赤穂市議会 > 2019-03-07 >
平成31年第1回定例会(第3日 3月 7日)

ツイート シェア
  1. 赤穂市議会 2019-03-07
    平成31年第1回定例会(第3日 3月 7日)


    取得元: 赤穂市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-03
    平成31年第1回定例会(第3日 3月 7日)              平成31年第1回赤穂市議会定例会会議録 1.平成31年3月7日(木曜日)午前9時30分開議(於議場) 2.会議に出席した議員(17名)    1番  汐 江 史 朗          10番  前 田 尚 志    2番  榊   悠 太          11番  土 遠 孝 昌    3番  田 渕 和 彦          12番  有 田 光 一    4番  小 林 篤 二          13番  川 本 孝 明    5番  木 下   守          14番  前 川 弘 文    6番  山 野   崇          15番  家 入 時 治    7番  西 川 浩 司          16番  竹 内 友 江    8番  奥 藤 隆 裕          17番  釣   昭 彦    9番  山 田 昌 弘 3.会議に出席しなかった議員   18番  瓢   敏 雄 4.議事に関係した事務局職員
       事務局長  柳 生   信     書  記  東 南 武 士                      書  記  松 田 留美子 5.地方自治法第121条の規定による出席者   市     長  牟 礼 正 稔    上下水道部長   大 黒 武 憲   市長公室長    礒 家 和 幸    消  防  長  河 本 憲 昭   会計管理者    三 谷 勝 弘    教 育 次 長  永 石 一 彦   総 務 部 長  尾 崎 順 一    教 育 次 長  藤 本 浩 士   建設経済部長   古 津 和 也    監査事務局長   地域活性化推進担当部長            西 浦 万 次    選管・公平書記長 一二三 修 司   市 民 部 長  高 見 博 之    行 政 課 長  橋 本 政 範   危機管理監    松 本 守 生    財 政 課 長  岸 本 慎 一   健康福祉部長   西 田 佳 代    産業観光課長   末 井 善 生   教  育  長  尾 上 慶 昌    農林水産担当課長 柳 生 隆 弘   市民病院事務局長 長 坂 幸 則 6.本日の議事日程  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 第3号議案ないし第9号議案       (一括上程質疑、討論、表決) 7.本日の会議に付した事件   議事日程に同じ ◎開議 ○副議長汐江史朗君) おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。            (午前9時30分)  現在までに欠席の届けがあります議員は18番、瓢 敏雄議員が所用のため欠席の通告をされております。  現在の出席議員数は17名であります。  これより日程に入ります。 ◎会議録署名議員の指名 ○副議長汐江史朗君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第124条の規定により、議長において指名いたします。  会議録署名議員に、榊 悠太議員田渕和彦議員を指名いたします。 ◎議案一括上程 ○副議長汐江史朗君) 次は、日程第2、第3号議案 平成30年度赤穂一般会計補正予算ないし第9号議案 賃貸借契約の解約に係る和解及び損害賠償額の決定についてを一括議題といたします。 ◎質疑委員会付託省略  討論・表決 ○副議長汐江史朗君) これより上程諸議案に対する質疑を行います。  まず、第3号議案 平成30年度赤穂一般会計補正予算について御質疑ございませんか。  15番 家入時治議員。 ○15番(家入時治君) 予算書の40ページから43ページまでの教育費小学校管理費中学校管理費空調設備工事の件についてお伺いをいたします。  昨年の議会で、私のほうから、特別教室等については設置の数が少ないんじゃないかということで、随分しつこく意見を言いましたけれども、答弁は、前向きな検討するというようなことはなかったと思うんですが、結果的にこういうふうにたくさんの教室につけるということだと思うんですが、まず、空調機をつけない教室小学校中学校で、どんな教室空調機がつかないのか。  それから、これだけつくようになって、8億円を超える高額になりましたけれども、こういうふうに変わったいきさつ、そして誰がいつ決断をされたのか、お伺いをします。  それから空調機の取り付けは、天井、壁、あるいは床置き、その辺まで設計の中では入っているんであれば教えていただきたいと思います。  