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  1. 豊岡市議会 2019-03-26
    平成31年第1回定例会(第6日 3月26日)


    取得元: 豊岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-07
    平成31年第1回定例会(第6日 3月26日) ────────────────────────────────────────────────      平成31年第1回豊岡市議会定例会(第6日)                            平成31年3月26日(火曜日) ────────────────────────────────────────────────                          平成31年3月26日 午前9時30分開議 日程第1 諸般の報告 日程第2 報告第1号 専決処分したものの報告について       専決第1号 損害賠償の額を定めることについて       専決第2号 損害賠償の額を定めることについて       専決第3号 訴えの提起について       専決第4号 和解の申立てについて 日程第3 報告第2号 平成31年度豊岡市土地開発公社事業計画及び資金計画並びに当初            予算について 日程第4 報告第3号 平成30年度豊岡市農業共済事業特別会計予算に係る弾力条項の適            用について 日程第5 第1号議案 北但1市5町新市建設計画の変更について      第2号議案 豊岡市過疎地域自立促進計画の変更について      第3号議案 豊岡市辺地総合整備計画の策定について      第4号議案 兵庫県市町村職員退職手当組合規約の変更について
    日程第6 第5号議案 北但行政事務組合規約の変更について 日程第7 第6号議案 豊岡市農業共済事業事務費賦課総額及び賦課単価について      第7号議案 平成31年度豊岡市農業共済事業農作物共済特別積立金の取崩しに            ついて      第8号議案 字の区域の変更について 日程第8 第9号議案 豊岡市事務分掌条例の一部を改正する条例制定について      第10号議案 豊岡市防災会議条例の一部を改正する条例制定について      第11号議案 豊岡市国民保護協議会条例の一部を改正する条例制定について      第12号議案 豊岡市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条            例制定について      第13号議案 豊岡市職員の自己啓発等休業に関する条例及び豊岡市職員の大学            院派遣研修費用の償還に関する条例の一部を改正する条例制定に            ついて 日程第9 第14号議案 豊岡市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例            制定について      第15号議案 豊岡市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制            定について      第16号議案 豊岡市指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サー            ビスの事業の人員、設備及び運営等に関する基準等を定める条例            の一部を改正する条例制定について      第17号議案 豊岡市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制            定について      第18号議案 豊岡市国民健康保険資母診療所財政調整基金条例を廃止する条例            制定について      第19号議案 豊岡市診療所事業財政調整基金条例を廃止する条例制定について 日程第10 第20号議案 豊岡市企業立地促進条例の一部を改正する条例制定について      第21号議案 豊岡市集落排水処理施設等の設置及び管理に関する条例の一部を            改正する条例制定について 日程第11 第22号議案 平成30年度豊岡市一般会計補正予算(第11号) 日程第12 第23号議案 平成30年度豊岡市国民健康保険事業特別会計事業勘定補正予            算(第5号)      第24号議案 平成30年度豊岡市国民健康保険事業特別会計(直診勘定)補正予            算(第3号)      第25号議案 平成30年度豊岡市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)      第26号議案 平成30年度豊岡市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)      第27号議案 平成30年度豊岡市診療所事業特別会計補正予算(第4号) 日程第13 第28号議案 平成30年度豊岡市太陽光発電事業特別会計補正予算(第2号)      第29号議案 平成30年度豊岡市水道事業会計補正予算(第4号)      第30号議案 平成30年度豊岡市下水道事業会計補正予算(第3号)      第31号議案 平成30年度豊岡市農業共済事業特別会計補正予算(第3号) 日程第14 第32号議案 平成31年度豊岡市一般会計予算 日程第15 第33号議案 平成31年度豊岡市国民健康保険事業特別会計事業勘定)予算      第34号議案 平成31年度豊岡市国民健康保険事業特別会計(直診勘定)予算      第35号議案 平成31年度豊岡市後期高齢者医療事業特別会計予算      第36号議案 平成31年度豊岡市介護保険事業特別会計予算      第37号議案 平成31年度豊岡市診療所事業特別会計予算      第38号議案 平成31年度豊岡市霊苑事業特別会計予算 日程第16 第39号議案 平成31年度豊岡市太陽光発電事業特別会計予算 日程第17 第40号議案 平成31年度豊岡市管理会財産特別会計予算 日程第18 第41号議案 平成31年度豊岡市水道事業会計予算      第42号議案 平成31年度豊岡市下水道事業会計予算      第43号議案 平成31年度豊岡市農業共済事業特別会計予算 日程第19 第44号議案 平成30年度豊岡市一般会計補正予算(第12号)            (以上47件、委員長報告、質疑、討論、表決) 日程第20 第45号議案 教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについて            (説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決) 日程第21 委員会提出第1号議案 豊岡市議会委員会条例の一部を改正する条例制定につ                 いて            (説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決) 日程第22 請願・陳情の審査結果について            (委員長報告、質疑、討論、表決)         ───────────────────────────────                  本日の会議に付した事件 日程第1 諸般の報告 日程第2 報告第1号 専決処分したものの報告について       専決第1号 損害賠償の額を定めることについて       専決第2号 損害賠償の額を定めることについて       専決第3号 訴えの提起について       専決第4号 和解の申立てについて 日程第3 報告第2号 平成31年度豊岡市土地開発公社事業計画及び資金計画並びに当初            予算について 日程第4 報告第3号 平成30年度豊岡市農業共済事業特別会計予算に係る弾力条項の適            用について 日程第5 第1号議案 北但1市5町新市建設計画の変更について      第2号議案 豊岡市過疎地域自立促進計画の変更について      第3号議案 豊岡市辺地総合整備計画の策定について      第4号議案 兵庫県市町村職員退職手当組合規約の変更について 日程第6 第5号議案 北但行政事務組合規約の変更について 日程第7 第6号議案 豊岡市農業共済事業事務費賦課総額及び賦課単価について      第7号議案 平成31年度豊岡市農業共済事業農作物共済特別積立金の取崩しに            ついて      第8号議案 字の区域の変更について 日程第8 第9号議案 豊岡市事務分掌条例の一部を改正する条例制定について      第10号議案 豊岡市防災会議条例の一部を改正する条例制定について      第11号議案 豊岡市国民保護協議会条例の一部を改正する条例制定について      第12号議案 豊岡市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条            例制定について      第13号議案 豊岡市職員の自己啓発等休業に関する条例及び豊岡市職員の大学            院派遣研修費用の償還に関する条例の一部を改正する条例制定に            ついて 日程第9 第14号議案 豊岡市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例            制定について      第15号議案 豊岡市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制            定について      第16号議案 豊岡市指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サー            ビスの事業の人員、設備及び運営等に関する基準等を定める条例            の一部を改正する条例制定について      第17号議案 豊岡市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制            定について      第18号議案 豊岡市国民健康保険資母診療所財政調整基金条例を廃止する条例
