西脇市議会 > 2018-06-14 >
平成30年文教民生常任委員会( 6月14日)

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  1. 西脇市議会 2018-06-14
    平成30年文教民生常任委員会( 6月14日)


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    平成30年文教民生常任委員会( 6月14日)            平   成   30   年   度     西 脇 市 議 会 文 教 民 生 常 任 委 員 会 会 議 録             平 成 30 年 6 月 14 日             西 脇 市 議 会               文教民生常任委員会会議録 1 開催月日      平成30年6月14日
    2 開催時間      午前9時28分~午前10時37分(会議1時間09分) 3 開催場所      委員会室 4 出席委員    委員長  岡 崎 義 樹    副委員長  中 川 正 則    委 員  吉 井 敏 恭    委  員  美土路 祐 子     〃   村 岡 栄 紀     〃    東 野 敏 弘     〃   岩 崎 貞 典    議 長  林   晴 信    副議長   浅 田 康 子 5 欠席委員      なし 6 欠  員      なし 7 説明のため出席した者の職氏名   市長                       片 山 象 三   副市長                      吉 田 孝 司   教育長                      笹 倉 邦 好   都市経営部長                   筒 井 研 策   財政課長兼新庁舎建設室財政調整担当主幹      渡 辺 和 樹   施設管理課長                   伊 藤 和 英   建築住宅課長都市計画課主幹兼   新庁舎建設室都市計画担当主幹           吉 田 尚 史   福祉部長福祉事務所長              細 川 喜美博   長寿福祉課長                   村 井 真 紀   くらし安心部長                  高 田 洋 明   環境課長                     西 村 幸 浩   防災安全課長消費生活センター長           長谷川 竹 彦   教育部長                     森 脇 達 也   教育総務課長                   鈴 木 成 幸   学校教育課長                   永 井 寿 幸   生涯学習課長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹  山 本 昇 司   生涯学習課スポーツ振興室長            西 村 寿 之 8 出席事務局職員   事務局長    山 口 知 哉   事務局主幹  高 瀬   崇   事務局長補佐  岸 本 仁 子 9 傍聴議員     近 藤 文 博    高 瀬   洋    坂 部 武 美     村 井 正 信    寺 北 建 樹    村 井 公 平 10 案  件 (1)議案審査   ①議案第45号 西脇市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について   ②議案第46号 西脇市指定地域密着型サービス事業者及び指定地域密着型介護予防サ          ービス事業者の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例          の制定について (2)調査事項   ①報告第6号 平成30年度一般財団法人西脇住民サービス公社事業計画及び予算の          報告について   ②報告第8号 平成30年度公益財団法人西脇市文化・スポーツ振興財団事業計画及び          予算の報告について   ③報告第10号 和解及び損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について (3)平成29年度事務事業評価事業    手話奉仕員養成啓発講座開催事業 (4)平成30年度事務事業評価重点事業   ①高齢者見守りサポート事業   ②奨学金貸付事業 (5)理事者報告   ①平成30年度小中学校に係る学校閉庁について   ②西脇小学校保存改修工事の工期について                 △開会 午前9時28分 ○岡崎委員長   皆さん、おはようございます。定刻より少し早いですが、ただいまから文教民生常任委員会を開会いたします。  本日は各委員及び理事者の皆様におかれましては、公私御多忙のところ、御出席いただきましてまことにありがとうございます。  本日、本委員会に付託を受けました案件は、いずれも市政運営上大変重要なものばかりであります。委員各位には慎重に審議をいただき、適切妥当な結論を賜りますようよろしくお願い申し上げます。  それでは、ここで市長から御挨拶いただきます。 ○片山市長   皆さん、おはようございます。委員各位には文教民生常任委員会に御精励をいただいております。  本日の委員会に付託されました議案2件、調査事項として報告3件御審議をいただくことになっております。いずれも市政運営上、重要な案件ばかりでございますので慎重な御審査の上、原案に御賛同いただきますようにお願いを申し上げます。  また、後ほど平成30年度小中学校に係る学校閉庁について及び西脇小学校保存改修工事の工期についてを御報告させていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○岡崎委員長   市長の挨拶が終わりました。  ただいまから本委員会に付託されました案件の審査を行います。本委員会に付託されました案件は議案2件、報告3件、その後、事務事業評価及び理事者報告があります。本日は議案の途中及び終結後、必要に応じて委員間討議を行い、その後に討論・採決の順で進めてまいります。よろしくお願いいたします。  なお、本日の傍聴議員寺北議員を初め7名であり、また一般の傍聴者は1名であります。  それでは議案審査に入ります。  まず、議案第45号西脇介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてであります。  理事者から委員会説明をお願いします。 ○村井長寿福祉課長   議案第45号について委員会説明を申し上げます。  