加古川市議会 > 2019-05-21 >
令和元年建設経済常任委員会( 5月21日)

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  1. 加古川市議会 2019-05-21
    令和元年建設経済常任委員会( 5月21日)


    取得元: 加古川市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    令和元年建設経済常任委員会( 5月21日)              建設経済常任委員会 会議録   <開催日時場所> 日時:令和元年5月21日(火)   開会 9時27分                  閉会 10時52分 場所:第4委員会室議事日程> 1 所管事務調査建設部】 ・専決処分報告について(損害賠償の額を定めること及び和解のこと) 【都市計画部】 ・専決処分報告について(損害賠償の額を定めること及び和解のこと) 【協働推進部】 ・協働まちづくり市民会議開催について 【産業経済部】 ・水足戸ヶ池周辺地区産業団地開発事業 事業化検討パートナーとの協定締結について ・第48回加古川まつり実施計画について 【建設部
    通学路以外の交通量の多い交差点安全点検について(質問事項) <委員出席状況> 1 出席した委員   委員長  神吉耕藏   副委員長 藤原繁樹   委員   立花俊治  桃井祥子  白石信一  稲次誠        柘植厚人  渡辺征爾  玉川英樹  森田俊和 2 欠席した委員   なし <会議録> ○神吉耕藏委員長   皆さん、おはようございます。ただいまから建設経済常任委員会を開会いたします。本日の議事につきましては、お手元の日程表のとおり進めてまいります。それでは、本委員会所管事務質問事項の聴収を行います。あらかじめ委員の方から質問したい旨の申し出はございませんでしたが、急を要する事情により、この場で質問される方がいらっしゃいましたら、挙手の上、ご発言願います。 ○玉川英樹委員   先の大津市の園児16人が死傷した事故を受けまして、世間でいろいろと物議を醸し出していますが、当市としましても今後、想定外とはいえ、起こり得る話もあると思います。通学路については教育委員会学務課が常に管理しているということですが、特に加古川市内で大きな交差点や、交通量の多い、事故の多い交差点での緊急点検について、国や県の動向もあるとは思いますが、本市としてはどのような対応を今後進めていくのか、お尋ねしたいと思います。 ○神吉耕藏委員長   ただいま玉川委員から、通学路以外の交通量の多い交差点安全点検について、質問がありましたが、この件について、本日、本委員会で議題とすることにご異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○神吉耕藏委員長   ご異議なしと認めます。よって、玉川委員からの通学路以外の交通量の多い交差点安全点検について後ほど議題といたします。関係する理事者の方には、後ほどご答弁をいただくことになりますが、建設部長、ご答弁の準備等はよろしいでしょうか。 ○東保建設部長   後ほど答弁させていただきます。 ○神吉耕藏委員長   それでは、本日の案件の最後にお願いします。質問事項の聴収は以上とします。理事者入れかえのため、しばらくの間休憩いたします。                (休憩 9時30分)                (再開 9時31分)    ◎所管事務調査 専決処分報告について(損害賠償の額を定めること及び和解のこと) ○神吉耕藏委員長   再開いたします。所管事務調査を行います。建設部から専決処分報告について(損害賠償の額を定めること及び和解のこと)について報告願います。 ○東保建設部長   専決処分報告につきまして、土木総務課より報告をいたします。 ○瀧石土木総務課長   (資料により報告) ○神吉耕藏委員長   報告は終わりました。ご質問等をお受けいたします。 ○渡辺征爾委員   ほかにも似たような場所がたくさんあると思われますが、どのように把握をされていて、今後どのような対策を考えているか確認をさせてください。 ○瀧石土木総務課長   市道の総延長は1,129キロメートルあります。全て道路線把握するということはなかなかできませんので、日常のパトロールで気づいたところや、市民から通報があれば、随時対処していきたいと考えております。 ○渡辺征爾委員   パトロールをされているということですが、今回のところは事前に何か把握をされていたのですか。それとも想定外場所であったのですか。 ○瀧石土木総務課長   今回の場所につきましては、事前にこういう状態にあるという把握はしておらず想定外でした。 ○稲次誠委員   街路樹や低木については、2年から3年に1回、定期剪定をされていると思いますが、ここは対象外だったのですか。