しておるというような内容としていますが。
○坂部議員
例えば、1番の、1枚目しか見てないんだけれど、議会モニターの実施というのがあって、それは広報委員会で検討。その上もそうじゃないんですか、その上の広報誌の内容充実いうのは、これは広報広
聴特別委員会がもっともっとどうすべきかいう、議会モニターと同じようなことだから。いろいろな形の意見の、議会報告会、それからシンポジウム等踏まえて検討委員会では検討してきたと、広報誌の充実とかそこら辺の議会の充実というのはあったと。それについては広報広
聴特別委員会で広報誌の充実は考えていくと。この上の具体的なことまでを載せる必要があるのかどうかだけですわ。じゃあ、議会モニターのこともこういう形でみんなで意見交換して、その結果、広報広
聴特別委員会で検討を委ねるとかね、いうことだったらわかるんだけれど。委員の見解のところないじゃないですか、議会だよりモニターの実施検討いうのに。ちょっとバランスが取れないんですけれども。
○
村井正議員
議会モニターは、これはもう既に今の段階で広報広
聴特別委員会で取り組んでいくと、取り組むというか、具体的などういう形でやっていくかというのはもう今検討時期に入ってますから、だからあえてここでそれぞれの意見の見解を述べるのではなくて、検討委員会に委ねるとしているということなんですが。
○林議員
あと、関係性がわからないのが、若者、女性に関心を持ってもらえる取り組みをで、任期4年問題であるとか報酬アップの問題、これはなり手不足のことを言っているのか、それとも議会に対して関心を持ってもらうやったら3番だけなんですね、女性や若者の意見を聞くみたいなことが直結するんだけれども。報酬アップと任期の4年問題が若者、女性に関心を持ってもらえる取り組みをとどう関係するのか。これはなり手不足の話なんではないかと私は思うんですけれども。
○
村井正議員
確かに、なり手不足というところと、それで要は、議会と語ろう会、またはシンポジウムの中で若い方、女性がなかなか来てもらえないという、そういうことから発展しまして、今後、議員も若い方、また女性が活躍してもらえるというところまで、これはここの関心を持ってもらえる取り組みというのをそういう意味では広げているという意味合いで、この1、2、3を出しておるという意味でとっていただいたらと思いますが。
○林議員
市民には全くわからんね、この接点が。だから私が言っているのは、例えば、項目を、なり手不足やったらなり手不足のをつくって、1と2を入れるとかいうふうにせんと市民にわかりにくいわけですよね。ぱっと見たら、任期4年問題も、報酬アップと、若者と女性に関心を持ってもらう取り組みは関係ないやないかと読んだ人は思うわけですよ、この報告書を。だから、やっぱり、もう少し最終的な報告書をまとめるのであれば、市民が読んでわかりやすいいうのは心がけてもらわんといけないのではないかと思いますね。
○
村井正議員
そういう面については検討はいたします。
○
村井公議長
ほかございませんか。
これで5月の
議員協議会で最終報告ということになるんですね、一応委員会としては。
○
村井正議員
最終報告書として提出させていただくということになります。
○
村井公議長
いつごろ仕上がるかわかりませんけれど、もし、できれば少し
議員協議会の前にメールしていただいて、議員の皆さんによく見ていただいて、意見いただくということでお願いしときたいと思いますが。
それでは、
議員定数調査特別委員会からの報告はこれで終わらせていただきます。
次に、広報広
聴特別委員会の報告をお願いいたします。
○高瀬副議長
めくっていただいて次の資料です。これは広報広聴というよりも副議長の特命事項なんですね。そのつもりでお聞きいただきたいと思います。
例年行っております市議会の基本条例の
目標達成度評価、これを実施させていただきたいと考えております。実施方法ですが、基本的に、おととしだったら集まってやったりとかしたんですけれども、今回は御時世もありましてそういうことはしないということで、Zohoに評価シートをアップしますので、それを各議員がダウンロードしていただいて評価を記入していただきたいと考えております。評価を記入し終わりましたら
