• 能崎(/)
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  1. 西宮市議会 2021-03-23
    令和 3年 3月23日民生常任委員会−03月23日-01号


    取得元: 西宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-30
    令和 3年 3月23日民生常任委員会−03月23日-01号令和 3年 3月23日民生常任委員会                西宮市議会                  民生常任委員会記録               令和3年(2021年)3月23日(火)                  開 会  午後 3時12分                  閉 会  午後 3時33分                  場 所  3号委員会室付託事件  (市民局)   議案第356号 令和3年度西宮一般会計補正予算(第1号)  (産業文化局
      議案第356号 令和3年度西宮一般会計補正予算(第1号)  (市民局産業文化局)   議案第356号 令和3年度西宮一般会計補正予算(第1号) ■所管事務調査   な   し ■出席委員   田 中 正 剛 (委員長)   宮本 かずなり (副委員長)   岩 下   彰   まつお 正 秀   松山 かつのり   八 木 米太朗   吉 井 竜 二   脇田 のりかず ■欠席委員   な   し ■委員外議員等   な   し ■紹介議員   な   し ■傍聴議員   な   し ■説明員西宮市議会委員会条例第19条による)  (市民局)   市民局長    土 井 和 彦   市民総括室長コミュニティ推進部長           森 口   豊   鳴尾支所長   中 塚 和 雄   地域コミュニティ推進課長           和 田  宜  (産業文化局)   産業文化局長  岩  敏 雄   産業部長    部 谷 昭 治   商工課長    下 野 隆 正   労政課長    木 村 國 彦           (午後3時12分開会) ○田中正剛 委員長   ただいまから民生常任委員会を開会します。  この際、お諮りします。  本委員会審査日程及び順序につきましては、タブレットに配信のとおりとしたいと思います。  これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○田中正剛 委員長   異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。  ここで審査に入ります前に委員皆様に申し上げます。  各委員質疑におかれましては、簡明で議題範囲を超えない発言になるように心がけてください。委員長のほうで議事整理を行う場合がございますので、御了承をお願いいたします。  また、関連質問も認められておりますので、その際には、宣言をして、内容もこれに基づくように心がけてください。  委員皆様には、お手元委員会質疑に当たっての注意事項をお配りしておりますので、改めて御確認をお願いいたします。  当局に一言申し上げます。  委員質疑趣旨を明確にするために、皆様には反問権が認められております。また、一問一答による質疑においては反論権も認められておりますので、御活用ください。  これより審査日程に従いまして審査に入ります。  まず、議案第356号令和3年度西宮一般会計補正予算(第1号)のうち本委員会所管科目市民局分議題といたします。  当局説明を求めます。 ◎鳴尾支所長   議案第356号令和3年度西宮一般会計補正予算(第1号)のうち市民局所管分につきまして、事項別明細書により御説明いたします。  白い冊子「第11回(3月)定例会提案事件表(追2)」と書かれました議案書の21−6・21−7ページを御覧ください。  21−6ページの上の段、款、項とも総務費目支所及び出張所費は、補正額240万円の増額で、右説明欄鳴尾支所事業経費は、新型コロナウイルス感染症対策として市施設共通の取組で実施しました網戸設置工事につきまして、一部の工事が入札不調となり、その後も令和2年度内の施工に向けて調整を行ってまいりましたが、工期や閉庁日などの都合で施工ができなかったため、改めて新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を財源に令和3年度に再計上するものでございます。  次の段に参ります。目市民集会施設費は、補正額120万円の増額で、右説明欄市民集会施設等管理運営事業経費は、先ほどの鳴尾支所事業経費と同様で、入札不調の未施工分について改めて令和3年度に再計上するものでございます。  説明は以上でございます。  御審議のほど、よろしくお願いします。 ○田中正剛 委員長   説明は終わりました。  これより質疑に入ります。 本件に御質疑はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○田中正剛 委員長   なければ、質疑を打ち切ります。  なお、本件に対する討論並びに採決は後刻一括して行います。  ここで説明員が交代いたします。    (説明員交代) ○田中正剛 委員長   ここで当局に一言申し上げます。  委員質疑趣旨を明確にするために、皆様には反問権が認められております。また、一問一答による質疑においては反論権も認められておりますので、御承知おきください。  次に、議案第356号令和3年度西宮一般会計補正予算(第1号)のうち本委員会所管科目産業文化局分議題といたします。  当局説明を求めます。 ◎労政課長   議案第356号令和3年度西宮一般会計補正予算(第1号)につきまして御説明いたします。  お手元の白い冊子「第11回定例会提案事件表(追2)」の21−12・21−13ページをお開きください。あわせて、お配りしております資料も御参照ください。  款労働費項労働諸費、目05勤労福祉費は、補正額5,100万円の増額です。  