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平成30年決算特別委員会(10月11日)

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  1. 赤穂市議会 2018-10-11
    平成30年決算特別委員会(10月11日)


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    最終取得日: 2021-05-03
    平成30年決算特別委員会(10月11日)                 決 算 特 別 委 員 会 1.日  時                       開会 午前 9時30分            平成30年10月11日(木)                              閉会 午後 3時05分 2.場  所    第1委員会室 3.出席者   委員長  前 川 弘 文      副委員長 前 田 尚 志        榊   悠 太           田 渕 和 彦        山 野   崇           西 川 浩 司        釣   昭 彦 4.欠席者        川 本 孝 明 5.地方自治法第105条の規定による出席者
      議 長  瓢   敏 雄  (副議長  汐 江 史 朗) 6.傍聴議員    小 林 篤 二   木 下   守   奥 藤 隆 裕    山 田 昌 弘   土 遠 孝 昌   有 田 光 一    家 入 時 治   竹 内 友 江 7.理事者   別紙のとおり 8.事務局   事務局長  柳 生   信   書  記 東 南 武 士                   書  記 松 田 留美子 9.新  聞    な し 10.傍聴者    1人    (理事者)     副市長                  児 嶋 佳 文    (会計課)     会計管理者                三 谷 勝 弘    (総務部)     総務部長                 尾 崎 順 一    (市民部)     市民部長                 高 見 博 之     市民対話課長               藤 本 大 祐     市民課長                 西 岐 厚 志     環境課長                 古 谷   周     美化センター所長             三 中 正 登     市民対話課まちづくり係長         児 島   毅     市民対話課定住推進担当係長                          茶 谷 洋 子     市民課戸籍係長              米 家 陽 子     市民課年金担当係長            岸 本 千 明     市民課住宅係長              狩 川 真 人     環境課環境係長              谷     勉     美化センター庶務係長           尾 崎 加 奈     美化センター業務係長           萬 代 一 幸    (健康福祉部)     健康福祉部長               西 田 佳 代     子育て健康課長              名 田 よしみ     社会福祉課長兼児童発達支援事業運営管理者                          松 本 久 典     医療介護課長               松 下 直 樹     保健センター担当課長兼保健センター所長                          日 笠 二三枝     障害福祉サービス事業所担当課長兼さくら園     管理者                  上 荷 昌 保     地域包括支援センター担当課長兼地域包括支     援センター所長              山 本 桂 子     子育て健康課こども支援係長                          山 崎 智 子     子育て健康課すごやか係長兼保健センター所     長代理                  加 藤 章 江     社会福祉課いきがい福祉係長                          寺 下 好 穂     社会福祉課保護担当係長          丸 尾   誠     社会福祉課障がい福祉係長         宍 戸 崇 起     社会福祉課障害福祉サービス事業所担当係長                          神 田 幹 雄     医療介護課国保医療係長          田 中 志 保     医療介護課介護保険係長          木 村 淳 宏     医療介護課地域包括支援センター担当係長兼     地域包括支援センター所長代理                          三 上 匡 代    (建設経済部・農業委員会)     建設経済部長               古 津 和 也     地域活性化推進担当部長          西 浦 万 次     建設課長                 山 田 裕 之     都市整備課長               澗 口 彰 利     都市施設担当課長兼公園街路係長                          有 吉   央     区画整理課長               小 川 尚 生     産業観光課長               末 井 善 生     農林水産担当課長併せ農業委員会事務局長                          柳 生 隆 弘     建設課管理係長              藤 田 元 春     建設課土木係長              濱 田 善 彦     建設課地籍調整担当係長          宮 下 裕 章     都市整備課建築係長            長 棟 由 樹     区画整理課区画整理係長          山 家 啓一郎     産業観光課観光係長            平 松 孝 朗     産業観光課商工係長            橋 本 浩 一     産業観光課農林水産係長          山 田 善 達     産業観光課農林水産施設係長                          畑 中 教 秀                  決算特別委員会           平成30年10月11日
              午前9時30分開会 ○前川委員長  おはようございます。  ただいまから、本日の決算特別委員会を開催いたします。  なお、本日川本孝明委員が、病気療養のため欠席の届出がありますので、報告いたします。  それでは、市民部関係から審査を始めます。  まず、審査に入ります前に、事務事業成果報告書の一部訂正の申し出がありますので、これを受けることにいたします。  高見市民部長。 ○高見市民部長  事務事業成果報告書133ページ、国民年金事務費の1の右下、納付状況(平成29年度末)の表中の率が誤っておりましたので、正誤表のとおり、訂正をお願いいたします。まことに申し訳ございませんでした。 ○前川委員長  よろしいでしょうか。  決算審査については、決算特別委員会審査参考表により行います。  歳出2款1項1目一般管理費関係部分自衛隊員募集事務費、決算書50から53ページないし3款1項8目隣保館及び集会所事業費、決算書84から87ページ、事務事業成果報告書137、138ページについて、御質疑ございませんか。  釣委員。 ○釣委員  ちょっと2、3お伺いいたします。  まず、成果報告書の38ページ、(2)広聴、これの内容ですけれど、来訪のとこで、件数として117、去年、平成28年に比べたら、かなり20件ぐらい増えとうけれど、どういう感じで増えとうのか。それと、全体で254の件数があって、対応済みが249、5の残りがあるけれど、未対応があるという感じですけど、それの内容をお伺いいたします。 ○前川委員長  児島まちづくり係長。 ○児島市民対話課まちづくり係長  まず、来訪の件数が増えているという点につきましては、こちらのほうは、なぜ増えたかという原因は、把握できておりません。  また、受付件数254件、対応済み249件、この5件未対応という形での整理となっておりますけれども、例えば、道路や公園の改造、修繕をしてほしいという予算措置を必要とするような要望で、すぐに対応できないものでありますとか、また、あるいは、隣の空き地の除草をしてほしいという要望が寄せられたけれども、所有者、登記簿等々で調べても、真の所有者が覚知できないもの、文書送付等の対応ができなかったものというものが未対応の5件の中に含まれます。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  5件が道路、公園の修繕とか予算的にできないとか、この来られた方に、そういうできないときやったら、できませんという対応か何かしているのでしょうか。 ○前川委員長  児島まちづくり係長。 ○児島市民対話課まちづくり係長  そうですね、道路や公園に関する要望でございましたら、それぞれ所管課であります建設課でありますとか、都市整備課のほうに、一旦要望をつないで、どのような対応をとるか、まず検討を依頼するわけでございますけれども、ちょっとすぐに対応できないなとか、対応の必要がないなというような所管課の考えを受けまして、それについて、相談者にこちらから報告したり、所管課から直接報告をいただいたりという対応をとっております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  市民対話室には、無理難題というか、クレーマーみたいな感じで、よくどこかの市やったら灯油まかれたりなんかで大ごとになってることあるけど、そういう無理難題というのは、最近、平成29年度はあったのか、その辺お伺いします。 ○前川委員長  児島まちづくり係長。 ○児島市民対話課まちづくり係長  無理難題、ちょっと対応に困るようなそぶり、口調で窓口に来られる方も一部いらっしゃいますけれども、まちづくり相談員の方が、奥にも控えていただいておりますので、その方にもお願いしながら、大きなトラブルに発展はしておりません。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  次、決算書56、57ページの2款1項7目、定住支援金の5,456万2,000円の内容について、お伺いいたします。  成果報告書は58ページの10、定住支援推進事業。これの結果を見れば、全体で143世帯が来られたということで、まずは人口的に、この世帯数だけでやったら、ちょっとわかりにくいので、人口で何名ぐらい増えたのか、その辺をお伺いします。 ○前川委員長  茶谷定住推進担当係長。 ○茶谷市民対話課定住推進係長  平成29年度の定住施策による移住者は86世帯146人でございます。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  それと、よくあるのが、転入者定住支援金交付で、転勤で来られた方でも、4年赤穂におったらええいうことで、説明書にはありますけれど、3年半とか、支援金もろて、満了までならなかった、そういう方には、支援金を返還をしてもらうのか。その辺ちょっとお伺いします。 ○前川委員長  茶谷定住推進係長。 ○茶谷市民対話課定住推進係長  若者につきましては、3年とか4年との後追いはしておりません。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  先ほどの1つ前に戻りますけども、釣委員のほうからちょっと話がありましたけども、成果報告書ページ38の広報の広聴のところよろしいでしょうか。平成28年度には、部分別件数の区分に、市民病院がありましたけれども、平成29年度には、これが削除されているということなんですけども、これは何か理由か何かあるんでしょうか。 ○前川委員長  児島まちづくり係長。 ○児島市民対話課まちづくり係長  平成29年度におきましては、市民病院に係る相談はございませんでしたので、欄を削除しております。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  なかったら削除ということは、なかったらこれはゼロではなしに、記載全くされないということですか。 ○前川委員長  藤本市民対話課長。 ○藤本市民対話課長  市民病院に関しますお問い合わせ、ないということではございません。ただ、市民対話課で受け付けている分をここに記載しておりますので、それ以外の病院に直接お話があった分、こういったものについては、記載はないということであります。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  今言われたことはわかるんですけども、例えば、そうしたら、総務部とか市民部、これ件数で970ありますけども、例えばの話として、これ総務部がゼロであれば、この記載の欄にはその分が消えるということになる。そういうふうに理解したらいいということですかね。 ○前川委員長  児島まちづくり係長。 ○児島市民対話課まちづくり係長  はい、そのとおりでございます。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  それでは、昨年度の話のほうから確認させていただきますけれども、こういう件数ですけれども、広聴の受付種別件数が254件ということで、対応済み件数が249件というふうに記載されているわけですけれども、この対応済み件数、これは、昨年の話からすると、一時的な対応を市民対話課で行っていると。そして、各担当課へ引き継いだ件数であって、市民対話課で解決できたものについては、この中には含まれてないんだというふうな話が昨年ありました。これはこれでよろしいんですか。 ○前川委員長  児島まちづくり係長。 ○児島市民対話課まちづくり係長  はい、そのとおりでございます。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  そうすると、市民対話課のほうでは、例えば、いろんな市民からの情報というか、データがたくさんあると思うんですけども、要望含めてね、そういうことが。  そういうものをきちっと分析をして、それを生かしながら、市長のほうにとか、向いて提案したりとかして、市政に反映させるとか、それが、ひいてはそういった市民との中でのいい結果になっていくというような、そういうことはされてはいないんでしょうか。 ○前川委員長  藤本市民対話課長。 ○藤本市民対話課長  月ごとに集計をいたしまして、この大きな項目ごとに幾つか分けまして、これは市長まで報告を上げておりますし、1件1件についても、その都度、市長あるいは市長公室も含めまして、全て報告を上げております。その中で、施策に反映していくものについては、ここに各所管課とも協議をしながら、施策に反映もしておりますので、そのあたり、まず第一の窓口ということで、市民対話課のほうで、こういった受付をして、整理をさせていただいているということです。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  やっぱり先ほど言われたみたいに、窓口になりますから、やはりそこできちっと対応していただくということが、市民からの行政に対するいろんな意味での判断になると思いますので、しっかりとお願いしたいと思います。 ○前川委員長  山野委員。 ○山野委員  同じく広聴のところですけど、本市のホームページ見ると、よくある質問のとこが、もう何もなくて遊んでいるんですけど、そういった施策に反映させたものとか、そういう草がどうしたとか、道路がどうしたとか、そういうことは、多分要らないと思いますけど、そういったことをこういうホームページに載せて、誰もが確認しやすいようにすればいいかなと思うんですけど、その点いかがでしょうか。 ○前川委員長  児島まちづくり係長。 ○児島市民対話課まちづくり係長  市民の方から、市民の声として寄せられるものといたしましては、先ほど来申してもおりますけれども、民有地の除草でありますとか、近所の騒音といった民対民の関係の相談や苦情、または道路や水路等、市有物件の管理などへの要望というものが大半を占めております。  民民の相談につきましては、原則的に当事者間で解決を図っていただくものでございまして、その方法や市民対話課としての対応というものもケース・バイ・ケースになりますので、なかなか画一的に、FAQのようなものとして整理するのは、難しいのかなというふうには考えております。  ただ、対行政についての要望、相談につきましては、ある程度、内容と、また対応する窓口といった形で、整理することも可能かとは考えます。  また、今年の春に、赤穂市くらしの便利帳という冊子をつくらせていただきました。こういう場合には、この窓口でこういう手続をとってくださいよというものでありますとか、この部署では、こういった事業を、業務を所管していますよとか、そういった行政としての業務を網羅した内容となっておりまして、こちら全戸配布を行ったわけでございますけれども、大変ありがたい、助かるというお声も頂戴しておるところでございます。  ですので、こちらの冊子を今後電子書籍化したものをホームページにアップしていこうというふうにも考えておるところでございます。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  事務事業成果報告書の59ページのお試し暮らし住宅事業について、お伺いします。  平成28年度からということで、平成29年度は36組85人の方がお試しをされましたが、このうち何世帯の方が定住に結びついたのでしょうか。 ○前川委員長  茶谷定住推進係長。 ○茶谷市民対話課定住推進係長  お試し住宅の利用者で、平成29年度中に移住された方は2組7人でございます。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  36組の方が試されましたけど、何泊された方が多いんでしょうか。 ○前川委員長  茶谷定住推進係長。 ○茶谷市民対話課定住推進係長  14日間利用された方が一番長いです。1組いらっしゃいます。平均では、1組5日になっております。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  利用者の方にアンケートというんですが、そういうのをとられていると思うんですけど、一番多かった要望、それはどういうことでしょうか。 ○前川委員長  茶谷定住推進係長。 ○茶谷市民対話課定住推進係長  要望につきましては、施設面で若干ございまして、平成29年度中は、トイレを温水洗浄便座にしてほしいとか、お風呂の追い炊き機能がなかったので、改善要望を受けておりました。  それにつきましては、平成30年度に予算要求いたしまして、この6月、7月で改修をいたしました。 ○前川委員長  西川委員。 ○西川委員  成果報告書77ページ、公害苦情処理状況ということで、ちょっとお伺いします。  未解決案件が1件ありますが、これの地区名はどこになるんでしょうか。 ○前川委員長  谷環境係長。 ○谷環境課環境係長  未解決案件につきましては、高野の牧場になります。 ○前川委員長  西川委員。 ○西川委員  私もちょっと調べたんですが、臭気鑑定士を招いて、指導を受けているということなんですが、デオマジックをミストにして、散布して、においは解消の方向にいっているとのことなんですが、実際は臭気をしているのは、牛舎やふんじゃなくて、牧草を発酵させたえさのにおいが多いと聞いておりますが、このデオマジックミストやそういうものを実際に行っているということは、役所のほうは把握しているんでしょうか。 ○前川委員長  谷環境係長。 ○谷環境課環境係長  高野の牧場については、デオマジックというのを事業者の方の努力によって、散布しながら、作業をしたりということは、ずっとしていただいております。  臭気についてなんですが、どうしても堆肥とかの肥料をつくる上で切り返しを行う作業、もしくはその製品として持ち運ぶときに、どうしても動かすときに、においというのが若干出て、それで、風向きによって、民家のほうに流れていくという苦情が大半でございます。  そのときは、当然、私どもも事業者の方に連絡もしくはその場に行って、改善要求をして、事業者の方も当然、それを受け入れていただいて、作業のときにも、デオマジックなり、そういうにおいを少しでも抑えれるように、散布していただいて、努力はしていただいております。 ○前川委員長  西川委員。 ○西川委員  最後に、ちょっと千鳥方面の臭気の苦情というのがあるんでしょうか。 ○前川委員長  谷環境係長。 ○谷環境課環境係長  千鳥方面につきましては、ここ最近何年間かはにおいの苦情というのはございません。 ○前川委員長  榊委員。 ○榊委員  事務事業成果報告書の55ページの女性問題相談員設置事業なんですけれども、これ電話相談と専門相談というのがあるんですが、委託しているところは同じとこなんでしょうか。 ○前川委員長  藤本市民対話課長。 ○藤本市民対話課長  女性問題の電話相談につきましては、職員でもって対応いたしております。専門相談のほうは、ここに掲記の団体のほうに委託をいたしております。 ○前川委員長  榊委員。 ○榊委員  その職員とその委託先の方というのは、何か特別なそういう資格なんかはお持ちなんでしょうか。
