ありがとうございます。
複数店舗を借りている場合も一応1
店舗当たりやということなんですけども、先ほど
上限額を設定したいという答弁があったんですけども、その辺は今後検討するのか、それとも、一応今のところはこう考えているのやというのがありましたらもう少し詳しく教えてください。お願いします。
◎
商工課長
とりあえず今は設計の詳細を詰めているというところですので、具体的に
決定したというところはございません。
以上です。
◆
八木米太朗 委員
そしたら確認ですけども、
上限額は設定されるという理解でよろしいんですか。
◎
商工課長
設定をするというところは間違いありません。
◆
八木米太朗 委員
ありがとうございました。
以上です。
◆
江良健太郎 委員
2点を一括で。
2−1の
対象要件で、
売り上げが20%以上
減少ということなんですが、これはいつからの20%
減少なのかというのが1点。
2点目が
テークアウト事業で、先ほども言ってましたけど、
バルマップ運用ということだったんですけど、インターネットに詳しくない方とか
高齢者の方なんかへの
配慮というのはどうお考えなのか。
その2点、お願いします。
◎
商工課長
20%以上
減少の比較は、基本的に今考えているのは、申請をしていただく前月の
売り上げと前年同月を比べるというようなところで考えております。それ以外も、ことしに入ってから開業されたとか、そういった方もいらっしゃると思いますので、そういったいろんなパターンを考えながらこれから設計を詰めていきたいと思っております。
2点目、
テークアウト事業に関して、
マップ等の
高齢者等への
配慮ですけれども、そこにつきましては、市からこういう形でやってくださいというふうに
団体様にお願いするのではなく、
団体様のほうでそういったところへの
配慮も含めて行っていただきたいなと思っております。目的は、
取り組みをされる地域の周辺の住民の方々に、近所でやっている
テークアウトはどこにあるのか、何時までやっているのか、どんなものを出しているのか、そういったところを知っていただく、そして、それが
飲食店の
支援につながっていく、そういったところを一連として考えております。
以上です。
◆
江良健太郎 委員
ありがとうございました。
◆
松田茂 委員
ここの
予算でというわけではないんですけども、
小学校の
休業により
保護者に
年次有給休暇でない
有給休暇を取得させた場合、
小学校休業等の
対応助成金10分の10が助成されるという
制度があるんですけども、それを知らない
事業者に対してどういうふうに周知されていますでしょうか。
◎
産業文化局長
雇用に関することですので、当然ハローワークがこの辺のところを担って、
市内の
事業者のほうへ周知していただいている、あわせて、
商工会議所等を通じて周知を行っています。
以上でございます。
◆
松田茂 委員
ありがとうございます。
それを知らない
事業主というのが多いというふうに
市民の声が上がっておりまして、その周知をしていただきたいなというふうに思いますので、要望としてお願いいたします。
以上です。
◆
河崎はじめ 委員
本部会議のときにもちょっと聞いたんやけど、どうもひっかかっておることがあるんです。国と県と
西宮市のこの10万円の
家賃補助やけども、まず、国で言うたら、
法人のところを見てもろうたら、
売上高が50%以上
減少してないともらわれへんわね。次に、県の場合やったら、
対象者のところで、これはちょっと
本部会議でも言うたんやけど、
休業要請が出てなくて、100平米を超えてない
法人には出えへんわね。そこで
西宮市は、
法人を除いて
個人だけにしているんやけども、
西宮市内で100平米以内で
休業要請が出てない、そういうような
法人ってどれぐらいあるの。100平米というたら結構でかいで、30坪やから。
◎
産業文化局長
まず、全体のスキームなんですけども、国のほうは全
業種を
対象にしている、
兵庫県のほうは
休業要請をしたところということで、
大分業種が絞られてます。市のほうは、
飲食店、
小売店ということで、また
業種を広げてます。なので、まず
業種にそれぞればらつきがあるといいますか、
対象が違うと。それぞれ、目的がそもそも違いますので、
対象を変えているということでございます。その上で、
休業要請については、法律で100平米以下のところには要請が入っておりませんので、県のほうは、今のところ、そこは
対象外というふうにされておられます。ちょっと県政については詳細は把握しておりませんけど、
制度の設計がそもそも違うということは御理解いただきたいと思います。
以上です。
◆
河崎はじめ 委員
いや、それはわかっておるねん。せやから最初に言うたがな。50%以上
減少してへんかったら国は
法人に対してくれへん。県に関しても――何回も同じことを言わさんでもええがな。違うのよ。違うねんけども、そんなら、100平米以下で、人がほんまにおらへんようになっているところで、50%はいってないけども、30%ぐらい減っているような小さなお店で
法人化しているところは何件あるんやというて聞いている。平成18年に株式会社法かな、あれが
改正になって、1円から株式会社ができるのよ、1円から。そのかわり有限会社はもうなくなっているんよ。でも、以前から300万円でできる有限会社にしていたところもあるやろうし、置いているか、株式会社にしたかもしれんし。それ以前は1,000万円を積まな株式会社はでけへんかったんやけども、平成18年からもう大分たつんやけど、1円会社というのをようけつくっているんよ。そういうところが何ぼぐらいあるのかと。そういうところが今回すこんと抜けてしまうねん。国からも県からも何にもないという形になってしまうから、僕は、それはごっつい違和感があったんよ。
