加古川市議会 2016-08-18
平成28年福祉環境常任委員会( 8月18日)
○
小林直樹委員長 報告は終わりました。ご
質問等をお受けいたします。
○
松本裕之委員 市職員の配置について説明がなかったのですが、現在何人で、実際に全面委託した場合にどれぐらいの人数になるのか。それと、どういった業務の方が市職員として配置されるのか。
○宮永リサイクルセンター所長 現在、行政職が4名、現場の技能労務職が9名、再任用として
事務の方が1名、技能労務職の方が3名。それから、特殊な職場ですので、再任用を終えた方に無理をお願いして臨時職員として通年で4名来ていただいています。それから、夏休対応ということで、再任用を終えた70歳近い方に無理を言いまして臨時職員として3名来ていただいております。来年度以降の
予定ですが、
事務の行政職が3名、技能労務職は3名、再任用で庶務の方1名を
予定しております。技能労務職の方につきましては、現場の管理者の関係が出てまいりますので、プラント管理者1名と処分場の管理者1名、二人を統括する形で係長にそのまま残っていただく
予定にしております。
○
松本裕之委員 最終的に
平成29年度は合計何名ですか。
○宮永リサイクルセンター所長 行政職3名と技能労務職3名と再任用1名で7名を
予定しております。
○
藤田環境部長 来年度の人事につきましては、当然、人事異動等のこともありますので、私どもの中ではお答えできかねる部分もございます。今、
環境部として考えている人数はお知らせしたとおりでございますので、よろしくお願いいたします。
○
村上孝義委員 関連しますが、行政職1名、労務職6名の行き先が今のところありません。これはいろいろな形で、次のどこかへ吸収しなければならないと思いますが、その辺の考え方はまだ公表できないということで理解しておかなければならないのですか。
○
藤田環境部長 技能労務職の方でしたら技能労務職の職場。極端に言いましたら、
環境部内でも抱えてもらうところもありますが、
環境部だけではなくほかの部局でも技能労務職の職場はございますので、その辺は総務部のほうと相談といいますか、
環境部としての希望をお伝えし、最終的には総務部が人事のほうをやっていますので、今の段階で人数とか職場というのは私どももわかりませんし、お伝えしかねる部分です。
○
中村亮太委員 確認ですが、委託のところで、債務負担による5年間の長期契約ということで、
地方自治法が10年以上前に変わってできるようになったところですが、リサイクルセンターの業務も、長期契約の対象となるということで法的には大丈夫ということですか。
○宮永リサイクルセンター所長
事務所に関しての
事務関係は残りますが、運転部門だけを全面的に委託するということなので、問題はございません。
○
木谷万里委員 今、剪定枝をリサイクルセンターで受けていて、将来、
平成34年以降はどういうふうにしていくのか、
粗大ごみの
処理をどのようにしていくのかという今後の見通しについて。今後、
加古川市として、5年間は民間委託しますが、その先のリサイクルセンターのあり方について、また、剪定枝の取り扱いについて何かお考えを持っているのか教えていただけたらと思います。
○宮永リサイクルセンター所長 剪定枝の
処理は、昨年度にご説明申し上げてこの4月から開始していますが、リサイクルセンターの計量器を使って別の
場所で集積して業者に持って帰っていただいております。もともと、
ごみ減量が前提で始まっておりますので、剪定枝の
収集をやめますと、5,000から6,000トンが高砂の
処理場に行くことになりますので、リサイクルセンターの機能がなくなったとしても、計量器は残して継続していかなければならないと思っております。
場所につきましても、今は野ざらしのところでやっておりますので、どうしても雨等々で入ってくる重量と出ていく重量が違うような
状況になっております。機械をとめましたら、今の工場の中で展開できるのではないかということを検討中でございます。
○
小林直樹委員長 ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○
小林直樹委員長 この件についてのご
質問等はこれで終結いたします。しばらくの間、休憩いたします。
理事者の皆様は退室していただいて結構です。
(休憩 10時34分)
(再開 10時43分)
◎その他
委員会行政視察について
○
小林直樹委員長 再開します。次に、その他の1点目としまして、
委員会行政視察についてを議題とします。例年、10月下旬から11月中旬にかけまして、当
委員会の
所管事務の範囲で、本市が抱える様々な課題について先進地の事例を調査してまいりました。また、例年2泊3日の日程ですが、
