豊岡市議会 > 2018-12-26 >
平成30年第5回定例会(第6日12月26日)

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  1. 豊岡市議会 2018-12-26
    平成30年第5回定例会(第6日12月26日)


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    最終取得日: 2021-06-07
    平成30年第5回定例会(第6日12月26日) ────────────────────────────────────────────────      平成30年第5回豊岡市議会定例会(第6日)                            平成30年12月26日(水曜日) ────────────────────────────────────────────────                          平成30年12月26日 午前9時30分開議 日程第1 諸般の報告 日程第2 報告第24号 専決処分したものの報告について       専決第20号 損害賠償の額を定めることについて      報告第25号 株式会社北前館第27期の決算及び第28期の事業計画に関する書類            について 日程第3 第 101号議案 豊岡市農業共済事業事務費家畜共済賦課単価について      第 102号議案 市道路線の変更について 日程第4 第 103号議案 損害賠償の額を定めることについて      第 104号議案 豊岡市立出石家老屋敷指定管理者の指定について      第 105号議案 豊岡市立植村直己記念スポーツ公園指定管理者の指定につい             て      第 106号議案 豊岡市立出石総合スポーツセンター、豊岡市出石B&G海洋セ             ンター及び豊岡市立出石多目的屋内運動場指定管理者の指定             について
         第 107号議案 豊岡市立城崎健康福祉センター豊岡市立日高健康福祉センタ             ー及び豊岡市立但東健康福祉センター指定管理者の指定につ             いて 日程第5 第 108号議案 豊岡市立まちなか交流館指定管理者の指定について      第 109号議案 豊岡市立地域農業管理施設指定管理者の指定について      第 110号議案 豊岡市立城崎麦わら細工伝承館指定管理者の指定について      第 111号議案 豊岡市営城崎温泉駅前駐車場豊岡市営城崎鴻の湯駐車場、豊             岡市営城崎木屋町駐車場及び豊岡市立城崎温泉駅前駐輪場の指             定管理者の指定について      第 112号議案 豊岡市立竹野多目的研修施設指定管理者の指定について 日程第6 第 113号議案 豊岡市立小河江コミュニティセンター指定管理者の指定に             ついて      第 114号議案 豊岡市立稲葉コミュニティセンター指定管理者の指定につ             いて 日程第7 第 115号議案 豊岡市立木の薫る土居交流促進センター指定管理者の指定に             ついて      第 116号議案 豊岡市立木の薫る森山交流促進センター指定管理者の指定に             ついて      第 117号議案 豊岡市立坂野地区農作業準備休憩施設指定管理者の指定につ             いて 日程第8 第 118号議案 豊岡市立文化会館の設置及び管理に関する条例及び豊岡市立市             民センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例             制定について 日程第9 第 119号議案 豊岡市議会議員及び豊岡市長の選挙における選挙運動用自動車             の使用並びに選挙運動用ビラ及び選挙運動用ポスターの作成の             公営に関する条例の一部を改正する条例制定について 日程第10 第 120号議案 平成30年度豊岡市一般会計補正予算(第8号) 日程第11 第 121号議案 平成30年度豊岡市国民健康保険事業特別会計事業勘定)補正             予算(第3号)      第 122号議案 平成30年度豊岡市介護保険事業特別会計補正予算(第2号) 日程第12 第 123号議案 平成30年度豊岡市水道事業会計補正予算(第2号)      第 124号議案 平成30年度豊岡市下水道事業会計補正予算(第1号)      第 125号議案 平成30年度豊岡市農業共済事業特別会計補正予算(第1号) 日程第13 第 126号議案 豊岡市職員の給与に関する条例及び豊岡市一般職の任期付職員             の採用等に関する条例の一部を改正する条例制定について      第 127号議案 豊岡市長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例             制定について 日程第14 第 128号議案 平成30年度豊岡市一般会計補正予算(第9号) 日程第15 第 129号議案 平成30年度豊岡市国民健康保険事業特別会計事業勘定)補正             予算(第4号)      第 130号議案 平成30年度豊岡市国民健康保険事業特別会計(直診勘定)補正             予算(第2号)      第 131号議案 平成30年度豊岡市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2             号)      第 132号議案 平成30年度豊岡市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)      第 133号議案 平成30年度豊岡市診療所事業特別会計補正予算(第3号) 日程第16 第 134号議案 平成30年度豊岡市水道事業会計補正予算(第3号)      第 135号議案 平成30年度豊岡市下水道事業会計補正予算(第2号)      第 136号議案 平成30年度豊岡市農業共済事業特別会計補正予算(第2号)      (以上38件、委員長報告、質疑、討論、表決) 日程第17 第 137号議案 人権擁護委員の推せんにつき意見を求めることについて 日程第18 第 138号議案 人権擁護委員の推せんにつき意見を求めることについて 日程第19 第 139号議案 人権擁護委員の推せんにつき意見を求めることについて      (以上3件、説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決) 日程第20 第 140号議案 平成30年度豊岡市一般会計補正予算(第10号)      (説明、質疑、委員会付託) 日程第21 意見書案第8号 防災・減災に資するインフラ整備促進のための財源確保等具              体的な対策を求める意見書の提出について 日程第22 意見書案第9号 消費税率10%への引き上げの中止を求める意見書の提出につ              いて 日程第23 意見書案第10号 Society5.0時代に向けた学校教育環境の整備を求              める意見書の提出について      (以上3件、説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決)         ───────────────────────────────                  本日の会議に付した事件 日程第1 諸般の報告 日程第2 報告第24号 専決処分したものの報告について       専決第20号 損害賠償の額を定めることについて      報告第25号 株式会社北前館第27期の決算及び第28期の事業計画に関する書類            について 日程第3 第 101号議案 豊岡市農業共済事業事務費家畜共済賦課単価について      第 102号議案 市道路線の変更について 日程第4 第 103号議案 損害賠償の額を定めることについて      第 104号議案 豊岡市立出石家老屋敷指定管理者の指定について      第 105号議案 豊岡市立植村直己記念スポーツ公園指定管理者の指定につい             て      第 106号議案 豊岡市立出石総合スポーツセンター、豊岡市出石B&G海洋セ             ンター及び豊岡市立出石多目的屋内運動場指定管理者の指定             について      第 107号議案 豊岡市立城崎健康福祉センター豊岡市立日高健康福祉センタ             ー及び豊岡市立但東健康福祉センター指定管理者の指定につ             いて 日程第5 第 108号議案 豊岡市立まちなか交流館指定管理者の指定について      第 109号議案 豊岡市立地域農業管理施設指定管理者の指定について      第 110号議案 豊岡市立城崎麦わら細工伝承館指定管理者の指定について      第 111号議案 豊岡市営城崎温泉駅前駐車場豊岡市営城崎鴻の湯駐車場、豊             岡市営城崎木屋町駐車場及び豊岡市立城崎温泉駅前駐輪場の指             定管理者の指定について      第 112号議案 豊岡市立竹野多目的研修施設指定管理者の指定について 日程第6 第 113号議案 豊岡市立小河江コミュニティセンター指定管理者の指定に             ついて      第 114号議案 豊岡市立稲葉コミュニティセンター指定管理者の指定につ             いて 日程第7 第 115号議案 豊岡市立木の薫る土居交流促進センター指定管理者の指定に             ついて      第 116号議案 豊岡市立木の薫る森山交流促進センター指定管理者の指定に             ついて      第 117号議案 豊岡市立坂野地区農作業準備休憩施設指定管理者の指定につ             いて 日程第8 第 118号議案 豊岡市立文化会館の設置及び管理に関する条例及び豊岡市立
