その他
以 上
○
北原速男 委員長 それでは、ただいまから
議会改革特別委員会を
開催いたします。
初めに、
委員の
出欠席について申しますが、本日は
全員出席であります。
本日の
協議事項は、お手元の次第のとおり、今後の
協議事項についてほか2件と、その他であります。
それでは、早速
協議に入っていきたいと思います。
──────── ◇ ────────
今後の
協議事項について
○
北原速男 委員長 初めに、今後の
協議事項について、
資料1の
議会改革特別委員会の
協議スケジュール(案)をごらんいただけますか。
これは、本
委員会の
委員の
任期に合わせて作成をさせていただきましたが、まず、「
予算・
決算特別委員会の
あり方」については、
令和2年9月の
定例会での
試行実施を
目途に
協議を進めていくことを考えております。それから、次に、「
通年議会の採用」につきましては、
令和3年3月
定例会からの
実施を
目途に
協議を進めていくということで考えております。次に、「
代表質問での
会派人数別時間
配分」につきましては、
令和3年3月
定例会での
試行実施を
目途に
協議を進めていくことを考えております。それから、次の、「
各種委員会の
インターネット中継」につきましては、経費も必要となることから、
令和4年(2022年)の新
庁舎開庁に合わせての
実施を目指すことといたしております。なお、その
実施方法については、
令和3年4月ごろまでに決定することを考えております。それから、「
政務活動費の
具体的内容の
公開」につきましては、今年度中に
公開内容を決定し、
令和3年からの
公開を考えております。そして、「
議会報告会」につきましては、
前回、5月
開催が決定しておりますので、次の
議題で詳細を詰めていきたいと考えております。
最後に、一番上の
視察のところを見ていただきたいんですが、明年1月27日、それから、3月に日帰りで近隣を
視察し、そして、例年ですと秋に
議会改革特別委員会の
視察を行いますが、今回につきましては、9月の
定例会試行の関係から、5月、6月、7月にちょっと早めまして
視察をするという
スケジュールを考えております。
この
スケジュール案について、何か御
意見のある方は、どうぞ。
◆
高橋有子 委員 全ての事案について、まず、
議会運営委員会というのがあるかと思うんですけれども、
議会運営委員会の後は、どのように決まっていくんですか。
○
北原速男 委員長 それにつきましては、あくまでもこれは、下に書いていますように、本
スケジュールは現
委員の
任期に合わせていますということですので、当然、
議会運営委員会にかける場合は、
代表者会等々もございます。一応
条例の改正を
通年議会ですと伴いますので、最終的な
議会運営委員会で諮りまして、本
会議での
採決という、こんな形になります。あくまでも、並行して
議論していく中で、そこのところも当然いろいろ
議論が出てきますので、狭まっていくのか、広がっていくのかということが、これからの各
委員の
皆さんの御発言によるという、こんなことになります。
◆
高橋有子 委員 狭まっていくのか、広がっていくのかというのは、具体的にどういうことでしょうか。
○
北原速男 委員長 それは、
一つの
方向性として、
一つの
議論がまとまって、お互い納得するのか、あるいは、もう全く
意見が調整中のままでいくのかという、そういう
意味です。
◆
高橋有子 委員 特別委員会での何らかの
結論が出た後、例えば
予算・
決算特別委員会の
あり方であったり、
代表質問での
会派人数別時間
配分であったりというのは、どのように進むのでしょうか。
○
北原速男 委員長 それは
議論次第です。
◆
高橋有子 委員 議論次第ですか。
○
北原速男 委員長 はい。ここの
皆さんの
意見の
議論次第です。
◆
久村真知子 委員 今まで
議員総会でずっと細かく話ししてきたけれども、その
議員総会の位置づけはどうなるんですか。
○
北原速男 委員長 そこも含めて、各
委員さんがこれからどう決めていくかというようなところの
議論を並行して、当然、
予算・
決算委員会の
あり方と同時に、その
決め方ですね、そこについても並行して進んでいきます。ただ、そればっかり話してしまうと、全く
内容なしで終わってしまう
可能性もあるので、並行しながら進めていくという、こういう理解をしていただきたいと思います。
◆
高橋有子 委員 それでは、先ほどおっしゃっておられたことというのは、
特別委員会の中で、どのような
議論があるかというのは、
決め方の、じゃあ、
最後に、
議員総会にいくのか、
代表者会なのか、それとも、
議員総会の中で
全会一致なのか、そういう具体的なことまでここで決まるということですか。
○
北原速男 委員長 途中で、
議長、副
議長に、
特別委員会の
委員長の
中間報告をするんです。その
報告で
議長が
委員会での扱いをどうするかというのは、また今度は
議会全体として、
議長、副
議長がまた考えてという、そういう二次的な
スケジュールになります。
◆
高橋有子 委員 では、その
特別委員会の中で
議員総会か
代表者会なのか、
全会一致なのか、それとも
多数決なのか、全てここで決まるわけではなくて、
中間報告をして、またそこからですか。
○
北原速男 委員長 全会一致の場合は、ほとんど決まるでしょうね、全くそのまますっといくでしょうね。
◆
高橋有子 委員 特別委員会で
全会一致であればですか。
○
北原速男 委員長 そうそうそう。
全会一致でなければ、これまでずっと8年ぐらいやってきましたから、どこかで決めないといけないですから、それはそれでまたこの場で
議論をしていくことになります。
◆
高橋有子 委員 いえ、
特別委員会での
全会一致だけではなく、
議員総会で
全会一致なのか、それとも、どうするのかみたいなことです。
○
北原速男 委員長 いえいえ、まず、この
特別委員会で
一つ決めるんですよ。その次の
段階、決めた
段階で次に行くという、こういう
運営になります。だから、
議員総会とか
代表者会とか、
議会運営委員会というのは当然この
スケジュールで、ここで
議論していきますね、ずっと。その中で、当然、じゃあ、具体的にそれが修練されていきます、どっちの
方向がいいのかみたいなことは。そこでまた
議論していただくと。その
決め方について、まず、
中身を
議論しないで、そのことだけしてても終わらないんですよ。だから、ここの
中身の
議論を進めていって、それが並行して進んでいくと、こういう
意味です。
◆
篠原光宏 委員 決め方のことですけれど、
