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  1. 豊岡市議会 2021-03-26
    令和 3年第1回定例会(第6日 3月26日)


    取得元: 豊岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-07
    令和 3年第1回定例会(第6日 3月26日) ────────────────────────────────────────────────      令和3年第1回豊岡市議会定例会(第6日)                            令和3年3月26日(金曜日) ────────────────────────────────────────────────                          令和3年3月26日 午前9時30分開議 日程第1 諸般の報告 日程第2 報告第1号 専決処分したものの承認を求めることについて       専決第1号 令和2年度豊岡市一般会計補正予算(第20号)       専決第2号 令和2年度豊岡市一般会計補正予算(第21号)       専決第3号 令和2年度豊岡市一般会計補正予算(第22号)       専決第4号 令和2年度豊岡市一般会計補正予算(第23号) 日程第3 報告第2号 専決処分したものの報告について       専決第5号 損害賠償の額を定めることについて 日程第4 第1号議案 豊岡市辺地総合整備計画の策定について      第3号議案 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増            減及び規約の変更について 日程第5 第5号議案 工事請負契約の締結について 日程第6 第6号議案 土地の取得について      第7号議案 土地の取得について
    日程第7 第8号議案 豊岡市土地開発基金条例等の一部を改正する条例制定について      第9号議案 豊岡市恩給条例を廃止する条例制定について      第11号議案 豊岡市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例制定            について      第12号議案 豊岡市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例制定に            ついて 日程第8 第13号議案 豊岡市立生涯学習サロンの設置及び管理に関する条例制定につい            て      第4号議案 豊岡市立生涯学習サロン指定管理者の指定について 日程第9 第14号議案 豊岡市社会教育委員に関する条例を廃止する条例制定について      第15号議案 豊岡市国民健康保険条例及び豊岡市国民健康保険税条例の一部を            改正する条例制定について 日程第10 第16号議案 豊岡市市税条例の一部を改正する条例制定について 日程第11 第17号議案 豊岡市介護保険条例の一部を改正する条例制定について      第18号議案 豊岡市指定地域密着型サービス及び指定地域密着介護予防サー            ビスの事業の人員、設備及び運営等に関する基準等を定める条例            の一部を改正する条例制定について 日程第12 第19号議案 豊岡市温泉供給条例の一部を改正する条例制定について      第20号議案 豊岡市環境審議会条例の一部を改正する条例制定について      第21号議案 豊岡市特定用途制限地域における建築物等の制限に関する条例の            一部を改正する条例制定について      第22号議案 豊岡市立椒地域ふるさと生きがいセンターの設置及び管理に関す            る条例の一部を改正する条例制定について 日程第13 第23号議案 豊岡市立集会施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する            条例制定について 日程第14 第24号議案 豊岡市給水条例の一部を改正する条例制定について      第25号議案 豊岡市下水道条例の一部を改正する条例制定について      第26号議案 豊岡市集落排水処理施設等の設置及び管理に関する条例の一部を            改正する条例制定について 日程第15 第28号議案 令和2年度豊岡市一般会計補正予算(第25号) 日程第16 第29号議案 令和2年度豊岡市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)補正予            算(第5号)      第30号議案 令和2年度豊岡市国民健康保険事業特別会計(直診勘定)補正予            算(第3号)      第31号議案 令和2年度豊岡市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)      第32号議案 令和2年度豊岡市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)      第33号議案 令和2年度豊岡市診療所事業特別会計補正予算(第5号) 日程第17 第34号議案 令和2年度豊岡市太陽光発電事業特別会計補正予算(第2号)      第35号議案 令和2年度豊岡市水道事業会計補正予算(第3号)      第36号議案 令和2年度豊岡市下水道事業会計補正予算(第3号) 日程第18 第37号議案 令和3年度豊岡市一般会計予算 日程第19 第38号議案 令和3年度豊岡市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)予算      第39号議案 令和3年度豊岡市国民健康保険事業特別会計(直診勘定)予算      第40号議案 令和3年度豊岡市後期高齢者医療事業特別会計予算      第41号議案 令和3年度豊岡市介護保険事業特別会計予算      第42号議案 令和3年度豊岡市診療所事業特別会計予算      第43号議案 令和3年度豊岡市霊苑事業特別会計予算 日程第20 第44号議案 令和3年度豊岡市太陽光発電事業特別会計予算 日程第21 第45号議案 令和3年度豊岡市管理会財産特別会計予算 日程第22 第46号議案 令和3年度豊岡市水道事業会計予算      第47号議案 令和3年度豊岡市下水道事業会計予算      第48号議案 工事請負契約の締結について 日程第23 第49号議案 令和2年度豊岡市一般会計補正予算(第26号)      第50号議案 令和3年度豊岡市一般会計補正予算(第1号)            (以上49件、委員長報告、質疑、討論、表決) 日程第24 第51号議案 令和2年度豊岡市一般会計補正予算(第27号)      第52号議案 令和3年度豊岡市一般会計補正予算(第2号)            (以上2件、説明、質疑、委員会付託) 日程第25 委員会提出第1号議案 豊岡市議会会議規則の一部を改正する規則制定につい                 て            (説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決)         ───────────────────────────────                  本日の会議に付した事件 日程第1 諸般の報告 日程第2 報告第1号 専決処分したものの承認を求めることについて       専決第1号 令和2年度豊岡市一般会計補正予算(第20号)       専決第2号 令和2年度豊岡市一般会計補正予算(第21号)       専決第3号 令和2年度豊岡市一般会計補正予算(第22号)       専決第4号 令和2年度豊岡市一般会計補正予算(第23号) 日程第3 報告第2号 専決処分したものの報告について       専決第5号 損害賠償の額を定めることについて 日程第4 第1号議案 豊岡市辺地総合整備計画の策定について      第3号議案 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増            減及び規約の変更について 日程第5 第5号議案 工事請負契約の締結について 日程第6 第6号議案 土地の取得について      第7号議案 土地の取得について 日程第7 第8号議案 豊岡市土地開発基金条例等の一部を改正する条例制定について      第9号議案 豊岡市恩給条例を廃止する条例制定について      第11号議案 豊岡市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例制定            について      第12号議案 豊岡市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例制定に            ついて 日程第8 第13号議案 豊岡市立生涯学習サロンの設置及び管理に関する条例制定につい            て      第4号議案 豊岡市立生涯学習サロン指定管理者の指定について 日程第9 第14号議案 豊岡市社会教育委員に関する条例を廃止する条例制定について      第15号議案 豊岡市国民健康保険条例及び豊岡市国民健康保険税条例の一部を            改正する条例制定について 日程第10 第16号議案 豊岡市市税条例の一部を改正する条例制定について 日程第11 第17号議案 豊岡市介護保険条例の一部を改正する条例制定について      第18号議案 豊岡市指定地域密着型サービス及び指定地域密着介護予防サー            ビスの事業の人員、設備及び運営等に関する基準等を定める条例            の一部を改正する条例制定について 日程第12 第19号議案 豊岡市温泉供給条例の一部を改正する条例制定について      第20号議案 豊岡市環境審議会条例の一部を改正する条例制定について      第21号議案 豊岡市特定用途制限地域における建築物等の制限に関する条例の            一部を改正する条例制定について      第22号議案 豊岡市立椒地域ふるさと生きがいセンターの設置及び管理に関す            る条例の一部を改正する条例制定について
    日程第13 第23号議案 豊岡市立集会施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する            条例制定について 日程第14 第24号議案 豊岡市給水条例の一部を改正する条例制定について      第25号議案 豊岡市下水道条例の一部を改正する条例制定について      第26号議案 豊岡市集落排水処理施設等の設置及び管理に関する条例の一部を            改正する条例制定について 日程第15 第28号議案 令和2年度豊岡市一般会計補正予算(第25号) 日程第16 第29号議案 令和2年度豊岡市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)補正予            算(第5号)      第30号議案 令和2年度豊岡市国民健康保険事業特別会計(直診勘定)補正予            算(第3号)      第31号議案 令和2年度豊岡市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)      第32号議案 令和2年度豊岡市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)      第33号議案 令和2年度豊岡市診療所事業特別会計補正予算(第5号) 日程第17 第34号議案 令和2年度豊岡市太陽光発電事業特別会計補正予算(第2号)      第35号議案 令和2年度豊岡市水道事業会計補正予算(第3号)      第36号議案 令和2年度豊岡市下水道事業会計補正予算(第3号) 日程第18 第37号議案 令和3年度豊岡市一般会計予算 日程第19 第38号議案 令和3年度豊岡市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)予算      第39号議案 令和3年度豊岡市国民健康保険事業特別会計(直診勘定)予算      第40号議案 令和3年度豊岡市後期高齢者医療事業特別会計予算      