○
森田俊和委員 ここは農地と池ですから、池については財産区の処分となりますし、農地については個人の所有者がおられます。今回の
事業主体が
まちづくり協議会とありますが、この構成
メンバーを
確認します。
○
東産業振興課副
課長 構成
メンバーにつきましては、財産区管理
委員と町内会役員、農会役員、水利
委員、土地改良区役員、戸ヶ池北側地区の周辺住民、それから企業1社、町内の地権者というような構成になってございます。
○
森田俊和委員 企業1社いうのは、どういうかかわりで
協議会に加入されているのですか。
○
東産業振興課副
課長 この
対象地域に土地を所有されている企業になります。
○
神吉耕藏委員長 この件についてのご
質問等はこれで終結いたします。
◎
所管事務調査 第48回
加古川まつり実施計画について
○
神吉耕藏委員長 第48回
加古川まつり実施計画について
報告願います。
○
小野産業経済部長 第48回
加古川まつり実施計画につきまして、説明させていただきます。
○西森観光振興課副
課長 (
資料により
報告)
○
神吉耕藏委員長 報告は終わりました。ご
質問等をお受けいたします。
○
立花俊治委員 まだ確定ではありませんが、7月21日が参議院選挙の投開票日となっていますが、テレビなどでは8月4日に衆参同日選挙となる
可能性も報道されています。その辺との調整についてはどのようにお考えでしょうか。
○小南観光振興
課長 我々も報道等では8月4日ということも認識はしております。今のところ計画上では
職員が300名以上こちらのほうにということになっておりまして、もちろん選挙事務も大事ですので、今後そういった動向も見ながら選挙管理
委員会事務局と調整のほうは進めていきたいと考えております。
○
柘植厚人委員 市役所前広場について、
市民の喫煙
場所やそこへの誘導について教えてください。
○小南観光振興
課長 市役所前広場のイベント、ハモリing&ゆずっこコンテスト、川と遊ingについては、実行
委員会が行っております。我々は運営自体に補助をしている形で、我々が実際に何かをしているということではありませんので、実行
委員会から
案内をしていきたいと考えております。
場所についてはきちんと誘導するように、伝えていきたいと思っております。
○
柘植厚人委員 恐らくまだ十分練れていないと思われますが、本番まで混乱のないように喫煙者が勝手に好きなところで喫煙することがないようにしてください。
○
森田俊和委員 花火大会については、打ち上げ
場所が北へずれて今の位置に変わっています。その結果として交通安全対策のガードマンの増員にあわせ、相当数の市の
職員が花火大会に従事していると思います。8月4日の参議院選挙と重なったときの人数確保の見通しはつくのですか。
○小南観光振興
課長 警備会社等との調整の中で、割愛できそうなところがあれば、人数を削ることもあるかと思います。とはいいましても、やはり安全第一で実施したいと思いますので、できるだけそれは避けたいと思っています。人数の確保については、確かに同日になりますと時間帯もバッティングしますので、その
あたりについては選挙管理
委員会事務局との調整を進めていきたいと思っています。仮にですが、警備員の数をふやすことは、日程的に確保が難しいということもありますし、予算的にも難しいものがあります。安全第一に実施したいという思いがありますので、庁内の連携をきちんと図りながら、また、選挙管理
委員会事務局とも連携を図りながら進めていきたいと考えています。
○
渡辺征爾委員 昨年度の
委員会で、平成29年から有料観覧席を100席ふやして800席にしたため、スペース内が非常に窮屈だったという
意見に対し、来年度は
検討しますというような答弁があったのですが、今年度の有料観覧席のスペースの問題はどのように考えていらっしゃいますか。
○小南観光振興
課長 昨年の
委員会でご指摘を受けまして、委託業者ともその辺の話はしております。実際どういった状況が起こっているのかといいますと、例えばお二人で来られて席をきっちり座っていただけたらいいのですが、間に荷物を置いてしまう方がいらっしゃったりします。もちろん前の椅子との間隔などもあるのですが、そういうことで窮屈になっている
部分があります。我々としてはできるだけゆったり見ていただきたいと思いますので、その辺については、もう少しずつでしたら広くとれるということも聞いていますので、できるだけ対策をとっていきたいと思っています。先ほど言った、間に物を置くようなことについても、できるだけ声かけをして対応していきたいと思っています。
○
渡辺征爾委員 そうすると、800席ちょうどしか椅子がないので、誰かが荷物を置いた時点で、座れない方が出るという状況が起きるということでしょうか。
○小南観光振興
課長 実際には並べてはいませんが、予備の椅子を幾らか用意しています。また、当日、800席を用意していますが、
皆さん全員が来られるということはありませんので、幾らかの席はあいている
