西脇市議会 > 2014-06-16 >
平成26年民生産業常任委員会( 6月16日)

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  1. 西脇市議会 2014-06-16
    平成26年民生産業常任委員会( 6月16日)


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    平成26年民生産業常任委員会( 6月16日)            平   成   26   年   度     西 脇 市 議 会 民 生 産 業 常 任 委 員 会 会 議 録             平 成 26 年 6 月 16 日             西 脇 市 議 会               民生産業常任委員会会議録
    1 開催月日      平成26年6月16日 2 開催時間      午前9時27分~午後2時21分(会議3時間57分)                       休憩 午後0時00分~午後0時57分 3 開催場所      委員会室 4 出席委員    委員長  高 橋 博 久    副委員長  岩 崎 貞 典    委 員  村 岡 栄 紀    委  員  高 瀬   洋     〃   東 野 敏 弘     〃    松 本 和 幸     〃   寺 北 建 樹    議 長  林   晴 信    副議長   中 川 正 則 5 欠席委員      なし 6 欠  員      なし 7 説明のため出席した者の職氏名   市長                       片 山 象 三   副市長                      吉 田 孝 司   教育長                      笹 倉 邦 好   総務部長                     野 添 昭 子   財政課長                     筒 井 研 策   税務課長                     高 瀬 和 泰   税務課収税対策室長                高 橋 芳 文   学校教育課主幹幼保一元化担当主幹兼教育研究室長 松 本   浩   福祉生活部長福祉事務所長            田 中 義 章   長寿福祉課長地域包括支援センター所長        伊 藤 景 香   児童福祉課長                   清 水 貴美代   市民課長                     藤 原   進   市民課保険医療担当主幹              西 山 淳 子   健康課長兼健康づくりセンター所長           塩 崎 さゆり   生活環境課長                   池 田 智 幸   技監                       鵜 崎 尚 夫   建設経済部長                   飛 田 和 平   建設総務課長                   真 鍋 俊 哉   建設総務課用地調査室長              山 本 豊 年   都市住宅課長                   嶋 本 隆 男   地域整備課長                   北 谷   修   農林振興課長                   嶋 津   悟   地産地消推進室長                 仲 田 仁 久   農林振興課森林整備土地改良担当主幹       道 端 一 郎   商工観光課長                   戸 田 雅 人   上下水道部長                   井 上 悦 雄   上下水道部管理課長                岡 本 好 正   上下水道部工務課長                田 中 浩 敬   上下水道部工務課主幹               長谷川 竹 彦 8 出席事務局職員   事務局長    岡 村   稔   事務局主幹  山 口 知 哉   事務局主査   岸 本 仁 子   書記     冨 原 幹 男 9 傍聴議員     古 西 祐 子    坂 部 武 美    浅 田 康 子     岡 崎 義 樹    宮 﨑 春 貴    村 井 正 信     村 井 公 平 10 案  件 (1)委員長あいさつ (2)議案審査   ①議案第46号 西脇市子ども・子育て会議条例の一部を改正する条例の制定について   ②議案第47号 西脇市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について   ③議案第49号 平成26年度西脇市介護保険特別会計補正予算(第1号)   ④議案第51号 市道路線の変更について (3)調査事項   ①報告第3号 平成25年度西脇市水道事業会計予算の繰越しについて   ②報告第4号 平成25年度西脇市下水道事業会計予算の建設改良費の繰越しについて   ③報告第6号 平成26年度一般財団法人西脇住民サービス公社事業計画及び予算の          報告について   ④報告第7号 平成26年度公益財団法人北播磨地場産業開発機構事業計画及び予算の          報告について (4)その他               △開会 午前9時27分 ○高橋委員長   それでは皆さん、おはようございます。  きのうは消防の操法大会、きびきびした姿を見ていまして、ここは委員会もきびきびと、しっかりとした議論をせないかんなと思って、きのうはそんなことを感じさせていただきました。  きょうは、民生産業常任委員会ということで、委員各位には時間におくれずに御出席をいただき、御苦労さんでございます。  本日は、付託を受けております議案、市政運営上、本当にいつものことですけれど、大事なものでございますので、先ほど申しましたように、しっかりと議論をいただきますようにお願いを申し上げます。  なお、きょうの傍聴議員は、村井公平議員を含め6名でございます。最後までよろしくお願いを申し上げます。  それでは、市長。 ○片山市長   おはようございます。  委員各位におかれましては、民生産業常任委員会に御精励をいただきまして、まことにありがとうございます。  本日の委員会に付託されました議案は4件、また、調査事項として、報告4件について、御審議をいただくことになっております。いずれも市政運営上、重要なものでございますので、慎重に御審査を賜り、原案に御賛同いただきますようお願いを申し上げまして、簡単ではございますが、挨拶にさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○高橋委員長   それではただいまから、本委員会に付託を受けました案件の審査を行ってまいります。  本日、付託を受けておりますのは議案4件、ほかに、調査事項として4件でございます。  それでは、早速、議案審査に入ります。  まず、議案第46号 西脇市子ども・子育て会議条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  理事者から委員会補足説明、よろしくお願いいたします。 ○清水児童福祉課長   児童福祉課長です。  議案第46号西脇市子ども・子育て会議条例の一部を改正する条例の制定につきまして、補足説明を申し上げます。  本会議につきましては、昨年度から4回開催し、新制度の施行に向けた課題について御審議をいただいているところです。今後、地域型保育事業等の認可基準、確認を受ける施設、事業の運営基準等の条例制定や、本市において、幼児期の教育・保育をどのように提供していくかなどについて、部会で検討を行う上で、より専門的な知識、情報が必要となりますので、専門委員の条項を追加するものであります。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○高橋委員長   補足説明は終わりました。  それでは質疑に入ります。質疑、御意見ございましたら、よろしくお願いします。 ○東野委員   先ほどの提案説明にあった専門委員の関係のことなのですが、当然のことながら、専門的な知識を持っている、そういう方々を選ばれるというふうにしても、事務局としてはどういう方面の専門委員を考えておられるのか。当然あると思うのです。その部分について、どう考えておられるのか、ちょっと教えてください。 ○清水児童福祉課長   部会は2つ設置を予定しております。一つは基準等検討部会、もう一つは教育保育の部会という予定をしておりますが、基準等検討部会では、大学で教育・保育を専門に研究されておられる大学の関係者、そして、実際の西脇市の保育事業を預かっていただいています保育協会から推薦いただいた園長と、市内の事業所内保育の事業者、そして、西脇市の幼稚園長の園長会から推薦をいただきました園長などを予定しております。  もう一つの教育・保育部会でも、同じようなことですが、県内の大学で教育・保育を専門に研究されておられる大学の関係者、それと、保育協会から推薦をいただきました園長、市の校園長会から推薦をいただきました併設園を持っておられる校長、園長等を予定しております。  以上です。 ○東野委員   この専門委員という形でもう一度整理をさせていただくと、それぞれ2つの部会の中で、まず1名は専門的に基準のことや、その制度のことの知識を持っている大学関係の方、もう一つの部会においては、教育・保育の関係で、専門的に研究をされている県内の大学の先生、そして、それ以外の方々については、現在ある保育園なり、また幼稚園なりから、その事業所の保育を含めて、それぞれの関係の現場の先生方というか、園長先生方というふうな理解でいいのでしょうか。 ○清水児童福祉課長 
     委員、おっしゃるとおりでございます。 ○東野委員   とすれば、専門委員、若干人という形の書き方、若干ということというのは、行政というのは、西脇市の場合はどの程度の人数というのは、大体、押さえをされているのですか。 ○清水児童福祉課長   基準等検討部会につきましては6名ほどと、教育・保育部会につきましては、合計5名ほどを予定したいと思っております。  以上です。 ○高橋委員長   ほかございませんか。 ○村岡委員   同じく、専門委員と学識経験のある方が、今2名いらっしゃると思うのですが、その垣根はどういうふうな違いがあるのでしょうか。 ○清水児童福祉課長   専門委員の今回の条項の追加でございますが、専門委員ですとか、臨時の委員にするかというようなことを検討させていただいたのですが、結果的には、国の子ども・子育て会議令に倣ったものでございまして、学識経験者との垣根ということにつきましては、今のところ、特に。あくまでも教育・保育の専門性が求められる内容というようなことで、専門委員という名称にさせていただきました。  以上です。 ○寺北委員   ちょっと離れるんやけども、最近の新聞を見ていても、丹波市とか篠山市とかで認定こども園が開園したとかいう記事をよく見るんですね。今までの常任委員会等で初常任委員会でも議論になったと思うんやけども、例えば、西脇市はそういう面でいったら、全く進んでいないと。西脇保育所があれか、認定こども園やったか。それ以外の、今まで日野で第1号を目指しておるんやどうのという話が、今のところ一応とまったという中で、何が問題かというのを、もう一度、おさらいしたいねんね。よそでは進んでいるのに、何で西脇は進まへんねんという話に、多分、市民の多くは思っていると思うねんね。  だから、例えば、丹波市とか篠山市とか、またほかの近隣の北播磨の地域で、子ども・子育て会議が設置されていて、それなりの結論というのか、答申というのか、報告というのか、ちょっとわからないですけれど、というのがもう出ている、だから進むのか。いやいや、それとは関係なしに進むことができるのかという、この子育て会議とそれとの関係というのか。言っていることはわかりますか。市民の皆さんは何でストップしているのかがわからないみたいな形になって、我々も聞いたような、聞いたんやけども、何かもう一つ理解、僕自身はできてないねんね。なぜストップしてるのかというのがね。そこら辺の関係をもうちょっと整理してもらえるかな。 ○清水児童福祉課長   委員おっしゃることなのですが、保育所側にとってみれば、この制度にのって、認定こども園は進めたいと現在思っておられます。西脇が抱えておりました数年来の幼保一元化という問題も別にあって、この制度が変わるときに、保育所側は幼保一元化を目指した認定こども園になろうという意思は持っておられます。  ただ、進まないというのは、一つの、私が思う理由としては、保育所側は民間でして、民間もいろんな形の民間が、市内にはあるのですが、特に地域立の保育園にとってみれば、やっぱり財政的な問題があると思います。やっぱり財政的な問題をクリアしない限り、施設の整備のことが一番大きいのですが、そういうようなものを、建てかえですとか改修とかする場合には、お金が必要になってきますので、市としても、ある程度のそういう支援、運営面での支援というものがないと進まないのではないかなと考えておるところでございます。 ○寺北委員   ということは、例えば、西脇保育所でいいますと、もう建てかえていると。施設、設備はもう全て、一応整備されていると。だから、行政からの直接な補助金、そういう面での、というのはもう要らないから、自由に認定こども園を目指す、目指さへんという形になっているのかなというふうに、私は理解しているんやね。  今の清水課長の言から言えば、新しく、日野とか芳田とか、特に地区立で保育園を経営しているところについては、施設の建てかえ問題が今後、出てくると。そしたら、それの補助金が行政からどれだけいただけるのか、もらえるのかという基準が、今のところないと。だから、建てかえたくても、移行したくても、前へ行けないということになっているのかなというふうに思うわけです。  その場合に、この子ども・子育て会議の結論と補助のあり方の基準というのは、イコールなのか。それとも、これはこれで一つなんだけれども、基準のあり方というのはまた別個で決めるのですよ、考えるのですよということなのかという。そして、もし別個であるとすれば、それはいつごろ行政としては決めようとしているのかという問題。別個なのかどうかという問題が一つと、別個であれば、いつごろそれを目指しているのか、設定しようとしているのかという問題なのですか。 ○清水児童福祉課長   先ほど委員のお尋ねの基準の問題と、それとその補助金の問題は、問題としては別々だと思います。でも、微妙にこれからの計画にはリンクしてくるところですが、微妙に、全然別ということは言えないと思いますが、別に考えるべきであると思っております。  基準はこの10月を目途に素案をつくりまして、今度9月の議会に上程をさせていただきたいと思っておりますし、補助金的な話は来年度を見据えて、今年度中にそういった補助金の創設等を考えていきたいと、現在のところ思っております。  以上です。 ○寺北委員   もう1点、今、基準という言葉が出たんやけども、基準とは具体的にどういうことを言っているのかというのが一つ。今ちょっと私自身はわからないんやけども。それと、もし地区立で認定こども園を目指すとするならば、今、年度内を目途にという言い方をされましたよね。補助金の基準というか。ということは、年度内ということは、来年の3月までということで言えば、具体的に各地区立が動こうとするならば、平成27年度に具体的に動き出して、例えば、平成28年度、平成29年度に認定こども園に移行する、その意思があれば。園舎の建てかえ等々も出てくる。ということは、具体的に言えば、もう平成28年度以降の新設という話になってくるのかな。そこらはどうなのでしょうか。 ○清水児童福祉課長   委員おっしゃいました移行と整備に向けた計画ですが、それぞれの園、それぞれの青写真を描いておられます。言われたように、平成27年度からの移行はなかなか難しいので、平成28年度、平成29年度を目途には考えたいというようなことをおっしゃっています。市にとりましても、そういったところの思いをできるだけ支援させていただきたいなと、現在のところ思っておるところです。 ○寺北委員   それとその前に、この基準等検討部会の基準とは、具体的にどういうことを言っているのか。 ○清水児童福祉課長   基準等検討部会で審議していただく基準といいますのは、具体的には地域型保育事業認可運営基準、これは小規模保育ですとか家庭的保育ですとか、4保育事業があるのですが、それの認可運営基準、それと、確認を受ける施設、事業の運営基準、支給認定基準、それと放課後児童健全育成事業設備の運営基準、そういったものの条例制定に向けた検討を行うということで思います。  以上です。 ○高橋委員長   ほかございませんか。 ○林議長   今、2つの専門部会と言われましたけれど、その専門委員は重なるのですか。それとも、全く別個の人を選ばれるのですか。 ○清水児童福祉課長   委員ですが、2つの部会とも、お一人ずつ重なっておられます。もともとの会議の委員の方がおられます。 ○林議長   一人だけやね。それ以外はもう全く別やね。 ○清水児童福祉課長   その予定にしております。 ○高橋委員長   ほかに御意見ございませんか。               〔「なし」の声あり〕  ないようでございますので、これで質疑は終わります。  それでは、委員間討議はないですね。               〔「なし」の声あり〕  ないようですので、終わります。  それでは、討論に入ります。反対討論ございますか。               〔「なし」の声あり〕  賛成討論ございますか。               〔「なし」の声あり〕  討論もないようですので、討論、これで終わります。  それでは、採決をいたします。議案第46号西脇市子ども・子育て会議条例の一部を改正する条例の制定について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手をお願いいたします。                 〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、議案46号は原案のとおり可決するものと決しました。  続きまして、議案第47号西脇市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  理事者から委員会補足説明をお願いします。 ○藤原市民課長   市民課長です。  議案第47号西脇市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、本会議での提案説明のとおりでありまして、補足説明は特にございません。 ○高橋委員長   補足説明は特にないようでございます。  これは何か資料をお願いしていた分でしたか。  では、質疑に入りますので、その点も踏まえてよろしくお願いいたします。 ○寺北委員   総務文教に市税の徴収等の特例に関する条例の廃止の提案、議案が出ておるのですが、ちょっとそれに絡みますので、質問したいのですが、市税の徴収等の特例に関する条例の第1条に、納税成績の向上と事務の合理化を図るためという趣旨が第1条に書かれておるのですよ。本会議の提案説明では、県下の41市町のうち37で、あとは4つだけだと。ほかの理由もいろいろあるんやけど、だから変えるんやというふうに、私は受け取ったんやね。それはそれでいいんですよ。  しかし、今までの10期の均等割、固定資産税、国保税、市県民税の合計の均等割で、1期あたり、例えば2万3,000円ですよ。それが10期続きますよというほうが、私は事務の合理化とか納税成績の向上というほうに、私はあるんと違うかなというふうに単純に思うわけね。今度は変えることによって、今までよりもそれがよりよくなるとは、決して思われない。今までとこれからと言ったら、今までのほうが私はいいのではないか。県下では少なかったとしてもいいのではないかというふうに思っています。  平成17年に黒田庄と旧西脇市が合併した際に、黒田庄はこれからやろうとしているような内容だったんですよね。西脇市は10期だったんですよ。わざわざ西脇市を残したんですよ。それのほうがいいということだったのかどうか、それは知りませんよ、そのときの議論は。今、いやいや変えます、旧の黒田庄でやっておったような内容に変えますという話です。だから、県下で41市町中37で、4つしかないというのは、私は大きな理由にはならないと思うのですね。  それが、今度は民生産業で議案第47号として、国保税条例、これは国保税条例がなかったから、今まで市税条例のほうで一本でやっていたので、今度は国保税条例が後でできたから、国保税条例は納期のやつを決めているわけやね。だから、ここへ出てきておるんやけど、私は合理的な理由がないと思うんやけども、再度、今までよりは徴収率が上がりますと、これまでよりも徴収率が上がりますと。そして、事務の合理化は今までよりもちゃんとできますという明確な理由をもう一度、ちょっと説明をお願いしたいです。 ○高瀬税務課長   税務課長でございます。  ただいまの委員の御質問なのですが、総務常任委員会のほうで市税の徴収の特例について廃止ということで、御答案させていただいているわけなのですけれども、今回の国民健康保険の10回を9回にするということにつきましては、転入者に対する所得割の把握という問題がございまして、その方について、10回ではちょっと暫定的な賦課になるというようなところで、7月から、9回に分けて、正規の税額で徴収させていただくというような背景がございます。  