議会事務局へメールを出してください、添付をしてですね。
次に、提出期限なんですが、4月30日、木曜日までにお願いしたいと思います。
あと、留意事項なんですが、まず、共通的な事柄ですが、これは毎年やっているので何点かはそのままなんですけれども、議会全体として聞いているものなのか、議員個人について尋ねているものなのかを間違わないように記入をしてください。
あと、5段階、A、B2パターンありますというのは例年のとおりですので、よろしくお願いします。5段階評価になっております。基本、ことしは去年と質問項目自体は同じと考えております。
対象期間ですが、平成31年4月1日から令和2年3月31日まで。あと、集計の都合上、評価シートの数字1から5までの数字が入るわけなんですれども、入力は半角数字でお願いします。全角では入れないようにお願いします。計算しますので半角でお願いします。
あと、個別事項ということで、これ前回、評価したとき等に話題になったことをあげておりますので、特にここのところを注意してください。
まず、1つですが、4条の問16、ここに陳情調査のことがありまして、陳情調査はその機能を十分に発揮できたかという質問ですが、これは陳情調査全体のことを聞いています。あと、もう一つ、陳情という意味で言うと、7条の問23に、市民からの陳情を政策提言と位置づけ、陳情者からの意見を聞いたかというのがあります。これは、陳情者からの意見を聞く機会を設けたかということを聞いてますので、ちょっと聞いている範囲が狭いんですね。そこのところを気をつけていただきたいと思います。あと、8条の問24、議員研修の充実・強化に努めたかというのがありまして、ここは議員個人が、例えば、JIAMに行ったりとかしてますけれども、ああいうことは含みません。議会として企画した研修を指しています。例えば、講師を招いた議員研修とか、後はJIAMの新任研修、これは議会として新しく議員になった方に行ってもらうということなので、こういうものとかですね。繰り返しになりますけれども、各個人がJIAMに行って研修を受けましたというのは対象とはなってないということを注意していただきたいと思います。
以上が、目標達成度調査の実施についての説明です。
引き続いて、これは本当に広報広
聴特別委員会からのお知らせというか、説明です。
若干、議会と語ろう会のことはダブりますけれども、先ほど説明がありましたように、
新型コロナウイルスの感染予防の観点から、広報広
聴特別委員会を先般開きまして、以下のことを決めております。議会と語ろう会は割愛します。
2番目の、議会だよりモニターの募集とモニターキックオフ、これは実はもともと5月1日発行の議会だより68号で議会だよりモニターを募集する予定でいました。ただ、今、こういう
新型コロナウイルスで極力人が集まるような場を持てないということがありまして、モニターを募集すれば5月末とか6月の初めにモニターさん応募してくださった方を集めて説明会等を開くことになるんですけれども、そういうこともできないだろうということで、今回、5月1日の議会だよりに掲載はやめました。これは、その次の8月1日になるのか、11月1日になるのかというところまではまだ決めておりませんが、とりあえず5月1日はやめたということでございます。
次、3番目、高校生議会(主権者教育)の実施なんですけれども、今年度は中止するということにさせていただきたいと思います。ただ、一応こういう状況だという説明と、今後どのような形でやっていくか等も含めた各高校への訪問を4月末までに、これは私と副委員長とで訪問する予定にしております。
以上で説明を終わります。
○
村井公議長
広報広聴の委員長のほうから説明があった2件につきまして、何か御質疑ございませんか。
○
山口事務局長
丁寧な資料ありがとうございます。それで、基本条例の関係の一番下、第8条の問24の研修の件ですけれども、今年度、地区の意見交換会とか、シンポジウムをやりましたけれども、このシンポジウムはここに入れていいかどうかいうのは統一しとくほうがいいのかなと思いまして、ちょっと言わせていただきました。
○
村井公議長
研修とみるかどうかということですね。
○高瀬副議長