               制定について      第19号議案 豊岡市診療所事業財政調整基金条例を廃止する条例制定について 日程第10 第20号議案 豊岡市企業立地促進条例の一部を改正する条例制定について      第21号議案 豊岡市集落排水処理施設等の設置及び管理に関する条例の一部を            改正する条例制定について 日程第11 第22号議案 平成30年度豊岡市一般会計補正予算(第11号) 日程第12 第23号議案 平成30年度豊岡市国民健康保険事業特別会計事業勘定補正予            算(第5号)      第24号議案 平成30年度豊岡市国民健康保険事業特別会計(直診勘定)補正予            算(第3号)      第25号議案 平成30年度豊岡市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)      第26号議案 平成30年度豊岡市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)      第27号議案 平成30年度豊岡市診療所事業特別会計補正予算(第4号) 日程第13 第28号議案 平成30年度豊岡市太陽光発電事業特別会計補正予算(第2号)      第29号議案 平成30年度豊岡市水道事業会計補正予算(第4号)      第30号議案 平成30年度豊岡市下水道事業会計補正予算(第3号)      第31号議案 平成30年度豊岡市農業共済事業特別会計補正予算(第3号) 日程第14 第32号議案 平成31年度豊岡市一般会計予算 日程第15 第33号議案 平成31年度豊岡市国民健康保険事業特別会計事業勘定)予算      第34号議案 平成31年度豊岡市国民健康保険事業特別会計(直診勘定)予算      第35号議案 平成31年度豊岡市後期高齢者医療事業特別会計予算      第36号議案 平成31年度豊岡市介護保険事業特別会計予算      第37号議案 平成31年度豊岡市診療所事業特別会計予算      第38号議案 平成31年度豊岡市霊苑事業特別会計予算 日程第16 第39号議案 平成31年度豊岡市太陽光発電事業特別会計予算 日程第17 第40号議案 平成31年度豊岡市管理会財産特別会計予算 日程第18 第41号議案 平成31年度豊岡市水道事業会計予算      第42号議案 平成31年度豊岡市下水道事業会計予算      第43号議案 平成31年度豊岡市農業共済事業特別会計予算 日程第19 第44号議案 平成30年度豊岡市一般会計補正予算(第12号)            (以上47件、委員長報告、質疑、討論、表決) 日程第20 第45号議案 教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについて            (説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決) 日程第21 委員会提出第1号議案 豊岡市議会委員会条例の一部を改正する条例制定につ                 いて            (説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決) 日程第22 請願・陳情の審査結果について            (委員長報告、質疑、討論、表決)         ───────────────────────────────                    出席議員(24名)          1番 清 水   寛         2番 岡 本 昭 治          3番 田 中 藤一郎         4番 土生田 仁 志          5番 松 井 正 志         6番 井 垣 文 博          7番 井 上 正 治         8番 村 岡 峰 男          9番 上 田 伴 子         10番 奥 村 忠 俊          11番 竹 中   理         12番 芦 田 竹 彦          13番 関 貫 久仁郎         14番 浅 田   徹          15番 上 田 倫 久         16番 木 谷 敏 勝          17番 椿 野 仁 司         18番 嶋 﨑 宏 之          19番 福 田 嗣 久         20番 伊 藤   仁          21番 西 田   真         22番 足 田 仁 司          23番 青 山 憲 司         24番 石 津 一 美         ───────────────────────────────                    欠席議員(なし)         ───────────────────────────────                    欠  員(なし)         ───────────────────────────────                   事務局出席職員職氏名   局長         松 本 幹 雄  次長        羽 尻 泰 広   主幹兼庶務係長    前 田 靖 子  主幹兼議事係長   佐 伯 勝 巳   調査係長       木 山 敦 子  副班長       藤 井 正 吾         ───────────────────────────────                 説明のため出席した者の職氏名   市長         中 貝 宗 治  副市長       森 田 敏 幸   副市長        前 野 文 孝  技監        上 田 英 則   政策調整部長     土生田   哉  政策調整部参事   谷 岡 慎 一   防災監        垣 江 重 人  総務部長会計管理者                                 成 田 寿 道   地域コミュニティ振興部長        地域コミュニティ振興部参事              幸 木 孝 雄            桑 井 弘 之   市民生活部長     井 上   貢  健康福祉部長    久保川 伸 幸   環境経済部長     上 田   篤  環境経済部参事   小 林 辰 美   コウノトリ共生部長  水 嶋 弘 三  都市整備部長    井 上 良 一   城崎振興局長     井 瀬 邦 夫  竹野振興局長    瀧 下 貴 也   日高振興局長     小 谷 士 郎  出石振興局長    榮 木 雅 一   但東振興局長     岸 本 直 幸  消防長       田 邊 光 之   上下水道部長     米 田 眞 一  教育長       嶋   公 治   教育次長       堂 垣 真 弓  監査委員      中 嶋 英 樹   選挙管理委員長    浮 田 一 雄  選管監査事務局長  谷 垣 一 哉   農業委員会長     森 井   脩  農業委員会事務局長 宮 﨑 雅 巳   総務課長       安 藤 洋 一  総務課長補佐    西 村 嘉 通         ─────────────────────────────── ◎午前9時30分開議 ○議長(関貫久仁郎) おはようございます。  ただいまの出席議員数は24名であります。よって、会議は成立いたします。  これより本日の会議を開きます。  直ちに日程に入ります。 ────────・──・──────── ◎日程第1 諸般の報告 ○議長(関貫久仁郎) 日程第1は、諸般の報告であります。  まず、本日当局より追加議案として、第45号議案が提出され、お手元に配付しておりますので、ご了承願います。  次に、委員会提出第1号議案が提出され、お手元に配付いたしておりますので、ご了承願います。  続いて、文教民生委員長から議報第1号及び建設経済委員長から議報第2号の審査報告書2件が提出され、お手元に配付いたしておりますので、ご了承願います。  次に、本日の議事運営について、議会運営委員長の報告を求めます。  17番、椿野仁司議員
    議会運営委員長(椿野 仁司) おはようございます。  本日の議事運営についてご報告をいたします。  本日は、この後、委員会審査の終了した報告第1号から報告第3号まで及び第1号議案から第44号議案までの合計47件を議案ごとに、または関連議案は一括して上程し、委員長報告、質疑等の表決をいたします。  次に、本日、当局より追加提出されました第45号議案を上程し、説明の後、委員会付託を省略し、質疑、討論、表決をいたします。  続いて、委員会提出第1号議案を上程し、説明の後、委員会付託を省略し、質疑、討論、表決をいたします。  次に、請願・陳情の審査結果について委員長報告、質疑、討論、表決を行います。  続いて、各常任委員長及び議会運営委員長から申し出いたしております所管事項等について、閉会中の継続審査議決を行い本会議を暫時休憩をいたします。休憩中に全員協議会を開催し、豊岡市市税条例の一部を改正する条例の専決について協議をし、会議終了後、本会議を再開しして今期定例会を閉会することといたしております。  なお、閉会後の議長、市長挨拶の後、今月末をもって退職、帰任されます職員から挨拶を受けることといたしております。  以上、本日の議事運営について、よろしくご協力をお願いいたします。以上です。 ○議長(関貫久仁郎) 以上、報告のとおりご了承願います。 ────────・──・──────── ◎日程第2 報告第1号 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第2、報告第1号、専決処分したものの報告について、専決第1号から専決第4号まで、損害賠償の額を定めることについてほか3件を一括議題といたします。  