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平成29年総務教育常任委員会(10月18日)

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  1. 加古川市議会 2017-10-18
    平成29年総務教育常任委員会(10月18日)


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    最終取得日: 2021-05-01
    平成29年総務教育常任委員会(10月18日)              総務教育常任委員会 会議録   <開催日時・場所> 日時:平成29年10月18日(水)   開会 9時28分                  閉会 11時45分 場所:第4委員会室議事日程> 1 所管事務調査 ・平成29年度兵庫県南海トラフ地震津波一斉避難訓練の概要について(総務部) ・加古川西市民病院跡地活用事業者募集における事業計画の変更について(企画部) ・東播臨海広域行政協議会第97回審議会における審議結果について(企画部) ・平成29年度加古川公開事業評価の結果概要について(企画部) ・平成30年度当初予算編成方針について(企画部) ・公開事業評価結果について(防災センター管理運営事業)(消防本部) ・協働のまちづくり推進事業(案)について(協働推進部) ・第28回加古川ツーデーマーチについて(協働推進部) ・公開事業評価結果について(レガッタ普及事業)(協働推進部) ・平成28年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価について(教育総務部
    公開事業評価結果について(世代間交流学習会事業補助金交付事業)(教育指導部) ・第5回記念加古川市民スポーツカーニバルについて(教育指導部) ・市立中学校教員による不適切な事案について(教育指導部) ・フランス陸上競技連盟の視察について(教育指導部) ・加古川シティプロモーション映画制作プロジェクト進捗状況について(秘書室) <委員出席状況> 1 出席した委員   委員長  大西健一   副委員長 渡辺征爾   委員   岸本建樹  中村亮太  森田俊和  桃井祥子        織田正樹  福岡照文  井上津奈夫 松本裕一 2 欠席した委員   なし <会議録> ○大西健一委員長   おはようございます。ただいまより総務教育常任委員会を開会します。お手元の日程表に基づきまして、本日の議事を進めてまいります。なお、開催通知にはございませんでしたが、教育委員会から、フランス陸上競技連盟の視察について、追加報告の申し出がありましたので、日程表に加えさせていただいております。また、公開事業評価結果について及び第5回記念加古川市民スポーツカーニバルについて、お手元に資料を配付しております。なお、公開事業評価の個別の事業の結果については、本日は報告のみにとどめさせていただきますので、ご了承願います。初めに、附属機関等の会議の開催予定について報告願います。 ○貴傳名企画部長   企画部におきます附属機関等開催予定につきまして、所管しております行政管理課より報告させていただきます。 ○下田行政管理課副課長   加古川指定管理者選定評価委員会の開催についてご報告させていただきます。まず、開催日時ですが、このたびは、選定対象施設が9施設あることから、3回に分けて開催します。1回目は、10月16日月曜日の午前9時から、場所は加古川市役所新館8階181会議室において開催しました。日程が直前に確定したため、本件につきましては、議会掲示板での報告とさせていただきました。2回目は、10月19日木曜日の午前9時から、場所は加古川市役所本館4階企画部会議室。3回目は10月26日木曜日、14時から、場所は青少年女性センター4階大会議室において開催します。選定対象施設ですけれども、ウォーキングセンター勤労会館地域産業振興センター、しろやま農業研修センター農村環境改善センター、見土呂フルーツパークつつじ園夜間急病センター尾上公民館の9施設です。議題・協議事項につきましては、いずれも指定候補者選定方法について及び指定候補者の選定と公表についての2点です。なお、会議の公開の可否についてですが、指定管理者の選定に係る審査であり、事業者内部情報等も含むため非公開とさせていただいております。 ○大西教育指導部長   教育指導部関係附属機関開催予定につきまして、担当課より報告させていただきます。 ○川上社会教育スポーツ振興課副課長   教育指導部から2点、附属機関等開催予定について報告します。まず1件目ですが、加古川スポーツ推進審議会です。開催予定日時は、10月19日木曜日、15時30分から、開催場所勤労会館302会議室、主な議題・協議事項は、加古川スポーツ推進計画の策定について、加古川スポーツ推進計画の策定について、加古川スポーツ推進審議会の今後のスケジュールについてです。公開の可否につきましては、可能としております。所管課は、社会教育スポーツ振興課です。2件目は、社会教育委員会議です。開催予定日時は、10月20日金曜日、14時から、開催場所は新館10階大会議室、主な議題・協議事項は、社会教育施設青少年女性センターの運営についてです。公開の可否については可能としております。所管課は、同じく社会教育スポーツ振興課です。 ○大西健一委員長   次に、本委員会所管事務質問事項の聴取をします。あらかじめ委員の方から質問したい旨の申し出はございませんでしたが、急を要する事情により、この場で質問される方がいらっしゃいましたら、挙手の上、発言願います。                (「なし」の声あり) ○大西健一委員長   質問事項の聴取は以上とします。理事者入れかえのため、しばらくの間、休憩します。              (休憩 9時32分)              (再開 9時33分)    ◎所管事務調査 平成29年度兵庫県南海トラフ地震津波一斉避難訓練の概要について ○大西健一委員長   再開します。総務部から、平成29年度兵庫県南海トラフ地震津波一斉避難訓練の概要について、報告願います。 ○井手総務部長   平成29年11月1日に実施します、平成29年度兵庫県南海トラフ地震津波一斉避難訓練の概要につきまして、危機管理室から報告させていただきます。 ○岡本危機管理室地域防災担当課長   (資料により報告) ○大西健一委員長   理事者からの報告は終わりました。ただいまの報告につきまして、ご質問等をお受けします。 ○井上津奈夫委員   避難行動支援者避難支援の訓練というのが項目に入っていないんですけれども、実際にはどのように要支援者の避難が進んでいくのかを、訓練の内容とあわせて教えてください。 ○岡本危機管理室地域防災担当課長   委員がおっしゃるように、今回につきましては、避難行動支援者の訓練は含んでおりません。昨年の訓練では、障害者施設にご協力いただきまして、車椅子の方であるとか、そのあたりの訓練を盛り込んだわけですが、現実には避難行動支援者制度に基づきまして個別計画を作成しまして、それに基づいて避難をしていただくということになっています。 ○井上津奈夫委員   時間的なことは個別計画の中に盛り込んであるのですか。例えば、津波であれば55分前後ぐらいで到達するということなんですが、それまでに、例えば浜手の地域なんかでは避難が完了するのかとか、その辺の時間的なものがわかればお願いします。 ○岡本危機管理室地域防災担当課長   平成26年に策定されました、県の南海トラフ地震の想定ですが、加古川市への到達時刻につきましては、発災から113分と言われております。当然、津波の際の個別計画におきましては、その時間内に避難を完了していただくことを盛り込むということになります。 ○桃井祥子委員   昨年の尾上小学校での訓練に参加させていただいて、大変ボリュームのある訓練で、参加者の方もさまざまなことを学んだと思うんです。今回ちょっとスマートな内容かなと思うんですが、この災害情報伝達訓練防潮堤閉鎖訓練がメーンだと思うんですけれども、これは参加する市民の方は直接かかわらないと思うんです。シェイクアウト訓練水平避難垂直避難避難所設置運営訓練だと、移動していくという形の訓練だけになるんですね。去年参加された方から、AEDの講習がたまにしか受けられないのでよかったという声をいただきました。AEDもたまにしか訓練がないので、やっぱり前回から忘れてしまうという声があったんです。今回参加する方に対して、よかったと言ってもらえる内容の訓練が私にしたら少ないなと思うんです。昨年度は3時間ぐらいかかって訓練したんですが、その辺のお考えはいかがでしょうか。 ○岡本危機管理室地域防災担当課長   昨年の開催が日曜日でして、尾上小学校で開催させていただいたんですが、今年度の11月1日という日程につきましては、兵庫県が決定し、通知されたものです。別府小学校を使用させていただくんですが、平日ですので、小学校の生徒さんも一緒にという提案はしましたが、授業日でして、カリキュラムの組みかえが難しいということでした。今回は町内会の方の避難とV−Lowの実証事業遠隔開錠というテストをやるわけなんですが、それを町内会の方に知っていただくということを主眼に置いております。 ○森田俊和委員   防潮堤閉鎖訓練を行うことになってるんですけれども、この防潮堤の閉鎖は誰がするんですか。 ○岡本危機管理室地域防災担当課長   今回の訓練につきましては、別途県の土木系からの通知も出ておりまして防潮堤の閉鎖については、建設部の職員にて行うことになっています。 ○森田俊和委員   発生時期が通常の時間帯、平日であればそれでいけると思うんですけど、例えば、夜間・日曜・祭日に発生した場合は誰がされるんですか。それと、実際に閉鎖するのに必要な時間がどれぐらいかかるのかという点もあわせてお聞きしたいと思います。というのは、津波発生から到達時間が113分ということですが、そこへ行く時間と作業時間及び閉鎖してからその方が避難する時間というのも必要になってくると思うんです。日常的にする作業じゃないので、どれぐらいの時間がかかるのかというのも、やはりきちっと知っておく必要があるのかなということでお聞きします。 ○岡本危機管理室地域防災担当課長   休日・夜間の場合は、防潮堤の閉鎖については、治水対策課のほうにノウハウがございます。自宅から駆けつけてということになると思うんですが、防潮堤の閉鎖は113分の間で完了できるというふうに聞いております。 ○森田俊和委員   113分の間で作業は終わるということではなくて、行く時間と避難する時間が必ず必要ですから、誰が作業するかによってその時間が変わってきます。だから、その辺の時間はきちっと把握した上で計画を立てていかないといけない。平日・夜間においては治水対策課の職員が自宅からということですけど、その方についても複数配置というのが大前提になってくると思うんです。そうすると、やはりその辺の時間の読みというのをきちっとしておかないと、実際やってみたらそのとおりにいかないという可能性が非常に高いんじゃないかというのがあるんで、その辺も詳しく説明してください。 ○岡本危機管理室地域防災担当課長   委員がおっしゃるように、駆けつける時間、作業時間、それから職員の退避時間、これが必要です。逆算しますと、退避に30分、駆けつけに30分、作業時間は1時間ございますので、その中で終了できるというふうには聞いております。具体的に何分というのは確認できておりません、申しわけございません。 ○松本裕一委員   先ほどからいろいろ出ている質問全てそうなんですけれども、実際の状態を想定したシミュレーションじゃないので、なかなか答えにくいところもあると思うんですけれども、あえて今後の考え方について確認します。これは県に合わせてやっているわけですけれども、県のほうは年に1回こういう形で津波一斉避難訓練を今後も続けていこうとしていて、それに合わせて市としてもやっていくというスタンスでこれからも考えているのかどうか、確認したいです。 ○岡本危機管理室地域防災担当課長   兵庫県の考え方は、11月5日が世界津波の日という位置づけでして、この前後に必ず1回するということです。加古川市としましても、津波訓練、今回は水平避難垂直避難なんですが、さまざまな想定をして、今後繰り返しやっていくということです。 ○松本裕一委員   本年まだ2回目ということで、とりあえずいろいろ探りながらやっていかなくてはだめだと思うんですが、例えば今回も対象の町内会尾上地区別府地区になっていて、去年もそうだったんですが、実際に起きたときに移動する、津波避難ビルを通り越してくるわけですよね。例えば尾上地区でしたら、本当だったら違うところに行くんですけれども、今回は別府に集まるとかになるので、いろいろ何年か試しながら、そのうち市としては、実際を想定したシミュレーションの中でやっていくとかしないと、地域住民の人としても非常に難しいのかなと思うんです。今後こうやって県がやっていくのであれば、それに合わせて市としてもやり方を変えて、先ほどの時間のこともそうですし、そういうふうにやっていってこそ初めて意味が出てくるのかなと思います。今回でも、町内会からどの程度まで住民に周知がされるのか、去年は尾上地区だったんですが、かなり大きな案内があったわけですけれども、ことしはちょっと少ないのかなと思ったりする部分もあるので、今後そんなことも考えていただけたらと思いますので、よろしくお願いします。 ○大西健一委員長   この件につきましてのご質問等は、これで終結します。理事者入れかえのため、しばらく間、休憩します。              (休憩 9時50分)              (再開 9時51分)    ◎所管事務調査 加古川西市民病院跡地活用事業者募集における事業計画の変更について ○大西健一委員長   再開します。企画部から報告4件のうち、加古川西市民病院跡地活用事業者募集における事業計画の変更について、報告願います。 ○貴傳名企画部長   4点ご報告をさせていただくうちの1点目でございます。加古川西市民病院跡地活用事業者募集における事業計画の変更につきまして、担当しております政策企画課より報告させていただきます。 ○村井政策企画課副課長   (資料により報告) ○大西健一委員長   理事者からの報告は終わりました。ただいまの報告につきまして、ご質問等をお受けします。 ○岸本建樹委員   資料の1ページ目の一番下なんですけど、変更前が7月で、変更後が6月ということは、ここら辺についてはむしろ早まっているのかなと思うところもあるんですけど、このおくれるというところを具体的にお願いします。 ○田渕政策企画課長   特別養護老人ホームの開設につきましては、変更前7月、これが6月に変更ということなんですけれども、資料2ページの裏面の図面を見ていただきますと、変更前はフェニックス加古川ケアセンターというのを新築で建てようとしていました。想定では建築工事におおむね6カ月程度かかるんじゃないかということで聞いていたんですけれども、新築をやめて、変更後の図面でいいますと上側の建物を福祉棟にしていこうということで、旧の別館をうまく活用しながら、内装の改築をしていくということです。