• ”会計検査””(/)
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  1. 伊丹市議会 2021-03-25
    令和3年3月25日総務政策常任委員会−03月25日-01号


    取得元: 伊丹市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-18
    令和3年3月25日総務政策常任委員会−03月25日-01号令和3年3月25日総務政策常任委員会 令和3年3月25日(木曜日) 午前11時17分開議 午後0時14分散会 〇場 所  第1委員会室委員会に出席した委員    委員長    篠 原 光 宏       委   員  里 見 孝 枝    副委員長   土 井 秀 勝         〃    加 藤 光 博    委   員  鈴 木 久美子         〃    上 原 秀 樹      〃    大津留   求         〃    新 内 竜一郎      〃    高 橋 有 子 〇委員会に出席しなかった委員        な    し 〇審査した事件とその結果  議案第 41 号 令和年度伊丹一般会計補正予算(第14号)      原案可決  議案第 42 号 令和年度伊丹一般会計補正予算(第1号)       原案可決
    以  上 ○篠原光宏 委員長  ただいまから総務政策常任委員会を開催いたします。  初めに、委員出欠席について申しますが、本日は全員出席であります。  次に、本委員会に付託されました案件は、議案付託表のとおり、議案2件であります。この審査順次につきましては、審査順序表に記載しておりますとおり審査を行いますので、御了承願います。  なお、質問に対して答弁される方は、挙手と同時に役職名を述べていただきますと、私のほうで指名させていただきますので、よろしくお願いいたします。  では、これより審査に入ります。     ──────── ◇ ────────  議案第41号    令和年度伊丹一般会計補正予算(第14号) ○篠原光宏 委員長  議案第41号を議題といたします。  本案につきましては、既に説明が終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  議事を円滑に進めるため、まず、第1条、歳入歳出予算補正では、歳入は一括で、歳出款ごと審査を行い、続いて第2条、繰越明許費補正、第3条、地方債補正の順に進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、第1条、歳入歳出予算補正の、歳入から質疑を行います。  質疑のある方はどうぞ。 ◆上原秀樹 委員  教育費国庫補助金についてですが、これ、小学校、中学校空調設備改修事業費補助率が引き上げられたということで補正が組まれています。これ、単価が上がるということだと思いますけども、単価が上がるとはどういう意味、どういう形で単価が決められるのかお伺いします。 ◎教育委員会事務局教育総務部 経緯ですけども、今回の国庫補助増額につきましては、文科省から通知がございまして、令和2年4月に。その際には政策的な優先度を踏まえまして、例えば個別施設計画策定済みであればプラス3%、国土強靱化地域計画策定済みでしたらプラス3%などの調整を行っているということが通知されてました。今回それを受けまして、兵庫県が、市で3%超える事業もあったということがありましたので、それを国に調査質問した際には、先ほどと同様ですけども、政策的な優先度と実際の配分基礎額と実工事費乖離がありましたので、勘案してそういう負荷要素として特別加算をされてるということでしたが、どのような率で加算されてるかについては特に示されなかったということで、兵庫県からは説明いただいてます。  どのような意味っていうのは、多分、工事におきましては、やはり補助金との乖離がございますので、その辺はもう各団体で、我々でしたら兵庫公立学校施設整備期成会とかありますので、そういった団体を通して国とか県に要望してますので、そういったところを配慮していただいたのかなと思っております。 ◆上原秀樹 委員  工事優先度とか国土強靱化とか、様々な政策的な要素が加味されて補助単価が上がったということなのかもしれませんけども、もともと空調機施設改修事業については、改修事業そのもの単価は国で決められていますよね。要するに決められていて、それに対する国の補助金割合と、あとは市債になるわけですけども、その単価がいろんな事情によって決まるというのは、意味がちょっと分からないんですけど、単価もともとが、この工事をするためにはこれだけのお金が要りますよという国の基準があります。それによって本当は補助は決まるもんですよね。その政策的な要素が加わるというのがどういう意味かということですけど。 ◎教育委員会事務局教育総務部 単価と言われますか、国庫補助算出方法は当然要綱等で示されてますので、それに基づいて今まで国庫補助が決められたという中で、近年、特別加算と言われるものが、国の政策的な部分だっておっしゃってたんですけども、国で任意で設置されてるのと、やっぱり国土強靱化の着実な実施っていうのもありますので、国としても、そういったとこで特別に文科省としても配慮されたのかっていうところしか想像はできないんですけども、例年はルールの中で国庫補助いただいてた状況ですんで、ちょっとそれ以上は想像の域になりますので、越えますので、ちょっと分かりかねるところです。 ◆上原秀樹 委員  国が決めたことですから、市は言われたままに補助単価が上がれば、それにこしたことはないということにはなるとは思いますけども、国で予算が決められていて、枠が決められていて、各全国的に空調機改修事業が出されてくる。出されてきた場合に、国の予算の枠内だったならば、もちろんきちんとした補助は出せるけども、それが超えた場合には、国は当然補正予算を組んで、決められたとおりの補助単価補助をすることになりますよね。国の予算が決められている範囲内でやるんやけども、伊丹が増えるということは、減るところがあるということにはなってないわけですか。 ◎教育委員会事務局教育総務部 全体的な採択状況は分からないんですけども、補正とか3次補正とかもしていただいてるんで、やはり財源的には潤沢に確保されて、今は、緊急対策の、令和年度まで延びたと思うんですけども、そういった事業もありますので、積極的に学校についても、総額ですけど1300億円ぐらい3次補正で確保してるようですので、国が、そういったところでは、伊丹市がたくさん取ったから多分よその市ができないっていうのは、今のとこ兵庫県ではちょっとお聞きはしてないです。 ◆上原秀樹 委員  補助単価が上がることは否定するもんじゃありませんので、了とします。  それと、この問題、別のところで質問してよろしいですか。 ○篠原光宏 委員長  はい。 ◆上原秀樹 委員  次の公立学校情報機器整備費補助、これは高等学校タブレットに対する補助で、国の補助が100%補助ということですが、この間のこの委員会でも質問しました。当初は51台のタブレットということでしたけども、今回は51台分を含めて340台のタブレット補助と変わりました。これは国の考え方が変わったということになりますけども。 ○篠原光宏 委員長  上原委員歳入質問でよろしいですか。 ◆上原秀樹 委員  ええ、歳入補助の国の考え方について。 ○篠原光宏 委員長  はい、どうぞ。 ◆上原秀樹 委員  国の考え方が変わったということだと思いますけども、どういうふうに変わってこういう補正が組まれたんでしょうか。 ◎教育委員会事務局学校教育部 当初、前に耳に聞こえとった範囲では、要綱では低所得者層ということで聞いておったところでございます。その後、51台のことを委員会等でも聞いていただいておりましたが、その後、国から低所得者層だけではなくて、貸与を基本としつつ、地域学校の実情に応じて整備に必要な台数も求めることができると国から連絡がありましたので、それで再度こういう形にさせていただいたということでございます。 ◆上原秀樹 委員  国の考え方が変わったということでしょうか。ただ、ではないんだ。 ◎教育委員会事務局学校教育部 最初、低所得者層等と来ている段階で走っておったんですが、もっと詳しいものが後ほど来たり、問合せをする中で、それ以外にも認められる、低所得者層基本としつつ、それ以外にも認められる分には認めていくということが、また詳しく入ってきましたので、手を挙げているということでございます。 ◆上原秀樹 委員  分かりました。 ○篠原光宏 委員長  ほかにございませんか。───  次に、歳出、第2款総務費について、質疑のある方はどうぞ。 ◆大津留求 委員  庁舎等維持管理経費で、老人ホーム移転先用地に係る地中障害物処分などのためにと理解をしてますが、こちらはどの程度、どんなものが地中から出てきたんでしょうか。 ◎総務部 こちらでは、今、試験堀ということで地面を掘り返してるところで、全容がちょっとまだはっきり分かってないところあるんですが、木くずであるとか、瓦であるとか、そういったがら地中から出てきたということでございます。量につきましては、およそ500立米前後になるかなと試算しております。 ◆大津留求 委員  全容が分からないということは、これは一定これぐらいと、500立米という試算をしてるけれども、それよりか多くなるかもしれないという、今後、そのようなことでしょうか。 ◎総務部 全容が分からないという言葉はちょっとあれですけども、今、試験堀をしておるので、全て掘り返してるわけではないので、もともとこちら、池でございまして、その地歴等関係も見ながら、今、試験堀してるところからこれぐらい入ってるだろうと、そこから大体計算して500立米前後であると認識しております。 ◆大津留求 委員  この金額は具体的にはどういう内訳になってるんでしょうか。 ◎総務部 こちらにつきましては、建物を建てる、次建てるところについてごみが埋まってることが想定されてますので、掘り返して分別ですね、ショベルでふるって、そのごみをトラックに積んで運搬して処分する費用でございます。 ◎堀口明伸 総務部長  内訳のお尋ねでございますので、掘削と埋め戻しで268万8000円を見込んでおりまして、あと、出ましたもののふるい分けで546万8000円、それから、発生材、出てきたものの処分費ですね、これが一番高くつきまして2616万5000円、あと、これに関する共通費で718万6000円、それに消費税を加えまして4565万7700円と見込んでおります。 ◆大津留求 委員  この一連の掘削、埋め戻しまで一定期間がかかると思うんですけども、それによってこのそもそもの老人ホーム移転工事計画スケジュール感はどのようになるのでしょうか。 ◎総務部 今、新築工事先立ってそういう地盤の工事を進めておるというところで、次、新築工事が5月ぐらいから本格着手する中で、その期間までにこの処分が終わるものということで、後の工程には影響しないと考えております。 ◆大津留求 委員  分かりました。  そうしましたら、基本的には工事スケジュールには特に問題は発生しないと理解をさせていただきましたので、逆に言うと病院の事業にも影響は発生しないということで理解しました。 ◆新内竜一郎 委員  関連で。ちょっと今、試掘されると、大体何メーターピッチで何メーターぐらいを掘ってされてるんですか。 ◎総務部 ちょっと私も現地見たんですけれども、4メーター四方ぐらいを掘ってた、もうちょっと。 ◎都市活力部 現在、既存の住宅のくいの撤去作業の中でこの廃棄物が発生したんですけども、その工事の中でくいがある範囲と次の建物建設範囲の重なるところということで、ほぼ10メーター掛ける8メーターぐらいの間を試掘のくいを撤去してましたので、その部分のくい回りを試掘してたと。その中で、廃棄物が出てきた割合を全体にならしてみると先ほどの数字が出てくる計算をしております。 ◆新内竜一郎 委員  大体4メーターピッチぐらいで、深さ10メーターですか。 ◎都市活力部 一番深いところで2.85メーターぐらいになります。 ◆新内竜一郎 委員  何で私が聞いてるかいうと、前の三菱電線撤退して、その後、住宅、商業ビル入って、この地上調査された。10メーター掘って、ピッチ大体4メーターぐらい。これ、県の条例で、県の環境の公害の部局、窓口できちっとやったんですけど、そこまではされてるんですか。 ◎総務部 当該敷地は過去には池でございました。その状態で市が造成をし、県住が建設されたという地歴でございます。そういった地歴を基に、県も県住が建ってたものを解体する際には、土壌汚染等地歴によって確認されないという形で解体されたと聞いております。 ◆新内竜一郎 委員  そうすると、有害物質は検出されてないいう理解でいいんですか。 ◎総務部 実際に土の成分を調べたかどうかっていうのは、今、調べてないということです。調べる必要がない、地歴状態からそういう状態ないということでございます。また、今出てきているものは、木くずであったりとか、レンガのがらとか瓦礫であることから、そういったところはないものと認識しております。 ◎総務部 補足させていただきますと、伊丹イオンの昆陽のときについては、従前が三菱電線ということで、そういう有害な物質が地下に埋まってる可能性があるという、地歴っていう言い方をしてますけど、要はその土地でこれまでにどういうものが、事業がなされてきたかという過去の歴史をひもといて、ここは昔工場やったからここは検査しないといけないという県の指導の下、例えば何メーターピッチで何メーター掘るということで、三菱電線跡地イオンとこ調査されたと思うんです。今回のところはもともと中野の財産区の池であって、それを伊丹市がいただいて造成したということで、過去の歴史ひもといてもそういう有害物質を発生するような建物はなかったということで、そういう調査はしなくていいということになっております。 ◆新内竜一郎 委員  何でかいうと、有害物質が入ってると全部土入れ替えて、やり替えてやらんといけない。だから、そうすると、この予算でとても持たないということになって、今言う木くずとか瓦とか、そういう程度。それを撤去して整地してやるということですね。はい、分かりました。はい、結構です。 ◆加藤光博 委員  1点だけお聞きします。今回の土地老人ホーム移転のスペースですが、残りは一般に売っておられますよね。こっから廃材みたいなんが出てきたいうことですが、売った土地で掘ったときに、何で開発しはるか分からへんけども、こういった廃材等々出てきたら、どこがその費用を持つんですか。 ◎総務部 そちら、隣のおよそ7000平米の敷地におきましては、昨年12月議会において承認を得て売却したものでございます。その所有権移転につきましては1月末にしておりまして、売買契約に基づいて対応しております。一応、その条項の中では、隠れた瑕疵等を発見してもその損害等は受けないという形の中で対応させていただいておりますので、基本的には買主側で適切に対応していただけるものと認識しております。 ◆加藤光博 委員  分かりました。 ○篠原光宏 委員長  ほかにございませんか。───  それでは、次に、第7款商工費質疑のある方はどうぞ。 ◆高橋有子 委員  商工業振興対策経費についてお伺いいたします。  まず、増額となった理由を教えてください。 ◎都市活力部 まず、このたび、1月27日に専決をした後ですけれども、当時は経済センサスに基づきまして695店舗と見込んでおりましたが、3月15日の時点で県より申請状況という案内がございまして、そこで約800件の申請が出てきてるということでございます。