それと、一般の市税につきましては、10期のところを、今回それぞれ法定納期の4期ということで、御提案させていただいているところなのですが、今の10期に関しましては、コンビニ収納になかなか対応しにくいというようなことがありまして、10期を4期にさせていただくと。そうすることによって、納税機会をふやし、収納率の向上にも寄与するというところの認識がございます。  それと合わせて、口座振替等に関する手数料も10回が4回になったり、郵便代のところの事務経費が若干、縮減できるというようなところと、平成27年度に向けて、基幹系システムの全面更新に合わせて、その辺のコスト的なことも勘案して、今回、総務委員会のほうに合わせて上程させていただいているというところでございます。  以上です。 ○寺北委員   総務でやるべきことの議論のほうがたくさん過ぎて、ちょっとここではやめておきますけれども、10期で仮でやって、かなり支障があったのですか。9期と10期の違いというのは。具体的にどんな支障があったのですか。 ○高瀬税務課長   税務課長でございます。  今の御質問なのですけれども、具体的に言いますと、1月1日以降に転入された方については、繰り返しになりますけれども、所得の割合というのが把握できないということで、前住所地のほうに所得照会をさせていただきまして、その所得に基づきまして、国民健康保険税の所得割というものを算定するという流れになっております。  その中で、6月はそれぞれの市町村で所得が確定しますので、6月中に所得を把握しまして、7月から正式な賦課にさせていただくと。そういうところで従来、対応しておったのですけれども、従来でしたら、6月に暫定賦課になりますので、確定しませんので、7月から正式な額になるということで、ちょっと7月に急に額が倍になったり、3倍になったり、逆に軽減措置が入って、負担が少なくなったりという、そういうふうなばらつきがあるということで、今回、7月からきちっとした年税額を確定させて、9回の徴収というところで対応させていただきたいというところで、一部、転入者に関する対応なのですけれども、そういうところが背景にございます。  以上です。 ○寺北委員   そしたら、あと1点だけ。コンビニ収納に対応しにくいというような、ちょっとイメージがつかめないのですが、ちょっとそこを教えてもらえますか。 ○高瀬税務課長   税務課長でございます。  今のシステムが標準的なシステムでないというようなところで、今度、平成27年度からの基幹系システムになれば、基本的な全国標準の仕様に対応できるということで、コンビニ収納のほうも、技術的なことはちょっと私も詳しくはわからないのですけれども、基幹系システムが全面更新されることによって、コンビニ収納にも全ての税、国保税も含めて、全ての税に対応できるというふうに認識しております。  以上です。 ○寺北委員   そしたら、もう少し詳しくは総務で議論してもらうということで。  国保に関しては、6月を徴収するか、しないかで、いろんな意味での作業等々も違ってくるという、そういう面でいえば、国保の問題と、ほかの固定資産税とか市県民税とはちょっと区別して考えてもいいかなというのが、今改めて思いました。結構です。 ○高橋委員長   ほかございますか。 ○東野委員 
     先ほどの寺北委員の質問とダブる部分があって申しわけないのですが、総務常任委員会との関係はありますけれども、私も当時の合併の協議のときに、そういう説明を受けました。黒田庄のやり方よりも旧西脇のやり方のほうが、市民の方に対して負担感が軽減をされる、そういう意味ではいい制度だという形で、そういうことだったらという形で了解したこと記憶しているのですが、もう一度、本当に今度新たにすることはどういうメリットがあるのかというのが、私の中でもよくわからないのです。  見直す、職員の方の事務作業が、当然、軽減をされる、それから、市民負担としてどうなのか。この2点がやっぱり基準だろうと思うのですね。もう一度そこを担当課として、こういうふうな方向なのだという形のことをしっかりと述べていただけないでしょうか。 ○高瀬税務課長   税務課長でございます。  ただいまの委員の御質問なのですが、繰り返しになる部分もございますが、1点は、コンビニ収納に対応できるということで、納税者の方の利便性、収納機会の拡大を図れるというところと、あとは合わせて収納率の向上、一部、おっしゃるように納税額が月によってばらつきがあるという点は、それは十分、私ども、承知しておるのですが、それを上回る効果があるのではないかと。  それに合わせて、先ほどは説明ができなかったのですけれども、平成22年4月1日に総務大臣のほうの通知によりまして、できる限り法定納期で対応するほうが、特段の事情がない限り望ましいというような、総務大臣の指標があるというようなことも一つ、背景にあるということでございます。  以上です。 ○東野委員   市民の方の負担感という形で言えば、これはいかがですか。 ○高瀬税務課長   税務課長でございます。  おっしゃるように、10回を4回に分けますので、固定資産税だけの方とか、市民税だけの方、国民健康保険だけの方とか、それぞれいろんなパターンがあるのですけれども、例えば、サラリーマンの場合でしたら、市民税は特別徴収ということで、毎月、12回に分けて支払っておりますので、固定資産税が10回から4回になるというようなところで、当然、1回当たりの負担がふえるというのは十分承知しております。ただ、10回のうち、4回払っていただくうち、残りの6カ月は支払いがないというようなところもございますので、その辺は今後、広報等を通じて、納税者の方、市民の皆様に周知をしていきたいと。あくまで、年間の税額には変更がないというところを、あわせて広報していきたいと思っております。  以上です。 ○東野委員   わかりました。特に全国的な流れの中でそうせざると得ないという側面があるのだろうなというのは思いますが、もう1点、先ほどの寺北委員の御質問に対して、国保税に関しては、10期を9期にする場合に、一部の転入者に対応した制度なんだという形の説明がありましたけれど、これはどれぐらいの割合というか、今の現時点の西脇市では想定されているのですか。 ○高瀬税務課長   税務課長でございます。  数字的には、全体で100人から150人ぐらいの方が1月以降に転入されて、国民健康保険に加入されるという人数と認識しております。 ○高橋委員長   よろしいか。ほかございませんか。               〔「なし」の声あり〕  ないようですので、質疑はこれで終わります。  それでは、討論に入ります。反対討論はありませんか。               〔「なし」の声あり〕  賛成討論ありませんか。               〔「なし」の声あり〕  討論もないようですので、討論はこれで終わります。  それでは採決に移ります。  議案第47号西脇市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につきまして、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。                 〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、議案第47号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、議案第49号平成26年度西脇市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  理事者より委員会補足説明をお願いをいたします。 ○伊藤長寿福祉課長   議案第49号平成26年度西脇市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、補足説明を申し上げます。  国県及び支払い基金の負担金の精算につきましては、従来、9月議会で補正対応をしてきたところですが、このたび、支払い基金から返納期限を厳守するようにという指導がございまして、9月補正では、日程的に厳しいということから、本議会において補正をお願いするものでございます。  現時点で国等への実績報告がまだ済んでいないため、金額が確定しておりません。そのため、概算額で多目に計上いたしております。金額が確定いたしましたら、9月議会において減額補正を予定しております。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○高橋委員長   補足説明は終わりました。  それでは、質疑に移ります。質疑、意見等ございますでしょうか。ございませんか。 ○寺北委員   34ページの雑入ですね。高齢者生きがい健康づくり推進事業委託料返還金10万5,000円、この内容についてお尋ねしたいと思います。 ○伊藤長寿福祉課長   今、委員おっしゃいました高齢者生きがい事業健康づくり推進事業の委託料の返還金でございますが、これは、先日新聞でも報道がありましたが、経歴を詐称された講師が、高齢者大学のほうで事業をされていたというケースがあったと思います。その事業に関しては、高齢者の生きがい健康づくり推進事業の委託料の中の一つの事業でございまして、高齢者大学のほうで返還を受けられましたので、その分を介護保険特別会計で雑入としてお受けしている分でございます。  以上でございます。 ○寺北委員   経歴詐称ということで言えば事件だと思うのですが、こういうような話の中身がよかったらいいのと違うかなという。半分冗談も入っておるのですけれども、きちっとした経歴を持った人で、大学の先生の有名な人を呼んできて、おもしくない話と、ちょっと経歴詐称だったけれども、話としてはおもしろかったと、次々呼ぼうかということで言えば、これ、返ってきているからそれでいいのですけれども、そこら辺の問題というのは、正直難しいですね。  だから、本当に受講者にとっておもしろい話、多分、役に立った話だと思うのですね、内容的にも。だから、そこら辺の講師の選び方、そういった点では、これからはそういう有名人とか、経歴がいいなとかいう人だけじゃなしに、やっぱり、市民にとって有意義な、有益な話の講師を選ぶという努力は、これとは別にして、やっぱりしていただきたいなと思う。  多分、話がよかったんと違うかなと。この北播磨とか東播でかなり呼ばれていますので、ほかの大学の先生等々よりも、私は非常に話の中身としてはよかったんじゃないかという、これは反面教師にして、講師を選ぶ際の基準というのを、もう少し考えていただきたいなというふうに思います。 ○高橋委員長   答弁は要りますか。 ○寺北委員   要りません。 ○高橋委員長   ほかに御意見はございませんか。               〔「なし」の声あり〕  ないようでしたら、これで質疑は終わります。  討論に移ります。討論ございますか。               〔「なし」の声あり〕  討論もないようでございますので、討論も終わります。  それでは、採決に移ります。  議案第49号平成26年度西脇市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。                 〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、本議案は原案のとおり決することとなりました。  それでは、続きまして、議案第51号市道路線の変更についてを議題といたします。  委員会補足説明がございましたら、お願いいたします。 ○真鍋建設整備課長   議案第51号市道路線の変更についてにつきましては、本会議の提案説明とおりでありまして、補足説明は特にございません。 ○高橋委員長   補足説明はないようでございますので、それでは、質疑に移ります。  質疑、御意見ございましたら、お願いをいたします。 ○東野委員   県道門柳大門線バイパスは、長年、門柳地域の方々が1本しか道がありませんでしたから、緊急時の避難、そういうようなことも含めて、前から、県も含めて課題とした、そういうふうなバイパスの開通だろうという形で思っていますし、旧黒田庄町時代は、この県の用地を使わせていただいて、下水道の工事のときに臨時の仮設をという、そういうふうに使わせていただきました。  基本的な質問なのですが、この全線の開通にはなってはいない、この認識で構わないわけですね。 ○真鍋建設整備課長   門柳大門線のバイパス事業につきましては、日本のへそ日時計の丘公園オートキャンプ場前の交差点部分から、現在、参考資料の変更後の図面をごらんいただきたいと思うのですが、図面中央部分少し右に日本のへそ日時計の丘公園オートキャンプ場がございます。この前の交差点部分から、この白黒の新しく認定しようとします市道の矢印の先にあります中薮橋、ここまでが現在、門柳大門線バイパスとして事業が進められております。現在のところ、日時計の丘公園前の部分がまだ未供用となっておりまして、暫定的な供用をいまから行おうとされております。この未供用分につきまして、今年度に事業がされるというふうに聞いております。 ○東野委員   入り口の、あれはホタル橋、名前は間違っているかもわかりませんが、その部分が今年度開通をして、一応、中薮橋までが全線開通をするという理解でいいのでしょうか。 ○真鍋建設整備課長   本年度に事業は完了する予定と聞いております。 ○東野委員   もう1点、それに関係をしてですが、その中薮橋から北というのか、上流部分、このことについては、県としても、まだ計画という形でははっきりないのでしょうか。計画は検討課題という形になっているのでしょうか。 ○真鍋建設整備課長   門柳大門線につきましては、今後の事業につきましては、整備の必要性につきましては、交通量の増大等がなければ、なかなか難しい、予定はないというふうに聞いております。 ○東野委員   今の県道バイパスについては理解ができました。  そういうような点については、今回の市道の認定について、まだ少なくともこういったオートキャンプ場前の交差点の部分が開通されていませんので、一部分は、図ではちょっとわかりにくいのですが、まだ当然のことながら、県管理という形で理解をしていていいのでしょうか。それとも、ここの図面だけを見れば、市道の喜多門柳線という形ですとんと、フォルクスガーデンの入り口のところから上流までという形の見方ができるのですが、一部については、まだ県管理として残っているというふうに理解をしていいのでしょうか。 ○真鍋建設整備課長   この道路の管理、新たに認定いたします喜多門柳線、これにつきましては、県道区域は除外されるというふうに聞いておりますけれども、占用物件等の引き継ぎ等が完了するまでの間は県のほうで管理されることになります。おおむね、これまでの例ですと、その手続には1年程度かかっておるのが現状です。 ○高橋委員長   ほかございませんか。 ○寺北委員   ちょっと初歩的なことを訪ねるのですが、変更後の図面で、県道門柳大門線バイパスという言葉がまだ残っていますよね。これはいつ消えるんでしょう、この言葉は。いつ消えるんですか。それは今言っている1年後みたいな形になるわけ。それとも、もう今の時点で消えていいのと違いますか。これは並行して県道が走っているからバイパスというのであって、市道になったら、その時点でバイパスがなくなるのと違うの。 ○真鍋建設整備課長   御指摘のとおり、新しい路線だけになりますので門柳大門線となります。 ○高橋委員長   ほかございませんか。               〔「なし」の声あり〕  ないようですね。それでは質疑は終わります。
     討論に入ります。討論ございますか。               〔「なし」の声あり〕  討論もないようですので、討論を終わります。  それでは、採決に移ります。  議案第51号市道路線の変更について、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。                 〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、議案第51号は原案のとおり決することになりました。  以上で、議案の審査は全て終了をいたしまして、続きまして、調査事項に移らせていただきます。  まず、報告第3号平成25年度西脇市水道事業会計予算の繰越しについてを調査いたします。  補足説明はございますでしょうか。 ○田中工務課長   工務課長です。  それでは、報告第3号平成25年度西脇市水道事業会計予算の繰越しについて、報告させていただきます。  お手元の資料、報告第3号をめくっていただきますと、右側の面に平成25年度西脇市水道事業会計予算繰越計算書がございます。これをごらんください。  まず、上段の地方公営企業法第26条第1項の規定による建設改良費の繰り越しについて、報告させていただきます。  上段表左から、資本的支出、1、建設改良費、水道事業予算計上額、6億779万9,000円に対し、2億9,886万円が平成26年度に繰り越した額です。その財源内訳は記載のとおりです。繰越額の内容ですが、工事が1件と委託が2件でございます。  まず、工事の1件ですが、上戸田浄水場建設工事において、現在行っております工事8億6,100万円の契約なのですけれども、この平成25年度分の予算分の2億7,406万円を平成26年度に繰り越し、執行するものでございます。現在、管理棟地階の部分の完成と、紫外線処理急速ろ過機等々の機械設備が工場で製作が完成しております。現在の出来高は25%です。当該工事の完成予定は、平成27年3月22日を予定しております。  次に委託費で、先ほどの工事に関連して、平成25年度予算分の工事監理業務委託費980万円を同様に平成26年度に繰り越し、執行するものでございます。  また、一方で、大木町で浄水場の建設予定地である第5水源地の改良調査において、調査ボーリング結果、想定していた地下水の流れでなかったもので、揚水可能量を決定するための連続揚水試験位置を確定するための調査、検討に時間を要したため、業務委託の履行期限を4月30日に延期したためでございます。既に業務は完了し、5月9日に検査も完了しております。繰越額1,500万円でございます。  これらの平成25年度内に支払い義務が発生しなかった執行予定額合計2億9,886万円を平成26年度に繰り越しするものでございます。  次に、下段の地方公営企業法第26条第2項ただし書きの規定による事故繰越額について、御報告させていただきます。  下段表の左から、水道事業費、営業費用、水道事業予算計上額、9億3,623万3,000円に対しまして、280万円が繰り越した額でございます。  この内容ですが、営業費用給水費及び排水費の修繕費でございます。具体的には中畑受水槽の送水ポンプの修繕でございます。内容は、ポンプをメーカーに製造させ、受水槽に設置するものでございます。  この事故繰越しの理由ですが、契約業者がポンプを製造依頼していた株式会社日立産機システムの千葉県習志野市東習志野にある製造工場が、2月14日から15日にかけての異常な降雪により、製造工場の屋根が崩壊し、工場が稼働できなくなりました。そのため、ポンプの納品がおくれ、年度内の完成が不可能となったためでございます。天災という避けがたい事故のため、完成が翌年度となり、年度内に支払い義務が発生しなかったため、この予算額280万円を繰り越したことを報告します。なお、この修繕工事は5月末に完成しております。  以上、簡単、粗雑な説明ですが、報告とさせていただきます。 ○高橋委員長   説明は終わりました。この報告に関しまして、御質問等ございましたらお願いいたします。いかがでしょうか。  ございませんか。               〔「なし」の声あり〕  ないようでございますので、次の報告第4号に移ります。  平成25年度西脇市下水道事業会計予算の建設改良費の繰り越しについて、補足説明がございましたらお願いします。 ○田中工務課長   工務課長です。  それでは、報告第4号平成25年度西脇市下水道事業会計予算の建設改良費の繰り越しについて報告させていただきます。  お手元の資料報告第4号を開いていただき、先ほどと同様、右側の表、平成25年度西脇市下水道事業会計予算繰越計算書をごらんください。  左から、1、資本的支出、1、建設改良費、公共下水道事業費、予算計上額、6,397万6,000円に対して、2,140万円が翌年度繰越額です。その財源内訳は記載のとおりでございます。繰越額の内容でございますが、2つございまして、1件は工事、西脇市公共下水道雨水において、昨年12月議会で承認をいただいた西脇第1号雨水幹線排水路改良その5工事、郷瀬墓地の近くの工事なのですけれども、ここにおきまして、現地を3メートル掛ける1メートル80のボックスを布設するために、現地の橋梁部を取り壊し、河床掘削をしたところ、道路の擁壁にもなっている下流部左岸の護岸が、構造的に問題があったため、根が浅く、基礎の取りつけ位置が高かったことが判明いたしました。このため、工期を4月30日に延期し、この護岸を再構築しました。工事は4月30日に完成しております。  また黒田庄公共下水道汚水におきまして、この3月に承認いただいた国の好循環実現のための経済対策による補助金の追加に伴う黒田庄浄化センター関連の長寿命化事業でございます。このため、平成26年度に繰り越して、事業を執行するものでございます。  以上、簡単、粗雑な説明となりましたが、報告とさせていただきます。 ○高橋委員長   補足説明の報告は終わりました。この件に関しまして御質問ございますでしょうか。  