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  1. 豊岡市議会 2018-03-27
    平成30年第1回定例会(第6日 3月27日)


    取得元: 豊岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-07
    平成30年第1回定例会(第6日 3月27日) ────────────────────────────────────────────────      平成30年第1回豊岡市議会定例会(第6日)                            平成30年3月27日(火曜日) ────────────────────────────────────────────────                          平成30年3月27日 午前9時30分開議 日程第1 諸般の報告 日程第2 報告第1号 専決処分したものの報告について       専決第1号 損害賠償の額を定めることについて       専決第2号 損害賠償の額を定めることについて 日程第3 報告第2号 専決処分したものの承認を求めることについて       専決第3号 平成29年度豊岡市一般会計補正予算(第9号) 日程第4 報告第3号 平成30年度豊岡市土地開発公社事業計画及び資金計画並びに当初            予算について 日程第5 報告第4号 専決処分したものの報告について      専決第4号 損害賠償の額を定めることについて      専決第5号 損害賠償の額を定めることについて 日程第6 第1号議案 豊岡市過疎地域自立促進計画の変更について      第2号議案 豊岡市辺地総合整備計画の策定について 日程第7 第3号議案 建物の取得について
         第4号議案 工事請負変更契約の締結について 日程第8 第5号議案 豊岡市農業共済事業事務費の賦課総額及び賦課単価について      第6号議案 平成30年度豊岡市農業共済事業農作物共済特別積立金の取崩しに            ついて      第7号議案 豊岡市農業共済事業農作物共済に係る危険段階基準共済掛金率等            の設定について      第9号議案 豊岡市農業共済事業畑作物共済に係る危険段階基準共済掛金率等            の設定について      第11号議案 市道路線の認定について      第12号議案 市道路線の変更について      第13号議案 物件購入契約の締結について 日程第9 第15号議案 豊岡市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定            について 日程第10 第16号議案 豊岡市立体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する            条例制定について      第17号議案 豊岡市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例制定に            ついて      第18号議案 豊岡市犯罪被害者等支援条例制定について 日程第11 第19号議案 豊岡市介護保険条例の一部を改正する条例制定について 日程第12 第20号議案 豊岡市指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サー            ビスの事業の人員、設備及び運営等に関する基準等を定める条例            の一部を改正する条例制定について      第21号議案 豊岡市立但東歯科診療所の設置及び管理に関する条例制定につい            て      第22号議案 豊岡市立総合健康ゾーン診療所の設置及び管理に関する条例を廃            止する条例制定について 日程第13 第23号議案 豊岡市農業共済条例の一部を改正する条例制定について      第8号議案 豊岡市農業共済事業家畜共済に係る危険段階共済掛金標準率等の            設定について      第10号議案 豊岡市農業共済事業園芸施設共済に係る危険段階基準共済掛金率            等の設定について 日程第14 第24号議案 豊岡市良好な地域環境を確保するための開発行為の手続等に関す            る条例の一部を改正する条例制定について 日程第15 第25号議案 豊岡市立集会施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する            条例制定について      第26号議案 豊岡市手数料条例の一部を改正する条例制定について 日程第16 第27号議案 豊岡市集落排水処理施設等の設置及び管理に関する条例の一部を            改正する条例制定について 日程第17 第28号議案 平成29年度豊岡市一般会計補正予算(第10号) 日程第18 第29号議案 平成29年度豊岡市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)補正予            算(第5号)      第30号議案 平成29年度豊岡市国民健康保険事業特別会計(直診勘定)補正予            算(第3号)      第31号議案 平成29年度豊岡市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第4号)      第32号議案 平成29年度豊岡市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)      第33号議案 平成29年度豊岡市診療所事業特別会計補正予算(第5号) 日程第19 第34号議案 平成29年度豊岡市太陽光発電事業特別会計補正予算(第2号)      第35号議案 平成29年度豊岡市水道事業会計補正予算(第4号)      第36号議案 平成29年度豊岡市下水道事業会計補正予算(第4号)      第37号議案 平成29年度豊岡市農業共済事業特別会計補正予算(第3号) 日程第20 第38号議案 平成30年度豊岡市一般会計予算 日程第21 第39号議案 平成30年度豊岡市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)予算      第40号議案 平成30年度豊岡市国民健康保険事業特別会計(直診勘定)予算      第41号議案 平成30年度豊岡市後期高齢者医療事業特別会計予算 日程第22 第42号議案 平成30年度豊岡市介護保険事業特別会計予算 日程第23 第43号議案 平成30年度豊岡市診療所事業特別会計予算      第44号議案 平成30年度豊岡市霊苑事業特別会計予算 日程第24 第45号議案 平成30年度豊岡市太陽光発電事業特別会計予算 日程第25 第46号議案 平成30年度豊岡市管理会財産区特別会計予算 日程第26 第47号議案 平成30年度豊岡市水道事業会計予算      第48号議案 平成30年度豊岡市下水道事業会計予算      第49号議案 平成30年度豊岡市農業共済事業特別会計予算            (以上52件、委員長報告、質疑、討論、表決) 日程第27 第50号議案 固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることに            ついて 日程第28 第51号議案 教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについて            (以上2件、説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決) 日程第29 第52号議案 平成29年度豊岡市一般会計補正予算(第11号)            (説明、質疑、委員会付託) 日程第30 意見書案第1号 子どもの医療費の負担軽減に関する意見書の提出について 日程第31 意見書案第2号 核兵器禁止条約への署名及び批准を求める意見書の提出につ              いて            (以上2件、説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決)         ───────────────────────────────                  本日の会議に付した事件 日程第1 諸般の報告 日程第2 報告第1号 専決処分したものの報告について      専決第1号 損害賠償の額を定めることについて      専決第2号 損害賠償の額を定めることについて 日程第3 報告第2号 専決処分したものの承認を求めることについて      専決第3号 平成29年度豊岡市一般会計補正予算(第9号) 日程第4 報告第3号 平成30年度豊岡市土地開発公社事業計画及び資金計画並びに当初            予算について 日程第5 報告第4号 専決処分したものの報告について      専決第4号 損害賠償の額を定めることについて      専決第5号 損害賠償の額を定めることについて 日程第6 第1号議案 豊岡市過疎地域自立促進計画の変更について      第2号議案 豊岡市辺地総合整備計画の策定について 日程第7 第3号議案 建物の取得について      第4号議案 工事請負変更契約の締結について 日程第8 第5号議案 豊岡市農業共済事業事務費の賦課総額及び賦課単価について      第6号議案 平成30年度豊岡市農業共済事業農作物共済特別積立金の取崩しに            ついて      第7号議案 豊岡市農業共済事業農作物共済に係る危険段階基準共済掛金率等            の設定について      第9号議案 豊岡市農業共済事業畑作物共済に係る危険段階基準共済掛金率等            の設定について      第11号議案 市道路線の認定について      第12号議案 市道路線の変更について      第13号議案 物件購入契約の締結について
    日程第9 第15号議案 豊岡市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定            について 日程第10 第16号議案 豊岡市立体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する            条例制定について      第17号議案 豊岡市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例制定に            ついて      第18号議案 豊岡市犯罪被害者等支援条例制定について 日程第11 第19号議案 豊岡市介護保険条例の一部を改正する条例制定について 日程第12 第20号議案 豊岡市指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サー            ビスの事業の人員、設備及び運営等に関する基準等を定める条例            の一部を改正する条例制定について      第21号議案 豊岡市立但東歯科診療所の設置及び管理に関する条例制定につい            て      第22号議案 豊岡市立総合健康ゾーン診療所の設置及び管理に関する条例を廃            止する条例制定について 日程第13 第23号議案 豊岡市農業共済条例の一部を改正する条例制定について      第8号議案 豊岡市農業共済事業家畜共済に係る危険段階共済掛金標準率等の            設定について      第10号議案 豊岡市農業共済事業園芸施設共済に係る危険段階基準共済掛金率            等の設定について 日程第14 第24号議案 豊岡市良好な地域環境を確保するための開発行為の手続等に関す            る条例の一部を改正する条例制定について 日程第15 第25号議案 豊岡市立集会施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する            