加古川市議会 > 2019-01-18 >
平成31年福祉環境常任委員会( 1月18日)

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  1. 加古川市議会 2019-01-18
    平成31年福祉環境常任委員会( 1月18日)


    取得元: 加古川市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    平成31年福祉環境常任委員会( 1月18日)              福祉環境常任委員会 会議録   <開催日時場所日時平成31年1月18日(金)   開会 9時27分                  閉会 10時18分 場所:第4委員会室議事日程> 1 所管事務調査環境部】 ・車両火災事故について ・新クリーンセンター処理設備火災について 【福祉部】 ・「“生きる”を支えるまち かこがわ -加古川自殺対策計画-(案)」に関するパブリ  ックコメントの実施結果について 【市民部】 ・第1回市議会定例会上程予定案件  ①加古川国民健康保険条例の一部改正について ・加古川国民健康保険料減免基準見直しについて
    委員出席状況> 1 出席した委員   委員長  西村雅文   副委員長 谷 真康   委員   岡田妙子  中村亮太  大野恭平  高木英里        落合 誠  松本裕之  小林直樹 2 欠席した委員   委員   村上孝義会議録> ○西村雅文委員長   皆さんおはようございます。ただいまから福祉環境常任委員会を開会いたします。本日、村上委員から体調不良のため欠席との届け出がありましたので、報告いたします。それでは、お手元日程表に基づきまして、本日の議事を進めてまいります。なお、開催通知にはございませんでしたが、環境部から、新クリーンセンター処理設備火災について、追加報告申し出がありましたので、日程表に加えさせていただくとともに、お手元資料を配付しております。次に、本委員会所管事務質問事項聴取をいたします。あらかじめ、委員の皆様から質問したい旨の申し出はございませんでしたが、急を要する事情により、この場で質問される方がいらっしゃいましたら、挙手の上、発言願います。               (「なし」の声あり) ○西村雅文委員長   それでは、質問事項聴取は以上といたします。理事者入れかえのため、しばらくの間休憩いたします。                (休憩 9時27分)                (再開 9時28分)    ◎所管事務調査 車両火災事故について ○西村雅文委員長   再開いたします。環境部から、報告2件のうち、車両火災事故について、報告願います。 ○藤田環境部長   環境部から、2件報告させていただきます。 ○松本リサイクルセンター所長   (資料により報告) ○西村雅文委員長   理事者からの報告は終わりました。ただいまの報告に対しまして、ご質問等をお受けいたします。 ○松本裕之委員   リサイクルセンターでの選別の記録がないのですが、何かローラーみたいなものが走っていてその中で手選別するのか、どういう方法かわかりませんが、とにかく手選別で漏れたということですか。 ○宮永リサイクルセンター所長   不燃物収集につきましては、パッカー車で集めてきまして、全て手選別ルートを通ります。粗大ごみ戸別有料収集が始まりましてから、個人持ち込みごみが非常に多くなりまして、それについてはそのまま破砕機を通るルートになっておりまして、手選別を通っていないのです。リチウムイオン電池が入っていたというのは、もしかしたらそれが原因かもしれないという気はしています。だからその辺もまた検討していかなければならないと考えています。 ○松本裕之委員   今後は、個人持ち込みごみに関しても手選別ルートを通るということに変えていくのかと思いますが、資料の8、今後の対応のところで、手選別ピックアップ徹底、と言われていましたので、それも含めて再度確認したいのです。 ○宮永リサイクルセンター所長   手選別については平成29年度から全面委託しまして、ピックアップの量がかなり増えております。全体的なごみ量が減っていることもありますし、手選別に回すことは十分できると思いますので、個人持ち込みごみにつきましては、そのごみが何かということを確認した上で、手選別ルートへおろしてもらうのか、破砕機を直接通るルートにおろしてもらうのか、考えていかなければいけないと思っております。 ○松本裕之委員   ぜひお願いします。また、分別廃棄啓発についてですが、平成30年度はいろいろな車両火災事故が多かったように思いますので、今までの啓発よりもまた別の形で新たに強化するように考えておられるとは思います。どうような予定か聞かせていただけますか。 ○川上環境部参事事業担当)   粗大ごみ戸別有料収集が始まって以来、リサイクルセンターへの個人持ち込みごみが非常にふえており、以前に比べて件数としては数倍になっております。