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令和 2年予算常任委員会( 3月11日)

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  1. 西脇市議会 2020-03-11
    令和 2年予算常任委員会( 3月11日)


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    令和 2年予算常任委員会( 3月11日)            令   和   元   年   度   西 脇 市 議 会 予 算 常 任 委 員 会 会 議 録                 令 和 2 年 3 月 11 日             西 脇 市 議 会               予算常任委員会会議録
    1 開催月日      令和2年3月11日 2 開催時間      午前9時32分~午後5時31分(会議6時間26分)                       休憩 午前10時45分~午前10時54分                          午後0時22分~午後1時25分                          午後2時40分~午後2時52分                          午後4時34分~午後4時43分 3 開催場所      委員会室 4 出席委員    委員長  東 野 敏 弘    副委員長  吉 井 敏 恭    委 員  近 藤 文 博    委  員  美土路 祐 子     〃   村 岡 栄 紀     〃    高 瀬   洋     〃   坂 部 武 美     〃    浅 田 康 子     〃   岡 崎 義 樹     〃    村 井 正 信     〃   林   晴 信     〃    中 川 正 則     〃   寺 北 建 樹    議 長  村 井 公 平 5 欠席委員      なし 6 欠  員      2名 7 説明のため出席した者の職氏名   市長                       片 山 象 三   副市長                      吉 田 孝 司   教育長                      笹 倉 邦 好   都市経営部長                   筒 井 研 策   新庁舎建設担当理事兼新庁舎建設室長        足 立 英 則   新庁舎建設室建築担当主幹             久 下 雅 生   新庁舎建設室事務担当主幹             依 藤 嘉 久   次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼   新庁舎建設室計画調整担当主幹           萩 原 靖 久   次世代創生課公共交通担当主幹兼行政経営室長兼   新庁舎建設室公共交通調整担当主幹         徳 岡 和 秀   茜が丘複合施設長兼男女共同参画センター所長      赤 松 たまゑ   財政課長兼新庁舎建設室財政調整担当主幹      渡 辺 和 樹   まちづくり課長兼新庁舎建設室まちづくり担当主幹  池 田 正 人   まちづくり課人権室長               笹 原 祥 市   総務部長                     藤 原 良 規   秘書広報課長                   早 崎 育 子   秘書広報課広報・情報戦略担当主幹         安 田 尚 人   総務課長                     山 口 英 之   税務課長                     高 橋 芳 文   技監                       福 田 嘉 孝   建設水道部長兼都市計画課長            田 中 浩 敬   経営管理課長                   岡 本 好 正   施設管理課長                   伊 藤 和 英   工務課長兼新庁舎建設室道路整備担当主幹      内 橋 慎 介   用地地籍課長                   上 田 哲 也   建築住宅課長兼都市計画課主幹兼   新庁舎建設室都市計画担当主幹           吉 田 尚 史   産業活力再生部長                 仲 田 仁 久   農林振興課長                   村 井 昌 徳   農村整備課長兼商工観光課企業誘致技術担当主幹   岸 本 正 昭   商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼   新庁舎建設室地域商業振興担当主幹         戸 田 雅 人   農業委員会事務局長                松 山 隆 裕   会計管理者兼会計課長               西 山 淳 子   監査公平委員会事務局長兼固定資産評価審査委員会書記兼   選挙管理委員会事務局長兼書記長          藤 原 祥 文   福祉部長兼福祉事務所長              細 川 喜美博   社会福祉課長                   伊 藤 景 香   こども福祉課長                  岸 本 雅 彦   長寿福祉課長                   村 井 真 紀   くらし安心部長                  高 田 洋 明   戸籍住民課長                   徳 岡 雅 子   保険医療課長                   長 井 恵 美   健康課長兼健康づくりセンター所長兼   新庁舎建設室健康増進担当主幹           塩 崎 さゆり   環境課長                     西 村 幸 浩   防災安全課長兼消費生活センター長           藤 原 広 三   西脇病院事務局長兼地域医療連携室主幹       長 井   健   西脇病院事務局病院総務課長            長谷川 広 幸   西脇病院事務局経営管理課長            藤 井 敬 也   西脇病院事務局医事課長兼地域医療連携室主幹    宇 野 憲 一   老人保健施設事務長兼管理課長           松 井   晃   教育部長                     森 脇 達 也   教育総務課長                   鈴 木 成 幸   学校給食センター所長               山 下 由 美   学校教育課長                   永 井 寿 幸   学校教育担当主幹兼教育研究室長          衣 川 正 昭   幼保連携課長兼幼児教育センター長           大 隅 誠 一   人権教育課長                   柳川瀬 輝 彦   生涯学習課長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹  藤 井 隆 弘   生涯学習課スポーツ振興室長            西 村 寿 之 8 出席事務局職員   事務局長    山 口 知 哉   事務局主幹  高 瀬   崇   事務局長補佐  岸 本 仁 子 9 傍聴議員      なし 10 案  件 (1)令和元年度補正予算 審査・討論・採決   ① 報承第1号 令和元年度西脇市一般会計補正予算(第7号)について   ② 議案第13号 令和元年度西脇市一般会計補正予算(第8号)   ③ 議案第14号 令和元年度西脇市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)   ④ 議案第15号 令和元年度西脇市立学校給食センター特別会計補正予算(第2号)   ⑤ 議案第16号 令和元年度西脇市老人保健施設特別会計補正予算(第3号)   ⑥ 議案第17号 令和元年度西脇市介護保険特別会計補正予算(第4号)   ⑦ 議案第18号 令和元年度西脇市茜が丘宅地供給事業特別会計補正予算(第2号)   ⑧ 議案第19号 令和元年度西脇市太陽光発電事業特別会計補正予算(第1号)   ⑨ 議案第20号 令和元年度西脇市水道事業会計補正予算(第3号)   ⑩ 議案第21号 令和元年度西脇市下水道事業会計補正予算(第2号)   ⑪ 議案第22号 令和元年度西脇市立西脇病院事業会計補正予算(第2号) (2)令和2年度一般会計予算 審査【※討論・採決は、最終日に会計ごとに行う】    議案第23号 令和2年度西脇市一般会計予算
       第1条 歳入歳出予算    【歳出】    第1款 議会費    第2款 総務費     第1項 総務管理費     第2項 徴税費     第3項 戸籍住民基本台帳費     第4項 選挙費     第5項 統計調査費     第6項 監査委員費    第3款 民生費     第1項 社会福祉費     第2項 児童福祉費     第3項 生活保護費    第4款 衛生費    第5款 労働費    第6款 農林水産業費    第7款 商工費    第8款 土木費     第1項 土木管理費     第2項 道路橋りょう費     第3項 河川費     第4項 都市計画費     第5項 住宅費     第6項 下水道費    第9款 消防費    第10款 教育費     第1項 教育総務費     第2項 小学校費     第3項 中学校費     第4項 幼稚園費     第5項 社会教育費     第6項 保健体育費    第11款 災害復旧費    第12款 公債費    第13款 諸支出金    第14款 予備費                 △開会 午前9時32分 ○東野委員長   おはようございます。  ただいまより予算常任委員会を開会いたします。  本日から令和2年度一般会計予算を始め、各会計予算を審査する大切な委員会が始まりました。委員各位には慎重に審議をいただき、適切妥当な結論を賜りますようお願いを申し上げます。  なお、新型コロナウイルス対策の問題があり、委員会運営がスムーズにいきますように御協力をいただきたい、このことを最初に申し上げたいと思います。  また、本日は、東日本大震災発生から9年目を迎えます。午後の委員会審議の途中になろうかと思いますが、皆さん方で黙祷をしたいと思いますので、よろしくお願いをします。  それでは、ここで、片山市長の御挨拶をお願いします。 ○片山市長   おはようございます。  委員各位におかれましては、令和元年度補正予算及び令和2年度当初予算につきまして、広い視野で御審議を賜り、原案に御賛同いただけますようにお願い申し上げます。  また、今、委員長のほうからもお話がありましたけれども、新型コロナウイルスにつきましては、昨日の丹波市での発生と、フェーズが変わりましたが、昨夜の北播磨医療センターのお医者さんの発生によって、またもっと1つフェーズが上がりました。今朝も対策本部の会議をしておりまして、きょうは細かいことは申しませんけれども、いろいろな部分でのシミュレーションをしております。強く言っているのは、出た後にばたばたするよりも、出る前にできるだけのシミュレーションをしてやろうということで、それぞれのセクションにおきまして、今対策を打っております。  特に、市民生活に直接かかわる病院、ごみ処理、また火葬場、そういう部分につきましては、現業の職員については、毎朝出勤前に家で体温チェックをして、出てきて、その後、その体温を記入するということをしております。こういうことも1つの例でございますけれども、非常にフェーズが上がってきているというところを緊張感を持ってやっていかないといけない。  それとともに、皆さんも御存じのとおり、県、保健所、県庁で非常に少ない人数で対応されてますので、県からの指示を待ってということではなくて、どういう指示が来るかということも含めて、それもシミュレーションをして、こちらからも備えていくという体制をとろうと、またとれつつあります。それも、場所で、それぞれの時刻によって出てくる発生度合い、また、発生事案が変わってまいりますので、先日も申し上げましたけれども、急遽、退席なりをすることがありますので、御容赦をいただきたいと思います。  以上です。 ○東野委員長   ありがとうございました。  それでは、ただいまから、本委員会の委員会審査を行います。  本委員会に付託されました案件は、報承1件、令和元年度補正予算関連議案10件、令和2年度予算関連議案12件であります。  委員会審査の順序ですが、まず、令和元年度補正予算関連議案7件は議案ごとに質疑、討論、採決を行います。  令和2年度予算関連議案12件については、全議案の質疑を終了した後、最終日に討論、採決を行います。  議案の質疑の途中及び終結後、必要に応じて委員間討議を行い、その後、討論、採決の順で進めてまいりたいと思います。委員各位の積極的な質疑をお願いをします。  なお、理事者におかれましても、答弁は簡潔にお願いをします。また、委員の質疑が理解できにくい、そういう部分があったら、率直に申し上げていただきたいと思います。  それでは、議案審査に入ります。  報承第1号令和元年度西脇市一般会計補正予算(第7号)を議題とします。  最初に、委員会説明を求めます。 ○渡辺財政課長兼新庁舎建設室財政調整担当主幹   報承第1号について、委員会説明を申し上げます。  本補正予算は、ふるさと寄附受入額の増に伴い、寄附者報償費及び基金積立金等を補正するもので、1月10日付で専決処分をいたしております。  以上でございます。  よろしくお願いいたします。 ○東野委員長   審査方法は、歳入歳出を一括して質疑を行いたいと思いますが、質疑を予定をされている委員の挙手を求めます。ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは、質疑はこれで終わります。  討論ございませんね。                 〔「なし」の声あり〕  討論もないようですので、それでは、採決をいたします。  報承第1号令和元年度西脇市一般会計補正予算(第7号)について、原案のとおり承認することに賛成の委員の挙手を求めます。                  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。  よって、報承第1号は原案のとおり承認されるものと決しました。 ○東野委員長   次に、議案第13号令和元年度西脇市一般会計補正予算(第8号)を議題とします。  本議案の審査方法は、まず、歳出を一括して質疑を行い、その後、歳入全体、繰越明許費の順で質疑を行いたいと思います。  これでよろしいでしょうか。                 〔「はい」の声あり〕  それでは、質疑に入りますが、歳出について質疑を予定されている委員の質疑項目がありましたら、挙手をお願いをします。  美土路委員、ページと項目をお願いします。 ○美土路委員   38ページのエネルギー有効活用促進事業と、それから40ページのプレミアム付き商品券発行事業と、それから、44ページ、災害対策費で、ここ事業名、ないんですが、災害対策費について聞きたいと思います。  以上です。 ○東野委員長   ほかにございませんか。 ○寺北委員   28ページの諸費、地方創生関連事業空き家利活用支援事業補助金と34ページの児童福祉総務費、放課後児童クラブ事業、そして、36ページ、母子父子福祉費の高等職業訓練促進給付金。プレミアムは美土路委員の質疑を踏まえて、もしあればやらせていただきます。42ページ、土木費、都市計画総務費の特別指定区域制度の問題。それと46ページの東京オリンピック・パラリンピックのチケット購入の話ですね。  以上です。 ○東野委員長   ほかにございませんか。  ないようですので、まず、寺北委員の28ページの項目からよろしくお願いします。 ○寺北委員   それと追加で、すみません、40ページの農業振興費の西脇イチゴ産地化支援事業補助金です。
    ○東野委員長   はい、どうぞ。 ○寺北委員   28ページの空き家利活用支援事業補助金、そもそもこれの、もう一度、再度説明をお願いしたいいうのが一点。  それと、昨年度は、平成30年度は予算執行があったんですが、これ450万の予算で450万の減額なんですね。ということは、なかったということなんです。そこら辺の取り組みがどういう状況であったか。  今度、新しく令和2年度では、この補助制度が変わったと思いますので、これ、移住支援の委託金ということで100万円、新年度予算でありますので、そこら辺の絡みを説明をお願いしたいと思います。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   まず、一点目でございますが、制度の概要ということで、簡単に概略を申し上げたいと思います。  この空き家利活用支援事業につきましては、市内の空き家を活用して、それを改修して、住居なり、また事業所として活用しようとする方に対して補助を交付するという制度でございます。  補助額については、上限が、基本的には制度上は200万円となっているんですが、子育て世帯とかでありましたら上乗せがありまして、225万円までがいけるとなっております。当初は、それを2件分予算化しておったということでございます。  補助の中では、いろいろ補助要件ございまして、6カ月以上空き家であった状態であるということですとか、また、今後10年以上利用するという約束があるということ。それと、また、災害危険区域にないこと、また築20年以上経過しているとかいう、いろいろな条件がございますので、そういった条件を満たしたものに補助を交付するということでございます。  その中で、2つ目の質問になりますが、この令和元年度、実績が実際のところございませんでした。これ、ことしが3年目になるんですが、過去平成29年と30年は、それぞれ実績がございまして、平成29年は1世帯の御利用がございまして、209万円の補助を支出しております。平成30年度は、2世帯の利用がありまして、合計334万3,000円の補助を支出しております。  ただ、令和元年につきましては、利用したいという相談はあったんですけれども、実際に補助の活用までは至らなかったということで、実績はゼロということでございます。  もう1つが、来年度予算との絡みということで、移住支援事業補助金の100万円のお話が、今されたかと思うんですが、これにつきましては、実はことしの6月補正でしました補助金になりまして、これはこの空き家改修、全く別枠で、東京圏から人が来るときの補助金ということになっておりますので、それは来年度も継続してやるという状況でございます。  以上です。 ○寺北委員   例えば、和田町の空き家で対象だったんではないかと思うとるんですけれども、そういう場合、地域のまちづくり、重春・野村とかが受け皿でなきゃいけないとかいう形で、そこを受け皿にして活用されたんですけれど。  そしたら、その後の、そこの住民が、移住されてきた住民が、そういう地域とのかかわりというのはどう持ってきたのか。全く持ってないのかいうの、私はちょっと問題になるかな思うとるわけね。本来持つべきだいう意味でね。そこら辺はどうなんでしょうかね。そこら教えていただきたいと思います。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   これにつきましては、基本的に和田町なんかでしたら、若い方が来られてるということで、村の付き合いの頻度が、どのぐらいまでかというのは把握はしてないところはあるんですけれども、その辺のところは、当然その村のルールにのっとっては生活されてると思います。  あともう一点、これはことしやりました住吉町のN邸のコンペなんかもやりまして、多分これはまた実際にそこに居住されるのがこの新年度以降になるかと思うんですが、その方については、最初からかなり地域のほうもバックアップされておりまして、歓迎ムードの中で、今されているというところがありますので、そこで地域に溶け込んでいただくことを期待しております。やっぱり移住・定住施策を打っていく上において、やっぱりそのネックとなりますのが、その地元住民との関係性が非常に重要になってくると思いますし、そこが、仮にうまくいかないというケースがありましたら、今後やっぱりなかなか我々としてもその辺、水を差されるといいますか、住みにくい部分がございますので、その部分は十分配慮していきたいと思います。 ○寺北委員   これでもう一点、今の住吉町の件ね、これには該当しなかったんですか。そこら辺どうなんでしょうか。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   基本的には、もうこれと全く別枠でしております。といいますのが、できんことはないんですけれども、補助の要件として該当するんですが、期間的に間に合わなかったということが実際ございますので、それで、今回は活用はしてないということです。 ○東野委員長   引き続いて、34ページの放課後児童対策費について、寺北委員。 ○寺北委員   そしたら、その上で、人権推進費もちょっとやらせてもうていいですか。  これ、192万円の予算で87万円の減額なんですね。ということは、100万円ちょっとなんですよ。100万円ちょっとの委託料できちっとした形の報告書なり成果いうのが生まれるんだろうかという単純な疑問なんです。それに対して、答弁をお願いしたいんですが。そもそも、最初の190万円の予算がよかったんかいう問題も正直あるんですよ。私は安いんではないか思うとるわけです。同じやるんだったら、きちっとしたやつをやるべきではなかったか。で、結果的に190万円で、大方90万円の減額してるということになれば、あと、どういう形の整理をするんかないう、疑問が残りましたので、お尋ねしたいと思います。 ○笹原まちづくり課人権室長   人権意識調査の業務委託の内容としましては、アンケートの調査票及び封筒の作成、回答結果の集計と分析、報告書の作成としておりまして、今、委員さんがお話しいただいたような深い成果報告というのか、分析の報告までは業務の範囲とはしておりません。  以上です。 ○寺北委員   これもやっぱりどういう形で、入札とか随意とかいろいろありますよね。半分の金額いうたら、そもそもの予算がどうだったんかいうのはどうなんでしょうか。 ○笹原まちづくり課人権室長   当然、前年に予算編成、予算要求する際に、幾つか見積もりをとる中で、これぐらいの予算が必要だろうということで上げておりまして、見積もり合わせの結果として、今の額になったということでございます。 ○寺北委員   そういった点では、厳しい財政の中で、いろいろな事業をやっていくということになれば、その見積もり合わせとか、事前の準備ですね。というのはかなり厳しい査定する中で予算組んだら、またほかの事業も、たとえ50万円でも100万円でもやれると正直思いますので、そういった点では、そういう予算の最初の立て方というのは慎重にやっていただきたいなというのは、希望として言っておきたいと思います。  それと、児童福祉の学童保育の臨時職員賃金なんですけれども、これ、8,500万円に対して1,600万円の減だということは、7,000万円の執行いうことになると思うんですが、しかし、過去の決算というのは6,000万円前後なんですよね。そういった点では、今回なぜ8,500万円、多分小学6年生までいう計算で、こういう予算を組まれたと思うんやけれど、実際そこまで人数が要らなかったと、子どもがいなかったということで、指導員も要らなかったということだと思うんですが、そこらはどう考えてますか。 ○永井学校教育課長   委員、御指摘のとおりでありまして、今年度につきましては、初めて高学年を受け入れるということで、その人数を見積もりますときに、保護者アンケート等を参考に、その際に割り出しました数字が642人という数字。その数字を全て受け入れるという想定で予算を組みましたんですが、実際に申し込まれた数、そして、月々の利用者というのは、実際の申込者の大体8割程度になるんですけれども、そうしますと実際の利用者、平均が426人ということでありましたので、この受け入れの人数をシフトを日々組みながら、賃金を支払っておりますので、その面についての減額となっております。  以上でございます。 ○寺北委員   そしたら、引き続いて児童母子父子福祉費の高等職業訓練促進給付金、これ、例年だったら、2人3人が対象ではなかったかな、実績、あったと思うんですが、ことしはもうこれお一人ですか。去年、決算と次年度の予算というのは、やはり586万円とかいう状況なんですね。この平成31年度だけがイレギュラーだったんかなと思わんこともないんですが、そこら辺の状況というのを教えてください。 ○岸本こども福祉課長   高等職業訓練の給付金の減額補正に関する質問ということで、今年度の当初予算、586万円につきましては、4人分の予算でございます。当初、4人分を執行予定だったわけなんですけれども、このうちの2名の方が支払が必要なくなったと。  その理由といたしましては、お一人の方が養成学校の入学試験に不合格だったと。もうお一人の方については、令和元年度の制度改正によりまして、その養成期間の最終年度に、当初でしたら10万円ずつという形で従来きてたんですけれども、4万円が加算されるという改善が図られましたことから、令和2年度が最終年度になる方1名が、令和元年度の受給を取りやめて、令和2年度に受給する、その方が得だという判断をされたことによる減額の350万円ということでございます。  以上です。 ○寺北委員   そしたら、次の予算審議になってしまうんやけれど、令和2年度の586万円というのは、もう該当者が、今のところは予定がもうあるということになりますか。 ○岸本こども福祉課長   はい、そのとおりです。 ○東野委員長   よろしいですか。  そしたら、美土路委員の38ページのエネルギー有効活用促進事業について。 ○美土路委員   それでは、エネルギー賦存量利用可能性調査委託料についてお伺いするんですが、この事業は、平成30年と平成31年の2カ年にわたって行ってきた調査だと思うんですけれども、この2カ年で合計585万円かけて行っているようです。  この調査の結果、可能性のあるエネルギーは見出せたかどうかということをお伺いしたいのと、もし見出せたということでしたら、いつごろの事業化を目指すのかという、そこをお聞きしたいと思います。 ○西村環境課長   今回行っております調査につきましては、先ほど委員おっしゃいましたとおり、平成30年度と31年度の2カ年で行っております。  市内で発生する廃棄物として出ている廃食油等につきまして、エネルギー源として利用できないかということを、その量ですとか可能性について調査をしております。調査を対象としましたのは、廃棄物系で廃食用油、繊維くず、染色汚泥、また農業系では、もみ殻、木質系では間伐材といったものを実施しております。  そして、1年目につきましては、その量と利用可能量などを現況調査を行って、そして、今年度につきましては、その経済性を踏まえた利用可能性調査という格好で行っております。  結果としましては、繊維くずの混合のRPF燃料、固形燃料化ですね。それと、あと間伐材を利用したチップ燃料化というのが利用可能性はあるという結果は報告を受けております。  また、これらの燃料利用に当たりましては、その固形燃料等に応じた設備が必要になってまいります。  今後につきましては、今回の調査結果を踏まえて、これをどう推進していくのかということを検討する予定等はしております。  といいますのは、これを利用するに当たっては、当然機器等設備の導入が必要になってまいります。これには、当然導入費用、結構高額な費用というのがかかってくるということになっておりますので、これらを解決していく必要がございます。  ということで、事業者さんと共有しながら、今回の調査では見えなかった課題等について御意見等いただきながら、実現に向けて取り組んでいく必要があるかなと考えております。  以上でございます。 ○美土路委員   わかりました。お話を聞きますと、設備の導入費用という、そういう話になってくると、かなり多額のコストがかかってくるのかなということで、非常に難しい印象を持ったんですけれども、もし、これが活用できるとなりましたら、これは行政内部でエネルギー、活用するという、そういうイメージなのか、市内全域で活用していくという、そういうイメージなのでしょうか。 ○西村環境課長   やはり、こういうのはできるだけ民間事業者さんに活用いただいて、その中でメリットを見出していただくということが必要ではないかと。行政施設だけでとどめてしまうというのは、現実的ではないのかなと思っております。  また、そういうのに当たりましては、実際チップボイラーなんかで使われて、トラブルなんかに見舞われて、もとの重油ボイラーに戻されたという事業者さんのお話ですとかも聞いておりますので、そのあたりも、よく、今後推進に当たっては検討していく必要があると考えております。  以上です。 ○高瀬委員   こういうのは、今多可町と、ごみというくくりでは一緒にやってますよね。それで、やはり広域で取り組むのが一番コスト的にもメリットがあるんやないかと思うんですけれど、そういう単独でか複数でというところで、何か検討していることがあるのであれば教えてください。 ○西村環境課長   その点につきましては、私どものほうでは詳細には把握しておりません。申しわけございません。 ○東野委員長   よろしいですか。今の段階では、はい。  それでは続いて、寺北委員の西脇イチゴ産地化について。 ○寺北委員   40ページの農業振興費の地産地消推進事業の西脇イチゴ産地化支援事業補助金、50万円が全額が減額になってるということで、この事情。また、この事業の補助金の中身ですね。簡単に、再度説明をお願いしたいと思います。 ○村井農林振興課長   市内におきましては、個人で経営されているイチゴの農家さんが5軒あります。この5軒の農家さんが栽培技術の向上でありますとか販売力の向上を図ることを目的に、ハウスイチゴ連絡会というものを立ち上げられました。そのうちの4軒につきましては、就農してまだ間がないという農家さんであって、経営的にも不安定であるという観点から、パンフレット作成でありますとか、イベント出店などによる西脇のイチゴのPRというのに係る経費について補助するということで、予算計上しておったところです。  しかしながら、今年度途中といいますか、各農家さんの経営方針の違いといいますか、そういうものによりまして、会の中でなかなか方向性がまとまらないという状況になりまして、いったん連絡会自体を休止するという状態となっておりまして、そのため、今年度の予算の執行が見込めないというところで、今回減額の補正をさせていただいたというところでございます。  以上です。 ○寺北委員   今年度は、一応休止ということなんですけれども、今後の予定というたら変な言い方、展望というんですか、そこらはどう考えてますか、担当課としては。 ○村井農林振興課長   当初の目的としまして、イチゴ農家が独立されてまだ日が浅いところの助成というか、補助という観点もございます。現在休止ですので、また、その会自体が復活といいますか、また再始動される場合に、また違った形で検討はしていきたいと思いますし、また、来年度秋には、今の研修生がまた独立しますので、そういう面に関しまして、また何らかの支援という形で検討していきたいとは考えております。  以上です。 ○寺北委員   もう一つ、ほな一点確認したいのは、例えば、今やったら5軒、また次6軒とかなりますよね。6軒がそろって、5軒がそろって、いろいろ動く場合の補助ということなのか、例えば、6軒でも、そのうちの5軒がとか4軒が歩調を、足並みをそろえると、例えばですよ。そういう場合でも、補助というのは考えるのか、考えないのかというのは、そこら辺の基本的な考え方はどうでしょうか。 ○村井農林振興課長   基本的には、やっぱり全ての農家さんがまとまって同じ方向を向いていただくために補助したいとは考えております。  以上です。 ○東野委員長   よろしいですか。
     それでは、続いて、40ページのプレミアム付き商品券発行事業について、美土路委員。 ○美土路委員   この事業は、対象者が低所得者向けと、あと子育て世帯向けという、2つの分類の対象者へ向けたプレミアム商品券だと思うんですが、今回の結構な大きな減額の補正がされていて、計算すると、約4割ぐらいの方がこれを使われたのかなと、計算では読み取れるんですけれども、非常に利用率が低い印象を持つんですが、そのあたりのところ、問題点とか検証、何かされているかお伺いしたいと思います。 ○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   今回のプレミアム付き商品券事業につきましては、全額国庫事業として実施したものでございます。おっしゃるとおり、低所得者対策と、それから子育て世帯の生活者支援という形でのプレミアム商品券でございます。  当初予定しておりました対象者、実数的には8,584人という対象者になりましたが、実際引きかえた方につきまして、交付者としましては、4,248人の方に交付したということで、50%を切ったという状況になっております。そのことによりまして、大幅な事務費の減額という形で、今回減額補正という形になっております。  対象が、従来プレミアム商品券というのは、経済対策として今まで実施しておりまして、どちらかというと消費税が増税されて、消費の冷え込みに対して実施してきたもので、どちらかというと、店側、商売されている方に向けての対策事業という側面が大きく、地域内経済の消費を目的にしまして、地域限定の商品券でそれを使っていただくという対策の面がございましたが、先ほど申しましたとおり、消費税増税によりまして、影響を受ける低所得者と、それから子育て世帯の応援ということで、消費への影響というのも限定的になっているのではないかと、担当課としては考えております。  利用実績につきましても、いったん給付事業ではなくて、商品券にいったんかえて、そのひと手間というのが、やっぱり利用者については利用しにくかったのか、拡大が思ったよりは伸びなかったのかというのが、その辺が原因になっているのではないかと思っております。  以上でございます。 ○美土路委員   50%減ということのようですが、近隣他市とか全国的に見て、西脇市はどうなんでしょうか。 ○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   兵庫県の分析で、これは低所得者に分類される方の集計の結果でございますけれども、西脇市は45.2%の方が申請をされたということでございます。  これは、兵庫県下41市で20番目でございます。  一番多いところで三田市が60%で、大体都市部が50%台が多いことになっています。  北播磨では、三木市が48.2%で、ここが一番多くて、西脇市は2番目という形になっております。  以上でございます。 ○美土路委員   全国的に見ると、ちょっと低めで、近隣からすると標準的かなという、捉えたんですけれども、国の施策ということなんですが、今回の予算を見ますと、通信運搬費ですか。これがほぼほぼ全額減額補正されているんですけれども、これは何にそもそも使うものだったのかなと。周知方法とかに問題はなかったのかなと、ちょっと思ったんですが、そのあたりはどうなんでしょうか。 ○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   先ほども申しました40%と45.2%につきましては、兵庫県の比較でございまして、兵庫県内で41市中20番目ということで、全国的なことにつきましては、全国平均は42%でございます。若干それよりは高いのかなという印象を持っています。  それから、事務費につきまして、郵便代でございますけれども、普通郵便を想定しておりまして、それより特定記録郵便という形で郵送方法を変えました。これは申請をしてくださいよという申請書を、あなたが対象ですので申請してくださいよというための郵送を見ておりましたが、その分で6月に国から追加の補正予算がついておりましたので、全員の方対象、郵送するために、事務費として要求させていただきましたけれども、その後、国から経費節減の要請がございまして、同一世帯のものについてはまとめて郵送をするようにということでございまして、郵便費の節減に努めた結果、6月補正で補正した額をそのままというわけではございませんが、近い額を減額するということでございます。 ○美土路委員   わかりました。  あと、先ほど課長おっしゃられた、この事業の目的は地域内の経済対策が目的だったと言われました。それについて効果があったのか。 ○東野委員長   ではないという、従来はだけど、今回は違うという。 ○美土路委員   そうですか、済みません、わかりました。  そしたら、この事業は国の事業に沿った取り組みなんですけれども、だから、ほとんど国がやり方とかを言われるとおりにされたと思うんですが、西脇市として工夫する余地がない事業であったんでしょうか。工夫する余地もあったんでしょうか。 ○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   今回のプレミアム商品券につきましては、かなり細かい国からの指示がございまして、余り独自性というのはできませんでした。  そのような中で、周知方法につきましては、私どもの周知方法では防災行政無線がございますので、その辺で7回、放送等をかけさせていただきまして、周知等に図ったものでございます。  そのようなことで、十分かわかりませんけれども、あと特別養護老人ホームなんかにも直接訪問させていただいたり、独自性ということかわかりませんけれども、そういう取り組みをさせていただいております。 ○寺北委員   結論として、この制度は間違いであったという、担当課としては考えてますか。  正直、先、買わなあかんわけね。