金額ベースまで精査をしたとこ増額が必要となりましたので、このたび補正議案を上げさせていただいたものでございます。 ◆高橋有子 委員  市民の方から、「まだ支給されてなくて困ってる」、「4月を無事に迎えられるか不安だ」っていう声をいただいているんですけれども、今現在どれだけ支給されておりますでしょうか。 ◎都市活力部 3月19日時点のデータとして、今、県からいただいておりますのは、申請件数793件に対しまして、支給済額が270件、34%支給できてるという報告を受けております。 ◆高橋有子 委員  34%ということで、それはちょっと事業者さんお困りだろうなと思うんですけれども、市として何ができるのか教えてください。 ◎都市活力部 先日の委員会でも御意見をいただきましたので、審査をスピードアップすることにつきまして、早速市からも県に要望させていただいたところではございます。ただ、何せ大量の申請が届いている状況でございまして、なかなか処理が、不備があるものについて連絡等で時間かかってると報告は受けておりますが、県としても一生懸命に随時取り組んでいると聞いております。 ◆高橋有子 委員  分かりました。県に要望するしかできないところだと思うんですけれども、そこのところ何とかお願いいたします。 ◆上原秀樹 委員  関連ですけども、先ほど答弁あったように、34%しか支給ができてない。これは3月15日現在で申請件数が793件ということですけども、これは2月7日までで、2月8日から申請が始まってるわけですよね。それにしてもちょっと時間がかかり過ぎるということで、1つは申請書類が非常に複雑で審査に時間がかかってるのか、あるいは県の職員体制が少なくて時間がかかってるのか、それはどういう事情ですか。 ◎都市活力部 まず、審査書類につきましては、もともと4月、5月にも協力金というものありましたが、そのときは、記憶によれば8枚程度、多分申請書があったとは記憶しておりますが、このたびの協力金につきましては3枚、しかも店舗の住所であるとか、申請者の住所、それから振込先あとはいつ休業したのかなどのチェックであるとか記入をしながらするということで、かなり簡素化されたと私どもは認識をしております。  審査体制につきましては先日の委員会でも申し上げましたとおり、県から民間事業に委託をしまして、十分な体制を取っていると認識はしておりますが、何せ、それでも提出書類等も含めまして、不備が多いであるとかそういうことがありますので、それで、連絡がやはり取りづらいと、お休みをしている間はなかなか連絡が取れないこともあって、連絡に時間かかってるというようなこともあるのかと想定をしております。 ◆上原秀樹 委員  小さい飲食店にとってみたら死活的な問題で、家賃が払えないとか、いろんな問題が発生して、結局はもう諦めて廃業するところも出てきてると聞いてるんです。県にも要望されて、その体制を強化されるということですけども、今度、また次のが4月1日以降出てきますので、これがどんどんどんどんずれていったら、せっかくの協力金も何のための協力金だったかということになりかねないと思うんです。それは県が審査してるから、市はもう要望するしかないということになりますけども、そういう事情もきちんと話をしていただいて、急ぐようにしていただきたいと思います。要望しときます。 ◆里見孝枝 委員  今お話を聞いていまして、市からもしっかり要望していただいてるということですけれども、県から今後の見通しとか、今後手元にしっかり行くまでの流れなんかは聞いてらっしゃらないでしょうか。 ◎都市活力部 今後の見込みについては、残念ながらお聞きはしておりません。ただ、何分急いでるというのは聞いておるところですし、ちなみに先ほどの上原委員からのお話もありましたように、第2期分の申請が4月から始まりますけれども、こちらにつきましては、様式についてはほぼ同じ、提出書類であるとか、例えば食品衛生法に基づく飲食店許可とか、そういうものは、一度提出したものについては再提出は不要となっておりますので、1回目の審査が終わって不備などが修正されて対応された方については、2度目の申請は比較的容易に進むのではないかと認識しております。 ◆里見孝枝 委員  市からも県の動向をしっかり、やはり聞いていただいて、見ていただいて、2回目もスムーズにいく方と、1回目でさらにもらえない方と混雑するのかなと、今お話聞くと思うんですけれども、その辺も、つかんだ情報をしっかり市民に伝わるようにしていただけたらなと思います。よろしくお願いいたします。 ◆大津留求 委員  そもそも4月当初に想定した件数と、今回大幅に乖離した理由は何でしょうか。 ◎都市活力部 まず、当初予定していた695件は経済センサスに基づいております。ただ、こちらは主たる事業が何かというところで、まず出しますので、飲食店であるとかいうことで出しておられるお店が695店舗になります。ただ、今回の協力金につきましては、飲食店許可、喫茶店の許可などを出していれば、そして協力をすれば受給できますので、主たる事業飲食店等でない事業者さんも一定数あるのではないかと想定しております。 ◆大津留求 委員  じゃあ、伊丹のように、要するに増額補正をするっていうのは、ほぼほぼ近隣市も含めて同じような傾向になってるという解釈でよろしいでしょうか。 ◎都市活力部 市町によってかなり差はあるんですけれども、ただ、一定やはり増額になっているという認識はしております。 ◆新内竜一郎 委員  基本的な話をお聞きしたいんですけども、まず、今回1期目のこういう予算、また次に2期目やって、予算、これは国、県との関係でやむを得ないんですけど、市としては最終まとめてそういう時短だったら時短で整理されるわけですか、3月末やったら3月末で切って、新年度は新年度という。決算絡みでちょっと、締め、どういう具合にされるんですか。 ◎都市活力部 要は、お金支払いという点でございましょうか。 ◆新内竜一郎 委員  はい。 ◎都市活力部 まず、第1期分につきましては、当初、県は年度内での支給完成を目指しておったんですが、ちょっとそこがもうスケジュール的には難しいということでございましたので、今回繰越明許もさせていただいて提案させていただいておりますが、年度内支給きた分についてまず一旦支払って、さらに年度をまたいだものについてもう一度お支払いをすると。第2期分につきましては、新年度からの受付になりますので、新年度予算の中でお支払いをして最終決算で御報告する形になるかと思います。 ◆新内竜一郎 委員  何でいうと、我々の議会も振り回されてるわけ。先日の予算委員会終わって、またこれ追加で、これはコロナになってやむを得ないことですけれども、今後こういう場合、今後出てくる可能性あるんですか、これ以外。 ◎都市活力部 出てくるというのは、こういう何か協力金のような形、それとも年度をまたぐとかいう話ですか。 ◆新内竜一郎 委員  そうそう。 ◎都市活力部 それは、やはり今後のコロナ感染状況、それからそれに対する支援の在り方、または年度のタイミング、どうしても年度予算で行政は執行しておりますので、そういうことは全くないとは申し上げられませんけれども、可能な限り分かりやすい形で御提案させていただきたいと思います。 ◆新内竜一郎 委員  そして、あと1日当たり6万円です。小さい店舗については、かえっていいとこもあると思うんです。物すごい規模の大きいところでは、これでとてもやっていかれないいうこと。本市で、これで、はっきり言って店舗やめるとか何かそういう、廃業するとかいうとこあるんですか。 ◎都市活力部 現時点で、こちらではこの協力金の額ではちょっと厳しいので廃業するというお声は、直接はお聞きはしておりません。 ◆新内竜一郎 委員  ということは、やはりこれの予算措置することによって、大半の飲食店等については助かってるという理解でいいわけですか。
    都市活力部 そのように認識しております。 ◆新内竜一郎 委員  結構です。 ○篠原光宏 委員長  ほかにございませんか。───  それでは、次に、第10款教育費、御質問のある方はどうぞ。 ◆上原秀樹 委員  先ほどの歳入ところでお聞きしましたが、国の考え方では生活が困窮しているところ等ということで、その内容が明らかではなかったということでしたけども、51台だけではなくて、予算委員会のときにも言いましたけども、広げるべきではないかと要望しました。その後、340台になりますけども、340台はどういう対象になるんですか。 ◎教育委員会事務局生涯学習部 この340台の内訳としましては、まず、先日の補正予算での51台といいますのが、奨学給付金を受給している世帯の人数ということでして、その後289台になるんですが、こちらは1学年に280名おりますので、その280名、1学年分プラス教員の指導用及び予備の機械ということでカウントしております。 ◆上原秀樹 委員  先ほど歳入とこで言われましたけども、各教育委員会が要望するということで340台になったのか、あるいは国がもう1学年分ですよということになったのか、どっちですか。 ◎市立伊丹高等学校 先ほど副参事が答弁いたしましたが、もともと51台が奨学給付金を受給している者ということでしたが、文科省の通知で、奨学給付金を受給している世帯の生徒への貸与を基本としつつ学校の実情に応じた整備に必要な台数とすることとなっておりますので、1学年というものを加えさせていただいて申請をしたものでございます。 ◆上原秀樹 委員  学校の実情に応じて申請するということで、これ、市高の場合が必要とする場合は1学年の分も必要としますから申請しましたと。あるいは、県が、例えば全生徒必要ですと、全生徒分申請することはあり得るんですか。 ◎市立伊丹高等学校 先ほど申し上げました、学校の実情に応じた必要な整備台数とするということですので、もちろん今、委員おっしゃったように全校生徒分をできたらいいんですが、それはちょっとなかなか実際のところ通らないということで、1学年分、280台が最大の、一つの公平を期す目安になるんじゃないかなと考えられますので、280台で申請をさせていただいております。 ◎教育委員会事務局学校教育部 先ほども申しましたとおり、基本的には生活困窮者を基本とするということの中で、プラスアルファでの実情に応じということです。