わずか1カ月ですけれども、新築よりも建設スケジュールが短縮できるということで、6月にしていきたいという提案をいただいているところです。 ○中村亮太委員   「想定できなかった費用が見込まれる」ということですが、もう少し詳しく教えていただきたいです。つまり、新築する必要がなくなって、改修だから安くなるのか、もともと新築しますという計画で来ていたので、想定できなかった費用というのがどの辺なのかということを教えてください。 ○田渕政策企画課長   細かな数字はこの場では申し上げられないんですけれども、向こうの理事を含めて現場も見ていただいておりまして、拙速な短い期間での判断であったということは、相手方も認められているところでして、その後、時間をかけながら法人内部で精査していった、また、改築等、新築にしてもそうなんですけれども、工事業者との打ち合わせや協議をする中で工事費がかかる、それとあと諸経費関係ですね、空調等電気代、そういった固定費が相当かかってくる、固定資産税の話もそうなんですけれども、そういったところが徐々に明確になってきたということです。そういったことを踏まえまして、特別養護老人ホーム収支計画資金収支、また、病院の損益収支、これらの悪化が将来的には見込まれると最終的に法人のほうで判断された結果、このたびのような恥ずかしい提案ではあるけれども、そういった形で変更させていただきたいという申し出があったものです。 ○森田俊和委員   旧本館跡地は「将来的な施設の建替用地として活用や、余剰地を売却して住宅整備等を検討」となっておるんですけれども、どの程度まで市として認めていくのか。必要最低限度駐車台数だけ確保して、あとは全部宅地開発して売却を認めていくのか、それとも、ある程度制限をかけた中でこの話を出してあるのか。というのが、旧の県立病院跡地の話でも、実際でき上がってみると、当初とは全く違うものができてしまったというふうなことも懸念されるので、その辺を少し補足の説明をお願いします。
    田渕政策企画課長   業者に確認したところ、すぐに売却をしてしまうとかいうことは現在考えていない、まずは、駐車場整備をして有効に活用していきたいということを聞いております。すぐに売却の予定はないんですけれども、将来的には、この事業者のほうから提案のあった内容なんですけれども、人口増、これが当然地方創生にも資するということで、住宅開発をすればそこに人を呼び込める、地域の活性化にもつながるというようなもともとの提案がございましたので、何でもかんでも認めるというわけではございませんでして、その提案の範囲で、再度またその時期が来たときに協議があれば、しかるべき協議をさせていただいて、適切と判断すれば、当然議会のほうにも報告させていただきますし、その時点でいいと判断すれば、それで進めていただきましょうというような回答をさせていただくことになろうかと思っております。 ○貴傳名企画部長   我々が当初公募した段階におきましては、ご案内のとおり、病院としての医療機能、それから、福祉機能としての特別養護老人ホーム機能の維持をした上で、基本的に余剰地等につきましては有効に活用する、それは住宅の売却も含めてという条件で公募をしております。駐車場等につきまして、必要な部分については当然残していくということにはなりますが、それ以外の部分については、民間への売却も含めて有効に活用していただくというのが、当初からの市としての考え方ということですので、ご了承いただきたいと存じます。 ○松本裕一委員   当初に戻っている形になるわけですけれども、どちらかというと、前回の計画変更から今回戻すに当たって、一つには土壌汚染が認められて、開設におくれが生じる、こっちのほうが要因としては大きいと思うんです。ただ、実際別館のほうで当初のプランに戻すとしても、駐車場を整備していくに当たって、この土壌汚染調査に関しては、今後どのような考え方で進めていくのかを少し確認したいです。 ○田渕政策企画課長   東側・西側も含めて、この敷地全体なんですけれども、市のほうで従前に地歴調査というのをやっております。それに基づきまして、土壌汚染可能性が少なからずあるという判断をした上で、相手方に購入していただいています。このたびやっておりますのはあくまで自主調査ということで、土壌汚染対策法におきましては、3,000平米以上の土地の形質の変更につきましては、しかるべき届け出等が要るわけですけれども、あらかじめ自主調査をやった結果、試掘等をやって、このたび土壌汚染が出てきたということで、今現在、環境部局と正式な届け出や申請というのはまだされておらない、下協議の段階です。そういうことではあるんですけれども、実際出ておりますものが、ヒ素化合物フッ素化合物で、約1.1倍から1.2倍程度、溶出量基準を若干超えております。この数字につきましては、東病院跡地のほうでもヒ素が出てきておりまして、東病院跡地でしたら、基準値の1.1倍から約2.3倍程度ということですので、それよりも若干低い程度というところです。あくまで表層調査をやっておるだけですので、さらに管の下ですとか、コンクリートを打っているスラブの下、そういったところでまだ調査ができていないところも若干ございます。そういったところの調査も含め、深度方向調査といいまして、どの程度の深さまで土壌汚染が広がっているかを今後業者のほうで調査し、それを踏まえて、市のほうへ届け出や申請等を進めると聞いています。建物を解体するとなれば基礎を触ります、当然土を触るということですので、それまでにしっかりと土壌汚染対策法に基づく届け出関係を済ませていきたいと聞いております。 ○岸本建樹委員   1ページ目の変更理由のところなんですけど、変更理由の中で、「費用が見込まれるため、開設後に安定した事業運営ができない可能性がある」と書いてあるんですけど、これについて企画部としてはどのように考えておられますか。 ○田渕政策企画課長   特別養護老人ホーム資金収支の悪化、また、病院の損益収支の悪化、これが事業者サイドから切実な思いとして届けられましたので、これはもうやむを得ないというふうに考えておるところです。 ○岸本建樹委員   ということは、当初計画の病院が開設されたとしても、すぐに撤退の可能性があったとしても企画部としては了承しているということですか。 ○田渕政策企画課長   これにつきましては、もともと提案があった段階、また、売買契約の中でも10年間は最低、特別養護老人ホームと医療をやっていただく、これが条件になっております。これができなければ、違約金が発生したりとか、向こうもそれなりの覚悟をしていただくということになりますので、それはしっかり守っていただくということが双方合意できておりますので、来年撤退するとか、そういった話が今現在あるわけでは全くございません。 ○大西健一委員長   この件につきましてのご質問等は、これで終結します。    ◎所管事務調査 東播臨海広域行政協議会第97回審議会における審議結果について ○大西健一委員長   東播臨海広域行政協議会第97回審議会における審議結果について、報告願います。 ○貴傳名企画部長   2点目でございます、東播臨海広域行政協議会第97回審議会におけます審議結果につきまして、担当しております政策企画課より報告させていただきます。 ○村井政策企画課副課長   (資料により報告) ○大西健一委員長   理事者からの報告は終わりました。ただいまの報告につきまして、ご質問等をお受けします。 ○岸本建樹委員   今の説明の中で、西公民館隣接地を除くという話があったんですけど、ということは、この地図でいいますと、左上の長い部分の公共施設ゾーンというのは、対象区域から外れているというふうに読んだらいいですか。 ○村井政策企画課副課長   おっしゃるとおりです。 ○森田俊和委員   公共施設ゾーンのちょうど北側の四角いところが、定点化の施設が来る位置かなとは思うんですけど、この下にある3つの不整形の敷地の、今後の土地利用計画というんですか、どのような使い方をされるのか、何か方向性があれば教えていただきたいと思います。 ○田渕政策企画課長   東播臨海審議会の中でご議論いただいた中でもあったんですけれども、加古川市の案では、仮に森田委員が言われたように一番右上の公共施設ゾーンを使ったとしても、いびつな形の3つの駐車場との距離が、一番右下の三角形のところでも約100メートル少し離れていますので、歩いても1分少しかかるというようなところですので、こういったところをどうにかできないのかということで審議会の中でもご指摘をいただいております。ただ、今何も担保がない中でいいますと、この3つは、もし有効に駐車場として活用するのであれば、100台規模以上の駐車場が確保できる、既存の白いマスがついておりますので、有効活用できるのかなというふうに考えておるところです。ただ、今後駐車場対策につきましては、夜間急病等対策部会の2市2町の中でどうするべきなのか、具体的に検討はしていくというふうに聞いておるところです。 ○森田俊和委員   施設に附属する別敷地の駐車場ということになりますと、施設から離れても大体100メートルぐらいが利用限度というのが統計上出ていますので、3つのうち左側の2つを関連の駐車場として使うには少し無理があるのかなとは思うんです。だから、その辺の今後の利用目的についても、十分検討を深めていただきたいと思います。 ○大西健一委員長   この件につきましてのご質問等は、これで終結します。    ◎所管事務調査 平成29年度加古川公開事業評価の結果概要について ○大西健一委員長   平成29年度加古川公開事業評価の結果概要について、報告願います。 ○貴傳名企画部長   3点目でございます。去る9月30日土曜日、10月1日日曜日に実施しました公開事業評価の結果概要につきまして、担当しております行政管理課より報告させていただきます。 ○下田行政管理課副課長   (資料により報告) ○大西健一委員長   理事者からの報告は終わりました。ただいまの報告につきまして、ご質問等をお受けします。 ○福岡照文委員   この評価を受けて、どのように取り組んでいくのか、今後の予定を教えてください。 ○下田行政管理課副課長   この公開事業評価を受けまして、それぞれの事業を所管する課と企画部の間で今後の事業の方向性について検討しまして、来年度の予算に対して反映させていきたいと考えております。 ○福岡照文委員   そうしますと、例えば3ページの1−1のレガッタ、Aが9名、Bが17名、こういう数字があったというのを今回報告されているんですが、これを受けて今どのように感じたかというのは、今の段階では「ない」と。 ○下田行政管理課副課長   上がっておりますA、B、Cのそれぞれの数字だけではなく、その背景といいますか、それと同時に、いただきました各委員会の文書によるコメント等を十分に読み込ませていただきまして、今後、事業の所管課と我々のほうとで検討して、来年度の予算のほうに反映させていただきたいと考えているところです。 ○中村亮太委員   1日目30名、2日目21名の市民評価員の方々の年齢層というのはおわかりですか、大体でいいんですが。 ○籔下行政管理課長   1日目の30名の内訳ですが、10代の方が2名、20代の方が1名、30代の方が2名、40代の方が2名、50代の方が10名、60代の方が6名、70代の方が5名、80台の方が2名、合計30名の方に参加いただきました。2日目につきましても、21人の方に参加いただいているんですが、傾向的には今言ったような参加をいただいております。 ○中村亮太委員   去年から若い人に参加してほしいということで、無作為ではあるけれども、若い人らにちょっと重きをおいてやるということがあったと思うんです。この結果をどのように捉えられているか、10代から20代に参加いただいているので、一つは評価できるんですが、そのあたりをどのようにお感じなのかお願いします。 ○下田行政管理課副課長   例年どおりといいますか、年齢層の高い方が多くいらっしゃるというのは、我々の当初の想定どおりでした。ただ、その中でも30代、40代の方、仕事をお持ちの方も、今回については通年に比べて割と多目に来ていただきましたので、それについては安堵といいますか、来ていただけたなというふうに感じているところです。あと、加古川市在住の方に限定してですけれども、甲南大学と兵庫大学を通じてお話をしたところ、兵庫大学の方に2名お越しいただけたというのは、これも一つの成果であったのではないかなというふうに考えているところです。 ○中村亮太委員   そのあたりで来年どうするかというのがあると思うんですが、その辺の甲南大学、兵庫大学を含めて、今後さらに来ていただかないと、という思いがあろうかと思いますので、今後、呼びかけの仕方をご考慮いただけたらと思いますので、お願いします。 ○松本裕一委員   公開事業評価そのものについてお伺いしたいんですけど、昨年と大体同じようなやり方で来たと思うんです。それで、同じような雰囲気だったのかなというふうに感じましたが、昨年から、出た結果でどうということじゃなく、その中の意見を通じていろいろと考えていくんだということは、実施目的の2番でできているのかなと思うんです。あわせて1番が、先ほど中村委員が言われたような部分で、それをよくしていかないといけないと考えたときに、去年とことしと比べて余り変わらないのであれば、今のやり方はだめということなので、公開事業評価をするにしても、来年度以降は違うやり方をしないと多分だめだろうと思うんです。そこは考えていただいたらいいと思うんですが、3番で「市民と行政との協働によるまちづくりを推進する」とあります。公開事業評価を通してこの3番の目的を達成するというのは、どういう部分を指してといいますか、今後どういうことを考えてこのように書かれているのかについてお伺いしたいと思います。 ○下田行政管理課副課長   公開事業評価におきまして市民の方に公募といいますか、無作為でご案内して、市民評価員としてご参加いただきました。市民評価員の方のアンケートなどを見ておりますと、これまで行政といいますか、政治といったことに対して興味は余りなかったけれども、こういった公開事業評価をきっかけにいろいろ市行政について興味を持つことができたと、そういう方が何らかの形で市とともにまちづくりについてたずさわっていただけるような、そういったものが何らかの形でできていければという思いがありまして、この3番、「市民と行政との協働によるまちづくりを推進する」というような目的を持たせていただいたところです。 ○松本裕一委員   そこはよくわかります。将来的にこういった経験を通じてそういう人がふえてきたらいいなということだと思うんですが、そういう意味であれば、この1番、2番、3番というのは、今後どうあるべきかというのが非常に大事だと思うんです。これを今までやってきて、特にこの2年間は同じようなスタイルでやってきた中で、来年以降に関してもっとこうしていくべきじゃないかというような、現段階における工夫点とかそういうことに関して感じるところがあればお答えいただけたらと思います。 ○下田行政管理課副課長   このたび9月末、10月頭で終えたところでございます。率直に申し上げまして、傍聴者の数とかが少なかったというのは、反省しなければいけないところというふうに考えているところです。現段階で、来年度このように変えるというふうなことを、確定した形で今ここで申し上げることはできませんが、いずれにしましても、過去3年、4年やってきましたので、全く同じことを来年やるということはしないと、今後どのようにやっていくのかということについては、また新たにゼロベースで考えていかなければいけないのではないかというふうに思っている次第です。 ○松本裕一委員   今、「ゼロベース」という言い方をされましたけど、それはどう受け取ったらいいんですか。ちょっと耳に入ってしまったのでお伺いします。 ○籔下行政管理課長   今回で4回目となる公開事業評価だったんですけど、先ほどご指摘のあった実施目的の2番の部分、「評価を通じて出た意見をもとに、業務改善に取り組み、施策に対する住民満足度の向上を図ること」という部分に関しては1番、3番にもつながってくることかなと思うんですけれども、今回、指摘や提案がかなり市民評価員の方からも出ておりまして、昨年以上に外部審議委員、市民評価員からいただいたという感覚を持っております。また、この事業が始まったころは、事業仕分けのような、事業の問題点を指摘するだけで、前向きな意見というのは少なかったようにも思うんですけど、今回の場合、それぞれの事業について出た市民の意見等についても、また各担当課より報告させていただくんですけれども、市民が加古川市をよくするためにこのようにしたらいいんじゃないかという記述が結構多いように感じましたので、そのあたりを今後の事業の展開に生かしていきたいということと、公開事業評価そのものにつきましては、今回4回目を終えたところで、来年度以降どのようになるかというのは、改めて検討していきたいと考えているところです。 ○松本裕一委員   あえて根本的なところを聞かせていただいたんですけれども、これまで、例えばパブリックコメントなんかをやっても、そういう意見がなかなか集まらなかったりという中で、目的としては、ここの1番、2番、3番にあるような目的と同じようなことだと思うんです。ただ、この取り組みの中では、少しそれが進んだようなところがあるというのであれば、手法にとらわれず、目的を達成するための事業というのは今後も企画部としてやっていかないといけないと思うんです。ですので、非常に前向きなアンケートの結果もあったということですので、そういうことが今後さらに広がるようなことを、次年度以降ちょっと考えていただけたらいいなというふうに思いますのでよろしくお願いします。 ○中村亮太委員   結果を予算案にいろいろ反映していくということなんですが、確か1月か2月ぐらいですか、大体対象事業をこういう感じでみたいな、結果こういうふうにしましたというのを確か出してたような記憶があるんですが、それを市民評価員で参加していただいた方に、「こうでした」というお知らせはするんですか。単純に、予算でこうなったという結果をもってだけ公表していくということになるんですか。 ○下田行政管理課副課長   結論から申し上げますと、個々に何らかの形で、例えば郵送するですとか、そういったことは行っておりませんけれども、市民評価員の方に対しまして研修ですとか、実際に当日に私どものほうから事務連絡におきまして、内容については広報、もしくはホームページで、こう出します、このページのここに出しますので、見てください、時期は大体この時期ですということを、あらかじめ市民評価員の皆さんにはお伝えしておりますので、それをもって周知させていただきたいと考えているところです。 ○中村亮太委員   そこはもう一回考えていただきたいなと思っているんですが、結局「来ていただいてよかったですね」で終わるとちょっとあれなので、やはり参加していただいたらフォローというか、こう言っていただいた答えがこうなりましたということは、きっちりバックアップして丁寧にしたほうが、目的である市民参画とかそのあたりによりつながっていくのかなと思うんです。前に一般質問でもあったと思うんですが、単純に「よかったね」だけじゃなくて、より丁寧にオープンにしていくということは必要だという、確かそのようなご答弁もあったと思うので、そこはちょっとお考えいただきたいなと思うんですが、郵送か何かしらのお考えはどうですか。 ○下田行政管理課副課長   先ほど申し上げましたとおり、個別の案内ということはできていなかったというのは事実ですが、今ご指摘いただきまして、その件につきましても、どのような方法があるのかを含めて検討させていただきたいと考えております。 ○大西健一委員長   この件につきましてのご質問等は、これで終結します。    ◎所管事務調査 平成30年度当初予算編成方針について ○大西健一委員長   平成30年度当初予算編成方針について、報告願います。 ○貴傳名企画部長   4点目でございます。平成30年度の当初予算の編成方針につきまして、担当しております財政課より説明をさせていただきます。 ○大歳財政課長   (資料により報告)
    大西健一委員長   理事者からの報告は終わりました。ただいまの報告につきまして、ご質問等をお受けします。                (「なし」の声あり) ○大西健一委員長   この件につきましてのご質問等は、これで終結します。理事者入れかえのため、しばらく間、休憩します。              (休憩 10時32分)              (再開 10時34分)    ◎所管事務調査 公開事業評価結果について(防災センター管理運営事業) ○大西健一委員長   再開します。消防本部から、公開事業評価結果について、報告願います。 ○川西消防長   公開事業評価におきまして審査されました防災センター管理運営事業の結果につきまして、担当課より報告させていただきますので、よろしくお願いします。 ○田淵総務課副課長   (資料により報告) ○大西健一委員長   理事者からの報告は終わりました。公開事業評価の結果概要につきましては、先ほど企画部より報告していただきましたので、各事業の結果については、本日は報告のみにとどめさせていただきます。理事者入れかえのため、しばらくの間、休憩します。              (休憩 10時36分)              (再開 10時44分)    ◎所管事務調査 協働のまちづくり推進事業(案)について ○大西健一委員長   再開します。協働推進部から報告3件のうち、協働のまちづくり推進事業(案)について、報告願います。 ○石原協働推進部長   協働のまちづくり推進事業の(案)につきまして、ご報告といいましょうか、提案を兼ねまして、協働推進課のほうから発表させていただきます。 ○依藤協働推進課副課長   (資料により報告) ○大西健一委員長   理事者からの報告は終わりました。ただいまの報告につきまして、ご質問等をお受けします。 ○福岡照文委員   この事業は継続中の事業であり、市民の事業評価にもかかった事業ですが、活動される団体あるいはグループへの利便性を高めて、事業効果のアップを図るというご提案かと思います。住民参加型の映画プロジェクト、2月に我々の言葉で言うと、ちょっとフライングしたんではないかなというようなことで、採決には退席しましたが、あの事案と今回の事案は、結局新年度の事業に向けて取り組みを始められるというような内容ですが、事業の性格上、また、情報のオープンという観点から考えますと、基本的に市の取り組み姿勢、それから対応が全く異なっておると認識をしております。