で、後でそれを使うわけでしょう、何カ月間にわたって。で、低所得者でしょう。その最初の元手がないと。もう単純な話ね。これまでのやつだったら、それなりに金がある人、持ってる人が大勢買いよったったわけよ。それを分割で使うわけやから。そういう面で言えば、このやり方は間違いであったというのを私は思うとるんですけれども、課長はどう考えられてますか。 ○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   事務方としては、言うべきことではないのかもしれませんけれども、先ほど申しましたとおり、従来のプレミアム商品券事業の性格と、それから生活者支援という2つの側面を同時にやろうとすれば、こういう形の制度になってしまうのかなということでございますので、考えさせるものはございますけれども、そういう利用者からの意見もあったのも事実でございます。  申しわけございません。 ○東野委員長   よろしいですか。  それでは、引き続いて42ページの特別指定区域制度で。 ○寺北委員   これは、例年、そもそも予算を立てるときに、次年度の予定というのはありますよね。多分、これ100万円でどこかの地区が1つあったと。それが結果的にそれがなくなったから100万円で100万円の減額になったと思うんですけれども、それはどういう、私の言い方が合うてるとしたら、どういう事情ですか。 ○植木都市計画課課長補佐   地元等の調整の中で、地元の熟度が低く、早期に対応を求められなかったためという形で、今年度は減額の補正をお願いしております。  以上です。 ○寺北委員   そしたら、その地区は、次年度、令和2年度の400万円の予算には入っとるんですか。それとも、やっぱりここにもよう入らなかったということになりますか。 ○植木都市計画課課長補佐   はい、来年度の予定としては、地区の土地利用計画のほうの見直しを予定しておりまして、こちらのほうでは、見直しのほうを前向きに検討していきたいと考えておりますが、特別指定区域の申入れには来年度も至らないと感じております。  以上です。 ○東野委員長   よろしいですか。  それでは、44ページ、災害対策費に関係をして、美土路委員。 ○美土路委員   このたびの項目にはないんですが、災害対策費の中の災害対策事業というのが通常の当初予算のところにありまして、その中に消耗品費というのがあるんですけれども、この補正予算は、コロナウイルスの蔓延の動き以前につくられたものだと思いますので、そういう項目がなかったのかなと思うんですが、結構長期化の様相を呈してきておりますので、今、マスクが非常に不足しているということなんですが、マスクが手に入るようでしたら、積極的に補正をするというお考えとかはおありなんでしょうか。 ○藤原防災安全課長兼消費生活センター長   現在、マスクの流通に関しましては、業務用のマスクは、入手ができない状態でありまして、現在のところ、3月中もしくは4月中も納入の予定が立たないということになっております。  以上です。 ○東野委員長   立てば、当然購入をするということですね。 ○藤原防災安全課長兼消費生活センター長   はい。 ○美土路委員   なかなか手に入らないという状況は理解するんですけれども、いろいろな工夫で、もしかしてうまいこと手に入る可能性もないことはないのかなと思うんですが、そういう場合は補正を組んだりするというお考えはあるんですか。 ○藤原防災安全課長兼消費生活センター長   はい、そういったこともあった場合は、財政担当と調整をしていきたいと思っております。  以上です。 ○東野委員長   よろしいですか。  そしたら、46ページ、東京オリンピックチケット購入費について、寺北委員。 ○寺北委員   美土路委員、その前に、購入して、どないせえ言うとってんですか。市民に配れ言いよってんですか。購入せえ言いようわけでしょう、行政に。購入したやつをどないせえ言いよってんですか、そもそも。  私の前に言うてしまったんやけど。  いや、それがちょっとわからへんかったから。 ○美土路委員   市民に、全員に配れというのは非常に難しいところなのかなと思いますが、やはり市民もマスクを購入できず困っている人がたくさんいますのと、弱者と呼ばれる方に対しては、少なからず市役所に来たら分けてもらえるという、そういう考えも、市民にやさしい取り組みというか、そういうのができたらなと思うんですが、それは、当初予算のほうでもさせていただきたいと思います。 ○寺北委員   補正でも当初でも、市民に配りなさいよということでしょう、結論は。それだけ確認しようだけよ。 ○東野委員長   美土路委員の意見を確認ということですね。そういうことでいいんですか。そしたら、寺北委員。 ○寺北委員   そしたら、余計なこと言いまして。  46ページのチケット、前にも説明、一度あったように思うんですが、ど忘れしましたので、もう一度、このチケットの13万7,000円ですか。購入して、どういう配布いうんですか、使い方をされようとしてるのか、もう一度説明をお願いしたいと思います。 ○西村生涯学習課スポーツ振興室長   お尋ねのことですが、7月8日の議員運営協議会におきまして、ホストタウンに優先的に30枚のチケットを購入するということで御報告させていただきました。  そして、2月に決定がなされまして、そのチケットにおいて、当初予定しておりました3月20日のイベント時に市民の方に抽せんでお配りをするということで考えておりましたが、今回コロナの影響もございまして、そちらが延期する方向となっております。  ただし、チケットが当たった方等も宿泊とか交通のチケットを取る必要がございますので、なるべく早い段階で市民の方にお渡しできるように、今後オリンピック委員会等と調整を重ねてまいりたいと思っております。  以上です。 ○東野委員長   よろしいですか。  ほかに、歳出全般について質疑を予定されている方、ございませんね。  そしたら、歳入について。 ○西村生涯学習課スポーツ振興室長   委員長、申しわけございません。 ○東野委員長   はい、西村室長。 ○西村生涯学習課スポーツ振興室長 
     先ほど、議員運営協議会と申しましたが、議員協議会の間違いでございますので、訂正させていただきます。 ○東野委員長   わかりました。  歳入、ございませんね。                 〔「なし」の声あり〕  そしたら、繰越明許費について理事者側の説明を求めます。資料も皆さん、いただいてると思いますので。お願いします。 ○久下新庁舎建設室建築担当主幹   繰越明許費についてでございますが、まず、最初、新庁舎等整備事業でございますけれども、新庁舎等整備事業の繰越につきましては、建設資材等の調達に時間を要しまして、令和元年度分の工事が年度内に完了しないため、建設工事費及び工事監理業務の一部を繰り越すものでございます。  なお、繰越分の工事施工は6月末に、工事全体は予定どおり令和3年3月末に完了する予定でございます。  以上です。 ○渡辺財政課長兼新庁舎建設室財政調整担当主幹   次の上水道出資事業でございますけれども、これは水道事業会計の建設改良費の繰り越しに伴う繰り越しでございまして、完了予定は9月でございます。  以上でございます。 ○村井農林振興課長   農業振興施設整備事業でございますが、黒田庄町門柳に進出した酒蔵の乾燥調整施設等の整備につきまして、国において昨年12月に閣議決定されました令和元年度農林水産関係補正予算における中山間地域所得向上支援対策の補助金を見込んで計上しております。  年度内に事業完了しないため、翌年度に繰り越すものでございます。  なお、事業の完了時期ですが、令和3年3月の予定です。  以上でございます。 ○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   新庁舎周辺整備事業につきましては、まず、旧の染色工場の購入に係りまして、工場内に残っております薬品でありますとか染色関係の薬品に係る処分の手数料の繰越でございます。処分に係る不明な薬品とか、分類とかに、分析とかに時間を要しましたために繰り越すものでございます。  予定としましては、工場解体前までに、7月までに処分する予定でございます。  続きまして、プレミアム付き商品券発行事業につきましては、これは実行委員会としまして、商工会議所に事務局をお願いしております。それの換金手数料の確定まで時間を要するためでございます。これは、大体5月ごろに完了する予定でございます。  以上でございます。 ○内橋工務課長兼新庁舎建設室道路整備担当主幹   新庁舎周辺道路整備事業でございます。この工事におきましては、道路改良工事費において、建築工事との調整に不測の日数を要したことから、繰り越しをしております。  それと、3月に補正予算、国からの追加の補正が来ましたので、それに伴いまして、あわせて繰り越した分でございます。 ○東野委員長   続いて、工務課、3つありますのでお願いします。 ○内橋工務課長兼新庁舎建設室道路整備担当主幹   続いて、橋りょう維持事業費でございますが、これにつきましては、豊川歩道橋の橋りょう補修工事でございまして、追加に防災安全交付金の国費の追加が来ましたので、それを追加して、あの工事を発注し、工期が不足するため、繰り越したものでございます。完了予定は9月としております。  それと、公園長寿命化対策事業なんですけれども、これにつきましては、当初、童子山公園の照明施設工事を入札をかけたんですが不調となりました。そして、見直しまして、再入札をいたしましたところ、工期が不足することから、適正工期を確保するため繰り越したもので、完了予定は6月となっております。 ○岡本経営管理課長   下水道事業会計出資債について御説明させていただきます。  これは、一般会計からの出資金でありまして、下水道会計の建設改良費に充てているものでございます。  郷瀬第1雨水幹線排水路改良工事(その7)におきまして、仮設道路の設置において、地権者との調整に不測の日数を要したため、繰り越して完成させようとするものでございます。  完成予定は6月となっております。  以上でございます。 ○永井学校教育課長   ネットワーク整備につきましては、GIGAスクール構想ということで、ネット環境の高速化と1人1台タブレットの整備ということで、国からの方針もありまして、その対応ということで、次年度、まずネット環境の高速化ということに取り組みます。  その際において、今年度、事業の交付申請等始まりますので、今年度補正いただきまして、事業は来年度、高速化ということで、準備を進めております。  以上でございます。 ○岸本農村整備課長兼商工観光課企業誘致技術担当主幹   農林業施設災害復旧事業でございますが、喜多前坂黒田井堰災害復旧工事でございます。本井堰につきましては、平成30年2月末から復旧工事を実施しておりまして、昨年度は1次施工、右岸側が完成しました。  本年度は、再度11月から2次施工、左岸側の工事に着手をしたわけですが、着手に際しまして、仮締切工の土砂採取におきまして、河川管理者の兵庫県との調整に不測の日数を要したため繰り越すもので、完了予定は5月を予定しております。  以上です。 ○東野委員長   説明は終わりました。  繰越明許費について質疑のある委員の挙手を求めます。 ○寺北委員   庁舎等整備事業並びに新庁舎周辺道路整備事業の繰越明許費に関連して、質問したいと思います。  最近、私の耳に新庁舎等の整備事業の周辺に、この事業そのもの、周辺いうことで、反社会的勢力がうごめいているとか、仕事は欲しいけれど余りかかわりたくないといった声が少し届いております。大型公共事業においては、常につきまとう話であると私は思ってます。  しかし、50年に一度の大事業であり、新たな西脇市のスタートの事業でもあります。真相はともかくとして、私も真相、確認できてませんので、真相はともかくとして、私の耳にも入るぐらいだから、私は市長や担当者の耳にも当然入ってると思います。元請の企業とも密に情報交換を図るとともに、西脇警察とも連絡をとりながら、汚点のないように対処していただきたいと思いますので、担当なり市長のコメント、ちょっと欲しいと思います。 ○久下新庁舎建設室建築担当主幹   受注者である大日本土木さんとは、契約書に基づきまして、契約書の中には暴力団排除に関する特約という条項がございますので、これに基づきます書類でありますとか、そういうものを整理するようにということで、順次確認しておるところでございますが、さらにもう一度、そのあたりにつきましては確認作業をしたいと思います。  また、もう一点御指摘ございました警察との関係でございますが、大日本土木さんから、契約書にもございますけれども、相談があった場合は、発注者として西脇警察とも連携をとりながら情報協議するという状況もございますので、これに沿いまして協力を求めたいと思います。  以上です。 ○片山市長   今、担当が申し上げたとおりです。まさに50年に一度の大事業ですし、新しい西脇の未来をつくる大事な工事ですので、そのようなことが絶対に起こってはいけない。起こるべきではないということを強く決意をしておりますし、また、関係機関、具体的に言うと警察ですね。そういうところとも連携を取りながら、そういうことが絶対にないように、またそういううわさも出ないように、厳しく発注者として対応をしていきたいと思います。  以上です。 ○東野委員長   ほかにございませんか。  ないようですので、この補正予算についてはよろしいでしょうか。                 〔「なし」の声あり〕  討論ございませんか。討論に入ります。                 〔「なし」の声あり〕  それでは、討論もないようですので採決をいたします。  議案第13号令和元年度西脇市一般会計補正予算(第7号)を原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。                  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。  よって、議案第13号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  それでは、次に、議案第14号令和元年度西脇市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  特別会計については、歳出、歳入を一括して質疑を行います。よろしいでしょうか。                 〔「はい」の声あり〕  それでは、質疑のある委員の挙手を求めます。  ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  特にないようですので、質疑はこれで終わります。  討論ございませんね。                 〔「なし」の声あり〕  それでは、採決をいたします。  議案第14号令和元年度西脇市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。                  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。  よって、議案第21号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第15号令和元年度西脇市立学校給食センター特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  質疑のある委員の挙手を求めます。  済みません、先ほどの可決のときに、議案第14号を21号と言いました。訂正をさせていただきます。申しわけありません。議案第14号を原案のとおり可決する。  それでは、学校給食センター特別会計について質疑を予定されている委員の挙手を求めます。  ございませんか。 ○寺北委員   ことし、このコロナウイルスの関係で、途中から給食なくなりましたよね。そしたら、歳入とか歳出とかいうことで言えば、もうこの補正予算のままで大丈夫なんですか。 ○山下学校給食センター所長   今、食材費について、キャンセルできるところについては順次連絡をさせていただいて、できるだけキャンセルのほうで対応していっていただいております。今、ちょうど、計算させていただいておりまして、保護者のほうの負担については、もう給食費は発生しませんので、あと、食材費でどれぐらいオーバーしてくるのかということによっては、また財政課とも相談させていただくことになると思っております。 ○寺北委員   財政課と相談するということは、専決いう形になる、補正の専決という形になるんですか。渡辺課長。 ○渡辺財政課長兼新庁舎建設室財政調整担当主幹   専決になる可能性もありますし、また、もう少し時期が早く、その数字とかがわかれば、追加議案という形で出すことになるかもしれません。まだ、その詳細については、まだ把握しておりませんので、その手法については、また検討させていただいて、また議会と調整をさせていただきたいと思います。  以上です。 ○東野委員長   ほかにございませんか。
                    〔「なし」の声あり〕  ないようですので、もう討論もございませんね。                 〔「なし」の声あり〕  それでは採決をいたします。  議案第15号令和元年度西脇市立学校給食センター特別会計補正予算(第2号)について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。                  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。  よって、議案第15号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第16号令和元年度西脇市老人保健施設特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  質疑のある委員の挙手を求めます。ほかにございませんか。村井委員、お願いします。 ○村井正委員   この老人保健施設特別会計の、これで言うと80ページになりますが、要は居宅サービス費の収入及び施設サービス費の収入というのが両方とも減額補正ということになっています。  これを、ちょっと前、さかのぼって常任委員会資料等を見ましたら、やはりこの間、特に通所者の人数が減っているということで、このたび、しばざくら荘の経営戦略というのを出されておるわけなんですけれども、それで、お尋ねをしたいのは、実はこういう減少傾向というのは、何もこの平成30年度、もしくは31年度に始まったものではなく、もう少し前からずっと少なくなっておるようなんですけれども、これについては、具体的に、その対策といいますか、そういうことは何かずっとこの間とられてこられたんでしょうか。 ○松井老人保健施設事務長兼管理課長   通所リハビリテーションにつきましては、近年、ほかのデイサービスとかの影響も、たくさんできてきた影響もありまして、なかなかうちのほうを選んでいただけるというところが少なくなっているのが現状でございます。  それと、うちのほうに登録していただいている利用者の方につきましても、当然年齢がだんだん高齢化してきまして、通所に来ていただく日に、例えば体調不良になられて、お休みになられるとか、あとは施設の入所が決まるなどによって、ちょっと登録人数が減ってきているのが現状でございまして、そこらあたり、うちのほうで基本的に在宅復帰率というのがなかなか上がってきていない施設というのもございまして、そこらを在宅復帰率を上げていくことによって、在宅にかえる人をふやす。それで、ふやすと当然デイのリハビリテーションも利用がふえてくるのではないかというところで、今施設長とその在宅復帰率を上げるためにはどうすればいいのかというのを、研究、検討しているところです。  以上です。 ○村井正委員   その在宅復帰率というのを、中で上げていただくというのは、それはそれで結構やないかと思います。  ただ、やはり外に向かって、例えば、ケアマネジャーさんがいらっしゃるところを訪問して、やはりしばざくらではこういう対応でやれますからということとか、今、包括支援センターですかね。そういうところなんかでPR活動とか、そういうことはどないなんですか。今まではされてきたんでしょうか。 ○松井老人保健施設事務長兼管理課長   その経営努力、PRというところなんですけれども、実際、ことし施設長と一緒に西脇病院以外の病院にも訪問させていただいたり、あと西脇の社協のケアプランステーションにも訪問させていただいて、施設のPRをさせていただいたんですけれども、なかなかこちらのほうにも御紹介いただけない、いただけていないというのが現状でございます。  以上です。 ○村井正委員   私も前の方もいろいろお話を聞かせてもうたりしてましたら、やはりそういう地道なことを継続的に、やっぱりしていくしか、なかなか今、ほかのところでいろいろな施設ができてますから、やはりそういう意味での積極的なPRを長く努力していただくいうことが一番近道じゃないかとは思ってますので、またそういうこともぜひ検討いただいたらと思います。 ○東野委員長   ほかにございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  質疑はこれで終わります。  討論ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようですので、採決をいたします。  議案第16号令和元年度西脇市老人保健施設特別会計補正予算(第3号)について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。                  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。  よって、議案第16号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第17号令和元年度西脇市介護保険特別会計補正予算(第4号)についてを議題とします。  質疑のある委員の挙手を求めます。  ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  討論もございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは、特にないようですので採決をいたします。  議案第17号令和元年度西脇市介護保険特別会計補正予算(第4号)について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。                  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。  よって、議案第17号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第18号令和元年度西脇市茜が丘宅地供給事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  質疑のある委員の挙手を求めます。  ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  討論もございませんね。                 〔「なし」の声あり〕  それでは採決をいたします。  議案第18号令和元年度西脇市茜が丘宅地供給事業特別会計補正予算(第2号)について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。                  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。  よって、議案第18号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第19号令和元年度西脇市太陽光発電事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  質疑のある委員の挙手を求めます。  ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  討論もないと思います。                 〔「なし」の声あり〕  それでは採決をいたします。  議案第19号令和元年度西脇市太陽光発電事業特別会計補正予算(第1号)について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。                  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。  よって、議案第19号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第20号令和元年度西脇市水道事業会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  質疑のある委員の挙手を求めます。  ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  討論もございませんね。                 〔「なし」の声あり〕  それでは、採決をいたします。  議案第20号令和元年度西脇市水道事業会計補正予算(第3号)について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。                  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。  よって、議案第20号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第21号令和元年度西脇市下水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  質疑のある委員の挙手を求めます。  よろしいですか。                 〔「なし」の声あり〕  討論もございませんね。                 〔「なし」の声あり〕  それでは採決をいたします。  議案第21号令和元年度西脇市下水道事業会計補正予算(第2号)について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。                  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。  よって、議案第21号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第22号令和元年度西脇市立西脇病院事業会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  質疑のある委員の挙手を求めます。  ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  討論もないと思います。                 〔「なし」の声あり〕  それでは採決をいたします。  議案第22号令和元年度西脇市立西脇病院事業会計補正予算(第2号)について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。                  〔賛成者挙手〕
     挙手全員であります。  よって、議案第22号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ここで、10分間暫時休憩をしたいと思いますがよろしいですか。                 〔「はい」の声あり〕  この時計で55分まで休憩ということでお願いをします。                 休憩 午前10時45分            ───────────────────                 再開 午前10時54分 ○東野委員長   それでは、休憩前に引き続き委員会を再開します。  次に、議案第23号から議案第34号までの令和2年度西脇市会計予算についてを議題とします。  まず、議案第23号令和2年度西脇市一般会計予算を議題とします。  本議案の審査方法は、まず、歳出歳入を款ごとに質疑を行います。  これでよろしいでしょうか。                 〔「はい」の声あり〕  それでは、第1款議会費、46ページから49ページまでの質疑に入ります。  質疑を予定されている委員の挙手を求めます。  ございませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは、ございませんので、次に、第2款総務費、総務管理費、47ページから84ページまでの質疑に移ります。質疑を予定されている委員の挙手を求めます。済みません、81ページ。総務管理費。  近藤委員。まず、ページ数と項目だけをお願いいたします。 ○近藤委員   61ページですね。庁舎等整備事業の中で、備品購入費について。 ○東野委員長   ほかに。 ○浅田委員   68ページの地方創生関連事業で、シティプロモーションの委託料のことでお尋ねします。 ○東野委員長   ほかに。 ○村岡委員   67ページのふるさと寄附促進事業と、75ページの地域自治一括交付金をします。 ○東野委員長   ほかに。 ○近藤委員   追加で、73ページの情報化推進事業のRPAライセンス使用料について。 ○坂部委員   ページ71の一番上の大学生との研究地域活動等補助金と、その下のコミュニティサインについて。 ○東野委員長   ほかにございませんか。 ○岡崎委員   これ、内容ないんですけれど、85ページに前年度、他言語翻訳という。81まで。すみません、次でいいです。 ○浅田委員   77ページのまちなか活性化事業についてお尋ねをいたします。 ○林委員   63ページ、結婚活動支援事業、67ページ、公共交通関連施設管理事業、73ページ、情報推進化事業。情報推進化事業は近藤委員やった。 ○坂部委員   75ページの市民提案型、言いませんでしたね。 ○東野委員長   言いませんでした。 ○坂部委員   それ。 ○東野委員長   以上でよろしいですか。 ○村井正委員   私は65ページの市民会館費の事業についてと、それから75ページ、まちづくり推進事業、地域自治一括交付金についてお尋ねをいたします。 ○東野委員長   以上でよろしいでしょうか。                 〔「はい」の声あり〕  それでは、最初に近藤委員、61ページの庁舎等整備事業について。 ○近藤委員   61ページのこの新庁舎の最後の備品購入費、3億5,000万円の予算なんですが、まず、この内容についてお教えいただきたいんですが。 ○依藤新庁舎建設室事務担当主幹   まず、備品購入費3億5,000万円のうち、市庁舎に設置を予定しておりますものが全体の約70%、市民交流施設で約29%、こちらはホールの部分も含みます。それから、健康福祉連携施設が約1%の比率となってございます。  また、これらの大部分は、庁舎や市民交流施設が稼働するために必要不可欠な机や椅子、書庫などの什器類となっておりますが、それ以外には、主なものとして音響、照明、ホール関係備品、そしてピアノ等となっております。  以上でございます。 ○近藤委員   庁舎関係が約70%を占めるということなんですが、当然ながら、この議会が、本会議が終わった後、新庁舎の委員会があるんですが、この中で、議会棟に向けての、7割のうちどれぐらいの予算を考えておられるんでしょうか。 ○依藤新庁舎建設室事務担当主幹   まず、議会関係の備品でございますが、先ほど、約70%と申しておりました市庁舎の分に含まれております。  主なものといたしましては、正副議長室や議員控室、委員会室の机や椅子、会議テーブル等となっております。  金額につきましては、入札のほうが控えておりますので、詳細の御回答はなかなか難しいところはありますが、ごく標準的なレベルで、他市の自治体のものを参考に見積もったものでございます。  以上でございます。 ○近藤委員   これについては、いろいろな自治体の議場も見ながら、視察しておりますので、ハンドリングの利便性のアップだとか、今のように重厚なものというのはなかなか大変だろうと思うので、それをよく、我々の委員会の方でももちろん練っていきたいと思いますが、ぜひ配慮していただきたいと思います。  と同時に、今度は、この予算に含まれないとは思うんですが、現庁舎、今、ここで使っているもの、庁舎も議場も含めてですけれど、こういったやつで、要するに新庁舎に持っていく予定って、そういうのはある程度検討されてるんでしょうか。  それと、持っていくものと、あるいはほかの施設で使えるもの、あるいは売却しなきゃいかんもの、破棄しなきゃいかんもの、そういったものを検討した上での、この予算になってる、購入予算になっているんでしょうか。 ○依藤新庁舎建設室事務担当主幹   おっしゃるとおりでして、什器類の調達に当たりましては、現庁舎と新庁舎のレイアウトが大きく異なっていることから、長期間の使用に耐えられるもの、それから引越費用に見合う価値があるもの、そして、市民の利便性、我々業務の生産性、効率性の観点などから総合的に判断し、新規調達等を選択することになります。  新規調達の場合でございましても、机や椅子などの規格をできるだけ統一することで、経費の低減を図りまして、また、職員がバックヤードで利用する部分につきましては、御指摘のとおり、できるだけ既存のものを有効活用していくということを考えております。  以上でございます。 ○東野委員長   それでは、続いて、63ページ。 ○片山市長   今、主幹のほうが説明させていただきました。  特に象徴的なことで申し上げますと、今、市長、副市長、教育長の部屋の備品がございますが、できる限り質素なものというのか、標準的なものとともに、使えるものは、たとえ何十年たってたとしても、それを持っていくという方向で、要は、こんだけ大きな投資をしますので、それに見合うというか、使えるものは持っていくという、そういうことで考えております。  また、議会のほうでもぜひ御検討していただきたいと思います。 ○東野委員長   続いて63ページ、結婚活動支援事業について、林委員。 ○林委員   この結婚活動支援事業なんですが、これ、今、総務産業常任委員会のほうで、今やってるんですけれどね。行政評価のところでやっておるんですけれど。私が聞きたいのは、これ大体10年ぐらいされてると思うんですね。県の事業から始まって。行政評価をやる中で聞いた中では、結婚された方が3名いらっしゃって、それが全部市外に住んでらっしゃるということなんで、私、聞きたいのは、この事業、ことしも30万円上がってるんですけれども、どういう過程で予算査定が通っていったんか。  要は、成果としては全くないわけなんですよね。成果として全くないやつが、なぜ予算査定を、どういう経過で通っていくのか。ぜひEBPMに基づいて説明をいただきたいと思います。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   この事業につきましては、30万円ということで、前年度と同じ業務の予算化をさせていただいております。  私どもは、その予算化する背景としましては、やはりこの出生数がかなり数が減ってきているということもございますし、また、アンケート調査の結果など見ましたら、独身者の9割ぐらいが、やはりこの将来的な結婚の意思、希望を持っているということ。あと、20代から30代の若い独身の方が結婚できない理由としましては、やっぱり適当な出会いがないというのが、半分ぐらい占めているということもございますので、そういった背景のところで一定の結婚に対するニーズはあるものと思っておりますので、これを予算要求しておるところでございます。  以上です。 ○林委員   私が聞いているのは、担当課の意見じゃないんですよ。なぜ予算査定は、財政課であるとか、これは市長の査定かわかりませんが、通るのかというのを聞きたいんです。 ○渡辺財政課長兼新庁舎建設室財政調整担当主幹   数ある担当課の要求の中から、この事業がなぜ査定を通ったかということでございますけれども、今回、先日の総務産業の委員会でも理事者報告をいたしましたとおり、まち・ひと・しごとの総合戦略、その中で、この結婚の関連の部分を挙げておるというところが大きいところでございます。  以上でございます。