第41号議案 令和3年度豊岡市介護保険事業特別会計予算      第42号議案 令和3年度豊岡市診療所事業特別会計予算      第43号議案 令和3年度豊岡市霊苑事業特別会計予算 日程第20 第44号議案 令和3年度豊岡市太陽光発電事業特別会計予算 日程第21 第45号議案 令和3年度豊岡市管理会財産特別会計予算 日程第22 第46号議案 令和3年度豊岡市水道事業会計予算      第47号議案 令和3年度豊岡市下水道事業会計予算      第48号議案 工事請負契約の締結について 日程第23 第49号議案 令和2年度豊岡市一般会計補正予算(第26号)      第50号議案 令和3年度豊岡市一般会計補正予算(第1号)            (以上49件、委員長報告、質疑、討論、表決) 日程第24 第51号議案 令和2年度豊岡市一般会計補正予算(第27号)      第52号議案 令和3年度豊岡市一般会計補正予算(第2号)            (以上2件、説明、質疑、委員会付託) 日程追加 第51号議案 令和2年度豊岡市一般会計補正予算(第27号)            (委員長報告、質疑、討論、表決) 日程追加 第52号議案 令和3年度豊岡市一般会計補正予算(第2号)            (委員長報告、質疑、討論、表決) 日程第25 委員会提出第1号議案 豊岡市議会会議規則の一部を改正する規則制定につい                 て            (説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決)         ───────────────────────────────                    出席議員(22名)          1番 岡 本 昭 治         2番 土生田 仁 志          3番 清 水   寛         4番 浅 田   徹          5番 松 井 正 志         6番 井 上 正 治          7番 村 岡 峰 男         8番 上 田 伴 子          10番 竹 中   理         11番 芦 田 竹 彦          12番 石 津 一 美         14番 上 田 倫 久          15番 田 中 藤一郎         16番 関 貫 久仁郎          17番 椿 野 仁 司         18番 嶋 﨑 宏 之          19番 福 田 嗣 久         20番 伊 藤   仁          21番 西 田   真         22番 足 田 仁 司          23番 青 山 憲 司         24番 木 谷 敏 勝         ───────────────────────────────                    欠席議員(1名)          9番 奥 村 忠 俊         ───────────────────────────────                    欠  員(1名)         ───────────────────────────────                   事務局出席職員職氏名   局長        宮 本 ゆかり  次長         安 藤 洋 一   主幹兼総務係長   小 林 昌 弘  主幹兼調査係長    木 山 敦 子   主幹兼議事係長   佐 伯 勝 巳  技能職員       松 岡   優         ───────────────────────────────                 説明のため出席した者の職氏名   市長        中 貝 宗 治  副市長        森 田 敏 幸   副市長       前 野 文 孝  技監         鴨 川 義 宣   政策調整部長    塚 本 繁 樹  政策調整部参事    正 木 一 郎   防災監       宮 田   索  総務部長兼会計管理者 成 田 寿 道   地域コミュニティ振興部長       地域コミュニティ振興部参事             幸 木 孝 雄             桑 井 弘 之   市民生活部長    谷 岡 慎 一  健康福祉部長     久保川 伸 幸   環境経済部長    坂 本 成 彦  環境経済部参事    小 林 辰 美   コウノトリ共生部長 川 端 啓 介  都市整備部長     澤 田 秀 夫   都市整備部参事   河 本 行 正  城崎振興局長     熊 毛 好 弘   竹野振興局長    瀧 下 貴 也  日高振興局長     小 谷 士 郎   出石振興局長    村 上 忠 夫  但東振興局長     羽 尻 泰 広   上下水道部長    米 田 眞 一  教育長        嶋   公 治   教育次長      堂 垣 真 弓  総務課長       太田垣 健 二   総務課長補佐    西 村 嘉 通         ───────────────────────────────      午前9時30分開議 ○議長(嶋﨑 宏之) おはようございます。  ただいまの出席議員数は22名であります。よって、会議は成立いたします。  これより本日の会議を開きます。 ────────・──・──────── ◎日程第1 諸般の報告 ○議長(嶋﨑 宏之) 日程第1は、諸般の報告であります。  まず、本日の会議に欠席届のありましたのは、9番、奥村忠俊議員であります。  次に、桝田消防長より、本日の会議を欠席する旨の申出がありましたので、ご了承願います。  次に、報道機関から写真撮影等の申出があり、これを許可しておりますので、ご了承願います。  次に、文書共有システムに配信した資料及びお手元の配付資料についてご説明いたします。  予算決算委員長から提出された第37号議案に係る審査報告書、当局より追加議案として提出された第51号議案及び第52号議案、委員会発議委員会提出第1号議案並びに閉会中継続審査申出一覧表、以上であります。  続いて、本日の議事運営について、議会運営委員長の報告を求めます。  16番、関貫久仁郎議員
    議会運営委員長(関貫久仁郎) おはようございます。  本日の議事運営についてご報告をいたします。  本日は、この後、委員会審査の終了した報告第1号及び報告第2号並びに第1号議案、第3号議案から第9号議案まで、第11号議案から第26号議案まで及び第28号議案から第50号議案までの合計49件を、議案ごとに、または関連議案は一括して上程し、委員長報告、質疑、討論、表決をいたします。  次に、本日、当局より追加提出されました第51号議案及び第52号議案を上程し、説明、質疑の後、所管の委員会に審査を付託して、本会議を休憩いたします。休憩時間はおおむね1時間とし、休憩中に委員会を開催いたします。その後、委員会審査の終了を待って本会議を再開し、日程追加により、第51号議案及び第52号議案を上程し、委員長報告の後、質疑、討論、表決をいたします。  続いて、委員会提出第1号議案を上程し、説明の後、委員会付託を省略し、質疑、討論、表決をいたします。  続いて、各常任委員長及び議会運営委員長から申し出いたしております所管事項等について、閉会中の継続審査議決を行い、本会議を暫時休憩いたします。休憩中に全員協議会を開催し、豊岡市市税条例等の一部を改正する条例の専決について協議し、会議終了後、本会議を再開して、今期定例会を閉会することといたしております。  なお、閉会後の議長、市長挨拶の後、今月末をもって退職、帰任される職員から挨拶を受けることにいたしております。  以上、本日の議事運営についてよろしくご協力をお願いいたします。以上です。 ○議長(嶋﨑 宏之) 以上、報告のとおり、ご了承願います。  この際、市長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。  市長。 ○市長(中貝 宗治) 発言の機会をいただきありがとうございます。  今議会での私の発言について訂正させていただきます。  去る3月8日の関貫議員への私の答弁の中で、昨年10月、11月に神鍋地域に自然学校で泊まった小学生の人数を1,238人と申し上げましたが、正しくは803人でした。おわびして訂正させていただきます。 ────────・──・──────── ◎日程第2 報告第1号 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第2、報告第1号、専決処分したものの承認を求めることについて、専決第1号から専決第4号まで、令和2年度豊岡市一般会計補正予算(第20号)ほか3件を一括議題といたします。予算決算委員長の報告を求めます。  23番、青山憲司議員。 ○予算決算委員長(青山 憲司) 少し喉を痛めておりまして、お聞き苦しいかとも思いますが、よろしくお願いします。  報告第1号、専決第1号から専決第4号について、予算決算委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  まず、専決第1号は、ふるさと納税の増収に対応するための経費及びプレミアム付応援商品券発行に要する経費について、1月8日付で行った補正予算の専決処分の報告であります。  次に、専決第2号は、新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金に要する経費に係る補正予算並びに但東シルク温泉やまびこ及びたんたん温泉福寿の湯の浴室天井改修に要する経費に係る補正予算並びに全額を繰越明許費として、1月18日付で行った専決処分の報告であります。  続いて、専決第3号は、新型コロナウイルスワクチン接種に要する経費について、12月補正分のうち未執行分と合わせて全額を繰越明許費として、並びに新型コロナウイルス感染症予防力向上対策に要する経費について、1月29日付で行った補正予算の専決処分の報告であります。  次に、専決第4号は、プレミアム付応援商品券発行に要する経費について、2月12日付で行った補正予算の専決処分の報告であります。  各分科会長報告を基に、慎重に審査を行った結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本件は、いずれも委員長報告のとおり、承認することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、報告第1号、専決第1号から専決第4号までは、いずれも委員長報告のとおり承認することに決定しました。 ────────・──・──────── ◎日程第3 報告第2号 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第3、報告第2号、専決処分したものの報告について、専決第5号、損害賠償の額を定めることについてを議題といたします。  総務委員長の報告を求めます。  21番、西田真議員。 ○総務委員長(西田 真) 報告第2号、専決第5号について、総務委員会における審査の結果をご報告いたします。  本件は、令和2年12月17日または18日頃に、戸牧で発生した物損事故の損害賠償額を決定し、令和3年2月26日に行った専決処分の報告です。  事故の概要は、市が所有する山林から雪の荷重により桜の枝が折れて落下し、相手方所有の家屋の屋根瓦を損傷させたものです。  審査の結果、格別異議なく、了承すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 質疑を打ち切ります。  報告第2号、専決第5号は、委員長報告のとおりご了承願います。 ────────・──・──────── ◎日程第4 第1号議案及び第3号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第4、第1号議案及び第3号議案、豊岡市辺地総合整備計画の策定について、ほか1件を一括議題といたします。  総務委員長の報告を求めます。  21番、西田真議員。 ○総務委員長(西田 真) 第1号議案及び第3号議案について、総務委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  まず、第1号議案は、令和3年度に実施する辺地地域における公共的施設の整備に対する財政上の特別措置を受けるため、辺地総合整備計画を策定しようとするものです。  