西脇市議会 2020-03-12
令和 2年予算常任委員会( 3月12日)
令和 2年
予算常任委員会( 3月12日) 令 和 元 年 度
西 脇 市 議 会 予 算 常 任 委 員 会 会 議 録
令 和 2 年 3 月 12 日
西 脇 市 議 会
予算常任委員会会議録
○
村井正委員
私は、
常任委員会資料の7に基づいて、この第1ページの下から4段目ぐらいに、その他の
医業外収益で
食堂施設使用料が1点、それから2ページの、裏側ですね、経費の
中段あたりに
光熱水費があります。この2点について
お尋ねをいたします。
○
東野委員長
ほかにございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、
村井委員お願いします。
○
村井正委員
まず、
食堂施設使用料について
お尋ねをいたしますが、これは何年か前にもここの使用が非常にいろいろ課題があるんじゃないかということで、いろいろ議論になったこともありますが、今までの経過を決算のほうで見させていただいたら、平成30年度決算でこの費用が、収入ですね、約190万円、そして平成31年度予算で370万円、そして今回
480万円となっていますが、これは現状としては、ここの施設が、食堂が非常によく使われているということになるんじゃないかと思うんですが、そこら辺の現状について
お尋ねをいたします。
○
藤井西脇病院事務局経営管理課長
現在、食堂でございますけれど、
丸玉食品さんのほうでお世話になっておりまして、引き続き、以前と変わりなく患者も、また職員も利用しておりまして、おいしくいただいているということで、問題なくしておるところでございます、現状は。
○
村井正委員
私の質問が不十分やったかもわかりませんが、非常に
使用料自体がたくさんなっているということは、それだけ売り上げがふえているのかなと思うんですが、おいしくいただいているというんじゃなくて、どのぐらいの、今、販売といいますか、そういう状況にあるのかというのを
お尋ねしているんですが。
○
寺北委員
委員長、ちょっと挟ませてもらってよろしいか、今の話の中に。関連で。
○
東野委員長
はい。関連で。
○
寺北委員
これ、ほかが入ってんねんね。そういう面で言えば、
食堂使用料だけやったらどうやいう、今、
村井委員の質問や思うから。あとの明細がわからなその話、前へ行かへんねんね。
○
東野委員長
村井委員の質問は、昨年に比べたら
480万円にふえているから、より利用なり、また収益が上がっているんだろうと、こういう形の質問ですね。実際に食堂についてそうなんでしょうかという、そういうのが
寺北委員の。よろしいでしょうか。
○
藤井西脇病院事務局経営管理課長
先ほど言いました、
食堂利用については変わりないということで、
使用料も定額でございます。先ほど、
寺北委員の言われたとおり、ほかというのがございますので、ほかの明細をまた提示させていただきたいと思います。少し時間いただきたいと思います。
○
東野委員長
定額というその
使用料は幾らかというのは今、調べてくださっているんですね。
○
藤井西脇病院事務局経営管理課長
定額でございまして、月17万1,120円でございます。これを12月の定額でいただくということになってございます。それは
食堂利用料についてはございます。
○
東野委員長
昨年とも変わらないということですね。
○
村井正委員
ちなみに、このふえた理由というのはこれは何なんですか。
○
東野委員長
暫時休憩いたします。
休憩 午前9時34分
───────────────────
再開 午前9時36分
○
東野委員長
再開いたします。
○
藤井西脇病院事務局経営管理課長
簡単でございますけれども、そのほかには
自動販売機の
設置使用料であるとか、
不在者投票の事務、
コピー使用料、
院内保育の
使用料、それから学生を受けてますので学生の
実習指導料、それから
インターネット配信の
業務委託料等々、数ございます。詳細については後日配付させていただきたいと思います。
○
東野委員長
よろしいでしょうか。
○
村井正委員
そしたら、その次の
光熱水費で
お尋ねをするんですが、
光熱水費というのが実は平成30年度予算から比べて大分上がっているんですね。それで、実はこの資料の5ページに、
建設改良費で高
ジェネ設備改修事業、これが1億2,200万円ですか。高
ジェネレーションですよね。これを見ましたら、これは電気とかガスを使って、これをすることによって
電気代とか
ガス代が安くなるというか、
経費節減になるというようなことが書いてあるんですが、それからしたら、仮に、そういうふうに
経費節減がいうことであればここでふえていくいうのはちょっと理解に苦しむんですが、そこら辺の
関連性というのはどういうことなのか、その点について
お尋ねします。
○
藤井西脇病院事務局経営管理課長
先ほどの高
ジェネレーションですけれども、これをガスを利用して電気に発電というような形にしておりますけれども、それを
西脇病院の使っている電気は高
ジェネレーション全部じゃなく、ほとんど今の電気を使用しながら効率よく使っているというところでございます。もともと
電気代もかなり多く使っていますので、その分が値上がり、単価のアップ等々も含めまして金額がふえているということでございます。ですから、高
ジェネレーションをすることで効率よく
電気代が安くなっているところはあるんですけれども、もともとの
電気使用料が高額になったと理解いだけたらと思います。
○
村井正委員
ということは、理屈からしたら、今回、高
ジェネレーションの
設備改修をしたけれども、通常の
電気代がもっとたくさん要ったと、そうなるんですか。
○
藤井西脇病院事務局経営管理課長
今後、高
ジェネレーションの改修をと、これからするんですけれども、これをもししなければ丸々電気ばっかり使いますので、もっと電気、
光熱費が上がるということになります。これ改修をして、
最終トータルをしますと
光熱水費全体が安く収まるということで考えております。
○
村井正委員
ちなみに、どのぐらい安くという、そういう想定はされているんですか、全体で。
○
藤井西脇病院事務局経営管理課長
今のところ、年間約800万円ほどは効果があると考えてございます。
○
東野委員長
よろしいでしょうか。
ほかに
病院事業会計について、よろしいでしょうか。
〔「なし」の声あり〕
そしたら、引き続いて、議案第26
号令和2年度西脇市
老人保健施設特別会計予算について、質疑を予定されている委員の挙手を求めます。
○
寺北委員
経営戦略の問題で、質疑したいと思います。
○
東野委員長
ほかにございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、
寺北委員。
○
寺北委員
文教のその他の
理事者報告の中で、老人保健施設
しばざくら荘の
経営戦略の概要いうことで報告をいただきました。その折にも少し質疑をさせてもらったんですけれども、この331ページに委託料、
経営状況調査分析
業務委託料いうことで330万円入っています。
経営状況の調査とか分析いうのは私は当然必要だと思います。
しばざくら荘を今後どのように経営していくのかということで、そもそも論で言えば私は賛成したいんですが、あの折のやりとりとか、そして
政策等形成過程の資料、6ページ目にあるんですけれども、そういうのを見てますと、単に今後の、わからないと多分言われると思いますけれども、私は今後のあり方を検討するにあたりいうことで、最終的に