ございませんか。               〔「なし」の声あり〕  それでは、報告4号も終わりまして、次に報告第6号に移ります。  平成26年度一般財団法人西脇住民サービス公社事業計画及び予算の報告についてを調査をいたします。 ○池田生活環境課長   それでは、報告第6号平成26年度一般財団法人西脇住民サービス公社事業計画及び予算の概要につきまして御説明申し上げます。  平成26年度の事業につきましては、計画書の1ページから5ページに記載しております。事業方針にありますとおり、住民サービス公社は、平成25年4月1日から一般財団法人として出発し、効率的な事業の執行に取り組んでまいりました。農産物直売所の管理業務につきましては、平成25年度末をもって終了し、受託事業が減少することとなりますが、安定した法人運営のため、効率的な執行を目指してまいります。  具体的な内容につきましては、2ページからの受託事業計画で説明をいたします。  まず、し尿収集でありますが、公共下水道や農業集落排水処理施設への接続によりまして、収集件数及び収集量の減少が続き、今年度におきましても前年度と比べ、世帯数で113世帯減の2,711世帯、収集量では504石減の1万7,974石と双方とも数%の減少を見込んでおります。  年々減少傾向にありますし尿収集量の推移を的確に捉えた上で、人員及び車両の適正配置を行い、住民生活に直結する業務として、市民サービスの低下を来さないよう、効率的な運営に努めてまいります。  浄化槽管理業務では、施設数の増減がなく、これまでどおり適正で効率的な運営に努めてまいります。  次に、ごみ収集業務については、昨年度から新たに西脇地区を、本年度からは野村地区の収集範囲を拡大し、北播磨清掃事務組合の指導を受けながら、公衆衛生の向上及び環境保全に努めてまいります。  葬儀業務については、施設の維持管理に万全を期し、社員の資質向上を図り、人生終えんの式典にふさわしいサービスの提供に努めてまいります。  次に、4ページの動物死骸回収でございますが、これまでどおり迅速に回収搬送し、住民の生活環境を保持するとともに、公衆衛生の向上に取り組んでまいります。  次からの、公営墓地、公園維持、庁舎管理業務につきましても、引き続き環境保全を図り、効率的な業務遂行に努めてまいります。  次に予算でありますが、6ページから記載しております。  まず、事業活動収支の支出について、7ページから概要を説明申し上げます。  し尿収集業務費でございますが、予算額は前年比72万円減の4,649万円としておりますが、この主な要因としては、嘱託職員1名の更迭により、50万9,000円の減、燃料費につきましても、実績により23万5,000円を減を見込んでおります。  次に、浄化槽管理業務費でございますが、予算額3,524万9,000円、前年度と比べ、874万1,000円の増を見込んでおりますが、社員の定期昇給による給与・手当、法定福利費の増及び平成27年3月末には社員が1名定年を迎えるため、退職金を計上したものでございます。  8ページごみ収集業務費については、平成25年度より西脇地区を追加受託することになり、収集車1台の増車分として、嘱託社員3名を採用いたしました。採用後、3カ月間は試用期間として臨時任用としておりました。今年度はその3名の期末勤勉に係る手当の経費が増額になっており、ごみ収集業務費としては、179万9,000円を増額して3,446万5,000円を計上しております。  続いて、葬儀業務費でございますが、給料・手当につきましては時間外手当を、実績により24万7,000円の減とし、光熱費につきましては、実績及び消費税のアップを見込み、142万9000円の増を、賃借料については、リース期間が満了した後、引き続き使用していました軽四自動車を廃止し、新たにリース契約するため、28万円を増額するものでございます。  また委託料の増につきましては、これまで消防設備保守点検の委託を初めとした施設の管理に係る委託について、西脇多可行政事務組合の直接経費として予算措置されてきましたが、本来の指定管理制度の趣旨に沿うよう、事務組合と見直し作業を行い、平成25年度から順次、公社の業務として移行しているところでございます。平成26年度におきましても、この一環として、火葬炉と空調設備等の点検を公社で行うこととなったため、委託料で204万円を増額しております。  以上から、総務業務費として、572万1,000円増の1億968万6,000円を計上しております。  次のページ葬儀用品販売事業につきましては、これまでどおり、販売員の給与・手当及び法定福利費と、仕入れでは、約15件分の増加を見込み、111万5,000円の増としております。  公営墓地管理業務費については、5万9,000円の増の200万4,000円を、公園維持管理業務費については、全体で157万2,000円増の2,737万6,000円を計上しておりますが、これは西脇公園野球場の整備費用と整備機器の修繕をサービス公社で対応することとなったため、消耗品費で35万1,000円、修繕費で42万円、次のページ、委託料で54万9,000円をそれぞれ増額しております。  市庁舎管理業務につきましては、臨時社員1名をシルバー人材センター対応に切りかえたことにより、減額分を委託料として措置し、全体で26万6,000円減の1,286万1,000円とし、農産物直売所管理業務費及び直売所販売事業費につきましては、初めにも申し上げましたとおり、指定管理期間の満了に伴い、計上はいたしておりません。  11ページの管理費についてでございますが、給与・手当で、理事長の専任化に伴う報酬と社員1名の定期昇給、時間外手当を見込んで、374万2,000円の増額と、法定福利費の増など、管理費全体で対前年度486万1,000円の増額の2,648万1,000円を計上いたしております。  なお、後になりましたが、各業務の租税公課の増と各経費の微増につきましては、消費税増税に伴う増額が主なものでございまして、それぞれ効率的な業務の遂行に努めてまいります。  以上、事業活動支出合計は、前年度と比較し、1,960万9,000円を減額し、3億2,023万円としております。  次に、事業活動費収支の収入でありますが、6ページをお願いします。  基本財産利息収入については、昨年度と変わらず、39万1,000円を、事業収入の受託事業収入については、まず、し尿収集で前年比103万3,000円の増額としておりますが、これは、公社への委託料及び補助金を決定する際に、公社からの予算要求書をもとに、全体の収支状況を精査し増減調整して決定しております。その増減分をし尿収集業務で調整しているため、し尿収集業務が増額となった形となっておりますが、し尿収集業務での実質的な増額はございません。  次に、ごみ収集業務収入では、収集地区の増から197万9,000円を、葬儀業務収入では、光熱費に対する消費税の増と施設の保守点検等を直接行うことになったことにより、606万4,000円の増、公園維持管理業務では、野球場の整備費用の増により146万8,000円、市庁舎管理業務については、臨時社員をシルバー人材センターに切りかえたことにより、168万6,000円の増としており、受託事業全体で614万8,000円増の2億2,618万1,000円としております。  次に、自主事業収入でございますが、葬儀用品販売等収入は、実績により154万3,000円の増の3,402万3,000円を見込んでおります。  補助金につきましては、節税対策として、し尿収集業務、公園維持管理業務及び庁舎管理業務について、それぞれ人件費相当分を市から補助金として受け入れをしましたもので、6,593万5,000円を計上しております。なお、1,290万6,000円の減額は農産物直売所の指定管理満了に伴う減でございます。  以上、事業活動収入合計は、前年度と比較し、2,591万円を減額し、3億2,655万円としております。  このほか、投資活動収支、財務活動収支、予備費支出につきましては、13ページ以降に記載のとおりでございます。  以上、簡単、粗雑な説明となりましたが、平成26年度一般財団法人西脇住民サービス公社事業計画及び予算について御報告いたします。 ○高橋委員長   報告に関します補足説明は終わりました。この件に関しまして、報告に関する資料等もたくさん請求をしていただいておりますので、それに関しまして、質疑のほうを進めていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○東野委員   基本的案ことをちょっとお尋ねをします。  初めて住民サービス公社の業務内容なり、また、そこの職員関係という形で資料をいただいて、整理をさせていただきました。その中で、社員、嘱託、それから要員派遣労務費という形で、また、臨時という形の部分があったりしますが、そこの違いとか、一般的な扱いという形では、どう違うのでしょうか。  まず1点は、社員、嘱託、そして臨時、それから要員派遣という部分の違いなり、また、給与差というのは、およその部分で構わないのですが、業務内容ははっきりしていると思うのですが、それはどう違うのでしょうか。 ○池田生活環境課長   給与の件に関しましては、直接、聞いてはございませんけれども、正規社員、それから臨時職員につきましては、その都度の対応となることになると思いますので、給与の差額等の把握はしていない状況でございます。 ○東野委員   だから4種類の職員がここに出てくるのですよ。要するに社員、それから嘱託職員、そして臨時職員、それから要員派遣労務費、どこかから派遣をされている、そんな部分がどう違うのかなという、まず基本的な、ここで働いている方の違いです。そういう形で出てきていますね、いただいた資料に。 ○池田生活環境課長   要員といいますのは、どの資料でございましょうか。 ○東野委員   7ページの役務費で、要員派遣労務費という形で、要員派遣という形の、そういう方々がいらっしゃるのかなというふうに判断をしたのですが。ありますね。ですから、そのページだけを見ていただいたら、上から、社員2名、嘱託4名、そして、その下に要員派遣労務費という形で出てきて、別のページでは、当然、臨時という形で、臨時1名とか、そういう。だから、当然、働いている方は4種類の方がいらっしゃるということだというふうに受け取ったのですが、これは違うのでしょうか。 ○池田生活環境課長   申しわけございません。この部分につきましては確認ができておりません。後日報告とさせていただくことでよろしいでしょうか。 ○高橋委員長   よろしいか。 ○東野委員   はい。  それともう一つは、シルバー人材センターとの関係というのはどうなっているのだろうということ。この業務内容を勉強しながら思ったのです。資料をいただきました。例えば、公園維持管理業務委託料ということで出ています。その委託先としてシルバーに、西脇公園であったり、野球場の管理、日時計の丘の低木剪定なんかを委託をしている。それから、チップ処理については岡正林業に委託をしている、ごみ処理については北播磨清掃事務組合なり、また、日本のへそ公園、要するに、西脇市が住民サービス公社に委託をしている、そういうふうな業務内容が、さらに住民サービス公社から公園管理については、具体的にいろんなところへ委託をされている。あるときには、村というのですか、鹿野町や野村町という形の、そういう形の委託が出てくるわけですね。とすれば、これ、私は住民サービス公社だとか、シルバー人材センターとの関係というのはどうなっているんだろうなと。  本当に西脇市として、そろそろ住民サービス公社のあり方みたいなものを、一遍整理をすべきではないのかなというふうに、業務内容から思ったのです。そういう点では、指導している担当課としてはどういうふうにお考えなのかというのは最終的にお聞きしたいと思うのですが、まず1点目はシルバー人材センターとの関係では、住民サービス公社はどういう関係なのでしょうか。 ○池田生活環境課長 
     これは、関係というのは特にございませんけれども、公社におきましても、常時職員を抱えておくというのはできないかと思われます。そういった状況のときに、シルバー人材センター等にお願いしておるという状況であると思いますし、各地区等につきましては、以前からお願いしていた経緯もあったというふうに思います。そういったところで、公園維持管理等の業務については、一括して公社に委託し、公社から再委託となっておるというふうに思われます。 ○東野委員   そういう点では、担当課としては、二重委託みたいな形になりますが、直接、市のほうから野村町の公園なり、鹿野町の公園なり、そういうふうなものを各町なり、またシルバーなりという、そういうことよりも、住民サービス公社を通じて委託をするほうがよりいいという判断でこれをされていると思うのですが、その理由というのはどういうところなのでしょうか。 ○池田生活環境課長   委託部分だけを捉えれば、そのように見えるかもわからないですけれども、公園の維持全般を通じて、委託しておると思われますので、その部分だけを外して直にするということではなく、一括して住民サービス公社に委託しておるものと思います。 ○東野委員   事実としてはよくわかるのです。ただし、それのほうがよりいいと。要するに、市のほうが本来、管理する部分を、直接的にここに委託をするよりも、住民サービス公社という、そこを通じてするほうがよりいいというふうに判断をされている理由というのは、どういう理由なのでしょうか。 ○田中福祉生活部長   今いろいろと委員のほうから御質問なり、御指摘があろうかと思いますけれど、基本的に、公園整備等は一括してサービス公社に委託しまして、サービス公社の中で一番安い経費といいますか、そういったものを選択されまして、嘱託職員2名がその業務にかかわって業務を現在していただいておるということになります。  もし、市が直接やるということになりますと、市の職員が2名程度、そういった公園管理にかかわってまいりますので、それらの職員の経費のことを考えますと、サービス公社に一旦、委託をしまして、その中で安い経費で上がる方法を検討していただき、現在、実行していただいておるというふうに考えております。  以上でございます。 ○東野委員   部長の説明は経費的に住民サービス公社を通じてしていくほうがより安くできると、そういうふうな判断としたら、その方向性という形でいったら、当然、こんなもっともっといろんな業務というのは、要するに委託をしていくほうが市の職員がするよりもいいという形の判断ということなのでしょうか。こういう分野だからということもあるんだろうとは思いますが。 ○田中福祉生活部長   先ほどもお答え申し上げました、この公園管理の部分につきましては、そういう判断のもとで委託をしているというふうに認識をしております。  以上でございます。 ○高橋委員長   ほかございますか。 ○寺北委員   全く基本的なことをお伺いするんやけど、住民サービス公社は利益をどの程度出すことを目的としているのかというのはどうなのでしょうか。 ○池田生活環境課長   収益の目標というのは、特にあるかないかということまで伺っておりませんけれども、基本的に、そもそもし尿収集から始まった公社でございますので、そういう、市が本来しなければいけない業務を代行としてやっていただくと、そういう意味合いの趣旨のもとに、そもそも公社が設立されたものと思われますので、そこのところの具体的な数字までは確認はできておりません。 ○寺北委員   もうちょっとレベルの高い話をしてほしい。担当課長じゃないという意味です。 ○田中福祉生活部長   サービス公社がどういった利潤を求めているかということでございますが、基本的にはそんなに利潤を追求する施設ではないというふうには理解をしております。ただ、昨年の4月から一般財団法人に移行しておりますので、利潤の追求は可能になっておりますが、市民住民サービスのためを目的としておりますので、そんなに利潤を求めている公社ではないというふうには理解をしております。  以上でございます。 ○寺北委員   例えば、建物を建てたり、車両を新規購入したり、機械設備という場合は補助金もありますよね。そういうことも絡めて、だから、住民サービス公社が維持、10年でも20年でも、継続していくためには、どれぐらいの財産なりお金を持っておかなあかんのかということになってくるのかなというふうに思ったわけですよ。それで聞いたのです。  今、東野委員も言われているように、公園管理を住民サービス公社に委託すると。そしたら、住民サービス公社は職員をたくさん抱えるのではなしに、2人、3人の職員を抱えて、嘱託か正社員か、それは知りませんよ、抱えて、そして、その仕事量に応じて、シルバー人材センターに来てもらって、仕事を済ませていくと。ということは、できるだけ損をしないようにというか、また無駄な金を使わないようにという、そういう仕組みだと思うのですね。  だから、そういった点で言ったら、極端に言ったら、いやいや住民サービス公社が新しく機械を買う、全て市が補助しますよ。極端にいったら100%補助しますよと。車を買う、100%しますよということになれば、年々の維持、ランニングコストだけを考えておったらいいわけですよ。しかし、機械とかそんなのは、新たにする際には、半分は住民サービス公社が持ってくださいよと。半分は行政がそのときは持ちますよとかいう話があれば、その半分をためなあかんわけでしょう。減価償却というのですか。  そういった点で、そもそも住民サービス公社は西脇市とどういう関係で、これから推移しようとしているのかというのは、正直、僕はわからないんやね。それで事業を今拡大しているわけよ、年々。だから、これはいいのかということにもなってくるわけ。そもそも論、住民サービス公社は西脇市にとって、どういう存在なのか、どういう役割を担ってほしいんだということをこの際、明らかにしていただきたいかなという。それはここでいいのか、一般質問みたいな形できちっとして、今だったら、部長だったら部長が自分の思いで答えたり、副市長だったら副市長が思いを答えるから、どこまで答えていいか、あかんかということになるから、そういった点では本会議等で、部長会できちっと整理した上で、そういうような答弁をするべきなのかというのは、ちょっと僕も今はわからへんねんけど、するせえへんと言っているのと違うよ、ということになってくるからね。そこら辺はどうなのでしょうかね。 ○吉田副市長   先ほど来からの御意見を賜っておりまして、私自身の持っている疑問と合うところがあります。住民サービス公社自身、何のために存在しているのかという原点は、いわゆる合特法の関係で発足したというのはわかっているのですけれども、その後、職員を抱えていくために業務をふやさないと、し尿処理は減っていく、でも職員人件費は変わらないという中で、ある一定の業務を膨らませていかないと、会社として成立しないというふうなことが原点にあるというふうに思います。ただ今おっしゃいましたように、どこまで業務をふやしていくのか、また自主自立をしていくのか、もしくは市の補助金頼りにするのかというところについての議論が、今後あると思います。  このことにつきましては、もう少し私も勉強しないと、どうやって一つずつ業務がふえていったのか。また先ほど東野委員も言われました、再委託をしていると。これだったら、直接シルバーへ委託したほうが経費的に安いのではないかというふうな、そういった思いも出てきます。そういったところは、もう少し過去を振り返って事情を聞かないと、今の段階では正確なお答えができないというふうに思います。  これにつきましては、3月議会でもありました理事長の経費のことも含めて、公社のあり方を検討させていただくというふうに回答しておりますので、一定の時期に御回答させていただけたらというふうに思います。  以上でございます。 ○寺北委員   それで結構だと思うのですけれども、業務は年々拡大しているのですよ、住民サービス公社というのはね。そういった点で、住民サービス公社のありようというのは、やっぱり議会でも議論せなあかんやろし、理事者サイドも、本当に何を求めるのだと、住民サービス公社にということがあると思うんですね。  また今、ここは総務課長がいないと思うのですが、例えば派遣や何やという法律的な問題、下請やとか派遣とかいう、そこら辺の問題も絡んでくるのかなと思って、私ども、どこまでどない言っていいか、正直わからないという問題もありますので、そこら辺の整理をきっちりとしていただきたいというふうに思います。  それと、そしたらもっと単純な質問をさせてもらいますけれども、例えば、6ページと7ページ、あるいは8ページを見た場合に、例えば、し尿収集業務収入、6ページの収入のほうがあります。ここへ補助金を入れたら、6,100万円ほどになるんですよね、し尿収集業務収入の予算額というのがね。補助金が4,600万円ありますから。今度は右側のほうで言えば、4,649万円ということでの支出になっていると。ここら辺、まだ近いからあれなのですけれど、そしたら、浄化槽管理業務収入というのは2,700万円だと、予算は。しかし支出は3,500万円だということですね、7ページの支出ね。ごみ収集は3,700万円と3,400万円だと。これはプラスになるわけですよね、差し引きしたらね。葬儀は当然プラスなんですね。そういった点で、あとは一緒なのですよ。公営墓地管理と公園維持と、市庁舎はイコールなのです、これ。補助金を入れたら人件費がね。  だから、その収集、し尿と浄化槽とかごみというのは、この左右のバランスをどうとっているのか、とっていないのかというのが、ちょっと私にはわからなかったね、この数字を見るだけでは。バランスの問題ね。そこらは課長、どうなんですかね。 ○池田生活環境課長   お尋ねの件に関しましては、基本的には収支がバランスよくなるのが本来であると思われますけれども、この浄化槽管理業務につきましては、たまたま携わります職員の方の給料が高い、来年退職される方が一名おられますけれども、そういったところの影響があると思われます。 ○寺北委員   指定管理の関係で言えば、本来、行政は行政として、これぐらいでおさめたいなというのが当然ありますよね。受ける側は、うちのところで受けるとしたら、これだけのお金が要るのですよ、指定管理を受けるのに、というのがあって、数字というのが出てくるというように、私は考えておるわけね。  だから、例えば今の課長の話で言えば、ことしは年配の方で高い給料の方がおられるから高くつきますといっても、赤字を出してまで、指定管理を受けるというのは、本来ないのですよね、受ける側は。行政の側はそれでいいか知らんけど。ということは、この数字はどこかで補填されているだろうというふうに考えるのですよ。この3,500万円と2,700万円の差、800万円ですね、はどこかで補填されているのです。それでなければ指定管理を受けるわけないよね。赤字を出してまで指定管理を受けるところはないと思う。指定管理というのはそういうものとは違うでしょう。赤字を出してまで受けるのは指定管理じゃないと思うね。とんとんか、少しは利益がなかったら、指定管理というのは受けないから、そこら辺の問題が単純に疑問として出ただけの話よ。それでここの差というのは、どこでどう埋めているのかなというのが聞きたかったのですよ。 ○池田生活環境課長   非常に難しい質問なのですけれども、先ほどの埋めておるという解釈とはしておりません。たまたま浄化槽管理業務につきましては、退職される方がおられますので高いということがあると思いますけれども、いろいろな話の方向が憶測的なところもありますので、私のほうから過去の経緯のところを述べさせていただいてよろしいでしょうか。 ○高橋委員長   お願いします。 ○池田生活環境部長   くみ取り、し尿、住民サービス公社の過去の、今に成り立っております経緯を若干述べさせていただきます。  過去には、旧西脇地域も、現在の黒田庄地域と同じように、民間業務に許可をして収集業務を行っておりました。しかし、許可業者が利潤の追求を優先し、人件費を初めとした諸物価の高騰による経営の圧迫を即、し尿くみ取り料金の値上げに直結させ、市民生活の経済的負担につながったことから、住民負担を回避するために、市がし尿収集業務の実施主体である民間企業に対して、赤字の補填を助成するという悪循環を長年繰り返していたようでございます。  特に、物価の高騰を見ました昭和48年度末には、し尿収集業務に対して、民間の改善改革の要望の高まりが頂点に達しまして、市行政に対し、利潤追求を前提とする民間企業から公益性を担保する公設公営に移行させることが強く求められたようでございます。  その結果、し尿収集及びし尿収集業務等の許可に関する条例を昭和47年に制定し、事業者との協議をたびたび重ねたようでございますけれども調整がつかず、民間事業者との法廷闘争へと発展したとのことでございます。  その後、昭和50年に西脇市のし尿収集業務の公益性を担保し、より効率的な運営を推進させるために、市100%出資による財団法人西脇市衛生公社を設立、さらにくみ取り手数料として明確にするため、し尿処理手数料等徴収条例を昭和56年度に制定し、市民のニーズに応えるため、改善を図ってきたという経緯がございます。  そういった経緯がございますので、ある程度、市民の方がある程度、費用負担を背負ってでも、公益性を担保しようとする市民ニーズの中から住民サービス公社が誕生してきたという経緯をまず御理解願いたいと思います。 ○東野委員   今、担当課長のほうから住民サービス公社の前身の西脇市衛生公社が生まれたいきさつについて聞かせていただきました。その段階において、市民の生活を守るという、そういうような点で西脇市の法廷闘争を辞さず、そういうような衛生公社をつくられたというような部分で今でき上がって、これは大きなことだというふうに思うのです。それがずっと引き継がれて、大きな成果も上げられたと。けども現時点において、市の外郭団体で、市が委託なり助成をしているにもかかわらず、し尿処理という形だけを捉えれば、旧黒田庄の地域の方々の負担よりも、旧西脇市の方々の負担のほうが大きいとすれば、もうそのし尿処理の分野についての役割というのは終わってきたのかなという形のことが言えると思うのですよ。  将来的に考えれば、このし尿処理ということはいつなくなるのだろうと。誰かが絶対しないといけない。一方では、市としては、下水道のほうに早くつなぎ込み、100%つなぎ込められれえばし尿処理がなくなるわけですが、どうしても下水道に工事ができない、そういうような家庭を守るという、そういうような責務があるから、そういう部分では難しい部分があるだろうとは思います。けれども、そろそろこういったし尿処理の分野についても民間に委託する、そういうことも踏まえて、検討する時期ではないかなというふうに思うのですよ。それは、先ほど副市長のほうからことし1年間で理事長の問題も含めて検討をするという、そういうふうなことが再度方向付けがされましたので、私はぜひ検討をいただきたいなと。十分こういった今までの経過も踏まえ、また今後のことも見通しながら、どう西脇市としてあるべきなのかという、そういうことをぜひ検討していただきたいなというふうに思っています。  それと、同時に思うことというのは、この理事長、それから常務理事の方々ということでも業務を含めて、一定もう独立して本当に西脇市の中には、優秀な方々が結構いらっしゃったりします。今雇用の問題でタワージャズではないですが、いっぱい仕事を求める、そういう方々がいらっしゃるのですよ。ぜひそういうふうな中でいろんな経験豊富な、そういうふうな民間の方々も入れるという、そういうことを踏まえて、一人でも多くの雇用を実際生み出すようなことが、こういうふうな住民サービス公社の部門でもできないのだろうかと。言葉は悪いですが、市の職員のOBの方々が一定、いろんな力があるのかもわかりません。いろんなやりやすさがあるのかもわからないけれど、そういうふうな方がいらっしゃるのだったら、本当に子育てを抱えて、本当に住宅ローンも払えないで、もう西脇から出ざるを得ないようなそういうような人たちが今、一方でいるとしたら、何とかそんなところ、一人でも救うことができないだろうかと。そういうふうなこともちょっと考慮に入れながら、ことし1年かけて、ぜひ検討いただきたいなと強く思うんです。 ○高橋委員長   先ほどの副市長のあれで。 ○東野委員   はい、そうです。最終的にはそのとおりです。 ○高橋委員長   含んでということですね。 ○吉田副市長   公社のし尿処理につきましては、池田課長のほうからも話がありましたように、利潤追求のために価格が下がらないというような状況があります。これにつきましては、非常に難しい問題だと思っております。といいますのは、民間委託をしたとしても、その業者が1社であったりした場合に、その会社を維持するためにこれだけの経費が要りますというふうになると、やはり必要な額の委託料は発生する、もしくは事業家の方に負担をいただく、こういう結果になろうかと思います。  例え最後の1件になっても、し尿収集する必要がありますので、1件とか2件とか残された方のために一つの会社が存続していかないといけないというふうなことになりますので、そういった場合に非常に不合理なことが生じると。公社のような場合ですと、ほかの業務もカバーしておれば、合わせ技というのですか、ほかの業務との兼ね合いの中で1名ないしは2名の職員でそういったことが可能になっていくということでございますので、し尿処理については、過去の経緯も含めて相当いろんな問題がありますので、ちょっとデリケートに考えないといけないなと思っております。  それと、先ほど寺北委員のおっしゃいました浄化槽の管理業務につきましては、ちょっと今、手元で計算しますと781万7,000円の3,500万円と2,700万円の差額があります。退職金が794万4,000円ありますので、ここに記載してよいのか、もしくは管理費のほうで一時的な支出になりますので、管理費のほうで計上していってもよいのかなというふうな感じがいたしますので、あくまでも業務委託とその業務を遂行するために必要な経費ということを単純に考えますと、整合はとれているなというふうに感じました。  以上です。 ○寺北委員   ちょっと私も調査不足で、今ちょっと計算していたのですが、し尿収集業務収入と浄化槽とごみ収集、合計したやつと補助金を足して3つの合計と、7ページ、8ページのし尿と浄化槽とごみの差額というのは1,000万円なのですよ。収入のほうが多いのです。この3つを比べたら収入のほうが多いです、1,000万円ね。葬儀も比べたら、1,000万円多いのですね、葬儀だけでいったら、この収入と支出。葬儀の用品が840万円あります、もうけと言ったら変な言い方やけどね。それと動物の死骸ということで300万円でしょう。これで3,240万円ほどになるのですよ、差し引き、プラスになるのです。これが管理経費とかいろんな減価償却等々へ回る金額ということに、全体ではなるから、そういう面で言えば、一つだけ比べて、今副市長が退職金のことを言われたんやけど、浄化槽同士で赤や黒や、ごみで赤や黒やという形じゃなしに、全体を見たらそういった形の指定管理になっておるのかなというのは、今改めて思いましたね。  だから、そういった点で私の疑問は、えらいこの場で言いたいことを言って、また自分で結論を出してというと悪いのですけれど、ということで解消はしました。  以上です。 ○高橋委員長   ほかございますか。               〔「なし」の声あり〕  それでは、ないようでございますので、報告第6号に関しましてはこれで終わります。 ○東野委員   また後ほど回答というか、最初の質問については回答があるのですか。 ○高橋委員長   後日というやつは別個ですので。 ○寺北委員   今の給料の話は回答できるのですか。するのですか。東野委員が尋ねた話については、それは回答するのですか。 ○東野委員   給料は聞いてない。内容です。社員だとか。 ○寺北委員   給料はないの。関係ないの。 ○高橋委員長   給料はないのですよね。いやいや言うといわれるなら言ってもらったらいいです。要は。 ○寺北委員   仕事の内容だけですか。 ○高橋委員長   違いやね。社員と嘱託と要員と臨時と。その違い。 ○寺北委員   給料面じゃないんやね。いやいやそれならよろしいです。 ○高橋委員長 
     それは後日ということですので、お願いしておきます。  それでは、報告第7号平成26年度公益財団法人北播磨地場産業開発機構事業計画及び予算の報告についての調査に入ります。  委員会の補足説明がございましたら。 ○戸田商工観光課長   商工観光課長でございます。  それでは、報告第7号平成26年度公益財団法人北播磨地場産業開発機構の事業計画及び予算の報告につきまして御説明申し上げたいと思います。  資料のほうは1ページ目からでございます。  まず、社会情勢や地場産業の状況等を踏まえ、取り組むべき課題や事業推進について、総括的な方針を記載しております。  概略を申し上げますと、石油関連資材や原材料などの輸入品の高騰、電力料金の値上げ等によって地場産業は厳しい展開を余儀なくされており、播州織につきましては、平成25年度の生産数量は前半の落ち込みが大きく、対前年比で4.5%減少したこと。また、釣り針につきましては、前半好調に推移したが、後半の天候不順等により、年間を通して微増であったことの報告がございます。  そのような中で、地域ブランドの発信、新製品の開発や素材展及び、各種展示会への出展などを行って、地場産業の適切な育成支援事業を展開するため、地方行政の支援のもと、関係業界と連携し、効果的な事業の推進を図るとされております。  次に、事業内容について申し上げます。  まず、公益目的事業の北播磨地域の地場産業の普及振興事業及び人材育成事業についてでございます。1の新製品・新技術及びデザインの研究開発事業についてであります。  次の2事業を予定されております。まず、播州織ブランド新商品試作開発事業では、2016年の新商品の開発を行い、播州織総合素材展において展示を行う予定です。2ページ目の2つ目でございますが、新製品開発提案事業でございます。昨年、神戸国際フロンティアメディカルセンターの医師、看護師等のスタッフユニフォームの試作開発を行いました。この内容につきましては、提案はしましたが、採用には現在至っておりません。今年度、一縷の望みをかけて、採用されたユニフォーム会社と市内業者が連携して、播州織の生地採用を目指して取り組む予定でございます。  次に、2の地場産業製品の普及事業であります。全部で5事業を実施されます。事業の1つ目は、播州織総合素材展事業であります。2016年春夏のテキスタイルを中心とした、最新の播州織を提案し、新しい取り組みや商談を推進される予定です。開催場所につきましては、昨年に引き続き、神戸市で開催される予定です。  事業の2つ目、播州織ブランド普及振興事業ですが、播州織を使用した魅力ある製品づくりを行い、消費者に直接「播州織」ブランドをPRするものです。産地とブランド・デザイナーとの連携により、生地試作を行って、展示やファッションショーなどが行われる予定です。これも来年3月に神戸市内で開催される予定となっております。また、専用ホームページによる発信や神戸ファッションウイークで使用したフラッグと播州織を使用したバッグを作製して、播州織の良さを消費者へ直接アピールされるものです。  3ページ目の事業の3つ目でございますが、播州織海外普及研修支援事業でございます。これにつきましては、試作支援事業として、海外との競争にさらされている産地企業の海外への販路拡大を推進するため、海外バイヤー向けの試作事業について支援を行います。また、海外派遣支援事業につきましては、地場産業が海外へ効果的な展開を図るため、海外市場でのニーズ把握や海外マーケティングのノウハウを有する人材の育成を目指して、海外の商社等でのインターンシップを行うものであります。なお、この事業実施に当たっては、県との共同により、市の補助金を交付しております。  4つ目の事業では、播州釣針地場産業展出展事業であります。播州釣針及び地域ブランド「播州毛ばり」の普及のため、展示会等に出展し、市場関係者及び消費者に、釣り針産業への関心を高めるとともに、需要拡大の機会を創出するもので、内容につきましては、釣り針製品の展示と毛ばり製作実演が行われ、実施については、11月のにしわき産業フェスタ、来年2月に行われるフィッシングショー大阪2015、横浜市で来年3月に開催される国際フィッシングショーへの出展・展示が行われる予定です。  5つ目の事業では、播州釣針普及事業でございます。これは、釣り人ロの拡大と播州釣り針のPRのため、釣り大会への協賛や、資源保護のための稚魚の放流事業を予定されております。  次に3、地場産業の経営者、技術者の研修事業では、産地業界関係者を対象とした商品企画・開発などのセミナーを開催し、人材育成事業を実施されることとなっております。ここまでが公益目的事業でございます。  次に、その他の事業といたしまして、1の地場産業振興のための情報の収集提供に関する事業です。5ページ目で、播州織情報収集事業では、播州織の生産状況、出荷情報等を把握し、定期的に業界団体や関係行政機関へ提供されております。  次に2の地場産業振興のための調査事業では、戦略推進事業として、「播州織ビジョン会議(播州織を守る会)」運営会議で課題の整理とその解決に向けたワーキンググループの協議を進められる予定です。  次に3の縫製品PR事業では、にしわき産業フェスタでの縫製品展示を行う予定となっております。  次に6ページですが、平成26年度収支予算でございます。一般正味財産増減の部、経常増減の部、経常収益、基本財産運用益の利息収入が、138万5,000円、受取補助金等では、ブランド力強化・海外支援補助金収入が400万円、マーケット対応力強化事業補助金収入が170万円となっております。地方公共団体からの補助金は1,388万円で、昨年度より390万円の増となっております。次に受取負担金が1,520万6,000円となっております。これは業界からの負担金と展示会等への出展補助金の収入となっております。  次に経常経費としましては2,391万8,000円となっております。内訳につきましては、8ページに業界別の事業予算説明を記載しておりますので、内容についてはご高覧いただきたいと思います。  6ページに戻りまして、管理費でございますが、予算の合計額は、1,233万9,000円となっております。給与手当につきましては、事務局の人員の変更もありまして、総額127万1,000円の増を見込んでおります。経常経費の合計は、経常収益の合計額と同額の3,625万7,000円としており、これにより、一般正味財産期首残高2億3,076万5,000円から、一般正味財産期末残高、正味財産期末残高とも増減なく、同額計上となっております。開発機構では、財源確保が厳しい状況の中で、県補助事業等を有効に活用しながら、地場産業の振興事業に取り組まれております。産地業界、関係市町との連携のもとに、支援してまいります。  以上、甚だ簡単、粗雑となりましたが、平成26年度公益財団法人北播磨地場産業開発機構の事業計画及び予算の報告とさせていただきます。 ○高橋委員長   報告の補足説明は終わりました。  質疑、御意見にまいりたいと思います。ございますでしょうか。ございませんか。 ○高瀬委員   5ページの一番上で播州織情報収集事業というのがありまして、これは生産状況、出荷状況を把握するというようなことなのですけれども、できれば、その先でそういう加工品も含めたものがどれぐらい売れているかとか、エンドユーザーの人気というか、好まれているかとか、そういう部分の情報というのは難しいとか、調べようがないのかというのが1点と、もう一つ、提携先ということで、一般財団法人メンケン品質検査協会というのがあるのですけれど、品質とこの情報収集とか、ちょっと私のイメージの中で合わないのですけれど、この協会はどういうものなのかという、この2点をお伺いします。 ○戸田商工観光課長   商工観光課長でございます。  出荷、生産数量は産地全体で、次の質問と関連してしまうのですけれども、メンケン検査協会が検査をした数量が、最終的に播州織出荷額とイコールになりまして、その情報が産地業界に情報提供できるというようなことでございますので、この検査数量をもとに出荷量を推計しているというようなことでございまして、播州織の工業組合に加盟している団体だけに限りますけれども、数量を把握できるということでございます。  そのさきのアパレル製品とか最終製品、エンドユーザーの製品の行方といいましょうか、最終的に播州織がどうなって、どのような数量になっているかという数量の把握等はちょっと厳しい状況だと思います。  以上です。 ○高瀬委員   ちょっとよくわからなかったのですけれど、生産状況であるとか出荷状況というものは、品質検査をした量と多分、比例するのではないかと思うのですね。 ○高橋委員長   そういう話やったね。 ○高瀬委員   そういうことですよね。私が言ったのは、出荷しても売れなければ先細りになるから、ちょっと先々不安だなというような情報を、なるべく早く知るためには、出荷状況ではなくて、もうちょっと先の情報を今から予測できるようなデータを仕入れる手段というのはないのですかねという趣旨だったのですけれど、ということは、今のところ、そういうものが特にないということでよろしいのでしょうか。 ○戸田商工観光課長   商工観光課長です。  今の状況では、最後のエンドのところの播州織が結局売れ残ったとか、最終的にどれぐらいの量が売れているのかというところの把握は、播州織の産地では把握するのは難しいと考えております。 ○高瀬委員   わかりました。 ○高橋委員長   ほかございませんか。 ○寺北委員   4ページに杉原川の釣り大会というのが10月にありますね。これは場所はどこですか。 ○戸田商工観光課長   商工観光課長でございます。  まだ具体的な場所というのは私は聞いておりませんけれども、日野小学校のあたりかなという。実際その場所のほうは具体に聞いておりませんけれども、実は黒田庄の釣り大会を予定しておるのですけれども、これは先週ぐらいに聞いた話によりますと、中止になるという話を聞きまして、加古川と杉原川のほうで2つ釣り大会を実施したいというふうな趣旨の中で、ことし初めて、初めてということかどうか把握してないのですけれども、杉原川でことしやろうということで計画されている事業は杉原川の釣り大会でございます。  以上でございます。 ○寺北委員   黒田庄の理由は何ですか。 ○戸田商工観光課長   商工観光課長でございます。  これは、黒田庄の釣り大会の主催は、黒田庄の住民会議か黒田庄のまちづくりのほうの主催事業でありまして、これにつきましては、いろいろ財源等のこともあってということをお聞きしております。  以上です。 ○寺北委員   自分たちが金を出さんとそこでやろうかという、そんな感じの話やったということやね、業界としては。だから、住民会議なりがやりたいけど、金がないと。そしたら、私たちが出しますよと言ったらできるわけやね、というのが一つね。  それと杉原川の釣り大会は、私は市役所の前かなと思っていたのですが、誰が草刈りをするんやろないうのが単純に頭にあったから聞こうとしたのですよ。  日野にしても、そういう面で言えば、日野大橋というのですか、あそこから下といったら、草刈り等々は一切しなくてもいい場所なのか、するとしたら誰が草刈りをするのだろうなというのがちょっとあるのですよ。そこら辺はどうなのですか。 ○戸田商工観光課長   黒田庄釣り大会につきましては補助金は出しております。西脇市の観光協会も補助金を出しております。ただ、主催となっていただく黒田庄の住民会議のほうが中止という判断をされてしまいましたので、これにつきましては、やる方向で計画は立てておって、予算をしておるのですけれども、実施が中止になったという報告を1週間ほど前に聞いたということでございます。御理解いただきたいと思います。  草刈りにつきましては、必要に応じて、その釣り大会の場所についての清掃活動であるとか、踏み入れる危険のあるところであるとか、草刈り等は適宜、その場所についてはされると思いますが、それでもって、草刈り経費が住民の皆様方の負担が軽減されるかどうかというのは、ちょっとわからないというのが正直なところです。  以上です。 ○高橋委員長   ほかございますか。ないですか。               〔「なし」の声あり〕  それでは、報告第7号はこれで終わります。  それでは、時間も何なんですけれど、その他に移りましょうか。  その他ございますでしょうか。 ○寺北委員   たくさんはないのですか。 ○高橋委員長   どうなのでしょう。議会報告会でいただいた意見を拡張していって、さらに把握していくということで、4班ともよく何がしかは出てこようと思うのですけれども。それともう1点、先に申し述べておきますけれども、この常任委員会が終わりました後、協議会に切りかえまして、特定所管の説明を受ける予定にいたしております。それは昼からかなと思いよったんですけれども。 ○寺北委員   どっちにしても昼から。 ○高橋委員長   昼からかかりますね。あります。  ではちょっと諮らせてもらいますけれど、もう午前中といいますと、30分足らずになりますので、1時からの再開ということで、ここで一旦。 ○林議長   12時までいったら。 ○高橋委員長   12時までいってしまいますか。 ○岩崎副委員長   報告だけ早く終わってしまうのと違う。 ○林議長   項目によっては終わるやつもあるやろうし。 ○東野委員   終わるの。できるところまでまず。 ○高橋委員長   では、できるところまで行くということで行きましょうか。  それでは、とにかく12時までということで、それで終わればいいですが、でしたら午後にということで、引き続き、その他に行きます。 ○岩崎副委員長   議会報告会で出たことを今から報告させていただきたいのですが、実は、天神池のスポーツセンターの東側の池の埋立地、あそこは市の管理になっておるのですが、その後、どういうふうな構想を持っておられるのか。確かあれは2年ぐらい前から埋め立てが始まったと思うのですが、その後、どういう用途、目的でもってされて、今現在どのようにされているのかというようなお尋ねがあったのですが、いかがでしょうか。 ○嶋本都市住宅課長 