状態になっております。ですので、立ち見が出ることはないようにしています。
○
神吉耕藏委員長 この件についてのご
質問等はこれで終結します。
理事者入れかえのため、しばらくの間
休憩いたします。
(
休憩 10時33分)
(
再開 10時34分)
◎
所管事務調査 通学路以外の
交通量の多い
交差点の
安全点検について
○
神吉耕藏委員長 再開いたします。冒頭に
玉川委員から
質問がございました
通学路以外の
交通量の多い
交差点の
安全点検について、を議題といたします。
玉川委員、再度ご
質問をお願いいたします。
○
玉川英樹委員 先般の大津市の園児16人が死傷したという
事故を受けまして、人ごとではないと思いました。
通学路につきましては
学務課が
所管のため、総務教育
常任委員会で
確認したところ、危険な箇所については点検を行っているということで答弁をいただいています。しかし、それ以外の箇所でも一般
市民が巻き込まれる
事故等々の
可能性もありますし、データとして
事故の多い
交差点や、
交通量の多い
場所につきましては、やはり市としても点検することが必要だと思います。そのことについて、今後、国や県からも指示があると思いますが、ガードレールなどのない
場所やその辺についても早急に点検していったほうがいいと思います。そのことについて今後どのようにお考えかをお尋ねいたします。
○塩見
道路保全課副
課長 通学路については、交通安全プログラム等により点検をしているところですが、
通学路以外の市内の
交差点に対して、安全対策が十分であるかどうかの点検については、特に行われていない状況です。
安全点検の対策の状況としては、
事故が多発する
交差点等については、警察や地元町内会からの要望や情報をもとに調査や
協議をしていまして、それぞれの
交差点ごとに安全確保のための措置を講じています。措置の
内容としては、区画線を引いたり、路肩のカラー化などとなります。また、重大な
事故が起こってしまった現場を中心に交通管理者である警察署、公安
委員会との現地
検討会を行っておりまして、
事故が起こった原因に対する対応策の
検討をして、それぞれの危険箇所、
交差点等に安全対策を実施している状況です。また、国の動向として国土交通大臣が記者会見において、過去5年間で子どもが当事者となった
交差点での重大
事故の箇所などを
対象に警察等と連携して点検を実施し始めております。今後本市におきましても、国の動向に気をつけながら関係
部署と連携しまして、安全に努めたいと考えています。
○
玉川英樹委員 まだ警察や国土交通省などから声がけはないということですか。
○塩見
道路保全課副
課長 現在の状況では、近畿地方整備局のほうには国土交通省から通知があったようですが、各自治体のほうには通知等はまだ来ておりません。
○
玉川英樹委員 勇み足でもいけないとは思いますが、ただ、やはり緊急性もあります。
通学路以外と言いましたけれども、これまで、もちろん町内会や一般の方からもいろいろな要望が出ている危険な箇所があると思います。
あと、例えば商工会議所などでもモニタリングというものを行っておりますし、そういったところも踏まえて、市として早急に対応ができる体制についての心構えはあるいうことでよろしいですね。
○塩見
道路保全課副
課長 庁内の連携もですが、各関係機関との連携も大切であると考えています。大津の
事故を受けまして、本市としても、どのように点検すれば効果的にできるかなど、そういう情報を注視しまして、交通弱者が犠牲になるような
事故を本当に防ぎたいと考えております。いろいろなご
意見を参考にして緊張感を持って進めるべきと考えています。
○
白石信一委員 13日付で石井国土交通大臣から地方整備局に通達が出されましたが、まだ姫路の地方整備局からの通達がないという状況だという答弁でしたが、恐らく近々、県土木も初め、通達が来ると思います。会見では、点検は5年以内で子どもが巻き込まれた重大
事故が起こった
交差点に関する安全対策について、見直しを含めての総点検という
内容になっていると思います。私としては、5年と言わず、過去10年、15年の重大
事故も含め総点検が必要ではないかと思いますが、その辺の
確認をしたいと思います。また、
通学路に関しては、
教育委員会が3年から5年に1回点検を行っていると思いますが、私
たちにもPTAや保護者から危ないという声がたくさん届けられているのが現実です。ですので、この
教育委員会が行う
通学路の点検も含めて、年数がたつうちに形骸化してきているのではないかと思います。1990年ぐらいに
交通事故が多かったため、そこから
市民運動の一環で
通学路の総点検が行われるようになったと認識しておりますが、その
あたりも含めて今後の安全対策についてどうしていくのか
確認をさせてください。
○塩見
道路保全課副
課長 国からの通達の件ですが、まだこの時点の
内容での5年以内の重大な
事故があったところというところから判断しておりますので、年数につきましては正式に通達があった場合に
