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令和 3年第2回定例会(第5日 3月22日)

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  1. 洲本市議会 2021-03-22
    令和 3年第2回定例会(第5日 3月22日)


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    令和 3年第2回定例会(第5日 3月22日)   令和3年第2回洲本市議会会議録(定例会)                           令和3年3月22日(第5日)                           開議 午前10時00分 1 議事日程   第1 報告第 2号 専決処分の報告について   第2 議案第2号ないし議案第26号及び議案第31号ないし議案第42号   第3 議案第27号 洲本市教育長任命について   第4 議案第28号 洲本市教育委員会委員任命について   第5 議案第29号 洲本市固定資産評価審査委員会委員選任について   第6 議案第30号 堺財産区管理委員選任について   第7 議員提出議案第1号 洲本市議会会議規則の一部を改正する規則制定について   第8 請願第 1号 日本政府核兵器禁止条約へ参加し署名・批准を求める請願書   第9 議会報編集特別委員会中間報告について 2 議事日程追加   第1 議案第43号 令和3年度洲本市一般会計補正予算(第1号)   第2 議案第43号
    3 本日の会議に付した事件   日程第1 報告第 2号 専決処分の報告について   日程第2 議案第2号ないし議案第26号及び議案第31号ないし議案第42号   追加日程第1 議案第43号 令和3年度洲本市一般会計補正予算(第1号)   追加日程第2 議案第43号   日程第3 議案第27号 洲本市教育長任命について   日程第4 議案第28号 洲本市教育委員会委員任命について   日程第5 議案第29号 洲本市固定資産評価審査委員会委員選任について   日程第6 議案第30号 堺財産区管理委員選任について   日程第7 議員提出議案第1号 洲本市議会会議規則の一部を改正する規則制定につ                  いて   日程第8 請願第 1号 日本政府核兵器禁止条約へ参加し署名・批准を求める請               願書   日程第9 議会報編集特別委員会中間報告について 4 議事順序   開  議 午前10時00分   開議宣告   報告第2号   休憩宣告 午前10時03分   再開宣告 午前10時20分   議案第2号ないし議案第26号及び議案第31号ないし議案第42号   休憩宣告 午前10時42分   再開宣告 午前11時05分   議案第43号   休憩宣告 午前11時10分   再開宣告 午後 1時00分   議案第43号   議案第27号   議案第28号   議案第29号   議案第30号   議員提出議案第1号   請願第1号   議会報編集特別委員会中間報告について   散会宣告   散  会 午後 1時36分 5 会議に出席した議員(18名)    1番  柳 川 真 一          2番  近 藤 昭 文    3番  間 森 和 生          4番  中 野 睦 子    5番  小 野 章 二          6番  高 島 久美子    7番  清 水   茂          8番  木 下 義 寿    9番  小 松   茂         10番  片 岡   格   11番  狩 野 揮 史         12番  氏 田 年 行   13番  笹 田   守         14番  木 戸 隆一郎   15番  上 田 昌 孝         16番  地 村 耕一良   17番  福 本   巧         18番  先 田 正 一 6 会議に欠席した議員(0名)   な  し 7 議事に関係した事務局職員(4名)   議会事務局長        石 田 武 史   副主幹兼議事係長      糸 田 浩 之   議事係主任         小 川   学   嘱託書記          橋 詰 一 生 8 会議に出席した説明員(12名)   市長            竹 内 通 弘   副市長           浜 辺   学   副市長           上 崎 勝 規   教育長           本 條 滋 人   理事            藤 本 剛 司   企画情報部長        毛 笠 錦 哉   総務部長          東 田 光 司   市民生活部長        竹 鼻 康 智   健康福祉部長        大 橋 正 典   産業振興部長        岡 野 秀 則   都市整備部長        太 田 久 雄   教育次長          山 本 泰 平               開議 午前10時00分 ○(柳川真一議長)  ただいまより、本日の会議を開きます。  ただいまの出席議員は18名で、会議は成立いたしました。  日程に入る前に御報告いたします。  本日の日程表並びに市長より新たに提出された1件の案件を先ほど配付いたさせました。  日程表等の配付漏れはありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  配付漏れがなければ、これより日程に入ります。               〜日程第1 報告第2号〜 ○(柳川真一議長)  日程第1、報告第2号 専決処分の報告についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。  浜辺副市長。               (浜辺 学副市長登壇) ○(浜辺 学副市長)  それでは、報告第2号 専決処分の報告について、御説明申し上げますので、12番表示の議案を御覧願います。  この専決処分につきましては、市長において専決処分することができるものとして、市議会の議決により特に指定されております事項の第2項、法律上、市の義務に属する100万円未満の損害賠償の額を定め和解することに該当するため、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分し、同条第2項の規定により、御報告申し上げるものでございます。  報告第2号、専決第1号 損害賠償額の決定及び和解については、本年2月、洲本市池内において、相手方の車両が農道から市道池田線に進入しようと道路の側溝に設置されていたグレーチング上を通過した際、当該グレーチングが跳ね上がり、同車両右側の燃料タンクを損傷した道路の管理の瑕疵に起因する事故について、3月12日付で、損害賠償の額を11万0,964円と定め、和解したものでございます。  以上で、報告第2号の説明を終わります。 ○(柳川真一議長)  説明は終わりました。  これより、質疑に入ります。  御質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  別に御質疑がなければ、報告第2号については、報告を終わります。  この際、各位に申し上げます。  去る3月10日に付託いたしました議案第39号 令和2年度洲本市土地取得造成事業会計補正予算(第3号)につきましては、付託誤りがありましたので、改めて、総務常任委員会に付託して、御審査を願うことといたします。
     これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  御異議なしと認めます。  よって、さように決します。  この際、暫時休憩いたします。  休憩中に、総務常任委員会には直ちに、議会会議室におきまして付託議案の御審査を賜りたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  本会議の再開時刻については、追って連絡を申し上げます。               休憩 午前10時03分             ―――――――――――――――               再開 午前10時20分 ○(柳川真一議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  〜日程第2 議案第2号ないし議案第26号及び議案第31号ないし議案第42号〜 ○(柳川真一議長)  日程第2、議案第2号ないし議案第26号及び議案第31号ないし議案第42号の37件を一括議題といたします。  これより、上程議案に対する委員長の報告を求めます。  まず、予算審査特別委員長より報告を願います。  17番 福本議員。              (17番 福本 巧議員登壇) ○17番(福本 巧議員)  予算審査特別委員会報告。  予算審査特別委員会審査報告をいたします。  去る3月10日の本会議において、当委員会に付託されました関係案件について審査のため、11日、12日及び15日の3日間にわたり委員会を開催し、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査をいたしました。  意見の取りまとめを行う前に、ふるさと納税の使途について、また、待機児童解消に向けた保育士確保について、活発な議員間討議を行い、今後、政策提言等へつなげるために、引き続き討議を行うことを確認いたしました。  以上の結果、委員会としては、  1.新型コロナウイルス感染症対策については、ワクチンの接種対象希望者全員へ速やかに接種できるよう万全の体制で臨むことと併せ、市民生活、事業所への支援体制をさらに強化されたい。  1.洲本市都市計画マスタープラン及び洲本市立地適正化計画については、それぞれの計画が将来的な本市のまちづくりの基本指針となるため、それらの策定に当たり、市民の意見を十分に反映されたい。  1.五色地域の認定こども園整備については、不足する幼児教育・保育人材の現状を鑑み、その活用も含め、早急に整備計画を策定されたい。あわせて、公共と民間の役割分担を検討し、五色地域の保育園の統廃合を検討されたい。  1.ふるさと納税については、年末年始の休日を返上し、事務に従事した担当課職員へ敬意を表するとともに、全国津々浦々から寄せられた寄附金の使途にめり張りをつけ、事業に充当されたい。また、返礼事務を速やかに執行するため、業者の育成にも注力されたい。  以上の要望を付して、当委員会に付託されました議案第3号、議案第8号及び議案第9号の3件については、賛成多数により可決すべきもの、また、その他の付託議案については、全会一致可決すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。  予算審査特別委員会委員長 福本 巧。 ○(柳川真一議長)  福本予算審査特別委員長の報告は終わりました。  次に、総務常任委員長より報告を願います。  16番 地村議員。             (16番 地村耕一良議員登壇) ○16番(地村耕一良議員)  総務常任委員会報告。  総務常任委員会審査報告をいたします。  去る3月10日の本会議において、当委員会に付託されました関係案件について審査のため、18日に委員会を開催し、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査をいたしました結果、当委員会に付託されました議案を、いずれも原案のとおり全会一致可決すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。  また、先刻の本会議において、当委員会に付託されました議案第39号 令和2年度洲本市土地取得造成事業会計補正予算(第3号)の審査のため、委員会を開催し、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査をいたしました結果、当委員会に付託されました議案第39号は、原案のとおり全会一致可決すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。  総務常任委員会委員長 地村耕一良。 ○(柳川真一議長)  地村総務常任委員長の報告は終わりました。  次に、教育民生常任委員長より報告を願います。  7番 清水議員。              (7番 清水 茂議員登壇) ○7番(清水 茂議員)  教育民生常任委員会報告。  教育民生常任委員会審査報告をいたします。  去る3月10日の本会議において、当委員会に付託されました関係案件について審査のため、17日に委員会を開催し、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査をいたしました結果、当委員会に付託されました議案第40号 洲本市介護保険条例の一部を改正する条例制定については、賛成多数により可決すべきもの、またその他の付託議案については、全会一致可決すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。  教育民生常任委員会委員長 清水 茂。 ○(柳川真一議長)  清水教育民生常任委員長の報告は終わりました。  次に、産業建設常任委員長より報告を願います。  12番 氏田議員。              (12番 氏田年行議員登壇) ○12番(氏田年行議員)  産業建設常任委員会報告。  産業建設常任委員会審査報告をいたします。  去る3月10日の本会議において、当委員会に付託されました関係案件について審査のため、16日に委員会を開催し、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査をいたしました。  また、議案第25号及び議案第26号の2件について現地審査のため、委員会審査を中断し、施設等の状況について審査を行いました。  委員会審査を再開後も、引き続き慎重審査をいたしました結果、当委員会に付託されました議案を、いずれも原案のとおり全会一致可決すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。  産業建設常任委員会委員長 氏田年行。 ○(柳川真一議長)  氏田産業建設常任委員長の報告は終わりました。  これより、ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。  