                民センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例             制定について 日程第9 第 119号議案 豊岡市議会議員及び豊岡市長の選挙における選挙運動用自動車             の使用並びに選挙運動用ビラ及び選挙運動用ポスターの作成の             公営に関する条例の一部を改正する条例制定について 日程第10 第 120号議案 平成30年度豊岡市一般会計補正予算(第8号) 日程第11 第 121号議案 平成30年度豊岡市国民健康保険事業特別会計事業勘定)補正             予算(第3号)      第 122号議案 平成30年度豊岡市介護保険事業特別会計補正予算(第2号) 日程第12 第 123号議案 平成30年度豊岡市水道事業会計補正予算(第2号)      第 124号議案 平成30年度豊岡市下水道事業会計補正予算(第1号)      第 125号議案 平成30年度豊岡市農業共済事業特別会計補正予算(第1号) 日程第13 第 126号議案 豊岡市職員の給与に関する条例及び豊岡市一般職の任期付職員             の採用等に関する条例の一部を改正する条例制定について      第 127号議案 豊岡市長等の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例             制定について 日程第14 第 128号議案 平成30年度豊岡市一般会計補正予算(第9号) 日程第15 第 129号議案 平成30年度豊岡市国民健康保険事業特別会計事業勘定)補正             予算(第4号)      第 130号議案 平成30年度豊岡市国民健康保険事業特別会計(直診勘定)補正             予算(第2号)      第 131号議案 平成30年度豊岡市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2             号)      第 132号議案 平成30年度豊岡市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)      第 133号議案 平成30年度豊岡市診療所事業特別会計補正予算(第3号) 日程第16 第 134号議案 平成30年度豊岡市水道事業会計補正予算(第3号)      第 135号議案 平成30年度豊岡市下水道事業会計補正予算(第2号)      第 136号議案 平成30年度豊岡市農業共済事業特別会計補正予算(第2号)      (以上38件、委員長報告、質疑、討論、表決) 日程第17 第 137号議案 人権擁護委員の推せんにつき意見を求めることについて 日程第18 第 138号議案 人権擁護委員の推せんにつき意見を求めることについて 日程第19 第 139号議案 人権擁護委員の推せんにつき意見を求めることについて      (以上3件、説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決) 日程第20 第 140号議案 平成30年度豊岡市一般会計補正予算(第10号)      (説明、質疑、委員会付託) 日程追加 第 140号議案 平成30年度豊岡市一般会計補正予算(第10号)      (委員長報告、質疑、討論、表決) 日程第21 意見書案第8号 防災・減災に資するインフラ整備促進のための財源確保等具              体的な対策を求める意見書の提出について 日程第22 意見書案第9号 消費税率10%への引き上げの中止を求める意見書の提出につ              いて 日程第23 意見書案第10号 Society5.0時代に向けた学校教育環境の整備を求              める意見書の提出について      (以上3件、説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決)         ───────────────────────────────                    出席議員(24名)          1番 清 水   寛         2番 岡 本 昭 治          3番 田 中 藤一郎         4番 土生田 仁 志          5番 松 井 正 志         6番 井 垣 文 博          7番 井 上 正 治         8番 村 岡 峰 男          9番 上 田 伴 子         10番 奥 村 忠 俊          11番 竹 中   理         12番 芦 田 竹 彦          13番 関 貫 久仁郎         14番 浅 田   徹          15番 上 田 倫 久         16番 木 谷 敏 勝          17番 椿 野 仁 司         18番 嶋 﨑 宏 之          19番 福 田 嗣 久         20番 伊 藤   仁          21番 西 田   真         22番 足 田 仁 司          23番 青 山 憲 司         24番 石 津 一 美         ───────────────────────────────                    欠席議員(なし)         ───────────────────────────────                    欠  員(なし)         ───────────────────────────────                   事務局出席職員職氏名   局長         松 本 幹 雄  次長        羽 尻 泰 広   主幹兼庶務係長    前 田 靖 子  主幹兼議事係長   佐 伯 勝 巳   調査係長       木 山 敦 子  副班長       藤 井 正 吾         ───────────────────────────────                 説明のため出席した者の職氏名   市長         中 貝 宗 治  副市長       森 田 敏 幸   副市長        前 野 文 孝  技監        上 田 英 則   政策調整部長     土生田   哉  政策調整部参事   谷 岡 慎 一   防災監        垣 江 重 人  総務部長兼会計管理者                                 成 田 寿 道   地域コミュニティ振興部長        地域コミュニティ振興部参事              幸 木 孝 雄            桑 井 弘 之   市民生活部長     井 上   貢  健康福祉部長    久保川 伸 幸   環境経済部長     上 田   篤  環境経済部参事   小 林 辰 美   コウノトリ共生部長  水 嶋 弘 三  都市整備部長    井 上 良 一   城崎振興局長     井 瀬 邦 夫  竹野振興局長    瀧 下 貴 也   日高振興局長     小 谷 士 郎  出石振興局長    榮 木 雅 一   但東振興局長     岸 本 直 幸  消防長       田 邊 光 之   上下水道部長     米 田 眞 一  教育長       嶋   公 治   教育次長       堂 垣 真 弓  監査委員      中 嶋 英 樹   選挙管理委員長    浮 田 一 雄  選管監査事務局長  谷 垣 一 哉   農業委員会長     森 井   脩  農業委員会事務局長 宮 﨑 雅 巳   総務課長       安 藤 洋 一  総務課長補佐    西 村 嘉 通         ─────────────────────────────── ◎午前9時30分開議 ○議長(関貫久仁郎) おはようございます。  ただいまの出席議員数は24名であります。よって、会議は成立いたします。  これより本日の会議を開きます。  直ちに、日程に入ります。 ────────・──・──────── ◎日程第1 諸般の報告 ○議長(関貫久仁郎) 日程第1は、諸般の報告であります。
     まず、本日、当局より追加議案として、第137号議案から第140号議案までの4件が提出され、お手元に配付いたしておりますので、ご了承願います。  次に、委員会発議意見書案第8号、議員発議の意見書案第9号及び委員会発議意見書案第10号が提出され、お手元に配付いたしておりますので、ご了承願います。  この際、市長から発言を求められておりますので、これを許可します。  市長。 ○市長(中貝 宗治) おはようございます。  議会の貴重な時間をいただき、ありがとうございます。  職員の酒気帯び運転について、ご報告とおわびを申し上げます。  12月22日の朝、職員が酒気帯びの状態で車を運転し、播但連絡道路生野トンネル内で対向車との物損事故を起こし警察に逮捕されるという事態が発生しました。  市民の信頼を損なうこのような事態は痛恨のきわみであり、深くおわび申し上げます。  当該職員についての処分は、厳正に行うこととしております。  また、今後、再発防止に最大限の力を注いでまいります。  まず、飲酒運転がどのような結果を招くことになるのか、これまでの職員の処分事例を示しつつ、改めて全職員に通知し、綱紀粛正の徹底を図ります。  次に、全職員を対象に、飲酒運転の恐ろしさに特化した研修を実施し、意識改革を図ります。  さらに、間違っても公務中の飲酒運転が発生しないよう、公用車運転前のアルコールチェッカーでのチェックを徹底します。  議員各位には、改めておわび申し上げますとともに、どうぞご理解を賜りますようお願いいたします。 ○議長(関貫久仁郎) 次に、本日の議事運営について、議会運営委員長の報告を求めます。  17番、椿野仁司議員。 ○議会運営委員長(椿野 仁司) おはようございます。  本日の議事運営について、ご報告をいたします。  本日はこの後、委員会審査の終了した報告第24号及び報告第25号並びに第101号議案から第136号議案までの合計38件を、議案ごとに、または関連議案は一括して上程し、委員長報告、質疑、討論、表決をいたします。  次に、本日当局から追加提出された第137号議案から第139号までの3件を個別に上程し、説明の後、委員会付託を省略し、全体審議で即決いたします。  続いて、同じく本日当局より追加提出された第140号議案を上程し、説明、質疑の後、所管の委員会に審査を付託して、本会議を休憩いたします。  休憩時間はおおむね45分とし、休憩中に委員会の開催を煩わし、委員会審査の終了を待って本会議を再開し、日程追加により委員会審査を終了した第140号議案を上程し、委員長報告の後、質疑、討論、表決をいたします。  次に、意見書案第8号から意見書案第10号までの3件を個別に上程し、説明の後、委員会付託を省略し、全体審議で即決いたします。  続いて、各常任委員長及び議会運営委員長から申し出いたしております所管事項について、閉会中の継続審査議決を行い、今期定例会を閉会することといたしております。  以上、本日の議事運営について、よろしくご協力をお願いいたします。以上です。 ○議長(関貫久仁郎) 以上、報告のとおりご了承願います。 ────────・──・──────── ◎日程第2 報告第24号及び報告第25号 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第2、報告第24号及び報告第25号、専決処分したものの報告についてほか1件を一括議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。  21番、西田真議員。 ○建設経済委員長(西田 真) 報告第24号、専決第20号、報告第25号について、建設経済委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  まず、報告第24号は、市が管理する山林から朽ちた雑木が折れて倒れ、駐車していた相手方所有の自家用車に接触し、左側フェンダー及びボンネットを損傷させた物損事故の損害賠償額の決定に係る専決処分についての報告であります。  