まず、建設経済委員長の報告を求めます。  21番、西田真議員。 ○建設経済委員長(西田 真) おはようございます。  報告第1号、専決第1号、専決第3号及び第4号について、建設経済委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  まず、専決第1号は、平成30年11月22日、市職員運転の公用車が、現場確認を終え帰庁する際、公用車を反転させようと後進したところ、後方確認を怠ったことにより車両後部右側私有駐車場の車どめに衝突し、車どめを破損した物損事故に係る損害賠償額決定について、12月27日付で行った専決処分の報告であります。  次に、専決第3号は、豊岡市営住宅の設置及び管理に関する条例第42条第1項第2号(家賃を3カ月以上滞納したとき)に該当するため、当該住宅の明け渡し及び滞納使用料家賃相当損害金の支払いを求める訴えを提起したものであります。  続いて、専決第4号は、平成30年12月までの市営住宅使用料を滞納している相手方が、分割納付の誓約をしたにもかかわらず、約束不履行を繰り返している相手方に対し、滞納金の一括による支払いを請求したところ、分割納付の申し出があったことから、市営住宅滞納使用料分割支払いについて、訴えの提起前に簡易裁判所に和解を申し立てたものであります。  審査の結果、格別異議なく、いずれも了承すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) 次に、文教民生委員長の報告を求めます。  11番、竹中理議員。 ○文教民生委員長(竹中 理) 報告第1号、専決第2号について、文教民生委員会における審査の結果をご報告いたします。  本件は、竹野振興局市民福祉課において、相手方が代理人として転出手続を行った際、職員が誤った説明をしたことで、相手方に想定外の負担をかけたことによる損害賠償額の決定に係る専決処分についての報告であります。  審査の結果、格別異議なく、了承すべきものと決定をしました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 質疑を打ち切ります。  報告第1号、専決第1号から専決第4号までは、いずれも委員長報告のとおり、ご了承願います。 ────────・──・──────── ◎日程第3 報告第2号 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第3、報告第2号、平成31年度豊岡市土地開発公社事業計画及び資金計画並びに当初予算についてを議題といたします。  総務委員長の報告を求めます。  6番、井垣文博議員。 ○総務委員長(井垣 文博) 報告第2号について、総務委員会における審査の結果をご報告いたします。  本件は、豊岡市土地開発公社の平成31年度の事業計画及び資金計画並びに当初予算についての報告であり、当局に対し、各項目にわたり詳細な説明を求め、慎重に審査を行った結果、格別異議なく、了承すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 質疑を打ち切ります。  報告第2号は、委員長報告のとおり、ご了承願います。 ────────・──・──────── ◎日程第4 報告第3号 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第4、報告第3号、平成30年度豊岡市農業共済事業特別会計予算に係る弾力条項の適用についてを議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。  21番、西田真議員。 ○建設経済委員長(西田 真) 報告第3号について、建設経済委員会における審査の結果をご報告いたします。  昨年の7月豪雨及び9月の台風接近に伴う大雨により、水稲・麦共済加入者の圃場が冠水被害を受け、畑作物共済金の予算額に不足が生じたため、弾力条項の適用を行い、なお対象農家への共済金については、水稲・麦とも昨年12月25日に支払ったことの報告であります。  審査の結果、格別異議なく、了承すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 質疑を打ち切ります。  報告第3号は、委員長報告のとおりご了承願います。 ────────・──・──────── ◎日程第5 第1号議案~第4号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第5、第1号議案から第4号議案まで、北但1市5町新市建設計画の変更についてほか3件を一括議題といたします。  総務委員長の報告を求めます。  6番、井垣文博議員。 ○総務委員長(井垣 文博) 第1号議案から第4号議案までの4件について、総務委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  まず、第1号議案は、北但1市5町新市建設計画の計画期間を、平成32年度までの16年間から平成37年度までの21年間に延長し、あわせて財政計画を変更しようとするものです。  次に、第2号議案は、平成28年度から平成32年度までの5カ年の豊岡市過疎地域自立促進計画について、事業内容を追加しようとするものです。  続いて、第3号議案は、平成31年度に実施する辺地地域の公共的施設の整備に対し財政上の特別措置を受けるため、辺地総合整備計画を策定しようとするものです。  次に、第4号議案は、篠山市が丹波篠山市に名称変更することに伴い、兵庫県市町村職員退職手当組合規約の変更について協議をしようとするものです。  審査の結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第1号議案から第4号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第6 第5号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第6、第5号議案、北但行政事務組合規約の変更についてを議題といたします。  文教民生委員長の報告を求めます。  11番、竹中理議員。 ○文教民生委員長(竹中 理) 第5号議案について、文教民生委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、北但行政事務組合の事務業務が平準かつ安定運営に移行したことなどに伴い、同組合規約に定める議会議員定数を、現行の16人から12人へ変更することについて協議をしようとするものであります。  審査の結果、格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定をしました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議はありませんか。
       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第5号議案は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第7 第6号議案~第8号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第7、第6号議案から第8号議案まで、豊岡市農業共済事業事務費賦課総額及び賦課単価についてほか2件を一括議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。  21番、西田真議員。 ○建設経済委員長(西田 真) 第6号議案から第8号議案までの3件について、建設経済委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  まず、第6号議案は、平成31年度豊岡市農業共済事業の事務費の賦課総額及び共済目的ごとの賦課単価を定めようとするものであります。  次に、第7号議案は、平成31年度に実施する有害鳥獣等対策事業費及び水稲損害防止事業費に充てるため、水稲特別積立金の取り崩し額を定めようとするものであります。  続いて、第8号議案は、土地区画整理事業の実施に伴い、字の区域の変更及び字の廃止をしようとするものであります。  審査の結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第6号議案から第8号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第8 第9号議案~第13号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第8、第9号議案から第13号議案まで、豊岡市事務分掌条例の一部を改正する条例制定についてほか4件を一括議題といたします。  総務委員長の報告を求めます。  6番、井垣文博議員。 ○総務委員長(井垣 文博) 第9号議案から第13号議案までの5件について、総務委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  まず、第9号議案は、総務部の事務分掌にジェンダーギャップの解消に関する事項を加えようとするものです。  次に、第10号議案は、より広範な組織・市民から市の防災計画等に係る意見を聴取するため、防災会議の委員定数を40人以内から45人以内に増加しようとするものです。  続いて、第11号議案は、国民保護協議会が防災会議とメンバーを同じくするため、防災会議の委員定数の増加にあわせて、国民保護協議会の委員定数を増加しようとするものです。  次に、第12号議案は、国家公務員において、長時間労働是正のための措置として、超過勤務命令を行うことができる上限を定めることとされたため、国に準じて市職員への超過勤務命令の上限の設定等に関する必要な事項を定めようとするものです。  続いて、第13号議案は、学校教育法の改正に伴い、引用条項を改めようとするものです。  