西宮市議会 2020-04-10
令和 2年 4月10日議会運営委員会-04月10日-01号
次に、
見直しの時期でございますけれども、具体的に明示することはできません。しかしながら、少なくとも、新しい
議長のもと、改選後の新たな正副の体制で新体制の議運が持たれますので、その場で再度御
協議いただいて、改選の時期以降で
BCPの
改定作業の時期を決めていただく、こういう形での
先送りとしたいと思いますが、この件、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
異議なしといただきました。
さらに、
メンバーにつきまして、一旦は
議会運営委員会でお受けする、こういうふうになっておりましたが、私個人の
意見を申し上げますと、あくまでも現の正副の
議長及び現
支援本部役員会議の
役員メンバーがかかわることが望ましいとは思っておりますが、
メンバーに関しましても、あくまでも改選後の新体制の正副
議長のもと、新の
議会運営委員会でこの
メンバーについての
選出方法も御
協議いただく、こういう形で進めたいと思います。
この件に関しましてもよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
以上、全て御
協議いただいた上で御了解いただきました。
次に、
常任委員会の数の
適正化についてを議題とします。
当初、3月の
議会前に結論を出そうということで議運での
協議、議論を進めてまいりましたが、3月
議会では当局の
組織再編というのが出てまいりましたので、議論を一旦中断して、改めて6月の
定例会の初日に条例を提案、議決することも可能であるということも踏まえた上で、引き続き
協議を行うということになっておりました。
その間、
平行線を見た
協議の状況の中、2月12日の
議会運営委員会の席上、
議長案が提示されました。皆様、御記憶にある、令和2年6月から令和3年、令和4年の3カ年に関しましては一旦4
常任を経験して、4
常任を経験した上で、
最終年度の令和4年度において新たな改選以降の
常任委員会の
あり方というのを
協議しよう、検証を踏まえて
協議しましょう、そうすることによって、5の
常任委員会も
皆さんが経験する、そして、4の
常任委員会も、半数近くの方が経験されてない今の
西宮市議会においては経験できる、こういうことでどうでしょうかという
議長の御提案がありました。それに対しまして、5
常任、現状のままと訴える
公明党議員団さん、
市民クラブ改革さん、そして
共産党議員団さん、おのおのから、その件に関しては承服しかねます、御同意できませんということになりまして、改めて
意見が拮抗している状態で今日まで来ております。
ここまでの件で一度振り返りをさせていただきました。新しくよ
つや委員もいらっしゃいますので、改めての振り返りをさせていただいております。
その上で、各会派の御代表の方に、
現時点での4
常任あるいは5
常任、この状況の御確認をさせていただきたいと思いますので、代表の
幹事長の
皆さんからお気持ちをお聞かせいただきたいと思います。
◆
篠原正寛 委員
それでは御指名なので。
当会派は、当初から4
常任委員会でいいのではないかという趣旨の発言をしてまいりました。現在もそれは変わっておりません。ただ、その段階では
コロナウイルス云々とかということは全く予測されなかったわけで、この6月に通常に
議会が開けるかどうかさえまだ見通せない中で、今直ちに次の6月
定例会から云々というのは現実的ではないだろうというふうに思いますので、時期についてはいろんな判断があっていいだろうし、そのあたりは柔軟に考えたいと思いますが、基本的な
立ち位置は変わっておりません。
以上です。
◆
澁谷祐介 委員
スタンスにつきましては、
政新会、
篠原幹事長からありましたのと同じです。また、過去ここまでの経緯とかを踏まえたときに、先ほど
委員長からお話がありましたとおりで、これだけ議論がいろいろ錯綜し、
意見も大きく分かれている中で、強行的に何かをするという
スタンスには立っておりません。以前、
河崎委員からも、前半2年、後半2年でどうやという話とかもありましたし、もう少しいろいろ議論を継続していくべき余地というのはあるのかなというふうに思っております。
だから、
BCPとかと同じく、一旦ペンディングという形に持っていくのがいいのではないかというふうに現状では思っております。
以上です。
◆
佐藤みち子 委員
5
常任委員会で変わってはおりません。
◆
河崎はじめ 委員
5
常任委員会で変わってないです。やっぱり、4から5にしたときのいろいろな問題をどう解決していけるのかというのをもうちょっと話をしていくべきやと思います。
◆
松山かつのり 委員
私どもも、5
常任委員会で変わっておりません。
○
福井浄 副
委員長
私どもも、以前から4
常任ということを申させていただいております。5
常任だったとしても、
デメリット等をどう解決すべきかというのもまだ
協議していかなくちゃいけないところもございますし、さまざま考えていかなければいけないと思っております。
そういうところではございますけども、今回、