過半数なのか、
全会一致なのかということで、前2回、
いろいろ話、
意見が出たと思うんですが、最終、こうしましょうということははっきり決まってなかったと思うんですが、その辺はどういう
感じでいくんですか。
○
北原速男 委員長 そこのところも最終的には、この
スケジュールに沿って、なかなか溝が埋まらないということであれば、当然、この
委員会の中でも、場合によっては、その
決め方について
採決まではいきませんけれども、
賛否を問うことも、そういう
可能性があるということで考えております。
◆
篠原光宏 委員 いや、多分、
前回も前々回もそうやったと思うんですが、その
決め方の部分を決めていないと、
最後、
議論して、煮詰まったのに、やっぱり
全会一致、一人でも
反対やったら、それでもう流れてしまうという前期の
議会改革の流れがありましたんで、そこはもう、まず、すぱっと決めておかないと、
議論が無駄になってしまう
可能性がまた生じてくるという心配があるんですが。
◆
齊藤真治 委員 私も
篠原委員の
意見に
賛成です。先般のときに、
全会一致か
過半数か、それで、
フォーラムさんは4分の3とか、そんな御提案もいただいていたと思っていまして、その後、どういう
議論がされたのか。先ほど
高橋委員が聞かれてたみたいに、例えば
議員総会にするんかとか、
代表者会とか、
議会運営委員会とか、
基本的には
議会運営委員会かけて、
最終議決はもう
議場でするわけやから、本
会議でね。それで、
条例の制定というのはそういうもんだけど、ただ、今までは、熟議を
議員というのはするのが当たり前のことだから、
議員総会なんかにかけて、
皆さんの
合意を得られるようにって配慮してたんです。一方で、そうすると、結局、
全員が納得してもらえるものしか決めることができないという側面があるんで、そこは直したほうがいいんではないかという私は主張をしているんで、その中で、やっぱり決められることがしっかり決められていったらいいなと思ってるんですね。そういうことからいったら、
段階を経て、それで決めていける
議会になっていったほうがいいんではないかなと思ってるんです。だから、例えば
議員総会があって、
全会一致でというと、やっぱりそれはハードルの低いもんしか決まらへんから、そうなると。そうすると、やっぱり
委員会の中で
一定の
方向性は出していくべきではないかと私は考えています。
◆
高橋有子 委員 議員総会が
全会一致でなければならないというのは、どこかに規定があるんでしょうか。
(「ない、ない」の声起こる)
◆
高橋有子 委員 ですよね。それは、
前回のを拝見したら、
議長が
政務活動費の
公開について
全会一致であれば決めたいっておっしゃられて、それで、
全会一致で決めるかどうかとなったんですよね。
◆
齊藤真治 委員 それは、
全会一致やったら、それは当然決めて、
委員会として方針を出していくのも当たり前の話で、我々、そのために、
議会改革特別委員会で集まってるわけやから、それは当然の話やと思うんです。そやけど、そうでない場合もどうするんかというのを十分に
議論して進めていきたいなと思ってるんですね。今までどおりでいいやないかという
委員の人も確かにいらっしゃると思います、それは。しかし、少なくとも私はそうは考えていないので、しっかりと話をしていかなあかんなと思っています。
◆
篠原光宏 委員 全会一致は
理想やと思うんですが、
前々期、
議会基本条例を制定するときに、
議会基本条例の
内容は、
議員それぞれの行動がどうのこうのという話なので、これはもう
全会一致がいいやろうということで、
議員総会で諮って、
全会一致の手法をとられるようになったんですけれど、それ以前は、全て
全会一致でやったとか、そういうことってあんまりないと思うんです。つまり、
全会一致という
やり方ができたのが、それ以降で、ずっとそれを引きずっているだけで、別に何でもかんでも
議員総会で
全会一致で決めないといけないなんてことはないと思うんです。
議会運営委員会という
機関もあるし、
代表者会という
機関もあるし、いろんな
機関でそれぞれにふさわしい
機関が、
全会一致なり、
多数決なり、その辺の基準を決めて、決めていけばいいことで、
全会一致にこだわる必要はないと思いますし、例えば今回、ここに上がっている
予算・
決算特別委員会の
あり方だとか、もう確実にこれ、
全会一致になりそうもないなというのがあったりするんで、そうであれば、もう、はなから
全会一致でやるんであれば、もう決まりそうもないものに時間をかけてやってもちょっと効率の悪い話かなとも思いますんで、ともかくは
全会一致ということにあんまり、
理想は
理想ですけれど、例えば1人
反対していたとしても、その
反対している人の
意見もしっかり聞きながら、反映できるものは反映しながら、
全員の
合意形成をつくっていけばいいと思うんです。以上です。
◆
高橋有子 委員 議員総会の中での
決め方が
全会一致なのか、そうじゃないのかというのはどこで誰が決めるんでしょうか。
議員総会での
全会一致なのか、
特別委員会で上がってきたものを
全会一致で決めるのか、そうじゃないので決めるのか。
○
北原速男 委員長 ちょっとこの
スケジュールを見てください。
議題を抽出するでしょ、課題の
対処法、それぞれ対処します、いろいろ
議員が各位。そこで、
一定の、そこだったらみんな
合意するなということが出れば、
特別委員会での
結論が出るでしょ。ところが、出ないところもあると思います。そうすると、じゃあ、それはそのままどっかで決める必要があるから、そのときには、この
議会改革特別委員会の中で、
一定の
賛否をとって、それから、それを今度はいよいよ
議会運営委員会、あるいは
代表者会で進めると。その前の
段階で、
議長、副
議長と正副
委員長で、その
方向性は調整しますので、それはまた
皆さんにお知らせします、
委員各位に、今こういう
感じでやっていますと。
◆
篠原光宏 委員 この
特別委員会で、例えば
多数決なり、何かで決定したことを、
議会全体の決定とみなすことはできるんですよね。
◆
齊藤真治 委員 それは
議会で諮らなあかん。
○
北原速男 委員長 だから、そのときは、
議会運営委員会で諮る形。
◆
篠原光宏 委員 特別委員会はどういう役目を果たすわけですか。
○
北原速男 委員長 特別委員会で仮に
賛否が分かれたとしますね。そういう
議題があります。それが、だけど、実際、
特別委員会の中である
意味でどちらが多数なのかということの
賛否をとって、それで正副
議長に
報告しますね。正副