本部会議でもう一つうまいことよう言わんかったけども、その辺どうするんやということです。
◎
産業文化局長
総数なんですけども、
法人と
個人の
事業所の割合でいくと、
個人事業主は4割、
法人は6割という数字がございます。その中で、先ほども言いましたように、
事業の目的が違いますので、あくまでも
休業要請をしたところが
対象になるということでございます。御指摘のように、100平米以下のところについて、
法人は、県のほうの
対象にはなりませんけれども、国のほうは100平米ということの基準がありませんので、一定国のほうの
対象にはそこは入るかなというふうに考えております。
以上です。
◆
河崎はじめ 委員
いや、国のほうは
売り上げが50%以上落ちないとくれへん、
対象にならへん。だから、30%ぐらいは本当に――スーパーとかそういうところはええよ。プラス2割とか1割とかになっておるから。じゃなくて、中途半端に苦しいところがあるわけやんか。そういうところを
対象にしてやってほしいねんけどね。次回からでもええけどね。
◎
産業文化局長
今回は、いろんなヒアリング等を行ったところ、
個人事業主の方が特に
固定経費の
支払いに逼迫しておるというところを受けて、
個人事業主ということでしておりますけど、そういう御
意見を踏まえながら、次回に、どういうことができるかも含めて検討したいと思います。
以上でございます。
◆
河崎はじめ 委員
よろしくお願いします。
以上です。
○
川村よしと 委員長
ほかにございませんか。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
○
川村よしと 委員長
なければ、僕、1個だけさせてもらいたいので、ここで、
委員会条例第10条第2項の規定により、八木
委員に
委員長職をお願いしたいと思います。少しだけお願いします。
◆
八木米太朗 委員
それでは、
委員長の職務を交代いたします。
○
川村よしと 委員長
1点だけなんですけど、
対象についてなんですが、開業の準備をされている方って、年度もかわるところだったので、4月からオープンみたいな形で準備を――まちを歩いていても多分そんな感じのところが見受けられたかなと思うんですけど、今回の
対象というんですか、開業の準備をされている方も、例えば2月、3月から工事とかをしていたりとかで、もう
賃料も発生しているじゃないですか。そういうところというのは
対象に入るんでしょうか。入るのであれば、積算の根拠というのが何%減も何もないじゃないですか。なので、積算の根拠も、あれば教えていただければと思うんですけど。
◎
商工課長
そういったケースも、今、想定の中に取り込んで設計をしております。状況としては、こういった苦しい中で
固定経費がかかっているのと同じかなと思いますので、ちゃんと補填できるという方向では設計しているんですけれども、比較ですね、20%減というのが条件になるんですけれども、そもそも
事業を立ち上げるに当たっては、
売り上げの見込みというものを立てて、そこからどういった経費を払ってというようなことをされていたと思いますので、そのときの数字をお聞かせいただくというふうな形になるかなと考えております。
以上です。
○
川村よしと 委員長
質疑は以上なんですけど、非常に困っている状況だと思うので、なるべく迅速に、広い
対象の方に――多少抜け、漏れは出てくると思うんですけども、そういったことがなるべくないようにフォローをうまいことして、早いこと進めていただければなというふうに思います。
以上です。ありがとうございます。
◆
八木米太朗 委員
それでは、
委員長の職務をお返しいたします。
○
川村よしと 委員長
ほかにありませんか。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
○
川村よしと 委員長
なければ、
質疑を打ち切ります。
これより
討論に入ります。
本件に御
意見はありませんか。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
○
川村よしと 委員長
なければ、
討論を打ち切ります。
これより
採決に入ります。
議案第194号のうち本
委員会所管科目は、これを承認することに御
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
川村よしと 委員長
異議なしと認めます。したがって、
議案第194号のうち本
委員会所管科目は承認することに決まりました。
以上で
付託事件の
審査は全て終了しました。
この際、お諮りします。
本
委員会で
採決しました事件に対する
委員会報告書の作成につきましては、正副
委員長に御一任願いたいと思います。
これに御
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
川村よしと 委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
コロナでいろいろと対応が大変だと思いますけども、今後ともよろしくお願いします。
これをもって
民生常任委員会を閉会します。
御協力ありがとうございました。
(午前10時45分閉会)...