    ○前川委員長  藤本市民対話課長。 ○藤本市民対話課長  委託先については、女性問題カウンセラーということで、特別な決まった資格というのは全国的にもございませんけれども、いろんな経験を持って、研修を積まれた特定非営利活動法人の代表の方でございます。  一方、職員のほうは、保育士などの資格を持っておりますが、特にその専門の資格というのは、先ほど申しましたようにございませんが、女性問題相談ということで、実際にいろいろと経験、あるいは研修を積まれて、対応に当たっていただいているということでございます。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  成果報告書54ページ、5番の国際交流推進事業で、平成29年度はロッキングハムへの訪問で、多額になるのはわかるんですけれど、その下の(2)の赤穂市国際交流協会、平成28年度は7,230円やったと思いますけど、今回は77万円、事業内容では、アの姉妹都市交流事業があって、この辺がかなりの金額やと思いますけれど、その辺の詳細を金額的なとこと内容をお伺いいたします。 ○前川委員長  児島まちづくり係長。 ○児島市民対話課まちづくり係長  平成29年度の国際交流協会77万円、決算額の内訳でございますけれども、そのうち50万円がロッキングハム市への市民訪問団への助成金という形となっております。  失礼しました。50万円が市民訪問団への助成費でございまして、あと19万9,696円、こちらが市民訪問団に同行していただきました通訳の方の派遣に関する諸費となっております。残余が国際交流協会の自主事業なり事務費として、支出した額でございます。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  ということは、このイの地域国際化推進事業では、余り諸経費は要ってへんのでしょうか。昔聞いたときやったら、結構、ふれあい交流会の開催でもそこそこ要ったとか、下の協会報の発行でも、そこそこ要ったとは聞いとんやけれど、その辺の経費はどうか、その辺をお伺いします。 ○前川委員長  児島まちづくり係長。 ○児島市民対話課まちづくり係長  地域国際化推進事業といたしましても、掲記の各事業を行っておりまして、こちら総事業費といたしましては20万1,222円を支出しております。  ただ、その財源といたしましては、市の補助金を財源としたものが2万304円、残余は協会の会費であったり、行事参加者からいただいた負担金でもって賄っております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  一番下の日本語教室の開催、これも結構開催されとうという感じやけど、これは、前聞いたらやっぱりゼロ円やったんやけど、やっぱりボランティアか何かでこの辺はされとんのか、その辺をお伺いいたします。 ○前川委員長  児島まちづくり係長。 ○児島市民対話課まちづくり係長  日本語教室につきましては、ボランティア講師の方の御協力によって、運営をしているところでございます。平成29年度は、日本語教室に要した費用はゼロ円でございました。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  成果報告書ページ77、環境課の公害対策費、5の赤穂市自然環境等と再生可能エネルギー発電設備設置事業との調和に関する条例のところの協議事項、協議状況というところで、ちょっと聞きますけども、まず、その協議件数が2件あります。事業者の地元説明等で、住民の理解が得られたと思うんですけれども、まずそこでの問題等は発生はしてなかったんでしょうか。一つお伺いします。 ○前川委員長  谷環境係長。 ○谷環境課環境係長  こちらの2件につきましては、地元の方との説明会ということで、御理解も得られて、問題もなく進んだ事業になります。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  そこで、お聞きしたいんですけれども、その2件の発電出力、これは大体何キロワットぐらいなっとんでしょうかね。 ○前川委員長  谷環境係長。 ○谷環境課環境係長  一つは1,990キロワット、もう一つは200キロワットとなっております。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  そこで、ちょっと、本題のほうに入りたいんですけども、例えば50キロワット以下については、これは一般電気工作物ということで、ほとんどこの条例の適用外となっとうわけなんですけれども、市内の太陽光発電設置事業のほとんどが、この50キロワット以下となっているわけです。  そういうことで、工事等に当たって、地元等とのトラブル、いろいろ発生していると思います。お聞きのこともあると思いますけれども、そこで、ちょっと50キロワット以下、例えば、その条例の抑制区域、特に自然災害等を発生が危惧されるような場所については、50キロワット以下でも、そういう対象にすべきとは思うんですけれども、現状では、そういうところでも、申請が出されている、経産省のほうにね、または工事が行われているような状況であると思いますけれども、そのあたり、条例等に関して、再度見直しとか、検討するとか、そういうようなお考えは持っていないんでしょうか。 ○前川委員長  古谷環境課長。 ○古谷環境課長  この条例をつくる際にも、いろいろ議論があった中で、どの規模のものを条例の対象にするかというのは、いろいろ議論があったとこなんですが、この条例の趣旨からして、環境課としましては、実際に太陽光発電を否定するものではなくて、つくるのであれば、手続をとっていただくという趣旨でつくっているというところで、線引きをしているという状況でございます。  ただ、今、委員言われたように、そういう規模以外のものでも、住民の方々とうまいこと話がいかないというケースもありますので、そういう御相談があった場合は、うちとしては、スムーズに事業を進めていただくように、極力住民の方と説明会なりをもっていただくという指導は、させていただいているという状況でございますので、条例の見直しについては、ちょっと今のところ、考えてはおりませんが、引き続き、そういう形への規模以下のものについても指導は進めていくという考えでございます。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  ということは、そういう50キロワット以下でも、設置の申請が市のほうになくても、工事が行われるという段階においての確認はされているという。そういう中で、きちっと対応をしていただいているということでしょうか。 ○前川委員長  古谷環境課長。 ○古谷環境課長  50キロワット以下の認定をとられている事業全てを市のほうで指導しているというわけではございませんが、いろいろ相談をいただく中で、設置される規模のキロワット数が条例対象以下であるというお話があったとしても、そういう形で御指導をさせていただいているという状況でございます。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  国の政策ということで、なかなか難しい部分もあると思うんですけども、やはりいろんな問題が発生しているということも考えたときに、市民のほうの立場にも立って、きちっと応対をしていただくというようなこともしていただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○前川委員長  山野委員。 ○山野委員  事務事業の91ページ、姻族関係修了届ですけど、その前の年は4件あったんですけど、ことしはゼロということですけど、なじみのない申請で、知らないから申請をしないという方いらっしゃると思うんですけど、相談とかそういった状況はいかがでしょうか。 ○前川委員長  西岐市民課長。 ○西岐市民課長  まず、件数の関係ですけども、平成27年度はといいますと1件でありました。ことし平成29年度はゼロ件というのは、年度間でちょっとばらつきがある程度のものかなということで、分析まではしておりません。  相談については、もし窓口などで、お尋ねになりましたら、そういう機会には、説明はしております。その程度でございます。 ○前川委員長  山野委員。 ○山野委員  多分、窓口までたどりつく方というのが、いらっしゃるのか、そういう届をしたくても。  ですから、もうちょっと広報といいますか、手続としての説明を、尼崎とかだったら、ホームページで、手続の枠とって、こういう届出あるよというふうに載せたりしているんですけど、赤穂市では、そういったことは、必要性は感じませんか。 ○前川委員長  西岐市民課長。 ○西岐市民課長  もう一度、市民課のホームページなどを確認しまして、どこまで御案内できるかということも含めまして、考えてみたいと思います。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  決算書の66から69ページ、成果報告書91ページから95ページ、戸籍住民基本台帳費の関係で、個人番号カードの交付事業もちょっとお伺いしたいんですけれど、人気があるんかないんかちょっとわからへんので、その辺の平成29年度までに何枚ぐらいでてるのか、平成29年度は何枚なのか、その辺をまずお伺いいたします。 ○前川委員長  米家戸籍係長。 ○米家市民課戸籍係長  マイナンバーカードの交付状況ですけれども、平成29年度の1年間は1,004枚です。平成28年2月から交付を始めまして、累計で6,051枚交付しております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  その辺の普及率としてはどういう考えか、そして、国の普及率の想定もあると思うけど、その辺赤穂市としてどうなのか、その辺をお伺いをします。 ○前川委員長  西岐市民課長。 ○西岐市民課長  平成29年度の年度末6,051枚の普及率で申しますと、12.33%になっております。普及率の想定といいますか、目標ですけども、総合計画の中で、平成32年度までに8,300枚程度交付できないかというような指標を出しておりますので、それに対しましては、啓発など努力していきたいと考えております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  世間で聞けば、高齢者は銀行とかで身分証明としてカードが使えるけど、一般の人は、使い道があまりない。カードを交付した人で60歳以上とか、60歳以下とかの統計はあるのか。 ○前川委員長  西岐市民課長。 ○西岐市民課長  年齢構成などの統計ございません。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  前、住民基本台帳のカードのときも、1枚つくるのに3万何ぼかかったと思ったけど、今回もマイナンバー、経費をどのぐらいみているのか、その辺お伺いします。 ○前川委員長  西岐市民課長。 ○西岐市民課長  マイナンバーカードの作成ですけども、作成のほう、市で直接しておるわけではございません。地方公共団体情報システム機構、そちらのほうに委任しております。ですので、そちらのほうに負担します事業の負担金、こちらのほうが経費に充たる、それに近いかなと考えております。  その平成29年度の金額と申しますと、379万7,200円になっております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  ということは、これ割ったら済むと思うんやけど、その辺もまた帰って計算します。  去年も出たんですけど、やっぱりこのマイナンバーというか、今通帳でも売れる時代で、マイナンバーのそういう悪用防止と対策というのも去年話題になったんですけど、その辺はいかがでしょうか。 ○前川委員長  西岐市民課長。 ○西岐市民課長  マイナンバーカードなんですけども、まず、マイナンバーカード、全てのカードは顔写真がついております。そういう意味で、なりすましなど防止されておると思います。  そのほか、券面の偽造防止でありますとか、ICチップの違法な読み取りの防止ですとか、そういう一通りの措置はされておると考えております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  どこかの大学入試でも、顔写真張っとっても、受付できたり、やっぱり顔写真ぐらいでは、ちょっと認証難しいんかな思てるんやけど、本当に100%はできてるという考えなのか、お伺いします。 ○前川委員長  西岐市民課長。 ○西岐市民課長  一般的な話になりますけど、ニュースなどでそういう犯罪的なことを報道されております範囲で申しますと、カードそのものを、他人のものを持ち出して悪用するというのは、確認して聞いておりませんので、ほかの方法で、例えば詐欺などの手口と同じように、いろんな方法で犯罪行為あると思いますけども、カードそのものを横領してのなりすましというのは、ちょっと確認して聞いておりません。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  決算書68、69ページの一番上の19節負担金、補助及び交付金612万1,800円が交付金で、不用額となっとうけれど、これの最大の要因は何やったのかお伺いします。 ○前川委員長  西岐市民課長。 ○西岐市民課長  こちらの負担金ですけども、残が発生しましたのは、先ほど申しました個人番号カードの交付事業費の交付金の分でございます。こちらですけども、自治体としまして、地方公共団体情報システム機構に事務を委任しております関係での負担金でございまして、地方公共団体情報システム機構が計算しましたものがこちらに通知として送られてきまして、その額を支払いします。そういう、単にそれだけの流れになっておりまして、予算の整理時期に少し間に合いませんでしたので、こういうことになっております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  前もこういうカードの不用額が出たということは、それだけ全然普及してへんと私は思とんや。だから、それから言うたら、やっぱり市民の皆さんとか、周知が大事やと思う。その辺はどういう周知をされとんのか、お伺いします。 ○前川委員長  西岐市民課長。 ○西岐市民課長  周知の方法としましては、広報が主なものになっております。昨年度で申しますと、マイナンバーカード、市民課だけでなくほかの所管でもいろいろな利用方法ございまして、例えば、図書館なども図書館利用カードとして利用しております。  そうしますと、そういう各所管もそれぞれ広報などで啓発するようなこともしておりますので、そういう情報を庁内で聞きますと、それに合わせて、市民課の広報、市民課の内容の記事を同時に掲載して、少し大きなページをとってみようとか、そういうことはしております。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  今の個人番号カードに関連してですけど、先ほど普及率、交付率が12.33%ということをお聞きしましたけど、兵庫県では何%ぐらいなのか、全国平均は幾らなのか、ちょっと教えてください。 ○前川委員長  米家戸籍係長。 ○米家市民課戸籍係長  3月末現在ですが、兵庫県全体で12.56%、全国平均が10.92%、赤穂市は12.33%となっております。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  県の平均よりは、赤穂市少ないですけど、県下的には何位ぐらいにあるんですか。 ○前川委員長  西岐市民課長。 ○西岐市民課長  兵庫県下では、その時点で14番目になっております。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  14番目ということは、市町合わせて14番目ですか。 ○前川委員長  西岐市民課長。 ○西岐市民課長  41市町の中でということでございます。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  平成32年度までで8,300枚ということで、今6,000枚ですから、あと2,300、2,250枚ぐらいですけど、達成の見込みはあるんでしょうか。 ○前川委員長  西岐市民課長。 ○西岐市民課長  平成29年度までのペースではなくて、平成30年度以降の発行のペースの話になってくるかと思うんですけども、平成30年度、今のペースですと、昨年度よりは少し落ちておりますが、今現在ぐらいのペースでいきますと、ぎりぎり達成できるんではないかなと考えております。 ○前川委員長  他にございませんか。
     釣委員。 ○釣委員  決算書84、85、成果報告書133、134、この報告書を見たらやはり、すごい人数とか非常に難しいな。それで、これは事務費と起債があって147万3,001円でほんまにできるかないう感じやけど、これ何が主な一番大きい経費になるのか、その辺まずお伺いします。それで、8節の報償費なんやけれど、これ何なのか、その辺をお伺いします。 ○前川委員長  藤本市民対話課長。 ○藤本市民対話課長  ちょっと御確認なんですけど、人権推進費のことをお尋ねでよろしかったでしょうか。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  成果報告書の133、134の国民年金事務費。こっちで上がっとうのは、事務費で、決算書で、当初予算が152万6,000円で、こっちの内容でも、この金額的なことよりも、まずは、報償費9万円、あとほかのことはちょっと聞きたいんやけど、まずその辺。 ○前川委員長  わかりました。国民年金事務費。  釣委員。 ○釣委員  この成果報告書に比べたら物すごい安い。 ○前川委員長  岸本年金担当係長。 ○岸本市民課年金担当係長  報償費の9万円についてですが、年6回、社会保険労務士の方に委託しまして、年金相談を実施しておりますので、その経費となっております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  割とこの全体の成果報告書のほうからいうたら、物すごい事務というか、大変やなと思とんやけど、ほんまにそれで、一番最近、よくあるのは、やっぱり身内の人がなくなって、変更をしたいとかいろいろ対応されていると思うんやけれど、全て姫路の年金相談センターに行かせる説明をしとうのか、まずその辺をお伺いします。 ○前川委員長  西岐市民課長。 ○西岐市民課長  年金の事務なんですけども、法定受託事務として、届出などは市役所のほうで受け付けるようになっております。  ただ、給付の関係、あと保険料の徴収の関係は、市では一切しておりませんので、ここの事務事業に上がっている金額の話もそうなんですけども、年金事務所のほうで執行しております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  年金の受付をしてるんやろう。だから、できれば、ここで年金の担当のとこで、全てできないのかなと、私は思っているんやけどね。  それと、よくあるのは、国民年金の担当に行っても、内容がわからなくて、マニュアルすらもらったことがないと言うんやけど、そういうマニュアルもつくってないの。 ○前川委員長  岸本年金担当係長。 ○岸本市民課年金担当係長  マニュアルにつきましてですが、日本年金機構のほうで、マニュアル作成しておりまして、通常、窓口で受付する事務につきましては、そのマニュアルに基づいて対応いたしておるところであります。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  数人の方が来られて、ちょっと説明が足らんかったということやけど、その人らは、何ももらったことないと言うんやけどね、本来やったら受付して、ある程度記載情報か何かその辺教えてあげて、渡してあげたほうがええなと思とんやけど、そういう対応をしてるのか、その辺もう一回。 ○前川委員長  岸本年金担当係長。 ○岸本市民課年金担当係長  国民年金の加入等の基本的な事務につきましては、こちらでターンアラウンド用の届出書を発行いたしまして、一つ一つ事務、記入内容につきまして、説明させていただいておるところであります。  年金の請求書等複雑な事務に関しましては、姫路年金事務所と相談いたしまして、対応いたしております。また、免除等につきましては、免除の内容、また後ほど次の御希望される方のために、説明書きをしたものを一緒にお渡ししているところでございます。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  税金の申告やったら、インターネットでできるんやけど、年金の申請はまだインターネットでは確立されてへんのか、その辺お伺いしたい。 ○前川委員長  西岐市民課長。 ○西岐市民課長  年金の関係なんですけども、先ほど申し上げましたように、給付もそうですし、保険料の徴収も市のほうでは行っておりません。また、資格の審査も市のほうで行っておりません。ですので、保険料の徴収にかかわることは、資格にかかわることになりますので、ちょっと市で対応できないところございます。個人的なデータの話もございますので、年金事務所でということにはなってございます。 ○前川委員長  他にございませんか。  ほかにないようでしたら、次に進みます。  歳出4款1項3目、環境衛生費(うち、健康福祉部、上下水道部、関係部分を除く)決算書98、99ページ、事務事業成果報告書181ページないし8款6項1目住宅管理費決算書132、133ページ、事務事業成果報告書276、277ページについて、御質疑ございませんか。  田渕委員。 ○田渕委員  そうしたら、成果報告書ページ187、塵芥処理費の4の清掃車両等整備事業についてというところで、粗大ごみ収集車2トン、パワーゲート付、これが1台356万4,000円、ごみ収集車2トン、1台を590万7,600円で更新、購入されております。いずれも、山喜産業株式会社から購入しているわけですけれども、前年の平成28年度のごみ収集車2トンについては、1台586万4,400円、同じものかどうかわかりませんけども、これ納入業者がいすゞ自動車近畿株式会社姫路支店から購入されているわけです。  今回、4万3,200円少し高くなっているんですけども、そういうところで、私のほうの認識では、山喜産業株式会社は、重機車両等のレンタル会社と思いますけれども、若干高くなったのは、このレンタル会社から納入することで、メリットというのは何かあったのかどうかということを一つお尋ねします。 ○前川委員長  萬代業務係長。 ○萬代美化センター業務係長  お尋ねの件でございますが、山喜産業株式会社でございますが、確かに、重機のレンタル会社でございますが、こちらのほうから購入したということで、高くなっているわけではございませんでして、入札の結果によって、金額差というのは出ているということでございます。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  わかりました。そうしたら、同じところですけれども、ちょっと確認だけさせてもらいたいんですけれども、先週のところで、ちょっと答えが出るかどうかわかりませんけれども、成果報告書のページ30、15のところなんですけども、一般管理費の重要物品の処分の中の一覧表に、パワーゲート車があったと思うんですけれども、ごみ収集車が記載されてなかったように思ったんですけども、これは担当課のほうとして、どういうふうに処分されたのかどうか。 ○前川委員長  萬代業務係長。 ○萬代美化センター業務係長  パッカー車につきましては、都市整備課のほうへ、所管替えをいたしてございます。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  決算書132、133、成果報告書276、277の住宅管理費の14節と15節、14節は使用料及び賃借料、これがどこから借りているのか、14節526万6,132円、まず。 ○前川委員長  狩川住宅係長。 ○狩川市民課住宅係長  こちらの使用料につきましては、住宅管理システムの使用料になっておりまして、システムバンクというところがつくったシステムでございまして、それを岡山の業者のほうでリースをしております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  こっちの成果報告書のほうには、そういう記載はどこかにあるのか。その辺ちょっと、システムの内容がわからへんかったで、ちょっと聞いたんやけどね。 ○前川委員長  狩川住宅係長。 ○狩川市民課住宅係長  決算報告のほうには載っているんですが、事務事業報告のほうでは、記載のほうはしてないものになっております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  それと、成果報告書の276ページの1、住宅使用料等の納付状況、昔に比べたら、担当者の努力があって、非常にすばらしいと思っているんですけど、昨年は一番上、住宅使用料現年度分、平成28年度は99.9%、すばらしいと思うんやけど、この未収入金の28万7,400円の最近の対応、平成29年度の対応をどうしたのか、その辺まず。そして、この連帯保証人等への請求もされたのか、その辺をお伺いいたします。 ○前川委員長  狩川住宅係長。 ○狩川市民課住宅係長  昨年度の現年度住宅使用料未収入金につきまして、こちらのほうについては、5名の方が対象になっております。実際、これの原因としまして、徴収に行ったんですが、既にもう退居してしまいまして、居所不明になっているものが残っている状態になっております。  同じく、連帯保証人についても、ちょっと連絡がつかない状態になっておりまして、その分について、未収という形になっております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  居所不明って多分どっかこっかには、住所も移転してないということ、仕方ないな。  そしてね。その下の住宅使用料過年度分、これがやはりまだ毎年大体1,600万円、1,700万円ぐらいですけれども、それの対応はどうなっているのか、その辺をお伺いします。 ○前川委員長  狩川住宅係長。 ○狩川市民課住宅係長  現在、こちらのほうで、過年度分につきましては、22名の方滞納という形になっておりまして、一応、分納誓約を結んでいる方については、それぞれ使用料のほうを徴収していってるんですが、そのうちやはりどうしても居所不明の方がおります。その方については、ちょっと今のところ収入、徴収することができない状態になっております。  ただ、毎年少しずつ減っていっている状態になっておりますので、分納誓約を結んでいる方については、これからも継続して徴収していこうと考えております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  分納かそれができていると。居所不明の人の分はあと5年ぐらいしたら、やっぱり不納欠損で落とすのか、そういう考えがあるのか、ちょっとその辺をお伺いします。 ○前川委員長  西岐市民課長。 ○西岐市民課長  居所不明になりますと、郵便など届かないことがありますけども、それが引き続き今でも届かないのかと、そういった調査も続けていきたいと思います。予算処理については、ちょっとまだ未定でございます。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  そこの住宅費のちょうどその14節の下、15節の工事請負費、成果報告書は、その隣のページの277ページの3番、市営住宅環境整備事業の費用やと思います。これで、こっちの事業費とこっちの差額があったんやけど、この辺は10万1,712円の事務費足したら、この金額なるないう感じで理解はしたんやけど、これの事務費は一体どのとこに挙がってくるのか、その辺をお伺いします。ここの事務費10万1,712円、成果報告書。 ○前川委員長  狩川住宅係長。 ○狩川市民課住宅係長  事務費一覧で挙がってるんですが、内容につきましては、それぞれの消耗品と必要な事務費を事務費という形にしておりますんで、主なものとしては、11番、需用費の中で、記載されている一部となっております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  このぐらいやったら、事務費どっかに書いてもええんちゃうかなと思うけど、細かいところまでチェックするためには、もうちょっと説明も備考欄も有効に利用したらええなと思たんやけど、その辺の事務費の考え。 ○前川委員長  西岐市民課長。 ○西岐市民課長  この事務費ですけども、先ほど申し上げましたように、需用費、そのほかに旅費などと経常的なものになっておりますので、事務費として一括で挙げさせていただいております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  成果報告書の同じページ、3番の市営住宅環境整備事業で、塩屋団地E・F棟の屋根と外装、塗装改修をしたんやけど、これ建ってから1回も屋根とか外装したことないのか、その辺、それと、そこの屋根、外装のふきかえの対応年数で決まりがあるのか、その辺をお伺いします。 ○前川委員長  狩川住宅係長。 ○狩川市民課住宅係長  塩屋団地E・F棟につきましては、今回の屋根防水と外壁塗装改修については、初めての改修となっております。  防水のほうにつきましては、大体建ってから30年でするということが、おおよその目安となっておりまして、それと同じような期間で、各住宅のほうを改修する予定にしております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  一般的に屋根の防水の補償は10年ということになっていて、普通とかなり違う。だから、まめにしとかんことには、雨漏りがすごいんやね、こういう建物は、陸屋根は。だから、そういう考え方は、役所としてはしないのか。一般的なとこからいうても、屋根は10年もたへんのや。その辺の考え。 ○前川委員長  西岐市民課長。 ○西岐市民課長  屋根もそうですし、塗装もそうなんですけど、材質によって、耐用年数違うことは承知しておりますが、大規模な改修としては、これぐらいのスパンで実施しまして、それ以外に途中の年度で不具合生じましたときには、小規模な修繕で、なるべく対応していきたいと考えております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  言うたように、屋根防水が切れたら、雨漏り、修繕、その辺はかなりの金額になると思う。それとか地震でも建物に亀裂がいくことがたくさんあるんで、そういうとこもあるけど、そのたびに対応していくのか、その辺。 ○前川委員長  狩川住宅係長。 ○狩川市民課住宅係長  それぞれの建物で屋根の素材が違うんで、それに見合った対応年数で、改修のほうをしていってるところでございまして、緊急で災害等発生したことについては、また別途そのときに判断することになると考えております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  塩屋の団地は、近隣に山があるために結構枯葉とか、鳥のふんとかが結構たまって詰まることがある。掃除とかまめにしているのか、その辺ちょっと聞きます。 ○前川委員長  狩川住宅係長。 ○狩川市民課住宅係長  市営団地につきましてですが、やはり近くに山がありますんで、その分の枯葉等、上にたまっている分がございまして、それについては、たまったら、ちょっととるようにはして、少しでも使えるように対応はしております。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  事務事業成果報告書の186ページの塵芥処理費の収集処理内訳の下のところなんですけど、米印、戸別収集世帯の収集ということであるんですけど、今現在何世帯ぐらい収集されているのか、それと地域的な偏在、偏りがあるのか、それについてお伺いします。 ○前川委員長  尾崎庶務係長。 ○尾崎美化センター庶務係長  今現在、回収は14世帯となっています。地域的な偏りは特にございません。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  偏りはないということで、私はちょっとある地区だけが多いのかなというふうに思っていたんですけど、そうでもない、急傾斜地が多いとか、そういうことではないということですね。 ○前川委員長  尾崎庶務係長。 ○尾崎美化センター庶務係長  はい、そのとおりでございます。地区別におきましては、赤穂地区が1件、塩屋地区が2件、尾崎地区が2件、御崎地区が2件、坂越地区1件、有年地区2件の14件となっております。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  14件ということですけど、推移的にはどんな状況なんでしょうか。件数です、件数の推移。
    ○前川委員長  尾崎庶務係長。 ○尾崎美化センター庶務係長  先ほどちょっと回答しました件数が、昨年度末の状態でありまして、きょう現在といいますか、9月末現在の地域別の件数をお伝えしておりました。訂正いたします。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  推移を。 ○前川委員長  尾崎庶務係長。 ○尾崎美化センター庶務係長  推移は特に減ったり増えたりで、大体10件から15件前後で実施しております。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  これは、ありがたい制度だと思うんですけど、周知のほうはどのようにされているんでしょうか。 ○前川委員長  尾崎庶務係長。 ○尾崎美化センター庶務係長  周知のほうは、市の回覧広報あこうのほうで、周知させていただいております。ホームページにも掲載はしておりますが、ホームページがお年寄りの方は見られないと思いますので、回覧のほうで周知させていただいております。 ○前川委員長  山野委員。 ○山野委員  事務事業の191ページ、ごみ処理広域化事業ですけど、今回、計画の委託ということですけど、どういったことなのか、中身とそれから、調査研究旅費、それの視察に行かれた分ですかね、どういうとこ行かれたのか、お尋ねします。 ○前川委員長  三中美化センター所長。 ○三中美化センター所長  広域化の話なんですけども、まず、基本検討業務委託のほうなんですが、相生市さんと今進めております広域化についての事業なんですけども、まず、平成27年度に基礎調査というのをやっておりまして、それに付随して、それの時点修正をした部分があります。  それから、課題を調査していくというんですか、検出していくということで、ごみの収集でありますとか、搬入体制の整理、どういった体制が、赤穂と相生にとって、望ましいのかということを検討しておると。  同じように、収集とそれから市民の皆さんのごみの搬入、そういったことについての利便性についての検討、そういったことを行っております。  また、施設の設置場所について、場所を決めたわけじゃないんですけども、場所を選定するに当たって、どういうことを大きな項目として、踏まえて検討すべきかということについて、まず利便性であったり、環境の面であったり、それから、防災対策、こういったことも含めて、検討していくべきであるという、そういったことを両市で検討したということでございます。  また、そのほか、事業方式、公設公営、それから、公設民営、民間の活力の利活用というんですか、そういったことも踏まえて、検討したというのが、検討の内容でございます。  それと、先ほど申されました研究調査の関係ですけども、1点目が愛知県の小牧岩倉衛生組合というところで、これ民設民営の施設なんですけど、そういったところの視察に行かせていただいております。  それから、埼玉県の日高市、こういったところは、セメントの関係の会社がやっておりまして、そういったとことの連携、そういったことの調査を行ったところであります。  以上です。 ○前川委員長  山野委員。 ○山野委員  場所とか、計画で多分全て決めて進めていくということではないとは思うんですけど、今後の流れ、どうしていくのか、どうやったら、その場所の選定とか、どういうとこがかかわって、そういうことを決めていくのか、わかっていたら、お尋ねします。 ○前川委員長  三中美化センター所長。 ○三中美化センター所長  先ほど、場所のことを申しましたのは、どういった場所をどういった条件で選んでいこうかということを検討しただけのことであって、どこにするかということを決めたわけでは全くございませんので、その辺のことを御理解いただきたい。  それから、今後の予定というお話でございますが、おおむねの予定として、これまでも議会のほうでも答弁させてもらっているとおり、40年ごろを目途に何とか事業化したいという方向で進めております。  ですから、今相生市との話がどのような形で進めていけるかという部分もあるんですけども、それぞれ赤穂、相生の思惑、考え方もございますので、いつ何をどうするのということについて、この場でちょっとお話しできる段階ではないということで御理解いただきたいというふうに思います。 ○前川委員長  他にございませんか。  ないようでしたら、次、歳入に入ります。  歳入13款1項2目民生使用料関係部分(電柱等占用料関係部分、その他使用料)決算書18、19ページないし20款5項4目3節雑入関係部分、該当項目については審査参考表に掲記のとおり、決算書42から45ページ並びに平成29年度財産に関する調書関係部分、決算書174、175ページ及び177ページについて、御質疑ございませんか。  釣委員。 ○釣委員  ちょっと聞くだけなんですが、決算書18、19、13の使用料及び手数料の2節民生施設使用料、電柱等占用料、これがね、次のページめくってもろても、担当が建設やいろいろ分かれとんやけど、この分けとう理由ってあるのか、ちょっとその辺をお伺いします。金額よりも何でこんだけ分けとうのか。1、2、3、4、5、6,7つある。 ○前川委員長  藤本市民対話課長。 ○藤本市民対話課長  どのように分けているかということでありますけれども、それぞれの例えば市民部の所管の2節民生施設使用料でございましたら、浜市墓地の分の電柱等の占用料でありますとか、あるいは、その他のところで、有年楢原の生活用道路でありますとか、それぞれの地区、あるいは施設に関します所管部分の使用料の関係でございますので、このように分けているということでございます。 ○前川委員長  榊委員。 ○榊委員  決算書42、43ページの有価物売払収入2,882万9,012円の中身、内訳を教えてください。 ○前川委員長  尾崎庶務係長。 ○尾崎美化センター庶務係長  中身の内訳としまして、21品目で有価物として売り払っている品目を全て述べたほうがよろしいでしょうか。 ○前川委員長  わかるようにゆっくりと。大きなものでいいでしょう。  尾崎庶務係長。 ○尾崎美化センター庶務係長  破砕鉄、プレス鉄、ギロチン、焼き殻、カレット白、カレット茶、ウエス、破砕アルミ、アルミ、アルミパン、プレス、フライパン、先ほどがフライパンです。プレスアルミ、しんちゅう雑くず、破砕被覆電線、新聞、雑誌、紙パック、段ボール、発泡スチロール、雑紙、シュレッダー紙、スピーカー、ペットボトル、で、入札をしていないものについては、燃料用チップとなっております。あと、小型家電と容リ協という容器包装リサイクル協会への売り払いのものがあります。それ全てを足して、有価物売払金額として計上しております。 ○前川委員長  榊委員。 ○榊委員  先日の会計課の中で出てきたんですけど、会計課のほうを通して売るものと、各所管で売却するものと、何か、どういった区別をされているんでしょうか。 ○前川委員長  尾崎庶務係長。 ○尾崎美化センター庶務係長  今、申しました品目につきましては、美化センターのごみの中から出てきた有価物になります。それは、美化センターで発生したものでありますので、美化センターで売り払いを行っております。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  決算書の19ページの衛生使用料の斎場使用料なんですけど、かなり額が減ってきてるんですけど、主な要因は何なんでしょうか。 ○前川委員長  尾崎庶務係長。 ○尾崎美化センター庶務係長  火葬件数の減になっております。今回、市外の火葬が40件減っております。その理由といたしましては、平成28年12月に、上郡町のほうに大和会館が開設されたようで、上郡町からの火葬件数が激減しております。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  その下の産汚物焼却料もかなり減っておりますが、これは、市民病院の関係はあるんでしょうか。 ○前川委員長  尾崎庶務係長。 ○尾崎美化センター庶務係長  そのとおりでございます。市民病院が平成29年9月で産科のほうが診療しなくなりましたので、その分で減っております。 ○前川委員長  他にございませんか。  ないようでしたら、次、特別会計に入ります。  墓地公園整備事業特別会計について、決算書261から270ページ、事務事業成果報告書465、465ページについて、御質疑ございませんか。(なし)  ないようでしたら、特別会計を終わります。  これで、市民部関係を終了いたします。  委員会を11時5分まで休憩いたします。            (午前10時52分)                  (休   憩) ○前川委員長  委員会を再開いたします。            (午前11時05分)  それでは、健康福祉部関係に入ります。  決算審査については、決算特別委員会審査参考表により行います。  歳出、2款1項11目還付金及び返納金関係部分、決算書62、63ページないし3款2項5目児童館運営費、決算書92、93ページ、事務事業成果報告書159ページについて、御質疑ございませんか。  田渕委員。 ○田渕委員  社会福祉関係、何点かちょっとお聞きしたいんですけども、まず1つは、成果報告書ページ109、社会福祉総務費の5の赤穂市社会福祉協議会補助事業について、お聞きします。  (1)のところで、社会福祉活動専門員設置事業(1人)として、554万27円、それと、(2)の地域福祉活動促進事業費(5人)として1,140万8,496円が執行されております。  そこで、社会福祉活動専門員設置事業、それと地域福祉活動促進事業のこの事業費の内容について、お尋ねします。 ○前川委員長  寺下いきがい福祉係長。 ○寺下社会福祉課いきがい福祉係長  社会福祉活動専門員設置事業につきましては、こちらは、人件費補助になっております。1名分ということになっております。また、地域福祉活動促進事業につきましては、こちらも4名分の人件費補助となっております。 ○前川委員長  5人じゃなくて。  寺下いきがい福祉係長。 ○寺下社会福祉課いきがい福祉係長  済みません、5名分でございます。失礼しました。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  人件費補助いうのはわかりましたけれども、人件費を出しているわけですから、実際にその業務内容というのは、どういう形の仕事をされているんでしょうか。 ○前川委員長  寺下いきがい福祉係長。 ○寺下社会福祉課いきがい福祉係長  社会福祉活動専門員設置事業につきましては、地域住民の福祉の増進を図るための人件費補助でございまして、内容は、三世代交流事業、いきいきサロン事業、共同募金事業、友愛訪問事業の業務に当たっていただいております。  また、地域福祉活動促進事業につきましては、社会福祉協議会が実施する地域福祉活動の充実強化を図るための人件費補助でございまして、企画広報、在宅福祉、地域福祉、障がい福祉、善意銀行、また、生活福祉資金の業務に当たっていただいております。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  社協の方は、いろいろやっていただくというのは、よくわかっているわけなんですけれども、担当課として、そういうところの活動に対する成果というのは出ているというふうに判断されているのでしょうか。それとも、いろんな要望などをまだまだお願いしているような状況なんでしょうか、ちょっとお聞きします。 ○前川委員長  松本社会福祉課長。 ○松本社会福祉課長兼児童発達支援事業運営管理者  社会福祉協議会の活動につきましては、それぞれいろいろ社会福祉にかかわる活動を行っていただいておりまして、市のほうでできないことにつきまして、実際に社協のほうで活動していただいておると、こういった状況でございます。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  そうしたら、行政的に市のほうでできないことに関しては、社協のほうで十分やっていただいていると、それが地域にも十分反映されているという理解していいわけですね。 ○前川委員長  松本社会福祉課長。 ○松本社会福祉課長兼児童発達支援事業運営管理者  はい、そのとおりでございます。いろいろと社協とは協力し合いながら、一緒に活動しておるということでございます。 ○前川委員長  榊委員。 ○榊委員  事務事業成果報告書の116ページの避難行動要支援者台帳整備事業ですが、これは、実際に避難行動が必要な状況になった場合は、誰がどのような支援が必要な方を支援していくのかということの取り決めなんかにはつながっているんでしょうか。 ○前川委員長  寺下いきがい福祉係長。 ○寺下社会福祉課いきがい福祉係長  避難行動要支援者台帳整備事業につきまして、こちらは、まず、要支援者の登録をしていただいております。それで、同意があった方の登録をしていただいておりまして、毎年自治会、また民生委員さんに名簿を配布させていただいておりまして、その自主防災組織で自治会等が、その名簿対象者に対しての避難等の手助けをするようになっております。 ○前川委員長  榊委員。 ○榊委員  実際、避難が必要になったとき、誰が誰を支援しにいくということは、自治会のほうで決まっているかどうかとか、そういうとこまではわかりますか。 ○前川委員長  わかりますか。  松本社会福祉課長。 ○松本社会福祉課長兼児童発達支援事業運営管理者  個別の分につきましては、各自治会のほうで、どういった形でされておるのか、一人一人の方までやっているかどうかというところまではわかっておりません。こちらのほうで把握してございません。 ○前川委員長  釣委員。