個人持ち込みごみの中には、例えばたんすの引き出しに今回のような電池などの危険物が入っていたりすることがあります。一般不燃ごみであれば、人海戦術手選別をするルートへ回すのですが、大きなたんすのように、いわゆる粗大ごみで持って来られますと、直接破砕機を通るルートへ回ってしまいますので、万が一、その中に電池などが入っていれば、今回のような事故にもなりかねないということです。もちろん今後は、水分調整をしっかりやって燃えないようにしていきますということもありますけれども、先ほど申しましたように、余裕があれば内容物をよく確認した上で手選別ラインへ回すことも検討します。そういうことをすれば、恐らく今後は、こういった事故もなくなっていくのではないかと考えております。 ○小林直樹委員   高砂市からもごみは入ってきていると思いますが、こういう事故報告高砂市にされているのか、また同じように啓発をお願いするのか、そのあたりはいかがですか。 ○川上環境部参事事業担当)   事故が発生した場合は、持ち込みもと加古川市であれば特に高砂市に報告することはありません。個人からの持ち込みの場合はどこから来たと書きますし、高砂市で収集してきた物であれば、それは高砂市とわかりますので、もしそういった事例があれば、当然こちらから高砂市にも、分別徹底事故防止協力について、報告はさせていただいているはずです。 ○小林直樹委員   今回は加古川市のごみなのか高砂市からのごみなのかわからないところがありますので、こういう火災があったということを高砂市にも報告していただいて、高砂市民の方にもしっかりと報告をしていただくよう、啓発をよろしくお願いします。 ○西村雅文委員長   そのほかございますか。               (「なし」の声あり) ○西村雅文委員長   この件につきましてのご質問等は以上で終結をいたします。    ◎所管事務調査 新クリーンセンター処理設備火災について ○西村雅文委員長   続きまして、新クリーンセンター処理設備火災について、報告願います。 ○吉田クリーンセンター所長   (資料により報告) ○西村雅文委員長   理事者からの報告は終わりました。ただいまの報告に対しまして、ご質問等をお受けいたします。 ○落合誠委員   ライター等回収場所は、市内に何カ所ありますか。 ○吉田クリーンセンター所長   市民センター加古川市立公民館などに設置しております。 ○落合誠委員   特にライターを使われる方はたばこを吸われる方が多くて、私もたばこを吸うのですが、なかなか捨てに行くのが面倒でどんどんライターがたまっていくという現状です。例えば、たばこ屋さんに回収のご協力をお願いするとか、もう少し回収場所をふやす努力をしていただきたいです。良識のある方はきちんとしていただけますが、たまってしまうと何かとまぜて捨てるなど、ごまかそうとすることも考えられるので、拠点回収徹底をするのはいいのですが、今後、回収しやすい状況に改善することを検討できないでしょうか。 ○藤田環境部長   今おっしゃられたように、たばこ販売店協力をお願いするというのも可能であると思います。その辺も含めて、今後検討してまいりたいと考えております。 ○小林直樹委員   ごみ収集したのは基本的に各町内会など地域から集めたごみなのか、どこかの業者、企業から集めたごみなのか、それがわからないので、確認します。 ○吉田クリーンセンター所長   今回のケースにつきましては、許可業者民家から依頼を受けて民家整理ごみ収集してきたものです。ですから、許可業者の名称もわかっておりますし、どこのお宅から回収されたかということについても、大方のことは聞いています。1月30日に許可業者との連絡会予定しておりますので、許可業者に対して、収集する際にそういった危険物がないかどうかということを確認するように依頼したいと考えております。 ○福本環境部次長   補足ですが、2月上旬に保健衛生協議会全市研修会予定しておりますので、家庭から出されるライター電池についてはその研修会を通じてきっちり分別していただくように、市からお願いしようと思っております。 ○松本裕之委員   資料には、9時40分ごろ、同時にスプリンクラー稼働、その後また消火器消火活動、その後に消防隊消火活動、と記載がありますが、そこまで消えなかったということなのか、スプリンクラーでは全然対応できなかったのか、その辺のところと、その設備がどういう設定をされていたのか、について聞かせてください。 ○吉田クリーンセンター所長   恐らく、消防が着くまでのスプリンクラー稼働作業員消火活動で、ほぼ火は消えていたと考えております。ただ、破砕機にかなりのごみが絡みついておりまして、そちらのほうからまだ煙が上がっている状況でしたので、消防が到着して、消防隊消火活動をしました。ですから、絶えず炎が上がっているような状態ではなかったと認識しております。 ○西村雅文委員長   そのほかございませんか。               (「なし」の声あり) ○西村雅文委員長   この件につきましてのご質問等は以上で終結いたします。理事者入れかえのため、しばらくの間休憩いたします。                (休憩 9時52分)                (再開 9時53分)    ◎所管事務調査 「“生きる”を支えるまち かこがわ ―加古川自殺対策計画―(案)」に関するパブリックコメント実施結果について ○西村雅文委員長   再開いたします。福祉部より、「“生きる”を支えるまち かこがわ ―加古川自殺対策計画―(案)」に関するパブリックコメント実施結果について、報告願います。 ○井部福祉部長   福祉部より、所管事務について1件報告させていただきます。自殺対策基本法に基づく法定計画であります自殺対策計画の策定に当たり、作成いたしました素案について、このたびパブリックコメント実施いたしました。その結果の概要につきまして、所管健康課から報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○栄永健康課保健担当課長   (資料により報告) ○西村雅文委員長   理事者からの報告は終わりました。ただいまの報告に対しまして、ご質問等をお受けいたします。 ○大野恭平委員   応募者数が7人ですが、この7人という数字に対してどう捉えておられるか、教えてください。
    栄永健康課保健担当課長   同時期にパブリックコメント実施したほかの計画に関しましては、文化財調査研究センターは3名、上下水道局は10名でしたので、7名というのはそれなりの人数ではないかと考えております。ただ、意見件数は89件でしたので、それに関しては内部で検討し、また必要な場合は計画の修正という形も踏まえて、今後進めていきたいと思っております。 ○大野恭平委員   パブリックコメントというからには、多くの人からいろいろご意見をもらうという目的だと思いますが、今回については、意見箱が1人、電子メール4人などということでした。閲覧方法が悪いのか、告知方法が悪いのか、いろいろ問題点はあると思いますが、我々ももちろん頑張らなければいけないとは思うのですが、今後、もっと市のことを発信していくような工夫を何かお考えでしょうか。 ○栄永健康課保健担当課長   閲覧場所資料に記載しているとおりでして、ほかには市のホームページに掲載した時に、市長のフェイスブックにものせていただきまして、広報紙に掲載した後には、神戸新聞にも記事にしていただいております。それ以外にも、事前に支援者に対するアンケートを実施しましたので、そちらのほうにも、パブリックコメント中ですという周知を極力させていただきました。先ほど委員が言われたように、より多くの方に意見を出していただくというのは確かに大切なことだと思っております。 ○西村雅文委員長   そのほか何かございますか。               (「なし」の声あり) ○西村雅文委員長   この件につきましてのご質問等は以上で終結いたします。理事者入れかえのため、しばらくの間休憩いたします。                (休憩 9時59分)                (再開 10時00分)    ◎所管事務調査 第1回市議会定例会上程予定案件            ①加古川国民健康保険条例の一部改正について ○西村雅文委員長   再開いたします。市民部から報告2件のうち、第1回市議会定例会上程予定案件について、報告願います。 ○田中市民部長   第1回市議会定例会上程予定しております加古川国民健康保険条例の一部改正について、概要説明させていただきます。 ○羽原国民健康保険課課長   加古川国民健康保険条例の一部改正についてですが、今回、改正しようとする項目は2つあります。1つ保険料賦課限度額改正について、2つ目保険料軽減判定基準額改正についてです。まず、1つ目保険料賦課限度額改正についてですが、平成31年度の税制改正大綱におきまして、昨年度に引き続き、国民健康保険料のうち、基礎賦課額に係る賦課限度額の引き上げが示されました。それに伴いまして、今後、国民健康保険法施行令改正が見込まれるため、国民健康保険条例の一部を改正しようとするものです。具体的には、基礎賦課額限度額を58万円から61万円に引き上げます。後期支援分介護保険分を合計しますと96万円となりまして、現行の93万円から3万円の増額となります。次に、2つ目保険料軽減判定基準額改正についてですが、このたびの税制改正大綱におきまして、昨年度に引き続き、国民健康保険料軽減措置のうち、5割軽減と2割軽減軽減判定に係る所得基準を拡充する内容が示されました。それに伴いまして、今後、国民健康保険法施行令改正が見込まれるため、国民健康保険条例の一部を改正しようとするものです。具体的には、被保険者均等割及び世帯別平等割軽減する所得判定基準につきまして、被保険者に乗ずる金額を、5割軽減では27万5,000円から28万円に、2割軽減では50万円から51万円に、それぞれ改めようとするものです。この賦課限度額改正軽減判定基準額改正につきましては、現在のところ根拠となる政令がいまだ公布されておりませんので、国の動向を注視しながら、条例改正の準備を進めてまいりたいと考えております。