議長がもしそれが逆に、それはもうやめましょうみたいなことになると、逆に今度はその
賛否をとった
議員が、例えばですよ、これは本
会議の席上で2名以上の
賛成者で
緊急動議を出せますから、
条例を出してしまうと、
採決ということになります。だから、
やり方はいろいろあるから、そこまですると亀裂が入ってしまうので、ここである程度の
合意をとって進めるというような
方向です。ただ、ここの
委員会の中の
議論が無駄になることは、正副
委員長としてはしたくないと思っていますので、そういう
方向になります。
◆
篠原光宏 委員 だから、
基本的に
民主主義ですから、
過半数というのが
基本にあると思うんですけれども、それでは
反対の人の声を潰してしまうというようなこと、乱暴なことになるので、より丁寧にという
考え方で
全会一致だとか、そういう手法がとられてきた。
基本的には
過半数でいろんなことを決めていくということで、そういう
考え方でええんかなと思うんですけど、そこはどうでしょうか。
◆
久村真知子 委員 全会一致というのは、先ほど
篠原委員が言われたように、前の
議会改革特別委員会の中で
議論をされて、
議員総会にもかけて、
全会一致でしようという
方向だったから、
議員総会にもかけて、いろいろと長い時間かかって
方向性を大体決めたんと違うかなと思うので、私は
前回の
議会改革特別委員会での
方向が今回もいいのかなと思うので、私はそういう
意見を言ってるんですけれども。だから、全く
前回の
議会改革特別委員会での
やり方をなしにして、一から話ししているのかといえば、やっぱり前に
議論されたことが、私はある程度いいと思うものは引き継いでいけばいいんじゃないかなと思ってるんですけどもね。だから、ここからの案が全体の
会派の
合意のもとで
全会一致にしようというのが
前回の
議会改革特別委員会で決まってたことだから、それをずっと何回も何回も時間をかけて、
議員総会でもすごい時間かかったけれども、そういう話の
方向に行っていたわけだから、私はやっぱり
議論に時間をかけるということは大事なことかなと思うから、
全会一致の
方向でいいんじゃないかなという考えで言わせてもらってますけれども。だから、どこかで決めたというよりも、前の
特別委員会での
結論として、
皆さんの
会派でも話をして、そういう
方向でやってきたんじゃないかなと思うんですけどね。
◆
齊藤真治 委員 久村委員の言われることもよくわかるんですけれど、ただ、その反面、やっぱりどうしても決めなあかんかったことがなかなか決まらへんかった、
全会一致やったら、ということも事実やと思うんですね。さきの
議会改革特別委員会の中でも、やっぱりそういうことは置き去りにして
議論を進めてきてたと思うんですよ。それは何でか、
全会一致やったからですよ。そういう
反省点を踏まえて、今回の
議会改革特別委員会は進めるべきじゃないかと思うんですね。だから、今までの
議論、熟議をしてきたことを否定するつもりは
一つもありません。今までやってきたことを否定するつもりは
一つもないですけれども、その
反省点というのがあったわけで、私から見れば。そういうことをやっぱりしっかり
議会の中でも取り上げていくべきではないかと私は考えます。
○
北原速男 委員長 少し
決め方の
議論に入っていますので、
前回、
フォーラム伊丹さんに、もう一回考えてきてくださいと言ったでしょ。8割以上の
賛成があれば可決と考えるとの御
意見に対し、私から、例えば
大会派が
反対した場合に、何も決まらなくなる点について、再度
協議をお願いしていましたけど、その回答は今言えますか。
◆
岸田真佐人 委員 まず、今のことに関して簡単に言うと、私の
会派で過去の話を聞いたら、これまで
いろいろ話し合ってきたことが否決されたときに、1人の
反対で否決されたことがあったと。それは、2人
会派から出てたうちの1人の
反対で否決されたこともあったということで、1人の
反対でやっぱり
廃案になるというのはよくないという、今の
齊藤委員のおっしゃるとおりという話で、ただ、この
委員会が
全会一致なのはなぜかというと、普通の
委員会にはない重要な案件をここで決めているから
全会一致という歴史があるんだろうということから考えたら、1人の
反対でこれまで
廃案になってきたという歴史を考えたら、それが2人
反対しないと
廃案にはならないというぐらいに上げることで、もともとこの
委員会が扱っている案件は重要であるということをまた踏まえた
決め方になるんではないかという話でした。
○
北原速男 委員長 そうすると、例えば
大会派が2人
反対すると、全く決まらないという、そこのところは、あんまり
議論してないですか。
◆
岸田真佐人 委員 というか、
大会派、2人出ているところがあったということですね。
○
北原速男 委員長 はい、そういうことです。
◆
高橋有子 委員 そこも
議論しまして、例えば、
フォーラムでは、私と
岸田委員が来ているんですが、大概のことについて、全く
意見は一致しておりませんので。
また、
特別委員会で決まったことを
議員総会でどのように決められたのかという
議事録を拝見させていただいても、
前回であれば、28人で
採決をして、
竹村議員のみが起立していないから、
政務活動費の
公開はなくなったわけで、28分の1よりは、この中の1が
反対するというというのはまたあれかなと。
◆
篠原光宏 委員 そのときの、
個人名はあんまり出してもうたらあれですけれど、背景、
決め方が、もうこんなんぐずぐずやっとったらあかんで、もうそんなん、何年間もかけて無駄になるで、
採決せえやみたいな雰囲気で
採決をとったので、
反対した人はそういう
やり方はあかんやろうということが本意で
反対したと僕は理解しています。だから、それがいいことだとか、悪いことだとか、そういう
判断基準ではなくて、
決め方、何かもうその場で決めな無駄になるやろうみたいな、わあわあわあっていう
感じでやられたんで、それはあかんということで
反対の立場をとったと理解してるんです。だから、はなからそういうふうなことで
採決しますと決まってなかったんですよ、そのときも。何回も言うてますけど、
議員総会で
採決せなあかんものなのかどうなのかというのも、別に決まってるわけではないんで、しかるべきとこというのがどこなのかというのは、当時の、
議会基本条例を決めたときは、そのときの
議長、副
議長で話し合って、
議員総会で
全会一致でやろうということで決まって、そういう方法がとられたと私は記憶してます。だから、今回も
議長、副
議長、
議会改革の
委員長等で、
決め方については、ある程度