今回の改正は介護保険法施行令において、介護保険医療段階判定基準となる合計所得金額の算定に係る規定が第38条第4項から第22条の2第2項に改められたことにより、引用条項を改めるものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○岡崎委員長   委員会説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑、意見はありませんか。 ○東野委員   今回の改正によって所得基準の関係がありますが、市内で影響を受けられる1号被保険者の方っていうのはいらっしゃるんでしょうか。 ○村井長寿福祉課長   今回の介護保険法施行令の改正によりまして改正されました内容は2点ございまして、1点は長期譲渡所得短期譲渡所得に係る特別控除の見直し、また2点目が公的年金等に係る雑所得を控除する見直しとなっております。  1点目の特別控除につきましては、把握する方法はございませんのでわからないんですが、2点目の公的年金等に係る分につきましては4名ほど影響がありました。以上です。 ○東野委員   今年度の保険料の通知っていうのは、私も母親についても届いていますので既にそれぞれ全ての家庭に郵送されてると思うんですが、4名の方っていうことでしたらそれも踏まえての通知っていう理解をしていいんでしょうか。 ○村井長寿福祉課長   そのとおりでございます。 ○岡崎委員長   ほかに質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは特にないようですので質疑は終わります。  討論はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようなので討論は終わります。  それでは採決いたします。  議案第45号西脇介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の委員の挙手をお願いします。
                     〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、議案第45号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第46号西脇指定地域密着型サービス事業者及び指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。  委員会説明をお願いします。 ○村井長寿福祉課長   議案第46号について委員会説明を申し上げます。  指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービス事業者申請者の資格については、現在、介護保険法施行規則に準じ、法人とすると定めております。  今回の施行規則の改正により、地域密着型サービスのうち、看護小規模多機能型居宅介護事業者について、病床を有する診療所を開設している者が申請者の資格に追加されたため、市の条例においても同様に追加して定めるものであります。  なお、看護小規模多機能型居宅介護事業者は現在市内にはありませんが、第7期計画期間中に新たに1事業所を整備する予定としております。また、病床を有する診療所は市内に2カ所ありますが既に法人格を有しており、今回の改正により新たに対象となる診療所はありません。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○岡崎委員長   委員会説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑、意見ありませんか。 ○東野委員   先ほどの課長の説明で大体理解をしたつもりですが、現在、西脇市の中にはこの対象となる法人格を持ってる事業者が2事業者があるって、そういう2事業者の方は新しくできる看護小規模多機能型の施設整備の計画というのはあるんでしょうか。 ○村井長寿福祉課長   市内に2カ所ありますと御説明しましたのは病床を有する診療所の件数でございまして、看護小規模多機能型居宅介護を申請できる法人というのはたくさんございます。  昨年度、介護保険事業計画を策定するに当たりまして、市内の各法人に今後のサービスの整備の意向を確認いたしましたところ1事業所ありました。以上です。 ○東野委員   課長の説明にあった第7期の介護保険事業計画の中で、看護つきというか看護の小規模多機能型居宅介護についても既に31年度に整備を行う。それからまたあわせて、小規模多機能型は現在1事業所ありますが、新たに2事業所を31年度に整備をするという計画になっていますが、私の中でもまだ理解ができてないんですが、小規模多機能型と前に看護という形でつく場合に事業者の区別というのはあるんでしょうか。看護に手を挙げられる、けども小規模のほうには手を挙げない、そういうふうな違い、小規模と前に看護がつくのはちょっと対象となる事業者がわからないんですがそこを説明していただけますか。 ○村井長寿福祉課長   申請できる事業者の資格という点におきましては法人格を有しておる、また看護小規模につきましては先ほど説明しました病床を有する診療所ということになりますので、その点に違いがありますことと、実際に開設するに当たりましては職員も確保しないといけないかと思うんですけれども、例えば管理者におきましては看護師保健師等が看護小規模では要件に加わっていましたりとか、人員基準におきましても看護職員2.5以上というような基準がございますので、小規模よりも看護の部分が手厚くなっておりますので、そういった面で確保できる事業者でないとなかなか申請できないというふうなことは思います。以上です。 ○東野委員   今の説明の中で、担当では来年度条例整備をする中で看護小規模多機能型、こういう形の整備ができるという判断でいらっしゃるわけですね、確認ですが。 ○村井長寿福祉課長   今回条例改正をいたしましたのは、この基準となります介護保険法施行規則の改正によります改正でございますので、市が看護小規模多機能型居宅介護事業者の公募をしないとしても条例改正いたしました。以上です。 ○村岡委員   再確認ですけど、1社が前向きに考えておられる事業所があるということですかね。 ○村井長寿福祉課長   昨年度の意向調査での回答になりますので、新たに公募要件等を示しますとまたわかりませんが。以上です。 ○村岡委員   それと今小規模多機能型居宅介護が1つあると思うんですけど、それと訪問看護がプラスされる形になるんですけど、これは実際、契約とかで2社とか今使われてる方はいらっしゃるんですか。