御質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  別に御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。  これより、討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許可します。  3番 間森議員。 ○3番(間森和生議員)  3番、日本共産党の間森です。ただいま委員長報告のあった議案について、会派を代表して討論を行います。  議案第3号 令和3年度洲本市国民健康保険特別会計予算、議案第8号 令和3年度洲本市介護保険特別会計予算、議案第9号 令和3年度洲本市後期高齢者医療特別会計予算、議案第40号 洲本市介護保険条例の一部を改正する条例制定については、一部賛成しがたい点がありますので、反対の立場で討論を行います。  まず、議案第3号 令和3年度洲本市国民健康保険特別会計予算について。  全国で約1,900万世帯、3,000万人以上が加入している国民健康保険は、自営業者農漁業者年金生活者とともに無職の方や非正規雇用者が多数加入しています。全体的に所得の少ない方が対象になっているのが特徴であります。  本市においても、7割軽減が2,208世帯、5割軽減が1,075世帯、2割軽減が760世帯となっていることから考えると、加入者の多くは所得が少ない方であります。大企業や公務員などの組合健康保険や中小企業などの労働者が加入する協会けんぽと比べ、事業主負担がないため、国保加入者からは、保険料が高過ぎるという声が毎年上がっています。そうした加入者の実態を踏まえ、これまで全国知事会全国市長会では、国の負担割合を引き上げるよう政府に要望されてきました。  さらに、全国市長会全国町村会は、令和2年12月2日に国民健康保険制度をめぐる議論に対する意見を公表し、政府が進めている財政制度審議会での議論に対して、次のような内容で反対を表明されています。要約しますと、歳出改革や都道府県のガバナンスの強化の観点から、法定外繰入の解消や保険料水準の統一、さらに、普通調整交付金の配分方法の見直しなどについて、法制上の措置も含め議論が行われているが、国保保険者の苦境と被保険者の負担感に配慮したものではなく、地方分権の趣旨に反することが懸念される。市町村においては、これまで地域の様々な事情や住民の声を考慮しつつ、長年にわたり国保を運営してきた経緯があることから、地方との協議もないまま国が一方的に議論を押しつけることは受け入れられないとの内容です。  国保の運営は、これまで国が負担割合を削減し続けてきたことで、加入者の国保負担だけではなく、保険者である自治体の国保運営にも大きな影響を与えてきています。以前は、医療費の45%であった国の負担割合を給付費の50%に制度改正して、それ以来、今では24.5%まで下がっています。全国知事会は、国費の1兆円投入を国に求めていますが、国保運営に責任を持つ自治体としては、当然の要望だと思います。  私たち会派としては、当面、国の負担割合を10%引き上げることを求めて、反対の意見とします。  次に、議案第8号 令和3年度洲本市介護保険特別会計予算並びに議案第40号 洲本市介護保険条例の一部を改正する条例制定について。  令和3年度からの第8期介護保険事業計画が示され、介護保険料が基準額で月額100円引き上げられ、年額7万1,400円になりました。市民非課税世帯の保険料は、消費が10%に引き上げられた際に負担割合の軽減策が取られていますが、第8期も引き上げられ、負担増が進んでいます。第1段階から第3段階の加入者は、生活保護、老齢福祉年金受給者、世帯全員が非課税の方が対象であり、全加入者1万5,409人のうち6,138人、実に4割に該当しています。こうした段階に該当する市民の多くは、少ない年金や収入から国保介護保険料、75歳になると後期高齢者医療費を支払っております。軽減措置が取られ、減免されているにしろ、保険料の引上げは、毎日の暮らしを打撃しております。  本市における介護保険特別会計の決算書を見ますと、不納欠損額が平成29年度は1,162万円、平成30年度は920万円、令和元年度は753万円ですから、減ってきているとはいえ、介護保険料が払えない市民が多数いることが数字からも明らかであります。  保険料の問題だけではありません。特養に入所できない、希望する介護サービスが受けられないなどの状況は、全国で問題になっています。本市の場合、特養の申込者は235人、在宅での介護は99人。特に、入居の必要性が高い待機者が29人もおられると聞いて驚いております。要介護4・5とは、食事や排せつ、入浴など、日常生活全般に介護が必要な方で、要介護3以上が212人いる中に、要介護4・5の方も少なからずいると聞いています。ほとんど寝たきりの状態である方、あるいは認知症の方が対象ではないでしょうか。入居を待ちながら家族で介護をし、ショートステイやデイサービスなどを併用して介護されているのが実態であります。昨年からは、コロナ禍も加わって、介護サービスを控える利用者も多く、在宅介護の増加とともに介護度がより進んだという方もおられます。  さらに、東京商工リサーチによれば、昨年の老人福祉介護事業の倒産が120件に達し、過去最多になったこと。さらに、休業や廃業、解散は、これまで最多である445件を大幅に上回る可能性が高いと報じています。介護保険制度を、必要な介護が保障され安心して利用できる制度に取り戻すためには、次の点が必要ではないでしょうか。40歳以上の保険料が50%、国が25%、県と市が25%となっていますが、現在の財源の構成自体がもう限界に来ています。必要なサービスを提供するためには、介護保険料を引き上げるか、サービスを低下させるしかない現在のこの介護制度そのものに問題が出てきているのではないでしょうか。  全国市長会からは、以前から介護保険制度に関する提言をまとめ、将来にわたって都市、自治体の財政負担や被保険者の保険料負担が過重にならないよう、国庫負担割合を引き上げることと、国に積極的な財政支援と制度の見直しを求めています。会派としても、この全国市長会の意見に賛成するものです。国に対し、地方自治体から改善要望を上げていただく必要があると考えております。現在、25%の国庫負担割合を増やすよう、国に求めて、反対討論とします。  最後に、議案第9号 令和3年度洲本市後期高齢者医療特別会計予算について。  この制度は75歳以上の高齢者を、それまで加入していた医療保険から切り離して負担する制度です。一昨年、75歳以上の高齢者の低所得者特例軽減を廃止する条例が改正されました。これまで保険料の均等割を9割軽減するとした措置の廃止をして、令和2年度からは7割軽減に戻すというもので、大幅な負担増になっています。  75歳以上の高齢者は、年金生活者、あるいは年金のない方などが多数を占めており、ひとり暮らしの人、家族に扶養されている人、また、逆に僅かな年金で家族を支えている人が多いことも事実であります。全ての高齢者から例外なく保険料を取り、生活が困窮していても軽減措置はありますが、免除などの例外措置はありません。負担能力のない者に保険料を課すことになっており、75歳以上の高齢者だけを対象とする独立した保険制度に問題があると言わざるを得ません。  国の方針は、後期高齢者医療制度においても、国の負担軽減負担抑制が基本であるため、今後も国民への負担増が予想されます。