方向性を示してもらってやらないと、いつまでたってもみんなでここの
意見を出し合っても、多分決まらない、絶対決まらない。
全会一致というのでないと決まらないとなってしまうと、また、同じ轍を踏んでしまう
可能性がありますということで、それを
齊藤副
委員長がさっき危惧したように、その
やり方では何も決まらないと私は思っています。
○
北原速男 委員長 先ほど
高橋委員からありましたので、私、そのときの
議長でした。それで、実はその前の
段階で、当時、
高橋委員はまだ当選されていませんでしたが、
伊丹市議会議員政治倫理審査会規則を決めてるんですね、そのときはね。それは、第2条のところで、50分の1と100分の1という、そのどちらかというので分かれたんです。それは、
議員総会の中で
多数決で
採決しているんです、その前、ちょっと読んでいったらわかりますけど。だから、
倫理条例が成立して、じゃあ、
インターネットの
政務活動費の
公開というのが
議論になって、その場ではみんななかなか、先ほど
篠原委員が言われたように、突然のことだったという、そういう背景が少しあって、その前の
段階で、
議事録を読んでいただいたらわかりますように、
議員総会でも
多数決で決めてるんです。それはもう原則でやってますわ、このときね。ちょっと前の
議事録を読んでいただいたらよくわかると思います。ちょっと補足で。
こればっかりやっているともう時間が来ますので、とにかくやはり
中身の
議論を進めさせていただきたいと思いますので、どうしても何か一言言いたいということがあればちょっと言っていただいたらと思いますけども。
───よろしいですか。
──────── ◇ ────────
議会報告会の
開催について
○
北原速男 委員長 それでは、次に、
議会報告会の
開催についてを
議題といたします。
今回の
議会報告会の
報告内容、それから
参加対象者、
実施の場所、それから形式、当日の
流れ等につきましては、
前回の
委員会の後に集約しました各
会派の
意見を
資料2の2でまとめております。その
資料の
内容も含めて、正副
委員長案として、
皆さんの御
意見を集約すると、A、B、Cの
3つの案に集約できましたので、この
3つの
パターン、
A案、
B案、
C案で、5月までもう時間がございませんので、この
3つの
パターンで、きょう決めていきたいと思ってます。この
A案、
B案、
C案について、御
意見を頂戴いたします。
ちょっと見ていただいて、
A案は、当初
予算で市民の方、全て
対象です。それから、
議場で行って、
議員からの
報告を行って、回数は1日1回。それから、
B案は、
令和2年度の
重点施策、
対象は18歳以上で、
中心市街地で行ったりとか、
質問形式、それから1日2回。
C案が市民から募集、18歳未満で学校で
意見交換して、2日で各1回と、こういうことになっております。
じゃあ、これは各
委員さんごとに聞きましょうか。
◆
齊藤真治 委員 A案で。
◆
佐竹璃保 委員 A案で。
◆
土井秀勝 委員 A案で。
◆
篠原光宏 委員 A案。
◆
岸田真佐人 委員 A、B、Cって言われて、こんなこと言ったらなんなんですけど、1日2回と2日各1回というBとCがあるので、B1回、C1回。
◆
高橋有子 委員 私もAとCの折衷でお願いします。
○
北原速男 委員長 AとCの折衷、具体的にはどういう形になるのかな。2日して、AとCを1回ずつするということですか。
◆
高橋有子 委員 フォーラムとしましては、この
資料2−2の
会派意見集約に載っておりますとおり、
実施場所は
議場で、18歳未満と18歳以上で分けて、当日2回と
意見はまとまりました。しかし、A、B、Cにそれはありませんので、どれが一番
フォーラムに近いかなと考えたときに、
議場は多分、
前回みたいに
議員が座るところに市民の方が座るというのはとてもわくわくするものだと思うんです。ですので、
議場は使いたい。でも、18歳未満に分けておかないと、子供たちはやはり大人の
意見にのまれてしまったら、気軽に発言もできないだろうし、来れないかもしれないというところで、18歳未満はCということで、AとCの折衷でお願いします。
◆
川井田清香
委員 恐らくこの案には多分、創政会の出してた
意見が反映されてないと思うんですけど。一応提出してたんですけど、事務局には、漏れてたみたいですので、多分このA、B、Cの中には案が組み込まれてないかなと思うんですけど、できれば、1日に2回で、それで、一般、全市民
対象と18歳未満の子供たちを
対象にした
報告会ができればなと思っています。
○
北原速男 委員長 ちょっと待ってくださいね。というと、AとB、どういうことになりますか。
◆
川井田清香
委員 Aは1日1回ということは、もうその日、1回だけですよね。できれば、これが例えば午前としたら、午後に子供たちの
報告会ができればなと思ってます。場所は
議場がいいかなって考えてます。
意見集約のほうを見ていただければ、ちょっと細かく書いてますので。
◆
久村真知子 委員 私もAとBで。
○
北原速男 委員長 AとB。具体的にはどういう形になりますか。Aを1回、Bを1回という
感じですか、1日に。
◆
久村真知子 委員 1日ね。だから、今言われたような子供を中心に、18歳未満と18歳以上と分けるという
意味では2回してもいいのかなと思いますね。
○
北原速男 委員長 1日2回。そうすると、
A案で
B案のこの
対象者の市民を18歳で分けるという、こういうことですか。
◆
久村真知子 委員 そうそう、全市民を18歳で、子供と大人とに分けるという。
○
北原速男 委員長 場所は
議場でいいですか。
◆
久村真知子 委員 場所は
議場がいいと思います。形式でも、
議員の
報告も要るやろうけども、市民からの質問も大事やと思いますね。
○
北原速男 委員長 済みません、
岸田委員に聞きますけども、BとCで、具体的にはどういう形になりますか、イメージとしては、Bを1回、Cを1回という、そんな
意味ですか。じゃなくて、1日2回をすべきということですか。
◆
岸田真佐人 委員 私は、この1日2回にするのか、分けて2回にするのか、どちらをとるのかはどちらでもいいです、それは。
○
北原速男 委員長 そうですか。一番のところは、18歳とか、そういうことですか、学校とか。
◆
岸田真佐人 委員 一番のポイントは、18歳以上と18歳未満に分かれているので、BとCが。なので、18歳以上を1回、18歳未満を1回ということで考えたら、例えばBを午前、Cを午後にするとか、ある日にBをやって、後日、Cをするとかという形しかないかなと。ただ、場所にはこだわってないです。
