赤穂市議会 2019-04-24
平成31年民生生活委員会( 4月24日)
平成31年
民生生活委員会( 4月24日)
民 生 生 活 委 員 会
1.日 時 開会 午前 9時30分
平成31年4月24日(水)
閉会 午前10時23分
2.場 所
第1
委員会室
3.出席者
委員長 家 入 時 治 副委員長 前 田 尚 志
土 遠 孝 昌 木 下 守
奥 藤 隆 裕 川 本 孝 明
4.欠席者
な し
5.
地方自治法第105条の規定による出席者
議 長 釣 昭 彦
委員の皆様方には、
市民病院の運営につきまして御理解と御支援をいただきまして、感謝申し上げます。
課題は山積しておりますが、
職員一同、危機感をもって、引き続き地域の
中核病院として、
診療体制の一層の充実と
病院経営の健全化に向けて取り組んでまいりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
それでは、1ページ目、機構図でございます。病院につきましては、藤井院長のもと、記載の体制により、
経営健全化に向けて
病院運営に取り組んでまいります。また、
介護老人保健施設につきましては、阿河医師に引き続き施設長として勤務いただき、記載の体制により、
施設利用者の
安全・安心を図り、在宅復帰を支援する施設としての役割を果たせるよう、取り組んでまいります。
2ページ目をお願いいたします。4月1日の現員表でございます。最下段の合計欄ですが、医師57名、看護師、
准看護師259名、
医療技術員96名などで、
正規職員数、全体では445名となり、前年同期より6名の減少でございます。
次に3ページをお願いいたします。平成31年度の
重点目標でございます。記載の4つの柱により、取り組んでまいります。
まず、患者を主体とした
病院づくりとして、信頼される
病院づくり、安心できる
療養環境、満足度の高い
病院づくりに取り組んでまいります。
次に、特色ある
病院づくりですが、
医療環境を有効的かつ適切に活用することにより、特色ある病院の
維持管理を図ってまいります。
3点目は、
病院経営改善に向けた取組みでございます。
医療スタッフの確保、定着を促進いたしますほか、収益面の確保、
材料費等、費用の
効率的執行に引き続き取り組み、
病院経営の健全化を図ってまいります。
4点目の
介護老人保健施設につきましては、入所、通所の
利用者確保を図ってまいりますほか、経営の健全化を推進するため、
業務運営の見直しによる、さらなる経費の縮減、さらには職員体制の確保と質の向上を図ってまいります。
引き続き、
主要事業につきましては、
総務課長より御説明申し上げます。
○家入委員長
山本総務課長。
○
山本総務課長 続きまして、平成31年度
主要事業につきまして、御説明させていただきます。
まず、病院事業の建物
整備事業につきましては、空調設備などの更新などに、院内整備に対しまして1,579万2,000円を予定いたしております。
次に、資産
整備事業につきましては、器械及び備品購入費といたしまして、主なものといたしましては、泌尿器用X線TV透視撮影装置などに1億8,000万円、医療機器のリース資産購入費といたしまして1,477万5,000円、合計で1億9,477万5,000円を予定いたしております。
説明は以上でございます。
○家入委員長 説明は終わりました。ただいまの説明に対しまして御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、
市民病院・
介護老人保健施設関係は、これで終了いたします。
委員会を暫時休憩いたします。
(午前9時55分)
(休 憩)
○家入委員長 委員会を再開いたします。
(午前9時57分)
それでは、市民部関係に入ります。
まず初めに、本会議に出席しない職員の
自己紹介をお願いいたします。
○三中
美化センター所長 美化センター所長の三中でございます。よろしくお願いいたします。
○松本
市民対話課長 市民対話課長の松本でございます。よろしくお願いいたします。
○古谷
環境課長 環境課長の古谷でございます。よろしくお願いいたします。
○木村
環境課環境係長 環境係長の木村と申します。よろしくお願いいたします。
○児島
市民対話課まちづくり係長 市民対話課まちづくり係長の児島でございます。よろしくお願いします。
○尾崎
市民対話課人権・
男女共同参画係長兼定住推
進担当係長 同じく人権・男女共同参画係兼定住推
進担当係長の尾崎でございます。よろしくお願いいたします。
○萬代
美化センター業務係長 市民部業務係の係長、萬代でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○本家
市民課長 市民課長の本家でございますよろしくお願いします。
○谷山
市民課住宅係長 市民課住宅係長の谷山と申します。よろしくお願いします。
○米家