     委員御質問の天神池の埋め立て後の活用という形でございまして、天神池に関しましては、平成24年に激特事業等の残土で埋め立てしたものでございまして、天神池の活用につきましては、現在は決まっておりません。ただ、地元との話の中で、今年度中に協議を行いまして、遊歩道の設置を含めた活用というふうなことを考えておきたいということです。遊歩道の設置につきましては、斎場関連の条件で、遊歩道を設置しなさいという形になっておりますので、それと埋立地を含めた協議を行っていきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○岩崎副委員長   それは遊歩道といって、その遊歩道って、普通は距離的に何百メートルとか何千メートルとかいう感じだろうけれど、あの中での遊歩道ですか。池の中の周り、外周。 ○嶋本都市住宅課長   斎場関連の関係で、175号と池の間に遊歩道を設置しなさいというふうになりましたので、それプラス埋め立てがございますので、それも関連して協議したいというふうに考えてございます。 ○岩崎副委員長   予定はいわゆる175の北バイパスの完成に合わせてという、そういう意味ですか。 ○嶋本都市住宅課長   遊歩道については、一応175号の擁壁ができておりますので、前はその計画がわからなかったのですが、一応、形ができておりますので、それで、それに合わせて遊歩道と、それからその当初は埋め立てが後から来ていますので、若干、遊歩道の経路も変わるだろうというようなことも考えまして、今後、地元協議しながら整備計画を立てていきたいというふうに考えてございます。  以上です。 ○寺北委員   また11月に、10月の末か11月に、また議会報告会で今度は私が津万へ行くことになっていますから、それまでの話。協議が始まるのはそれ以後の話。それによって、気が違うから。 ○嶋本都市住宅課長   一応、協議につきましては、今年度初めから、寺内の区長とか早急にしたいというようになっておりますので、11月の段階では協議を始められているというような形で、協議には入っているというような形で予定してございます。  以上でございます。 ○寺北委員   それは寺内、坂本の区長、役員らとの話なのか、津万地区の区長会とかまちづくり委員会とか、そこら辺との関係はどうなのですか。 ○嶋本都市住宅課長   現在のところ、天神池の水利権等を持っていますのは、寺内、坂本の区長、それを主体に協議していくと、現在、そういうふうな形で地元協議させていただいております。  以上でございます。 ○寺北委員   例えば、遊歩道等々の話と天神池の埋め立てというのは、もともと別やったわけですよね。途中で埋め立てというのは出てきておるんやけれども、遊歩道そのものの全体のあれで言えば、私は本来、寺内、坂本の区長とか役員というのは、相手ではあろうと思うんやけども、前の議会報告会では、スポーツ特区というのですか、何か天神池全体を、津万地域全体をスポーツの里にしたいみたいなことをある区長が言われていたから、そういった点で言えば、その遊歩道も含めて、津万地区全体のまちづくりとか、区長会とかまちづくり委員会とかの大きな課題になる可能性というのがあるのですよね。そういった点でいったら、それは寺内や坂本の区長が、いやいやうちのところだけの話ではなしに、まちづくり全体と話をしてくれとか、区長会で話をしてくれって、向こうが言ってかどうかという問題も、片一方であるんやけども、しかし、担当としても、そういうのは頭に置きながら、話をしたほうが、私はいいのかなというふうには思いますね。  以上です。 ○高橋委員長   ほかありますでしょうか。 ○岩崎副委員長   それと、日野地区から出たことなのですが、いわゆる鍛冶屋線跡地、市原から羽安までの遊歩道跡を、もうこれは20年以上前からずっと懇願をしているのですが、何らかの進展も返事もきちっとしたことはないということで話があるのですが、担当課として、これは県の管轄になると思うのですが、今現在、どのような進捗状況というのですが、全く進捗状況がないのか、あるのか、希望が持てるのかどうか、そこらのところをちょっとお聞かせ願えますでしょうか。 ○真鍋建設総務課長   鍛冶屋線跡の日野地区におきます自転車、歩行者道の車道化につきましては、これまでも継続しまして、期成同盟会等を通じて、県のほうに要望しておりますが、なかなか県のほうでは新たな事業として取り組むのは難しいというようなことで、ここまで来ております。引き続き、早期整備に向けて、取り組んでいきたいというふうには考えております。 ○岩崎副委員長   ということは、県の優先順位にも全く上がっていないという、そういうふうに捉えていいのですか。住民としては、もうそれは論外だと。はっきり言って、そういう答弁というふうに、私今受け取ったのですが、違いますか。県のほうは全く、もっとほかにすることがいっぱいあるのに、これにはかかっておられないという、そういう真鍋課長の答弁のようにとったのですが、どうなのですか、そこらは。 ○真鍋建設総務課長   県のほうにも市、地域、並びに市の強い思いというのは重々通じておるとは感じておるのですが、なかなか県の限られた予算の中で、順位としては上のほうにないというふうに、ならざるを得ないというふうに聞いておるところです。 ○岩崎副委員長   ということは、西脇市内の中においては、それよりももっとほかに優先順位で優先する道路があると、そういうふうに逆に理解していいのでしょうか。これはこれで別として、ここの道路は西脇のほかのところに比べて、優先順位がないと、低いというよりも、まだないという、そういう意味でしたよね。そういうふうにとれるのですけれどね、今のおっしゃり方でしたら。 ○真鍋建設総務課長   県のほうにおきましては、国道427号西脇道路とか、あるいは黒田庄多井田線等々の新規事業着手も今年度されておる中で、西脇市におきましては、もう新たな事業が入っていく中で、並行して着手、事業化していくのはなかなか難しいというふうな考えと聞いております。 ○岩崎副委員長   わかりました。それで結構です。 ○林議長   それでええの。 ○岩崎副委員長   それは。 ○林議長   市はどうやという話はありませんか。県はそう言っていますが。 ○岩崎副委員長   市の考えはいかがですか。市としての考え。市も今おっしゃったように、県に要望を出しているとおっしゃったけれども、市の考えとしても県に従うのか、もしくは、市としてはやはり粘り強く要望していくのか、そこらのお考えはいかがなのでしょうね。 ○真鍋建設総務課長   市としましては、中安田市原線につきまして、当然、早期に整備していただけるように、継続して要望していきたいと考えております。 ○林議長   次、議会としてはどうやねん。 ○岩崎副委員長   議会として、私の意見を言うわけにはいかんやろ。 ○林議長   言ってもいいですよ。 ○岩崎副委員長   それは個人の意見になるから。 ○吉田副市長   ちょっと補足的に説明をさせていただきますと、この鍛冶屋線跡地につきましては、平成2年に廃線をされた特定地方の路線であります。そのときに全線道路化というお話があって、代替バス路線として供用すれば、無償で土地の提供をしましょうという前提があって、関連道路であれば10分の1の価格で払い下げをしましょうという中で、当時、西脇市では、全線道路化をお願いをしておりました。ところが、当該、中安田市原線ですが、並行路線となっておりまして、現道が2車線あるというところで、バスも向こうを通っているし、新たな代替バス道路として整備するについては、並行路線であるので、将来の様子を見ながらということで、ペンディングにずっとなってきていました。それで、地元の方にとってみたら、いつやってくれるんだということが、20年もたつ中で、そういう話が出てきたと認識しております。  先ほど言いましたように、当時、その道路化を望んだわけですけれども、事業費の問題とか、並行路線であるとかというような問題で置き去りになっておりますので、これについてはある一定の時期に検討し、方向性を出さないと、いつまでもこんな状態でおってはならないだろうなというふうな思いはございます。ただ、悲しいかな、今は県道でございますので、私どもがやりますということは、なかなか難しいという状況だということで、御認識いただければと思います。これは追加の補足説明です。 ○寺北委員   一番奥の羽安の圃場整備時に拡幅する用地は確保されているとかいう話はなかったのですか。もう完全に用地としてはあるわけですか。羽安地内については。 ○真鍋建設総務課長   羽安地区の圃場整備におきまして、道路用地としての部分は確保されております。 ○寺北委員   全部で何メートルぐらいなのですか。羽安から市原の交差点というのですか、あそこまでといったら、全長何メートルぐらいですか。 ○真鍋建設総務課長   約2,400メートルです。 ○寺北委員   今、羽安で確保されている道路の幅、用地の幅といったら何メートルですか。 ○真鍋建設総務課長   手元に資料がないのですが、廃線当時の話し合いの中から10メートル程度の道路化というようなお話をしておりますので、それに見合ったものというふうに認識しております。 ○寺北委員   そしたら今の遊歩道は何メートルあるのですか。その下、のりも入れて。おおよそでよろしいよ。 ○真鍋建設総務課長   人が通るところは約3メートルというふうに認識しておるのですが、あとは植樹帯とかのり面等ありますので、非常におおよその話ですが、七、八メートルではないかというふうに認識しております。場所によって違います。 ○寺北委員   そういった点では、多分地元の人たちにとっては、今は県道で県にずっと言ってもあかんのやったら、市道に払い下げしてもらって、市道として市が整備したらどないやと、してほしいという意見に最後はなってくると思うねんね。県があかんといい続ける限り、市道としてどないかしてくれという。そしたら、単純な話、10メートルの道路やったら、今7メートルあれば、あと3メートルの拡幅、イコール用地買収、それと長さということで、それで聞かせてもらったんやけども。それをきちっと道路にしようとすれば、単純な話、お金がどれぐらいあればできますか。 ○飛田建設経済部長   幾らかかるんやというのをここで言うと、またその金が縛られてしまいます。実際、まだ計算をしたわけでもないし、面積がどれぐらいあるか、土地を買わないといけませんし。だけど、前に概算しておるものがあるのですけれども、その金額には6億円という説もあれば、7億円、8億円という、その辺のオーダーやないかというふうなことで、ざくっとした概算を出しています。この数字というのは、あくまでも概算ですので、これをここで言ったからと、それだけはないようにお願いしたいと思います。 ○寺北委員   そういった点では、本当に日野地区の北部の人たちがあの道路を、僕は正直、日野地区の区長会といっても、南部と北部では正直温度差があるかなというふうに、個人的には思っています、個人的にはね。だから、本当にそういう面で言えば、日野地区の北部の区長会や地域の皆さんが、あれを何としても道路化したいのだと、してほしいのやということになれば、当時の用地買収の金額と今の用地買収の金額というのは、当然、多分、違うだろうし、地元の悲願ということになれば、またもっと違ってくるだろうなというふうに、こんなことを言ったら怒られるけれど、いうふうに私は思っています。  多分、県の今の関係から言えば、県道としての整備というのは、九分九厘難しいのかなと。今の県も行革や何やかんやと言って、お金をかなり絞っている中で言えば、私はかなり厳しいのかなというふうには思わないことはないのですよね。そしたら、最後どないなるかといったら、やっぱり、市道として道路整備してほしいという話になってくるかなと。日野地区の区長会の皆さんが、そこをどういう形で最後の話に持ってくるかなというふうには思っていますけどね。それは日野地区の区長会の熱意でしょう。  私が日野に行ったらそれを言います。あなたたちの熱意ですと。それによって、できるかできないかが決まりますから、腹をくくってくださいと。区長会として腹をくくれというのを私は言いますね。  以上です。 ○高橋委員長   まだ1班、まだ2つ残っている。 ○村岡委員   日野地区からの課題で、みどり園問題、これがみどり園が平成8年に竣工しております。それで、契約書の中で、20年経過後に今後、それをどうするかということで、甲乙協議するというふうな形で、これが2年後に迫っておるということでございます。  それと並行いたしまして、広域連合というのが進んでおるようですが、先月、調印が延期になったようですけれど、その辺で広域連合でも三木が15年かかるとか、あとが10年とかいう形で、日野地区の方は10年じゃないとあかんというふうな意見もあるのですが、28年問題に絡めましては、当然、10年と2年やから、絡んでくるのは当然なことです。  私としましては、当然、その辺のところが富吉南町、上町、日野町のほうに、行政のほうから当然話が行っているものだと思って説明をしたところ、全くそれが行政のほうからは話が来ていないと、この28年問題に関して。それで、平成13年に県のほうの行政指導でそれを広域に持っていこうということで、もう大分時間が経過しているにもかかわらず、それが立っていないと。町のほうとしても、行政から話がないのに、町で協議しようがないというふうな、当然のことやと思うのですが、その辺の状況というんですか、その辺がどうなっておるのかお聞きしたいと思うのですけれど。 ○池田生活環境課長   今の地元に説明がないという話のことでございますけれども、どういうふうに思われて、そのように申されたかわかりませんけれども、2月5日に地元対策会議の協議会というのがございまして、この会議にはみどり園と地元の関係、近隣町の役員が出席されるわけですけれども、その場で市長が冒頭の挨拶の中で、今おおむね10年を目途に広域化を目指しているということを、通常は市長は出席しないわけですけれども、そのときはそういうことがありましたので、あえて出席して、そのようなことをお伝えしておるというふうに聞いております。  以上でございます。 ○村岡委員   日野地区の反応としては、全くそのような感じはなかったように感じるのですけれど。全く協議がなされていないと。まるで、あたかもできレースのような合意ができたというふうな感じは全く受けていないというような印象だったのですけれど、その辺はどういうふうに解釈したらよろしいですか。 ○池田生活環境課長   28年問題ということで、28年度からテーブルに着くということをみどり園のほうでも理解しておりますようですし、地域によりましては、以前からすぐに出ていってほしいという根強い意見をお持ちの方もおられると聞いています。そういったところで、細かいところの調整ができていないのは確かでございますけれども、平成28年度から、後の広域化の件も含めて理解を求めていくのかなと考えております。 ○村岡委員 
     平成28年度からスタートされるということですか。そこで3町が合意できなかったらどうするんやという話も出たんですけれども、その辺は。  これは地元の方にとっては、私も思うのですが、大問題であるのに、読書感想文の法則ではないですけれども、際になってからやるというのはおかしいんじゃないかと、私は思うんですけれど。 ○池田生活環境課長   みどり園のほうからは平成28年度からそのテーブルに着くということで連絡を受けておりますし、役員の方々にも、その旨を共通の認識というふうに理解しておるというふうに、みどり園も理解しておると思っております。 ○村岡委員   みどり園のほうとしましては、市の管轄に移りますので、動きがとれないというふうな回答もいただいておるのですけれど。広域になると、みどり園としては手の出しようがないというふうなお話もお聞きしておるのですが。 ○池田生活環境課長   広域の件に関しましては、確かに私どものほうで管轄することになりますので、平成28年を待たずにして、現段階から進めておるところですけれど、地元との協議につきましては、みどり園のほうで平成28年度から始めていただくというふうに認識しております。 ○村岡委員   ということはもう自明の理でみどり園継続というふうなことは決まっておるということですか。どうも日野地区の報告会では、全くそのような気配を感じずに炎上したわけでありますが。 ○池田生活環境課長   現実的にもう平成28年がそこへ迫っておるわけですから、平成28年度で閉鎖ということは、現実的に不可能な話でございますし、そういうところの双方の認識の違いがあるかもわかりませんけれど、みどり園からは平成28年からテーブルに着くということを聞いておる状況でございまして、それ以上は私どものほうは何とも言えないのが現状でございます。 ○村岡委員   水かけ論でこれ。とりあえずインフラ整備というのは、直前では無理だと思うので、希望としては今、近々にでもプライオリティーナンバー1として、みどり園なり市のほうの指導でやっていってもらわないと、市民の合意は得られにくいのではないかというふうに思いますので、読書感想文の法則にならないように、何とか際になってあわてないようにしてほしいなというふうに、私は思っております。  以上です。 ○高橋委員長   議会報告会の中でこういうのが出たというのはございますか。しっかり把握だけしていただけたらと思います。 ○村岡委員   済みません。続きまして、津万地区のほうから、これはちょっと漠然とした純粋な意見で、ちょっとあれなのですけれど、農業振興の中で、西脇市の現状や今後の状況について知りたいというふうなお話が出ました。  これも漠然としたあれなのですが、今後、盛んになるのか、先細りになっていくのか。また、若い人の農業への転業等、わかれば教えてほしいというお声があったので、ちょっとお答え願いたいと思います。 ○嶋津農林振興課長   農林振興課長でございます。  これからの農業振興というようなことではございますけれども、4月にこの場で御説明させていただいた西脇の農業ビジョンがございます。これにつきまして、これに沿って今後は進めていこうというようなことでございます。  このビジョンにつきましては、各種集会とか納会、そういったところで説明をさせていただいているところでございます。まだできたばかりでございますので、ことし1年かけまして、周知をしっかりしていきたいというふうに思っています。特に前半の上半期につきましては、いろんな機会を捉えまして、ビジョンの周知を図っていきたいと思っております。  