ただ、年齢で分けてやるのがBとCだったので、B1回、C1回ということです。
○
北原速男 委員長 なるほど。
あと、
高橋委員はAとCを言うてはったね、これはAはそれで、Cは、学校でやる、じゃなくて、
議場とかでもいいわけですか。
◆
高橋有子 委員 はい、
議場でと思っていたのですが、高校ですればみんな来てくださると思ったまでです。また、Aでは、
議員からの
報告しかないんですけれども、やはり今までの
議会報告会をされたときの市民からの声としては、
議員のパフォーマンスに見えたといったような声もあったので、
議員から一方的にするだけではなくて、やはり市民の方からさまざまな御
意見を聞いて、それに答えたりといったような形も必要なのではないかと思います。それは、形式、当日の流れもそうですし、
報告の
内容についても、そのように考えます。
○
北原速男 委員長 わかりました。
そうすると、5月に
開催することは決めておりますので、そこから逆算すると、とりあえず先ほどの案を、例えばAとして、当初
予算で、それから、ちょっと
久村委員、
B案というのをもう一回言ってくれますか、AとB、両方がいいとか言うてはったでしょ。
◆
久村真知子 委員 市民からの質問も聞くということは必要だと思うんだけども、
報告だけではちょっと何か一方的やからね、やっぱり。
○
北原速男 委員長 だから、逆に市民の
質問形式が
A案に入れば、
A案でもすり寄れるという、そういうことでいいですか、そうすると。
◆
久村真知子 委員 そうですね。
○
北原速男 委員長 回数はどうですか。
◆
久村真知子 委員 回数は、
対象は全市民なんだけれども、18歳未満と18歳以上と分けて、2回したほうがいいかなと。
○
北原速男 委員長 1日2回ね。
◆
久村真知子 委員 はい。
○
北原速男 委員長 久村さんとしては、別に
A案でちょっと修正すればいいというような
感じですか。
◆
久村真知子 委員 はい。
○
北原速男 委員長 そうすると、残っているのは
岸田委員と
高橋委員やね。そこのところで、
高橋委員がAとCの折衷やから、
A案の中に
C案のどこを入れればうまくいきますか。
◆
高橋有子 委員 まず、
報告内容は当初
予算だけではなく、市民からどんなものに興味があるのかということも聞いたらおもしろいかと思っています。
Cの市民から募集というのをAに入れ込み、
対象者は、Aは全市民なんですけれども、それは18歳以上と18歳未満に分けていただきたいです。
実施場所は、
議場でも構わないんですけれども、学校も楽しそうだなと思います。やはり小学生や中学生が
市高に行くのも、これが高校なんだって思うでしょうし、かつすごくリラックスしてできると思うんですね、子供たち。でも、一方で、
議場という雰囲気も子供たちにとって興味ある場所だから、それも捨てがたいというところです。形式、当日の流れは、先ほども申し上げたとおり、
議員からの
報告だけではなく、市民からの質問であったり、
意見交換もしたいです。回数は、18歳以上と18歳未満を午前と午後に分けられるのであれば、それでもいいですし、それはいかんのだということになれば、別の日でもよいかなと。
○
北原速男 委員長 そうすると、Cの市民からの
意見とかを入れて、それから、市民からの質問も入るとAでもオーケーという、そんな
感じですね。
◆
高橋有子 委員 はい。
○
北原速男 委員長 わかりました。
岸田委員は、BとC、もう一回ちょっと言っていただけますか。
◆
岸田真佐人 委員 まず、A、B、Cのどれがいいですかという
委員長の質問だと思うので、AとCをミックス、いつも対立していますけど、ミックスするという
意見が、今その
委員長の問いに対して適切なのかなと少し思うんですけど、今の
委員長のA、B、Cのどれでいきますかという問いに対して、私の考えとしたら、このままBを、2回とかやるのを1回に、Cも2日って書いてあるのを1回ということです。
○
北原速男 委員長 なるほど。
そうすると、
実施場所は
議場で、それから、先ほどあったように
議員からの
報告だけでなくって
質問形式も入れたりとか、それから、
報告内容も市民からの
意見も取り入れて、
A案に集約してもオーケーというか、いいかなという
感じにはなりますか。
◆
岸田真佐人 委員 もう一度お願いします。
○
北原速男 委員長 A案で、1日2回で。
◆
岸田真佐人 委員 なるほどなるほど。そういうD案ですね、それね、いわゆる。
○
北原速男 委員長 だから、
A案に
B案と、先ほどの
意見をちょっと入れて、反映させていただいて、
一つの案をつくるというようなことはどうですか、それでいいですか。
◆
岸田真佐人 委員 いや、いいですし、
A案っておっしゃる方が多いのであれば、私は別に
A案でもいいです。
◆
篠原光宏 委員 済みません、ちょっと
意見を言わせてもらっていいですか。
議会報告会を開く
意味というのは、選挙が終わった後、
議会は一体何をやっているのかというのを、市民との余りにも壁というか、何をやっているかわからんということで、
議会ではこんなことやってるんですよということをお知らせするのがもう大義名分やと思います。ですから、
報告内容については、例えば毎年
予算委員会の後に、その1年間、市民からいただいた税金はこういう形で使われますということを
報告するのがいいやろうということで、今までこの5月、6月に過去2回開いて、その当初
予算の重立ったものをメーンにしながら
報告をしてたということですから、市民から何を聞きたいか募集するのも手かもわかりませんけれども、それよりは、しっかりお預かりしている税金をこういう形で使いますということをお示しして、かつ、ほかに
意見があれば聞くというスタイルがいいんかなと思います。
対象者は、全市民でいいと思うんですけど、
実施場所も、さっき申し上げたように、市民と
議員・
議会との乖離してる部分をどう埋めるか、開かれた
議会というのをどうつくっていくかということであれば、議場がふさわしいんではないかなと思っています。学校というのは、実際、休みの日とか、体育館とかを借りるとしても、クラブ活動とか、いろいろあるかと思うので、ちょっとセキュリティーとか、そういう部分でも難しい、議場もセキュリティーの部分はいろいろ苦労しましたので、大変かなと思います。
議場に来ていただいて、
議会を市民の方にしっかり見ていただくことが一番、
議会報告会の
開催趣旨に基づいた選択かなと思っています。形式、当日の流れというのは、もちろん
議員から