それから国の補助がつく予定ですけれども、これはもう認証されているのか、これから認証されるかどうかというふうになっていくのかもお伺いをしますし、それから国の補助金がついた場合、将来、学校統合だとかいうようなことで、空きの建物になるとか、取り壊すとかいうことについて、国の補助がついていれば、そういったことができないとか、そういうことがあるのかどうか、お伺いをいたします。 ○副議長汐江史朗君) 永石教育次長。 ○番外教育次長永石一彦君) 小中学校空調設備関係でございます。  まず、1点目の空調設備のどういったところに空調設備をつけて、どういった教室がつけてないかということでございますが、今回は、小中学校では普通教室普通教室以外ということで、合計248の教室整備する予定となっております。  今回は、普通教室は全て整備するということで、普通教室以外の教室というのは、一般的な特別教室と、それから児童とか生徒の減少で空き教室となった普通教室多目的教室に利用しているという、この2つ普通教室以外の教室というふうに考えていただいたらいいと思います。  それで、今回は、特別教室においては、一部において整備をするということで、小学校では38、中学校では47の教室を含め、特別教室多目的教室ということで整備を行う予定となっております。  それから、特別教室整備をするといった経緯でございますが、9月の段階だったと思うんですけども、国のまだ補助要綱ができてないというような段階でございました。御質問でもありました、特別教室も含めて考えてはどうかという御提案がありましたので、いろんな財政的な問題もありますけども、できるだけ、普通教室のほかの特別教室についても単独事業でも整備できないかということで、各学校へも要望聞いたりとかしながら、特別教室で2室程度の追加を市のほうで検討させていただいたわけでございます。  国の補助要望をする際は、まだ特別教室補助対象かどうかという明確にはなっておりませんでしたけども、事業計画で、普通教室と一部の特別教室含めたものを事業計画として、県を通して国のほうへ提出し、12月4日に内示を受け、2月1日に交付決定があったわけでございます。ということで、248室が補助採択されたわけでありまして、今回、補正予算で要求させていただいた経緯がございます。  それからエアコンの仕様については、具体的な様式は、空調設備工事とか配管工事ということで設計をしておりますので、実施設計が終わった後で、そういったエアコンの使用は決められるというふうに考えております。  それから国の補助関係でございますが、取り壊しをするものがあるという段階では、今のところ、そういった補助関係では支障がないというふうに考えているところでございます。 ○副議長汐江史朗君) 永石教育次長。 ○番外教育次長永石一彦君) 今回は、普通教室以外は小学校では38、中学校では47ということで、残りについては、必要がある部屋を今のところ順次整備を検討する予定でございます。 ○副議長汐江史朗君) 永石教育次長、簡潔に、具体的に質問に答えてください。 ○番外教育次長永石一彦君) どういう教室がつかないのかというか、各学校希望をとっておりまして、特別教室は、大体2室程度ということでございます。だから、例えば小学校のほうでは、要望がありましたのは音楽室であったり理科室であったり、その2つ。それ以外の特別教室には、今回はつかないということになります。そういうふうに考えていただいて、それ以降については、順次整備を検討するということでございます。 ○副議長汐江史朗君) 15番 家入時治議員。 ○15番(家入時治君) 次長には、事前に詳しく調べといてくれますかとお願いをしてたんですけど、もう少し各学校から、どこの学校は何と何、どこの教室、そういった表というのはあると思うんですけど、それ、後でいただけますか。ありますか、そういうのが。それがあれば、どこの学校理科教室と何教室だとか、その表をいただきたいと思いますけども、今わからなければ。  それから、設置の仕様ですけど、天井か壁か床かわからずに、この設計されて、費用が8億とか、随分違うと思うんですよ、天井につくのと床上と壁とかでは、これ予算、その設計で入札をして、落札した業者がどこにつけるか、勝手に決めるということですか。  それから、国の補助がついた場合の後、と考えていますじゃなくて、ここは、ちょっと明確に調べていただいて、ほかの建築とかでもありますよね。これ国の補助が入ってるから、これ目的外で使えないとかいうことがありますよね。そこをちょっと正確に、もし今わからなければ、休憩をとってでも教えていただきたいというふうに思います。 ○副議長汐江史朗君) 永石教育次長。 ○番外教育次長永石一彦君) 特別教室で、今回整備されるものについては、順次、今から御説明させていただきますと、赤穂小学校については、今回は音楽室家庭科室城西小学校については音楽室理科室、それから塩屋小学校については音楽室家庭科室、西小学校については、図書室音楽室尾崎小学校については音楽室家庭科室御崎小学校については音楽室家庭科室坂越小学校については音楽室家庭科室高雄小学校については音楽室理科室家庭科室有年小学校については音楽室理科室家庭科室原小学校については音楽室家庭科室赤穂中学校につきましては、図書室理科室西中学校につきましては、音楽室理科室東中学校については、書写室坂越中学校については音楽室理科室、有年中学校については、理科室美術室というふうに今のところ予定いたしております。  