条例制定について      第26号議案 豊岡市手数料条例の一部を改正する条例制定について 日程第16 第27号議案 豊岡市集落排水処理施設等の設置及び管理に関する条例の一部を            改正する条例制定について 日程第17 第28号議案 平成29年度豊岡市一般会計補正予算(第10号) 日程第18 第29号議案 平成29年度豊岡市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)補正予            算(第5号)      第30号議案 平成29年度豊岡市国民健康保険事業特別会計(直診勘定)補正予            算(第3号)      第31号議案 平成29年度豊岡市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第4号)      第32号議案 平成29年度豊岡市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)      第33号議案 平成29年度豊岡市診療所事業特別会計補正予算(第5号) 日程第19 第34号議案 平成29年度豊岡市太陽光発電事業特別会計補正予算(第2号)      第35号議案 平成29年度豊岡市水道事業会計補正予算(第4号)      第36号議案 平成29年度豊岡市下水道事業会計補正予算(第4号)      第37号議案 平成29年度豊岡市農業共済事業特別会計補正予算(第3号) 日程第20 第38号議案 平成30年度豊岡市一般会計予算 日程第21 第39号議案 平成30年度豊岡市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)予算      第40号議案 平成30年度豊岡市国民健康保険事業特別会計(直診勘定)予算      第41号議案 平成30年度豊岡市後期高齢者医療事業特別会計予算 日程第22 第42号議案 平成30年度豊岡市介護保険事業特別会計予算 日程第23 第43号議案 平成30年度豊岡市診療所事業特別会計予算      第44号議案 平成30年度豊岡市霊苑事業特別会計予算 日程第24 第45号議案 平成30年度豊岡市太陽光発電事業特別会計予算 日程第25 第46号議案 平成30年度豊岡市管理会財産区特別会計予算 日程第26 第47号議案 平成30年度豊岡市水道事業会計予算      第48号議案 平成30年度豊岡市下水道事業会計予算      第49号議案 平成30年度豊岡市農業共済事業特別会計予算            (以上52件、委員長報告、質疑、討論、表決) 日程第27 第50号議案 固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることに            ついて 日程第28 第51号議案 教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについて            (以上2件、説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決) 日程第29 第52号議案 平成29年度豊岡市一般会計補正予算(第11号)            (説明、質疑、委員会付託) 日程追加 第52号議案 平成29年度豊岡市一般会計補正予算(第11号)            (委員長報告、質疑、討論、表決) 日程第30 意見書案第1号 子どもの医療費の負担軽減に関する意見書の提出について 日程第31 意見書案第2号 核兵器禁止条約への署名及び批准を求める意見書の提出につ              いて            (以上2件、説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決)         ───────────────────────────────                    出席議員(24名)          1番 清 水   寛         2番 岡 本 昭 治          3番 土生田 仁 志         4番 田 中 藤一郎          5番 井 垣 文 博         6番 松 井 正 志          7番 伊 藤   仁         8番 足 田 仁 司          9番 青 山 憲 司         10番 西 田   真          11番 竹 中   理         12番 芦 田 竹 彦          13番 浅 田   徹         14番 上 田 倫 久          15番 関 貫 久仁郎         16番 木 谷 敏 勝          17番 福 田 嗣 久         18番 椿 野 仁 司          19番 井 上 正 治         20番 嶋 﨑 宏 之          21番 上 田 伴 子         22番 村 岡 峰 男          23番 奥 村 忠 俊         24番 石 津 一 美         ───────────────────────────────                    欠席議員(なし)         ───────────────────────────────                    欠  員(なし)         ───────────────────────────────                   事務局出席職員職氏名   局長         松 本 幹 雄  次長        羽 尻 泰 広   主幹兼庶務係長    前 田 靖 子  主幹兼議事係長   宮 代 将 樹   調査係長       木 山 敦 子  技能職員      藤 井 正 吾         ───────────────────────────────                 説明のため出席した者の職氏名   市長         中 貝 宗 治  副市長       森 田 敏 幸   副市長        前 野 文 孝  技監        上 田 英 則   政策調整部長     土生田   哉  政策調整部参事   谷 岡 慎 一   総務部長兼会計管理者 成 田 寿 道  防災監       垣 江 重 人   地域コミュニティ振興部長              岸 本 京 子  市民生活部長    田 中 道 男   健康福祉部長     久保川 伸 幸  環境経済部長    上 田   篤   環境経済部参事    小 林 辰 美  コウノトリ共生部長 天 野 良 昭   都市整備部長     井 上 良 一  城崎振興局長    井 瀬 邦 夫   竹野振興局長     宮 嶋 俊 夫  日高振興局長    和 藤 久 喜   出石振興局長     榮 木 雅 一  但東振興局長    岸 本 直 幸
      消防長        田 邊 光 之  上下水道部長    小 島 成 貴   教育長        嶋   公 治  教育次長      丸 谷 統一郎   監査委員       保 田 勇 一  監査事務局長    井 上   貢   農業委員会長     森 井   脩  農業委員会事務局長 宮 﨑 雅 巳                       総務課長兼選管事務局長   選挙管理委員長    浮 田 一 雄            安 藤 洋 一   総務課長補佐     西 村 嘉 通         ───────────────────────────────      午前9時30分開議 ○議長(嶋﨑 宏之) おはようございます。  ただいまの出席議員数は24名であります。よって、会議は成立いたします。  これより本日の会議を開きます。  直ちに日程に入ります。 ────────・──・──────── ◎日程第1 諸般の報告 ○議長(嶋﨑 宏之) 日程第1は、諸般の報告であります。  まず、本日、当局より追加議案として、第50号議案から第52号議案までの3件が提出され、お手元に配付いたしておりますので、ご了承願います。  次に、委員会発議の意見書案第1号及び議員発議の意見書案第2号が提出され、お手元に配付いたしておりますので、ご了承願います。  続いて、本日の議事運営について、議会運営委員長の報告を求めます。  17番、福田嗣久議員。 ○議会運営委員長(福田 嗣久) 本日の議事運営についてご報告いたします。  本日は、この後、委員会審査の終了した報告第1号から報告第4号まで並びに第1号議案から第13号議案まで及び第15号議案から第49号議案までの合計52件を議案ごとに、または関連議案は一括して上程し、委員長報告、質疑、討論、表決いたします。  次に、本日、当局より追加提出されました第50号議案及び第51号議案を個別に上程し、説明の後、委員会付託を省略し、質疑、討論、表決いたします。  続いて、同じく本日、当局より追加提出されました第52号議案を上程し、説明、質疑の後、所管の委員会に審査を付託して本会議を休憩いたします。休憩時間はおおむね30分とし、休憩中に委員会の開催を煩わし、委員会審査の終了を待って本会議を再開し、日程追加により委員会審査を終了しました第52号議案を上程し、委員長報告の後、質疑、討論、表決を行います。  次に、意見書案第1号及び意見書案第2号を上程し、説明の後、委員会付託を省略し、全体審議で即決いたします。  続いて、各常任委員長及び議会運営委員長から申し出いたしております所管事務等について、閉会中の継続審査議決を行って本会議を暫時休憩いたします。休憩中に全員協議会を開催し、豊岡市市税条例の一部を改正する条例の専決について協議をし、会議終了後、本会議を再開して今期定例会を閉会することといたしております。  なお、閉会後の議長、市長の挨拶の後、今月末をもって退職されます職員から挨拶を受けることといたしております。  以上、本日の議事運営について、よろしくご協力をお願いいたします。以上です。 ○議長(嶋﨑 宏之) 以上、報告のとおりご了承願います。 ────────・──・──────── ◎日程第2 報告第1号 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第2、報告第1号、専決処分したものの報告について、専決第1号及び専決第2号、損害賠償の額を定めることについてを一括議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。  23番、奥村忠俊議員。 ○建設経済委員長(奥村 忠俊) 報告第1号、専決第1号及び第2号について、建設経済委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  まず、専決第1号は、平成29年12月7日、市職員運転の公用車が県道八代石井線のガードレールに衝突し損傷させた交通事故に係る損害賠償額決定について、1月23日付で行った専決処分の報告であります。  次に、専決第2号は、平成30年1月11日に市職員運転の公用車が森本橋欄干に衝突し、消雪装置ノズルを損傷させた交通事故に係る損害賠償額決定について、2月1日付で行った専決処分の報告であります。  審査の結果、異議なく、いずれも了承すべきものと決定いたしました。  以上、報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 質疑を打ち切ります。  報告第1号、専決第1号及び専決第2号については、いずれも委員長報告のとおりご了承願います。 ────────・──・──────── ◎日程第3 報告第2号 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第3、報告第2号、専決処分したものの承認を求めることについて、専決第3号、平成29年度豊岡市一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。  予算決算委員長の報告を求めます。  7番、伊藤仁議員。 ○予算決算委員長(伊藤 仁) 報告第2号、専決第3号について、予算決算委員会における審査の結果をご報告いたします。  