続いて、報告第25号は、株式会社北前館第27期の決算及び第28期の事業計画に関する報告であります。  審査の結果、いずれも格別異議なく、了承すべきものと決定しました。  以上、報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 質疑を打ち切ります。  報告第24号及び報告第25号は、いずれも委員長報告のとおり、ご了承願います。 ────────・──・──────── ◎日程第3 第101号議案及び第102号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第3、第101号議案及び第102号議案、豊岡市農業共済事業事務費家畜共済賦課単価についてほか1件を一括議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。  21番、西田真議員。 ○建設経済委員長(西田 真) 第101号議案及び第102号議案について、建設経済委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  まず、第101号議案は、平成31年1月1日より家畜共済制度の改正に伴い、家畜共済賦課単価を改めようとするものであります。  次に、第102号議案は、来日本線及び玄武洞線については、国交省の河川工事に伴い、市道を変更するものであり、藤井中森線については、国交省で進められている北近畿豊岡自動車道の(仮称)日高北インターチェンジ整備に伴い市道を変更するものであります。  審査の結果、いずれも格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり、原案可決することに決してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第101号議案及び第102号議案は、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第4 第103号議案~第107号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第4、第103号議案から第107号議案まで、損害賠償の額を定めることについてほか4件を一括議題といたします。  文教民生委員長の報告を求めます。  11番、竹中理議員。 ○文教民生委員長(竹中 理) まず、第103号議案について、文教民生委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、平成29年度に実施した史跡但馬国分寺跡土地買い上げ事業において、元教育総務課職員が、移転対象アパートに居住していた相手方に対し、借家人補償契約について誤った説明をしたことによる、借家人補償未済に伴う損害賠償の額を定めようとするものであります。  審査の結果、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  なお、当委員会は、次のとおり意見及び要望を付すことにしました。  職員の不適切な事務処理について。業務体制、チェック体制の強化とともに、法令遵守の徹底を図り、今後は、交渉等を行う際は、1人の職員に任せることなく複数で対応する等、再発防止に努められたい。  次に、第104号議案から第107号議案までの4件について、文教民生委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  本案は、市の施設の指定管理者について、第104号議案では、豊岡市立出石家老屋敷は特定非営利活動法人但馬國出石観光協会に、第105号議案では、豊岡市立植村直己記念スポーツ公園は特定非営利活動法人コミュニティ日高に、第106号議案では、豊岡市立出石総合水センター、豊岡市出石B&G海洋センター及び豊岡市立出石多目的屋内運動場は全但バス株式会社に、第107号議案では、豊岡市立城崎健康福祉センター豊岡市立日高福祉センター及び豊岡市立但東健康福祉センターは社会福祉法人豊岡市社会福祉協議会に、それぞれ指定しようとするものであります。  審査の結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり、原案可決することに決してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第103号議案から第107号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第5 第108号議案~第112号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第5、第108号議案から第112号議案まで、豊岡市立まちなか交流館指定管理者の指定についてほか4件を一括議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。  21番、西田真議員。 ○建設経済委員長(西田 真) 第108号議案から第112号議案の5件について、建設経済委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  本案は、市の施設の指定管理者の指定について、第108号議案では、市立まちなか交流館は一般社団法人ノオトに、第109号議案では、市立地域農業管理施設は農事組合法人コウノトリの郷営農組合に、第110号議案では、市立麦わら細工伝承館は城崎温泉観光協会に、第111号議案では、市営城崎温泉駅前駐車場、市営城崎鴻の湯駐車場、市営木屋町駐車場及び市立城崎温泉駅前駐輪場は株式会社湯のまち城崎に、第112号議案では、市立竹野多目的研修施設は中竹野地区区長協議会に、それぞれ指定しようとするものであります。  審査の結果、いずれも異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  なお、当委員会は、次のとおり意見及び要望を付すことに決定しました。  第108号議案における市立まちなか交流館については、当初新しい市街地の顔として、お菓子をテーマとしたにぎわいの創出、そして地域経済に好影響を及ぼすというコンセプトの施設であったと思うが、まだまだ未完成の状況にあると認識している。
     5年間の指定管理期間延長ということであるが、指定管理者は当初の目的をしっかりと受けとめ、その達成に向け十分努力されることを期待する。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。        〔質疑なし〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり、原案可決することに決してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第108号議案から第112号までは、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第6 第113号議案及び第114号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第6、第113号議案及び第114号議案、豊岡市立小河江コミュニティセンター指定管理者の指定についてほか1件を一括議題といたします。  総務委員長の報告を求めます。  6番、井垣文博議員。 ○総務委員長(井垣 文博) 第113号議案及び第114号議案について、総務委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  本案は、いずれも公の施設の指定管理者を引き続き現指定管理者に指定しようとするものであり、まず、第113号議案は、豊岡市立小河江コミュニティセンター指定管理者を小河江区に、次に、第114号議案は、豊岡市立稲葉コミュニティセンター指定管理者を稲葉区に指定しようとするものです。  審査の結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。        〔質疑なし〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり、原案可決することに決してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第113号議案及び第114号議案は、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第7 第115号議案~第117号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第7、第115号議案から第117号議案まで、豊岡市立木の薫る土居交流促進センター指定管理者の指定についてほか2件を一括議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。  21番、西田真議員。 ○建設経済委員長(西田 真) 第115号議案から第117号議案までの3件について、建設経済委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  本案は、市の施設の指定管理者の指定について、第115号議案では、市立木の薫る土居交流促進センターは土居区に、第116号議案では、市立木の薫る森山交流促進センターは森山区に、第117号議案では、市立坂野地区農作業準備休憩施設は坂野区に、それぞれ指定しようとするものであります。  審査の結果、いずれも格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり、原案可決することに決してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第115号議案から第117号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第8 第118号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第8、第118号議案、豊岡市立文化会館の設置及び管理に関する条例及び豊岡市立民センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  文教民生委員長の報告を求めます。  11番、竹中理議員。 ○文教民生委員長(竹中 理) 第118号議案について、文教民生委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、市立の文化会館のうち出石文化会館を廃止し、当該施設の一部を市民センターの出石多目的ホールとして位置づけるため、条例を改正しようとするものであります。  審査の結果、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  なお、当委員会は、次のとおり委員会意見及び要望を付すことに決定しました。  出石多目的ホールの利活用について。より市民が利用しやすく、活用される施設にするため、市民、文化団体等の意見を反映し、市民の文化振興に資する施設となるよう利活用方法等について十分検討されたい。