審査の結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第9号議案から第13号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第9 第14号議案~第19号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第9、第14号議案から第19号議案まで、豊岡市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例制定についてほか5件を一括議題といたします。  文教民生委員長の報告を求めます。  11番、竹中理議員。 ○文教民生委員長(竹中 理) 第14号議案から第19号議案までの6件について、文教民生委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  まず、第14号議案は、家庭系廃棄物の処理手数料について、燃やすごみ及び燃やさないごみに係る指定ごみ袋の規格、大・中・小ごとの1リットル当たりの容量単価の差をほぼなくすため、所要の規定の整備を行うものであります。  次に、第15号議案は、災害弔慰金の支給等に関する法律の改正に伴い、災害援護資金に貸付利率等を定める必要があるため、所要の規定の整備を行うものであります。  続いて、第16号議案は、介護保険法の改正に伴い、共生型地域密着型サービス事業の基準を定めるため、所要の規定の整備を行うものであります。  次に、第17号議案は、診療所に勤務する職員の特殊勤務手当について、看護師が在宅療養支援、診療所連絡体制維持業務に従事した場合に支給するため、所要の規定の整備を行うものであります。  続いて、第18号議案は、国民健康保険資母診療所財政調整基金について、診療所の運営状況及び今後の基金の運用状況を勘案した結果、基金を廃止するため、当該条例を廃止するものであります。  次に、第19号議案は、診療所事業財政調整基金について、診療所の運営状況及び今後の基金の運用状況を勘案した結果、基金を廃止するため、当該条例を廃止するものであります。  審査の結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第14号議案から第19号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第10 第20号議案及び第21号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第10、第20号議案及び第21号議案、豊岡市企業立地促進条例の一部を改正する条例制定についてほか1件を一括議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。  21番、西田真議員。 ○建設経済委員長(西田 真) 第20号議案及び第21号議案について、建設経済委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  まず、第20号議案は、豊岡市企業立地促進条例の定義及び工場等設置奨励金の交付要件の一部を改正しようとするものであり、次に、第21号議案は、農業集落排水施設及び漁業集落排水施設の処理区の一部を公共下水道の処理区に統合しようとするものであります。  審査の結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第20号議案及び第21号議案は、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第11 第22号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第11、第22号議案、平成30年度豊岡市一般会計補正予算(第11号)を議題といたします。  予算決算委員長の報告を求めます。  7番、井上正治議員。 ○予算決算委員長(井上 正治) 第22号議案について、予算決算委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、歳入歳出予算において入札残や事業費の確定に伴うもののほか、年度末までの支出予定の精査による不用額等の減額並びに繰越明許費及び債務負担行為などの補正を行おうとするものであります。  各分科会長報告をもとに慎重に審査を行う中で、一部委員より反対の立場から、プレミアム付商品券事業については、消費税増税に伴う低所得者対策の準備経費として、情報処理等業務委託料が619万5,000円、補正計上されている。  過去、消費税が引き上げられるたびに、国民は苦しい思いを強いられてきた。今回の8%から10%への消費税増税は、断固として許すことができない。  また、ことし10月の引き上げは決定されたものではない。  よって、本案については、反対であるとの意見が出されました。  一方、賛成の立場から、国の消費税増税が前提のプレミアム付商品券事業については、消費税増税に伴う消費の減少を少しでも緩和させる事業である。低所得の方や3歳未満児の属する世帯主に限り、購入できる制度であり、妥当な施策と考える。  よって、本案には、賛成であるとの意見が出されました。
     このため、採決を行った結果、賛成多数により、原案のとおり、可決すべきものと決定しました。  なお、当委員会は、次のとおり委員会意見及び要望を付すことに決定しました。  森林整備地域活動支援交付金の自主返納について、今回の補正予算で624万円の返納の予算が上がっている。森林整備については、多額の補助を受けて森林計画を作成し、間伐等も実施するというものであった。しかし、計画だけが策定され、間伐事業は行われていないとの指摘を受け、自主返納が求められた。多額の公費を使いながら非常に甘い事業推進と言わざるを得ない。  山林を多く抱える本市にとって、山林の再生ということが大きな目標となっている中、中途半端な事業になったことを大いに反省し、今後このようなことがないよう、チェック機能を十分発揮されたい。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。  10番、奥村忠俊議員。 ○議員(10番 奥村 忠俊) 第22号議案、平成30年度一般会計補正予算(第11号)に対し、次の理由をもって反対いたします。  企画費中、プレミアム付商品券事業費として619万5,000円が計上されています。財源は、総務費国庫補助金です。これは、政府が平成31年10月に実施を計画している消費税8%から10%に引き上げるための準備として、プレミアム付商品券事業費業務委託料が計上されています。  既に平成31年度一般会計当初予算で、委員会では反対をいたしておりますが、消費税引き上げの対策として低所得者等に対するプレミアム付商品券を発行するための準備費であります。  述べましたように、消費税が引き上げられるたびに、国民は苦しい思いを強いられてきました。我々は何としましても、何としても消費税の引き上げを許すわけにいかないと考えております。  したがって、このための予算に賛成はできないことを表明し、反対討論といたします。以上です。 ○議長(関貫久仁郎) ほかにありませんか。  20番、伊藤仁議員。 ○議員(20番 伊藤 仁) 第22号議案、平成30年度豊岡市一般会計補正予算(第11号)について、賛成討論を申し上げます。  国の消費税増税が前提のプレミアム付商品券事業は、消費税増税に伴う消費の落ち込みを少しでも和らげるために、低所得者の方々、3歳未満の子が属する世帯の世帯主に限り購入ができる制度であり、妥当な施策と考えます。  また、国の財政運営上、消費税の引き上げはやむを得ないものと考えています。  以上、賛成討論といたします。 ○議長(関貫久仁郎) ほかにありませんか。        〔討論なし〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論を打ち切ります。  これより第22号議案を起立により採決いたします。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。        〔賛成者起立〕 ○議長(関貫久仁郎) 起立多数であります。よって、第22号議案は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第12 第23号議案~第27号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第12、第23号議案から第27号議案まで、平成30年度豊岡市国民健康保険事業特別会計事業勘定補正予算(第5号)ほか4件を一括議題とします。  文教民生委員長の報告を求めます。  11番、竹中理議員。 ○文教民生委員長(竹中 理) 第23号議案から第27号議案までの5件について、文教民生委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  これらの議案は、いずれも平成30年度各会計の補正予算であり、まず、第23号議案は、国民健康保険事業特別会計事業勘定)、次に、第24号議案は、国民健康保険事業特別会計(直診勘定)、続いて、第25号議案は、後期高齢者医療事業特別会計、次に、第26号議案は、介護保険事業特別会計、続いて、第27号議案は、診療所事業特別会計であります。  当局に対し、各項目にわたり詳細な説明を求め、慎重に審査を行った結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第23号議案から第27号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第13 第28号議案~第31号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第13、第28号議案から第31号議案まで、平成30年度豊岡市太陽光発電事業特別会計補正予算(第2号)ほか3件を一括議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。  