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平成31年特別会計並びに企業会計予算等審査特別委員会−03月13日-01号
平成31年一般会計予算等審査特別委員会−03月13日-01号

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  1. 伊丹市議会 2019-03-13
    平成31年特別会計並びに企業会計予算等審査特別委員会−03月13日-01号


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    平成31年特別会計並びに企業会計予算等審査特別委員会−03月13日-01号平成31年特別会計並びに企業会計予算等審査特別委員会 平成31年3月13日(水曜日) 午前10時00分開議 午前11時58分散会 〇場 所  第2委員会室委員会に出席した委員    委員長    戸 田 龍 起       委   員  竹 村 和 人    副委員長   大津留   求         〃    相 崎 佐和子    委   員  服 部 好 廣         〃    泊   照 彦      〃    林     実         〃    吉 井 健 二      〃    川井田 清 香         〃    上 原 秀 樹      〃    佐 藤 良 憲         〃    山 内   寛 〇委員会に出席しなかった委員        な    し 〇審査した事件とその結果    議案第 16 号 平成31年度伊丹中小企業勤労者福祉共済事業特  原案可決            別会計予算
       議案第 17 号 平成31年度伊丹農業共済事業特別会計予算    原案可決    議案第 18 号 平成31年度伊丹鴻池財産特別会計予算     原案可決    議案第 19 号 平成31年度伊丹荒牧財産特別会計予算     原案可決    議案第 20 号 平成31年度伊丹新田中野財産特別会計予算   原案可決    議案第 22 号 平成31年度伊丹水道事業会計予算        原案可決    議案第 23 号 平成31年度伊丹工業用水道事業会計予算     原案可決    議案第 24 号 平成31年度伊丹下水道事業会計予算       原案可決    議案第 47 号 伊丹水道事業給水条例等の一部を改正する条例の  原案可決            制定について    議案第 48 号 伊丹水道布設工事監督者及び水道技術管理者の資  原案可決            格等に関する基準を定める条例の一部を改正する条            例の制定について    議案第 50 号 農業共済事業事務費賦課総額及び賦課単価を定  原案可決            めることについて    議案第 51 号 農業共済事業特別積立金の取崩しについて     原案可決                                     以  上 ○戸田龍起 委員長  ただいまから特別会計並びに企業会計予算等審査特別委員会を開催いたします。  初めに、委員出欠席について申しますが、本日は全員出席であります。     ──────── ◇ ────────  議案第16号    平成31年度伊丹中小企業勤労者福祉共済事業特別会計予算戸田龍起 委員長  初めに、議案第16号を議題といたします。  本案につきましては、既に説明が終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑のある方はどうぞ。 ◆服部好廣 委員  それでは、行政評価書の153ページ、伊丹中小企業勤労者福祉共済事業という項目がございます。ここで管理者目標が2500名ということで、平成30年、31年というふうになっておりまして、上のほうの欄を見ますと実績が書かれておりまして、28年が2411、29年が2449ということで、少しずつ伸びてるかなという感じなんですけども、今年度はどうなんでしょうかね。どの辺までいってるか。 ◎都市活力部 まず、会員事業者数に関しましては、30年の12月末時点でございますけども、336社、同じく30年12月末時点の会員数に関しましては2453名となっております。 ◆服部好廣 委員  ちょっとずつふえているということで。そもそもの母数といいますか、中小企業の数というのは市内でどのぐらいか、ふえているんですか、減っているんですか。 ◎都市活力部 正確な数字というのは把握しておりませんけども、まず、事業所自体が本市では、統計によりますと、6000を切る5000後半台になっております。大企業の定義というのもさまざまございますけども、いわゆる大企業という数に関しては、本当に10数社というふうになっておりますんで、おおむねが中小企業というふうに御理解いただければと思います。 ◆服部好廣 委員  わかりました。ということは、5000社のうちで336社ということで、組織率としてはかなり低くないというか、いう感じだと思うんですけどね。いろいろ工夫はされてると思うんですけども、勧誘を促進するために何かいろいろ。去年もいろいろ企業訪問をしてるんだとかいうふうなことをお聞きしたんですけども、たくさん入っていただくほうが効果が、いろんな点でサービスも拡充ができると思うんですけども、その辺の状態で加入企業をふやしていくための工夫というか、そのあたりはどんなことをされてますか。 ◎都市活力部 委員御案内のように、会員数がふえれば当然スケールメリットもできます。それに当たりましては、私どもとしましても、企業訪問の際であったり、あとは、何かしら啓発ができるようなチラシの設置ということも行ってます。何より事業者間のつながりというのもございますので、実際に加入されてるところからのお声かけ、そういったところも活用しながらの勧誘促進というのは行ってまいりました。 ◆服部好廣 委員  そうですね、やはりお互い同士で勧誘を促進し合うというのは必要なのかなという感じするんですね。ここへ入ってるけど、こういうことでこんなメリットがあったよみたいなことを、お互いに紹介し合えるような状態であれば、また広がるかなと思うんですけど、なかなか行政と企業との間で、5000社近くあると、そうたくさん年間でも訪問し切れないんじゃないかという気がするんで、そういう中で、やっぱり横同士つながりといいますかね、そういうのができていけば、もっと広がるのかなというふうに思うのと、これ入ったらこんなメリットがあったよという、何かメニューでのやっぱり魅力をつくっていかないと、なかなか難しいのかなというような気もするんですけど、そのあたりの工夫って何かされてますか。 ◎都市活力部 メニューの充実ということで、昨年から実施しております代表的なものといたしましては、インフルエンザの際の補助というのも行っておりまして、額といたしましては、予防接種を受けられた際に500円補助するというものになっております。 ◆服部好廣 委員  わかりました。  対象の企業さんとか従業員さんに対する、こんなサービスが欲しいとか、そういう意向調査といいますか、アンケートというか、そんなこと実施されてますか。 ◎都市活力部 私ども、この特別会計実施するに当たりまして、審議会というのを設けておりまして、その場で現場、生の声というのはお伺いするように、まずはそこを中心にやっております。 ◆服部好廣 委員  わかりました。  それと、その関係で、今の行政評価書のすぐ下の欄のところで勤労者福利厚生事業補助金というのがありまして、これは中小企業とは関係なしに、一般的な事業ということなんですか。 ◎都市活力部 こちらは一般会計で実施しているものでございますけども、内容としましては、こちらの事業の内容のところに記載しておりますとおり、スワンホールで毎年実施しております働美展、そこの実行委員会に対する補助であるとか、あとは、伊丹労働者福祉協議会に対する事業費補助になっております。その他、2団体に補助してるものになっております。 ◆服部好廣 委員  わかりました。  これの事業協定予算書見ればわかるんかな。ちょっとどのぐらいになっているんですかね。 ◎都市活力部 こちらのほうでございますけども、全体で280万になっております。 ◆服部好廣 委員  わかりました。それと比べたら、一応こちらのほうが。  共済事業に対する市の補助金というのはどの程度。 ◎都市活力部 基本的には、この事務に当たる人件費になっておりまして、今年度でありますと、一般会計から1140万3000円、もう予算としては計上しております。 ◆服部好廣 委員  わかりました。また、いろいろと、ぜひ、中小企業の振興のために頑張っていただきたいと思います。以上です。 ◆上原秀樹 委員  決算議会でもいろいろ議論はされまして、この事業そのものは、大企業にはなかなかできない従業員福利厚生事業を支援するということでつくられて、大きな役割を果たしてきたし、今も果たしていると思うんです。先日、うかがったある業者のところも、この一覧表を見ながら従業員と話をされている姿があったんですけどね。そういうところでいえば、特に5名未満の非常に小さい企業にとったら、みずからのお金でその福利厚生がなかなかできない、そこを支援するということが私たちいい制度だと思ってます。  そういう中で、市から1100万、1200万の人件費補助を出しながらも、この事業をやっていくべきかどうかという議論もされていました。もともとこれ、先ほど言った中小企業零細業者福利厚生事業を支援するということで伊丹市自身がつくった制度ですからね。当然、伊丹市がやるのは、人件費出すのは当たり前だったんですけども、なかなか事業そのものが飛躍的に伸びるわけではなくって、他の民間事業等もあって、いろんな議論は出てるもんです。昨年の決算議会では、今後のあり方については今年度中に検討するというような答弁がされていまして、その辺はどういう議論がされているのか、ちょっとお伺いしたいと思います。 ◎都市活力部 今、事業といたしましては、私どもも当然担当しておりますんで、内容の充実なり喜んでいただけるものになるようにということは努めております。  この勤労者福祉福利厚生に関して、もうここは必要だということは全員共通している認識だとは思います。ただ、事業といたしましては、基金に積んでる残高等が、ここ最近は50万を切るような形で残が出て、事業としては使い切ってるというような状態になってる中で、1200万という市税を投入してることが、果たして全体、6000弱の事業者の中の300台に対するものとなりますと、どうしても6%未満にはなってきますので、使い方としては、そもそもこの形でいいのかどうかということが、この議論の最初のところだったと思っております。  