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りをいたします。本案は、委員長報告のとおり、原案可決することに決してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第118号議案は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第9 第119号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第9、第119号議案、豊岡市議会議員及び豊岡市長の選挙における選挙運動用自動車の使用並びに選挙運動用ビラ及び選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  総務委員長の報告を求めます。  6番、井垣文博議員。 ○総務委員長(井垣 文博) 第119号議案について、総務委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、公職選挙法の改正に伴い、市議会議員の選挙において選挙運動のために使用するビラを無料で作成することができるようにするものです。  審査の結果、格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。        〔質疑なし〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。        〔討論なし〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第119号議案は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第10 第120号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第10、第120号議案、平成30年度豊岡市一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。  予算決算委員長の報告を求めます。  7番、井上正治議員。 ○予算決算委員長(井上 正治) 第120号議案について、予算決算委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、歳入歳出予算全体を見直し、今後の執行見込み額を精査し、過不足が生じる経費の整理などの補正を行おうとするものであります。  各分科会長報告をもとに慎重に審査を行う中で、一部委員より反対の立場から、但馬空港利用促進の補助金について、否定するものではないが、搭乗する一部の人たちだけに高い率の助成をすることは賛成できない。これまでから助成率を見直すべきだと主張してきたが、今回も見直しがされておらず、本案については反対であるとの意見が出されました。  また、賛成の立場から、今年5月より新型機ATRが就航し、座席数がふえ利用者が増加しているとの報告を受けている。このことは利用促進の補助金が大きく影響してると理解している。豊岡市は、大交流とインバウンド等に力を入れており、但馬空港利用もこのことに大きく寄与するものと考えている。今後も利用促進を進めるために必要な空港予算であると考えるとの意見が出されました。  このため、採決を行った結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定しました。
     なお、当委員会は、次のとおり委員会意見及び要望を付すことに決定しました。  まず、教育環境の整備について。幼稚園等への空調設備整備、小・中学校コンクリートブロック塀等対策工事については、子供たちの安心・安全を確保するため、工期等のさらなる検討、工夫を行い、早期稼働、設置に努められたい。  次に、出石文化会館解体設計監理業務について。解体設計監理費としては高額な予算であり、また解体工事についても高額な費用が想定されるため、軽減に向け、厳正な検証を行った上で実施されたい。  また、解体が完了するまでの間、施設の安全対策に万全を期されたい。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。  10番、奥村忠俊議員。 ○議員(10番 奥村 忠俊) 平成30年度豊岡市一般会計補正予算(第8号)中、総務費但馬空港利用促進費、利用促進事業として590万円が計上されております。大人の運賃は、1人片道1万4,000円ですが、運賃助成として7,800円が助成され、往復だと1万5,600円の助成になります。この助成金の中には、但馬空港推進協議会からの助成金、片道2,800円が含まれており、この協議会へは市からの補助金として今回546万円が計上されております。  我が会派は、但馬空港を利用される市民に助成することにはやぶさかではありませんが、利用するのは市民の一部であり、他の助成金と比べても多額であります。  したがって、これまでから助成額を見直すべきであることを主張してきました。  しかし、残念ながら今回もその見直しがなされず、この予算に賛成しかね、反対するものであります。  以上、討論といたします。 ○議長(関貫久仁郎) ほかにありませんか。  20番、伊藤仁議員。 ○議員(20番 伊藤 仁) 第120号議案について、賛成の立場で討論を申し上げます。  但馬空港利用促進の補助金について反対との討論がございましたが、ことし5月より新型機ATRが就航し、座席数もふえ、利用者が増加しているとの報告を受けています。このことは、利用促進の補助金が大きく影響しているものと理解をいたします。  豊岡市は、大交流とインバウンドに力を入れており、但馬空港利用も大きく寄与するものと考えています。  今後も利用促進を図るためには、必要な空港予算であると考え、賛成討論といたします。 ○議長(関貫久仁郎) ほかにありませんか。        〔討論なし〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論を打ち切ります。  これより第120号議案を起立により採決をいたします。  本案は、委員長報告のとおり、原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。        〔賛成者起立〕 ○議長(関貫久仁郎) 起立多数であります。よって、第120号議案は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第11 第121号議案及び第122号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第11、第121号議案及び第122号議案、平成30年度豊岡市国民健康保険事業特別会計事業勘定)補正予算(第3号)ほか1件を一括議題といたします。  文教民生委員長の報告を求めます。  11番、竹中理議員。 ○文教民生委員長(竹中 理) 第121号議案及び第122号議案について、文教民生委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  本案は、いずれも平成30年度の豊岡市特別会計補正予算であり、まず、第121号議案は、国民健康保険事業特別会計事業勘定)補正予算、次に、第122号議案は、介護保険事業特別会計補正予算であります。  当局に対し、各項目にわたり詳細な説明を求め、慎重に審査を行った結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第121号議案及び第122号議案は、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第12 第123号議案~第125号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第12、第123号議案から第125号議案まで、平成30年度豊岡市水道事業会計補正予算(第2号)ほか2件を一括議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。  21番、西田真議員。 ○建設経済委員長(西田 真) 第123号議案から第125号議案までの3件について、建設経済委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  まず、第123号議案は、水道事業会計の補正予算であり、前年度決算の確定による収益的収支の予算補正並びに主要地方道豊岡瀬戸線で県が実施する本年度の県道かさ上げ工事区間が確定したことに伴う資本的収支の予算補正であります。  次に、第124号議案は、下水道事業会計の補正予算であり、前年度決算の確定に伴い、一般会計補助金の減額による収益的収支の予算補正並びに人件費の増減による資本的収支の予算補正であります。  次に、第125号議案は、農業共済事業特別会計の補正予算であり、家畜共済において牛の評価額が大きく上昇したこと、また、猛暑の影響による牛の死廃事故が多発したことに伴い、家畜共済掛金、交付金等の増額による予算補正であります。  当局に対し、各項目にわたり詳細な説明を求め、慎重に審査を行った結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。        〔質疑なし〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第123号議案から第125号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第13 第126号議案及び第127号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第13、第126号及び第127号議案、豊岡市職員の給与に関する条例及び豊岡市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例制定についてほか1件を一括議題といたします。  総務委員長の報告を求めます。  6番、井垣文博議員。 ○総務委員長(井垣 文博) 第126号議案及び第127号議案について、総務委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  本案は、いずれも人事院勧告に準じたものであり、まず、第126号議案は、職員の給料月額並びに期末手当及び勤勉手当の支給割合を改定しようとするもの、次に、第127号議案は、市長等の期末手当の支給割合を改定しようとするものです。  審査の結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第126号議案及び第127号議案は、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第14 第128号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第14、第128号議案、平成30年度豊岡市一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。  予算決算委員長の報告を求めます。  7番、井上正治議員。 ○予算決算委員長(井上 正治) 第128号議案について、予算決算委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、人事院勧告に準じて給与改定を行う条例の改正に伴う予算の補正、台風24号に係る災害復旧経費、小・中学校のブロック塀等対策経費及び幼稚園・認定こども園への空調設備整備経費に係る臨時特例交付金の内定による財源更正及びこの臨時特例交付金が今年度限りであることから、小学校の空調設備整備に係る債務負担行為の廃止を行おうとするものです。  各分科会長報告をもとに慎重に審査を行った結果、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  なお、当委員会は、次のとおり委員会意見及び要望を付すことに決定しました。  教育環境の整備について。幼稚園等への空調設備整備、小・中学校のコンクリートブロック塀等対策工事については、子供たちの安心・安全を確保するため、工期等のさらなる検討、工夫を行い、早期稼働、設置に努められたい。  以上、ご報告いたします。
    ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第128号議案は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第15 第129号議案~第133号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第15、第129号議案から第133号議案まで、平成30年度豊岡市国民健康保険事業特別会計事業勘定)補正予算(第4号)ほか4件を一括議題といたします。  文教民生委員長の報告を求めます。  11番、竹中理議員。 ○文教民生委員長(竹中 理) 第129号議案から第133号議案までの5件について、文教民生委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  本案は、いずれも平成30年の人事院勧告に準じて実施するもので、各会計の歳入補正及び歳出における職員の給料月額及び勤勉手当等の増額補正についてであります。  当局に対し、各項目にわたり詳細な説明を求め、慎重に審査を行った結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。        〔質疑なし〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。        〔討論なし〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第129号議案から第133号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第16 第134号議案~第136号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第16、第134号議案から第136号議案まで、平成30年度豊岡市水道事業会計補正予算(第3号)ほか2件を一括議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。  21番、西田真議員。 ○建設経済委員長(西田 真) 第134号議案から第136号議案までの3件について、建設経済委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  今回の補正は、人事院勧告に準じ人件費を補正しようとするものであり、慎重に審査を行った結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。        〔質疑なし〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第134号議案から第136号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第17 第137号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第17、第137号議案、人権擁護委員の推せんにつき意見を求めることについてを議題といたします。  説明を求めます。  市長。 ○市長(中貝 宗治) ただいま議題となりました第137号議案、人権擁護委員の推せんにつき意見を求めることについてをご説明申し上げます。  本案は、国民に保障されている基本的人権を擁護し、その高揚を図るため、人権擁護委員法に基づき候補者を推薦しようとするものです。  現人権擁護委員、向井悦子氏は、平成31年3月31日をもって任期が満了いたしますので、その後任委員の人選について慎重に検討いたしました結果、人格、識見ともにすぐれ、人権擁護に深いご理解をいただいております同氏を引き続き候補者と定め、人権擁護委員法の規定により、議会の意見を求めるものです。  何とぞよろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(関貫久仁郎) 説明は終わりました。  お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認め、そのように決定しました。  質疑はありませんか。        〔質疑なし〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。        〔討論なし〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、原案のとおり、同意することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第137号議案は、原案のとおり同意することに決定いたしました。 ────────・──・──────── ◎日程第18 第138号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第18、第138号議案、人権擁護委員の推せんにつき意見を求めることについてを議題といたします。  説明を求めます。  市長。 ○市長(中貝 宗治) 第138号議案、人権擁護委員の推せんにつき意見を求めることについてをご説明申し上げます。  本案は、国民に保障されている基本的人権を擁護し、その高揚を図るため、人権擁護委員法に基づき候補者を推薦しようとするものです。  現人権擁護委員、中澤慈運氏は、平成31年3月31日をもって任期が満了いたしますので、その後任委員の人選について慎重に検討しました結果、人格、識見ともにすぐれ、人権擁護に深いご理解をいただいております同氏を引き続き候補者と定め、人権擁護委員法の規定により、議会の意見を求めるものです。  何とぞよろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(関貫久仁郎) 説明は終わりました。  お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認め、そのように決定しました。  質疑はありませんか。        〔質疑なし〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。        〔討論なし〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、原案のとおり、同意することに決定してご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第138号議案は、原案のとおり同意することに決定いたしました。 ────────・──・──────── ◎日程第19 第139号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第19、第139号議案、人権擁護委員の推せんにつき意見を求めることについてを議題といたします。  説明を求めます。  市長。 ○市長(中貝 宗治) 第139号議案、人権擁護委員の推せんにつき意見を求めることについて、ご説明申し上げます。  本案は、国民に保障されている基本的人権を擁護し、その高揚を図るため、人権擁護委員法に基づき候補者を推薦しようとするものです。  現人権擁護委員、菅原規子氏は、平成31年3月31日をもって任期が満了いたしますので、その後任委員の人選について慎重に検討しました結果、人格、識見ともにすぐれ、人権擁護に深いご理解をいただいております同氏を引き続き候補者と定め、人権擁護委員法の規定により、議会の意見を求めるものです。  何とぞよろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
    ○議長(関貫久仁郎) 説明は終わりました。  お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認め、そのように決定しました。  質疑はありませんか。        〔質疑なし〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。        〔討論なし〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、原案のとおり、同意することに決定してご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第139号議案は、原案のとおり同意することに決定いたしました。 ────────・──・──────── ◎日程第20 第140号議案 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第20、第140号議案、平成30年度豊岡市一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。  これより提案の理由の説明を求めます。  市長。 ○市長(中貝 宗治) 第140号議案、平成30年度豊岡市一般会計補正予算(第10号)について、ご説明申し上げます。  平成27年度内閣府の地方創生関連の交付金を受け、同額を株式会社出石まちづくり公社に対して補助金として交付しました。その後、昨年11月、会計検査院から、返還が必要な消費税等仕入控除税額相当額が確定していたのに、内閣府に報告及び返還を行っていないとの指摘を受けていました。  去る12月13日、このような事例に係る内閣府の全国調査が行われ、該当する場合は交付金返還の手続を行うよう通知を受けたため、必要な予算を追加するものです。  不適切な取り扱いがありましたこと、また、急遽閉会日に議案を提出し、議会のご審議を煩わせますことをおわび申し上げます。  詳細につきましては、担当部長からご説明いたしますので、よろしくご審議いただき、適切なご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(関貫久仁郎) 市長の説明は終わりました。  