指定管理者制度の導入とか、
業務委託とか、民間への譲渡等々も視野に入っていると。単純に言えば、それはそれもあり得るだろうないう感じはせんこともないんですが。あれいつだったか、
東野議員が
一般質問だったと思うんですけれども、
しばざくら荘の民間へのいう話したときに、私はあの折の答弁は積極的にそういう方向で考えているいう解釈をしました、私自身はね。やっぱりその延長線、だから私は軌を一にする話だろうなという判断、これをしとるわけです。そういった点で、せやね、今聞いても、いやいや、それは
可能性のある話であって、必ずしもその方向ではないいう答弁しか
事務長はできないと思うけれども、しかし、それしか考えられないんですよね。ここまで言ってしまったから、一応、答弁求めましょうか。
○
松井老人保健施設事務長兼
管理課長
今、委員おっしゃるとおり、この委託に関しましては、検討する材料を集めるというところでの委託ですので、今後の方針につきましては、庁内でその材料をもとに検討をしていくというところで御理解願いたいと思います。
以上です。
○
東野委員長
よろしいですか。
老人保健施設特別会計について、よろしいですか。
〔「はい」の声あり〕
そしたら、
一般会計の歳入のほうに入りたいと思います。
〔発言する者あり〕
決は予算全体で
一つ一つということで。
よろしいですか。
入れかわりをお願いします。
それでは、歳入のほうに入らせていただきます。
まず、
市税歳入の12ページから15ページについて質疑を予定されている委員の挙手を求めます。
○
林委員
市税全体の話で。
○
東野委員長
ほかに市税について、質疑を予定されている委員ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、
林委員お願いします。
○
林委員
先日、市税の伸びは住宅の
着工件数が多かったからというような話を
財政課長のほうからお聞きしました。その折に申し上げたんですが、それは一体市内間の移動によって
着工件数が多かったのか、それとも市外から移住で多かったのか、そういった分析というのはしているのかどうかという話をさせていただいたんですが、その当時、そのときは担当がいなかったので改めてお聞きしたいんですが、その分析はされとるんでしょうか。
○
萩原次世代創生課長兼移住・
定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
新築の状況について、分析は一応しております。
○
林委員
では、内容を言っていただきたいんですが。
○
萩原次世代創生課長兼移住・
定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
それでは、新築の家屋の状況についてですが、まずは、これ、昨年1年間ということで、平成31年の1月からこの前の12月末までの1年間という形でお聞きいただければと思います。
そこでは、全体で130件の新築がございました。そのうち、
転入者による新築というのが50件あったんですけれども、この50件の
転入者の定義といいますのは、単純に市外から来られただけではなくて、よく我々ありますのは、一旦市外に出られておった方がアパートに来られて、そこからまた市内で転居して住居を建てられたというのがありますので、就学前の子供さんを含むというような意味もございまして、過去6年間に転入された方が去年新築で建築された数が50件あったということで御理解いただければと思います。130件の新築のうち、今申し上げた定義による転入の
転入者による新築が50件あったという状況です。
これを
地区別に見てまいりますと、最も多いのが野村町、野村町1区から7区まで全部なんですが13件ございます。次に、西脇区ですね。これは西脇市西脇のエリアですが、これが7件。そして、次で高田井町が6件、和田町が4件、そして小坂町が4件という状況になっておりまして、市街化区域で大体75%近くを占めているという状況になってございます。
その50件の
転入者の
世帯主さんの
年齢構成なんですが、それを見ましたら、20代の方が大体30%、30代の方が50%ということで、この20代、30代の方で新築された方がその80%を占めておるという状況でございまして、さらにその内の8割近くにお子さんがいらっしゃる
世帯構成であるということでございます。
こういった状況を我々なりに分析をいたしますと、もともと市内の中でも人気の高かった
野村地区につきましてはみらいえの
整備等もございまして、
文教地区としての魅力が高まっていることでその周辺に転入が進んでいるのかなということを思っております。
また、あと、我々大学生なんかを連れて西脇区のまちなかを歩く機会なんかも多いんですけれども、そのたびに空き地が増加しておりまして、また、
新築物件も建ってきているという状況を目にする機会もふえておりまして、それなりに新陳代謝が進んでいるのではないかということを考えております。こういった傾向は我々としても望ましい状況ではないかなと考えておりますので、新庁舎の整備を受けまして、
中心市街地では、例えば、
子育て世代向けの住宅ですとか、また
商業機能の誘導などが進んでいけば活気もさらに出てくるかなと期待をしておりますし、また、
転入者や
起業者などがふえるような
仕掛けづくりですとか、取り組みというものを考えていかなければならないなと考えております。
以上でございます。
○
林委員
詳細な分析をありがとうございます。西脇区の7軒というのは意外と言うたら怒られるかもしれませんが、意外に7件あるなというのと、下戸田、上野はないというのが、上野は何軒か建ったんですけれども、一昨年やったんかもしれません、
丸野外科の跡に家が建っていますが。また新しく今、また分譲してますのでね、ことしはまた入るんだろうなと思っております。うまいこと
居住誘導区域のほうには何となく誘導できているんじゃないかと見られますので、この調子で頑張っていただけたらいいかなとは思います。
○
東野委員長
それでよろしいですか。
それでは、第1款の市税について、ほかございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようでございますので、第2
款地方譲与税から第14
款使用料及び手数料まで、14ページから23ページまで質疑を予定されている委員の挙手を求めます。
ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、第15
款国庫支出金、第16
款県支出金。24ページから33ページまで質疑を予定されている委員の挙手を求めます。
ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、第17
款財産収入から第19
款繰入金。32ページから37ページまで質疑を予定されている委員の挙手を求めます。
○
寺北委員
35ページの
土地売払収入。
○
東野委員長
ほかございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、
寺北委員。
○
寺北委員
これは、
村徳染工の跡の土地いうことですか。それとも、それ以外もありますか。それをちょっと確認したいです。
○
渡辺財政課長兼新
庁舎建設室財政調整担当主幹
今回、4億4,000万円ほど計上しておる分につきましては、その旧の
染色工場の跡地の分と、それから西田町の、これも商工のほうで活用します
最終製品のところに関連する土地。それから後は、毎年
