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平成30年建設水道委員会( 3月 8日)

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  1. 赤穂市議会 2018-03-08
    平成30年建設水道委員会( 3月 8日)


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    最終取得日: 2021-05-03
    平成30年建設水道委員会( 3月 8日)                 建 設 水 道 委 員 会 1.日  時                       開会 午前 9時30分            平成30年3月8日(木)                              閉会 午前11時53分 2.場  所   第1委員会室 3.出席者   委員長 釣   昭 彦      副委員長 土 遠 孝 昌       西 川 浩 司           山 野   崇       榊   悠 太           川 本 孝 明 4.欠席者    な し 5.地方自治法第105条の規定による出席者
       議 長  有田 光一   (副議長  山田 昌弘) 6.傍聴議員    奥 藤 隆 裕   木 下   守   小 林 篤 二    前 田 尚 志   田 渕 和 彦   瓢   敏 雄    竹 内 友 江   家 入 時 治   前 川 弘 文    汐 江 史 朗 7.理事者   別紙のとおり 8.事務局   事務局長  作 本 正 登   書  記 柳 生   信                   書  記 松 田 留美子 9.新聞等   神戸新聞社 10.傍聴者   1人    (理事者)     市長                   明 石 元 秀     副市長                  児 嶋 佳 文    (建設経済部農業委員会)     建設経済部長               古 津 和 也     地域活性化推進担当部長          永 石 一 彦     建設課長                 山 田 裕 之     都市整備課長               大 黒 武 憲     建築担当課長               澗 口 彰 利     区画整理課長               小 川 尚 生     産業観光課長               末 井 善 生     農林水産担当課長併せ農業委員会事務局長                          柳 生 隆 弘     建設課管理係長              藤 田 元 春     建設課土木係長              濱 田 善 彦     建設課地籍調整担当係長          宮 下 裕 章     都市整備課公園街路係長          山 家 啓一郎     都市整備課建築係長            長 棟 由 樹     区画整理課区画整理係長          有 吉   央     区画整理課事務担当係長          山 田 善 達     産業観光課観光係長            笠 原 裕 之     産業観光課農林水産係長          近 藤 雅 之     産業観光課農林水産施設係長                          畑 中 教 秀    (上下水道部)     上下水道部長               上 崎 秀 和     総務課長                 渡 代 昌 孝     水道課長                 藤 本 則 弘     水道課浄水施設担当課長          金 谷 啓 治     下水道課長                坂 本 良 広     総務課総務係長              香 山 徳 晃     総務課下水道担当係長           萬 代   新     水道課給水係長              沼 田 幸 治     水道課浄水係長              西 川 貞 寛     下水道課工務係長             大 西 崇 史     下水道課施設係長             定 森 知 之                   建設水道委員会             平成30年3月8日             午前9時30分開会 ○釣委員長  おはようございます。ただいまから、建設水道委員会を開催いたします。  先日の本会議におきまして、建設水道委員会に付託されました議案につきまして、審査を煩わせたいと思います。  建設経済部農業委員会関係に入ります。  それでは、第8号議案 平成30年度赤穂市一般会計予算関係部分、歳出2款1項7目企画費のうち、企業誘致促進事業、予算書77ないし73ページから7款1項3目観光費、予算書138ないし141ページまでについて御質疑はございませんか。  榊委員。 ○榊委員  予算書71ページの企業誘致促進事業について、まず、予算の具体的な中身を教えていただきたいのと、今、誘致している企業が来た場合に、その企業が入るような場所とか土地というのは十分にあるのかということをお伺いします。 ○釣委員長  末井産業観光課長。 ○末井産業観光課長  まず、予算の中身でございます。主な事業費といたしましては、公用車のリース料が53万8,000円、企業訪問のための旅費が14万6,000円でございます。その他につきましては、燃料費、印刷費、光熱水費といった需用費などでございます。  2点目の、誘致の際に土地が十分にあるのかということでございますが、市有地といたしましては、磯産業団地内に1区画のみとなっております。  それと市内企業が所有いたします、未活用工場用地につきましては、現時点では清水工業団地内の1社、またユニチカ坂越事業所、あるいは品川リフラクトリーズ第2工場跡地などでございます。 ○釣委員長  榊委員。 ○榊委員  今、誘致しようと、訪問している、お願いしている企業というのはどのくらいあるのかというのと、今、言われたような土地でそれが十分カバーできるのかという部分についてお伺いいたします。 ○釣委員長  末井産業観光課長。 ○末井産業観光課長  訪問している企業はということでございますが、数年前と比べますと、用地への引き合い案件というのはふえてきておる状況でございます。ただ、最終的には合意に至っていないという状況でございますが、引き続き、磯産業団地の市有地についても売却には至っておりませんが、引き合い案件も今まで数件ございます。あるいは、民間の用地につきましても、引き合い案件自体はございますが、合意には至っていないという状況でございます。ですので、現時点で市有地あるいは未活用用地への誘致活動に全力を傾けていきたいというふうに考えております。 ○釣委員長  川本委員。 ○川本委員  予算書の139ページの工場立地促進奨励金交付事業、平成29年度は2,652万1,000円だったのですけれども、これは大幅にふえていますけれども、具体的な内容についてお尋ねします。 ○釣委員長  末井産業観光課長。 ○末井産業観光課長  これにつきましては、固定資産税相当額を交付いたします、工場設置奨励金につきましては、6社、8件で、1億1,976万3,000円、また新規雇用者数に応じて交付いたします雇用奨励金を4社、5件で、780万円、合計1億2,756万3,000円の交付を予定しておりますが、増額の原因につきましては、日本海水赤穂工場バイオマス工場増設部分に係る固定資産税相当額が約8,800万円、またアース製薬モンダミン工場新設に係る固定資産税相当額、約1,450万円の交付予定分が主な増額理由でございます。 ○釣委員長  川本委員。 ○川本委員  今、雇用奨励金というのがありましたけれども、アース製薬とか、日本海水、何人ぐらいふえているのか、ちょっとお教え願えますか。 ○釣委員長  末井産業観光課長。 ○末井産業観光課長  まず、アース製薬株式会社様につきましては、15人の新規雇用をされております。日本海水さんにつきましては、初年度で15名程度の、もう既に交付はいたしておりますが、今年度、平成30年度につきましては主なものはアース製薬さんの15人、450万円分ということでございます。 ○釣委員長  川本委員。 ○川本委員  はい、わかりました。 ○釣委員長  他に。  榊委員。 ○榊委員  予算書139ページの観光アクションプログラム推進事業の具体的な中身をお聞きしたいのと、この観光アクションプログラム、3年ごとの改定で、今度の平成30年度が、また1つの区切りになると思うんですけど、平成28年から平成30年度の間で目標にしてきたこと、どの程度、予定どおり推進することができたのかということを、5つの基本方針というのがあると思うので、細かくじゃなくてもいいので、大ざっぱにどれほど予定どおり行っているのかということを教えてください。 ○釣委員長  笠原観光係長。 ○笠原産業観光課観光係長  まず、観光アクションプログラム推進事業の内訳でございます。まず、観光キャンペーンとしまして、観光ガイドブックの増刷、印刷であったり、あと同じく観光PRキャンペーン事業としまして、観光協会への補助金、情報発信事業であったり、義士娘の選出事業、また周遊バスの陣たくん号の運行経費等でございます。  あと、観光イベント補助としまして、かき祭りの開催経費であったり、あと観光アクションプログラム民間イベント補助もしております、そこでの事業費。