新型コロナウイルス感染症というのがありまして、このように集まること自体でも、職員を初め私たちも含めて、感染のリスクが高まるということですので、一旦ここは中断していただいて、また時期を見て再開していただきたいなと思います。
◆よ
つや薫 委員
会派としては5
常任でということで一応4人の
意見としてはあります。
理由はいろいろありますけれども、よろしいですか。
○
山田ますと
委員長
はい。
◆よ
つや薫 委員
これまでの流れというか、大きな流れもありますし、
問題点が本当に、4
常任から5
常任になったときの経緯から言うと、
活性化と
機動力の向上ということ、それは5
常任のほうが圧倒的にあると私は思っておりますので。
以上です。
○
山田ますと
委員長
今、各会派の御代表の方から
現時点でのお考えをお聞かせいただきました。結果的には、4
常任を訴える方は、
政新会さん、ぜんしんさん、維新さんの3会派であります。5
常任、現状のままというのは、
公明党さん、
市民クラブ改革さん、
共産党さん、
BCP無所属セッションさんの4会派、このようになっております。
ただ、御
意見をいただいた中でも、特にこういう
状況下でもありますので、拙速に議論を進めるよりも、丁寧に、少し中断、インターバルを置いて、落ちついて議論を再開してもいいのではないかという御
意見が、
澁谷委員から、そして
篠原委員から、そして
河崎委員から同様の
意見をいただいております。
そういう
意見がございましたので、この時点で3会派と4会派に分かれるんですけど、前も申し上げましたように、多数決をこの場で求める気はございません。あくまでも
議会全体において必要なことでありますので、条例という重たい大きな問題でありますから、本会議での
議員提出議案というのが望ましい姿勢と思っております。この場で採決する気はありません。と同様に、答えを拙速に求める気もございません。
どうでしょうか、リセットをかけた状態で、改めて次の新体制のもとへ
先送りという形にさせていただいてよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
じゃあ、そのようにさせていただきます。改めての6月11日以降の新しい
メンバーにおける申し送りとしてこの案を提示します。すなわち、令和2年度も5
常任でいきますということになりましたので、よろしく
お願い申し上げます。
本件に関しましては、一旦これで議了という形で済まさせていただいてよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
それでは、そのように
取り扱いをさせていただきます。
次に、
委員会室における
マイク設備についてを議題とします。
お手元に配付の資料がございます。これは、
事務局のほうが、この3月末を目指してさまざまな市からヒアリングをしながらおつくりいただいた貴重な資料でございます。まず見ておいてください。
このお
手元資料を若干
説明させていただきます。
一つには、4ページ、5ページ、6ページ、7ページ、そして8ページ、こういうところになりますけど、
中核市全体の57市中42市が
マイク設備を既に実施、設置しておりますということです。そして、阪神8市におきましては7市が実施しておりますという、ほぼ大半の市が取り組んでおりますということ。
そして、費用的な面で見ると2種類ありまして、2ページですけど、天井埋め込み
タイプ――スピーカーを天井に埋め込んだ
タイプと、あと、現在我々がやっている
レシーバータイプ。大別してこの2種類があります。大きな違いは、その種別の違いと金額。天井埋め込み
タイプは194万7,000円というワンセット当たり、1
部屋当たりの単価、
レシーバータイプに関しては
106万7,000円、こういうふうになっております。
こういうことがまずこの資料の
説明になりますけれども、ここでこの議題に関しまして皆様に2点、お諮りをさせていただきたいと思っております。
1点目は、現在、当局でも、
新型コロナウイルス感染症対策のため、
新規事業、また、
執行体制の
見直し、こういったことに着手しているということがあります。これは、昨日の
市長報告でも、また、
本部長の御報告でも提示された内容でございます。こういった状況に鑑みまして、新規、
補正予算を伴う本件に関しましては、一旦議論を凍結して、やる・やらないかという議論を凍結して、来年度以降に
議会予算を
協議する場が当然ありますから、その場に
先送りしてはどうかと思うんですけれども、この点、どうでしょうか。何か御
意見をいただけませんでしょうか。どなたからでも結構です、お手をお挙げください。
◆
篠原正寛 委員
委員長提案で結構かと思います。
◆
澁谷祐介 委員
確認なんですけど、来年度以降に議論をするということですか。
○
山田ますと
委員長
いえ、来年度以降の
議会予算での、すなわち、今年度の12月の頭から1月、2月にかけての議論まで少し延ばさせていただいていいですかということであります。
◆
澁谷祐介 委員
はい、結構です。
◎
総務課長[
議会事務局]
今、1月から2月というお話がありましたが、例年、
議会関係予算は、当局に提出する前に、11月前後ぐらいで議題にしていただいておりますので、その時期に議題に上げていただいて