本件は、本年1月下旬から2月中旬にかけての大雪に対応するための市道及び市が管理する施設の除排雪経費並びに豪雪対策経費について、大幅な予算不足が生じたため、2月5日付で行った補正予算の専決処分の報告であります。  各分科会長報告をもとに慎重に審査を行った結果、格別異議なく、原案のとおり承認すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、報告第2号、専決第3号は、委員長報告のとおり承認することに決定いたしました。 ────────・──・──────── ◎日程第4 報告第3号 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第4、報告第3号、平成30年度豊岡市土地開発公社事業計画及び資金計画並びに当初予算についてを議題といたします。  総務委員長の報告を求めます。  6番、松井正志議員。 ○総務委員長(松井 正志) 報告第3号について、総務委員会における審査の結果をご報告いたします。  本件は、豊岡市土地開発公社の平成30年度の事業計画及び資金計画並びに当初予算についてであり、当局に対し、各項目にわたり詳細な説明を求め、慎重に審査を行った結果、格別異議なく、了承すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 質疑を打ち切ります。  報告第3号については、委員長報告のとおりご了承願います。 ────────・──・──────── ◎日程第5 報告第4号 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第5、報告第4号、専決処分したものの報告について、専決第4号及び専決第5号、損害賠償の額を定めることについてを一括議題といたします。  まず、総務委員長の報告を求めます。  6番、松井正志議員。 ○総務委員長(松井 正志) 報告第4号、専決第4号について、総務委員会における審査の結果をご報告いたします。  本件は、本年1月26日から1月29日の間に発生した物損事故の損害賠償額決定について2月27日付で専決処分を行った報告であり、事故は、元職業訓練校南館2階における水道管の凍結破裂に伴い、入居している2団体の事務所の什器及び電気機器等に被害を与えたものであります。  審査の結果、格別異議なく、了承すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) 次に、建設経済委員長の報告を求めます。  23番、奥村忠俊議員。 ○建設経済委員長(奥村 忠俊) 報告第4号、専決第5号について、建設経済委員会における審査の結果をご報告いたします。  本件は、平成30年1月27日に、市職員が運転する大型特殊車両が市道卸団地八崎団地線の除雪作業中に車両に接触し、損傷させた交通事故に係る損害賠償額決定について、3月1日付で行った専決処分の報告であります。  審査の結果、異議なく、了承すべきものと決定しました。  以上、報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより各委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。        〔質疑なし〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 質疑を打ち切ります。
     報告第4号、専決第4号及び専決第5号については、各委員長報告のとおりご了承願います。 ────────・──・──────── ◎日程第6 第1号議案及び第2号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第6、第1号議案及び第2号議案、豊岡市過疎地域自立促進計画の変更についてほか1件を一括議題といたします。  総務委員長の報告を求めます。  6番、松井正志議員。 ○総務委員長(松井 正志) 第1号議案及び第2号議案について、総務委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  まず、第1号議案は、平成28年度から平成32年度までの5カ年の豊岡市過疎地域自立促進計画について、事業内容を追加しようとするものであります。  次に、第2号議案は、平成30年度に辺地地域で実施する公共的施設の整備に対し、財政上の特別措置を受けるため、市内の2つの辺地に係る総合整備計画を策定しようとするものであります。  審査の結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第1号議案及び第2号議案は、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第7 第3号議案及び第4号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第7、第3号議案及び第4号議案、建物の取得についてほか1件を一括議題といたします。  文教民生委員長の報告を求めます。  13番、浅田徹議員。 ○文教民生委員長(浅田 徹) 第3号議案及び第4号議案について、文教民生委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  まず、第3号議案は、中心市街地において生涯学習サロンを整備するために必要な建物を取得しようとするものであります。  次に、第4号議案は、平成29年1月に着手し本年7月の完成を目指している円山川運動公園移転整備工事について、地盤の不等沈下対策等が必要となったため、工事請負変更契約を締結しようとするものであります。  審査の結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告申し上げます。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第3号議案及び第4号議案は、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第8 第5号議案~第7号議案及び第9号議案並びに第11号議案~第13号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第8、第5号議案から第7号議案まで及び第9号議案並びに第11号議案から第13号議案まで、豊岡市農業共済事業事務費の賦課総額及び賦課単価についてほか6件を一括議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。  23番、奥村忠俊議員。 ○建設経済委員長(奥村 忠俊) 第5号議案から第7号議案及び第9号議案並びに第11号議案から第13号議案までの7件について、建設経済委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  まず、第5号議案は、平成30年度豊岡市農業共済事業の事務費の賦課総額及び共済目的ごとの賦課単価を定めようとするものであります。  次に、第6号議案は、平成30年度に実施する水稲損害防止事業費に充てるため、水稲特別積立金の取り崩し額を定めようとするものであります。  続いて、第7号議案は、農作物共済の水稲に係る危険段階基準共済掛金率等を、また第9号議案は、畑作物共済の大豆3類、ソバ2類に係る危険段階基準共済掛金率等を定めようとするものであります。  次に、第11号議案は、市道日高神鍋高原インター外周線を認定しようとするものであり、第12号議案は、市道久斗北線、ことぶき苑線の路線を変更しようとするものであります。  続いて、第13号議案は、除雪ドーザー9トン級の購入に伴う契約を締結しようとするものであります。  審査の結果、いずれも格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第5号議案から第7号議案まで及び第9号議案並びに第11号議案から第13号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第9 第15号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第9、第15号議案、豊岡市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  総務委員長の報告を求めます。  6番、松井正志議員。 ○総務委員長(松井 正志) 第15号議案について、総務委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、国の人事院規則の改正に準じて、育児休業の再度の取得及び期間延長並びに育児短時間勤務の再度取得をすることができる特別な事情の例示に、育児休業等に係る子が保育所等での保育を受けられないこととなった場合を加えようとするものであります。  審査の結果、格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第15号議案は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第10 第16号議案~第18号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第10、第16号議案から第18号議案まで、豊岡市立体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてほか2件を一括議題といたします。  文教民生委員長の報告を求めます。  13番、浅田徹議員。 ○文教民生委員長(浅田 徹) 第16号議案から第18号議案までの3件について、文教民生委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  まず、第16号議案は、円山川運動公園の移転整備に伴い、移転先の施設を玄武洞スポーツ公園として新設し、円山川運動公園を廃止するなど、所要の規定の整備を行うものであります。  次に、第17号議案は、県外の福祉施設等に入所のため転出した者が年齢到達により後期高齢者医療の被保険者となったときは、本市に住所を有する者とみなして保険料を徴収できることなど、所要の規定の整備を行うものであります。  続いて、第18号議案は、犯罪被害者等基本法に基づき、犯罪被害者等を支援するため新たに条例を制定するものであります。  審査の結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第16号議案から第18号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・────────