それから、エアコンについての今後補助関係でということについては、今のところ影響がないということで考えております。 ○副議長汐江史朗君) 古津建設経済部長。 ○番外建設経済部長古津和也君) エアコンの設置の関係でございますが、天井からのつり下げ式という規格でございまして、各室に2カ所、そしてまた室外機が1つというふうな計画をしてございます。 ○副議長汐江史朗君) 尾崎総務部長。 ○番外総務部長尾崎順一君) 先ほどの補助金関係でございますが、当然、適化法というのがございますので、耐用年数が過ぎるまでの間、他の全く、その用途を逸脱したような形で使うといったようなことは、やはりだめなのかなというふうにも思っております。ただ、学校統廃合等の話につきましては、現時点でまだ、いつの時点というような具体的なところはありませんので、そういう話が出てきたときに、当然、それから先も統廃合するんであれば、残ったほうの学校をどうするかとかいうような話も出てこようかと思います。ですから、それはその時点でどういうふうに考えるかということは検討するということになろうかと思います。 ○副議長汐江史朗君) 15番 家入時治議員。 ○15番(家入時治君) 特別教室学校によっては2つつくところと3つつくところ、小さい学校については特別教室3つつけてあげる。大きい学校については2つ考え方がおかしいと思うんですよね。特別教室2つなら2つ、小さい学校でも、普通教室もちゃんとついて、特別教室は3つつけてあげますよと。これ大きい学校も、それだったら3つ特別教室もつけないといけないんじゃないですか。もう既についてるからですか。考え方と、その内容を教えてください。  それから、学校目的外の利用についてですけれども、これは期間というのはどれぐらい、5年とか10年とかについてお伺いしたいと思います。 ○副議長汐江史朗君) 永石教育次長。 ○番外教育次長永石一彦君) 例えば1つのエアコン整備するところにつきましては、既存の例えば音楽室が今既についてるという学校があったりしまして、それは学校要望で、今申し上げましたのは特別教室でございまして、例えば多目的で利用している教室のほうが希望があるというところには、そういったところを整備しております。これは各学校希望に沿った形で、できる限り公平に要望を聞いて整備したいというふうに考えております。 ○副議長汐江史朗君) 尾崎総務部長。 ○番外総務部長尾崎順一君) 先ほどの年数の関係でございますが、耐用年数ということになろうかと思いますが、10年でございます。 ○副議長汐江史朗君) 17番 釣 昭彦議員。 ○17番(釣 昭彦君) 補正予算書の40、41ページの中学校費の8節報償費部活動奨励費、これは北海道砂川市への全国中学校剣道大会の参加の部活動奨励金というふうに聞いておりますけれど、それのどのぐらいの人数で行って、どの程度の助成があるのか、その辺をお伺いします。交通費宿泊費、それと教員とか随行、生徒とか、その辺がありますから、その辺をお伺いいたします。 ○副議長汐江史朗君) 永石教育次長。 ○番外教育次長永石一彦君) 41ページの部活動奨励費につきましては、今回の補正につきましては、中学校における体育とか文化の競技の振興助成ということで、クラブ活動に対する経費でございまして、砂川の剣道への助成ということではございません。中学校総合体育大会交通費であるとか、そういったところでございます。 ○副議長汐江史朗君) 17番 釣 昭彦議員。 ○17番(釣 昭彦君) 最初の説明では、砂川に行く剣道大会奨励費と聞いてるけど、これは単なるあれなんやね。わかりました。すみません。 ○副議長汐江史朗君) 13番 川本孝明議員。 ○13番(川本孝明君) 40ページの小学校中学校エアコンの費用ですけども、これ分割発注はどこまでするんですか。何社ぐらいを分割、地元業者だということ聞いてますけど、やっぱり8億円という額、大きい額ですわね。なるべく地元の業者に発注してやってほしいと思いますけども、どのように考えておりますか。 ○副議長汐江史朗君) 永石教育次長。 ○番外教育次長永石一彦君) 発注につきましては、工事等のいろいろな難易度等がありますけども、市内業者優先の方向で入札を検討いたしております。  小学校中学校小学校のほうが数が多いので、小学校2つに分けるという方向で今のところは考えております。 ○副議長汐江史朗君) 12番 有田光一議員。 ○12番(有田光一君) その空調設備整備関係についてお尋ねします。  今、発注するのは地元業者小学校が先、一体いつごろ発注して、いつごろ完了する予定なんですか。そのような考え方あるのかどうか。