今回の場合は、継続されている事業でありますし、市民からの要望を聞き、より事業効果をアップするために、前年度からある程度の準備をし、スタートをする。そのことを常任委員会で、このように取り組みますということをオープンにしていただいたということで、全く違うということで、誤解のないようにしたいと思います。住民サービスの向上、あるいは事業効果のアップを狙っての斬新な取り組みと認識しておりますので、頑張っていただきたいと思います。 ○桃井祥子委員   以前の協働のまちづくり推進事業は、例年4月に募集をかけていたと思うんです。確認なんですが、このスケジュールを見ますと、11月から募集をするということでよろしいでしょうか。 ○青木協働推進課長   仮募集みたいな形で、まず提案で「こういうのは対象になりますか」とか、意見をいただこうと思っています。その中でお話しさせていただいて、こういう課題とかないのかなというのも相談を受けた上で、様式を整えていただいて、正式には事業の提案を2月に改めていただく予定にしております。周知期間と相談を受ける期間を3カ月間と幅広く取る形で、特に時期が早くなりますので、各団体にお伝えしたいというのがあるので、少し早目に取りかからせていただきたいと思っております。3月に予算が成立した後で、正式に事業として補助金の申請をしてもらっていいですよという決定の通知・案内を送りまして、平成30年度4月に補助金の申請をいただくというスケジュールにしております。あくまで予算成立がなかった場合には、申しわけないですけど補助金のほうはありませんということをうたった上で、提案を募集しようと考えております。 ○桃井祥子委員   実は、去年度にこの事業に申し込みたいという方がいらっしゃったんですが、その方たちは、早くなっているというのを、今現在知らないんです。周知の方法というのはどうされますでしょうか。来年度の分も申し込みたいと思っている方が実際にいらっしゃるので、周知の徹底はどういうふうにされますでしょうか。 ○青木協働推進課長   ホームページの案内ですとか、広報とかは当然なんですけれども、市民団体連絡協議会でありますとか、あと町内会長さんにも、今回は地域の協働型というのを送らせていただきたいと思っております。現在活動されている方にも当然お話しするんですが、今みたいな方がもしいらっしゃったら、教えていただければ直接ご案内させていただきたいと思っておりますので、ぜひご紹介いただければと思いますのでよろしくお願いします。 ○松本裕一委員   福岡委員からもありましたけど、まさに協働推進部ができた意味ってこういうところにあるんだろうと思っています。次年度に向けて市民と協働しながら事業をつくっていくという形だと思うんですが、その中で予算の根拠をつくっていくのに、ある程度、この時期から、そういう市民との対話も含めて、何となく大体これぐらい想定できるだろうということを、むしろその話の中でも積み上げていくというような考え方なのでしょうか。3月の予算に対してどのような考え方を持っているのか、大きな考え方なんですけど、いかがでしょうか ○青木協働推進課長   今、おっしゃるような形で予算を反映できればいいなと思っているんですけれども、まだ調整もありますから、提案いただいた全てを実現できるというところまでも行かないかもわかりませんけど、参考にはさせていただきたいというふうには考えております。 ○中村亮太委員   予算の幅があるから事業の採択とかに影響がないように、やっぱり予算をかちっと取っていただいて、その中で予算がないから済みませんということにはならないようにだけお願いしたいと思います。 ○大西健一委員長   この件につきましてのご質問等は、これで終結します。    ◎所管事務調査 第28回加古川ツーデーマーチについて ○大西健一委員長   第28回加古川ツーデーマーチについて、報告願います。 ○石原協働推進部長   ことしの第28回加古川ツーデーマーチにつきまして、ウェルネス推進課のほうよりご報告申し上げます。 ○井上ウェルネス推進課副課長   (資料により報告) ○大西健一委員長   理事者からの報告は終わりました。ただいまの報告につきまして、ご質問等をお受けします。 ○中村亮太委員   予算の段階で去年よりも250万円上積みしたと思うんです。その250万円が、去年と比べて変わった分でどのあたりに振り分けられているのか教えてください。 ○井上ウェルネス推進課副課長   250万円今年度アップした分につきまして説明いたします。250万円のうち150万円につきましては、警備費に当てております。近年、非常に人件費等が高騰しておりまして、また、秋口でのイベントが開催される件数が非常にふえてきましたので、ここ数年、警備員の確保が非常に難しくなってきておりまして、例年より100万円程度予算が上がっている状況もあります。今年度につきましても、そういった状況が引き続き続いているということもございますので、今年度予算150万円上乗せさせていただいております。残り100万円につきましては、1日目に予定しております、中学生による歓迎演奏及び特別企画「天上の共鳴」というイベントに充てさせていただいております。 ○大西健一委員長   この件につきましてのご質問等は、これで終結します。    ◎所管事務調査 公開事業評価結果について(レガッタ普及事業) ○大西健一委員長   公開事業評価結果について、報告願います。 ○石原協働推進部長   公開事業評価の結果ですが、レガッタ普及事業につきまして、ウェルネス推進課より報告させていただきます。 ○井上ウェルネス推進課副課長   (資料により報告) ○大西健一委員長   理事者からの報告は終わりました。この件につきましては、本日は報告のみにとどめさせていただきます。理事者入れかえのため、しばらくの間、休憩します。              (休憩 11時02分)              (再開 11時05分)    ◎所管事務調査 平成28年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価について ○大西健一委員長   再開します。教育委員会から、報告5件のうち、平成28年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価について、報告願います。 ○高井教育総務部長   教育委員会から5件報告させていただきますうち、まず、教育総務部から1件の報告をさせていただきます。内容は、平成28年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価についてです。お手元の資料に基づきまして、教育総務課から報告をさせていただきます。 ○山野教育総務課副課長    (資料により報告) ○大西健一委員長   理事者からの報告は終わりました。ただいまの報告につきまして、ご質問等をお受けします。                (「なし」の声あり) ○大西健一委員長   この件につきましてのご質問等は、これで終結します。    ◎所管事務調査 公開事業評価結果について(世代間交流学習事業補助金交付事業) ○大西健一委員長   公開事業評価結果について、報告願います。 ○大西教育指導部長   教育指導部から4点報告させていただきます。そのうちの、まず1点目でございます、世代間交流学習会事業補助金交付事業につきまして、公開事業評価を実施いただきました。その結果について担当課より報告させていただきます。 ○川上社会教育スポーツ振興課副課長   (資料により報告)