    ◎日程第11 第19号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第11、第19号議案、豊岡市介護保険条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  文教民生委員長の報告を求めます。  13番、浅田徹議員。 ○文教民生委員長(浅田 徹) 第19号議案について、文教民生委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、豊岡市老人福祉計画期間の平成30年度から平成32年度までの介護保険第1号被保険者の保険料を定めようとするものであります。  審査において、一部委員より、反対の立場から、高齢化が進む中で介護保険制度の充実が求められており、介護が必要な方を社会的に支えるという本来の理念に立ち返り、制度の抜本的な改革が求められている。見直しのたびに介護保険料が上がっており、今回3年に1度の見直し時期であるが、また値上げの方針が示された。年金は下がる一方の現状の中で、家計を圧迫する介護保険料の値上げをやめるべきだと考える。よって、本案には反対であるとの意見が出されました。  一方、賛成の立場から、平成30年度から平成32年度にかけて、さらに要支援、要介護認定者数が増加し、給付見込み額も増加する推計となっている。介護保険制度は社会全体で支援する仕組みであり、介護保険料の改定についてはやむを得ないものと考える。したがって、本案には賛成であるとの意見が出されました。  このため、採決を行った結果、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) 委員長報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 質疑を打ち切ります。  討論はありませんか。  21番、上田伴子議員。 ○議員(21番 上田 伴子) 第19号議案、豊岡市介護保険条例の一部を改正する条例制定について、反対の立場で意見を申し上げます。  高齢化が進む中で介護保険制度の充実が求められており、介護を社会的に支えるという本来の理念に立ち返り、制度の抜本的改革が求められております。見直しのたびに介護保険料が上がっており、ことしは3年に1度の見直しでありますが、また値上げの条例改正が示されました。所得の低い人たちにとっては大きな負担であります。  例えば、第2段階は4万7,323円から、年額ですけれども、5万1,660円へと4,337円の値上げ、第3段階は、5万723円から5万5,350円へと4,697円の値上げです。それぞれ軽減措置もとられていますが、年金は下がり物価が上がる中で、家計への圧迫は厳しいものとなります。スーパーの値下げ商品や値下げの時間を見て買い物に来るなど、1円でも安くと工夫している人がふえていると、スーパーに勤める友人も話しております。生活が厳しい人が増加する中での値上げは、さらに追い打ちをかけることになります。高齢者の暮らしを応援してこそ介護保険制度であるはずが、逆に生活を苦しくする介護保険制度になっていないか、制度のあり方も問われてきていると思います。  自治体によっては、市民の暮らしを支援する立場から値上げをしない方策をとっているところもあります。値上げの提案は認めがたく、反対の討論といたします。よろしくお願いします。 ○議長(嶋﨑 宏之) ほかにありませんか。  17番、福田嗣久議員。 ○議員(17番 福田 嗣久) 第19号議案、豊岡市介護保険条例の一部を改正する条例制定について、賛成の立場で意見を申し上げます。  本案は、平成30年度から32年度までの3カ年の第1号被保険者に係る介護保険料を改定しようとするものであります。基準月額は、現行の5,636円を516円増額して6,150円に引き上げますが、保険料の所得段階区分は現行の10段階を維持し、国の9段階よりきめ細かい設定をしております。  今回の保険料の引き上げ要因は、国が65歳以上の方の負担割合を22%から23%への引き上げたこと、それから介護報酬を0.54%引き上げたこと、慢性的に不足している介護人材確保のため職員の処遇改善を織り込んだことなどによるものであります。  これに対し市当局は、介護保険給付費準備基金を1億4,650万円取り崩し、保険料の上昇抑制を図っているところであります。認定者数は平成29年度には4,794人となり、市町合併した平成17年度と比べ、実に1,000人以上も増加しております。今後も増加が予想される中、介護や支援が必要な方を社会全体で支える仕組みとしての介護保険制度の役割は一層重要となり、安定的な運営が強く求められます。本案は、そのために必要な改正を行おうとするものであります。  介護保険料の引き上げは、高齢者の生活に大きな影響を与えるものと憂慮をするところでありますが、社会保険制度として、必要な方に必要なサービスを提供するため、やむを得ない改正というふうに考えております。  以上、賛成の立場で討論といたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) ほかにありませんか。        〔討論なし〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論を打ち切ります。  これより第19号議案を起立により採決いたします。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。        〔賛成者起立〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 起立多数であります。よって、第19号議案は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第12 第20号議案~第22号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第12、第20号議案から第22号議案まで、豊岡市指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営等に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例制定についてほか2件を一括議題といたします。  文教民生委員長の報告を求めます。  13番浅田徹議員。 ○文教民生委員長(浅田 徹) 第20号議案から第22号議案までの3件について、文教民生委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  まず、第20号議案は、指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準に係る省令の改正に伴い、所要の規定の整備を行うものであります。  次に、第21号議案は、但東歯科診療所の新設に伴い、当該診療所の設置管理条例を新たに制定するものであります。  続いて、第22号議案は、平成23年4月に開設した総合健康ゾーン診療所の廃止に伴い、当該診療所の設置管理条例を廃止するものであります。  審査の結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第20号議案から第22号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第13 第23号議案並びに第8号議案及び第10号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第13、第23号議案並びに第8号議案及び第10号議案、豊岡市農業共済条例の一部を改正する条例制定についてほか2件を一括議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。  23番、奥村忠俊議員。 ○建設経済委員長(奥村 忠俊) 第23号議案、第8号議案及び第10号議案について、建設経済委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  まず、第23号議案は、家畜共済及び園芸施設共済において、過去の災害発生度合いによる危険段階別の共済掛金率を設定しようとするものであります。  次に、第23号議案の豊岡市農業共済条例の一部改正を受け、第8号議案は家畜共済に係る危険段階共済掛金標準率等を、また第10号議案は園芸施設共済のプラスチックハウスⅡ類に係る危険段階基準共済掛金率等を設定するに当たり、危険段階の数、危険指数の設立方法等を定めようとするものであります。  審査の結果、いずれも格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第23号議案並びに第8号議案及び第10号議案は、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第14 第24号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第14、第24号議案、豊岡市良好な地域環境を確保するための開発行為の手続等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。  23番、奥村忠俊議員。 ○建設経済委員長(奥村 忠俊) 第24号議案について、建設経済委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、兵庫県の太陽光発電施設等と地域環境との調和に関する条例で、届け出対象となる開発行為等については本条例は適用しないものとするものであり、審査の結果、格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第24号議案は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第15 第25号議案及び第26号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第15、第25号議案及び第26号議案、豊岡市立集会施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてほか1件を一括議題といたします。  総務委員長の報告を求めます。  6番、松井正志議員。
    ○総務委員長(松井 正志) 第25号議案及び第26号議案について、総務委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  まず、第25号議案は、市立の集会施設のうち、減価償却資産の耐用年数等に関する省令に規定する耐用年数を経過した交流の館、東河内生活改善センター及び坂津転作研修センターの3施設を本年4月1日をもって廃止しようとするものであります。  次に、第26号議案は、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の改正に伴い、消防法等に基づく事務に係る手数料の額を改めようとするものであります。  審査の結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第25号議案及び第26号議案は、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第16 第27号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第16、第27号議案、豊岡市集落排水処理施設等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。  23番、奥村忠俊議員。 ○建設経済委員長(奥村 忠俊) 第27号議案について、建設経済委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、農業集落排水施設の処理区の一部を公共下水道等の処理区に統合しようとするものであり、審査の結果、格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第27号議案は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第17 第28号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第17、第28号議案、平成29年度豊岡市一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。  予算決算委員長の報告を求めます。  7番、伊藤仁議員。 ○予算決算委員長(伊藤 仁) 第28号議案について、予算決算委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、年度末における入札残及び事業費の確定に伴うもののほか、3月末までの支出予定の精査による不用額等の減額並びに2月中旬以降の市道等の除排雪経費を主とした一般会計補正予算であります。  各分科会長報告をもとに慎重に審査を行う中で、一部委員より、反対の立場から、但馬空港利用促進費については274万3,000円の補正増となっている。一部の市民のための補助金で、ほとんどの市民は飛行機を利用しない。運賃助成制度の見直しを行うべきであり、了承しがたい。よって、本案については反対であるとの意見が出されました。  このため、採決を行った結果、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。  22番、村岡峰男議員。 ○議員(22番 村岡 峰男) 平成29年度豊岡市一般会計補正予算に反対を表明をいたします。  理由は、今、予算決算委員長も報告がありましたけれども、但馬空港利用促進の274万3,000円ですが、昨年3月当初予算でもこの補助金制度については見直し検討を求めています。