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令和 2年議員定数調査特別委員会( 2月 4日)

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  1. 西脇市議会 2020-02-04
    令和 2年議員定数調査特別委員会( 2月 4日)


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    最終取得日: 2021-09-13
    令和 2年議員定数調査特別委員会( 2月 4日)            令   和   元   年   度    西 脇  議 会 議 員 定 数 調 査 特 別 委 員 会 会 議 録           令 和 2 年 2 月 4 日             西 脇  議 会               議員定数調査特別委員会会議録
    1 開催月日      令和2年2月4日 2 開催時間      午前9時31分〜午前10時30分(会議59分) 3 開催場所      委員会室 4 出席委員    委員長  村 井 正 信    副委員長  美土路 祐 子    委 員  村 岡 栄 紀    委  員  高 瀬   洋     〃   浅 田 康 子     〃    中 川 正 則    議 長  村 井 公 平 5 欠席委員      なし 6 欠  員      なし 7 説明のため出席した者の職氏名   なし 8 出席事務局職員   事務局主幹   高 瀬   崇  事務局長補佐  岸 本 仁 子 9 傍聴議員     近 藤 文 博    林   晴 信 10 協議事項  (1)議員定数に関する意見交換会総括について  (2)議員定数を考えるシンポジウム総括について  (3)今後の予定について  (4)次回日程について                 △開会 午前9時31分 ○村井正委員長   それでは、おはようございます。  第10回議員定数調査特別委員会をただいまから開催させていただきます。  この議員定数調査につきましては、昨年の11月に市内各8地区意見交換会開催いたしまして、そして1月25日には議員定数を考えるシンポジウムということで、一つの区切りになるのではないかとは感じております。  きょうは、その二つにつきまして皆さんの御意見を出していただいて、それなりの意見まとめていく方向で話を進めさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。  それでは、議題に沿って進めさせていただきたいと思いますが、まず議員定数についての意見交換会総括という議題で、もう既にこれは昨年の12月25日付の文書でお送りをさせていただいておりますので、目を通していただいていると思いますので、それにつきまして、とりあえず一度、簡単に大体どういう内容のものであるかということを説明させていただきたいと思います。  まず、11月に開催しました意見交換会につきましては、8地区で332人の参加者がありました。それで、特徴的な意見検討課題ということでは、一つは大きな枠で「議会議員に求めることについて」ということがありました。それにつきましては、議会がどのようなことをしているのかわからないであるとか、議員活動取り組み情報発信をもっとしてほしいと。また、若者女性関心を持つような取り組みや、そして同じく、若者女性議員に擁立できるようにすべきではないかという意見。そしてまた、議会改革度は高いが市民にはなかなか実感がないと。市民議会と話す機会をもっと設けてほしいという御意見がありました。これらに対する課題といたしまして、議員活動発言の方法や内容が悪いのか、そういうことが一つ検討課題であり、議会に対する市民関心度が低いのかをもっと検討するべきではないかということが検討課題としてあります。そしてまた、議員として何をすべきか。議員待遇改善についてや立候補のハードルが高いのではないかということも検討課題として考えます。  それと、議会改革により一定の仕組みはつくられたと考えますが、その仕組み市民の方に活用してもらうためには何が必要か。また、議員が内側の仕事に追われていないかというのが検討課題として上がっています。  そして、「西脇市に必要な議員定数は」というところでありますが、これは大きくまとめますと、定数は16人がよいという意見では、これ以上議員定数が少なくなると議会が機能しないのではないかという御意見。それから、定数削減すべきというところでは、現行の人数が14人であるというところが主な理由で、そして定数をふやすべきの理由では、しっかり仕事をするためにはもっと多いほうがよいというような理由が主でありました。そして、これにつきましては、これが12月の時点でありますけれども、今回の議員定数を考えるシンポジウムでは、この意見交換会での3つの意見を発表してシンポジウムを充実したものにするいうことをその時点での総括案としております。  