例年の評価点の推移を把握するという観点から言うと、ああいう突発的なやつは私は入れるべきではないのではないかと。入れたほうがいいですか。
〔発言する者あり〕
あれは研修だから、議員がどういうスキルアップにつながったかということの説明がなかなか私はしづらいんですけどね。例えば、ああいうシンポジウムだから、シンポジウムを開催するためのいろいろな準備だとか、手配を通じて今後の同類の会合を持つスキルが上がるとか、万が一シンポジウムのパネラーにアサインされたときの、いわゆるふるまいというか、やり方の経験値になるだろうとかですね、そういうことでやるならやりましょうか。ちょっとほかの議員さんの。
○
村井公議長
ほかの議員さん、どうですか。
○坂部議員
研修も含めて、今のシンポジウムも含めて、議会としてどうあるべきかとか、いろいろな部分も含めているんだったら手法の問題だけであって、みんなで講師さん呼んで、土山先生がやったみたいなのも一つだし、全体で市民の皆さんを巻き込んでやるのも一つだし、その捉えかただけの問題やから、その年によって差はあって当然のことだから、入れるんやったら入れていいと思いますけれど。その範囲内かなと私は思っていますけれど。
○林議員
要は、例えば、北川先生のお話であったりとか、土山先生のお話、あるいは各パネラーさんね、私以外ですよ。私以外のパネラーさんが言ったようなことが議員の研修に役立ったかどうかだけの話であって、いや、いい話やったと、私もそうせなあかんと思ったというようなことがあるんだったら十分研修になる得るんではないかと思います。
○近藤議員
私もパネラーさんの意見等々聞いていて、それから市民の声もありましたので、ああいったことはやっぱり自分のためにも十分研修になっているという理解をしております。だから研修としてカウントしていいんじゃないかなと思います。
○高瀬副議長
そういうことであれば、一応対象に入れるということでしたいと思います。
よろしくお願いいたします。
○林議員
7条の問の23ね。これはもう意見を聞く機会を設けたか設けてないかだけの問なんやとされとるんですけれど。私、いつもひっかかるのは、市民からの陳情を政策提言と位置づけ、本当に議員さんが政策提言とみて陳情審査に臨んだかというのが大事やと思っているんですね。なんか市民から要望出してきたからうち聞いたろかいではないと思ってるわけ、上から目線じゃないという意味ね。そういうふうに議員さんが、自分とか議会がそういうふうにやったかどうかというのを重要視していつも点つけるねんね、この場合は。私はいつも政策提言に位置づけられてないというふうにして低い点数をつけてるのが多いんですけど。そっちのほうが大事なんかなと思っているんですけれどね。単純に高瀬副議長は開いたか開いてへんかだけやみたいなこと言うてますけど、私はそうではないんではないかと思ってます。
○高瀬副議長
私もこれ、去年の議運でいろいろ議論してる議事録を見ながらやったところがありまして、そういう意味でいうと、そこまで深読みできてなかったかもしれないので、そういった意味でいうと、今、林議員がおっしゃったように、やったかやってないか、意見を聞いたか聞いてないかではなくて、もう少し根本的なところである政策提言と位置づけて審査したかと、意見を聞いたかということも含めた評点にしていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
○
村井公議長
ほかございませんか。
〔「なし」の声あり〕
それでは、これで委員会からの報告は終了いたしました。
次、8番、9番に入るわけなんですが。
○
山口事務局長
事前にメールでお流ししておりましたとおり、この8番の各
組合議会等からの報告と、9の議員研修報告につきましては、本日の資料配付のみとさせていただきます。
それで、資料を見ていただきまして、質疑事項がございましたらメールで事務局のほうにいただきまして、その関係の議員さんのほうにその質問を投げさせていただきます。そして回答をいただいてまた御返事、それは集約したものをまた全議員さんにお配りするという形にしたいと思いますので、一度ごらんいただきまして、質疑等ございましたら事務局のほうにお願いしたと思います。
以上です。
○
村井公議長