また、同じく、観光協会に出しております観光ボランティアガイドへの育成事業費、また観光客のおもてなし事業、例えば観光情報システムとしまして、観光アプリケーションのアプリを運用しております。それの保守であったり、更新、また昨年から行っております文化・スポーツ合宿等宿泊助成の経費、また広域の観光でありますJR赤穂線沿線での連絡協議会への負担金等となっております。  まず、2点目のアクションプログラムの改定、平成28年から平成30年度の主な事業でございますが、まず昨年度、国からの地方交付金の活用もいたしまして、赤穂塩のプロモーション事業を中心に進めております。1つは外国人観光客をターゲットとしましたプロモーションビデオの作成であったり、赤穂塩の紹介ビデオの製作、また先ほど言いました、スマートフォン対応、多言語にも対応しました観光アプリ、赤穂まちあるきの開発等もしております。  また、おもてなし事業としまして、文化・スポーツ合宿等助成制度であったり、また継続しております観光周遊バスの陣たくん号の運行、また広域観光としましても、姫路を中心としました8市8町での合同での観光PR、また東備西播につきましても、備前市、上郡町と連携しました広域観光ルートの整備であったり、PR等を行っているところでございます。  また、提案がありました、アクションプログラムの改訂につきましては、平成28年から平成30年の最終年度になっておりますので、平成30年度に事業の検証であったり、新規事業の展開について協議のほうを進めていきたいと考えております。 ○釣委員長  山野委員
    山野委員  133ページの、ふれあいの森整備事業、これはどういった事業でしょうか。 ○釣委員長  近藤農林水産係長。 ○近藤産業観光課農林水産係長  こちらの、赤穂ふれあいの森整備事業につきましては、有年地区から周世地区にまたがって広がっております、赤穂ふれあいの森を整備する事業でございます。来年度につきましては、平成4年から整備を行っておりまして、相当老朽化が進んでおります。主に、遊歩道にかかっております木製の橋ですとか、丸太階段の修繕を行っていきたいと考えております。  以上です。 ○釣委員長  山野委員。 ○山野委員  平成4年から整備しているのですか。 ○釣委員長  近藤農林水産係長。その辺をちょっと詳しく。 ○近藤産業観光課農林水産係長  こちらの赤穂ふれあいの森につきましては、平成4年から平成11年度にかけまして、県のほうが主体でいろいろな補助金等を活用しまして、兵庫県の事業として、また市の事業として整備されております。  その後、市のほうが管理を行うようになっております。 ○釣委員長  山野委員。 ○山野委員  整備されて、その辺の利活用というのは、結構、皆さん利用されている状態なんでしょうか。 ○釣委員長  近藤農林水産係長。 ○近藤産業観光課農林水産係長  利活用という部分につきましては、有年地区から周世地区にかけまして、遊歩道がございます。それにつきましては、季節にもよるんですが、山歩きを楽しまれる方もおられます。それから、有年地区におきましては、かぶ〜んうねがございますし、周世地区におきましては、周世、神護寺とかもございますので、そういったところでイベントなども開催されております。 ○釣委員長  山野委員。 ○山野委員  黒鉄山とかって、結構、バスで乗りつけて、ハイキングに来たりしているのをちょくちょく見るんですけど、その辺ももうちょっとPRして、他市の方にも利用してもらえるようなことを考えたら、せっかく整備しているのでと思うんですけれど、いかがでしょう。 ○釣委員長  近藤農林水産係長。 ○近藤産業観光課農林水産係長  黒鉄山につきましては、地域が違ってくるかと思いますので。 ○釣委員長  山野委員。 ○山野委員  ちょっと、どうとられたわからないんですけども、黒鉄山をPRしてということではなくて、黒鉄山とかにもバスで乗りつけたり、雄鷹台山でもハイキングを結構されている方が多いので、その遊歩道に関しても、他市の方が利用できるような、ふれあいの森のところでPRはいかがでしょうということです。 ○釣委員長  近藤農林水産係長。 ○近藤産業観光課農林水産係長  本事業につきましては、あくまでも、赤穂ふれあいの森整備事業でございまして、赤穂市内、ほかにもいろいろ登山を楽しめる場所がございますので、そういったものもいろんな形でPRしてまいりたいと思っております。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  まず初めに、139ページの産業活性化支援事業、1,318万円ですか、これが上がっているやつの事業内容の確認で、ちょっと教えてください。内容をまず。 ○釣委員長  末井産業観光課長。 ○末井産業観光課長  本事業につきましては、市内の施工業者を活用して、市民が所有し、居住する住宅等の補修、改良等の工事、20万円以上でございますが、その工事を行う場合に、その経費の一部を助成するということで、上限が13万円でございます。商工会議所が発行いたします商品券の上限が13万円ということで、市内産業の活性化、あるいは雇用の創出、また市民の生活環境の向上を目的とした事業でございます。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  これ、ちなみに平成30年度、1,318万円、上がっているんですけどね、平成30年はこの金額だけど、ここ最近ですか、平成26年から実績等を確認させていただいたら、1,300万円を超えて1,800万円ですか、平成27年が。平成28年が1,700万円ぐらいになっているんですけど、予算の1,300万円以上、逆に補正なんかをかけて出す、4月と9月に公募方式でやっていて、その後、今、言われたように、出てて、厳正なる審査が起きて、それで、いいですよという方に対して最大で13万円を支払っていると思うんですけど、この金額ベースが1,300万円で切ってしまうのか、それとも平成27年、平成28年にはそれ以上、実際には出ているから、その辺はどういうお考えでしょうか。 ○釣委員長  末井産業観光課長。 ○末井産業観光課長  本事業につきまして、限られた財源の中で事業の緊急性、あるいは必要性、費用対効果などを精査して、各種事業に取り組んでいるところでございます。  本事業につきましても、新規事業への対応、あるいは縮減による財源の組み替え等によりまして、報償費が650万円減ということでなっております。市内産業の活性化、あるいは生活環境の向上に資するという目的を、より有効的、効果的に活用していって、随時、予算等については検証しているところでございますが、現時点で、この当初予算1,318万円という予算での対応とさせていただきたいというふうに考えております。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  ということは、今、課長が言われたのは、当初は1,318万円でやりますけど、その状況に応じたら、その中でのやりくりで公募を4月と9月にかけて厳正なる審査をして、これはオーケーですというのに関してだったら、まだ1,318万円のプラスアルファ市内業者さんを活用して、事業の運営をやっていくというような認識でよろしいでしょうか。 ○釣委員長  末井産業観光課長。 ○末井産業観光課長  現時点でそういう認識は持っておりません。あくまでも、この事業につきまして、やはり市民の方々の生活向上という意味でも、有効な事業であると認識しておりますが、どうしても全ての方々に御活用いただくというのは、先ほども申し上げましたように、限られた財源の中での事業展開各種事業をしておりますので、現時点で補正予算での対応なり、そういったことを検討しているということではございません。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  ということは、僕、さっき、平成27年と平成28年の実績を言わせてもらったんだけど、それに対していろいろな財源の絡みがあるから、対前年、その前に比べてもかなり減額されているんだけど、この1,318万円でやり切ってしまうというような考えということでよろしいということですか。 ○釣委員長  末井産業観光課長。 ○末井産業観光課長  今年度の当初予算として計上させていただいておりますので、そのような考えでございます。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  先ほども、ちょっと僕、次のステップで言わせてもらおうと思ったのが、課長が逆に、それ以上、みんないろいろ公募をかけた方に対して全部支給のことは考えていませんというと言われたと思うんですけど、現実、4月と9月に公募があって、応募してもほんまに間の悪い人は4月に出しても外れ、また9月に出しても外れという人が現実に多分おると思うんです。だから、そういう人に対して、今後、外れるということができないようにできないかなと思ったんですけど、今の回答だったらもうそれは無理だということの回答ということですね。そういうことやね。 ○釣委員長  末井産業観光課長。 ○末井産業観光課長  限られた予算でございます。ただ、その事業費につきまして、有効的に活用すべく、できるだけ多くの方々に御利用いただくということで事業展開をしてまいりたいと思いますので、その手法等につきましても、随時研究、検証はしてまいりたいと思っております。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  僕、何で聞いたかといったら、本会議でも質問させてもらったんだけど、空家のほうでやったら、対象が今回、空家除去のほうは700万円、それと助成のほうが750万円、それで4件で、それプラスアルファ、もしも公募がたくさんあったらそれに対して検討しますということだったので、これもできないかなと思って、質問させていただいたんです、それは。