また、もしも対象外だったなら、今後、定期剪定対象に入れていくのですか。 ○瀧石土木総務課長   街路樹の剪定に関しては、道路保全課所管しておりますので詳しい内容確認しておりませんが、街路樹は主要な幹線に植えていますので、定期的には除去しています。軽微な除草に関しては、全ての路線でなかなか対応できていない状況ですが、パトロールでの把握市民の通報により随時対応していきたいと思います。 ○稲次誠委員   管理の管轄は別とのことですが、外を回っている公用車もたくさんあると思うので、そのあたりから情報が入ってくるという理解でよろしいですか。 ○瀧石土木総務課長   現在のところ、庁内の各課にそういう形での周知徹底はできていないと思いますが、今後、検討はしていきたいと思います。 ○神吉耕藏委員長   この件についてのご質問等はこれで終結いたします。理事者入れかえのため、しばらくの間休憩いたします。                (休憩 9時38分)                (再開 9時40分)    ◎所管事務調査 専決処分報告について(損害賠償の額を定めること及び和解のこと) ○神吉耕藏委員長   再開いたします。都市計画部から専決処分報告について(損害賠償の額を定めること及び和解のこと)について報告願います。 ○中田都市計画部長   公用車事故によります専決処分内容につきまして、住宅政策課よりご報告いたします。 ○稲岡住宅政策課長   (資料により報告) ○神吉耕藏委員長   報告は終わりました。ご質問等をお受けいたします。 ○桃井祥子委員   このコンビニでの事故は少し残念に思います。コンビニ駐車場は、車や自転車がいろんなところから入ってきますので結構危険です。とまっている車に注意をして、後方確認をしていたら、これは防げた事故ではないのかなと思います。もう少し公用車を使っているという責任、重み、加えて、こういう事故をどうしたら回避できるかということを部内で話し合っていただきたいと思いますが、その辺どうでしょうか。 ○中田都市計画部長   事故の後、部内会議等でも周知徹底をしております。こういった事故については、不注意であるとか、例えば時間がなくて焦った状態で運転しているようなことが多いかと思いますので、都度、注意喚起しながら無事故、交通安全について努めていきたいと考えています。 ○桃井祥子委員   ほかの部局での話になりますが、昨年、コンビニ公用車をしばらくの間とめて、トイレだけ借りて何も買わずに出ていくという苦情を聞きました。やはり公用車は目立ちますし、責任の重みがありますので、車の駐車やコンビニでのいろいろな所作などについて徹底して注意していただきたいと思います。 ○渡辺征爾委員   注意喚起を図っているということですが、具体的にどのような注意喚起を行っているのですか。この事故を起こした再発防止として、具体的に、後方を見るときはまずここを見るといった手順やルールを決めていかないと、気をつけましょうというただの精神論だけでは再発するおそれがあります。その辺の具体的な再発防止についてはどのように考えられていますか。 ○中田都市計画部長   個人の運転技術、能力といったものがあろうかとは思いますが、現時点では、バックの際は後方を見るというような事細かなところまで、全職員に周知できていないかもしれません。ただ、管理職には、公用車は周囲から非常に注目されていることから、公用車での事故やふだんの心がけをきっちりとして運転してほしいということを課員に伝えるように周知しております。 ○渡辺征爾委員   部内では周知しているということですが、他の部にも水平展開はされているという認識でよろしいですか。 ○中田都市計画部長   部内では当然、水平の展開はしておりますが、情報等について、他の部には提供していません。 ○白石信一委員   他の部局には報告していないとのことですが、管財契約課には報告が要らないのですか。 ○稲岡住宅政策課長   公用車事故につきましては、担当課管財契約課報告を行います。また、1年に1度、年度末に、事故を起こした職員研修を実施しています。また、管財契約課から庁内に向けて、交通事故発生状況報告再発防止注意喚起ということで、交通安全ニュースを発行しています。 ○白石信一委員   ほかの部署で起こした事故については、管財を通して各部署報告書が回ってくるという内容だと思いますが、自分の部署ではなくほかの部署事故に対して、どのような研修を行っているのですか。 ○中田都市計画部長   各職員交通安全ニュース研修等で知る機会があります。また、常任委員会での他の部署のこういった専決処分報告等についても、都市計画部内で周知はしておりますので、同様の事案が起こらないように徹底しております。 ○白石信一委員   周知徹底をしながら研修もしているということですけれども、月に1回ぐらい、各委員会交通事故専決処分報告がされているというのが現状です。その辺、対岸の火事ではなくて、真剣に対策を詰めていかないと、交通事故はなくならないのではないかと思っています。先ほど、所管事務調査質問聴取で、大津市での交通事故の件が出ましたが、交通事故に関しては、本当に真剣に取り組んでいただきたいと思います。 ○神吉耕藏委員長   この件についての質問等はこれで終結いたします。理事者入れかえのため、しばらくの間休憩いたします。                (休憩 9時51分)                (再開 9時52分)    ◎所管事務調査 協働まちづくり市民会議開催について