    ○林委員   私が言いたいのは、結婚支援、出会いの支援をサポートしますっていうことは書いてあるわけ、第2の総合戦略にね。それ自体、別に否定するものじゃないんです。ただ、当該事業が全く成果が上がってないわけですよね。当該事業が。そういう出会いの支援は必要なんだけれども、今やっている事業というのは全く成果が上がってないとしか見えないんですよ。だって、市外に住む方に対して、税金を投入してるわけでしょう、何百万円か、今までに。  これが予算査定の中で、普通やったら違うところに委託する。あるいは兵庫出会いサポートセンターに補助金出したほうが上なんちゃうかとか、そういった議論というのが予算査定の段階であるんではないかと思うわけですよ。西脇市が予算の過程の公開してないから、これはもう推測するしかないんですけれど。だから、どういう経過でこれが通るんだ。担当課が言ったらそれで通るんですかということを聞いとるわけ。どういう実績に基づいて、あっ、これは成果あるね、だから来年もやろうよ。当然予算、厳しい予算って言うとるわけでしょう。市民に向かって、お金ないない言うとるわけですよ。その中で、30万円、わずかな金額なんですよ。200億円からの予算の中では、30万円。わずかな予算の中なんだけれども、これが通る理由。こういうのが通っていくんやったら、私、全ての事業通っていくんちゃうかと思うんですね。  出会いのサポートの必要性は十分わかっとるんですよ。当該事業がずっと通る予算の理由を聞きたいわけ、査定が通る理由を。担当課の意見じゃなくてね。当然、これ議論して決めたんでしょう。財政課で決めたったんか、部長会で決めたったんか、それは知りませんけど。そういう議論はなかったんですか。 ○吉田副市長   EBPMに基づくというお話でございます。確かにこれまで成果というものは、はっきりした成果は見当たりません。  ただ、先ほど担当課、言いましたように、西脇市の男性の方が、昨年度も13人ぐらいおられたんですかね。やはり、そこには、市内の男性としてのニーズはあると。その方がどこに住むかというところまでを予測してやっているわけではなくて、少なくとも西脇市の男性の方が、この地域の中でどこかにお住まいになるとは思いますけれども、そこで家庭を持たれるということについては、これは西脇市だけでなくて、全体的な話になるかと思います。例えば加東市で結婚なされて西脇市に住まれる方もあるかもしれません。そういう中で、もしこういう事業をしなかったらどうなのかという逆説的な意味を持っています。市として、こういう結婚サポートというのをやらなくてよいのかと考えたときに、ニーズがあれば、やっぱりやるべきだろうということでございます。そのうちに、成果が出ないということ、これは確かに林委員おっしゃるように、反省はしないといけないと思いますけれども、やはり西脇市にお住まいの方にニーズがある限りは、これはやるべきだろうと判断をしております。  今言いましたように、逆説的にやらないということであれば、出会いから結婚、出産、それ以降の話も生まれてきませんので、やはりこの入り口になるところは、少しではありますけれども、続けるべきだろうと。  それと、県のほうにお任せすればということもありますけれども、三木市だったと思いますけれども、おせっかいなおばさんというパターンで、昔で言うお仲人さんですね。そういったことを積極的にやられて、それに対して支援をしているというやり方もあると思います。  今後、そういったこともあわせて検討しないといけないとは思っておりますけれども、この事業は続けていくべきだろうと判断をしております。  以上です。 ○林委員   最後にしますが、これは移住・定住策の一貫でやっとるんですよね。総合戦略に位置づけてあるところから見ますと。それは、成果が全く出てない。これが二、三年で、まだ成果が出てへんな、いや、今後、先見ようやということやったらわかるんですけれど、10年近くはやっとるわけですよ。何百万円という市税を投入して、成果が一切上がってない。普通は、やり方変えようというのが普通なんですね。出会いをサポートするにしても、それは三木市のおせっかいがいいのか、県の支援に乗っかるのがええんか、それはわからないですけれども。あるいは全然違う、このねるとん方式をやめようとかね。これはもう30年前のねるとん方式をずっとやってるわけでしょう。  また、総務のほうのとこでも言いますけれども、実際、参加された方の、私、意見も聞きました。大変辛らつな評価が出てるわけですね。参加された方からは。だから、私はこういうのはきっちり、成果が出なかったら変えよう、別のやり方をしようというのが普通なんですよ。そういうのをやっぱり担当課、それから予算査定する段階で、きっちり評価を下してあげないと、ずっと出会い、サポートするの必要やから、同じことをずっと続けていきましょうねとなってしまうんじゃないかと思うから聞いてみたんです。  以上です。 ○東野委員長   このことについてですね。浅田委員。 ○浅田委員   ここにかかわっていた者として、1つだけ申し上げておきたいのは、まず、西脇市の人口をふやしていきましょうよという目的も1つありまして、そのためには男性の参加者は西脇市及び、最初は西脇市の男性だけということでくくってたんですけれども、広域のことも考えまして、男性は西脇市と多可町の方を応募してもらえる範囲として、林委員がおっしゃったように、結婚して西脇市から出ていかれるということは、最初は想定もしてなく、西脇市で結婚された人は西脇市で住居を持たれるであろうと、そういうことで目的が達成できるのではないかという思いで、男性の応募はそういう市内の方と多可町の方と。女性は、どちらから来ていただいても、ありがたいことやということで、女性の応募は縛りをせずに、どちらからでも来てくださいということで、淡路島のほうからも、大阪のほうからも応募された方があると聞いております。  そんなことで、成婚に至った人が、西脇市に住居を持たれなかったというのは、大変残念なことですけれども、当初はそういう、結婚されると決まったら、西脇市で住んでくださるであろうという思いで始めたものですので、結果として他市で住まれてるという結果にはなってますが、待ってらっしゃる方も実際あるとは聞いてますので、継続も必要な事業ではないかとは思ってあります。  だから、最初の思いを御報告させていただきました。 ○林委員   私、別に委員間討議しようと思ってやったわけではなくて、なぜ予算査定が通ったんかということを聞きたかったんで。  1つ言わせてもらいますと、されてる方は一生懸命されてると思うんですよ。それはいいことだと思うんで、やっていってもらったらいい。ただ、そこに税金を投入することが正しいのか。普通公共団体が税金を使うときというのは、住民の福祉の増進のためにやるんですね。じゃないとだめなんですよ。それがつながってないんじゃないかということを、私は言うとるわけ。  だから、やり方も、やるんであれば、例えばクラウドファンディング方式でやっていただくとか。わざわざ直接税金を投入してやるのが正しいのか。それやったら違うやり方で、そこの30万円という金額をやったほうがいいのではないかという議論をせえへんかったんかいうことを聞いとるわけ、私は。してないらしいんで、そういう予算査定の仕方してるんだなというのは思っただけです。 ○東野委員長   この件については、総務産業常任委員会の事務事業評価の対象という形で。 ○林委員   それは議員の中の話。 ○東野委員長   この委員間討論についてはね。  この件はよろしいですか。                 〔「はい」の声あり〕  次にいかせていただきます。次に、65ページ、市民会館管理運営事業について、村井委員。 ○村井正委員   65ページの市民会館費についてお尋ねをしますが、ことしが約2,750万円ということで、昨年とほとんど変わってないわけです。それで、その中に、これは運営は文化スポーツ振興財団に委託といいますか、されてるわけですけれども、これもほとんど金額的には変わっていません。  それで、お尋ねするのは、ことし、令和2年度は市民会館の最終年になるということの中で、特別な記念事業を、ここでは最終的に市民会館、長い間、御苦労さんでしたということで、そういう事業というのは、何かこれから見てたら、何らないように思うんですが、そこのところはどう考えていらっしゃるんでしょうか。 ○藤井生涯学習課長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   市民会館のほうなんですけれども、閉館の事業といいますか、冠をつけてする予定といたしましては、幼児教育振興事業、子育てフェスティバルというものを拡充しようと考えておりまして、そのほか、例年の事業に冠をつけて実施するものは、子ども芸術祭、西脇市美術展、春のカルチャーフェスティバルなどがございます。  そして、市民会館のほうなんですけれども、現在のところ、3月29日、これ、コロナの影響で、実施するか延期するのかは検討中でございますけれども、三遊亭円楽の独演会、そして例年行っております、あなたが主役フェスティバルに加えまして、新垣隆、奥村愛、デュオリサイタル、落書きイベント、自主事業ポスター展、市民会館55年の歩み展、昭和の歌公演、そして、ありがとう市民会館フェスティバルなどの事業を終年で行うことを予定されております。  以上でございます。 ○村井正委員   終年というのは、5周年、10周年というのじゃなしに、終わりの年という、そういう意味ですか。 ○藤井生涯学習課長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   ええ、その1年の間に、最後の終年として行うものでございます。 ○村井正委員   そしたら、冠事業としていろいろ、最後の、市民会館の最後の年ということで、子育てフェスティバルとか、それからあなたが主役とありましたが、それ以外に、これの特別なイベントというのが具体的に、今、最後のほうにずっと言われたのが、どこまでが例年で、どこまでが、ことしの特別事業なのかというのがわかりにくかったんですが、その特別事業が、特にこれが目玉ですというのがあったらお願いします。 ○藤井生涯学習課長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   ありがとう市民会館フェスティバルというものは、3月に実施する予定でございまして、これなどは特別というか、一番最後に行うというものでございます。  そして、あと来年度ではないんですけれども、再来年度といいますか、令和3年の4月なんですけれども、具体的な検討はこれからでございますけれども、クロージングセレモニー的なものを検討してはございます。  以上でございます。 ○東野委員長   よろしいですか。  それでは、続いて67ページ、公共交通関連施設事業に関して、林委員。 ○林委員   この公共交通関連施設管理事業の96万9,000円の中の比延駅駐輪場整備工事費80万円について聞きたいんですが、昨年12月に西脇市議会のほうでも意見書が採択されまして、その中では、比延駅だけでなく、その他の屋根がないところ、新西脇駅、それから船町口駅への屋根つき駐輪場の設置を検討するように求めてあるわけですね。その後、比延駅については、今回、屋根がつくようなんですが、そのほかのところについては、どのような検討がされたのか。まだされてなかったら、されてないでいいんですよ。今後やる予定やというならそれでいいんですけれども、じゃあ、いつまで検討するのかということもあわせてお聞かせいただきたいと思います。 ○徳岡次世代創生課公共交通担当主幹兼行政経営室長兼新庁舎建設室公共交通調整担当主幹   委員、お尋ねの、まず、新西脇駅についてでございます。今、JRのほうで、西脇市駅から以北の各駅について、船町口駅を除くなんですが、その駅について、改修の計画が進められております。御存じかもしれませんが、昨年度は久下村駅、それから、今年度については比延駅、それから、本黒田駅の改修工事が一部完了し、本黒田駅については、現在進行中という状況でございます。  その中で、新西脇駅についても、実は改修の計画というのはございまして、今の状態から変わっていくとJRのほうから聞いております。  駅に駐輪の場所は、絶対必須の条件かなと思います。それにつける屋根ですね。それについては、いろいろな面ですね。その利用者数であるとか、それから地元の要望であるとか、利用の頻度、それから、あとは実際にそれが本当につけられるのかどうかというのが必要なことから、新西脇駅については、その改修工事の取り組みを待って、それから検討していきたいと考えております。  それから、船町口駅についてでございますが、これについては、実はあそこの場所を、駐輪の場所の駅のフェンスに、贈黒田庄ライオンズクラブという形で、旧町時代に、何らかそういう駐輪場を設置されようとしたことがあるんじゃないかと。ほかの、例えば黒田庄の駅であるとか、それから本黒田の駅を見ますと、屋根つき駐輪場があるんですけれども、旧町時代に、その黒田庄ライオンズクラブから黒田庄町へ寄贈されたという形で整備されているように見受けられます。それから想像するに、当然、船町口駅にも同じような整備がされるんじゃないかという検討がされたんじゃないかとは思いますが、現状、ついてないということがあります。それを踏まえて、今、JR側のほうに、当時の、例えば埋設物であるとか、それから駅の施設そのものに影響があるからなかったんだとか、何か記録がないかということを問い合わせている最中でございます。  それによって、物理的な障害があるかないかいうのを、まず判断した上で、今後総合的にそこに屋根つき駐輪場が要るのかどうかいうのは議論していきたいと考えているところです。  以上です。 ○林委員   新西脇駅が以前から改修、取り壊すということを私、聞いとったんですが、ちょうど横尾さんが絵を描いたときに、新西脇駅が色ついとったんで、ああいうふうに変えたらどうやっていうて聞いてもうたら、どうも取り壊す予定ですいうて聞かれたんで、なおさらそやったら、今からできるん違うんかって言うたんですが、そんなこともあって、多分、今よりもよくなるとはとても思えないんですね、比延駅の状況を見ますと。恐らく比延駅と同じような、何かバス停に屋根ついたみたいな形の駅になるのではないかと思われるので、そこは、できてからで結構だと思うんですが、よく検討していただきたいなと。これは、議会の総意でございますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○東野委員長   それでは、続いて、67ページ、ふるさと寄附促進事業について、村岡委員。 ○村岡委員   ふるさと寄附に関しては、早崎課長のころからずっと予算で聞かせていただいとるんですけれど、当時としましては、プラスアルファの施策みたいな形で、私、意識あったんですけれど、今回、報承1号にもありましたように、ずっと追加追加できてます。返礼品のほうも30%ということで心配しておったんですけれど、非常に好調だということでうれしいことだと思っています。  私の周辺でも、あらゆるところでふるさと寄附の話題が出まして、今回どんな返礼品もらおうかなみたいな話が結構、この中では結構ブームなんかなという中で、今回4億、それから返礼品が30%の1億2,000万という、実績評価やと思うんですけれど、その辺の積算根拠をお聞きしたいと思います。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   この令和2年度の予算につきましては、まず、今年度の実績をまず申し上げますと、2月末の時点になるんですが、3億5,900万円で寄附いただいております。予算を立ててるのはもう少し前の段階になるんですが、この令和2年度につきましても、4億円というベースで考えておりまして、今、委員から御指摘がありましたように、報償費はその30%を計上していると。それに附帯する費用についても、その4億円のもので積算をしているという状況でございます。 ○村岡委員   はい、わかりました。  4億円に対する戦略になってくるんですけれど、新規の方とかリピーターの方に対してどのようなアクションを起こされようとされてるのかということと、核となる商品をどのように掲げられているのかをお聞きしたいと思います。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   まず、新規の寄附者の開拓や、またリピーターということやったと思うんですが、西脇市の現状を見ますと、寄附の98%がもうインターネットから申し込みされてるという状況でございます。  そのうち、その4分の3がふるさとチョイスというサイトからの申し込みになっております。来年度予算の中では、ふるさとチョイスの新しいサービスで、自治体PR特別枠というのがございまして、そういったものを活用しながら、そのときに、こちらの一押しの商品とか、出していったりですとか、またメールマガジンの機能なんかもありますので、そういった手を打っていきたいなと思っております。  あとは、返礼品につきましては、やはりことし見ますと、日本酒が一番人気があるということになっております。その次が肉ということなんですが、特に日本酒につきましては、新しい酒蔵ができてくるということもございますので、そういった企業とも、何かうまいこと連携できないかというところを、考えていきたいなと思っております。  あと、それ以外にも、この令和元年度ですね。本年度実施したものとしまして、お節料理ですとか、またかばんでありますとかパジャマとか、これまでより、また違った傾向のものが人気が出たりしてきてますので、そういった拡充には努めていきたいなと思っております。 ○村岡委員   先ほども言いましたけれど、プラスアルファの施策やと、私自身は思うとったんですけれど、実際、ふるさと寄附、財政運営の中でも1つのキーを握る。民間感覚で無限大に伸びる可能性も十分あるんかなという中で、例えば、加西市がパン焼き器なんかで17億円みたいな実績残しとるんですけれど、西脇のほうも、萬乗醸造さんとかが出てこられて、例えばヒット商品を生み出すとびっくりするような数字がいくこともあるんかなという思いもあるんですけれど、そういったところのアクションなんかもお聞きしたいと思います。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   今の加西市さんの例がございましたけれども、加西市さんでしたら、例えばそのオーブントースターですとか、またフライパンとか、市内の工場で立地企業によって生産されたものが返礼品として出ているというところで、逆に、これは今回の制度改正のところで恩恵を最大限に受けておられるのかなと見ております。  西脇市としましては、返礼品の充実は当然図っていくんですが、やはりこれは地場産品という縛りがございますので、西脇市にあるもので最終的にはもう勝負をせざるを得んかなと思うんですけれども、先ほど申しましたような日本酒とかは、まだまだ強化できる余地があるかなと思いますので、そのあたりは頑張っていきたいと思っております。 ○東野委員長   よろしいですか。  そしたら続いて69ページ、シティプロモーションに関係をして、浅田委員。 ○浅田委員   69ページ、地方創生関連事業の中の委託料についてお尋ねをいたします。  シティプロモーションイベント等実施委託料120万円なんですけれども、これ、前年度から予算額が下がっておる、その理由を、まずお聞きしたいと思います。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   これにつきましては、予算が、昨年度は450万円ということで、負担金という形でとらせていただいておりました。この令和2年度につきましては、120万円の委託料という形で、減額という形になっております。  金額については、過去2年間は総務省の制度なんかも活用しまして、450万円を負担金という形で予算化しておったんですが、これはこの事業につきましては、いろいろ民間のほうとか、市民の方、いろんな動きも出てきておりますので、徐々に公共が関与する部分を縮小していきつつ、民間の中心の活動に移行していくことが望ましいのではないかなということも考えておりますので、そういったことも理由としてございます。 ○浅田委員   ビデオであるとか、ロゴマークであるとか、今までいろいろここの事業でされてきた成果も出てきてると思うんですが、視覚に訴えるということが市民の方にはPRとしては有効でないかと思っております。  今回も、動画のほうで県の優秀賞を受賞されたということもあったりして、このPRにはそういうことが重要ではあると思うので、予算が減ったということが、どうなんかなと思うところもあるので、PRにはこういうことが、今後も大きく市のPRには貢献するところじゃないかと思うんですが、そういう、そのイベント等というのは、例えばどのようなことをお願いするという委託になるんでしょうか。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   まず、この委託の内容につきましては、120万円という予算の中で、本年度も実施をいたしました、商店街のポスター展というものがあるんですけれども、それを事業委託という形で実施をしたいと思っております。今年度はまちなかで実施をしたんですけれども、ほかの地区でも実施できないかなということも考えておりますので、そこに取り組んでいきたいということ。
     あと、それと、委託とはまた別の部分にもなるんですが、視覚に訴えるという点も非常に重要視しておりまして、例えば、小・中学生を対象としました、ロゴマークの星の中に好きなものを入れたポスター展とかいうのもありますので、ああいったところで、自分の好きな西脇市ということで、西脇市について考え直していただくきっかけにもしたいと思ってますし、映像につきましても、県のコンクールで特選という形で受賞して、評価を受けているということもありますので、映像については、特に今はイベントとか風景が中心なんですが、それをもっとジャンルを拡大するといいますか、市の施策なども、文字で説明するより、やっぱり映像で見るほうがわかりやすいということもありますので、そういった点も活用しながら取り組みを進めていきたいと思っております。 ○浅田委員   最後に、ヘソノオ・プロジェクトと、市の連携する今後の展開というのをお聞かせいただけますか。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   今の、ヘソノオ・クリエイティブ室のことということでよろしいですかね。はい、済みません。クリエイティブ室の皆さんとは、いろいろ常々連絡もとり合っておりまして、これまでから、例えばサンテレビの放映とかに大きく力をお借りしたりとかいうこともございます。  当然、今度、来年度委託でやるポスター展につきましても、そこはもう最大限かかわっていただく予定にしておりますし、あと、いろいろまちなかで新しい動きが出てきたりもしてるんですが、その中でヘソノオ・クリエイティブ室のメンバーの方が、実際に何か、店というか本屋さんですかね。されたりとかいうこともありますので、そういった動きをバックアップはしていきたいなということで思っております。  以上です。 ○村岡委員   これ、4年間、一般質問もさせてもらった記憶があるんですけれど、サポーターの方というのは、まず若くて熱い層から、そうでない層まで広げていくみたいなことを目標に掲げておられたんですけれど、現在サポーターは若い層からそうでない層までいらっしゃるのか。  それから、成果指標の考え方がちょっと難しいので、以前筒井部長のほうから延人数で聞いた、確認させてもらったこととかあるんですけれど、成果指標についての考え方などもお聞きしたいと思います。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   シティプロモーションにつきましては、最初、委員さん、今おっしゃっていただいたように、まず市内の中のある程度考えを持たれてるというか、熱い層のところから、徐々に浸透させていくというところがベースにございます。  先ほど申し上げたような、例えば小・中学生を対象としたポスターコンクールで、1つその年代層を広げていくというのは当然ございますし、それと商店街のポスター展なんかでは、実際に題材として取り上げられる商店の方は、高齢の方なんかもいらっしゃるということで、こういうことをやってるんやなということを認知していただく。そういった活動も続けながら、徐々に浸透させていきたいなと思っております。  あと、その成果のはかり方のところですが、これは実際、非常に我々も難しいなというところは現実感じております。  前の戦略プランの中では、西脇市への愛着を感じる人の割合をふやしていきたいということで考えておりますので、これは当然そのシティプロモーションのこの事業だけではなく、市全体のいろいろな取り組みが総合されて結果が上がったり下がったりするものやと思ってるんですけれども、その辺のところはアンケートで毎年とっておりますので、そこを何とか上がるように頑張っていきたいということで思っております。 ○坂部委員   関連して、あんまり言わんほうがええねんけれど。神戸新聞のフェロー、なくなっとんねんけれど、あんまり効果なかったんですか、まず1つ。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   神戸新聞のフェロー、来年度は予算化しておりません。神戸新聞のフェローは、ミント神戸という三ノ宮駅の大きいビジョンで3分間の動画を流せる枠がありまして、これも流しておりました。実は、外向きには、非常に一般の人に、不特定多数の人に見ていただくには1つのツールだと考えてたんですが、一方で、正直効果が図りにくいというところも実際ございまして、なかなかそれがどうつながったのかというのは説明しにくいなということもありましたので、今回からは予算化は見送ったというところでございます。 ○坂部委員   どう評価するか、なかなかね。神戸空港に、到着ロビーに西脇市のPR画像流れてますやん、テレビ。御存じですよね。あれは、どこが作って、市ですか。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   多分、神戸空港のやつも、そのフェローの一環やと思いますので、確かミント神戸だけじゃなくてほかの媒体でも流してもらえるということはありましたので、それはフェロー神戸の中の範囲やと思います。 ○坂部委員   あれは結構ようけ見て、PR、だって目の前にテレビあるんだもん。それの一環やったら、もう来年度、予算ついてへんけれど、あれようけ見てましたよ。皆さん見とってないですかね。そうですか。神戸空港、到着ロビーやね。そのとこに50インチぐらいのテレビかな。西脇市のPR、あれ何分ぐらい出るの。結構いろいろなもんで流れてたから。あれ、また、予算ついたら、一遍。あれは効果あると思う。言うときます。 ○東野委員長   いいですか。 ○美土路委員   ポスター展なんですけれども、あのポスター、非常にユニークなポスターができてたなと思って、感心させられたんですけれども、そのポスターは、今、各お店で展示されたりして、今も有効に情報発信できてるんでしょうか。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   ポスターについては、その題材となった商店の方、配布させていただきまして、それぞれ掲示をしていただいております。  また、そのポスターは、それも当然特選とかいろいろな賞をつけさせてもらったんですが、それはホームページのほうでも、こちら掲載もしておりますので、そういったところでPRをしております。 ○美土路委員   どこに掲示されてるかわからないんですが、できるだけ外に向けて、外から見えるような形で展示されると、非常にお店も関心を持ってもらえるんじゃないかなと思うんですけれど、店内に掲示だと、せっかくのいい作品がわからないという感じがするんですが、そのあたり、外に向けてちゃんとポスター掲示されてるんですか。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   これは実際店舗を見ましたら、外に張られてるところもございますし、そうでもないところもございます。本当にその対外的にやっぱり見せていくとなったら、外に、当然見せていくのは大事やと思うんですけれども、それはお店のほうの考えもございますので、奥ゆかしい方やったら、あんまりそれを出したく、出したくないということはないんですけれども、店の中でやられているところもございますので、そこはお店のほうの判断かなと考えております。  以上です。 ○美土路委員   他市で、このような展開、事業をやってるのを私、事例で見たことがあるんですけれども、やはり外に向けてポスター掲示されていて、町が何となく楽しい雰囲気になるなという印象をもってますので、できるだけ、お店のぐあいもあるでしょうから難しいかもしれませんけれども、せっかくいいポスターができているので、外に向けていろいろな人に見てもらうように進めていただけたらなと思いますが。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   当然、PRという面では、町全体がそういう楽しい雰囲気がするというイメージづくりにはつながっていくと思いますので、そこはよく検討させていただきたいと思います。 ○東野委員長   そしたら、坂部委員、71ページ、大学生等の研究について。どうぞ。 ○坂部委員   単純で、去年30万円でことし15万円になった。単純に聞きます。大学生との研究の、この大学生はどこの大学とか、そこら辺の内容はもう決まっとんでしょうか。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   令和2年度の新年度予算の対象ということですね。具体として確定はしてないんですけれども、兵庫県立大学の学生さんが、ことしされた活動を継続してされるようなところもあると聞いておりますので、そこに活用いただけるかなということは考えております。 ○坂部委員   県立大やったら、ことしか、令和元年度の。県立大の見せていただいたんだけれど、やっぱり実践に基づくような、ちょっと入ってきてるから、学生、なかなかすばらしい。ただ、授業の一環やから、これはちょっとどうなのというのもあるけれど、それはそれで学生の意見やからね。なかなかおもしろいかな。  要は、県立大がもっと実践、言うただけで終わるんじゃなくて、令和2年度、県立大が実践して、この令和元年度で発表したことをいかに、地域の皆さんと連携するのはなかなか難しいところあんねんけれど、いうのは大事や思うねんね。いや、今課長おっしゃったように、県立大のことしやった分を引き継いで、より実践に結びつけるという形になれば、それはそれでいいかなと思います。それを聞こう思うとったんで。はい、いいです。 ○東野委員長   引き続いて、坂部委員。コミュニティサイン。 ○坂部委員   もう単純に聞きます。350万円で、自分がかかわっとって聞くのもあれなんだけれど、今あるコミサインを修繕、どのぐらいせなあかんのですかね。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   コミュニティサインにつきましては、市内の表示の中で、茶色の支柱にいろいろな各施設の案内が入っているものということで御理解いただけたらと思うんですが、大体今考えておりますので、撤去修繕等含めまして、大体20カ所程度ということを今考えております。 ○坂部委員   コミュニティサインね、それだけじゃないねん。町名表示と、東経135度と北緯35度含めてコミュニティサインなんですね、まずね。  町名表示でも、工事の関係かな。なくなってるとこも多分あると思うんで。それは1つ修繕していく。でも、あのコミサイン、形も古いんだけれど、何とかオートマチックか何かいう会社の製品やったね、副市長。あの表示をしていって、できたらそれでいいんだけれど、じゃあね。正直言って古い、私がつくっていったけど古い。新しい庁舎ができてくる誘導の、新しいその標識、今のある茶色じゃなくてもいいと思う。新しい標識というのは考えないんですか。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   新庁舎の案内ということで理解させていただいたんですけれども、これにつきましては、当然近くの国道175号とか427号の道路からよくわかるような案内というのは必要かなと考えております。  そういったものにつきましては、新庁舎の整備の中で、ひとつ考えていかないけないということと、また、道路上のものは、当然国とか県とかの絡みもございますので、国なり県なりに設置を要望していく必要もあるのかなということは考えております。  以上です。 ○坂部委員   国道とか県道も含めてやけれど、設置、法面とかする場合は許可が要る。ただし、私がしたときは、土木によって違うんだけれど、担当によって違うんだけれど、あのサインしか許してくれへんかってん。ほな、2年ほどたったら、加西市、やり方違うねん。正直言って、担当によって違うんだけれど、県の許可、もちろん要ります。要りますけれど、新庁舎やから、新しい標識をどうするかはまた別ね。予算どこでつけるとか別なんだけれど、思い切って誘導していくような形が必要かなと思う。修繕もそうなんだけれど、新庁舎への誘導、結構必要やから、今、20基なんかでは、それではちょっと足らんかなと思うんですよ。それも検討していただいて。  それから、165ページの自然公園のやつ、これ自然遊歩道のやつ、これ商工が持っているんだけれど、看板。これも含めてなんやね。どうするかいうのをもう一遍サイン、ことしは350万円なんだけれど、一遍どう修理して、どのように誘導していく、もう一遍再度考えていただけたらと思います。いいです。 ○東野委員長   答弁いいですか。  そしたら次に、73ページ、情報化推進事業RPAについて、近藤委員。 ○近藤委員   この73ページのRPAライセンス使用料470万円ついてるんですが、これは令和2年度の施政方針のときも御質問させていただいてるんですが、そのときの答弁で、まずは、5事業で実証実験が始まったと一般質問のときにお答えいただいて、施政方針のときには、それをさらに広げて、9事業で実証実験をやってますというお答えをいただいてます。  したがって、当初は給与支払業務の中から2件、それから税業務の中から2件、それから財務関係の業務から1件で5件ということで聞いておりました。  追加で4件になったのは、まず、どういう業務が追加になったのかをお聞きしたいんですが。 ○安田秘書広報課広報・情報戦略担当主幹   追加した4件の業務でございますが、まずは、郵便業務におけます後納郵便の戻入命令書の作成における事務を自動化しております。  それから、勤勉手当の成績率通知表というものを作成する業務を自動化しております。  また、報酬支払業務におけます振込先の情報を登録する、そういった作業も自動化してます。  4つ目ですけれども、会計課における日計処理の作業の自動化、この4点を追加しております。 ○近藤委員   今、追加のやつもお聞きして、内容的には、ほぼ日々の定型業務がこれに乗っかっているのかなということで理解しております。  今回、新年度予算でついた部分につきましては、これにさらに上乗せしていくということなのかと理解しておるんですが、当初、大体対象業務というのが44業務ぐらいを抽出されたと聞いております。その中から、今これ9業務が実証実験中。さらに、これは来年度でどれだけの範囲に広げられるのか。で、この予算でいいのかというところを、まずお聞きいたします。 ○安田秘書広報課広報・情報戦略担当主幹   今年度44業務、棚卸しといいますか、業務の洗い出しをしてます。来年度におきましては、全庁的に棚卸しをしたいと考えてます。その中で、RPA化できるような業務がどれぐらいあるのか。それは調べないとわからないんですけれども、まずは業務の棚卸し。棚卸しした後に、そもそもそのやり方でいいのかどうかという、そのプロセスの見直しした上で、RPA化できるもの、できないもの。できるもので、すぐにでも対応できそうなものはつくっていくということを考えております。  以上です。 ○近藤委員   多分やっていく中で、RPA化できないもの、あるいは従来のシステムでやったほうが効率がいいというのも出てくるかと思うんですが、その辺、十分見きわめていただいて、進めていただきたいなと思います。  それで、前回、施政方針のときに、9業務で110時間かかってたのが17時間で済んだ。85%の時間の削減になってるということであります。  我々、議員の仲間で話してるときも、RPAとはなんぞやという質問が出てまして、今おやりになってる中で、典型的な形で、こういう形でこういう業務を進めたらこれだけの削減になるんだよという具体例があれば、御説明いただきたいんですが。 ○安田秘書広報課広報・情報戦略担当主幹   具体的に申しますと、先ほど4業務追加した中の1つの事例として申し上げますと、管理監督職の勤勉手当の成績表を作成する事務を具体的に挙げますと、まず、自動化する前の業務の流れとしましては、通知表を紙で印刷する。それから、その紙で印刷したものを封筒に入れる。それから、管理監督職の職員に渡すという流れの事務でございました。これをまず、手順自体を見直すという位置づけで、そもそも手渡しではなくて、通知表をメールで渡すほうが効率的ではないかという話の中で、そのメールで送るためにどうすればいいのかというのを検討しました。  それで、RPAを使ったわけですけれども、その結果、そもそもその通知表自体を印刷するのではなくて、データ化して、一人ひとり名前をつけてといいますか、職員の個人というのを特定できるようなデータをつくりまして、それをメールに添付して発送するという一連の流れをシステム化する。全てがそのRPAを使ったわけじゃないんですけれども、その既存のシステムと組み合わせながら自動化したと、こういった例がございます。  現在は、その管理監督職の職員に対する通知なんですが、今後、全職員に対象が広がったときには、人数もふえますので、さらに効果は大きくなるのかなと判断しております。  以上です。 ○近藤委員   具体例でありがとうございました。  令和2年度で、対象が広がって、ある程度目標、これぐらいのターゲットに定めて、どれぐらいの削減効果を狙っていこうかという目標設定というのは、具体的に持たれてるんでしょうか。 ○安田秘書広報課広報・情報戦略担当主幹   先ほど申しましたように、まず、全庁的に棚卸しをするというところからスタートしますので、どれぐらいの業務が自動化できるかというのは、正直なところはわかっておりません。  ただ、それなりに費用をかけて実施するわけですので、その削減効果というのは当然要るのかなというわけですが、そもそも予算要求するに当たりまして、1つの考え方としましては、当然RPAの導入効果としましては、事務の効率化ということで、時間削減、つまり人件費の削減というのは当然あろうかとは考えてます。  正規職員1名の人件費で考えますと、約65%が削減できれば、今回の要求している金額に見合うような効果かなとは考えております。
