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  1. 加古川市議会 2018-05-23
    平成30年総務教育常任委員会( 5月23日)


    取得元: 加古川市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    平成30年総務教育常任委員会( 5月23日)              総務教育常任委員会 会議録   <開催日時場所> 日時:平成30年5月23日(水)   開会 9時28分                  閉会 10時20分 場所:第1委員会室議事日程> 1 付託案件審査議案第59号 加古川附属機関設置に関する条例の一部を改正する条例を定めること ・議案第60号 加古川市税条例等の一部を改正する条例を定めること ・議案第54号 平成30年度加古川一般会計補正予算(第1回)のことのうち本委員会付託部分議案第55号 平成30年度加古川駐車場事業特別会計補正予算(第1回) 2 所管事務調査総務部】 ・加古川功労者表彰について 【税務部】 ・差押財産公売結果について 【教育委員会
    志方公民館喫茶運営事業者決定について ・東京2020オリンピックパラリンピック競技大会に係る本市取組状況について ・平成30年度地域に学ぶ「トライやる・ウィーク実施について ・市内中学校における理科指導事案について <委員出席状況> 1 出席した委員   委員長  大西健一   副委員長 渡辺征爾   委員   岸本建樹  中村亮太  森田俊和  桃井祥子        織田正樹  福岡照文  井上津奈夫 松本裕一 2 欠席した委員   なし会議録> ○大西健一委員長   定刻より少し早いですが、おそろいですので、ただいまから、総務教育常任委員会を開会します。本日は、お手元日程表のとおり、付託案件審査所管事務調査の順に進めてまいります。次に、本委員会所管事務質問事項聴取をいたします。あらかじめ、委員の方から質問したい旨の申し出はございませんでしたが、急を要する事情により、この場で質問される方がいらっしゃいましたら、挙手の上、発言願います。               (「なし」の声あり) ○大西健一委員長   質問事項聴取は以上といたします。しばらくの間、休憩いたします。                (休憩 9時28分)                (再開 9時30分)    ◎議案第59号 加古川附属機関設置に関する条例の一部を改正する条例を定めること ○大西健一委員長   再開いたします。付託案件審査を行います。議案第59号、加古川附属機関設置に関する条例の一部を改正する条例を定めることを議題といたします。冊子番号3の62ページから65ページまでをご参照願います。質疑とあわせ、ご意見等を承ります。 ○桃井祥子委員   新聞報道で、この委員会のメンバーは外部の専門家とありましたが、どういう方で構成されるのかと、ことしの計画を教えてください。 ○境青少年育成課課長   いじめ防止対策評価検証委員会につきましては、臨床心理、法律、学校事故学校経営生徒指導等専門分野の方に委員を依頼しようと考えています。また、本年度委員会計画につきましては、委員会、及び学校いじめ防止対策改善プログラム等に取り組んでおります。各学期が修了しましたときに、学校自己点検評価等を回収し、それに基づき教育委員会資料を作成し、評価・検証していただくことを考えております。学期に1回と、必要に応じて委員から要望がありましたら開きたいと考えています。 ○中村亮太委員   5年の基本計画の下にいじめ防止対策改善プログラムがあるという中で、委員会委員任期は1年となっています。この選出のあり方は、1年ごとに再度委嘱していくのですか。 ○境青少年育成課課長   任期は1年で、再任を妨げない方向で考えております。 ○大西健一委員長   質疑、ご意見等を終結します。採決します。議案第59号について、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○大西健一委員長   ご異議なしでございます。よって本案全会一致原案可決決定いたしました。理事者入れかえのため、しばらくの間、休憩いたします。                (休憩 9時33分)                (再開 9時35分)    ◎議案第60号 加古川市税条例等の一部を改正する条例を定めること ○大西健一委員長   再開します。議案第60号、加古川市税条例等の一部を改正する条例を定めることを議題といたします。冊子番号3の66ページから125ページまでをご参照願います。質疑とあわせ、ご意見等を承ります。               (「なし」の声あり) ○大西健一委員長   質疑、ご意見等を終結いたします。採決します。議案第60号について、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○大西健一委員長   ご異議なしでございます。