次に、第3号議案は、兵庫県市町村職員退職手当組合から北播磨清掃事務組合が脱退し、市川町外三ケ市町共有財産事務組合が加入するため、当該組合の規約の変更について協議をしようとするものです。  審査の結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第1号議案及び第3号議案は、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第5 第5号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第5、第5号議案、工事請負契約の締結についてを議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。  19番、福田嗣久議員。 ○建設経済委員長(福田 嗣久) 第5号議案について、建設経済委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、(仮称)福田排水機場土木工事について、工事請負契約を締結しようとするものであります。  審査の結果、格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第5号議案は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第6 第6号議案及び第7号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は日程第6、第6号議案及び第7号議案、土地の取得について、ほか1件を一括議題といたします。  文教民生委員長の報告を求めます。  8番、上田伴子議員。 ○文教民生委員長(上田 伴子) 第6号議案及び第7号議案について、文教民生委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  まず、第6号議案は、合橋小学校用地として、豊岡市但東町出合市場字下川原185番1ほか11筆を取得しようとするものであります。  次に、第7号議案は、合橋認定こども園用地として、豊岡市但東町出合市場字タナ川368番1ほか10筆を取得しようとするものであります。  審査の結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。
    ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第6号議案及び第7号議案は、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第7 第8号議案及び第9号議案、第11号議案及び第12号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第7、第8号議案、第9号議案、第11号議案及び第12号議案、豊岡市土地開発基金条例等の一部を改正する条例制定について、ほか3件を一括議題といたします。  総務委員長の報告を求めます。  21番、西田真議員。 ○総務委員長(西田 真) 第8号議案、第9号議案、第11号議案及び第12号議案の4件について、総務委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  まず、第8号議案は、豊岡市土地開発公社の解散に伴い、基金の管理方法等に関する条例について、所要の規定の整理を行おうとするものです。  次に、第9号議案は、恩給受給者の死亡により、恩給を受ける権利を有する者がいなくなったことから、豊岡市恩給条例を廃止しようとするものです。  続いて、第11号議案は、新たに市の職員となった者が、任命権者に提出する宣誓書の押印義務を廃止しようとするものです。  次に、第12号議案は、豊岡市固定資産評価審査委員会条例に規定されている審査申出書、口頭による意見陳述の調書、口述書、実施調査の調書及び議事の調書への押印義務を廃止しようとするものです。  審査の結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第8号議案、第9号議案、第11号議案及び第12号議案は、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第8 第13号議案及び第4号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第8、第13号議案及び第4号議案、豊岡市立生涯学習サロンの設置及び管理に関する条例制定について、ほか1件を一括議題といたします。  文教民生委員長の報告を求めます。  8番、上田伴子議員。 ○文教民生委員長(上田 伴子) 第13号議案及び第4号議案について、文教民生委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  まず、第13号議案は、生涯学習サロンを新設するため、新たに設置及び管理に関する条例を制定するものであります。  審査の結果、格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、第4号議案は、豊岡市生涯学習サロン指定管理者を、但馬高齢者生きがい創造協議会に指定しようとするものであります。  審査の結果、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  なお、当委員会は、次のとおり委員会意見及び要望を付すことに決定しました。  指定管理者の指定は行政処分であり、双方代理の禁止には抵触しないものの、但馬高齢者生きがい創造協議会の代表が豊岡市長であり、市民から疑念を招く契約、指定管理業務とならないよう十分留意されたい。  また、利用料収入額から類推すると、年間を通じて25%程度の利用率であり、多額の経費及び年月をかけて整備した施設であるが、その設置目的が十分達成されるよう利用の拡大に努められたい。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第13号議案及び第4号議案は、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第9 第14号議案及び第15号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第9、第14号議案及び第15号議案、豊岡市社会教育委員に関する条例を廃止する条例制定について、ほか1件を一括議題といたします。  文教民生委員長の報告を求めます。  8番、上田伴子議員。 ○文教民生委員長(上田 伴子) 第14号議案及び第15号議案について、文教民生委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  まず、第14号議案は、市が設置している社会教育委員について、現委員の任期が終わる5月末をもって制度を廃止するため、委員の設置条例を廃止するものであります。  次に、第15号議案は、新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正に伴い、当該法を引用して定義する新型コロナウイルス感染症の規定を改めるため、所要の改正を行うものであります。  審査の結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第14号議案及び第15号議案は、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第10 第16号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第10、第16号議案、豊岡市市税条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  総務委員長の報告を求めます。  21番、西田真議員。 ○総務委員長(西田 真) 第16号議案について、総務委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、収益事業を行わない認可地縁団体に係る法人市民税の課税を免除しようとするものです。  審査の結果、格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第16号議案は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第11 第17号議案及び第18号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第11、第17号議案及び第18号議案、豊岡市介護保険条例の一部を改正する条例制定について、ほか1件を一括議題といたします。  文教民生委員長の報告を求めます。  8番、上田伴子議員。 ○文教民生委員長(上田 伴子) 第17号議案及び第18号議案について、文教民生委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  まず、第17号議案は、令和3年度から令和5年度までの介護保険第1号被保険者の保険料率を定めるため、所要の改定を行うものであります。  次に、第18号議案は、厚生労働省令で定める介護保険事業に関する基準の改正に伴い、介護事業者の提供するサービスの評価に関する読替えの規定を見直すため、所要の改定を行うものであります。  審査の結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。
    ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第17号議案及び第18号議案は、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第12 第19号議案~第22号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第12、第19号議案から第22号議案まで、豊岡市温泉供給条例の一部を改正する条例制定について、ほか3件を一括議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。  19番、福田嗣久議員。 ○建設経済委員長(福田 嗣久) 第19号議案から第22号議案までの4件について、建設経済委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  まず、第19号議案は、出石温泉の温泉スタンドが老朽化したため、温泉供給を廃止しようとするものであります。  次に、第20号議案は、環境政策の総合調整事務をコウノトリ共生課から生活環境課へ移管するため、庶務担当部をコウノトリ共生部から市民生活部に改めようとするものであります。  続きまして、第21号議案は、特定用途制限地域を追加し、地域内の建築物の用途を制限しようとするものであります。  次に、第22号議案は、椒地域ふるさと生きがいセンターの管理方法について、市または指定管理者のいずれの管理も可能とする規定に改めようとするものであります。  審査の結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第19号議案から第22号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第13 第23号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第13、第23号議案、豊岡市立集会施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  総務委員長の報告を求めます。  21番、西田真議員。 ○総務委員長(西田 真) 第23号議案について、総務委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、9か所の集会施設を地元区に譲渡するため、条例から削除しようとするものです。  審査の結果、格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第23号議案は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第14 第24号議案~第26号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第14、第24号議案から第26号議案まで、豊岡市給水条例の一部を改正する条例制定について、ほか2件を一括議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。  