    大西健一委員長   理事者からの報告は終わりました。この件につきましては、本日は報告のみにとどめさせていただきます。    ◎所管事務調査 第5回記念加古川スポーツカーニバルについて ○大西健一委員長   第5回記念加古川市民スポーツカーニバルについて、報告願います。 ○大西教育指導部長   平成29年度をもちまして第5回を迎えます、加古川市民スポーツカーニバルにつきまして、記念大会と位置づけて実施したいと考えております。担当課より説明をさせていただきます。 ○川上社会教育スポーツ振興課副課長   (資料により報告) ○大西健一委員長   理事者からの報告は終わりました。ただいまの報告につきまして、ご質問等をお受けします。                (「なし」の声あり) ○大西健一委員長   この件につきましてのご質問等は、これで終結します。    ◎所管事務調査 市立中学校教員による不適切な事案について ○大西健一委員長   市立中学校教員による不適切な事案について、報告願います。 ○大西教育指導部長   市立中学校教員による不適切な事案について、口頭ではございますが、担当課より説明をさせていただきます。 ○山本学校教育課長   市立中学校教員による不適切な事案について、口頭ではございますが、報告させていただきます。平成29年3月末から7月上旬にかけて、市内中学校男性教員が卒業生とLINE等のやりとりを複数回行い、その中に不適切なメッセージがありました。このことは、当該教員の部活動中の指導方法に対して、保護者からの苦情に対応する中で学校が知り、市教委へ報告がありました。その後、市教委が当該教員から事情を聞き取り、このLINE等のやりとりは不適切な行為であると判断し、県教育委員会に報告しました。9月26日、県教育委員会の助言を受け、市教委は当該教員を訓告処分にしました。なお、部活動中に女子生徒の足を触ったことについては、マッサージのやり方を示すために、他の部員の前で女子生徒の足をマッサージしたという指導の一環であったが、誤解を招きかねない行為だったとして、7月21日の部活動保護者会で説明し、当該教員が校長とともに謝罪しました。報道を受け、学校は9月27日朝に全校集会を開き、生徒に対して事案の説明及び謝罪を校長が行いました。翌28日19時から全校生対象の保護者会を開き、事案の説明及び謝罪を校長が行い、今後の学校運営について説明しました。当該教員は、2学期初めより休んでいるため、10月2日から代替教員が勤務し、新体制で信頼回復に努めているところです。市教委としましては、再発防止策として、10月3日開催の校長会並びに昨日開催の教頭会において、教員による非違行為の防止について改めて周知徹底を図るとともに、通知文を発出し、あわせて職場におけるセクシャルハラスメントの防止に関する指針を確認しました。今後、この事案を教訓として、引き続き非違行為の根絶に努力してまいります。なお、7月に口頭報告いたしました体罰事案については、当該教員に対し、県教委が戒告処分を下しました。 ○大西健一委員長   理事者からの報告は終わりました。ただいまの報告につきまして、ご質問等をお受けします。 ○松本裕一委員   内容は別として、この手のことは定期的にいろいろ起きていく中で、今回なんかでも特にそうですけども、新聞報道によって多くの市民の知るところとなったというのがあります。子供たちの間では、今SNS等で拡散するスピードが速いですから、知る範囲が非常に広くなっています。そうなったときに、それを受けて、どのように市民の皆さんが思っているかということは非常に大事だと思うんです。だからこれまでの対応と違って、先ほど再発防止の話が出ましたけど、市教委としても、どうしているんだということがこれから問われてくると思うんです。県との絡みの中で、市としてやれることというのは限られているところもあると思うんですが、今後、例え先生であったとしてもある一定の割合で、内容はともかくこういうことが起きるという前提のもとで、やっぱり今までとは違う市教委の対応というのが求められてくると思うんです。教育委員会としては非常に困惑していると思うんですけど、今回の案件を踏まえて、今後に向けて何か考えるところがあればお聞かせいただきたいと思います。 ○山本学校教育課長   ご指摘のとおり、教育委員会としては本当に困惑している部分もございます。しかしながら、これまで同様、やはり非違行為の根絶に向けて対策を進めてまいりたいと思います。そのこともありまして、昨日の教頭会におきましては、かなり具体的なこともお話しさせていただきながら、対応を各学校で進めていただきたいということをお知らせしたところです。また、今後、研修等につきましても、具体的な内容等を各学校にお示ししてやっていきたいと考えております。 ○松本裕一委員   先ほども申しましたけど、非常に多くの市民の方の知るところになることが最近は特に多いので、学校で起こる事件の中でも、今回のような、ある意味、思春期の子供たちに対して大きな影響を与えるような案件に関しては、市民の目は非常に厳しいですから、やっぱりそのあたりはこれまでとは違うという感覚で現場の中でも対応をお願いしたいということだけ申し上げておきたいと思います。 ○桃井祥子委員   今までも教職員の方の不祥事はあったんですけれども、今回の件に関しては、やっぱり女性の立場からしましても、女子生徒たちの心の動揺とか、不安とかがあると思うんです。あってはならないことが起こってしまうと、本当に子供たちは誰を信じていいのか。また、現在いろんな苦しい立場にいる児童生徒たちが、先生が信じられなくなると、本当にどうしたらいいのという気持ちになると思うんです。校長会で今後の学校運営についてさまざまな話が出たということですけれども、今後、絶対こういうことが起きないようにしていくために、教育委員会としてどのような決意をもって再出発しようとしているのか、もう一度聞かせていただきたいと思います。 ○山本学校教育課長   本当に真摯に受けとめさせていただいておりまして、この間の校長会、それから教頭会に関しましても、本当に時間をとらせていただきまして伝えているところです。今後とも、さらに教職員のこういう非違行為のないよう、事あるごとに教育委員会としても指導をしていきたいと考えております。 ○桃井祥子委員   保護者の方にも説明等あり、また今後もしっかりと取り組むという思いだと思うんですけど、傷ついているのは子供たちだと思うんです。今回に関してはどのようなフォローをされたのか、お聞きいたします。 ○山本学校教育課長   このたびにつきましても、LINEに関しましては卒業生ということですので、卒業生に関しましても、学校のほうから卒業生のほうに確認をとらせていただくような形で、状況等も確認しているところです。そして、在校生につきまして、部活動に関係している生徒に関しては、養護教諭やスクールカウンセラー等がかかわる中で、心のケアを進めているところです。 ○大西健一委員長   この件につきましてのご質問等は、これで終結します。    ◎所管事務調査 フランス陸上競技連盟の視察について ○大西健一委員長   フランス陸上競技連盟の視察について、報告願います。 ○大西教育指導部長   本日、急遽1点追加していただきましたフランス陸上競技連盟の視察について、口頭でございますが、担当課より説明をさせていただきます。 ○野村教育指導部参事(スポーツ振興担当)   フランス陸上競技連盟の視察について、この情報については、先々日、急遽県のほうから入ってきたということで、口頭にて説明をさせていただきます。