続いて、議案の説明を求めます。  政策調整部長。 ○政策調整部長(土生田 哉) 追加議案書7ページをごらんください。第140号議案、平成30年度豊岡市一般会計補正予算(第10号)についてです。第1条で、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ148万2,000円を追加し、予算の総額を486億3,378万3,000円としています。  16ページ、17ページをごらんください。歳出は、先ほど市長が説明したとおり、平成27年度に交付を受けた地方創生関連交付金の一部について、消費税等仕入控除税額が確定したことにより返還が必要となるため、内閣府に返納するものです。  14ページ、15ページをごらんください。市から国への返還額と同額を補助事業者から市に返納いただくため、歳入として計上しています。  今回の事案は、平成27年度当時、補助金交付決定後に消費税等仕入控除税額の扱いに関し、国の補助金交付要綱が改正されていましたが、職員の改正による影響認識が十分でなかったこと、そのため、補助事業者に対しても十分な連絡、説明が行われていなかったことから、当該補助事業における消費税の税務処理上に適正さを欠くこととなり、補助事業者にもご心労をおかけしたところです。  市では、補助金に関する消費税の扱いに関し、会計検査院の口頭指摘を受けた昨年11月に注意喚起を行うとともに、本年4月に市の補助金等交付規則を改正し、全庁に周知し、適切な事務となるよう手続を徹底したところです。  今後も年度当初に全庁的に周知を行うなど、再発防止に努めてまいります。まことに申しわけありませんでした。  説明は以上です。 ○議長(関貫久仁郎) 以上で上程議案の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  23番、青山憲司議員。 ○議員(23番 青山 憲司) ただいま説明のありました第140号議案、補正予算(第10号)について、質疑を行います。  今回も会計検査院、国の会計検査院の指摘によって補助金の返納が発生したということでありますが、補正予算の第8号においても、地域経済の循環創造事業交付金の返還がございます。これは補助金の不正流用2件によってこういった事態が発生したということでありますけれども、行政として、この補助金の交付要綱については、市として、しっかりとした管理、それから指導助言、それからこの補助金の効率的運用に努めなければならないというふうに規定をされておりますが、こういった補助金が不正に流用されていたということについて、どのような指導をやってきたのか。また管理がされてきたのか。とりわけこの地方創生の推進費に係る補助金は、平成28年度から具体的に地方創生事業が進められてきたわけでありますけれども、今回の2件の、この経済循環創造事業交付金も、内発型産業育成を進めようとする本市の取り組みについては、少しその補助金の利用について意が欠けているような状況が見受けられます。市としてどのような指導管理をしてきたのか、このあたりをいま一度ご説明いただきたいと思います。 ○議長(関貫久仁郎) 政策調整部長。 ○政策調整部長(土生田 哉) 今回追加提案をさせていただいております地域経済活性化・地域住民生活等緊急支援交付金、こちらの部分につきましては、昨年度、事業を行った段階では事業実施のみを指導していたという形になっております。その当時、平成29年に会計検査院の検査の受検した段階では、消費税の扱いについて不適切な案件があるということで、口頭指摘をいただきました。その後、国において、持ち帰って再度調整を行うというふうに今回伺っておりましたので、その辺の会計検査院からの指摘、もしくは内閣府からの指摘があるものというふうに考えておりました。その間におきましては、当該補助事業者に対しても事業説明などを行ってまいりました。  ただ、議員がおっしゃいますように、全ての補助金について、今まで懇切丁寧なる説明、もしくは要綱改正があったとき、補助事業の実績を確認するなどにおいて、各所管課においての連絡徹底、もしくは調整等が十分でなかったということは否めないものと考えております。  今後は補助事業者に対して、それぞれ事業の確実な実施状況の確認など適切に行うように、それぞれ努めてまいりたいと考えております。以上です。 ○議長(関貫久仁郎) 23番、青山憲司議員。 ○議員(23番 青山 憲司) 今回返納金として提案されてる金額は148万2,000円でありますけれども、この返納金の事務手続、取り扱いについては、どのような今後手続がされるのか。  120号議案の補正予算については、一度市のほうが、今回のこの議案の議決をもって予算が確定すれば、新年なんですか、来月になるんですか、事業者のほうから市のほうにその補助金の返還をしてもらって、年度内にその処理をするというふうな説明がありましたけれども、今回のこの補助金の返還については、どのような手続が今後進められていくのか、その点だけ確認させていただきたいと思います。 ○議長(関貫久仁郎) 政策調整部長。 ○政策調整部長(土生田 哉) 今後の手続でございますが、まず、内閣府のほうからは、いつまでにという日程の締めはいただいておりませんが、30年度中に交付金を返納することという通知を既にいただいており、返納額を確定する手続を今とっております。その通知をいただいた後に、市のほうからは返還をするということになります。  なお、補助事業者のほうにつきましては、既に12月の14日の日に、私ども市のほうに対して補助金相当額、要は返納金相当額のほうを、市に返納いただくということについても了承をいただいておりますので、今後予算議決後において請求を行うということを考えております。以上です。 ○議長(関貫久仁郎) よろしいですか。ほかにありませんか。  14番、浅田徹議員。 ○議員(14番 浅田 徹) 非常に残念な結果といいますか、に対して補正予算という提案がなされました。  今12月議会で、私はそういう案件が3件あったのかなと思ってます。一つは、103号の、これは借家人補償未済です、これは補助事業でありませんけども、あくまでも借家人に対する補助要綱をしっかり熟読をし、その辺をしっかり当の本人、さらには該当する担当課、把握しておれば、こういうもんはまず未然に防げたと思ってます。この2件の、今回補正等あったわけですけども、全てこれはもう補助事業、交付金イコール会計検査院のしっかり審査を受けなければいけない事業でございます。  ところが、非常にこれがもう、この要綱の改正云々があったといえども、特に消費税の扱いと、一番この事業に対する肝の部分といいますか、この部分はしっかりこれを、あってもなくても報告をしなさい。さらに返納しなさいということは、多分この明確にそういう要綱には指定してあったというふうなことがあったと思います。非常にそれが残念なのが、内部とか、それぞれ担当部署じゃなくて、市民からのそういう通報であったり、会計検査院からの指摘で初めてわかったということに対して、非常に私は残念だなと。やはり末端行政ですから、交付金、補助金たくさん、ハード、ソフトがあります、この辺のチェック体制といいますか、組織での扱い、ましてや会計検査対応といいますか、対策といいますんか、こういうところについて、どのようにふだんから対応、また第三者団体に交付する場合の指導といいますんか、その辺どのようになさってんのかお尋ねしたいと思います。 ○議長(関貫久仁郎) 政策調整部長。 ○政策調整部長(土生田 哉) 今回の案件につきましては、もともと、補助金交付決定を打ったのが、当時、平成27年の4月に行っておりました。その後、平成27年の8月に国の交付要綱が改正を行われたということがございまして、その段階で、担当職員もしくは事業所管課等が、消費税の制度について熟知をしていれば、当該補助事業者に適切な連絡なり、連絡を密にすることによって事故、今回のこの案件は防げたものと考えております。  今後このような案件につきましては、補助金の制度要綱などを、当該事務者はもとより、事業者のほうにも積極的に連絡、報告をするなど、事業の適正な執行ができるように努めていきたいというふうに考えております。以上です。 ○議長(関貫久仁郎) よろしいですか。待ってください。  14番、浅田徹議員。 ○議員(14番 浅田 徹) 今言われたとおりです。特に補助事業につきましては、改正があれば必ず、多分県レベルで改正の説明会等あると思います。ただ、文書が直接来て、これでおやんなさいということではないと思ってます。  その辺のところを、やはり担当者1人じゃなくて、決裁者、いわばいらっしゃるわけですから、その辺も含めて十分補助金、交付金等に対する今後の対応をひとつよろしくお願いをしたいというとこでございます。以上です。 ○議長(関貫久仁郎) ほかにありませんか。        〔質疑なし〕 ○議長(関貫久仁郎) 質疑を打ち切ります。  ただいま議案となっております第140号議案については、予算決算委員会に審査を付託いたしますので、ご了承願います。  この際、暫時休憩いたします。再開は11時10分。     午前10時24分休憩 ────────────────────       〔予算決算委員会〕 ────────────────────     午前11時09分再開 ○議長(関貫久仁郎) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 ────────・──・──────── ◎日程追加 第140号議案 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。この際、第140号議案、平成30年度豊岡市一般会計補正予算(第10号)を日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認め、そのように決定しました。  第140号議案、平成30年度豊岡市一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。  予算決算委員長の報告を求めます。  7番、井上正治議員。 ○予算決算委員長(井上 正治) 第140号議案について、予算決算委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、平成27年度に25事業の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用した補助事業を実施した。その際、1事業について交付金の消費税等仕入控除税額の返還が生じていたが、今回、会計検査院から不適切な取り扱いと指摘されたため、年度内に内閣府へ返納するための補正予算を行おうとするものです。  当局に対し、各項目にわたり詳細な説明を求め、慎重に審査を行った結果、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  なお、当委員会は、次のとおり委員会意見及び要望を付すことに決定しました。  本案の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金の国への返還について。平成27年度に株式会社出石まちづくり公社が地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用した補助事業として出石観光センター機能強化事業を実施した。  その際、交付金の消費税等仕入控除税額の返還が生じていたにもかかわらず、報告書の提出や返還をしていなかった。このことについて、会計検査院から不適切な取り扱いと指摘され、返還が求められた。  このほかにも、昨年度の会計検査院による検査を受けて、地域経済循環創造事業交付金の返還が、平成30年度豊岡市一般会計補正予算(第8号)で計上されるなど、たび重なる不適切な取り扱い事案が発生している。  これらは、市が当該交付金制度の内容等を正確に把握し、事業者に対する説明及び指導を適切に行っていれば防げた事案である。  今後補助事業を活用する場合には、この点について十分留意し、適切な事業執行に努められたい。また、庁内のチェック機能を強化するため、職員の研修を徹底されたい。  以上、ご報告いたします。 ○議長(関貫久仁郎) これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。        〔質疑なし〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり、原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、第140号議案は、原案のとおり可決されました。