今、説明がありましたような処理をさせていただきたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
よろしいですか。
○中川議員
農業共済の西脇多可行政事務組合からの報告書の中にもちょっと書いておるんですけれども、委嘱を受けたのが12月5日から3月25日まで。だから4月1日から組織が変わりまして県のほうへ移行しますので、私たちはおりませんので、よろしくお願いいたします。
○
村井公議長
それでは8番、各
組合議会等からの報告及び9番の議員研修報告につきましては、先ほど説明があったとおり、質疑がございましたら事務局のほうへ出していただくように一つよろしくお願いしたいと思います。
○
東野議員
1点ちょっと、共通認識も必要だろうと思うんですけれども、
わかあゆ園の関係のことで、この3月定例会で小野市議会の中で議決がされたっていうことを踏まえれば当然のことながら2年後、要するに、
わかあゆ園議会から小野市が脱退する、これはもう決定という形で進んでいくという理解でいいんでしょうか。
○
山口事務局長
この中で、
わかあゆ園議会の報告がございまして、参考資料としまして、小野市議会のほうで3月定例会の中でこの脱退について議案が提出されているようでございます。その脱退理由と提案理由が資料の中に記載されておりますけれども、脱退する日の2年前までに構成団体に書面で予告するということが掲げてありますので、今、
東野議員がおっしゃられましたように、この3月から2年後脱退されるということが、今、小野市議会さんのほうでは決定をしているという、そういう御理解をいただければと思います。
したがいまして、2年後、こちらまた脱退の議案ですね、それを取り扱うということになろうかと思います。
以上です。
○
東野議員
どうしてこれを聞かせていただいたかというと、私と吉井議員が昨年まで組合議会議員として行かせていただいたんですけれど、その最終の議会の中で、今後の
わかあゆ園のあり方検討報告というのを管理者会で承認をして議員のほうにも報告をしますという形であったんです。そういう点では、
わかあゆ園を大事にしていこうという管理者会の合意だったはずだという認識があるものだから、急遽出てきて、ささっという形で小野市はもう脱退をしますよというふうになったことがどうしても理解ができなかったものですから、そのあたり、ここでもう議論しても仕方がないことなんだろうとは思いますが。
○
山口事務局長
前回、うちの改選後、初めて会議があった際に寺北議員が行かれて、その報告の中で、小野市長さんの発言が会議の後か、外やったかというそういう議論も含める中で、こういう意向を示されたという、そういうようなうろ覚えで申しわけないんですけれど、そういう報告があったと思います。一度そちらも確認をいただければと思いますが、そういう経緯、経過は説明がなされたという理解をしております。
以上です。
○
村井正議員
ここに寺北議員の報告で、きょうはそのところも若干あると思っていたんですけれども、その一番下に、この議案が終わった段階で加東市の市長が管理者ですから、その方が最後に挨拶をする前に小野市長が一言しゃべらせてほしいということでありました。その内容は、管理者会が当日の少し前にありまして、突然、
東野議員もおっしゃってましたけれども、副管理者にとっても突然の話だったということでした。そこで2年後にここを脱退するということをとうとうとしゃべられたわけなんですけれども。その後、加西、西脇、そして管理者である加東のそれぞれの市長が、きょう突然こういう話になったということをそれぞれがまたおっしゃってまして、管理者の中でも突然感が非常にあったというふうに私はその当時の話を聞いて感じておりますので、当然、以前の話とは非常に変わってきているとは思います。
○
村井公議長
よろしいですか。
それでは、その他として何か皆さん方、御意見ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
それではないようでございますので、これをもちまして本日の
議員協議会を終了させていただきたいと思います。
御苦労さまでございました。
△閉会 午前11時21分
令和2年4月14日
議員協議会
議 長 村 井 公 平...