よって本案全会一致原案可決決定いたしました。理事者入れかえのため、しばらくの間、休憩いたします。                (休憩 9時36分)                (再開 9時38分)    ◎議案第54号 平成30年度加古川一般会計補正予算(第1回)のことのうち本委員会付託部分大西健一委員長   再開いたします。議案第54号、平成30年度加古川一般会計補正予算(第1回)のことのうち本委員会付託部分議題といたします。冊子番号1の1ページ、2ページ、8ページ、9ページをご参照願います。歳出、歳入を一括して審査いたします。質疑とあわせ、ご意見等を承ります。 ○桃井祥子委員   いじめ防止対策評価検証委員会運営事業の48万4,000円の積算内容をお伺いします。 ○衣笠教育相談センター所長   委員長、4名の委員の方の報酬として、28万2,000円、費用弁償が19万4,000円、会議費として8,000円となっております。 ○中村亮太委員   委員長1人、委員4人で、条例報酬の日額が1万1,000円と9,000円とありますので、計算すると6日分となります。これは3月までで6日間という意味ですか。 ○衣笠教育相談センター所長   学期ごとに必ず開催するので3回。それと必要に応じて、あと3回開催できるような形です。最大で年間6回と考えております。 ○大西健一委員長   質疑、ご意見等を終結いたします。採決します。議案第54号のうち、本委員会付託部分について、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○大西健一委員長   ご異議なしでございます。よって本案は、全会一致原案可決決定いたしました。理事者入れかえのため、しばらくの間、休憩します。                (休憩 9時41分)                (再開 9時42分)    ◎議案第55号 平成30年度加古川駐車場事業特別会計補正予算(第1回) ○大西健一委員長   再開いたします。議案第55号、平成30年度加古川駐車場事業特別会計補正予算(第1回)を議題といたします。冊子番号1の3ページ、4ページと11ページから15ページまでをご参照願います。質疑とあわせ、ご意見等を承ります。 ○岸本建樹委員   13ページ、歳出の487万4,000円の財源内訳がその他の特定財源となっています。一般財源にせず、その他となっている理由をお願いいたします。一般財源ではなく、その他の財源から持ってきたと理解すればよいのですか。 ○下澤管財契約課課長   これにつきましては、過去からの累積欠損金の積み重ねです。徐々に減っていますが、平成29年度末の累積欠損金が487万3,117円となる見込みであり、一般会計から繰り入れて補填するという考え方です。 ○岸本建樹委員   この読み方がわかりにくいのですが、一般会計から入れて、その他という項目になるということですか。 ○大歳財政課長   この487万4,000円は駐車場会計の諸収入ということで、特定財源のその他に上げております。一般会計からの繰入金という意味ではございません。結局、赤字会計になっていますので、翌年度駐車場会計収入から赤字補填をしていくという意味合いでの収入を上げています。 ○岸本建樹委員   毎年このような形を繰り返されているのですが、私も前から、市民からいただく使用料無料にという話をずっとしているわけです。例えば平成28年度の決算ですと、委託で3,000万円余りをテルウェル西日本に払っているわけです。一方で、市民からの駐車料金として約3,000万円という同じくらいの収入があるというところで、駐車料金として入ったお金のほとんどを委託費用として支出しています。そこで、実際に、委託業務はどのようなことをされているのかをお尋ねします。 ○下澤管財契約課課長   指定管理としましてテルウェル西日本委託しております。通常駐車場維持管理業務と簡単な修繕などを全て委託しています。 ○岸本建樹委員   簡単な修繕もしながらの運営ということですが、委託費3,000万円の内訳をお願いします。 ○下澤管財契約課課長   今は手元に持っていませんけれども、職員人件費修繕費などの形で出ております。修繕費光熱費に関しましては、精算払いという形を取っています。