    ────────・──・──────── ◎日程第21 意見書案第8号 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第21、意見書案第8号、防災・減災に資するインフラ整備促進のための財源確保等具体的な対策を求める意見書の提出についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  17番、椿野仁司議員。 ○議員(17番 椿野 仁司) ただいま議題となりました意見書案につきまして、案文の朗読をもって説明にかえます。 ────────────────────    防災・減災に資するインフラ整備    促進のための財源確保等具体的な    対策を求める意見書(案)  近年、地震や津波、台風、局地的豪雨が頻発しており、今年だけでも、大阪府北部地震や北海道胆振東部地震、7月豪雨、台風第21号、台風第24号など様々な被害に見舞われている。  兵庫県豊岡市においても、平成16年の台風23号では、死者7人、全壊333棟、大規模半壊1,082棟、半壊2,651棟、一部損壊292棟、床上浸水545棟、床下浸水3,326棟の被害を受けている。  この平成16年台風第23号の被災を契機に、国及び県により、円山川を初めとして治水対策、土砂災害対策に積極的に取り組んでいただいてきたところである。  この結果、今年発生した7月豪雨では、円山川の立野地点(豊岡市市街地付近)において整備前と比較して約60cm水位が低減し、市内の排水機場ポンプ停止水位を下回ることができたほか、無堤地区の築堤による浸水被害の軽減、砂防堰堤による土砂の捕捉など、これまでの対策が大きな効果を発揮した。  しかしながら、河川改修や砂防・治山施設の整備が進んでいない箇所における浸水や土砂による被害、内水による浸水、堤防の漏水などが発生しており、市民の生命や財産を守るためには、防災・減災に対する取り組みをさらに加速させる必要がある。  また、社会基盤施設の老朽化が急速に進む中で、その機能を継続的かつ効果的に発揮するためには、適切な維持管理・更新を進めていくことが重要である。  よって、本市議会は、国に対し、頻発する自然災害から市民の生命・財産を守り、社会経済活動を維持・発展させるために必要な防災・減災対策を、より一層強力に進めるため、下記の事項に取り組まれるよう強く要望する。           記  1 地震や津波に備えた「事前防災」の観点から、対策に必要となる予算措置を講ずること。  2 平成30年7月豪雨、台風第21号など、激甚化・多発化する災害を踏まえ、防災事業を計画的に実施していくため、治水対策、高潮対策、土砂災害対策、道路防災対策等に必要な予算措置を講ずること。  3 災害時の機能保全、安全性確保の観点からも、社会基盤施設の老朽化対策や適正な維持管理に必要な予算措置を講ずること。  4 「国難」をもたらす巨大災害に備え、発災後の救援支援活動への支障や社会経済活動の機能不全などを回避するために必要となる北近畿豊岡自動車道・山陰近畿自動車道の整備を促進すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。    平成30年12月26日                 豊岡市議会 ────────────────────  議員の皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、委員会審査を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認め、そのように決定しました。  質疑はありませんか。        〔質疑なし〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、原案のとおり可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、意見書案第8号は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第22 意見書案第9号 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第22、意見書案第9号、消費税率10%への引き上げの中止を求める意見書の提出についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  9番、上田伴子議員。 ○議員(9番 上田 伴子) 意見書の案文を朗読することによりまして、提案とさせていただきます。 ────────────────────   消費税率10%への引き上げの中止を   求める意見書(案)  2014年4月に消費税率を8%に引き上げて以来、国内総生産の約6割を占める個人消費は連続してマイナスとなっている。総務省が毎月実施する家計調査によると増税前と直近の1年間を比べると、実質消費支出(2人以上世帯)は年額20万円以上も減ってきている。  消費税8%で今も続く消費不況と社会保障の負担増により地域経済は、破壊されようとしているにもかかわらず、政府は2019年10月から消費税率を10%に引き上げることを閣議決定した。  政府は、「低所得者への配慮」のためだとして、食料品などに「軽減税率」を導入するとしている。しかし、「軽減」といっても税率を8%に据え置くだけである。さらに、小売店で買った食品を備え付けのテーブルで食べると「外食」にあたるとして「軽減税率」の対象外となるなど、「対象・対象外」で混乱を招くことになる。また、政府は「緩和対策」として、住民税非課税者への1万円支給、カード使用によるポイント還元、マイナンバーカードを持つ人へのポイント加算やプレミアム付き商品券の発行などが議論されているが、引き上げによる影響を強く受ける低所得者には程遠い対策となる。「緩和対策」は一時であり、引き上げによる国民生活への影響は計り知れない。  また、「軽減税率」の導入に伴い、4年の経過措置を経て、インボイス(的確請求書)方式が実施されるとしている。インボイスを発行できるのは課税業者だけである。そのため、全業者数の60%に上る500万超もの免税業者は取引から排除されるか、新たに納税義務と煩雑な事務負担を伴う課税業者にならざるを得なくなる。日本商工会議所をはじめ、中小企業団体、商工団体がこぞって反対している。  社会保障や財政再建のための財源は、所得の少ない人ほど負担が重い消費税増税でなく、アベノミクスで潤った大企業や巨額の富を得ている大富豪に応分の負担を求める税制に見直すべきである。  よって、政府に対し消費税率10%への引き上げ中止を強く求める。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。    平成30年12月16日                 豊岡市議会 ────────────────────  賛同よろしくお願いいたします。 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、委員会審査を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認め、そのように決定しました。  質疑はありませんか。        〔質疑なし〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。  15番、上田倫久議員。 ○議員(15番 上田 倫久) 反対討論、消費税率10%への引き上げの中止を求める意見書について、反対の立場で討論いたします。  日本の少子高齢化がますます進み2025年には団塊の世代が75歳を迎えます。超高齢化時代がすぐそこまで来ています。少子化の中で、生産人口の減少、子育て支援策は待ったなしです。年金、医療、介護などに支払われた社会保障給付費が2010年度には100兆円を突破しました。毎年約1兆円ふえていく社会保障給付費の負担分をどう賄うのか。将来を見据えたこの国の施策であります。  よって、国の方向性である安全・安心のため、確実に広く負担をお願いすることでの施策に賛同するとして、消費税10%はやむを得ない措置であります、そう認識しております。反対の討論といたします。  議員の賛同よろしくお願いいたします。 ○議長(関貫久仁郎) ほかにありませんか。  8番、村岡峰男議員。 ○議員(8番 村岡 峰男) 私は、消費税率10%への引き上げの中止を求める意見書の提出に賛成の立場から意見を申し上げます。  2019年10月に、消費税率を10%に引き上げると安倍政権が閣議決定して以降、国民の大きな議論と反論が、また消費税に初めて軽減税率が導入されると、食料品はどうなるか、マスコミをにぎわせてきました。店内で食べると、また店外で食べるとなど、またスーパーのレジでの混乱がどうなるのかとの議論や疑問が続出しています。政府は、8%引き上げの5年前からの駆け込み消費による長い消費不況と、今も続く景気低迷と国民の暮らしの実態を直視すれば、来年10月の10%引き上げなど考えられないと感じるところです。  ところが、5年前の教訓から、さまざまな対策を講じるとして、低所得者への配慮の一つとして、食料品などに軽減税率を導入するとしています。しかし、軽減といっても、税率を8%に据え置くだけです。10月10%引き上げの衝撃を和らげる対策もいろいろ打ち出されています。緩和対策として、住民税非課税者への1万円支給、カード使用によるポイント還元、マイナンバーカードを持った人へのポイント加算や、プレミアムつき商品券、さらには10月以降に新車を購入すれば、税の軽減をするとか、住宅購入や新築についても引き上げ後の対策が検討されるなど、景気の落ち込みを小手先で抑える対策が講じられようとしていますが、引き上げによる影響を強く受ける低所得者にはほど遠い対策ばかりです。緩和対策は一時であり、引き上げによる国民生活への影響ははかり知れないものだと言えます。  