財政課のほうで計上しております存目となりますけれども、
財産収入の合計額でございます。
以上でございます。
○
寺北委員
まだ市が抱えている土地、たくさんあると思うんですけれども、それ2つ以外いうのはめどはありませんか。どのような形で努力いうのか、対応しようとされていますか。
○
渡辺財政課長兼新
庁舎建設室財政調整担当主幹
市が抱えている土地、これにつきましては、もし
希望者があればもうできるだけ売却をしていきたいという方向で考えております。現時点のやり方といたしましては、市の土地がここにあるから売却なりしてくれないかという電話なり連絡がありましたら、そこで公募にかける手続をとっておるところでございます。
以上です。
○
寺北委員
本来、民間だったらこの土地を売りたいいうことで、いろいろな形で媒体を使ってコマーシャルいうんですか、広告を打つんやけど。市がそれを打ったらこんな無駄な土地ようさん持っとるのか言うて、反対に言われるな。そういう面で言えば、積極的に行動に打って出るいうことは不可能ですか。例えば、私はホームページであったり、広報にしわきであったりいう形で、紹介していくいうのも本来、ほんまに売る気やったら紹介すべきかないうような思わんこともないんやけれど。しかし、市民にはわかってしまう。なんでこんなとこ持っとるねんと、昔に買ったとしてもいう。そこの正直矛盾、今、
林委員からは神戸はそんなんやっとるいう、神戸がやっとるのとまた違うイメージね。西脇の場合やったら批判のほうが強いかな思うんやけど、そこら辺、市長どう考えられますか。
○片山市長
非常によい御指摘やと思いますので、積極的にアピールして、これ企業のバランスシートでいきますと、資産評価よりも実質評価のほうが低いものがたくさんあると思います。バランスシートをきれいにするという意味でも積極的にそういうことはしていきたいと思います。
○
東野委員長
よろしいですか。
○吉田副市長
事務的な話になります。これ簿価割れの話が必ずついて回ります。そのあたりを考えていくとこれ売れないと、過去に買った土地が高くて。ですから、今の価格、現在価格で売却するということを議会の皆さんの了解も得ながらやっていかないと、これ行政だけでやりますとどれだけ損出したんやというようなことになりますので、そのあたりの議論も含めて考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○
林委員
実は、関連で聞きたかったのがそちらのほうでありまして、村徳のところは最近の話なんでいいんですが、西田町のほうの簿価と、これから売却価格の差額というのはどれだけあるんですか。
○
渡辺財政課長兼新
庁舎建設室財政調整担当主幹
まだ売却は今から公募にかけるところですので、来年度以降に。
○
寺北委員
予算。予定。
○
渡辺財政課長兼新
庁舎建設室財政調整担当主幹
そのあたりはまだ公開できないところでございますので、よろしくお願いいたします。
○
東野委員長
よろしいですか。今の段階では公開ができない。
○吉田副市長
少しお待ちください。調べます。
○
東野委員長
暫時休憩をします。
休憩 午前9時56分
───────────────────
再開 午前9時56分
○
東野委員長
再開いたします。
○
渡辺財政課長兼新
庁舎建設室財政調整担当主幹
西田町の土地につきまして、現在の評価額といたしましては7,300万円ほどでございます。
以上です。
○
東野委員長
よろしいですか。
坪単価は幾らでしょうか。
○
渡辺財政課長兼新
庁舎建設室財政調整担当主幹
坪当たり5万7,000円ほどになります。これはあくまでも評価額での数字です。
○
林委員
私、聞きたかったのは取得額、取得額ね。取得額は何ぼやったのか。
○
渡辺財政課長兼新
庁舎建設室財政調整担当主幹
ちょっと時間いただきたいと思います。
○
東野委員長
暫時休憩をします。
休憩 午前9時57分
───────────────────
再開 午前9時59分
○
東野委員長
再開いたします。
この項については、ほかによろしいですか。
〔「なし」の声あり〕
最後になります。
第20款繰越金から第22款市債まで。36ページから45ページまでで質疑を予定されている委員の挙手を求めます。
○近藤委員
市債の部分ですね。
○
東野委員長
市債について。
ほかにございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、近藤委員お願いします。
○近藤委員
令和2年度の市債発行額がトータルで50億6,200万円ということでございます。一応資料要求で合併特例債については細かな数字が出ておりまして、令和2年度合併特例債としては11億6,700万円という数字が出てます。市債トータルとしては50億6,200万円の発行額ということになる予定なので、このうち交付金措置はどの程度されるのか、それを教えていただきたいと思います。
○
東野委員長
見込みをされているのかということですね。
○
渡辺財政課長兼新
庁舎建設室財政調整担当主幹
起債の充当率、それから交付税の措置の率、これにつきましては昨年の3月の
予算委員会で資料として提出していますので、また数字につきましては御参照願いたいと思います。
それで、委員
お尋ねの交付税措置される額でございますけれども、今回50億6,000万円の起債に対しまして27億8,000万円、これが交付税措置される額でございまして、率にいたしますと約55%が交付税措置されるという形になります。
以上です。
○近藤委員
今回の市債の発行額というのは圧倒的に多いわけでして、いろいろ特殊事情といいますか、新庁舎、交流施設等々の問題がありますので。ただ、一番市民の方が心配されるのは大丈夫かということだと思いますので、あえてお聞きした次第です。
それと、合併特例債に限っていいますと、あと、これが令和2年で終わる予定が5年延期になったということで聞いております。この表から見ると、あと残としては5億円ぐらいがあるということなので、これも非常に有利な市債の発行になると思いますので、ぜひうまく使っていただきたいと思います。
以上です。
○
東野委員長
それでよろしいですか。
○
渡辺財政課長兼新
庁舎建設室財政調整担当主幹
西田町の土地の取得額につきましては約1億4,500万円、これで取得をしております。
以上でございます。
○
東野委員長
よろしいですか。
それでは、歳入全体について質疑のある方、ほかにございませんか。
○
寺北委員
全く人の受け売りの話なんですけれども、お隣の山口議員が、多可町の。何かフェイスブックか何かに書いてたんですが、これまでいろいろ利用してきた建物を解体するのに、起債を使うのが是か非かいう話をちょっと書いておるんですよ。どういうことかというたら、これまで利用してきたんでしょうと。そしたら、これからの人たちに借金を残すいうのはどうなんやと。それこそ公共施設のありますよね、基金。あそこに積み立てて準備すべきではないか。また、今までのやつだったらそれを取り崩して解体費用に充当すべきではないかいうのをちょっと書いてたんですよ。それ読んで、それも一つの考え方かないうのを、何が正しいのかいうのは私自身、今、結論は持ってませんけれども、そういう意見に対して
理事者はどのように考えますか。
○
渡辺財政課長兼新
庁舎建設室財政調整担当主幹
現在、解体するにあたっての起債も、公共施設の適正化いう観点から解体費にも起債の充当が認められていると。ただし、これ交付税措置はありません。そういった中で、今、