協議を進めていただいて、おおむね1月前後ぐらいまでに決着を見ていただく、そういう流れになろうかと思いますので、よろしく
お願いします。
○
山田ますと
委員長
じゃあ、私の話、提案をもう一度改めますね。
11月に来年度の
議会予算を
協議する場があります。その11月に
先送りさせていただいてよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
じゃあ、そのようにさせていただきます。
二つ目にお諮りしたいのが、今、
委員会室における
マイク使用の
試行実施、
試行運用中でありますけども、当面は、必要とする
委員もしくは
委員会に合わせて
試行運用を継続的に進めていく、こういう形で進めてよろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
以上2点、お諮りさせていただきまして、そのようにさせていただきます。
次に、
議会基本条例施行規程の
改正についてを議題とします。
事務局の
説明を求めます。
◎
議事調査課長
資料9ページをごらんください。
去る2月12日開催の本
委員会において、
常任委員会正副委員長懇談会で提起された課題を御
協議いただいた中で、
委員から
議会基本条例施行規程の
改正について御
意見をいただきました件になります。
御
意見の内容は、
議会基本条例施行規程第8条の
見出しが「
委員会審査における一問一答制等」となっており、「等」がついているものの、第8条の第2項に規定する
質疑に一括の場合も含まれていることが明瞭ではない、また、第4項において、「前項に規定する方法によらずに
質疑を行った
議員に対しては」と記載されているが、そう読み取れない部分もあるため、どの
質問方法のことを指しているかがわかるよう明文化するべきではないかという御
意見がありました。
つきましては、
改正案について
新旧対照表により御
説明させていただきます。
見直し箇所は、下線で表示させていただいているとおりです。
まず、
見出しについては、「
委員会審査における
質疑等」に
見直ししております。
次に、第8条第1項の規定については、
質疑の方法を示す規定に
見直し、「
委員会における
質疑は、一括又は一問一答の方法により行う」としております。
次に、第2項の規定については、大きく二つの
見直しをしております。
一つ目は、第2項第1号です。現行の第1項に規定していた
質疑の方法を宣言する旨の字句を盛り込み、「
委員は、
質疑を行う際にあらかじめ
質疑の方法を宣言し、
質疑の
項目数及びその概要について告知すること」としました。
二つ目は、規定する事項が具体的に
委員もしくは
答弁者のいずれを指しているのかわかるように字句修正しております。
また、現行の規定では「
議員」という字句が用いられていますが、他の条では、
委員会に関する規定について、「
議員」ではなく「
委員」という字句を用いているため、あわせて
見直しをしております。読み上げは割愛させていただきます。
次に、第3項と第4項の規定の
見直しについてです。現行の第3項は、一問一答で
質疑を行った場合は
反問権及び
反論権を認めることを、現行の第4項は、「前項に規定する方法によらずに」とありますが、一括で
質疑を行った場合は
反問権を認めるという
たてつけになっております。
改正案の第3項は、現行の第4項の規定を
ベースにして、一括並びに一問一答
両方ともに
反問権が認められていることを規定し、
改正案の第4項は、現行の第3項の規定を
ベースに、一問一答で
質疑を行った場合には
反論権も認められるということがわかるように
見直ししました。
なお、本
委員会で御確認いただきましたら、
議長決裁により
改正の手続を進めさせていただきます。
説明は以上となりますので、御
協議のほど、よろしく
お願いいたします。
○
山田ますと
委員長
説明は終わりました。
ただいまの
説明に対し、御
質疑、御
意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
なければ、本件につきましては、ただいまの
説明のとおりとすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
次に、
常任委員会運営ガイドラインの
改正についてを議題とします。
事務局の
説明を求めます。
◎
議事調査課長
常任委員会運営ガイドライン――以下「
ガイドライン」と申します。これの
改正について、資料10ページ以降におつけしております
新旧対照表に基づき御
説明させていただきます。
表の一番左、
ページ欄には、資料18ページ以降におつけしている改訂後の
ガイドラインの
ページ数と、
枠囲みで「
事務局」もしくは「
懇談会」のいずれかを記載しております。「
懇談会」と記載しているものは、
常任委員会正副委員長懇談会で提起された課題について本
委員会で御
協議いただいたものです。「
事務局」と記載しているものは、
運営の実態と照らして
字句等の
見直しを提案させていただくものです。
また、下線・
赤字表示で強調しております部分が
変更箇所となります。
それでは、まず、「
懇談会」と記載している項目から御確認を
お願いしたいと思います。