非常に簡潔な報告でありますが、皆さんのこれに対しての御意見をいただいて、もう少し充実させていきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  御意見ございますか。 ○高瀬委員   この総括というのが、意見交換会総括シンポジウム総括という二つ資料がきょう配られているんですけれども、これ、最終報告の中でこの二つ総括はどういう位置づけになるんですか。最終報告の中にこういう総括部分が散らばって入ってくる、その辺のことがわからない。要は、あと市民皆さんにこれは総括として報告というか、お知らせするものなのか、そこのところを教えていただきたいんですけれども。 ○村井正委員長   総括いうのは一つ一つ意見交換会である、またはシンポジウムであるいうことに対してどういう経過をたどって、そして今の時点ではここまできているという一つまとめということですから、これが今度は最終的な報告書の中にこのまますぽっと入るのかどうかというのはまだ具体的にはまだ議論してませんからわかりませんが、そういう内容最終報告書の中にはずっと入って、このままの形じゃなくて、何らかの形では入ってくるとは考えますが、それは最終報告書を議論するときに皆さん意見まとめていきたいとは思いますが。 ○高瀬委員   そういうことであれば、今この総括の、私は中身はそのとおりのことが書いてあると思うので、特にこれに対して現時点で、いや、これはこうやったんやないかとかいう意見もないし、これはほぼやったこと、あるいは市民皆さんからいただいた意見がほぼ正確に入っているので、特に今の時点意見がなくて、最終的にまとめる中でもう一度全体のバランスだとか、検討経過とか、いろいろ当然報告としてまとめないといけないので、その中でもう一度このメンバーで吟味するというレベルでいいんやないかと思います。 ○村井正委員長   わかりました。  ほかの方、御意見ございますか。 ○村岡委員   ということは、総括いうのは委員会の中でとりあえずこんなことやったよという立ち位置ということですね。報告書をつくるにあたって簡潔にこういう内容やったというイメージですよね。別に表に出ることもないかもしれない、委員会の中で討議の基本ということでよろしいですかね。 ○村井正委員長   はい。 ○村岡委員   それなら私も全然これでいいと思います。 ○中川委員   一つお伺いしたいんですけれども、これ中間報告というのは出さないわけですか、何かの形では。今ここまでやりましたというような格好のものは出ないということやね。もう答申書で終わるわけですか。 ○村井正委員長   中間報告というよりも、一つ一つ、例えば、意見交換会シンポジウムやった。これに対して委員会としてはこういうことをやって、こういう経過があって、そしてこういう意見をもらいましたと。委員会としてはこう考えていますという一つ報告いうことですから、これが中間報告というものとはちょっとニュアンスは違うとは思います。 ○浅田委員   これ、議運に返す答申をつくらないかんものなんですよね。それはいつまでにまとめ答申を返すということになっているんですかいね。 ○村井正委員長   ここに、きょうのレジュメに、今後の予定日程の中には5月12日、議長議員定数調査結果を報告と。大体このぐらい、こういうめどでいきたいという意味ですが。この議員協議会がこの日にというのは、これは今の予定表から上がってますので、ごめんなさい、これ日にちはここでは上がってないですね。5月の日にちは上がっていませんが、5月に行われる議員協議会報告すると。その前に議運にもともと報告をするべきものですので、その日程を踏まえてということですが。ということは、この議員定数に関する意見交換会総括についてはこの報告、先ほど申しました報告でいうことでよろしいですか。                 〔「はい」の声あり〕  これは確認をさせていただきました。  次に、1月25日に開催しました議員定数を考えるシンポジウム総括についてということで、既にお手元にお配りをしておりますが、それにつきまして、副委員長のほうから簡潔に報告をしていただきますので、それを読んでください。 ○美土路委員長   それでは、議員定数を考えるシンポジウム総括について報告させていただきます。  議員定数を考えるシンポジウムは、早稲田大学北川正恭名誉教授による基調講演議会改革ッ削減から充実へッ」と、龍谷大学土山希美枝教授のコーディネートによるパネルディスカッション議員定数について考えましょう」の2部構成としました。基調講演での発言趣旨は、従来の議会改革量的削減をすることであった。しかし、削減だけで、本来の議会の役目を質的に充実できるのか、調査できるのかを考えるべきである。西脇市政がどうあるべきかを考えて定数を考える。今までは議会の中を隠してきた。地方を変えるのは議会からと考え、民意に反映された議会が必要である。議会市民に訴えるのを市民が受け取ってほしい。  パネルディスカッションでは、林議員問題提起として、議会市民意見を聞かせてほしい。