寺北委員言われましたように、公共施設整備基金での取り崩しも十分それ該当、充当させるのに一つの方法かと思いますので、確かにどちらが正解かといったようなことはないと思いますけれども、その都度、市の資金状況とかを考慮しながらやっていかないといけないのではないかと考えます。
以上です。
○
東野委員長
それはそれでよろしいですか。
副市長、よろしいですか。
それでは、令和2年度の
一般会計についての質疑はこれで終了します。
続いて、特別会計に順次入りたいと思います。
議案第24
号令和2年度西脇市
国民健康保険特別会計予算を議題としたいと思います。
歳入歳出とも質疑を予定されている委員の挙手を求めます。
ございませんか。
○
村井正委員
私は、264ページの、一つは、一番下に県の補助金で普通交付金というのがあります。それともう一つ、その下に特別調整交付金市町分があります。それともう一つ、266ページの中段の繰入金の中の5番、財政安定化支援事業繰入金、この3点について
お尋ねをいたします。
○
東野委員長
ほかございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、
村井委員、まず264ページの交付金、お願いします。
○
村井正委員
県の補助金で、一つは普通交付金、これが昨年の平成31年度の予算が31億3,300万円ですか、それが29億円いうことで、約1億6,000万円減ってますが、この理由。
それからもう一つ、その下の特別調整交付金、これが平成31年度が3,200万円が700万円ということで約2,500万円減っているということで、これについての理由ですね。これは昨年県下統一になりましたが、それを受けてのことし減っているのか、そこら辺の理由を
お尋ねをいたします。
○長井
保険医療課長
それではまず、普通交付金の減額の理由でございます。普通交付金につきましては、歳出にございます保険給付費、この財源としていただいているものでございます。ですので、歳出を見ていただきますと、保険給付費のほうが同額程度減額となってございますので、その充当をする財源ということで減っております。
2点目の、特別調整交付金市町分の減額でございますが、これは市のほうに直接入ってくる交付金でございます。令和元年度まで、前に言っていました特々調の経過措置分で2千万円少しお金が入ってきますということで御説明をさせていただいたことがあるかと思います。今年度につきましては、2,600万円国から県を経由して市町のほうに入ってきてございましたが、令和2年度につきましては、それが200万円まず減っております。経過措置ですので2,400万円になっております。この2,400万円を市町が受け入れをするのではなくて、県のほうで受け入れし、事業費の賦金を算定する際に、先にその財源を差し引いた形で賦金のほうが算定されるということで、受け入れ先が市から県になったということで減額しております。
以上です。
○
村井正委員
そしたら、これは本来は西脇市でそれぐらいの金額の受け入れがあったけれども、それが分割になったという、そういう理屈でいいんですか。県と市でそれぞれ同じような金額を県のほうへ幾ら、市のほうへ幾らという、そういうふうに制度が変わったということでいいんですか。
○長井
保険医療課長
今年度までにつきましては、県を経由して市のほうへ受け入れをしていた。来年度からは国のほうから県のほうへお金が入る。入金される先が変わるという違いでございます。
○
村井正委員
ということは、もう令和3年度はこの特々調というのはないということになるんですか。
○長井
保険医療課長
令和3年度につきましても市町に入ってくるものはございません。令和2年度と同じ受け入れ先になろうかと思います。ただ、この分の経過措置につきましては、今のところいつまで続くという示しがまだございませんので、令和3年度の動向については今の時点ではわからないというところでございます。
○
東野委員長
よろしいですか。
では、引き続いて266ページ。
○
村井正委員
それでは、財政安定化支援事業ということで、これは低所得者や高齢者、そういう方が多いとかそういうところで地方交付税措置ということでこれが入ってくると考えておるんですけれども、これの減った理由というのは、これ約1,300万円ほど予算段階では減っているんですけれども、これはこの会計が比較的、先ほど言いましたような状況が改善されたということで減っているんですか。
○長井
保険医療課長
この繰入金、地方交付税のほうで措置されるものなんですが、この算定自体は来年度になって算定をいたします。ですので、来年度の予算をたてる際には令和元年度、今年度の交付を受けた額を予算措置させていただいております。
○
東野委員長
よろしいですか。
○
寺北委員
内容に関係ないんですけども、今の説明も今年度とか来年度とかいう言葉、多分正確に使われていると思うんです。しかし、議員の側が今年度いうのを令和元年度と理解しているか、令和2年度と理解しているかいう、今、多分、私、
村井委員と課長とのやりとりの中で1年ずれたんかないうふうに私は解釈したんです。来年度いうのは令和3年度じゃなしに令和2年度を来年度言うてるねんね。だから、令和3年度の話は一切出てないわけ、もともとね。そこら辺がちょっと混乱したんかな。だからこのことで言うとるんじゃなしに、
理事者は確実に今年度いうのは平成31年度、令和元年度のことを言うとるんですよ。来年度いうのはこの予算の令和2年度言うとるんですよ。そこら辺が我々の側にちょっと混乱も起こってるかないうのを思わんこともないんですね。えらい余計なことを言うたかもわからんけれど、そういうやりとりが何回かほかの人も含めてあるないうのはちょっと思いました。
理事者は正確にやっていると思います。
○
東野委員長
ありがとうございました。
今、私たちが審査をしているのは来年度予算、令和2年度予算、令和2年度予算という形ではいいと思います。来年度というのは令和2年度いうことで、今後ともお願いをします。
○
村井正委員
ということは、この4,200万円というのは、要は、平成31年度で大体このぐらいの金額であったと。だから令和2年度も約4,200万円をみているという意味なんですね。
○長井
保険医療課長
そのとおりでございます。
○
東野委員長
よろしいですね。
ほかにございませんね。
〔「なし」の声あり〕
それでは続いて、議案第25
号令和2年度
西脇市立学校給食センター特別会計予算についてを議題とします。
質疑を予定されている委員の挙手を求めます。
ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、議案第27
号令和2年度西脇市
公営墓地特別会計予算についてを議題とします。
質疑を予定されている委員の挙手を求めます。
〔「なし」の声あり〕
ございませんか。
それでは続いて、議案第28
号令和2年度西脇市
介護保険特別会計予算についてを議題とします。
質疑を予定されている委員の挙手を求めます。
ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、議案第29
号令和2年度西脇市茜が
丘宅地供給事業特別会計予算についてを議題とします。
質疑を予定されている委員の挙手を求めます。
○
寺北委員
以前から議会の中でも売りどめいうんですか、いう話があったと思うんですが。
○
東野委員長
項目だけ。売りどめのことについて。
ほかにこの特別会計について質疑を予定されている方、ございませんか。
それでは
寺北委員、どうぞ。
○
寺北委員