見直し検討がされない中での補助金の支出については反対をせざるを得ない、このことを表明しておきます。以上です。 ○議長(嶋﨑 宏之) ほかにありませんか。  14番、上田倫久議員。 ○議員(14番 上田 倫久) 第28号議案につきまして、平成29年度豊岡市一般会計補正予算に賛成の立場で討論いたします。  国庫支出金、県支出金、寄附金の大幅な減額、特に、コウノトリ豊岡寄附金の減額があります。歳入の減額が生じております。そのため必要な措置と考え、本案に賛成でございます。以上。 ○議長(嶋﨑 宏之) ほかにありませんか。        〔討論なし〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論を打ち切ります。  お諮りいたします。これより第28号議案を起立により採決いたします。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。        〔賛成者起立〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 起立多数であります。よって、第28号議案は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第18 第29号議案~第33号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第18、第29号議案から第33号議案まで、平成29年度豊岡市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)補正予算(第5号)ほか4件を一括議題といたします。  文教民生委員長の報告を求めます。  13番、浅田徹議員。 ○文教民生委員長(浅田 徹) 第29号議案から第33号議案までの5件について、文教民生委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  本案は、いずれも平成29年度の豊岡市特別会計補正予算であり、まず、第29号議案は国民健康保険事業特別会計(事業勘定)補正予算、次に、第30号議案は国民健康保険事業特別会計(直診勘定)補正予算、続いて、第31号議案は後期高齢者医療事業特別会計補正予算、次に、第32号議案は介護保険事業特別会計補正予算、続いて、第33号議案は診療所事業特別会計補正予算であります。  当局に対し、各項目にわたり詳細な説明を求め、慎重に審査を行った結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第29号議案から第33号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第19 第34号議案~第37号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第19、第34号議案から第37号議案まで、平成29年度豊岡市太陽光発電事業特別会計補正予算(第2号)ほか3件を一括議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。  23番、奥村忠俊議員。 ○建設経済委員長(奥村 忠俊) 第34号議案から第37号議案の4件について、建設経済委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  第34号議案は、平成29年度豊岡市太陽光発電事業特別会計予算に係る歳入歳出補正予算、第35号議案は、平成29年度豊岡市水道事業会計予算に係る補正予算、第36号議案は、平成29年度豊岡市下水道事業会計に係る補正予算、第37号議案は、平成29年度豊岡市農業共済事業特別会計に係る補正予算であります。  当局に対し、各項目にわたり詳細な説明を求め、慎重に審査を行った結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第34号議案から第37号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第20 第38号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第20、第38号議案、平成30年度豊岡市一般会計予算を議題といたします。  予算決算委員長の報告を求めます。
     7番、伊藤仁議員。 ○予算決算委員長(伊藤 仁) 第38号議案について、予算決算委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、平成30年度豊岡市一般会計予算であり、歳入歳出予算、債務負担行為、地方債、一時借入金及び歳出予算の流用であります。  各分科会長報告をもとに慎重に審査を行う中で、一部委員より、反対の立場から、本市の財政健全化は必要であるが、同時に、市民の暮らしの実態を十分に把握するのも行政としての責任である。賃金、年金、事業収入など、市民の収入がふえない中で、負担を求められる市民の懐は極めて厳しい状況となっている。このような状況の中で本市は、全国でもまれな個人市民税のほか法人市民税の超過課税を行っているが、見直しを行うべきであり、了承しがたい。  次に、但馬空港の利用促進については、年々利用者が増加をし、5月から新機種による運航が始まろうとしている。しかし、多くの補助金の見直しが行われても、但馬空港利用促進補助金は引き下げのための見直しは一度もされない。一部の市民のための補助金であり、ほとんどの市民は飛行機を利用していない。運賃助成制度の見直しを行うべきであり、了承しがたい。  続いて、子ども医療費助成制度について、中学校卒業まで通院医療費無料化が全国的に進んでおり、高等学校卒業までの通院医療費無料化を実施しているところも出てきた。中でも乳幼児医療費は、県下41自治体で県の乳幼児医療費制度並みである市町は豊岡市だけである。地方創生総合戦略でいう人口減との闘いこそ戦略的とするなら、育児への応援、出産への応援と同様に、医療費への応援、子ども医療費無料化に踏み切るべきである。  以上のことから、本案については反対であるとの意見が出されました。  このため、採決を行った結果、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  なお、当委員会は、次のとおり委員会意見及び要望を付することに決定をいたしました。  まず、敬老会補助金廃止に伴う代替3事業の中で、ふれあいいきいきサロンは社会福祉協議会への補助金、玄さん元気教室と高齢者安心・見守り活動は自治会等への奨励金として扱われ、奨励金については使途にこだわらないとされた。3事業は、いずれも自治会等での活動を対象としているが、ふれあいいきいきサロンを社会福祉協議会の事業補助金として扱うことは、これまで社会福祉協議会が行ってきた事業であるとしても、ほかの2事業と異なる扱いに違和感が残る。  また、高齢者安心・見守り活動奨励金の支給要件である、75歳以上の人数による5段階の定義には、不公平感を強く感じる。  さらに、自治会などが行う申請手続の煩雑さがうかがえ、問題点を残すところである。  よって、これら3事業の31年度以降の実施に当たっては、これまでの敬老会の有効性に配慮した上で、初年度の状況を十分に正確に受けとめ、地域の実情を考慮し、実施区の申請手続の簡素化を図るとともに、極力縛りを排除して柔軟に取り組める施策とするなど、問題や課題を取り除いた内容に改善されたい。  なお、当該施策の取り扱いについては、各区長等に対して丁寧に説明を行うこと。  次に、市内29の地域コミュニティが設立され1年が経過しようとしている。各地域コミュニティの取り組み等の状況を共有し、研修会や事例発表もなされているが、一括交付金のあり方、人材育成等において地域格差が生じているように感じる。本庁のみでなく各振興局とより一層連携を図り、将来を見据え、地方創生の柱でもある地域コミュニティの構築に努め、地域活性化のさらなる推進を図られたい。  続いて、中心市街地活性化、にぎわい創出を視野に入れ、土地及び建物を取得し、施設の整備を行うものであるが、高齢者生きがい創造学院以外の利活用についても十分検討され、生涯学習サロンとして中心市街地の活性化に結びつくよう具体的な費用対効果について検証されたい。  次に、現在、日高道路から(仮称)豊岡南インター及び(仮称)豊岡インターへの整備事業が鋭意進められている。命の道としての早期整備は、多くの住民が強く望むところである。  一方、当該道路整備による市街地への交通環境が、国道426号接続に伴い、豊岡病院線の交差点付近における交通渋滞や、学校施設が多く集積されている市街地北西部への流入による児童・生徒等への通学上の安全確保が懸念されている。今後、交通量実態調査等に基づく周辺交通環境のあり方について、生活道路への影響も勘案しながら、住民の安全確保最優先で対応策の検討をすべきである。  続いて、今年度、市の基本構想並びに市政経営方針が策定された。財政力の脆弱な本市にあって、地域経済の活性化は喫緊の課題である。そのためにも、地方創生事業に関連する内発型の産業育成は、地域経済を支える上で重要な課題である。新年度事業において、商工会議所並びに商工会や観光協会など関係団体と連携する中で、KPI、重要業績評価指標など、効果指標等の設定とあわせてチェック、フォローする仕組みの構築が必要と考える。  次に、バイオマス構想のもと、国等の多額の補助金を使い、豊岡産ペレット生産拠点として豊岡ペレット株式会社を立ち上げたが、近年の需要は当初の需要見込みを大きく下回り、悪化の状況にあるとうかがえる。バイオマス事業の一環として始められた事業であるが、当市のバイオマス構想について総合的に勘案し、早急に改善策を出すべきである。なお、当委員会としても重要な案件として注視していきたい。  続いて、コウノトリ育むお米の海外販路促進で、今回、オーストラリア、Fine Food Australiaへ出店をすることとなっている。世界に広める必要性は感じるが、事前の現地調査等が十分できているとは言いがたい。実施に当たっては、準備及び販売見込みを立て、慎重に進められたい。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。  22番、村岡峰男議員。 ○議員(22番 村岡 峰男) 第38号議案、平成30年度一般会計予算に対する反対の立場から討論を申し上げます。  昨年策定された基本構想の目指す方向は、小さな世界都市としています。この基本構想に向けて戦略的に挑戦する、ことしは創造へのダッシュとして、果敢に挑戦する多くの施策をこの方向に向ける最初の予算でもあります。市政の向かう方向が決められる最初の年の予算であるだけに、極めて大事な予算案と考えています。同意しがたい事項は3点です。  その第1は、歳入における市民税の超過負担です。17年4月の1市5町合併から13年が経過をしました。旧豊岡市だけに都市計画税が課せられているという不公平な課税を解消することは、同じ市民に対する課税として当然の行為であったと思います。廃止は当然なことでしたが、約5億円の歳入減をなくすることは、財政運営上、また都市基盤整備にかけた起債の償還、とりわけ下水道建設の起債償還のためにはこの5億円を失うことは財政上できないと新たに創設されたのが、市民税と固定資産税の超過課税であると理解をしています。固定資産に対する都市計画税をさらに課している都市は多く見られますが、市民税に対して超過負担を求めてるのは全国でもまれな課税状況です。合併による特例が終わり交付税が激減されるから、投資的財源もなくなるので廃止はできないとされていますが、当初予測された交付税の減少額は大きく減少しています。坂道を転げ落ちると表現されてきましたが、坂道は緩やかになっていますが、負担を求められる市民の懐は極めて厳しい状況が続いています。市財政の健全化を考えると同時に、市民の暮らしの実態を十分に把握されることを求めるものであります。  第2は、但馬空港利用促進補助金です。但馬空港開港から23年が過ぎました。年々利用者が増加していることはありがたいことですし、5月から新機種による運航が始まろうとしています。会派として、開港当初はこの補助金に同意をしてきました。しかし、多くの補助金の見直しが行われても、この空港利用補助金は、補助金増の見直しはあっても、引き下げのための見直しは一度もありません。