確認したいと思います。次に、
通学路の点検ですが、加古川市
通学路安全推進会議で定められていまして、道路管理者、PTA、学校長、国や県の道路管理者が構成員となり一体となって進めています。5年に1回の点検が基本ではありますが、それ以外に緊急な箇所については、もちろん情報があれば、連携をとって点検を行っていますので、今後、一層の安全に努めていく考えでおります。
○
白石信一委員 記者会見の中で石井国土交通大臣がもう一点大事なことを言われています。この大津市の
事故は、園児が
交差点で待っているところに車が突っ込んできて巻き込まれたという
事故です。今、市内でも待機児童解消に向けて小規模保育の
事業所がふえています。私も自宅から市役所に来るまでに、小さな園児
たちの保育所が2カ所あり、4人乗りぐらいの乳母車に乗って
交差点で待っております。国土交通省は今からこれも含めて点検を行っていき、安全対策をしっかりとっていくようなことも記者会見で言われています。通達待ちになるかもしれませんが、いつ
事故が起きるかわからない状況ですので、そこも含めて、市としてもできるだけ早い点検が必要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○塩見
道路保全課副
課長 今回の大津の
事故につきましては、ドライバーに起因する
事故でありまして、予想がつきにくい、潜んでいる危険であったと思います。それに対するさらなる安全対策は、今回の通達や、大津の
交差点の今後の対策というのが先進的な事例になると思いますので、参考になっていくと思います。また、記者会見の中で国土交通省が、園児の散歩コースに危険が潜んでないか効果的に検証する方法というのを厚生労働省など国同士で
協議する方針を述べていますので、市だけでなく全国的な見解を参考にするべきだとは思います。
○
稲次誠委員 どこの道路や
交差点を点検するのかという中で、優先の上で過去5年間さかのぼって子ども
たちが重大な
事故が起こったところというのは理解しますが、私が思うに、たまたまそこで子どもが飛び出したこともあるでしょうし、今回の大津にしても、たまたま子どもがいる方向に車が行ったということがあると思います。そのような中で、本当に子どもが
事故したところだけなのかということ、今回は、子ども
たち、歩行者の視点での点検ですが、今のバリアフリーの歩道になったのは、障がい者や自転車等への配慮のもとで今の形になっていると思いますので、それをどのようにするのかということについては、国や県の通達だけに従ってやりました、その結果として、車椅子の人がひっかかって
事故しました、撤去しましょうというようなことになり兼ねないとも思います。言いたいのは、通達は通達で参考にしなければいけないと思いますが、やはり市としてどの視点でどこを重要視して安全対策を行っていくのかが大事だと思います。ハンプにしてもあったほうがいいとは思いますが、多分、
住宅地であんな道路ハンプがあると近隣の人は夜も寝られないということがあると思います。それでも必要だという視点で取り組んでいくのか、今後の点検に対する市の思い、その
あたり見解をお願いいたします。
○田中
道路保全課長 安全対策につきまして、地元、町内会やPTA等からの今までの要望等も含めて、市では対応してきております。その中で、安全対策については、一つ一つの
交差点で全然性格が違いまして、健常者並びに障がい者の方々がともに安全、という形にならない場合も考えられます。その中でできるところを地元と相談して行ってきているのが今の体制です。その中では今後も、
玉川委員が言われた、そういう
事故が起きる前の道路施設改善モニター会議においても、県土木や加古川警察が入った上で、できるところ、できないところも含めて行っておられます。また、総務教育
常任委員会で、
通学路については
あと15カ所残っているという指摘があったと思いますが、それについても用地買収で多額の費用がかかるとか、すぐに対応できない箇所が残っているということです。市としては、当然、通知を待つというよりも、やはりそういう情報ももらっていますし、今後とも危ないという情報があれば当然調査して対応していくという考えです。
○
稲次誠委員 加えて、やはり類似の
交差点はあると思います。そこを通行する
対象が違っていたり、
事故が起こる確率としては低いかもしれないけど、形状的に似ているというようなところの抽出も視野に入れて対応されるという理解でよろしいですか。
○塩見
道路保全課副
課長 危険箇所というのは、
交差点に限らず、
交差点の形状もいろいろありますので類似するという表現があったと思いますが、もちろんそういう危険箇所と類似するところも含めてと考えております。
○
神吉耕藏委員長 この件についてはこの
程度に終わります。以上で、本日予定しておりました議事は全て終了いたしました。これで本日の
常任委員会を閉会いたします。ご苦労さまでございました。...