21番、西田真議員。 ○建設経済委員長(西田 真) 第28号議案から第31号議案までの4件について、建設経済委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  第28号議案は、平成30年度豊岡市太陽光発電事業特別会計予算に係る補正予算、第29号議案は、平成30年度豊岡市水道事業会計予算に係る補正予算、第30号議案は、平成30年度豊岡市下水道事業会計に係る補正予算、第31号議案は、平成30年度豊岡市農業共済事業特別会計に係る補正予算であります。  審査の結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第28号議案から第31号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第14 第32号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第14、第32号議案、平成31年度豊岡市一般会計予算を議題といたします。  予算決算委員長の報告を求めます。  7番、井上正治議員。 ○予算決算委員長(井上 正治) 第32号議案について、予算決算委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、平成31年度豊岡市一般会計予算であり、歳入歳出予算、債務負担行為、地方債、一時借入金及び歳出予算の流用であります。  各分科会長報告をもとに慎重に審査を行う中で、一部委員より反対の立場から、個人市民税、法人市民税、固定資産税の超過課税はやめるべきである。  とりわけ、個人市民税に対する超過課税は全国唯一であり、決して裕福ではない豊岡市民に、さらに課税することは酷なことである。  財政が厳しいことを理由に超過課税をいつまで続けるのか。市民への超過負担はやめるべきである。  次に、プレミアム付商品券事業について、3%、5%、8%と段階的に引き上げられ、本年10月には10%への引き上げが計画されている。過去、消費税が引き上げられるたびに国民は苦しい思いを強いられてきた。今回の10%への消費税増税は断固として許すことができない。  続いて、但馬空港利用促進に係る運賃助成制度について、補助金そのものに反対はしないが、他の補助金に比べ補助率が高過ぎる。補助率を見直すべきであることはこれまでから述べている。  次に、バイオマスタウン構想について、経営面での不振により、ペレット製造からチップ製造に転換することが提案された。チップ製造に反対ではないが、現在までの多額の投資とこれからの需要を考えれば、ペレット製造も続けていくべきである。  続いて、乳幼児等医療助成事業について、3歳未満の乳幼児医療は、県下では本市だけが有料である。乳幼児医療費の無料化は、子育て世帯に対する支援である。市民要望の強いことを当局も十分承知しているはずであり、直ちに実施すべきである。  よって、本案については、反対であるとの意見が出されました。  一方、賛成の立場から、個人市民税、法人市民税、固定資産税の超過課税について、本予算案は、自主財源比率が類似団体と比べて低く、また財政調整基金から16億円を繰り入れするなど、本市の財政状況が依然脆弱であることを示している。  今後、行財政改革や公共施設再編などで歳出の見直しを進め、持続可能な力を高めるなどの提案がなされている。社会基盤整備、市民福祉の向上、そして市民の要望に応えるため、まずは安定した財政基盤が必要である。  次に、但馬空港利用促進について、新型機が就航し、利用者も増加しており、今後も但馬空港の利用促進に必要な予算である。  続いて、プレミアム付商品券事業については、消費増税に伴う消費の減少を少しでも緩和させるもので、低所得者の方や3歳未満児の属する世帯に限り購入できる妥当な施策である。  また、国の財政運営上、消費税の引き上げはやむを得ないと考える。  次に、3歳未満の乳幼児医療費の無料化について、本市の子供の貧困対策は示されたが、ひとり親世帯の子供の貧困率は全国平均に比べ高く、子育て支援の一つとして何らかの対策が必要である。当局からは、この件について研究するという前向きな姿勢も示されたところである。  よって、本案には、賛成であるとの意見が出されました。  このため、採決を行った結果、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  なお、当委員会は、次のとおり委員会意見及び要望を付すことに決定しました。  まず、乳幼児等医療費助成事業費及び子ども医療費助成事業費について、県下市町の状況を踏まえて、当局がその必要性を認識することがまず第一であり、今後さらに前向きな研究、検討を積極的に進められたい。  次に、生涯学習サロン整備事業について、当局から新築整備の方針が示されたが、基礎工事、施設規模等について具体的な内容は明確に示されていない。  改修を前提として、中古物件を購入したが、不同沈下が発見されたことに伴い、整備方針の変更を余儀なくされ、その結果、多額の経費が発生すると見込まれる。  総事業費の適正化を検証し、施設の利活用についても十分検討され、中心市街地の活性化に結びつくよう事業の推進を図られたい。  続いて、幼児教育・保育の無償化について、幼児教育・保育の無償化により、さらなる保育ニーズの高まりが見込まれる。  保育士等の確保や施設のあり方について、乳幼児人口の将来推移を見通すとともに、保護者や現場の声、市民の意見等を十分に反映した事業の推進を図られたい。  次に、プレミアム付商品券事業について、消費税増税に伴う消費の落ち込みを少しでも緩和させる事業である。消費者が利用しやすく、また参加される商店等の負担が極力少なく、かつ地域的なばらつきもできるだけ偏りがないようなスキームを考えられたい。  続いて、バイオマスタウン推進事業費について、バイオマスタウン構想のもと、国等の多額の補助金を使い、豊岡産ペレット生産拠点として、北但東部森林組合が株式会社豊岡ペレットを立ち上げたが、本年8月末のペレット製造の中止は大変残念なことである。  既に導入されたストーブ、ボイラーへの今後のペレット供給については十分に検討し、安定して継続使用ができるよう配慮されたい。  また、森林環境譲与税についても、本来の目的に沿って十分検討した上で、今後の展開を図られたい。  次に、コウノトリ豊岡寄付金の推進について、本市のふるさと納税額は近年減収傾向にある。品目やPR方法の見直し等をさらに進めるなど、増加に向けての一層の努力を傾注されたい。
     続いて、コウノトリ育むお米の販売促進について、コウノトリ育むお米の海外展開はもとより、国内販売についても、より積極的に推進されたい。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。  10番、奥村忠俊議員。 ○議員(10番 奥村 忠俊) 第32号議案、平成31年度豊岡市一般会計予算に対し、次の理由によって反対いたします。  第1は、歳入における市民税の超過負担です。平成17年4月の合併から13年が経過しました。旧豊岡市民だけに都市計画税が課せられ続けているという不公平な課税を解消することは当然のことだったと思います。  しかし、約5億円の歳入をなくすることは、財政運営上、また都市基盤整備にかけた起債の償還などのために、別の課税制度として新たに市民税と固定資産税の超過課税が創設されました。課税額は、個人市民税が約5,000万円、法人市民税は1億2,100万円、固定資産税は3億2,700万円であります。  個人市民税に超過負担を求めているのは全国で豊岡市のみとなっています。また、法人市民税は、全国で徴収している例はありますが、標準税率の9.7%限度いっぱいの12.1%を課税しております。市内事業者にとって苛酷な課税であると考えております。財政が厳しいことを理由に、超過負担をいつまで続けるのか。市民への超過負担はやめるべきであると考えております。  第2は、プレミアム付商品券事業です。政府は、ことし10月に消費税を8%から10%に増税すると表明しております。これは、安倍政権が2012年末に復帰してから経済の拡大が続き、景気は拡大、戦後最長になったと宣伝してきました。  しかし、毎月の勤労統計調査の不正・偽装など、政府の経済統計自体の信頼性が揺るいでいます。内閣府は、ことし1月の景気動向指数は、3カ月連続で悪化し、景気判断を足踏みから下方への局面変化に引き下げをしました。つまり、政府自体が景気の悪化を認めております。GDPの約6割を占める個人消費は、0.4%しかふえず、消費の不況は依然深刻であります。仮に10月から増税を強行すれば、暮らしと経済に壊滅的な打撃を与えるのは必至であります。  消費税の歴史は平成元年から3%でスタートし、平成9年5%、平成26年8%、そして平成31年10月10%が計画されています。しかし、重大なことは、消費税が引き上げられるたびに不況が深刻さを増してきたこと、これを国民はよく知っております。今回10%になれば、国民生活は一層深刻な状態になることは明らかであります。  提案されている予算のプレミアム付商品券は、購入価格2万円で、商品券額面は2万5,000円、25%お得と言いますが、対象者は市民全体の約24%で、76%は対象外です。国民の一部にあめ玉をなめさせるごまかしにすぎない、このように考えております。  提案では、プレミアム付商品券の財源は、国庫補助金1億3,493万円、商品券販売収入3億9,476万円です。国会の開催中でもあり、消費税の引き上げが確定したわけではなく、仮に今後決定したとしても、その時点での対応でいいのではないかと考えています。  政府は、国民生活の向上のために財源が必要であれば、軍事費の見直しや大企業等に対する税の軽減税率等の見直しで十分確保できるものと思います。  第3に、豊岡市の新年度予算には、今回も多額の但馬空港利用促進費(運賃補助金)が計上されております。補助金そのものに反対するわけでありませんが、補助率が他の補助制度に比べて異常に高く、利用者も広く市民が活用してると言えず、軽減率の見直しを検討するべきであります。  