     それに向かいまして、先ほど申しましたように、全庁的に棚卸しして、できるだけたくさんの業務を自動化できればなという思いが1つあります。  それから、RPA化するもう1つの導入効果としまして、先ほど申しました、直接費用の削減以外に、ミスの防止であったり、ほかの業務に仕事、注力できる。また、その単純作業の繰り返しなどによる精神的なストレスからの解放といった、数値化しにくい効果もありますので、その辺もあわせて考えて、RPA化していくに当たって、それなりのメリットがあるという判断で、予算要求させていただいているところでございます。  以上です。 ○近藤委員   今の答弁で、ぜひ、働き方の改革にもつながる要素も持っておりますし、それと、ロボット化すると、24時間、文句も言わずに働きますので、それとミスがないというのは大きなメリットがあると思います。  それから、ぜひ、進めるに当たって、従来の仕事の流れですとか、そういったものの見直しをされて、ぜひ、従来業務の効率化もその中で見出していただきたいなと思いますので、ぜひ推進のほど、よろしくお願いします。 ○高瀬委員   非常に何か積極的な取り組みだなと思ったんですけれど、こういうのは更地からやると非常に大変なんで、システムを構築してる業者さんというか、企業と、逆に提案してもらって、その中から、西脇市でこれは一番有効やないかみたいなものを選んでいくということも重要やと思うんですけれど、実際にそういう取り組みはされてるんじゃないかと思うんですけれども、どうなんでしょうか。 ○安田秘書広報課広報・情報戦略担当主幹   RPAにつきましては、先進地におきましては大分進んでいるという情報もあります。ただ、先進地は、かなり自治体規模の大きいところが多い形でございまして、なかなか同等規模というのが、例として少ないと思う中で、近隣市と共同でそういったところを研究できないかなという形で、研究は進めております。情報共有もしながら、一緒にやっていけるような自治体があれば、そもそも事務自体も共通といいますか、他市と同じような事務の流れをつくれれば、RPA化もしやすくなるというところも含めて、今後検討していきたいなとは考えております。  以上です。 ○林委員   今、安田主幹と近藤委員とか、あるいは高瀬委員のやりとり、大半の委員、わからないんですよ。RPA、実際どんなもの。今こうやっていることがRPAによってこうなるんですよということを、実際目で、私ら見たことないんで、そういう例えば目で見れるような、そら給与明細とかそんなん見るわけにいかないんで、いうのはあるんですかね。例えば、デモみたいな形でね。でないと、RPAになったらどうなるんだというのは、多分大半の委員さん、わかってないんですよ。私自身もそうなんですが。 ○安田秘書広報課広報・情報戦略担当主幹   実証実験してますので、今実際動かしてます。ですので、それを、本当の処理というのは、実際なかなかお見せすることはできませんけれども、テスト的なデータを使ってお見せするということはある程度可能かなとは考えております。 ○林委員   また、所管としては総務になるのかなと思うので、検討していきたいと思います。 ○東野委員長   そうですね。ぜひわかるような形で。  続いて、いかせていただきます。75ページ、市民提案型まちづくり事業補助金について、坂部委員。 ○坂部委員   これもかかわりながら、聞きにくいところあんねんけれど、去年に比べて半額の予算、まず、何で半額。 ○池田まちづくり課長兼新庁舎建設室まちづくり担当主幹   本補助制度におきましては、年度ごとに1事業につき30万円を上限としまして、合計3回まで、つまり連続で御利用になると3年間の利用が可能な補助制度としております。  令和元年度採択しました5つの事業中、4つの事業が本年度で最終年度の御利用となりますことや、過去3年間の新規事業の採択数を見ますと、各年度1団体余りとなることを踏まえますと、令和2年度は3団体分となる90万円が適切な予算措置であると見込んでおります。 ○坂部委員   なぜ、ようけ応募してくれてないんですか。それを分析されてますか。 ○池田まちづくり課長兼新庁舎建設室まちづくり担当主幹   平成23年度から29年度の間の数で申しますと、申請件数が7件から9件の間で推移しておりました。しかしながら、平成30年度以降に減少傾向が始まっております。  その内容とか分析の部分になるんですが、我々のところに相談はある程度はあるんです。そういう相談をお受けして、実際に実施されない内容を追いかけていきますと、一例では地域自治協議会の構成団体として、一括交付金を活用して事業をされようとするグループが1つ、黒田庄地区にございます。  あともう1つは、相談があって、それで申請が出てこなかったので追跡しましたら、中間支援を行うNPO法人の支援を受けて、民間のより優位な制度を、助成をお受けになった例などがありまして、他の選択肢がふえたことなども減少する要因であるとは分析しております。 ○東野委員長   お昼を回りますが、この総務管理費、終わらせたいと思いますので、お願いします。 ○坂部委員   回数ふえるのがええんかどうかいうたら、また別のあれになってくると思うんだけれど、例えば、要綱を見たら、全域、2地域以上の広がりなんやね。ほな例えば、1地域でいいじゃないの。ふやせばええんかどうか別よ。でも、そういうのがネックになっておれば、1自治会でもいいじゃない。ここに書いてる公益性の問題とか書いてるわけですよ。ほな1自治会でして、自分らグループ活動やって、その次に、地域なりいろいろなもので広がりを持たせていただくいうことも一つじゃないですか。もうやったら終わりというのはだめだけれど。いうたら、もうちょっとこの要綱の募集の範囲とか、そういうのも含めて、これは例えば多ければいいというものじゃないというところはあるんだけれど、するのも1つかなと思うんですけれど、そこら辺は、じゃあふえるかどうか、また別ですよ。要は、私らグループ、こうしたいんだけれど、だめですよと言われよんのかどうか。わかんないんだけれど、範囲をもうちょっと広く言うたらおかしいけれど、ゆるく言うたらおかしいけれど、そういう形では考えられないんですかね。 ○池田まちづくり課長兼新庁舎建設室まちづくり担当主幹   件数が減っていることを踏まえますと、さまざまな角度から制度を改めて検証していくことは必要かと思います。  その上でなんですが、例えば1自治会がする事業でしたら、先ほども少し触れましたが、地域自治協議会で一括交付金事業という、そういうメニューが今はございますので、1自治会であれば、そういった方向に進んでいくことが望ましいと考えておりまして、いずれにしましても、より公益性が高い事業がふえるような努力は必要かと思いますので、そういった点で取り組みを進めてまいりたいと考えております。 ○坂部委員   地域自治協議会でできたら、まあ言うたらその中でやられたら、まあまあ範囲でいいじゃないですか。ほな、地域自治協議会に落とし込みできないとこがあるわけじゃないですか、まだ。そういうとこまで地域自治協議会ができるまででもですね、どのようにフォローしていくか。  そして、これはもう10年目ですよね。そもそもこの市民提案型まちづくりはどうしていくんや。それと地域自治協議会との兼ね合い。それ以外、地域自治協議会にかんでへんけれど、どうまちづくりなんかに結びつけて。ただし、さっきも言いましたけれど、それは地区なり、全市的に広がったら一番いいわけですよね。そういうのももう10年目なので、見直しも含めて一遍検討すべきかと思うんですが、そこら辺はどうでしょうか。 ○池田まちづくり課長兼新庁舎建設室まちづくり担当主幹   この10年の間にも定期的に見直しをしておりまして、既に一部制度を変えた部分もございますし、例えば、3年間の期間が妥当かということもまちづくり推進審議会にお諮りして、やはりその3年間は、3年間が妥当であるという結論をいただいて、現状にあるということで御理解いただきたいと思っております。  やはり、税金を原資にする事業でございますので、先ほども言いました公益性とか、坂部委員がおっしゃるように広がりを考えたときには、やはり現行の定めにあります2地域以上の広がりが期待できるものとなっているかという視点は、やはりルールとしては必要なのかと思っておりますので、また機会があれば審議会でも意見交換する等取り組んでまいりたいと思います。 ○坂部委員   地域自治協議会、1地域だけで済むじゃないですか。それはいいんだけれど、ちょっと合わないので、それも含めてね。PRもちょっと不足かないう感じもしますよね。いろいろなもんで、一遍検討してください。どのようにしていって、市民のやりたいいう意見を吸い上げて、補助していくんかというのも大事や思いますので、御検討ください。もうそれでいいです。 ○東野委員長   そしたら、続いて地域自治一括交付金について、どうぞ。 ○村井正委員   それでは、地域自治一括交付金についてお尋ねをいたしますが、この令和2年度では、新しい協議会というのは具体的に結成されるという、そういう見通しはあるんでしょうか。 ○池田まちづくり課長兼新庁舎建設室まちづくり担当主幹   はっきりとした見通しは、なかなか立てるのが難しい状況ですが、新たに地域自治協議会に取り組もうとする地区、2地区から具体的に相談を受けておりまして、特に芳田地区につきましては、昨年の秋以降、地区の区長会ですとか、まちづくりの皆さんの集まりに私が行かせてもらって、説明をするなり、意見交換をするなり、そういう取り組みを進めております。 ○村井正委員   それで、その2つの地区については、今後の取り組みとなるんでしょうが、既に現在できている協議会というのがありますが、本来、この協議会というのが、簡単に言わせてもろたらいろいろな、例えばこういう工事があれば、そこで協議して、それでその一括交付金を使って具体的に工事をしていくとか、そういうイメージをしているわけなんですけれども、これが、現状の中から言えば、担当課なり理事者のほうは、大体具体的にやっぱりそういう制度として機能させていこうということは、いつごろぐらいをめどにというのは考えていらっしゃるんでしょうか。 ○池田まちづくり課長兼新庁舎建設室まちづくり担当主幹   我々としては、まさに現在、今その取り組みをしておりまして、進んでいると認識をしております。  よく御意見をいただく一括交付金を活用したハード事業の部分で意見が食い違うことがあるんですが、平成27年度のまちかどミーティングのときに、そういうハード事業も一例として我々が説明しましたんで、どうしてもその話が前面に出ていることがございまして、そういったところにつきましては、今後説明をより慎重に丁寧にする必要があるかと思っておりますが、地域課題を解決する取り組みは、3つのモデル事業で相当進んでいると認識しております。 ○村井正委員   その地域課題を具体的に解決するのが進んでるというのは、もう少し具体的にお願いできませんでしょうか。今の言葉だけでは、私はぴんとこなかったので。 ○池田まちづくり課長兼新庁舎建設室まちづくり担当主幹   従来にまちづくり団体が実施される事業では、主に交流事業、それも大切な事業なんですが、交流事業が多かったんですが、地域自治協議会ができて、わかりやすい例を幾つか紹介しますと、例えば、これはハード事業の例になるんですが、比延地区自治協議会が安全・安心なまちづくりの推進という観点から防犯カメラの設置を協議会として取り組んでおられて、年次計画に沿って毎年設置されているという取り組みがありますのと、あと、黒田庄地区などでは、地域自治協議会が車椅子ですとか、介助が要るような、タクシーの利用も難しい方に対して福祉送迎車を、従来から運行はしておりましたが、協議会ができたら、その中でNPO法人を立ち上げまして、法人格を取得した上で、リフト車を整備されて、そういった送迎事業を充実させる。こういった取り組みもありますし、皆さんが、一番よく御存じな比延地区の移動販売車、あれなんかも、買い物がしにくい地域の方、高齢者を中心に、お困りの方の課題を解決するということで、公益にかなう地域の課題を解決する取り組みと理解しております。 ○村井正委員   その場合、私が先ほど言いました、地域がそれぞれ今の課長の言葉で言えばハード事業となるんですけれども、そこのところの理解ですね。それについては、各地域協議会としては、大体どういう認識、またそれで担当の市のほうとしては、今後それをどう進めていかれようとされるのか、その点をお尋ねいたします。 ○池田まちづくり課長兼新庁舎建設室まちづくり担当主幹   よく御相談を受けますのが、交通安全施設ですとか、カーブミラーですとか、そういう設置の御相談をいただいて、個別に協議する中で、やはり、どう言いますかね、法令の関係ですとか、責任の所在等の関係で、そういったことはなかなか具体に、協議会が主体となって実行するのが難しいという事例が数多くあります。  ただ、その難しい部分は、そういうことを踏まえた上で、それでもやはり小規模なハード事業の実施については、引き続き実施の方法がないか研究を続けていきたいとは考えております。 ○東野委員長   村岡委員、関連ですね。 ○村岡委員   関連して。先日、津万地区の課題懇談会がありましたが、その中で、区長会の、済みません。ありましたが、区長さんの意見としては、区長の仕事は通常どおりやってる。プラス自治協議会のイベント的な活動に増員とか参加云々で、私らも聞いとったら、区長さんの仕事がふえたようなニュアンスで感じるんですが、その辺の区長さんと自治協議会との整合性をお聞きしたいと思います。 ○池田まちづくり課長兼新庁舎建設室まちづくり担当主幹   整合性という御質問でしたが、意味合いとしては地域自治協議会と区長会の関係性ということかなと理解して答弁をさせていただきます。  よく御存じのとおり、人口減少とか社会情勢の変化で、既存の各地区の地縁の団体の維持が大変難しくなっている状況におきまして、特に各自治会を総括する区長の選出の段階でも大変御苦労されているお話はよく聞くので、我々としては、何か負担を軽減する方法がないかということは、かねてから考えております。  団体の関係で言いますと、老人会や女性会や子ども会、そういった自治会に、さまざまな活動が既にもう縮小傾向にあるという中で、持続可能な新たな地域自治のシステムを構築する必要があるという、そういう結論に至ったから、自治基本条例にも地域自治協議会が規定されていると理解しておりまして、そういうことを踏まえた上で、地区として、西脇市の場合は、全国的には小学校区という取り組みが多いんですが、本市は地区として一定のまとまりのある範囲における多様な主体で構成する組織づくりに取り組んでいるといった状況で、まずは地域自治協議会はそういうことであるという前提の下に、今度は、各地区には従来から区長会がございますので、そういった観点から見ますと、区長は自治会の運営で多大な御負担があるということで、その上で、今言います新たな地区の活動を区長さんだけで構成する区長会に求めることは、余りにも負担が大き過ぎると考えておりまして、このことは恐らく異論はないのではないかと考えております。  その区長会といいますと、区長会自体は自治協議会の構成団体であるとともに、独立した団体でもありまして、地域自治協議会の中では意思決定機関の中枢をなすという重要な役割を担っていただくという制度設計です。  それに対しまして、また区長会を自治協議会から離して考えますと、区長会はこれまで同様、自治会の代表である区長により構成する組織としまして、連絡調整ですとか、情報伝達等、各自治会の運営に必要な協議機関として活動される独立した団体であり続けるという認識をしておりまして、そういった関係にあると御理解いただけたらと思っております。 ○村岡委員   それと、これは難しいんで。今、予算が1,000万円で、大体1地区300万円ぐらいやと思うんです、3つで。これの積算根拠というのは、もともと住民税の何%かというのがあるんかと。  それと、例えば、今、村井委員の質問で、例えば、ハード面でそこそこうまくいくようになったら、その金額の増額みたいなんもあり得るのかいうのをお聞きしたいと思います。 ○池田まちづくり課長兼新庁舎建設室まちづくり担当主幹   一括交付金の積算の仕方ということになりますと、まず、市県民税の関係で言いますと、市県民税の調定額の1%が妥当ではないかというのを審議会の答申としていただいて、それをベースに均等割と各地区の人口により案分します人口割の要素により積算し、現在は3地区に交付しております。  ハード事業が入ってきたらどうかということなんですが、要は、地域自治協議会が新しい公共を担う存在として共助のエリアを拡大していくと、行政にとっては非常にメリットもあると考えておりまして、実態に見合う予算措置は必要であると思いますので、その辺をどう見きわめていくか、その辺がポイントとなるんですが、この地域自治協議会に制度設計にかかわってて思いますのは、常に社会的な課題について、いろいろな要素が出てきて、特に人口減少がさらに進みますと、さらに複雑化、多様化する中で、ニーズがふえてくると思いますので、それは時代背景に合った制度設計となりますように、今あるモデル事業で検証して、来年から本格運用を始めますが、その制度が完成形と考えるよりも、常に社会情勢を見ながら、その状況に合った仕組みにするような視点が必要であると考えております。  以上です。 ○東野委員長   そしたら、ちょっと時間過ぎてますが、お願いします。77ページのまちなか活性化事業について、浅田委員。 ○浅田委員   まちなか(中心市街地)活性化事業の委託料についてお伺いいたします。  ことしの予算は、昨年を少し上回って153万円が計上されている事業なんですけれども、この事業の今までの実績をお尋ねしたいと思います。 ○池田まちづくり課長兼新庁舎建設室まちづくり担当主幹   中間支援を実施する団体の主な業務は相談業務が中心になります。  相談業務の件数につきましては、まだ途中段階にはなるんですが、2月に把握した段階で合計95件の相談をお受けしておりまして、そのうち、一番多いのが運営相談で30件余りございまして、次に起業の相談が24件、その時点でいただいておりました。  相談から実際に起業に至った事例が、必ずしもその相談があったからという、明確な関係性を決定するわけではないんですが、相談から起業に至った事例が2件、少なくとも2件ございまして、現在も支援中の方が2件あるということを報告を受けております。  そういった意味では、コミュニティビジネスの立ち上げということで、一定の成果があったと考えております。  最後に、もともと50件を今年度の相談目標としておりましたので、そういった観点からも想定以上の結果になっていると見ております。 ○浅田委員   委託先のNPO法人、西脇135の方だと認識はしてるんですけれども、私が感じるには大変熱心に取り組んでいただいてるなと思うんですが、今、1週間のうち木曜日と土曜日のみ西脇のほうへ来てらっしゃるんですけれども、こういう成果を見ますと、また支援も必要ではないかと思うんですけれども、今後、市としてはどのような支援を、これ以上のことをお考えになってるのかお尋ねしたいと思います。 ○池田まちづくり課長兼新庁舎建設室まちづくり担当主幹   中間支援を行っていただいているNPO法人の皆さんには、時間を惜しまず、相談者に丁寧に対応していただいておりまして、その結果、法人格の取得ですとか、コミュニティビジネスの運営等、専門性を生かした対応について能力を発揮して結果を出していただいていると、我々も認識しております。  金額的には、確かに今年度も150万円ですので、一見少ないように見えるんですが、その背景になりますのが、このNPO法人が淡路とそれから北播磨、東播磨エリアでもともと活動しておりまして、このNPO法人のミッションと本市のまちづくりの方針に重なることが多いということで、本市の活動に御理解をいただいて、本市に入り込んで活動してくださってるという経緯があります。  ただ、その御好意に余り甘えるばかりではいけないので、予算としては適正な額を置いてるんですが、今後の拡張性という視点で見ますと、今年度はまちなか再生事業で当初予算の後、補正予算を計上させていただいて、事業費をふやしておりまして、今後、まだはっきりした具体のことはないんですが、特定財源が活用できる状況になりましたら、そういったことも視野に入れながら、より地域課題の解決が進むように、事業の拡張性を持たせることができないかという視点で取り組んでまいりたいと思っております。
    ○東野委員長   それでは、総務管理費全体を通じて、質疑。総務管理費全体ということで、林委員。はい、どうぞ。 ○林委員   総務費のところに上がってないんですが、令和2年度は市制15周年なんですね。記念式典等は予算計上がないんですが、これはどうなっているのかというのを、まず一点お聞きしたいと思います。 ○早崎秘書広報課長   令和2年の10月1日付で15周年を迎えることになるんですが、式典の開催というのは、現在のところ、新庁舎及び市民交流施設の完成に合わせまして、新しい施設で開催をしたいと考えております。  ですので、今のところであれば、令和3年の5月の開催を予定しております。  ただし、表彰の関係がございますので、表彰に関しましては令和2年の10月1日付の基準を考えております。ですので、表彰の審査会の報酬のみを予算計上させていただいております。  以上です。 ○林委員   それともう1つが、前回、大変好評だったストリートフェスティバル、これは当時早崎課長が企画課長のときに、来年もせえへんのかと言いますと、いや、周年ごとの開催を考えておりますと言われたんですね。その件はどうなってますか。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   このストリートフェスティバルのイベントのことなんですけれども、まず、全体的な考え方としまして、こういった記念事業は新庁舎が完成した後に、新庁舎の開庁記念イベントみたいな形で打っていくことが必要かなと思っております。そういう意味で、予算措置されるのは、この令和3年度予算かなということを、今考えております。  今、ストリートフェスティバルの具体的な話があったんですけれども、今の時点で具体的にこういう事業をやりますとかいうことは、まだ決まってない状況でございます。  ただ、記念イベントの中には、当然その新庁舎がまちの中に移転するということはございますので、そのまちなかの活性化につながるようなイベントのプランも出てこうかと思っております。  そういうイベントの中に、例えばストリートフェスティバル的な要素を取り入れるとか、そういう手法もあるかなと思いますので、それは今後また検討させていただく予定と考えております。 ○林委員   ストリートフェスティバルとしては考えないということでいいんですか。イベントの一環で、何か道使うてやるかもしれませんがと。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   それも、今の段階では、はっきり何とも申し上げられない状況になります。  前回のストリートフェスティバルで言いますと、アピカのところですね。あの前を通行どめにしてさせていただいたということがあるんですが、今度は、その新庁舎の場所も、当然場所が異なってきますので、どういった方法とか、どういった内容のイベントがいいのかというところを、その場所的な面もあわせて、検討していく必要があると考えております。 ○林委員   例えば、ストリートフェスティバルやるとなりましたら、準備というのに相当の時間がかかるのではないか。前回、実行委員会か何か立ち上げてされたんではなかったかと、若い人を集めてね。思うんですが、そうなりますと、少なくとも1年ぐらい前から準備にはかかっていくのが普通かなと思うんで、今回の予算にも上がってないということはないのかなと、私は思ったわけですが、もし、それがまだ決まってないんであれば、早く決めて、やるとなれば、やっぱり相当の時間がかかってくると思うんで、それはやっていかなければならないのではないかと。やると決めたらですよ。  だから、要は結論をはや出さなあかんの違うかということを、私は言っとるわけです。そこはいかがですか。 ○萩原次世代創生課長兼移住・定住促進室長兼新庁舎建設室計画調整担当主幹   これにつきましては、当然新庁舎の開庁イベントとなりますので、5月以降のいつの時期に開催するかということでも、当然いろいろそのやり方とか準備期間、変わってくると思います。そういった面は、また総合的に判断しながら検討を進めていきたいと思います。 ○東野委員長   以上で、総務管理費については質疑を終了するということで。  この後、昼食休憩に入りたいと思います。1時半再開ということでよろしいでしょうか。                 〔「はい」の声あり〕  午後からもよろしくお願いします。                 休憩 午後0時22分            ───────────────────                 再開 午後1時25分 ○東野委員長   それでは、少し早いですが、全員がおそろいですので、午後の予算常任委員会を再開したいと思います。  まず、総務費の第2項徴税費から第6項監査委員費、ページで言えば80ページから91ページまでの間で質疑を予定されている委員の挙手を求めます。  ございませんか。 ○寺北委員   85ページの社会保障の税番号制度に係る個人番号カードの問題。 ○東野委員長   この1件。ほかにございませんか。  よろしいですか。 ○高瀬委員   今のとこと、コンビニ交付。 ○東野委員長   一緒ですね。 ○高瀬委員   同じなのかな。 ○東野委員長   はい。また、ほな関連で。じゃあ、寺北委員、お願いします。 ○寺北委員   この今言った負担金ですね。急に今年度の予算とね、3倍ほどになっとるんですけれど、これは単純な、理由は何ですか。 ○徳岡戸籍住民課長   こちらの個人番号カードの事務負担金の金額のことですが、これは、地方公共団体システム機構が国の予算に合わせて、あと国の予算を人口割して、これだけ負担くださいというので、示されている金額を上げたものでして、国の政策としましては、今年度からマイナポイントの付与とか、医療保険の利用などでマイナンバーカードの交付がふえるという見込みで、こういう計算をされてまして、その示されている金額を予算として上げたものです。  以上です。 ○寺北委員   この計算式いうのは、ほな、もしふえなかったら、この負担金は減るんですか。 ○徳岡戸籍住民課長   最終、実績で、地方公共団体システムがどれだけ費用が要ったかというところで、また人口割で計算されますので、最終、補正とかで減ってくる可能性があります。  以上です。 ○寺北委員   ということは、西脇市がふえる、ふえへんはイコールじゃないいうこと。全国でふえたら、西脇市の負担もふえますよと。例えば、割合があんまりふえなくてもね。全国でふえなかったら、西脇市の分も何も減りますよいうた。市独自のやつじゃないんですか。 ○徳岡戸籍住民課長   はい、こちら、交付数とかは関係なく、必要な、地方公共団体システム機構で必要な経費を人口で案分したものになりますので、どれだけしたかどうかというのは関係ないことになります。 ○東野委員長   よろしいですか。  関連で高瀬委員。 ○高瀬委員   先日、国会の予算委員会、たまたま見てたんですけれど、ある議員さんが、総務大臣に、まだマイナンバーカードの発行が低調なときに、システムばっかりいっぱいつくってると。それは、ある意味無駄遣いやないかみたいな質問をされてました。それが私印象に残ったんですけれどね。いわゆる、ニワトリが先か卵が先かの話ではないですけれども、やはり利用できる機会をふやすことによって、カードの発行も促すという考え方が逆に必要やないかなと思ったんです。  それと関連して、まずお聞きしたいのは、マイナンバーカードの発行率、西脇市の場合は、今幾らで、この2月からコンビニ交付も始まっているわけで、この1年後ぐらい、来年度末ぐらいにどれぐらいの数字を目標にしてるのかというのをお聞きしたいと思います。 ○安田秘書広報課広報・情報戦略担当主幹   現在、令和2年2月末時点でございますが、マイナンバーカードの交付率でございますが、12.05%になっております。  目標ということなんですけれども、国としましては、令和5年3月にはほぼ全ての国民がマイナンバーカードを取得するとの目標を掲げております。市としましても、年間申請者数、あくまで申請者数なんですけれども、1,000人以上を目指してマイナンバーカードの普及促進を行ってきたところでございます。マイナンバーカードの取得を望む方が取得申請しやすくするために、現在、戸籍住民課で申請支援を行っております。そこで、顔写真の撮影とか申請書の記載の説明などを行っているところでございます。  また、出張申請支援としまして、今年度は茜が丘複合施設みらいえとか、イベント会場、また、出前講座等で申請支援を行ったところでございます。  また、来年度は各地区に出向きまして、申請支援を行うように計画しております。  ですので、できるだけ取得していただけるように努力していきたいとは考えております。  以上です。 ○高瀬委員   私、最近ですけれど、県の議長とか副議長が出席する会議に出席したときに、マイナンバーカードの取得率ということで、資料が配られまして、それは、申請中の人も含めた割合なんで、今聞いた数字より若干高いんですけれど、例えば、西脇市の場合、13.24%とかですね。それで、西脇市よりも低いところで、あえて言うと多可町が11.8%、丹波篠山市13.09%、加西市が12.02%、そういうところが。そういう意味で言うと、大分、私が2年前に聞いたとき9%ぐらいだったから、大分頑張られたんやないかと思います。そういう意味で言うと、もっと頑張ってほしいんですけれど。もう一つ驚いたのは、職員がマイナンバーカードの発行を受けてる割合というものも出てまして、それは西脇市というのは結構高いんです。44.2%やから、かなり高い。低いところやと10%台のところもありますので。  そういう意味で言うと、やっぱりこういう数字というのは、特に職員が何%なんていう数字まで、ちゃんと集計されてるということは、やっぱりそれなりに見られてるということなので、市民もそうですけれども、職員の人もそういう意味で、取り組んでほしいなと思いました。  何かそういう啓発は、市役所の中でもされてるんでしょうか。 ○山口総務課長   公務員につきましては、特に地方公務員につきましては、共済組合に加入しておりますので、共済組合の組合員証ですね。これを行く行くはマイナンバーカードでということがございまして、職員につきましては、これは全国的なんですが、3月末までに一応マイナンバーカードを取得するようにという通知が国から出ておりまして、職員に対しては、それを受けて取得の促進を依頼しているところでございます。  若干、数字が異なるんですが、12月末時点で、例えば病院を除く本庁職員だけで見ますと、70%を超えてる取得率になっております。ただ、それは100%になってませんので、3月、もう数日しか残ってないんですが、引き続き取得のための促進依頼をかけていきたいと思います。  以上です。 ○寺北委員   今の話で、今というより、このマイナンバーカードで、西脇市にとってどのようなメリットがあるんですか。促進させるいうことが。西脇市にとって、どのようなメリットがあるかをお尋ねしたいと思います。 ○安田秘書広報課広報・情報戦略担当主幹   直接、市にとってということでございますと、あえて言うならば、コンビニ交付などのほうで取得されることによって、窓口が少しは緩和されるのかなというぐらいでありまして、ですので、先ほど私のほうから申し上げたように、目標もある程度設定はしているものの、やっぱりその取得率を上げるというよりかは、取得を望む方が取得しやすい環境を、まずつくっていこうという中で、啓発したり、出向いたりという対策をとっているところでございます。  以上です。 ○村井正委員   この職員さんへの取得を要請といいますか、されておるということですけれど、これは、強制じゃないですよね。取りたいという人は取ってもらったらよいということですよね。 ○山口総務課長   強制ではございません。ただ、その趣旨を理解して、当然、公務員として御自分で判断していただきたいということです。 ○村井正委員   そのことによって不利益はないですよね。例えば、昇進がおくれるとか。 ○山口総務課長   今のところ、全くそのようなことは、はい。 ○東野委員長 
     よろしいですか。  それでは、第2款を終わって、第3款民生費に入りたいと思います。  民生費の第1項社会福祉費、90ページから117ページまでで質疑を予定されている委員の挙手を求めます。  ございませんか。 ○村岡委員   97ページのグループホーム等家賃助成について聞きたいです。 ○東野委員長   ほか、ございませんね。よろしいですね。  それでは、よろしいですか。はい、村岡委員。 ○村岡委員   単純な質問で申しわけないんですけれど、令和2年度、今年度の予算では、予算が489万3,000円ということで、まず、増額になっている理由をお聞かせ願いたいと思います。 ○伊藤社会福祉課長   グループホーム等家賃助成事業につきましては、グループホームの利用者が負担する家賃の一部を助成するというところで、利用者の負担の軽減を図るという目的で、県と市で実施している事業です。  今言われた、増額の要因というところですが、利用者がふえているという要因となっております。  今年度当初につきましては、利用者が21人ございましたが、現時点で29人の利用となっておりますので、この令和2年度の予算では、新規の利用も含めて35人分の利用を見込んでおるというところです。 ○村岡委員   それで、確認で申しわけないんですけれど、今度、市内で新しく新規の、待望であったグループホームができるということで、ここの定員の10人分も、ここに当然含まれとるといったことでよろしいですかね。 ○伊藤社会福祉課長   開設されるグループホームは10人の定員というところですが、全ての定員が、市内の方が利用されるというところも限っておりませんので、その分としては、ある程度の見込みとしては新規のグループホーム開設の分で見込んでおります。 ○村岡委員   はい、わかりました。  それで、まだ未定の分になると思うんですけれど、また事業等が順調にいって、例えば、今回、予算計上されてませんが、もう1店舗みたいなことになった場合の新規のグループホームについての考え方を、最後にお聞きしたいと思います。 ○伊藤社会福祉課長   市内で望まれていたグループホームが、この4月に定員10名で開設されるというところです。  現時点で、このほかに新規に取り組む、取り組みたいという意向をお聞きしておりませんので、当初予算には計上していない状況ですけれども、今後については、グループホームの利用者の推移とか、運営の意向のある事業者がございましたら、対応していきたいと考えております。 ○東野委員長   よろしいですか。  それでは、続いて、民生費第2項児童福祉費、第3項生活保護費、116から127ページまでで質疑を予定されている委員の挙手を求めます。 ○林委員   123ページ、特定教育・保育施設等副食費助成事業。 ○東野委員長   ほかにございませんか。  ないようですので、林委員、123ページ。 ○林委員   これ、まずお聞きしたいのは、これ国の基準の4,500円の副食費の市負担で、これで完全に全園が副食費無償になるのかというのを聞きたいんです。  といいますのは、昨年の9月かな。9月のときの陳情に各園が来られたときに、各園によって副食費はまちまちだという話をされたんですね。そのとき、おやつの話なんかも聞きまして、手づくりおやつもあれば、市販品を買っているところもあったりして、違うんだというのが一点と、それから、この国の副食費無償のちょうど10月入る直前ぐらい、9月ぐらいかな。国からいったん5,000円にするという話があって、打ち出されて、市長会の反対により4,500円に、また元に戻ったという話の経緯も伺っておりますので、この4,500円で完全に副食費が無償になるかどうかというのをお聞きしたいと思います。 ○大隅幼保連携課長兼幼児教育センター長   こちらの4,500円の助成ということで、無償化を各園にしていただくということにつきましては、この予算化をするに際しまして、各こども園のほうと調整いたしまして、今、その助成で個人負担は取らないということで、調整をさせていただいているところでございます。 ○林委員   そしたら、おやつ代も含めて、保護者負担はもうないと、主食の御飯代は、西脇こども園なんかはたいてますので、その分はあったとしても、副食に関しては、もう一切ないということでいいんですね。 ○大隅幼保連携課長兼幼児教育センター長   はい、認定こども園、8園につきましては、副食費についてはそのように取り扱っていただくこととしております。 ○美土路委員   すみません、関連で聞きたいんですが、今回の予算、3,656万4,000円といいますのは、その3歳から5歳児の対象者何人のうちの何人分になるんですか。 ○東野委員長   人数ですね、予算計上をする上での。 ○大隅幼保連携課長兼幼児教育センター長   対象者数を723人としております。内訳につきましては、幼稚園部の、認定こども園幼稚園部で50人、それから保育園部で550人、それから、認可外保育施設で48人、それと幼稚園で75人と見込んでおります。以上でございます。  これにつきましては、ほぼ、大体4分の1の方が副食費の、制度上の免除を受けられますので、4分の3に相当する人数となっております。  以上でございます。 ○美土路委員   わかりました。今回、この3歳から5歳児の子どもに対する副食費の無償化なんですが、この3歳から5歳児の子どもさん、こども園に入所希望の方は、皆さんちゃんと入所できるんでしょうか。 ○大隅幼保連携課長兼幼児教育センター長   このたび、令和2年度の入所見込みにつきましては、現在74人の方が、現在のところですけれども、74名の方に入所保留が出ております。  以上でございます。 ○美土路委員   74名って、非常に多いんですけれども、それは、その3歳から5歳児の方が74名の入所保留になっているんですか。 ○大隅幼保連携課長兼幼児教育センター長   内訳につきましては、ほぼ0歳から2歳となっておりまして、0歳が34人、それから1歳から2歳が35人で、ほぼこちらのほうが大半を占めております。3歳から5歳につきましては5人ということになっております。  今回、0歳児の申請が、やはり増加いたしましたのと、それから、保育教諭の確保がなかなか難しく、園のほうでも計画的な採用をされておられるんですけれども、それによって受け入れ態勢が整わない施設とか、それから、施設によりましては、面積要件で受け入れられないところもございます。  それとまた、園指定で、園を指定されて待っておられる方等もございますので、今申し上げました数値になっております。  以上でございます。 ○美土路委員   74人というと、異常値のように私は感じるんですけれども、園指定の方は待っていただくしかないにしても、園を指定しなく、もうどこでもいいですよと、そういう方であれば、どこか入るところはあるんですか。 ○大隅幼保連携課長兼幼児教育センター長   通常、申し上げております待機児童につきましては、例年、4月1日で報告をさせていただいておりますけれども、今申し上げました70人余りの方につきましては、年度途中に入所をされる方も含んでおります。  また、先ほど申し上げました、園の指定されておられる方というのは、申しわけありませんが待機児童にはカウントはしておりませんので、そういったあたりで、もう少し、待機児童としては下がるものと考えております。 ○美土路委員   現在、74人が入所保留ということですと、74の御家族が不安に思われていると思うんですけれども、その方たちに対しては、どのように市は御説明されているんですか。 ○大隅幼保連携課長兼幼児教育センター長   それらの方につきましては、1月に、この入所保留になりますという通知をさせていただいております。その後、問い合わせ等がございまして、回答させていただいている中には、取り下げをされたりとか、中には転出とかもありましたので、そういったものとか、いろいろありますけれども、最終的に今の数字になっておりますけれども、今後、やはり園のほうでも、若干保育のほうが落ちつきまして、あと、職員の確保も、現在進めておられるところもございますので、そういったところで受け入れ態勢が整ったりとか、空きが出た状態で、随時調整をさせていただきたいと考えております。  以上でございます。 ○美土路委員   転出の方まで出ているというのは、驚くんですけれども、やっぱり子育てしやすい町を目指す西脇市ですので、この事態を上手に丁寧に保護者の方に説明していただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。 ○村岡委員   念のため、確認しますけど、待機児童は出ないんですか。 ○大隅幼保連携課長兼幼児教育センター長   今の分析といいますか、予定では、やはり待機児童は若干出るものと考えております。 ○東野委員長   いいですか。 ○寺北委員   あと何人を見込んでますか。年齢も含めて。 ○大隅幼保連携課長兼幼児教育センター長   申しわけございません。今のところ、その詳細な数字のところはつかめてないんですけれども、こちらの、今申し上げた中には、また認可外の保育施設等に入っておられる方等もございますので、そのあたりの調査のほうも、今調査中でございますので、はっきりした数字、見込みがなかなか立ちにくいところでございますので、御了承いただきたいと思います。 ○寺北委員   そしたら、最終的に4月1日でカウントするの。そしたら、いつ発表するかいう問題、聞かせてほしいんです。 ○大隅幼保連携課長兼幼児教育センター長   実際に、今待機児童として報告しておりますのが、県のほうに報告いたしますが、それが、申しわけございません。確か5月か6月ぐらいの確定を県のほうに報告しておりましたので、そのあたりをもって実際、正式な発表とさせていただいているところが現状でございます。 ○寺北委員   そしたら、4月に入っても、いろいろ動くわけですか。 ○大隅幼保連携課長兼幼児教育センター長   はい、もちろん4月に入っても、数字のほうは変わってまいります。  ただ、4月1日という形での報告の数値につきましては、それで報告をしておりますが、待機児童とか入所保留につきましては、随時入所の、入園申込等もございますので、転入、転出等もございますので、随時それは変わってまいります。 ○東野委員長   ということは、4月1日付でいうことではわかるわけですね。その段階で、それが当然変化はするにしても。 ○大隅幼保連携課長兼幼児教育センター長   4月1日の数値としては確定をさせます。 ○東野委員長   それでは、引き続いてよろしいですか。  第4款衛生費全般について、ページで言うたら128ページから145ページまでについて質疑を予定されている委員の挙手を求めます。