右側説明欄勤労者福祉事業経費は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う休業要請等により離職を余儀なくされた市民等就職活動を円滑に進めるコロナ離職者就労支援事業を継続するため、委託料を4,600万円計上いたします。  また、新型コロナウイルス感染症影響を受けた求職者が再就職、転職を有利に進めることができるように資格取得を支援する資格取得支援事業実施のため、委託料を500万円計上いたします。  次に、21−14・21−15ページをお開きください。  款、項とも商工費、目10商工振興費は、補正額6億1,797万円の増額です。  右側説明欄地域商業活性化対策事業経費は、酒類を提供する飲食店などに対する時短要請の延長に伴い、感染症拡大防止協力金事業を拡充し、委託料を2億6,264万円増額いたします。  また、飲食店時短営業不要不急外出・移動の自粛による影響売上げが減少した中小・小規模事業者等に対して西宮市独自の一時金を支給する西宮市一時支援金事業実施のため、事業費を計上します。内訳は、一律10万円を支給する支援金として負担金補助及び交付金を3億円、申請受付コールセンター業務などの委託料を5,500万円など、3億5,533万円でございます。  説明は以上です。 ○田中正剛 委員長   説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  本件に御質疑はありませんか。
    松山かつのり 委員   協力金について、一括で2問、お伺いします。  まず1点目、この協力金については、申請から1か月たったけども、なかなか支給されない、給付されないという現状がありまして、非常に現場では飲食店が困惑しているということで、今日の神戸新聞にも大々的に載っていたんですけども、本市の状況を把握されているのか、このことが1点。  もう1点が、同じ申請をしても、郵送による申請電子による申請については全然給付のスピードが違うといったことがあります。例えば京都府なんかは電子で約5割以上給付されているにもかかわらず、兵庫県では全然まだ郵送でほとんどが給付されてないというのが現状なんですけども、このことで、去年、電子申請によるいろんな給付があったんですけども、そのときに市は、電子が苦手な方に対してサポート事業をしましたよね。今回、このサポート事業というのは適用できなかったんでしょうか。  その辺、2点、御確認させてください。 ◎商工課長   まず、一つ目西宮市の店舗に対する状況ですけれども、兵庫県から支給の結果等について不定期で報告が来るような形になっております。ですので、昨日時点とか直近の状況というものは正確には把握できていない状況なんですけれども、そういった資料を頂戴するに当たっては、やはり審査のほうがかなり滞っているということを兵庫県のほうから聞いております。  二つ目ですけれども、今回の協力金に際して、郵送等申請補助についてしなかったというところなんですけれども、そもそもがこの協力金制度については、時短要請を行ってからすぐに申請に必要な書類等兵庫県のほうはアナウンスしております。それに合わせまして市のほうも、商店市場連盟等を通じまして事前準備のアナウンスをさせていただいておりました。必要な書類自体は、時短営業の案内を掲示している状況の写真であるとか、あと飲食店営業許可証の写しであるとか、他の様々な支援金に比べて非常に分かりやすいものであったので、我々もここまで難航するというふうには思っておりませんでした。ちなみに、兵庫県がおっしゃっている難航の理由として、処理件数が多いというところもあるんですけれども、結構書類の不備、それから、市民からの通報というところ対応、そういったもので時間がかかっているものがある、それと、国の給付金とかで不正受給が横行したということもありますので、受託者のほうでもちょっと慎重な審査を行っているのではないかと思っております。  以上です。 ◆松山かつのり 委員   これは県の事業なので、市にとやかく言ってもしようがないと思うんですけども、できれば、これは死活問題ですので、やっぱりそのことで声を上げていただきたいと思います。  以上です。 ◆まつお正秀 委員   1点だけ、時間短縮している店じゃないな、それに関連して10万円出すやつの、何か対象はこれからというふうに聞いておるんですけど、今のところどんなふうな状況なのかということと、もう決まっているのかな、そこら辺をまず最初に状況をお願いします。 ◎商工課長   西宮市一時支援金給付対象ですけれども、基本的に国の一時支援金の条件と同様とさせていただこうと思っておりまして、その中身というのが、緊急事態宣言影響を受けて売上げが一定減少した事業者ということになります。一つは、時間短縮営業要請を受けて時間短縮している飲食店と直接・間接の取引がある事業者で、売上げが市の場合は20%から50%の範囲内で減少した場合というふうに設定しております。それと、緊急事態宣言によって人の往来が減ったということに直接影響して売上げが同様に20%から50%まで減ったという事業者に対して10万円を支給するというふうな中身を考えております。  以上です。 ◆まつお正秀 委員   何か国のホームページを見ても、具体的にこの業種とかというのはなかなか抽象的で分かりにくいんですけど、例えば、飲食店に納めている業態とかというのは、ある程度、店に入れるお酒屋さんの売上げが減るというのは分かるんですけど、例えば人の往来が減ったとかという、例えば接骨院なんかで、人が出歩くことをしなくなってそういうところが減ったりというふうなことも、すごく幅が広いと思うんですけど、そこら辺の一定のこういう業種にしますというのはいつ頃までにはっきりさせるというか、具体的な日にちみたいなやつってあるんでしょうか。 ◎商工課長   国の一時支援金も恐らくそうだと思うんですけど、業種は指定しないという形になります。緊急事態宣言影響というのがどのように出るかというのは我々が決めつけるわけにはいきませんので、市としても、業種は特に指定はしないと考えております。  以上です。 ◆まつお正秀 委員   ただ、業種は指定しなくても、大体こういうところやというふうなとこら辺のある程度の目安というか、そういうものは要ると思うんですけど、そこら辺の判断というのはどういうところでやられるんでしょうか。業種というか、ここまでの業種ですというのは。 ◎商工課長   制度説明の中では、例えばこういうものというものはお示しするべきかなとは考えております。そういったものは分かりやすいものになってしまうので、人の往来が減った、皆さんがおうちから出なくなったことによって、例えば美容室、それから、今おっしゃった接骨院とか、そういったところで、お客さんが緊急事態宣言が出てからちょっと減ってしまったよというようなものが例示として挙げられるかなと思います。  以上です。 ◆まつお正秀 委員   幅広くなるというふうな感じを持ちましたので、できるだけ対象を広げるようにしていただきたいと思います。  以上です。 ○宮本かずなり 副委員長   2点だけ一括でお聞きします。一時支援金事業についてです。  想定件数は3,000件、これはどういう根拠で3,000件が出たのか、教えていただきたいです。  あと委託料の5,500万円、これもどういう算定で5,500万円になったのか、お聞きしたいと思います。  よろしくお願いします。 ◎商工課長   まず、件数想定ですけれども、平成28年の経済センサスを基に算出しています。先ほども外出自粛等々の影響があるというところで、一応想定した業種を絞りまして、その件数のトータル――昨年、家賃支援をさせていただきましたけれども、経済センサスを基に出した数字に対しておよそ6割から7割ぐらいしか申請がなかったというところもありますので、そういったところも加味して出した件数が3,000件ということで、これが全然足りているのか足りていないのかというのは正直分からないところではあります。  もう一つ委託料ですね、事務局委託料ですけれども、こちらは、事業をさせていただくために補正予算を計上すると決まってから、どうしても細かい見積りを取るというところができませんでしたので、人材派遣をやっているような会社さんに、このような事業を行いたいんですけれども、幾らぐらいでできますかというヒアリング等々をさせていただいて、そのヒアリングもある程度細かいところまで、どういった作業をしなきゃいけないのか、どういった期間でやるのかというところをお示しした上で、言われた金額というものを予算の上限とさせていただきました。こちらは、事業者につきましては、プロポーザル実施します。今日、参加申込書の締切りということでさせていただきましたけれども、予算成立が前提ですので、否決された場合は取りやめとなりますけれども、今はそういった状況です。 ○宮本かずなり 副委員長   ありがとうございます。  件数のことはよく分かりました。ありがとうございます。  委託料なんですけれども、西宮独自ということで、他の自治体さんでも、このような国からはじかれてしまうような、そういった事業者さんに一時支援金をしている市町村がありまして、委託していると。その委託についても、この金額が妥当なのか比べたりとか、そういったことはされたのでしょうか、それだけお願いします。 ◎商工課長   こういった支援制度事務局機能を受託されるというところで、全く同じものというのは当然事例としてはありません。我々と同じような一時支援金をしようとしているのが、栃木県宇都宮市が同じような考え方で実施しようとされているというところで、宇都宮の方にも主に制度中身とかいうところでのお話を聞いてまして、委託に関しては、宇都宮実行委員会みたいなものをつくって、そこからの委託というふうな仕組みを昨年からつくっていたというところで、ちょっとまたやり方が違うのかなというところで、聞いた時点でも特に具体的に何かができているという状況でもありませんでしたので、比較というものはできておりませんが、プロポーザルのほうで結構御関心いただいておりますので、金額のほうはそちらで抑えていくことができるのかなというふうに考えています。 ○宮本かずなり 副委員長   ありがとうございます。  以上です。 ○田中正剛 委員長   ほかにございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○田中正剛 委員長   なければ、質疑を打ち切ります。  なお、本件に対する討論並びに採決はこの後一括して行います。  ここで説明員が交代いたします。    (説明員交代) ○田中正剛 委員長   次に、議案第356号令和3年度西宮一般会計補正予算(第1号)のうち本委員会所管科目議題といたします。  本件に対する質疑は既に終了しております。  これより討論に入ります。  本件に御意見はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○田中正剛 委員長   なければ、討論を打ち切ります。  これより採決に入ります。  議案第356号のうち本委員会所管科目は、これを承認することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○田中正剛 委員長   異議なしと認めます。したがって、議案第356号のうち本委員会所管科目は承認することに決まりました。  以上で付託事件審査は全て終了しました。  この際、お諮りします。  本委員会採決しました事件に対する委員会報告書の作成につきましては、正副委員長に御一任願いたいと思います。  これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○田中正剛 委員長   異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。  本日の委員会まとめということでございます。  審査をさせていただきまして、本日可決しました補正予算、せっかくの制度でございますので、委員からの意見もあったとおり、広報周知を徹底していただきたいなというふうに感じました。  以上を本委員会まとめとさせていただきたいと思います。  これをもちまして民生常任委員会を閉会いたします。  御協力ありがとうございました。           (午後3時33分閉会)...