19番、福田嗣久議員。 ○建設経済委員長(福田 嗣久) 第24号議案から第26号議案までの3件について、建設経済委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  まず、第24号議案は、水道料金、加入金及び手数料の額を消費税等の総額表示に改め、指定給水装置工事事業者指定更新手数料の新設等を行おうとするものであります。  次に、第25号議案は、下水道事業における責任技術者の登録及び指定工事店の指定に係る効力の停止期間を延長し、下水道使用料及び加入金の額を消費税等の総額表示に改めようとするものであります。  続いて、第26号議案は、下水道使用料及び加入金の額を消費税等の総額表示に改め、農業集落排水施設等の処理区の一部を公共下水道等の処理区に統合しようとするものであります。  審査の結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第24号議案から第26号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第15 第28号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第15、第28号議案、令和2年度豊岡市一般会計補正予算(第25号)を議題といたします。  予算決算委員長の報告を求めます。  23番、青山憲司議員。 ○予算決算委員長(青山 憲司) 第28号議案について、予算決算委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、歳入歳出予算において、入札残や事業費の確定に伴うもののほか、年度末までの支出予定の精査による不用額等の減額及び国の第3次補正予算に伴う増額、並びに繰越明許費及び債務負担行為などの補正を行おうとするものであります。  各分科会長報告を基に、慎重に審査を行った結果、格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第28号議案は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第16 第29号議案~第33号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第16、第29号議案から第33号議案まで、令和2年度豊岡市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)補正予算(第5号)ほか4件を一括議題といたします。  文教民生委員長の報告を求めます。  8番、上田伴子議員。 ○文教民生委員長(上田 伴子) 第29号議案から第33号議案までの5件について、文教民生委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  これらの議案は、いずれも令和2年度の各会計の補正予算であり、まず、第29号議案は、国民健康保険事業特別会計(事業勘定)、次に、第30号議案は、国民健康保険事業特別会計(直診勘定)、続いて、第31号議案は、後期高齢者医療事業特別会計、次に、第32号議案は、介護保険事業特別会計、続いて、第33号議案は、診療所事業特別会計であります。  当局に対し、各項目にわたり詳細な説明を求め、慎重に審査を行った結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。
       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第29号議案から第33号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第17 第34号議案~第36号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第17、第34号議案から第36号議案まで、令和2年度豊岡市太陽光発電事業特別会計補正予算(第2号)ほか2件を一括議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。  19番、福田嗣久議員。 ○建設経済委員長(福田 嗣久) 第34号議案から第36号議案までの3件について、建設経済委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  これらの議案は、いずれも令和2年度各会計の補正予算であり、まず、第34号議案は、太陽光発電事業特別会計、次に、第35号議案は、水道事業会計、続いて、第36号議案は、下水道事業会計であります。  審査の結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第34号議案から第36号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第18 第37号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第18、第37号議案、令和3年度豊岡市一般会計予算を議題といたします。  予算決算委員長の報告を求めます。  23番、青山憲司議員。 ○予算決算委員長(青山 憲司) 少し長くなりますが、お聞き取りいただきたいと思います。  第37号議案について、予算決算委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、令和3年度豊岡市一般会計当初予算であり、歳入歳出予算、債務負担行為、地方債、一時借入金及び歳出予算の流用についてであります。  慎重に審査を行う中で、一部委員から、本案の修正を求める動議が提出されました。  提案理由の主な内容は、次のとおりです。  新文化会館に関しては、本年度基本設計が完了し、過日、その説明を受けた。駐車場の確保に関しての説明もあり、今の市民会館を除却後、駐車場にする、また、必要なときは、近隣の市職員駐車場なども使用することにより駐車場の確保を賄うという内容であった。しかしながら、今議会中に出された福祉会館で活動中の福祉団体からの陳情の内容によると、新文化会館完成後に市民会館に隣接する福祉会館を除却し駐車場にする、除却に当たり、移転を市より申し出られているとのことが判明した。また、福祉団体への移転要求は、昨年10月に発生していた。議会へは一切、当局からの説明がなく、今議会中に正式に陳情という形が出され、議会として内容を知ることになった。市としては、丁寧に団体の方に説明し、移転に関しては支援すると言っているが、確約はないと聞いている。  周りから聞こえてきたことは、甚だ議会軽視と言わざるを得ないことである。また、同時に新文化会館建設のために、何の具体的案もなく、唐突に団体への立ち退きを求めることは、豊岡市の福祉行政の在り方に強く疑問を持つところである。  本議会での当初予算に含まれる新文化会館整備事業、実施設計分の費用を認め、実施設計が始まると、着々と建設に向かい、福祉会館に関する設管条例が廃止され、新文化会館完成後、福祉会館が除却されることは目に見えている。福祉団体の方は、継続使用を求められている。この問題を解決するためにも、一時、事業を中断し、福祉団体の方と十分に協議し、当市の福祉行政を基本的に見直すべきと考え、今回の修正案を提出した。  これを受け、一部の委員より、修正案に反対の立場から、現市民会館の老朽化も含めて総合的に判断し、場所選定、市民からのアンケートも取り、声を聞いた中で、今の新文化会館の建設に邁進していこうと議会にも報告があり、議会のほうからも意見を述べた。今回、コロナ禍の中ではあるが、コロナ関連の補正予算で市民生活に支障がないように配慮しながら、新文化会館をどう建設すればいいのかということの議会への報告もあり、議会の意見も聞いて、今回の提案となっている。今、福祉の関係者とも協議を進めているという答弁もあった。決して福祉をないがしろにしているわけではなく、今までの歴史を見ても、福祉に対して、豊岡市は非常に幅広い大きな視野の中で福祉行政を進めてきている。今、現状のコロナの対策もしながら、有利な起債を活用することで、負担も少なくなるという財政上の説明も受けている。新文化会館の建設も併せて、夢見を持ってできるように、この修正案に対しては反対し、原案に賛成の立場の討論とする。  また、財政的な面で、有利な起債である公共施設等適正管理推進事業債の適用がされなくなり、市の一般財源投入による財政上の負担が重くなる。市民会館の電気設備、機械設備、舞台装置などの更新時期が2024年度に迫っている。延命措置に対する修繕費用が必要となり、市の一般財源投入による財政上の負担が重くなることが懸念される。事業を止めることによる財源を、コロナ対策や地域経済の支援に充てることができないという財政的な課題もある。福祉会館存続の陳情とは切り離して考えるべきである。  新文化会館整備関連について、実施設計は基本構想、基本設計と一緒にしようという形で行われている。一緒に行われないのであれば、8,500万円が追加で必要になる。財政上非常に厳しい情勢の中で、これは避けるべきであると考える。大阪万博が2023年から建設工事が予定されている。新文化会館の建設を2023年から着手するとなると、工事の費用が非常にかさむ可能性がある。立ち止まって見直してみることも必要だと思うが、建設費の償還開始が2026年度から始まる。その間、一般財源を使わなくてもできる。ほかの予算には影響ないのではないかと考える。  以上のことから、修正案に反対であるとの意見が3名の委員から出されました。  一方、賛成の立場から、本議会に提出された陳情第1号、健康福祉センターと条例に関する陳情書について、過日、文教民生委員会で審査を行ったところ、市が福祉会館の取壊しを予定しており、昨年から入居団体へ撤去を求めているということが明らかになった。当初、新文化会館の新築と福祉会館の取壊しは別のものであると説明を受けていたが、陳情の審査の過程で、新文化会館の整備は、福祉会館の取壊しを前提としたものであり、このまま新文化会館の計画が進められると福祉会館の取壊しは避けられないという事実が分かってきた。豊岡市の基本構想、長期目標は、命への共感に満ちたまちである。長期目標を実現するためにも、現在、福祉会館の中で活動されている方々に対して、丁寧に時間をかけて説明をされたいと思う。  また、健康福祉センターの継続した使用を求める陳情者の要望に応えるためにも、財政的負担のみの観点から、現市民会館と一体での解体には反対し、修正案に賛成の立場を表明する。  豊岡市は、今後、大幅な財源不足が生じることから、公共施設再編計画が策定された。新文化会館の建設は、マネジメント計画にのっとった計画だとしても、新年度もコロナ禍の影響が見通せない中で、実施設計・詳細設計は一旦延期すべきと考えるとの意見が、3名の委員から出されました。  また、一部の委員より、修正箇所を除く原案に反対の立場から、市民税の超過課税について、市民税の超過課税を課しているのは全国でも豊岡市だけであり、また、超過課税を廃止すると、これまでの水準の行政サービスを提供することが困難になるというのは、税を集める側の論理であり、昨年から続くコロナによる経済の落ち込みや市民の暮らしの影響や負担に対する心理を全く無視した超過課税は、廃止すべきである。  次に、但馬空港利用促進事業補助金について、利用者も限定されており、利用の商品により金額が違うが、本来料金の50%を超える補助率の検討を求める。  次に、原案では、子育て支援部分の建物購入費が計上されている。アイティ4階フロアのほぼ全体を取得することで、毎年負担すべき管理費と駐車場負担は4,180万円、7階と合わせ約7,000万円もの負担となる。さらに、公共施設マネジメントの観点から見ても、34%の施設を削減する目標を維持しようとすると、このアイティ4階の取得が、ほかの公共施設に影響を及ぼしかねないと考える。以上のことから、修正箇所を除く原案に対して、反対の立場を表明するとの意見が出されました。  一方、賛成の立場から、市民税、固定資産税の超過課税は、下水道会計などに拠出され、厳しい財政の改善に寄与されている。市は、的確に地方創生を進め、4つの危機の脱却を目指すためにも超過課税は必要である。