これはこれでいいです。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  予算書の141ページでお伺いしたいんですけれど、観光施設整備事業、1,280万円についての、まず事業内容を教えてください。 ○釣委員長  笠原観光係長。 ○笠原産業観光課観光係長  観光施設整備事業についての内訳でございますが、まず工事請負費としまして、観光案内看板等大型看板の整備、また御崎レストハウス電気管理者から指摘のあります、高圧機器の修繕、充電ケーブルの修繕等、また大塚海岸、遊歩道でのカルデラの解説看板の設置等でございます。  あと、委託費としまして、御崎地区国立公園内でありますが、桜、梅等の補植、剪定、また管理の助言指導等整備委託、また唐船サンビーチでの環境整備としまして、海岸整備業務委託となっております。  あと、修繕費としまして、市内の案内地図の看板の修繕であったり、その他一般修繕となっております。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  特に、金額的に大きいものといったら、6項目か7項目か言われたと思うんですけど、その中で特に大きいのはどれですか、金額的に言ったら。 ○釣委員長  笠原観光係長。 ○笠原産業観光課観光係長  この中で大きいのは、例年、維持管理に近い整備でございますが、国立公園、御崎での桜等の剪定、補植の事業が380万円、また唐船サンビーチでの海岸整備業務の委託として300万円、あと今回、御崎レストハウスの、指摘を受けております高圧機器充電ケーブルの改修に310万円ということが大きな経費となっております。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  今、言われた中で、2つ、質問があるんですけれど、まず初めに、遊歩道、街灯についてちょっとお伺いしたいんです。それというのも、質問の前に、遊歩道の中の街灯ということで、第3回の協議会か何かで私が地元の人から何年も前から遊歩道については危険やから、暗い、暗いということを言わせていただいたんです。その中で、何とかならないかなということで言わせていただいたところ、市長みずから職員の方を夜に、その確認にいってくれたとお聞きしたんですけれど、それについて、やはりあそこに御崎の遊歩道に関しては平成28年、平成29年、また今年度も含めて、そうですけれども、“しお”回廊絡みでいろいろかけてくれていると思うんです。そういうこともあって、まず市長がほんまに実際、観光客が何か事故でも起きたら困るん違うかなという感じで、見にいってくれたん違うかなと、僕はそういうふうな認識でおるんですけど、市長、どういう思いで現場へ確認にいってもらえたのか、もしもお答えできるんだったら、答えてもらえますか。 ○釣委員長  これについては、この際でお願いします。  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  そうしたら、この街灯、工事予定はわかっているんだったら、教えてもらえますか、まず。 ○釣委員長  笠原観光係長。 ○笠原産業観光課観光係長  一応、ことしの予算としまして、観光施設管理費というところで修繕の経費を計上しておりますので、できるだけ早急に対応のほうをさせていただきたいと思います。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  何月というのはわからないんですか、ある程度の。 ○釣委員長  わからへん。それは予算がまだ決定しないから。  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  決定してへんけど。済みません、わかりました。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  今、時期的には早急ということなんですけど、設置場所等はある程度、現地を見はって、考えているんですか。 ○釣委員長  笠原観光係長。 ○笠原産業観光課観光係長  先ほど、御指摘がありました現場の確認のほうも今年度、夜にまいりまして、確認のほうをしております。設置場所としましては、ちょうど湾のくぼみになっておりまして、なかなか配線等の、ケーブル等の業者も見まして、取りまわし等もありますし、あと地域的に岩盤がかたい地域でもありますので、その辺の立てる位置であったりというのはもう一回検証しながら、効率のいい明るさがとれる場所を検討したいと思っております。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  設置場所というのは、ちなみに遊歩道内ですか、それともそれに面した、今、係長が言われた斜面というか、岩肌のところなんでしょうか。それというのが、僕は何が言いたいかといったら、宮地の中に入ってしまっているところに設置するのか、宮地だったら、やっぱり当然確認が要ると思うから、その辺はどうなっとんかなと思って。 ○釣委員長  笠原観光係長。 ○笠原産業観光課観光係長  一応、現地の場所、ちょっと遊歩道から岩盤のほうに余り置くスペース、ちょっと壁になっておりまして、位置的に厳しいところがありますので、それは現地と、あと業者と、もし遊歩道を外れて山のほう、宮地に入るようであれば、また宮司さんと相談しながら検討のほうをさせていただきたいと思います。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  ぜひとも、これ、観光客の、特に昼だけじゃなくて、夕方にカップルの方とか、ちょっと年配の方が遊歩道を夕涼みでよく歩いていますから、整備のほう、街灯設置をよろしくお願いいたします。  それと、別にいいですか。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  先ほど、その中で看板の表示というのが、大型看板も含めてだけど、コールドロンの表示板の設置ということを言われたと思うんですけど、僕が質問させてもらって、看板、絶対必要ですということで、今回、看板を設置されるということなんですけど、場所はどこにされるんですか。 ○釣委員長  笠原観光係長。 ○笠原産業観光課観光係長  今、計画におきましては、大塚海岸の下の駐車場に解説看板を設置しまして、そちらから遊歩道のほうに誘導するということであります。  また、カルデラの痕跡の場所につきましては、遊歩道内の、ちょっと狭い箇所でもありますので、看板の設置、表示の方式につきましては、来場される方の安全性を考慮しながら考えたいと思っております。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  大塚海岸ということは、東側のほうから足を運んでもらう案内表示という感じということやね。  それと、大塚海岸のところの表示板もそうですけれど、現地の表示板も内容的に、現状、恐らく知っていると思いますけど、街灯にテプラをぽっと貼っているだけの状況が1年間続いとんやけどね、今年度、海洋科学館にも3Dの模型で音声ガイダンスつきのいいやつを置いていただいてしているんです。僕も当然、確認にいきましたけど。現場が今、そういう状況ですから、ぜひとも、案内表示板の中に、ある程度詳しい説明文まで入れて、つける考えですか。現地と大塚海岸も含めて。 ○釣委員長  笠原観光係長。 ○笠原産業観光課観光係長  内容につきましては、産総研の先生方が、昨年、関福で講演された佐藤先生がいらっしゃるんですが、その方に解説文をお願いいたしまして、詳しい内容で表示のほうをさせていただきたいと思います。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  これについても、先ほども言ったように、コールドロンの模型、そういうので、あそこに来ていただいて、現場を見にいこうかということで、観光客誘客を図ろうとしていますので、ぜひともいい場所、わかりやすい内容説明をつけて、表示板をつけていただくように、よろしくお願いいたします。 ○釣委員長  川本委員。 ○川本委員  131ページの農林水産物直売所設置事業については、1,482万円の予算がついていますけれども、その内容について具体的に教えてください。  それと、また6次産業にどのようにつないでいくのかというのを知りたいんですけどね。お尋ねします。 ○釣委員長  近藤農林水産係長。 ○近藤産業観光課農林水産係長  農林水産物直売所設置支援事業につきましては、現在開設されております直売所さんへの家賃補助ですとか、空き店舗などを改修して開設される場合の補助などを計上しております。  また、平成30年度につきましての主なものとしましては、市内の生産者の方が6次産業化を進めておられまして、みずからが生産する生産物の加工直売施設を建設されます。その補助金としまして、6次産業化ネットワーク活動交付金ということで1,360万2,000円を計上しております。 ○釣委員長  場所って、多分、質問にあったと思うんやけれど。  川本委員。 ○川本委員  場所を教えてください。 ○釣委員長  近藤農林水産係長。 ○近藤産業観光課農林水産係長  場所につきましては、中広地区でございます。