また、今後はこのビジョン、中身ではございますけれども、この4月に説明させていただきましたように、特に今後、西脇のブランド化を一生懸命進めたいというようなことで、山田錦、金ごま、黒大豆、黒田庄和牛、それからイチゴ等、いろんな産地の育成というものを図っていきたいというふうに思っております。  それから、先ほど若い人の担い手、若い人のというようなこともありましたけれども、こういった、特に今やっておりますスイーツファクトリーの事業では、新しい担い手の人ということで、そういった育成も図りつつ、やっていきたいというふうに思っていますし、あと、西脇産の農畜産物を生かした6次産業化とか、農商工連携とか、地産地消の推進というものをしっかり図っていきたいというふうに思っております。  このビジョンにつきましては、市だけではなくて、農業者の御理解も含めて、あと農協等の関係機関と協力しながら進めていきたいと思っております。  ただビジョン、ビジョンと言いながらも、しっかりその進捗を管理をしていきたいというふうには思っております。  以上でございます。 ○村岡委員   統計の中に若手、既に若い担い手が活躍しているというパーセンテージと、若い担い手が育っているというパーセンテージを合わせると15%あるんですが、その辺の詳細が私にはわからないのですが、6次産業化というものも含めて、ちょっと御説明、このパーセンテージがちょっと私が思っていたよりも多いんですが。 ○嶋津農林振興課長   申し訳ございません。ビジョンの中の。 ○村岡委員   ビジョンの中の地域農業に関する意向のアンケートのところに書いてあるのですが、そこで若手が育っている。 ○寺北委員   何ページ。 ○村岡委員   18ページ。  これで若手が育っているというのが15%回答されておるのですが。 ○嶋津農林振興課長   18ページですね。ちょっとお待ちくださいね。 ○村岡委員   高齢化が、60歳以上が8割の中で、若手が育っているという回答が15%もあるというのが、アンバランスとまでは言いませんけれども、予想外かなというのが。 ○嶋津農林振興課長   集落の中でですね。若い担い手が育っているというようなことの。 ○村岡委員   育っているという意味は6次産業的な意味の要素なのか、その辺がもしわかれば。 ○嶋津農林振興課長   ちょっと中身のことについて、私もあれなのですけれども、これは全体の6次産業化というようなことではなくて、集落の農業をどういうふうにやっていこうか。例えば、これは6次産業に限らず、地域の農業を守っていくというような中で、集落営農を図っていったりとか、その集落の中で、認定農業者の方がいらっしゃるとか、そういうようなことで、全体の話でというふうに、私どものほうでは理解しておりますが。ちょっと答えになったかどうか。 ○村岡委員   若手といったら、どの程度の、私ぐらいの年齢も若手に入るのでしょうか。 ○嶋津農林振興課長   若手というようなことで、これにつきましては、多分、当然40、50、60まで現役の世代になるのかなと思います。 ○村岡委員   先日、高知県安芸郡の馬路村の・・・さんの講演を聞いたのですが、あれでユズのグローバル化を目指してうまくやられて、17人ほどの農協職員が100人を超えるぐらいの雇用を生んだというのがあるのですけれども、スイーツファクトリー事業に関しては、そのような方向性、6次産業的な要素を踏まえて、今後のビジョンなんか聞かせていただけたらありがたいのですが。 ○嶋津農林振興課長   スイーツファクトリーの事業は、とりあえず今、イチゴを中心とした農業の研修施設というようなことでございますが、将来的には、今年度は2人というようなことで予定はしておりますけれども、14年間で14人といいますか、そういった担い手を育てようと思っております。  そういった中でその研修の方を地元というか、芳田の中で、今度は研修ではなくて、新規就農というような形で就農していただいて、それからイチゴで言えば、いろんな加工なり、そういったことで可能性も持っておりますので、将来的にはそういった6次産業につなげたいと。一つの観光の地でもあり、それからイチゴを使った加工なり、そういったものをどんどん広げていきたいというのが将来像というか、希望といいますか、そういったことをビジョンとして考えております。  以上です。 ○高橋委員長   それでは農業振興につきまして。 ○寺北委員   もう新しい人は決まりましたか。研修生。 ○仲田地産地消推進室長   推進室長でございます。  5月中に申請の受付をいたしまして、現在、3名の方から実際の申請書をいただいております。随時、面接等々をやっておりまして、今のところ最終の段階ということで御理解をいただきたいというふうに考えております。6月中には目途を立てたいというふうに考えておるところでございます。  以上でございます。 ○高橋委員長   それでは、ちょうど正午になりましたので、ここで一旦、お昼ということで休憩に入ります。  再開は1時ということで、引き続き、議会報告会に関連する質疑をやっていきたいと思いますので、理事者はまた午後もよろしくお願いします。  それでは休憩に入ります。                休憩 午後0時00分           ───────────────────                再開 午後0時57分 ○高橋委員長   それでは、1時ちょっと前ですけれども、そろいましたので再開をいたします。 ○池田生活環境課長   生活環境課長でございます。  午前中に住民サービス公社の予算の件につきまして、7ページのし尿収集業務の役務費、要員派遣労務費の件でございますけれども、この件に関しまして、勉強不足で申しわけございませんでした。  確認しましたところ、し尿収集業務は減少すると言いながらも、収集世帯は実績でまだ2,711世帯ございます。現在、ここには社員2名、それから嘱託4名でと記載しておりますけれども、実際にはこの人数で処理するのは不可能であると。そういったところから、民間から助手的にずっと同じ方に来ていただいておるということで、ここに4人派遣労務費ということで役務費のところに上げさせていただいているような状況でございます。  それともう1点、みどり園の件で、私御説明させていただきましたけれども、平成28年から協議に入るというようなことを申しましたけれども、ちょっと言葉足らずで補足させていただきますけれども、当然、それまでに広域の件で協議が整いましたら、当然、その段階から地元にも説明に入るということは、みどり園のほうも申しておりますので、そこの点が確認できましたので、一緒に御報告させていただきます。 ○高橋委員長   それでは次に、午前中の続きですけれども、ちょうど生活環境ですので、犬のふん、2班ですね。 ○東野委員   2班のほうで出た件について、御質問させていただきます。  一つは生活環境に関係をするのですが、高田井町に関係をするのですが、高田井町の方から出たことなのですが、市全体に関係をするだろうと思いますが、犬のふんの処理、それで、美しい町にしたいという形で思いながら、なかなかそれがうまくいかないんだと。何とかいい知恵はないだろうかと、こういうふうな質問がありました。その点について、何かいいアドバイス的な、またいい取り組みをしているということがあれば、報告してあげたいと思うのですが、そのあたりでいかがでしょうか。 ○池田生活環境課長   御質問の件でございますけれども、犬のふんとペットの飼い方につきましては、事あるごとにチラシを配ったり、防災無線で周知をしておるわけでございますけれども、やはり、飼い主の方のマナーといいますか、意識を高めていただくしかないというのが現状でございます。  ただ、今年度、毎年のことですけれども、保健衛生推進委員会の委員にお世話になっておるわけですけれども、こういった方面もお世話になっておるわけですけれども、ことしも6月19日を皮切りに、地区別の保健衛生推進委員会を行います。  今までになかったのですけれども、ことしから地区ごとに保健衛生推進委員にお願いしまして、各町単位で区長等と調整いただきまして、犬を飼っておられる家庭の方に集まっていただいて、その場で周知徹底を図っていこうと、保健衛生推進委員に依頼しようと今準備を進めておるところでございまして、最終的には結局、個人のマナーを高めていくしか仕方がないというのが現状でございます。 ○東野委員   今課長がお話しされた6月19日から各町から出してある保健衛生推進委員が中心になって、区長とタイアップしながら、飼い主の方に集まっていただいて、そして、啓発活動という形の勉強会的なことをやっていく、そういうふうにお答えして構わないということですね。 ○池田生活環境課長   あくまでも推進委員にお願いでございますので、それが地域によって、実現するかどうかといいますのは、ここでは強制はできませんので、お願いをするにとどまりますけれども、できるだけそのように進めていただきたいという御依頼をしていきたいと思っております。 ○林議長   その件で、一つの問題はどうやって犬を飼っている方を集めるのか。 ○池田生活環境課長   その辺のところなのですけれども、その辺はやはり地元の方でないとなかなかわかりにくいと思われますので、各町単位で、細かい単位、集落単位で、区長なり保健衛生推進委員等々にお願いして、その飼い主の方を探すしか仕方がないと思っております。 ○東野委員 
     一番の区長の悩みというのは、そういうふうな犬を飼われている、その方々に一遍集まってもらいたいと。でも実際、大きい町になってきたら、なかなかわかりにくいという部分があるので、どういうふうにして集まってもらったらいいだろう、誰かわからない。ですから、そういう点では、畜犬登録という形のそういうふうなことがあれば、そういうことで教えていただきたいと、そういうふうな部分のことはできないかと、こんなことから議会報告会ではあったんです。  でもそれは個人情報の関係があるから、行政が主導でそういう形だったら、集まってもらえる。そこに区長が自分はこういうふうなまちづくりをしたいという点では、こんなことに気をつけてほしいという、そういうことが言えるのではないかなということを思ったのですが、まず、保健衛生委員が中心になって、それを集まっていただくにしても、誰に対して、誰というのは犬を飼われている方ですが、全部把握し切れない、そういうようなときは、その問題点はどうなのですかということなのです。 ○池田生活環境課長   まず、取りかかりは、今申し上げましたように、各地区、各地域で飼われている方を把握していただいて周知いただくと、第一段。今後におきまして、状況が変わらないようなことがあるようでございましたら、直接市のほうから、市が周知して、各地区で地区別にお願いするというようなことも、ことしではございませんけれども、今後考えていかなければいけないかなということも思っておる状況でございます。 ○東野委員   今の課長の話だと、まずは地元のほうでやっていただきたいと。それがうまくいかなかったら、市のほうが直接的に飼い主の方たちに集まってもらってやると。それだったら、どうして今区長がそういうふうにしたいという形で思って、やりたいのだけど全部集まってもらうことができない。いろいろ注意喚起というのは、チラシとか、そういうことではもう既にやっていると。けども、残念ながら、不心得な方がいて、町がきれいにならない、そういう中での悩みだったのですよ。  それに対しての答えという形では、なかなか今の課長の話だと、しにくいなという感じで、それだったら今までと同じではないかと。自分の権限でできるのだったらしたいと。でも、それを集まってもらうということは難しいから相談をしているのだということだったのですよ。それだったら、行政が最初にそういうよう情報を持っているわけですから、行政が集める、そこに区長にその思いを述べてもらうのだったら、僕はできると思うのですが、そういう形では当初はしないということですか。 ○池田生活環境課長   二度手間となるということだと思うのですけれど、この話につきましても、先日の議会報告会を受けまして、聞いたようなことでございます。あと、同じ状況でありましても、地域によりましても、思われ方といいますか、違うと思われます。そういった要望が強いところが今後ふえてくるのかなというふうにも思われますので、そういったところを今はすぐに、直ちにと考えておるわけではないですけれども、今後そういったことも考えていかなければいけないかなというふうには思っておる状況でございます。 ○高橋委員長   犬の登録はほぼ100%はできているのですかね。 ○池田生活環境課長   実際には全犬の登録はされていない状況だと思います。といいますのは、室内犬になりますと、登録をしないで室内で飼われていると。外に出るときは連れて歩きますので、狂犬病等の予防注射も要らないというような格好の理解の方もふえていると思います。これは、県下、全国的にどこでもそうなのですけれども、なかなか実施率を上げていくのは難しいところなのですけれども、といいましても、西脇では県下でも全国的の中でも高い率で登録いただいているような状況でございます。 ○高橋委員長   原則、狂犬病の注射をせんといかんのじゃないの。 ○池田生活環境課長   基本的には法律で義務化されております。ただし、それを取り締まりどうこうということができていないのが状況でございます。 ○高橋委員長   ほかの方はどうですか。  次に。 ○東野委員   多分、犬の問題だけでも、個人情報保護と区長なり、また民生児童委員の業務、行政のほうがお願いをする場合に、個人情報保護条例との絡みの中で、結構ぎくしゃくしている部分というのがあると思うんです。行政のほうもそれで困っている部分があると思うので、確かに、これがいい方法、法もクリアをしながらという形のことはなかなかしにくい部分があると思うのですが、これから本当に西脇市の住民の方の力をかりて、まして、一番汗を流していただいている区長なり民生児童委員なり、そういうふうな方々が気持ちよく、こういった行政の業務に協力をしていく、そういうふうな上では、何かいい解決方法なり、また、解決方法でなくても、その方々がこれはやむを得ないけども、こういう形では協力をしようという、そういうふうなことというのは、一遍私も考えたいと思いますし、また、ぜひ生活環境課だけではなしに、むしろ福祉の関係の分野は多いんだろうと思いますが、一遍考えていただきたいなというふうに、議会報告会の中でそれを特に感じました。今すぐどうのこうのではないですけれど。  では、2点目の質問にいってもよろしいでしょうか。 ○高橋委員長   この犬の件に関してもうちょっと。 ○寺北委員   今の池田課長の話では、保健衛生推進委員会の皆さんにお世話になって、多分、村としては回覧板か何かで、いついつにこのペットのことで話し合いか何かのあれをしますという案内を、多分回されるのではないかと、回覧板で。区長名と保健衛生推進委員の連名なりで。  そういうときに集まってくれる人というのは、もともと集まってもらわなくていいような人が大体集まるのですよね。全て。学校でもそうやけど、いじめやなんやという話をしたら、集まってほしい親御さんは参加しなくて、そうでない親御さんが大体参加してというのは、大体もうパターンなんやね。だから、保健衛生推進委員でやられるのは構わないけれども、集まった人たちは何でや、ほかの人がちゃんとせえへんねんやろなという、しない人に対する批判が出るぐらいで、こうしたら村全体がよくなるやろなというのは、なかなか前へは多分行かないと思います。しかし、行政としては何かやらなあかんから、皆さんからいろいろ苦情があるからということでの一つの取っかかりだとは思うんやけど。  例えば、村の中でも大きい村、私たちは小さい村やからあれやけど、隣保長というのですか、班長というのですか、レベルで言えば、どこの家が猫とか犬を飼っているかぐらいはわかるんやね。行政に何も頼まなくても。隣保ごとに班長なり隣保長に、区長が役員会等々で一遍、村の町内で猫や犬を飼っている家、一遍ちょっとチェックしたいと。そして、そこへ直接、何かのアクションを起こしたいとかいったら、私はやろうと思ったらできると思います。行政の力は全くかりなても。  でもその上で、だからといって、それが解決するかといったら、また別の話で、今言っているように、ちゃんとする、だから私もいろんなところで犬を散歩させている人を見かけますけれども、全く何も持ってない人もおられます。持っておるけど、一切使わないだろうという感じの人もおられる。そして、ちゃんと持っておって、ちゃんと使う人、大体3つのパターンに分れるんやけど、それがほんま、どの割合で多いか少ないかわからないような感じでいろいろやっているから。本当のこれは地域のそういった意味での力というか、行政がどうのこうのという以上に、地域で犬のふんや猫のふんを解決しよかという働きかけというのですか、取り組みを強める以外にないのかなというのは、正直思っています。行政やからといって、私はなかなかどないもできひんのかなというのは、私個人の今の思いですね。 ○高橋委員長   飼い主のモラル。 ○寺北委員   飼い主のそういうモラルをどうふだん。  そこで今度はもう一つは、犬のふんの条例とか、迷惑条例とかいう形のやつも、また一つは一つあるんやろうけど、難しいなという感じはしますよね。  だから、僕の感覚からいったら、僕は田んぼで草刈りをしていると、例えばね。そして、そこへ犬を連れた人が通りかかる。私がおったら、そこでさせへんやろうなと思うんやけど、それでも平気ですからね、させる人は。人の目があっても、それは特別な人なのかもわからへんねんけども、そういうのは常態化しているというのも、私は思っていますから、この問題を解決するというのは難しいなというのは正直思っていますね。 ○高橋委員長   関連して、思い等ございましたら。 ○高瀬委員   私、杉原川をよく夕方散歩するんですけど、そうすると、そこを散歩させている人というのは、車で外からやってきて、あの辺、公園になっているから、犬も喜ぶんですよ、水浴びもできるし。そうすると、必ずしも住んでいるところで散歩させるとは限っていないという現象も、多分、童子山公園も同じだと思うのですけれども、ちょっとそういうことも含めて考えると、結構複雑だと思います。だから、どういう知恵があるわけではないのですけれど。 ○林議長   一つ、提案ではないのですけれど、この間ドッグセラピーをやっている方から、子供、小学校とか中学校の方々にドッグセラピーを通じて、犬のふん公害について訴えたいんやけど、どうやって訴えたらいいんやろうと、要はその子供会に話す手段がないという相談がありまして、一遍、犬のふん公害のことは問題になっていますから、一遍預かって、委員会が今度あるから、一遍そこでももんでもらいますわという話をしたんです。  その方も犬をゴールデンリトリバーを6頭飼っておられまして、散歩をさせていると、やっぱり言われるんですって。ちゃんとおまえふんの始末をしよるねんやろなという方もいらっしゃると。その方はちゃんとされているので心外で仕方がないと。それやったら、子供から教育としてしていって、子供がそんなんしたらあかんということを思ったら、お父さん、お母さんがしよったら、そんなんしたらあかんねんでというようなことも言ってくれるやろうと。子供からそういう教育を、いつでも協力はさせてもらうので、一遍そういうのをやってもらえませんかという依頼がありました。また、行政にはつなぎますけれども、そういうこともあります。 ○高橋委員長   このあいだ議長名でどこか銀行の前で、誰か知りませんけれど、まとめておって、議員がおるのって。実は僕は三井住友までとめている御婦人に、できたら中へ入れたほうがよろしいですよと言ったら、みんな置きよってのに、何で私に言うねんって怒られたことがあるねんけども、犬のふんも似たようなところがあるのかなと思いますね。  ですから、基本的にそういう部分で共通の部分のところもあろうと思いますので、じゃあもうこの件はどうですか。今議長の話もありましたけれども。また文教のほうででも、教育部門で取り上げていただくというのも一つかなと思いますので。  じゃあ次にいきましょうか。 ○東野委員   2班の関係で、あと出ましたのは道路整備に関係をしてのことなのですが、1点は、午前中に道路があった、その反対側のアピカ前の関係のことで、和田町の方が都市計画道路という形になっているけれども、その後、西脇市としてはどういうふうに考えているのかという、そういうふうな質問がありました。今、線路跡地がそのまま歩道になっているアピカから野村のほうに行く、そこの部分についていかがでしょうか。 ○嶋本都市住宅課長   委員御質問のアピカから西脇大橋までの道路ということで、都市計画道路名は西脇明石線というふうになっておりまして、この路線につきましては、平成2年に鍛冶屋線跡地の道路化のために、西脇大橋小坂町間を幅員18メートルで都市計画決定としたという経緯がございます。アピカ以北は緊急避難道路として国の補助採択を受け、平成13年に整備が完了いたしまして、御存じのように沿道には大型店舗が立地して、土地の活性化が図られているという状況になってございます。  一方、アピカから以南につきましては、平成13年に北のほうを整備しましたので、そのような形の中で一応検討させていただいているのですが、移転補償費がかなり莫大になるというため、国の補助事業を受けるための費用対効果の面でかなり事業採択ができなかったというようなことで、現在のような歩行者自転車道として暫定供用されたものという経緯になっております。  市内の道路整備の順位につきましては、3月議会で部長も答弁しましたように、国道175号、国道427西脇道路、これはもう着手しておりますので、それは優先してまいりますという中で、その他のこの西脇明石線を含む道路の、市内の道路ですね、の整備順位につきましては、今後検討すべき課題であるというふうな形で、それも含めて検討していかなければならないだろうという形で考えてございます。  