今後は、公共施設再編計画など、ますます厳しくなる行財政改革にしっかり取り組み、ふるさと納税も有効に活用し、社会基盤整備、市民福祉向上など、市民の生活基盤を支えるためにも超過課税は必要不可欠であるとの意見が出されました。  このため、まず、修正案について採決を行った結果、賛成多数で可決すべきものと決定しました。  次に、修正箇所を除く原案について採決を行った結果、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。  なお、当委員会は、次のとおり、委員会意見及び要望を付すことに決定いたしました。  まず、コロナ禍により、税収を減額する予算となっている。その執行に当たっては、コロナウイルス感染症の状況を的確に把握し、市民の暮らしに十分配慮した適切な予算執行に努められたい。  次に、ふるさと応援寄附金の使途について、小さな世界都市の実現を目指すまちづくり、深さを持った演劇のまちづくり、コウノトリをシンボルとした人と自然が共生するまちづくり等だけでなく、例えば高齢者の見守りや空き家対策等、具体的、また、多方面な内容についての利活用も検討されたい。  続いて、人口減少下にあっても、アパートの新規建築や宅地開発等が進んでいる現状がある。一方で、市街地や周辺山間地域の空き家が大幅に増えている。まちづくりを進める上で、アパート建築や宅地開発にはより慎重に対処されたい。  次に、コロナ禍終息後、単純に経済環境が回復するのは厳しいと言われている。先が見通せない中ではあるが、落ち込んだ本市経済を立て直すためにも、しっかりと足元を見据えた経済対策に取り組まれたい。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。  24番、木谷敏勝議員。 ○議員(24番 木谷 敏勝) 原案賛成、委員長報告に反対の立場で討論をさせていただきます。  少し時系列に話をさせていただきます。  これは新文化会館の委員長報告に対することに対しての討論とさせていただきます。  2016年9月議会に、出石文化会館の老朽度調査業務に係る補正予算800万円が議会に提案され、その翌年の17年9月に、議会の市長総括説明にて、出石文化会館老朽度及び市民会館の老朽度調査を実施することが報告されました。  2018年4月に、市民会館老朽度調査の結果について、また、議員への説明がありました。その同じ月、4月、議運会派勉強会で今後の対応も説明を受けたところであります。  5月、全員協議会で出石文化会館は、公共施設再編計画の方向性が示すとおり、廃止せざるを得ないものの、市民会館と両施設のホール機能を統合する形で、新たな文化会館を建設することが妥当であると判断されると説明を受け、2018年6月議会に、新文化会館整備基本構想、基本計画策定に関連する補正予算、2019年3月、議会には、新文化会館整備基本計画作成に関連する予算、出石文化会館解体工事に関連する当初予算が認められたところでございます。  2019年に入り、4月、5月、8月に基本構想、建設予定地、検討委員会での状況報告を受け、2019年11月、全員協議会で新文化会館整備基本計画案の説明がありました。12月には、それを受けて、新文化会館整備基本設計に関連する補正予算を認めたところです。  2020年3月議会で、新文化会館整備基本設計に関連する予算を認めたところです。  そして、今年2月に新文化会館整備基本計画の概要の議員説明会が開催され、議論を積み重ねてきました。  議員から指摘のあった財源のこと、そういうことも有利な起債を使い、財政的な観点からも事業を予定どおり進めることが、将来負担を減らすことができるとの説明を受けました。  福祉団体のことは、先ほど委員長報告があったとおりでございます。議論を積み重ねてきたことを大事にしなければならないと考えているところでございます。  昨日、4年制大学、芸術文化観光専門職大学の見学に行ってまいりました。8倍近い競争率の中、北海道から沖縄までの生徒が集まってまいりました。今日の新聞によると、84名の方がもう入学の手続を済ませてあったということでございます。これも、もちろん大学という魅力もあることですが、いろいろあった中でも計画どおりにその事業が進んでいくことで、応募する生徒さんの信頼を勝ち得て、これだけの競争率になったというふうに考えておるところでございます。  年々、これから続々と夢を抱いて集まる生徒のことを考えると、また、市政推進の観点からも、事業、議論を積み重ねた、議論の上に成り立った計画を予定どおり進めることこそが、豊岡市の魅力の向上につながるものと信じております。時間をかけて積み重ねたことを計画どおり進め、確実に進めることこそ、市民福祉の向上につながることであると信じて、修正案反対、原案賛成の討論といたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) ほかにありませんか。  7番、村岡峰男議員。 ○議員(7番 村岡 峰男) 新型コロナウイルスによる感染が1年を過ぎても、なお全国、全世界で猛威を振るっています。東京オリンピックもパラリンピックも、海外観客を抜きで行うと決められたようです。昨日、聖火リレーもスタートしましたが、異常なリレーとなっています。まさに、異常事態が続く中で迎える令和3年度です。  この予算案に対して、あまり例のない修正報告となっています。熟慮を重ねた結果、賛成すべき事項を先に述べて、同意し難い3項目の意見を申し上げたいと思います。  まず第1に、新文化会館建設に関して、修正案が出され、賛成多数で関連する予算が削除されたことに関して、豊岡健康福祉センターの存続を求める陳情は、継続審査となってはいますが、福祉センターに通い、仲間との交流と生きがいを求めている障害者の皆さんの切なる願いである、施設を残してくださいという陳情は、当然、採択すべきと考えます。修正は、新文化会館建設と切り離しての議論とはならないとして、また、コロナ禍の市民の暮らしや経済の状況から、急ぐ必要はないことが当然の判断であると考えます。予算修正された3年度予算に、議会としての見識を評価するものです。  しかし、評価しながらもなお、予算案の中で同意し難い事項の第1は、歳入における市民税の超過負担です。17年4月の1市5町合併後、旧豊岡市だけに都市計画税が課せられているという不公平な課税を廃止をし、新たに創設されたのが市民税と固定資産税の超過課税であったと理解をしています。固定資産に対して都市計画税を課している都市は多く見られますが、市民税に対して超過負担を求めているのは、全国でもまれな課税状況です。ましてや、個人市民税に超過課税を課しているのは全国で豊岡市だけと聞きます。  超過課税の理由として、下水道建設にかけた起債の償還のためということが説明されてきました。また、超過課税があったからこそ、多くの市民要望など、施策が展開できた、超過課税を廃止をすると、市民の暮らしや命を守るための道路整備や防災対策、産業振興などの社会基盤整備のための財源を圧迫し、これまでの水準の行政サービスを提供することが困難となるとの答弁もありました。  全国の自治体が同じ交付税制度の下で、また、同じ税制の下で自治体運営を行っているはずです。超過課税を市民に求めないで、豊岡市よりも市民サービスが進んでいる自治体は数多くあります。超過課税に見合うような、ほかの自治体が羨むような市民サービスがあるのかと甚だ疑問です。まさに、税を集める側の論理であって、税を納める側の、昨年から続くコロナによる経済の落ち込みや市民の暮らしへの影響や負担に対する心理を全く無視した超過課税は廃止すべきだと考えます。  第2は、但馬空港利用促進補助金です。但馬空港開港から25年を超える年月が過ぎました。ほとんどの市民は利用しない、市職員や県職員など公務員の利用は、この補助金とは事実上関係ないと考えます。また、地場産業を含む企業の業務上の利用も、税制度上の経費で賄われると考えられ、この補助金があったから利用するということにはならないと言えます。コロナ禍の下で激減しているとはいえ、インバウンドなど、観光客が補助金なしで利用していることはありがたいことです。利用の商品により金額が違いますが、本来、料金の50%を超える補助率の検討を求めるものです。  第3は、昨年12月議会で、アイティ4階の一部、生きがい創造学院が利用する土地の買収に反対の意見を述べましたが、令和3年度予算では、子育て支援部分の土地買収2億7,459万7,000円が計上されています。4階フロアのほぼ全体を取得することで、毎年、負担すべき管理費と駐車場負担は4,180万円、7階と合わせ約7,000万円もの負担となります。さらに、公共施設マネジメントの観点から見ても、34%の施設を削除するとする目標を堅持しようとすると、このアイティ4階の取得が、ほかの公共施設に影響を及ぼすことは明らかだと考えます。  以上、苦渋の判断としての討論とします。 ○議長(嶋﨑 宏之) ほかにありませんか。  10番、竹中理議員。 ○議員(10番 竹中 理) 先ほどの木谷議員と同じく、委員長報告には反対、原案に賛成の立場で討論します。  2点について述べます。先ほどの予算決算委員長の内容とほぼ同じでありますけれども、改めて言います。  1点目、市民税、固定資産税の超過課税についてです。  毎年、歳入における市民税、固定資産税の超過課税の廃止が述べられていますが、超過課税は下水道会計などに拠出され、厳しい税制の改善に寄与しています。コロナ禍で小さな世界都市を着実に前進するを目標に、令和3年度の予算総額は前年度対比4.5%増の提案です。  しかし、歳入は市税、固定資産税、入湯税などの減収が想定され、自主財源は歳入全体の33%と脆弱な財政構造は続いています。  歳出は、市民の暮らしを支え続けることを基本に、大型推進事業や整備事業及び社会保障経費等による経費の増加やコロナ禍による市税等の減収により、財政調整基金から22億円を繰り入れた予算であります。  市は、的確に地方創生を進め、4つの危機からの脱却を目指すためにも、超過課税は必要です。  今後は、公共施設再編計画など、ますます厳しくなる今日、財政改革をしっかりと取り組み、ふるさと納税も有効に活用し、社会基盤整備、市民福祉向上、産業育成、農林漁業振興など、市民の生活基盤を支えるためにも必要と考えます。  2点目は、新文化会館整備計画についてです。  令和3年度の予算の実施計画の1億7,000万円ですが、もともと基本計画から実施計画までの随意計画で、一緒にするということにより、この金額になっています。これが予定どおりでなくなると、契約者との話合いにもよりますが、新たに8,500万円が追加でかかることになります。  そしてまた、仮に建設工事がずれるとなると、2023年から始まる大阪万博の建設工事と重なり、人手不足により、人件費等の高騰で費用がかさむ可能性もあり、さらに市財政を圧迫します。  また、市民の中には新文化会館建設を早くしてほしいという声もあります。  また、コロナ禍であり、市民のために一度立ち止まってはどうかという意見もありますが、実際には、国からの公共施設整備基金を充当し、一般財源は使わなくてもできるので、他の予算には影響はないものと考えます。建設費償還の開始も2026年からとなっており、コロナの影響はあまりないものと考えられます。  逆に、これまで述べた理由で遅らせることにより、さらに経費がかかる可能性を含んでいることが分かります。  以上の理由により、委員長意見には反対、原案に賛成の立場で討論といたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) ほかにありませんか。