かなり、この289台をプラスしたのも欲張って、これを認めていただくことは難しいだろうということで、1学年という、大きく出てみたんですが、結果として認めていただいたということでございます。たらればでは申し上げられませんが、よその市町ともそういう、いろんな解釈の中で、そこよりもたくさんいただけたということで喜んでいるところでございます。 ◆上原秀樹 委員  兵庫県はどうされるか、要するに、県立高等学校は。 ◎教育委員会事務局学校教育部 兵庫県では、ICT教育の推進ということで、令和2年夏に県の予算で各校に100台から200台ということで、学校規模によって配備をしておられるということで、そこプラス生活困窮者ということプラス学校の実情ということで、またお伺いになられてるんじゃないかなとは思います。 ◎市立伊丹高等学校 少し補足させていただきますが、基本的には県は令和年度からBYODという考え方で動いてると思います。ただ、近隣の市立高校なども確認をいたしましたところ、来年度の動きとしまして、校内LANの設置など、ハード面の整備をする高校ですとか、それをしてから生徒に購入してもらう予定であるという学校ですとか、あと令和年度から本格的に始めるために、新1年生に令和年度BYODをさせる方向で検討しているとか、あと、まだ今現在検討中だとか、高校によってばらつきがあるという状況でございます。 ◆上原秀樹 委員  ということは、県立高校の中でもばらつきがあり、県立高校と各市の市立高校同士でまたばらつきが出るということ。文科省調査では、1人1台制度を目標に掲げている県の教育委員会割合が89%という結果がありまして、47都道府県のうち42の教育委員会が1人1台整備を目標にしてる。目標ですからね、来年度からということではないですけども、そのうち公費負担で整備するというのが38%で16教育委員会ということで、これはもう全国的にも結構ばらつきがありますし、県内でもばらつきがある。市立と県ともばらつきがあるということで、それぞれの、義務教育ではありませんから、高校によるいろんな特色がありますから、考え方は違ってもいいと思うんですけども、負担する割合を、県立高校行った場合は、先ほど言われたように、要するに生徒、保護者の負担になりますよね。市立の場合は、今回は1学年340台については、これは国が全部お金を出してくれるので保護者の負担はないということで、それはそれでいいと思うんですけども、そういうばらつきが出るのがどうも、それはしようがないものですか。 ◎教育委員会事務局学校教育部 今、上原委員もおっしゃいましたように、高校、義務教育ではない、それから、かなりいろんな特色を持って専門的なことをする、教育課程が違いますので、一概に同じようなものをということをするのは難しい点はあるのかと思います。 ◆上原秀樹 委員  最低、保護者の負担がないところは、生活困窮する、先ほど言われた奨学制度のところは保護者の負担はないということは一致してるということですか。はい、分かりました。 ○篠原光宏 委員長  ほかにございませんか。───  次に、第2条、繰越明許費補正について、質疑のある方はどうぞ。───ございませんか。  次に、第3条、地方債補正について、質疑のある方はどうぞ。───ございませんか。  それでは、質疑を終結いたします。  続いて、これより討論に入ります。  御意見のある方はどうぞ。───ございませんか。  それでは、討論を終結して表決に入ります。  お諮りいたします。本案を原案どおり決することに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声起こる) ○篠原光宏 委員長  御異議なしと認めます。よって、本案は、原案とおり決すべきものと決定いたしました。     ──────── ◇ ────────   議案第42号    令和年度伊丹一般会計補正予算(第1号) ○篠原光宏 委員長  次に、議案第42号を議題といたします。  本案につきましては、既に説明が終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  先ほどの議案と同様、第1条、歳入歳出予算補正では、歳入は一括で、歳出款ごと審査を行いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、第1条、歳入歳出予算補正歳入から質疑を行います。  質疑のある方はどうぞ。───ございませんか。  次に、歳出、第4款衛生費について質疑のある方はどうぞ。 ◆大津留求 委員  新型コロナウイルスワクチン接種事業費についてお尋ねいたします。  こちら、集団接種会場を1か所追加ということをお聞きしておりますが、まず理由を教えてください。 ◎新型コロナワクチン接種推進班 現在、今お示ししておりますのが、集団接種会場3会場という形で予定しておったわけですけれども、接種計画等々協議する中で、どうしても10月末までに接種を終わらすには、もう1か所集団接種会場で接種を行わないと、接種人数の規模を満たせないのではないかということで、集団の接種会場について1か所増やそうかという形で、今回補正予算で御提案させていただいております。 ◆大津留求 委員  ワクチンの供給が大幅に遅れてることが多分原因になってくるんだろうと思いますが、民間1か所とは、もう具体的に当たりがついてるのでしょうか。 ◎新型コロナワクチン接種推進班 ちょっとまだ契約の締結には至っておりませんが、比較的市民の方が受けやすいようにということで、土曜日、日曜日も開館できること、比較的交通のアクセスがよいところなどを候補に絞って、現在検討中でございます。 ◆大津留求 委員  当然ながら、もう1か所集団接種会場をつくるということは、そこに一定の人員がかかると思うんですが、実際どれぐらいの人員規模が必要になってくる想定でしょうか。 ◎新型コロナワクチン接種推進班 今回補正予算でも御提案させていただいておるんですけれども、全体でやはり集団接種会場を運営するに当たっては、民間会社に運営の業務委託を行う形になりますので、今、1会場当たり幾らかかるという試算は手持ちでは持っておりませんが、スタッフの人員にかかる費用はやはり集団接種会場においてはそれなりにはかかってこようかと考えております。   私の解釈が違ったらごめんなさいね。そこの人員は市が集めるわけじゃなくって、全部運営は委託するということでしょうか、民間会社に。 ◎新型コロナワクチン接種推進班 まず、集団接種会場での予防接種につきましては、当然、実際注射を打っていただく医療スタッフがまず必要になります。ここについては、現在医師会さんとも協議しながら、ドクターの派遣であったりとかいう形で執務調整を現在行っております。それ以外にも派遣等々を活用しながら、看護師であったり、薬剤師であったりといった医療スタッフの人材確保が必要とともに、会場の実際の運営ですよね、仮に机を並べたりだとか、看板を作ったりだとか、そういった別運営をやっていただくスタッフも必要になってまいりますので、そういったものが集団会場に係る経費全般と御理解いただければと思います。 ◎新型コロナワクチン接種推進班 補足になりますけれども、医療業務ですね、医療行為に係る部分につきましては、お医者さん、ドクターですね、主に予診を担当していただく。また、接種後、待っていただく間の観察につきましては、看護師の方を予定しておりまして、また薬剤充填につきましては薬剤師の方にお願いする予定ですので、薬剤充填って看護師の方も予定してるんですけども、その分につきましては委託にはできないということでございますので、市で雇用する形で運営をしたいと思います。医師の方につきましては、報奨という形で対応したいと思ってます。その方の事務的な運営ですね、案内ですとか、事務的な受付でありますとか、そういった部分につきましては、全体的に委託事業者にお願いをいたしまして運営をしていきたいということで進めているところでございます。 ◆大津留求 委員  じゃあ、もう実際にほぼもう契約まではいってないけども、ほぼほぼ当たりがついていて、そこのところとの会場とお話をして、会場費なども試算されているという解釈になると思うんですけれども、実際、じゃあ、集団接種会場4つになりますが、4つはほぼ同時にスタートするイメージでよろしいですか。 ◎新型コロナワクチン接種推進班 まず、先行いたしまして、現在お示ししております3会場、こども急病センター、産業振興センター、スポーツセンターについては、できますれば5月の連休明けから集団接種会場としての開設を予定しております。その時点では、まだ高齢者の方々の接種になりますので、当面3会場で、個別接種も入れながら、人数は今のところ計画上はさばけるのかなと試算しております。ただし、7月以降については、一般接種の方も一緒に入ってまいりますので、そういった接種需要を満たすために、次の4番目の会場については、それよりも少し遅れた形で開設してはどうかということで、今現在協議しております。 ◎新型コロナワクチン接種推進班 補足になるんですけれども、2つ変動要素があると考えておりまして、1つは接種に当たりまして、今、伊丹市で100%接種する計画を立てておるんですけれども、実際にどれぐらいの方が接種するかっていう部分が1つでございます。もう一つは、ワクチンの供給量でございます。伊丹市では、こちらの計画に対しまして全て来るという形で計画はしておるんですけれども、当然、国からのいろんな状況がございますけれども、ワクチンの供給量によりましては3か所、プラス、その供給量をさらに満たせるということであれば4か所の会場を、そういったものを総合的に判断して会場は最終的に決めていきたいと考えております。 ◆大津留求 委員  なるほど、分かりました。取りあえず3か所基本にやってて、あと、今から多分いろいろまた変動状況が出てくると思うんです。それによってフレキシブルに対応できる会場を1か所確保するイメージでよろしいでしょうか。 ◎新型コロナワクチン接種推進班 そのようなイメージで結構でございます。 ◎大橋吉英 新型コロナワクチン接種推進班長  補足ですけども、会場を1か所増加いたしましたのは、先日の委員会でも御説明さしあげましたけど、地域の小学校も使ってする予定でしたけれども、スケジュール的に少し供給状況がずれてまいりました。実際夏場にかかってくるということで、学校が使えないということになりましたので、その分でやはりもう1か所必要になってくるということで増設したということになります。 ◆高橋有子 委員  3月22日、看護師や薬剤師さんの募集の説明会、それから面接をされたかと思うんですけれども、状況を教えてください。 ◎新型コロナワクチン接種推進班 当日、3月22日につきましては、看護師及び薬剤師さんの業務説明会と、あと、その後面談を実施しまして、六十数名の方の御参加をいただいております。 ◆高橋有子 委員  その数はどうなんでしょうか。 ◎新型コロナワクチン接種推進班 今回、一応面談、面接という形を取らせていただきましたので、全ての方にお仕事をお願いできるかどうかは、今内部でも検討はしておりますが、人材については、やはりまだまだ、特に医療スタッフについて、全会場を仮にフルオープンで開けたと想定すれば、まだまだやはり人材の確保は必要でないかという認識を持っております。 ◎新型コロナワクチン接種推進班 今回面接させていただきまして、人によりましては、例えば週5日入れるでありますとか、例えばある方によりましたら週に二、三回程度でありますとか、また、時間帯ですね、それぞれ都合のいい時間帯とか、それぞれ御事情がございますので、基本的にはそういったことも加味しまして採用を例えば決めたといたしましたら、会場の時間、そちらにどうやって入っていただくか、シフトですね、そういったことも考慮しながら決定をしていきたいと考えております。 ◆高橋有子 委員  全4会場開けるとすると、一体どのぐらい必要になると見込まれているんでしょうか。 ◎新型コロナワクチン接種推進班 もちろん会場規模にもよります。例えばもう接種、1名体制であれば、例えば予診に2名の先生が要る、例えば接種、実際打っていただく方を2名配置すれば、予診をしていただく先生が4名要る、それに伴って、会場づきの看護師がいたりとか、注射打った後の経過観察をしていただく看護師がいたりとか、案内、受付をしていただく受付のスタッフがいたりとかいう形になりますので、申し訳ございません、今ちょっと手元に、会場ごとに何名必要だという明細を持ち合わせておりませんが、少なくともそのぐらい、そのぐらいといいますか、その程度のスタッフは、相当数の数が必要になって、もちろん薬剤師もそこには入ってまいりますので、スタッフも必要になってまいると考えております。 ◆高橋有子 委員  広報でもホームページでも広報していただいてると思うんですけれども、より一層いろんなところで広報していただけたら、市民の皆様の安心につながりますので、お願いいたします。 ◆新内竜一郎 委員  個人医院についてどうなったんですか、医師会との関係で。 ○篠原光宏 委員長  補正に関しての質問に限らせていただきたいんです。 ◆新内竜一郎 委員  これの接種について、関係あるんで。 ◎新型コロナワクチン接種推進班 個別医療機関につきましても、以前も御答弁させていただいてますように、現在も医師会さんとできるだけ多くの医療機関で個別接種いただくようにという調整を、今現在しているということでございます。 ◆新内竜一郎 委員  要は、接種する場所、先ほど1か所出てくるということで、こういう決定したときにできるだけ早く市民に的確にお知らせしてあげないと駄目思うんで、今後そういう市民の広報いうんか、その辺はどう考えてはりますか。 ◎新型コロナワクチン接種推進班 これも前回御答弁させていただいたかも分かりませんが、4月というても少し下旬になりますが、高齢者に係る接種券の送付をスタートする予定にしております。その際には、予約システムも同時に稼働させますので、その時点で現在受けられる集団接種の会場及び個別医療機関の名称等々については掲載いたしまして、予約をする段階で、どこの会場で受けたいかということで市民の方がチョイスできるような、そういったシステムにしたいなとは思っております。その時点では、例えばおうちの近くの医療機関、かかりつけの医療機関で受けたいわとか、時間が合わないから土日の集団接種で受けたいわとかいう、いろんな選択肢が出てくるのかなとは考えております。 ◆新内竜一郎 委員  できるだけ早く市民に的確に通知してください。要望しときます。 ○篠原光宏 委員長  ほかにございませんか。───  次に、第7款商工費質疑のある方はどうぞ。───ございませんか。  それでは、質疑を終結いたします。  続いて、これより討論に入ります。御意見のある方はどうぞ。───ございませんか。  それでは、討論を終結して表決に入ります。  お諮りいたします。本案を原案どおり決することに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声起こる) ○篠原光宏 委員長  御異議なしと認めます。よって、本案は、原案どおり決すべきものと決定いたしました。  以上で本委員会に付託されました案件の審査は全て終了いたしました。  これをもちまして散会といたします。              以   上  伊丹議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。  令和  年  月  日  総務政策常任委員会      委員長   篠 原 光 宏...