市民課戸籍係長 市民課戸籍係長の米家でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岸本
市民課年金担当係長 年金担当係長の岸本でございます。よろしくお願いいたします。
○福井
美化センター庶務係長 美化センター庶務係長の福井です。よろしくお願いします。
○家入委員長 それでは、
協議事項に入ります。
組織機構、
所管重点目標、
主要事業等について説明を求めます。
高見
市民部長。
○高見
市民部長 それでは、市民部の
組織機構、
重点目標及び
主要事業について御説明いたします。
1ページをお願いいたします。機構図及び
職員現員表についてであります。まず、機構につきましては、市民部には3課1センター、係といたしましては7係を設置いたしております。また、市民対話課に人権・
男女共同参画係長と兼任になりますが、定住推
進担当係長を、市民課に年金担当係長を配置しております。
2ページをお願いいたします。
職員現員表でございます。掲記のとおり、職員52名、再任用短時間勤務職員2名、合計54名で本年度の事務事業の執行に当たることといたしております。
3ページをお願いいたします。平成31年度
重点目標についてであります。総合計画の都市像実現のための施策といたしまして、4つの重点項目を掲げております。
まず第1点の
安全・安心に生活できるまちについてであります。おもいやりに満ちた福祉社会を築くため、人権文化に満ちた社会づくりを推進してまいります。また、生活の
安全・安心を確保するため、消費生活
安全・安心対策の推進に取り組んでまいります。
2点目の、自然と共生する住みよいまちについてであります。自然と共生するまちをつくるため、良好な生活環境の保全、低炭素社会づくりの推進、資源循環型社会の推進に取り組んでまいりますとともに、産業廃棄物最終処分場への対応を行ってまいります。さらに、魅力ある都市空間を形成するため、公営住宅の適切な管理運営を行ってまいります。
第3点の産業と交流が盛んな活力のあるまちについてであります。多様な交流を推進するため、引き続き国際交流の推進に努めてまいります。また、定住支援として、国の施策にのっとり、東京圏からの移住支援を実施するほか、転入者定住支援金の交付やお試し暮らし住宅事業を引き続き行ってまいります。
第4点の市民と行政がともに歩むまちについてであります。市民との協働を推進するため、ミニ対話集会の実施、市民参加による
まちづくりの推進、男女共同参画社会づくりの推進に努めてまいります。
最後になりますが、健全で効率的な行財政運営といたしまして、窓口サービス等の向上に努めてまいります。
4ページ以降の
主要事業につきましては、各課長から御説明いたします。
○家入委員長 松本
市民対話課長。
○松本
市民対話課長 それでは、各課の
主要事業うち、新規拡充事業を中心に御説明いたします。
4ページをお願いいたします。初めに、市民対話課の所管事業についてであります。まず、定住支援推進事業につきましては、お試し暮らし住宅や、転入者定住支援金等の各種支援金制度を継続するほか、東京圏からUターン、Iターン、Jターンにより、地元、県内の中小企業等に就職した場合に、支援金を交付する移住支援事業を新たに実施するなど、定住の促進に努めてまいります。事業費は5,009万円でございます。
次に、国際交流推進事業につきましては、本年度、青少年の海外派遣や、国際理解講座、外国人とのふれあい交流会等を実施する、赤穂市国際交流協会への事業補助を行ってまいります。事業費は245万円でございます。
市民対話課所管事業につきましては、以上でございます。
○家入委員長 本家
市民課長。
○本家
市民課長 続きまして、市民課の
主要事業について御説明いたします。
個人番号カード交付事業でございます。経費の内訳といたしましては、本事業に係る臨時職員の人件費と通知カード及び個人番号カード関連事務に係る交付金が主なものでございまして、事業費は1,569万円を予定しています。
市民課については以上でございます。
○家入委員長 古谷
環境課長。
○古谷
環境課長 続きまして、環境課の
主要事業について御説明いたします。
まず、環境基本計画推進事業についてでありますが、その1の環境基本計画の推進といたしまして、環境パートナーシップ登録制度の推進、赤穂こどもエコクラブの運営等を実施いたします。
その2の地球温暖化対策地域推進計画の推進といたしまして、地域推進計画の進行管理などの事業を実施いたします。事業費といたしましては、197万円でございます。
環境課につきましては、以上でございます。
○家入委員長 三中
美化センター所長。
○三中
美化センター所長 続きまして、美化センターの事業について御説明申し上げます。
5ページをお願いいたします。まず、管理
施設整備事業であります。これは美化センター内のストックヤードに側壁、そして間仕切り等を設置し、ごみを選別するスペースを確保することで、現在、ごみの破砕施設近くで選別をしている作業員の