    ○村井正委員   私は、139ページの環境保全事業、美化パトロールですね。一番上にあります。それと、145ページの、これは違いましたね。 ○東野委員長   予定をしている方は、ぱっと早目にお願いします。 ○浅田委員   135ページの健康増進事業と、137ページの健康ポイント制度のことについてお尋ねいたします。 ○東野委員長   ほかに。以上でよろしいですか。 ○寺北委員   135ページの健康増進事業の備品購入費ですね。これはどういうものを購入しようとしてるんかいうことと、それから、これ、いろいろ資料もあるんですけれど、具体的にもう少し詳しく、どういう事業かいうのを教えてほしいいうのが一点と、141ページの環境基本計画策定事業、これは昨年度の。項目だけですか。 ○東野委員長   それでは、まず、浅田委員。健康増進事業。 ○浅田委員   135ページ、健康増進事業の新規事業で上げられております若年がん患者妊孕性温存治療助成費についてお尋ねをいたします。  まず、記者発表の要旨にも説明はあるんですけれども、もう一度、この助成内容をお聞きいたします。 ○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長兼新庁舎建設室健康増進担当主幹   妊孕性温存治療を行われた方というのは、対象の方が、この事業では43歳未満の方、所得額を400万円未満の方を対象にいたします。  実際の助成内容につきましては、かかった治療費に対して、2分の1を助成するというものでございます。  その分の予算を2人分、ここに上げさせてもらっております。 ○浅田委員   続きの質問として、何人ほどということをお聞きしようと思ったんですけれど、この予算では、2人ということをお聞きしたんですけれど、この治療によっては、費用が2万円ぐらいから30万円ぐらいまでの幅があるように聞いてるんですけれども、そのあたりは治療としては、どういう治療でこの50万円が2人、上げられてるんでしょうか。 ○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長兼新庁舎建設室健康増進担当主幹   一般的な治療の経費というのは、医療機関が設定しまして、保険が利かない治療になります。治療費によって、かなり額に差があるんですが、卵子の凍結、採取凍結にかかる費用として聞いておりますのが25万円から50万円ぐらい。それから、卵巣組織の採取凍結が60万円ぐらい。手術を伴う精子の採取凍結が25円から40万円ぐらい。精子の採取凍結は3万円から5万円ぐらいの治療費がかかると聞いております。  50万円の内訳ですが、一番、そのうちの上限額を設けております卵巣組織の凍結の上限が30万円、それから、卵子の採取凍結、胚の凍結、または手術を伴う精子の採取凍結がそれぞれ上限20万円としておりますので、そこで20万円の方がお一人と30万円の方がお一人というところで50万円の予算を計上しております。 ○東野委員長   よろしいですか。  それでは、寺北委員、その項目の備品購入費について。 ○寺北委員   備品購入費と、それからそこに運動教室委託料という形で、政策等形成過程の資料では、市内の2地区で個別処方型の運動教室をモデル的に実施するということで、これが2つのどの地区で、それから具体的にどういう形でやるんか。  単純に考えたら、無料かなと思うてたんやけれど、何か参加料を取るみたいな感じですので、もし間違うてたらごめんなさい。そこら辺で、具体的にどこでどういう形でやろうとしてるかいうのと、それと、先ほど言いましたように、備品購入ですね。750万円いうたらかなり大きい数字ですので、どういうものなのかいうのを教えてください。 ○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長兼新庁舎建設室健康増進担当主幹   まず、2地区なんですけれども、2会場というところで、市内の方全員を対象にしまして、2会場で運動教室を開催する予定にしております。  具体的な会場については、今調整をしているところですので、はっきりどことどこというところがまだ決まっておりません。  それから、教室の中身なんですけれども、それぞれの会場で、1クラス20人で5クラスを週に1回ずつ、それぞれ教室参加者が100人ずつ、2会場で行う予定にしておりまして、事業の開始が7月から年度末の3月までの9カ月を考えております。  参加費のほうは、委員さん、おっしゃいましたように、お一人1カ月1,500円の参加費をいただく予定にしております。  内容なんですけれども、個人の、まず体力測定、それから体組成測定、生活習慣に関するアンケート等を行いまして、筑波大学のほうの研究をもとにして、個々の方に応じた運動のプログラムというのをつくります。そのプログラムに沿って、教室の中で週に1回は集まって、主には有酸素運動、自転車こぎ、それから、筋力トレーニングをセットにしたもので1教室が大体90分から120分の予定になっております。  それに使います備品を、ここで750万円上げさせてもらっておりまして、主なものは、会場ごとにエアロバイクを5台ずつ、それから体組成測定、そしてあとは血圧計やデータ管理するパソコン、それから、筋トレ用のマットとかチューブとか、そのようなもので750万円になっております。 ○寺北委員   この説明資料では、2地区というのは2会場。2会場いうたら、例えば、市内を南と北に分けてとか、東と西に分けてとかいう、そういうイメージで、そこへその対象地域、半分ぐらいに来てもらいたいとかいう、そういうイメージですか。  ほな、今のエアロバイク、あんなんにしても、ずっともう常設いう形になるんですか。 ○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長兼新庁舎建設室健康増進担当主幹   会場につきましては、こちらの希望としては、常設させていただきたいんですが、コミセン単位ぐらいの会場を想定しております関係で、常設が難しいところもございますので、教室開催時に準備して、終わったらそれをよせて、片づけさせてもらってという教室をさせてもらいたいと思っております。  できれば、そういうことが週5日、教室で使用させてもらえる会場で、場所も離れたところというところで調整をしておりますが、その既存の会場の使用頻度によりましては、5教室1週間でというのが難しいところもあったりして、今、調整をさせてもらっているところです。 ○寺北委員   多分、昼間ではないかと思うんですが、そしたら、女性の方の高齢者が多いですかね。そうでもないですか。やっぱりもう若い人も男性も女性も関係なしに対象として考えられてるのか、そこら、単純な質問なんですけれども。 ○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長兼新庁舎建設室健康増進担当主幹   教室開催は平日の午前、午後、そして夜間で、土日も、もし会場がオッケーであれば、教室を持っていきたいと。まばらにして、多くの方に参加していただきたいなとは思っております。  一番の目的は、フレイル予防、そして若い方の生活習慣病予防というところを目指しておりますので、参加される方は、募集した時点でということになりますので、女性が多い、高齢者が多いと、一概には申せないというところでございます。 ○寺北委員   参加者を確保する、かなりの自信ありますか。 ○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長兼新庁舎建設室健康増進担当主幹   200人というと、かなりの人数になるんですけれども、現在、市のほうの健康教室や運動教室に参加していただいている方。それ以外にも、運動を勧められてもなかなかする機会がないとか、場所がない。きっかけがない方というのが、治療中の方の中にはかなりの数もいらっしゃると思いますので、そういう既存の教室に参加されておる方を中心に声かけはいたしますが、広く広く声をかけて募っていきたいと思っております。 ○寺北委員   やっぱり、最初のころは何回か続いても、もう何カ月も、半年も、きちっと参加するいうのは、なかなか難しいんですよね。そういった点で、本当にこれだけの人数を、それから長期間やっていこう思うたら、かなりの工夫も要ると思いますので、その点、十分工夫しながらやっていただきたいと思います。 ○坂部委員   言うてなかったんですけれど、どこへ委託するんですかね。一応、委託料なので。 ○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長兼新庁舎建設室健康増進担当主幹   運動教室の委託につきましては、健康運動指導士やインストラクターなど、運動指導を専門にされているところに委託をするというところで、どこというところは、今決めてないです。入札で決まっていくと思います。  それから、先ほどの広報のほうでは、もう一点、今年度から始めております健康アンバサダーさんの養成講座というのを来年度も行いまして、ことしの受講生、そして来年受けていただく方も含めまして、身近な方に声かけをして、余りふだん健康づくり等、うちの保健事業に関心が向かなかった方にも声が届くようなことをしていきたいと考えております。 ○坂部委員   ちなみに、今、そういう健康の委託できるような、市内とか周辺でも候補はあることはあるんですか。どこやと言うていただかなくて構わないんですけれど、あることはあるんですか。 ○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長兼新庁舎建設室健康増進担当主幹   候補としては、幾つか考えております。 ○坂部委員   基本的に、これ2年ぐらいの計画ですか。今2年ほどのお話、出たんですけれど。1年限りで終わりですか、この健康教室の委託いうのは。 ○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長兼新庁舎建設室健康増進担当主幹   教室の委託は、令和2年度実施分の委託で、1年です。 ○坂部委員   この教室、1年として、次が問題なんやね。いろんな、メタボであろうと何であろうと、基本的に健康になってもうて、国保なり介護に結びつくわけですね。その連携ももちろん必要なんですけれど。  2年間の教室やって、次、どのようにするかなんですね。ぱっと思うたら、令和3年度に市民交流施設ができて、健康ゾーンできて、何か器具入るじゃないですか。実はそこへも結びつけていただいて、皆さんで教室、200人が受けたったら、次は、この器具が入っとるから、この器具入ってるとき続けていただくのも一つだけれど、1年限りでこの教室終わって、次、どのようにもう一つステップアップしていくんやいうところが欲しいんですけれど、どういう考えでおってんですかね。 ○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長兼新庁舎建設室健康増進担当主幹   今、議員さんおっしゃいましたように、新庁舎のほうでのうごくスタジオ、そちらのほうでもそういう備品で自転車等を買っていただくようになると思うんですが、そこへ、また御自分のあいた時間に行って運動される方、また、自宅でウオーキング等の運動を続けられる方、いろいろな形になると思いますが、教室参加者の方が次の新庁舎でのうごくスタジオの活用者、利用者に結びついていっていただきたいとは考えております。 ○坂部委員   じゃあ、5台ずつ、どこか2地区、2会場か、置くじゃないですか。1年間、指導するじゃないですか。器具はそのまま、極端に言ったら置いたまま。そこは勝手にあと使いなさいということなの。 ○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長兼新庁舎建設室健康増進担当主幹   先のことにはなるんですが、できましたら、その引き続きで、令和2年度終わってからも教室開催をしたいとは思っておりますが、それを固定の2会場、そのままで継続するのか、また新たな場所に変わってするのか、そのあたりは来年度、やりながら、どちらがよいかを検討したいと思います。 ○東野委員長   よろしいですか。  そしたら、続いて浅田委員、137ページの健康ポイント制度。 ○浅田委員   健康ポイント制度と、次のページのエコポイントにまたがってお聞きしようと思ったんですけれど、今回は健康ポイントのことでお聞きをしたいと思います。  始まってからのポイントの付与の仕方と、今のこのポイントの付与の仕方が変わってるんですけれども、変わった理由を、まずお聞かせいただけますか。 ○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長兼新庁舎建設室健康増進担当主幹   最初の健康ポイント制度は、平成27年から29年の3年間で、ポイント手帳に活動記録をつけていただいて、ポイント分の健康ポイント券というのを御本人さんにお渡ししておりました。そのポイント券を年に1回の抽せん会のときに来ていただいて、抽せんに参加してもらうという形で、御本人さんへのインセンティブを返すという仕組みでやっておりました。  そのことは、抽せん会に参加されて高額の賞品を当てられた方とかは、特に喜んでいただいていたと思うんですけれども、2時間ぐらいの長蛇の列ができる中で、思った商品が得られなかったという、待ち時間が長いこと、思った商品がなかって、遅い時間に来たら、さらに何もなかったというお声もたくさんいただきました。  それと、こちら側としましては、評価のときに、何人の方が実際健康ポイント事業によって運動をされたのかという人数把握ができないというところがあったのと、券に名前がありませんので、抽せんで余った分をほかの方のところによせていって、実際は活動されてない方も抽せんに参加していただいておりました。  そのようなことがありましたので、平成30年度からは、今の形に変えさせていただきまして、お一人様1冊、この健康ポイント手帳を持って、名前入りの手帳で個人の活動を記録して、それをポイントに換算させてもらう。交換のときには、抽せんではなくて、御自身がためられたポイント分、今は商品券かごみ袋へ交換させてもらっているんですけれども、その形で交換させてもらうということで、やった分だけインセンティブとして返ってくるということを考えてやっております。  それが、平成30、31、そして令和2年度と、3年間はその形でやらせてもらいたいと考えているところです。 ○浅田委員   変わった理由は、よくわかりました。わかったんですけれども、私もこういうポイント券ですよね。これをもらって帰るんですけれども、これを、家に帰って、ここを切って、何ページのどこに貼りなさいという、その付与の仕方を今されとるので、これの評判が、私が聞くところによると、余り前のような集め方じゃなくて、手間がかかるし、切って貼るなんてことはなかなかできんということは聞いてるんですけれども、私自身は、この健康ポイントの制度、事業というのは大事なことやし、楽しみもあるし、これはぜひ続けていただきたい事業やとは思うんですけれども、このやり方の改善というのは、お考えはないんでしょうか。  どのように、市民の方から、今回変わった方法が評価されとるかということもお聞きになってるんでしょうかね。 ○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長兼新庁舎建設室健康増進担当主幹   委員さんが今おっしゃいましたポイントの券をもらってというのが、この1ページに当たるところで、各種健康講座等に参加された場合にお渡しするポイント券になります。  これを、昨年度はシールを渡しまして、貼ってくださいねとお願いしておりましたが、シールの場合は、そこに日付とか何の教室かというのが書けなかったので、昔の健康ポイントと同じように、お友達の分をもらって貼るということも可能でした。  そこで考えましたのが、このポイント券方式で、これは何月何日のイベント名が入っておりますので、同じ日にちのものが2枚3枚と重なると、あれれっということで、交換のときにはチェックさせていただいておるという形に変えさせてもらっております。  むしろ、健康ポイントのほうでは、この前のほうのページ、月々に御自身で目標を立てていただいて、ウオーキングであったり、何か生活の中の目標を日々続けていただくとか、血圧を日々はかっていただくとか、そのようなことを習慣づけていただきたいというのが大きな目的の1つでございます。  あとは、いろいろなところへ検診に参加していただいて、ポイントをためてもらう。それから、各種イベントにも参加してもらって、健康づくりの勉強もしていただきたいというところでございます。  これも、面倒だというとらえ方もありますし、1つずつ貼っていって、券がたまっていくというのも一つの楽しみで、スモールステップにもなるかと思いますので、来年度についてはこの方式で続けさせていただきたいと思っております。  それから、苦情といいますか、評判のよくない点としましては、形が大きいというところで、持ち運びがしづらかったりという御意見もあるのはあるんですけれども、おうちに置いておいていただいて、記録をしてもらって、余り持ち歩くものでもないかなと思っておりますので、小さかったら書きづらいというところがあったりしまして、これで来年はいかせてもらいたいと考えております。 ○浅田委員 
     来年以降、新庁舎になっても、こういう付与の仕方は変わらないということで理解してよろしいでしょうか。 ○塩崎健康課長兼健康づくりセンター所長兼新庁舎建設室健康増進担当主幹   今後のことになるので、まだはっきりしたところではないんですが、こういうインセンティブの付与についても、ICTを活用した方法をというところもございますので、その方法については、来年度から研究をしてまいりたいと思っております。 ○東野委員長   よろしいですか。  それでは、139ページの環境美化パトロール事業について、村井委員。 ○村井正委員   この環境美化パトロール事業というのは、お聞きしたところ、シルバー人材センターさんのほうでずっと回っていただいてるという、そういう委託とは認識しておるんですが、実は、私の町では、大体ひと月かふた月に一遍ずつ、そういう環境委員さんみたいな方を中心に、ずっと町内を不法投棄がないかというのをパトロール等をしてるんですね。これ、やって大分たつんですけれども、当初はもう非常に大型ごみがどんどんあったというか、捨てられておって、それがやっぱり継続的にしていくことによって、非常にそういう大型ごみというのが余り目に付かなくなったわけなんです。  これは、現在の環境美化パトロールというのは、全市を回っていらっしゃると思うんですが、例えば、そういう各町とか地区とかいうところで、そういうことを推進してもらうような、また、そういう予算立てみたいなものを考えられないかということなんですけれども、その点についてはいかがでしょうかね。 ○西村環境課長   今、委員おっしゃられましたように、各自治会において、クリーン作戦とか、その頻度はさまざまでありますけれども、していただいて、基本は自分の住んどるところは自分たちできれいにしようという思いの中でやっていただいておることは重々承知しております。  そういう中で、今新たな予算というお話があったわけなんですけれども、これにつきましては、各自治会の活動に当たっては、自治会からの要望によりまして、保健衛生推進委員会からごみ袋の提供ですとか、未然防止という意味で、不法投棄防止用のネット、のり網になります。そんなんですとか、啓発看板なんかの提供をさせていただいたりしております。  また、先ほどもおっしゃいましたように、大型ごみが減ったと、これは確かに私ども、それは感じております。しかしながら、年間には必ず大型ごみというのは回収をしております。その中で、各自治会でされているときに、非常に重たいもんで、軽トラに積むのも大変やということでお話をいただいたときには、職員が直接それを回収に行ったり、また環境パトロールの日に合わせて、環境パトロールの方とお願いする場合もありますし、状況によっては職員も一緒に行って積み込んだりということもしております。  それと、また、回収したごみにつきましては、みどり園との事前調整をしていただく必要があるんですけれども、その調整を前提に、減免ですね。減免とかいう措置もとらせていただいております。  そういうことから、今のところは新たな予算措置ということは考えてはおりません。基本は、自分たちの地域を自分たちできれいにしましょう。それともう一つの基本は、管理者において、その場所については管理していただきましょうということ、いう意味で、市道とか県道とか国道沿いについては、公のものですので、市が今のところ回収に回っておるというのが環境美化パトロールであるということでございます。 ○村井正委員   質問変えますが、具体的に、定期的に、月1回とか2回とか、そういうのを回られてるというところの自治会ですか。そういうのは、具体的に取り組みされておるところはあるんですか。 ○西村環境課長   具体的には承知しておりませんが、鹿野町さんでは、今おっしゃいましたように、そういうグループ、そういう班、係を設けてされておるというのは承知しておりました。  以上でございます。 ○村井正委員   例えば、そういうのを環境美化という意味では、推進していくという、そういう考え方はあるのか、ないのか、その点をお尋ねします。 ○西村環境課長   現段階では、現行の環境パトロールを続けていき、あと、それに伴って、各地区のクリーン作戦等については、先ほど申しました対応で行っていきたいと思っております。  以上でございます。 ○東野委員長   よろしいですか。  それでは、最後、145ページの環境基本計画について、141ページですね、済みません。               〔「取り消します」の声あり〕  いいですか。そしたら、この第4款衛生費について、よろしいでしょうか。  じゃあ、第5款労働費、144ページから147ページについて質疑を予定されている委員の挙手を求めます。ございませんか。村井委員、もうここで先に言うていただいたほうが。 ○村井正委員   そしたら、145ページの勤労福祉センター管理事業について。 ○東野委員長   ほかにございませんか。その1件でよろしいですか。  そしたら、村井委員、お願いします。 ○村井正委員   その中で、1つだけですが、勤労福祉センター解体工事の、これは実施設計ということなんですが、これは令和2年度ということなんですが、これ具体的に大体いつごろ取り壊されて、そして、その後ですね。そういう予定、跡地の利用の予定とか、そういうことが大体決まっとるんでしたら、お願いしたいと思いますが。 ○内橋工務課長兼新庁舎建設室道路整備担当主幹   勤労福祉センターにつきましては、童子山公園の敷地の中にありまして、今、建物につきましては、来年度実施設計をされて、令和3年度に取り壊しをされると聞いております。  そして、その跡利用につきましては、公園施設内の駐車場と考えております。  以上です。 ○村井正委員   そしたら、そういう設計というのは、当然、そこの地域とちゃんと話をされて、そしてやっぱりこういうことでやっていきたいということが前提やとは思うんですけれども、その勤労福祉センターの周り自体の、どう今後、駐車場ということは、いろいろな人が来てもらうということなんですが、そういうところまでの一つの方針というのは持っていらっしゃるんですか。 ○内橋工務課長兼新庁舎建設室道路整備担当主幹   童子山公園につきましては、平成27年度に西脇地区の住民代表で構成されます童子山整備検討委員会というのができておりまして、アンケート調査から、3回のワークショップの中で、その中で住民の意見を集約した結果、今の駐車場という形の一定のその整備計画の方向性が出ております。  それで、一方では、童子山公園におきましては、駐車場が現在、台数が西側と、駐車場南側に115台だったかと思うんですけれども、あるんですが、体育館の利用なんかにおきましては不足することがあると聞いておりますので、駐車場という形での整備で、公園利用者の駐車スペースを確保すると考えております。 ○東野委員長   よろしいですか。関連で、高瀬委員。 ○高瀬委員   私もこの童子山のリニューアルの西脇地区の会議とか出てたので、大体のことは知ってます。この駐車場というのは、多分、これから童子山も配水池を壊して、あそこを公園にして、今よりももっと多くの市民の方に来てもらうという意味で言うと、あの中腹にある駐車場が一番来てもらえる方の利便性から考えて、車を置く場所やなと思ってます。  一方で、童子山をリニューアルするときに、多分重機が入ったりだとか、資材を置いたりとかする場所が必要だと思うんで、私、素人的な発想ですけれど、余り駐車場にするのは急がないで、童子山のリニューアルと並行して、ここの駐車場をつくるみたいなイメージで、私自身はいるんですけれど、そういったことを含めて、いろいろ考えてやっていただきたいなと思います。 ○東野委員長   要望でよろしいですか。 ○高瀬委員   要望で。 ○東野委員長   ほかにございませんか。  ないようでしたら、第6款農林水産業費のほうに移らせていただきたいと思います。146ページから161ページまでの間で、質疑を予定されている委員の挙手をお願いします。農林水産業費。 ○浅田委員   153ページの農林水産費でお聞きします。 ○東野委員長   153ページの、どこですか。項目は。 ○浅田委員   農と食の魅力づくり、これはどこですかね。 ○東野委員長   事業委託料。 ○浅田委員   地産地消推進事業の中の委託料です。 ○東野委員長   わかりました。ほかに、ありませんか、第6款。 ○岡崎委員   157ページの土地改良事業の中で、天神池の水質検査業務委託料。 ○東野委員長   よろしいですか。  それでは、浅田委員、153ページ、農と食の魅力づくり事業委託料、お願いします。 ○浅田委員   この委託料、120万円のことでお尋ねをします。  資料では、この対象となる事業をされる方は、自治協議会及び地域の女性団体を予定しているということなんですが、以前からスイーツの開発やとか、商品の開発には、高校生だとか一般からの公募があったと思うんですけれども、今回、そのような人たちは対象にはならないんでしょうか。 ○村井農林振興課長   これまで、レシピコンテストという形で、一般の方からいろいろなアイデア等々、募集いたしまして、商品、アイデアをいただいたりという機会がございました。レシピコンテストにつきましては、優秀な作品で、最優秀賞であったり、優秀賞であったりの方の作品につきましては、産業フェスタ、農業祭等で試食を配布させていただいたりというところでございまして、そういうあたりのPRにとどまっておったというところだったんですけど、今回につきましては、試作品づくりから始めて、最終的には商品化を目指して取り組みたいとは考えておるところです。  以上です。 ○浅田委員   もう一つだけ、最後に、特産品の提供をいただいた農家の活動拠点施設や、直売所で販売ということになってるんですけれど、この農家の活動拠点施設というのは具体的にはどういったところのことなんでしょうか。 ○村井農林振興課長   農家の活動拠点、イチゴを想定しておりまして、イチゴ狩りの施設。要はイチゴのハウスですね。そちらのほうで、イチゴ狩りに来ていただいた皆様、特に京阪神の方が大半を占めますので、そういうところに地元のイチゴ、それから、それの商品という形でPRという意味も込めて、そういうところで販売。また、道の駅であるとか、直売所も販売を目指して取り組んでいきたいとは考えております。  以上です。 ○東野委員長   よろしいですか。  関連で、近藤委員。 ○近藤委員   今の関連で、155ページの日本のへそ西脇地域食材でおもてなし支援事業、これと今のやつとの関連性というのは、全くないんでしょうか。 ○村井農林振興課長   委員のおっしゃる155ページのおもてなし支援事業のほうにつきまして、ローストビーフのほうの支援事業ということで、料飲組合のローストビーフ部会のほうに支援させていただいておることでございます。  直接的には、最初の事業との関連はないんですけれど、やはり料飲組合のほうにも協力をいただくことも出てこようかと思いますので、そのあたりは連携しながら進めていきたいとは考えております。  以上です。 ○東野委員長   よろしいですか。  それでは、岡崎委員、157ページ、天神池水質検査について、どうぞ。 ○岡崎委員 