今後の方向性に対する検討ということで、今、どちらかというと、今年度は内部で可能性の検討ということをしておりまして、結論まではまだ出してはおりませんけども代替手段、民間でも広がっております。かなり公的な機関でも代替というものも広がっておりますので、今現在は、私含めて担当のほうで、もし、私どものほうの制度を廃止したときに、引き続き引き受けてくれるときに、スケールメリット掛金等を考えると、有力になるだろうというところに対して聞き取りを行わせていただいて、そうなった場合の制度間の違いがどういうのがあるのか、皆さんが仮に移行するということになったときの、手続上どういうやり方があるのかという、おおむね代替の可能性の検討というところはしておりますので、今後に関しましては、先ほど申しました審議会のほうでお諮りいたしまして検討をした上で、最終的な方向性を決めるのは来年度かないうふうには考えております。 ◆上原秀樹 委員  一つは、これ、商工行政と関係ありまして、単なる福利厚生の支援ということではなくって、いろんな中小企業を訪問する中で、この共済事業だけではなくって、いろんな事業の中身ですとか、あるいは事業に対する、いろんな行政に対する要望ですとか、施策の要望なんかも一緒に聞き取りをして、その実態を調査するということとあわせてやるということが伊丹市がやってる一つのメリットだと思うんです。そういうことも考えながら、いろいろ検討していく必要があるのではないかというふうには思います。  先ほど言われましたけども、近隣はどうなっているかということですけども、例えば尼崎、阪神間で市として残っているのはどこなんですか。 ◎都市活力部 近隣で同様な、または近い形態で行っているところとしましては阪神間でございます。西宮市、尼崎市、川西市になっております。 ◆上原秀樹 委員  これ、西宮、尼崎、川西、それぞれ伊丹市が直接やっておられますか。 ◎都市活力部 市直営ということでございましたら西宮市のみとなっております。 ◆上原秀樹 委員  それぞれ、かつては市直営でやっておられて、尼崎が財団か何かを設立して、そこでやっておられるとか、いろいろありまして。外郭団体に委託をしてるというとこも幾つか見られるんですけども。例えば、市の直営でやっていたことが外郭団体に委託されることによって、メリットデメリット、どんなことがあったかというのは御存じですか。 ◎都市活力部 申しわけございません。他市のほうが移行する際に、どういうところがメリットデメリットだったっていうところは、ちょっと調査はまだできておりません。 ◆上原秀樹 委員  もう一つ、民間の事業者で同じようなことをやっておられるということを言われましたけども、それは会費の面とか、あるいは事業内容の面では、どういう違いがありますか。 ◎都市活力部 私ども今、会費月額でお一人400円となってまして、こちらは、ほかと比べると、やはりどうしても安価なものになっております。先ほどから申しますとおり、人件費が市税から入ってるということで、事業自体に対する費用に大分充ててるものがございますので、ですので、民間等を活用すると、やっぱり会費としては上がる傾向にあるのは間違いないと思っております。  メリットデメリットに関しましては、やはり大規模でされてますんで、使える内容というのは、かなり施設等を含めまして広くはなってくると思います。一方で、私どもメリットとしましては、市内に定着、密着、密接してるというところがございますんで、市内で使えるようなところというのは、やはりそういうところと比べては非常に多くございます。可能性の一つとして、もし、ほかのところに移るような場合がございましたら、市内の今利用ができるところも引き続き利用できるようになるかといったような調整とかも可能というような話も聞いてはおります。 ◆上原秀樹 委員  いろいろなことを含めて検討はしていただきたいんですけども、要するに中小企業、零細な企業も含めた福利厚生を支援するということは、これは必要だということは認められておりまして、これはやっていただきたい。  もう一つ、その業者が払える会費の範囲といいますかね、これは規模によって差はあると思うんですけども、例えば今、尼崎は500円、西宮も500円だったかなと思うんですけど、そんなに差がない。これをまた上げたら当然、加入する業者も減ってくるやろうしということになれば、一体どのぐらいが適当なのかね。これも中小業者皆さんのいろんな聞き取りをして、ここまでやったら大丈夫だというのがあれば、もう上がったとしてもこの事業が進められていくんだったら、伊丹市が直接したほうが私はいいと思うんですけどね。その辺の兼ね合いも含めて、検討はしていただきたいと思います。  いずれにしても、来年度中に一定の方向を内部で出すということですか。その審議会の開催なんかも予定されていますか。 ◎都市活力部 毎年、事業内容を見直すために審議会を行っておりますけども、来年度は今後のあり方を検討するということを主体においた審議会をしたいと思っておりますので、来年度で、その審議会を含めて、一定答えを出したいと考えております。 ◆吉井健二 委員  私の会社もここに入って、本当に役に立ってると思います。といいますのは、やっぱり従業員が安心していろんな事業にも参加し、また、レジャーもいろいろな形の中で盛り込んでもらっている。また、1泊2日とか、そういう形の中でも礼金いただいたりして、そして退職金、それから慶弔費も、やはり寸志ながらでもいただくいうことは、すごく職員にとってもよかったなと思いましたので、今審議されてるいうことですけども、僕は頑張っていただいて、市の財政が豊かなうちには、中小企業というのはやっぱり従業員が少ないから、余計に、そういう人たちの喜びとかいうんかな、働きがいのあるようなシステムをつくっていただいてると思うんで、頑張っていただきたいなと思います。  審議会でどうされて、何千万使うんだからというのでも、僕はそれ以上に中小企業頑張ったら伊丹市もやはりそこに伊丹市民として在住してもらえるというのが大事かなと思ってますんで、ぜひ、審議会委員の方にも現場を見て判断していただきたいということを要望して終わります。 ◆川井田清香 委員  この事業費を賄っています財源内訳のその他のとこなんですけど、諸収入というのが、歳入のとこを見ましたら、主に共済行事弁償金ということなんですけど、これはちょっとどういうものなのか教えてください。 ◎都市活力部 私ども事業の中でチケット販売というのもございます、映画であったりとか。そういうときに、費用といたしましては購入はいただくんですけども、それを割安のチケットとして販売しておりますので、例えばですけど、800円本来するようなチケットを700円で御購入いただいて、歳出としては800円で組みますけど、歳入で700円を組んでる、それがここに当たっているものでございます。 ◆川井田清香 委員  差額ということですね。 ◎都市活力部 そうです。 ◆川井田清香 委員  先ほど、少し人件費のことが出てたんですが、これ、3000万円規模の事業費に対して約1000万円の人件費が係ってるんですけど、これが職員さん1人当たりということなので、これ、職員お一人1000万円クラスの方の配置というのが必要なのかなと思うんですが、そのあたりの見解をお願いします。 ◎都市活力部 人件費でございますんで、単純に御本人に払われる給料というだけではなくて、社会保障である事業主負担等も含めた金額にはまずなっております。  現状、配置といたしましては、主査級の配置になっております。実際の事務に関しましては、1人で全て賄ってるわけではございませんでして、当然、臨時職員対応等もございますんで、実質、本当にこの金額で賄い切れてるかどうかっていうのは少し精査が要るかとは思いますけども、おおむね主査級1人で対応できる事業という形では予算のほうは計上しております。 ◆川井田清香 委員  ちなみに、職員の方が企業回り等をされてるっていうお話が出てたんですけど、それは主にこの方がお一人でされてるんでしょうか。 ◎都市活力部 私どもの課は商工労働課でございます。基本的には、グループといたしまして、商工業、それと労働、この2つになっておりまして、この共済に関しては、働かれる方の福利厚生ということで労働でやっておりますけども企業訪問をしてるのは、どちらかというと企業系商工業のほうでございまして、そこを回っているのは、一つには、産業・情報センターのほうで職員雇用をしております方に回っていただいております。私ども職員といたしましては、基本的には、そこを回るというときは商工業側で回っておりますけども、内部で連携はとりながらやっております。 ◆川井田清香 委員  結構です。 ◆林実 委員  ずっと言うてきたんですけど、僕は、もうぼちぼちやめたほうがいいんじゃないかなということで。  これ、中小企業福利厚生ということでこれをしてるというふうに考えたら、福利厚生という事業に対して1000何百万かの市のお金がかかってると。今、課長がおっしゃってましたけど、ひょっとしたらそれ以上にかかってるかもわからないというふうなことやったら、本来、中小企業福利厚生をするためには共済しかないのか。もっと1000何万円を使ってほかのことができひんのか。もしするとしたらですよ、ほかのことができひんのか。  これ、要するに、もう会員さんがすごい少ないわけやから、市の税金を使って10%ぐらいの人にしてるわけやから、どっちかというと、税金の使い方としては、中小企業福利厚生に使うんやったらもうちょっと広く薄くしたほうがいい。たまたま、これ共済があってずっと続いてるから、これを続けてるんやけど、ちょっと僕、発想の転換も必要やないかと思うんですけど、その辺はどう考えておられますか。 ◎都市活力部 おっしゃるとおりだとは思っております。単純にこれを、仮にですけど、市の制度が廃止になったということで代替のところのあっせんも当然いたします。それが終わったからといって、私ども労働分野に対して当然、雇用の問題というのもございますけども、その他、労働者福利厚生というところも、何か資するような事業というのも今後、可能性としては検討していかないといけないのかなというふうには認識しております。 ◆林実 委員  それと、さっきからこれがすごい会社の役に立ってるっていうこと、確かに役に立ってるんかもわからんけど。これ、考えてみたら、要するに、自分たちに返ってくるお金というのは自分たちが払ったお金だけが返ってくるという話ですよね。ほんで、やってる事業を全部自分とこの会社がやるんやったら、そりゃそうかもわからんけど、例えば、退職金だけもらうとか、お見舞金だけもらうとかいうことやと、400円分をずっとためとったらそれはそれでできるというふうな話になりませんか。  ほかの共済に入ると、共済のほうの人件費が要るから、これよりから多少高くはなるかもわからへんけど、その辺、僕、これがあるから会社が潤ってるっていうふうには思わへんでしょう。自分らが払ったお金から積み立てた基金を引いた分だけが返ってくるわけやから、全体としては、あんまりお金としては返ってこないということになりますよね。  特にこれ、規模が小さいから、もうほんまにスケールメリットか得られなくて、市の力で、普通やったら500円で行けるとこを300円で行かせてくださいよみたいな交渉ができるから、そういうとこではいいかもわからへんだけど、お金が返ってくるみたいな話のところでは、逆に言うたら、自分とこできっちりその分をためられるんやったらためといて、会社なんだから。そういうふうにしたほうが、どっちかっていうと得なんと違うかなというふうに思うんです。
