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06月27日-02号

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  1. 芦屋市議会 2019-06-27
    06月27日-02号


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    最終取得日: 2023-06-15
    令和 1年  6月 定例会(第2回)   芦屋市議会第2回定例会令和元年6月27日午前10時00分に開議---------------------------------------◯出席議員(21名)     1番   川上あさえ     12番   中村亮介     2番   福井利道      13番   松木義昭     3番   山口みさえ     14番   中島健一     4番   長谷基弘      15番   青山 暁     5番   米田哲也      16番   徳田直彦     6番   福井美奈子     17番   帰山和也     7番   大塚のぶお     18番   田原俊彦     8番   寺前尊文      19番   川島あゆみ     9番   浅海洋一郎     20番   ひろせ久美子    10番   大原裕貴      21番   平野貞雄    11番   たかおか知子     ------------------------------◯欠席議員          なし     ------------------------------◯会議に出席した職員及び委員    市長        いとうまい  病院事務局長    阪元靖司    副市長       佐藤徳治   上下水道部長    古田晴人                     消防長       小島亮一    企画部長      川原智夏    総務部長      稗田康晴   教育長       福岡憲助    財務担当部長    今道雄介   管理部長      岸田 太    市民生活部長    森田昭弘   学校教育部長    北尾文孝    福祉部長      安達昌宏   社会教育部長    田中 徹    こども・健康部長  三井幸裕    技監        長田二郎    都市建設部長    辻 正彦    都市計画開発事業担当部長              山城 勝    会計管理者     本間慶一    市長室長      山田弥生   広報国際交流課長  田嶋 修    政策推進課長    奥村享央   文書法制課長    吉田真理子     ------------------------------◯会議に職務のため出席した事務局職員    局長        米原登己子  主査        湯本俊哉    議事調査課長    寺川貴嗣   主査        亀岡 学    主査        浅野理恵子     ------------------------------議長中島健一君) おはようございます。 これより本日の会議を開きます。   ---------------------議長中島健一君) 直ちに日程に入ります。 日程第1。第50号議案芦屋指定金融機関指定についてを議題といたします。 総務常任委員長報告を求めます。 ひろせ委員長。 ◆20番(ひろせ久美子君) =登壇=おはようございます。 総務常任委員長報告を申し上げます。 本委員会は、去る6月21日に委員会を開催し、付託を受けました議案について、慎重に審査を行いましたので、その概要と結果を御報告申し上げます。 それでは、第50号議案芦屋指定金融機関指定について、申し上げます。 当局からは、本市では、昭和39年から三井住友銀行三菱UFJ銀行の2行が1年置きで指定金融機関となっていたが、昨年6月に三菱UFJ銀行から辞退申し出があったため、引き続き、現在の指定金融機関である三井住友銀行指定しようとするもので、指定期間会計年度に合わせ、本年7月1日から令和2年3月31日までの9カ月間とするものであるとの補足説明がありました。 質疑では、まず委員は、三菱UFJ銀行辞退した理由についてただし、当局からは、三菱UFJ銀行から「昨今の低金利の金融情勢等影響もあり、現在かかっている費用について、応分の負担をしていただきたい」との要請があった。具体的には、これまで年間7万200円であった委託料を1,500万円に、振替手数料を1件につき5円から10円に、また、今まで無料であった組戻手数料を1件につき800円にしてほしいというもので、本市ではその額を負担できないと判断し、お断りをしたところ、辞退申し出があったものであるとの答弁がありました。 次に、委員は、ことしの7月1日以降、三井住友銀行はどのような条件で引き受けることになるのかとただし、当局からは、現在の条件では引き受けていただくことが難しく、人件費として、2人派遣で400万円プラス消費税に、口座振替については、近隣市に合わせる形で1件につき5円から10円に、組戻手数料については、1件につき600円となるとの答弁がありました。 続けて、委員は、今回は三井住友銀行が引き受けてくれたが、今後、三井住友銀行が同じ理由辞退するといった懸念もある。市としては、この状況をどのように考えているのかとただし、当局からは、三井住友銀行から現在も要望等を受けているため、できるところ、できないところを切り分けながら話し合いを続けているとの答弁がありました。 さらに、副市長からは、今後、金融機関と各自治体との間で透明性のある契約が結ばれていくと考えるが、サービスの適正な水準と市が支払う委託料のバランスをどうとるのかということについては、他市を含めて共同歩調でやらせていただくとの答弁がありました。 また、委員からは、三菱UFJ銀行辞退で、ATMが撤去されてしまったが、市民利便性の向上を念頭に、引き続き、粘り強く交渉してほしいとの意見が出され、当局からは、多数の市民が利用しているATMを残してほしいとの要望はしてきたが、三菱UFJ銀行からは、「ATMを維持するのに多額な費用がかかるため、撤去させてほしい」との回答であった。新聞報道などでは、三井住友銀行三菱UFJ銀行ATM相互利用を計画しているという報道もあるため、そうなれば、不便さも多少は解消されるのではないかとの答弁がありました。 次に、別の委員は、指定金融機関が2行から1行になり、三菱UFJ銀行ATMが撤去されたことで、市民利便性は低下したと考えるが、市側にとってはどのような影響があるのかとただし、当局からは、2行が1行になったことで、引き継ぎ事務が不要になること、また、預金の移しかえがなくなるなど、事務上の負担は多少軽減されるのではないかとの答弁がありました。 さらに、別の委員は、ネットバンキングでの公金収納推進についてただし、当局からは、最近はコンビニを初め、ネットバンキングでも公金収納されている。全国銀行協会からも各市で異なった納付書などを統一できないかとの要望が出されているため、今後、そのあたりについても対応していく必要があるとの答弁がありました。 続けて、別の委員からは、現金収納の場合、市役所南館地下1階まで持っていかなければならないという事務の煩雑さや、現金を扱うことによる事故のおそれもあるため、非現金での収納についても、今後十分に研究をしていただきたいとの要望が出されました。 以上の審査の後、採決の結果、本案については、全員異議なく可決すべきものと決しました。 以上で、総務常任委員長報告を終わります。 ○議長中島健一君) 委員長報告は終わりました。 ただいまの委員長報告に対し、御質疑ございませんか。     〔「なし」の声おこる〕 ○議長中島健一君) これをもって質疑を終結いたします。 では、討論はございませんか。     〔「なし」の声おこる〕 ○議長中島健一君) これをもって討論を終結いたします。 これより採決いたします。 第50号議案芦屋指定金融機関指定について、本案は、可決することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」の声おこる〕 ○議長中島健一君) 御異議なしと認めます。 よって、本案は可決されました。   ---------------------議長中島健一君) 以上をもちまして、本日の日程は終わりましたので、これをもって散会いたします。 次回は、7月3日に開催いたします。午前10時に御参集願います。 お疲れさまでした。     〔午前10時07分 散会〕...