報告するのもあって、市民から質問をいただくという形も、もちろんこれ、両方あるべきやと思っています。回数に関しては、1回でも2回でもどっちでもというか、多いほうがええかといったらそうでもないみたいで、前、ことば蔵でやったときも、ちょぼちょぼやったし、いろんな苦労をして一人でも多く集めようとはしたんですけど、やっぱり
議場のときが一番どっと集まっていただいた。そこでやることに興味を持っていただけるのかなという
意味で、1回でも2回でも、そこはその日の時間帯の選定次第かなということでございます。
◆
齊藤真治 委員 今、
篠原委員がおっしゃったみたいに、そうすると、A、B、
C案というて純粋にこのAとBとCと選んでいくんではいろいろ疑義があると思いますんで、
皆さんの
意見をちょっと集約してみますと、
報告内容は、当初の
予算で
重点施策も含めて
報告したほうがええんではないかと思いますし、
対象者は全市民ですけど、18歳以上と未満とかで分けたほうがいいんではないかという
意見がありました。場所は、
議場という
意見が一番多いと思いますんで、
議場でいいと思うんですね。その次の、形式と当日の流れですけれど、
議員からの
報告というのが
A案では書いてありますけれど、これだけで終わることは当然ないと思いますし、市民の
皆さんから
意見もいただいたほうがええと思いますんで、そういう折衷案というか、これも物すごいシンプルな形のプロトタイプでA、B、Cと分けてるだけですから、
皆さんの
意見を聞きながら決めていけたらいいなと思っております。そうなってきますと、
議員からの
報告をして、市民の
皆さんからの
意見も頂戴するという形で進められたらなと思いますし、回数ですけど、1回という御
意見もありますが、18歳以上と未満で分けて1日2回やるというのが、全体を反映させるという
意味では、いいのかなと思うんですけども、そこら辺はいかがでしょうか。
○
北原速男 委員長 ほかに
意見はありませんか。───
そしたら、時間も時間なので、ちょっと繰り返しますね。いろいろと御
意見頂戴いたしました。それで、ちょっと確認ですけども、
報告内容については、AとB、例えば
令和2年度の当初
予算と
重点施策を盛り込む、それから、
対象の方については、18歳以上と18歳未満を分ける、それから、
議場で行う、それから、当日の形式は
議員からの
報告と市民からの質問も受けると、回数については1日2回ということで、これで
皆さんの
意見は入るんじゃないですかね、どうですか。
(「済みません、
委員外発言を」の声起こる)
○
北原速男 委員長 それは、ちょっと後でします。
ということで、まず、どうでしょうか、
委員の中では。いいですか。
(「異議なし」の声起こる)
○
北原速男 委員長 わかりました。
それと、あと、これを
会派に持ち帰っていただいて、もうこれで決定したということで、
特別委員会では、先ほど申しましたとおりで行っていきます。
ここでしばらく休憩をいたします。
〇休 憩
〇再 開
○
北原速男 委員長 それでは、休憩を解いて
会議を続けます。
先ほど高塚
議員から発言したいと申し出がありました。ここでお諮りいたします。高塚
議員の発言を本
特別委員会として許可をすることに対して、皆様の御
意見をお聞きいたします。どうでしょうか。
◆
篠原光宏 委員 僕はちょっとよく理解ができないんですけど、各
会派を代表して出てきていて、
委員でない方が
意見を述べるというのは、これ、ありということであると、今後いろんな
委員会でもそんな形になっていくのかなと。何か
委員を分けてる
意味って、何でもかんでも発言できるという形にしていっていいのかなってちょっと思います。
◆
高橋有子 委員 以前、管外
視察に行ったときに、
委員会の人ではない人も発言できるというのを聞かれたかと思うんです。とてもおもしろいなと思いましたので、
皆さんはそのときどのように思われましたでしょうか。そのような
委員会の形もあるんだと聞いたとき。
◆
佐竹璃保 委員 よりよいものをつくるためにたくさんの人の
意見を聞くことは大切で、ただ、確かに
会派から出てきているのも事実なので、この
議会報告会についての
資料をいただいた後に
会派で精査をするべきだったんですが、ちょっと今回はそれをする時間がとれなかったので、今回に関しては、済みません、私たちが高塚
議員の
意見を聞かずにこの場に出てきてしまった責任というところで、今回、発言させてもらえたらうれしく思います。
◆
久村真知子 委員 私も、それは
会派でしっかり
議論して、ここの
委員が発表するというのが
基本かなと思いますけれども、そうでない場合もいろんな事情であると思いますので、せっかく来ていただいてるし、発言を認めることは今回も今後もあってもいいんではないかなと思いますけども。
◆
篠原光宏 委員 例えば1人の
会派とか2人の
会派のところで、入っていない
委員会のところに傍聴に行って
意見を述べたりということが普通にできることになってしまうと思うんですけど、そんなんでいいんですか。
◆
久村真知子 委員 その辺は別にできるわけでしょ。
◆
篠原光宏 委員 できるんですか。
◆
久村真知子 委員 発言はね。できるから今諮ってるんやと思うんやけれども、それでいいんじゃないですか。傍聴者が発言していいかどうかをここで決めるということだから、絶対だめやったら、今こんなん、諮られへんわけでしょ。
◆
篠原光宏 委員 それやったら、もうどの
委員会も
全員出てきて、
全員で
意見言い合いできるということになります。
◆
久村真知子 委員 それはそういう
可能性もありますよね。それはその各
会派なり
議員のいろんな自覚に基づいて、
全員が出てきて何か言いたいことがあって、みんなが理由があって来はったら、それは仕方ないんちゃいますか。それを無条件で認めるんじゃないから、ここが認めるかどうかですから。
◆
篠原光宏 委員 委員長が決めることなのかも、いや、その辺がわからないんです、
会議規則、何かそんなんあるんですか。
○
北原速男 委員長 この市
議会の
会議規則第108条に、
委員外
議員の発言というのがありまして、ちょっと参考に、これからもあると思いますので、読んでおきます。「
委員会は、審査または調査中の事件について、必要があると認めるときは、
委員でない
議員に対し、その出席を求めて説明または
意見を聞くことができる。」、第2項で、「
委員会は、
委員でない
議員から発言の申し出があつたとき、その許否を決める。」と。だから、この
委員会で全部決めてしまうんです。本当は
採決をしてもいいんですけれども、ただ、そうすると、なかなか今後の
運営のこともありますので、