    釣委員長  川本委員。 ○川本委員  それともう1つ、131ページの農業次世代人材投資事業について、これは新規就農した場合、5年間のみじゃないかと思いますけども、新規就農した場合の、5年間の後、ずっとその人を追っていくのかどうか、教えてほしいんですけど。 ○釣委員長  近藤農林水産係長。 ○近藤産業観光課農林水産係長  この事業につきましては、農業の経営開始、若手の方が経営開始されまして、収入が不安定な当初の5年間につきまして支援をさせていただく事業でございます。この事業としましては、できるだけ早く収益を改善いただいてということになっております。5年間、終了しました後につきましては、そのほか各種、農業の支援策を活用して、こちらも市なり、県、また農業関係団体と連絡調整をとりながら、支援させていただいておるところでございます。 ○釣委員長  川本委員。 ○川本委員  新規就農した場合に、赤穂市に定着して、今までやっておられる方はいるんですかね、何人か。 ○釣委員長  近藤農林水産係長。 ○近藤産業観光課農林水産係長  現在、この制度につきましては2名の方が受給を受けております。過去に1名の方がおられまして、この方も現在、順調に経営のほうを続けておられます。 ○釣委員長  川本委員。 ○川本委員  6次産業化ネットワークのことを詳しくお尋ねしたいいんですけど、昔、あか穂の実りといって、農業の6次産業でやっていた方がいたと思うんですけども、その方は事業を今も継続してやっているんでしょうね。それは、十分参考にして、今回、やっていってほしいんですけども、継続してやっていくんです、ずっと。何年間、6次産業化というのは。 ○釣委員長  近藤農林水産係長。 ○近藤産業観光課農林水産係長  先ほど、言われました、あか穂の実りの生産者の方につきましては、現在も順調に事業のほうを継続されております。 ○釣委員長  他に。(なし)  ないようですので、次、歳出8款1項土木管理費、予算書140ページないし143ページから、8款7項急傾斜地対策事業費、予算書158ページ、159ページまでについて、御質疑ございませんか。  榊委員。 ○榊委員  予算書150ページの街路事業費なんですけど、先日の質問の中でも、桜の木の管理について少し話が出たと思うんですが、街路樹が大きく育ち過ぎて、通行の妨げになっていたり、根っこが大きくなり過ぎて、歩道が波打っているような状態になっているような場所が市内にあると思うんですが、そういった場所の把握なんかはされているのかということと、把握した場所に対してどのような対応をしているのか、教えてください。 ○釣委員長  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  街路樹の木の枝の件ですけれども、通常、定期的に道路パトロールとかというのを市の職員でやって、繁茂して車道のほうへ出ているとか、歩道のほうでも自転車、通行している方に当たりそうな枝については、直営で切ったりとかというのを対応しております。  歩道の根上がりとかという部分ですけれども、なかなか日々の道路パトロールでは把握し切れないところがございまして、市民の方からの通報であったりとかというところで、応急的にカラーコーンで、とりあえず危なくないように仕切って対応したりとかは、即座の対応としてはしています。  その後の根上がりの補修ですけれども、予算の範囲内で、危険度の高いところを最優先に順次、補修のほうをしていくような考えでやっております。 ○釣委員長  ちょっとよろしいですか、榊委員。ここの3項の街路樹は赤穂大橋線街路と有年駅周辺地区のところで、普通のあれでは入れへん、別個というんかな。この際になる項目になるので。赤穂大橋線街路、ここで出てくるんやったらあれやけど。濱田さん、赤穂大橋線街路事業で、これも入っている。  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  街路樹管理については、この事業費ではなくて、144ページ、道路橋梁維持費、道路橋梁維持の委託料のところです。 ○釣委員長  山田建設課長。 ○山田建設課長  先ほどの件につきましては、145ページの道路橋梁維持修繕工事ほかの3億3,760万円の中に管理費等が入ってございます。 ○釣委員長  ちょっと、答弁をお願いいたします。工事費ほかに入っているんで、答弁ができるんやったら。よろしいですか。  榊委員。 ○榊委員  先ほどの質問で150ページの街路事業費といった部分を、145ページの道路橋梁維持修繕工事費ほかのところで訂正をお願いします。 ○釣委員長  それで答弁をお願いします。  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  街路樹管理については、木の剪定であったりとか、低木、高木の剪定であったりとかというのを業者のほうに委託してやっております。ただ、今、榊委員が言われました、根上がりとかというのは、たくさん歩道がある中で、全てパトロールの中で把握というのはできておりません。市民の方からここは盛り上がっているよとか、段差がついているよという通報がございましたら、応急対応としてカラーコーンとかでとりあえず危なくないように現場のほうを仕切って対応しております。  その後の修繕のほうですけれども、場所の危険性の高いところから、場所の数が多い場合は優先度の高いところから順次、修繕のほうを行っていっております。 ○釣委員長  榊委員。 ○榊委員  そういう状態になっているというのを把握してから、修繕に着手するのは早くてどのぐらい期間がかかりますか。 ○釣委員長  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  早ければ1カ月以内での対応は可能です。 ○釣委員長  川本委員。 ○川本委員  141ページの、有年駅周辺施設維持管理事業、維持管理費、お尋ねします。この事業の中で、有年駅の無人化に対応する対策の経費はとられているんでしょうか。 ○釣委員長  小川区画整理課長。 ○小川区画整理課長  有年駅の管理に関する業務といたしまして、委託料の中で280万円を計上しております。 ○釣委員長  川本委員。 ○川本委員  委託料、詳しくお教え願えますか。今、聞いた話。 ○釣委員長  委託料の内容。  山田事務担当係長。 ○山田区画整理課事務担当係長  有年駅周辺施設維持管理費の委託料の内訳でございますけれども、まず有年駅の管理業務としまして、シルバー人材センターに管理を委託しておりまして、それが280万円、それから自由通路に南北に1基ずつエレベーターがついておりますので、それの保守に156万円、それから平成30年度にトイレの整備を進めておりますので、合併浄化槽の維持管理費として5万円を計上しております。 ○釣委員長  有吉区画整理係長。 ○有吉区画整理課区画整理係長  管理の委託業務ですけれども、内容としまして、委託員の業務として約140万円、それから清掃業務等で約70万円、それからごみの回収等の業務として約30万円等を見込んでおり、それをシルバー人材センターのほうに委託しておる内容でございます。 ○釣委員長  川本委員。 ○川本委員  シルバー人材センターに委託するということですけれど、もし仮に事故でもあった場合はどうするんですか。見通しの悪い場所もありますし、いろいろありますけれども、そういった管理はどういうふうにするんでしょうか。お教え願えますか。 ○釣委員長  有吉区画整理係長。 ○有吉区画整理課区画整理係長  事故等の対応でございますが、有年駅の主たる管理につきましては、相生駅が受けているということをJRから聞いておりまして、事故等があれば相生駅のほうに報告して、それから対応がなされるというふうになっております。 ○釣委員長  川本委員。 ○川本委員  ということは、時間的な差が生まれますよね。大丈夫でしょうかね、果たして、それで。有年駅から相生駅に連絡すると、連絡するのはいいかと思いますけれど、果たしてそれで十分対応できるのでしょうか。お聞きします。 ○釣委員長  有吉区画整理係長。 ○有吉区画整理課区画整理係長  目の前で事故等がありましたら、当然、110番であったりとか、119番は連絡して対応するということでございます。 ○釣委員長  川本委員。 ○川本委員  管理業務は時間的にはいつからいつまでですか。シルバー人材センターの管理業務、時間は。 ○釣委員長  山田事務担当係長。 ○山田区画整理課事務担当係長  現在のところ、朝の7時30分から午後0時30分までとなっております。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  予算書149ページの御崎地区公有水面施設整備事業ということで、300万円、上がっているんですけど、その事業内容をまず説明していただけますか。 ○釣委員長  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  御崎の公有水面施設整備事業ですけれども、赤穂市が管理しております公有水面、水域において、護岸の点検になります。海上の目視点検と海面下の部分の潜水目視の点検業務を予定しております。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  点検業務と言われたんですけど、点検業務というのはどなたが行う予定になっているんですか。 ○釣委員長  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  入札において、業者のほうで実施する予定です。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  陸地面というか、海とのほうの点検業務と言われたんですけど、逆に、300万円ということは、結構な金額だと思うんですけど、目視で点検するだけで、逆に1年のうちどのぐらいやるような感じですか、これは。僕、点検するだけで300万円といったら、結構な金額になると思うんやけどね。 ○釣委員長  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  海上部分の目視点検というのは人が目で見て、近接で目で見てするんで、おっしゃるとおり300万円というのは物すごいお金かというふうに思われると思うんですけども、水面の中といったら、潜水士等でもって、護岸の根元の付近まで点検するようになりますので、その部分の費用がかなり高額になるかとは思います。 ○釣委員長  わかった。水面の中の点検が高額になりますという。  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  僕の認識では護岸部分の整備をかけるんかなという感じで、僕自身は思ってたんですけど、水面のところに何らかの形で船が係留できるような形をやる事業かなと思ってたんですけど、逆に今の回答だったら、そこの護岸の部分と、接岸するところ、それと海のところを潜水夫を入れて、1年に1回行うか、2回行うか、回数はわかんないけど、やるということですか。 ○釣委員長  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  まずは施設の点検を行って、もし悪いところがあれば、そこはまた修繕等の工事のほうを計画していくようになります。 ○釣委員長  山野委員。 ○山野委員  145ページの道路橋梁維持修繕、駅裏の歩道リニューアルの部分ですけど、これは3年目になるんですかね、最初の部分の桜の苗木というのはまだ植わっていないんですけど、その費用、予算というのはどうなっているんですか。 ○釣委員長  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  桜の木の植えかえですけれども、今、現在やっています工事のほうで植える計画をしております。 ○釣委員長  山野委員。 ○山野委員  さかのぼって、前の部分を植えるということ、どの辺まで植えるということなんでしょうか。完成しているところまででしょうか。 ○釣委員長  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  塩屋交番のほうから工事のほうをさせていただいているかと思うんですけど、今、現在やっている工事の部分を含めて、植樹ますをつくっている箇所に植える予定となっております。 ○釣委員長  山野委員。 ○山野委員  ということは、最初の完成している部分から、来年度の予算の部分、入っている部分、そこまでの植える費用がこの中に含まれていると、そういう理解でよろしいのでしょうか。 ○釣委員長  山田建設課長。 ○山田建設課長  桜の植樹につきましては、平成29年度事業で、現在工事しているところにつきましては植えます。桜の植樹の時期につきましては、大体2月末から3月が妥当とされておりますので、1期工事は終わりまして、秋口ぐらいでは桜の植樹がよくないということで、平成29年度末をもちまして、今年度、平成29年の事業で桜を植えてまいります。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  149ページの、レンタサイクル事業についてちょっと教えていただけますか。事業内容をまず。 ○釣委員長  委託料の内容。  山田事務担当係長。 ○山田区画整理課事務担当係長  このレンタサイクル事業につきましては、今年度、坂越駅周辺地区都市再生整備事業において整備した施設でありまして、坂越地区で景観形成地区等に来訪する方の回遊性、それから利便性の向上を目的としておりまして、集中精算機による無人管理で10台で実施したいというふうに考えております。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  自転車の周遊のそういうやつに使う事業という感じで僕は捉えておったので、その認識でよろしいでしょうか、まず。 ○釣委員長  山田事務担当係長。 ○山田区画整理課事務担当係長  自転車を貸し出ししまして、今、徒歩で行っている方が多いのを、回遊性を高める、要は少し遠いところまで足を伸ばしてもらえるような仕組みということでつくっております。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  ということは、坂越地区の駅の近くに恐らく、そういう自転車を置ける場所というのですか、設置の場所と自転車を当然購入してという費用が、この200万円ぐらいという感じで考えたらよろしいでしょうか。 ○釣委員長  有吉区画整理係長。
    ○有吉区画整理課区画整理係長  整備につきましては、平成29年度予算で今、現在やっておりまして、レンタサイクルの収納庫であったりとか、自転車ですね、その辺の購入につきましては、平成29年度で完了するということでございまして、平成30年度からはそれの管理業務、運営業務が始まっていくということでございます。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  ということは、自転車の管理業務ということは、誰か人が配置されて貸し出しとか、無料でやるんじゃなくて、人がついて管理を行うということですか。 ○釣委員長  小川区画整理課長。 ○小川区画整理課長  管理人が常駐するのではなく、隣の駐車場と同一に機械を設置しまして、機械管理ということにしております。 ○釣委員長  山野委員。 ○山野委員  155ページの区画整理のところですが、野中・砂子公園、151ページか、どっちで言ったらいいのかちょっとわかんないんですけど、公園の完成というのは来年度でできる予定でしょうか。 ○釣委員長  山家公園街路係長。 ○山家都市整備課公園街路係長  野中・砂子公園の整備につきましては、平成30年度の完了を目標としております。 ○釣委員長  山野委員。 ○山野委員  周辺道路ですけど、現在、結構、工事をしていて、当然、公園ができるまでにはその辺、きれいになってほしなと思うんですけど、そういった周辺工事も来年度中にできるということでよろしいのでしょうか。 ○釣委員長  小川区画整理課長。 ○小川区画整理課長  都市計画公園の野中・砂子公園に隣接しております都市計画道路の野中浜市線がことしの春に開通する予定になっております。  その他、順次、区画道路の整備も進めておりますので、開設時にはおおむね仕上がっているものというふうに思っております。 ○釣委員長  西川委員。 ○西川委員  145ページ、街灯維持管理費の中の街灯設置工事、これは年間に新設で幾らほど新設されているのか教えてください。 ○釣委員長  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  年間、新設の公共灯設置のほうですけども、設置する場所によってさまざまなんですが、電柱添架であったりとか、小柱で単独で立てたりとかとなりますと、費用面が変わってきますので、毎年同じ数ではないんですが、45から50灯ぐらいの設置を今、行っております。 ○釣委員長  川本委員。 ○川本委員  149ページの地籍調査事業の現在の進捗状況を教えてください。 ○釣委員長  宮下地籍調査担当係長。 ○宮下建設課地籍調整担当係長  平成29年の終了で、9.91%を予定しております。 ○釣委員長  川本委員。 ○川本委員  なかなか事業が進まないんですよね。全体が終わるのはまだ、先になるんですね。一体いつごろを見ておられますか。 ○釣委員長  宮下地籍調査担当係長。 ○宮下建設課地籍調整担当係長  終了年度につきましては、全く予想は立てられないような状態です。 ○釣委員長  川本委員。 ○川本委員  145ページの道路橋梁費の中で、その中で折方の南線、外装舗装修繕工事というのがあると思うんですけど、参考資料の56ページにありますけれども、この工事の内容をちょっと詳しく教えてください。 ○釣委員長  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  工事の内容につきましては、舗装の修繕工事でございます。 ○釣委員長  川本委員。 ○川本委員  その舗装の修繕工事だけですか。道路を拡幅するとかいうことはしないのですか。 ○釣委員長  濱田土木係長。 ○濱田建設課土木係長  先ほども言いましたように、舗装の修繕工事のみでございます。 ○釣委員長  他に。(なし)  他にないようですので、次、歳入に入ります。  歳入12款1項1目農林水産業費分担金予算書26ページ、27ページから、20款5項4目3節雑入のうち耐震改修促進事業負担金ほか、付託審査議案表掲記の負担金などについて、予算書54ページないし57ページまでについて、御質疑ございませんか。  川本委員。 ○川本委員  57ページの雑入の中に、5,573万2,000円ありますけれども、その中で、これまで精算金のことを聞いてきたのですけども、塩屋土地区画整備事業の精算金が入っていますか。 ○釣委員長  小川区画整理課長。 ○小川区画整理課長  塩屋土地区画整理事業の精算金につきましては、単位計上で計上されております。 ○釣委員長  川本委員。 ○川本委員  精算金はことしは何件ぐらい残っているんですか。 ○釣委員長  小川区画整理課長。 ○小川区画整理課長  現在、4名の方が残っております。 ○釣委員長  ないようでしたら、歳入、歳出全般について、御質疑ございませんか。  川本委員。 ○川本委員  139ページの中小企業経営安定化資金預託金、2億3,000万円ですが、歳入はこっちのほうで入っていますけど、その仕組みを教えてください。一旦、2億3,000万円、歳出がありますけども、それをまた歳入で還元されるという仕組みになっていますけれど、その仕組みがちょっとわかりにくいんですね。教えてくれますか。 ○釣委員長  末井産業観光課長。 ○末井産業観光課長  この融資預託金につきましては、市内の金融機関に対しまして預託金がございます。その預託金の協調倍率が3倍ということなんで、この預託金の3倍相当の融資限度額ということで、各金融機関に設定していただいています。年度末にその預託した預託金を市に返却、回収させていただくという制度でございます。 ○釣委員長  川本委員。 ○川本委員  その貸付件数は一体どれぐらいを見ておられるのですか。 ○釣委員長  末井産業観光課長。 ○末井産業観光課長  前年なり、直近の実績に基づきまして、今年度につきましては預託金額が2億3,000万円ということでございます。件数等については前年の実績等を勘案しての預託金の額というふうになっております。 ○釣委員長  川本委員。 ○川本委員  その貸付金が非常に大きいですけど、貸し付けられにくいんじゃないんですか、これは。借りにくいという結果があるのではないかなと思うんですけど。 ○釣委員長  末井産業観光課長。 ○末井産業観光課長  例年、年度末に次年度の融資利率というのを協議会で決定させていただいているところでございます。赤穂市の融資利率につきましては1.05%ということで、決して高い数字ではございません。さらに御承知のように、信用保証料の2分の1の助成、あるいは設備投資の利子補給制度、他市にはない制度ということで、制度自体は充実しているものと思っております。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  これ、その他で言うたらええか、ちょっと迷ったんですけど、それというのはコールドロンの表示板のところ、重複に関連があるんですけど、発言してよろしいでしょうか。141ページの歳出のところの。観光整備事業のところの。それとも、その他で言いましょうか。 ○釣委員長  その他のほうがいいです。 ○土遠副委員長  はい、わかりました。 ○釣委員長  委員会を10時55分まで休憩いたします。     (午前10時44分)                  (休   憩) ○釣委員長  時間、ちょっと早いですけれども、皆さんおそろいですので、再開させていただきます。      (午前10時53分)  第13号議案 平成30年度赤穂市駐車場事業特別会計予算について、御質疑はございませんか。  川本委員。 ○川本委員  会計の備品購入費とありますよね、1,603万円、一体何を買うんですか。予算の内容を教えてください。 ○釣委員長  末井産業観光課長。 ○末井産業観光課長  これにつきましては、赤穂駅の駅北駐車場の精算機、また駅南駐車場2階の事前精算機、あと駐車場用の管理計算機を購入するものでございます。 ○釣委員長  川本委員。 ○川本委員  その精算機、それ以外はないんですか。 ○釣委員長  末井産業観光課長。 ○末井産業観光課長  先ほど申し上げました3つの機械の機器更新ということでございます。 ○釣委員長  ほかに。(なし)  ないようですので、次、第34号議案 赤穂市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について御質疑ございませんか。(なし)  ないようですので、次、第35号議案 赤穂市空き家等の適正管理に関する条例の全部を改正する条例の制定について、御質疑ございませんか。(なし)  ないようですので、次、第44号議案 赤穂市立駐車場条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑ございませんか。(なし)  ないようですので、次、第59号議案 赤穂市都市公園の指定管理者の指定について、御質疑ございませんか。(なし)  ないようですので、次、第60号議案 赤穂市立まちづくり会館の指定管理者の指定について、御質疑ございませんか。(なし)  ないようですので、次、第61号議案 赤穂市立駐車場の指定管理者の指定について、御質疑ございませんか。(なし)  ないようですので、次、第62号議案 赤穂市立農村多目的共同利用施設の指定管理者の指定について、御質疑ございませんか。(なし)  ないようですので、次、常任委員会付託審査議案表のその2となりますが、第69号議案 平成30年度赤穂市一般会計補正予算関係部分、歳出6款農林水産業費、予算書補10、11ページないし、歳入14款国庫支出金、予算書補8、9ページまでの歳入、歳出全般について御質疑ございませんか。(なし)  ないようですので、建設経済部農業委員会関係を終わります。  委員会を暫時休憩いたします。            (午前10時57分)                  (協 議 会) ○釣委員長  委員会を再開いたします。            (午前11時14分)  上下水道部関係に入ります。  それでは審査に入ります。  第17号議案 平成30年度赤穂市水道事業会計予算、歳入、歳出全般について、御質疑ございませんか。  榊委員。 ○榊委員  34ページの水道事業収益が全体で2,994万4,000円、前年度と比べて下がるというふうに見込んでおられるんですけれども、これはどういった理由なのかお尋ねいたします。 ○釣委員長  香山総務係長。 ○香山総務課総務係長  水道事業収益が2,994万4,000円減となっている理由ですが、水道事業収益のうち、給水収益の水道料金が約4,000万円減となっておりまして、うち特定事業用、これは企業分ですが、約3,400万円減となっていることが主な理由でございます。
    釣委員長  榊委員。 ○榊委員  それが減った理由というのがわかっておられたらお願いします。 ○釣委員長  香山総務係長。 ○香山総務課総務係長  特定事業所分につきましては、各事業所から提出された使用水量見込みにより計上しております。基本料金のもとになります基準水量につきましては、特定事業者19社ございますが、そのうち増量予定が4社、減量予定が5社となってございます。使用水量につきましては、4社におきまして増量予定、9社におきまして減量予定となっております。その結果、合計で3,445万円4,000円減となってございます。 ○釣委員長  山野委員。 ○山野委員  貸借のところの、貸倒引当金ですけれど、これは確定した数字なんでしょうか。努力で何とかなる数字なんでしょうか。26ページ、未収金の貸倒引当金65万6,518円についてお尋ねします。 ○釣委員長  香山総務係長。 ○香山総務課総務係長  貸倒引当金につきましては、未収の給水収益など、未収金など金銭債権の将来の貸し倒れに備えて設定する引当金でございます。この65万6,518円につきましては、過去5年間の不納欠損額、また未収金等をもとに見込んだ額でございます。 ○釣委員長  山野委員。 ○山野委員  ということは、今年度じゃなくて、将来にわたって見積もっている額ということですか。 ○釣委員長  香山総務係長。 ○香山総務課総務係長  そのとおりでございます。 ○釣委員長  山野委員。 ○山野委員  わかりました。  前のページの損益のところですけど、当年度、純利益が3,000万円、これが前年度から積み上げているわけですけれど、この金額に関しての使い道なりはどう考えているのですか。 ○釣委員長  渡代総務課長。 ○渡代総務課長  当年度、純利益、平成29年度分ですけれども、3,124万5,000円につきましては、決算において最終的には確定するわけですけれども、基本的には利益剰余金として繰り越ししたいと考えてございます。 ○釣委員長  山野委員。 ○山野委員  繰り越しした額というのも、ずっと積み立てていく、そういうことでしょうか。 ○釣委員長  渡代総務課長。 ○渡代総務課長  現在、繰越利益剰余金5,700万円程度でございますので、しばらくは積み立てていきたいなというふうに考えてございます。 ○釣委員長  山野委員。 ○山野委員  積み上がっていったら、当然、施設のほうに当てたり、その他に当てたりするんでしょうけど、どういった予定を考えておられるんですか。 ○釣委員長  渡代総務課長。 ○渡代総務課長  この金額につきましては、一定の額、それが幾らかというのはちょっと申し上げにくいんですけれども、もしたまれば建設改良積立金といったふうに経理することもできます。 ○釣委員長  他に。(なし)  ないようですので、次、第18号議案 平成30年度赤穂市下水道事業会計予算、歳入、歳出全般について、御質疑ございませんか。  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  48ページ、49ページの管渠建設改良費ということで3億8,000万円上がって、工事請負費として3億5,690万円と上がっているんですけど、この説明書きのところで、区画整理地区内管渠築造工事ほかという形になっているんですけど、これはどこを、区画整理の中でも、教えていただけますか。 ○釣委員長  大西工務係長。 ○大西下水道課工務係長  管渠建設改良費ですけども、こちらにつきましては雨水、汚水の管渠施設の整備費用となっております。内容としましては、区画整理地内、3地区ともですけれども、有年区画整理地区、野中・砂子土地区画整理地区内の全般の管渠の整備を行います。そのほか、管渠としましては、赤穂駅北の黒谷排水区の浸水対策等も行っていく予定にしております。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  3億5,000万円、結構大きな額なんですけど、現状、どこまで区画整理地内で管渠整備ができているんですか。進捗率がもしもわかるようでしたら教えてください。 ○釣委員長  大西工務係長。 ○大西下水道課工務係長  3地区それぞれにつきましてですけども、平成29年度見込みとしましては、まず汚水としてですけども、有年地区につきましては35%、野中・砂子土地区画整理地区につきましては63%、浜市地区につきましては85%の見込みとしております。  