資料11ページをごらんください。表左に記載している
ページ数ではなく、
議運資料の
ページ番号11ページでございます。
表の下段、「3
委員会開催中の職務について」の項目です。本日、
議会基本条例施行規程の
改正についての
協議の中で御確認いただきました事項になります。
質疑を行う際に、
質疑の
項目数及びその概要についての後に、「告知することとなっており」の字句を追記しました。また、注意事項として、米印で、「一括の場合でも
質疑の
項目数及びその概要について告知が必要」、「
質疑が1項目の場合であっても一問一答の宣言を行う。(一問一答で
質疑を行った場合に限り、
答弁者に
反論権が認められるため。)」という形で追記しました。
なお、この内容は、パウチにして3月
定例会から各
委員席に置かせていただいております。
次に、資料13ページをごらんください。
表の上段、「4
委員長の議事整理について」の項目です。
関連質問に関して再確認いただきましたので、(5)の1のところで、関連質問とは自身の
質疑が終了した後に行うものである旨、文言を追記しております。
また、(5)の2、下線・
赤字表示のところに記載しております口上例は、従前から
委員長に開会時に述べていただいている内容を記載しております。読み上げは省略します。
次に、資料14ページをごらんください。
表の下段、「Ⅱ 所管事務
懇談会について」の項目です。所管事務
懇談会の
あり方について御
意見をいただいた部分です。
下線・
赤字表示のところですが、開催日時、
協議内容なども含め、所管事務
懇談会の実施主体は正副
委員長にあること、また、当局との調整等の場として所管事務
懇談会を積極的・主体的に活用するものとすることを記載しております。
また、次のページ、資料15ページをごらんください。上のほうです。
所管事務
懇談会の
説明として、
議会基本条例施行規程第2条に記載している内容を転記しております。
次に、同じページ、表の下段、「Ⅳ 施策研究テーマについて」のうち、「1 テーマの内容について」の項目です。
施策研究テーマの選定等について、今から御
説明する3点を
ガイドラインに記載することとなりました。1点目、テーマ選定の際には、過去のテーマ、提言、当局の回答などにも留意して決定すること。2点目、必要に応じて当局から過去のテーマの進捗状況についてヒアリングを行うこと。3点目、過去に選ばれたテーマを再度選定することを妨げないこと。以上3点のことを一文にして(4)として追記しております。
以下、括弧内の番号がずれますので、修正しております。
次に、資料16ページをごらんください。
表の下段、「9 近接地における管外視察の実施について」の項目です。
近接地に関しましては、管内視察と同様の
取り扱いができるようにすることとなりました。近接地の定義として、職員等の旅費に関する条例施行規則で定める日当定額が支給されない地域、括弧内に具体的に大阪市、神戸市、尼崎市、芦屋市、伊丹市、宝塚市と記載しております。また、宿泊を伴わない近接地への管外視察については、事前勉強会の開催、視察報告書の作成、当局への提言などについては、
委員会で諮り、管内視察と同様の
取り扱いとすることができるものとするということを追記しております。
以上が
常任委員会正副委員長懇談会で提起された課題について本
委員会で御
協議いただいたものに係る
見直しです。
○
山田ますと
委員長
懇談会を受けての修正部分を今御
説明いただきました。
ただいまの
説明に対し、御
質疑、御
意見はございませんか。
◆
篠原正寛 委員
基本的には別に異議を唱えるものではないんですけど、課題というか留意点という意味で
意見だけ申し上げておきたいと思います。2点あります。
一つは、ペーパーレスの部分で、よりペーパーレスに近づけていって、タブレットを活用すること自体、何の異論もないんですけれども、正副
委員長の場合、必ずしもタブレットでは運用上不便なケースというのがあって、三つぐらいのものを前に並べて――座席表と資料と発言をチェックしたりするというケースで言うと、タブレットより紙のほうが運用しやすい、すぐれているケースもあります。なので、余り四角四面に―― 一般の
委員の方はもちろんこうしていただきたいんですけれども、正副
委員長に関して、正副
委員長は紙、ペーパーを広げているやないかみたいな、そういった批判というか、そういったふうにならないように御配慮を
お願いしたいというのが1点です。
もう1点は、ことし、うちの
委員会でもあったんですけど、近接地への管外視察の実施についてということで、職員の日当を支給されない地域に限定してというのは、スタートとしてはこれで結構かと思うんですけれども、じゃあ川西にどうしても行きたい場合はどうするのかとか、NATSでしたっけ、もしこの先、
活性化するんならの話ですけれども、そういうところはどうなるねんとかいうのがあるので、これに関しては、要は、日当をもらえませんよということと、
議会が行きたい場所に日帰りで自由に行けますよということを両立さすために、これをスタートするのは構いませんけど、行く行くはもうちょっと違う言い方で範囲を広げていただいたほうがいいのかなと。実態とずれるし、職員のお金がつく・つかないというのとは、我々の動きはちょっと変わってくるところはあるのかなと思いますので、今これを変えてくださいとか、これに反対する気は全くないんですけれども、引き続きの検討を