    ○釣委員  成果報告書の114ページ、13の生活困窮者支援事業の(1)の生活困窮者自立支援事業326万7,386円、相談員が1人やけれど、この中に支援員の給料もあるのか、そして、ちょっと聞きたいのは、下の相談内容の経費も入っているのか、その辺をお伺いします。 ○前川委員長  丸尾保護担当係長。 ○丸尾社会福祉課保護担当係長  生活困窮者自立支援事業の内訳といたしましては、相談員1名の報酬に対しまして267万5,020円、あと共済費ですが、こちらのほうも1名分43万3,306円、残りが研修等の旅費が15万9,060円の執行でございます。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  内容を見たら、ほとんど支援員の報酬ということやけど、この研修で15万9,060円というのは、これのどういう研修をしてるのか、そうして、その下の相談内容にこれが効果があるのか、その辺をお伺いいたします。 ○前川委員長  丸尾保護担当係長。 ○丸尾社会福祉課保護担当係長  研修につきましては、県のほうが実施しております研修でありますとか、全国の研修のほうに参加いたしております。それぞれ研修で、ノウハウでありますとか、知識を習得したものを相談業務に生かしております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  この研修いうたら、何名ぐらい行っているのか、その辺だけお伺いします。 ○前川委員長  丸尾保護担当係長。 ○丸尾社会福祉課保護担当係長  生活困窮者自立支援事業の体制といたしましては、主任相談支援員1名、それと相談支援員1名、それと兼務にはなりますが、就労支援員の3名の体制で行っておりまして、平成29年度につきましては、主任相談支援員1名が全国研修のほうに行っております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  そして、このちょっと聞きたいのは、相談内容で、求職・就活困難で11名とかあるけど、こういう皆さんに対して、どういう対応をされてきたのか、その辺をお伺いします。 ○前川委員長  丸尾保護担当係長。 ○丸尾社会福祉課保護担当係長  順に申し上げますと、求職・就活困難等につきましては、ハローワークでありますとか、就労支援員の支援のもと、就労に結びつくような支援を行っております。  済みません、次の2つ目の失職等収入減につきましても、同じような対応でございます。  次の傷病・障がいの対応につきましては、障がい福祉係と連携をとりまして、それぞれの必要な支援を行っております。  衣食住関連の支援につきましては、社会福祉協議会へのつなぎでありますとか、必要な場合には生活保護等への支援に結びつけております。  債務・滞納につきましては、必要なものにつきましては、市のほうで窓口設けております無料法律相談、法律関係のほうに結びつけたり、債務の整理等につきましては、消費生活センターを案内したりいたしております。  メンタル関連、DV関係につきましては、障がい部局でありますとか、精神科の病院等、それぞれに結びつけるような形の支援を行っております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  この相談内容に対しての経費は、もう一切入ってないということでよろしいでしょうか。 ○前川委員長  丸尾保護担当係長。 ○丸尾社会福祉課保護担当係長  相談員に係る経費として計上いたしております。 ○前川委員長  西川委員。 ○西川委員  事務事業成果報告書122ページの障がい者福祉システム整備事業のとこなんですが、去年に比べて委託料が増えていますが、その内訳と(5)のシステム機器更新の経費部分なんですが、これは単年度経費なのかお尋ねします。 ○前川委員長  宍戸障がい福祉係長。 ○宍戸社会福祉課障がい福祉係長  システム整備事業につきましては、通常主料金に加えまして、育成医療システムのセットアップ経費、平成30年4月の法改正、報酬改定に係る改修経費が129万6,000円となっております。  システムの機器の更新につきましては、単年度の経費となっております。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  済みません、先ほどの釣委員のところにちょっと戻らせてもらいますけれども、成果報告書ページ114ページ、13の生活困窮者支援事業についてですけれども、重複するかもわかりませんけども、ちょっと確認だけさせてもらいます。  まず、生活困窮者自立支援事業の事業費、この326万7,386円、これは人件費、それから、資格支援の資格ですけれども、これは国の指定した研修を受けると資格が習得できるということで、去年そういうふうにお話聞いたんですけども、県の研修を受けてもそういうことはとれるかどうか、再度そこらをちょっとお聞きしたいと思います。  それから、社会福祉課で受付をして、開庁中は、月曜日から金曜日まで相談を受けてると。ここに出てくる相談件数に関しては、新規のみが記載されてますということを、去年の報告の中で出てるわけなんですけれども、そこでお聞きしたいのは、今言うた研修に関しては、県の研修でもそういう認定資格いうものが、受けるともらえるのか、国だけなのかということが1点と、それから、平成29年度の相談件数なんですけれども、80件となってますが、先ほどのあれからいくと、新規件数ということになりますけれども、継続を含めると、どのぐらいの件数の相談が年間あるのかということをまずそこまでちょっとお聞きしたいと思います。 ○前川委員長  丸尾保護担当係長。 ○丸尾社会福祉課保護担当係長  1点目の研修につきましてですが、研修につきましては、資格取得につきましては、国の研修を受けた修了者が資格を得ることになります。県の研修につきましては、その後、県のほうが主催しました国からの情報の伝達の研修ですとか、それぞれの情報交換、ロールプレイング等の研修を行うような研修、そちらのほうに参加いたしております。  それと、平成29年度の相談件数、新規は80件でございますが、継続の件数を済みません、手元に詳細な数字までは持っていないんですが、160件程度継続という形で、かかわりを持っております。  以上です。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  その160件というのが、80件とは別件の160件という。 ○前川委員長  丸尾保護担当係長。 ○丸尾社会福祉課保護担当係長  生活困窮者自立相談支援事業につきましては、平成27年度から行っておりまして、継続として残っている方、プラス平成29年度の80件のうち生活保護等の終結、別の機会のつなぎに至らなかった方含めましての160名でございます。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  そうしたら、先ほどの中でも、若干わかったところがあるんですけれども、相談員というのが主任から3名ということで対応されているということですけれども、これは。もとへ戻します。済みません、例えば、求職、失業、それから、メンタル等含めた相談内容によって対応されているということですけれども、その求職等についてですけれども、平成29年度は、求職・就活困難相談件数、これが11件あるわけですが、前年の平成28年も11件ですけれども、こういうことに関しては、ハローワークの職員を交えて、生活困窮者自立支援連絡調整会議を設けて対応していると。だから、就労については、ハローワークにつなぐような形をとっているということで、そういう中で、就労につながった結果というのは、出てきているのでしょうかというのをまず1点お伺いしたいのと、それから、生活困窮者自立支援連絡調整会議ですか、これは、どのくらいの頻度でまず行われているのでしょうか。この2点ちょっとお聞きします。 ○前川委員長  丸尾保護担当係長。 ○丸尾社会福祉課保護担当係長  具体的な就労数については、現在、ちょっと資料を持ち合わせがございませんが、何名かにつきましては、就労に結びつく。就労しても離職される方もおられたりしますので、継続して就労支援は行っておるような状況でございます。  支援調整会議につきましては、全体会議、こちらのほうを少なくとも年1回開催するという形で、関係機関との連携、顔のつながりを持つという形の会議を1回、それと、それぞれの個々のケース、プラン作成に当たりましては、支援調整会議を開くこととなっておりますので、それに必要な回数の支援調整会議を開催しているような状況でございます。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  そこで、ちょっとお聞きしたいんですけども、その相談内容、結構幅広い、例えば就職とか、障がいから、傷病とか、DVとか、幅広いわけですけども、この相談を受ける支援員、これは3名体制でやっているということでしょうか。それと、構成ですね。男女構成というのは当然あると思うんですけども、その辺はどういう形で、相談をされているのでしょうか。 ○前川委員長  丸尾保護担当係長。 ○丸尾社会福祉課保護担当係長  相談業務につきましては、主に相談支援員の1名がまず最初の窓口としての対応となります。  男女ですが、相談支援員につきましては、男性の職員でございます。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  相談支援員が男性ということやったんですけれども、内容によって、いろいろ相談しやすい、しにくいいうことがあると思うんですけども、また、男性よりも女性のほうがいいとか、逆の場合もあると思うんですけども、その辺の一時的な対応というのは、どういうふうにやっているのでしょうか。 ○前川委員長  丸尾保護担当係長。 ○丸尾社会福祉課保護担当係長  それぞれのケースの対応についてですが、庁内と他部署との連携を持っております。例えば、DVでありましたら、子育て健康課でありますとか、市民対話課、そちらの方の担当職員、女性の職員等につきまして、協力いただいて、複数で面接を行うなどのような体制をとっております。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  十分な体制のもとで、対応されていると思いますけども、相談される方、また市民の側のほうから、もう少しこういう対応してほしいとかというような問題の指摘というのはないんでしょうか。 ○前川委員長  丸尾保護担当係長。 ○丸尾社会福祉課保護担当係長  特段聞いておりません。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  いや、それはいいことですけど、本当に一番、なかなか相談に来られる方、来たくても行けなくて、潜在的に眠っている方たくさん恐らくいらっしゃると思うんで、そこら辺も含めて、十分対応できるようにしていただきたいと思います。 ○前川委員長  榊委員。 ○榊委員  事務事業成果報告書の126ページ、さくら園のことについて、少し何点かお伺いしたいと思います。  まず、さくら園の受託作業状況の表なんですが、これを見ると、受託作業収入は540万5,888円となっているんですが、このうち平成29年度に利用者さんにお支払いした工賃の総額は幾らになるのかということが1つと、それと利用者の平均月額工賃というのは幾らぐらいなのかということ、それと、受託作業収入、昨年平成28年度と比べますと100万円ほど減っていると思いますが、その大きな原因としては、アース製薬の受託作業収入が100万円ほど減っているのが大きな要因だと思うんですけども、この理由は何なんでしょうか、お伺いします。 ○前川委員長  神田障害福祉サービス事業所担当係長。 ○神田社会福祉課障害福祉サービス事業所担当係長  まず、歳入の540万5,888円、この金額につきましては、利用者の方が、作業によって得た収入ですので全てこの金額につきましては、利用者の方に支給のほうさせていただいております。  また、さくら園の平成29年度、一人当たり1カ月の平均工賃につきましては、1万4,858円という金額になります。  あと、アース製薬の分の収入の減ですけど、こちらとしては、受託させていただいている相手先の事業所の事情ということになりますので、詳しいことまでは、把握はできておりません。 ○前川委員長  榊委員。 ○榊委員  月額の平均工賃が1万4,858円ということなんですけども、確か全国平均で言うと、1万5,000円台になっていたと思うんですが、その利用者さんの工賃を向上させていくということについて、何か、どのように上げていくかというのは、考えられているんでしょうか。 ○前川委員長  上荷障害福祉サービス事業所担当課長。 ○上荷障害福祉サービス事業所担当課長兼さくら園管理者  利用者の工賃向上につきましては、私どもの作業の内容が、受託作業が中心になっております。新規に新しいものをつくったりということは、非常に苦手なわけでございますので、得意な受託作業を頑張っていこうということでございます。  そのためには、やっぱり受託作業を増やしていかないとということを考えていかないといけませんので、各種企業に御理解いただいたり、あと、既存の企業さんに仕事がないかと問いかけたり等の活動を継続して実施しているところでございます。 ○前川委員長  榊委員。 ○榊委員  新たな仕事をくれる企業さんの開拓というのは、どのくらいされているんでしょうか。 ○前川委員長  上荷障害福祉サービス事業所担当課長。 ○上荷障害福祉サービス事業所担当課長兼さくら園管理者  通年通してやってはおりますが、基本は、今いただいている会社との関係のもとにお願いをするということが一番多いのかなと思っております。 ○榊委員  はいわかりました。ありがとうございます。 ○前川委員長  西川委員。 ○西川委員  事務事業成果報告書124ページの赤穂市障がい者福祉長期計画策定の計画書等拝見させていただいた中で、第5期赤穂市障がい福祉計画、第1次赤穂市障がい児福祉計画について、それぞれの数値目標が記載されておるんですが、どのように数値目標を設定しているのか、お聞きします。 ○前川委員長  宍戸障がい福祉係長。 ○宍戸社会福祉課障がい福祉係長  数値目標につきましては、過去3年間の利用実績をベースに、アンケート調査や事業所の関係機関のヒアリングの結果、さらに新規の事業所の開設見込みなどを勘案して、数値目標を設定しております。 ○前川委員長  西川委員。 ○西川委員  目標を設定して、その検証は行っているんでしょうか。 ○前川委員長  宍戸障がい福祉係長。 ○宍戸社会福祉課障がい福祉係長  毎年、赤穂市障がい者自立支援協議会におきまして、PDCAシートを活用して、前年度の実績の報告、検証を行っております。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  事務事業成果報告書119ページ、介護給付等支給事業なんですけど、その中で、就労継続支援A型・B型が、それぞれ1,600万円、990万円の事業費増となっておりますが、まずこれ、増えた理由、事業所数に変化があったのか、それ以外なのか、それについてお伺いしたいと思います。 ○前川委員長  宍戸障がい福祉係長。 ○宍戸社会福祉課障がい福祉係長  A型・B型の事業所ともに平成29年度の増減はございません。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  そうしたら、増えた要因、それはどういうふうに考えているのでしょうか。 ○前川委員長  宍戸障がい福祉係長。 ○宍戸社会福祉課障がい福祉係長  就労継続支援のA型につきましては、より一般就労に近い形の就労サービスで、最低賃金というのが保証をされているということもありまして、ハローワークさんを通じまして、求人により障がい者手帳を所持した方が、就労につながりやすくなるということで、毎年利用実績というのが伸びている状況でございます。  一方、B型事業所につきましては、就労の場という側面と、居場所的な側面も持ち合わせている事業であることから、近年、関係機関との連携によりまして、障がいが原因で在宅で過ごされているような方が、非常に社会参加が進んできたということが、増加の主な原因と考えております。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  在宅者が働きに行かれるのですね、その数は概数的には押さえているんでしょうか。 ○前川委員長  宍戸障がい福祉係長。 ○宍戸社会福祉課障がい福祉係長  B型事業所の受給者証の数でいきますと156人の方が、3月末現在で受給者証お持ちなので、そういった方が対象という形になっております。 ○前川委員長  他にございませんか。
     田渕委員。 ○田渕委員  成果報告書ページ113、社会福祉総務費、担当課は社会福祉課ですけれども、12の出会いの広場事業について。  まず、出会いの機会の少ない独身男女、結婚希望がある方ですけれども、その方たちの出会いの場を提供するための事業として、実施団体社会福祉協議会、12万9,606円、助成されているわけですけれども、この助成額12万9,606円と1円のところまで出ているわけですけれども、これは、実際に使われた額がこの額で助成されたということなのでしょうか。また、助成額の上限というのはあるのでしょうか。そこをちょっとお聞きします。 ○前川委員長  山崎こども支援係長。 ○山崎子育て健康課こども支援係長  こちらの補助金、助成額なんですが、実際にかかった事業費から参加者負担金を差し引き、残りの2分の1をしたものになっております。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  ということは、助成の上限額というのはないわけですね。ごめんなさい、わかりました。  この平成28年、29年度と男女の出会いの場の提供ということで、社会福祉協議会が実施団体として行っているわけなんですけれども、この団体というのは、市内外問わず、団体であればどこがこういうことを計画しても助成の対象というになっているということでしょうか。 ○前川委員長  名田子育て健康課長。 ○名田子育て健康課長  この事業につきましては、もともと社会福祉協議会が実施した事業ということで始まりまして、それについて、市が助成をするという形になっておりますので、基本的には社会福祉協議会が実施するということで、助成をしております。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  それで、ちょっと本題のほうにいきたいんですけども、平成29年度、28年度もそうなんですけれども、男女16名、32名の参加しているわけですけども、そういう中で、実施目的に対する効果、要するに御結婚されるようなことですけれども、そういうのは何組か発生するようなことはあるんでしょうか。 ○前川委員長  山崎こども支援係長。 ○山崎子育て健康課こども支援係長  平成29年度の事業におきましては、カップルが6組、平成28年度におきましては8組成立しています。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  カップルの数ではなくてですね、私が聞きたかったのは、実際にそういうふうな形で結婚された方がどのぐらいいるのかを把握されているかどうかということなんですが。 ○前川委員長  山崎こども支援係長。 ○山崎子育て健康課こども支援係長  済みません、結婚成立は、これまでに2組と聞いております。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  そういうことになってきますと、どっちかというとイベント的な要素が強くて、本来の目的というよりもというふうなところも受け取れるんですけれども、となってくると、一つは、平成28年、29年と桃井ミュージアムのほうでやられているわけですけれども、例えば、野外活動センターとか海浜公園のようなところで企画をして、できるだけ大勢の方が参加していただいて、ある意味赤穂市を盛り上げるというか、大きくアピールするようなそういう大きなイベントにするというようなことはお考えでは、市としてはないですね。社協がやっているいうことですから。 ○前川委員長  名田子育て健康課長。 ○名田子育て健康課長  今回、社会福祉協議会の事業につきましては、一応、市も協力をさせてはいただいてはおります。昨今、子育て健康課もこの事業だけではなくて、商工会議所さんであったりとか、それから、東備西播定住自立圏であったりとか、いろいろなところで、こういう事業が盛んに行われておりますので、その辺を考えまして、今後、市の福祉として、どういう支援が適切なのかというのは、ちょっと協議をしていくことが必要かなと考えております。  イベント的な要素になりますと、ちょっと子育て健康課の支援としては、ちょっとふさわしくないかなとは考えております。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  済みません、わかりました。確かにそうですね。  それで、一つだけ気になるのが、平成28、29年ともそうなんですけれども、11月、12月と比較的寒くなるような時期に計画されているんですけども、これは、もうそういう時期しかなかったのか、時期的なものも恐らく結果に結びつく要素になるんじゃないかと思うんですけども、その辺はどういうふうに検討されるんですかね。 ○前川委員長  山崎こども支援係長。 ○山崎子育て健康課こども支援係長  時期につきましては、社会福祉協議会が委託されている講師の方との話し合いで、この時期がちょうどいいということで、決められてます。なので、会場の問題ではないと聞いております。 ○前川委員長  名田子育て健康課長。 ○名田子育て健康課長  12月とか寒い時期、クリスマスであったりとか、バレンタインデーであったりとか、そういうイベントがある時期ということで、合わせて開催しようという趣旨があります。  ただ、ほかにもこういう事業が今現在ありますので、そういう団体とやっぱりかぶらないようにという時期の設定も必要かということも考えております。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  社協のほうがね、中心になってやってるということで、子育て健康課のほうではなかなか難しい面もあると思うんですけども、はい、わかりました。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  事務事業成果報告書の152ページ、母子世帯等奨学金支給状況についてお伺いします。  平成29年度、これまでの表記からですね、月額1万8,000円の人と9,000円と分かれているんですけど、これに分かれたまず経緯と言うんですか、それについてお伺いします。 ○前川委員長  山崎こども支援係長。 ○山崎子育て健康課こども支援係長  金額を1万8,000円から9,000円に下げることによって、支給する人数を増やすことにしています。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  それは、どういうところで決められたんでしょうか。 ○前川委員長  山崎こども支援係長。 ○山崎子育て健康課こども支援係長  金額や支給人数につきましては、審査委員会によって決定しました。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  そしたら、9,000円の方の1年生から3年生の方の内訳はわかりますか。 ○前川委員長  山崎こども支援係長。 ○山崎子育て健康課こども支援係長  9,000円の30人の内訳は、1年生が18人、2年生が7人、3年生が5人となってます。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  今の制度でしたら、1万8,000円の方と9,000円の方、制度的に2種類あるんですけど、その中で不公平感と言うんですかね、不満等、そういった声は聞いておりませんか。 ○前川委員長  山崎こども支援係長。 ○山崎子育て健康課こども支援係長  苦情は聞いておりません。 ○前川委員長  名田子育て健康課長。 ○名田子育て健康課長  補足なんですけれども、この委員会のほうでも、支給金額を下げて、対象者を広げるほうがいいんじゃないかという声もありまして、奨学金の支給審査委員会を経まして、それを決定して、対象枠を広げるという形になりました。  この対象枠を広げた年にですね、こういうことになりましたというお知らせとともに、これまで選考にもれてた方に対しても、学校を通じて、こういう状況になりましたので応募してくださいということで周知をいたしましたので、それに納得された方が応募されているというような状況なので、特段苦情のほうは挙がっておりません。 ○前川委員長  西川委員。 ○西川委員  事務事業成果報告書121ページ、障害者地域生活支援事業の(16)相談支援機能強化事業は、昨年と比べてかなり増加してますが、これの内容について、要因についてお伺いします。 ○前川委員長  宍戸障がい福祉係長。 ○宍戸社会福祉課障がい福祉係長  障がい者基幹相談支援センターを開設したことによる委託料の増額でございます。 ○前川委員長  西川委員。 ○西川委員  支援センターの業務内容は、どういったものなのか、お聞きします。 ○前川委員長  宍戸障がい福祉係長。 ○宍戸社会福祉課障がい福祉係長  窓口などでの相談の対応や訪問、あと赤穂市障害者自立支援協議会の運営、障がいへの理解促進などが主な事業となっております。 ○前川委員長  榊委員。 ○榊委員  事務事業成果報告書153ページの母子家庭等就業支援について、お伺いします。  これを見ると、看護師、介護福祉士、保育士と、専門的な資格を取得するために生活を支援するということなんですけど、この資格の種類というのは限定されているのかということと、資格を取得するための費用ではなくて、生活支援ということなんで、生活費を支援するという考え方でよいのか、お伺いします。 ○前川委員長  名田子育て健康課長。 ○名田子育て健康課長  資格の種類ですけれども、この事業は国の要綱に基づいて実施しておりまして、対象資格というのは定められております。  ただ、その他市長が認める資格というのがございますので、その辺、今後、就労に確実に結びつきそうであるとか、そういうことを聞き取りをいたしまして、必要と認められれば、実際支援するという形にしております。  それから、この給付の金額ですけれども、これは委員おっしゃりましたとおり、生活支援ということが目的でございます。 ○前川委員長  榊委員。 ○榊委員  生活支援に対する金額というのは、何を根拠に算出しているのでしょうか。定額なんでしょうか。 ○前川委員長  名田子育て健康課長。 ○名田子育て健康課長  これは、国の要綱に基づいた定額でございます。 ○前川委員長  榊委員。 ○榊委員  この制度を利用して資格が取れた場合、その後の就職とか、そういった分のフォローとかは、これは関係ないんでしょうか。 ○前川委員長  名田子育て健康課長。 ○名田子育て健康課長  就職のフォローにつきましては、その後こちらのほうから電話をして、どうですかというような問い合わせをしましたり、あと児童扶養手当の現況届の際に、就労の確認とかをさせていただいておりますので、その結果、今まで資格を取られた方は、就職をされているという状況でございます。 ○前川委員長  榊委員。 ○榊委員  例えば、この制度を利用して、資格を取ったんですけど、その資格と関係ないような職業についた場合とか、そういったことはあるんでしょうか。あった場合は返さなければいけないとか、そういったことはあるんでしょうか。 ○前川委員長  名田子育て健康課長。 ○名田子育て健康課長  過去にですね、大型免許を取得するということで、そういう支援をした方はいらっしゃったんですけれども、なかなか実際、お仕事がないということで、違う職業につかれているという方はございますが、支援したお金を返していただくということはございません。 ○前川委員長  他にございませんか。  田渕委員。 ○田渕委員  そしたら、最後にちょっとお聞きしたいんですけども、成果報告書、ページの123、心身障害者福祉費の、表の下ですけども、障がい者就労施設等支援事業というところで、34万8,000円、これは一般財源から出てるわけですけれども、この障がい者就労施設等というのは、先ほどもちょっと質問ありましたけども、126ページにある赤穂市立さくら園、これのことを言っているのでしょうか。  それと、この34万円というのは、どういう内容での支出になっとんでしょうか。ちょっとお聞きします。 ○前川委員長  宍戸障がい福祉係長。 ○宍戸社会福祉課障がい福祉係長  障がい者就労施設等というのは、市内のA型事業所、B型事業所、就労移行の事業所のことを指しておりますので、さくら園も含まれます。  予算の内訳につきましては、優先調達を推進する観点から、障がい福祉係のほうで34万8,000円を予算どりしまして、主に義士祭の来場者の方へのクッキー、歓迎のためのクッキーを購入したり、あとチラシのほうを購入したりということで、優先調達を推進する上で、事業所のほうに発注をするための経費でございます。 ○前川委員長  他にないようでしたら、次に進みます。  歳出、3款3項生活保護費、決算書92から95ページ、事務事業成果報告書160、161ページないし5款1項1目19節負担金補助及び交付金関係部分、(雇用促進奨励助成金)決算書104、105ページ、事務事業成果報告書195ページについて、御質疑ございませんか。  釣委員。 ○釣委員  決算書の92、93、成果報告書161、この決算書で一番聞きたいのは、一番上のとこに、不用額が3,498万1,732円挙がっとうけど、何でこういう、この金額が出てくるのか、その辺をお伺いいたします。 ○前川委員長  丸尾保護担当係長。 ○丸尾社会福祉課保護担当係長  生活保護総務費の不用額3,498万1,732円の内訳として一番大きいのが、決算書の95ページのほうになりますが、扶助費の不用額が3,402万5,289円ということで、大半がこの扶助費の不用額という形になります。  扶助費につきましては、生活保護に係る扶助費でございまして、こちらにつきましては、人員の変動でありますとか、医療に係る経費につきまして、かなり増減の幅がありますので、予算につきましては、前年度の予算からある程度余裕を見たような形で予算組みしておりますので、その見込みほどにならなかった場合には、不用額が大きく出るような形となっております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  よく生活保護の関係では、車を乗ってるとか、パチンコ屋で遊んでるとか、そういう話がよくあったんですけど、最近はそういうのはあるのか、その辺をお伺いします。 ○前川委員長  丸尾保護担当係長。 ○丸尾社会福祉課保護担当係長  実際ですが、年に数件、匿名の電話というような形の通報がございます。  その場合に、特定されている方がおられれば、その方に情報を確認をするというような作業を行っております。  そうでない形の場合に関してですが、年に一、二回ではございますが、ケースワーカーが平日の昼間でございますが、パチンコ屋等を巡回して、おられないかどうかというような形で様子を見ております。
    ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  それで、効果は上がっとんのか。  毎年生活保護費も微妙やけど上がっていってるし、ケースワーカーが調査して、資格停止になるようなことはあるのか。その辺、ちょっとお伺いします。 ○前川委員長  丸尾保護担当係長。 ○丸尾社会福祉課保護担当係長  パチンコ等の遊興費についてですが、国のほうでも例示されておりまして、節度を持った利用と言いますか、遊興であるならば、その範囲は認められております。このためパチンコ屋で仮に被保護者の方に会った場合でも、無駄遣いはしないようにと、節度を持った対応をするようにというような形での指導ではなく、声かけというような形で対応いたしております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  車のほうはどうでしょうか。 ○前川委員長  丸尾保護担当係長。 ○丸尾社会福祉課保護担当係長  車につきましても、一定の要件を満たせば、特例的に持つことはできるんですが、現在、赤穂市内には、自動車の所有を認めてる被保護世帯ございませんので、もしそういう通報がありましたら、適正に指導してまいりたいと考えております。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  事務事業の160ページの1です。被保護者就労支援事業。  昨年も聞かせてもらったんですけど、この活動によってですね、生保から外れた人、それから就労に結びついた人は何人いるのか、お伺いします。 ○前川委員長  丸尾保護担当係長。 ○丸尾社会福祉課保護担当係長  被保護者就労支援事業としまして、就労支援員がかかわって就労に至った被保護者は、9名でございます。  このうち、廃止に至った人数は3名でございます。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  率、数から言ったら少ないと思いますが、こういった地道な活動が大事だと思いますので、今後も努力を続けていただきたいと思います。 ○前川委員長  委員会を13時まで休憩いたします。       (午前11時57分)                  (休   憩) ○前川委員長  委員会を再開いたします。             (午後1時00分)  他に御質疑ございませんか。  釣委員。 ○釣委員  成果報告書181ページ、環境衛生費の犬の登録・狂犬病予防注射、登録している頭数が2,245で、予防注射は1,707。登録頭数と、この注射している数との差はどんなやろか。その辺、調査はしているのか、その辺をお伺いします。 ○前川委員長  日笠保健センター担当課長。 ○日笠保健センター担当課長兼保健センター所長  登録頭数と犬の注射の関係についてでございますが、注射をされている犬だけ、登録されている犬だけでなくて、広報等で注射のほうをしていただくように呼びかけております。  6月末をめどに、注射をされていない飼い主さんにつきましては、こちらのほうから注射をしていただけるように勧奨を行っております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  登録されていない犬も注射は来ているいうことですが、そういう人は広報ぐらいしか、周知ができないけど、今現在どういう周知をしとんのか、その辺をお伺いします。 ○前川委員長  日笠保健センター担当課長。 ○日笠保健センター担当課長兼保健センター所長  登録されていない犬を飼っておられる飼い主さんにつきましては、広報だけではなくて、動物病院のほうでも登録がされていない方については、登録をしていただけるようにお願いをしているところでございます。 ○前川委員長  他にございませんか。(なし)  ないようでしたら、次に歳入に入ります。  歳入、12款2項1目1節社会福祉費負担金、決算書18、19ページないし20款5項4目3節雑入関係部分、該当項目については、審査参考表に掲記のとおり、決算書42から45ページ並びに平成29年度財産に関する調書関係部分、決算書175ページについて、御質疑ございませんか。(なし)  ないようでしたら、次、特別会計に入ります。  まず、国民健康保険事業特別会計について、決算書183から210ページ、事務事業成果報告書431から439ページについて、御質疑ございませんか。  釣委員。 ○釣委員  決算書183ページ、もうぱっとあければ一番目につくのが収入未済額、これは予算を多目に取っとんのか、どういう過程で未済額が出とんのか、その辺をお伺いします。 ○前川委員長  松下医療介護課長。 ○松下医療介護課長  収入未済額につきましては、調定から収入済み額を引いて、不納欠損を引いた残りが収入未済額となるわけなんですけれども、幾ら徴収を頑張ってですね、収納率を上げましても、調定額が増減いたしますので、収入未済額につきましては、それによって左右されてきますので、あくまでも市といたしましては、収納率の向上に向けて努力しているところでございます。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  この不納欠損額の2,992万816円というのは、どこから出てくる金額なのか、その辺をお伺いします。 ○前川委員長  松下医療介護課長。 ○松下医療介護課長  不納欠損額のほうは、所管は税務課のほうでしておりますけれども、どうしても取れない、収納が不能と判断したものについて、不納欠損をしている額でございます。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  本来は、取らなあかんのやろけど、どうしても取れないと言うても、やっぱり何らかの努力ができると思うけど、やっぱりしても無理なのか、その辺はどうでしょうか。 ○前川委員長  松下医療介護課長。 ○松下医療介護課長  収納に、滞納に、差し押さえに至るまでにですね、督促状、それから呼び出し、それから差し押さえ予告と、いろんなことをしてまいっております。  そして、来ていただける方については、分納なり、納付のほうをいただいていますけれども、どうしても納付していただけない方という方もいらっしゃいます。その方につきましては、財産調査、それから実態調査等を行いましてですね、財産があるのに納付をしていないということになれば、納期内にきちっと納付していただいている方との公平性というものが発生しますので、滞納処分のほうをしているということです。  ただ、財産がなければ執行停止という処分の方法もありますので、滞納処分をして生活が困窮するとか、そういうことにつきましては、執行停止ということをかけまして、3年間継続した後、もしくは執行停止をかけた後、時効が到来したものについては、どうしても取れないということで、不納欠損の処理のほうをいたしております。 ○前川委員長  他にございませんか。(なし)  ないようでしたら、次、介護保険特別会計について、決算書273から300ページ、事務事業成果報告書469から483ページについて、御質疑ございませんか。  前田副委員長。 ○前田副委員長  決算書は278、279ページ、事務事業470ページなんですが、滞納繰越の関係です。不納欠損が165万円、収入未済額が3,740万円ばかりありますが、それぞれの最高額とですね、それから対応について、お伺いします。 ○前川委員長  木村介護保険係長。 ○木村医療介護課介護保険係長  介護保険料の欠損額の最高額としましては、約35万円、滞納額としましては、約69万円が最高額となっております。 ○前川委員長  松下医療介護課長。 ○松下医療介護課長  対応のほうといたしまして、先ほども御説明申し上げたように、督促、それから呼び出し等々しております。 ○前川委員長  他にございませんか。(なし)  ないようでしたら、次、後期高齢者医療保険特別会計について、決算書315から328ページ、事務事業成果報告書491、492ページについて、御質疑ございませんか。(なし)  ないようでしたら、特別会計は終わります。  これで、健康福祉部関係を終了いたします。  委員会を暫時休憩いたします。             (午後1時10分)                  (休   憩) ○前川委員長  委員会を再開いたします。             (午後1時12分)  それでは、建設経済部、農業委員会関係に入ります。  まず、審査に入ります前に、事務事業成果報告書の一部訂正の申し出がありますので、これを受けることにいたします。  古津建設経済部長。 ○古津建設経済部長  平成29年度事務事業成果報告につきまして、申し訳ございませんが、訂正をお願いいたします。  訂正をお願いいたします箇所につきましては、事務事業成果報告書の242ページでございます。  ページ中ほど、(2)の道路及び橋梁現況の表におきまして、橋梁のうち、永久橋の個数に誤りがございましたので、下段の計とあわせて訂正をお願いしたいというものでございます。  また、一番下の表、(4)の車道幅員別・路面別実延長現況の表におきまして、車道幅員9メートル以上及び4メートル以上5.5メートル未満の舗装道の延長に誤りがございました。右端の計欄並びに、下段の計欄とあわせまして、訂正をお願いしたいというものでございます。まことに申し訳ございませんでした。 ○前川委員長  よろしいでしょうか。  なお、本日の委員会につきましては、産業観光課、平松観光係長が公務のため欠席となっております。  決算審査については、決算特別委員会審査参考表により行います。  歳出、2款1項7目企画費関係部分、企業誘致関係、交通利用対策事業、決算書56から59ページ、事務事業成果報告書52ページないし、7款1項3目観光費、決算書116から119ページ、事務事業成果報告書233から238ページについて、御質疑ございませんか。  田渕委員。 ○田渕委員  それでは、成果報告書、ページ52、企画費、1の企業誘致関係についてですけれども、関係機関(ひょうご・神戸投資サポートセンター等)との連携及び市内企業への訪問活動により、企業誘致を推進すると、ここに書いてありますけれども、経費として、87万3,306円執行されています。平成28年度に比べ、約6万円執行減となっています。  そこで、ひょうご・神戸投資サポートセンター等とありますが、このサポートセンターの役割というのは、市にとってどういうようなものなのか。  また、そういうサポートセンターから情報等が入っているのか、その辺のところをお聞きしたいと思います。 ○前川委員長  橋本商工係長。 ○橋本産業観光課商工係長  まず、ひょうご・神戸投資サポートセンターの役割についてですが、こちらは神戸のほうに事務所があります兵庫県の外郭団体でございまして、兵庫県の全体の企業立地を推進する機関となっております。県内の空き産業用地等を集約して、兵庫県内に進出を希望する企業に情報提供、マッチングを行う機関となっております。  こちらからの引き合いについてでございますけれども、年間何件かございまして、昨年度につきましても、2件ですね、引き合いのほうがございましたが、企業進出には至っておりません。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  情報として、前年度、平成29年度、2件あったということですけれども、その後の市内各企業への、市内外企業への訪問活動等々あるんですけれども、市内、市外企業に対して、市として、何社ぐらい、何回ぐらい訪問されてきたのか。どうでしょうか。 ○前川委員長  橋本商工係長。 ○橋本産業観光課商工係長  市外への訪問でございますけれども、済みません、5件でございます。事業所を含めて5件でございます。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  事業所を含めて5件ということですけれども、じゃあ5社に対して、5回しか行っていないというふうに解釈していいんですかね。 ○前川委員長  橋本商工係長。 ○橋本産業観光課商工係長  民間事業1社とですね、あと関係機関4件の事業所で5件だけでございます。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  5回ということですか。いや、ごめんなさい、各ところには1回しか行ってないということで、関係含めて5回行ったということですね。 ○前川委員長  橋本商工係長。