以上でございます。 ○東野委員   多分、今回の場合でいろいろ住民の方から御意見を聞かせていただいて、どう優先順位をつけていくのかということが重要なのだろなと。全ては絶対にできませんから。そういう点では大変な部分はありますが、一定これは最重要という形のことは、住民の方言われないと、南に南に行っても、その地域の方にとってみたら、自分のところのほうの前が優先なんだなということを改めて思いましたので、また十分検討して、いい結論というのは、方向づけを出していただけたらというふうに思います。  もう1点は、県道西脇篠山線の関係で、待避路という形での整備がされているのですが、地元としては、こういった全線拡幅という形で、地元、町民のほうは、移転も含めて同意にサインをしていると。そういうふうな点では、今後の進捗ぐあいという形は県はどう考えているか、また市はどういうふうに考えられているかというこういう質問がありました。 ○真鍋建設総務課長   県道西脇篠山線、主要地方道ですけれども、西脇篠山線の上比延町集落の区域につきましては、以前にも御質問をいただきましたが、正規の道路整備はなかなか難しい。費用とかそういった面で難しい中で、交通安全等を配慮する中で部分的な待避所形式の整備が今進められているところでございます。その次につきましては、申しわけございませんが、今のところまだ全く未定となってございます。 ○東野委員   現状というのは十分理解をしているつもりですが、市としては今こういった更新を予定されている社会整備プログラムの中に入れてほしいと、そういう形の要望はされているのでしょうか。 ○真鍋建設総務課長   市としましては、県のほうへ整備をしていただきたいというような要望をしていっておりますが、社会基盤整備プログラム等の記載とか、そういうような具体の要望とはなってございません。 ○東野委員   わかりました。 ○高橋委員長   よろしいか。 ○東野委員   もう1点、工場公園の関係の質問がありました。工場公園の当初計画における進入路の青写真はどうなっていたのか、こういう点の御質問があったのですが、これもどこになるのでしょうか。 ○戸田商工観光課長   商工観光課長でございます。  上比延工場公園につきましては、県道の西脇篠山線ではなくて、市道側を運行いただきまして、県道の黒田庄多井田線のほうに入っていただいて、国道なりに接続していただくという計画の中で、道路の搬入搬出に関しましては、そういう形で、整備をさせていただいたということでございます。 ○東野委員   要するに、市としては、市道とそれから県道黒田庄多井田線、これを進入路という形できちっと押さえていると、そういう形の答弁でも構わないわけですね。  それと、工場公園の企業誘致の進捗状況、今の段階でどうですかという、残地のその部分についてはいかがでしょうか。 ○戸田商工観光課長   商工観光課長でございます。  西日本コクボが進出計画しました9月以降、のこり3.2ヘクタールにつきましての問い合わせ等が現在の中、件数的には3件ございました。3件のうち、現地案内ができた企業は1件でございます。見に来られて、案内必要なく、見に来られた後、市役所に来ていただいた企業が2件ございまして、合計3件の企業と接触ができております。ただ現在、それぞれの事情がございまして、面積の問題、あるいは価格面、それから業種の問題、倉庫業であるとか、そういう形で本来上比延工場公園には立地できない、制限がかかっている企業でありましたので、そういうところの緩和をしてほしいというようなことの中で、3件の企業につきましては、今現実的には立地ができていないという御回答になろうかと思います。 ○高橋委員長   どこで出ておったのか、工場公園の進入路の問題で、当初からのくねくねしておる、恐らく鹿野のあたりの話かなと思ってしたのですけれども、そういうことを、当初の計画というのはそういう話かなと聞いておったのですけれども、当初の計画でそこら辺のところはどう思っておったのかという話ではなかったかなと、そう思ったのですけれども、それはどうですか。 ○寺北委員   緯度橋やったん違うかいな。当初。 ○高橋委員長   だから、報告会の中で、工場公園に行くのに鹿野のほうからの道の話をしよってんかなと思って、ただ緯度橋から工場公園へ行くのには、そっちがそもそもの進入路であったというのが当初の計画なのかという話だろうと思うんですけれど。言っている意味はわかりますか。 ○戸田商工観光課長   商工観光課長でございます。  上比延工場公園の整備につきまして、当初、日本橋梁の開発の中で、今市が買い取らせていただいて整備させていただいたのは、日本橋梁の2期工事の拡張用地として、もともとそういう企業誘致適地として指定されている地域でございまして、当初からあそこに企業が張りつくよという大きな計画が実はございまして、日本橋梁が創業後、余り業績がかんばしくなかったということで、2期工事は進められないということで、地権者と交渉しまして、上比延工場公園を整備して、工場公園をつくって企業誘致を進めていこうということで、平成22年度からスタートしたというようなことでございまして、そこにある構想といいますか、基本的に国道175号線へのアクセスというところまで構想にあったかといいますと、その構想までは実は持っていないというような現状でございます。  大きな流れとしましては、23ヘクタールの今回上比延工場公園の地区計画というのをつくっておりますが、そこの企業が全て張りついた段階で、次に用地をどこに求めるのかということになりまして、共和コンクリートとかあの辺にあるところと、それからフットワークまでの比延山の山麓開発というところにまで、一応、50ヘクタールぐらいの構想を実は持っておりまして、その辺になりますと、地区計画ではどうしようもないということで、都市計画の別の方法論ということになってまいりますので、そういうところになれば、そういう道路整備というのが構想の中に入ってくるのだろうと思っております。  ただ、上比延工場公園の整備の段階での道路、県道を含めた道路のあり方というものの構想というのを持っておったわけでないということで、あくまでも、工場公園内の上比延21号線、あれの整備を含めた県道、あるいは市道へのアクセスの進入路をどうしていくのかという計画まで定めたものでございまして、ちょっとそういうところまでの構想は持っていないということで御認識いただきたいと思います。  以上です。 ○寺北委員   中畑の工場公園なり、それから今、日本橋梁、それから上比延工場公園等々で、例えば、西脇市が案内する場合の、例えば中国縦貫の滝野社からどの道を通ってくれという説明の仕方をするわけ。 ○戸田商工観光課長   私どもが今現在案内しておりますのは、国道175号線から上戸田の交差点、ローソンがあるところの、そこを曲がっていただいて、県道に入っていただいて、そこからフットワークのところの市道を斜めに入っていただいて、上比延工場公園のほうに行っていただくという御案内をさせていただいております。 ○寺北委員   それは最初から一貫してそういう方向やった。緯度橋というようなことは、今まで出たことないですか。私ら今、基本は175号線を北上して、緯度橋を渡ってというのが頭にあるんやけど、そういうのは一切なかったんかいね。 ○戸田商工観光課長   商工観光課長でございます。  上比延工場公園に御案内するときには、上戸田の交差点を曲がっていただいて、という進入路のもとにパンフレット等々はそのルートで行っていただきたいという旨の案内をさせていただいておりまして、ナビゲーションで入力しますと、緯度橋から進入するようなルート案内をするような状態になるということを聞いております。その際に、どうしても上比延の公民館の前の県道西脇篠山線の交差点を曲がられて進入されるというようなケースも聞いております。その際に企業案内、あるいは企業進出していたコクボ、あるいは今まで立地していた企業には、全て市道のほうを通っていただきたいという、進出条件にもそう書いてございますし、緯度橋を通って御案内するというような、今まで案内はさせていただいては、企業誘致に関してはそういう形はないと認識しておりますが。 ○寺北委員 
     僕は緯度橋はあるな、頭。小西さんのところを、鹿野の村の中の旭商会から曲がりくねった、あそこを議会とかいろんな人が批判した折に、あそこじゃなしに緯度橋という、そういった説明ではなかったのかなというのは、私の一方的な思いなんやけど。 ○林議長   いや、おうてる。 ○寺北委員   絶対緯度橋やて。おうてる。 ○林議長   おうてる。 ○寺北委員   緯度橋。そうやったら僕も言うわ。  小西さんのところの話はもう宙に浮いたんよ。あそこを通らへんから、あんな曲がりくねったところをしておって、何が企業誘致やと言った折に、いやいや緯度橋からそっちへ入ってもらいますので、あれは関係ありませんという話、僕の記憶はそうやね。今、議長もそう言ってくれているけど、僕もそういう記憶やね。だから、小西さんのところの話というのは、僕はもうどないでもいいと思って、極端に言うたら、していたんですよ、整備ね。  今度は緯度橋からといったら、それこそ村上憲市さんのところ、もと市会議員のね、あそこの交差点が曲がりやすいのか、曲がりにくいのかというのは、僕はちょっとわからへんのやけども、大きいトレーラーがね。で、村の中の道がどうなんやという問題。だから、もっと昔やったら、フットワークの前の道というのも、あれがどうやという話もあったけども。  だから、本当に今、緯度橋を消えたなら消えたでもう構へんねんけどね、そしたら、上戸田で鹿野大橋を渡って、小西さんのところのあそこをあのままにしておって、誰が考えてもあんなものあっかいやというのが100人おったら100人とも言うてやね。地元の人も、来ての人もそうやし、市民全部が考えても、あそこを通ったら、ようこんなところで企業誘致をするなというようなことを、100人おったら100人とも言うと思うわ。そういう面でもうあれは無理になるねんね。だからもっと根本的に、本当に企業誘致といってやってんやったら、もっと根本的なところに手出さなあかんのと違うかなという感じはするけどね。それは担当課長と何ぼ話をしてもあかんから、部長やもっと上になるけどね。  今のままで、本当に鹿野大橋を渡って、旭商会の交差点をまっすく行って、フットワーク、東中学校の上の県住のところから右へ入って、それから山麓を、市道ですか、フットワークの前通って、竹の子のところを通ってというのは、誰が考えてもまともな道とは言われへんのと違うかな。いやいや、あくまでもここで行きますと言うてんやったら、それで構へんけど。僕は、もう方法論として間違っておるというふうに思うけどね。企業誘致という、工業団地という大きい看板を上げる限りは、えらい中途半端なやり方をするねんなというのは、正直思いますね。 ○吉田副市長   一昨年も比延の議会報告会のときに出てきたような記憶があります。それは、企業誘致をするに当たって、大型車が入れない道路はだめだというお話が1点と、もう一つは、通勤の方々が、今の西脇篠山線を通る可能性が高いと。子供たちの通学に非常に危険だという、その2点を指摘されたと思います。旭商会から入るところの曲がった小西さんのところの話はされました。ただ、島田池のところ、市道のぐねぐね曲がったところの話は、当時はなくて、小西さんのところのお話と、西脇篠山線の狭い部分についての危険性のお話があって、それで待避所をつくっていこうという話で、暫定的といいますか、5カ所の待避所をつくるというようなお話があったように記憶しております。ですから、比延方面での企業誘致に当たっての道路については、これはまた2回目出たのかなという記憶はあります。  そのような中で、確かにおっしゃるように、企業誘致をするにはやはりある一定の道路の広さが要ります。大型のトレーラーがスムーズに運行できるというのが前提であろうかと思います。ただ、私どもの西脇市の中で、工場適地として開発できる場所が非常に限られている、そういう中で、道路を先につくればいいのですけれども、それがままならない中で、何とか今の2車線の道路を使いながら工場誘致をするという発想に至ったのだろうというふうに思います。  特に西脇篠山線の改良工事になりますと、多分、県が今から着手しても10年とか15年かかるような、物件移転が非常にたくさんありますので、そういった仕事になろうかと思いますし、もう1点は、午前中にも話がありました西脇の中でどれを優先して県道として整備していくのか。それでは、西脇篠山をやるから、427をやめましょうか、多井田線をやめましょうかという、そういうふうな話になっていく可能性も非常に高いです。そういったときに、どれを優先させるかというのは非常に難しい問題がありましたので、これまでの経緯経過の中で427と多井田線を優先着手していただいているというのが現状だと思います。  かつて、私も記憶、大分前の話なのですが、西脇篠山線の期成同盟会があったように記憶しております。その中で、篠山のほうの期成同盟会が消滅したといいますか、そういうふうな話も聞いております。今言いましたようなことで、本来であれば企業誘致と道路というのは当然セットものではあろうかと思います。  もう一つは開発をたくさんやろうと思いましたら、飛び市街地の設定をやる必要が出てきます。ある一定の面積以上。それをやりますと、都市計画道路から工場団地をつなぐという都市計画決定をやって、その整備をやっていくという、非常に大がかりな作業が出てまいります。そういったこともうちの市ではスピードをもってやるとしたら、そういう飛び市街地の設定などをやりながら、その工場開発をやっていくというのは非常に難しいというところから、現状になって、地元からそういう御批判をいただいているのかなということを感じます。  それにつけても、物事を始めるときに、地元に十分な説明ができていなかったのかなというふうな反省もございますので、今後のことになりますけれども、そういった向きについても検討しながら、工場適地の開発をやっていく必要があるというふうに認識しております。  以上です。 ○寺北委員   どっちにしても、鹿野の小西さんのところということで言えば、県道ということになりますよね。多井田線ですか。しかし、西脇市として、あそこの小西さんのところを真っすぐにする、えらいよその家の土地を勝手に言いよんねんけども、というのはあり得ない話なんですかね、あれ。 ○真鍋建設総務課長   御指摘の黒田庄多井田線なんですけれども、あの箇所につきましては、もう工場誘致云々にかかわらず、通行に支障がある道路であるのではないかというふうに認識しております。その中で、ただ用地取得が困難とか、そういったお話は以前からもよくありまして、県のほうでもそういう考えがございます。黒田庄多井田線の喜多工区同様今後、市が用地確保のほうの調整を行いまして、目途が立てば県のほうへ事業化をお願いしていくようなことになるのかと思います。 ○寺北委員   西脇篠山線の拡幅というのも片一方では大事やけども、やっぱりもう一つ、鹿野の村の中、あれを真っすぐ、カーブすることによるイメージも含めて、最優先課題かな、比延地区において、僕は芳田に住んでおって、比延地区の最優先と言ったら怒られるかもわからへんのやけども、私は比延地区のまちづくりを全部入れても、あそこが最優先の課題かなというふうに、私は思います。そういった点では、やっぱり担当、県の仕事やけども、西脇市としてもその努力はやっていただきたいなというふうに思いますね。 ○飛田建設経済部長   先ほど言われています、寺北委員がおっしゃっています小西さんのところなのですけれども、今、真鍋のほうが言いましたように、我々も接触する努力をしておりまして、どこへ言っていったらいいのかと、その管理をしておられる方にも出会ったりしていることはしているのですけれども、なかなか反応がうまくいかないといったところが現実でございます。  昔、多分、大内さんが助役でおられたころに、確か一度接触されたみたいで、これは定かな話ではないのですけれども、あそこに大きな神木があるというふうなことで、現地を見ていただいたら木にしめ縄みたいなものをされていて、それがあって、ああいう形になったんやというふうなことをお聞きしています。  ですから、県道ではあるんですけれども、先ほど真鍋が言いましたような形で、市としても何らかの形で接触できたらなというふうなことで思っていますので、そういう形で取り組んでいけたらなというふうな形で今、思っています。  以上でございます。 ○高橋委員長   道路問題ということですが、今出しています6番のところですけれど、これに関して、関連して、次に行かれる方もうそれで説明できますか。よろしいか。 ○東野委員   2班については。 ○高橋委員長   じゃあ、次に行きましょうか。  道路、引き続き3班行きましょうか。 ○高瀬委員   道路の話が出ていますので。 ○高橋委員長   8番やね。 ○寺北委員   何かあるんですか、資料。 ○高橋委員長   みんなのところ、行ってないの。 ○寺北委員   ないよ。6番やなんや言っているから、今初めて気がついたんやけど。 ○岩崎副委員長   委員長だけや。 ○高橋委員長   私だけ持っているだけやったん。みんなに渡しとるはずやと思ってしとったのに、ごめん。 ○高瀬委員   市政報告で、芳田地区で出た話なんですけれども、道路関係、まず1点言いますと、朝加西のほうから西脇市街のほうに入ってくるときに、明楽寺の交差点からショートカットで水尾橋につながっている道があって、ここをよく車が行き来すると。ちょうど時間帯も小学生がここを渡る時間帯と重なると。それで非常に危険なので、この件は市役所に芳田地区としても申し入れてあるんだけど、いまだに返事がないというか、そのままになっているということで、ちょっとお聞きしたいのは、まず、こういう事実があったのかどうかということと、その対応について、何か考えておられるのかということを1点お聞きします。 ○真鍋建設総務課長   水尾の区長から、市道なのですけれども、交通量が非常に多いというような要望は受けてございます。そんな中で1点、県道にかかわるものといたしまして、交通案内標識が市道側へ誘導するようなものになっておりますので、これの表示を修正していただきたいというようなお話がございまして、県道、明楽寺のほうへ誘導するようなことは御検討いただきたいというふうに県のほうにお願いして、今検討中でございます。 ○高橋委員長   それでいいの。県道のほうへ誘導したら、それで事は終わるのでしょうか。 ○高瀬委員   今問題になっている、市道の部分になるんですかね、ここに入ってくる車の量が減る手だての一つとして、その方向で一応、回答はさせてもらいたいというふうに思います。 ○高橋委員長   今ちょっとかんでない。 ○寺北委員   今の真鍋課長の答弁というのは、水尾の区長はそういう話は知っているわけやね。で、話、そういうことでしたわけやね。 ○高瀬委員   今の返事はもう、してあるという話ですか。 ○真鍋建設総務課長   実は大分前の話でして、それを県のほうへお願いしたのですけれども、県のほうからは回答はなかったものですから、今まだそうですよというふうなお答えはまだ、申しわけないですけれど、させてもらっていません。 ○寺北委員   例えば、そういう標識をすることによって自動車ナビとか、初めて来る人はそっちのほうへ行くと思うわ。明楽寺の芳田橋のほうへ行ってね。しかし、何回か通った人はもう必ず右折するやろね。加西のほうから来て、その道を何回か通勤も通学も含めて、何回か利用した人は、必ず明楽寺の最初の交差点で、何ぼ標識が向こうへ、西脇市内、市街とかしても、絶対右へ行くわね。  だから、ちょっとくらいはましやろうけども、根本的な解決にはならへんやろなという感じはちょっとするねんけど。そしたらそれで、それ以上の根本的な解決策というのはあるかな、ないかな。水尾の区長に聞いても、どないせえと言うてんねんなと言ったら、それは市が考えんかいと言って、言うてないねんな。だから、もっと根本的な交通量を日常的に減らす方法というのがあるのかという問題やね。何か考えられますか。 ○真鍋建設総務課長   根本になるかどうかわかりませんが、方法としてはいろいろありますが、一長一短、課題もそれぞれにあると思います。時間規制をかけるとか、非常に広く整備されております道路をまた狭くするのか、通りにくくするのか、いろいろあるんでしょうけれども、なかなか、ではそれが地元に受け入れられるのかというと、なかなか難しいのではないかというふうに考えております。 ○高橋委員長   要は通勤の車と通学の子供と、みんな寄ってしまいよんねやと。いつ事故が起こってもふしぎやないぞみたいな話やったんかなと思って、するんですよね。そんな中でさっき高瀬委員から言っておったように、県や警察、市も含んでおったんかなと思うのですけれども、言うておるんやけど、ナシのつぶてやと、どないなっとんねやという話が出てたと思うのですけれど、そんな中で今高瀬委員はそれはどないなっとんねやというと、今寺北委員のあれで、県のほうも返事がないし、そういうことでできるだけこっちに迂回してもらったらということでしとんねやというのが現時点の話やということなんですね。そういうことでいいわけやね、現時点では。 ○寺北委員   そしたら一遍。  正直、解決策というのは、なかなかないと思うねんな。しかし、言うた、例えば、こっちでいろいろ何ぼ考えておっても、向こうにそのことが伝われへんねんな。地元へね。