高齢者の置かれている昨今の生活環境は非常に厳しく、健康で文化的な暮らしを享受できなくなってきております。  以上、国民健康保険、介護保険料後期高齢者医療費、どれをとっても国は自らの負担を減らして国民と地方自治体に負担増を押しつけるものであり、問題と言わざるを得ません。地方自治法は、地方公共団体は住民の福祉の増進を図ることを基本とすると、第1条の2で述べています。住民の大切な命を預かる地方自治体の使命として、国に対して社会保障制度の改善を強く要望していただくことを求めて、4議案への反対討論とします。  よろしくお願いします。 ○(柳川真一議長)  次に、賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  別になければ、反対討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  ほかに討論がなければ、これにて討論を終結いたします。  続いて表決に入ります。  表決については、議事の都合により分離して採決いたします。  まず、ただいま上程中の議案のうち、議案第3号、議案第8号、議案第9号及び議案第40号の4件を一括して採決いたします。  本案は、各委員長のとおり、いずれも原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。                (ボタンにより採決) ○(柳川真一議長)  ボタンの押し忘れはございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  ボタンの押し忘れがないものと認め、採決を終了いたします。  賛成14票であります。  よって、議案第3号、議案第8号、議案第9号及び議案第40号の4件は、賛成多数によりいずれも原案のとおり可決されました。
     次に、上程中の議案のうち、議案第2号、議案第4号ないし議案第7号、議案第10号ないし議案第26号、議案第31号ないし議案第39号、議案第41号及び議案第42号の33件を一括して採決いたします。  本案は、各委員長の報告のとおり、いずれも原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。                (ボタンにより採決) ○(柳川真一議長)  ボタンの押し忘れはございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  ボタンの押し忘れがないものと認め、採決を終了いたします。  賛成17票であります。  よって、議案第2号、議案第4号ないし議案第7号、議案第10号ないし議案第26号、議案第31号ないし議案第39号、議案第41号及び議案第42号の33件は、賛成全員によりいずれも原案のとおり可決されました。  この際、暫時休憩いたします。  休憩中に議員協議会を開催いたしますから、議会会議室にお集まりくださいますようお願いいたします。  なお、本会議の再開時刻については、追って連絡を申し上げます。               休憩 午前10時42分             ―――――――――――――――               再開 午前11時05分 ○(柳川真一議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  先刻、市長から議案1件が提出されました。  この際、本件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。  追加日程等は先ほど配付いたさせました。  配付漏れはありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  配付漏れがなければ、追加日程を事務局長に朗読いたさせます。                (局 長 朗 読) ○(柳川真一議長)  朗読は終わりました。  お諮りいたします。  議案第43号を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  御異議なしと認めます。  よって、この際、議案第43号を日程に追加し、議題とすることに決しました。             〜追加日程第1 議案第43号〜 ○(柳川真一議長)  追加日程第1、議案第43号 令和3年度洲本市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。  議案の朗読を省略して、理事者の説明を求めます。  浜辺副市長。               (浜辺 学副市長登壇) ○(浜辺 学副市長)  それでは、ただいま議題に供されました議案第43号 令和3年度洲本市一般会計補正予算(第1号)について、御説明申し上げますので、13番表示の議案を御覧願います。  本件につきましては、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、低所得の子育て世帯に対し、食費等による支出増加の影響など、その実情を踏まえた生活の支援を行う観点から、政府において検討が進められております、子育て世帯生活支援特別給付金について、早期に準備を進め、できる限り早い支給に対応するため提案するものでございます。  その内容は、第1条のとおり、歳入歳出それぞれ4,570万円を追加するもので、歳入歳出予算の款項の区分ごとの補正金額は、第1表に記載のとおりでございます。  歳出予算につきまして、御説明申し上げますので、議案書3ページを御覧願います。  第20款民生費で、児童扶養手当の支給を受ける世帯や住民非課税の子育て世帯を対象に、児童1人につき一律5万円の支給を行うべく、4,570万円を追加しております。  次に、議案書2ページを御覧願います。  補正予算の財源として、歳入予算に計上しておりますものにつきまして、御説明申し上げます。  第60款国庫支出金で、低所得の子育て世帯への特別給付に係る低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付事業補助金、4,570万円を追加しております。  以上で、一般会計補正予算の説明を終わります。  何とぞ慎重御審議を賜りまして、適切なる御決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○(柳川真一議長)  説明は終わりました。  これより、議案に対する質疑に入ります。  御質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  別に御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第43号につきましては、お手元に配付いたさせてあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託して御審査を煩わせたいと思います。  これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  御異議なしと認めます。  よって、さように決します。  この際、暫時休憩いたします。  