訪問看護と小規模多機能を利用されてる方っていうのは。  看護小規模多機能型居宅介護というのが1つですけど、それが複合型ということで、今西脇市には訪問看護と小規模多機能っていうのがあると思うんですけど、それを2つ併用されてる方っていうのはいらっしゃるんですかね。 ○村井長寿福祉課長   現在1事業所あります小規模多機能型居宅介護利用者で、さらに訪問看護を利用されてる実績は現在把握しておりませんのでお答えできないです。 ○村岡委員   そうしたら、前回ニーズが20件ほどあるというのはどういうふうな調査でそれは確認されたんですか。 ○村井長寿福祉課長   昨年度は、計画策定に当たりまして市内のケアマネジャーさん52人に対しまして調査を行いました。現在の利用者の方で、もし看護小規模多機能型が整備されましたら対象となる方は何人ぐらいありますかという調査です。以上です。 ○岡崎委員長   ほかに意見、質疑等はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それではないようですので、質疑はこれで終わります。  それでは討論に入りますが、討論はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それでは特にないようなので採決いたします。  議案第46号西脇指定地域密着型サービス事業者及び指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手をお願いします。                  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、議案第46号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で議案審査は終了いたします。  次に報告事項に入ります。  本委員会に付託されました財団法人等の予算2件及び専決処分の報告について調査を行います。  まず、報告第6号平成30年度一般財団法人西脇住民サービス公社事業計画及び予算の報告についてであります。  理事者から委員会説明をお願いします。 ○西村環境課長   それでは、報告第6号平成30年度一般財団法人西脇住民サービス公社事業計画及び予算の概要につきまして御説明申し上げます。  平成30年度の事業計画につきましては1ページから5ページに記載しております。  まず1ページ、事業方針でございますが、住民サービス公社の向上を図るため、各種公共施設管理運営や市民の方にとって快適な生活環境を確保すべく、効果的かつ効率的な運営に取り組んでまいります。そして、快適な生活環境の確保に関する事業としまして、し尿収集業務浄化槽管理業務など8業務を行っております。具体的な内容につきましては、2ページからの受託事業計画とあわせて御説明申し上げます。  まず、し尿収集業務では1,576世帯、9,719軒、1万5,618石を見込んでおります。  なお、収集世帯につきましては実収集世帯数で昨年より58世帯の減少を見込んでおります。業務に当たっては年々減少傾向にありますし尿収集量の推移、収集世帯点在化による収集効率の低下といった現状を的確に把握しながら、住民サービスの低下を来さぬよう効率的な運営に取り組んでまいります。  次に浄化槽管理業務につきましては施設数の増減はなく、13基の浄化槽と48カ所の中継ポンプ施設の適正かつ効率的な管理を行うとともに、水環境の向上に努めてまいります。  次にごみ収集業務につきましては、所定の地区において計画的かつ効率的な生活系ごみの収集を行ってまいります。  葬儀業務につきましては西脇多可行政事務組合の指導を受けながら、広域斎場やすらぎ苑の指定管理者として人生終えんの式典にふさわしいサービスの提供に努め、利用者の意見・要望なども拝聴しながら簡素で厳粛な公営葬儀の確立を目指してまいります。  次に動物死骸回収作業業務につきましては、迅速な回収搬送により、住民の生活環境の保持や道路等における公衆衛生の向上に努めてまいります。  次に公営墓地管理業務につきましては引き続き適正な管理を行ってまいります。  次に公園維持管理業務につきましては西脇公園を初め、市内各所30カ所の適正な維持管理に努めてまいります。  市庁舎管理業務につきましては明るく、迅速、丁寧をモットーに引き続き住民サービスに努めてまいります。  以上が事業方針受託事業計画でございます。  続きまして予算の概要でございますが、資料の6ページから記載しております。  事業活動収支の部の収入につきましては、基本財産運営収入としまして昨年度と変わらず公社基本財産のうち国債として保有している2,300万円の利息収入31万1,000円を計上しております。  事業収入につきましてまず受託事業収入でございますが、し尿収集業務浄化槽管理業務など8業務の収入合計2億4,228万7,000円を計上し、前年より607万5,000円の増額となっております。  内訳としましては、し尿収集業務収入では1,496万8,000円を計上し、前年度並みの収入を見込んでおります。浄化槽管理業務収入では3,006万4,000円を計上し、前年と同額でございます。  ごみ収集業務収入では3,941万1,000円を計上し、前年度より91万7,000円の増額となっております。この主な要因としましては、職員人件費の増と見えるものでございます。  葬儀業務収入では1億3,123万5,000円を計上し、前年度より465万5,000円の増額となっております。この主な要因としましては職員人件費委託料等の増、光熱水費等の減によるものでございます。  動物死骸回収作業業務収入では325万4,000円を、公営墓地管理業務収入では206万9,000円を計上し、前年度並みの収入を見込んでおります。  公園等維持管理業務収入では1,945万9,000円を計上し、前年度より53万4,000円の増額となっております。この主な要因としましては消耗品、西脇公園野球場で使用する黒土等の購入に関する増によるものでございます。  市庁舎管理業務収入では182万7,000円を計上しており、前年度並みの収入を見込んでおります。  次に自主事業収入につきましては、葬儀用品販売等に係る収入を3,451万2,000円計上し、前年度より97万3,000円の増額となっております。この主な要因としましては、販売見込み数精査等による増を見込んでいることによるものでございます。  補助金等収入につきましては6,834万9,000円を計上しており、前年度並みの収入を見込んでおります。  以上、事業活動収入合計3億4,547万9,000円を見込み、723万円の増額となっております。  次に事業活動収支の部の支出についてでございますが、7ページをごらんください。  