     14番、上田倫久議員。 ○議員(14番 上田 倫久) 修正案に賛成する立場で討論いたします。  ただいま議題となっている修正案は、社会教育費の新文化会館整備に関係する歳出予算及び関係する歳入予算について、歳出歳入それぞれ1億7,785万7,000円を削除しようとするものであります。  定例会初日に行われました市長の総括説明によりますと、新文化会館について、2021年度は工事発注に向けた実施設計に取りかかるほか、建設地の土壌調査や樹木の伐採工事を進めるとのことでした。  一方、本会議に提出された陳情第1号、健康福祉センターと条例に関する陳情書について、過日、文教民生委員会で審査を行ったところ、市が豊岡健康福祉センター、通称豊岡福祉会館の取壊しを予定しており、昨年から入居団体へ退居を求めていることが明らかになりました。  当初、新文化会館の新築と福祉会館の取壊しは別のものであると説明を受けていましたが、陳情の審査の過程で、新文化会館の整備は豊岡福祉会館の取壊しを前提としたものであり、このまま新文化会館の計画が進められると、福祉会館の取壊しは避けられないという事実が分かってきました。  私自身、豊岡聾学校、現豊岡聴覚特別支援学校に長年勤務しておりました。そして、卒業生も福祉会館内のたじま聴覚障害者センターや作業所でお世話になっております。また、豊岡市更生保護サポートセンターでは、保護司の活動もさせていただいております。  弱い立場の方々が身を寄せ合い、お互いに支え合いながら生活するために、市の施設をお借りして、長年地道に地域の福祉活動を行ってこられた居場所が、新文化会館の計画によって取り壊されようとしています。今回の計画は大変残念であり、いたたまれない気持ちでいっぱいです。  豊岡市の基本構想の長期目標は、みんなが幸せを感じられる命への共感に満ちたまちをつくることを実現することにあります。そのためには、もう少し時間をかけて、不安、心配要因を取り除く必要があります。  例えば具体的に、現在、福祉会館で活動されておられる方々に対して、十二分時間をかけて懇切丁寧に説明をしていただき、納得をしていただけるまでに方策を取ってもらいたいと思います。  2つ目には、新文化会館整備計画の実施計画に、福祉部門を加える等が考えられると思います。基本構想、命への共感に満ちたまちづくりとして、芸術、文化、福祉の調和した新文化会館をつくることが、我々の責務であると自覚し、もう少し時間をかけて検討すべきである。  ゆえに、修正案に賛成いたします。以上。 ○議長(嶋﨑 宏之) ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ほかにないようですので、討論を打ち切ります。  これより第37号議案を、無記名投票により採決いたします。  田中藤一郎議員。 ○議員(15番 田中藤一郎) 先ほど議長より、無記名投票の提案がありましたが、記名投票での採決を求める動議を提案いたします。以上です。 ○議長(嶋﨑 宏之) ただいま田中藤一郎議員から、採決を記名投票によられたいとの動議が提出されました。  本動議に賛同される議員はありますか。(発言する者あり)  所定の賛同者がありますので、動議は成立いたしました。  第37号議案の採決については、記名投票か無記名投票か、いずれの方法によるかを、会議規則第71条第2項の規定により、無記名投票をもって採決をいたします。  今、動議がありましたので、記名投票にするか無記名投票にするのかのいずれかの方法に決めるために、無記名投票でもって採決をしたいということです。  それでは、無記名投票により採決をいたします。  議場の閉鎖を命じます。        〔議場閉鎖〕 ○議長(嶋﨑 宏之) まず、記名投票によられたいとの要求について、無記名投票により採決をいたします。記名投票にしてくださいということだったんですけれども、それに対しての採決を無記名投票により行いますので、ちょっと非常に言い回しが難しいですけれども、よろしくご理解のほどお願いします。  ただいまの出席議員数は22名であります。  投票用紙を配付いたします。       〔投票用紙配付〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 後ほど説明しますので、しばらくお待ちください。ちょっと準備ができてから。  投票用紙の配付漏れはありませんか。配付漏れなしですね。  投票箱を改めます。        〔投票箱点検〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 異状なしと認めます。  それでは、第37号議案の採決について、記名投票によられたいとの要求を可とすることに賛成の議員は賛成と書いてください。それから、否とする議員は反対と記入の上、点呼に応じて、順次投票願います。  記名投票に対して、賛成か反対かを、今、取りますので、よろしくお願いします。  なお、念のために申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により、反対とみなします。よろしいですか。  賛否を表明してない票あるいは賛否が明らかでない票は、反対とみなしますので、よろしくお願いをいたします。  それでは、よろしいですか。  それでは、点呼を命じます。  議会事務局長。 ○事務局長(宮本ゆかり) それでは、議長の命により、点呼を行います。     〔事務局長点呼、議員投票〕 ──────────────────── 1番 岡本 昭治議員 2番 土生田仁志議員 3番 清水  寛議員 4番 浅田  徹議員 5番 松井 正志議員 6番 井上 正治議員 7番 村岡 峰男議員 8番 上田 伴子議員 10番 竹中  理議員 11番 芦田 竹彦議員 12番 石津 一美議員 14番 上田 倫久議員 15番 田中藤一郎議員 16番 関貫久仁郎議員 17番 椿野 仁司議員 19番 福田 嗣久議員 20番 伊藤  仁議員 21番 西田  真議員 22番 足田 仁司議員 23番 青山 憲司議員 24番 木谷 敏勝議員 ──────────────────── ○議長(嶋﨑 宏之) 投票漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。        〔議場開鎖〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 開票を行います。  開票に先立ち、会議規則第31条第2項の規定により、立会人に21番、西田真議員及び8番、上田伴子議員を指名いたします。  両議員の立会いを願います。        〔開  票〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 投票の結果をご報告いたします。  投票総数21票、これは、先ほどの出席議員数に議長を除いた人数に符合いたします。  そのうち賛成13票、反対8票。  以上のとおり、賛成が多数であります。よって、第37号議案の採決について、記名投票によられたいとの要求は可決と決定いたしました。  これより第37号議案を記名投票により採決いたします。  議場の閉鎖を命じます。        〔議場閉鎖〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ただいまの出席議員数は22名であります。  投票用紙を配付いたします。  後ほど説明を行いますので、それまでお待ちください。       〔投票用紙配付〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 投票用紙の配付漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めます。        〔投票箱点検〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 異状なしと認めます。  本案に対する委員長報告は修正であります。本案は、委員長報告のとおり修正可決と決定することに賛成の議員は白票を、修正可決と決定することに反対の議員は青票を、点呼に応じて順次投票願います。  委員長報告の修正でございますので、委員長報告のとおり、修正可決と決定することに賛成の方は白票を入れてください。逆に反対の方は青票を入れてください。  点呼に応じて、順次、投票を願います。  点呼を命じます。  議会事務局長。 ○事務局長(宮本ゆかり) それでは、点呼を行います。     〔事務局長点呼、議員投票〕 ──────────────────── 1番 岡本 昭治議員 2番 土生田仁志議員 3番 清水  寛議員 4番 浅田  徹議員 5番 松井 正志議員 6番 井上 正治議員 7番 村岡 峰男議員 8番 上田 伴子議員 10番 竹中  理議員 11番 芦田 竹彦議員 12番 石津 一美議員 14番 上田 倫久議員 15番 田中藤一郎議員 16番 関貫久仁郎議員 17番 椿野 仁司議員 19番 福田 嗣久議員
    20番 伊藤  仁議員 21番 西田  真議員 22番 足田 仁司議員 23番 青山 憲司議員 24番 木谷 敏勝議員 ──────────────────── ○議長(嶋﨑 宏之) 投票漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。        〔議場開鎖〕 ○議長(嶋﨑 宏之) それでは、開票を行います。  開票に先立ち、会議規則第31条第2項の規定により、立会人に17番、椿野仁司議員及び2番土生田仁志議員を指名いたします。  両議員の立会いを願います。        〔開  票〕 ○議長(嶋﨑 宏之) それでは、投票の結果をご報告いたします。  投票総数21票、これは先ほどの出席議員数に議長を除いた人数に符合いたします。  結果です。白票14票、青票7票。  以上のとおり、賛成が多数であります。よって、第37号議案は、委員長報告のとおり、修正可決されました。 ────────────────────  〔第37号議案の記名投票における氏名〕 (白票) 1番 岡本 昭治議員 2番 土生田仁志議員 3番 清水  寛議員 4番 浅田  徹議員 5番 松井 正志議員 6番 井上 正治議員 8番 上田 伴子議員 12番 石津 一美議員 14番 上田 倫久議員 15番 田中藤一郎議員 16番 関貫久仁郎議員 19番 福田 嗣久議員 20番 伊藤  仁議員 22番 足田 仁司議員 (青票) 7番 村岡 峰男議員 10番 竹中  理議員 11番 芦田 竹彦議員 17番 椿野 仁司議員 21番 西田  真議員 23番 青山 憲司議員 24番 木谷 敏勝議員 ──────────────────── ○議長(嶋﨑 宏之) ただいま第37号議案が修正可決されましたので、これに伴って、第50号議案において、条項、字句、数字、その他の整理が必要となります。  つきましては、会議規則第43条の規定により、整理を議長に委任されたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認め、そのように決定しました。  暫時休憩します。     午前11時00分休憩 ────────────────────     午前11時02分再開 ○議長(嶋﨑 宏之) 休憩前に引き続き会議を再開します。  先ほど議長に委任されました第50議案の計数整理につきましては、配信、配付した計数整理表のとおりですのでご了承願います。 ────────・──・──────── ◎日程第19 第38号議案~第43号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第19、第38号議案から第43号議案まで、令和3年度豊岡市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)予算ほか5件を一括議題といたします。  文教民生委員長の報告を求めます。  8番、上田伴子議員。 ○文教民生委員長(上田 伴子) 第38号議案から第43号議案までの6件について、文教民生委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  これらの議案は、いずれも令和3年度各会計の当初予算であり、まず、第38号議案は、国民健康保険事業特別会計(事業勘定)、次に、第39号議案は、国民健康保険事業特別会計(直診勘定)、続いて、第40号議案は、後期高齢者医療事業特別会計、次に、第41号議案は、介護保険事業特別会計、続いて、第42号議案は、診療所事業特別会計、次に、第43号議案は、霊苑事業特別会計であります。  当局に対し、各項目にわたり詳細な説明を求め、慎重に審査を行った結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第38号議案から第43号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。再開は11時15分。     午前11時05分休憩 ────────────────────     午前11時15分再開 ○議長(嶋﨑 宏之) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 ────────・──・──────── ◎日程第20 第44号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第20、第44号議案、令和3年度豊岡市太陽光発電事業特別会計予算を議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。  19番、福田嗣久議員。 ○建設経済委員長(福田 嗣久) 第44号議案について、建設経済委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、令和3年度豊岡市太陽光発電事業特別会計に係る当初予算であります。  審査の結果、格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第44号議案は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第21 第45号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第21、第45号議案、令和3年度豊岡市管理会財産特別会計予算を議題といたします。  総務委員長の報告を求めます。  21番、西田真議員。 ○総務委員長(西田 真) 第45号議案について、総務委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、豊岡市但東町の高橋財産区に係る令和3年度の予算であり、当局に対し、各項目にわたり、詳細な説明を求め、慎重に審査を行った結果、格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。