議会として頑張っているが、そのことが理解されていない。伊万里市議会盛議員は、議会内部から変えていくことから始めることが重要である。市長政策を考えるが、全てのことを決めるのは議会である。萬浪代表区長は、議会改革住民に評価されておらず、そのことが問題。重春・野村地区交流推進委員会高橋事務局長は、若い人に議員について聞くと、議員は遠い人と感じるとのことであった。市民は悩みの種がいっぱいあるが議員に相談するにはパワーがいる。立命館大学学生田口さんは、可児高校での議員との課題懇談会参加して議員イメージが変わった。同じテーブルで議員市民が対等に話し、政策に反映できたことで自分意識が変わった。  会場の声として、区長会として議員と話し合う機会を持ち、それを町民に伝え、また議員にフィードバックしている。議員から市民に寄り添ってほしい。市民が納得する結論を出すようにしてほしいとの結論が出された。  パネラー意見高橋さんは、議員は地域の声を拾ってほしい。北川先生は、議会合議制であり、みんなで要望検討することが必要。土山先生は、議会市民のためのツール(道具)であり、議員が聞いた困りごとに対応することで市民との関係を縮めていくことが大切である。林議員は、市民要望を聞くためによい議員定数を考える。田口さんは、議員から市民に寄り添ってほしい。盛議員は、市民の方も議会のことを注目してほしい。  総括として、今回のシンポジウムへの参加者は、市内の方231人、市外の方は64人で合計295人でした。かたい内容の割にはたくさんの方々に参加していただいたと思います。しかし、女性や若い人の参加は少なかった。北川先生基調講演は、議会市長関係議会のあり方など、とてもわかりやすかった。それに対して参加者の声を聞くと、西脇市議会が努力していることが認識できたとの声があり、また、西脇市では議員住民が話し合う機会があることがよくわかったという声がありました。  パネルディスカッションでは、土山先生の進行でパネラー意見を発表されたが、意見交換会での意見と同じように、市民の声を反映したものとなったと感じました。すなわち、若い人は市会議員というのは自分とは遠い存在であると感じているとのことや、まだまだ議会改革住民に理解されていないことなどが出されました。後日聞いたところでは、参加された方の声として、「努力している議員もおり、そのことを意見として出せばよかったのでは」との声もありました。会場内での話し合いでは、「しゃべれる時間があったのがよかった」とか「参加した人は議会に対して意識を持っていると感じた」との声を聞いています。  今回の議員定数を考えるシンポジウムは、昨年11月に開催した議員定数に関する意見交換会に続く、議員定数について市民との意見交換の場として設定しました。議員定数に関する意見交換会では、ひざ詰めでの話し合いであったためさまざまな意見が出されましたが、今回のシンポジウムでは議員定数についての基本的な考え方が主な話となり、定数についての直接的な話はありませんでした。これについて参加者から、「具体的な議員定数意見が出なかった。何のためにしたのか」「シンポジウム成果をどう見るの」との声もありました。今回のシンポジウム議員定数を直接決めるものではなく、議員定数を決めていくためには何が必要かを議論するものと考えます。そのため、シンポジウム成果としては、市民の方とその基本的なことを共通認識できたかが基準となると考えます。今後も必要なことは、議会として市民との話し合う場をふやしていき、西脇市のよりよい方向市民とともに考えることと再認識しました。そして、そのためには何人の議員定数がよいのかを考えていくことが重要と考えます。  以上です。 ○村井正委員長   総括案の簡易的に作成したものを読んでいただきましたが、総括文全体として皆さんの御意見を、具体的にこういう点をこうすべきではないかとか、そういうことがありましたらぜひお願いします。また、市民意見ではこういう意見を聞いているとか、そういうこともありましたらお願いしたいと思いますが。  どうでしょうか。  これ既に前にお渡しさせていただいておりますので、御意見を前提にお願いします。 ○高瀬委員   議会事務局のほうでもシンポジウム内容まとめていたりするというのが一つと、北川先生の話も結構いろいろな話をされて、どの部分が一番西脇市にとってインパクトのある内容だったという捉え方は、また今ここでそれを言えと言われてもちょっと難しいところもあって、そういう意味でいうと、議会事務局がつくってくれているものと、今回それを総括としてまとめたものを、今ではなくて、また両方精査しながらもうちょっとこの部分は入れたほうがいいんやないかとか、そういうもっていき方で最終的な総括なり、答申報告なりに反映するということで、きょうのところは私はこれで特に異存はないんですけれども。  以上です。 ○村岡委員   私も総括としてはもうこれで十分やないかと思います。この内容でほぼ網羅されているとは思っています。 ○村井正委員長   それで、皆さんにもお聞きしていただいたと思いますが、例えば、市民の声としてこういうことを聞いているとか、そういう面でもっと補完すべきことがあったら出していただいたらと思いますが、いかがでしょうか。 ○高瀬委員   市民からこういうことを聞いているというのはシンポジウムの外の話ですよね。だから、それはシンポジウム総括の中に入れないほうがいいんやないかと私は逆に思うんです。市民からこう聞いているというのは、もし入れるんだったら、その前の意見交換会のほうで出てない、同じような意見が出てるんだったらそこのところにこういう意見もふだん聞いているんだよって、それも少しは意見交換会で多分出てると思うんです、あれだけ出たわけだから。やっぱりそこのところはめり張りつけたほうがええんやないかと思います。 ○中川委員   私もその意見で。ちょっと気になったところ、後日聞いたところではという話が出てきたら、これどこの話ということに違和感があるんです、こういう話が出てきたら。それで、実際あったことを報告としては載せるべきだと思うので、そこら辺が気になるところです。それとテープを起こした段階で、こういうことが抜けてるなというところをもう一遍突き合わせて考えていただきたいなと思いますけれども。 ○村岡委員   これはテープまとめたったんと違うんですか。 ○村井正委員長   いえ、いえ。私がメモを。 ○村岡委員   メモですか。 ○浅田委員   言葉というのか、単語でこうじゃないかと思うところが、基調講演での発言趣旨、この要旨ではないのかというのが一つあったんです、意味からして。 ○村井正委員長   趣旨はこの趣、趣じゃなくて主なですね。 ○浅田委員   要旨ではないかとは思うんですけれど、要という字。それと、まとめに入ったときには、こういう2ページ目の会場の声のように、何々町の誰々さんという名前も明記をする、議事録になったらそうなると思うんですけれども、こういうのは名前で入れていくということがいいんですかね、こうやって。私この名前を、赤穂議会の方、議員さんの名前を入れたりするのはこれがいいのかなとは思ったんですけれども。それと、内容的にはこれで、流れとしてはこれが正しくまとまっているとは思っております。 ○村井正委員長   林議員、何か御意見あったら。 ○林議員   私が言いたいのは、私が発言したのとは趣旨が違っているなというのが、それだけです。
    村井正委員長   これ、私が聞いた意味でのですので、またそれは言うていただいたら結構です。  それで、先ほど私のほうから出席いただいた方の反応というか、そういう意味でいろいろな方の御意見がどういう反応やったのかというのも入れておくほうがいいかなということで、こういう意味合いで書いています。それが後日というのもあります。ですから、その当日、参加者意見を一人一人聞くということはできませんから、どうしても後留になりますので、そういう意見も、実際参加された方がどう思われたかということを載せていくいうことの意味で言うてますので、そこら辺のところ皆さん意見いかがでしょうか。それをする必要がないという意見もあるようですので、そこら辺は問題提起させていただきたいと思いますが。 ○村岡委員   私、受付を担当させていただいたんですけれど、事前に議長や副議長のほうがお願いに回られたということで、中には名簿の記載をしたかったという方がかなり多かったですよ、書かれへんのかみたいな。それやったら来なければよかったとおっしゃった方もいらっしゃったということだけお伝えしたいなと思います。 ○村井正委員長   ほか、ございますか。 ○浅田委員   会場にいらした方から聞いたことなんですけれども、議会市民が遠い、議員市民が遠いという話が随分出てましたけれど、浅田さんとは近いよなと言ってくださる市民の方もいらしたので、みんながみんな遠く感じる、議員になったら明日から遠く感じるという意識の方ばかりじゃなく、それは私らから近づいていく、寄り添っていくということをすれば、ああ、そう思ってくれとっての人もあるんやなというのはその日に感じたことなんです。ですから、意見として近くに感じとるよという意見もあったということはありました。 ○村井正委員長   どうですか、今の意見も含めて。私の提案でもないですけれども、それは要は、参加者意見も含めてここに掲載していったらどうかということなんですが。 ○村岡委員   これは何の意味があるんですか、この総括いうのは。委員間内で共有するものでしょう、今、私が聞いた限り。そこまでこだわらなあかんのですか、それ。 ○村井正委員長   私は、感じるのは、 ○村岡委員   高瀬主幹のほうから後ほどその議事録が回ってくるのに、これはどれぐらいの重きがあるのかというのが私は、高瀬委員もおっしゃってましたけれど、よくわからないんですよ。 ○村井正委員長   例えば、このシンポジウムで具体的に基調講演発言内容であるとか、それから、それぞれパネラー発言内容、これは具体的に今テープ起こししていただいたほうが確実なものになるというのはそれは当然なると思います。ただ、その中には、会場に来られた方の反応意見、またどういうふうに感じられたか、そういうことはそこには当然載りませんよね。