休憩中に、教育民生常任委員会には直ちに、また、総務常任委員会には教育民生常任委員会終了の後、いずれも議会会議室におきまして、それぞれ付託議案の御審査を賜りたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  本会議の再開時刻については、追って連絡を申し上げます。               休憩 午前11時10分             ―――――――――――――――               再開 午後 1時00分 ○(柳川真一議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  次に、議案第43号を日程に追加し、議題といたしたいと思います。  追加日程は先ほど配付いたさせました。  配付漏れはありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  配付漏れがなければ、追加日程を事務局長に朗読いたさせます。                (局 長 朗 読) ○(柳川真一議長)  朗読は終わりました。  お諮りいたします。  議案第43号を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  御異議なしと認めます。  よって、この際、議案第43号を日程に追加し、議題とすることに決しました。             〜追加日程第2 議案第43号〜 ○(柳川真一議長)  追加日程第2、議案第43号 令和3年度洲本市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。  休憩中に、総務常任委員会及び教育民生常任委員会におかれては、委員会を開催され、適切なる結論を得られたことと存じます。その御労苦に感謝いたします。  これより、議案第43号 令和3年度洲本市一般会計補正予算(第1号)に対する委員長の報告を求めます。  まず、総務常任委員長より報告を願います。  16番 地村議員。             (16番 地村耕一良議員登壇) ○16番(地村耕一良議員)  総務常任委員会報告。  総務常任委員会審査報告をいたします。  先刻の本会議において、当委員会に付託されました議案第43号 令和3年度洲本市一般会計補正予算(第1号)の審査のため、委員会を開催し、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査をいたしました結果、当委員会に付託されました議案第43号は、原案のとおり全会一致可決すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。  総務常任委員会委員長 地村耕一良。 ○(柳川真一議長)  地村総務常任委員長の報告は終わりました。  次に、教育民生常任委員長より報告を願います。  7番 清水議員。              (7番 清水 茂議員登壇) ○7番(清水 茂議員)  教育民生常任委員会報告。  教育民生常任委員会審査報告をいたします。  先刻の本会議において、当委員会に付託されました議案第43号 令和3年度洲本市一般会計補正予算(第1号)の審査のため、委員会を開催し、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査をいたしました結果、当委員会に付託されました議案第43号は、原案のとおり全会一致可決すべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。  教育民生常任委員会委員長 清水 茂。 ○(柳川真一議長)  清水教育民生常任委員長の報告は終わりました。  これより、ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。  御質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  別に御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。
     これより、討論に入ります。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  別に討論がなければ、これにて討論を終結いたします。  続いて表決に入ります。  これより、議案第43号 令和3年度洲本市一般会計補正予算(第1号)を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、各委員長の報告のとおり、原案のとおり決することに賛成の方は、賛成ボタンを押してください。                (ボタンにより採決) ○(柳川真一議長)  ボタンの押し忘れはございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  ボタンの押し忘れがないものと認め、採決を終了いたします。  賛成17票であります。  よって、議案第43号は、賛成全員により、原案のとおり可決されました。              〜日程第3 議案第27号〜 ○(柳川真一議長)  次に、日程第3、議案第27号 洲本市教育長任命についてを議題といたします。  この際、本條教育長の退席を求めます。               (本條滋人教育長退席) ○(柳川真一議長)  議案の朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。  竹内市長。                (竹内通弘市長登壇) ○(竹内通弘市長)  議案第27号 洲本市教育長任命について、御説明申し上げます。  本件は、本市教育長である本條滋人氏が、3月31日をもって任期満了となりますが、同氏を引き続き教育長に任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。  同氏は、人格高潔で、教育行政に関する識見を有し、本市教育長として最適任者であると存じます。  何とぞよろしく御審議を賜りまして、御同意をいただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○(柳川真一議長)  説明は終わりました。  お諮りいたします。  本案は、人事に関する案件でありますので、議事の順序を省略し、直ちに表決に入りたいと思います。  これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  御異議なしと認めます。  よって、さように決します。  これより、議案第27号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、これに同意することに賛成の方は、賛成ボタンを押してください。                (ボタンにより採決) ○(柳川真一議長)  ボタンの押し忘れはございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  ボタンの押し忘れがないものと認め、採決を終了いたします。  賛成17票であります。  よって、議案第27号は、賛成全員により、これに同意することに決しました。  本條教育長の着席を求めます。               (本條滋人教育長着席)              〜日程第4 議案第28号〜 ○(柳川真一議長)  次に、日程第4、議案第28号 洲本市教育委員会委員任命についてを議題といたします。  議案の朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。  竹内市長。                (竹内通弘市長登壇) ○(竹内通弘市長)  議案第28号 洲本市教育委員会委員任命について、御説明申し上げます。  本件は、本市教育委員会委員のうち、山口雄治氏が、4月11日をもって任期満了となりますが、同氏を引き続き教育委員会委員に任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。  同氏は、人格高潔で、教育、学術及び文化に関する識見を有し、本市教育委員会委員として最適任者であると存じます。  何とぞよろしく御審議を賜りまして、御同意をいただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○(柳川真一議長)  説明は終わりました。  お諮りいたします。  本案は、人事に関する案件でありますので、議事の順序を省略し、直ちに表決に入りたいと思います。  これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  御異議なしと認めます。  よって、さように決します。  これより、議案第28号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、これに同意することに賛成の方は、賛成ボタンを押してください。                (ボタンにより採決) ○(柳川真一議長)  ボタンの押し忘れはございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  ボタンの押し忘れがないものと認め、採決を終了いたします。  賛成17票であります。  よって、議案第28号は、賛成全員により、これに同意することに決しました。              〜日程第5 議案第29号〜 ○(柳川真一議長)  次に、日程第5、議案第29号 洲本市固定資産評価審査委員会委員選出についてを議題といたします。  議案の朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。  竹内市長。                (竹内通弘市長登壇) ○(竹内通弘市長)  議案第29号 洲本市固定資産評価審査委員会委員選任について、御説明申し上げます。  本件は、本市固定資産評価審査委員会委員が、4月11日をもって任期満了となることに伴い、後任の委員を選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。  御提案申し上げますのは、洲本市大野、武本浩己氏、73歳。洲本市五色町都志、金谷隆広氏、62歳。鳴門市撫養町林崎、坂村隆明氏、44歳でございまして、3氏とも、人格高潔で、地方自治の本旨に理解が深く、識見、能力ともに豊かで、本市固定資産評価審査委員会委員として最適任者であると存じます。  何とぞよろしく御審議を賜りまして、御同意をいただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○(柳川真一議長)  説明は終わりました。  お諮りいたします。  本案は、人事に関する案件でありますので、議事の順序を省略し、直ちに表決に入りたいと思います。  これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  御異議なしと認めます。  よって、さように決します。  これより、議案第29号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、これに同意することに賛成の方は、賛成ボタンを押してください。                (ボタンにより採決) ○(柳川真一議長)  ボタンの押し忘れはございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  ボタンの押し忘れがないものと認め、採決を終了いたします。  賛成17票であります。  よって、議案第29号は、賛成全員により、これに同意することに決しました。
                 〜日程第6 議案第30号〜 ○(柳川真一議長)  次に、日程第6、議案第30号 堺財産区管理委員選任についてを議題といたします。  議案の朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。  竹内市長。                (竹内通弘市長登壇) ○(竹内通弘市長)  議案第30号 堺財産区管理委員選任について、御説明申し上げます。  本件は、同財産区管理委員の任期満了に伴い、その後任の委員を選任いたしたく、洲本市財産区管理会設置条例第3条の規定により、議会の同意を求めるものでございます。  御提案申し上げますのは、森脇鉄夫氏、70歳。山崎秀雄氏、68歳。塔下數市氏、68歳。天野知也氏、66歳。中野隆志氏、65歳。田城道男氏、65歳。池田広司氏、60歳でございまして、7氏とも堺財産区の区域内に3か月以上住所を有し、かつ、本市議会議員の被選挙権を有しており、また、地区での信任が厚く、最適任者であると存じます。  何とぞよろしく御審議を賜りまして、御同意をいただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○(柳川真一議長)  説明は終わりました。  お諮りいたします。  本案は、人事に関する案件でありますので、議事の順序を省略し、直ちに表決に入りたいと思います。  これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  御異議なしと認めます。  よって、さように決します。  これより、議案第30号を採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、これに同意することに賛成の方は、賛成ボタンを押してください。                (ボタンにより採決) ○(柳川真一議長)  ボタンの押し忘れはございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  ボタンの押し忘れがないものと認め、採決を終了いたします。  賛成17票であります。  よって、議案第30号は、賛成全員により、これに同意することに決しました。             〜日程第7 議員提出議案第1号〜 ○(柳川真一議長)  次に、日程第7、議員提出議案第1号 洲本市議会会議規則の一部を改正する規則制定についてを議題といたします。  議案の朗読を省略して、発議者の説明を求めます。  9番 小松議員。              (9番 小松 茂議員登壇) ○9番(小松 茂議員)  ただいま議題に供されました議員提出議案第1号 洲本市議会会議規則の一部を改正する規則制定についての提案理由の説明を、提案者を代表して申し上げます。  