し尿収集業務費では5,660万1,000円を計上し、前年度より578万7,000円の増額となっております。増額の主な要因としましては、30年度末で定年退職される社員1名の退職金を見込んだことによる増等によるものでございます。  浄化槽管理業務費では2,379万5,000円を計上し、前年度並みの支出を見込んでおります。  次に8ページ、ごみ収集業務費では3,729万5,000円を計上し、前年度より165万7,000円の増額となっております。この主な要因としましては、嘱託職員給与手当等人件費の増等によるものでございます。  次に葬儀業務費では1億2,297万2,000円を計上し、前年度より521万5,000円の増額となっております。この主な要因としましては、社員及び嘱託職員給与手当等人件費及び施設全般の簡易な修繕費等の増、光熱水費の精査による減等によるものでございます。  次に9ページの葬儀用品販売事業費では2,523万2,000円を計上し、前年より91万7,000円の減額となっております。この主な要因としましては、商品仕入れ値精査等によります費用の減等によるものでございます。  次に公営墓地管理業務費では206万9,000円を計上し、前年度並みの支出を見込んでおります。  次に公園等維持管理業務費では2,911万9,000円を計上し、前年度より54万3,000円の増額となっております。この主な要因としましては、給与手当等人件費の増及び西脇公園野球場で使用する黒土等消耗品等の増によるものでございます。  次に市庁舎管理業務費では1,399万5,000円を計上し、前年度より20万5,000円の増額となっております。この主な要因としましては、嘱託職員給与手当等人件費の増等によるものでございます。  次に管理費では2,278万円を計上し、前年度より24万1,000円の減額となっております。この主な要因としましては、公社社屋等改築資金借入金完済による租税効果の減等によるものでございます。  以上、事業活動支出合計3億3,385万8,000円を見込み、前年度より1,230万5,000円の増額となっております。事業活動収支計では1,162万1,000円となっております。  このほか、投資活動収支財務活動収支予備費支出につきましては11ページ以降に記載のとおりでございます。  以上で平成30年度一般財団法人西脇住民サービス公社事業計画及び予算についての報告とさせていただきます。 ○岡崎委員長   委員会説明が終わりました。  これより質疑に入ります。事前に質疑をお聞きしていますので、よろしくお願いいたします。  まずは東野委員より、し尿処理手数料の統一化についてお願いします。 ○東野委員   事前に通告をしてましたとおり、3年前に一度、旧西脇地域し尿処理手数料の金額と旧黒田庄地域の手数料の違いということで若干黒田庄地区のほうが安い、私は反対に思ってましたが安いという状況がありました。投入先が違うという問題もあるわけですが、現在も料金差というのは変わらずに行ってるんでしょうか、まずその点をお答えください。 ○西村環境課長 
     現在においても料金については変わってはおりません。以上でございます。 ○東野委員   この報告書にあるとおり、1ページです。し尿収集業務については公共下水道等の整備に伴い、業務量の減少及び収集世帯点在化により収集効率が低下しています。要するに、市の基本的な施策としては公共下水道の整備、これを第一優先ということだと思うんですよ。そして、でも残念ながら家計の関係や本当に高齢で子供たちが帰ってくる見込みがないということでそのままし尿収集のままで行かざるを得ないそういう家庭だと思うんです。どちらかといえば生活困難、そういう形の家庭が多いんではないかと思うんですが、そういう点では料金として少ないという形で行っても、同じ町内で民間と準公的な部分の収集の形態は違いますが、そろそろ統一っていうことを考えるべきではないかということを思うんですが、そういう検討は内部的にされているんでしょうか。 ○西村環境課長   現在のところでは、以前でもお答えさせていただいておりますがこれまでどおり、同様に続けていきたいと考えておるところでございまして、料金改定等につきましては具体的に検討はしていないと。しかしながら、一方ではどうしても下水道へのつなぎ込みがしたいんだけど跡継ぎさんの問題ですとか、所得の問題ですとかさまざまな要因はあろうかと思います。そういうことはほかの施策もあるとは思うんですけど、検討することは必要ではないかと考えるとこではございます。具体的に今のところは至っておりません。以上でございます。 ○東野委員   担当は環境課だけではなくて下水道の上下水に関係をする部分ですが、基本的には下水道につなぎ込みをしていただいて快適な生活をしていただく、これが一番だろうと思うんですが、そこでの施策とあわせて、一方ではどうしてもつなぎ込みができないという場合にもうそろそろ、確かに収集方法が違うということはあるんですが生活に苦しい部分であれば料金統一ということもぜひ検討をお願いしたいと思います。 ○岡崎委員長   続いて、村岡委員のほうで人件費増加の要因について質疑がありますのでよろしくお願いします。 ○村岡委員   今西村課長のほうからの説明で、各事業の中での支出の増額要因の中の人件費というのが結構たくさん出てきたんですけど、それの理由のようなものを教えていただきたいと思います。 ○西村環境課長   この要因といいますのは、まず給与改定がございます。それとあと定期昇給によるものがメーンでございます。以上でございます。 ○岡崎委員長   それでは続いて、ほかの委員の皆さんの質疑はありませんか。 ○村岡委員   葬儀業務のことで聞きたいんですけど、最近、葬儀は簡素化するということが全国的に広まってるというかそういう形が多くなってると聞くんですけど、西脇市におきましては第1会場、第2会場、和室、その辺の動きとかもあると思うんですけれど、家族葬的なものがふえてきてると私は思ってるんですけど、その辺のところはどのように踏まえておられるのかお聞きしたいと思います。 ○西村環境課長   確かに家族葬的、家族葬の定義が難しいんですけれど割と簡素化した小規模なお葬儀と言うんでしょうか、そういう意味でお答えさせていただきますと確かに小規模なとこの御要望というのは多くなってきておるというようなことは火葬場のほうからもお聞きしておりまして、具体的にそれが何件とそこまでは把握してない、でも実態としましてはそういう傾向があるということは聞いております。以上でございます。 ○村岡委員   第1会場、第2会場、和室とあるんですけど、その辺の増減的なものはどのようにつかまれてるのかもお願いしたいと思います。 ○西村環境課長   まず第1会場、これにつきましては過去5年の平均でいいますと約220件ぐらいとなっております。それと第2式場につきましては約200件、それと和室につきましては約170件というようなところが過去5年の平均値となっております。                 〔発言者の声あり〕  済みません。第1式場につきましては多いところで240件、少ないところで208件ということで若干減少傾向は見受けられます。それと第2式場につきましては約200件前後ということで、ここはほぼ平均的なとこで推移しておるかと思っております。それと和室につきましても170件前後、167件ですと169件といったところで推移しておるという状況でございます。 ○岩崎委員   4ページの動物死骸回収作業業務について少しお尋ねをいたします。今回の受託事業計画の中では大型動物が、鹿、イノシシが115件、小動物が280件という計画を立てられておるんですけれども、前年と一昨年と実績何かございますか、頭数。 ○西村環境課長   実績でございますが、まず犬猫等の小型のものにつきましては28年度で278件、29年度で229件となっております。また鹿、イノシシ等の大型動物につきましては平成28年で75頭、29年で72頭となっております。以上でございます。 ○岩崎委員   それが今度の6ページのほうに、回収の事業収入として上がってるんですけれども、それぞれが回収した場合に当然最終処分をせないかんということですが、それぞれの処分の行き先というのは、以前お聞きしたのは小動物であればみどり園、ペットなんかの場合でしたらやすらぎ苑、大型動物は猪名川町ですか、そういうようなとこになっておるんですけどもその猪名川町あたりに行く大型の費用、大体100頭前後あると思うんですけれどもこれは市が出してるわけですよね、当然。そこらのとこは金額的には幾らぐらい出してるんですか、1頭当たり。 ○西村環境課長   大型動物につきましては、最終につきましては猪名川動物霊園というところに搬入いたしております。その費用につきましては1頭2万7,000円、税込みという格好で行っております。以上でございます。 ○岩崎委員   私が一番将来的に心配してるのは、将来やはり大型動物というのは非常に頭数がふえてまして、道端でもよく事故で倒れてるということで、私は猪名川町じゃなしにやはりこれをやすらぎ苑へ持っていくというのはなかなか大型動物の場合は非常に難しいと思うんですね。やはり、人様の御遺体と同じ館の中で大型動物を焼却するというのはちょっと私も抵抗があるんですけれども、そうなれば何かいい方法はないかというようなことで、今度新しく新ごみ処理施設ができた場合に大型動物もそこで、一応これなくなればごみとしての位置づけでいいんですかその辺をお聞きします、動物は全て。 ○西村環境課長   現在扱っておりますのはあくまでも一般廃棄物、ごみという扱いになります。 ○岩崎委員   であるならば今度新しくできる、五、六年先にできるであろう新ごみ処理施設の中で大型動物もそこで何とか処分ができないのかなと私は思うんですが、そこらのとこは検討されてますでしょうか。 ○西村環境課長   今おっしゃっていただきましたような新ごみ処理施設での処理の検討というのはする予定にしております。以上でございます。 ○岩崎委員   1頭2万7,000円ということは100頭あれば270万円なわけですから、大体300万円程度が毎年猪名川町のほうに、これはとりにきてもらってということですけども、やはりこれは自分のとこで処分できるのであれば、何とかそれを前向きに考えていただきたいと私はそのように思っております。以上です。 ○美土路委員   葬儀業務費関連でお伺いしたいんですが、先ほど課長の説明で精査による減額とかが多かったように思うんですけれども、なぜこの葬儀業務費だけ、例えば用品販売等収入とあと光熱費、また商品仕入れ、ここの部分に精査による減があると説明があったんですが、なぜこの部分だけ、葬儀業務費だけ精査が行われていたんでしょうか。 ○西村環境課長   説明の文言であれですけど、精査というのは全てにわたって行っております。しかしながら、金額的に例えば葬儀業務費光熱水費でしたら130万円の減ということでこの実績等に基づいて、これはあくまでも予算ということですけどもしてきておるというようなところでございます。そういう意味での精査という格好にしております。  あと、業務の仕入れにつきましても単価につきましては当然予算に当たっては見積もりをとったりしておるというようなことで、それに基づいて予定数量なんかも見積もりまして上げておるということで精査という表現をさせていただいております。以上でございます。 ○美土路委員   全業務について精査されてるということでそれはわかりました。  その光熱費や商品仕入れについては前年度の実績に基づいてということであれば、光熱費は単価というかそれが減少傾向で仕入れも単価が減少してるという意味でしょうか。 ○西村環境課長   一応そういうような格好で見積もっておるということは聞いておるところでございます。 ○岡崎委員長   ほかに委員の皆さん、御質疑ありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  それではないようですので、報告第6号はこれで終わります。  次に、報告第8号平成30年度公益財団法人西脇市文化・スポーツ振興財団事業計画及び予算の報告について理事者より説明をお願いします。 ○山本生涯学習課長兼新庁舎建設室文化機能連携担当主幹   それでは報告第8号について報告をさせていただきます。  まず平成30年度事業計画について、1ページ1番の基本方針であります。多くの市民の利益を増進するための公益目的事業の推進と充実に取り組み、より効率的な財団運営及び適正な会計処理並びに財政運営を行うとともに、美術館及び指定管理施設を拠点として市民の文化・スポーツ活動と青少年健全育成事業等を積極的に展開してまいります。  芸術文化部門では多彩な芸術文化に親しむ機会を提供するとともに、さまざまなニーズに対応した芸術文化事業を実施してまいります。  スポーツ部門では各種スポーツ教室の開催や活動を支援し、体力の向上と健康の保持増進に努めるとともに、市民スポーツ、競技スポーツの普及・振興を図ります。  青少年健全育成部門では心身ともに健全で、創造性豊かな青少年の育成を支援してまいります。  次に2の芸術文化部門からについては、予算書でも事業説明をいたしますので簡略に御説明申し上げます。  まず(1)の西脇市岡之山美術館では、老朽化している現在の空調設備機器の更新をし、展示室の温度・湿度管理の環境を整え、展示機能の強化を図るための改修工事を行います。