そういった点では、今こんな方法もある、あんな方法もあるやろと、考えられることをある程度言った。そしたら、地元がそんなん、自分のところの生活にとって不自由やから、それは困りますわとか、いろんな形になると思うねん。しかし、とりあえず一遍、地元へ入って、ある程度の話というのはしてもらったほうがいいのかな。それによって解決するか、せえへんかは別にして、今やったらほったらかしというイメージだけ受けるから、地域はね、と思ったりはするんやけどな。何か北谷課長、何か答弁を用意しておるみたい。 ○北谷地域整備課長   今委員おっしゃいました件でございますが、4月以降、水尾の区長、明楽寺の区長とも出会っております。それで、地元としては、やはり交通量が多い関係で、舗装面が傷んでおるというような話がございましたので、これは平成24年、平成25年、2カ年かけまして舗装を復旧しておるというような状況でございまして、計画的には、平成26年度につきましても、水尾と明楽寺を結ぶ道路につきまして、舗装復旧をかけていきたいというような計画は持ってございます。  特に交通量が多い関係で、通学路との時間帯がふくそうしますので、その点につきましても、通学路を交通量の少ないところへ迂回するというような方法も地元とは話をしたところでございます。  以上でございます。 ○高橋委員長   大分わかりました。それでよろしいか。では2つ目。 ○高瀬委員   これも同じ芳田で出た話なのですけれども、農業集落排水と公共下水道をつなぐ件についてはどうなっているのですかみたいな話があったのですけれども、それはまだ全然未定なのですということで、その辺はある程度納得してもらったんですけれども、それに合わせて、以前、不明水が下水に入り込んできて、マンホールが開いたり、ちょっと問題になったことがあって、その件については調査するということになっていたということで、その調査状況を教えていただきたいというか、込みで正式な回答したいなと考えているんですけど、ちょっとその辺を込みで、まず、下水道の接続についてはまだ未定という件の確認と、あと、不明水の流入の調査という点、2つお尋ねします。 ○高橋委員長   西脇は5カ所ほどか何かで調査するという話の続きやろと思います。 ○田中工務課長   今おっしゃるのは、流域関連公共下水道のことで、接続については、西脇市9カ所、9処理区、農集の9処理区がございますが、これを流域関連公共下水道へ接続に対するお話だと思います。  現在のところ、今進めておるのが、流域等進めておるのが平成28年度ぐらいから調査に入り、順次進めていきたいと考えておりますが、まだこれに関しては先日申しましたように、不明水対策、小野市黍田町また片山地区、池尻地区というところで、マンホールから溢水があったというようなことで、ちょっととまっておるということの中で、不明水対策についてどうなのかという御質問について答えさせていただきます。  不明水対策は6市が、西脇、三木、小野、加西、加東、それから神戸市とあるわけなのですけれども、そちら各自治体で不明水対策を行うと。そしてまた、目標とする流量が決められております。ここまで落としましょうというように努力しましょうというのを決めておりまして、今年度から、まず調査に入っていくという形でございまして、内容ですが、ほとんどが流量調査で、原因を特定していくというものでございます。その後、対策工事を順次進めていくというような段階でございまして、今現実に効果を出しているというものはまだございません。  ただ、兵庫県の処理場、浄化センターのほうで、1台ポンプを増設しまして、今まで処理場に入り込み切れなかった部分をポンプ1台増設することによりまして、処理場内で一時、貯留するという形で、1時間で3,600トンの分を増設しておりますので、これを稼働することにより、昨年の9月15日か16日の台風18号に伴う溢水問題は8割方、同程度であれば問題ないというように聞いております。  以上でございます。 ○高橋委員長   高瀬委員どうですか。大体わかりましたか。 ○高瀬委員   はい、わかりました。 ○高橋委員長 
     この件、ほかの委員はどうですか。ないですか。  それでは、次、最後4班、行きましょうか。 ○寺北委員   4班では、野村と西脇地区に入ったのですが、野村では市駅周辺整備の、ゼロベースですか、ゼロベースという言葉を使っておるみたいなのですけれど、今後どないなるねんと。だから、ゼロベースですがいなと言うかもわからへんけどね。市民にとっては、そう言い方は通用せえへんねんね。今後、本当にどないすんねやというのを、早くに出してほしいと。それによって自分のところの対応も考えたいというような感じなのですけれど、そこら辺はどうなのですか。今後、具体的にどう動くのかという。 ○嶋本都市住宅課長   委員の指摘の西脇市駅周辺整備の今後の予定といいますか、市のつもりなのですが、5月20日の民生産業常任委員会で御報告させていただきましたとおり、当然のことながらするやる課題と残っている課題がございまして、まず、実質問題として、東側駅舎の改築、交流施設も含めた改築については、当然のことながら野村町でも御返答させてもらいましたように、具体的な協議をJRとか地元とかさせていて、できるだけ早く進めてまいりたいというふうには考えてございます。  ただ、残っております市駅の西側の整備につきましては、御説明申し上げましたけど、いろんな御意見がございまして意識のギャップもございます。そういう中で、継続して協議させていただきまして、説明のときに十分に説明できなかったのですけれど、まちづくりの手法といたしましては、当然区画整理、地区計画等ございますけれど、当然のことながら、減賦とか、それから土地利用を規制されるとかいうふうなこともございます。その辺は丁寧に説明していきまして、その中でどういうふうな西側を地元が望んではるのかというようなことも含めて、それは当然、地元でそういうようなことが上がってくれば、当然、野村町のまちづくりの課題となりますので、日野地区でいえば、中安田市原線とか、そういうふうな形のものとしてくみ上げていければなというふうに考えてございます。ですから、東側の具体的にできる分に関しましては、実際に協議に入ってまいりたいというふうには考えてございます。  それとまちづくりの勉強会とか、そういうものを進めていきたいというふうに考えてございます。  以上です。 ○寺北委員   例えば、もっと具体的に言ったら、駅舎の東側の部分というのは、いつごろにどういう形で入るというか、地域との関係でいったら、どうなるのかな。 ○嶋本都市住宅課長   実際にはもっと早く入るつもりだったんですけれど、いろいろ議員報告会とかありましたので、いろいろ情報収集したりとかございまして。地元自体もこういうのをつくりたいというような形で、もう案をつくって、うちの西側市駅が出る前から、東側をどうしたいというふうな形がございますので、その辺の意見を聞きながら、具体的にできる、できひんもありますけれど、それとJRとの協議も当然出てまいります。そういうような形で進めてまいりたいと。結構、具体的な絵を見せていただきましたので、その辺をくみながら、していきたいというふうに考えてございます。以上です。 ○寺北委員   そしたらもう7月ごろから入る、7月ごろにはもう野村へ入りますか。 ○嶋本都市住宅課長   そのつもりでおります。できれば、この議会前に入りたかったのですが、ちょっとばたばたしておりまして、できれば。まずは役員でどうしましょうかと。かなり紛糾しましたので、そういう後片づけもどうしましょうかという話もさせていただかなあかんと思いますのでその辺も含めて相談させていただきたいというふうに思っております。  以上です。 ○寺北委員   そしたらやっぱり野村の人にとっては、西側開発という周辺整備というよりも、踏み切りから分林までのあの道、もう単純に言ったら、あの道を広げてくれというのがあるねんね。もうそれ以外の道はそないに言ってないんやけど、あの道が広がったらいいのになというのは正直ありますわ。それはもう20年ほど前に一旦潰れた話ですので、そこら辺の関係でどうするかという問題。そこら辺の話というのは嶋本さんらも聞いていますか。 ○嶋本都市住宅課長   3回御意見をお聞きしまして、当然、道路といえば、野村西高線を拡幅して、踏み切りはちょっと難しいかもしれませんが、旧の国道までぶつけるというのが一番大きな望みといいますか、そういう意見として出まして、市が出しました案は、オーケーという話は全く出なかったということでございますので、その手法については、出していく場合は今後のあれかなと思いますけれど、そのような認識はしております。 ○寺北委員   やっぱり野村の人たちの単純な思いというのか、そんなに難しく考えんと単純な思いというのは西高線の拡幅ということになろうかと思うねんね。しかし、旧の国道からでいったら、立ち退き等々の問題があるから、大変しんどいやろなという感じはします。しかし、そこら辺も含めて、今までの前の周辺整備のいろいろ地域との溝を埋めるという意味においては、じっくりと、もう一遍一からそこら辺議論をし直す、地域と行政が一緒になって、し直すということで、努力はお願いしたいなというふうに思います。  それと、もう一つは、都市計画決定した道路というのはたくさんあるんやけども、どないなっとんねんと。行政としては、都市計画決定したら、もう一切、撤退というのはないのかと、取り消し、という単純な疑問というのはありましたので、そこら辺で一遍、我々自身も常任委員会資料で何ページかに十何ぼの道路名と始発と終点はあるんやけど、実際に地図上で考えたことがないから、そこら辺で一遍、議員も含めて、そこら辺の資料があれば出していただきたいのと、それとそれぞれの都市計画決定した道路をどう今取り組もうとしているのかというのを教えていただけたらありがたいのですけれど。 ○嶋本都市住宅課長   一応、道路計画の図、A3の分とそれに対応いたしまして、常任委員会資料とほぼ同じなのですが、ナンバリングしまして、図面の番号とナンバリングが一致するようなA3の図面と、それからA4の横の表の図面や表を配付させていただきます。  委員御指摘の都市計画決定した未着工の道路のあり方というような形でございまして、一応A3の図面でございますが、青のラインが都市計画決定したラインで、起点・終点を丸と三角で示しております。それでナンバリングしておりまして、そのナンバリングしております番号が一覧表の番号となっておりまして、それと一致するような格好にしております。  それで、西脇市の都市計画道路でございますけれど、これは約40年ぐらい前の昭和47年ぐらいのときなのですが、これでほぼ現在の形の都市計画決定というような形になっておりまして、その後鍛冶屋線の廃線で一部変わったり、国道175バイパス事業進捗、それから区画整理によって、新しい道路が決定されたというような形で、その都度変更されてきておりますけれど、基本的な道路配置というのは昭和46年、47年ぐらいにでき上がったかなというふうに認識しております。  図面を見ていただきますと、川でさえぎられておるのですが、比較的四角な形になっておるというような形でございまして、都市計画道路の密度、現在でも1ヘクタール当たり4キロメートル、一般に都市計画マニュアルで言われている都市計画道路の整備水準、3.5キロというような形で、配置のバランスもある程度よくて、兵庫県の他市と比較しても西脇の都市計画道路網の計画はすぐれているというような形で評価をいただいているというようなことでございます。  また、決定した都市計画道路を廃止できるか、できないかという話なのですが、私たちの認識としては、一旦計画決定したのを完全になくしてしまうと、例えば、事業いかないでなくしてしまうというのはかなり困難だというふうに考えておりましたが、ただ、国の最高裁の判決とか地裁の判決で、長い間、53条制限といいまして、建築制限をかけるのは問題があるんじゃないかというような御指摘が、平成17年とか平成20年に出まして、それに基づきまして、都市計画見直しガイドラインが兵庫県で策定されたという形で事業実施ができなくて、長いこと未整備のままで置いておかれた路線については見直しをしましょうかというふうな流れにはなってきております。  西脇市におきましても、平成23年から平成24年に見直し作業を、県と一緒に実施しまして、その段階では一応、先ほど申しましたように、道路密度とか道路配置、道路計画がすぐれているという、全体的な判断で、現状維持というような形で一旦おさめているということでございます。  ただ、今後の社会情勢の変化によって、当然、現在でも交通量の減少とか、それから代替道路、どこに道路が整備されましたとか、そういうふうな形の情勢が変化しまして、今後、検討いたしまして不要になってきている路線であろうというふうな形の路線が出てくれば、都市計画審議会の御意見をいただきながら、見直しの検討というふうな形で行ってまいりたいというふうな形で考えてございます。  ですから、絶対できないという認識ではなくて、今後検討してまいりたいというふうに考えてございます。  以上です。 ○寺北委員   例えば、この図面でいいますと15番、滝野平野からずっと上へ上がっておるやつなんですね。15という丸が上のほうに、谷にところぐらいにあるのですけれども、しばざくら通りにぶち当たっているやつ。これはエディオンのところの交差点ぐらいかな、ということで、エディオンの交差点じゃない、もうちょっと南か。これはどこですか。ぶち当たっておるところといったら、8の上といったら。 ○嶋本都市住宅課長   運送屋さんが。 ○寺北委員   ああ、運送屋の。タイヤ館のもうちょっと南やね。だから、もうこれが西脇高校と南中学校との間の道なのですよね。西脇工業高校の寮の前を通った道ですよね。これはもうあり得ないだろうなというのは、例えば私らは思っているわけね。だから、そういった点で本当に見直すんやったら見直す。地域、都市計画審議会等々も含めて、やっぱり見直すんだったらもう見直す。より充実させるんだったらさせるということでのやつをやっていただきたいなというふうに思いますね。  この10番ですが、これは今の鍛冶屋線の跡で、下の8の右下、この十字路のところが大橋のところなのですよね。8のど真ん中のこの合流しているところが大橋なのですよ。そこから野村の村の中を通って、板波の田んぼ等々も通ってずっとおりている。これはなかなか難しいんではないか。だから、この大橋までは上からずっとおりてくるやつではいけるけども、ここから先というのはどうなのかなといって、単純に疑問符がつく道かなというふうには思ったりはするんですけどね。これは個人的な意見なんです。そういった点で本当に今後も、時間がかかっても整備していきたいなという道路と、いやこれはもう、今の時点で要らんのかなというやつは、できるだけ早く決着をつけたほうがいいのではないかというふうに、市民の皆さんも言われただけじゃなしに、私自身もそれは思います。  以上です。 ○高橋委員長   報告会の関連性、それぞれ。 ○飛田建設経済部長   少しだけ補足説明をさせてください。  この都市計画道路網なのですけれども、一番最初、この表を見てもらったらわかると思うのですけれども、昭和25年ぐらいだったのかな、昭和32年ごろにかなり都市計画道路を決定しています。最初のころは、この図面で見てもらいますと、10番、これは旧の175なんですね。これだけやったんです、最初のころは。で、昭和32年。このころはまた市駅があって、市駅の駅前からずっと、今、西脇道路といっているところなんですが、あれなんかも昭和32年ぐらいに決まっています。それから、よく話題になる南北道路、7番ですが、これも昭和30年ごろに決まっています。  当時、この計画ができたころというのは、ちょうど西脇の中心の市街地を見てもらったらいいかなと思いますけれども、環状線、おわかりいただけますかね、ずっとこの市役所のところがぐるっと環状線、これなんかも早くから計画されていました。  その後、ずっと時代がいろいろ拡大傾向にありましたので、175が、1番ですね、これが昭和60年代ぐらいにずっと新しく、平成10年に今の上戸田からずっと北へ計画でしています。それから、先ほどあった平野から滝野へ抜ける、これもその後ですね、ですから西脇が中心部分の都市計画道路と、それからずっと経緯の中で少し周辺に計画されてきて、この都市計画道路網ができ上がっています。  これというのは、私も前に都市計画を担当させていただいたのですけれども、将来像、あくまでも50年先、100年先の西脇の都市計画道路網はどうあるべきかというふうなので描かれていましたので、これが当時、私は10年ほど前に担当させてもらっていたのですけれども、できるかできないかにかかわらず、将来の西脇の姿やというふうなものであります。  そのときに、先ほど担当が言っていましたが、どのぐらいの密度があったらいいんだと。道路の量がどれぐらいあったらいいのかというようなところで、1平方キロについて、標準で大体4キロぐらいがあったらいいんじゃないかなというふうなことで、西脇の場合、中に川が3本走っていますのと、それと周辺が山ですので、それを配置するというのは、なかなか地形的に難しいのですけれども、これがうまくおさまった計画であったというふうなことで、私も担当させていただいたときには、西脇市の都市計画道路網というのは、かなりうまく配置されていますというふうなことで聞いておったんです。  ところが、実際、いつまでたってもできないというような意見があったりするので、これを変えていくか、変えていかないかというのは、私が担当しておったときは、そうはあるけれども、将来の西脇市の道路網としてはこういう姿だろうというので、今日まで来ています。  今も平成23年から見直しの作業をしておりまして、基本的には、今回はこの見直しについてはこれでいこうと。ただ、先ほど言いましたように、いつまでたってもできない道路があるのだったら、そんな道路を廃止したらいいという、そういう意見が出てきておりますので、今後、そういった方向では行くとは思うのですけれども、先ほど寺北委員がおっしゃった早急にというわけには、多分まだいかないというふうなところだけ、ちょっと私、補足説明させていただきたいなと思います。  以上です。 ○高橋委員長   早急はないということですね。  大体、議会報告会関連の質問はほとんど終わったかなと思うのですけれども。 ○寺北委員   板波、重春でよく谷の人たちから出てくるんですけれども、谷、高田井、和田ですね、春日神社の山側の道、あそこを広げてほしいというのは、前からよく意見としては出ておるんですよ。何かの折にそれを言ったら、それはもう考えていませんといって。茜が丘の開発の折に、そこの道を広げてほしいといって、地元からは意見があったりして、行政の側は、いや考えていませんというようなことを、多分はっきり言われたと思うんやけど、現時点であそこの道というのはどうなのでしょうかね。それこそエディオンから高田井、バイパスに今なっていますよね。新しく区画整理したところ。それを今度は左へ、谷の村の中に行く道というのは、やっぱり山やし、川や池等々やから、広げようと思ったら広げられるのではないか。あそこはちょっとお宮との関係はあるんやけど、あそこの拡幅等々というのは全く今のところ、予定はないですか。地域からそれは、改めては出ていませんか、要望としても。 ○高橋委員長   西脇滝野線が春日のあそこへつくんやと、ずっと思っておったら、これを見たら。 ○寺北委員   違うねんなと思って。 ○高橋委員長   今の寺北委員の。 ○北谷地域整備課長   地域整備課長でございます。  今、都計道路の図面を見ていただいたらわかるのですが、今おっしゃったのは13から15をつなぐ道路かなというふうには思っております。  私も都市計画におりましたので、もともと13から15をつなぐのが理想の道路計画であろうというふうに、その当時は考えておりました。ただ、この時点、やはり春日神社の関係もございまして、地元の要求も、私が知る限りは特にはなかったようには思っております。  以上でございます。 ○高橋委員長   では、そういうところでよろしいですか。  ほか何もないですか。               〔「なし」の声あり〕  それでは、その他、当委員会に関連するその他の事項、何かございましたら。  ございませんか。               〔「なし」の声あり〕  それでは、本委員会の予定いたしておりましたものは、これをもちまして全て終了というようにさせていただきたいと思います。そこでお諮りをいたします。  本委員会の審査経過とその結果の報告につきましては、委員長に御一任を願いたいと思いますが、御異議のほど、いかがでしょうか。              〔「異議なし」の声あり〕  異議なしとの声をいただきましたので、そのようにさせていただきたいと思います。  それでは、本日は朝早くから、各委員におかれましては長時間にわたりまして慎重審議を重ねていただきまして、妥当な結論をいただけたものと思っております。委員会が何とか滞りなく終了できましたことを心からお礼を申し上げます。  また、理事者におかれましては、本日の委員会におきまして出ました意見等、十分に御留意を願いまして、よろしくお願い申し上げまして、閉会の御挨拶とさせていただきます。  本日は本当に御苦労さまでございました。終わります。  なお、10分後に協議会の開催をいたしますので、2時30分までちょっと休憩といたします。               △閉会 午後2時21分  平成26年6月16日                              民生産業常任委員会                                委員長  高 橋 博 久...