第4に、豊岡市が環境保全、クリーンエネルギーなどをテーマに打ち出してきたバイオマスタウン構想は、ペレットの製造から木性チップ製造に変える提案がありました。経営面での不振がその理由ですが、市が誇るべき構想が破綻したことは非常に残念であります。チップ製造を始めることに反対するわけではありませんが、一般質問でも述べましたように、およそ7億6,500万円を投入し、ペレットストーブは、民間と合わせ394台、ペレットボイラーは6基、製造施設一式があります。余りにも大きな投資であり、需要もあることを考えれば、ペレットの製造もあわせて続けていくべきであることを述べておきます。  第5に、子供の医療費無料化を求めてきました。特に3歳児までの乳児医療費は、県下41市町の40の自治体が無料です。有料は豊岡市のみです。3歳児以下の乳幼児は抵抗力も弱く、医療機関にかかる回数も多いため、子育て世帯に対して医療費が大きな不安要素になっています。子供の医療費無料化は、子育て世帯に対する支援であり、市民要望が強いことを市当局も十分承知されてるはずであり、直ちに実施するべきであります。  以上、意見を述べ、平成31年度一般会計予算に対する反対討論といたします。 ○議長(関貫久仁郎) 1番、清水寛議員。 ○議員(1番 清水 寛) 超過課税を含む第32号議案、平成31年度豊岡市一般会計予算に賛成の立場で討論いたします。  市民の生活は依然として厳しいという昨今の状況は理解するところですが、歳入における市民税、固定資産税の超過課税廃止について討論がありました。平成31年度予算において、一般会計は対前年度比3.0%の増ですが、経常費の大幅な上昇に対応するために、一般財源に財政調整基金から16億円を繰り入れた予算であり、市税などの自主財源比率は34.1%、類似団体48.1%に比べて低く、依然脆弱な財政状況であります。  有利な財源である合併特例債の活用も限られ、公共施設再編も待ったなしの中、現在と未来の市民要望に応えていく必要があります。  市民の日々の暮らしを着実に支え続け、災害、コミュニティ、経済、財政の危機から脱却するための財源として超過課税は必要です。  今議会でも、今後行財政改革や公共施設再編計画など、さらに歳出の見直しを進めながら、地方創生事業によって人手不足や生産性向上、産業育成など人口減少対策に総合的に取り組み、持続可能な力を高めるなどの提案をされております。  施策をしっかり検証し、社会基盤整備、市民福祉の向上、そして市民の要望に応えるため、まずは安定した財政基盤が必要です。  よって、市民税、固定資産税の超過課税分を含む本案に賛成いたします。 ○議長(関貫久仁郎) 23番、青山憲司議員。 ○議員(23番 青山 憲司) ただいま議題となっております第32号議案、平成31年度豊岡市一般会計予算について、賛成の立場で討論をいたします。  本議案には、一般経常経費を初め生涯学習サロン整備事業費、新文化会館整備事業費、消費税増税に伴う幼児教育無償化に係る重要な経費等を含む新年度の市民サービスに向けて必要不可欠な予算でございます。  所属する委員会では、乳幼児医療費の無料化が含まれていないとの内容で否決すべきとのご意見がございました。  子ども医療費につきましては、厚生労働省において子育て支援、地方創生の観点から、子ども医療費制度のあり方等に関する検討会の取りまとめの中で、子ども医療費助成制度は、国の制度として、全国一律の制度としてどこに住んでも同じであるべき、医療費無償化は子供の命を守る仕組みになっているとの意見を踏まえ、平成30年度より自治体の少子化対策の取り組みを支援する観点から、未就学児までを対象とする医療費助成については、国保の減額調整措置を行わないとされてきました。  一方、近隣の府県を見たとき、地域の事情によってその対応は大きく異なるものとなっております。が、県内においては、子育て世帯のニーズを踏まえ、地方創生事業の一環として有効と判断され、本市を除く他市町においては、乳幼児医療費が無料であり、私もその方針を強く求めてきたところでございます。  そんな中、昨年5月に公表されました市民経済研究の市民経済の実態では、全国と比較して1人当たりの所得が低いこと、この3月議会では2月21日、本市における子供の貧困対策が示され、本議会でも多くの関心を集めるところとなりました。  特に本市におけるひとり親世帯の相対的貧困率が、全国に比べて高く、とりわけ女性世帯主の貧困率は全国より相当高いとのデータも明らかにされ、子供の貧困に対しては何らかの対策が必要とされています。  これらのことからも乳幼児医療費並びに子ども医療費の無料化については、地方創生事業における子育て支援策として検討されるべきであり、委員会においてもその必要性について意見提起し、当局からは、前向きに研究するという姿勢が示されたところでございます。何より当局の必要性の認識に基づく施策の展開が必要であり、無償化に向けた前向きな研究、検討を期待するところでございます。  したがって、本議案は可決すべきと判断し、賛成の討論といたします。議員各位のご賛同をお願いいたします。 ○議長(関貫久仁郎) 20番、伊藤仁議員。 ○議員(20番 伊藤 仁) 第32号議案について、建設経済委員会に関する賛成討論を申し上げます。  コウノトリ但馬空港は、但馬地域の空の玄関口として、国内を初めインバウンドの誘客を促進し、地方創生に欠かせない重要な交通機関となっています。  新型機も就航し、座席数や快適性、ともに大きく向上し、平成30年度の利用者数も初めて4万人を超えたと伺っております。  今後も一層利用促進を進め、大交流の実現を図る上でも、但馬空港の関連予算は必要であると考えます。  また、プレミアム付商品券事業は、第22号議案でも申し上げましたが、消費税増税に伴う消費の落ち込みを少しでも和らげるために、低所得者の方々、3歳未満の子が属する世帯の世帯主に限り購入ができる制度であり、妥当な施策と考えます。  以上、賛成討論といたします。 ○議長(関貫久仁郎) ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論を打ち切ります。  これより第32号議案を起立により採決いたします。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。        〔賛成者起立〕 ○議長(関貫久仁郎) 起立多数であります。よって、第32号議案は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第15 第33号議案~第38号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第15、第33号議案から第38号議案まで、平成31年度豊岡市国民健康保険事業特別会計事業勘定)予算ほか5件を一括議題といたします。  文教民生委員長の報告を求めます。  11番、竹中理議員。 ○文教民生委員長(竹中 理) 第33号議案から第38号議案までの6件について、文教民生委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  これらの議案は、いずれも平成31年度各会計の当初予算であり、まず第33号議案国民健康保険事業特別会計事業勘定)、次に第34号議案国民健康保険事業特別会計(直診勘定)、続いて第35号議案は後期高齢者医療事業特別会計、次に第36号議案は介護保険事業特別会計、続いて第37号議案は診療所事業特別会計、次に第38号議案は霊苑事業特別会計であります。  当局に対し、各項目にわたり詳細な説明を求め、慎重に審査を行った結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第33号議案から第38号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第16 第39号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第16、第39号議案、平成31年度豊岡市太陽光発電事業特別会計予算を議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。  21番、西田真議員。 ○建設経済委員長(西田 真) 第39号議案について、建設経済委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、平成31年度豊岡市太陽光発電事業特別会計に係る当初予算であり、当局に対し、各項目にわたり詳細な説明を求め、慎重に審査を行った結果、格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第39号議案は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第17 第40号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第17、第40号議案、平成31年度豊岡市管理会財産特別会計予算を議題といたします。  総務委員長の報告を求めます。  6番、井垣文博議員。 ○総務委員長(井垣 文博) 第40号議案について、総務委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、豊岡市但東町の高橋財産区に係る平成31年度の予算であり、当局に対し、各項目にわたり詳細な説明を求め、慎重に審査を行った結果、格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。
        〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第40号議案は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第18 第41号議案~第43号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第18、第41号議案から第43号議案まで、平成31年度豊岡市水道事業会計予算ほか2件を一括議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。  21番、西田真議員。 ○建設経済委員長(西田 真) 第41号議案から第43号議案までの3件について、建設経済委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  第41号議案は、平成31年度豊岡市水道事業会計予算、第42号議案は、平成31年度豊岡市下水道事業会計予算、第43号議案は、平成31年度豊岡市農業共済事業特別会計予算、それぞれの当初予算であります。  当局に対し、各項目にわたり詳細な説明を求め、慎重に審査を行った結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第41号議案から第43号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第19 第44号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第19、第44号議案、平成30年度豊岡市一般会計補正予算(第12号)を議題といたします。  予算決算委員長の報告を求めます。  7番、井上正治議員。 ○予算決算委員長(井上 正治) 第44号議案について、予算決算委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、豊岡消防本部の高機能指令台に組み込まれている長時間録音装置が故障し、緊急に修理を行うため予備費を充用し、事業予算を確保したものの、年度内に完了が困難であるため、繰越明許費を追加しようとするものです。  各分科会長報告をもとに慎重に審査を行った結果、格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第44号議案は、原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。再開は10時40分。     午前10時31分休憩 ────────────────────     午前10時40分再開 ○議長(関貫久仁郎) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 ────────・──・──────── ◎日程第20 第45号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第20、第45号議案教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。  説明を求めます。  市長。 ○市長(中貝 宗治) 第45号議案教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについてをご説明申し上げます。  現教育委員会委員、深田勇氏は、2019年5月16日をもって任期が満了することとなります。  後任委員の人選について慎重に検討いたしました結果、人格、識見ともにすぐれ、教育、文化に深いご理解をいただいております豊岡市出石町町分247番地、成田壽郎氏にご就任願うことが最も適当であると考え、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定により、議会の同意を求めるものです。  幸い、ご本人の内諾もいただいておりますので、何とぞご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(関貫久仁郎) 説明は終わりました。  お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認め、そのように決定しました。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、原案のとおり同意することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第45号議案は、原案のとおり同意することに決定しました。 ────────・──・──────── ◎日程第21 委員会提出第1号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第21、委員会提出第1号議案豊岡市議会委員会条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  17番、椿野仁司議員。 ○議会運営委員長(椿野 仁司) 委員会提出第1号議案豊岡市議会委員会条例の一部を改正する条例制定についてをご説明いたします。  本案は、文教民生委員会の所管事項のうち、地域コミュニティ振興部の地域コミュニティ施策に関する事項を、担当課の委員会所属のねじれを解消し、審査を効率的に進められるよう総務委員会の所管に変更するために、所要の規定の整備を行うものであります。  3ページの条例案要綱によりご説明を申し上げます。  1の改正の内容ですが、第2条関係について、文教民生委員会の所管事項のうち、地域コミュニティ振興部の所管に関する事項(地域コミュニティ施策に関する事項に限る。)を総務委員会の所管にすることを定めています。  2の附則でございますが、この条例は、平成31年4月1日から施行することといたしております。  なお、4ページに新旧対照表を添付しておりますので、ご清覧ください。  以上のとおりでありますので、議員各位のご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(関貫久仁郎) 説明は終わりました。  お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認め、そのように決定しました。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、委員会提出第1号議案は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第22 請願・陳情の審査結果について ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第22、請願・陳情の審査結果についてを議題といたします。  お手元に配付いたしておりますとおり、文教民生委員長から議報第1号及び建設経済委員長から議報第2号の審査報告書2件が提出されております。  まず、議報第1号、陳情第1号、災害時要援護者登録に関する陳情書を議題といたします。  文教民生委員長の報告を求めます。
     11番、竹中理議員。 ○文教民生委員長(竹中 理) 文教民生委員会に審査を付託されました陳情第1号、災害時要援護者登録に関する陳情書について、審査の結果をご報告いたします。  本件は、豊岡市災害時要援護者名簿に関する条例で定める情報伝達等要援護者の範囲について、同居する家族(健常者)がいる方は対象とならない運用になっているため、条例どおりとしてほしいという陳情であります。  当局から詳細な説明を受け、慎重に審査を行った結果、陳情の趣旨はもっともであり、全会一致により、採択すべきものと決定をいたしました。  以上、報告いたします。  なお、当委員会は、次のとおり意見及び要望を付すことに決定をしました。  情報伝達等要援護者の範囲拡大により、これまで対象とならなかった方への周知徹底を図るとともに、自主防災組織を初め避難支援等に携わる関係者へ十分な説明を行われたい。  なお、市の窓口対応について、市民の切実なる思いに真摯に耳を傾け、引き続き適切な事務の執行に努められたい。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本件は、委員長報告のとおり採択と決定することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認め、議報第1号、陳情第1号は、採択と決定いたしました。  次に、議報第2号、陳情第2号、最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書の採択を求める陳情書を議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。  21番、西田真議員。 ○建設経済委員長(西田 真) 建設経済委員会に審査を付託されました陳情第2号、最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書の採択を求める陳情書について、審査の結果をご報告いたします。  当委員会において、陳情内容を慎重に審査する中で、一部委員より不採択の立場から、最低賃金の引き上げに関する陳情であるが、単純な意味では、働く側とすれば最低賃金が上がるほうがいいとは思うが、陳情に記載がある出生率や婚姻率の因果関係については、はっきりしていない。  この5年間で約100円程度上がっている状況もあり、今回の陳情の直ちに1,000円に引き上げることは性急なことと考えられる。  また、地域の実情を考えると、小・零細企業、サービス業、製造業、飲食業等の地域産業に大きな影響を及ぼすと考えられるので、本陳情は不採択とせざるを得ないとの意見が出されました。  一方、採択の立場からは、子供の貧困対策は親の収入によって決定されるということもあり、特に母子家庭を見ると貧困率が高い。子供たちに罪はないことであり、そのような点からも、経済をどのように回していくかを考えていかなければならない。  事業所を困らせることはできないが、陳情書にも記載のあるように、あわせて中小企業への助成や融資、仕事起こしや単価改善につながる施策を拡充すると同時に、最低賃金を改善することは、景気刺激策として有効である。  よって、この陳情は採択すべきであるとの意見が出されました。  このため、採決を行った結果、賛成少数により不採択とすべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。  8番、村岡峰男議員。 ○議員(8番 村岡 峰男) 陳情審査をした建設経済委員会の審査結果は、不採択であります。  