圧倒的な市民はほとんど利用しない、むしろ20年たっても一度も利用していない市民が70%というアンケート結果もありました。幾ら戦略的だとの判断であっても、一部の市民のための補助金であることに何ら変わりがない以上、見直しの検討を求めるものです。  第3は、子ども医療費です。県下41自治体で、乳児の医療費が、県が実施する乳幼児医療費の助成制度だけは豊岡市だけです。市長は、ほかの市との比較はしない、ほかのまちがしているから豊岡市でも実施するという考えには立たないとして、議会での実施を求める意見に一向に目を向けようとはしていません。比較をするのは市民であり、とりわけ体の弱い子供を育てる若い親たちです。戦略目的Bの02は、夫婦1組当たりの子供がふえている、育児への応援があるとか出産への応援があるなどと掲げながら、なぜ医療費への支援はしないのか。市長の考える戦略的でないからか、議員が議会で要求することには応えたくないからか、いずれにしても、人口減との闘いこそ戦略的とするなら、余計に子ども医療費の無料化に踏み切ることを強く求めるものです。  最後に、敬老会補助金廃止に伴う3つの高齢者対策、とりわけ見守り活動奨励金について、一言、意見、要望を申し上げます。  12月議会の予算決算委員長意見に対する見解として、区長連合会などの理解が得られていないことが予算修正の理由と理解をされていますが、敬老会の有効性、大変有意義であるとの指摘や、従来から区民、民生委員等によりいろいろの角度から実施されているという指摘は事実上無視されていることは、議会軽視ではないか。しかし、議会質問の議論の中で、柔軟な活用もあるとの回答がされています。敬老会に対する活用も事実上認められたことに対して、区長の皆さんに、この柔軟な活用、見守り活動もしながら、敬老会開催補助金としての活用もできることを広く徹底されることを求めておきます。以上です。 ○議長(嶋﨑 宏之) ほかにありませんか。  14番、上田倫久議員。 ○議員(14番 上田 倫久) 第38号議案、平成30年度豊岡市一般会計予算に賛成の立場で討論いたします。  本市は、乳幼児医療費助成制度の軽減制度を導入しており、ふるさと教育やコミュニケーション教育など、本市特有の教育環境を整えております。  また、但馬空港利用促進事業につきましては、日本人のみならず、外国の方が豊岡に来られる数がどんどんふえております。但馬-伊丹路線が国内外から誘客を促進し、交流人口の拡大による地域活性化はもとより、観光産業を中心とした産業振興や雇用拡大を目指し地域創生を図る上で、重要な役割を担う路線でございます。近年、伊丹空港で乗り継ぐ但馬-羽田間利用者が増加しております。この5月7日からは、新型機の48人乗り、ATR42-600の運航が決まり、東京直行便を願うところでございます。航空運賃の助成費については、但馬空港は地域にはなくてはならない空港と認識しております。市民のお一人お一人が助成制度を活用され、地域の空港として認識され、応援していただくことを願っております。  さらに、平成30年度豊岡市一般会計予算で、市民税等の超過課税廃止について議論がありました。しかし、豊岡市は依然脆弱な財政状況にあります。持続可能なまちづくり、その財源として超過課税は必要でございます。子孫のためにも、市民福祉の向上、社会基盤整備、財政基盤の安定が必要でございます。  よって、一般会計予算の原案に賛成の討論といたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) ほかにありませんか。        〔討論なし〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論を打ち切ります。  お諮りいたします。これより第38号議案を起立により採決いたします。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。        〔賛成者起立〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 起立多数であります。よって、第38号議案は、原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。再開は10時40分。     午前10時29分休憩 ────────────────────     午前10時40分再開 ○議長(嶋﨑 宏之) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 ────────・──・──────── ◎日程第21 第39号議案~第41号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第21、第39号議案から第41号議案まで、平成30年度豊岡市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)予算ほか2件を一括議題といたします。  文教民生委員長の報告を求めます。  13番、浅田徹議員。 ○文教民生委員長(浅田 徹) 第39号議案から第41号議案までの3件について、文教民生委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  本案は、いずれも平成30年度の豊岡市特別会計の当初予算であり、まず、第39号議案は国民健康保険事業特別会計(事業勘定)予算、次に、第40号議案は国民健康保険事業特別会計(直診勘定)予算、続いて、第41号議案は後期高齢者医療事業特別会計予算であります。  当局に対し、各項目にわたり詳細な説明を求め、慎重に審査を行った結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第39号議案から第41号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第22 第42号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第22、第42号議案、平成30年度豊岡市介護保険事業特別会計予算を議題といたします。  文教民生委員長の報告を求めます。  13番、浅田徹議員。 ○文教民生委員長(浅田 徹) 第42号議案について、文教民生委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、平成30年度豊岡市介護保険事業特別会計予算であります。  当局に対し、各項目にわたり詳細な説明を求め、慎重に審査を行った結果、一部委員より、反対の立場からは、第19号議案の反対討論の内容と同様の趣旨により反対であるとの意見が出されました。  一方、賛成の立場からは、第19号議案の賛成討論の内容と同様の趣旨により賛成するとの意見が出されました。  このため、採決を行った結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) 委員長報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 質疑を打ち切ります。  討論はありませんか。  21番、上田伴子議員。 ○議員(21番 上田 伴子) ただいまの提案のありました第42号議案、平成30年度豊岡市介護保険事業特別会計予算について、反対の立場で意見を申し上げます。  条例制定において反対いたしました。それを具体化した予算ですので、反対いたします。以上です。よろしくお願いします。 ○議長(嶋﨑 宏之) ほかにありませんか。  17番、福田嗣久議員。 ○議員(17番 福田 嗣久) 本案は、第19号議案の豊岡市介護保険条例の一部を改正する条例制定をもとにした平成30年度豊岡市介護保険事業特別会計予算で、平成30年度から始まる第7期介護保険事業計画に基づくものであります。  賛成の趣旨は第19号議案で申し述べた趣旨と同様で、賛成といたします。以上です。 ○議長(嶋﨑 宏之) ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論を打ち切ります。  これより第42号議案を起立により採決いたします。  本案は、委員長報告のとおり原案可決することに賛成の議員の起立を求めます。
           〔賛成者起立〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 起立多数であります。よって、第42号議案は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第23 第43号議案及び第44号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第23、第43号議案及び第44号議案、平成30年度豊岡市診療所事業特別会計予算ほか1件を一括議題といたします。  文教民生委員長の報告を求めます。  13番、浅田徹議員。 ○文教民生委員長(浅田 徹) 第43号議案及び第44号議案について、文教民生委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  本案は、いずれも平成30年度の豊岡市特別会計の当初予算であり、まず、第43号議案は診療所事業特別会計予算、次に、第44号議案は霊苑事業特別会計予算であります。  当局に対し、各項目にわたり詳細な説明を求め、慎重に審査を行った結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第43号議案及び第44号議案は、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第24 第45号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第24、第45号議案、平成30年度豊岡市太陽光発電事業特別会計予算を議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。  23番、奥村忠俊議員。 ○建設経済委員長(奥村 忠俊) 第45号議案について、建設経済委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、平成30年度豊岡市太陽光発電事業特別会計に係る当初予算であり、当局に対し、各項目にわたり詳細な説明を求め、慎重に審査を行った結果、格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第45号議案は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第25 第46号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第25、第46号議案、平成30年度豊岡市管理会財産区特別会計予算を議題といたします。  総務委員長の報告を求めます。  6番、松井正志議員。 ○総務委員長(松井 正志) 第46号議案について、総務委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、豊岡市但東町の高橋財産区に係る平成30年度の予算であり、当局に対し、各項目にわたり詳細な説明を求め、慎重に審査を行った結果、格別異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第46号議案は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第26 第47号議案~第49号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第26、第47号議案から第49号議案まで、平成30年度豊岡市水道事業会計予算ほか2件を一括議題といたします。  建設経済委員長の報告を求めます。  23番、奥村忠俊議員。 ○建設経済委員長(奥村 忠俊) 第47号議案から第49号議案の3件について、建設経済委員会における審査の結果を一括してご報告いたします。  第47号議案は、平成30年度豊岡市水道事業会計予算、第48号議案は、平成30年度豊岡市下水道事業会計予算、第49号議案は、平成30年度豊岡市農業共済事業特別会計予算、それぞれの当初予算であります。  