お願いしたいと
意見だけ申し上げます。
以上です。
○
山田ますと
委員長
ほかの方は、
意見、御
質疑はございませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
なければ、1点目の正副
委員長に関しては、ペーパーレス化というお題目はありますけれども、一定の配慮を設けていただきたいと。ですから、
ガイドラインのところに若干の記載をしていただきたいという旨でよろしいんでしょうかね。
◆
篠原正寛 委員
それはお任せします。
○
山田ますと
委員長
ということです。これは、正副
委員長になられている方、
皆さんほとんど同様のお気持ちであるならば、そういうふうに進めていきたいんです。私も今、タブレットを見ずに、紙を広げながらやっているんですよ。そうしないとできないようなことも若干あるというのは先ほど
篠原委員がおっしゃっていただいたとおりであります。
よろしいですかね。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
じゃあ、
事務局のほうで、次のタイミングを見て、書き加えるなり工夫をして、また案を提示してみてください。
◎
議事調査課長
承知しました。
○
山田ますと
委員長
2点目の近接地に関しまして、職員の旅費規定にのっとる、準じるという形での
改正は理解をしていただいています。その上で、実態的には川西市とか豊中市とかいう、本当に間近なところ、これに関して、我々
議会そのものが旅費、日当を発生させない、要らない、不要だということを押さえた上であるならば、ここにあと2市を載せてもいいんじゃないかという御提案であります。
これも我々のほうで決めることなので、どうでしょうか。今、
篠原委員の御提案ですけども、何かお気持ちがございましたら。今、あくまでも大阪市、神戸市、尼崎市、芦屋市、伊丹市、宝塚市となっています。神戸市の北区よりも西区よりも近い豊中市とか川西市のほうが入ってないような状況がありますけれども、これに対して実態的にいれてはどうでしょうかという御提案です。
◆田中正剛
委員
もし入れた場合に、日当はどうされることになるんですか。
○
山田ますと
委員長
ですから、我々の中では日当は要らないという前提でやるんですけども、ところが、政務活動費とか
常任委員会視察というのはあくまでも旅費規定に準じておりますので、旅費規定に準じているんだけども、その分は要らないというのを我々が握ればそれでいけるんだったらそうしたいんですよ。それが無理だったら、これはあくまでも、
篠原委員のおっしゃっている提案というのはもっと先の提案で、とりあえず一石を投じていただいたという形で流します。
事務局、今お答えできますか。
◎
議会事務局長
日当につきましては、
議員さんの条例について職員の例によるということになっておりますので、基本、職員の例との調整というのは必要になってまいりますので、その点についてはまた今後の課題ということがございますので、それを踏まえての記載変更ということを御検討いただければと思います。
以上です。
○
山田ますと
委員長
今、田中
委員から御質問がありましたことは、あくまでも我々
議員といえども旅費規定に準じた形での日当支給というのが一定の条件になっているというふうになると、それを変えない限りは無理ですから、とりあえず一石を投じたという提案で承ってよろしいですか。
◆
篠原正寛 委員
もとよりそのつもりで申し上げております。大分以前に、
議員旅費規程をつくったらどうかという、そういう議論をしたことがあります。ただ、そんなに急ぐものでもなく、結局実現もしていないので、そういうこととあわせてということでも結構なんですけど、豊中へ行きたい、でも、こんな理由で行けません、それは早く解消したいな、そういう程度でございます。
○
山田ますと
委員長
じゃあ、この件はそれでよろしいですか。次以降で、新しい体制の中で、全てを
先送りしていっているような感じになりますけれども、それでよろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
申しわけございません。では、そのようにさせていただきます。
引き続きまして、
事務局の側も、この際、さまざまとした字句修正に伴う修正をしていただいたんですね。これに対する御
説明を引き続きしていただきます。
◎
議事調査課長
「
事務局」と記載しております部分の修正を御
説明する前に、申しわけございません。資料の訂正を
お願いいたします。
11ページです。
二つ目の米印のところです。「
質疑が1項目の場合であっても、一問一答の宣告」と書いておりますが、これは宣言の誤りです。申しわけございません。訂正のほう、よろしく
お願いいたします。
それでは、資料のほうを
説明させていただきます。
10ページへお戻りください。
続きまして、「
事務局」と記載している、
運営の実態と照らして
字句等の
見直しを提案させていただくものについて御
説明します。
「Ⅰ
常任委員会の
運営について」のうち、「1