     天神池の水質検査の業務委託料なんですけれども、総務産業常任委員会のほうで、津万地区の中で、天神池の水質というんか、ちょっと汚れているということで。それがわかったから、このような予算が付いたのか、まずそこをお聞きしたいんです。 ○岸本農村整備課長兼商工観光課企業誘致技術担当主幹   天神池の水質調査につきましては、地元との調整の中で水質検査を一度、農業用水でございますので、要望がございましたので、それを計上させていただいておるところでございます。 ○岡崎委員   そしたら、今後、これはどのような形できれいに水質、するということなんですけれども、どのような形で持っていくんですかね。天神池は、いろいろなプールとかそういう方、何ていうかな。いろいろな方が、子どもさんもいろいろ、散歩とかその辺で、散歩とかでよく天神池へ行かれる方、よく見るんですけれども、その水質ということで、やはり今後、例えば、魚を、放流するとか、そういう形の、もう少しきれいにするというか、どのような方向性で考えているんでしょうか。 ○岸本農村整備課長兼商工観光課企業誘致技術担当主幹   今回の水質検査につきましては、あくまでも水質を確認するというところで、農業用水に使っておりますので、農業用水として確認するべき項目を調査するというものでございます。 ○東野委員長   検査をした上での。 ○岸本農村整備課長兼商工観光課企業誘致技術担当主幹   前回も、平成27年度に一度確認をしております。それから、おおむね5年を経過しますので、定期的な水質検査というとらえ方で実施する予定でございます。 ○岡崎委員   だから、検査した後に。 ○岸本農村整備課長兼商工観光課企業誘致技術担当主幹   当然、農業用の水質9項目というのがございまして、基準をオーバーするというんですか。そういう場合には、またその対策を考えていきたいと考えてます。 ○東野委員長   検査結果が出てからのことということですね。5年前は問題がなかったという。  よろしいですか。今後といっても、検査結果が出た上でのことですということで。 ○高瀬委員   私の解釈ですけれど、地元の方は、農業用水というよりも、あそこはいまだに野鳥が集まってきて、市民のいこいの場になってますと。それを何とか維持するための水のきれいさというか、維持するためということは、例えば、ドジョウが住んだりだとか、何かいろいろな生物が暮らせるレベルの水質ということを意味してると思います。  それと、農業用水として使えるレベルの水質の基準というのは、また違うと思うので、そういった意味で言うと、農業用水の基準が、野鳥とかの環境を維持するための基準とどれぐらい違うか、私もわかってないんですけれど、もう少し目的を広げた検査を、できたらやってほしいなと思うんですけれど、その辺はどうですかね。 ○岸本農村整備課長兼商工観光課企業誘致技術担当主幹   この水質検査につきましては、そもそも平成12年に西脇多可広域火葬場やすらぎ苑建設の際に、土壌、水質保全ということで、それが協定に含まれております。したがいまして、それに基づきまして、定期的な水質検査を実施するという意味で、前回、平成27年に実施しまして、今回、令和2年に実施するものでございます。  以上でございます。 ○高瀬委員   私が言ったのは、農業用水という観点だけではなくて、周辺の環境維持というスタンスに立って水質検査をしてもらえないんですかということを聞いたんです。              〔「誰かが言うてんの」の声あり〕 ○東野委員長   ちょっと待ってください。委員間討議はまだ言うてませんので。  整理しますが、担当課としては、従前からのやすらぎ苑の関係も含めて、地元の協議の中で、5年に1度ぐらいの形で水質検査をしてると。それは、当然のことながら農業用水が、もともとため池ですから、そういう形で地元、やすらぎ苑ができても問題がありませんよということになって、この5年目で検査を新たにするということですね。だから、全く。  また、公園整備とか、そういう意味合いではないと思いますし、地元との約束事として実行してると。 ○高瀬委員   ここで言う話でないんか。農業で。 ○寺北委員   ここの池は村の池なんやね。市の池じゃないわけよ。市が、だから埋立やで、借地料払うてるでしょう。今、探してもわからへんかったんやけれど。体育館とか、いろいろつくることによって、その村に借地料払ってんのよ。だから、村の池なんやね。しかし、いろいろある中で、汚れてるんちゃうかということから、ほな水質調査をやってくれ言いようだけやからね。我々が、あそこをこうせえああせえいう、そういう面で言うたら権利はないんよ。 ○高瀬委員   わかりました。私は、この前行ったときに、一緒だったと思うんです。あそこは、野鳥の話が出て、そういう意味で言うと、そういうことも踏まえた水質の改善をしてほしいという、それは村の希望やったと、私は理解してるんですけれど、一方で、ここは農業のことだから、そういう観点で言うと、ここで言う話ではないのかなとも、一方で思いました。 ○寺北委員   それやったら、村が言うたらええわけ、市に、正式に。それ言うたんも、それ個人的な意見なのか、村の総意なんかいうのもわからへんわけ。なんぼ区長さんが言うたからといって。そういう面で、村として市に対して、単に農業用水だけじゃなしに、野鳥やなんやがある水質検査もやってほしいいう要望を出せば、多分対応すると思うねんね。だから、それ誰が、個人的に言うとんのか、正式に言うとんのか、さっぱりわからへん話を、今してんのと、それとあくまでもそれ村の意見やからね。だから、村から要望があってやってるやつやから、私は思うんやけれどね。地区の中で意見をどうするかという、だから、全く私的な池なんよ。公的な池じゃないんよ、あれね。 ○東野委員長   また、この前の区長会との懇談会の中で、言われた区長さんは地元の、そこの区長さんではないんですよ。だから、あれは寺内のため池ですから、寺内の区長さんが言われたわけでないんです。そこ整理をしないといけない部分があります。ここはこれで終わりたいと思います。 ○中川委員   155ページの委託料、農業生産基盤の整備事業の委託料の中で、獣害ベルト緊急整備委託料とあるんですけれども、これ、内容を教えていただきたいんですけれども、よろしいでしょうか。 ○岸本農村整備課長兼商工観光課企業誘致技術担当主幹   こちらの事業は、令和2年から新たに取り組む事業でございまして、こちらは、目的としましては、野生動物のひそみ場となる比較的小規模なやぶとかかん木等伐採、放任果樹の除去等を緊急的に実施しまして、集落への野生動物の進入を低減させる目的で実施するものでございまして、整備内容としましては、緩衝帯の整備であったり、雑木材の刈り払い、里地里山の整備というものを実施するものでございます。  以上でございます。 ○中川委員   前から言うバッファーゾーンに似た感覚のところなんですか。それがもっと範囲が狭いというところですね。わかりました。 ○東野委員長   ぜひ、委員長として申し上げたい。最初に項目を聞いて、調整をしていますので、新たな項目になったら、今回、こういう事態もありますので、よろしくお願いします。トータルであれですが。 ○寺北委員   それは間違い。今言うてる意味わからん。 ○東野委員長   私が言ったのは、最初にこの農林水産業費で、当初、質疑を予定している人、前もって予定。その人がそこで、それの関連はわかりますが、それとはまた別個にまた。 ○寺北委員   かまへんやん。 ○東野委員長   そうですか。 ○寺北委員   何であかんの。 ○東野委員長   何のために最初、調整をするんですか。 ○寺北委員   私的な会合やったん違うの。 ○東野委員長   いや、違う違う、そうではありませんよ。私、今、最初尋ねましたでしょう。ここの正式な常任委員会でこの農林水産業費、第6款で。  暫時休憩していただけますか。                 休憩 午後2時40分            ───────────────────                 再開 午後2時52分 ○東野委員長   それでは、審査を再開します。  先ほど、委員長として不手際がありましたが、各款ごと、当初、報告いただいて、最後にもう一度款ごと、質疑が漏れているとこがあったらいう形で呼びかけたいと思いますので、よろしくお願いをします。  それでは、第6款農林水産業費で、まだ質疑が残っている委員の挙手を求めます。ございませんか。よろしいですか。  それでは、続いて第7款商工費、160ページから165ページまでについて、質疑を予定されている委員の挙手を求めます。ございませんか。 ○村岡委員   163ページの旧染色工場解体工事費です。 ○寺北委員   同じく163のマイバッグ作製事業委託料と、165ページの最終製品創出促進事業補助金についてお尋ねします。 ○東野委員長   ほかに。 ○村井正委員   私も、先ほど寺北委員が言われたとこが、全く同じなので、またそのときに関連で質問させてもらいます。 ○東野委員長   はい、わかりました。  ほかにございませんか。よろしいですか。  それでは、まず、寺北委員の播州織マイバッグ作製事業について、寺北委員。 ○寺北委員   播州織マイバッグ作製事業委託料いうことで、300万円、これ資料を見てまして、幾つつくるか、部数です。部数いうんですか。数と、どういう配布の仕方するんかいうのを確認したいんです。 ○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   このマイバッグにつきましては、作製枚数につきましては、1,000枚程度作製できればと考えております。  それから、対象者ということですので、当課は産業振興、地場産PRの担当課でございますので、ぜひこの機会に播州織を使ったマイバッグを使用したいという方に、希望する市民に配布をしたいと。  あわせまして、この機会にレジ袋の有料化も7月にあることでございますので、そういった環境意識を高めるために、ぜひこの機会に使いたいという方を対象に配布を、希望者に配布していきたいと考えております。 ○寺北委員   もし、1,000で足らなかったら、追加いうことは考えてますね。 ○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   大変反響がございましたら、その時点で、もう一度、再度考えてまいりたいと思います。 ○寺北委員   やっぱり、レジ袋の有料化いうことで、有料化なくても、やっぱりこういうのを普及せなあかんと、本来思うんですね。そういった点では、今明確には答えられないと思うんやけれども、1,000じゃやっぱり、家数とかね。それから、家にしても、男性も女性も、奥さん、女の人が買い物するとは限りませんからね、必ずしも。やっぱり家でも1つ2つ欲しいいう方、あると思いますので、ぜひ、評判がよければ。  どういう方法でやるわけですか、配布の仕方いうのは。
    ○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   作製時期が、秋ぐらいに作製できればと思ってますので、その時点で広報紙等でPRをしまして、そのときに配布のときに、アンケート調査をさせていただいて、どういう使い方をしますかということも、調査を兼ねまして引きかえをしたいと考えております。  ですから、周知の方法としましては、広報紙あるいはホームページ等で周知を図ってまいりたいと思います。 ○寺北委員   どういう使い方をされますかいうたら、買い物です。もうそれだけでしょう。  場所とか、どこで配布するか、これから考えられる。それと、これ、どこがつくるんですか。 ○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   委託を考えておりまして、北播磨地場産業開発機構に委託事業としてお願いしたいと、今のところ考えております。 ○寺北委員   そしたら、そこがどないするんやろ。 ○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   今回、西脇高校の生徒さんとか、今のデザイナーの研修生が西脇市へお越しいただいておりますので、そういう方に生地のデザインとかしていただいたり、それから、エコバッグ自体のデザインを研究していただきまして、それで形をつくりまして、今は残糸なんかも活用しながら、エコになる形のマイバッグをデザインして、そして、生地をそれでつくる必要があれば、必要なメートルを発注しまして、別途縫製会社に、また縫製を依頼しなければなりませんので、それぞれの工程が、依頼するところに依頼しながら、最終的に開発機構のほうで作成していただくという形になろうと思います。 ○美土路委員   今、作成時期が秋とおっしゃったんですけれど、7月からレジ袋が有料化されますので、それに間に合うようにつくるとかという考えはないんでしょうか。 ○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   出来合いのデザインのものをさっとつくるのであれば、恐らく可能なんですけれども、せっかくですので、残糸を使ったり、それから、西脇のオリジナルのデザインのものを提案してもらったり、そういう形で進めたいと考えておりますので、7月には間に合わないかなという感じを持っております。できましたら、秋のイベントの多い時期なんかに間に合うように頑張りたいと思います。 ○美土路委員   できれば早いほうがいいかなと思うんですが、播州織のPRを兼ねてということなんで、エコバッグということなんですけれど、今、マスク不足なので、播州織でマスクをつくるとか、残糸を使うと今おっしゃったんですけれども、その残糸で作ったりという、そういうことは、今後考えたりは、いかがでしょうか。 ○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   マスク不足に対応した形で、播州織業界でマスクを作成している事業者もございますし、そういう播州織の新しい用途というのですか、そういうものも見えてまいりましたので、その部分について、今回するということではありませんけれども、いろいろな機会をとらまえまして、播州織の新しい用途につきまして、可能性を業界とともに研究してまいりたいと思います。 ○東野委員長   それでは、関連で、はい、村井委員。 ○村井正委員   この政策形成過程の資料を見てましたら、このマイバッグについて、誰を対象にするかというところで、マイバッグの持参率が低い市民を対象に配布すると書いてありました。  それで、例えばそのアンケートで、どのように使いますかという、そういうアンケートの中には、余りこのマイバッグを使う予定がありませんという人に、あげるという、そう読めるんですけれども、この低い市民をどのように掌握されるのか、そういう考え方は、何か掌握の仕方というのはあるんですか。 ○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   まず、政策形成過程の資料のところの市民参加の実施の有無のところの欄に、マイバッグの持参率が低い市民等を対象に配布するという対象者の部分を書いてしまいまして、これにつきましても、そういう、ここの欄に記載するべきではないのは明らかでございまして、記載ミスでございます。このところについては、資料の作成過程におきまして、チェックを私ができておりませんでしたことをおわび申し上げたいと思います。  基本的には、当該バッグは、播州織の振興、PRを目的に、当課は作成しますので、当然ながら播州織を、播州織のマイバッグを使って、広くそのPRをしていただける市民の方に配布したいという思いと、それからせっかくですので、そういう持参率が低い市民に対しましても配布したいという思いもございますので、そういった市民をターゲットとして配布したいということでございますので、そこで引き渡しの後に、そういう簡単な意識調査を実施して、そういう、今まで利用が低かったけれども、この機会に使いたいよというアンケートの結果が得られる形になればうれしいかなと思っております。 ○東野委員長   よろしいですか。そしたら、村岡委員、旧染色工場解体工事費。 ○村岡委員   すみません、商業誘致、解体ということではなくて、商業誘致みたいなことでお聞きしたいんですけれど、私、一昨年の12月議会で、会派としてこの件で一般質問をさせていただいて、かなりの時間がたってきました。それで、昨年の暮れに、サウンディング型の市場調査というのをやられてて、今年度に解体をということで、到底新庁舎のオープンには間に合わないと思うんですが、その辺、実際のその工程みたいなのを一回確認させていただきたいんです。 ○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   新年度予算のほうで、解体工事の予算をさせていただきました。これにつきまして、先行してサウンディング調査を実施しております。その中では、不動産会社でありますとか、建築事業者でありますとか、小売事業者様に、いろいろなお話を聞きまして、旧の染色工場跡地の面積ならば、核店舗となる物販小売店が立地できるという感触を得たサウンディング調査が実施できました。  ただ、解体工事をして、更地にならないと引き受けられないよということでございましたので、今ある現状では引き渡しができないということで、解体工事を進める中で、サウンディングの調査結果をもとに、第1希望として、御購入いただける事業者を公募していきたいと考えております。  ただ、染色工場跡地は、面積が9,000平米ほどございまして、小売店が立地する場合は、大規模小売店舗立地法という法律が重なってまいりまして、これが、標準の法的基準期間というのが定まっておりまして、これが18カ月という非常に長い期間、法定手続の時間かかります。もちろんこれは短縮していけるんだろうと思いますけれども、解体工事の事業者が決まるころに、そういう事業者と一緒に先行してこの法的手続が進められるように取り組んでまいりたいと思いますので、庁舎が建ってすぐに商業店が建つイメージをしておったんですけれども、法的には難しい、ちょっとおくれるかなという印象を持っております。 ○村岡委員   具体的に順調にいって、いつぐらいになるのかというのと、一番危惧するのは、不動産の賃貸借とか売買は、タイミングというのが非常に大事なので、この間延び的なこの時間が、引き合いのテンションが下がるんやないかと、その辺を心配するんですけれど、その辺は大丈夫なんでしょうか。 ○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   先ほども申しましたとおり、公募が、例えば、解体工事が決定してすぐに公募できる環境になれば、そこから18カ月と考えますと、すぐに契約しまして、来年の年末ぐらいになってしまうんではないかなと、実際のところ、店舗が建つ時期はそのころになってしまうんではないかなと思ってます。  そういうスピード感の中で、商業者がどうやというところもございます。  もちろん行政としてのしっかりとした手続をしなければ、一方ではなりませんので、それを踏まえていきますと、民間企業からすると、少し遅いなという印象は持つんだろうと思います。  そういう中でも、何とか民間事業者とコミュニケーションをしっかり取りながら、コロナウイルスで、何となく感じはよろしくないんですけれども、そういうことがないように、コミュニケーションを取りながら進めてまいりたいと思います。 ○林委員   今の説明の中で、サウンディングの中で、とりあえず更地にならんとわからないよという話が最初にあったのと、もう一点が、解体の工事にかかれば、何か同時期に話はできるかもしれないという、感触としてはどちらなんですか。 ○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   土地の売買契約につきましては、更地でないと引き渡しができないということで、更地引き渡しという、契約の面、実行です。  公募のプロポーザルにつきましては、優先者を決定するという行為でございますので、契約より前に、契約を前提にして、そういう事業者とパートナーとして前に進めることはできるんではないかと思っております。 ○林委員   その18カ月、大店法の絡みでかかるというのは、契約が済んでいなくても進めていけるということですか。 ○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   そのとおりでございます。 ○東野委員長   よろしいですか。  それでは続いて、165ページ、最終製品創出促進事業補助金について、寺北委員。 ○寺北委員   この前に、今のマイバッグで、どれだけの多くの人が持つかというのは、どれだけ魅力あるマイバッグつくるかです。だから、魅力あるやつやったら、やっぱりみんな持ちたい、持っていきたいいうことになりますのでね。1,000枚で300万円いうたら、原価3,000円いうことで言えば、それなりにいいものができると思いますので、もうそれ次第だと思います。  それと、この最終製品のことなんですけれども、これによって、ドレスシャツとかいう説明を受けたんですが、だからといって播州織が、名前が出るわけでもないし、で、何か詳しくは聞いてないんですが、我々議員の中で、いろいろ話ししてたら、ある特定の店の下請いうんですか。そこへ出荷する工場じゃないかと。だから、播州織いう形では一切出てこないいうことなんですけれども、やっぱりそれはもうそれでしょうがない、その程度のものでしかできないいうことでいいんですか。やっぱりブランドとしての播州織いう名前を、やっぱり出したいないうのが、多分地元としての思いだと思うんです。そこらはどうなんでしょうかね。 ○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   縫製工場は、全てと言っていいと思うんですけれども、OEMというか、他社のブランドで縫製をするという工場ばかりだと思います。  西脇に来ていただける縫製工場も、そういった事業者でございますので、シャツメーカーさんからシャツを縫製してくださいということについて、納品するという形になりますので、そこに播州織が使われるということはないんだろうなと思いますが、最近の傾向としまして、素材、当然縫製を日本で行いますので、メイドインジャパンとしてシャツが出ます。そこで、青山さんなんかでは、ジャパンファブリックとか、播州織とかというタグが付いてますので、そういった付加価値を求める事業者がふえてきているんではないかと思いますので、そういった播州織のシャツというのを、タグが付くような縫製ができればうれしいなと思ってます。  あとは、そのスペースがあると思いますので、例えば、今未来館でつくっているオーダーシャツですね。ああいうものをそこで縫っていただいたり、あるいは西脇で、今、ブランド、シャツブランドとかつくろうという動きもございますので、そういったところが頼んで作っていただく。そうなりますと、西脇のブランドとして、シャツが出ることになりますので、これは未定でございますが、希望というか、そうなったらいいなという思いでございますので、今、確実にどうということはないんですけれど、まずはそういう縫製工場を誘致することが、まず第一歩かなと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○寺北委員   そしたらもう一点、雇用の問題ですね。例えば、どれぐらいを期待されとるんですか、担当課としては。 ○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   縫製業というのは、非常に人が要る産業でございますので、雇用については、多いと聞いております。今聞いているところでは、30人ぐらいが、まずは必要やということは聞いております。 ○東野委員長   よろしいですか。村井委員は、関連は。 ○村井正委員   この補助金ですが、もう少し具体的に、例えば、いつごろ、大体来られて、それで、例えば建物を建てるのであれば、大体いつごろをめどにしているとか、そういうところまでがある程度想定できるのかどうか。その点をお尋ねします。 ○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   この制度をもちまして、企業誘致ができましたら、工場のほうは、今から、4月以降設計等に入ってまいりますので、順調にいけば7月8月ぐらいには着工できるんではないかと思います。  もちろん補助事業でやる、国庫補助事業でやりますので、年内完成は必須でございますので、年内完成、稼働に向けた支援をしっかりサポートしていきたいと思います。 ○東野委員長   年内、年度内。 ○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   年度内でございます。 ○東野委員長   まず、村井委員はよろしいですか。ほな、近藤委員、どうぞ。 ○近藤委員   一応これ、補助金は国半分ということで、トータルで1億円ですけれども、この工場そのものの総事業費というのは、幾らぐらいの予定のものなんですか。 ○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   具体的な計画は、実際まだいただいておりませんけれども、概々算でいただいておる見込みでは4億円程度かかるんではないかと聞いております。 ○東野委員長   よろしいですか。 ○寺北委員   資料をいただいてますので、この資料に基づいて、デザイナー等の問題で、ファッション都市構想のね。育成支援事業ですか。いうことで、資料に基づいてお聞きしたいと思います。 ○東野委員長   どうぞ。 ○寺北委員   これで、事業所としては15なんですけれども、人的には24人なんですね。いただいた資料いうのは。その中で、もう3年済んだ人いうのは8人で、中途で終わってるのが8人なんですよ。今、継続してるのが7人で、3月予定で1人いうことの24人なんですが、この3年済んだ人で、8人のうち、今、元の職場におられる方いうんですか。また、変わっても同じ業種いうんですか。デザインの形で仕事しながら、ほかの商社等々、職場へ移ってる含めて、西脇市内でね。3年済んだ人の、その後の状況いうのが一つです。  中途で8人が、これを終わってるんですが、その8人はどういう状況で途中で終わってるか、支援ですね。援助いう意味で。で、今、継続7人だから、その人は、もう今の職場におってや思うんやけれど。そういった点では、済んだ8人、3年の8人と中途の8人がその後どうなってるかいうのを確認したいんですが。 ○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   3年継続者で8人で、3年経過後で、引き続き会社にいられる方は5人という形になります。退職された方が3人という形になります。  3人の方につきましては、織物の関係に、市内の会社ではないんですけれども、お一人は播州織関係の仕事につかれているということでございます。  それから、途中退社の方は8人でございまして、この方につきましては、ほとんどが市外に、全員市外に出られてしまっておりまして、どういった事業者についてるということにつきましては、大阪のデザイン会社に就職されているとか、同じ系列の会社の大阪の、グループ会社で全く違う、何か、織物ではない会社に行かれてるということもございますし、元いらっしゃったところに、また帰ってしまわれまして、その後、播州織ではない、また別の道を進んでおられるとか。そうですね、あとは、播州織関係の仕事についている方というのは少ないかもしれませんね。大阪のインテリア会社に就職されてるとかという方もいらっしゃいます。あと、結婚されて、市外に出られているという方もいらっしゃいます。  以上でございます。 ○寺北委員   3年済んで、8人のうち5人が市内におられると。この5人の方は、やっぱりデザインの仕事をされてるんか、同じ会社におられても、一応分野的に言うたら違う職種になってるんかいうのは、それはわかりますか。 ○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹 
     基本的には、採用された状態の仕事が継続しているということをお聞きしております。一部、機屋さんに就職されている方がいらっしゃいますので、デザインというか、デザインしながら機織りしておられてるというケースもございます。 ○東野委員長   よろしいですか、この件については。  商工費、ほかございませんか。  ないようでしたら、第8款土木費に移りたいと思います。土木費の第1項土木管理費から第3項河川費、164ページから175ページまでで質疑を予定されている委員の挙手を求めます。 ○村岡委員   169ページの空き家等対策推進事業と、171ページの交通安全施設整備工事費。 ○東野委員長   ほかに予定されている委員はございませんか。  ないようでしたら、まず169ページ、空き家等対策推進事業について、村岡委員。 ○村岡委員   今回の予算の中で、調査費という項目が消えてるんですが、その空き家等の対策の調査は、ほぼほぼ完了したというイメージでいいんでしょうか。 ○吉田建築住宅課長兼都市計画課主幹兼新庁舎建設室都市計画担当主幹   空き家の調査ですが、西脇市空家等対策計画を策定するときに調査を実施し始めました。未調査の箇所であったり、追加調査が必要なところの箇所の調査を随時実施してきまして、その結果、市内全域の空き家調査が一通り完了いたしましたので、来年度予算計上しておりません。 ○村岡委員   はい、わかりました。  それ以外に関しては、ほとんど前年並みの予算になってると思うんですけれど、多分今回、特定空家云々に関して強化されると、私は考えとるんですけれど、その辺は、具体的にどういうアクションを起こされる予定なのかというのをお尋ねしたいと思います。 ○吉田建築住宅課長兼都市計画課主幹兼新庁舎建設室都市計画担当主幹   特定空家の候補は、現在市内に16件ございます。  今後ですが、実務担当者会議であります空家等対策庁内連絡会議におきまして、特定空家として認定して、所有者が判明している場合は、助言、指導、勧告、命令を経て、行政代執行へ、所有者が不明の場合は、略式代執行のほうへ手続を進めていきたいと思っております。  予算を確保しながら、その略式代執行へ向けて特定空家に認定する方向でとり進めていきたいと考えております。 ○村岡委員   ということは、今期、現実的にその特定空家というのが、実際出るという形でよろしいでしょうか。  当然、所有者の対応によってはとは思うんですが。 ○吉田建築住宅課長兼都市計画課主幹兼新庁舎建設室都市計画担当主幹   まずは、その特定空家に認定するところから始めていきたいと考えております。 ○田中建設水道部長兼都市計画課長   空き家、建物というものは個人の所有物でございまして、以前から申してますように、個人が責任を持って管理する。これはもう大前提としております。その中で、第三者に被害を与えるところ等があれば、そういった措置をとり、やっていくという方針でございますので、基本は個人の方に粘り強く交渉していくということでございます。  以上でございます。 ○村岡委員   よくわかりました。  とりあえずは、その躯体には問題はなくて、衛生上のことも、今回やられるという形でよろしいですか。 ○吉田建築住宅課長兼都市計画課主幹兼新庁舎建設室都市計画担当主幹   委員が昨年、12月のときに一般質問された形で回答させていただきましたけれど、その条例化を目指すということにしておりますので、緊急対応、それから環境の面のことに関しましても取り組んでいきたいと考えております。 ○東野委員長   よろしいですか。 ○林委員   2点あるんですが、一点目は、先に出ましたんで、今、村岡委員のほうから特定空家の対策を今年度から力を入れていくという表現があったんですけれど、実は私、施政方針を見る限りでは、逆かなと思うとったんですね。  といいますのは、平成27年から平成31年、昨年までは、特定空家という言葉が出てきてるんですよ。ところが、今年度、令和2年からは、危険空き家の対策を進めるという表現に変わっとんねんね。ずっと特定空家の話が出てたのに、ことしから特定空家が消えて、危険空き家の対策を進めるとなってるんです。これは、本来市長が言ってる言葉なんで、担当課に聞くのもおかしな話なんですが、原案をつくったのは恐らく担当課だろうと思いますので、その辺はどうなんですかね。 ○吉田建築住宅課長兼都市計画課主幹兼新庁舎建設室都市計画担当主幹   昨年度までの施政方針におきまして、環境面や防災面で問題のある特定空家について、除却等の指導を行いますとしておりました。  今年度の施政方針におきましては、引き続き危険空き家の対策を進めるとともに、条例の制定に向け取り組みを進めますとしております。  その違いについて言いますと、昨年度までの施政方針におきましては、特に懸案となっておりました西脇区内の特定空家、いわゆる特定空家候補につきまして、除却等の指導等をずっと継続して行っておりましたので、特定空家という表現にしておりましたが、昨年9月に、一番懸案でありましたところの特定空家候補が、所有者自ら自費で取り壊ししていただきましたので、その最大の懸案が解決されたと考えております。  ただ、これで空き家問題が解決したわけではございませんので、特定空家候補だけじゃなく、一歩手前の、老朽化が進んだ空き家であります危険空き家につきましても、引き続き対応する必要があるということで、このような表現にさせていただいております。  以上です。 ○林委員   今までは特定空家というものがなかったのに、特定空家という表現をずっと使ってたんやね。そうなんですよね。一回も指定したことないんだから、特定空家に。  今回から、危険空き家という対策を進める、それはそれでいいんですけれども、もう一点、これはまた別件の話ですよ。空き家等解体業務委託料が153万円出てるんですね。昨年は何か前坂のところですかね。一昨年出てて、できなかったんで昨年、もう一遍やるんでいうことで上がってて、それは終わったということを聞いておるんですが、ことしはどこの、これは解体委託料なんですかね。場所は。 ○吉田建築住宅課長兼都市計画課主幹兼新庁舎建設室都市計画担当主幹   具体的に、ここというのは、今のところ調整は済んではおりません。想定ということで1件上げております。 ○東野委員長   それでよろしいですか。 ○林委員   昨年のやつは、その解体した後、地域で使っていただくか何かいう答弁があったかのように記憶しとるんですけれども、そういうことがなかったら、この業務委託料は使えない、現状は使えないということでいいですか。  特定空家に指定する、しない段階で、これ解体してるんですよね。そういう意味合いでいいんですかね。 ○吉田建築住宅課長兼都市計画課主幹兼新庁舎建設室都市計画担当主幹   その空き家を潰した跡地を10年以上地元のほうで、地元のまちづくりのために活用するといったことを条件に、解体の費用150万円を上限に地元ないし、その潰される方に対しては補助するという要綱をつくらせていただいて、昨年は、今年度ですが、前坂のほうで、前坂の公民館のすぐ横の空き家があったんですけれども、そこを地元の公民館の駐車場用地として活用したいということで申請がありましたので、対応をさせていただいております。 ○林委員   その前の村岡委員の質問の中で、特定空家というのは、ことしから強化していって、するかもしれないよということだったんですが、もし特定空家に認定されて、その持ち主が解体したくて、じゃあ市のほうで行政代執行をやるという場合というのは、またこれは補正予算で計上していくということでいいんですか。 ○吉田建築住宅課長兼都市計画課主幹兼新庁舎建設室都市計画担当主幹   その169ページの12款の委託料のところに上げております空き家等解体業務委託料、この153万円が略式代執行として考えているものでございます。 ○林委員   この空き家等解体業務委託料は、特定空家じゃない分の解体ということじゃないんですか。 ○吉田建築住宅課長兼都市計画課主幹兼新庁舎建設室都市計画担当主幹   これ、特定空家と認定した後、ずっと命令とか、ずっと段取りは必要になってきますけれども、最終的に取り壊しをするときに見るものが、この空き家等解体業務委託料として計上しているものでございます。 ○林委員   これ、去年も同じ名称で、特定空家にする前の段階で解体しとるんですよね。だから、一番最初に確認したんが、特定空家になる前の、地元に10年間使っていただくいう形のものですかと聞いたら、はい、そうですと答えるから、特定空家に指定した場合は、別枠で補正予算を計上するんですかいうて私は聞いとるんです。 ○吉田建築住宅課長兼都市計画課主幹兼新庁舎建設室都市計画担当主幹   済みません、18節のほうの負担金補助及び交付金、こちらに上がっております空き家再生等推進事業補助金、これは今年度前坂で潰した分になっております。 ○林委員   12節のほうは特定空家やね。ということやね。18節のほうが、このいわゆる10年間地元に使ってもらってという分の、2本上げてあるということですね。はい、わかりました、済みません。 ○東野委員長   この項について、よろしいでしょうか。  続いて、土木費、第4項都市計画費から、第6項下水道費まで、174ページから183ページまでで。  申しわけない、村岡委員。元へ戻します、土木費の。171ページ、交通安全施設整備工事費、村岡委員。 ○村岡委員   これ交通安全施設整備工事費なのか、道路維持工事費なのか、よくわからないんですけれど、さらっと聞いて、村井委員につなぎたいと思いますけれど。昨年、例えば岡崎委員の家の前の道路、中安田市原線ですか、その辺の車線の削除とか、車の通る幅を狭くする工事。あと、西脇工業高校の前の、あの道路の歩道を広げるいうことで、非常に交通安全上よくなってるという評価が高いようなんですが、ことしは、そういうの、明確にどこかするとかいうのは考えておられるんですか。 ○内橋工務課長兼新庁舎建設室道路整備担当主幹   まず、交通安全施設整備工事費につきましては、通常の生活内道路の区画線でありますとか、カーブミラー、あと防護柵なんかの工事を担当していただいております。  その中で、今年度につきましては、上王子町にあります森川建具店の角の三差路の信号が撤去されるという。すみません、来年度。来年度に撤去される予定がありますので、それに伴う区画線の引き直しでありますとか、通学路、今年度、通学路安全点検でしたところでありますとか、未就学児の日常の経路の安全点検の結果、補助事業で乗らない単独部分について整備をしたいと考えております。 ○村岡委員   はい、わかりました。  あと、昨年、日野北バイパスがオープンしまして、歩道と自転車道をきちっと整備、きれいにされておるんですけれど、割と自転車道を通らない方が多いという声を聞くんですけれど、その辺の啓発みたいなことは、何かお考えになられてますか。 ○内橋工務課長兼新庁舎建設室道路整備担当主幹   今、新たな取り組みになりますので、一般の方にしてはなかなかわからないというところがありますので、防災安全課のほうと、また協議をいたしまして、毎年させてもらう交通安全の学校への講習活動なんかがありますので、その中で取り組めないかということを協議していきたいなと考えております。 ○東野委員長   よろしいですか。  関連で、林委員。 ○林委員   その自転車道のことを、私も言おうと思うとったんですが、国道427号のところも、今自転車道を整備しておるんですね。全く通ってないんですよ。全員歩道を自転車が通ってるんですね。今のところは、まだ歩行者も自転車の数も少ない部分でしか自転車道ができてないんですが、今後進んでいったら、特に旭商会から向こうに行った場合というのは、非常に歩行者も自転車の数も多いところなんですよ。  これ、私、前、一遍色分けしたらいいんちゃうか言うたら、雨降ったら滑るからできませんみたいな、やらないほうがいいんちゃいますかいう答弁もいただいたんですが、何か、自転車はここですよということを指し示してあげないと、ずっと歩道を通って、これは都会でも起こってるように、自転車と歩行者の事故が起こる可能性が非常に高くなってくると、私は思っておるんですが、その辺はいかがですかね。 ○内橋工務課長兼新庁舎建設室道路整備担当主幹   委員さんのおっしゃるとおりなんですけれども、自転車と歩行者の事故が、昔に比べると今は多くなっていると。自動車と歩行者の事故は減ってるんだけども、自転車と歩行者の事故というのが非常に多くなっている中で、ああいう取り組みがされてきております。  それで、色につきましては、その滑る滑らないについては、そういう滑りどめ的なチップみたいなものがまざっておりますので、それは大丈夫かと思っております。  それで、青い色につきましては、もう啓発をしていただいて、啓発して、そういうことをもうルールづけていくしかないとは思っておりますが、今後もまたその辺の取り組みとしては、場所によっては標柱みたいな目印が立ったりするところもありますので、県のほうと協議をしながら進めていきたいと思います。 ○林委員   特に国道427号の下戸田の区間というのは、誰もあそこが自転車道だと思ってない感じがするんで、そこはしっかり、何か。今は色も何も塗ってありませんからね。していただきたいなと思います。 ○東野委員長   よろしいですか。ほかに。 ○村井正委員 