     農業共済がなくなるのはあれですけども共済ずっと整理してこられたわけやから、今回の審議会でも残せという意見もあると思うんですけども、できるだけ新しい方向で踏み出していただければというふうに思いますので、要望しておきます。 ◆吉井健二 委員  中小企業というものはどういうものか知らずに、あんまり言わないでほしいのは、中小企業いうのは、要はレジャーとかそういうものに対しては、なかなか自分らでつくろうともできないわけですね。だから、こういう制度があって、そこに乗っかっていったら中小企業従業員も喜ぶし、また人件費もそこで浮くわけですから、厚生ではやっぱり大事なことがわかってる中で、やはりそういう情報が入ることによって、また、今言われる、冠婚葬祭費言いましたけども、要は、結婚しておめでとう、お亡くなりになりまして残念ですねという、ちょっとでもそういうことでも入ることが、中小企業としての、やはりそこで経営されている人のありがたさがあると思うんです。  それが、個人でやったらええやん、ためたらええという問題ではなく、やっぱり個人になりますと会社のお金になって、流用等いろんなことではね返ってくるわけですから、こういうところで、そして他業種の交わりもあり、そして、そういう活動もあり、また、私たち入ってるときはソフトボール大会とか、いろんな形の中でグループつくったりして、本当に従業員自身が楽しんでやってるわけですから、やらないところもあるかもしれませんけども、やってるところは多々出てるわけです。こんだけたくさんの方々がやはり、お金、たとえ500円といえども毎月払ってるわけですから、それを利用することは大事やし、それを、やはり先導してくれてる市の皆さん方の努力も、私はやっぱり含めて、この事業というのは本当に大事だと思っておりますので、副市長、ひとつよろしくお願いいたします。 ◎行澤睦雄 副市長  この制度、昭和47年からスタートされた事業でありまして、その当時、こういう事業というのはなかなかなかって、そこからスタートしておりまして、各市もそういう事業を進められてこられまして、確かに吉井委員おっしゃいますように、中小企業はなかなかそういうのはできない、構造的な問題があるということで、これまでも来ているということなんですけども、会社の数とか言いますと、数%、全体の中小企業の中でも。それと従業員数につきましても、従業員からここに加入されて約2400何がしかの人では3%か4%ぐらいという実態もございます。  そういう中で、今後どうしていかないかんかなということで、新行財政プランということで、平成28年から32年ということで進めておりまして、市の行政全体を見た中で。平成28年に災害共済と交通共済を結果的に廃止させていただいて、民間のほうへ、県なりでしたかね、そのあたりに移っていただくと。内容的に見たら、そんなに変わりはないんですよね。  ですから、今おっしゃってるように、これから検討する範囲ですけども、やはりこういう制度が必要じゃないかというのは思ってます。ただ、そういう制度が民間にもあると。そんなに差がないと。そういうこともこれから検討せないかんのですけども、そういうことがありますので、そのあたりは今後、検討させていただきたいということを考えておりまして、これから、この1年かけて審議会の御意見、先ほどおっしゃいましたように、現場の声も聞きながら、今後の方針、方向性は考えていきたいなと思っております。 ◆吉井健二 委員  民間、民間言われますけど、やはり民間は赤字になればすぐに、撤退するというのが、これ、当然の話で、私は中小企業がもうかれば税金も上がるわけですから、逆に考えれば、そういう税収もあるということも含めて、やはりこの制度は続けてもらって、中小企業、本当に頑張っていただくように制度を継続していただけたらなと思ってます。  だから今、人件費が1000何ぼ言われてますけども、その分税金上がれば、その分は市のほうに入ってくるわけですから、丸々無駄なお金を使ってるとは思えないし、一般に任すということは、やはりどこでもそうなんですけども、手引きましょうと言うたら簡単に手を引ける、それでいいのかということも含めて、今も言いましたように、そういうとこまで、先々を考えて、やはりこれは大事なことだと審議会にも言っていただきたいなと思います。以上です。 ○戸田龍起 委員長  ほかにございませんか。───  それでは、質疑を終結いたします。  続いて、これより討論に入ります。  御意見のある方はどうぞ。───  それでは、討論を終結して、表決に入ります。  お諮りいたします。本案を原案どおり決することに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声起こる) ○戸田龍起 委員長  御異議なしと認めます。  よって、議案第16号は、原案どおり決すべきものと決定いたしました。     ──────── ◇ ────────  議案第17号    平成31年度伊丹農業共済事業特別会計予算  議案第50号    農業共済事業事務費賦課総額及び賦課単価を定めることについて  議案第51号    農業共済事業特別積立金の取崩しについて ○戸田龍起 委員長  次に、議案第17号を議題といたします。  本案の審査に当たりましては、関連いたします議案第50号及び51号の審査をあわせて行います。  これら各案につきましては、既に説明が終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑のある方はどうぞ。 ◆上原秀樹 委員  農業共済事業は来年度いっぱいで、県に一本化されるということになりまして、そのときも、この間の都市企業常任委員会でも報告がありまして、ちょっとお聞きしたんですけども、県に一本化された場合は、伊丹市は全く事務はなくなるというふうに言われましたか。 ◎都市活力部 形といたしましては、県のほうにもう運営は移行されるということでございますが、我々といたしましても、やはり農業者の方々へのサービスといいますか、一定いろいろな情報提供等を協力していく必要があるとは考えております。 ◆上原秀樹 委員  共済事業と農業政策事業は全く別物じゃなくて、当然、重なった部分もあるんですけども、被害状況ですとかを調べたり、そういう声を聞いたりするのは、結局伊丹市になるわけですか。 ◎都市活力部 こちらの新組合のほうのシステムといたしまして、そういった被害調査の組織といいますか、体制がつくられるところでございますけど、実際には、そういった方々とのやりとり等で我々も関与するところがあると考えております。 ◆上原秀樹 委員  今までは各市町がやっていたわけですよね、農業共済事業として、特別会計をつくって。いろんな被害が何か出れば当然、伊丹市がそれに関与して、調査したり聞き取りをしたりしとったわけでしょう。県一本化になって、県がそれを全部するとなると大変な作業で、人がたくさん要るわけですわな。結局、市がそれをせざるを得なくなるというような感じがするんですけども、それは違いますか、県が勝手に全部やってくれる。 ◎都市活力部 市の職員が関与をして評価を実際にはやらせていただいてるところでございまして、今後、新組合に行きましても、また市の事業としていうことではないんですけれども、新組合のほうで損害評価のシステムをつくりまして、新しい組合の組織体制といたしまして評価をしていくということになると思っております。 ◆上原秀樹 委員  県に一本化された新しい組織で、そういう評価も全部するということで、伊丹市は関与がなくなるというふうになるわけですか。  さっき言ったように、それ全部、県の組織がどういう体制になるかわかりませんけども、全部の市町の調査するって大変ですからね、当然、市にいろんな依頼とかあるんちゃうかなという気がして聞いてるんですけどね。その場合の費用の問題がどうなるかという点をお聞きしたいんです。 ◎都市活力部 これからちょっといろんな、実際の体制につきましては、今後、県の連合会と各市町と各事務組合とで協議しながら詰めていくという形になりますけれども、基本的には、運営主体というのは、あくまでも新しい組合が運営主体になりますので、そちらが基本的に全て財源等を考えた上で、我々としてもそれに協力していくという形になると考えております。 ◆上原秀樹 委員  多分、協力せざるを得なくなると思うんですけど、その場合、今、事務費賦課金もらってますかね、わずかですけども。そういう形になるか、多分ならないと思うんですけどね。一定、伊丹市に事務をしなければならないというふうになれば、当然そこから何らかの形で補助金なり賦課金なりをいただかないとだめだと思うんですけど、それはこれからという話ですか。 ◎都市活力部 やはり、いろんな市のかかわり方がどのようになるかということにつきましては、これから決定されていくところになると思います。  今回、事務費賦課金等を、要は、今の予算上げさせていただいてるところでありますが、こういったものにつきましては、基本的には、全て新組合にまず移管されるということでございまして、ただ、その中で、やはり市が何らかの関与をしていくということであれば、また、実際の条件については調整していくことになると考えております。 ◆上原秀樹 委員  これから調整をするということですので、またお聞きします。終わります。 ○戸田龍起 委員長  ほかにございませんか。───  それでは、質疑を終結いたします。  続いて、これより討論に入ります。  御意見のある方はどうぞ。───ございませんか。  それでは、討論を終結して、表決に入ります。  お諮りいたします。これら各案を原案どおり決することに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声起こる) ○戸田龍起 委員長  御異議なしと認めます。  よって、議案第17号、50号及び51号の各案は、原案どおり決すべきものと決定いたしました。     ──────── ◇ ────────  議案第18号    平成31年度伊丹鴻池財産特別会計予算戸田龍起 委員長  次に、議案第18号を議題といたします。  本案につきましては、既に説明が終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑のある方はどうぞ。───ございませんか。  それでは、質疑を終結いたします。  続いて、これより討論に入ります。  御意見のある方はどうぞ。───  それでは、討論を終結して、表決に入ります。  お諮りいたします。本案を原案どおり決することに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声起こる) ○戸田龍起 委員長  御異議なしと認めます。  よって、議案第18号は、原案どおり決すべきものと決定いたしました。     ──────── ◇ ────────  議案第19号    平成31年度伊丹荒牧財産特別会計予算戸田龍起 委員長  次に、議案第19号を議題といたします。  本案につきましては、既に説明が終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑のある方はどうぞ。───ございませんか。  それでは、質疑を終結いたします。  続いて、これより討論に入ります。  御意見のある方はどうぞ。───  それでは、討論を終結して、表決に入ります。  お諮りいたします。本案を原案どおり決することに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声起こる) ○戸田龍起 委員長  御異議なしと認めます。  よって、議案第19号は、原案どおり決すべきものと決定いたしました。     ──────── ◇ ────────  議案第20号    平成31年度伊丹新田中野財産特別会計予算戸田龍起 委員長  次に、議案第20号を議題といたします。  本案につきましては、既に説明が終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑のある方はどうぞ。 ◆上原秀樹 委員  今回、新田中野財産区で基金繰入金を3000万繰り入れしています。墓地の安全対策工事を行うということなんですけども、これ、基金の残高は3000万を繰り入れしてどうなりますか。 ◎総務部 年度末の基金残高は4億775万9000円でございます。
    上原秀樹 委員  基金が、これ、あんまりというか、ふえることはないわけで、利子ぐらいしかね。ずっと減っていって、こういう形で墓地の安全対策とか、あるいは財産管理委託、これ、ずっと続けていくわけですけども、いつかなくなるときがありますわね、基金。それはどうなるんですか。財産区なくなるということですけど、まだ先のことですけども。ただ、墓地は残って墓地を管理しなければならないとなりますと、どういうことが考えられますか。 ◎総務部 新田中野財産区でいいますと、今、4億近い残が残っております。毎年、1000万円ずつ程度が減っていっております。40年後になると残がなくなるのかと思います。財産がなくなりましたら解散ということにはなります。ただ、財産残っておりますので、市長が財産区の管理会は開いていただいてるんですけれども、もともとの財産は市長のほうに帰属することになりますので、財産区の管理といいますか、残った財産の管理は、また引き継いで市のほうでということになってくるかと思います。 ◆上原秀樹 委員  はい、わかりました。 ○戸田龍起 委員長  ほかにございませんか。───  それでは、質疑を終結いたします。  続いて、これより討論に入ります。  御意見のある方はどうぞ。───ございませんか。  それでは、討論を終結して、表決に入ります。  お諮りいたします。本案を原案どおり決することに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声起こる) ○戸田龍起 委員長  御異議なしと認めます。  よって、議案第20号は、原案どおり決すべきものと決定いたしました。     ──────── ◇ ────────  議案第22号    平成31年度伊丹水道事業会計予算戸田龍起 委員長  次に、議案第22号を議題といたします。  本案につきましては、既に説明が終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑のある方はどうぞ。 ◆服部好廣 委員  ちょっと最初に確認しておきたいんですけども、22号と、それから、関連して議案47号ですね、これは一緒に議論してもよろしいでしょうか。 ○戸田龍起 委員長  どうしても関連であれですか。47号は別になっているんですけどね。 ◆上原秀樹 委員  水道事業も工業下水も、47号の条例では消費税の改定の問題がありますので、この会計には消費税の改定も含まれていますので、会計の予算には消費税の改定の中身も含まれていますので、当然、関連してきますので、あわせて議論をさせていただきたいということです。 ○戸田龍起 委員長  わかりました。  質疑は関連で結構ですけれども、最終的な表決については別々にいたします。 ◆服部好廣 委員  はい、わかりました。  それでは、まず、22号に関連してお聞きいたします。  上水道の直結給水の状況ですね。簡易専用水道と小規模貯水槽水道というのは、順次、直結給水という形に切りかわっているというふうに水道ビジョンでは掲げているんですけども、実際はどの辺まで、これ、進んでいるんでしょうか。それとも、新しくできる住宅で変わっていくという形になるんか、それとも、今既存のものもある程度変わっていってると思うんですけど、どういうふうな状況になってるでしょうか。 ◎上下水道局 従来でしたら、受水槽、貯水槽水道いうことで、一旦タンクにためて給水するということは過去、従来から言われてたんですけども平成17年から直結給水いうことで、水道の浄水場からの配水圧を使って3階までは申請により給水ができると。それ以上の上層階につきましては途中に増圧ポンプをつけて送り出すということで、上下水道局としましても、直結給水、増圧給水のほうを推進しております。  委員、御質問にあります状況なんですけども、まず、29年度末で3階の直圧の件数が419件、これは前年度比30件増になっております。増圧、直圧の、これはブースターポンプで加圧する分なんですけども、現在、257件ということで、前年度比15件増になっております。これは年々増加しておるんですけども、当然、新築の場合は受水槽よりも、ほとんどが増圧給水で建築されておりますし、従来の受水槽におきましても、受水槽古くなっていて更新をする際には、我々のほうにも御相談いただいて、直結給水のほうがメリットがあるという建物が多いですから、その時点で切りかえられるというケースが多いです。 ◆服部好廣 委員  これ今、推進されていまして、これをやったほうがええというのはどういうふうな理由ですか。 ◎上下水道局 まず、貯水槽の場合は貯水槽タンクが必要です。浄水場から配水します圧力もそこで一旦ゼロになると。そこからポンプで加圧を送ります。直圧の増圧給水につきましては、浄水場の圧力を維持したまま、足し算といいますか、増圧ポンプで浄水場へ上げていきますので、まず効率がいいということと、貯水槽におきましては年に1回清掃義務、そういったものが発生しますけども、そういったものも直轄給水でしたら非常に新鮮な水を飲んでいただけると、そういったメリットがございまして、切りかえられる建物が多くなってございます。 ◆服部好廣 委員  はい、わかりました。  ということは、3階以上になると、やっぱり圧力を上げないと上がらないことになるんですね。 ◎上下水道局 3階までは、委員御案内のとおり、浄水場の配水圧でほとんどの地域が給水できます。それ以上につきましては、御案内のとおり、増圧ポンプで加圧していただく形になります。 ◆服部好廣 委員  はい、わかりました。  今、伊丹の市域、そんなに広くないんですけども、標高差もないと言われてますけども、一応、南部から一番北の鴻池あたりまで、大体30メートルぐらいの標高差あると思うんですよね。その場合に、ここから南側は大丈夫だとして、北のほうは、やっぱりだんだん圧力が下がっていくことになりますよね。例えば、荻野あたりが一番、多分低いんじゃなかろうかと思うんですけども、その辺でも、やはり3階までは行くんですかね。 ◎上下水道局 そのあたりでも3階直圧が可能な配水圧ということをしてるんです。ただ、局地的にどうしても難しい場所が出てくるところで圧力をはかっていきますと、少し足りへん地域っていうのは全くないわけではないんですけど、おおむねそういった地域でも、直圧できるような配水圧を考慮して配水してるところでございます。 ◆服部好廣 委員  中国縦貫から北の部分、荒牧のほうは、あれは県水で、また水系が違うんですよね。そっちのほうはだから大丈夫なの。 ◎上下水道局 議員御案内の荒牧地区が主だと思いますけども、県営水道の地区につきましては、荻野配水池で県の水を一旦受けまして、当然、3階直圧にも十分耐えられるような配水圧のほうで配水しております。 ◆服部好廣 委員  圧がやっぱり少ないところが荻野あたりで出てきているかなということがあって、ちょっと気にしたんですけども、その辺について、また調査をされて補っていっていただければなと思いますので、よろしくお願いいたします。  それから、路の方針の状況ですけども、一応、これは順調にいっているんでしょうか。 ◎上下水道局 老朽路の更新を今進めているところです。目標としては年間7キロを目標に配水路の更新を進めているところでして、今のところ順調に予定どおり進んでおります。 ◆服部好廣 委員  わかりました。  更新することによって、従来の配水よりも長寿命で耐震化のやつになっていって、だから、想定寿命がどんどん延びていくような感じになっていくというふうに思うんですけども、今現在の寿命というのは何年設定されていて、だんだんこれからどういうふうになっていくかというのはわかりますか。 ◎上下水道局 法定耐用年数というのが新聞報道でも40年というふうに載せられてると思うんですけども、実際は今使っているダクタイル鋳鉄の前の鋳鉄の時代に決められた基準いうことで、我々が工事して更新していく実感としましては、40年どころではない配管を今、伊丹市のほうでは配管しております。想定しておりますのが、大体80年ぐらい、状況を見て持つんでないかと判断しております。  委員御案内の、新設のにつきましては、今の100年以上持つという、想定される。