その後、今秋には横尾忠則氏の故郷は僕の栄養源であり、作品の原点は西脇にあるという熱い思いを踏まえて、6年ぶりに横尾忠則氏の特別展を開催いたします。  2ページ、ア、展示事業では横尾忠則特別展のほか、アトリエシリーズとして西脇市美術協会の各部門展のほか、近隣で活動する作家による個展シリーズ等を開催いたします。さらに、イの美術普及啓発事業として美術館講座やワークショップ等も実施いたします。  続きまして3ページ(2)の西脇市民会館では市民企画委員会「0」が中心となり、第20回あなたが主役フェスティバル、西脇市出身の中西良太氏脚本、出演の映画「ある取り調べ」の上映会を開催いたします。  (3)の西脇市立音楽ホールでは、市民に良質な音楽を提供することとともに、より多彩な芸術文化に親しむ機会を提供するなど、ニーズに応えた魅力ある事業を展開いたします。また、アピカホール企画委員会と実行委員会が中心となって3ページ下段から4ページの日程のとおり、多彩なジャンルのしばざくらコンサートや多彩なコンサートなどを実施するとともに、児童混声合唱団、弦楽アンサンブル教室、和楽器教室などを年間を通じて実施し、人材育成を図ってまいります。  続きまして4ページ3の(1)のスポーツ事業では、市民スポーツの普及振興と健全な心身の発達及び保持並びに青少年の育成に寄与するため、各種スポーツ教室やスポーツ大会に、またスポーツ団体や記念事業等への助成を行うとともに、全国大会等に出場する個人・団体への助成を行い、その活動を支援してまいります。  続きまして5ページ(2)の天神池スポーツセンターでは、地域に根差した生涯スポーツの振興に寄与するとともに、水泳力の向上と健康の保持増進を図るため、水泳教室を実施するとともに、障害を持つ子供たちのにこにこスイミング教室を開催いたします。  続きまして7ページ、4の青少年健全育成部門(1)の西脇市立青年の家では、心身ともに健全な青少年の育成と世代間交流を目的に、宿泊研修施設や野外活動施設の利活用の促進を図ってまいります。また、野外活動等を通した一般利用の促進にも努めるとともに、クラフト教室、絵手紙教室の実施事業を行ってまいります。  次に(2)の地球科学館では日本のへそを広くPRするとともに、地球、天文等に関する知識の普及啓発のため7ページから9ページの各種展示、講座等を展開し、創造性豊かな青少年の育成を支援してまいります。  続きまして、平成30年度収入、支出予算について報告申し上げます。予算書10ページをごらんください。  まず基本財産運用収入は前年度同額の841万4,000円を計上しており、特定資産運用収入は2万8,000円の積立金利息、管理収入は科目設定であります。事業収入は5,646万6,000円で、前年度より178万円の減であります。  それでは、次に施設ごとに御説明いたします。  美術館収入は127万2,000円で、419万4,000円の減となりました。主な要因は、全国公募サムホール大賞展事業収入の減であります。  市民会館事業収入は87万円で、あなたが主役フェスティバル参加料等でございます。  音楽ホール事業収入は382万円で、238万7,000円の増となりました。合唱団参加料収入等を新たに計上したためでございます。  11ページ、スポーツ事業収入は37万1,000円で、29年度実績及び事業予定等により計上いたしました。  次の天神池スポーツセンター事業収入は4,860万8,000円で、3万8,000円の増となっております。  青年の家事業収入は152万5,000円で、厨房使用料、手数料、食事代の10%分計上が主であります。  次に補助金等収入は2億395万8,000円を計上しており、美術館改修工事補助金1,300万円を含め1,617万1,000円の増であります。  総務費補助金では8,908万3,000円で、195万4,000円の増でありますが、財団職員の人件費は前年度と同数分ですが、市職員に準じた基本賃金、定期昇給ほか、厚生費の増等によるものでございます。  施設管理費用収入は9,234万6,000円で、110万2,000円の増となっております。市民会館ほか、4施設の指定管理収入でございます。  次の美術館企画展開催補助金の892万9,000円は、横尾忠則特別展開催補助金でございます。美術館改修工事補助金1,300万円は、展示室の空調設備更新の工事費でございます。  以上、事業活動収支の部の収入合計は2億6,886万7,000円で、前年度と比較し、1,439万1,000円の増となっております。  続きまして12ページをお開きください。事業活動収支の部の支出予算の御説明を申し上げます。  事業費として2億4,337万5,000円を計上いたしました。前年度と比較し、138万9,000円の減であります。  それでは施設ごとに御説明いたします。  美術館事業費は3,449万7,000円で243万2,000円の減となりました。  管理事業費では、人件費が市職員給与の人事院勧告による平均改定率0.155%増等に準じたベースアップ及び定期昇給等により増となっております。  展示事業費では横尾忠則特別展等の事業費を計上しております。減の主な要因は、平成29年度に第11回全国公募西脇市サムホール大賞展事業費として720万円を計上していたためでございます。  次に13ページ、市民会館事業費は2,869万9,000円で、11万8,000円の増となりました。  芸術文化振興事業費は第20回あなたが主役フェスティバル、西脇市出身の中西良太氏脚本、出演の「ある取り調べ」上映会の経費であります。  次に14ページ、音楽ホール事業費は4,380万3,000円で、229万9,000円の増となりました。  芸術文化普及事業費の増額は和楽器教室、合唱団の講師料が主な要因で、しばざくらコンサートを初めとする各種コンサートや弦楽アンサンブル教室などの開催及び情報誌「ボナンタゴン」の発行経費などであります。  次に15ページ、スポーツ事業費は644万2,000円で、各スポーツ教室の運営経費、体育協会、スポーツ少年団や青少年育成団体の活動補助、子午線マラソン大会などへの助成及び各種スポーツ大会への参加助成などでございます。  次に天神池スポーツセンター事業費は8,317万4,000円で、52万5,000円の減となりました。  16ページ、スポーツ普及事業費120万3,000円は、月1回のにこにこスイミング教室開催経費で、水泳教室運営事業費は4,357万1,000円でございます。