     もう1点は、事業費関係ですが、参考資料の説明では、8億5,650万、小中学校合わせて。国からの認証額の3分の1は1億3,579万3,000円は国からの補助金が出ると。そして、認証額というのは、実際の額よりもかなり低いんではないかなと思うのと、それからもう1点、起債が7億2,410万円ですが、その充当率と、その償還期間、それはどのようになっているのか、お尋ねします。 ○副議長汐江史朗君) 永石教育次長。 ○番外教育次長永石一彦君) 現在、発注時期については、設計をしている段階でございます。大体工事は6月ごろから着手して平成31年度中の完了ということでございます。資材の確保とか作業員の確保が難しいと聞いておりますので、いろいろと設計関係で協議を重ねて工期を設定して、夏休みまでの空調の全ての完了というのは難しいとは思いますけども、31年度の完了を予定しているというところでございます。  それから財源の関係でございますが、事業費が8億5,650万ということでございます。事業費関係でございますが、配分基礎額がございまして、平成30年度の単価が2万2,500円ということでございます。それに整備教室の面積を掛けた額が認証額となります。4億335万4,000円でございます。この認証額の3分の1が国庫補助金1億3,579万3,000円となります。その国庫補助金以外については起債ということで、100%充当ということで、学校教育施設等整備事業債となっております。それについては、元利償還金の60%が交付税措置されるということでございます。 ○副議長汐江史朗君) 12番 有田光一議員。 ○12番(有田光一君) わかりにくいんですが、僕が聞いたのは、基準額というのは、平米2万2,500円ということで、それに掛けたものがそうやということなんですが、それは、そのほかに要るのがかなり、倍以上かかるというのは、いろんな設備とか、そういうふうなものにかかるという解釈でよろしいんですか。それ以上にかかるというのは、どんなものにかかるのか。  もう1点というのは、充当率を聞いたんですが、補助率を聞いたわけです。その辺についてはどうなんですか。総務部長のほうからお答えいただけますか。 ○副議長汐江史朗君) 尾崎総務部長。 ○番外総務部長尾崎順一君) 起債につきましては、国の一次補正予算に係る補正予算債ということで、充当率は100%で、償還期間は10年でございます。 ○副議長汐江史朗君) 12番 有田光一議員。 ○12番(有田光一君) 充当率が100%で、それに償還のときに60%が補助対象になっていくという解釈でよろしいんですか。交付税措置があるのが60%、あとの40%は市から払うということの解釈でよろしいんですか。償還期間20年でしょ。それで1年間三千何百万か払うと、そのうちの60%が交付税で来る。そして、その40%が市から払う、そういう解釈でよろしいんですか。 ○副議長汐江史朗君) 尾崎総務部長。 ○番外総務部長尾崎順一君) 起債のほうのお話かと思いますけれども、100%充当ということで、補助認証の裏の60%は交付税措置で返ってくると。ただ、交付税で金額が幾らかというとこまでは、なかなか交付税の計算上、いろんな要素が絡みますので、はっきりと幾らという金額は出ませんけども、補助認証額の裏の国庫補助金を除いた分の100%充当した起債の60%は交付税措置されると。当然、単独の事業費の分もございますので、そちらについては充当率は100%ですが、交付税措置としては、そちらはないということで、トータルで申しますと、国庫補助金と、それから国の交付税の措置、それらを含めますと、全体の約35%程度は国のほうから措置されるという考え方になろうかと思います。 ○副議長汐江史朗君) 4番 小林篤二議員。 ○4番(小林篤二君) 今の起債関係でもう少し深めておきたいんですけど、要は、充当してくれるということでありますけど、純粋にそういった交付税で後で返ってくるという部分もあると思うんですが、単年度でどの程度、真水で一般財源が出ていくのか、その数字は出てますか。 ○副議長汐江史朗君) 岸本財政課長。 ○番外財政課長岸本慎一君) 当然、整備起債をかけますので、その後の後年度負担ということになると思うんですけども、起債償還が10年償還ということになりまして、通年ベースでいいますと、9,400万ほどの償還額が必要となりまして、そのうち交付税措置については2,100万程度、残りの7,300万程度が純粋な一般財源の持ち出しということになろうかと思います。 ○副議長汐江史朗君) なければ、次、第4号議案 平成30年度赤穂墓地公園整備事業特別会計補正予算について御質疑ございませんか。(なし)  次、第5号議案 平成30年度赤穂介護保険特別会計補正予算について御質疑ございませんか。  4番 小林篤二議員。 ○4番(小林篤二君) 今回の補正、ほぼ決算ベースになってきてるんだと思うんですが、この中で、10ページ、11ページ、介護サービス諸費関係で、居宅介護サービス給付費地域密着型介護サービス給付費、それぞれ3,702万と6,116万、これは減額補正という格好で出ております。一方、次の12、13ページの地域支援事業費関係ですが、これが3,900万の追加補正と。そういった格好で数字が出てきてるんですが、最終的にどうだったんでしょうか。これだけの減額、あるいは追加の補正が必要な、第7期計画の1年目ということでありますから、その辺の見方をどう捉えておられるんだろうか。