委員会の年間スケジュールについて」の項目です。いずれも実施時期等を実態に合わせてはどうかということで記載しております。
旧のほう、太枠の括弧で表示しております10月から1月のスケジュールのうち、上から
二つ目の項目です。現在、管内視察の実施について、「(7~8月の実施も可)」と記載していますが、管内視察は時期に関係なく実施いただいておりますので、「(他月も実施も可)」としております。
また、旧のほうで1月から2月のスケジュールのところをごらんください。
一つ目の黒丸のところ、下線・赤字部分について、「視察の事後
協議」という文言がありますが、視察の事後
協議は12月に行っていただいていることが多いため、12月のスケジュールの中に移動させております。
次に、資料11ページをごらんください。
「2
委員会開催までの流れについて」の項目です。
「
常任委員会速報」という字句を正式名称である「
常任委員会開催速報」としております。
次に、資料12ページをごらんください。
「●その他
運営上の注意事項(共通事項など)」の項目です。
新の1項目めをごらんください。
委員長の次第書のほうに共通で記載しておりますが、
委員の欠席や遅参者等がいた場合の報告についての
取り扱いを1項目めに新設したものです。これにより以降の項目番号がずれますので、変更しております。
また、新の7項目めについては、ペーパーレス化が本格実施されたことに伴い、
委員会の審査・調査は、
議会資料閲覧システムを活用し、ペーパーレスで行うため、必ずタブレット端末を持参することというふうに
見直しをしております。
次に、資料13ページ、14ページをごらんください。
表の下段、「10 その他
議会運営委員会での確認事項について」の項目です。
常任委員会資料のペーパーレス化の
取り扱いについて本
委員会で御確認いただいた内容を新設しております。
次に、資料16ページをごらんください。
表の上段、「Ⅳ 視察について」のうち、「2 視察に関する年間スケジュールについて」の項目です。
先ほど御
説明いたしました10ページ同様、管内視察の実施について、旧では「7~8月の実施も可」と記載していますが、新では「他月の実施も可」としております。
次に、同じページ、表の中段、「4 視察資料の作成及び事前勉強会の開催について」の項目です。
ペーパーレス化本格実施に伴う字句修正で、「配付し」を「
議会資料閲覧システムに掲載し」に変更しております。
次に、資料17ページをごらんください。
「(参考)管外視察に係る
事務局書記の用務」の項目です。このページは、大きく二つの変更点がございます。
まず、
一つ目は、ペーパーレス化本格実施に伴う字句修正で、「(第1 【出発までに行うこと】」、「●事前勉強会の準備」のところで下線・
赤字表示している部分並びに「第3 【帰着後に行うこと】」のところで下線・
赤字表示している部分については、紙の資料を印刷し、配付するといった表記を、
議会資料閲覧システムに掲載し、通知するといった表記に改めております。
変更点の
二つ目についてです。旧の「第2【随行中に行うこと】」のところの「●ホテルのチェックイン」の後ろに「チェックアウト」と記載がありますが、実態は、書記がホテル代金の支払いを先に済ませ、チェックアウトの手続は各
委員で行っていただいておりますので、書記の業務ということで「チェックアウト」の字句を削除するというものです。
説明は以上となりますので、御確認のほど、よろしく
お願いいたします。
○
山田ますと
委員長
説明は終わりましたが、ただいまの
説明に対し、御
質疑、御
意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
なければ、本件については、ただいまの
説明のとおりとすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
次に、丹波少年自然の
家事務組合についてを議題とします。
議長の
説明を求めます。
○
大石伸雄 議長
丹波少年自然の
家事務組合について報告させていただきます。
丹波少年自然の家は、尼崎、西宮、芦屋、伊丹、宝塚、川西、三田、丹波、丹波篠山の9市と猪名川町で事務組合を構成し、各市町で負担金を拠出して
運営管理に当たっている施設で、丹波市長が管理者、事務組合の
議会は、構成市町の首長と
議長が
議員となり、年2回の
定例会が行われています。
これまで、構成各市町の利用実績から、負担の
あり方に関して、本市や尼崎市から
意見が出されていましたが、去る2月13日に開催された事務組合
議会定例会の終了後に尼崎市長から、令和4年度末をもって事務組合からの脱退に向けて構成市町と
協議を進めていきたいとの報告がありました。このことを受け、事務組合の副管理者でもある石井市長の提案で、まずは、各市の副市長を構成員とした検討会を設置し、負担金の額が一番高い本市が座長役を務め、今後の事務組合の
あり方について各構成市町の
議会からの
意見も受けながら検討を進めていくこととなっております。
現在、
新型コロナウイルス感染症への対応により、検討会の設置を含めて本件の進捗がおくれているとのことですが、改めてしかるべき時期に当局から
説明をしていただき、御
協議いただきたいと考えておりますので、よろしく