委員長としては、今回の高塚
議員の発言について、あくまでも参考
意見として聞きます。その
意見に対して、
委員が縛られることはありませんので、御了承ください。その前提で発言を許します。よろしいですか。
(「異議なし」の声起こる)
◆高塚伴子
議員 対象年齢を18歳以上、18歳未満と分けるという御
意見ですけれども、
議会報告会の1回目にも小・中学校に対してビラをまきました。ただ、反応はほとんどなかったです。子供たちや学生さんの
意見を聞いていると、市政とか、
議会ということについて、そもそも自分たちは学校でしか生活していないので、この税金が福祉に使われたり、道路に使われたりしているところにも余り興味も関心も実態もないので、
報告をするならば18歳以上で、18歳以下は子供
議会のような形で、
伊丹に対してどんな思いがあるか、どんな
伊丹になってもらいたいか、あるいは
議会や市政に対して質問をするというような、子供が主体となって、子供が
議員席に座って、
議員の側が答えるというような、子供
議会のほうがいいのかなと。18歳未満だけで1日、1回とってしまうと、多分集客が非常に難しいかなと思ったので、分ける場合は、
内容を
報告と
意見交換というふうに分けたほうがいいのかな、子供
議会と
報告というふうに分けたほうがいいのかなという気が過去の経験からしたので、ちょっとだけ御
意見を言わせていただきたいと思いました。
委員長、ありがとうございました。
○
北原速男 委員長 高塚
議員の発言がありました。その
A案のところで、18歳以上か18歳未満、あるいは全市民かというところだけを、これからまた
議論をしてしまうと今の
意見を反映してしまうので、参考
意見にはなりませんので、ここのところだけ正副
委員長に預からせていただきます。最終的にそこで決めさせていただきます。
先ほど申し上げましたように、
議会報告会については、
A案を重点に考えて、
報告内容は、ちょっと繰り返しますね、
令和2年度の当初
予算と
重点施策を盛り込む。それから、
実施場所は
議場。当日の形式の流れは、
議員からの
報告と
質問形式を含める。回数は1日2回。
対象者については、ここだけ正副
委員長に預からせていただきます。でいいですか。
◆
久村真知子 委員 今ちょっと話もしてたんで、創政会さんの子供
議会の提案ね、これはいいなと私も思ってるんですけれども、そうなったら、今言われたような参考
意見で、
内容をやっぱりちょっと変えるいうことは必要になってくると思うんですけれども、この18歳未満のときにどういうふうに
運営するかということにもちょっとつながると思うので、実際にこれをするときには、今の
意見なども取り入れて、18歳未満のときはどういうふうに
運営するかというのはもう少し細かく
内容を決めないとやりにくいかなと思うんですけどもね。今それを決めることはないかなと思いますけれども。
◆
佐竹璃保 委員 その子供
議会のことですけれども、開かれた
議会を目指している西宮
市がすごく最先端の取り組みをしていまして、実は今回の
視察先の提案で私、させていただいたんですけれども、
議会の体感ツアーであったり、子供さんがそれこそ自由に発言できる子供
議会というものをつくっていまして、結局360人以上が動員されていて、すごくおもしろい取り組みだなと思ったんです。今回の次年度の5月にはちょっと間に合わないと思いましたので、次のときに間に合うように
視察に行って、みんなで勉強して、次の
議会に生かしていきませんかというのをお伝えしようと思っていたところだったんです。今回、創政会さんから出てきている子供交流会の
中身、結構近いんですね、
議場の見学があって、確かに情報の取り扱いであったりとかというところは気をつけないといけないところですが、それをもう西宮市
議会さんはできているので、そこを
視察に行って勉強させてもらってから、万全の状態で次にできたら、一番いいのかなと思っていまして、今回、余り集まらない状態で
開催するよりは、今回は全市民にして、親子連れで来てくれる人ももちろんいてくれたらうれしいなというところはあるので、小・中学校でも配布をしてというところでいいと思いますし、今回は分けずに、次の
段階で万全を期した形で子供さんにも楽しんでもらえる
議会体感ツアーを踏まえたような、楽しい
内容で提供できたら一番いいのかなと私は思っております。以上です。
○
北原速男 委員長 議会報告会は毎年しますので、今回だけではありませんので、来年5月にして、その次もまたしますので、当然また、先ほどのさまざまな
意見がありましたけれども、次の
段階として進めるというようなことも考えますので、よろしくお願いいたします。こればっかりしていると、もう時間がありませんので、それでは、この
議会報告会につきましては、先ほどの私が申しましたとおりで進めさせていただきます。
あと、
開催日につきましてですが、実は新政会さんから、5月16、17日という
意見がございました。それで調べてみましたら、実はその当日
伊丹バルがありまして、ちょっと厳しいかなと今思っています。したがいまして、5月の日曜日となると、24日と31日が日曜日になります。このどちらかで
開催したいと思います。特に
委員の方はそれぞれ役割を担っていただきますので、当日、都合が悪いという方がいらっしゃいますか、24日、31日の日曜日。ちょっと手帳とか見ていただく時間をとりますので、どうでしょうか。
◆
土井秀勝 委員 現
段階でちょっと私も
スケジュールを把握できていないんですが、一旦こちらに持ち帰らせていただいて、各
議員さん、
皆さん、いろんな自治会関係であったり、まちの中へ出られて、そういった
意見交流の場があるかと思いますので、そういった日程も各
議員で確認させていただいて、市民の方がより多く集まっていただける日を改めて選定するというのはいかがでしょうか。
○
北原速男 委員長 わかりました。
ほかにございませんか。───大丈夫ですか。
そしたら、5月24日と5月31日の日曜日、ここを各
会派でもう一回聞いていただけませんでしょうか。それは、大変申しわけないんですけれども、次回ではなく、今度、23日に
議員の方
全員集まりますね。そこで、その24日か31日、どちらがいいのかということを決めてください。それを事務局に年内に、25日までに
報告すると。できる限りこの2つの24日か31日で決めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
次に、
開催までの準備でございます。これまでの
議会報告会では
運営班と広報班に分けて作業を進めております。全体で
会議を