       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第45号議案は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第22 第46号議案~第48号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第22、第46号議案から第48号議案まで、令和3年度豊岡市水道事業会計予算、ほか2件を一括議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。  19番、福田嗣久議員。 ○建設経済委員長(福田 嗣久) 第46号議案から第48号議案までの3件について、建設経済委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  まず、第46号議案は、令和3年度水道事業会計における当初予算であります。  次に、第47号議案は、令和3年度下水道事業会計における当初予算であります。  続きまして、第48号議案は、(仮称)福田排水機場機械電気設備工事について、工事請負契約を締結しようとするものであります。  審査の結果、異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  なお、当委員会は次のとおり意見及び要望を付すことに決定をいたしました。  まず、第46号議案、水道事業会計予算について、人口減少による収益の低下と施設の更新コストの増大が見込まれ、今後ますます厳しい経営状況が予想される。  今後においても計画的な管路更新や漏水調査等を実施し、有収率向上に努力をされたい。  次に、第47号議案、下水道事業会計予算について、現在もなお下水道への未接続の住宅や事業所等が見受けられる。健全な下水道事業を運営していく上でも、接続率の向上への取組を強化されたい。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第46号議案から第48号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第23 第49号議案及び第50号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第23、第49号議案及び第50号議案、令和2年度豊岡市一般会計補正予算(第26号)ほか1件を一括議題といたします。  予算決算委員長の報告を求めます。  23番、青山憲司議員。 ○予算決算委員長(青山 憲司) 第49号議案について、予算決算委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、新型コロナウイルスワクチン接種に要する経費について、繰越明許費を含めた追加補正を行おうとするものです。  文教民生分科会長報告を基に、慎重に審査を行った結果、格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  続いて、第50号議案であります。本案は、新型コロナウイルス感染症対応事業として、外国人住民相談体制の整備、ほか15事業及び大雪の影響により被災した農業用ビニールハウス等の支援を行う等の緊急の対策を行うため、令和3年度予算において、債務負担行為を含めた追加補正を行おうとするものです。  各分科会長報告を基に、慎重に審査を行った結果、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  なお、当委員会は、次のとおり委員会意見及び要望を付すことに決定いたしました。  まず、予算執行に関する件について、コロナ終息の見通しが立たない中、引き続き市民の安全安心のために適切な予算執行に努められたい。  次に、雪害施設復旧事業について、まだ、要綱も示されていない状況ではあるが、事後での申請になるため、写真添付を省略するなど、被災された農業者の立場に立った申請手続になるよう要望する。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第49号議案及び第50号議案は、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第24 第51号議案及び第52号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第24、第51号議案及び第52号議案、令和2年度豊岡市一般会計補正予算(第27号)ほか1件を一括議題といたします。  当局の説明に入る前に、先ほど第37号議案が修正可決されましたので、これに伴って、第52号議案において、条項、字句、数字、その他の整理が必要となります。  つきましては、会議規則第43条の規定により、整理を議長に委任されたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認め、そのように決定しました。  暫時休憩します。     午前11時24分休憩 ────────────────────     午前11時26分再開 ○議長(嶋﨑 宏之) 休憩前に引き続き会議を再開します。  先ほど議長に委任されました第52号議案の計数整理につきましては、配信、配付した計数整理表のとおりですので、ご了承願います。  これより市長の提案理由の説明を求めます。  市長。 ○市長(中貝 宗治) ただいま議題となりました第51号議案、令和2年度豊岡市一般会計補正予算(第27号)について、ご説明申し上げます。  これは、今年度9月議会で議決いただきました、スキー場設備の整備への補助について、コロナ禍により、海外からの造雪設備の調達が遅れているため、3,244万6,000円を新年度に繰り越すものです。  次に、第52号議案、令和3年度豊岡市一般会計補正予算(第2号)について、ご説明申し上げます。  これは、現時点での国・県の新型コロナウイルス対策を精査した上で、必要と考えられる本市の支援策を新年度に機敏に実施するためのものです。  具体的には、宿泊事業者への支援策として、国のGoToトラベルキャンペーンが再開されるまでの間、但馬地域居住者に対して宿泊補助を行いたいと考えています。  予算計上額は3,050万円で、財源は全て国からの地方創生臨時交付金を充てることにしています。  閉会日に、急遽議案を提出し、ご審議を煩わせますことをおわび申し上げます。  詳細につきましては、担当部長からご説明いたしますので、よろしくご審議いただき、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(嶋﨑 宏之) 市長の説明は終わりました。  続いて、議案ごとの説明に入ります。  第51号議案及び第52号議案について、一括して説明を求めます。  政策調整部長。 ○政策調整部長(塚本 繁樹) それでは、追加の議案書をご覧ください。  3ページをお開きください。第51号議案、令和2年度豊岡市一般会計補正予算(第27号)についてご説明いたします。  第1条で、繰越明許費を追加しています。  4ページをご覧ください。第1表、繰越明許費補正です。観光事業費について3,244万6,000円を追加するものです。補正理由は、市長が申し上げたとおりで、年度内に完了が困難となったため、事業を繰り越すものです。  続いて、5ページをご覧ください。第52号議案、令和3年度豊岡市一般会計補正予算(第2号)について、ご説明申し上げます。  第1条で歳入歳出の予算の総額にそれぞれ3,050万円を追加し、総額を、議案書では485億366万7,000円となっていますが、先ほど計数整理がなされましたので、483億2,581万円とするものです。  16ページ、17ページの3、歳出の事項別明細をご覧ください。7款商工費の説明欄、観光事業費は、先ほど市長が申し上げたとおりで、3,050万円を計上しています。  財源内訳については、戻っていただき、14ページ、15ページの2、歳入の事項別明細をご覧ください。財源は全額地方創生臨時交付金を充てることとしています。  説明は以上です。 ○議長(嶋﨑 宏之) 以上で、上程議案の説明は終わりました。  これより一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 質疑を打ち切ります。  ただいま議題となっております第51号議案及び第52号議案については、予算決算委員会に審査を付託しますので、ご了承願います。  本日の会議は議事の都合により正午を過ぎますことをご了承願います。  この際、暫時休憩します。再開は午後1時30分。     午前11時30分休憩 ────────────────────       〔予算決算委員会〕 ────────────────────     午後 1時30分再開 ○議長(嶋﨑 宏之) 休憩前に引き続き会議を再開します。
    ────────・──・──────── ◎日程追加 第51号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。この際、第51号議案、令和2年度豊岡市一般会計補正予算(第27号)を日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認め、そのように決定しました。  第51号議案、令和2年度豊岡市一般会計補正予算(第27号)を議題といたします。  予算決算委員長の報告を求めます。  23番、青山憲司議員。 ○予算決算委員長(青山 憲司) 第51号議案について、予算決算委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、観光事業費に係る繰越明許費の補正を行おうとするものです。  建設経済分科会長報告を基に、慎重に審査を行った結果、格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第51号議案は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程追加 第52号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。この際、第52号議案、令和3年度豊岡市一般会計補正予算(第2号)を日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認め、そのように決定しました。  第52号議案、令和3年度豊岡市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。  予算決算委員長の報告を求めます。  23番、青山憲司議員。 ○予算決算委員長(青山 憲司) 第52号議案について、予算決算委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、但馬地域居住者による市内宿泊促進事業(STAY豊岡with但馬)に要する経費について、追加補正を行おうとするものです。  