お願いいたします。
以上です。
○
山田ますと
委員長
説明は終わりましたが、ただいまの
説明に対し、御
質疑、御
意見はありませんか。
◆
河崎はじめ 委員
これは、思ったんやけども、もうちょっと細かい――この議運で審査するんじゃなくて、
委員会でするとか、横出しにするとか、まあ言うたら、西宮の場合は山東自然の家があって、監査報告があったのでちょうど読んでいたんやけども、去年の場合やったら33校、山東自然の家やったかな、それを使っていて、丹波少年自然の家は8校という形で、2,480万円、それでも一番負担しているということに関して、その
あり方をもう一遍根底からどこか
委員会で――議運でやるんじゃなくて、当局の考えも聞けるようなところでやったらええんと違うかなと私は思います。
○
山田ますと
委員長
議長、その件に何かございますでしょうか。
○
大石伸雄 議長
今、
河崎委員からありました件については、今後、どこの場でするのがふさわしいかも含めて、当局からの聴取も含め――私も
委員で出ておりますので、去年からの議論をつぶさに見ております。その中で検討をしてやっていきたいと思いますので、きょうのところはとりあえず、当局からの資料もございませんので、今後の検討ということで
お願いしたいと思います。よろしいでしょうか。
◆
河崎はじめ 委員
結構です。
○
山田ますと
委員長
じゃあ、今後しかるべき場所というのをまた論議して、臨んでいきたいというふうになりましたので、本日は報告という形でとどめさせていただきます。
次に、
バーチャル市議会~関学編~についてを議題とします。
お手元の資料の42ページ、43ページを御参照いただきたいと思います。
去る3月4日の日に、大石
議長と野口副
議長と私と福井副
委員長と、あと川村
議員の5名で、関学の上村教授と
協議の場を持ちました。その際、上村教授から幾つかの御提案をいただきましたので、それに基づいて御
説明をさせていただきます。
資料42ページにあります、まず、1点目が、ゼミ生2人につき1事業を担当することとし、報告する事務事業数は12としたい、こういう本年度の考えを披瀝されました。ちなみに、昨年度は、24人のゼミ生がいて、23事業されたんですね。非常に多かったということですけど、今回は12事業にしたい、2人で1事業をする、このように言われました。
そして、1事業当たりの報告時間は今後に決めていくと。
日時に関しましても、今回は決まりませんでした。今後にまた改めて決めていきます、このような話が出ました。
次に、
議会運営委員会が候補となる20程度の事務事業を提案し、そこからゼミ生が報告を担当する事業を選んでいただく、こういう御提案をいただきました。これは、アンケートをお取りさせていただいたときに、学生の側からも我々
議員の側からもそうだったんですけども、これは事務事業として取り上げるにはいささか課題が多い、もう少し別の角度の事業のほうがよかったよというようなことを学生さんは知らずに
議員のほうから述べられたというのが結構ありましたので、それだったら、
議員が20程度の事業をチョイスして、それを出してください、この事業の中から12事業をお選びください、こういう進め方をさせてくださいよ、こういう案であります。
次に、事務事業評価の資料作成に関しては、行政とのコミュニケーションや調整を行うことで質の高い資料の作成を目指していきたい。これは、具体的には後ほど述べますけれども、行政あるいは
議員とやりとりをする、担当する
議員との事前の調整の場もおとりしたいな、こういう話であります。これは、
議員からも学生からも、双方からアンケートで出たお答えであります。
最後が、事務事業評価をする12個の事業とは別の分野として――1部・2部形式をするとしたら、1部は事務事業をしますけど、もう1部のほうでは、学生が研究テーマを設けているらしいんです。何かというと、今回はRPAに関する研究のテーマを考えています。このRPAに関する研究報告を、若干、20分程度ですけれども、披瀝する場をセットで設けさせていただきたい、こういう話がございました。
以上、資料の42ページにある内容です。
そして、43ページには、先ほど申し上げた、我々
議会運営委員会の
メンバーから大学・学生のほうに20の事業を提示した内容です。これは、本当に時間がありませんでしたので、私と福井副
委員長と正副
議長と川村
議員の5名でこの内容を決めて、チョイスした20事業であります。これが今、関学のほうに行っておりますので、この中から12事業をお選びいただく、こういう流れになります。
きょう、各
委員のほうにお諮りさせていただきたいことが二、三あるんですけど、一つが、上村教授がおっしゃったように、23の事業から半分の12事業になりました。報告の時間を前回は12分にしたんですけども、およそ1.5倍となる18分ぐらいを提示してあげよう、そうすると、前回と同じように10時ぐらいスタートから4時半ぐらいまでの間、こんなふうになってこようかと思うんですけども、こういう形で御提示してあげてよろしいですかということであります。いや、短いほうがいいよ、前回よりもっと短くしてくれよという案があるんでしたら御提示していただいたらいいんですけども、お任せしますと言っていただいたらそれでどんどん進んでいきますけども、どうでしょうか。