それはやっぱり、私としてはこれをやったけれども、実際来られた方はどういうことを感じられたのかというのが私は重要やないかと思うわけです。そうでないと、ただやったに終わってしまわないかなという、そういう反省を込めて参加者の御意見を聞いてる分については載せていったらなということなんですが。 ○高瀬委員   今、副委員長が説明した中でも、参加者反応だとか、意見というか、入ってますよね。それでええん違うみたいなことを思うんです。で、やっぱり同じこうだという意見があったとしてもそれを表に発言として出す人と心に秘めてしまう人とか、いろいろいますよね、考え持ってても。それを引き上げてもここに載せなあかんかというところはちょっと私は。そうしないとその意見が全く隠れてしまうんやったら考えないといけないんだけど、今、かなり副委員長もその場の意見だとか雰囲気だとかおっしゃっているわけで、私はそれでいいんじゃないかと思うんです。 ○村岡委員   私も副委員長がおっしゃってて、例えば、浅田委員と親しい人に聞いたら浅田委員とは近いよと言うんやけれど、サイレントマジョリティーで295人ほとんど聞いてないわけですわ、意見を。だから私だったら私の家内に聞いたら、あなたは頑張っとってやとか、そういうこと言うて、そんな答えばっかりが出てくるような気がして。せやから余り意味がないんかなという気がしますけれどね。 ○村井正委員長   ですので、少なくとも私らが聞いたとこと、皆さんもそういうお話聞かれとるんやったら出していただいて、それでこれが充実できるようになればいいなということですから。 ○高瀬委員   やっぱり、これ会議議事録ではないんですけれど、やっぱり会議したときに議事録って発言しない人も、実はあのとき私こない思っとってんみたいなことも議事録に載せるかいうと載せないですよね。やっぱりみんながいる場で全員が聞いている、それはこうだったということで載せるべきだと思うんですけれども。表に出てきてないものをこうでしたと言ったときに、これを読んで会場にいた人、いや、こんな話どこにもなかったん違うんみたいな、極端な話ですよ。そうなるから、私はそこまでする必要はないんやないかと。あくまでもシンポジウムの場でみんなが共通的に聞いたり見たりして、ああ、そうやったやなと思うことをここに書けばいいと思います。 ○村井正委員長   よろしいか、それで。 ○村井公議長   報告書として区長会とかに配る部分と、それからここでのまとめ、最終的なまとめというのは委員会としては最終定数は何人、いろいろとやってきたことを書いて、定数が何人やというのとちょっと内容的には違ってくると思うねんね。せやから、その辺のところを考え合わせてもらって、今、それぞれ出ておりますように、ここの今言われるようなことを出してきたらそれぞれの思いが入っていっとるさかいに、シンポジウムで今、高瀬委員が言われたように、こんな話なかったのにというようなことのないようにしていかないかんなとは思いますねんけど。せやから、役割が、まとめにしても役割が違う思います、目的がね。せやから、その辺のとこ合わせて検討いただいたらとは思います。 ○村井正委員長   きょうの段階の文はいわゆる案ですから、大体出せる資料というのか、とりあえず最大限皆さんに見ていただいて、そこで取捨選択していただくというか、そういう流れになるとは思いますので。それで先ほどもありましたが、これについてのテープ起こしの資料はまた改めてこれに追加と言いますか、具体的な言葉として出てきますから、先ほど林議員がおっしゃいましたように自分趣旨と違うようなことがないとは思いますので、それはそれを含めていきたいと思います。 ○美土路委員長   総括、私先ほど読み上げさせてもらった中に、かたい内容の割にはたくさんの方々に参加していただいたと思いますというのがあるんです。そのとおりだと思いますのと、プラス当初私たち委員会でも非常に心配していた3時間とかという長い時間、市民の方々がいてくださるのかな、途中休憩が入ったら帰られるんじゃないかなという不安を非常に思っていたところなんですが、帰られた方ももしかしたらあるのかもしれませんが、見た目全然減ってなかったように思いますので、その辺、途中休憩を挟んでもたくさんの市民の方が残ってくださって、最後までおつき合いいただいたっていうことは非常に市民の方もこの3時間のシンポジウム関心をもって聞いてくださったという印象は持ちますので、それはテープ起こしには含まれない部分だと思いますので、そのあたりもちょっとプラスしたらどうかなと思います。 ○村井正委員長   この総括案ですけれども、ほかに何か気がつかれていることがありましたらお願いしたいと思いますが。  よろしいでしょうか。  運営としては大体ああいう形で進んでいったというのはいかがでしょうか。大きな問題はなかったということでよろしいですか。                 