また、雨水につきましては有年地区で14%、野中・砂子土地区画整理地区で69%、浜市地区につきましても69%という見込みになっております。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  ということは、今のは平成29年度での見込みなんですけど、平成30年度で3億5,600万円ですか、これを使って、先ほど言われた各地区のところは当然100%にはなったら、まだ先の話なんですけど、どのぐらい進捗率が行く計画を考えていますか。計画になる予定ですか。 ○釣委員長  大西工務係長。 ○大西下水道課工務係長  平成30年度の現在の予定といたしましては、有年地区で39%ということで、5%の進捗、野中・砂子地区で70%ということで、7%の進捗、浜市地区で汚水につきましては100%、全部終わらせるという予定としております。また、雨水のほうにつきましても、有年地区につきましては15%ということで、1%から2%の増、野中・砂子地区で71%ということで3%の増、浜市地区につきましては69%から100%を目指していくという予定にしております。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  今、いろいろとお聞きしたら、浜市地区については、特に雨水なんかは100%を予定ということで、野中、浜市地区については結構進んでいるという感じなんですけど、やはり有年地区におかれては結構、まだおくれているというのが現状ということが、私自身もわかりました。  そして、3カ所ともある程度、並行に進めていくと思いますけど、逆に有年地区がかなり率的には悪いというか、おくれていると思うんですけど、ある程度になったときには、かなりの投資額で有年をざっと行く予定ですか。あくまでも予定ですけど。 ○釣委員長  大西工務係長。 ○大西下水道課工務係長  有年地区につきましては、どうしても地区の中央に位置します2号線の進捗の影響を受けております。今後、2号線の整備に合わせまして、旧2号線につきましても管路を入れていく必要があるという中で、どうしても進捗を調整していかなければいけないという状態にはなっております。 ○釣委員長  川本委員。 ○川本委員  今回の下水道会計、独立採算制でやっていかなければならないのに、一般会計からの繰り入れがなかったら、やがて市民に大きな負担がかかってくるんではないかと思いますけれども、どのように考えておられますか。 ○釣委員長  萬代下水道担当係長。 ○萬代総務課下水道担当係長  その件につきましては、今、現在、維持管理コストにつきましては、引き続き合理的縮減に努めまして、施設の今後発生するであろう改築・更新費につきましても、合理化、効率性を図った、まずコスト低減を目的とした経営方針を考えたいと思っております。 ○釣委員長  川本委員。 ○川本委員  ということは、一般会計からの繰り入れについては、今までどおりやっていけるんですか、このまま。 ○釣委員長  萬代下水道担当係長。 ○萬代総務課下水道担当係長  繰入金につきましては、雨水公費の原則に基づきまして、必要分については繰り入れていきたいと。今、議員、御指摘の不足分、赤字補填分につきましては、今後こういったコスト低減を目的とした方針で減らしていくように努力していきたいと考えています。 ○釣委員長  山野委員。 ○山野委員  同じ件ですけど、議場でもありましたけど、一般会計の赤字補填分の繰り出しというのは補助金の部分ですかね。6,900万円、これがそう理解してよろしいんですか。 ○釣委員長  萬代下水道担当係長。 ○萬代総務課下水道担当係長  そのとおりです。 ○釣委員長  山野委員。 ○山野委員  ということでしたら、先ほどもあったように、独立で当然、黒字化していってもらわないと困るわけですけど、今年度に関しては予算の段階で2,000万円ほど赤字で、補助金も入れると1億円弱が赤字と、事業収益となっているんですけど、これを改善していくとなると、相当大変だと思うんですけど、どういっためどを立てておられるんですか。 ○釣委員長  萬代下水道担当係長。 ○萬代総務課下水道担当係長  コスト削減につきましては、これまで我々、維持管理費のほうの削減を努力してやってまいりました。現在のところ極限までコスト削減をしているつもりではございますが、今後といたしまして、老朽化対策であったりとか、更新費用が発生してきます。その財源を確保するために今後は更新費用であったりとか、老朽化対策費用において、その部分をコスト削減できるように、例えば処理区域の統廃合であったりとかを考えております。 ○釣委員長  坂本下水道課長。 ○坂本下水道課長  少し補足させてもらいますけども、当然、繰入金を減らすようには努力は続けていくことで、現在やっております。具体的には先ほど萬代係長のほうからも言いましたように、集排の関係でしたら、東有年と楢原地区を統廃合いたしまして、少しでもそういう施設を減らしているというような取り組みを現在、進めておるところでございます。 ○釣委員長  山野委員。 ○山野委員  ぜひ黒字に向けて頑張っていただきたいと思います。  別の件ですけど、22ページの貸借のところ、また未収金ですけど、これに関しては公営企業に入るに当たり、それまでの債権、債務をこの未収金に、未払金にするということですけど、これはどうなんでしょうか、回収の見込みというか、どういったお金になるんでしょうか。 ○釣委員長  萬代下水道担当係長。 ○萬代総務課下水道担当係長  こちらの未収金の内容につきましては、主に平成29年度で見込んでおります下水道使用料、6期分が約9,000万円見込んでおります。残り2,000万円につきましては、これまでの受益者負担金であったり、下水道使用料の滞納分となっております。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  48、49ページのところの処理場建設改良費といたしまして、まずその中でも工事請負費といたしまして、2億7,640万円ですか、上がっているんですけど、これ赤穂下水管理センター水処理機械設備更新工事外というかたちで書いているんですけど、先般も汚泥関係の電気的とかスクリュー部とか、現場を見に行かせていただいたんですけど、場所的には、どのあたりになっているんですか、水処理のところ。何カ所ぐらい。1カ所ですか、それとも。 ○釣委員長  定森施設係長。 ○定森下水道課施設係長  ここに書いています水処理機械設備更新工事ですけども、場所につきましては、赤穂下水管理センターの水処理施設で、入ってきた汚水を微生物で反応させて、それで汚泥を沈降させていくんですけども、そちらに空気を送り込む散気装置となっております。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  これ、もしも工事するとなったら、やはり止めてしなくちゃいけないと思うんですけど、そのときに何カ所かそういう系統があって、こちらをやっているときにはこちらを稼働させるという、そういうやり方をやられるんですか。 ○釣委員長  定森施設係長。 ○定森下水道課施設係長  委員のおっしゃるとおり、設備をどうしても止めないと工事のほうができませんので、そのときの対応につきましては、別の系統がございますので、そちらの系統に汚水を流しまして、水処理を行うように考えております。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  その中で、工事の内容といたしまして、先般、現地に行かせてもらったら、結構電気類の配電盤とか操作盤がきれいに縮小されて、ほんまに中央制御室で全部制御できるような感じになっているんですけど、水処理のところも現状の操作、今度新たに操作盤等とかいう、電気的な設備も更新というか、そういう工事内容も入っているんですか。 ○釣委員長  定森施設係長。 ○定森下水道課施設係長  今回、電気設備として考えておりますのが、機械のほうで機器が更新になりますので、それにあわせまして、現場の操作盤の更新を予定しております。  中央監視への取り込みのほうなんですが、今年度の工事で監視装置のほう、受け入れ側の装置のほうが完成しておりますので、あとはでき上がりました操作盤との接続の工事のほうを予定しております。 ○釣委員長  土遠副委員長。 ○土遠副委員長  企業会計ということで、山野委員川本委員なんかが言われたように、やはり収益を出さなくちゃいけないということを言われたんですけど、やはりこういう設備については、下水処理場なんかは絶対止めるわけに行きませんから、なおかつ35年も経過していて、かなり老朽化が進んでいるところは、やはり何ぼお金が要るといっても、しなくちゃいけないところはしないといけないと思いますので、市民生活に影響のないように、ぜひとも改善するところは改善していっていただきたいと思いますので、お願いします。 ○釣委員長  山野委員。 ○山野委員  工事についてお尋ねしたいと思います。東洋建設新聞というのに加温ボイラー設備改修工事を発注という記事が載っているんですけど、こういった事業、あるんでしょうか。 ○釣委員長  定森施設係長。 ○定森下水道課施設係長  加温ボイラー更新工事につきましては、48ページにあります、処理場建設改良費の中の、赤穂下水管理センター水処理機械設備更新工事外のところで、散気装置がここはメーンになってくるんですけども、それにあわせましてボイラーのほうが汚泥を処理しますのに、加温するのに使用しておる機器になりまして、そちらのボイラーの更新のほうを予定しております。 ○釣委員長  山野委員。 ○山野委員  わかりました。  もう1件、工事の件でお尋ねしたいと思います。12月の委員会であった、駅裏のポンプ設置の件ですけど、それも来年度工事に入っているのでしょうか。 ○釣委員長  大西工務係長。 ○大西下水道課工務係長  駅裏の工事の件ですけども、48ページ、管渠建設改良費の中の工事請負費の中に含まれております。 ○釣委員長  山野委員。 ○山野委員  どういった内容か説明をお願いします。 ○釣委員長  大西工務係長。 ○大西下水道課工務係長  こちらにつきましては、浸水等、どうしても自然排水ができない区域になっておりますので、こちらの分について、1カ所でポンプで集めて、強制的に排水することを考えております。 ○釣委員長  山野委員。 ○山野委員  加里屋川に排水するということになるんですかね。その辺、お願いします。 ○釣委員長  大西工務係長。 ○大西下水道課工務係長  排水先としましては、今、検討しておりますのは、赤穂中学校の筋になるんですけども、もともと前面の市道のほうになるんですけども、大きな水路が残っておりまして、ふたがけされた状態になっております。こちらに余裕がありますので、その水路を通じて塩屋ポンプ場のほうに入っていくような計画となっております。