    ○橋本産業観光課商工係長  済みません、4事業所、5件でございます。1つのところに2回行ってるところがありますので、4つの事業所を5回の訪問でございます。失礼しました。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  あと、またちょっといろいろ聞きたいんですけれども、まず87万3,306円、このお金ですけれども、これはどのような用途と言うか、使われ方をしとんでしょうか。お伺いします。  済みません、ひょうご・神戸投資サポートセンター等への支払いではないんでしょうか、どうか、そこも含めて。 ○前川委員長  橋本商工係長。 ○橋本産業観光課商工係長  87万3,306円の執行状況でございますけれども、こちらにつきましては、先ほど申し上げました訪問活動等に係ります旅費19万3,630円とですね、あとは、主なものとしまして、企業訪問用に車両を所有しておりますので、リース代と高速使用料56万1,168円、その他事務費の合計となってございます。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  わかりました。  それでは、もう1つあれですけれども、企業誘致促進用地ですね、赤穂磯産業団地、1区画、1,659平方メートル。  それと、工業用地情報バンク登録地として物件、1物件ですけれども、この2件だけでね、本当に工場誘致して、そして新たな雇用を促進するというようなところが、金額等を含めて、なかなかこう見えてこないんですけれども、担当課としてね、そういうことを含めて、どういうふうにまずお考えなのかというところをこう、お聞きしたいと思いますけども。 ○前川委員長  笠原産業振興担当課長。 ○笠原産業振興担当課長  御指摘のとおり、赤穂市につきましても、赤穂磯産業団地等につきましては、この1区画のみとなっております。  ということで、市内企業にあります、未利用地を持った企業にですね、先ほど申しましたひょうご・神戸投資サポートセンター等と連携しまして、いろんな業者との情報交換をしながら、マッチングしていきたいということで行っているところでございます。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  結果が出てないんでしょう、そうじゃないんですか。 ○前川委員長  笠原産業振興担当課長。 ○笠原産業振興担当課長  ひょうご・神戸投資サポートセンターからの申し入れであったり、直接、赤穂市のほうに申し入れありまして、いろんな事業規模であったり、インフラの関係であったり、そういうことでの問い合わせ等がありまして、問い合わせのある企業についての条件等をかみ合わせているところでございます。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  言われていることは、わからんでもないんですけれども、基本的にはそういう条件の中から結果的には、結果が出てない、現状のままであるというようなことですね。  1つね、お聞きしたいんですけども、これひょっとしたら市の所管ではないかわかりませんけども、県のサテライト計画というのは、多分、以前あったと思うんです。それに関しては、県のほうと話、以前させてもらったときには、県の計画に関しては消えていないというふうな話をお聞きしたことあるんですけども、そういう予定地というようなところをこれからそういう企業誘致するための目的として、県と話し合いをしながら進めていくというようなお考えというのは、今まであったんでしょうか。どうなんでしょうか。 ○前川委員長  橋本商工係長。 ○橋本産業観光課商工係長  済みません、特にサテライト目的での企業誘致というのは、今のところ、動きはございません。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  企業誘致して、雇用を確保する。そういうことは政策として必要なわけですけれども、済みません、もとへ戻します。  人口の減少ですね、自然減少、それから社会減少等も進んでいるという、そういう中で、企業誘致対策、誘致場所も含めてですけれども、そういうことをしっかりとこう市としても考えていく必要があると思うんですけれども、この予算のね、中を見る限り、本当に赤穂市が本気で、例えばこれから就職したくても就職場所がないからできない、仕方ないというふうな状況がここ十何年続いてると思うんですけれども、そういう中で、やっぱり企業誘致に向けた、本気での取り組みというのをしてきたのかなというところが、やっぱりどないしてもこう見て取れるところが疑問にね、あるわけですけれども、繰り返しになって申しわけないんですけども、担当する課としてね、やはりこの問題に対しては、やっぱりしっかり取り組んでいって、やっぱりやっていかなあかんのやという、そういうお気持ちはどんなんでしょうかね。 ○前川委員長  笠原産業振興担当課長。 ○笠原産業振興担当課長  確かに、御指摘のとおり、新しい企業を誘致するという用地につきましては、不足と言いますか、主だったとこはないと思いますが、既存の企業ですね、そちらにつきましても、さらなる設備投資であったり、雇用の促進であったり、そういう方面につきましても、奨励金制度であったり、国の新しい計画と、事業計画、制度もありますので、そういうことをPRしながら、雇用の促進等に図っていきたいと考えております。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  確かに、そのとおりだと思いますけれども、何か繰り返して申しわけないですけれども、担当する課として、やはりそういうことをやらなあかんのやということをね、市長なり、上のほうにしっかりと伝えられているんかどうかということです。担当課のほうで物事動かすというのは非常に難しいと思うんですけれども、そういうことを本気に取り組んでいくんかというところを、やはり若い方含めて、しっかり見てると思うんやけども、そこらの対応をどのようにしてきて、どうこれから向かわそうとしとんのか、もう一度聞かせてもらいたいんですけども。 ○前川委員長  笠原産業振興担当課長。 ○笠原産業振興担当課長  確かに、工業団地、雇用の関係等につきましても、私どもの課だけでは、なかなか進まないところがあります。市全体、都市計画も含めながら、いろんなとこと連携しながら、そういう方向に向けて推進していきたいと思っております。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  わかりました。とりあえず赤穂市にとって、やっぱり大事なことは、やはり企業誘致する。雇用確保する。それから社会的な人口減をできるだけ防いでいくという、そういうことがやっぱり市民が望んでいることの1つやと思うんで、そこらはしっかりと、やっぱり取り組んでもらいたい。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  成果報告書194ページ、労働諸費の労働対策事業と2番の雇用対策事業、3番の雇用促進セミナー等の事業について、お伺いいたします。  私らは、大体、前年、平成28年と平成29年の違いを見ながらするんですけれど、1番の労働対策事業においても、最初の赤穂労働者福祉協議会活動事業補助、平成28年度が40万8,798円、平成29年が37万4,990円。その割に、その下の連合赤穂地区連絡会活動事業は同額。だからこの辺の違いがどうして出てきたのか、まずその辺をお伺いいたします。  そして、この補助金でどういう効果なり、結果が出ているのか、お伺いします。 ○前川委員長  橋本商工係長。 ○橋本産業観光課商工係長  まず、事業費の違いということでございますけれども、事業費につきましては、根拠に基づいて、補助を交付しているものでございます。  労福協につきましては、事業費の2分の1、23万円限度のものと事務局費の2分の1、9万276円と、あと事務管理費、これの2分の1の合計で、決算額37万4,990円であったということでございます。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  いや、ということは、その下が同額であるのに、何かそういう式が別個であるのか、その辺お伺いいたします。差額に対しての計算の仕方。 ○前川委員長  橋本商工係長。 ○橋本産業観光課商工係長  大変失礼しました。連合赤穂のほうが同額ということでございますが、こちらにつきましては、事務所費、事務所の賃料、10万円以内の全額とですね、その他の事業費、会議費、広報費、総務費、行事費とあるんですが、それの合計の2分の1以内、上限27万円という根拠がございまして、事務所費も前年同額ということで、事業費におきましても、その他の事業費におきましても上限額超えてますので、結果として前年と同額であったということでございます。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  いや、もうちょっとわかりやすく、ちょっとこの上のほうね、計算式があるのか、差額に対してどういう計算になっとんのかだけ、ちょっとお伺いします。 ○前川委員長  橋本商工係長。 ○橋本産業観光課商工係長  ちょっと繰り返しになりますけれども、事業費の2分の1、事務局費の2分の1、事務管理費の2分の1、これの合計となっております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  2番のね、雇用対策事業、これも費用的に言うたら、結構15万円が10万円になって、雇用対策事業がちょっと手薄になるんかなって心配しとんやけど、そういうとこの考えはどうか。 ○前川委員長  笠原産業振興担当課長。 ○笠原産業振興担当課長  この2番の雇用対策事業の兵庫県雇用開発協会の補助につきましては、協会の事業費補助でございまして、昨年15万円から10万円に減ってるということの算出につきましては、人口割で算出しておりまして、それによります減額ということになっております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  済みません、3番、雇用促進セミナー等事業で、内容は結構いいと思うんやけど、これは事業主に対して、市内企業に対し、障害者の雇用促進についての協力依頼なんやけど、障害者等の雇用の促進、現実に平成29年度はできたんか、大分進んだのか、その辺をお伺いします。 ○前川委員長  橋本商工係長。 ○橋本産業観光課商工係長  済みません、障害者の雇用者数につきましては、数字のほうをつかめてございません。 ○前川委員長  山野委員。 ○山野委員  企業誘致のところですけど、もうこういった磯団地とか売ろうとしたら、どうしても製造業系になると思うんですけど、IT系へのアプローチというのはされてるんでしょうか。 ○前川委員長  橋本商工係長。 ○橋本産業観光課商工係長  特に業種を絞ってのアプローチというものはできておりませんが、やはり製造業を中心として、これまでは活動してきております。 ○前川委員長  山野委員。 ○山野委員  なかなかこの人口が減ってくる中、製造業を呼ぶっていうのは、もうこれからは至難のわざだと思うんですけど、伸びている分野に関して誘致していくっていうのも1つの方法ではないかと思いますけど、その点いかがでしょうか。 ○前川委員長  笠原産業振興担当課長。 ○笠原産業振興担当課長  この磯の区画につきましては、1,600平米超ということで、事業的にはちょっと狭い部分ではあります。でありまして、あと搬入道路につきましても、3メートルということで、幅員等も狭く、ちょっと限定される用地だと思っておりますので、事務所的とかというような誘致という格好になろうかとは思っております。 ○前川委員長  山野委員。 ○山野委員  磯のことだけではなくて、磯みたいなところは製造業でいいと思うんですけど、そうじゃないところで、IT系であれば、もう市内どこでも誘致できるわけだし、もっと幅が広く誘致活動ができるのかなと思うんですけど、この点いかがでしょう。 ○前川委員長  橋本商工係長。 ○橋本産業観光課商工係長  IT事業の誘致ということでございますけれども、赤穂市におきましては、現状、具体的な動きはございませんけれども、兵庫県におきましては、今年度からITの誘致に取り組んでいくということをお聞きしておりますので、そこらと情報共有、連携しながら、ちょっと取り組みを検討してまいりたいと思います。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  また戻りますが、事務事業成果報告書194、195なんですが、平成29年度、これまで実施しておりました「西はりま就職フェアinあこう」が今回記載がありません。これについては、かなり効果もあったのかとは思うんですけど、平成29年度、取りやめた理由は何なんでしょうか。 ○前川委員長  橋本商工係長。 ○橋本産業観光課商工係長  平成28年度まで、おっしゃるとおり、赤穂において、「西はりま就職フェアinあこう」を行っておりました。  平成29年度も引き続きとは考えておりましたけれども、どうしても就職説明会が解禁になるのが3月ですので、3月に説明会がいろいろとこの近隣地域でも集中するという状況がございました。  平成29年4月にですね、西播磨県民局のほうから、西播磨地域全体で人材確保に取り組んでいきたいということでございまして、西播磨県民局のほうが3月に行うので、管内各市町においては、時期をちょっと見直すか、あるいは県の事業に統合するかをちょっと考えてほしいという要請がありましたので、赤穂市におきましても、赤穂だけではなくて、西播磨近隣の企業が集まる説明会のほうが就職する側にも効果があると考えまして、県の事業にのったということでございます。  なお、県の就職フェアにつきましては、平成30年3月6日、姫路商工会議所において行われまして、50社、参加者287名という報告をいただいております。 ○前川委員長  榊委員。 ○榊委員  済みません、また先ほどの52ページ、企業誘致のとこになるんですけれども、先ほどの説明の中で、ひょうご・神戸投資サポートセンターから2件の紹介があったということだったんですけど、それが誘致に結びつかなかった理由は何なのかということと、あと訪問活動で4事業所、計5回行ったということなんですけど、そこに行った感触はどうだったのか、教えてください。 ○前川委員長  橋本商工係長。 ○橋本産業観光課商工係長  まず、2件の引き合いについてでございますけれども、まず1つにつきましては、ほかの候補地も、兵庫県、この近隣で考えてるということでございまして、そこの地域との比較の結果、もう別のところがいいということでお断りがございました。  それと、もう1件につきましては、やはり社内で書類選考という手続があったんですが、書類審査で、ちょっと赤穂のほうは撤退ということでお聞きしております。  それと、訪問による成果でございますけれども、こちらにつきましては情報交換というものとですね、あと赤穂の場合は、先ほどから申し上げてますとおり、磯1区画と登録バンク1区画、それとあと民間の撤退地がありましたので、民間の撤退地というものについてのちょっと協議、アドバイス等をいただきに上がったということでございます。 ○前川委員長  榊委員。 ○榊委員  今、民間の撤退地というのが出てきたんですけど、民間の撤退地の持ち主の方とは、どの程度、話が進んでるんでしょうか。 ○前川委員長  笠原産業振興担当課長。 ○笠原産業振興担当課長  今年度につきましても、赤穂につきまして2社ほどありまして、本社に行きまして、お互いの情報交換をしております。  赤穂につきましても、引き続き赤穂の雇用等につながるようなPRということで、お願いしてきたところでございます。 ○前川委員長  榊委員。 ○榊委員  もし撤退地に来てくれる企業があるとなれば、すぐに貸してくれるのか、売買になるのか、わかりませんけど、そういった対応はしてくれるということになるんでしょうか。 ○前川委員長  橋本商工係長。 ○橋本産業観光課商工係長  大きなところ、2社あるかと思うんですけれども、1つにつきましては、売却で考えてるということでございますので、そういった希望がありましたら、適切に話をつないでですね、進めてまいりたいと思っております。  もう1社につきましては、正式に社内で売却を決定したというところまではお聞きしておりませんので、個別に、もう相談、その都度、相談しながら進めていきたいと考えております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  成果報告書の210ページ、12番の赤穂ブランド推進事業、これの赤穂ブランド開発推進講演会ということで、講演もわかるんですけど、その下の事務費の関係、事務費で農産物ブランド化に係る調査旅費等9万7,965円であるんですけど、これ何人がどこへどういう調査に行ったのか。  ほんで、調査の結果、何かいいことがあらわれて、平成29年度にブランド化が進んだんか、その辺をお伺いいたします。 ○前川委員長  山田農林水産係長。 ○山田産業観光課農林水産係長  ブランド推進事業の旅費につきましては、ブランド化推進のためのセミナーに職員を派遣しておりまして、その他先進地視察ということで、東京都の千代田区、それから綿のブランド化等でも旅費を執行させていただいております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  千代田区へ行ったらしいんやけど、そこでどういうことを勉強したのか、そこのブランドがあったのか、その辺ちょっとお伺いいたします。 ○前川委員長  山田農林水産係長。 ○山田産業観光課農林水産係長  ちょっと詳細までは聞いていないんですけれども、東京都千代田区のほうでは、アンテナショップ等の視察を行ったというふうに聞いております。
    ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  私も一般質問で赤穂ブランドの推進を結構言うとんやけど、一向に進まへんと言うか、もうちょっと正直言って情けないというか、という感じなんやけどね。だから調査へ行って、何かをするためにこういう勉強に行くんやとか、そういうのはないんかなと思うんやけれど、私はそういう思いが結構あって、勉強にも行って、一般質問でもさせてもろて、進めと言うても、一向に進まへん。だから勉強に行って効果が出ているのか。その辺ちょっとお伺いします。 ○前川委員長  柳生農林水産担当課長。 ○柳生農林水産担当課長併せ農業委員会事務局長  ブランドの関係も議会等でも質問されているわけですけども、昨年来いろいろありまして、要は現在進めておりますのは、ブランド化になり得る商品の開発支援を行っていくというところで、ずっとやってきたわけなんです。その中でブランド化、ブランドに成り得る商品というのも幾らか数多くあるというようなところで、何らかのブランド認定制度について、つくっていこうということで、今年度進めていくというようなところでお答えさせていただいております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  俗に言うたら、大津のスイカが有名やったり、どこどこの何かが有名やったりがよくあるけど、やっぱりそういうやつはブランドにならへんの。農林の絡みで。だからなるもん結構あったと思うんやけど、昔は周世かどっかで黒豆のというて、一時あったけど、何かイノシシでやられてなくなったとか、丹波のほう行ったらみそとか有名なんが結構あるけど、そういうのやっぱりならんのかな。その辺ちょっと最後。 ○前川委員長  山田農林水産係長。 ○山田産業観光課農林水産係長  ブランド化ということなんですけれども、赤穂にもいろいろな産品があることは承知しておりまして、それは、ブランド化というのは、いわゆる差別化ということになりますので、高い品質が確保できてるということをですね、明確にしつつ、ブランド化のほうをですね、推進していきたいというふうに考えております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  それから言うたら、大津のスイカ、糖度も高くておいしくて、そこそこ有名、結構ネットで買いに来る人もあって、そういうのはやっぱり無理なのか。 ○前川委員長  柳生農林水産担当課長。 ○柳生農林水産担当課長併せ農業委員会事務局長  大津のスイカであるとか、大根であるとか、市内で有名なものについてでございますけども、大津の大根につきましては、兵庫の認証ということで、受けておりまして、そういった付加価値がついてる分については、品質保証みたいなところがございますので、やっていけるのかなと。スイカということになりますと、また品質が本当にどうなんかというようなところがございまして、大津の自治会と言いますか、くろがねの里が売る分については、それで売っていったらいいのかなというふうなところで、それの応援という形はできるかなというふうに思っております。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  関連でちょっとお聞きしますけども、ブランド化ということで、赤穂の塩というのはよく聞くんですけども、1つね、今、農産物の話ですけども、例えば有年のほうのイチジクとか、それからイチゴですかね、そういうものはあるんですけども、例えばそういう農家に対してね、やはり赤穂市としてこういうものをブランド化したいということで、やはり農家のほうに協力なり、または対応についてという、そういう話し合いなんかはされているでしょうかね。農家のほうも恐らくある程度、限度があると思うから、規模的に見ても。  ただ、市のほうが本気でそういうことを取り組もうという姿勢を示せば、ある程度こう乗ってくるような営農さんとか農家の方があるかもわかりませんけども、そこらの対応というのは、されてきているんでしょうか。 ○前川委員長  柳生農林水産担当課長。 ○柳生農林水産担当課長併せ農業委員会事務局長  品目を決めてっていう話でございますけども、それをするにもやっぱりある程度、基礎となる、そういう農業者の方々であるとか、生産量の関係が非常に、基礎となる部分が重要なんかなというふうにも考えますし、じゃあ赤穂と言えば何なんだろうといったときに、市がひとりよがりで決めたものについて、やってくださいというようなこともできませんし、そういったことをしていこうとすると非常に時間がかかるのかなというふうには考えております。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  市がひとりよがりに決めるということは、私は言ってませんけども、例えば若手の農業を目指している方、やってる方、たくさんいると思うんですけども、やっぱりそういう方とね、やっぱり赤穂のそういうブランド化を目指して、こういうことを取り組むというような、じゃあ話し合いというのはされているでしょうか。 ○前川委員長  山田農林水産係長。 ○山田産業観光課農林水産係長  若手の農業者の方との話し合いということなんですけれども、赤穂にもですね、農業後継者の会という会がありまして、そちらのほうにも参加をさせていただいて、若手農業者の皆さんは、潮風ベジタブルと言いまして、塩であったりとか、にがりを加えた農産物の生産に取り組んではいただいておるんですけども、やはりなかなか多忙な中でやっておりますので、ちょっと軌道に乗ってないというふうなところは、今のところお聞きしております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  関連で、また私が言うんですけど、若手農業者の彼らが赤穂ミカンつくっているとする。赤穂ミカンはやっぱりブランドではない、まだ。かなりおいしくて結構有名やけれど、その辺はいかがでしょう。 ○前川委員長  山田農林水産係長。 ○山田産業観光課農林水産係長  確かに、赤穂ミカン、昔から割と有名であるとは思うんですけれども、市内のかんきつ部会の方のお話をお聞きしましたら、やはりやめてしまっているミカン農家の方も多くてですね、生産量がピーク時の7分の1ぐらいに落ち込んでるというふうなこともお聞きしております。後継者がなかなかいないというふうな状況があると。  そういった中で、赤穂ミカンというよりは、もっと農家そのものがですね、例えば忠臣蔵ミカンというふうな商標も取って売っているような農家もありまして、そういった独自の取り組みは、今のところお聞きしております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  ブランドのとこでちょっともう1つ気になったところが、成果報告の232ページ、さっきも言うたけど、しおブランド化推進事業、ここは248万4,000円の委託、そこそこのお金やと思いますけれど、内容はもう1つわからんのやけど、もう1つ、ちょっとこう教えてほしいんやけど、済みません。 ○前川委員長  橋本商工係長。 ○橋本産業観光課商工係長  しおブランド化推進事業に係る委託の内容ということでございますけれども、こちらにつきましては、平成28年度に引き続きまして、海浜公園の中に塩の国があると思うんですけれども、その中に枝条架でつくられたかん水、これを使って赤穂の市内製塩業者のほうにお願いしてですね、塩の分析、そして製品化の開発を行ったものでございます。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  関連するのかどうか分からへんけど、梅干しはどうなったん。和歌山の南高梅と連携して、ブランド化進めるんやということでしたけど。 ○前川委員長  橋本商工係長。 ○橋本産業観光課商工係長  梅干しにつきましては、委託という形で予算執行してるものではなくてですね、和歌山県の田辺市の紀南農協のほうに、海浜公園で、塩の国で取れた塩を持ち込んで梅干しをつけていただくということになっております。  平成29年度も同様に、梅干しのほう、つくっていただきまして、12月から赤穂市内のほうで販売を開始しているものでございます。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  赤穂の塩で梅を、梅干しつくっとうのはブランド化する予定なのか、そういう考えはないんかという質問やったんやけれど。 ○前川委員長  橋本商工係長。 ○橋本産業観光課商工係長  失礼いたしました。塩で有名な赤穂と梅と言いますと、やっぱり南高梅かと思いますが、日本一の産地にあります田辺市、ここの南高梅を合わせてコラボしてつくった商品ということで、この梅干し、これからもブランド化のほうを図っていきたいと考えております。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  事務事業成果報告書の234ページ、観光客おもてなし事業の中の文化スポーツ合宿等の宿泊助成金についてお伺いします。  平成29年度まで13件、1,303名の方が利用されておりますが、文化、スポーツと分けておりますが、それぞれ何件あったのか。  また、利用された団体は、どのような団体だったのか。まずお伺いします。 ○前川委員長  末井産業観光課長。 ○末井産業観光課長  この13件の内訳につきましては、すべてスポーツ合宿等の利用でございます。  団体につきましては、10団体の利用がございました。県外から4団体、市外から4団体、市内が2団体。  競技種目等につきましては、サッカー、陸上、野球、アメフト、テニスでございます。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  合宿なので、余り高いところには泊まれないと思うんですけれど、宿泊先はどのようなとこが多かったんでしょうか。 ○前川委員長  末井産業観光課長。 ○末井産業観光課長  やはり、比較的に低料金の宿を利用されてございます。赤穂ハイツさん、西畑旅館さん、喜楽荘、桜館、三田亭、初音、山長、野外活動センター、赤穂研修センターみさき、ビジネス旅館片山の10施設でございます。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  2年目ということですけど、効果とかですね、評価、それについてはどのように考えていらっしゃるでしょうか。 ○前川委員長  末井産業観光課長。 ○末井産業観光課長  昨年度ですね、やはり利用された団体さんにつきまして、そういう効果測定等、やっぱり検証しないといけませんので、アンケートを実施いたしました。  その結果等についてでございますけども、やはり昼食等につきましては、8割以上の団体が市内でのお弁当屋さんとか、そういったとこで御利用されております。  ただ、残念ながら、従来から赤穂のほうで合宿等を行ってる団体さんが8割ぐらいということで、今後の課題といたしましては、やはり新たな誘致に向けた取り組み、PR方法等、検討してまいりたいというふうに考えております。 ○前川委員長  山野委員。 ○山野委員  同じページのその下の観光アプリですけど、どれぐらいダウンロードをされているんでしょうか。  それと、この下の委託費ですね、これはもう毎年かかってくるものになるんでしょうか。 ○前川委員長  末井産業観光課長。 ○末井産業観光課長  ダウンロード数につきましては、9月末時点で5,958件でございます。  この運用経費につきましては、1行目の保守運用業務委託、これについては例年かかってくるものでございます。  更新業務委託につきましては、毎年度、やはり機能の充実を図るために、追加等を検討しておりますので、これについては、年度ごとには若干の数値の変動はあるというふうに考えております。 ○前川委員長  山野委員。 ○山野委員  この6,000弱ですか、この数字が多いか、少ないのか、ちょっとよくわからないんですけど、効果としてはどう見てはるんですかね。クーポンとか、料理店で出てると思うんですけど、そういった数の伸びとかもあわせてお答えください。 ○前川委員長  末井産業観光課長。 ○末井産業観光課長  まず、5,958件の多い、少ないでございますが、委託をしております業者さん、赤穂市に限らず、他の団体のアプリも開発されております。正確な数字というのは、なかなかお教えいただけないですが、この5,958件というのは、決して少ない数字ではないというふうに思っております。  御参考ですけども、この9月の1カ月間の1日の平均アクセスというのが356件というデータが出ておりますので、比較的多く利用されているのではないかというふうに思います。  あと、店舗のクーポン券つきということでございます。導入してから約1,000件ぐらいの伸びがございました。  約40店舗に御協力をいただいてるところですが、結果等について、今アンケートを実施いたしまして、回収しておるところでございますので、そのあたりの検証っていうのは、当然やってまいりたいというふうに思っております。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  そしたら、成果報告書、ページ52、少し戻りますけども、企画費の2の交通利用対策事業費についてですけども、地方バス等公共対策事業として、地方バス等公共交通維持確保対策補助金として、株式会社ウエスト神姫に784万2,000円が一般会計のほうから交付されております。  平成28年度は652万3,000円と、平成29年度こう、増えているわけですけれども、補助対象運行系統ですね、これが平成28年度は、これ5系統と言うていいんでしょうかね、5系統やったところが4系統と、1系統減っているわけですけれども、補助額が131万円ほど増えております。  対象の運行系統が減ると、補助額が減少というふうには考えがちなんですけれども、まず増額になったことの説明をお願いしたいのと、それからこの運行系統というのは、どういうことなのかというのをちょっと説明していただきたいと思います。 ○前川委員長  末井産業観光課長。 ○末井産業観光課長  まず、増額の主な要因につきましては、運行系統、各系統の運行数の見直し等によりまして、実際の走行距離が増加したということがまず1つの要因です。約4,194キロメートルでございます。  あと、それに伴いまして、経常費用が増加したと。  あと、燃料費、車両修繕費、人件費等の増加によりまして、経常費用そのものが増加いたしております。  そういったことから、増額というふうになっております。  あと、系統につきましてですが、この補助金につきましては、対象期間が前年の10月1日から補助年度の9月30日までの1年間でございます。民営の乗り合いバスで、赤字路線で、かつ平均乗車密度が5人未満の系統で、住民の日常生活に欠くことができない生活路線として、兵庫県の生活交通対策地域協議会で認められた系統に対して交付するものでございます。  平成29年度につきましては、赤穂駅から小島ルートと市民病院から槙ルート、市民病院から有年駅、市民病院から湯の内団地の4路線が補助対象となっております。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  わかりました。運行系統が減ってるということで、利用者の不利益というので、ふと思ったんですけれども、そういうことはないというようなことですね。はい、わかりました。 ○前川委員長  西川委員。 ○西川委員  成果報告書の204ページ、205ページのとこなんですけど、野生動物対策事業の中の捕獲頭数と死体処理件数、平成28年度と全く同じなんですけど、これは上限の数やから同じなのか、どうなのか、そこら辺のとこが1つと、各地区で苦情や要望がたくさん出てきてると思うんですけど、予防という意味の観点から取り組んだことがもしあるんでしたら、教えていただきたいのと、新しいこのアナグマとか、件数が増えてますが、飼育されとったやつが野生に帰っていろんな種類のやつが増えようという理解でいいのか、お聞きします。 ○前川委員長  山田農林水産係長。 ○山田産業観光課農林水産係長  まず、特定有害鳥獣個体数管理調整の頭数のことかと思いますけれども、シカが171頭、イノシシ251頭というのが偶然、平成28年度もですね、同じ頭数であったということでございます。  ただ、シカのほうはですね、銃で捕獲した場合とわなで捕獲した場合、それぞれ単価が異なっておりますので、右のほうの事業費につきましては、平成28年度と異なっております。  それから、苦情、要望に対する取り組みということなんですけれども、私、済みません、この平成30年度から来ましたけれども、やはりかなりですね、野生動物の獣害で苦情と言いますか、被害が出ているというふうなお話は聞いております。  捕獲がやはり追いついてないのではないかというふうな声もたくさんお聞きしますけれども、猟友会のほうとしましてもですね、有害捕獲等、目いっぱいやっておるということでございます。  やはり箱穴等、設置しての捕獲ということになりますので、置ける場所がある程度限定される。それから置けばそれで捕まるというものではありませんので、管理の手間、そうしますと、やはり担い手の不足等、さまざまな問題があるかと思います。  今、特に今年につきましては、かなりの頭数捕っておりまして、シカ、イノシシもですね、有害捕獲での頭数で言いましたら、合計しますと、8月末時点で、去年1年間に相当するぐらいの頭数は捕獲しておるというふうな状況でございます。  それから、3点目の小型の鳥獣の関係ですけれども、今までシカ、イノシシを主な獣害対策として捕獲をしておったんですけれども、このごろ小型の鳥獣ですね、アライグマであったりとかヌートリア、ハクビシン、アナグマ、この4種類をですね、新たに対象にしております。これは被害がかなり増えているというふうなことを受けての施策となっております。  ただ、それがなぜ今こういうふうに被害が増えているかという原因については、明確なお答えはできませんけれども、専門の方のお話を聞きますと、やはりペットショップとかがですね、大量に廃棄したようなことがあるのではないかというふうなお話も聞いております。 ○前川委員長  榊委員。 ○榊委員  事務事業成果報告書207ページの地産地消推進事業の米粉パン学校給食導入補助金なんですが、これ確認ですが、赤穂産の米粉を使ったパンを給食で出すということに対して、補助金を出しているということなんでしょうか。 ○前川委員長  山田農林水産係長。 ○山田産業観光課農林水産係長  米粉パンにつきましては、赤穂産の米からつくった米粉でのパンに対する補助となっております。 ○前川委員長  榊委員。
    ○榊委員  こういった米粉パン、これ以外に赤穂産のものを給食で使ってもらうような取り組みというのは、行っていないのでしょうか。 ○前川委員長  柳生農林水産担当課長。 ○柳生農林水産担当課長併せ農業委員会事務局長  補助金的なところで出して、使っているというのは、米粉パン、ここに書いてるとおりなんですけども、農家の方にお聞きしますと、保育園だったり幼稚園とかに直接というようなところで、野菜を入れたりはしているというふうにお聞きはしています。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  それでは、成果報告書、ページ140、5の児童遊園地整備事業についてですけれども、児童遊園遊具、それから施設等修繕、児童遊園10カ所とあり、事業費に256万4,460円が使われております。  これは、6の児童遊園地管理の、下の6ですね、済みません、6の児童遊園地管理のタカオ株式会社に業務委託した112カ所の児童遊園遊具点検の中から不具合等が発見された10カ所について使われた事業費かどうかということをまずちょっとお聞きします。 ○前川委員長  有吉都市施設担当課長。 ○有吉都市施設担当課長兼公園街路係長  児童遊園遊具点検業務ですけども、こちらのほうは同一年度に点検をしておりますので、この結果に基づいてではありません。前年にも同じような点検をしておりますので、そういったところの結果に基づいて、10カ所の遊具等を修繕したということでございます。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  そういうことでしたら、当年度でなしに、前年度も含めた中で、10カ所をやったということなんですけれども、そうすると、児童遊園ですね、これが112カ所あるのはあるんですけれども、112カ所でしたね。これはやっぱりタカオ株式会社によって十分点検が行われていて、なおかつ見つかったもの、要するに、不具合が見つかったものに関しては、ちゃんとこう安全が確保されていますというふうなことで、112カ所に関しては、ちゃんと保守管理を含めた点検がされているというふうなことでしょうか。 ○前川委員長  有吉都市施設担当課長。 ○有吉都市施設担当課長兼公園街路係長  点検によりまして、例えば塗料の腐食であったりとか、いろんな不具合があります。その中で緊急度の高いものから優先的にやったということで、結果として、平成29年度は10カ所を修繕したということでございます。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  今、ただいまの報告では、要するに点検をした結果、年度またいでもそうですけれども、そういう中で、緊急性の高いものからとりあえず取り組んでいった中で、10件あったというふうになるんですけども、そういう状態の中で、場所によれば、子供さんも少ないところがありますけれども、いろんな方が利用されると思うんですけども、そういう管理の方法の中で、やはり安全性は十分確保されているというふうに見てるということなんですね。 ○前川委員長  有吉都市施設担当課長。 ○有吉都市施設担当課長兼公園街路係長  市民の方が十分か不十分かというのは、それぞれに判断があると思いますけども、管理者といたしましては、安全を最優先として、維持管理に努めておりますので、適正にやっているところでございます。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  成果報告書、先ほどの140ページですけれども、6の児童遊園地管理というところで、児童遊園地管理業務委託というところで、管理業務として、赤穂市文化とみどり財団が管理している、委託先が。これ125カ所あるわけですけれども、下のタカオ株式会社が保守、点検管理している112カ所ということになるんですけれども、上、下、もし関連があるようでしたら、その差の13ですかね、13カ所というのは、管理すべきものがないというふうなことなんでしょうかね。どういうふうな形でそこのところはやられとんでしょうか。 ○前川委員長  有吉都市施設担当課長。 ○有吉都市施設担当課長兼公園街路係長  委員御指摘のとおり、点検するような遊具等の施設がないということでございます。 ○前川委員長  他にございませんか。(なし)  ないようでしたら、次に進みます。  歳出、8款1項土木管理費、決算書118から119ページ、事務事業成果報告書240、241ページないし、8款4項港湾費、決算書122から125ページ、事務事業成果報告書254ページについて、御質疑ございませんか。  山野委員。 ○山野委員  決算書の118、土木費総予算なんですけど、予算が38億円で減額補正が3億1,000万円、不用額が9,500万円と、約4億円、予算全体の1割が使えてないんですけど、予定していた事業とかに対する影響っていうのは、どういったものなんでしょうか。 ○前川委員長  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  この事業費につきましては、交付金事業でやっておりまして、国に対する交付金の申請に対して、内示額がかなり悪かったもので、それによって予算額が減っております。 ○前川委員長  山野委員。 ○山野委員  予定していた事業に対する影響というのは、できなかったものとか、どれぐらいあるんでしょうか。 ○前川委員長  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  事業費のほうが満額ではございませんので、当然、道路の改良であったりとかという部分については、当初予定していた延長が満足にできてないところはあります。  ただ、継続的に要求のほうもして、毎年、事業のほうを進めてはいっております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  成果報告書の266ページ、街路事業で、赤穂大橋線街路事業、かなり進んだようですけど、平成29年度には、全体計画のどのぐらいできたんか、あとどのぐらい残っとんのか、その辺をまずお伺いします。 ○前川委員長  254ページまでですから、まだですね。  田渕委員。 ○田渕委員  成果報告書のページ248、248ページの道路橋梁維持費ですね、これの2の要望苦情処理状況についてですけれども、要望・苦情内容で、要望件数として、合計で要望数が170件、処理数として169件、率にすると99.4%が処理されていますということなんですけれども、(1)の道路関係では、100%、109件中109件ということで、100%の処理。河川関係は18件中17件、94.4%。それから(3)の交通安全施設関係では25件中25件、100%の処理。その他も18件中18で100%の処理ということで、ほぼちゃんと処理はされてるわけですけれども、この要望・苦情についてですけれども、これはどういう形で、まず寄せられているのでしょうか。そういうことをちょっと確認したいんですけど。  例えば、自治会を通して来ているのか、組や班、もしくは個人からの要望、苦情なのか。そういうところの処理なのか、ちょっとお聞きします。 ○前川委員長  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  委員おっしゃるとおり、自治会であったりとか、個人の方であったりとか、苦情・要望をいただいております。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  よくわかりました。  自治会であろうと組であろうと、個人であろうと、来た要望に対しては、ほぼ要望どおりに市のほうで対応されてるということはわかりました。  そこで、それぞれの要望についてですけれども、この対処された中で、1件だけね、河川の関係で未処理となっていますが、これはどこで、どういう理由で、できなかったのかということをまずお聞きします。 ○前川委員長  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  この1件につきましては、昨年のですね、9月の台風18号の関係で、地元のほうから水路のほうに土砂が堆積しているというような連絡がありまして、すぐに見に行きました。そのときは詰所対応でやるべくしてましたが、再度、現地のほうも確認しますと、水路の開渠の部分と暗渠の部分がありまして、その大半がですね、暗渠の部分が土砂が堆積しておりました。その関係でですね、詰所のほうでは即に対応できないというところで、契約をしておりました緊急業者のほうで対応をすることと変更したということで、この1件は、詰所対応から業者のほうへ変更したものでございます。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  わかりました。業者のほうで対応されたということで、100%すべてが一応、前年度はやられてるということで、わかりました。  苦情等が寄せられたときに早く対応するということが、行政に対する信頼とかにつながると思うんですけれども、そういう難しいものは抜きにして、大体、要望があった場合には、どのぐらいな期間と言うかね、そういう中で対応されているんでしょうか。 ○前川委員長  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  当然、言われましたとおり、即座の対応というのが求めらるんですけども、場合によっては、材料の手配とかで1週間ぐらいとか、かかる場合もございますし、すぐ対応できるものは即日やってる場合もございます。  ですので、平均しましたら、2、3日の間には、緊急性の高いもの、道路に穴があいてるとか、危険性の高いものについては、即対応させていただいております。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  現場で動いてる方にとっては、一生懸命、本当にされてると思います。それはよくわかりますけども、できるだけ予算の関係等含めて、いろんな問題発生すると思うんですけども、早い対応をお願いしたいと思います。  これちょっと教えていただきたいんですけど、実は先日ちょっと報告があった件なんですけれども、成果報告書のページ242の道路及び橋梁現況というところで、冒頭、部長のほうから修正というところあったんですけれども、道路において、路線数が1,282ですね、これは市道の数のことを言ってるのかということを教えていただきたいということと、それから表のところの永久橋とか、それから木橋、混合橋、木橋は何とかわかるんですけれども、永久橋とか混合橋、それから分割橋、1橋とありますけれども、これはどういう橋を指しているのかということをちょっと教えていただきたいんですけども。 ○前川委員長  藤田管理係長。 ○藤田建設課管理係長  まず、橋梁の種類でございますが、永久橋は鋼鉄とかコンクリート造の橋梁でございまして、木橋は木材で構成された橋梁でございます。  