各分科会長報告を基に、慎重に審査を行った結果、格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第52号議案は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第25 委員会提出第1号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第25、委員会提出第1号議案、豊岡市議会会議規則の一部を改正する規則制定についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  16番、関貫久仁郎議員。 ○議員(16番 関貫久仁郎) 委員会提出第1号議案、豊岡市議会会議規則の一部を改正する規則制定について、ご説明をいたします。  本案は、本会議及び委員会の欠席事由等の明文化並びに請願書の押印義務の廃止を行う旨を定めるものであります。  内容につきましては、5ページの新旧対照表をご覧ください。  まず、第2条は、会議の欠席の届出を規定しております。同条第1項中、「事故のため」を「公務、疾病、育児、看護、介護、配偶者の出産補助その他のやむを得ない事由のため」に改め、同条第2項中、「日数を定めて」を、「出産予定日の6週間(多胎妊娠の場合にあっては、14週間)前の日から当該出産の日後8週間を経過する日までの範囲内において、その期間を明らかにして」に定めるものであります。  次に、第82条は委員会の欠席の届出を規定しており、第2条と同様に改めるものであります。  続いて、第129条第1項中、「、請願者の住所及び氏名(法人の場合には、その名称及び代表者の氏名)を記載し、請願者が押印をしなければならない」を、「及び請願者の住所を記載し、請願者が署名又は記名押印をしなければならない」に改め、同中第4項を第5項とし、第3項を第4項とし、同条第2項中、「請願を」、「前2項の請願を」に改め、同項を同条第3項とし、同条1項の次に「請願者が法人の場合」の1項を加えるものであります。  なお、本規則は令和3年4月1日から施行することといたしております。  以上のとおりでありますので、議員各員のご賛同を賜りますようよろしくお願いします。以上です。 ○議長(嶋﨑 宏之) 説明は終わりました。  お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認め、そのように決定しました。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、委員会提出第1号議案は、原案のとおり可決されました。  次に、各常任委員長及び議会運営委員長から、既に配信、配付した一覧表のとおり、所管事項及び陳情第1号について、閉会中の継続審査の申出があります。  お諮りいたします。各常任委員長及び議会運営委員長から申出のとおり、閉会中の継続審査として付託することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認め、そのように決定しました。  この際、暫時休憩します。      午後1時37分休憩 ────────────────────        〔全員協議会〕 ────────────────────      午後1時43分再開 ○議長(嶋﨑 宏之) 休憩前に引き続き本会議を再開いたします。 ────────・──・──────── ○議長(嶋﨑 宏之) 以上で、今期定例会に付議されました案件は、全て議了いたしました。  お諮りいたします。これをもって今期定例会を閉会いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、令和3年第1回豊岡市議会定例会は、これをもって閉会いたします。      午後1時44分閉会 ──────────────────── ◎議長挨拶 ○議長(嶋﨑 宏之) 閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  去る2月26日に開会いたしました今期定例市議会は、29日間にわたる全日程を終了し、本日、ここに閉会の運びとなりました。  この間、議員各位には、一般会計、特別会計及び企業会計の令和3年度当初予算をはじめ、報告、事件、条例、補正予算などの重要案件につきまして、終始熱心にご審議を賜りました。議員各位のご精励に対し、衷心より厚くお礼を申し上げます。  さて、今期定例会では、新年度の市長の施政方針、教育長の教育行政方針をはじめ、市政を推進する上での重要諸課題について、真摯な議論が交わされました。市長をはじめ、当局各位におかれましては、議会審議の過程で、議員各位から述べられました意見、要望などを十分に尊重し、今後の市政運営に反映されますよう強く要望いたしておきます。  国内で新型コロナウイルス感染症が確認されてから、1年が経過しました。この間、感染症の拡大により、地域経済や市民生活は大きく混乱し、多大な影響を受けてきました。今なお、見えない敵との先の見通せない闘いに、市民は大きな不安を抱えています。いよいよ市民へのワクチン接種が始まります。このワクチン接種が、一刻も早い感染症の終息につながることを大いに期待しております。  市当局におかれましては、迅速な実施と市民への適切な情報提供に万全を期していただきますよう、重ねて強くお願いいたします。  桜も次々と咲き始め、春の息吹みなぎる好季節を迎えようとしております。議員各位はもとより、当局各位におかれましても、何とぞご自愛をいただき、市政進展のため一層のご活躍をいただきますことをお願い申し上げ、閉会のご挨拶といたします。ありがとうございました。 ──────────────────── ◎市長挨拶
    ○市長(中貝 宗治) 閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。少し長くなります。  去る2月26日に開会いたしました令和3年第1回定例市議会は、全日程を終了し、ただいま閉会の運びになりました。議員各位のご精励に対し、深く敬意を表します。  本日は、慎重なるご審議を賜り、また、私から提出いたしました案件につきましては、修正可決となった第37号議案、令和3年度豊岡市一般会計予算を除き、原案どおり適切なるご決定をいただき、厚くお礼を申し上げます。  修正可決の要因となった、新文化会館関係予算につきましては、今後、議員の皆様や福祉団体の皆様との対話をさらに進め、本市にとって最善の道を選択できるよう、力を尽くしたいと存じます。  3月25日、豊岡市ジェンダーギャップ解消戦略の策定を完了しました。昨年9月から12月に、市民をメンバーにした戦略会議で検討を進め、2021年度からの10年間での、固定的な性別役割分担の仕組みや慣習の見直しに向けた具体策や目標値などを定めています。  目標値としては、市の審議会などにおける女性の割合を2019年度の28.6%から2025年度に50%以上へと、また、地域コミュニティ組織の女性役員の割合を12.3%から30%以上へと向上させることなどです。男性が全てを占めている360の行政区の区長など、自治会役員の女性比率については、今後、目標を設定したいと考えています。  今後、戦略に関する市民の皆様の理解拡大や浸透に向けて、説明会やワークショップ等を開催していくこととしています。  さらに、意識調査の実施、ジェンダーギャップ解消に関する条例の制定検討、ジェンダーギャップの解消について議論等を行う女性会議の設置検討など、様々な取組を行いたいと考えています。  次に、ワクチン接種について申し上げます。  豊岡市医師会と連携を図りながら、ワクチンの接種体制の検討を進めてきました。その結果、優先接種の対象である65歳以上の高齢者への接種を、5月8日から開始することとしました。まずは集団接種で始めます。  接種会場は、豊岡市役所立野庁舎、五荘地区コミュニティセンター、総合体育館、出石多目的ホール、日高地区コミュニティセンター、日高文化体育館、竹野健康福祉センターなどの会場を組み合わせて、土曜日、日曜日を中心に、同時に3会場程度の開設を予定しています。  なお、少し遅れますが、市立診療所でも接種していただけるよう準備を進めています。  65歳以上の方へのワクチン接種に必要な接種券や予診票、そして、接種可能な日時、場所、予約方法などを記載した書類を、4月27日に発送します。同日から、コールセンターで予約を受け付ける予定です。24時間対応のウェブ予約システムも同時に稼働させます。現時点では、高齢者の皆さんの2回の接種が完了するのは、おおむね8月中旬までかかる見込みです。  ただ、国からのワクチン供給が明確になっている量は、現時点で約4,000回分、2,000人分しかありません。  したがって、国からのワクチン供給の今後の状況に応じて、随時、体制を見直すことになりますので、その旨、あらかじめご了承くださいますようお願いします。  なお、65歳以上の方以外への接種開始や接種券の発送日は、現時点では未定です。決まり次第お知らせしたいと考えています。  ワクチン接種は、医師会の先生を中心に行っていただきますが、豊岡病院からも多くの医師が有志として集団接種の応援をいただけることになりました。地域を守るために献身的な努力をいただく豊岡市医師会と豊岡病院の先生方に、この場をお借りして心から感謝を申し上げます。  市民の皆様が円滑に接種を受けられるよう、今後とも努めてまいります。  次に、低所得の子育て世帯に対する給付金について申し上げます。  国の新型コロナウイルス対策として、当該給付金を支給する方針が打ち出されました。予定給付額は、児童1人当たり5万円です。支給対象者は、児童扶養手当受給者等と住民税非課税の子育て世帯とされています。  児童扶養手当受給者等については、5月にも支給することが想定されており、国から正式な通知が届き次第、支給事務に着手したいと考えております。  住民税非課税の子育て世帯については、その後の支給となる見込みです。その際には、市独自で所得要件を緩和し、2020年7月から実施した就学援助費受給世帯等への給付金と同様の対象者としたいと考えております。  これらに係る予算については、国の制度開始の時期により、早期支給のため、専決補正による対応となる可能性もございます。何とぞご理解いただきますようお願い申し上げます。  次に、第1回グリーンインフラ大賞、国土交通大臣賞の受賞についてご報告いたします。  本市のコウノトリ野生復帰をシンボルとした自然再生への取組が評価され、生態系保全部門において、国土交通大臣賞を受賞しました。去る3月9日に表彰式が行われたところです。  田んぼの自然再生を進めるため、無農薬・減農薬の農法を確立させたほか、人と自然が共生する環境の創出を目指した治水対策を行い、コウノトリも住める豊かな環境を創出した、湿地や田んぼを環境教育の場として活用するとともに、お米のブランド化による農家所得向上、エコツーリズムによる経済効果など、様々な波及効果が得られているということが受賞理由です。  今回の受賞を励みに、コウノトリも住める豊かな環境を取り戻すべく、さらに力を注いでまいります。  次に、近畿農政局、輸出に取り組む優良事業者表彰についてご報告いたします。  今月、たじま農業協同組合及び本市が、近畿農政局長賞を受賞しました。行政が積極的に輸出事業者等と連携し、海外プロモーション活動を実施している、日本の空から一度姿を消したコウノトリを再び野生に帰すため、コウノトリ育む農法を地域一丸となって実践している、農薬や化学肥料に頼らず、多くの生き物を同時に育むこの農法で生産されたお米について、共感の輪を世界へをコンセプトとして輸出している、輸出先の国の日本人小学校等で食育講座を実施していることなどが、受賞理由です。  本日、コウノトリ育むお米が初めてフランスへ輸出されました。たじま農業協同組合から105キログラムがトラックに積み込まれ出発しています。  今後とも、たじま農業協同組合と共に、コウノトリ育むお米の輸出増加に向けた取組にさらに力を注ぎたいと考えています。  私に与えられた任期はあと1か月となりました。なお課題は山積していますが、残りの任期中、課題解決に向けて職員と一丸となって精いっぱい尽力してまいります。  いよいよ春本番を迎えます。新型コロナウイルス感染拡大への注意を怠ることなく、状況の変化に応じて適切なタイミングで適切な分野へ対策を実施するよう努めてまいります。他方で、まちづくりの明るい話題を提供できるよう努めてまいります。  議員各位には、健康にご留意いただき、なお一層ご活躍賜りますよう祈念申し上げ、閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。       午後1時55分 ────────────────────...