このたび、来週の10月23日月曜日、10時半より、フランスの陸上競技連盟関係者3名が、東京2020オリンピック競技会に係る事前合宿候補地として、加古川運動公園陸上競技場を視察されることになりました。当日のスケジュールといたしましては、10時半ぐらいに陸上競技場を視察、その後、14時から加古川プラザホテル内の視察、そして質疑応答という、そういう形でスケジュールを組んでおります。簡単ではございますけれども、このようなスケジュールで視察のほうを迎える形にしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○大西健一委員長   理事者からの報告は終わりました。ただいまの報告につきまして、ご質問等をお受けします。 ○松本裕一委員   これは、事前合宿の候補地として、フランスの陸上競技全体として視察されるということですか。 ○野村教育指導部参事(スポーツ振興担当)   この経緯につきましては、昨年12月に、兵庫県と神戸市と加古川市が、陸上競技場を所有しているこの3つの自治体で誘致活動をしようという形で、それぞれ関係各国、ブラジル、ロシア、中国、ドイツ等に連名で親書を送付しております。その関係から入ってきたということを聞いておりまして、そもそもフランスにおいては、現在長距離チームについては、岐阜県の飛騨、御嶽、高原高地のところのトレーニング施設を使って事前合宿をするのは、一昨年に確定しておりまして、残りの短距離、中距離、そして跳躍、投てき、その部門の関係チームがそれぞれ3施設に分かれてできればということで、このたび兵庫県の三木防災陸上競技場、神戸市のユニバー記念競技場、そして、本市の陸上競技場、この3施設を視察しに来るという形で伺っております。ということで、長距離以外のチームが入ってくる可能性があるということです。 ○松本裕一委員   実際に加古川市に来られる可能性はありそうですか。 ○野村教育指導部参事(スポーツ振興担当)   情報によりますと、前回、ケニアも来られたんですけれども、ケニアは5、6カ所見られたうちの1カ所が加古川市であって、最終的には久留米市に決まったという経緯がございました。今回のフランスについては、日本は兵庫県だけに来ているということです。というのは、兵庫県とフランスはパリ事務所も置いてますし、姉妹都市になっている関係もございまして兵庫県に来ていると同時に、先ほど申し上げましたように、3自治体からの親書による依頼がある関係からではないかと思っております。可能性はあればうれしいなというふうに思っております。 ○大西健一委員長   この件につきましてのご質問等は、これで終結します。理事者入れかえのため、しばらくの間、休憩します。              (休憩 11時34分)              (再開 11時35分)    ◎所管事務調査 加古川シティプロモーション映画制作プロジェクト進捗状況について ○大西健一委員長   再開します。秘書室から、加古川シティプロモーション映画制作プロジェクト進捗状況について、報告願います。 ○川西秘書担当部長   シティプロモーションの映画制作プロジェクトにつきましては、議会の皆様方のご理解とご協力によりまして、無事、映画の撮影を終えまして、現在、11月の上映に向けまして編集作業及びPRを行っているところです。7月の常任委員会でご報告させていただいたんですが、その後の進捗状況及び今後の予定につきまして、秘書広報課よりご説明させていただきたいと思います。 ○高田秘書広報課長   (資料により報告) ○大西健一委員長   理事者からの報告は終わりました。ただいまの報告につきまして、ご質問等をお受けします。 ○桃井祥子委員   かなり市民の皆さんにも浸透していて、楽しみにしてらっしゃる方もいらっしゃると思うんですけれども、映画のPRはホームページ等、フェイスブック、また、施設等にポスターを張ったりとか、いろいろしてもらっているんですけれども、前売り券に関して、1,000円ということで買おうとしている方がいらっしゃるんですけれども、購入場所が限定されていて買いにくいという声がありまして、当日でも1,500円で見られるんですけれども、できたらやっぱり安いほうがいいということで、それに関してどのようにお考えか、聞かせていただきたいと思います。 ○高田秘書広報課長   確かに、前売り券をたくさんの場所で売ることができればよかったんですが、前売りの期間も短いということで、そこまで委託販売先という形で場所を広げることができておりません。ただ、現在も、購入が難しい方につきましては、券をお持ちしてお金を受け渡しするようなことも行っておりますし、また、今後、イベント等こちらが出かけていく先で購入できるような場ももっていきたいと考えております。また、先日も公民館等の団体のほうにご連絡を差し上げているんですけれども、まとめてそういった場でご希望がございましたら、その場に行って、券をお持ちして、販売できるような形もとっていきたいと考えております。 ○桃井祥子委員   公民館は、こちらが出かけていったときに販売をするということですか。常時、全ての公民館に前売り券を置くということではないんですか。 ○高田秘書広報課長   「常時」というのは、お金の取り扱いを公民館にお願いすることになりますので、現在考えていないんですが、なるべく団体の方が集まれる日をお聞きしておりますので、そこに合わせましてなるべくこちらから、対応できるようにしていきたいと考えております。 ○岸本建樹委員   現段階において、市民の盛り上がりのことで、市のほうで考えられている効果は出てきたんでしょうか、その辺はどうですか。 ○高田秘書広報課長   どれだけこの映画に興味を持っていただいているかということと、どれだけかかわっていただいたかということの把握ぐらいにはなるんですけれども、これまで映画にかかわっていただいた方、協賛で興味を持っていただいた方、実際に映画に出ていただいた方とかも含めまして、約600名の方に今ご協力をいただいております。これは今まで制作に係るご協力をいただいた方になりますので、それをさらに映画を実際に見ていただくことで中身も知っていただきたいと思ってますので、現在はとにかく映画のPRに向けて努力をしてまいりたいと考えております。 ○岸本建樹委員   今、PRという話でしたけど、各町内会の回覧板とか、そういうことはもうされていたのでしたか。 ○高田秘書広報課長   広報の10月号に間に合えばよかったんですが、実はチラシ、ポスターが先週でき上がってきたので、11月に入りますけれども、各町内会の掲示板にポスターを貼っていただくよう配付を予定しております。 ○織田正樹委員   今、お聞きしたところではPRにかなり苦労をされているように感じたんですけれども、実際、前売り券の販売状況等はどのような状態なんでしょうか。 ○高田秘書広報課長   現在、秘書広報課のほうでお預かりしているものは約150枚、それから、イオンシネマ加古川さんのほうで預かっておられる分が、先週の状態なんですけれども、100枚余りとお聞きしております。前売り券を買わずに、当日に割引券などを利用される方というのは、どうしてもその期間中に出かけていかないと把握できないので、前売り券の販売数イコール観られる方とは考えていないんですけれども、もう少しPRを進めていかないといけないと考えております。 ○大西健一委員長   この件につきましてのご質問等は、これで終結します。以上で、本日予定しておりました議事は全て終了しました。これで本日の総務教育常任委員会を閉会します。お疲れさまでした。...