その結果が最終的に、14、15ページの準備基金積立金として出てきてると思うんです。その辺の見方、考え方についてお伺いします。 ○副議長汐江史朗君) 西田健康福祉部長。 ○番外健康福祉部長西田佳代君) まず、居宅介護サービス給付費等減額、それから地域支援事業の総額につきましては、要介護認定に係りますサービス費見込みより減額となり、その分が要支援の方が利用する分のサービス利用介護予防生活支援サービス事業費なんですけれども、そちらのほうに移ったというような状況となっております。したがいまして、要介護のほうのサービス利用につきましては、計画見込みを少し下回ったと。一方、要支援のほうにつきましては、計画を上回った状況ということで、トータルいたしますと、全体として見ますと、計画どおりということになっております。  それから準備基金のほうにつきましては、これは平成30年から新たに創設されました保険者機能強化推進交付金、これに伴いまして積み立てるものでございますので、給付費のほうとは関係のない積み立てということになります。 ○副議長汐江史朗君) 4番 小林篤二議員。 ○4番(小林篤二君) 要するに要介護の方々のサービス提供が減ったと。それはなぜかということになるんです。もう一方で、要支援関係者が増えてきたと。これはどういう傾向なんでしょう。要介護認定関係で、そういった要支援という格好になってきているのか、その辺の認定そのものにさかのぼって影響が出てきているんでしょうか。その辺をもう少し丁寧にお願いしたい。  もう1点が今言われた保険者機能強化推進交付金として、予算書の6、7ページ、773万5,000円出てますが、この辺の内容について、これは何に使ったのか。どういう目的で交付されている数字なのか。これが結果、基金のほうに反映しているということですが、その辺の関係性についてお伺いしておきます。 ○副議長汐江史朗君) 西田健康福祉部長。 ○番外健康福祉部長西田佳代君) 要介護者と要支援者関係につきましては、要支援者の方が増加傾向にあるという現状がございます。これにつきましては、さまざまな要因が重なっていると思われますけれども、窓口等の状況からいきますと、高齢者の方が比較的軽度の段階から申請をされる方が増えてきているような傾向がございます。このままの状態を維持したいというような、そういったような傾向ということがありますので、早期の段階から申請されている方が増えてきている。  それから、もう一つの要因といたしましては、新規のデイサービスセンター、こちらのほう利用したいという希望もありますので、そういった方がやはり軽度の段階での申請を促進しているのではないかというふうに見ております。  それから交付金内容でございますけれども、平成30年度から創設された交付金で、市町村の自立支援重度化防止等取り組み支援するために創設されたものとなっております。  内容につきましては、保険者重度化防止等取り組みについて、評価指標、全部で61項目あるんですけれども、それらへの取り組み状況により交付金が算定されるものとなっております。平成30年度につきましては、交付金の額が示されたのが12月ということで、今年度につきましては、新たな事業に使うことは難しいため、既存の財源に充てることとなります。ただ、当初の予算編成の段階では、この交付金については加味をしない財源でもって編成しておりましたので、結果的には、この金額が基金に積み立てるということになるものでございます。 ○副議長汐江史朗君) 4番 小林篤二議員。 ○4番(小林篤二君) 大体わかりました。ただ、要介護の方々が要支援のほうにシフトしてきている。その内容的にもデイとかそういったところへ移行している。そういったところが申請者が早目に申請もされてるという傾向はわかりました。ちょっと結論としては、第7期の1年目です。計画に対して、この給付のほうは何%ぐらいいってるんでしょうか。去年の同じ時期でしたか、95%という数字が出てましたが、これは第7期1年目としてどういう率が出てるか、説明願います。 ○副議長汐江史朗君) 西田健康福祉部長。 ○番外健康福祉部長西田佳代君) 給付のほうになりますけれども、要介護と要支援と費目が違ってきますけれども、いわゆる要支援、要介護認定者の給付の状況ということで見ますと、全体で見ますと、ほぼ計画どおりという、ほぼ100%に近い状況の見込みでございます。 ○副議長汐江史朗君) 次、第6号議案 平成30年度赤穂市駐車場事業特別会計補正予算について御質疑ございませんか。  10番 前田尚志議員。 ○10番(前田尚志君) 1点お聞きしたいと思います。駐車場特別会計の7ページなんですけど、今回、駐車場使用料が予算額376万円に対して減額が240万、約64%程度減額ということになっております。まず、当初どういうふうな算定をされたのか、そして今回どういう算定でここまで落ちたのか、そして、減の主な要因ですね。それと使用料が減ったということは利用者が少なかったということだと思うんですけど、周知について、いつ、どのような方法でされたのか、以上、3点についてお聞きします。 ○副議長汐江史朗君) 古津建設経済部長。 ○番外建設経済部長古津和也君) まず、1点目の見込み減額についてでございますが、当初、駐車場全体で60台ございますが、一時駐車は40台、定期駐車は20台というような計画してございまして、そのうち、一時駐車を40%、定期駐車を20台、全体100%の見込み予算計上しておりまして、376万円という予定でございました。今回、最終的に一時駐車は16%にとどまったと。また、定期駐車につきましては、平均でございますが、24%ということでございまして、見込みより240万円の減額が生じたということでございます。  その主な要因ということでございますが、実際には、なかなか見込み違いということでございますが、8月ぐらいに坂越駅周辺、市のほうの駐車場と反対側に民間の駐車場、安い駐車料金の駐車場ができたということで、そこがかなり駐車状況置かれてるという状況が見受けられます。そちらに利用者のほうが流れたのかなというようなことを思ってございます。  最後、周知の方法でございますが、これまでも市の広報ですとか市のホームページ、それと区画整理組合のホームページ、これらに載せさせていただいて周知図っておりますが、細かいところでは職員宛にメールも流させていただきまして、坂越駅利用する場合には市の駐車場も置いてほしいといったような細かい内容での取り組みも進めているということでございます。 ○副議長汐江史朗君) 10番 前田尚志議員。 ○10番(前田尚志君) この駐車場、もう駅のすぐそばで、本当に便利なとこだと思いますので、利用がさらに図れるように努力をしてください。 ○副議長汐江史朗君) 次、第7号議案 平成30年度赤穂市後期高齢者医療保険特別会計補正予算について御質疑ございませんか。(なし)  次、第8号議案 市道の認定について御質疑ございませんか。(なし)  次、第9号議案 賃貸借契約の解約に係る和解及び損害賠償の額の決定について御質疑ございませんか。(なし)  御発言がなければ、以上で上程議案に対する質疑を終結いたします。  この際お諮りいたします。  ただいま上程中の諸議案は、会期規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま上程中の諸議案は、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論については通告を受けておりませんが、討論はございませんか。(なし)  御発言がなければ、これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  第3号議案 平成30年度赤穂一般会計補正予算について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、第3号議案は原案のとおり可決されました。  次、第4号議案 平成30年度赤穂墓地公園整備事業特別会計補正予算について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、第4号議案は原案のとおり可決されました。  次、第5号議案 平成30年度赤穂介護保険特別会計補正予算について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、第5号議案は原案のとおり可決されました。  次、第6号議案 平成30年度赤穂市駐車場事業特別会計補正予算について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、第6号議案は原案のとおり可決されました。  次、第7号議案 平成30年度赤穂市後期高齢者医療保険特別会計補正予算について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、第7号議案は原案のとおり可決されました。  次、第8号議案 市道の認定について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、第8号議案は原案のとおり可決されました。  次、第9号議案 賃貸借契約の解約に係る和解及び損害賠償額の決定について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。  よって、第9号議案は原案のとおり可決されました。  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 ◎日程通告・散会宣告 ○副議長汐江史朗君) 次の本会議は、来る3月14日午前9時30分から再開いたします。  本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。   (午前10時15分)                    ( 了 )  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。  赤穂市議会 副議長   汐 江 史 朗        署名議員  榊   悠 太
           署名議員  田 渕 和 彦...