分譲の売りどめいうことで、過去何回か議論もあったと思うんですけれど。今のところまたみらいえが開設されて、そしてちょっと一つ、二ついう形で売れているいうことから、そこら辺、ここ5年程のスパンで考えた折に、担当者としてはそこら辺の話を含めてどう考えられていますか。
○
萩原次世代創生課長兼移住・
定住促進室長兼新
庁舎建設室計画調整担当主幹
今の売どめのお話が出ましたけれども、まず、この令和元年度の実績で申しますと、市の分譲地がまた2件販売をいたしております。それ以外の茜が丘全体で見ましたら、市の分譲地以外のところでは売れている物件もあるということになっております。過去、数年間の状況を見ますと、大体みらいえができて以降、大体毎年2件ずつぐらい売れているという状況がございます。先ほど、売りどめのお話があったんですが、我々の想定としましては、やはり民間との価格差があるということで、恐らく、これひょっとしたらもう分譲がとまってしまうのではないかなという懸念も抱いておったんですけれども、それが毎年、今コンスタントに2件ずつ売れているという状況もございますので、やはり今の段階で売りどめをするのはちょっと難しいのかなと、このまま状況は様子を見ないと仕方がないのかなということで思っております。
以上です。
○
東野委員長
よろしいですか。
それでは、ほかにございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、続いて、議案第30
号令和2年度西脇市
後期高齢者医療特別会計予算についてを議題とします。
質疑を予定されている委員の挙手を求めます。
○
寺北委員
軽減措置のことについて、後で伺いたいと思います。
○
東野委員長
ほかにございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、
寺北委員お願いします。
○
寺北委員
軽減措置がなくなっていっているいう状況の中で、今年度と来年度、具体的にどのように変わろうとしているのかいうことを教えていただきたいと思います。
○長井
保険医療課長
軽減特例の廃止の件でよろしいでしょうか。後期高齢者医療の保険料につきましては、平成20年に制度創設されたときに所得の低い方に対して2割、5割、7割という軽減、国民健康保険も同じなんですが、措置がございました。ただ、制度創設のときに7割軽減の方については9割、もしくは8.5割という特例の軽減措置というのがとられておりました。制度10年経ちまして、昨年度、平成30年度に法令の改正がございまして、この特例措置を廃止しようということで決まっております。令和元年度からその措置が講じられておりまして、今まで9割軽減という方が、平成31年度、令和元年度は8割軽減となってございます。来年、令和2年度につきましては7割軽減の本則に戻るという動きになってございます。そこよりも少し所得のある方、収入のある方につきましては今年度8.5割をそのまま据え置きまして、令和元年度は8.5割、令和2年度につきましては7.75割で、その次の年、令和3年度から本則の7割軽減に戻すということで、今、経過措置をとっているところでございます。
○
東野委員長
よろしいですか。
ほかにございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、次に、議案第31
号令和2年度西脇市
太陽光発電事業特別会計予算についてを議題とします。
質疑を予定されている委員の挙手を求めます。
太陽光、ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、企業会計のほうに移らせていただきます。
まず、議案第32
号令和2年度西脇市
水道事業会計予算を議題とします。
質疑を予定されている委員の挙手を求めます。
○
村井正委員
私は、老朽管ですか、このことのずっと布設をされていますので、そのことについて
お尋ねをいたします。
○
東野委員長
ほかにございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、
村井委員お願いします。
○
村井正委員
実は、これ1年前の予算のときに
お尋ねしたときに、こういう答弁があったと思います。老朽管については40年以上経過した管の割合が7.4%だと。それで水道管の総延長が約370キロメートルということですから、27キロメートルぐらいになるのかなと思いますが。それで、耐用年数を80年として順次更新をしていっていると。それで、平成31年度の更新は約2キロメートルということで、今、この資料の6ですか、見せていただいたら約1万3,170メートルいうことに結果としてはなっています。それで、まずこれの前提で
お尋ねしたいのは、この地図ありますよね。この地図非常に小さくて、わかりにくくて、私もきのう拡大鏡で見直してみたんですが、この赤のところが未耐震管となっていますが、これが7.4%、大体27キロメートル分なのかどうかというのをまず一つ
お尋ねをしたいんですが。
○内橋
工務課長兼新
庁舎建設室道路整備担当主幹
まず、この図面につきましては、27キロメートルというわけではございません。重要給水管、施設までを対象とした未耐震管の箇所としましてあげさせていただいております。
○
村井正委員
ということは、ここに耐用年数がずっと書いてありますが、これ非常に、今度できたらもうちょっと大きいやつでしていただいたほうがありがたいんですが。例えば、この右端の中畑の入り口から双葉小に行くところがこれ約34年経過ですか。そして、芳田の左のほうですね、のところにあるのがこれが大体41年、それから真ん中辺に、これは津万橋の付近やと思うんですが、これが大体48年となっていますが、とりあえず、今この表から言えば、こういうところ、40年を超えたところを中心にやっていくという、そういう考え方でこれは出されているんですか。
○内橋
工務課長兼新
庁舎建設室道路整備担当主幹
今、赤いところから中心に先、優先的に進めていくということで出しておりまして、今現在では優先して進めていますのは、重春小学校、西脇南中学校から小坂の配水池の箇所を今現在は優先して進めております。
○
村井正委員
ということは、これは今、おっしゃっていましたのは、重春小から春日浄水場のほうでいえば、耐用年数32年とここには書いてありますが、耐用年数が40年を超えていても、これやったら32年のほうを先行するという、そういう形でされているんですか。そこら辺の基準というのは何なんですかね。
○内橋
工務課長兼新
庁舎建設室道路整備担当主幹
それにつきましては、重要給水施設の耐震化ということを優先的にしてますので、老朽管の更新が可能な施設であって、さらに重要給水施設といいますのは、指定避難所であるとか、基幹病院に接続する管路につきましては、そこを高い位置に位置づけまして優先的にしているというのが現状でございます。
○
村井正委員
それで、この場合、例えば、先ほど言いました40年超えであるとか、割と古いとこというのは、まずは先ほどおっしゃったところがまずはメインで、それからできれば次の古いところに回るという、こういう考えで今現在、いかれているということですね。
○内橋
工務課長兼新
庁舎建設室道路整備担当主幹
はい。そのとおりでございます。
○
村井正委員
それと、老朽管である鋳鉄管と経年劣化したら漏水頻度の高い塩ビ管ということが書いてあるんですが、これは、例えば、こういう形で順次かえていくということで、漏水というか、こういうものは減っていくということと比例しますかね。
○内橋
工務課長兼新