    神吉耕藏委員長   再開いたします。協働推進部から協働まちづくり市民会議開催について報告願います。 ○稲垣協働推進部長   協働まちづくり市民会議開催について、所管協働推進課から報告します。 ○依藤協働推進課課長   (資料により報告) ○神吉耕藏委員長   報告は終わりました。ご質問等をお受けいたします。 ○柘植厚人委員   不参加市民に対するアンケートというのは、具体的にはどのようなものなのですか。あと資料市民会議の流れのところで、ワークショップ方式企画書を作成すると書いてありますが、これがいわゆる兵庫大学熟議ということですか。 ○依藤協働推進課課長   アンケートに関しては、今後、市民会議開催に生かしていくために、不参加の方にも例えば参加されない理由や参加しやすい日程などを尋ねたいと思っています。次に、ワークショップ方式企画書を作成するというところが、従来の熟議でされている部分になります。 ○柘植厚人委員   私も熟議を見学したことがありますが、どうも、やりっ放しみたいな気がします。当日は盛り上がっているのですが、それが具体的に市政にどのように反映されているかという、後のフォローが甘い気がします。その点はどのようにお考えでしょうか。 ○依藤協働推進課課長   おっしゃるとおり、そこで出た内容をその後どのような形で市政に生かすかということは大事だと思っていますが、この事業を始めるに当たっての本市の大きな狙いの一つとしては、市民市政への参画の促進というところが挙げられていますので、まず参加していただくことが大事かなと思っています。2点目として、もちろん実際にそれをまちづくり活動に生かしていくとか、施策に生かしていくということを検討しているわけですから、市としては、よい提言等がありましたら、市が独自に実施するのか、あるいは市民の方を応援するのか、あるいは予算措置が必要なのかなど、検討していきたいと思っています。 ○柘植厚人委員   熟議参加されている高校生大学生の方々が、自分たちまちづくりにかかわっているという実感を持てるように、ぜひその点は強化してください。 ○稲次誠委員   今のフォロー部分に関連して、資料には市の役割として事業化検討とありますが、このメンバー事業化された時点で一旦解散されるのですか。市政にかかわってもらいたいのであれば、もっとこうしたほうがよくなるというところまでフォローしたほうが、参加者にとってかかわった感が強いのではないかと思います。その部分についての考え方をお尋ねします。あと、1,500人に募集を行い、約2.7%の40名程度参加するということは、抽選になるということですか。 ○依藤協働推進課課長   一つ目の、実際の施策に生かしていく部分については、当然そこで出た内容については、例えばそこに集まったグループの方で何かしら実際にやってみようとか、そこで集まったテーマで何かやってみようというようなことがあれば、市として、それを後押ししたり、フォローするということは当然考えていきたいと思っています。参加された方に、例えば協働まちづくり推進事業補助金や、当課が行っているさまざまな事業についての案内などのフォローを考えていきたいと思っています。参加者については、本市で実施していました公開事業評価や、他市での同様の事業では、案内を送付した数の約3%の応募となっています。今回、3%で約40人を見込んでいます。ただ、少し超える程度でしたら、一緒に参加していただいてもいいかなと思っていますが、余りにもたくさんの応募があった場合は抽選を行うことで考えています。 ○稲次誠委員   フォローについては、事業協働まちづくり市民会議から一旦切り離されるわけですが、その中で、結局は市が継続性持続性を判断しないといけないと思います。かかわった市民がいる中で、必要に応じて切るという選択も含まれると思いますが、切ることができるのかということで、しっかりとフォローしてもらいたいと思います。あと、初めてですので、どういった流れなのか、また市民会議から出てくる事業確認したいと思っているのですが、そこには参加できない市民や私たち議員が傍聴することは可能なのですか。あとビデオ学習ビデオについて、私たちも見ることができるのですか。 ○依藤協働推進課課長   当日のワークショップについては、抽せんで選ばれた方という形になりますが、今の熟議と同じように、当日、そこで出た提案内容について評価をするのですが、その評価については誰でも参加できる形になっています。