    岸本建樹委員   これとは別に平成30年予算では1,200万円の市費も入っており、1,200万円は需用費とありますが、どのようなことに使われるのですか。 ○下澤管財契約課課長   軽微な修繕委託業者で行っています。例えば、平成29年でしたら、シャッター修繕などの大規模な修繕につきましては、市の予算実施しています。1,200万円につきましては、平成29年度から修繕費という形で置いています。他会計繰入金については、平成28年度までは、定額で3,000万円を繰り入れしておりました。これは市役所用務で来られた方に関しましては無料割引にしていたのですが、その概算が約3,000万円なので定額で3,000万円ということです。平成29年度からは、累積欠損金額もかなり減ってきたこともあり、修繕費という形で、見込まれる金額1,200万円を繰り入れた形になっております。 ○岸本建樹委員   この1,200万円は修繕等に使う費用ということでしたら、建物全体を動かす電気代などの費用は、この委託費3,000万円に入っているのですか。 ○下澤管財契約課課長   そのとおりです。 ○岸本建樹委員   市民からいただいた3,000万円がそのまま委託費で支出され、なおかつ1,200万円は建物維持管理等費用に使うということでしたら、市民からお金を取らなくても運営ができるように私は取れるのですが。 ○下澤管財契約課課長   駐車料金無料にしますと、3,000万円自体がもともと入ってこない形になります。当然、立体駐車場維持管理費が必要となりますので、受益者負担原則に乗っ取りまして運営していく形になります。ただ、平成27年度から用務で来られている方は2時間まで無料としておりますので、計算しますと、だいたい90%以上の用務で来られた方は無料でご利用いただいていますので、ご理解いただければと思います。 ○岸本建樹委員   市役所だけではなく、隣に市民会館勤労会館もあります。やはり勤労会館市民会館になりますと、かなり長い時間活用されます。そうしますと、勤労会館市民会館に行くのもちゅうちょするという話になってきます。文化性を豊かにするために置いているはずの市民会館ですが、市民文化性のバックアップのところで、やはり市民の方にはできるだけ使っていただける形を前に出していかないといけないわけです。勤労会館労働者の福祉を向上させるという意味であるわけです。ほかにも市役所近辺にも公共の施設があります。今言われた2時間無料でいいではないかという話もありますが、せっかく建てた建物ですので、できるだけ使っていただくという形で考えますと、やはり私は駐車料金無料を求めているところでもあります。今言われました3,000万円を市民から預かりそのまま委託費に出しているのは負担の原則だと言われている答弁もわからなくもないのですが、そのあたりはもう少し研究していただいて、無料を求めるということで対応をしていただきたいと思います。 ○大西健一委員長   質疑、ご意見等を終結いたします。採決をいたします。反対の態度表明がございましたので、挙手により採決いたします。議案第55号について、原案のとおり可決することに、賛成の方は挙手願います。                 (賛成者挙手) ○大西健一委員長   挙手多数でございます。よって、本案は、賛成多数で原案可決決定いたしました。理事者入れかえのため、しばらくの間、休憩いたします。                (休憩 9時53分)                (再開 9時54分)    ◎所管事務調査 加古川功労者表彰について ○大西健一委員長   再開いたします。所管事務調査を行います。総務部より加古川功労者表彰について報告願います。 ○井手総務部長   平成30年度第53回加古川功労者表彰の受賞される方が決定しましたので、総務課から報告させていただきます。 ○西村総務課情報公開担当課長   (資料により報告) ○大西健一委員長   理事者からの報告は終わりました。ご質問等をお受けいたします。               (「なし」の声あり) ○大西健一委員長   この件についてのご質問等はこれで終結いたします。理事者入れかえのため、しばらくの間、休憩します。                (休憩 9時57分)                (再開 9時58分)    ◎所管事務調査 差押財産公売結果について ○大西健一委員長   再開いたします。税務部より差押財産公売結果について、口頭にて報告願います。 ○伊藤税務部長   税務部から差押財産公売結果につきまして、口頭報告させていただきます。 ○福井収税課税徴収担当課長   差押え関連公売としまして、平成30年5月8日から10日までの3日間を入札期間とし、普通自動車1台と軽自動車1台のインターネット公売実施いたしましたので、その結果を報告させていただきます。まず、普通自動車平成16年式メルセデス・ベンツです。参加申込者数106件、入札数は20件、最高額申込価格は65万6,000円で、市外個人が落札し、売却代金納付がありました。次に、軽自動車平成13年式三菱軽トラックです。参加申込者数67件、入札数は10件、最高額申込価格は16万3,000円で、市外個人が落札し、売却代金納付がありました。 ○大西健一委員長   報告は終わりました。ご質問等をお受けいたします。               (「なし」の声あり) ○大西健一委員長   この件についてのご質問等はこれで終結いたします。理事者入れかえのため、しばらくの間、休憩します。                (休憩 10時00分)                (再開 10時02分)    ◎所管事務調査 志方公民館喫茶運営事業者決定について ○大西健一委員長   再開いたします。