     次に青年の家事業費は2,344万5,000円で、5万7,000円の減となっております。  17ページの運営事業費は野外活動施設の維持費や自主事業のクラフト教室、絵手紙教室などの開催や給食業務などの経費であります。  次に地球科学館事業費は2,331万5,000円であります。  展示事業費は常設展のほかに企画展開催経費で、普及事業費は星まつりの開催やテラ・ドーム通信発行などの経費でございます。  次に18ページ、管理費の事務局費は1,130万円の計上で191万5,000円の増となりました。会計システムのネットワーク化にかかる経費が増の主な要因でございます。事務局費内訳は公認会計士への報酬、法人会計システムリース及び保守料ほか、財団管理及び事務局運営経費であります。  以上、事業活動収支の部の支出合計は2億5,467万5,000円で、52万6,000円の増となっております。  続きまして19パージをごらんください。投資活動収支の部の収入予算の御説明を申し上げます。  収入では特定預金取り崩し収入51万5,000円を計上しております。施設改修等積立金は41万5,000円を取り崩し、美術館のドア修理等を行う予定で、文化・スポーツ振興資金は10万円を取り崩し、横尾忠則特別展準備費に充当する予定であります。  次に投資活動収支の部の支出では、特定預金取得支出170万7,000円を計上しております。内訳は積立金、利息の積み立て及び退職給与引当金14名分の積み立て支出であります。  減価償却資産取得支出1,300万円は美術館空調設備更新工事費でございます。  次に20ページをごらんください。30年度の財団の全体の予算の総額を収入、支出それぞれ2億6,938万2,000円と定め、前年度予算と比較としまして1,355万6,000円の増となっております。  以上、平成30年度事業計画並びに収入支出予算概要の報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○岡崎委員長   委員会説明は終わりました。  これより質疑に入ります。事前通告はありませんがよろしくお願いいたします。  質疑、意見はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようですのでこれで報告第8号は終わります。  次に、報告第10号和解及び損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について理事者から説明お願いします。 ○長谷川防災安全課長兼消費生活センター長   報告第10号和解及び損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について、委員会説明を申し上げます。  専決第2号、第3号は消防自動車の接触による交通事故に係る物損関係になります。過失割合及び相手方車両修理費について、資料のとおり確定しましたので御報告いたします。  専決2号、3号については以上でございます。 ○西村生涯学習課スポーツ振興室長   引き続き専決第5号についてですが、平成28年度に重春グラウンドで開催されましたソフトボール大会において発生した事故についての賠償につきまして、相手方の治療が終了し額が確定したものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○岡崎委員長   委員会説明は終わりました。  これより質疑に入ります。事前通告はありませんがよろしくお願いいたします。  質疑、意見はありませんか。 ○村岡委員   専決2号についてお聞きしたいんですけど、消防自動車が巡回中に島田池付近で旋回をしようとしたところ追い抜こうとした相手方と衝突ということで、過失割合は20%と80%ですけど、これは旋回が原因で追い抜きがあったということになるんですか、その辺をもう少し詳しくお願いします。 ○長谷川防災安全課長兼消費生活センター長   こちらのほうで聞いておりますところによりますと、島田池付近の道路でちょうどUターン、消防車が中畑部の消防車でございまして、点検が終わった後で帰ろうとしてUターンをしようとしたところ、後ろから来た車がそのUターンしとるところをぶつかってきた、そういう状況と聞いております。 ○村岡委員   そうしたらUターンが原因で、抜かさなければ仕方がなかったということで過失が20ということの解釈でいいですか。 ○長谷川防災安全課長兼消費生活センター長   その過失割合につきましては申しわけございません素人でございまして、保険会社のほうが対応しておりますので何ともお答えはできないんですけども、聞くところによりますと、やはり突然とまっていてUターンしようとしたところへ後ろから、とまっておると判断して追い越しをしてきたんじゃないかということで、そういう内容になったということを聞いております。以上でございます。 ○岡崎委員長   ちょっと確認ですけど、そういうUターンとかする場合に交通誘導とかその辺は誰も対応してなかったんでしょうか、ちょっとお聞きしたいんです。 ○長谷川防災安全課長兼消費生活センター長   申しわけございません、その辺の細かい状況までは確認してないんですけども、聞きますところ自分たちが皆乗っている、訓練といいますか点検ですので団員みんなが行っとるわけじゃございませんので、多分、私らも消防経験ありますので、二、三人で行ってそのままみんな乗って一々外で確認せずにUターンしたんじゃないかというふうに想定はできると思います。以上でございます。 ○岩崎委員   最後の専決第5号で、要は重春グラウンドというのは市の施設ですが、ここでソフトボールをやったときに右膝を骨折したということですが、これは当然されてる方が恐らく保険には多分入っておられると思うんですよね、1日保険か何かを。もしそういう市の施設の中でけがが起こった場合はいつも市がある程度負担せないかんのですか、そこらが私は理解が、なぜ30%市が出さないかんのかなと思うんですが、そこら辺のとこを教えていただけませんか。 ○西村生涯学習課スポーツ振興室長   委員おっしゃる件ですが、今回、大会中で大飛球というか大きな当たりがありまして、その場合に追いかけられた方が必死に追いかけられたんですが、そのときに溝にふたがなかったものでそちらに足をとられたという部分がありましたので、通常、大会期間中に事故等があった場合にはスポーツの保険等で対応されるんですけれども、今回はその溝が原因であるということで過失が30%ついたと理解しております。以上です。 ○岩崎委員   ということは、きちっと整備をされておって溝ぶたがあればそういう事故がなかったであろうということで、そのふたがなかったことで市のほうの過失が30%あったという理解でいいんですね、わかりました。 ○岡崎委員長   ほかに委員の皆さん、質疑はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようですので報告第10号はこれで終わります。  