     関連なんですが、この道路維持工事費では、例えば、防犯灯の設置等が考えられるということだと思うんですが、その防犯灯というのは、大体各地域、またはいろいろなところから要望を受けて、やはりここが危険だという、そういう順序といいますか、そういうもので立てられておるわけですか。 ○伊藤施設管理課長   先ほど委員お尋ねの防犯灯の設置についてですけれども、基本的には地元からの要望を得まして、予算の範囲内で、その年度で対応させていただいているところでございます。  以上です。 ○村井正委員   地元の要望というのは、それはわかるんですが、例えば、私たちが、高等学校で、高校生といろいろな話を聞かせていただいたら、そしたら割とここのところが非常に暗いであるとか、そういうところとうまくその地域の要望が合致しないところが結構あると思うんですけれども、例えばそういうところの要望を伝えることによって、これはまた検討をしてもらえるということでよろしいでしょうかね。 ○伊藤施設管理課長   先ほどお尋ねの件ですけれども、個人の方からでも要望がございましたら、地元を通じて、地元と協議しまして、要望を上げていただく形で検討したいと考えております。  といいますのが、維持管理費用が地元の管理になってきますので、地元の会計さん等とも協議が必要になってきますので、地元でもんでいただいて、設置に向けて検討していく手はずとしております。 ○東野委員長   よろしいですか。 ○林委員   土木費の総括のところで言おうかと思うとったんですが、防犯灯の話が出ましたので。これは、9月の寺北委員の一般質問のところで、地域と地域や村と村を結ぶ道路の防犯灯については、寺北委員は積極的に設置していってくれ言うたら、答弁としては、計画的な設置に向けて検討していきたいとあったんですが、予算でどう載ってるかわからなかったんでここで聞きますけれども、来年度、令和2年度はどういう形で進めていこうとされてるんか。積極的と計画的の意味合いは違うかもしれませんけれど。 ○伊藤施設管理課長   先ほど委員お尋ねの防犯灯の積極的な設置というところですけれども、171ページの工事請負費、道路維持工事費の中で、防犯灯を含めまして街路樹の剪定、道路の除草、防犯灯の設置、舗装修繕、一式で1,700万円というところで予算を計上しておるところでございます。どの事業につきましても、昨今要望の多い事業でございまして、割り振りをしながら、工夫しながら配分しておるところですけれども、今年度につきましては、以前から課題でありました津万井西田線におきまして、防犯灯の追加工事を実施しております。津万井西田線が約2.4キロございますけれども、今回、今年度5基設置しますことで、おおむね100メートル以内に1カ所は防犯灯が設置されておるという状況になりますので、今後はそういった状況も見ながら、追加が必要であるかというのも判断したいと思っております。  また、先ほどの質問にもあるんですけれども、要望等がございましたら、地元とも協議させてもらいながら、整備に向けて取り組んでいきたいと考えております。  以上です。 ○林委員   これは、総務委員会の中でも積極的に進めていくべきだと合意形成をしておりますんで、これまた9月の段階で、決算が出た段階で、令和元年度はこうだった。令和2年度はそれ以上にこんだけやってるということをお聞かせいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○寺北委員   そしたら、例えば、この道路維持工事費1,700万円のうち、令和2年度の防犯灯の予算というのは幾らですか。 ○伊藤施設管理課長   1,700万円の内訳ですけれども、例年でしたら街路樹剪定に1,100万円。道路の除草に400万円、防犯灯に200万円というところで、大まかな振り分けをしておるところです。その年によって、要望件数も違いますので、要望件数が多いようでしたら、ほかを調整しながら防犯灯に充てていきたいと考えております。  以上です。 ○寺北委員   前の一般質問でもそうなんですけれども、区長さんは、例えば、もう具体的な話ししますよね。合山町から馬事公苑、出会町へ行く旧道、旧道ね。あそこの防犯灯は、馬事公苑と、例えばの話でしとるだけよ。出会町の区長さんは付けてほしい言われるんですよ。合山町の区長さんにとっては、よその話ですよね。地域は合山町やと。それが、ほな、私たちが議会報告会なんや行った折は、出会町とか馬事公苑の自治会からは要望があるんやけれども、それを我々はあなたたちに言うだけなんやね、理事者に。しかし、芳田の中で、そして3町の中で、具体的にその話いうのは進まないんですよ。  そしたら、我々からそちらに、理事者に行った場合に、誰が音頭とるかいう話なんですね。多分、伊藤課長からしたら、そら地元の区長さんが、区長会が音頭とってほしいんですよということで、今までずっと流れてきとるいうんかな。そこの仕組みを、反対に、今もそちらからの話でもあったように、例えば高校生が言うたやつを、ほな実際上げたら、ほな、それを、その村の区長さんに担当課から言うかどうかなんですよ。言わへんかったら、その話、もう大体消えるねんね。そこら辺は、言うかどうか、伊藤課長。要望が上がったら、そちらからその村にとか、音頭とる努力をするかせえへんかなんですよ。一番簡単な話は。したら、防犯灯の予算はふえるんですよ。どうでしょうか。 ○伊藤施設管理課長   先ほど、委員お尋ねの、地元に働きかけていくかというところですけれども、地元から、他町から要望がありまして、別の町に立てたいという要望も確かにございます。そういった場合は、御意見伺いまして、その当該町に出向きまして、こういったお話があるということはお伝えするようにしております。防犯灯だけじゃなしに、看板とかもそうですし、そういった意見があるということをお伝えして、町として要望されるとなりましたら、こちらのほうも対応していっとる状況でございますので。防犯灯に限りましたら、後の維持管理費の問題ですので、他町に立っておろうが、別の町の方が管理されてもいいかとは思いますので、そういったことで工夫していただきながら設置に向けて検討できたらなと思っております。 ○寺北委員   一番ええのは、そういう場合の電気代は市が持つのが一番ええかなと、話は早いかなと思うんですけれども。  しかし、その場合でも、たとえ今の話であれば、合山町は、もう持たない。馬事公苑と出会町なりで折半も含めて持ってくださいよいう話を持っていくのは、私はいいと思うんですよ。  それで、いや、持ちますと、それでも付けてほしいですと。ほな合山町の区長さんは、多分いいと言われると思うねんね。馬事公苑と出会町が、いや、それ何とか市で持ってくれや言うた場合に、やっぱり市は一考、考えていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。それは、ほかのとこも一緒ね。私は芳田におるからこういう話しするんであって、日野であろうと黒田庄であろうと、どこであっても、私は同じようなケースはあると、田中部長、しゃべらんかってええからね。同じようなケースはたくさんあると思うんですよ。それをやっぱり行政のほうからそういう、もし一部でも話があれば、やっぱり働きかけていただきたいなと、やってほしいなと思いますので、よろしくお願いします。 ○東野委員長   要望でよろしいですか。関連して。 ○美土路委員   関連なんですけれど、防犯灯の電灯は、暗くなったらつくようになってると思うんですが、どういう仕組みでついたり消えたりしてるのかなと思うんですが、電気が夜、12時以降消えてる防犯灯もあるんです。ずっと朝方、明るくなるまでついてるのもありまして、それはどうなっているんでしょうか。 ○伊藤施設管理課長   防犯灯、基本的には独立で立っておりますので、その個々の防犯灯にデイライトといいまして、明暗スイッチが付いておりまして、暗くなったら自動的に点灯すると。また、明るくなったら自動的に消えるという仕組みになっております。  先ほど委員、申されました時間で設定しております部分も、一部です。公園等でしたら時間で設定しておりますので、タイマーになりますので、ある時刻になるとつく、ある時刻になると消えるという設定をしておる場所もありますので、防犯灯につきましては、ほとんどがデイライトを設置しておりますので、暗くなればつき、明るくなれば消えるという仕組みになっております。 ○美土路委員   ちなみに、レントン通は、夜中12時か1時かぐらいになったら消えてるんで、何でかなと思ったので、聞きました。公園じゃないんですけれども、消える設定になってるんですか。 ○伊藤施設管理課長   先ほど委員申されました、夜間消えているという、別のとこからそういった御意見もいただきまして、施設の点検を再度いたしました。そうしましたら、タイマーが少し故障しておる関係がありまして、その12時ぐらいですか。消えておるというのを確認しましたので、速やかに修繕対応いたしまして、現在は朝方までついているかと思います。 ○東野委員長   また、確認を。  じゃあ、ここの項はよろしいでしょうか。  それでは、続いて土木費、第4項都市計画費から下水道費まで、174ページから183ページまで、質疑を予定している委員の挙手を求めます。 ○高瀬委員   資料をもらってます179ページの日本のへそ日時計の丘公園整備工事費。 ○東野委員長   ほかにございませんか。 ○林委員   179ページの公園整備事業の公園施設長寿命化対策工事費、それから、179ページの街路整備事業、西脇上戸田線街路整備事業負担金、この二つです。 ○東野委員長   ほかにございませんか。  以上で、まずよろしいでしょうか。  それでは、まず、林委員のほうから179ページ、公園施設長寿命化対策工事費について、どうぞ。 ○林委員   実は、この公園施設長寿命化対策工事費、予算だけ見てたら天神池の下にあったんで、これは天神池のことかなと思って見てたら、わかりやすい予算書の41ページに、どうもいろいろなところの照明があって、しかし、その中には天神池の云々も入ってるんかなと思って、これはどこをどうしていくという、具体的なことを教えていただけませんか。 ○内橋工務課長兼新庁舎建設室道路整備担当主幹   公園の長寿命化につきましては、西脇市内の5公園で、へそ公園、西脇公園、童子山公園、そして城山公園と野村公園を、現在、長寿命化計画の工事を行っておりまして、それにつきまして、その老朽化した施設に対して、一定の耐用年数を過ぎたものに対しましての整備を行っていると。  それで目的としましては、公園利用者の安全安心のために、園路であるとか照明施設の整備を主体的にやっているのが実情でございます。  それと、天神池の埋め立て測量業務委託費というのは、これは天神池の測量業務を計上させていただいているものでございます。 ○林委員   ということは、従前からよく言ってる天神池の整備の話とは全く別のことだということですね。写真にあるように、これは童子山の照明とか園路とかいうのをやっていくということでいいんですか。 ○内橋工務課長兼新庁舎建設室道路整備担当主幹   天神池につきましては、埋立地の約1.4ヘクタールのことでございまして、工事の長寿命化につきましては、今までどおりの公園施設の老朽化の対策という形で考えていただいたら結構かと思います。 ○林委員   ということは、この12節の委託料の天神池埋立地測量業務委託料というのは、この先のことを見据えての測量業務と考えていいんですね。グラウンドゴルフとかいう話も出てましたけれども。 ○内橋工務課長兼新庁舎建設室道路整備担当主幹   委員おっしゃるとおりで、1.4ヘクタールの土地のその現況の測量、現在、仮置き土砂がのいておりますので、それに伴う測量をしたいと考えております。 ○東野委員長   よろしいですか。  それでは、高瀬委員、日本のへそ日時計の丘公園について、どうぞ。 ○高瀬委員   これは、資料をいただいておりまして、予算常任委員会資料③ですね。まず、これは平成24年度から令和2年度までの基金の移り変わりを中心に書かれています。それで、一番下の年度末残高のところだけ、例えば見ると、平成24年度が2億1,000万円で、令和2年度の末が1億4,200万円ということで、これ1年に直すと大体1,000万円弱ずつぐらい減っていってるんです。そういう意味で言うと、あとまだ14年ぐらいは基金は持つのかなという、単純に思うわけなんですけれども、ただし、例えば平成26年度に、県の補助金を6,979万円もらって、これ確か新しい建物を建てたりとかされてたころだと思います。  あと、令和2年度の予算に上がっております公園の整備工事を1,370万円かけてやるんですけれども、そのうち、県から600万円もらって、基金から770万円出すということになってます。  まず、質問ですけれども、私は単純に、基金を約10年前にもらったわけだから、これであのキャンプ場の運営費と、あとキャンプ設備の改築とか増設とか、そういうものを全部やるということで、こうなっていったのかなと思ったんだけれども、途中途中で、県からの補助金というものがそれなりに入ってきてるということは、基金をどういう目的で使いなさいよということで、当初、県からの話になってたのかなというところ、まず確認したいと思うんですけれど。 ○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   県から移譲を受けましたときに、移譲交付金という形で、約3億8,800万円いただきました。初年度に、平成24年度に施設整備費で約1億5,700万円でリニューアルをしまして、初年度の運営費は、2,100万円ほど、実はかかっておりまして、取り崩し額としましては1億7,800万円取り崩しまして、残金として基金が2億1,000万円残ったということで、この平成24年度の決算の基金年度末残高の数字になってきます。  そこから、基本的には施設運営ということと、それから、経年劣化とか、引き渡ししたときにまだ見つかってなかった修繕費に、この基金を使いましょうという形になっておりまして、約束でしたら、11年ぐらいの運営費の積算でいただいたということでございますので、NPO法人に指定管理をしたり、いろいろ使用料収入が順調にふえておりますので、その分、基金の使用が少なくて済んでおりますので、先ほど高瀬委員がおっしゃるとおり、あと十三、四年は、このまま順調にいけば、持つだろうということでございます。  もう一つ、県から補助金があって、施設改修が行われるということもございまして、平成26年度には交流施設をつくったときに、県の補助金。国の補助金と県の補助金が入った。入って、交流施設をつくって、基金も、そのときは基金は使わずに、一般財源で手当をしておりますが、来年度から3カ年、公園のリニューアルということで、北播磨県民局から公園整備につきまして、3カ年の補助金をいただけるということになりましたので、その1本を市の財源としまして、この基金を活用させていただいて、公園のリニューアルを図ることによりまして、観光交流の一つに、一助にしてまいりたいと考えております。 ○高瀬委員   ありがとうございます。ということは、基本は、運営費と、当初の設備の状態の経年劣化に、この基金を使えますよと。今さっきリニューアルというお話をされましたけれども、そういう新たな県とか国の施策に、このキャンプ場が乗っかって、個別に事業費の補助は受けることができますよと、そういう理解をしましたが、よろしいですか。 ○戸田商工観光課長兼ファッション都市構想推進室長兼新庁舎建設室地域商業振興担当主幹   北播磨県民局の取り組みとしましては、北播磨地域に観光交流を促進するという大きな目的事業がございますので、今回、公園を整備することによりまして、北播磨地域への観光誘導を図っていこうという事業に、この日時計の丘公園が、うまく施設整備と合わせて、財源をいただきまして、適切な施設の改修事業を実施したいなと考えております。  具体的には、オートキャンプ場のサイトをちょっといいやつに変えたり、誘導サインとか公園の遊具なんかの改修とか、そういうのをしてまいりたいと考えております。 ○東野委員長   よろしいですか。  それでは、次に、林委員の西脇上戸田線街路整備事業、はいどうぞ。 ○林委員   今度の、要は令和2年度の概要を聞きたいです、工事概要。 ○植木都市計画課課長補佐   当事業は、都市計画道路西脇上戸田線、県道西脇停車場線の西脇市上野から西脇まで、上野交差点の西側から豊川交差点の東側までの区間、約520メートル間で、現道拡幅と同時に無電柱化を計画しているものでございます。  当工事は、県が実施する街路事業で、地方財政法を根拠に地方負担額の半分、国庫補助金の残りの半分を市が求められているものです。  令和2年度から事業着手ということになりますので、測量、設計、用地測量、物件調査などを予定しております。  以上です。 ○林委員   これ、完成は何年度でしたっけ。
    ○植木都市計画課課長補佐   令和6年までの5カ年を予定しております。  以上です。 ○林委員   これ、以前、私、皆さん聞きましたかね。聞いてないと言うたけれど、聞いたん違う、全員。この計画の話というのは。私は知ってんのよ。みんな、ああそう。それやったら言いますけれど、要は、何件あるとかいうのは聞いてませんか。聞かんかったんかいな。 ○東野委員長   はい、聞いてないですね。 ○林委員   それ言えるんやね。何件あってみたいな話は。 ○植木都市計画課課長補佐   はい、概数ですけれど。  物件補償に関しましては、約40件ほどあると推測しております。  以上です。以上でよろしいですか。 ○林委員   結構です、はい。 ○東野委員長   概要ということで。また、総務産業で詳しく。概要についてだったら、もう一度また総務産業で。  それでは、以上で土木費ですが、第8款土木費全体について質疑、ほかにございませんか。よろしいですか。 ○林委員   土木の、これどこにも載ってないんですけれども、国道175バイパスの高架下の利用計画ね。利用の話。私、昨年の12月の一般質問でさせていただいたんですが、その後、市長がまた1月13日の津万地区の交流施設のオープニングで、皆さんの前でも御披露したということもありまして、津万地区を中心に話が非常に盛り上がっておりまして、こないだの課題懇談会でもテーマの一つとして、ぜひこういう場を早く設定してもらって、早いこと話し合いを始めていかなあかんのん違うかという声までも出てるところでありますので、まだ全然決まってはないとは思うんですけれども、大体どういうスケジュールでいつごろから地域住民とこういう話し合いの場を持とうかなという考え方ぐらいを示していただいたら、まだ計画はないとは思うんですけれど。まず、国交省とも話しせなあきませんし、計画もつくってもらって、どういう利用形態で利用させるかという計画書をつくらなあかんので、思うんですが、地域としては、非常に話しする場というのを待ち望んでる状態でありますので、お聞かせいただきたいと思います。 ○岡本経営管理課長   この件につきましては、日にちは忘れたんですが、2月の中旬ぐらいに国交省のほうに、打ち合わせという形で行かせていただいております。国交省のほうでは一応、西脇北バイパスか、全線の中で、まずどこを地域にお貸しできるかなというところを、今から関係機関と調整して、貸せるスパンですね、をいろいろ検討していきたいというところを聞いております。  それとあと、前も技監が説明したかと思うんですけれども、利用計画推進委員会いうんですか、委員会を国交省のほうで立ち上げていただく必要がありますので、その委員さんについて、大学の教授とかも必要になるんですけれども、西脇市のほうで、そういうことに携わっておられる大学教授がありましたら教えていただきたいというとこら辺のぐらいまでのお話は、今のところ進めさせていただいておりますけれども、まだどの時点でどうのこうのいうところまでは、現在のところ、いってない状況でございます。 ○林委員   例えば、その利用計画をつくるときの推進委員と同時並行で、地域で話しすることは可能なんですか。同時並行いうよりもね、その計画ができて、利用の許可を与える計画をつくるわけですね、あれ。それから、地域で話し合いをしてもらういうたら、結構時間的に、まだまだ時間かかる。先の話なんで、同時並行で、地域としてはこういう使い方を考えていきたいよみたいな話を、これは1年とか2年をかけてやると思うんですけれども、そういった話は同時並行でできるものなのか、できないものなのか。 ○田中建設水道部長兼都市計画課長   やはり、地域で使う計画は並行してするべきだと思っております。  まず、地域で、こういった利用がしたいから委員会を設置して、道路管理者のほうですね。どういったスペースが利用できるかという情報提供を受けますので、地域でどういったことで使いたいということの計画は並行に進めるべきかなと思います。  以上です。 ○林委員   国交省で、今、一番最初のファーストコンタクトの程度の、だという話を聞いたんで、来年度中にその場が持てるのか持てないのか、予算上、全く上がってませんのでわからないんですけれども、できるだけ早い段階で、特に区長会の方は非常に頭、熱心になってますので、火がついてる状況なので、できるだけ早いうちからそういう場を開いてもらったらと思います。 ○東野委員長   そういうことで、要望でよろしいですか。  それでは、土木費を終了して、第9款消防費、182ページから189ページまでで質疑を予定されている委員の挙手を求めます。 ○村岡委員   183ページの消防団活動事業と、189ページの地域防災組織育成事業についてお聞きします。 ○美土路委員   187ページの災害対策事業についてお伺いします。 ○村井正委員   189ページの防災の一番下の防災マップの作成事業についてお尋ねします。 ○東野委員長   ほかにございませんか。  それではまず、村岡委員のほうから183ページ、消防団活動事業について。 ○村岡委員   消防団員の高齢化と、なり手不足に関しては、いろいろなところから聞かれて、私自身も期待に応えられてないところもあるんですけれど、その辺に関して、私らの時代は35歳で大体定年ができてたんですけれど、今はなかなか入り手がないんで、定年が延びて高齢化してくると。その高齢化してくると。その高齢化してくる人を見ると、入らんとこかなという、その悪循環に陥ってしまってると思うんですが、ほんまに月並みの質問で、ありきたりの質問で申しわけないんですけれど、現状の消防団員の新規団員の確保なんかについての対応についてお尋ねしたいと思います。 ○藤原防災安全課長兼消費生活センター長   委員お尋ねの消防団員の確保につきましては、各分団、苦労しているところであります。  各部及び分団で、新入団員の確保に力を入れているところでございます。  また、地元の自治会にも協力してもらい、新入団員を確保していただいておるところでございます。 ○村岡委員   消防団に関しては、各分団、自治会いうことが中心になると思うんですが、例えば、団員の負担軽減なんかについての検討なんかはされておられますかね。 ○藤原防災安全課長兼消費生活センター長   幹部会議におきまして、消防団の負担を軽減するため、随時検討しているところでございます。  軽減した内容につきましては、現時点では年末警戒の時間短縮や配布物の撤廃などを行っているところでございます。 ○村岡委員   わかりました。それで、また月並みな質問、申しわけないんですけれど、都市部なんかでは、昼間の団員不足なんかに対応するために、女性の方ですとか大学生、また、職員さんみたいなことを、協力要請なんかされてるところがあるんですけれど、市役所隊との、消防団活動についてのお考えなどを、今のところお聞きできたらなと思います。 ○藤原防災安全課長兼消費生活センター長   市役所隊の運用等につきましては、運用方法や規定の内容などを検討をしているところでございます。  以上です。 ○東野委員長   よろしいですか。  関連して、林委員。 ○林委員   今の消防団のお話でいきますと、例えば、操法の開催を2年に1回にするとか、本来操法というのは4年に1回ですね、全国大会というのは。可搬とポンプ車が2年ごとにあるから、ポンプ車で言うたら4年に1回しかないわけですよ、全国大会。そら、4年に1回というわけにいかないかもしれませんが、せめて2年に1回の、要は北播大会があるのが2年に1回ですので、せめてそれに合わせてやるとかいう負担軽減では話し合われてないんですか。 ○藤原防災安全課長兼消費生活センター長   操法大会につきましては、協議は何回もしておりまして、やめたらいいという意見と、やらなだめという意見がありまして、毎回、まとまっていない状態で、やっぱりやりたいところがある以上、やるというところで、やるならば、一生懸命するということになっている状態です。 ○林委員   ほかの市、2年に1回ぐらいでしょう。加西とかああいうところというのは。西脇市、多可町も毎年やってるんかもしれませんが、そこら辺の状況も見たら、なんか西脇市も2年に1回でええんかなという気はしますね。  特に、熱心な消防団で、いつも北播とか、県に行くところの団員が言ってるんですよ。大変だと。長いから。どっちかというと、強くないところというのは、そんなに熱心にやらないからね、負担でもないんですよ。一生懸命やってるところは負担みたいですんで。実は違うんですよ。その辺も、また含めて考えていただきたいのと、それから、女性消防団とか、機能別分団員の市役所分団みたいなことというのは、やっぱり今後考えていかなければいけないことではないかと。  女性消防団もおれへんの、西脇だけですからね。ほかのとこ、いますから、全部。西脇がいないだけですんで、考えていくべきだろう。私は消防団との話し合いの中で決めていくことだろうなと思います。それは意見として。  もう一個、村岡委員の中で言ってくれるのかと思うてましたが、個別支援計画の作成支援委託料の中で、23万円の中で、進捗、これは以前に聞いたときに、非常に大変だということを聞いておったんですが、今、どのぐらい進んでるのかというのと、それから、課題等を言っていただきたいなと思います。 ○東野委員長   よろしいですか、この件。 ○寺北委員   関連で、この消防団の組織とか、いろいろな、それから合理化の問題、私はこの議会で、担当課に言うのはこくや思うとるんですよ。正直なとこ。そんなもん、区長会と分団が話ししたらええ話でね。我々が担当課に言うても、担当課、よう言わんねやから、消防団に対して。だから、私は、そういう統合とか合理化の問題とかいうのは、区長会が分団と話しすべき。  それと、今、林委員は、強いとこと弱いとこいう話、あったんやけれど、操法を省略しようや何やいうのは、弱いとこが言うとるんですよ、分団で。強い分団がやろう言うんですよ。いうて、私は聞いてます。芳田はやめようやめよう言うとるいうて聞いとるんですよ。操法ね。私はもうやめてええ思うてますから。  そういった点で、私はこの担当課に消防団の組織のありよういうのは言うたるのはこくやないうのは、正直思うてます。そんなもん、区長会と分団が話ししたらええんです。  また、そない言いよったら、区長会とか分団、すぐに、市はどないすんねんいうて言うてくんねんね。自分らことは自分らで決めえぐらいのことを、私は議員も区長会に言うべきだと思います。言うてください、どっこも。 ○東野委員長   という寺北委員の。そのことについて、林委員。 ○林委員   これね、ずっと分団とか区長会というのは、話、実はしてるんですよ。しておって、それで、例えばその条例、定数の問題とか、いろいろなことがあって、じゃあ、市はどう考えてるんだという、最終、そこに来るんですよ。だから、市は、いや、分団とか区長会で話し合ってくださいよ。分団とか区長会は、市はどう考えてるんだろうという、どっちもが手も足も出ない状況に陥ってるのが現状ではないか。  自分らに関しましては、もうそれより一歩先に進んで、今いろいろなことをやり始めておるんですけれども、それにしても、やっぱり市がどう考えているんだというのは、必ず話の中には出てくるところでありますね。ようわからない、法的なことがわからないとか。いろいろな問題があるんですよ。この問題というのは、もう一番最初に来住市長がタウンミーティングされたときに津万地区で出たのが一番最初なんですね。そこで当時の区長さんらが言うたときに、あんまりよう答弁せんかった。その次の年からは行かなくなっちゃったみたいなんがありましたんで、前に全く進まなかって、私も何度かこの場で、委員会で言わせていただいたんですけれども、いっこうに前には進まない。でも、現場は困ってるみたいな状況がずっと続いてるということがあります。 ○寺北委員   条例は、確かに市の条例なんですよ。しかし、それは消防からこの数にしたい言うたら、市は絶対に拒まないと私は思うてます。それは確信持ってます。私が芳田の区長会長やったら、芳田、決着つけます。もう地区の話なんですよ。ほな、全体の中で、消防団で決めたら決まります。担当課、藤原課長は絶対よう言いません。 ○東野委員長   それぞれ持論というか、あります。また、それぞれが皆さんの地元の分団、また実態も調査して、また別の機会に議員で議論をかわすということで、これはよろしいでしょうか。  それでは、続いて、187ページの、美土路委員、防災対策事業に関係して、どうぞ。 ○美土路委員   災害対策事業についてお伺いします。  需用費の消耗品費が203万3,000円、それから備品購入費が58万9,000円あるんですけれども、これの内容について、まず教えていただきたいと思います。 ○藤原防災安全課長兼消費生活センター長   消耗品につきましては、備蓄食品、液体ミルク、粉ミルク、災害用プラスチック製トイレ、避難所用間仕切り、簡易トイレ用便袋、ブルーシートなどになります。  備品につきましては、発電機、コードリール、ガソリン携行缶になります。  以上です。 ○美土路委員   この中に、マスクの購入は入っていないようなんですけれども、令和2年度のマスクの購入については、補正とかで対応する計画なんでしょうか。 ○藤原防災安全課長兼消費生活センター長   現在、マスクは、医療機関等についても納入ができない状況となっております。今後、納入が可能になれば、すぐに対応する予定です。予算等につきましては、補正等について調整をする予定となっております。  以上です。
    ○美土路委員   もともとマスクは何枚備蓄があって、どういう使い方をするという考え方だったんでしょうか。 ○藤原防災安全課長兼消費生活センター長   備蓄につきましては、平成21年度の新型インフルエンザのときに購入したものが残っておりまして、今回の事案が始まる時点で、10万枚程度ございました。  使い方については、その当時決まっていたのか、わかっておりません。  以上です。 ○美土路委員   備蓄品の種類や量については、何らかの示された基準というものがあるんですか。 ○藤原防災安全課長兼消費生活センター長   備蓄しております種類や、ものによりまして、備蓄する計画数というのがございまして、それに沿って種類ごとに分けて。 ○東野委員長   今、基準というのは国や県から示した基準があるんかという、そういう。 ○藤原防災安全課長兼消費生活センター長   基準は、必要な基準を西脇市において決めて備蓄しております。 ○東野委員長   市独自で決めてると。 ○藤原防災安全課長兼消費生活センター長   はい。 ○美土路委員   そうすると、今あった備蓄は、西脇市で決めた基準のものが備蓄してあったということなんですけれども、今回、このコロナウイルスの感染の蔓延で、不足が起きてると思うんですが、今後、その量についてとか考え方、備蓄量をふやそうとか、そういう方向にいったりする考えはありますでしょうか。 ○藤原防災安全課長兼消費生活センター長   マスクについてのことでしょうか。 ○美土路委員   マスクに限らず、備蓄品を、最近いろいろな災害が多いですので、今回はコロナで、マスクということが不足になっておりますけれども、いろいろな災害が起きると、今ある備蓄品が、何かが足りなくなるというのが、今後起きてくる可能性があると思うんですね。そうすると、やはり、多いに越したことはないって、私は思うんですけれども、その辺の考え方を変えていかざるを得なくなるんじゃないかなと思うんですが、そんなところまで、まだ相談されてはないと思いますが、それについてお伺いします。 ○藤原防災安全課長兼消費生活センター長   一般的に、備蓄品につきましては、そろえているものが、今の時点では足りないとかいう、熊本地震が起きたときに何々が足りなかったとか、そういうことが起きて、いろいろ備蓄するものをふやしてきております。  今回は、インフルエンザ等のことに関して、今までで備蓄してきたものが足りないということを、現状がありますので、今後、そういうことを備蓄に対して検討していきたいと思っております。 ○美土路委員   ぜひ検討していただきたいと思います。備蓄の品物、種類とかも要検討かと思うんですけれども、今、黒田庄に備蓄倉庫があるとお聞きしているんですが、その備蓄倉庫は、今後その備蓄品をふやしたときに、量的に対応できるのか、そのあたりは大丈夫なんでしょうか。 ○藤原防災安全課長兼消費生活センター長   マスクでいいますと、倍ぐらい程度は大丈夫ですけれども、50万枚とかいうことは、難しいと思っております。  以上です。 ○美土路委員   はい、わかりました。いろいろな備蓄品に関しても、十分な量が確保できるように、今後もお願いしたいと思います。 ○東野委員長   よろしいですか。  それでは、防災マップについて、189ページ、村井正信委員。 ○村井正委員   私は、防災マップについてお尋ねをいたします。  今回、1,100万円を使って防災マップをつくるということなんですが、これをつくって、前回は各戸配布をされて、私も一応2部持ってますが、これは、今回はどう配布といいますか、皆さんに見てもらえる方法を考えておられるかお尋ねいたします。 ○藤原防災安全課長兼消費生活センター長   今回も同様に全戸配布を考えております。 ○村井正委員   もう配布だけですか。配布で終わりですか。 ○藤原防災安全課長兼消費生活センター長   作成に当たりましては、市民がわかりやすい内容となるように、国の作成の手引きや、県と協議を行いまして、よりわかりやすい内容や情報発信について検討してつくっていきたいと思っております。  それで、啓発等につきましては、現在行っております地区防災計画の作成の中で見直しに使っていただいたり、自主防災訓練において、防災マップの説明等を行いたいと考えております。  以上です。 ○村井正委員   そのなかなか防災訓練というのが、十分どこの町もというのは難しい現状やないかと思うんですが、例えば、これを使って、ある程度住民説明会というか、そういうことは設けるということは考えられませんでしょうかね。 ○藤原防災安全課長兼消費生活センター長   今のところは考えておりませんけれども、ホームページやスマートフォンで見れることを検討していきたいと思っております。 ○東野委員長   よろしいですか。  それでは、前後しましたが、同じ189ページ、地域防災組織育成事業について、村岡委員。 ○村岡委員   昨年の6月から、地区防災計画の作成いうことでスタートされているわけでありますけれど、私、一般質問とかさせていただいたんですけれど、正直、なかなか厳しいんやない、なかなかうまいこといけへんのやないかなという想定を、私なりにはしとったんですけれど、実際の成果とか進捗をお尋ねしたいと思います。 ○藤原防災安全課長兼消費生活センター長   3月現在で把握しておりますのは、策定済みが5自主防災会です。  また、総会等で協議するなど、ほぼ計画策定済みの自主防災会が20程度ございます。  以上です。 ○村岡委員   25いうことで、私が考えているよりは大分多いと思います。  そんな中で、実際そういうことを進めていく中で、課題や問題点というのが当然出てきとると思うんですけれど、その辺をお尋ねしたいと思います。 ○藤原防災安全課長兼消費生活センター長   課題点につきましては、自治会ごとに温度差もございますし、見直しに向けて検討が進んでない自治会等への支援方法が課題となっております。  計画の見直しが進んでない自治会等には、現状や課題となっている原因等の聞き取りや、計画の必要性を説明するなどし、引き続き作成に向けて支援を行っていく予定としております。 ○村岡委員   はい、わかりました。そしたら、その計画が進んどるとこというのは、防災マップですとか、災害時要援護者支援体制についても完全にできとると解釈していいわけですね。 ○藤原防災安全課長兼消費生活センター長   地区防災計画には、地区防災マップや災害時要援護者支援体制の作成は必須としておりますので、作成はできております。 ○村岡委員   はい、わかりました。質問ですけれど、地区防災計画の集大成というわけでもないんですけれど、それを確認するといった意味の防災訓練についてのお考えみたいのをお尋ねします。 ○藤原防災安全課長兼消費生活センター長   計画していただいた災害時要援護者の避難計画等については、実際に避難するのが可能であるか等について検証するために、要援護者の支援を想定した自主防災訓練をしていただくようお願いをしているところでございます。 ○村岡委員   はい、わかりました。最終的には、80自治会あると思うんですけれど、大体アバウトですけれど、どれぐらいの期間で全部いくというのを最後に聞いて、個別支援計画に関しては、林委員にバトンタッチをしたいと思います。 ○藤原防災安全課長兼消費生活センター長   現時点で、担当課としましては、3年を目標に頑張っているところでございます。 ○林委員   進捗は聞きましたんで、個別支援計画を一番最初に作成するときの会議というのは、私も出させてもうたんですが、そのときに一番よく出てたんが、要は、要援護者を誰が助けんねんみたいな話になってね。で、あるところは、隣保長さんやろかとかいう話も出たりして、隣保長、1年でかわるしなみたいな話になって、なかなかこれは難しいだろうなと聞いて、思っとったんですけれども、その辺はどうクリアされとるんですか。やっぱり、何か長をしている方が、ほかの自治体行ったら、それは親戚がすんねんでとかいう話が出たりとかね、いろいろな話が出てたんで、その辺は、大体今策定できてるところというのは、どういう形でなってるんですか。 ○藤原防災安全課長兼消費生活センター長   個別支援計画というのは、まだできておりませんけれども、その前の、要援護者の支援体制ということでございまして、それにつきましては、自主防災会の要援護者を支援する人の体制をつくって、Aさんを誰が助けに行く、どんな方法で行く。例えば、電話だけで連絡していい人とか、車で迎えに行くとかいうことを決めて、だれだれがちゃんと支援をするということが決まっております。 ○林委員   よそのことはわからないんですが、我々のところで見ると、自主防災会の、大体役員さんと隣保長さんなんですね。ということは、役員さんは2年でかわるし、隣保長さんは1年交代やし、ということは、毎年人はかわるということですか。 ○藤原防災安全課長兼消費生活センター長   基本的には、役員さんという場合が多くなっておるのが事実でございます。その中で、毎年毎年、誰もがわからないことにならないように、誰かは残ってもらう体制でお願いはしているところでございます。 ○林委員   あんまり細かいこともやめますけれど、要は、一番最初に問題になったのは、責任持たなあかんというところで問題になったんですね。万が一災害が起こって、助けに行けなかったら、その人は責任を感じるだろうという。もし、亡くなったりしたら。だから、最初からその責任者なりたくないと。近所におって、その役目を受けへんかったら、自分が自由やったら、声かけて助けたりはするけれども、おまえが必ずやらなあかんで、おまえの責任やと言われたら、最初からね。とてもやないけれど、よう引き受けんという話というのが出て、これは難しいやろなと思うとったんですけれども、それのクリアはできとるんですか。 ○藤原防災安全課長兼消費生活センター長   要支援をされる側の方についても、まず一番初めに説明をしまして、まず、避難支援をする人はする人で、自分の家族や自分自体の安全が大事やということで、そういうことも理解してもらった上で、お互いが協力して避難が完了するように計画をしてもらって、1人だけじゃなしに、何人か、絶対体制、Aさんがだめでも、Bさん、Cさんがおるという体制でつくっていただいているところでございます。 ○林委員   その何人か体制のときも話、出ましてね、じゃあ、今度実際の問題が起こったときに、あいつがやっとってくれるやろうということになりはしないか。こんなん全部想定の話ですよ。そういうシチュエーションが起こらないかということ、私がやった、テーブルの中ではそんな話が出ましたんで、これはなかなか難しいやろなと思うとったけど、25ぐらい、まだできてないんか、個別支援計画自体は。体制は組めたというところなんで、よく進捗してるなと思った次第です。 ○東野委員長   社会福祉課なり、また長寿福祉課も関係するんだろうと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。  それでは、第9款消防費、よろしいですか。  そしたら、教育委員会の関係、来られてますが、45分までトイレ休憩にしたいと思います。よろしいでしょうか。                 〔「はい」の声あり〕  45分再開ということで、暫時休憩をします。                 休憩 午後4時34分