〔「はい」の声あり〕  それでは、2題目の議員定数を考えるシンポジウム総括についてということは、若干の言葉の変更はありまして、それは変更させていただくということと、先ほどこういうのを加えたらどうかというのがありましたので、それについては再度訂正をさせていただいて、基本としてはこれで総括案とさせていただくということでよろしいですね。                 〔「はい」の声あり〕 ○中川委員   事務局のテープ起こしは参考にされるわけでしょう、もう一遍、あくまでも。事実は事実で伝えないかんとこがあると思いますので、お願いします。 ○村井正委員長   はい。  それでは次に、今後の予定ということになりますが、今後の予定としましては、3月が議会に入りますので、2月20日過ぎぐらいから入りますので、3月は具体的な日程がとれませんので、4月7日に第11回目の特別委員会。そして5月7日に第12回目の特別委員会。基本的にはそこでこの調査結果を出すと。そして議会運営委員会、そして議員協議会でそれを報告して、そして最終案というふうに、議会としての最終案になるという方向で進めさせていただきたいと思いますが、これについてはそれでよろしいでしょうか。 ○高瀬委員   次が4月7日いうことはまだ2カ月もあるんですよ。その間、どういうことをしたらいいと委員長はお考えなんですか。 ○村井正委員長   それでですね、きょうたたいていただいたこの案を、事務局での最終の議事録と言うていいのかどうかわかりませんが、それが出た段階でここら辺の趣旨なんかも含めてきっちり出して、そしてそれでもう少し、きょうの、基本的にはこれで案が一つ認められたということですから、それを含めてやっていきたいんですが、それでまた、それについてはもう少し話するのをその段階で一度相談をさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○高瀬委員   今、話聞いていると、一番肝心な議員定数をこの委員会として何人が妥当だと思いますという、いわゆるその部分ですよ、それをどうするんですか。全く出てきてないですよね、総括の中で。それで、この前シンポジウムのときも今後の検討課題ということで幾つかしゃべっているでしょう。その課題をいつ、どうやってこの委員会の中で吟味して検討するんですか。それがなくて、何か総括総括って、その書き物を書くことを一生懸命やっているようなイメージがするんです。例えば、検討課題のところで、この前、丸は9つ上げてたんだけれど、高橋さんおっしゃった議員はちょっと身近に感じない、遠い存在に感じる。もっと議員市民に寄り添ってほしいみたいな意見もあるでしょう。それは検討課題の中に今のところ出てきてないんですよ。こういうのは入れて検討しないといけないのではないかとか、例えば、一つ例にとって言ったんですけれど。そういうことのもう一回、この前のシンポジウムを受けての課題の精査をするということと、その課題の中でも議員定数に直結する課題と、これは議会のあり方とか、議員のあり方に関係するものだから、議員定数に直接関係ないものは、例えば、別の場にして、やっぱり議員定数にかかわるところを課題の中で絞り込んで、例えば、それが3つあるんなら3つについて検討して議員定数が何人ということに結びつけましょうとかですね、そういうことが一切今この中に出てきてないから、ちょっと不安なんです、私。それで次4月7日にしましょうと言われたら2カ月何しとくんかなみたいなことを思ってしまうんです。 ○村井正委員長   きょうのシンポジウム総括案の中では、ここで出された課題みたいなものが出されて、それでその次に進むということなんですが、今、高瀬委員がおっしゃってたようなことについては一度、これを課題点等についてこれは一度また具体的な話が必要だとは思います。ですから、その整理について若干、今、先ほどおっしゃってたような整理を一度具体的には協議会であるとかそこら辺で出して、そして、それを具体的にどうしていくかいうことをまた特別委員会等でやっていったらどうかなとは思いますが、きょうの段階ではそこのところの具体的な日程は出しておりませんが、これは今後の予定としては一つの区切り区切りのところだけを上げてますから、ここへ至るまでにはまだ何回か具体的な話し合いが必要だとは思っていますが。それで、具体的な日程について、またそれについてはあと調整はさせていただきたいと思いますが。 ○村井公議長   前回のシンポジウムのときに説明された、報告された中で、5月ごろ審議会としての結論を出すいうことは、定数を何人にするということで思われとるということですね。それは委員長として5月に決定するという予定で進まれておるんですね。 ○村井正委員長   はい。委員長というのは特別委員会の。 ○村井公議長   特別委員会やけど、委員長がそのつもりやなかったらしゃあないさかい。この説明されて報告をされた部分について、これにのっとってずっと進められるということで理解しといたらよろしいねんね。現時点ではね。 ○村井正委員長   はい。 ○浅田委員   また話が後戻りして申しわけないんですけれども、パネラーでお越しいただいた高橋さんからお礼の言葉というのでメールをいただいて、皆さんごらんになっていると思うんですけれども、あそこにすごく市民としての御意見をいただいている部分がありました。当日のシンポジウム発言ではないんですけれども、ああやって参加して、後で考えたら市民としてもこういう役目が必要やないかというようなことをお礼の中に入ってたような言葉は、とても大事なことを発言してくれとってやとは思ったんですけれども、そういうものは議事録に残る、残らないということになれば、会場での発言ではないから残らないということになるんでしょうかね。 ○村井正委員長   そうですね。それはあくまでもお礼の言葉。 ○浅田委員   その中に、市民としてももう少しレベルを上げて、市民からも議員に寄り添っていかなあかんみたいなことを書いていただいておって、そこに出たからこういうことを感じましたという感想も含めた言葉が書かれてたんですけれども、それはそれで終わりのものですかね。 ○村井正委員長   そうですね。ただ、区長さんがそのような発言趣旨のことはおっしゃってました。それはここに入れさせていただいておると思いますが。 ○高瀬委員   今、浅田委員がおっしゃったことは全体の報告書というか、報告というか、答申というか、その中に入れればいい話で、今、委員長シンポジウム総括の枠の中でおっしゃっているからなんですよ。そういう意味でいうと、北川先生とか、土山先生とかも帰りの車の中でいろいろ感想とか、ほかのパネラーの人も聞いているので、そういったことはある程度は私は入れる分にはいいんやないかと、入れられるとは思いますけれども。 ○村岡委員   私だけがわかってないかもと思うんですが、この総括というのは一体何物なんですか、この総括案。どこへ出るんですか、これ。何かすごく重要そうに今おっしゃっていますけど。委員会の中だけのこれ、あれと違うんですか。それを高橋さんの意見を載せる載せないとか、何ら問題ないと思うのと、私は高瀬委員と一緒で、これまでの委員会、今する必要があるんかというほど延々とやってきたような気がするんですけれど、その割には次4月7日というので、こんな短くてええのんというのが正直。協議会はされるとおっしゃってましたけれど、ここからが正念場やないかなという気がする割には回数が少ないなというのが私の、それまではすごく回数が多いと感じてたんですけれど、その辺はどないなんですかね。 ○村井正委員長   これは具体的にはもう、日にちをとりあえず区切り区切りで入れているだけなんですよ、4月7日、5月7日いうのは。それで、ここへ至るまでにはそれこそまだ今からずっと話をしていかないかんので、だからこの日にちを1回しかしないというニュアンスではないということです。 ○村岡委員   ただ、今出ているのは14人にするのか、15人にするのか、16人にするのか明確にするのに、何回ぐらい協議会をされる予定なんですか。 ○村井正委員長   それはわかりません。今、具体的に何回というのは。 ○村岡委員   わからないんですか。 ○村井正委員長   それは必要度によって、例えば、1週間、次またもうちょっとやろうかということになりますから。だから、それは今の段階で何回ということは言えないと思いますが。ですから、これが一つの区切りになるから、ここまでの段階でもいろいろな調査はしていくということです。 ○村岡委員   3月議会があるからとおっしゃってましたので、2月と4月に集中してやるというイメージ。でも4月7日が委員会なのでそれまでにしてしまわなあかんと仮にしたら、めちゃくちゃタイトなような気がするんですけれど。 ○村井正委員長   それで、例えば5月7日にしてます。5月7日でここでは月々の分では日にちになっていますが、ですので、それが例えば5月7日が、この日が14日であるとか、そういう可能性は。ただ、議員協議会が5月の何日かに開催されますので、ですので、そこのところは一つのめどになるとは考えますが。 ○村岡委員   シンポジウムやる前に、委員の中で15人がええいう人と、16人、14人とか、それはもう一つに絞るということでいいんですね、最終結果として。 ○村井正委員長   それはそうですね。という方向で私は考えていますが。 ○高瀬委員   委員会だから、委員会の場で15と16という意見があるんですけれど、一方で定数ふやしてもいいんやないかというのも意見交換会の中では出てたんです。だから、あともっと減らせみたいな意見も、14でもええんやないかみたいな意見もあった。それは排除せずにまだ残すのか、残すんですよね。それが一つと、もう一つは進め方としていろいろな検討要素を積み上げていったら最終的に、例えば、16でしたというボトムアップ形式なのか、それとも16だったらここまでできる。でも14とかそれ以下だったらここまでできる、15やったらここまでできる、だから例えば16だとかですね。そういう方式のほうが割とまとめやすい、論理的に積み上げやすいんです。ボトムアップ形式というと何かちょっとふらつくんですよ。15も16も同じやないかみたいなことになりかねないし。