庁舎建設室道路整備担当主幹
以前、黒田庄の一部の区間におきましては、2年に一度程度の漏水があったんですけれども、それを耐震管と老朽管の更新をすることによって、それ以降、漏水というのは確認をされていませんので、その効果はすごくあると思っております。
○
村井正委員
それで、これは今後、つくられたものから順次古くなっていくと思うんですが、370キロメートルで、今現在の40年以上経過した分というのが27キロメートルですけれど、今のところそのうちの大体どのぐらいまでが改修といいますか、設備を新しくされているというのは今の段階ではどの割合ぐらいになるんですか。
○内橋
工務課長兼新
庁舎建設室道路整備担当主幹
今現在は7.2%が更新済なんですけれども、それが年々することによって減ってきているというのが実情でございます。
○
村井正委員
その7.2%というのは、先ほど言いました40年以上経過した27キロメートルに対して7.2%という意味ですか。
○内橋
工務課長兼新
庁舎建設室道路整備担当主幹
先ほど、7.2%というのを説明が悪かったので訂正させていただきますと、今現在、全延長に対しまして約29.6%程度の耐震化がされております。残りの分につきましては今後耐震化をずっと進めていくということで考えております。
○
東野委員長
7.2%という数字は、これは今、全体の中で29.6%は耐震化が済んでいるということですね。
それでよろしいですか。はい。
ほかにございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、議案第33
号令和2年度西脇市
下水道事業会計予算についてを議題とします。
質疑を予定されている委員の挙手を求めます。
ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、以上で令和2年度の西脇市の会計予算の質疑を終了したいと思いますが、これでまずよろしいでしょうか。
〔「はい」の声あり〕
それでは、暫時休憩いたします。
休憩 午前10時30分
───────────────────
再開 午前10時54分
○
東野委員長
それでは、
予算常任委員会を再開いたします。
質疑を終了し、討論、採決に移らせていただきます。
まず、議案第23
号令和2年度西脇市
一般会計予算について、反対討論のある委員ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
賛成討論ございませんか。
○
寺北委員
珍しく賛成しますので、討論させてもらいます。
一般会計でいえば、私は、マイナンバーそのもの、カードそのもの反対してます。しかし、市民の皆さんがいろいろ利用が便利やいうことでいろいろ、普及するためにいろいろな国も含めて努力されている。しかし、私はそれには基本的には賛成できないんですね。 それとか、質疑でも取り上げたんですけれども、施政方針の。GIGAスクールですか、あれもいろいろな賛否の中でどのような使い方をするか、どのような運用の仕方をするかいうのは非常に大事だなと思っています。だから、最終的に反対いう形にはならないんですけれども。そこでやっぱり議会として去年の12月議会で陳情に対する意見書いう形で2つあげました。それ、2つとも
理事者が予算化したということで、そういった点では議会として市民の皆さんの声を市政に反映できたかなと、駐輪場の件については予算的には少ない金額なんですけれども、反映したいうことで評価したいということで、
一般会計に賛成したいと思います。
○
東野委員長
ほかに討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、討論はこれで終わります。
それでは、採決をいたします。
議案第23
号令和2年度西脇市
一般会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。よって、議案第23号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第24
号令和2年度西脇市
国民健康保険特別会計予算を議題とします。
反対討論ございませんか。
○
寺北委員
私は、先ほどの特別会計の予算の質疑はしなかったんですけれども、もう議論したからいうて始まらない、担当課長ももうお決まりの答弁しかできないいう状況だから、私は質疑はしませんでした。しかし、今回はもう全ての人たちが値上げになると。今の本当の金額が十分払いきれる金額なのかと考えた場合は、もう筒いっぱい超えていると去年から判断しています。そういった点で、国民健康保険については、西脇市の責任ではないんですけれども納得はできないということで、反対したいと思います。
○
東野委員長
賛成討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
反対討論ございませんか。
○
村井正委員
私は、国民健康保険税の条例改正のときに、この保険税が上がるということで反対をいたしました。今回、この第24号についてもいろいろな療養費そのものが下がっているということでありますが、今までの調整交付金、これは制度が変わったということでいろいろな説明を受けましたけれども、やはり市民の国保加入者ですね、これらの方が非常に収入が不安定な方が多いということの中では、やはり上げるということはその方について大変な、市民生活そのものがなかなか成り立ちにくくなるのではないかということを心配をしています。
また、担当課のほうでは、取り崩しもしてそれなりに抑えられておりますけれども、これについては先ほども言いましたような理由で反対をいたします。
○
東野委員長
賛成討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
反対討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、討論はこれで終わります。
それでは、採決をいたします。
議案第24
号令和2年度西脇市
国民健康保険特別会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手多数であります。よって、議案第24号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第25
号令和2年度
西脇市立学校給食センター特別会計予算についてを議題とします。
反対討論はありませんか。
○
寺北委員
この学校給食センターの予算についても反対したいと思います。
一つには、債務負担行為の調理業務の民間委託のための準備いうのと、それと、あれなんですね、ちゃんと正面から提起してた場合、賛成するんかと言われたらそれはまた違うんですけれども。
政策等形成過程の資料を見ててももう理由にならんのですね、書いている内容が。例えば、令和3年度には正規の調理員が6人となることから、給食業務に支障を来す前の段階で、雇わなかったから6人になったんであって、新陳代謝図ってないだけの話であってね。最終的には調理業務の民間委託をしたいという意図のもとに正規の職員を採用しなかった。ただ、それだけなんですよ。
それと、今度は、検討委員会の答申書も、給食センターが抱えるさまざまな課題を解決するための一つの方策として調理業務の民間委託は有効な手段と考える。何を考えているんやと、この検討委員会は。私に言わせたら、少しでも人件費を安くあげる、だからしたいんやいうだけの理由だと私は考えています。そしたらそれでいいんですよ、答申書。しかし、こういうような答申を出さざるを得ないとこに私は矛盾があると考えてますので、この議案については反対したいと思います。