私は、この陳情は当然採択されるものと確信をしておりましたが、なぜか不採択との報告でありますので、委員長報告に反対の立場から討論します。  陳情者も述べてるように、安倍政権が進めるアベノミクスのもとで大企業の内部留保はふえ続け、今や400兆円を超えたとも言われています。一方で、労働者の賃金は名目で少しは上昇が見られても、雇用労働者の4割が非正規労働者であり、実質賃金は下落し続けています。懸命に働いても年収200万円以下というワーキングプアに陥っています。地方創生を叫び、人口減少を叫び続けても、若者の婚姻率は低迷したままです。結婚したくても、こんな低賃金では結婚できないという状況です。  貧困の連鎖もこの3月議会で多くの議員が取り上げた問題認識であったと思います。結婚できる賃金を、生活できる賃金を保障する一つの手段が、最低賃金ではないでしょうか。最低賃金は、各都道府県ごとに毎年改定されます。  陳情者が言うように、都道府県ごとに改定されるが、最も高い東京都と最も低い鹿児島県では実に224円もの差があります。この実態を放置をして、地方創生はない。地方創生を言うなら全国一律の最低賃金を求めることは当然だと考えます。同じ働くなら少しでも賃金の高いところを求めることも、また当然の行為と言えます。若者が、若年労働者が東京圏へ、また大阪近県へ流れることで、地方の高齢化と人口減少が進む結果ともなっています。地域間格差をなくすること、すなわち、全国一律の最低賃金とすることが地方創生の観点からも求められるものと確信するものです。  また、GDPの6割を占める家計消費を引き上げることは、景気回復の大きな要因であり、問題でもあります。全国一律で1,000円を実現することは、単に労働者の暮らしを改善するだけではなく、国全体の景気向上にも寄与するものと考えます。  陳情者は、中小企業への助成や融資、仕事起こしや単価改善につながる施策を拡充することも同時に求めて、中小企業の経営支援を同時に行うよう求めています。さらに扶養控除の限度額を引き上げないと人材確保ができないという声も聞きますが、扶養控除の限度額を気にせず働ける環境整備など、税制度の改善が求められることも当然です。  陳情者が言うように、労働基準法は、第1条で労働条件は労働者が人たるに値する生活を営むための必要を満たすべきものでなければならないと規定をしています。今の時代に「働けど働けど我がくらし楽にならざる」では、社会の発展も、企業の発展もないことを肝に銘じるべきではないでしょうか。  全ての労働者と国民の願いであるこの陳情は採択すべきと訴え、議場の皆さんのご賛同を心より要望し、意見とします。 ○議長(関貫久仁郎) 19番、福田嗣久議員。 ○議員(19番 福田 嗣久) 私は委員長報告の不採択に賛成の立場で討論、意見を申し上げたいと思います。  まず、最低賃金は、近年毎年20円程度の引き上げがなされており、堅調な伸びが続いております。  労働者にとりまして、単純に賃金が上昇することは望ましいことと考えておりますけれども、企業にとりましては、逆に経営を圧迫するという側面もあり、中小零細企業の多い当地方では、その影響も大変大きいというふうに判断をいたしております。  政治的判断で直ちに1,000円にということは拙速と考えておりまして、急激な変化は大きなゆがみを生じかねず、地域経済、また地域産業にとっても問題をはらむものと考えております。  また、出生率や婚姻率の低下についても述べておられますけれども、この最低賃金との因果関係もはっきりしていないと。単純なものではないというふうに考えております。  もちろん中小企業支援策の拡充、特に生産性向上や起業支援、起業といいますの、起こすほうの起業ですけども、起業支援、地方の包括的な産業、経済支援は求められるところではありますけれども、本陳情の内容を認めるものではないと判断いたしております。  以上、委員長報告に賛成の意見を申し上げます。 ○議長(関貫久仁郎) ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論を打ち切ります。  これより議報第2号、陳情第2号を起立により採決いたします。  本件に対する委員長報告は、不採択であります。本件は、委員長報告のとおり不採択と決定することに賛成の議員の起立を求めます。        〔賛成者起立〕 ○議長(関貫久仁郎) 起立多数であります。よって、議報第2号、陳情第2号は、不採択と決定されました。 ────────・──・──────── ○議長(関貫久仁郎) 次に、各常任委員長及び議会運営委員長からお手元に配付しております一覧表のとおり、所管事項について、閉会中の継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。各常任委員長及び議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査として付託することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認め、そのように決定しました。  この際、暫時休憩いたします。     午前10時57分休憩 ────────────────────        〔全員協議会〕 ────────────────────     午前11時02分再開 ○議長(関貫久仁郎) 休憩前に引き続き本会議を再開いたします。 ────────・──・──────── ○議長(関貫久仁郎) 以上で今期定例会に付議されました案件は、全て議了いたしました。  お諮りいたします。これをもって今期定例会を閉会したいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、平成31年第1回豊岡市議会定例会は、これをもって閉会をいたします。     午前11時02分閉会 ──────────────────── ◎議長挨拶 ○議長(関貫久仁郎) 閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  去る2月22日に開会いたしました今期定例市議会は、33日間にわたる全日程を終了し、本日ここに閉会の運びとなりました。  この間、議員各位には、一般会計、特別会計及び企業会計、合計約816億円の平成31年度当初予算を初め、報告、事件、条例、補正予算、人事などの重要案件につきまして、終始熱心にご審議を賜り、適切妥当な決定をいただきました。議員各位の精励に対して衷心より厚くお礼を申し上げます。  さて、今期定例会では、新年度の市長の施政方針、教育長の教育行政方針を初め、幼児教育無償化対策、子供の貧困対策、生涯学習サロン整備、バイオマス構想など、市政を推進する上での重要諸課題について真摯な議論が交わされました。  市長を初め当局各位におかれましては、議会審議の過程で議員各位から述べられました意見、要望などを十分に尊重し、今後の市政運営に反映されますよう強く要望いたしておきます。  来る5月1日には新元号が施行され、新たな時代が幕あけをします。本市におきましても、地方創生の取り組みが着実に成果を上げていくことを期待するものであります。  桜のつぼみも日に日に膨らみを増し、春の息吹みなぎる好季節を迎えようとしております。  議員各位はもとより当局各位におかれましても、何とぞご自愛をいただき、市政進展のため一層のご活躍をいただきますようお願い申し上げます。  これをもちまして閉会のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ──────────────────── ◎市長挨拶 ○市長(中貝 宗治) 閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  去る2月22日開会しました平成31年第1回定例市議会は全日程を終了し、ただいま閉会の運びになりました。議員各位のご精励に対し、ここに深く敬意を表します。  今議会に私から提出しました案件は、いずれも原案どおり適切なるご決定をいただき、心から厚くお礼を申し上げます。  市行政の各般にわたり議員各位からいただきました貴重なご意見等につきましては、今後の市政執行に当たり、十分に心してまいります。  先般、市県民税の算定事務に誤りがあり、7名への41万800円の追加課税と8名への6万3,700円の還付が生じました。  上場株式等の特定配当所得、特定株式等譲渡所得等に関し、市県民税の納税通知書送達後に税務署へ確定申告書が提出された場合においては、当該申告書の内容に基づいた税額更正ができないところ、誤って当該申告書に基づき税額更正を行ったことによるものです。  税への信頼を損ねる結果となってしまったことを深くおわび申し上げますとともに、今後このような事態が発生しないよう、的確な法令解釈を徹底します。どうぞご理解をいただきますようお願いいたします。  来る4月8日から27日にかけて、ボート日本代表チームが3年連続で本市での強化合宿を実施します。  これにあわせ、公益社団法人日本ボート協会の木村新理事長に豊岡にお越しいただき、4月26日に同協会との連携協定の調印を行う予定としています。
     日本ボート協会とのこれまでの協力関係をさらに強化し、ボート競技を通じたスポーツ振興や地域振興にともに取り組んでいきたいと考えています。  先日、オーストラリアから知らせが届きました。在オーストラリア日本国大使館の大使ご夫妻がコウノトリ野生復帰の取り組みとそれを支える農法に共感され、夫妻が日常的に食されるお米として、コウノトリ育むお米の採用が決定したとのことです。  また、同大使館での3つの公式ディナーにおいて、コウノトリ育むお米が採用されることになりました。  コウノトリ野生復帰を初めとした本市の取り組みが世界で共感とつながりを生んでいます。今後とも世界への情報発信を続けてまいります。  いよいよ春本番を迎えます。議員各位には健康にご留意いただき、なお一層ご活躍賜りますよう祈念申し上げ、閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。      午前11時07分 ────────────────────...