それは、従来のに比べて外装の塗装を非常に工夫したものを採用しておりますので、新設のにつきましては100年以上の耐用年数、既設のにつきましては、大体80年ぐらいは持つであろうという想定をしております。 ◆服部好廣 委員  だんだん管理規定は徐々に減っていくということになるんですかね、結局。更新期間が長くなっていくわけ、だんだん。ということは、管理費用もだんだん減っていくということになるんですか。 ◎上下水道局 委員御案内のとおり、多少材料費は高くなります、長寿命のにつきましては。ですけども、更新の頻度が長期的には延びていきますので、また、新しいのほうに切りかわった先の、さらの次の更新につきましては、もう少しゆっくりとした更新ができるという意味では、非常にコストは下がっていくのかなと考えております。 ◆服部好廣 委員  水道料金、ずっと据え置いて頑張っていただいてますんで、やっぱりそういう設備でのさらなる増進というか、いいほうになっていって、さらにそういうことで、水道料金のほうもやっぱり上がらないで進んでいくという形になっていくのかなという感じもしてるんですけど、今後とも、そういうのを推進して頑張っていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。  次に、議案47号に関連しまして、今回、これ、改定内容というのは、消費税を8%から10%にということを適用するために実施をされるということでよろしいでしょうかね。 ◎上下水道局 今回の条例改正でございますけども、消費税が8%から10%に改定される内容を今回の条例改正で提案させていただいてるものでございます。 ◆服部好廣 委員  このことによりまして、どの程度の税収の増が見込まれるんでしょうか。 ◎上下水道局 10%になることになりまして、料金収入ですと、31年度ですけども、1500万程度、水道料金の収入が増額になるというように考えております。 ◆服部好廣 委員  それは丸ごと全部、利用者に転嫁されるということですよね。 ◎上下水道局 ちょっと補足をさせていただきますと、当然、我々、支出のほうでも消費税かかってまいりますので、そういうことから考えますと、増税によるプラス・マイナスというのは、ほぼ経営に影響を与えないというふうに考えております。 ◆服部好廣 委員  今おっしゃったように、結局、経費のほう、要するに、いろんな水道を運用する上での経費が全部、それ10%、消費税がかかってくるんで、その分だけふえるということになるんですよね。だから、普通の分はどのぐらい、実際には、水道の事業として消費税10%の増税分の影響というのはあるんでしょうか。 ◎上下水道局 歳出のほうでですけれども、水道事業におきましては約4000万程度の借り受けですね、消費税が発生するものと見込んでおります。 ◆服部好廣 委員  わかりました。結局、消費税、1500万円を市民から増税する。その分、実際の水道の事業として運用するためには4000万円の消費税の負担が必要になるという。これ、ほんまに何か、何のためにやってるか意味がわからないというか、利用としては本当に大変だ。逆に言って、デメリットのほうが大きいというか、上がったことによって水道事業としては負担が重くなるということで、これ、本当にやっていいのかなということをよく感じるんですけどね。わかりました。  次、施行期日のところをちょっとお聞きしたいんですけど、47号なんですけども議案47号のところで施行期日が出ております。これは10月1日から施行するということで、その2のところで、この条例の施行日前に額が確定する水道料金で施行日以降に徴収するものの算定については、なお従前の例によるというふうに書いてありまして、これが、2、3、4、ずっとあって、それぞれのケースで書かれてるわけですけども、要するに水道料金というのは2カ月分まとめて請求されますよね。だから、2月、3月分が3月末に請求されるのかな。ということで、そういう感じでやると、ことしの9月、10月の分が10月に請求されるときには、どうなるんかな、これは見てもわからない。具体的に運用としたらどういうふうな形になるかというのはちょっとわかりにくいので。 ◎上下水道局 新規で10月1日以降に契約していただく方につきましては、10月1日以降の契約分、使用水量分は全て10%で請求をさせていただきます。  それから、委員指摘のように、経過措置というのがございまして、ずっと継続して契約していただいてる方等につきましては、国税庁のほうから経過措置、8%の適用を受けるという形になっておりまして、案分措置が講じられるというふうになっております。それにつきましては、前回の確定日から平成31年10月31日までの期間月数と、前回確定日からの31年施行以降、初めて料金の支払いを受ける権利が確定する日までの期間の月数で案分するというふうになっておりますので、ちょっとごめんなさい、不明瞭な発言をしましたが、検針は第3営業日から通常行っておりますので、済みません。 ◎上下水道局 簡単に申し上げますと、10月1日から10%に変わります。2つちょっとポイントがありまして、10月1日以前に金額が確定する料金につきましては、これ当然、8%でいただくと。それから10月1日以降、9月からずっと継続して使用されてるんですけども、その場合に、施行日以降に初めて検針によって確定する分については、原則8%、旧のほうでいただくということになっております。 ◆服部好廣 委員  はい、わかりました。  ということは、今おっしゃってた第3営業日ということは、例えば、10月3日に検針した分というのは8%になるということなんですかね。 ◎上下水道局 先ほど申し上げたのちょっとややこしかったんですけど、10月31日までの期間という形になってますので、10月31日、通常でしたら9月、11月という形の検針をさせていただくんですけど、それが12月請求という形でさせていただくんですけど、その場合でしたら2分の2という形で、100%、8%という形になりますので、ちょっと済みません、ややこしい文言で言いました。単純に10%になるのは、12月検針分の1月に請求させていただく分からになるかと思います。 ◆服部好廣 委員  この条文読んだらようわかりますけど、大変わかりにくい。これ多分、もし上がったとしたら市民の方からたくさん問い合わせが来そうなんで、何かわかりやすく回数を考えておかれたほうがいいかなというふうに思います。  今回の消費税10%上げるというのは、ほかのところでもいろいろ大変ややこしいことがありまして、軽減税率と言われてる部分もありますけども、ややこしくて。水道料金もそうですけども、もう本当に上げることが、先ほど言いました、事業所としては決していいことは何もないという感じがいたしました。わかりました。以上で私のほうは終わります。 ◆上原秀樹 委員  先ほど消費税の8%から10%に上がった分、経過措置とかいろいろありましたけども、その増収分は1500万で、8%から10%に上がったことによる支払いの消費税が4000万。これ、来年度は、消費税増税分は赤字になるという意味で言いはりました。毎年赤字なの、これ。普通、消費税分から支払った消費税を引いた分を消費税として税務署に払うわけですね。 ◎上下水道局 消費税10%に増税することに伴いまして、料金収入が1500万程度増収になりますと。支出のほうで4000万円程度の仮払いのほうですね、支払い消費税のほうです。仮払い消費税のほうで発生してきます。申告するときには仮受消費税と仮払い消費税と相殺といいますか、差し引きさせていただいて申告してまいりますので、申告する税額は仮受け、仮払いのその差の部分出てきますけれども、経営自体に預かった分は税務署のほうに納税いたしますので、会計の経営状況には何ら影響はないものでございます。 ◆上原秀樹 委員  それは増税分ですけども、年間通したら来年度はどうなるんですか。要するに、預かり消費税ですよね、売り上げに対する消費税はこんだけで、支払い消費税は何ぼで、これ、税務署に納めてはりますよね、毎年。要するに売り上げから支払いの消費税を差し引いたもんを。 ◎上下水道局 消費税につきましては、水道料金等で市民の方が払われた消費税を預かり消費税から、事業の中でやっていく中で、事業が支払った消費税っていうものを、預かったものから支払った消費税を差し引いて税務署のほうに支払いしてます。  来年度につきましては、先ほど説明しましたように、収入で入ってくる消費税預かり分よりも、支払いで出ていく消費税がふえるということで、差し引きしますと税務署に支払う消費税額が少なくなるということになります。ですので、事業としては預かった消費税から払った消費税を差し引いて税務署のほうに納めているだけですので、事業に対しての影響というものはないというふうに考えています。 ◆上原秀樹 委員  要するに、10%上がった分の売り上げ消費税から支払い消費税引いたら赤字になるけども、1年通して見れば、それは、売り上げ消費税が多くて支払い消費税が少ないということ。 ◎上下水道局 消費税の申告につきましては、来年度ですけども、もう10月までの8%分と10月以降の10%分、それぞれ一緒に仮受けと仮払いと計算いたしますので、実際に仮払いですね、支出のほうの消費税のほうが多いですので、赤字になるとかではなくて、それを相殺して税務署に納める納税額が少なくなるということでして、赤字になるとか足りなくなるというようなものではございません。 ◆泊照彦 委員  行政評価報告書の38ページの水道配水改良事業に関連して、今、鉛管の取りかえ工事はどの辺まで進んでますか。 ◎上下水道局 鉛管の取りかえにつきましては、もともと平成14年度に2万1949戸ございました。29年度末では3361戸というところになっております。これを現在の給水戸数で割りますと、3.4%が全体の給水戸数に対して現在残ってるという状況でございます。 ◆泊照彦 委員  済みません、これは個人さんから申し出いうんか、上下水道さんから、お宅とかはまだ鉛管でしょうというふうなPRもされてるわけですか。 ◎上下水道局 そうですね、委員御案内のとおり、鉛管がある住民さんの側につきましては我々のほうから、取りかえを要望していただければ、申請いただければうちが取りかえますよと。あくまで個人財産ですので、勝手に交換するわけにもいかないというところでございます。それを全体、7年に1回のペースで一回させていただいて、2周目に今入っているところでございまして、順次取りかえさせていただいてるという状況でございます。 ◆泊照彦 委員  はい、わかりました。 ◆竹村和人 委員  予算書の37ページに、2条のところになるんですけど、給水戸数も去年より1%ぐらいふえたりとか、1日平均の水量が0.4%ぐらいふえとるんですけど、伊丹も人口が県下でもふえてるいうことでお話は聞いてますけども、これはふえる計算でされてるいうことでしょうかね。 ◎上下水道局 今、御案内いただいております37ページの給水戸数等でございますけども伊丹市も人口増ということとなっておりますんで、増することを見込んで、戸数であったり有収水量であったりというのを見込んでアップさせた数値としております。 ◆竹村和人 委員  県下減る中で人口がふえるいうことは、こういうところにも影響が出てくるんかなというのも感じさせていただいております。  そんな中でも、節水器具がどんどんどんどん出ている。今まで使わないような水の器具とかも出てきてる中もあわせて、それでもふえるという試算をされてるいうことでいいですかね。 ◎上下水道局 市内の調査を全てやってるわけではございませんので、どれぐらい普及していってるかっていうところまでは把握できておりませんけれども、水量の状況を見てまいりますと、減少率というのが少し下がってきている、鈍化してきているというところがございまして、それに加えまして人口増、この辺のバランスがちょっと変わってきたというところから、ちょっと期待値も込めてる部分がございますけれども、増ということで考えております。 ◆竹村和人 委員  わかりました。  あと、40ページのほうの口径別納付金も、若干件数も昨年から比べたら上がっとるんですけど、これはそういう形で、ふえるからふえるという形ですかね。 ◎上下水道局 口径別納付金につきましては、昨年度予算比で約1400万円増額を見込んでおります。これにつきましては、大規模なちょっとマンション、これ、新設の場合にいただいてる、こういう納付金はいただいてる費用なんですけども、大規模のマンションの開発が見込まれるというとこで、そういう部分につきまして積み上げさせていただいて、それが大体、今、1400万円相当額というとこでございます。 ◆竹村和人 委員  その上の上に工事手数料というのが2200件ということでなっておるんですけど、昨年、2700件だったんですけど、減ってるんは減ってるんですけど、何かこれは。今までの関係で言うたら、何かふえるような雰囲気もあるんですけどね。 ◎上下水道局 なかなか来年度どれだけの申請が来るのかというのは、やっぱり過去の類推を参考に算出しております。予算比でいいますと、前年度から減ってるということなんですけども、過去1年間の類推から推定すると、こういう形で要求させていただいてるという説明しかちょっとできないです。 ◆竹村和人 委員  わかりました。ちょっとばらつきが500件もあったので、何かあったんかなというのが、これまでの推移で計算されてるいうことですので、それは理解しときます。あくまでも予算なんで予想しかないとは思いますけど。  もう一つお聞きしたいのが、41ページの一番下に動力費っていうのがあるんですけど、これ若干、昨年からいうと上がってるんですね。今現在、電気的な部分で言うたら、節電器具がいっぱい入ってる中でどんどんどんどん、どっちかというと、省エネで減っていく方向性というイメージがすごくある中、値段が上がってるいうのは何か理由があるんですよね。 ◎上下水道局 まず、こちらの動力費の構成ですけれども、千僧浄水場、荻野配水池、それから水源地が2つございまして、武庫川と北村ですね。瑞ケ池の貯水池に加えまして、水利補償で農業用水の施設もこの動力費の中に計上しておりまして、計8施設が対象になっております。  電気代ですけれども、上がる要素として2つございますので、まず、使われる使用量と電気料金、この2点で説明をさせていただこうと思ってるんですけれども、まず、電気の使用量に関しましては、8施設の合計、昨年の予算比に比べますと0.7%減っております。  ただ、電気代ですね、電気代の構成が、単純な使用料金に係る1キロワット当たりの電気料金とあるんですけども、この要素といたしまして重油がございますけれども、この重油の為替によって多少増減するという、そういうことがございます。  平成30年と平成31年の予算要求時のその単価を比べますと、約4%程度上昇しているということに加えまして、来年度の下半期の消費税増額というところも加味されまして、金額的にはアップしているという形になります。 ◆竹村和人 委員  わかりました。何かそういった意味では、電力量は減ってるけど単価が上がってるから上がるだろうということで理解しました。  次、42ページの、最後になりますけど、薬品費が、これも結構上がってるんですけどね。これも使用量がふえるから上がるものなのか、その辺の確認だけさせていただいて。 ◎上下水道局 こちらの薬品、非常にちょっとややこしい名前で申しわけないんですけど、浄水処理をする上で必要になる薬品というのが次亜塩素酸ナトリウム、硫酸アルミニウム、それから水酸化ナトリウムがございます。2つ、先に述べました次亜塩素酸ナトリウムと硫酸アルミニウム、これが全体の9割近くを占めますので、この2つにちょっと特化して説明をさせていただこうと思うんですけれども、まず、次亜塩素酸ナトリウムというのが消毒に主に使われるもので、浄水処理をしてる過程で常に注入している薬品になります。硫酸アルミニウムも、今度、汚れ成分を落とすために使用している、これも連続的に使用しているものでございます。
     こちらのほうも、先ほどの電気使用量と同じような観点でお話をさせていただきますと、まず、使用量に関しましては、次亜塩素酸ナトリウムに関しましては、前年度比約20%近く減少するということを見込んでおります。もう一つの硫酸アルミニウム、こちらのほうは25%程度、こちらのほうも減少するということで見込んでおります。  金額が上がっているということですけれども、もちろん消費税の分もございますけれども、近年、金属系の高騰が続いておりまして、薬品に使用されておりますナトリウムですとかアルミニウムの価格が非常に高騰していると。大体、2016年の1月ごろから徐々に上がり出してきてはいたんですけれども平成30年度の当初ぐらいから、なかなかちょっと改定をしないとやっていけないというようなことで単価が非常に上昇していると。ちなみになんですけれども、次亜塩素酸ナトリウムでいきますと、約25%程度、薬品の単価が上がってます。硫酸アルミニウムは約48%上がった。  アルミニウムが特に、アメリカがロシアに対しての経済制裁がございまして、その関係でアルミニウムを生産しているロシアの工場からの生産ができなくなったというところから、原料であるアルミナっていうものが非常に高騰したというところが影響してると思われます。 ◆竹村和人 委員  ありがとうございました。本当にいろんな要素が含まれて予算を組んでいただいてるのもよくわかりましたし、人口がふえてるいうところは、やっぱりメリットがあるのかなというのも確認をさせていただきました。以上です。 ◆山内寛 委員  今、電気代とか動力費のもんだったんですけど、向こうの建物の上に太陽光発電がついてたと思うんですけれども、あれの効果は現在はどのようになってるんでしょうか。 ◎上下水道局 現在、管理棟の屋上に設置してます太陽光パネルですけれども、能力といたしましては、10キロワットの能力がございます。非常に少ない状況でもございますし、場内で今使用しているということでございます。年間ベースでいきますと、約1万円程度の金額相当の分が場内使用されているというふうな状況でございます。 ◆山内寛 委員  この間ちょっとお伺いしたときには、何か故障中みたいな雰囲気を持ったんですけど、それは故障してるんでしょうか。 ◎上下水道局 故障はしておりませんで、表示パネルのほうが一部ちょっと故障しておりましたので、発電はしておりました。 ◆山内寛 委員  45ページの中で、庁舎建物修繕料というのが1628万円あるんですけど、具体的には、ちょっと参考で教えていただきたいんですけど、どのような庁舎の建物の修繕を行われるんでしょうか。 ◎上下水道局 今回、予算を計上しております庁舎建物修繕ですけれども、主に女子トイレ等の改修を考えております。女子職員もふえてきておりますし、委託業者の職員さんも女性の方が多いですので、女性のトイレをふやすに当たって、書庫であったりとか、その他の施設を玉突きのような形で整備してるというような状況ですので、その費用をここに計上させていただいております。 ◆山内寛 委員  一応これは、今の庁舎修繕、結構、まだ新しい庁舎という考え方してますけど、要するに、今期中に今おっしゃった修繕とかは終わるということでしょうか、それとも、来期も流れながらの予算かどうか確認しておきます。 ◎上下水道局 こちらのほうで計上しております、先ほど申しました修繕ですけども、31年度で終了いたします。 ◆山内寛 委員  わかりました。修繕費に1628万上がっておりますけど、一応これは、来年度には基本的にはないと。ただ、どんな事業が今後発生するかわかりませんけど、そういうように判断しましたので、了解しました。以上です。 ○戸田龍起 委員長  ほかにございませんか。───  関連で議案47号の質疑も行っておりますけれども、大丈夫ですか。───  それでは、質疑を終結いたします。  続いて、これより討論に入りますが、議案22号の討論ということで、御意見のある方はどうぞ。 ◆服部好廣 委員  日本共産党議員団を代表いたしまして、平成31年度水道事業会計予算への反対討論を行います。  安倍内閣は、本年10月から消費税を10%に引き上げる来年度予算案を衆議院で強行採決しました。議論の舞台は参議院に移っております。しかし、安倍政権による消費税引き上げに関しては、毎月勤労統計の不正、偽装問題で、10%増税の根拠としていた景気判断そのものが誤っていたことがはっきりしました。  すなわち、この不正調査によって2018年の実質賃金がかさ上げされていた問題で、実質賃金の増減を前年と同じ共通事業所で算出すると、年間平均マイナス0.5%となったことが明らかとなったことです。  さらに、総務省家計調査の2人以上世帯の実質家計消費支出の推移を見ても、8%増税前の2013年平均363万6000円から、18年平均が338万7000円と、年額約25万円も落ち込んでおります。内閣府は3月7日、景気動向指数を発表しましたが、前月比2.7%低下し、97.9となり、3カ月連続で悪化しました。内閣府は基調判断を4年2カ月ぶりに下方へ局面変化を示しているに引き下げました。  日本の経済状況が下向きに落ち込みを加速しているときに消費税増税を強行すれば、国民の消費意欲はますます低下し、また、市内の中小企業者、商店は死活状況に追い込まれることになります。日本商工会議所や日本スーパーマーケット協会など中小企業団体もこぞって反対をしています。私たちが扱っている市政アンケートにも、年金が毎年のように下がり、その上に消費税増税などとんでもないとの声がたくさん寄せられております。  今、述べましたような理由により、この時期に市民へのさらなる税負担を、消費税10%増税によって押しつけるべきではありません。