本案は、女性をはじめとする多様な人材の市議会への参画を促進する環境整備を図る観点から、市民が議員として活動するに当たっての制約要因の解消に資するため、本会議や委員会への欠席事由として、育児、看護、介護等を明文化するとともに、出産について、産前・産後期間にも配慮した規定の整備を図ったほか、行政手続等において、原則として押印を廃止する政府の政策動向を踏まえ、市議会に対する請願に係る署名、押印の見直しについて、改正を提案するものであります。  その内容は、洲本市議会会議規則について、第2条において、第1項では、「事故のため」とあるものを、「公務、疾病、育児、看護、介護、配偶者の出産補助、その他のやむを得ない事由のため」とし、同じく第2項では、「日数を定めて」とあるものを、「出産予定日の6週間(多胎妊娠の場合にあっては、14週間)前の日から当該出産の日後8週間を経過する日までの範囲内において、その期間を明らかにして」と改正するものです。  また、第91条においても、同様の改正を行うものです。  次に、第137条において、第1項では、「請願者の住所及び氏名(法人の場合には、その名称及び代表者の氏名)を記載し、請願者が押印しなければならない」とあるものを、「請願者の住所を記載し、請願者が署名または記名押印しなければならない」に改正し、また、法人の場合に係る規定を第2項として新たに加え、現行の第2項に、対象となるのが前2項であることを冒頭に規定し、以下、1項ずつ繰り下げるとともに、新たに請願の取下げに関する規定を追加する改正を行うものです。  なお、附則で、この規則は令和3年4月1日から施行することとしております。  以上、議員提出議案第1号についての提案理由の説明を申し上げましたが、何とぞ御賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○(柳川真一議長)  説明は終わりました。  これより、質疑に入ります。  御質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  別に御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。  小松議員には御苦労さまでした。自席にお戻りください。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第1号につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第1号については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより、討論に入ります。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  別に討論がなければ、これにて討論を終結いたします。  続いて表決に入ります。  これより、議員提出議案第1号 洲本市議会会議規則の一部を改正する規則制定についてを採決いたします。  お諮りいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は、賛成ボタンを押してください。                (ボタンにより採決) ○(柳川真一議長)  ボタンの押し忘れはございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  ボタンの押し忘れがないものと認め、採決を終了いたします。  賛成17票であります。  よって、議員提出議案第1号は、賛成全員により、原案のとおり可決されました。               〜日程第8 請願第1号〜 ○(柳川真一議長)  次に、日程第8、請願第1号 日本政府核兵器禁止条約へ参加し署名・批准を求める請願書を議題といたします。  本件は、総務常任委員会に付託しておりますので、当委員会の審査報告を願うことといたします。  16番 地村議員。             (16番 地村耕一良議員登壇) ○16番(地村耕一良議員)  総務常任委員会報告。  総務常任委員会審査報告をいたします。  去る3月10日の本会議において、当委員会に付託されました請願第1号 日本政府核兵器禁止条約へ参加し署名・批准を求める請願書について審査のため、18日に委員会を開催し、紹介議員より、請願の趣旨及び請願事項について説明を聴取し、また、請願者から願意を聴取し、慎重審査をいたしました結果、当委員会に付託されました請願第1号は、賛成少数により不採択とすべきものと決しましたので、ここに報告をいたします。  総務常任委員会委員長 地村耕一良。 ○(柳川真一議長)  地村総務常任委員長の報告は終わりました。  これより、ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。  御質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  別に御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。  これより、討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許可いたします。  2番 近藤議員。 ○2番(近藤昭文議員)  それでは、請願第1号に対して、賛成の立場で意見を述べたいと思います。日本共産党の近藤です。よろしくお願いいたします。  今回の請願は、日本政府核兵器禁止条約へ参加し署名・批准を求める内容となっています。この条約は、核兵器が破滅的な結果をもたらす非人道的な兵器であり、国連憲章など、国際法に反するものであるとしています。被爆者の声や世界の平和を願う人たちの声が大きくなり、国際社会の協同の力により、2017年7月に核兵器禁止条約が採択され、今年1月22日に発効し、核兵器は今や不道徳であるだけでなく、歴史上初めて国際法として明文上も違法なものになりました。  核兵器廃絶に向けての世界の動きは、広島、長崎に原爆が投下されて以降、終戦の翌年に開かれた国際連合の最初の総会で採択された第1号決議が核兵器の廃絶であり、賛成した国の中には、当時唯一保有国であったアメリカも含まれていたようです。それから75年、抑止を理由に、核兵器の開発競争が続き、現在の保有国は、アメリカ、ロシア、中国、イギリス、フランスの5か国のほか、インド、パキスタン、イスラエル、北朝鮮の9か国で、1万4,000発を数えると言われております。  これまで、キューバ危機など使用寸前の事態もあったものの、核兵器は使用されていませんが、人類は今も核兵器の使用と戦争の脅威にさらされ続けているのではないでしょうか。そんな状況を打開し、核兵器禁止に踏み出したのがこの条約です。  長崎大学の中村桂子准教授が、核兵器が存在している世界では勝者はなく、誰もが敗者だと指摘しており、核兵器の使用を防ぐ責任は保有国だけではなく、全ての国が共有すべきと述べています。日本政府は、被爆国でありながら禁止条約に背を向け、アメリカのの傘に入り、日米安保条約で守られているんだという態度をとっています。そして、保有国と非保有国との橋渡しとしての存在にこだわっています。抑止論は核兵器使用が前提で、いざというときには核兵器を使うことをためらわないものです。