    釣委員長  他にないようですので、第46号議案 赤穂市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の制定について、御質疑ございませんか。(なし)  ないようですので、次、第47号議案 赤穂市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑ございませんか。(なし)  ないようですので、次、第48号議案 赤穂市下水道条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑ございませんか。(なし)  ないようですので、次、第49号議案 赤穂市下水道事業受益者負担金条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑ございませんか。(なし)  ないようですので、次、第50号議案 赤穂市水洗便所等改造資金助成条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑ございませんか。(なし)  ないようですので、次、第51号議案 赤穂市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑ございませんか。(なし)  ないようですので、次、第52号議案 赤穂市農業集落排水事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑ございませんか。(なし)  ないようですので、上下水道部関係は終わります。  委員会を暫時休憩いたします。            (午前11時41分)                  (協 議 会) ○釣委員長  委員会を再開いたします。            (午前11時45分)  以上で、当委員会に付託されました議案の審査は、全て終了いたしました。  ただいまから、表決を行います。  まず第8号議案 平成30年度赤穂市一般会計予算関係部分について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議あり)  異議ありの声がありますので、挙手にて採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成委員の挙手を求めます。(挙手多数)  挙手多数であります。  よって、第8号議案は、原案のとおり可決されました。  次、第13号議案 平成30年度赤穂市駐車場事業特別会計予算について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議あり)  異議ありの声がありますので、挙手にて採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成委員の挙手を求めます。(挙手多数)  挙手多数であります。  よって、第13号議案は、原案のとおり可決されました。  次、第17号議案 平成30年度赤穂市水道事業会計予算について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)  御異議なしと認めます。  よって、第17号議案は、原案のとおり、可決されました。  次、第18号議案 平成30年度赤穂市下水道事業会計予算について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)  御異議なしと認めます。  よって、第18号議案は、原案のとおり、可決されました。  次、第34号議案 赤穂市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)  御異議なしと認めます。  よって、第34号議案は、原案のとおり、可決されました。  次、第35号議案 赤穂市空き家等の適正管理に関する条例の全部を改正する条例の制定について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)  御異議なしと認めます。  よって、第35号議案は、原案のとおり、可決されました。  次、第44号議案 赤穂市立駐車場条例の一部を改正する条例の制定について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)  御異議なしと認めます。  よって、第44号議案は、原案のとおり、可決されました。  次、第46号議案 赤穂市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の制定について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)  御異議なしと認めます。  よって、第46号議案は、原案のとおり、可決されました。  次、第47号議案 赤穂市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)  御異議なしと認めます。  よって、第47号議案は、原案のとおり、可決されました。  次、第48号議案 赤穂市下水道条例の一部を改正する条例の制定について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)  御異議なしと認めます。  よって、第48号議案は、原案のとおり、可決されました。  次、第49号議案 赤穂市下水道事業受益者負担金条例の一部を改正する条例の制定について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)  御異議なしと認めます。  よって、第49号議案は、原案のとおり、可決されました。  次、第50号議案 赤穂市水洗便所等改造資金助成条例の一部を改正する条例の制定について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)  御異議なしと認めます。  よって、第50号議案は、原案のとおり、可決されました。  次、第51号議案 赤穂市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)  御異議なしと認めます。  よって、第51号議案は、原案のとおり、可決されました。  次、第52号議案 赤穂市農業集落排水事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)  御異議なしと認めます。  よって、第52号議案は、原案のとおり、可決されました。  次、第59号議案 赤穂市都市公園の指定管理者の指定について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)  御異議なしと認めます。  よって、第59号議案は、原案のとおり、可決されました。  次、第60号議案 赤穂市立まちづくり会館の指定管理者の指定について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)  御異議なしと認めます。  よって、第60号議案は、原案のとおり、可決されました。  次、第61号議案 赤穂市立駐車場の指定管理者の指定について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議あり)  異議ありの声がありますので、挙手にて採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成委員の挙手を求めます。(挙手多数)  挙手多数であります。  よって、第61号議案は、原案のとおり可決されました。  次、第62号議案 赤穂市立農村多目的共同利用施設の指定管理者の指定について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)  御異議なしと認めます。  よって、第62号議案は、原案のとおり、可決されました。  次、第69号議案 平成30年度赤穂市一般会計補正予算関係部分採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)  御異議なしと認めます。  よって、第69号議案は、原案のとおり、可決されました。  以上で、建設水道委員会を終了いたします。御苦労さまでした。 (午前11時53分)
                      ( 了 )...