安全確保と作業環境の改善を図るものでございます。事業費は2,500万円を予定しております。
次に、ごみ処理広域化事業であります。ごみの広域処理について、その施設整備や運営の方法等、方向性を探るべく、公設公営、公設民営、民設民営などの事業方式ごとに、その事業化の可能性について、赤穂市、相生市、両市と兵庫県、学識経験者や地元企業等の専門家による協議会により調査、検討をするものでございます。事業費は1,060万円を予定しております。
以上で説明を終わらせていただきます。
○家入委員長 説明は終わりました。ただいまの説明に対しまして、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、市民部関係はこれで終了いたします。
委員会を暫時休憩いたします。
どうぞ、理事者の方は御退席ください。
(午前10時05分)
(休 憩)
○家入委員長 委員会を再開いたします。
(午前10時06分)
それでは、
健康福祉部関係に入ります。
まず初めに、本会議に出席しない職員の
自己紹介をお願いいたします。
○名田
子育て健康課長 子育て健康課長の名田でございます。よろしくお願いいたします。
○丸尾
社会福祉課長 社会福祉課長の丸尾でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○松下
医療介護課長 医療介護課長の松下でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○日笠
保健センター担当課長兼
保健センター所長 保健センター担当課長の日笠でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○上荷
障害福祉サービス事業所担当課長兼さくら園管理者
障害福祉サービス事業所担当課長、兼ねて管理者の上荷でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○山本
地域包括支援センター担当課長兼
地域包括支援センター所長 地域包括支援センター担当課長の山本でございます。よろしくお願いいたします。
○宍戸
子育て健康課こども支援係長 こども支援係長の宍戸でございます。よろしくお願いいたします。
○寺下
社会福祉課いきがい
福祉係長 いきがい
福祉係長の寺下でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○田中
医療介護課国保医療係長 国保医療係長の田中でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○加藤
子育て健康課すこやか係長兼
保健センター所長代理 すこやか係長の加藤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○神田
社会福祉課障害福祉サービス事業所担当係長 障害福祉サービス事業所担当係長の神田でございます。よろしくお願いします。
○三上
医療介護課地域包括支援センター担当係長兼
地域包括支援センター所長代理 地域包括支援センター担当係長の三上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○谷本
社会福祉課保護担当係長 保護担当係長の谷本でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○松田
社会福祉課障がい
福祉係長 障がい
福祉係長の松田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○濱本
社会福祉課児童発達支援事業担当係長兼あしたば園長兼
児童発達支援事業管理者兼児童発
達支援管理責任者 児童発達支援事業担当係長、あしたば園管理者の濱本でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○玉石
医療介護課介護保険係長 介護保険係長の玉石でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○家入委員長 それでは
協議事項に入ります。
組織機構、
所管重点目標、
主要事業等について説明を求めます。
西田
健康福祉部長。
○西田
健康福祉部長 それでは、
健康福祉部の内容について、お手元の資料により御説明申し上げます。
1ページをお願いいたします。機構図及び
職員現員表でございます。
健康福祉部の組織につきましては、赤穂市福祉事務所の事務もあわせて分掌いたしており、掲記の3課、6係の体制でございます。
また、児童館、保健センターなどの9施設を含む構成とし、
担当課長を含む課長6名、担当係長を含む係長10名を配置いたしております。なお、今年度より社会福祉課に新たに児童発達支援事業担当係長を配置いたしております。