ぜひご参加いただきたいと思っています。 ○青木協働推進課長   ビデオ兵庫大学でつくっていただく形になっています。市民の方どなたでも見ていただけたほうが宣伝にもなりますので、見れるような形で調整したいと思います。 ○桃井祥子委員   市民の方から、若者の思い、考えていることなどをもっと市政に生かしてほしいという声をいただいたことがあり、この市民会議はすごくいいことだなと思っています。参加者の半数が高校生大学生ですので、これから社会を背負っていく若者がどういうことを思い、どういうことを望んでいるのかということをしっかりと吸い上げていただきたいと思います。今回は、まちづくり活動参加する人がふえる仕組みを考えるというテーマですが、若者意見をもっと入れていただきたいなと思っているので、今後、逆に、参加する方からテーマをいただいて、取り扱っていくような方向性はあるのでしょうか。 ○依藤協働推進課課長   テーマは、まちづくり活動参加する人がふえるというような仕組みについて、市民の方からご意見をいただきたいと思いまして、当課から提案し、兵庫大学協議し決定しました。今後については、今回参加していただいた方から、そのような意見を伺ってみたいと思います。そういうところで、市民の方からのテーマを吸い上げるということも検討していきたいと思っております。若者まちづくり参加という部分につきましては、今回、参加者の半分を学生にお願いしているということで、今後のまちづくり活動を進めていく上で、若い人の参加は非常に大切だと思っていますので、そのあたり提言をぜひいただければと思っています。また、可能な限り実現できればと思っています。 ○渡辺征爾委員   先ほど、兵庫大学ビデオ作成検討されているということですが、市民からいろいろな意見が出てくる中で、ある程度ビデオ内容によって皆さん方向性が決まってくるのかなという感じがするのですが、具体的に、どのような内容で、どの程度のボリュームで検討されるのを確認させてください。 ○青木協働推進課長   具体的にはこれからの検討になるのですが、お一人30分くらいで、1、2名の先生の講演をビデオに撮ることを想定しています。年によって異なりますが、昨年度、兵庫大学でされた熟議では、10分程度ビデオを10本ぐらい用意して見ていただいていました。その前の年は、同じように30分ぐらいで2名の先生の講演のビデオで実施しています。これは、どちらかに誘導するというよりは基本的な知識、情報を共有していただいて、まちづくりとはこういうことがあるんですよというような紹介が中心になってくるかと考えています。 ○渡辺征爾委員   そうすると、その講演の内容を見て、次のステップである熟慮というところで、各自でワークショップまでに具体的にこんなことを考えて来てほしいというような、ある程度の宿題が出るということですか。 ○青木協働推進課長   昨年度は学生中心で行いましたので、見た後でレポートを書くようになっていましたが、それを一般の市民の方に求めるのは、少しハードルが上がり過ぎるので、そのあたり検討したいと思います。考えていただいて、何かメモでもいいので持って来ていただくことは、当然していただきたいと思っています。ハードルが余り上がり過ぎないようにということで、大学と調整をしているところです。 ○渡辺征爾委員   提言書を出されるということですが、提言書のイメージというのは、どのように考えているのですか。市民から出されたいろいろな意見を列挙するのか、一つにまとめて重点的なものを出すのか、お尋ねします。また、提言書は誰の名前で誰に提出するのか、確認をさせてください。 ○青木協働推進課長   当日は参加されたメンバーの方が模造紙に書いて、こういう案がありますという提案をいただきます。提言書自体兵庫大学で整えていただいて、報告書の形で提出いただきます。ですので、市民会議からの提言という形になります。提出は市長宛てに出していただく形になると考えております。 ○渡辺征爾委員   市が提言書を受け取った際のことですが、事業化検討していくと書いてありますが、検討するに当たって、費用対効果などもあるので、どのような視点で評価していくのですか。また、市で対策チームみたいなものを組んで、部長会みたいなところで検討していくのか、どのような体制で検討していくことになるのでしょうか。 ○青木協働推進課長   検討自体は恐らく所管部署になります。今回の場合はテーマが私たち所管する内容になりますので、事業を実現するものは、通常私たちの課が事業化を図るのと同じような手順を踏んで、そういう方向にもっていきますし、あるいは参加された市民の方が自分たちで何か活動しようということであれば、協働まちづくり推進事業補助金のご案内をしたり、あるいはセミナーのご案内をしたり、という形で何かの支援をする形で、市民の方中心で進めていただくということも考えております。 ○神吉耕藏委員長   この件についてのご質問等はこれで終結いたします。理事者入れかえのため、しばらくの間休憩いたします。                (休憩 10時09分)                (再開 10時10分)    ◎所管事務調査 水足戸ヶ池周辺地区産業団地開発事業 事業化検討パートナーとの協定締結につきまして ○神吉耕藏委員長   再開いたします。産業経済部から報告2件のうち、水足戸ヶ池周辺地区産業団地開発事業事業化検討パートナーとの協定締結について、報告願います。 ○小野産業経済部長   水足戸ヶ池周辺地区産業団地開発事業事業化検討パートナーとの協定締結につきまして、担当課より報告させていただきます。 ○東産業振興課課長   (資料により報告) ○神吉耕藏委員長   報告は終わりました。ご質問等をお受けいたします。 ○玉川英樹委員   ここは、調整区域で農地も含まれていますが、開発面積は大体どれぐらいですか。 ○東産業振興課課長   農地も含んでおりまして、総面積は約6.2ヘクタールです。 ○玉川英樹委員   ここは調整区域だと思いますが、その辺の変更手続について、開発をかけるので問題ないと思いますが、その辺の課題はないのですか。 ○東産業振興課課長   市街化区域への変更など都市計画の手続についても、産業振興課都市計画部が一緒に入って協議を進めております。 ○渡辺征爾委員   用途変更をされるということですが、これは産業団地として展開するとありますが、具体的にどのような開発を目指しているのですか。住宅地も視野に入っているのですか。確認をさせてください。 ○東産業振興課課長   事業化する地域につきましては、工場を誘致する予定です。 ○森田俊和委員   隣に既存の工業団地がありますが、今回、工業団地とせず産業団地と命名された理由をお尋ねします。また、この団地はどのような職種の誘致を想定されてつくろうとしているのですか。やはり、対象とする職種によって、区画の大きさが相当変わってきます。中小の精密機器を扱うようなところであれば小規模でもいけますが、騒音、振動が発生するような工場であれば区画数も相当大きくなってきます。計画するに当たっては、需要があるから計画されたと思いますが、現在のこの団地方向性誘致企業の職種がある程度決まっているのであれば、お願いします。 ○東産業振興課課長   名称につきましては、現在、仮称となっており、確定していない状態です。業種については、まさにこれから事業化検討パートナー地元協議会協議を行って決めていくということになります。 ○森田俊和委員   そうしますと、今、現状では、誘致をしようとする業種については一切白紙の状態ということですね。 ○東産業振興課課長   今の段階で、この業種に限るというような話にはなっていません。 ○玉川英樹委員   以前に説明があったときに、道がどん突きになってしまう可能性があるという、接道の課題があったように思います。その辺はクリアできたのですか。 ○東産業振興課課長   行きどまりではなく、U字に抜けられるような方向性事業検討しているところです。 ○渡辺征爾委員   誘致する業種についてはこれから進めていくということですが、今後、希望する業種が全く誘致できなかった場合は、最終的にはパートナーが買い取ることになるのですか。 ○東産業振興課課長  パートナー開発業者になるという選択を妨げるものではないので、あり得ると思います。これから、地元の皆さんの意向がどういったところにあるのか確認する中で、妥当な業種がどういったところかという話が詰められていくものと思います。 ○稲次誠委員   最終的にパートナーが買う可能性があるということですが、土地を妥当な金額に設定した結果、土地が売れずにパートナーが買い上げることになったときに、極端な予算の変動が起きないようにする歯どめのチェック機能は市として果たせるのですか。 ○東産業振興課課長   このたびパートナーとして手を挙げていただけたということは、最終的にそれなりの開発のメリットがあると踏んでいるのかなと思います。今後、開発業者を募集するときには、パートナーに限らず広く募集することになると思います。事業計画の中で、妥当な募集価格のあり方をこれから検討していくことになりますが、その中で、開発事業者に手を挙げていただけるような計画が練られることを期待しているところです。 ○稲次誠委員   仮に、どこも買い手がなかったときに、やはり価格をもっと下げないといけないということで、低い価格でパートナーが買い上げるようなことにならないかという、そこのチェックを行政として果たせるのかどうかお尋ねします。 ○東産業振興課課長   それについては、価格を下げ過ぎると当然地元の同意は得られないことになりますから、そのあたりで地元の同意が得られるかどうかが問題になってきます。それで開発業者が手を挙げていただけるかどうかというところの話になると思います。