議案第22号の31年度水道事業会計予算は、消費税10%増税を前提にして組まれておりますので、認めることはできません。委員各位の御賛同をお願いいたします。 ○戸田龍起 委員長  ほかにございませんか。───  それでは、討論を終結して、表決に入ります。  本案は、起立による採決を行います。  本案を原案どおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。        (賛成者起立) ○戸田龍起 委員長  起立多数であります。  よって、議案第22号は、原案どおり決すべきものと決定いたしました。     ──────── ◇ ────────  議案第23号    平成31年度伊丹工業用水道事業会計予算戸田龍起 委員長  次に、議案第23号を議題といたします。  本案につきましては、既に説明が終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑のある方はどうぞ。 ◆服部好廣 委員  工業水道ですけれども加入企業数の推移をお伺いいたします。 ◎上下水道局 31年度につきましては、昨年度と同数の29社となっておりますけれども、一番ピーク時は48社ございましたけども、現在につきましては29社となっております。 ◆服部好廣 委員  わかりました。  今回、コニカ・ミノルタも何か撤退するという話で、あそこも多分、使ってたかなという感じで、来年度は減るのかなということ。 ◎上下水道局 コニカ・ミノルタ様は工業用水の影響はないかと思っております。 ◆服部好廣 委員  わかりました。 ◎上下水道局 補足させていただきますと、もとから入っておられませんので、いうことでございます。 ◆服部好廣 委員  はい、わかりました。  だんだんちょっと、市内のそういう企業が撤退されている状態が続いてきてるんで、今後の見通しというか、それの状況は、やはりだんだん減っていくような傾向なんですかね。 ◎上下水道局 今、実際は、そういった企業さんが抜けていくというようなことは聞いておりませんけれども、今後そういうことがあるかもしれないとは思っておりますけども、今現在、そういうふうな状況ではないと考えております。 ◆服部好廣 委員  また、ちょっと路の更新のことをお聞きするんですけど、工業用水はもちろん別系統で、これ、路をつくられているんですよね。 ◎上下水道局 工業用水の配水は工業用水単独で供給するように配置しております。 ◆服部好廣 委員  もちろん、更新もされていかないといけないですね。 ◎上下水道局 工業用水の配水につきましても、もう布設後50年近く経過しておりますので、順次更新をかけていかないとだめです。平成28年度ごろから順次やっておりまして、今後30年程度かけて全ての更新を終わらせたいなと。ちなみに、総延長が大体24キロぐらいございます。 ◆服部好廣 委員  浄水と比べると大分規模が小さいので、それでも24キロ、やっぱり30年かかるんですね、今から30年かかるということは、もちろん、先ほど、寿命が40年ぐらいので多分埋設されてるいうことは、更新時期が超えてしまっているところが出てくるのかなという感じするんですけど。 ◎上下水道局 工業用水の布設っていうのは、先ほど言いましたように、昭和42年、43年ごろに一斉に24キロを施工しております。おおむね、もう50年を超える年齢に至っております。耐用年数は40年っていうところなんですけど、先ほど水道のところで管理課長説明しましたように、路自体は80年程度は持つんじゃないかなというふうに思っております。  ですんで、28年度から開始しまして、約30年程度をかけて全ての路の更新を終わらせていきたいと。そうすることによって、80年を超える渠はなくなっていくだろうというふうに考えております。 ◆服部好廣 委員  わかりました。よろしくお願いします。  あと、繰り返しになりますけど、消費税の10%の増税の影響をお答えいただければと思います。 ◎上下水道局 消費税の影響額ですけども、工業用水の料金収入としまして300万程度の増となると見込んでおります。 ◆服部好廣 委員  経費のほうは。 ◎上下水道局 支出のほうですけども、こちらのほうは350万程度になる予定となっております。 ◆服部好廣 委員  はい、わかりました。結構です。 ◆泊照彦 委員  多分、東洋ゴムが撤退したときに撤退負担金を導入されてますね。1億6500万ほどお支払いをしたと思います。その折に、今のイオン伊丹ができて、そのとき雑用水として活用するということで、それ以後、この29社のは全然あれですか、ふえてないという状況なんですか。 ◎上下水道局 29社からふえていない状況でございます。 ◆泊照彦 委員  要は何が言いたいかいうたら、そういう、工業用水の使っていただきたいという、入れかわり立ちかわり、伊丹以外へ出ていく企業もあれば入ってくる企業もあるわけですから、その辺どういったPRをしていただいてたのかなと。 ◎上下水道局 済みません、もう一度お願いします。 ◆泊照彦 委員  徹底する企業もあれば入ってくる企業もある。入ってきた企業に対して工業用水のPRを利用してくださいというふうな、どういった形でやってこられたんですか。 ◎上下水道局 申しわけございません。こちらのほうから事前に撤退するということがわかれば、もしくは、商工会議所のほうが先に情報等を入手することがあれば、連絡をとりながら、撤退される企業に対して、次、来られる企業に対しても工業用水が使えますよと、が来てますからねというようなアナウンスを、使えるということを周知するということをこちらのほうもしておりますし、商工会議所のほうからもお願いするような形をとっております。 ◆泊照彦 委員  PRはしていただいてるけどもふえない、そういうことですか。 ◎上下水道局 周知ということはやっておりますけれども、実際なかなか使っていただける企業がふえてきていないという状況でございます。 ◆泊照彦 委員  やっぱり頑張っていただかないと、この29社って、はっきり言って、以前は、大昔はやっぱり50社ぐらいまであったと思うんですわ。それがどんどんどんどん減らされて29社で負担していかなあかんという、工業用水の単価は上がってくるわけですよね、そういうことでしょう。 ◎上下水道局 単価のほうにつきましては責任水量制というところで、一定の金額を申し出た水道で負担していただいておりますので、一定、撤退するからとか減ってしまったからといって、その企業の負担がふえるというものではございません。 ◆泊照彦 委員  以前、残った企業で負担していく、もう契約水道が決まってるわけですから、逆に言うたら上がっていくんじゃないですか。 ◎上下水道局 先ほどの説明、ちょっと補足になりますけれども、おっしゃるように、将来的に企業の数が減っていきましたら、今ある資産、施設をどう負担していくかということになれば、当然、1社当たりの負担というのは見直していかなければいけないときが来るだろうというふうには思っています。  ですから、そういったことも想定はしておりますが、ただ、今、具体にこういった形でというものまでは持ち合わせておりませんので、今後、次の経営戦略等を見直すときには、そういったことも視野に入れ、また、他の自治体では工業用水そのものを廃止するというような動きもありますので、そういった事例も参考にさせていただきながら、今後のことはまた検討していきたいと思っております。 ◆泊照彦 委員  今、お答えいただいた、そのとおりなんですよ。工業用水を廃止するところも出てきてると。もともと工業用水を取り入れてないとこもあるんですわね。例えば東洋ゴムが移転した三重県の今いなべ市になってます。そこは何にもあらへんですよ。地下水をそのままくみ上げて、それを使って製品をつくって、コストに全然反映しないという、そういうとこもあるということを御理解いただきたいんですよ。  この差が出てきたいうのは、一体どういうふうに考えておられますか。 ◎上下水道局 御承知のように、工業用水というのは伊丹が戦後、猪名川流域を初め工業地帯ということで、非常に工場が進出をしてきたと。そういった中で、地盤沈下が著しいので工業用水を整備したという経緯がありますので、その当時から比べますと、今、状況も大きく変わってきておりますので、今後、各企業さんが、全国的に見ましたら人口が減少している中で、工場も当然、移転ということも検討されるところも出てくる可能性もなきにしもあらずと思っておりますので、そうなりましたときには、残られた企業さんの負担が余りにも大きくなれば、これは当然、維持が難しくなってくるということもありますので、今、具体にそういったものがちょっとまだ見えておりませんので、十分、そういったところは動向をできるだけ早目にキャッチしながら対策を講じていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ◆泊照彦 委員  最後は要望にしときますけども、工業用水協議会からもいろいろな声が上がってきてると思いますんで、その声を十分に踏まえて、対応を今後よろしくお願いしたいと思います。以上です。 ○戸田龍起 委員長  ほかにございませんか。───  それでは、質疑を終結いたします。  続いて、これより討論に入ります。  御意見のある方はどうぞ。 ◆服部好廣 委員  日本共産党議員団を代表いたしまして、23号、工業用水道事業会計への予算への反対討論を行います。  我が党は、議案第22号の反対討論で述べた理由により、この時期に市民へさらなる税負担を、消費税10%増税により押しつけるべきじゃないとの態度を一貫して答弁しております。議案第23号の31年度工業用水道事業会計予算は、消費税10%増税を前提にして組まれておりまして、認めることはできません。委員各位の御賛同をお願いいたします。 ○戸田龍起 委員長  ほかにございませんか。───  それでは、討論を終結して、表決に入ります。  本案は、起立による採決を行います。  本案を原案どおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。        (賛成者起立) ○戸田龍起 委員長  起立多数であります。  よって、議案第23号は、原案どおり決すべきものと決定いたしました。     ──────── ◇ ────────  議案第24号    平成31年度伊丹下水道事業会計予算戸田龍起 委員長  次に、議案第24号を議題といたします。  本案につきましては、既に説明が終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。