次に2ページをお願いいたします。4月1日現在の職員数につきましては、掲記のとおりの配置でありまして、再任用短時間勤務職員を含めて、職員数、合計53名でございます。
3ページをお願いいたします。
健康福祉部の平成31年度
重点目標といたしましては、赤穂市総合計画に掲げております都市像実現のため、1、おもいやりに満ちた福祉社会を築く。2、保健・医療サービスを充実するを2つの柱といたしまして、保健・福祉・介護サービスの総合的な推進に努めることといたしております。
各項目につきましては、掲記のとおり、みんなで支え合う地域福祉を進めるから、生涯にわたる健康づくりを進めるまでを、それぞれ進めてまいります。
以下、
主要事業につきましては、所管課長より御説明を申し上げます。
○家入委員長 名田
子育て健康課長。
○名田
子育て健康課長 それでは、平成31年度
主要事業につきまして、子育て健康課所管のうち、保健センター部分を除いた主な事業を御説明申し上げます。
4ページをお願いいたします。まず、子育て支援事業のうち、病児・病後児保育事業であります。これにつきましては、子育てと就労の両立等を支援するため、病気のお子さんを一時的にお預かりする事業で、今年度、
市民病院での実施を予定しております。事業費につきましては、1,152万6,000円を計上しております。
次に、第3子いきいき子育て応援事業であります。この事業は、次代を担う子の健全育成を助長するとともに、子育て家庭の経済的負担を軽減するため、3人目以降の子の出産時及び小学校、中学校入学時にお祝い金として赤穂商工会議所の商品券を支給するもので、事業費として694万円を計上しております。
最後に、子ども・子育て支援事業計画策定事業でございます。こちらにつきましては、子ども・子育て支援法に基づき、2020年度を目途とする第2期子ども・子育て支援事業計画を策定するもので、昨年度実施いたしましたニーズ調査結果をもとに、教育、保育や地域の子育て支援事業の量の見込みを算出し、今後の計画的な提供体制の確保や、子育て支援施策について検討を行うものでございます。
また、今年度は子どもの生活実態調査も実施しまして、この結果につきましても、第2期計画に反映させる予定でございます。事業費といたしまして、650万円を見込んでおります。
以上で説明を終わります。
○家入委員長 日笠
保健センター担当課長。
○日笠
保健センター担当課長兼
保健センター所長 続きまして、
保健センター所管の
主要事業につきまして御説明いたします。
母子保健推進事業につきましては、産後の母親の支援に重点を置き、産後鬱病の予防に努めていけるよう、産後ケア事業に利用回数制限を設けないことや、退院後、早期に産婦の状況把握を行い、産後鬱病を発症しやすい時期までに、母子訪問指導を行ってまいります。
健康増進事業につきましては、健康づくり支援事業において、携帯電話やパソコンを使って、心のセルフチェックを行う、心の体温計を実施し、心の健康づくりに取り組んでまいります。
健康診査費等助成事業につきましては、産婦健診で産後鬱病のスクリーニングを行い、母子保健推進事業と連携し、きめ細やかな支援を行ってまいります。
予防接種費助成事業につきましては、妊娠を予定している女性等の風疹予防接種におきまして風疹罹患歴がなく、風疹予防接種未接種者で、19歳以上、50歳未満の妊娠を予定している女性または希望する女性の配偶者を新たに対象者とし、風疹抗体検査及び予防接種費用の助成を行うものでございます。
以上でございます。
○家入委員長 丸尾
社会福祉課長。
○丸尾
社会福祉課長兼
児童発達支援事業運営管理者 続きまして、社会福祉課関係の主な事業について説明を申し上げます。
事業名、民生委員活動の促進につきましては、民生委員、児童委員の任期である3年が本年11月30日で満了するに当たり、後任委員の推薦に係る経費を計上いたしております。
事業名、福祉の
まちづくりにつきましては、市道千鳥線の歩道段差解消工事、歴史博物館の施設整備等を引き続き実施しますとともに、尾崎公民館にエレベーターを設置するための
実施設計に係る経費を計上いたしております。
事業名、障害者地域生活支援事業の主なものといたしまして、引き続き、障害者基幹相談支援センターを中心に、相談支援業務を継続してまいります。また、意思疎通支援といたしまして、聴覚に障がいのある人のコミュニケーションを図るため、ビデオ通話機能つきタブレット等を導入いたします。
事業名、生活保護受給者等の支援、そのうち、被保護者就労支援事業につきましては、生活保護受給者等に対する就労支援を行うため、生活保護就労支援員を引き続き配置いたします。
次に、生活保護
システム改修事業につきましては、生活保護費等の振込依頼を電子化するため、生活保護
システムの改修を行うものであります。
以上、障害福祉サービス事業所を除く、社会福祉課の主な事業について説明を終わります。
○家入委員長 上荷
障害福祉サービス事業所担当課長。
○上荷
障害福祉サービス事業所担当課長兼さくら園管理者 続きまして、障害福祉サービス事業所