    森田俊和委員   ここは農地と池ですから、池については財産区の処分となりますし、農地については個人の所有者がおられます。今回の事業主体がまちづくり協議会とありますが、この構成メンバー確認します。 ○東産業振興課課長   構成メンバーにつきましては、財産区管理委員と町内会役員、農会役員、水利委員、土地改良区役員、戸ヶ池北側地区の周辺住民、それから企業1社、町内の地権者というような構成になってございます。 ○森田俊和委員   企業1社いうのは、どういうかかわりで協議会に加入されているのですか。 ○東産業振興課課長   この対象地域に土地を所有されている企業になります。 ○神吉耕藏委員長   この件についてのご質問等はこれで終結いたします。    ◎所管事務調査 第48回加古川まつり実施計画について ○神吉耕藏委員長   第48回加古川まつり実施計画について報告願います。 ○小野産業経済部長   第48回加古川まつり実施計画につきまして、説明させていただきます。 ○西森観光振興課副課長   (資料により報告) ○神吉耕藏委員長   報告は終わりました。ご質問等をお受けいたします。 ○立花俊治委員   まだ確定ではありませんが、7月21日が参議院選挙の投開票日となっていますが、テレビなどでは8月4日に衆参同日選挙となる可能性も報道されています。その辺との調整についてはどのようにお考えでしょうか。 ○小南観光振興課長   我々も報道等では8月4日ということも認識はしております。今のところ計画上では職員が300名以上こちらのほうにということになっておりまして、もちろん選挙事務も大事ですので、今後そういった動向も見ながら選挙管理委員会事務局と調整のほうは進めていきたいと考えております。 ○柘植厚人委員   市役所前広場について、市民の喫煙場所やそこへの誘導について教えてください。 ○小南観光振興課長   市役所前広場のイベント、ハモリing&ゆずっこコンテスト、川と遊ingについては、実行委員会が行っております。我々は運営自体に補助をしている形で、我々が実際に何かをしているということではありませんので、実行委員会から案内をしていきたいと考えております。場所についてはきちんと誘導するように、伝えていきたいと思っております。 ○柘植厚人委員   恐らくまだ十分練れていないと思われますが、本番まで混乱のないように喫煙者が勝手に好きなところで喫煙することがないようにしてください。 ○森田俊和委員   花火大会については、打ち上げ場所が北へずれて今の位置に変わっています。その結果として交通安全対策のガードマンの増員にあわせ、相当数の市の職員が花火大会に従事していると思います。8月4日の参議院選挙と重なったときの人数確保の見通しはつくのですか。 ○小南観光振興課長   警備会社等との調整の中で、割愛できそうなところがあれば、人数を削ることもあるかと思います。とはいいましても、やはり安全第一で実施したいと思いますので、できるだけそれは避けたいと思っています。人数の確保については、確かに同日になりますと時間帯もバッティングしますので、そのあたりについては選挙管理委員会事務局との調整を進めていきたいと思っています。仮にですが、警備員の数をふやすことは、日程的に確保が難しいということもありますし、予算的にも難しいものがあります。安全第一に実施したいという思いがありますので、庁内の連携をきちんと図りながら、また、選挙管理委員会事務局とも連携を図りながら進めていきたいと考えています。 ○渡辺征爾委員   昨年度の委員会で、平成29年から有料観覧席を100席ふやして800席にしたため、スペース内が非常に窮屈だったという意見に対し、来年度は検討しますというような答弁があったのですが、今年度の有料観覧席のスペースの問題はどのように考えていらっしゃいますか。 ○小南観光振興課長   昨年の委員会でご指摘を受けまして、委託業者ともその辺の話はしております。実際どういった状況が起こっているのかといいますと、例えばお二人で来られて席をきっちり座っていただけたらいいのですが、間に荷物を置いてしまう方がいらっしゃったりします。もちろん前の椅子との間隔などもあるのですが、そういうことで窮屈になっている部分があります。我々としてはできるだけゆったり見ていただきたいと思いますので、その辺については、もう少しずつでしたら広くとれるということも聞いていますので、できるだけ対策をとっていきたいと思っています。先ほど言った、間に物を置くようなことについても、できるだけ声かけをして対応していきたいと思っています。 ○渡辺征爾委員   そうすると、800席ちょうどしか椅子がないので、誰かが荷物を置いた時点で、座れない方が出るという状況が起きるということでしょうか。 ○小南観光振興課長   実際には並べてはいませんが、予備の椅子を幾らか用意しています。また、当日、800席を用意していますが、皆さん全員が来られるということはありませんので、幾らかの席はあいている状態になっております。