当局に対し、各項目にわたり詳細な説明を求め、慎重に審査を行った結果、格別異議なく、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、いずれも委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第47号議案から第49号議案までは、いずれも原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第27 第50号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第27、第50号議案、固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  市長。 ○市長(中貝 宗治) ただいま議題となりました第50号議案、固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについてご説明申し上げます。  平成29年5月16日から固定資産評価審査委員会委員としてご就任いただいておりました石田和史氏から、このたび一身上の都合により辞任願が提出され、2月14日付で受理をいたしました。  これにより補欠委員の選任をすることが必要となり、慎重に検討いたしました結果、人格、識見ともにすぐれ、固定資産評価について深いご理解をいただいております、豊岡市瀬戸194番地の2、古田和博氏に就任願うことが最も適当であると考え、地方税法の規定により、議会の同意を求めるものです。  なお、補欠委員の任期につきましては前任者の残任期間となっており、平成32年5月15日が任期満了日です。  幸いご本人の内諾もいただいておりますので、何とぞご賛同を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(嶋﨑 宏之) 説明は終わりました。  お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認め、そのように決定しました。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、原案のとおり同意することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第50号議案は、原案のとおり同意することに決定しました。 ────────・──・──────── ◎日程第28 第51号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第28、第51号議案、教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。
     提案理由の説明を求めます。  市長。 ○市長(中貝 宗治) 第51号議案、教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについてをご説明申し上げます。  現教育委員会委員、中川茂氏は、平成30年5月16日をもって任期が満了することとなります。  後任委員の人選について慎重に検討いたしました結果、人格、識見ともにすぐれ、教育、文化に深いご理解をいただいております、豊岡市日高町夏栗123番地の6、飯田正巳氏にご就任願うことが最も適当であると考え、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定により、議会の同意を求めるものです。  幸いご本人の内諾もいただいておりますので、何とぞご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(嶋﨑 宏之) 説明は終わりました。  お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認め、そのように決定しました。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、原案のとおり同意することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第51号議案は、原案のとおり同意することに決定しました。 ────────・──・──────── ◎日程第29 第52号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第29、第52号議案、平成29年度豊岡市一般会計補正予算(第11号)を議題といたします。  これより提案理由の説明を求めます。  市長。 ○市長(中貝 宗治) 第52号議案、平成29年度豊岡市一般会計補正予算(第11号)についてご説明申し上げます。  行政情報化推進事業につきましては、今議会開会後に繰り越すべき事由が判明したため、繰越明許費の追加を行うものです。急遽閉会日に提出し、議会のご審議を煩わせますことをおわび申し上げます。  詳細につきましては担当部長からご説明いたしますので、よろしくご審議いただき、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(嶋﨑 宏之) 市長の説明は終わりました。  続いて、議案の説明に入ります。  説明を求めます。  政策調整部長。 ○政策調整部長(土生田 哉) 追加議案書5ページをごらんください。第52号議案、平成29年度豊岡市一般会計補正予算(第11号)についてご説明いたします。  第1条で繰越明許費を追加いたしています。  6ページをごらんください。第1表、繰越明許費補正です。行政情報化推進事業について1億1,664万円を追加するものです。これは、サーバ仮想化基盤等更新業務の一部であるバックアップシステム構築において、製造メーカーのソフトウエアのレベルアップ作業がおくれたことにより年度内に完了が困難となったため、事業を繰り越すものです。説明は以上です。 ○議長(嶋﨑 宏之) 以上で上程議案の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 質疑を打ち切ります。  ただいま議題となっております第52号議案については、予算決算委員会に審査を付託いたしますので、ご了承願います。  この際、暫時休憩いたします。再開は11時30分。     午前10時55分休憩 ────────────────────       〔予算決算委員会〕 ────────────────────     午後 1時00分再開 ○議長(嶋﨑 宏之) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 ────────・──・──────── ◎日程追加 第52号議案 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。この際、第52号議案、平成29年度豊岡市一般会計補正予算(第11号)を日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認め、そのように決定しました。  第52号議案、平成29年度豊岡市一般会計補正予算(第11号)を議題といたします。  予算決算委員長の報告を求めます。  7番、伊藤仁議員。 ○予算決算委員長(伊藤 仁) 第52号議案について、予算決算委員会における審査の結果をご報告いたします。  本案は、平成29年度豊岡市一般会計について、サーバ仮想化基盤等更新業務のシステム構築において、レベルアップ作業がおくれたことにより年度内の完成が困難になったため、繰越明許を追加しようとするものです。  当局に対し、詳細な説明を求め、慎重に審査を行った結果、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しました。  なお、当委員会は、次のとおり意見及び要望を付すことに決定しました。  サーバ仮想化基盤等更新業務委託契約は議会で議決した契約であり、履行期限は参考であるものの、議案に明記されている。契約時に契約した履行期限を遵守することは受託者の責務であり、その履行期限が確保されるよう指揮監督することは発注者の責務である。  本契約は、受託者の申し出により約1カ月前に契約延長しているにもかかわらず、今回、再延長するため定例議会最終日に繰越明許費が提案されたことは、契約事務の管理上、また予算編成の面から見ても極めて不適切である。  したがって、本委託業務の進捗を図り、早期完了を目指すとともに、今後このような事態が発生しないよう十分留意されたい。  以上、ご報告いたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 質疑を打ち切ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、委員長報告のとおり原案可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、第52号議案は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第30 意見書案第1号 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第30、意見書案第1号、子どもの医療費の負担軽減に関する意見書の提出についてを議題といたします。  意見書案第1号について、提出者の説明を求めます。  17番、福田嗣久議員。 ○議会運営委員長(福田 嗣久) 意見書案第1号、子どもの医療費の負担軽減に関する意見書の提出について、案文の朗読をもって説明にかえます。 ────────────────────   子どもの医療費の負担軽減に関する意見書(案)  子どもの医療費の窓口負担は、義務教育就学前は2割、就学後は3割となっている。子どもと保護者が安心して医療機関を受診できるよう、すべての自治体が、少子化対策の一環として更なる減免措置を講じているが、基礎となる国の制度が必要との声も高まっている。  子育ての負担を軽減し、夫婦が理想とする家族構成を実現できるようにするためには、子育て世帯の経済的な負担の軽減に取り組むことが必要である。  よって、国会及び政府に対し、次の事項を実現するよう強く要請する。           記  国の責任において、子どもの医療費助成制度を創設すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。    平成30年3月27日                 豊岡市議会 ────────────────────  議員の皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。以上です。 ○議長(嶋﨑 宏之) 説明は終わりました。  お諮りいたします。本案は、委員会審査を省略いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認め、そのように決定しました。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 質疑を打ち切ります。  討論はありませんか。
        〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) お諮りいたします。本案は、原案のとおり可決することに決定してご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、意見書案第1号は、原案のとおり可決されました。 ────────・──・──────── ◎日程第31 意見書案第2号 ○議長(嶋﨑 宏之) 次は、日程第31、意見書案第2号、核兵器禁止条約への署名及び批准を求める意見書の提出についてを議題といたします。  意見書案第2号について、提出者の説明を求めます。  22番、村岡峰男議員。 ○議員(22番 村岡 峰男) 核兵器禁止条約への署名及び批准を求める意見書案を朗読して、提案にかえたいと思います。 ────────────────────  核兵器禁止条約への署名及び批准を求める意見書(案)  国連会議において平成29年7月に採択された、核兵器禁止条約(以下「条約」という。)への各国の署名が同年9月20日から開始され、既に署名国数は50ヶ国を超えた。条約は50ヶ国以上による批准から90日後に発効することになっており、国際政治も市民の運動も、条約発効に向けた新たな段階を迎えている。  これまで、核兵器不拡散条約(NPT)再検討会議等で、「核兵器のない世界」を実現すると繰り返し確認してきた核保有大国は、条約に署名することで、その一歩を踏み出すべきである。また、「核の傘」に頼る国はその政策を見直し、世界の流れに逆行して核・ミサイルを開発する国は直ちに開発を中止すべきである。条約への署名という形で、すべての国に「核兵器のない世界」への態度が問われている。  さらに、今、政府に問われているのは、核兵器の非人道性を体験した被爆国である日本が、核兵器の使用を再び認めるのかという根本的な問題である。条約への署名、非核三原則の厳守や法制化などにより、日本の真の非核化に向けて踏み出してこそ、北朝鮮に対して核・ミサイル開発の放棄を強く迫ることができる。  よって、豊岡市議会は国会及び政府に対し、世界で唯一の被爆国として、早急に核兵器禁止条約への署名及び批准を行うよう強く要請する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。    平成30年3月27日                 豊岡市議会 ────────────────────  議場の皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) 説明は終わりました。  お諮りいたします。本案は、委員会審査を省略いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認め、そのように決定しました。  質疑はありませんか。        〔質疑なし〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 質疑を打ち切ります。  討論はありませんか。  17番、福田嗣久議員。 ○議員(17番 福田 嗣久) 核兵器禁止条約への署名及び批准を求める意見書について、反対の立場で意見を申し上げます。  東アジアの安全保障環境を俯瞰してみますと、北朝鮮の核開発、また核保有の問題、加えまして、たびたびの日本海へ向けてのミサイル発射実験、また中国の軍事力増強と覇権主義、拡張主義、中国、ロシアの核保有、そのような環境の中、我が国は、アメリカの核の傘の下で安全保障のバランスを保っている現状であると考えております。  世界で唯一、原子爆弾の被害に遭った我が国の悲惨な状況を考慮する中、この意見書の意味合いも理解するところではありますが、現今の安全保障環境から考えると、核兵器禁止条約への署名及び批准を求める意見書につきましては、賛成しかねるところでございます。以上です。 ○議長(嶋﨑 宏之) ほかにありませんか。  23番、奥村忠俊議員。 ○議員(23番 奥村 忠俊) 核兵器禁止条約への署名及び批准を求める意見書への賛成討論を行います。  今から73年前の1945年8月に、米軍機が広島、長崎に投下した原子爆弾は、それまで類を見ない残酷な被害をもたらしました。原子爆弾によって、広島、長崎、合わせて20万人が一瞬にして亡くなったと言われています。その後、犠牲者はふえ続ける一方で、今もって被爆認定された人たちが亡くなっているのです。  核兵器による残酷さ、怖さは世界中の人たちが知っています。暴走する北朝鮮の核実験やミサイル発射に対して、アメリカは核兵器使用をちらつかせ、中国、ロシアなど核武装した国との間での駆け引きがいろいろ続いております。核兵器を持った国が核兵器を持たない国に圧力をかけ、核攻撃も辞さないという、そういう状況があります。本来なら、核兵器の廃絶を一番に呼びかけることこそ保有国のするべきことであると、このように考えております。  原爆投下から73年たった昨年の7月、国連会議において採択された核兵器禁止条約への各国の署名は同年9月20日から開始され、ことし3月2日のカザフスタンの署名によって57カ国に広がっております。そして、50カ国を超えた日から90日後にこの条約が発効することになっております。  これまで核保有大国は、核兵器不拡散条約再検討会議などで核兵器のない世界を実現すると繰り返し確認をしてきました。今、世界は核兵器のない世界へ向けて動き出したと言えます。核兵器の恐ろしさを知る日本は、世界中に核兵器の廃絶をどこよりも先に訴えるべきであります。しかし、残念ながら、核兵器を保有する大国はこの条約に反対し、日本も賛成していないのが現実であります。  国連での核兵器禁止条約が採択され、中心となったICANがノーベル賞を受賞しました。日本が核保有国へ核兵器の廃絶を訴えるチャンスであると思います。豊岡市議会も政府に働きかけるために、この意見書を採択するべきであります。  以上、賛成討論といたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) ほかにありませんか。  9番、青山憲司議員。 ○議員(9番 青山 憲司) ただいま議題となっております核兵器禁止条約への署名及び批准を求める意見書に反対の討論を申し上げます。  昨年7月7日、国連本部において、核兵器禁止条約が122カ国の賛成によって採択をされました。条約によって禁止される内容は、核兵器の使用、開発、生産、保有、実験などのほか、核抑止力を否定する使用の威嚇も交渉の過程で禁止項目に加えられました。核軍縮が遅々として進まない状況の中、核兵器非保有国を初めとする国際社会が強い意思を示したものと考えます。  日本政府は、国際社会の分断を一層深めるとしてこの会議に参加せず、条約の制定にも反対をしています。唯一の戦争被爆国である我が国が、これ以上、核兵器廃絶を求める多くの国々や人々に背を向けることは許されない状況にあります。  日本政府には、核兵器保有国と非保有国の橋渡し役として、条約の批准、発効に向けた外交努力が強く望まれるところであります。核兵器廃絶と条約への署名、批准を求める声は、唯一の被爆地である長崎、広島の両市議会においても採択され、国に意見書として提言されているところであります。  がしかし、今回提案されている意見書には、日本が核兵器の使用を再び認めるのかといった内容や、日本が非核化に踏み出してこそ北朝鮮に対して核・ミサイル開発の放棄を強く迫ることができるといった、いかにも日本が核を容認するかのような表現や、北朝鮮だけに的を絞った内容には違和感を覚えるところであります。非核三原則により核兵器そのものを否定している我が国の姿勢を前提としている以上、今回の意見書の趣旨には理解を示すものでありますが、私たちの取り組み方針とは若干違うところでございます。  よって、本意見書には反対の討論とさせていただきます。議員各位のご賛同をお願いいたします。 ○議長(嶋﨑 宏之) ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 討論を打ち切ります。  これより意見書案第2号を起立により採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。        〔賛成者起立〕 ○議長(嶋﨑 宏之) 起立少数であります。よって、意見書案第2号は、否決されました。 ────────・──・──────── ○議長(嶋﨑 宏之) 続いて、各常任委員長及び議会運営委員長から、お手元に配付いたしております一覧表のとおり、所管事務並びに平成29年陳情第5号及び陳情第1号、陳情第2号について、閉会中の継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。各常任委員長及び議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査として付託することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認め、そのように決定しました。  この際、暫時休憩いたします。      午後1時15分休憩 ────────────────────        〔全員協議会〕 ────────────────────      午後1時19分再開 ○議長(嶋﨑 宏之) 休憩前に引き続き本会議を再開いたします。 ────────・──・──────── ○議長(嶋﨑 宏之) 以上で今期定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。  お諮りいたします。これをもって今期定例会を閉会いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋﨑 宏之) ご異議なしと認めます。よって、平成30年第1回豊岡市議会定例会はこれをもって閉会いたします。      午後1時20分閉会 ──────────────────── ◎議長挨拶 ○議長(嶋﨑 宏之) 閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  去る2月23日に開会されました今期定例市議会は、33日間にわたる全日程を終了し、本日ここに閉会の運びとなりました。  この間、議員各位には、一般会計、特別会計、企業会計、合計約801億円の平成30年度当初予算を初め、報告、事件、条例、補正予算、人事などの重要案件につきまして終始熱心にご審議を賜り、適切妥当な決定をいただきました。議員各位のご精励に対し、衷心より厚くお礼を申し上げます。  さて、今期定例会では、新年度の市長の施政方針、教育長の教育行政方針を初め、地方創生事業、高齢者福祉施策、豪雪対策など、市政を推進する上での重要諸課題について真摯な議論が交わされました。  市長を初め当局各位におかれましては、議会審議の過程で議員各位から述べられました意見、要望などを十分に尊重し、今後の市政運営に反映されますよう強く要望いたしておきます。  とりわけ平成30年度は、新たな豊岡市基本構想及び市政経営方針に基づく市政のスタートの年であります。目指すまちの将来像、小さな世界都市、ローカル・アンド・グローバルシティーをしっかりと見据え、地方創生戦略等の施策を着実に遂行していかれることを期待するものであります。  桜のつぼみも日に日に膨らみを増し、春の息吹がみなぎる好季節を迎えようとしております。議員各位はもとより、当局各位におかれましても、何とぞご自愛をいただき、市政進展のため一層のご活躍をいただきますことをお願い申し上げ、閉会のご挨拶といたします。ありがとうございました。 ──────────────────── ◎市長挨拶 ○市長(中貝 宗治) 閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  去る2月23日に開会いたしました平成30年第1回定例市議会は、全日程を終了し、ただいま閉会の運びになりました。議員各位のご精励に対し、ここに深く敬意を表します。  今議会に私から提出しました案件は、いずれも原案どおり適切なるご決定をいただき、心から厚くお礼申し上げます。  12月議会において修正可決となりました新たな高齢者福祉施策のための予算につきましても、原案どおりご決定いただきました。今後、当該事業につきましては、各区長を初め市民の皆様に丁寧に説明を行ってまいります。  また、初年度の実績についてしっかりと検証を行い、今後一層深刻さを増すことが予想される高齢者の状況に対し、より効率的に対応できるよう、制度の改善を図ってまいります。  ボート日本代表チームの強化合宿実施について申し上げます。昨年度に引き続き、東京2020オリンピックに向けたボート日本代表チームの強化合宿が、円山川城崎漕艇場で行われることが決定しました。合宿期間は4月9日から28日までの20日間です。市としましては、ボート日本代表チームに必要な支援と応援を行うこととしています。2年連続の合宿実施の実績により、フランスチームやドイツチームの合宿誘致の取り組みに弾みがつくことを期待しています。  いよいよ春本番を迎えます。議員各位には健康に留意いただき、なお一層ご活躍賜りますよう祈念申し上げ、閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。       午後1時25分
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