○
東野委員長
賛成討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
反対討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
討論ほかにございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、討論はこれで終わります。
それでは、採決をいたします。
議案第25
号令和2年度
西脇市立学校給食センター特別会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手多数であります。よって、議案第25号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第26
号令和2年度西脇市
老人保健施設特別会計予算についてを議題とします。
反対討論ございませんか。
○
寺北委員
これも文教民生常任委員会の
理事者説明の中でも言わせてもらったんですけれども、先ほどの質疑でも言わせてもらいましたが、
経営状況調査分析業務は何のためにするのかと。本当に白紙な中で老人保健施設の今後のあり方を検討するいう意味で、調査と分析いうのは私はそれはあり得ると思いますが、しかし、以前の本会議での市長の答弁とか、そして委員会でのいろいろな話を聞く中で、これは老人保健施設の民間への移譲いうのはもう前提になっているだろうな、指定管理とかいろいろな形はありますけれども、直接経営からは外されるというのが私は既定の路線だと思いますので、反対したいと思います。
○
東野委員長
賛成討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
反対討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ほかに討論ございませんね。
ないようですので、討論はこれで終わります。
それでは、採決をいたします。
議案第26
号令和2年度西脇市
老人保健施設特別会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手多数であります。よって、議案第26号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第27
号令和2年度西脇市
公営墓地特別会計予算についてを議題とします。
反対討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
賛成討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、討論はこれで終わります。
それでは、採決をいたします。
議案第27
号令和2年度西脇市
公営墓地特別会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。よって、議案第27号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第28
号令和2年度西脇市
介護保険特別会計予算についてを議題とします。
反対討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
賛成討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ほかに討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、討論はこれで終わります。
それでは、採決をいたします。
議案第28
号令和2年度西脇市
介護保険特別会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。よって、議案第28号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第29
号令和2年度西脇市茜が
丘宅地供給事業特別会計予算についてを議題とします。
反対討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
賛成討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、討論はこれで終わります。
それでは、採決をいたします。
議案第29
号令和2年度西脇市茜が
丘宅地供給事業特別会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。よって、議案第29号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第30
号令和2年度西脇市
後期高齢者医療特別会計予算についてを議題とします。
反対討論ございませんか。
○
寺北委員
先ほどの質疑でもちょっと聞かせてもらったんですけれども、後期高齢者75歳以上の人たちだけを取り出して、こういう医療制度をつくること自体が私はそもそも間違いであると思います。収入が少ない、しかし、医療費は若い人よりもたくさんかかるいう、その枠の中でやること自体が間違っているいうように当初から言っております。
先ほどの質疑の中でもあったんですが、ひとり暮らしの年金収入80万円以下の人で特例で9割軽減だった。それが8割になり、2020年度は本則の7割軽減になると。現在は2割負担で9,771円ですが、来年度はね、1万5,411円になるんです。4,230円、57.72%の引き上げになるという状況なんです。ほな、年金収入120万円以下の単身世帯の場合はどうかというたら、現行8.5割軽減が7,328円の保険料が、2020年度は7.75割になって1万1,558円、4,230円の引き上げになると。しかも、80万円以下の人のほうが高くなるんです、年間。1万5,411円と、120万円以下は1万1,558円なんです。これなぜかいうたら、消費税の関係で6万円いただいているからということなんですね、いう説明なんです。だから120万円以下が安くなっても不思議でないいう説明あったらしいんですね、県のほうで。そういった点で、本当に今の後期高齢者の医療制度そのものが、制度そのものが私は間違いだと思いますし、今回の大幅な引き上げいうことを考えたら反対せざるを得ないです。これは西脇市に責任のある制度ではないんですけれども、予算そのものは西脇市でやってますので、反対せざるを得ないと考えています。
○
東野委員長
賛成討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
反対討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ほかに討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、討論はこれで終わります。
それでは、採決をいたします。
議案第30
号令和2年度西脇市
後期高齢者医療特別会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手多数であります。よって、議案第30号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第31
号令和2年度西脇市
太陽光発電事業特別会計予算についてを議題とします。