ですので、立ち見が出ることはないようにしています。 ○神吉耕藏委員長   この件についてのご質問等はこれで終結します。理事者入れかえのため、しばらくの間休憩いたします。                (休憩 10時33分)                (再開 10時34分)    ◎所管事務調査 通学路以外の交通量の多い交差点安全点検について ○神吉耕藏委員長   再開いたします。冒頭に玉川委員から質問がございました通学路以外の交通量の多い交差点安全点検について、を議題といたします。玉川委員、再度ご質問をお願いいたします。 ○玉川英樹委員   先般の大津市の園児16人が死傷したという事故を受けまして、人ごとではないと思いました。通学路につきましては学務課所管のため、総務教育常任委員会確認したところ、危険な箇所については点検を行っているということで答弁をいただいています。しかし、それ以外の箇所でも一般市民が巻き込まれる事故等々の可能性もありますし、データとして事故の多い交差点や、交通量の多い場所につきましては、やはり市としても点検することが必要だと思います。そのことについて、今後、国や県からも指示があると思いますが、ガードレールなどのない場所やその辺についても早急に点検していったほうがいいと思います。そのことについて今後どのようにお考えかをお尋ねいたします。 ○塩見道路保全課課長   通学路については、交通安全プログラム等により点検をしているところですが、通学路以外の市内の交差点に対して、安全対策が十分であるかどうかの点検については、特に行われていない状況です。安全点検の対策の状況としては、事故が多発する交差点等については、警察や地元町内会からの要望や情報をもとに調査や協議をしていまして、それぞれの交差点ごとに安全確保のための措置を講じています。措置の内容としては、区画線を引いたり、路肩のカラー化などとなります。また、重大な事故が起こってしまった現場を中心に交通管理者である警察署、公安委員会との現地検討会を行っておりまして、事故が起こった原因に対する対応策の検討をして、それぞれの危険箇所、交差点等に安全対策を実施している状況です。また、国の動向として国土交通大臣が記者会見において、過去5年間で子どもが当事者となった交差点での重大事故の箇所などを対象に警察等と連携して点検を実施し始めております。今後本市におきましても、国の動向に気をつけながら関係部署と連携しまして、安全に努めたいと考えています。 ○玉川英樹委員   まだ警察や国土交通省などから声がけはないということですか。 ○塩見道路保全課課長   現在の状況では、近畿地方整備局のほうには国土交通省から通知があったようですが、各自治体のほうには通知等はまだ来ておりません。 ○玉川英樹委員   勇み足でもいけないとは思いますが、ただ、やはり緊急性もあります。通学路以外と言いましたけれども、これまで、もちろん町内会や一般の方からもいろいろな要望が出ている危険な箇所があると思います。あと、例えば商工会議所などでもモニタリングというものを行っておりますし、そういったところも踏まえて、市として早急に対応ができる体制についての心構えはあるいうことでよろしいですね。 ○塩見道路保全課課長   庁内の連携もですが、各関係機関との連携も大切であると考えています。大津の事故を受けまして、本市としても、どのように点検すれば効果的にできるかなど、そういう情報を注視しまして、交通弱者が犠牲になるような事故を本当に防ぎたいと考えております。いろいろなご意見を参考にして緊張感を持って進めるべきと考えています。 ○白石信一委員   13日付で石井国土交通大臣から地方整備局に通達が出されましたが、まだ姫路の地方整備局からの通達がないという状況だという答弁でしたが、恐らく近々、県土木も初め、通達が来ると思います。会見では、点検は5年以内で子どもが巻き込まれた重大事故が起こった交差点に関する安全対策について、見直しを含めての総点検という内容になっていると思います。私としては、5年と言わず、過去10年、15年の重大事故も含め総点検が必要ではないかと思いますが、その辺の確認をしたいと思います。また、通学路に関しては、教育委員会が3年から5年に1回点検を行っていると思いますが、私たちにもPTAや保護者から危ないという声がたくさん届けられているのが現実です。ですので、この教育委員会が行う通学路の点検も含めて、年数がたつうちに形骸化してきているのではないかと思います。1990年ぐらいに交通事故が多かったため、そこから市民運動の一環で通学路の総点検が行われるようになったと認識しておりますが、そのあたりも含めて今後の安全対策についてどうしていくのか確認をさせてください。 ○塩見道路保全課課長   国からの通達の件ですが、まだこの時点の内容での5年以内の重大な事故があったところというところから判断しておりますので、年数につきましては正式に通達があった場合に確認したいと思います。