さらに制度がとても複雑なことも大問題です。ポイント還元制度の導入は、消費税の実質負担率が、食品か食品でないかで違うだけじゃなく、カードで買うか、現金で買うか違うこと、さらに大手スーパーか中小商店かで実質の負担率が10%、8%、6%、5%、3%となることです。同じ品物が買う場所と買い方で違うことで、どんな混乱をもたらすか、はかり知れないものとなると言えます。  軽減税率の導入に伴い、4年の経過措置を経て、インボイス方式が実施されることも重大問題です。インボイスを発行できるのは課税業者だけです。そのために、全業者数の60%に上る500万超もの免税業者は取引から排除されるか、新たに納税義務と煩雑な事務負担を伴う課税業者にならざるを得なくなります。このインボイス制度には、日本商工会議所を初め、中小企業団体、商工団体がこぞって反対を表明をしています。  政府は、消費税の引き上げによる税収は、社会保障に使うと、5%に引き上げの際も、また8%への引き上げのときも大宣伝をしてきましたが、福祉は、社会保障は充実したでしょうか。  安倍政権発足から7年間だけでも社会保障費の削減額は、自然増で約1兆7,000億円、法改悪による削減額2兆5,000億円にもなっています。10%引き上げをするという今回もまた同じことを繰り返して大宣伝をしています。一方で、防衛費は、アメリカ・トランプ大統領の言いなりとも言える大軍備と高額兵器の大量購入など、2019年からの5年間の防衛費は、過去最高の27兆円を超えるものとなるなど、消費税引き上げは社会保障の充実どころか、戦争をする国づくりの財源に、大企業減税の財源にと考えられてることは明らかです。大企業と高額納税者優遇、低所得者冷遇の最悪の税制度改悪と言えます。10月税率引き上げは断じて中止すべきと考えます。  さらに付言しますが、国の政党で見ると、我が日本共産党のみならず、立憲民主党、国民民主党も、また自由党もこぞって10月実施に反対の声を上げることを紹介をし、提案されている意見書案は、政府機関に提出することを強く求め、討論とします。以上。 ○議長(関貫久仁郎) ほかにありませんか。        〔討論なし〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論を打ち切ります。  これより意見書第9号を起立により採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。        〔賛成者起立〕 ○議長(関貫久仁郎) 起立少数であります。よって、意見書案第9号は、否決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第23 意見書案第10号 ○議長(関貫久仁郎) 次は、日程第23、意見書案第10号、Society5.0時代に向けた学校教育環境の整備を求める意見書の提出についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  17番、椿野仁司議員。 ○議員(17番 椿野 仁司) ただいま議題となりました意見書案につきまして、案文の朗読をもって説明にかえます。 ────────────────────  Society5.0時代に向けた学校教育  環境の整備を求める意見書(案)
     Society5.0の時代は、これまで以上に人間が中心の社会であり、読解力や考える力、対話し協働する力など、人間としての強みを活かして一人一人の多様な関心や能力を引き出すことが求められている。  そのためには、これまでの日本の教育の良さを活かしつつ、AI、IoT等の革新的技術をはじめとするICT等の活用による新たな教育の展開が不可欠である。  そのような中、一人一人の興味関心や習熟度に対応した公正に個別化・最適化された学びを可能にするだけでなく、データ・進捗管理に伴う教員の負担軽減にもつながる「EdTech」イノベーションの波が世界各国の教育現場に及び、「学びの革命」が進んでいる。  EdTechを学校教育現場で活用するには、前提としてICT環境の整備が不可欠だが、我が国の学校教育現場におけるICT環境の実態は、整備状況(通信容量・PCのスペック・台数等)に自治体間格差も大きく、このままでは児童生徒全員が十分にEdTechを活用するのは困難な状況にあることから、国においては、下記の項目を実現するよう強く要望する。           記  1 2018~2022年度まで行うことになっている地方財政措置について、自治体においてICT環境整備に向けられるよう周知徹底するとともに、より使い勝手の良い制度にするなど、一層の拡充を行うこと。  2 ICTを活用した教育を推進するために、教員や児童生徒のICT利活用を援助する役割がある「ICT支援員」の配置が進むよう周知徹底するとともに、現場の実態を見ながら教員向けの研修等の充実を図ること。  3 「児童生徒一人一人に公正で最適な学び」を広く実現するため、学校現場と企業等の協働により、学校教育において効果的に活用できる「未来型教育テクノロジー」の開発・実証を行い、学校教育の質の向上を図ること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。    平成30年12月26日                 豊岡市議会 ────────────────────  議員の皆さんのご賛同よろしくお願いいたします。 ○議長(関貫久仁郎) お諮りいたします。本案は、委員会審査を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認め、そのように決定しました。  質疑はありませんか。        〔質疑なし〕 ○議長(関貫久仁郎) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) お諮りします。本案は、原案のとおり可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、意見書案第10号は、原案のとおり可決されました。  ただいま可決されました意見書案の取り扱いについては、議長に一任をお願い申し上げます。  次に、各常任委員長及び議会運営委員長から、お手元に配付いたしております一覧表のとおり、所管事項について閉会中の継続審査の申し出があります。  お諮りをいたします。各常任委員長及び議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査として付託することにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認め、そのように決定しました。 ────────・──・──────── ○議長(関貫久仁郎) 以上で今期定例会に付議されました案件は、全て議了いたしました。  お諮りいたします。これをもって今期定例会を閉会いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(関貫久仁郎) ご異議なしと認めます。よって、平成30年第5回豊岡市議会定例会はこれをもって閉会いたします。     午前11時36分閉会 ──────────────────── ◎議長挨拶 ○議長(関貫久仁郎) 閉会に当たり、一言ご挨拶申し上げます。  去る11月30日に開会いたしました今期定例市議会は、27日間にわたる全日程を終了し、本日ここに閉会の運びとなりました。  この間、議員各位には当局提出議案42件を初め意見書等につき、終始熱心にご審議を賜り、適切妥当な決定をいただきました。議員各位のご精励に対しまして、衷心より厚くお礼を申し上げます。  さて、今期定例会では、生涯学習サロン整備、幼児教育無償化対策、防災・減災対策など、当面する本市の重要案件について真摯な議論がなされました。  市長を初め当局各位におかれましては、議会審議の過程において議員各位から述べられた意見、要望などを十分に尊重され、今後の市政運営に反映されますよう特に要望いたしますとともに、懸案諸課題の解決に向け、さらなる努力を傾注されるよう切望するものであります。  ことしも残すところわずかとなりました。寒さも一段と厳しさを増しております。  議員各位はもとより当局各位におかれましても、何とぞご自愛をいただき、市政伸展のため一層のご活躍を賜りますとともに、ご家族おそろいで輝かしい新年をお迎えになりますことをご祈念申し上げ、閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。 ──────────────────── ◎市長挨拶 ○市長(中貝 宗治) 閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  去る11月30日に開会いたしました平成30年第5回定例市議会は、全日程を終了し、ただいま閉会の運びになりました。議員各位のご精励に対し、深く敬意を表します。  今期定例会には、私から42件の案件を提案申し上げましたが、いずれも原案どおり適切なるご決定をいただき、厚くお礼申し上げます。  議会審議の中で、議員各位からは市行政の各般にわたり貴重なご意見・ご提言をいただきました。本会議あるいは委員会審査を通じていただいたご意見等につきましては、今後の市政執行に当たり、十分に心してまいります。  2点、ご報告申し上げます。まず、来る1月、日本航空株式会社が実施する「新・JAPAN PROJECT 関西」で、兵庫県が特集されることとなりました。特集においては、機内誌、機内食、ウエブサイトなどさまざまな場面で本市を大々的に取り上げていただきます。例えば月間300万人強に読まれているJALの機内誌「SKYWARD」では、英語ページの巻頭で城崎温泉、コウノトリ、豊岡かばんが8ページにわたり紹介されます。また、ホテル金波楼の料理長の監修による地元食材料理とコウノトリ育むお米が、国内線ファーストクラスの機内食として提供されます。  JALの強力な発信力により本市の魅力を国内外に伝えていただく今回の機会は非常に貴重なものです。これを最大限に活用し、さらなる観光客誘致とコウノトリ但馬空港の利用促進につなげていきたいと考えています。  次に、去る12月14日から16日にかけて、アメリカ・フロリダ州で開催されたIMGA世界ジュニアゴルフ選手権フロリダチャレンジの男子11歳から14歳の部で、豊岡南中学校2年生の黒田裕稀君が初優勝を果たされました。昨年は同大会で3位入賞、ことしは優勝と着実に成長を遂げておられます。今後ともその活躍に注目し、応援してまいりたいと思います。  ことしもさまざまな出来事がありました。多くの課題を抱えつつも、議員各位、市民の皆様とともに着実に前進することができた1年であったと思います。来年もまた、議員各位に格別のご理解とご支援をいただきながら、ともに歩んでいきたいと思います。  議員各位には、健康に留意され、ますますご活躍いただきますとともに、ご家族おそろいですばらしい新年をお迎えになりますように、また、市民の皆様にとりまして、新年が平穏で希望ある年となりますように心から祈念申し上げ、閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。      午前11時40分 ────────────────────...