反対討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
賛成討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ほかに討論ございませんね。
ないようですので、討論はこれで終わります。
それでは、採決をいたします。
議案第31
号令和2年度西脇市
太陽光発電事業特別会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。よって、議案第31号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第32
号令和2年度西脇市
水道事業会計予算についてを議題とします。
反対討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
賛成討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、討論はこれで終わります。
それでは、採決をいたします。
議案第32
号令和2年度西脇市
水道事業会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。よって、議案第32号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第33
号令和2年度西脇市
下水道事業会計予算についてを議題とします。
反対討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
賛成討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、討論はこれで終わります。
それでは、採決をいたします。
議案第33
号令和2年度西脇市
下水道事業会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。よって、議案第33号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第34
号令和2年度西脇市
病院事業会計予算についてを議題とします。
反対討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
賛成討論ございませんか。
○高瀬委員
西脇病院については、確か平成30年度は前年度より
一般会計からの繰り出しが少なかったにもかかわらず、採算的には非常によかったと記憶しています。令和元年度はまだ出てないんですけれども、令和2年度というのは全部適用の初年度になりますので、一つの踏ん張りどころではないかと私は思ってます。そういう意味で言いますと、令和2年度の
病院事業会計の予算が計画どおり達成できることを応援したい気持ちで賛成したいと思います。
○
東野委員長
反対討論ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
討論ほかにございませんか。
〔「なし」の声あり〕
ないようですので、討論はこれで終わります。
それでは、採決をいたします。
議案第34
号令和2年度西脇市
病院事業会計予算について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
挙手全員であります。よって、議案第34号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、
議案審査は終わりました。
本委員会の予定は、これで全て終了いたしました。
お諮りいたします。
本委員会の審査経過とその結果の報告については、
委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。
各委員におかれましては、2日間にわたり慎重に審議を重ね、妥当な結論をいただき、委員会が滞りなく終了できましたことをお礼申し上げます。
委員長として、順序を時々間違えましたことをおわびを申し上げたいと思います。
また、
理事者におかれましては、市政運営に当たり、2日間の委員会を通じて出された意見等について、十分御配慮願いますようお願いを申し上げます。
また、コロナ対策で大変だと思いますが、頑張っていただきたいということを申し添えて閉会といたします。
○片山市長
委員各位には2日間にわたり、令和元年度補正予算及び令和2年度当初予算につきまして、終始慎重に御審議を賜り、原案に御賛同いただきました。
まことにありがとうございました。
審議の中でいただきました意見等につきましては、今後さらに研究と検討を重ねてまいりたいと思っております。
3点、お話したいことがございます。
1点目です。きのうの夜に、また北播磨
医療センターで新たな医師の感染が発表されました。フェーズが上がったと感じております。その中で、市内の発生は今のところありませんが、今まで職員ですね、もう懸命に働いておりますし、いろいろなところでいろいろなことをやっております。なかなか表には出ていませんけれども、ぜひ、議員各位におかれましては、ちょっとお気づきになった点、こういうことをしたらええん違うかとか、ああいうことに気をつけたらええん違うかというのを、ぜひ職員のほうにも御提言をいただければなと思います。
2点目でございます。昨日、寺北議員のほうから反社会的な組織に対するということで御質問をいただきました。早速、西脇警察署のほうに、署長のほうにも報告を、こういう質問をいただいたので、こういう回答をさせていただいたということを申し上げました。西脇警察としても非常に歓迎するということで、うれしいことだということとともに、署長のほうからは議員さんを初め、皆さんにもぜひ、このことにかかわらずいろいろな情報提供をお気軽に警察のほうにしてほしいと。お気軽にというのはなかなかお気軽にはならないと思うんですが、そういうメッセージをいただきましたので、つけ加えさせていただきます。
3つ目でございます。特に、このコロナウイルスに関しましては、市民生活、また特に社会的な弱者の方であるとか、経済的な弱者の方であるとか、もしくは中小企業であるとか、いろいろなことがございます。この対策本部会議には
事務局長に出席をしてもらってますので、議員各位のほうにも逐次市の態勢、もしくはいろいろな資料提供も事務局を通じてさせていただく予定になっております。
お願いは、市民の方からのいろいろな状況とか、こんな話聞いたよというようなことを、また情報の吸い上げをお願いをしたいと思います。今、市役所の職員は対策のほうばかり向いて一生懸命やってますので、実際に起こったときにどういうことになるのかは想像しながらはやっているんですけれども、本当に細かいところまで手が回るかというと、なかなかそういうわけにもいきませんので、ぜひ、議員の皆様方におかれましては、実際に市民の方、またいろいろな事業者の声を届けていただいて、これ、もうオール西脇で対策を練って、もう来ることは確実だということを前提に態勢を組んでいきたいと、スクラムを組んでやっていきたいと思いますので、皆様方の御協力をよろしくお願い申し上げます。
2日間の御精励に対して、感謝を申し上げて、閉会の御挨拶とさせていただきます。
よろしくお願いします。ありがとうございました。
○
東野委員長
それでは、本委員会を閉じさせていただきます。
御苦労さまでした。
△閉会 午前11時17分
令和2年3月12日
予算常任委員会
委員長 東 野 敏 弘...