開催して
議論していくよりも、各班で活動していただき、本
委員会に
報告していただくというスタイルをとっておりますので、今回につきましてもそれを踏襲したいと思います。つきましては、今回の
議会報告会の作業につきましても、これまでと同様のスタイルで正副
委員長案を示させていただきました。それが
資料3でございます。ここで、少し説明をさせていただきますね。
運営班で、
篠原委員が、前々回に
議会改革特別委員会の
委員長で、いろいろ
運営を実際経験されて、また、
前回の高塚
委員長のときもいろいろと
運営班で
スケジュールをやっていただきました。一番習熟してわかっていらっしゃいますので、できましたら
運営班の班長に
篠原委員をお願いしたいと思っております。それから、広報につきましては、やはり副
委員長の
齊藤委員を中心にして、ポスターやチラシ、これはもうすぐにかかっていただくことになりますけれども、そういうふうにお願いしたいと思っています。
そこで、この
運営班と広報班、
会派を分けて、男女の比率も考えて、こういう案で考えております。
運営班は、班長に
篠原委員、それから
久村委員、
高橋委員、土井
委員、広報班は、班長に
齊藤委員、それから
川井田委員、
岸田委員、佐竹
委員。どうしても
運営班に行きたい、あるいは広報班に行きたいという方はいらっしゃいますか。大丈夫ですか。特に
岸田委員とか、パソコンとか習熟されておりますから、いろいろと考えてつくっておりますので、できる限りこの案で了承していただきたいと思います。よろしいですか。
(「異議なし」の声起こる)
○
北原速男 委員長 じゃあ、これで決定させていただきます。
それから、参考
資料といたしまして、
前回の
議会報告会の
資料をつけております。あわせてごらんください。このチラシの印刷代が約15万円とか、それからまた、配布も街頭とか、いろいろ考えてされています。場合によってはこれを全くゼロベースで考えていただいて結構ですので、一番効果的な
議会報告会を
開催したいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
それから、次回の本
委員会での進捗状況の
報告ですけれども、これは提案ですけれど、1月15日に
議員研修があります。その終わった後、大体それが4時ぐらいですかね、終わるのが。その終わった後に、大変恐縮ですけれども、各班で集まっていただいて、具体的な作業を進めていただくということで、1月15日、終了後、広報班、
運営班の班
会議をとっていただきます。それで、今回決まった
議会報告会については、正副
委員長で
議長に
報告をさせていただいて、もう順次それで進めるという
スケジュールになります。よろしくお願いをいたします。
このことについては、何か御
意見ございますか。───いいですか。
──────── ◇ ────────
視察について
○
北原速男 委員長 それでは、
視察につきまして、もう一回
資料1を見ていただけますか。一番上に
委員会視察を書いてます。明年、1月27日、大阪府四條畷
市と枚方
市におきまして、
予算・
決算委員会の審査方法と
議会改革、それから
通年議会等々を
視察することとしました。
会議規則第97条に基づき、この
内容で
議長に
委員派遣承認要求書を提出させていただきます。集合場所等につきましては、後刻、正副
委員長に一任していただき、皆様に配付させていただきます。そのときに、また
資料等を配りますので、聞いてください。
それと、もう
一つ、3月に日帰りを予定しております。新政会さんから出てきました西宮
市、それから芦屋
市、それから
フォーラム伊丹さんでは西脇
市、共産党さんからは愛知県の岩倉
市、
議会報告会というのが出てきました。ただ、愛知県まで行きますと、日帰りがちょっと難しいので、西宮
市と芦屋
市、それから西脇
市、このあたりで調整をさせていただきます。3月に日帰りで
視察を考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
──────── ◇ ────────
その他
○
北原速男 委員長 それから、
最後に、その他ですが、次回の
会議日程を決めたいと思います。
暫時休憩をいたします。
〇休 憩
〇再 開
○
北原速男 委員長 休憩を解いて
会議を続けます。
次回は1月24日、
議員総会終了後に行います。
議員総会がなければ、10時から開議いたします。
なお、当日は、隣の第1
委員会室で
開催をいたします。
ちょっともう一回確認だけさせてくださいね。まず、1点目が12月23日の最終日に、各
会派で5月24日か31日、これを必ず
協議してください。5月24日日曜日か31日の日曜日ね。それを事務局に12月25日までに御
報告いただく、これが1つです。2つ目は、
議会報告会については、1月15日に班で集まっていただくということになります。それから、
議会報告会のこの
対象者のところについては、早急に正副
委員長で決めさせていただいて、御
報告をさせていただきます。御
報告の
内容については、少し時間をいただいて、適宜適正な方法で各
委員の方に御
報告をさせていただきます。
◆
久村真知子 委員 報告会のさっき話に出てました、18歳以上と未満でするとしたら、この
運営の
内容をちょっと変えなあかんわね。その
内容もこの
運営班で決めるんですか。
○
北原速男 委員長 実は、この
対象者のところについては、場合によっては次回の
令和3年度
開催のところで18歳とか、子供の
議会を
皆さんに諮って、
皆さんの御
意見を頂戴して
開催してもいいのかなという、これは個人的です、まだ。まだ何も正副
委員長で決めていませんけども、そういうことも次の
会議で
開催するということも
一つの案として、選択肢として考えてます。あと、
久村委員がおっしゃったように、この中に入れてしまうと、
運営の
内容もかなり変わってきますので、そうすると、時間的な
スケジュールとか考えて、御
報告させていただくというようなことになろうかと思います。
◆
久村真知子 委員 ちょっと質問ね。子供
議会の
対象は、これは18歳で分かれるんですか、
対象。そんなことないわね。
○
北原速男 委員長 またそれは別のところで
議論しましょう。
◆
久村真知子 委員 18歳未満というのがもっと小さい子供を
対象としていることになるわけですか。
○
北原速男 委員長 だから、先ほど申しましたように、この3月のときに子供
議会のことも
視察へ行きますので、実際ここでいろんなことを、
資料も出しますので、確認していただいたらと思います。