               ───────────────────                 再開 午後4時43分 ○東野委員長   それでは、休憩前に引き続き委員会を再開します。  第10款教育費、第1項教育総務費から第4項幼稚園費、188ページから209ページまでの間、質疑を予定している委員の挙手を求めます。ございませんか。 ○林委員   191ページの西脇小学校歴史的建造物保存活用事業。 ○東野委員長   ほかに。 ○坂部委員   197ページの英語検定受験料負担金。 ○東野委員長   ほかにございませんか。 ○寺北委員   191ページの一番下、適正化推進事業。 ○東野委員長   ほかにございませんか。 ○村井正委員   私も西脇小学校の、この事業について聞きたいんですけれど、もし何かあれば追加で聞かせてもらいます。 ○東野委員長   それだけでよろしいですか。  ほかにございませんか。  じゃあ、ないようですので、まず、林委員のほうから、191ページ、西脇小学校歴史的建造物保存活用事業について。 ○林委員   これは、文化財を目指すいうことなんですが、これはどのようなスケジュールで国や県の文化財の指定を受けようとしているのかというのを教えていただけませんか。 ○鈴木教育総務課長   西脇小学校の木造校舎につきまして、文化財指定ということでの、目指した事務準備ということでございます。  スケジュールにつきましては、現在、県の文化財課のほうと調整を行っているところです。通常につきましては、市の文化財指定の後、県の文化財指定ということでの流れとなるんですけれども、現在、市の文化財指定を省略といいますか、県のほうをさせていただくということの中で、今調整をしているところです。ですので、県の審議会のほうには、年1回になりますので、今から工事報告書を作成してという形になりますので、来年、早くても県のほうに乗るとすれば、令和3年度のほうで手続的には進んでいくと。その細部の調整につきましては、現在調整中ですので、今のところ、そのあたりでしかお答えできません。  以上です。 ○林委員   これは、そうしましたら、まず、県の指定が、もしいただければ、次にやっぱり国ということは考えられとるんですか。 ○鈴木教育総務課長   平成27年の1月にこの小学校の基本計画についての答申の中にもありまして、西脇のシンボルで、歴史文化資源であることから、3棟とも保存・改修し、引き続き小学校校舎で利用するという答申の中で、また、附帯意見として、文化財指定が可能な水準を有した改修を図ることということもあります。そういったところとか、あと工事改修いただいてます足立教授とのさまざまな調整の中で、最終的には国のほうの指定を受けれればとは考えているところです。  以上です。 ○林委員   そうしたら、県の指定文化財、国の指定文化財、それぞれの段階であると思うんですが、いわゆる縛りの部分と、それからメリットの部分。例えば、改修費用が出るとか、そういった話というのはどうなんですか。 ○鈴木教育総務課長   メリットといいますか、この木造校舎については、大切に使っていかないといけないということもあります。そういったところで、長いスパンではございますが、10年20年後には、また改修等も出てくると思います。  そういった中で、仮に国の指定を受けておりますと、大規模修理等行う場合には、国の補助が2分の1、県の補助が4分の1という形になりますので、長いスパンとしては、そういった財政的なメリットになるのかなとは考えております。  あと、デメリットといいますか、ふだんの建物の修繕といいますか、そういったところには、いろいろな煩雑な手続といいますか、そういったものが届け出等が必要となってくるんですけれども、今、平成30年6月に文化財保護法が改正されまして、文化財にもし指定されますと、保存活用計画を特定することによって、そういった事務的な手間も軽減されるとは聞いておりますので、昔といいますか、以前ほどデメリットということはないのかなとは考えております。  以上です。 ○林委員   期待しておりますんで、頑張ってください。 ○東野委員長   関係は。 ○村井正委員   この、流れとしては、これはオブザーバーの人にいろいろ検討してもらって、そして、県指定、そして国指定を取れるような、そういう方向を、具体的にこういうところをやったらいいという、そういうことをしてもらうわけですか。 ○鈴木教育総務課長   この予算的な報償費につきましては、今回、工事改修、お世話になりました足立教授のほうに、報告書のほうを作成していただくためのいろいろな報償ということとか、旅費であるものを取っております。  あくまでも、その取るためとか、そういうことではなくて、この建物についての歴史上の価値といいますか、それとかあと文化財的な価値があるというところを、淡々と述べるといいますか、PRとかそういうのではなくて、事実を並べて、あくまでもこういった歴史的価値がある建造物であるということの報告書をつくるためのものになります。  あと、申請に当たりましては、報告書をもって県なり国なりの審議会のほうに申請といいますか、させていただいて、その審議会の中で諮問をされて、後、審議会のほうで答申されて、官報に告示されて、指定という形の流れになります。  以上です。 ○東野委員長   よろしいですか。 ○坂部委員   同じ目指すんやったら、先生がおっしゃるように国の文化財になり得る価値があるでとおっしゃってるから、そら国の文化財やね。何でやいうたら、西脇市内、国ないから。あったらええんかどうかいうのもあるけれど、それだけ価値ある分はやっぱり目指すべきやと思うね。市としても。地元の方がどうやこうやよりも、市としての文化財価値があるんだということ、国の。  デメリットの話もされたんだけれど、うれしい悲鳴としては、多分国の文化財になったら、かなり見せてほしいって来ますわ。来たときに、学校の授業中とかね、そこら辺をどうするか、今から、うれしい悲鳴ですよ。うれしい悲鳴なんだけれど、そういうのも考えとかんとしんどいね。むやみに、今教育長もいらっしゃいますけれど、やたら知らん人がいっぱい学校の校舎に入ってくる。それだけじゃなくて、建物の中、見たいわけですから、文化財やから。いうたら、そこら辺の調整が。そりゃ、文化財になったら、そういうことも考えながら。だけど、目指すのはあくまでも国の文化財だというところでしょうね。 ○東野委員長   意見でよろしいですか。 ○林委員   愛媛県の日土小学校というのは、夏休みの間に年に1回見学会というのをやってるんですよ。そこに一遍ね。ふだんは一切そういう見学者を案内しないということで、日土小学校はされてます。多分、恐らくそういうやり方に西脇小学校もなるのではないかとは思いますね。 ○森脇教育部長   今、林委員、言われたように、今回、西脇小学校につきましても、文化財指定の後、先ほど課長が言いましたように保存活用計画を策定する格好になります。  その中で、例えば、今、夏休み、長期休業がええんか、日曜日に設定するとか、いろいろな、あくまでも小学校としての機能を優先しながら、その子どもたちがいないときに、そういうことを考えていきたいと思っております。 ○寺北委員   もう次に入るんですけれど、その前に、今、いみじくも日土小学校の話が出たんですけれども、村井委員と坂部委員と3人で行かせてもらったんですね。その折に、担当者やったと思うんやけれども、文化財に指定されたらしんどいよいうのが、出たんですよ。今、鈴木課長の話では、かなり緩やかになってるいう話だったんですけれど。何かちょっとさわるとか、いろいろするのに非常にめんどくさいと。だから、せんほうがよかったぐらいに思うとも、半分冗談かもわかりませんけれどね。そう言われた記憶がごっつ残っとるんですよ。そういった点で、まあまあみんなが盛り上がってやろうとしてるときに水差すのもあれなんやけれど、そういうこと言われたいうのは事実です。  それと、日土の場合は、そこにかかわっとった人が、今もずっと役所の中にいるんですね、ほかの部署やけれども。もうプロみたいな形でしゃべっとるわけ。もう最初からかかわった人がいるんやね。私、清瀬君がおったらよかったな思うて、正直、彼がやめる言うた折に、それ一番最初、頭ありましたね。やっぱりよそから見学来るいうたら、やっぱり最初からのいろいろな苦労話も含めてね。やっぱりきちっと説明できる人が必要やろないう感じで。今やったら誰が、北谷君とか、いろいろおってやろうけれど。やっぱりそこら辺の問題も、説明員を養成せなあかんいうのも、課としては必要であるかなとは、正直思います。  それと、ほなもう次いきますね。 ○東野委員長   ほなよろしいですか。 ○寺北委員   環境規模適正化推進検討会議、政策等形成過程の資料をいただいて、見てたら、右下の、コスト計算とかいうところに、それから将来にわたる政策等のコスト計算及び効果予測いうところで、令和3年または4年にプール実施設計等いうのがあるんですよ。で、令和4年または令和5年に、校舎実施設計、プール改修工事等、やっぱり前に実施設計やって、そして、明くる年に改修工事いうことなんですね。だから、私は言うわけですよ。もうおおよその中身は青写真あるいうことなんですよ。令和3年とか4年とか、いついつ、1年後にはこんなんやりますよ。そら、いやいや、そら1つの案ですよと言われるかもわからへんけれどね。次はこうですよ。校舎改築、校舎の実施設計ですよと。ほなどこの校舎やいうことでしょう。いう感じで。だから、私はもう、前から言うてるように、原案いうのはもう出していいんですよ。これは原案的な話じゃないんですか。もう部長に聞きましょか。部長。 ○森脇教育部長   令和2年度から適正化の策定会議をしていただきまして、一応前も言いましたように、令和2年から3年にかけてお願いしたいということで、ここに上げさせていただいておるのは、その後のことで、今の想定として令和2年である程度骨子というか、こういう格好になるというのが決まれば、その後は、原案の話はされるんですが、一応想定として、次にどうするんやという中で、前も言いましたように、どこの校区になるかというのはあるんですが、準備委員会を開いて、検討していっていただく中で、こちらとしても、その校舎、実際に使える校舎であるとか、使えない校舎であるとか、大規模改造が必要であるとか、そこらも含めてしていくんですが、このうちの今の政策形成の中では、その1つの予定としてこういうことが想定されるということで上げさせていただいております。  そういうことで、御理解をお願いしたいと思います。 ○寺北委員   金額も出てんねんね。金額も出てるわけ、ここに。1,560万円とか3億1,500万円とか。ほなプールの改修、それはどこのプールであっても改修工事いうたらこれぐらいかかりますよ言うてやろけれども、もうこれ以上言いませんけれどね。  だから、何もこういう計画、あってもいいんですよ、内部として。それをみんながどう判断するかいうだけの話ですからね。だから、こういう資料を、私はつくっとって当たり前や思うんですよ、教育委員会としてはね。だから、もうそういう話、ややこしい話は、もうなしにして、私はやったらいいと思うんですけれど。もう結構です。 ○東野委員長   間もなく5時を過ぎようとしていますが、延刻させていただきますので、よろしくお願いをします。一般会計の歳出が終わるまで、御協力よろしくお願いします。  この件、よろしいですか。  そしたら、続いて、村井正信委員。 ○村井正委員   私、最初に手を挙げるのを忘れてまして、同じその195ページのとこ、よろしいですか。 ○東野委員長   はい。 ○村井正委員   それじゃあ、195ページの中段あたりに環境体験授業というのがありまして、これが昨年まではバスの借り上げ料がありましたが、今回、それの記載がありません。ということは、バスの借り上げをなくしてという意味だと思うんですけれども、この環境体験授業を、そういうバスが必要ないのかどうか、その点を一点お尋ねをいたします。 ○永井学校教育課長   今御指摘の環境体験授業は小学校3年生が、県の補助も受けながら実施しておるものなんですけれども、昨年度、夏以降の1年間の授業の見直しの中で、各学校がやっております環境体験授業の中身と、その目的や効果について一から見直しを行いました。県の方針にもありますように、基本はそれぞれの地域の、住む場所の自然や人とのつながりを感じるということが目的で、ときにはバス等借り上げて、その活動場所を移ってもええということでやっておるところであります。そういう目的から考えまして、どうしてもこのバス旅行が必要なのかということを学校と一緒に見直しましたときに、あわせて学校が、現在の授業実数の確保等の方面からも見直しをしました結果、バス旅行については、バスとしての必要はないという判断でありましたので、この環境体験学習としてはバスの利用をしないということで、予算計上はしていないというところでございます。  以上でございます。 ○村井正委員   ということは、遠距離の、そういうところの環境体験はしないという、そういうことに決まったということですか。 ○永井学校教育課長   遠いところといいますか、基本的には自分の住む町ですとか、その地域の自然や、いろいろな田畑での体験ということが基本ですので、基本的には、その遠くへ出かけてという趣旨の授業ではないということですので、本来のこの環境体験授業をこれからも内容を工夫してやっていきたいというところでございます。 ○村井正委員   今までは、多少自分とこの地域を離れても、そういう環境が、そこでないと体験できないというところもあったから、こういうバスでそれなりの距離のところを行かれたわけですよね。それが、地元だけというところの縛りをされたというのが、理解がしにくいところがあるんですが、そこの、よそのところも経験するというのを、私は広く取り上げるほうがいいのではないかと思ったんですが、その点はいかがでしょうか。 ○永井学校教育課長   その活動の内容によっては、ときにはそういう少し離れた場所で関連する学習ということが必要な場合もあろうかと思いますけれども、必ずしも毎年定期的にある場所へ行くという必要もないと。来年度につきましては、学校とも一緒に計画を見直した中で、それは必要ないだろうということでしたので、今年度の計画の中では入れていないということでございます。  以上でございます。
    ○村井正委員   最後に、そしたら、これはもう県の補助がなくなったという、そういうことなんですか、最終的には。 ○永井学校教育課長   県の補助は引き続きございます。1クラスに幾らという補助がありますけれども、学校にしましては、この1年を通して、田畑を行ったり、黒豆を作ったり、そういう活動がメーンで行っておりますので、バスでのお出かけというのは、あくまで、ときに必要があったらという趣旨でございますので、引き続き本来の環境体験学習は年間を通してやる予定でございます。  以上でございます。 ○東野委員長   よろしいですか。 ○寺北委員   そしたら、もう具体的に、今の話じゃわからへんのですよ、何のことか。だから、いい悪い言うてるんじゃないですよ。例えば、平成31年度とか30年度とか、体験学習で遠いとこ、バス使うてどんなとこ行って、どんなことしたかというのは、例えば2つでも3つでも具体的に挙げてもらったら、やっぱりそれは要るでいうんか、それやったらもう要らんわな、今地域でやってるやつでええわないう話になってくると思いますのでね。具体的に、バス使ってどんな環境体験授業、学習やったかいうのを紹介してもらえますか。 ○永井学校教育課長   例えば、ある学校は豆の栽培を1年間しまして、その後、キッコーマン、しょうゆの工場へ行ってということもあったんですけれども、それも関連はあるんですけれども、学校との中で、それが必ずしも必要かということを学校が判断しましたり、あわせて、やはりバス旅行をする上で丸一日、そして、その前後の時間を必要とするということを考えましたときに、学校がそれだけの時間をかけることの効果と成果ということで、取りやめたとか、そういうニュアンスで見直しをしたというところでございます。  以上でございます。 ○東野委員長   よろしいですか。  それでは、197ページ、坂部委員。西脇学力向上事業について。 ○坂部委員   確認なんですけれど、まずね。昨年度より約20万円ほどふえて、一昨年度よりは180万円ぐらい。この、まず20万円ほどふえた理由というのは何かあるんですかね。 ○永井学校教育課長   計算の中で基準としておりました3級の受験料がアップしましたので、それに伴う増額でございます。  以上でございます。 ○坂部委員   確認せんでもいいと思うんですけれど、昨年の9月議会で教育長が答弁していただいたんですが、市内全部の中学生の英検補助、中学校教育という分類で言えば、4中学校4中学校の中学校の教育をやる。北播磨支援学校は支援学校というのをやる。附属は附属でやる。私立の中学校へ行ってる子もいらっしゃったら、それは中学校としてやる。それは一つの独自のものですよね。だけど、それの英語という分を、まだ向上させるための手法で、この英語検定の独自のやつ持っとんですね。学校教育はわかるんだけれど、そういうことではどうやいうてきたんですけれど、ごめんなさい、学校教育以外の、私が9月議会で言うた部分の、4中学生以外の英語検定いうのはどこにもないんですけれど、まず、ないんですね、今のとこ。 ○永井学校教育課長   学校教育課、市内の小学校、中学校の英語教育の力の向上いうことで取り組んでおるところで、小学校につきましては、英検が、これまで小学校では英語がなかったということで、学校での学びの定着とか確かめということですので、小学校に対してはこれまでも行っておりません。  ただ、今後、小学校で英語が始まりますので、英検の5級等の対応が、学校の勉強を受けていればできるという状況になれば、今後また検討かと思っております。  以上でございます。 ○坂部委員   この中に、4中学校以外の中学校に通ってる人の英語検定料は入ってないんですね。だから、そういう4中学校以外の中学生の英語検定料いうのは、今回の予算上には入ってるんですか。 ○永井学校教育課長   現在のところは入っておりません。  以上でございます。 ○坂部委員   で、去年の9月に、いろいろな、先ほど言われた4中学校は4中学校という中の部分でも、それはそれでいい。だけど、教育長は、いみじくも答えていただいたんですけれど、じゃあ、市内4中学生以外の中学生の英語検定フォローはどうするんやいうたら、方法論、社会教育なり生涯学習なり、いろいろなその中でも、事実やってる部分もあるわけですから、研究したいとおっしゃった。その前提として、英語技能いうんか、そういうの向上いうのは避けて通れないものだから、重要やとおっしゃった。だけど、今言うた西脇市の英語検定についてはどうなんやいうたら、社会教育なり生涯学習という中では研究するいうて、半年前におっしゃった。その研究の結果、成果いうんですか。はどないなっとんですか。 ○森脇教育部長   済みません、今言われたように、昨年9月の議会で教育長のほうが研究をさせていただくということでしたんですが、いろいろな課題がありまして、例えば、兵庫教育大学に行っている子どもであるとか、北播磨特別支援であるとか、いろいろな部分がありまして、それぞれの学校の実情というのも確認をしなければならないとか、あと、前も言いましたように、その他、社会教育の面でということで、いろいろなスポーツであるとか文化活動の関係とかも含む中で、言いわけではないんですが、なかなかそのどうするというところまでの判断に至ってないというところで、この令和2年度には予算は計上しておりません。  まだ、それで今、予算計上するとかどうかいうことも含めて、もう少し、時間をかけて研究をしていきたいとは思っております。  以上でございます。 ○坂部委員   いつまでに結論出されますか。方法論、いっぱいあります。そのときも言いましたですけれど。先言いますね。自転車の保険、これみんな市内の4中学生だけでなくて、全ての市内に住んでる、附属行ってる子もみんな、自転車の補助をしたわけじゃないですか、保険料、御存じですよね。学校教育でもって。これは、安全という部分の中で、その分フォローした。もっと言うたら、例えば、学校教育に予算持ってないけれど、国際親善という形でいう観点から、学校教育が主管しながら、レントン市への派遣、4中学生だけじゃないんですよね。附属の子も行ったことある。だから、1つの教育委員会として英語という能力を伸ばしてほしい。そら、子どもたち、全ての、教育長はおっしゃってるわけです。全てとは言うてないかしらんけれど、そういうのは、もう避けて通れない、大事やと。だから、手法をどう持っていくかだけなんです。いうたら、今、まだ研究してないと。結論は、部長、いつぐらいまでに、もう半年たちましたので、出ますか。 ○森脇教育部長   今、自転車保険とかそこらの分も言っていただいたんですが、基本的に自転車保険につきましても、市外の学校に通ってる子どもたちが全て入っているということではありません。一応、申込制という格好になっておりましたので。今回の英検についても、そういう格好で行くのかとかいうことも含めて、今の段階でいつまでということは、なかなか言えないと思うんですが、この令和2年度中ぐらいには、一応どういう格好でいくかという部分については判断をしたいとは思っております。 ○東野委員長   よろしいですか。  そしたら、この項についてはよろしいでしょうか。  続いて、教育費の第5項社会教育費から第6項保健体育費、208から237ページまでの間で質疑を予定されている委員の挙手を求めます。 ○高瀬委員   215ページの野外活動施設維持管理事業です。 ○東野委員長   ほかにございませんか。 ○坂部委員   213ページの岡之山美術館企画展の開催事業。 ○東野委員長   ほか、ございませんか。お二人でよろしいですか。  それでは、坂部委員のほうから、213ページの岡之山美術館企画展等開催事業について、どうぞ。 ○坂部委員   昨年度583万円、ことし410万円、170万円減ってる。なぜ減るの。簡単に、まず。 ○藤井生涯学習課長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   昨年度は企画展、3回開催しておるんですけれども、最近ですと、サムホール大賞展のない年は企画展を3回開催しております。  来年度につきましては、3年に1度開催しておりますサムホール大賞展の開催年度となることから、企画展を2回にいたしまして、サムホール大賞展を1回ということで、合計的には3回の展覧会を予定しております。  なお、企画展のうち、1回につきましては、前期と後期に分けて、作品を入れかえて展示を行う予定となっております。  以上でございます。 ○坂部委員   サムホールがあったときも、サムホール入れて、あと企画展3回やってるときもあるわけですよ。ずっと前は、横尾さん、横尾美術館的なんやったら、横尾さんが通しで年2回ぐらい大きなシリーズ持ちながらサムホールやる。半年もって、入れかえたりしとんですよ、作品。基本的に、ここの一、二回のサムホールのときは、多分、3回の企画展と1回のサムホールやった。間違うとったら言うてくださいね。なぜか。サムホールの展示期間いうのはたった1カ月なんですよ。で、しよう思うたら、岡之山美術館としての運営上、美術館の運営はどうあるべきかいうて考えてきたら、できるだけ企画展もしながら、市民の皆さんなりに、こういう作品というのを見せる。近くの、植野美術館なんか2カ月に一遍ずつぐらいやってる分ありますよね。だから、そういうのが企画展。サムホールは、そのプラスだと、私は思うとるんですよ。いや、違ういうのであれば、なぜ、その2回、具体的に言いますと、じゃあ、今、前期と後期だけれど、サムホールは秋じゃないですか。秋ごろ1カ月、そうやね。ほな、4月から10月ぐらいまで、1つの企画展、1つで運営するんですか。 ○藤井生涯学習課長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   前期と後期、入れかえる分でございますけれども、現在のところの予定は、4月12日から7月16日までの81日間。そして、作品を入れかえまして7月23日から10月25日までの83日間で、2つの展示を行う予定といたしております。  以上でございます。 ○坂部委員   それは、一人の方がされて。というのは、サムホール10月ぐらいやったら、その残りの年度後期、年明けから、それはまた別の人が一人でやるんですか。 ○藤井生涯学習課長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   そうですね。サムホール展が終わりましてから、12月20日から3月21日の予定で企画展をやる予定といたしております。 ○坂部委員   これはね、なぜ聞いたか。半年間、その方、著名な方や思います。思いますけれど、その方の半年間持たせて、作品を入れかえてするんだったら、今後の美術館の、教育長いらっしゃいます、教育長、館長ですのでね。もうこれ、どうするかなんですね。これはもう部長なり、館長やから教育長がええかな思うんだけれど、答えていただくと一番あれなんだけれど。  今後の岡之山美術館の運営はどのようにしていくんだと。だから、サムホールないときも2回でやりたいと。もっと言や、そらいろいろな方法、どれが正しいかどうか別ですので、美術館運営、岡之山美術館運営をどうしていくんだと、私、今回のやつ見たらね、一つの岐路か思うとんですよ。なぜやったら、半年も持たせてサムホール1カ月して、また残り3カ月いう形ですので。じゃあ、残り、ふだんのときも6カ月ごとでもいいじゃないかという形も、ええ悪い別やけれど、考えられるわけです。美術館運営は、今後どのように、私は企画展できるだけ多いほうがいいと思うとんです。最低でも、横尾美術館、3回ですよね。だから、最低でも3回。作品の入れかえいうのは一つの手法で、横尾さんなんか作品入れかえて、私、あり得ると思うんだけれど、今の方がどの方かわからんから言うてんねんけれど。今後の運営って、そういう形も考えながら、教育長、運営を、美術館の今後の運営をどうされようと思うとる、部長でも構いませんけれど。 ○森脇教育部長   先ほど藤井課長のほうから申しましたように、本年度は企画展2回とサムホール大賞展ということで、これ、この予算を立てる前に、美術館のほうで山﨑副館長とも十分調整したんですが、なかなか昨年来から横尾先生のほうの来館の日程とか、いろいろな調整がありまして、体調がすぐれないということで、いろいろ変更されたりとか、いろいろな中で、令和2年度につきましても、思いとしては、一度また来たいという思いを持たれとるとか、部分もありましたり、そういうのも含めまして、今年度についてはサムホール大賞展が、10月の審査のときには横尾先生も来ていただくんですが、その分を含めて、今年度については、春1回。それで、展示がえをして、またサムホールが終われば、その後もう一回という格好で、今決定をしております。  今後のことにつきましては、非常に委員さんも心配していただいて申しわけないんですが、今、ほんま美術館については十分、今後のことについて検討せなあかん時期に来ておりますので、今、また財団につきましても、令和3年からは市民交流施設以外の分と、天神池であるとか、そこらあるんですけれど、そこらも含めて、全体的にこの令和2年度については、財団の運営、美術館なりほかも含めまして、そういう検討も、将来的にわたって検討する予定にしておりますので、その分について、令和2年度は十分調整をしてまいりたいと思っております。 ○坂部委員   今後の運営どうするいうんは大事なとこだと思うんです。今、山﨑先生の話ししました。山﨑先生は、申しわけないけれど、芸工大の教授としての位置の分があります。これはもう、教授として、いかに横尾さんとしながら、企画展をどうするかって、自分の一つのレベルアップいうんか、評価になってくるわけですから。山﨑さんがどうやこうやという、含めて。じゃあ、その今年度中ぐらいに美術館の方向、どれがええか悪いかいうの、そんなん一人ひとり個人で違うわけですから、そのときに考えんのに、どのような、例えば意見を聞いたり、その場。教育委員会だけがそういう方向をまとめるんでしょうか。どういう、その今後の方向は、出す方法、意見を聞く場とかいうのは、どういう人たちを聞きながらするとかね、せんと大事やと思うのね。そこら辺はどのように考えとってんですか。 ○森脇教育部長   まず、いろいろ美術協会の方々であるとか、いろいろな団体の方とか、実際に、今アトリエとかそこらを利用して、いろいろ作品展とかしていただける方とかあるんですが、基本的には、まず大優先については横尾先生のほうに、一度御相談をしながら、それも含めていろいろな、まず、横尾先生の意向も確認しながらいろいろな団体の方にお話をして、いろいろ決めていきたいとは思っております。 ○坂部委員   ある時期から、横尾美術館できたから、第2ステージ、新しい岡之山美術館になると言いながら、正直、横尾さんが今いらっしゃるから、横尾さん抜きには私考えられないと思う。だから、その中で、横尾さんの意向も踏まえながら、だけれど、市としてどう、横尾さんのほうがそれでいきますということじゃなくて、横尾さんの意見も尊重するけれど、西脇市として、岡之山美術館はどう運営していくんやいうのを、やっぱり考えてね。そら美術協会も含めていろいろな方にもかかわってこられた方いらっしゃるんで、そういうのを考えながらやっていただくように、これは期待しておきます。 ○東野委員長   よろしいですか。  それでは、引き続いて215ページ、野外活動施設維持管理事業について、高瀬委員。 ○高瀬委員   すみません、キャンプ場のことばっかりに顔突っ込んでるんですけれど、少し質問したいと思います。  まず、キャンプ場、市内は4つあるということで、ここにキャンプ場整備委託料27万6,000円、この委託の、どういうところにどういう内容のお願いをしているのかというのを、まず教えてください。 ○小林青少年センター所長   失礼します。委員お尋ねの件ですけれども、まず、奥山キャンプ場につきましては、富吉上町の老人会に委託しております。  また、武嶋キャンプ場につきましては、大木町の老人会、木谷山キャンプ場につきましては、出会町の長楽会のほうに委託をしております。  また、県民広場、奥山、武嶋のキャンプ場の草刈りやトイレの清掃などは、見積もり合わせをして決めるようにいたしております。  以上です。 ○高瀬委員   いずれも、いずれにしても、それほど4つのキャンプ場合わせてこの額ですから、それほどお金はかかってないのだなという印象を持ってます。  この件については、資料請求のときは出してなかったんですけれど、後で、委員長の許可を得て、手元に資料を配付していますので、見ていただきたいと思います。  まず、月別のキャンプ場利用数なんですけれども、今年度の3月分はまだ数字が入ってないんですけれど、全体で合計すると、人数的には3,425人ということで、あと、そのうちの約4割5分ぐらいは木谷山のキャンプ場の数だということがわかります。これは、私が想像したよりもかなり大きい数字となってまして、特にこの平成27年度から令和元年までにかけて、約1.5倍に利用者がふえてるということは、それなりにキャンプブームだとか、そういうことで人が集まってきてるとは思うんですけれども、そもそもお聞きしたいのは、このキャンプ場ですけれど、どういう目的というか、意義というか、どういう趣旨でこのキャンプ場を西脇市で、教育委員会で管理しておられるのかというのをお聞きしたいと思います。 ○小林青少年センター所長   委員お尋ねの件につきましては、青少年センターで維持管理をしております関係上、青少年の健全育成の場としての利用を求めていっておるところでございます。  以上です。
    ○高瀬委員   そういう目で、今説明した裏のページを見ると、全体の、先ほど言った3,425人のうち、市内が222人で、それ以外が、一番多いのは県内市外なんですけれど、西脇市の外の人ということになって、全体の1割も満たない市内の利用率なんですけれど、これは、今、お話ししていただいた青少年の健全な維持という目的は変わらないんだけれども、児童生徒の数が昔と比べるとぐんと減ってきているので、趣旨にのっとった利用はしてるんだけれども、全体的に外にも開放してるもんだから、全体の利用者は222人になってるという見方でいいんでしょうか。  それとも、もう趣旨にのっとった利用のされ方はほぼされてなくて、こういう状況になってるということなのか、どちらなんでしょうか。 ○小林青少年センター所長   現在のキャンプ場の利用につきましては、青少年の健全育成の観点からの利用、まず、子ども会やボーイスカウトなどの利用は非常に少ない状況となっており、大人の趣味の一環とされてのキャンプ場の使用ということになっております。  以上です。 ○高瀬委員   きょうの質問で、詳細なところまではできるつもりではなくて、これは、文教のほうの管轄になるので、そちらのほうでも検討の提案をしていきたいと思ってるんですけれどね。  ただ、やはりこれだけ多くの人々が西脇に来てくださって、キャンプを通じていろいろ西脇に対する、交流人口とか関係人口とか、いろいろ最近言われてますけれども、まず、こういうところから、人が西脇のことを知り、西脇で過ごして、西脇に興味を持つという、そういう一つのきっかけづくりという意味で言うと、大いに存在意義があるのではないかと、私個人は考えておりまして、そういった意味で、このキャンプ場のあり方というか、西脇市の中での存在位置みたいなものを考えていきたいなと思います。  以上です。 ○東野委員長   それは問題提起いうか、文教のほうで、また問題提起を高瀬委員としてされるということで、ここではもうこれでいいということでよろしいですね。  関連で、はい、どうぞ、村井委員。 ○村井正委員   私も、これ当初から予定させてもうてたんですけれども、実はこの中で、今回出てます奥山キャンプ場ですか。これを少しホームページを見ましたら、施設老朽化のため、ことしの4月1日から当分の間、利用停止しますと。それで、今回のあずまやの解体と思うんですが、これは、今年度、この工事が終わったら、また開設されるという、そういう意味なんですか。 ○小林青少年センター所長   委員おっしゃるとおり、あずまやの解体工事が完了しますと、速やかに利用のほう、再開する予定としております。  まず、スケジュールといたしましては、5月中をめどに、予算が御承認いただけましたら、解体工事を実施し、6月上旬から利用のほうを再開したいと見込んでおります。  以上です。 ○村井正委員   それで、今の高瀬委員とかぶるんですけれども、ここの資料から見たら、市外の方が結構多いと。ということは、せっかく来てもうとるんやったら、そのキャンプ場に、例えば、このキャンプ場以外に、こういう西脇の町はこうですよという、そういうPRとか、そんなんは、今のところ検討されたりとかいうことはないんですか。 ○小林青少年センター所長   キャンプ場に、その市内のPR看板などの設置ということでよろしいでしょうか。  今のところ、そのようなことは考えておりません。  以上です。 ○東野委員長   また委員会のほうで。  そしたら、教育費全般で何か聞き漏らしていること、ございませんか。  よろしいですか。  そしたら、次にいかせていただきます。  第11款災害復旧費から第14款予備費まで、歳出の後半全てですが、236ページから239ページまで、質疑を予定されている委員の挙手を求めます。  ございませんか。ないですか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようでしたから、歳出全般で聞き漏らしていることがありましたら、挙手を求めます。  よろしいですか。  そしたら、一般会計の歳出までは、本日、終了ということでよろしいでしょうか。  そしたら、委員各位、また理事者の皆さん、本日の予定はここまでということで、あす、一般会計の歳入から最後までいきたいと思います。よろしくお願いします。  きょうは、長時間御苦労さまでした。                 △閉会 午後5時31分  令和2年3月11日                               予算常任委員会                            委員長  東 野 敏 弘...