混合橋の場合は、これらの混在された橋梁となっております。  あと、分割橋でございますが、通常、車両が通れる橋の横に、別個に独立して歩道として、人が通る橋をかけてる場合を分割橋として計上しております。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  これもう数は全部、市道の本数を言っとんですか。 ○前川委員長  藤田管理係長。 ○藤田建設課管理係長  失礼しました。1,282路線は、すべて市道でございます。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  そうすると、かなりの数、距離にもなるんですけれども、市道にしても、それから橋もそうですけれども、これらの特に橋ですわね、橋のほうの保守点検というのは、担当課のほうで行われてるんかどうかということと、当然こういう河川にかかってるということは、もし何かあるときには、恐らく県のほうの関係が絡んでくると思うんですけれども、そういうとこも含めて、橋の点検に関しては、市のほうでちゃんとやられてるんでしょうかね。 ○前川委員長  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  橋梁の点検については、平成26年から近接目視というところで実施しておりまして、本年度ですべての橋梁の点検が終わる予定となっております。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  かなりの数、目視で大変な作業やったと思いますけども、御苦労さまでした。なかなかね、橋等についても、地元からいろいろ意見が出ない限り、気がつかないような部分も多分あると思うんですけれども、できるだけ安全確保という形を取っていただきたいと思います。 ○前川委員長  山野委員。 ○山野委員  事務事業の251ページ、塩屋野中線道路改良工事、これ駅北の歩道リニューアルだと思うんですけど、この年は繰り越しで年度初めからずっとしてますけど、今年もまだ進んでませんけど、これ時期的に桜が散った後に、すぐするようにできないもんでしょうかね。虫の駆除であったり、何かそういう余計なことも要らないですし、なるべく工事を早くできるもんであれば、早くしていただきたいなと思うんですけど、いかがでしょうか。 ○前川委員長  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  今年度の工事につきましては、既に業者のほう決まりまして、これから現地のほう、工事着手となる予定となっております。  時期につきましてはですね、昨年は繰り越し事業と平成29年の現年の工事とありまして、4月以降、繰り越しの工事させていただきました。そのときに植えております桜の木、伐採しまして、一応、工事のほうは、道路のほうの工事は夏場に、9月ぐらいでしたかね、終わってたかと思うんですけども、現年の工事のほうで2月ごろに平成28年の繰り越し工事分も含めて、木のほうを植えさせていただきました。  木を植える時期についてはですね、夏場に植えますと、苗木ですので、つかない、すぐに枯れてしまう恐れもありますので、時期については、年明けの2月、3月ごろが一番よい、適切な季節というところで、今年度の工事につきましても、工事進捗を見ながら、最終、道路ができ上がった後に、当然、新たに木も植えますので、そういうところも含めて、この時期から工事を進めて、来年の2月か3月ぐらいに木のほうを植える予定としております。 ○前川委員長  山野委員。 ○山野委員  植樹だけ後ですればいいだけだと思うんですけど、いかがでしょうか。 ○前川委員長  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  当然この工事の中で、すべて道路工事から植栽の工事まで入れてますので、道路工事が終わってしまってから2月ぐらいまでかなり期間があいてしまいます。受注されてる業者さん、もう工事の間、期間があきますと、不利益と言うんですか、請け負ったお金が完成後に入りますもので、一部、前払い金というお金の支払いはありますが、すべての全額のお支払いが工事後になりますので、できるだけ工事期間というものを適正な期間として考えておりますので、この時期とさせていただいております。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  成果報告書、ページ249、街灯費のところの1の公共灯整備事業と、その下の2の公共灯維持管理費のところで、少し伺います。  公共灯整備事業の公共灯設置工事で、新設として、平成29年度は114灯設置されております。事業費は259万8,480円。  事業内容ですけれども、公共灯設置が57灯、それから電柱等取付が28灯、それから小柱と言うんですかね、柱への取り付けが9灯となっております。  そこで、まず1の公共灯整備事業の公共灯設置、それから電柱等取付、それから小柱取付ですかね、この取り付けの違いというのをちょっと教えていただきたいんですけども。 ○前川委員長  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  公共灯設置の取り付けの違いですけども、電柱等取付としましては、関電柱であったり、NTT柱であったりという、コンクリートの電柱に取り付けているものです。  それから、小柱取付ですけども、これはそういう電柱がない場所につきまして、単独でポールで取り付けているものでございます。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  済みません、もう一度教えてほしいんですけども、取り付けは、公共灯設置は、これは電柱等取付というのはコンクリートとか、そういうとこやと思うんですけども、公共灯設置というのは、これはまた違うんでしょうかね。 ○前川委員長  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  済みません、電柱等取付の48灯と小柱取付の9灯、これの合計が公共灯設置の57灯でございます。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  そういう意味でしたら分かりました。そしたら、2の公共灯維持管理費についてですけれども、先ほどの公共灯整備事業でどういう形かというのはちょっとわかったんですけれども、平成29年度の維持管理費4,867万5,355円、毎年これ増えているわけです。防犯上の問題とかシカと車の衝突防止対策として、公共灯など街灯の設置が今まで遅れていた農村部でも必要が増してるということ。  また、区画整理事業等が行われた地区での新たな設置ということで、赤穂市全体で街灯の必要な箇所が増えてるということなんだと思うんですけれども、LED化が進む中、平成28年度より約270万円増えてるというところで、まず当市として、蛍光灯、LEDを含むですが、これが5,672灯あります。このうちLED化されているのは何灯ぐらいかというのを1つお聞きしたいのと、まずそれね、それをまず教えていただきたいです。 ○前川委員長  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  LED化になってる部分、灯数ですけども、1,544です。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  私も単純に考えてましたけども、残りの約四千幾らをすべてLEDに変えたほうが安くつくというわけでもないわけですね、これ管理費としては。 ○前川委員長  山田建設課長。 ○山田建設課長  基本的には、新しく変えるものについてはLEDにしておりますけども、当然、現在使っています蛍光灯につきましては、LED化したほうが電気代は安くなります。
     しかしながら、初期投資がかかることから、今のところ蛍光灯につきましては、壊れて取りかえるときにはLED化に随時変えているというところでございます。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  今、山田課長の話もありましたけど、ちょっとだけ確認させてくださいね。維持管理費ですけれども、今、言われたように、維持管理の計というのは、1つは電気代、それと電柱の使用料というのはあるんですかね。電柱等の使用料、これはない。  例えば、電気代とかLEDの交換に対する人件費とか工事費とか、そういうのも入っとんでしょうか。 ○前川委員長  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  電柱の使用料は入っておりません。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  街灯等、公共灯を含めて、増えてるんですけれども、これの設置基準ですね、例えば街灯間の間隔に基準はあるかどうかということをお聞きしたいんですけれども、例えば街灯に対して、見ていても、結構そんなに間隔詰めんでもいいんじゃないかなというようなところでも結構、設置されてるようなとこがあるんですけども、この間隔基準というのは、これはないんですか。 ○前川委員長  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  基本的には、電柱に取り付けるっていうところなんですけども、電柱の間隔が約40メートル間隔でなっておりますので、大体、公共灯の取り付け、40メートルぐらいで設置はしております。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  電柱の間隔というのはよくわかるんですけれども、例えばお城、市民病院のところからロイヤルホテルかけて来たところなんか結構、間隔が狭いようなところもあると思うんですけれども、そういうところはあえて短く、狭くしたような形を取ってるのか、それともそれは電柱に合わせてるのか、ちょっとというところなんですけどね。結構、経費がかかる割には間隔詰めて設置されているようなところも見受けるような気もするんですけども。 ○前川委員長  山田建設課長。 ○山田建設課長  先ほど委員おっしゃいました市民病院の前につきましては、県道でございまして、歩道照明として設置されたものと伺っております。  ただ、先ほど来、言っております公共灯につきましては、大半が防犯灯というような位置づけでありますので、その辺は若干考え方が違うものというふうに認識をしております。 ○前川委員長  田渕委員。 ○田渕委員  先ほど課長のほうから、防犯灯というような意味合いが出ましたけども、1つ気になるのが、農村部ですわね、市街地と異なる意味で、農村部に関しては公共灯、街灯が不足してると思うんですけれども、特に夜間、隣接する、山地に隣接するところに街灯があるとかないとかというような問題で、やはりそこを夜間通る方に関しては、かなり怖い思いとか、恐怖を感じながら通ってるというようなところがあるんですけれども、こういう地方と言うか、赤穂市の周辺のところでの街灯の設置状況というのがまだ遅れているようなところも見受けられる。  それから、もう1つは、防犯灯はあるんですけれども、枝に囲まれてしまって、余り機能してないというところもあるんですけれども、そういうふうな対策というのは、市としてどういうふうにこれから考えていこうとしとんのか、現在考えてるのか。これだけちょっとお聞きします。 ○前川委員長  山田建設課長。 ○山田建設課長  まず、防犯灯の設置につきましては、市街地部とそれ以外というようなことで、特に区別しておるわけではございませんが、やはり自治会の要望もいただきまして、適正に設置していっておるところでございます。  先ほど委員おっしゃいました枝とかがかぶってきて見えなくなっていると。これにつきましては、極力、私どももパトロール等のときに気がついたら、枝打ちするようには指示しておりますけども、やはりこれだけの数がある場合は、地元の方の御意見等も賜りまして、暗いところ、隠れているようなところにつきましては、随時、枝打ち等をさせていただいているところでございます。 ○前川委員長  委員会を2時50分まで休憩いたします。      (午後2時40分)                  (休   憩) ○前川委員長  委員会を再開いたします。             (午後2時50分)  釣委員。 ○釣委員  成果報告書248ページの道路橋梁維持費の新赤穂大橋橋梁修繕の工事で、ちょっとお伺いします。  あそこの道路は、かなり車道と歩道が段差があって、障害者とか老人が歩くのに大丈夫なんかなと思う。安全性、そういうことを考えてした工事なんか、その辺、苦情はないのか。その辺をお伺いします。 ○前川委員長  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  釣委員おっしゃってるのは、新赤穂大橋の歩道が高いということでしょうか。  新赤穂大橋の歩道については、マウンドアップ形式でなっておりまして、当然、橋の上はですね、当然ブロックの高さで高くはなっております。  ただ、両端、東詰め、西詰めの要は横断歩道に対してのスロープでのすりつけで、その辺はできておると考えております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  ということは、あの段差やったら車が乗り上げたりというようなことはないのか。 ○前川委員長  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  道路の構造としては、あのブロックで大丈夫というふうに考えております。  それから、先ほどの苦情があるかっていうところですけども、苦情のほうはお聞きしたことはございません。 ○前川委員長  他にございませんか。(なし)  ないようでしたら、次に進みます。  歳出、8款5項1目都市計画総務費、決算書124、125ページ、事務事業成果報告書255から258ページないし、7款急傾斜地対策事業費、決算書134、135ページ、事務事業成果報告書281ページについて、御質疑ございませんか。  釣委員。 ○釣委員  いや、2つほど。  成果報告書258ページ、これってまちづくり会館入っとんやね。まちづくり会館管理費、これで費用がね、199万4,000円で、この入場、来館と言うか、人数から言うたら3万728人。これのこの委託の中に水道光熱費とか、そういう金額まで入っとんか、その辺ちょっとお伺いします。 ○前川委員長  橋本商工係長。 ○橋本産業観光課商工係長  この委託金額199万4,000円につきましては、指定管理者であります加里屋まちづくり会館運営委員会に委託費として支払ったものでございまして、会館の運営につきましては、これとは別に、施設の利用料、こちらがございます。およそ170万円ございましたので、それと合わせた金額でもって運営しております。  光熱水費等は、もうその中において執行しているものでございます。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  済みません、266ページの赤穂大橋線街路事業、よろしいですか。  かなり工事も進んで、もう少しかなという感じですけれど、平成29年度には、全体何メートルのうち、どのぐらいできたのか。その辺をちょっとお伺いいたします。 ○前川委員長  有吉都市施設担当課長。 ○有吉都市施設担当課長兼公園街路係長  大橋線街路事業でございますが、大橋線と唐船線を含めまして、総延長が803メートルでございます。  整備済み延長が大橋線200メートルでございますので、25%となっております。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  ということは、まだまだやね。  これでね、工事が済んどっても、八幡さんの前ぐらいがガードレール等で囲まれていて放置されているんやけど、あの辺あのままで済ますのか。その辺どうなのか。 ○前川委員長  有吉都市施設担当課長。 ○有吉都市施設担当課長兼公園街路係長  ちょうど八幡さんの前の部分ですけども、できるだけ早目に工事したいという思いで、地権者との交渉を進めておりますけども、1軒ちょっと高齢の方がおられまして、そういった方の移転が済まないと、道路工事できないという状況がありますので、引き続き交渉のほうを頑張っているというところでございます。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  聞けるか聞けへんのかわからんけど、播磨屋はどんなん。入っとん。 ○前川委員長  有吉都市施設担当課長。 ○有吉都市施設担当課長兼公園街路係長  平成29年度の予定はございませんでした。  今年度も、播磨屋さんまでは、行く予定はございません。来年度以降の計画ということになっております。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  事務事業成果報告書の272ページと273ページ、ドッグランの管理委託なんですけど、平成29年度から新規ということで始まったんですけど、この委託のですね、それぞれ塩屋東自治会とシルバーにしておりますが、委託の内容について、まずお伺いします。 ○前川委員長  有吉都市施設担当課長。 ○有吉都市施設担当課長兼公園街路係長  まず、赤穂塩屋東自治会への委託でございますが、内容といたしましては、主にドッグラン施設の鍵の開錠、施錠でございます。  それと、シルバーへの委託でございますが、ドッグラン内の除草であったりとか、入り口付近の除草と施設全般の点検業務等でございます。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  鍵の施錠だけで30万8,000円を出すということですか。 ○前川委員長  有吉都市施設担当課長。 ○有吉都市施設担当課長兼公園街路係長  主には、鍵の施錠ということなんですけども、見回りしていただきまして、使用の状況等を報告いただいているということでございます。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  私もこの前ちょっと現場見てきたんですけど、鍵の施錠は、そしたら朝と晩行うということですか。 ○前川委員長  有吉都市施設担当課長。 ○有吉都市施設担当課長兼公園街路係長  施錠につきましては、4月1日から9月30日までの夏の間は、午前8時半から午後6時まで開錠しております。  それから、10月1日から3月31日までの冬の間につきましては、午前8時半から午後5時までということで、やっていただいております。 ○前川委員長  前田副委員長。 ○前田副委員長  実際、現場に行ってわかったんですけど、最初どこにあるのか、ちょっとわかりづらかったんですね。駐車場にとめても、ちょっと見えないということで、実際の現場が駐車場の東斜面ですかね、斜面、下り斜面にあったんで、ちょっと初めて来た人には、ちょっとわかりづらいかなと思いますんで、できたら案内看板のようなものがあればいいのかなと思ったんですけど、設置についてはどのようにお考えでしょうか。 ○前川委員長  有吉都市施設担当課長。 ○有吉都市施設担当課長兼公園街路係長  御指摘のとおり、今、全く看板設置しておりませんので、ちょっと必要に応じて、必要な場所に設置することも検討したいと思います。  以上です。 ○前川委員長  他にございませんか。  釣委員。 ○釣委員  277ページの住環境整備費の耐震改修促進事業について、お伺いします。  平成29年度でどのぐらい耐震化が進んだんか、お伺いします。 ○前川委員長  長棟建築係長。 ○長棟都市整備課建築係長  耐震化については、耐震化率が1つの指標になると考えております。  平成25年の住宅土地統計調査などから推計しまして、平成27年度時点では、約80%程度と考えておりますが、平成29年度時点での率というのは、まだ算出しておりません。 ○前川委員長  釣委員。 ○釣委員  一番下のほうに、意識啓発活動の中で、住宅耐震化相談会が27名あって、その一番上のほうに、耐震診断、簡易耐震診断で19件というけど、この方らが来ているのか、そういう相談に来られた人がこの診断を受けたのか、その辺をお伺いします。 ○前川委員長  長棟建築係長。 ○長棟都市整備課建築係長  毎年一度開催している住宅耐震化相談会のほうには、一応、相談者の方27名来ていただいてるんですけども、19件というのは、直接どういうリンクしているかというのは把握してないんですが、パンフレットの作成による啓発やホームページによる啓発が影響ありまして19件の診断数となっています。 ○前川委員長  他にございませんか。(なし)  ないようでしたら、次に進みます。  次に、歳入に入ります。  歳入、12款1項分担金、決算書16から19ページないし、20款5項4目3節雑入関係部分、該当項目については、審査参考表に掲記のとおり、決算書42から45ページ、並びに平成29年度財産に関する調書関係部分、決算書174、175ページ及び177ページについて、御質疑ございませんか。(なし)  ないようでしたら、次、特別会計に入ります。  駐車場事業特別会計について、決算書303から312ページ、事務事業成果報告書487、488ページについて、御質疑ございませんか。
     前田副委員長。 ○前田副委員長  事務事業が488ページ、決算書が308、309ページになってくるんですけど、考え方だとは思うんですが、488ページには、管理運営費で指定管理者のことと参考の利用状況の記載となっております。  決算書を見ますと、管理運営費の中で、工事請負費が1,725万8,400円と、かなりな高額な事業を行っております。1年間の事務事業を知らせるんであれば、この工事請負費1,700万円についても、記載されてはどうなのかなということもちょっと考えるわけですけれど、その点について、どのような見解をお持ちなのか、ちょっとお聞きをしたいと思います。 ○前川委員長  橋本商工係長。 ○橋本産業観光課商工係長  特会につきましては、これまでこういった形で記載させていただいておりましたけれども、今、御指摘いただきましたとおり、大規模な工事等の記載につきましては、今後、記載する方向で検討させていただきます。 ○前川委員長  他にございませんか。(なし)  ないようでしたら、特別会計は終わります。  これで、建設経済部、農業委員会関係を終了いたします。  これで、本日の委員会を終了させていただきます。  次の委員会は、来る10月18日、木曜日、消防本部、教育委員会関係について、お願いいたします。  本日は、長時間御苦労さまでした。             (午後3時05分)                   ( 了 )...