     質疑のある方はどうぞ。 ◆服部好廣 委員  予算の説明資料の参考資料2のとこの12ページ、伊丹小学校内の雨水貯留管のことを一つお聞きいたします。  この施設の概要といいますか、これは駅前の雨水の氾濫というか、それを緩和するために設置しようとされていると聞いておりますけど、大体そういう内容でよろしいでしょうか。 ◎上下水道局 12ページの浸水被害軽減事業に書いております貯留槽の概要なんですけど、伊丹小学校の北側の空地の地下を利用させていただきまして、約1500立米の地下貯留槽を建設しようとするものでございます。これについては、南側の阪急伊丹駅周辺地区、あるいは、この上流側の船原地区っていうところで、平成26年に96ミリの雨を降らせたときに床上浸水が発生するっていうところもございまして、そういう軽減に努めていきたいというところからスタートをしております。  ただ、1500立米の貯留槽をつくった段階で、96ミリの雨に対して床上浸水を全て軽減するというのはなかなか難しいんですけど、71ミリ程度の雨であれば床上浸水が発生しないというシミュレーションになっております。 ◆服部好廣 委員  71ミリか、そうですね。そのぐらいまでは何とかいけるということで、それ以上になったら、あふれるかもしれませんよという状況なんですね。  私のとこの近く、金岡の貯留管があって、それと比べたら大分規模は小さいと思いますけど、今の伊丹駅前の分では、これだけでは足らんのですよね、現状としては。また新たに、さらなる貯留管は要るのか、また、ほかのことで何か考えられてるんでしょうか、グラウンドの中とか。 ◎上下水道局 下水道事業については、市内全域6分の1確率、いわゆる降雨強度が46.8ミリっていうことで公共下水道の整備をやっております。この地区についても、計画降雨では浸水をしないということで、もう整備は進んでおります。これはあくまでも、その計画降雨を超える雨が降ったときに、少しでも浸水被害を軽減したいという思いでやってる事業っていうところでございますので、一定、計画降雨に対しては整備が完了してると。ただ、駅前っていう重要なところで浸水実績発生してますので、中心市街地の雨水管渠の長寿命化でありますとかやりかえ含めて進めていきたいなというふうに思っております。 ◆服部好廣 委員  はい、わかりました。  あと、河川管理の問題で、ちょっと何点かお聞きさせていただきたいと思ってるんですけども、今、駄六川につきましてしゅんせつがちょっと始まってて、相当な堆積があって、部分的に今始まってきたんですけど、これの全体的な計画なんていうのはわかるでしょうか。 ◎上下水道局 駄六川つきましては県管理河川というとこで、我々も十分に把握してるわけではございませんけど、年明けてから産業道路から南側に向けて工事を入っておるところで、どうも全線されるところでなくて、上流から途中までというふうなことは聞いております。 ◆服部好廣 委員  わかりました。以前から駄六川の堆積物とか雑木については周辺の皆さんもかなり心配されているという状態があって、ようやく手をつけていただいたかなというふうに思ってて、手つけ始めてから次はいつ終わるんだろうと、いつごろまでにやっていただけるんかなという感じで皆さん期待されてまして、そういう計画が明らかになっておれば教えていただきたいと思った次第です。  あと、あわせまして、天王寺川とか天神川ですね、これもかなりの状況になっているかなというふうに思っておりまして、この前、箕面川のことはお聞きいたしました。箕面川については、川断面の工事はもう完全に終わっているから、あとはメンテだけですよというふうにお聞きをこの前いたしました。ただ、天王寺川、天神川については、川断面の工事もまだ途中だと、完全に終わっていないというふうにもお聞きしてるんですけども、その辺はどうなんですかね。 ◎上下水道局 天神川につきましては、今、県のほうで護岸、それから護床、3面ばりの改修を順次進めていっていただいてるところで、今、恐らく荻野地区あたりを進めていってくれてると思っております。順次、北へ上がるような計画があるというふうにはお聞きしております。  天王寺川については、もう改修計画、ちょっと今、どういうふうになっているのかっていうのはあれなんですけど、天神川については順次進めていくっていうふうに聞いておると。 ◆服部好廣 委員  わかりました。かなり雑木がやっぱり天神川はあるらしくて、この状況でことしの夏の豪雨は大丈夫かという心配もありますので、引き続き、また県のほうによろしくお願いいたします。  あと、下水道のほうも消費税の増税の影響について、繰り返しですが、お聞きしておきます。 ◎上下水道局 下水道事業につきましては、消費税の影響といたしまして、使用料収入のほうで約1000万円程度、歳出のほうですけれども、支出のほうで4200万円程度の仮受け消費税と仮払い消費税でする予定となっております。 ◆服部好廣 委員  わかりました。以上で結構です。 ◆山内寛 委員  109ページの浸水被害軽減事業、2億2750万。これ、先ほど質問があったことでございますのでダブりますけれども、この場所が、ちょっと小学校の中ですので、この場所が、いわゆる掘り起こすんですよね。ということで、使えない時期は、これ、平成30年から33年度いうことですから結構長い事業になりますけど、そこの場所を使えないというのは、この中で、そのままになるんでしょうか。本当に使えない、いわゆる駐車とか、いろんなことに今使ってる広場なんですけど、その使えないことに対する期間をちょっと知りたい。 ◎上下水道局 サービスペーパーのほうに書かせていただいてます事業期間の30から33年というのは、この事業全てっていうことでございまして、瑞穂・広畑地区での浸水対策も含めて書いております。  伊丹小学校の地下につくる貯留槽の建設については、平成31年度で工事を完了する予定でおります。学校の北側敷地が使えない時期については、夏休み、8月終わりごろから現地へ入って、年度末いっぱいぐらいまで、どうしても地下を掘るというところで使えない時期があるのかなというふうに考えております。 ◆山内寛 委員  31年度で終了いうことで、今のお話は、31年度の8月末から3月末までいうことですよね。 ◎上下水道局 工事着手の予定としましては、平成31年の8月、完了が平成32年3月末の予定でございます。 ◆山内寛 委員  わかりました。平成31年の8月の末、夏休みが終わった段階から始まって、そして半年ぐらいですね、3月末で終わるというような、それは実際には終わらなくても、使用できない期間はそれだけであるというように解釈してよろしいんですね。了解しました。ありがとうございます。 ○戸田龍起 委員長  ほかにございませんか。───  それでは、質疑を終結いたします。  続いて、これより討論に入ります。  御意見のある方はどうぞ。 ◆服部好廣 委員  日本共産党議員団を代表いたしまして、下水道事業会計予算条例への反対討論を行います。  我が党は、議案第22号、23号の反対討論で述べました理由により、この時期に市民へのさらなる税負担を消費税10%増税により押しつけるべきでないとの態度を一貫して表明しております。議案第24号の31年度下水道事業会計予算は、消費税10%増税を前提にしておりまして、認めることはできません。委員各位の御賛同をお願いいたします。 ○戸田龍起 委員長  ほかにございませんか。───  それでは、討論を終結して、表決に入ります。  本案は起立による採決を行います。  本案を原案どおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。       (賛成者起立) ○戸田龍起 委員長  起立多数であります。  よって、議案第24号は、原案どおり決すべきものと決定いたしました。     ──────── ◇ ────────  議案第47号    伊丹水道事業給水条例等の一部を改正する条例の制定について ○戸田龍起 委員長  次に、議案第47号を議題といたします。  先ほど質疑を行っておりますが、ほかにまだございませんか。───  それでは、質疑を終結いたします。  続いて、これより討論に入ります。  御意見のある方はどうぞ。 ◆服部好廣 委員  私、日本共産党議員団を代表いたしまして、議案第47号、水道事業給水条例等の一部を改正する条例への反対討論を行います。  本条例案は、大企業において、伊丹市水道事業給水条例のうち第23条、第26条、第27条及び第33条において、また、第2条において、伊丹市工業用水道条例のうち第26条において、また、第3条において、伊丹市下水道条例のうち第18条第1項及び18条第2項において、消費税率を8%から10%に変更しようとするものです。  我が党は、先の条例第22条、第23条、24条でも述べた理由により、消費税10%への引き上げに反対するものであり、本条例案の当該改正内容についても、同様の理由により反対するものです。委員各位の御賛同をお願いいたします。 ○戸田龍起 委員長  ほかにございませんか。───  それでは、討論を終結して、表決に入ります。  本案は、起立による採決を行います。  本案を原案どおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。        (賛成者起立) ○戸田龍起 委員長  起立多数であります。  よって、議案第47号は、原案どおり決すべきものと決定いたしました。     ──────── ◇ ────────  議案第48号    伊丹水道布設工事監督者及び水道技術管理者の資格等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について ○戸田龍起 委員長  次に、議案第48号を議題といたします。  本案につきましては、既に説明が終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑のある方はどうぞ。───ございませんか。  それでは、質疑を終結いたします。  続いて、これより討論に入ります。  御意見のある方はどうぞ。───ございませんか。  それでは、討論を終結して、表決に入ります。  お諮りいたします。本案を原案どおり決することに御異議ございませんか。     (「異議なし」の声起こる) ○戸田龍起 委員長  御異議なしと認めます。  よって、議案第48号は、原案どおり決すべきものと決定いたしました。  この際、お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめたいと思いますが、いかがでしょうか。     (「異議なし」の声起こる) ○戸田龍起 委員長  それでは、本日の会議はこの程度にとどめ、終了いたします。              以   上...