教育委員会より4件の報告のうち、始めに、志方公民館喫茶運営事業者決定について、口頭にて報告願います。 ○大西教育指導部長   運営事業者決定しておりませんでした志方公民館ですが、このたび事業者決定しましたので、担当課より報告をさせていただきます。 ○川上社会教育スポーツ振興課課長   志方公民館喫茶コーナーにつきましては、平成28年度から運営を行っていました事業者平成29年度末で運営から撤退することになったため、昨年12月から運営事業者の募集を行いました。しかしながら応募がなく、喫茶コーナー事業者不在となっておりました。このたび就労継続支援B型事業所として認定を受けている、ひまわりの郷を運営するアロー株式会社より、喫茶運営の申請があり、書類審査を行い事業者として決定しました。なお、運営は5月8日火曜日から開始しております。 ○大西健一委員長   報告は終わりました。ご質問等をお受けいたします。               (「なし」の声あり) ○大西健一委員長   この件についてのご質問等はこれで終結いたします。    ◎所管事務調査 東京2020オリンピックパラリンピック競技大会に係る本市取組状況について ○大西健一委員長   東京2020オリンピックパラリンピック競技大会に係る本市取組状況について、口頭にて報告願います。 ○大西教育指導部長   東京2020オリンピックパラリンピック競技大会に向けまして、本市取組状況の現段階ではございますが、報告をさせていただきます。 ○小口社会教育スポーツ振興課スポーツ振興担当課長   このたび平成30年8月に、ブラジル連邦共和国パラバレーボール協会本市視察を行う方向となりました。東京2020パラリンピック競技大会事前合宿につきましては、平成29年8月の常任委員会におきまして、ブラジル連邦共和国パラリンピック委員会浜松市で実施するという報告をさせていただいております。しかし、その後、浜松市で事前合宿を行う前に、数日間、本市におきまして市民交流などを含めました事前合宿を行う方向の意向で、市内での調整を進めており、このたび平成30年8月にブラジルパラバレーボール協会が、本市スポーツ視察をすることとなりました。視察日時につきましては、平成30年8月20日前後ということで、詳細は調整をしております。視察場所につきましては、加古川市立総合体育館陸上競技場ウェルネスパーク等施設を見学する予定としております。視察には、ブラジルからパラバレーボール協会会長を含め、3名の方が来られる予定となっております。この視察の期間にブラジルパラバレーボール協会本市の間で2020年に向けた覚書も締結する予定としております。覚書の詳細につきましては現在未定ですが、昨年、平成29年5月に提携いたしましたパートナーシップ協定をさらに具現化した内容とする予定としております。具体的なスケジュール等につきましても、未定の段階ですので、調整ができ次第ご報告させていただきます。 ○大西健一委員長   報告は終わりました。ご質問等をお受けいたします。 ○織田正樹委員   事前合宿浜松市となり、ホストタウンもだめになりました。今回3名の方が視察に来られるわけですが、市民との交流とのことですが、選手との試合などは全くないのですか。 ○小口社会教育スポーツ振興課スポーツ振興担当課長   2020年につきましては、高いレベルでのパラバレーボール試合については難しくなってきておりますけれども、地域で活動されていますシッティングバレーのチーム子供たち市民で一緒に体験等をしていただくようなことは進めていきたいと考えております。あとは、日本文化を知っていただくような交流ができればと思っております。ホストタウンについては、認定を受けておりますので、それにつきましては計画の中で今後も進めていきたいと考えております。 ○織田正樹委員   市に訪れるのは3名ですよね。いろいろな交流を3名の方と行うということですか。 ○小口社会教育スポーツ振興課スポーツ振興担当課長   このたびは3名の代表の方が視察に来られまして、市内状況を確認していただくことになっております。2020年につきましては、予選会を勝ち抜きましたら、予定ではパラリンピックに出場される男女のチーム加古川に訪れるという予定で考えております。 ○大西健一委員長   この件についてのご質問等は、これで終結いたします。    ◎所管事務調査 平成30年度地域に学ぶ「トライやる・ウィーク実施について ○大西健一委員長   平成30年度地域に学ぶ「トライやる・ウィーク」の実施について、報告願います。 ○大西教育指導部長   平成30年度の「トライやる・ウィーク」の実施につきまして、担当課より報告をさせていただきます。 ○神吉学校教育課長   (資料により報告