その辺のまとめ方、そういうのがないと常にみんな集まれるわけではないから、例えば、表があって、16、15、14とか、16以上とかあって、みんながおのおの集まらなくてもこうやああやっていうのはできんこともないんです。そういうやり方をある程度この場で決めるというか、検討の仕方になるんですかね。そうすると16だったらこれができるのこれというのが、例えば、議会報告会だとか、議会だよりを作成する作業だとか、何かその横の要素は割とわかりやすいんだけど、縦の要素というのは何にしたらええかとかですね。 ○村井正委員長   縦の要素。 ○高瀬委員   だから今言った議会報告会の14とか、それ以下だったら毎回、1年に本当に40カ所できるかどうかとかですね。縦はそういう意味です。あと、委員会の進行も今7から8は最低要るなみたいな話しているんだけれど、そうするとこの場合は少ししんどいですねみたいな、そういう縦の列なんです。そういうものをある程度この委員の中でレベル合わせして、じゃあこういうことを埋めていこうと。埋めるために、ここを埋めるために今度いつ、たとえ1時間でもいいから集まりましょうねとかですね。何かそういうことをしたらどうかなと私は思っているんですけれど、どうですかね。 ○村井正委員長 
     どうですか。 ○村岡委員   私もボトムアップというのはちょっとしんどいかなと。こういういろいろなエビデンスというのを重ね合わせたらそうしたら16になるよねとかいうのは、非常に時間がかかると思いますので、当然個人的な意見、今までの過程の中で、例えば、私は16とかいう中から高瀬委員のエビデンスを追求していくというやり方しかできへんのかな。今、6人いるので個々に何人がいいという当然個人的な意見は最終出てきますよね。それに基づいてエビデンスをみんなで追及していくと最終これがいいよねというやり方がいいと。高瀬委員とその辺は似てるんじゃないかとは思うんですけれど。逆にこういう根拠やからこういうことで最終何人になるいうのはちょっと時間がかかるし、難しいと思います。いわゆるボトムアップ型、トップダウンかな。さっき自分はこう思うという形になるほうがいいかなと私も思いますけれど。 ○村井正委員長   ほかありますか。検討方法についてということで。  ないですか。  よろしいですか、ほか御意見。 ○高瀬委員   あともう一つ、先ほどちょっと触れたんですけれど、検討課題の中に議会議員に求めることと、西脇市に必要な議員定数はということの2つに分かれているんですよ。議会議員に求めることというのは非常にたくさんあって、例えば、若者女性関心を持ってもらうためにはどうすればいいかみたいなことは直接定数とは関係ないですよね。それが例えば、こういう考え方の人もいるんですよ。立候補する人と投票する人のぶつかり合いで議員が決まるわけだから、ある特定の候補者をもち上げるというか、何かするためにそれは自然の成り行きで決まる話だから、余りそこに介在する必要があるかないかみたいなことまで考え始めると非常に大変やないかと思うので、まずは定数にかかわることをメインに検討していったらどうかなと思うんですけれど。それはどうされるんですか。 ○村井正委員長   整理の仕方として、整理の仕方という言い方がいいのかどうかわかりませんけども、市民議会に対してこういうことを望んでいると、望まれていると。そしたら、それを議会として受け取って、そのためにはまた議員定数はどう考えたらいいのかというそういう一つの考え方もできると思うんですよ。ですから、私はどちらかというたらそういうのも含めて定数を考えていくほうが。ただ、その場合にこれを具体的にやるのは議員定数調査特別委員会でできること。また、議運でそういうことを考えてもらうことということはやっぱり考えられると思いますが、少なくともこういうことを望まれているということについては、それをもとにまた議員定数を考えていくということは私は必要ではないかとは思いました。ですから、今後の具体的な議員定数のあり方を検討するということについては、今、先ほど高瀬委員のほうからも提案いただきましたので、それについては具体的な、大体こういう課題をいつするかということについて検討させていただきたいと思いますので、それが今、きょうは2月4日ですから、そのことで具体的な日程は終わった段階で調整をさせていただきたいと思いますが、それでよろしいですか。                 〔「はい」の声あり〕  今回の委員会での議題につきましては以上なんですが、ほかには何かございますか。  なければ、以上で第10回の議員定数調査特別委員会は終了させていただきます。  次回の日程についてはまた改めて連絡させていただくということになります。  以上で終わらせていただきます。  どうも御苦労さまでした。                 △閉会 午前10時30分  令和2年2月4日                                    議員定数調査特別委員会                                委員長  村 井 正 信...