なお、施行期日につきましては、平成31年4月1日を予定しております。以上で、国民健康保険条例の一部改正概要説明を終わります。 ○西村雅文委員長   理事者からの報告は終わりました。本件につきましては、平成31年第1回市議会上程予定案件のため、本日は報告のみにとどめさせていただきます。    ◎所管事務調査 加古川国民健康保険料減免基準見直しについて ○西村雅文委員長   続きまして、加古川国民健康保険料減免基準見直しについて、報告願います。 ○田中市民部長   加古川国民健康保険料減免基準見直しにつきまして、説明をさせていただきます。 ○難波国民健康保険課長   (資料により報告) ○西村雅文委員長   理事者からの報告は終わりました。ただいまの報告に対しまして、ご質問等をお受けいたします。 ○高木英里委員   資料の2の所得激減減免減免割合見直しの表ですが、変更前と変更後とありまして、実際にはどれぐらい金額的に差が出てくるのかということが、具体的にわからないので、教えていただけたらと思います。 ○羽原国民健康保険課課長   所得激減減免影響額ですが、平成29年度の実績で、所得激減減免減免額が1億275万円ありまして、同じ平成29年度実績でその基準改正したという形で見込みますと、改正後が8,284万円となります。その差が1,990万円となりまして、約19%の減という形になってまいります。 ○高木英里委員   市が使うお金が1,990万円減るという見込みですが、その影響というのは具体的にどのあたりで出てくるのですか。総所得金額が200万円以下だと7割減免になるのですが、この1,990万円は今までどこに使われていて、それが使われなくなるのは一体どの部分かというところが知りたいのです。 ○羽原国民健康保険課課長   もともと国民健康保険加入者所得が少ない方が多くいらっしゃいます。そういう方々への配慮もありまして、所得200万円以下であれば、現行では5割、6割、7割という減免割合があったのですが、一律7割減免にすることで、どちらかというと減免を手厚くする方向で考えております。1,990万円の減となるところについては、どちらかというと所得の高い方のところになってきます。所得の高い方については、ここに書いていますように、例えば400万円から600万円以下であれば3割減免、600万円を超える方であれば1割減免という形に変わりまして、そのあたりが今回の所得激減減免見直しのポイントになると考えております。 ○高木英里委員   確かに200万円以下というところで、低所得者向けに手厚くしたというのもわかりますが、一般的に見て400万円から600万円以下の方は高所得者といえるのかというところの見解はどうですか。 ○羽原国民健康保険課課長   7割、5割、3割、1割という形にしたのは、兵庫県下のほとんどの市は、減免基準をこういう所得の階層に応じた所得割合を設けていまして、その平均に近いところをとったというところです。今まででしたら、加古川市も、例えば所得500万円以上の方でも7割や6割や5割という形になっていたのですが、兵庫県下の基準を見ますと、そこまで減免を行っている市はありませんでして、均衡を図る観点からも、この減免割合とさせていただいたところです。 ○高木英里委員   この減免というのは失業、休業、廃業などで、所得が激減して半分以下になってしまったというところがまず前提にあるので、市としては1,990万円を払わなくてよくなったということから、一概に低所得者に手厚いということとのバランスが本当にこれでいいのか、また、兵庫県下で比べてこれが妥当だという判断については、加古川市として、住民の所得状況から疑問に思います。そのあたり見解をお願いします。 ○羽原国民健康保険課課長   なぜ県下の平均とか状況を見る必要があるのかという考え方ですが、こういった保険料減免のいわゆる原資、財源はどこにあるかというと、一般会計から繰り入れという形で、国民健康保険に入っておられない方からの税金も原資となっているというところもあります。そういった方々から見たときに、例えば他市の減免基準と比べて、明らかに加古川市において、例えば所得の高い方について減免基準が高いという状況になりますと、公平性適正性などの話まで出てきます。他市との均衡をとり、減免割合を見ていく理由はそういったところにもあります。 ○西村雅文委員長   そのほかございますか。               (「なし」の声あり) ○西村雅文委員長   本件につきましての質疑は以上で終結いたします。以上で、本日予定しておりました議事は全て終了いたしました。ここでお諮りします。次回2月21日の定例となります常任委員会は、急を要する案件が発生しない限り開催いたしませんが、このことについてご異議はございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○西村雅文委員長   それでは、そのようにさせていただきます。以上で本日の福祉環境常任委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。...