以上で、付託案件の調査報告事項につきまして終了いたします。  次に議会による事務事業評価について報告いたします。  まず平成29年度事務事業評価対象事業の報告につきまして、手話奉仕員養成啓発講座開催事業に決定いたします。  そして、続きまして平成30年度事務事業評価重点事業につきまして、文教民生常任委員会で協議した結果、1点目は高齢者見守りサポート事業であります。2点目は奨学金貸付事業、以上の2点の事業に決定したので報告をいたします。  次に、5月に開催しました議会報告会、議会と語ろう会において課題として抽出された案件は2件であります。  まず1点目は通学路への防犯カメラの設置について、そして2点目は太陽光パネル設置に関する条例の制定についてでありますが、今後、文教民生常任委員会において調査及び研究を行ってまいります。委員の皆さん、よろしくお願いいたします。  次に理事者報告がありますのでよろしくお願いいたします。 ○森脇教育部長   貴重な時間をいただきましてありがとうございます。それではまず最初に、平成30年度小中学校に係る学校閉庁について御説明をさせていただきます。  教育現場における働き方改革の推進及び県教育委員会教員勤務の適正化推進プランの周知徹底、夏季休暇・年次休暇等の取得奨励を図るため、市内の小学校8校、中学校4校については、8月13日、月曜日から15日、水曜日まで3日間、本年度は試行的に学校閉庁することとしております。  実施に伴う留意事項として、今後は教職員、地域、保護者への十分な周知・理解促進と協力支援体制を構築してまいります。また、学校閉庁期間中の部活動は停止といたします。学校閉庁期間中の学校への電話連絡等につきましては自粛啓発を促進していきますが、緊急時の連絡窓口といたしましては学校教育課で対応することといたしております。今年度は試行的に実施することとしており、実施後は効果の検証や課題の把握等により来年度につなげていきたいと思っております。  北播磨5市1町の状況では、加西市以外の市町は実施予定と聞いております。多可町では昨年度から小中学校で、加東市でも平成29年度から中学校で実施されております。  今回の資料は小中学校についてですが、しばざくら幼稚園についても同様に3日間閉庁を予定しており、小中学校を順次、教職員、地域、保護者への十分な周知・理解促進と協力支援体制を構築してまいります。  以上で報告とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○岡崎委員長   まず報告でありますが、平成30年度小中学校に係る学校閉庁についてでありますが、委員の皆さん質問はありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  ないようですので、続いて西脇小学校保存改修工事の工期について説明をお願いします。 ○森脇教育部長   続きまして、西脇小学校保存改修工事の工期について御説明させていただきます。  当該工事につきましては、平成29年度末に南棟校舎が完成し、この4月から中棟校舎の改修工事を実施しているところです。  当初予定では中棟校舎を夏休みに完成させ引っ越しを行い、引き続き北棟校舎の工事に入り、平成31年度末の完成を予定しておりました。実質工期は工事の内容及び長期休業日の関係から、南棟工事で約8カ月、中棟工事で約6カ月、北棟工事で約8カ月を予定しておりましたが、当初から中棟工事の工期が非常に厳しい状況でございました。しかしながら、南棟工事の実績により工期の短縮が見込めるとの想定で計画しておりました、また北棟校舎につきましては、地盤改良工事が必要であり当初から8カ月としておりました。しかしながら、南棟工事の中で廊下、天井下地、床材等で借り撤去をした後、利用できる材料については補修を行い再度設置をする工程の中で、補修等に期間を要し予想以上に厳しい工期となりました。  ことし4月以降の中棟工事については夏休み完了を目指して全力で実施しておりますが、現在の状況では仮撤去、補修、再設置の工程の短縮が見込めず、今の予定では10月末まで必要であると考えております。10月末の完了では中棟への引っ越し作業が学期の途中となりますが、中棟へ引っ越しする部屋につきましては5年生の教室と図書室、あとは管理諸室となっておりますので、まず10月末の段階で5年生と図書室の引っ越しを行い、その他の職員室、校長室、保健室等につきましては冬休みの引っ越しを考えております。  また引き続き北棟の工事に入るわけですが、11月から着手し31年度6月末に完了する見込みとなっております。来年度の鉄筋校舎の大規模改造工事については、夏休みを利用しての工事が中心となるため、今回の工期変更があっても鉄筋校舎の大規模改造工事及び外構工事の完成については当初の予定どおり平成32年3月としております。  なお、現在の契約工期は平成31年3月28日となっており、工期の変更契約につきましては年明けに県のほうに繰り越しの承認申請を提出し、許可がおりた段階で実施する予定となっております。  現在も学校と調整しておりますが、今後も引き続き調整を行い、児童の安全確保、学習環境の確保を最優先に進めてまいります。  以上で西脇小学校保存改修工事の工期についての説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○岡崎委員長   西脇小学校保存改修工事の工期について報告は終わりましたが、委員の皆様、質問ありませんか。                 〔「なし」の声あり〕  質問はないようですので、これで理事者報告は終わります。  以上で本委員会の予定は全て終了いたしました。  お諮りします。本委員会の審査経過とその結果の報告につきまして、委員長に一任願いたいと思いますが御異議ありませんか。                〔「異議なし」の声あり〕  御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。  各委員に置かれましては慎重に審議を重ね、適切妥当な結論をいただき、委員会が滞りなく終了できましたことを厚く御礼申し上げます。また理事者におかれましては、市政運営に当たり、本日の委員会を通じて出された意見等につきまして十分御留意願いますよう申し添えまして本委員会を閉会とさせていただきます。  本日はお疲れさまでした。                 △閉会 午前10時37分  平成30年6月14日                               文教民生常任委員会                            委員長  岡 崎 義 樹...