委員会の視察を効果的に行うため、各
常任委員会の判断において、泊付きの視察を短縮し、近隣への視察を加えることも可能となっています。そこで、まずは
委員の皆さんが関心のある先進的な施策や事例で、ぜひとも視察しておきたいといったご希望やご意見があれば、その要望を言っていただいたうえで、
実施について検討したいと思いますが、何かございませんでしょうか。
○
木谷万里委員 生活困窮者支援制度が施行されて2年になるのですが、
加古川市は絶対しなければならないものは
実施していますが、家計相談であるとか、学習支援であるとかは
実施していません。昨年度、習志野市に行政視察に行きましたところ、しっかりとされておられました。それを皆さんにもう一度聞いていただいてもいいのですが、三重県の名張市が先進的で、
加古川市の職員も行かれています。昨年度も名張市を提案したのですが、日程上、難しいということで行けていないので、日程の都合で決めていただけたらいいのですが、名張市の生活困窮者対策を第1希望とします。また、習志野市はよかったので、同じテーマでしたらもう一度行ってもいいかと思います。
○
小林直樹委員長 項目的には生活困窮者支援制度の先進地ということですね。ほかにございませんか。大まかな項目でも結構です。
○
吉野晴雄委員 私は議員になって、福祉の
委員会が主だったけれども、やはり子供の貧困対策が大切と思います。以前に行った釧路市では、総務省のモデル地区になっていて、その内容は製紙会社が倒産して貧困家庭が急増した折であり、親からの貧困の連鎖をどう受け止めるかという援助の仕方がよかったです。ちょっと2回も見に行けないですね。
○
小林直樹委員長 大分その時と
状況が変わっているかもしれませんね。ほかに。
○
稲次誠委員 今、先進的にやっているという所も確かに大事ですが、吉野
委員がおっしゃられたように、どん底というところから何年かたって、いいも悪いも含めて今がどうなっているかというのもいいと思います。
○
吉野晴雄委員 それが今はどうなっているのかは、情報がないのでわからないです。
○
原田幸廣委員 それも大事ですし、
加古川市とどこまで似通ったところがあるのか。あまりかけ離れてしまうとどうかと思う。
状況が近い所がいいのではないか。
○
村上孝義委員 加古川市の場合、そういう子供の貧困がどの程度の
状況なのかを把握して行ったほうがよいと思います。
○
小林直樹委員長 少し休憩いたします。
(休憩 10時48分)
(再開 10時51分)
○
小林直樹委員長 再開します。皆さんから、いろいろとご希望やご意見を伺いました。まずは
委員の皆さんにお諮りします。本
委員会におきまして、今年度も行政視察を
実施することに、ご異議ございませんでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
○
小林直樹委員長 ご異議なしでございます。それでは、そのように決定させていただきます。では、視察の日程の調整をさせていただきたいと思います。ここで一時休憩しましてご協議いただくことといたします。
(休憩 10時54分)
(再開 10時56分)
○
小林直樹委員長 再開します。
委員会の行政視察の日程でございますが、10月24日の月曜日から10月28日の金曜日までの5日の間で、1泊2日もしくは2泊3日の視察とさせていただきます。内容につきましては、先ほど木谷
委員と吉野
委員から生活困窮者支援関係のご提案がございました。そのほかは正副
委員長に一任していただき、次の
委員会で案を提示するということでご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
小林直樹委員長 それでは、
委員会の行政視察の件につきましては、そのように決定させていただきます。
◎その他 決算審査における
資料請求について
○
小林直樹委員長 次に、その他の2点目といたしまして、決算審査における
資料請求についてでございますが、お手元に配付しております「決算審査に供する
資料一覧」をご覧ください。これらにつきましては、本年度も9月
定例会の初日、9月6日に配付される
予定となっております。それ以外の
資料につきましては、9月7日
開催予定の
常任委員会において、
委員の皆さまに要望をお聞きしたうえ、
委員会として要求するかどうかをお諮りして決定してまいりたいと考えておりますので、あらかじめご了承くださいますようよろしくお願いいたします。以上で、本日
予定しておりました議事はすべて終了いたしました。それでは、これで本日の
福祉環境常任委員会を閉会いたします。...