    大西健一委員長   報告は終わりました。ご質問等をお受けいたします。               (「なし」の声あり) ○大西健一委員長   この件についてのご質問等は、これで終結いたします。    ◎所管事務調査 市内中学校における理科指導事案について ○大西健一委員長   市内中学校における理科指導事案について、口頭にて報告願います。 ○大西教育指導部長   市内中学校におきまして、理科の一部領域を未指導のまま、全国学力学習状況調査実施した事案が発生しました。このことにつきまして、担当課よりご報告をさせていただきます。 ○神吉学校教育課長   去る平成30年4月17日第5校時に実施されました、平成30年度全国学力学習状況調査におきまして、市内中学校で、161名の生徒調査問題に関する教育内容を未指導のまま調査実施したことが判明しました。事案の概要ですが、4月23日県教委からの指示により、市内全ての小中学校40校に本調査に係る各教科指導状況調査いたしました。翌24日、市内の1中学校より一部が未指導であるとの報告を受けました。該当教科理科で、気象に係る内容で、25問中の2問分でした。原因は、中学2年生時の授業がおくれていたにもかかわらず、当該学年修了までに補習を行っていなかったためです。当該中学校は、25日に学校長より生徒に経過の説明と謝罪を行うとともに、保護者に対して謝罪文を配布いたしました。また、未指導内容につきましては、すぐに学習を進めるように指示し、現時点では既に指導を終えています。市教委としましては、これまでも教育内容の未指導がないよう各学校へ周知している中で、このような事案が発生したことを大変重く受けとめております。5月2日校長会にて、学習指導要領に基づき、当該学年実施すべき教育内容につきまして、確実に指導を終え、児童生徒に適切な教育課程が保障できるよう、改めて周知いたしました。また、再発防止のため、年度末には教育内容指導状況調査を全ての学校実施することにいたしております。 ○大西健一委員長   報告は終わりました。ご質問等をお受けいたします。 ○松本裕一委員   今回の調査県教委のほうから調査指示があって行ったのでしょうか。また、当初の認識では、全国学力学習状況調査への影響はなかったのかなと理解していたのですが、先ほど25問中2問に該当するという説明がありました。そのあたりをもう少し詳しく教えてもらえますか。 ○神吉学校教育課長   1点目については、県教委指示により、各学校調査をかけたということです。それにより、1中学校で未指導報告がありました。2点目の全国学力学習状況調査への影響については、やはり2問につきましては、授業がなされていませんでしたので、影響がないということは考えられません。影響があると私たちも重く受けとめております。 ○松本裕一委員   理科に限らず全部の教科で、指導状況履修状況については、通常、どのような形で確認されているのか教えてください。 ○神吉学校教育課長   指導状況の確認については、年度初めに各学校から教育課程についての届け出があり、教育委員会では各学校教育課程についての承認をしていきます。そこにつきましては、各学校の1年間で当該学習内容については、全て終えるという前提での承認となっております。もともと学習指導要領につきましては、当該学年で終えることが法として決まっている大前提ですので、それが最終的に実施されているかの確認は、これまではしておりませんでした。 ○松本裕一委員   今年度は確認するということですが、今後、今回のことを受け、そのあたりの確認作業をどうしていくのかお考えはありますか。 ○神吉学校教育課長   これにつきましては、絶対あってはならないことだという認識のもとに、校長会、教頭会がありますので、その辺で徹底的に周知したいと思います。最終的な確認ですけれども、3学期に入りまして、その時点で全小中学校、全学年、全教科教育課程の進捗状況を確認します。おくれが認められる場合には、学校長を通じ指導をしていくことを考えております。 ○中村亮太委員   法でやらなくてはいけないと決まっているとは思いますが、理科でしたら理科、社会でしたら社会でおくれていることは先生が認識しているわけです。そうした場合、これまでは、学校長への報告の体制はないのですか。これまで法令だからしていないということですが、そもそも確認体制はないのですか。 ○神吉学校教育課長   そもそも学校長は、自分の学校教育課程につきましては管理する義務がありますので、報告がある、ないというシステムももちろん整理しなくてはいけないと思いますが、やはり学校長は、それが終わったかどうかの確認をこの機会を通じ、しっかりやっていくという意識を持たないといけないと思っています。 ○大西健一委員長   この件についてのご質問等は、これで終結いたします。以上で、本日予定をしておりました議事は、全て終了いたしました。最後にお諮り致します。6月及び、7月定例の常任委員会につきましては、急を要する案件が発生しない限り開催いたしませんが、このことについてご異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○大西健一委員長   そのようにさせていただきます。これで本日の常任委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。...