安保条約の下でも、核兵器の使用や威嚇を、援助、奨励、勧誘しないなどの義務を履行さえすれば、軍事同盟の下でも禁止条約に参加することは可能であるとの見解もあります。橋渡しといっても、具体的な進展もなく、現状を容認、追随しているだけで、核兵器禁止という具体的な行動を起こすことにはなっていません。  本市では、平成18年8月15日に非核平和都市宣言を行っており、文中で、洲本市民は、我が国の非核三原則の堅持はもとより、戦争の脅威を排除するため、地球上から永久に核兵器が廃絶されることを強く願うものであるとうたっております。  また、世界の都市に国境を越えて連帯し、共に核兵器廃絶への道を切り開こうと呼びかけた平和首長会議にも本市は加盟しています。政府に条約の批准を求めることは、政府の方針に敵対するものではなく、日本政府が主導権を持って世界に廃絶を訴えることが、世界平和に貢献できるものであると確信します。  議員各位の真摯な判断をお願いしたいと思います。  請願第1号について、賛成の意思表示を行い、討論といたします。 ○(柳川真一議長)  次に、反対討論はありませんか。  6番 高島議員。 ○6番(高島久美子議員)  会派、宙(おおぞら)、高島久美子です。  私は、日本政府核兵器禁止条約へ参加し署名・批准を求める請願書に反対いたします。  理由は、私は日本という国は世界で唯一の被爆国ですから、ほかの国とは根本的に立場が違うと思っております。日本の国だけが原爆の被害に遭いました。それも地獄絵図のようなあまりにも悲惨な被害です。そこまで傷を負っている当の本人に、周りで見ていた人たちと同じ行動を取れというのでしょうか。そんなに日本が負った傷は軽い傷なのでしょうか。私は違うと思います。  日本がこの条約に、核兵器禁止条約に署名・批准するなら、196番目です。もう誰も核兵器を使わない、もうあの苦しみは二度と来ないと確信できたときに初めて、安心して署名できるのが日本の立場だと私は思いますので、今回の日本政府核兵器禁止条約へ参加し署名・批准を求める請願書には反対いたします。
     以上です。 ○(柳川真一議長)  次に、賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  別になければ、反対討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  ほかに討論がなければ、これにて討論を終結いたします。  続いて表決に入ります。  これより、請願第1号を採決いたします。  本件についての総務常任委員長の報告は、不採択とすべきものでした。  お諮りいたします。  本件を採択することに賛成の方は、賛成ボタンを押してください。                (ボタンにより採決) ○(柳川真一議長)  ボタンの押し忘れはございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  ボタンの押し忘れがないものと認め、採決を終了いたします。  賛成3票であります。  よって、請願第1号は、賛成少数により、不採択とすることに決しました。        〜日程第9 議会報編集特別委員会中間報告について〜 ○(柳川真一議長)  次に、日程第9、議会報編集特別委員会中間報告についてを議題といたします。  本件は、会議規則第45条第2項の規定により、議会報編集特別委員会から中間報告を行いたいとの申出がありますので、これを許可いたします。  3番 間森議員。 ○3番(間森和生議員)  議会報編集特別委員会中間報告。  会議規則第45条第2項の規定により、中間報告をいたします。  議会改革の一環として、去る平成30年3月の臨時会において、よりよい議会報の在り方について調査研究を行い、議会報の編集を行うため当特別委員会が設置されました。  当特別委員会では、令和2年3月24日以降、令和3年2月22日までの間、延べ12日間にわたり委員会を開催し、定例会における議会活動の報告を中心とした議会報の編集を行い、市議会だより第55号から第58号までの4刊を発行してきました。  当特別委員会としては、  1.市民に開かれた議会の実現を目指して、市民と市議会を結ぶパイプとして重要な役割を持つ議会報をより詳しく、より分かりやすく、より親しみを感じていただくなど、その充実を図ること。  1.市民に可能な限り早く届けるため、発行日を定例会が閉会した翌月の15日とすること。  1.議員自らが原稿を作成し、編集すること。  この3点をコンセプトとし、議会報の編集、発行に取り組んでいます。  具体的な委員会の活動としては、日程的には非常に厳しい中、定例会ごとに、開会の3日前に委員会を開催して、編集方針、レイアウト、原稿の作成者等を決定し、会期中にも、委員会とは別に数回の編集作業を行い、そして、閉会後に再度委員会を持ち、最終の校正や紙面全体のチェックを行っています。  今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、例年実施しております行政視察を中止いたしましたが、このような状況のときでこそ、市民が親しみを持ち、読みやすい市議会だよりとなるよう、全集中し、様々な取組を行いました。  まず、市民に親しまれるための取組の一環として、議会だより第55号より表紙写真の募集を開始し、第56号より応募いただいた作品を表紙写真として採用いたしました。また、あわせて、紙面をフルカラーにし、より多くの皆さんに手に取っていただくようにしました。さらに、第58号より、一般質問の掲載ページに、録画映像を視聴できるQRコードを、質問議員ごとに添付しました。このことにより、録画映像へのアクセスが容易となることで、市議会の活動がより多くの方に届くことを期待し、議会の見える化につながったものと考えます。  議会報は、市民と議会の距離感を近づけ、市民に開かれた市議会を実現していくために欠くことのできないものとなっています。よりよい議会報へ調査研究を絶やすことなく、議員全員が議会報の編集に参画し、役割分担のもとに、読みやすく親しみを持たれる議会報として、引き続いて編集、発行に努めていくこととし、ここに中間報告とします。  議会報編集特別委員会委員長 間森和生。 ○(柳川真一議長)  間森議会報編集特別委員長の報告は終わりました。  これより、ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。  御質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  別に御質疑がなければ、これにて質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。  本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれにて散会し、改めて明23日午前10時から再開いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(柳川真一議長)  御異議なしと認めます。  よって、さように決します。  次の本会議は、明23日午前10時から再開いたします。  本日は、これにて散会いたします。  長時間御審議ありがとうございました。               散会 午後 1時36分...