整備事業につきまして御説明させいていただきます。
資料4ページ、一番下をお願いいたします。施設整備につきましては、老朽化しております食洗機の更新を行うものでございます。
以上でございます。
○家入委員長 松下
医療介護課長。
○松下
医療介護課長 続きまして、医療介護課の事業について御説明いたします。
5ページをお願いいたします。私のほうからは、
地域包括支援センター担当に係る事業を除くものについて御説明いたします。
まず、特別会計の国民健康保険事業は、医療保険分の被保険者数を1万110人、またそのうち3,010人を介護保険分の被保険者数と見込み、51億7,600万円の予算といたしております。
次に、後期高齢者医療保険特別会計であります。保険料徴収が市の事務とされておりますので、保険料徴収に係る経費や、徴収した保険料を広域連合へ納めるための納付金などを特別会計の対象といたしております。被保険者数を8,050人と見込み、7億7,170万円の予算といたしております。
次に、介護保険特別会計であります。まず、介護保険事業であります。本年度は第7期介護保険事業計画の2年目に当たります。
予算につきましては、事業計画に基づいたもので、65歳以上の第1号被保険者数につきましては、1万4,841人と見込んでおります。保険給付費につきましては、掲記のとおりでございます。
一般会計繰入金につきましては、介護給付費、地域支援事業費、職員給与費等に係る繰入金でございます。
次に、地域支援事業であります。介護支援ボランティア・ポイント制度事業につきましては、高齢者の方が介護保険施設等でボランティア活動を行い、活動に応じてためたポイントを年間5,000円を上限として換金できるもので、社会参加活動を通じて、高齢者ボランティア御自身の健康増進と介護予防を図るものでございます。
介護相談員派遣事業、介護給付費等費用適正化事業につきましては、介護サービスの質の確保と向上を図るものでございます。
介護予防・生活支援サービス事業につきましては、旧介護予防訪問介護・通所介護で実施していたものを同等の基準または緩和した基準によりサービスを提供するものでございます。
私のほうからは、以上でございます。
○家入委員長 山本
地域包括支援センター担当課長。
○山本
地域包括支援センター担当課長兼
地域包括支援センター所長 続きまして、
地域包括支援センターの主要な事業について御説明いたします。
いきいき百歳体操推進事業につきましては、住民の介護予防活動の場として、活動団体数の増加並びに既存団体への継続した支援に取り組んでまいります。
フレイル予防事業につきましては、要介護状態の前段階である、フレイルの予防の普及、啓発に努めるとともに、フレイル簡易チェック及びフレイル予防教室を行ってまいります。
包括的支援事業につきましては、介護予防ケアマネジメント業務、総合相談支援、権利擁護業務、包括的継続的ケアマネジメント支援業務を行う
地域包括支援センターの人件費ほか、
システム使用料など、関連経費などの運営経費でございます。
在宅医療・介護連携推進事業につきましては、
地域包括支援センター内に設置された、在宅医療介護支援に関する相談窓口である、在宅医療介護連携支援センターを中心に、在宅医療と介護を一体的に提供できるよう、各事業を推進してまいります。
生活支援体制
整備事業につきましては、
地域包括支援センター内に設置している、第1層の生活支援コーディネーター及び社会福祉協議会に委託している第2層の生活支援コーディネーターとの連携のもと、協議体での協議を通じ、高齢者の生活支援体制整備に向けた取り組みを行ってまいります。
認知症総合支援事業につきましては、国が示す認知症施策推進総合戦略、新オレンジプランに基づき、認知症の人及びその家族を支援するため、認知症サポーターと認知症支援に携わるボランティアの活動推進など、地域で支える体制づくりに努めてまいります。
以上でございます。
○家入委員長 説明は終わりました。
ただいまの説明に対しまして、御質疑ございませんか。
川本委員。
○
川本委員 1点だけお尋ねしますけどね、生活保護
システム改修事業について、もう少し具体的にお話し願いたいんですけども。
○家入委員長 丸尾
社会福祉課長。
○丸尾
社会福祉課長兼
児童発達支援事業運営管理者 生活保護
システム改修事業につきましては、生活保護の制度の改正に伴うものではございませんで、今回の改修事業につきましては、銀行への振込依頼を今まで紙で行っていたものを、電子化して効率化を図るためのものでございます。
○
川本委員 はい、わかりました。
○家入委員長 他にございませんか。(なし)
ないようですので、
健康福祉部関係を終了いたします。
以上で、
民生生活委員会を終了いたします。
理事者の方は、退席していただいて結構ですが、引き続き
民生生活委員会協議会を開催いたしますので、委員の皆様はお残りください。 (午前10時23分)
(了)...