次に、通学路の点検ですが、加古川市通学路安全推進会議で定められていまして、道路管理者、PTA、学校長、国や県の道路管理者が構成員となり一体となって進めています。5年に1回の点検が基本ではありますが、それ以外に緊急な箇所については、もちろん情報があれば、連携をとって点検を行っていますので、今後、一層の安全に努めていく考えでおります。 ○白石信一委員   記者会見の中で石井国土交通大臣がもう一点大事なことを言われています。この大津市の事故は、園児が交差点で待っているところに車が突っ込んできて巻き込まれたという事故です。今、市内でも待機児童解消に向けて小規模保育の事業所がふえています。私も自宅から市役所に来るまでに、小さな園児たちの保育所が2カ所あり、4人乗りぐらいの乳母車に乗って交差点で待っております。国土交通省は今からこれも含めて点検を行っていき、安全対策をしっかりとっていくようなことも記者会見で言われています。通達待ちになるかもしれませんが、いつ事故が起きるかわからない状況ですので、そこも含めて、市としてもできるだけ早い点検が必要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。 ○塩見道路保全課課長   今回の大津の事故につきましては、ドライバーに起因する事故でありまして、予想がつきにくい、潜んでいる危険であったと思います。それに対するさらなる安全対策は、今回の通達や、大津の交差点の今後の対策というのが先進的な事例になると思いますので、参考になっていくと思います。また、記者会見の中で国土交通省が、園児の散歩コースに危険が潜んでないか効果的に検証する方法というのを厚生労働省など国同士で協議する方針を述べていますので、市だけでなく全国的な見解を参考にするべきだとは思います。 ○稲次誠委員   どこの道路や交差点を点検するのかという中で、優先の上で過去5年間さかのぼって子どもたちが重大な事故が起こったところというのは理解しますが、私が思うに、たまたまそこで子どもが飛び出したこともあるでしょうし、今回の大津にしても、たまたま子どもがいる方向に車が行ったということがあると思います。そのような中で、本当に子どもが事故したところだけなのかということ、今回は、子どもたち、歩行者の視点での点検ですが、今のバリアフリーの歩道になったのは、障がい者や自転車等への配慮のもとで今の形になっていると思いますので、それをどのようにするのかということについては、国や県の通達だけに従ってやりました、その結果として、車椅子の人がひっかかって事故しました、撤去しましょうというようなことになり兼ねないとも思います。言いたいのは、通達は通達で参考にしなければいけないと思いますが、やはり市としてどの視点でどこを重要視して安全対策を行っていくのかが大事だと思います。ハンプにしてもあったほうがいいとは思いますが、多分、住宅地であんな道路ハンプがあると近隣の人は夜も寝られないということがあると思います。それでも必要だという視点で取り組んでいくのか、今後の点検に対する市の思い、そのあたり見解をお願いいたします。 ○田中道路保全課長   安全対策につきまして、地元、町内会やPTA等からの今までの要望等も含めて、市では対応してきております。その中で、安全対策については、一つ一つの交差点で全然性格が違いまして、健常者並びに障がい者の方々がともに安全、という形にならない場合も考えられます。その中でできるところを地元と相談して行ってきているのが今の体制です。その中では今後も、玉川委員が言われた、そういう事故が起きる前の道路施設改善モニター会議においても、県土木や加古川警察が入った上で、できるところ、できないところも含めて行っておられます。また、総務教育常任委員会で、通学路についてはあと15カ所残っているという指摘があったと思いますが、それについても用地買収で多額の費用がかかるとか、すぐに対応できない箇所が残っているということです。市としては、当然、通知を待つというよりも、やはりそういう情報ももらっていますし、今後とも危ないという情報があれば当然調査して対応していくという考えです。 ○稲次誠委員   加えて、やはり類似の交差点はあると思います。そこを通行する対象が違っていたり、事故が起こる確率としては低いかもしれないけど、形状的に似ているというようなところの抽出も視野に入れて対応されるという理解でよろしいですか。 ○塩見道路保全課課長   危険箇所というのは、交差点に限らず、交差点の形状もいろいろありますので類似するという表現があったと思いますが、もちろんそういう危険箇所と類似するところも含めてと考えております。 ○神吉耕藏委員長   この件についてはこの程度に終わります。以上で、本日予定しておりました議事は全て終了いたしました。これで本日の常任委員会を閉会いたします。ご苦労さまでございました。...