(「お任せします」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
澁谷委員、どうでしょうか。
◆
澁谷祐介 委員
時間についてはということですね。
○
山田ますと
委員長
時間についてはです。
◆
澁谷祐介 委員
であればオーケーです。
○
山田ますと
委員長
じゃあ、時間についてはお任せさせていただいて、およそ半分の事務事業になりますので18分ぐらいになりますよと。
二つ目が、開催日までに
議員と学生が事前に打ち合わせする場を設けていただきたいという
お願いなんです。これも、ウエルカム、オーケーという形で了承させていただいてよろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
じゃあ、そのようにさせていただきます。
次に、もう一つ、これが一番大事なんですけども、
新型コロナウイルス感染症の影響から、現在、イベント自粛が行われている段であります。この状況がどうなるか、いつまで続くかというのは不透明な中なんですけれども、実施する際には、この流れも重々影響を鑑みて、もしかすれば、この
バーチャル市議会~関学編~というのもイベントの一つとして、我々側としてお断りする、自粛の対象にするという形にもなろうかと思うんですけども、そういった形でもよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
最後、そもそもなんですけども、この
バーチャル市議会~関学編~を議運マターで昨年度お受けしましたけども、新年度は議運マターで受けるかどうかということ、そして、詳細な内容に関しましても、改めて改選後の正副
議長のもとで、新体制議運の
メンバーで御
協議いただく、こういう形で、これも
先送りさせていただきたいんですけど、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
澁谷委員、よろしいですか。
◆
澁谷祐介 委員
はい。
○
山田ますと
委員長
澁谷委員はそれを待ってはったみたいです。
じゃあ、あくまでも新しい
メンバーで議運マターにするかどうかもお決めされるということにさせていただきます。
ですから、きょうは、外枠だけは決まりました。具体的な中身は全て新体制で御議論をしていただくということになりました。
次に、西宮市
監査基準の
見直しについてを議題とします。
議長の
説明を求めます。
○
大石伸雄 議長
令和2年4月1日付で西宮市
監査基準が
改正され、地方自治法第198条の4第3項の規定に基づき、監査
委員から
議長宛てに通知があり、皆様には同日直ちにメールでお知らせいたしました。
改正内容につきましては、メールでお送りした資料と同様ですが、別添資料のとおりでございますので、よろしく
お願いします。
報告は以上です。
○
山田ますと
委員長
説明は終わりましたが、ただいまの
説明に対し、御
質疑、御
意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
なければ、本件は
報告事項でありますので、これをもって終わります。
次に、令和元
年度公文書公開請求の
処理状況についてを議題とします。
事務局の
説明を求めます。
◎
総務課長[
議会事務局]
令和元年度の公文書公開請求の
処理状況について、資料44ページにより御報告いたします。
平成31年4月1日から令和2年3月31日までの市
議会、
議長に対する公文書公開請求は4件で、平成30年度の6件から2件の減となっております。
請求内容につきましては、資料に記載のとおりでございます。
簡単ですが、
説明は以上です。
○
山田ますと
委員長
説明は終わりましたが、ただいまの
説明に対し、御
質疑、御
意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
なければ、本件はこれをもって終わります。
次に、
住民監査請求についてを議題とします。
事務局の
説明を求めます。
◎
総務課長[
議会事務局]
各
議員には既にメールでお知らせしておりますが、本年1月27日付で監査
委員に提出がありました大石
議員への平成30年度政務活動費に関する
住民監査請求につきましては、去る3月27日付で監査
委員より監査結果の通知がありましたので、改めて報告させていただきます。
当該監査におきましては、
議員からの反論書の提出を含めた
議会事務局への事情聴取、監査
委員から
議員本人に対する事情聴取、監査
委員の職権による調査などが行われ、その結果、本件支出が政務活動費対象経費に該当しないものとは言えないとして、請求は棄却されております。
なお、監査結果の詳細につきましては、市のホームページの「監査等の結果」で公開されておりますので、詳しくはそちらを御参照ください。
説明は以上です。
○
山田ますと
委員長
説明は終わりましたが、ただいまの
説明に対し、御
質疑、御
意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
なければ、本件はこれをもって終わります。
次に、その他の
協議事項に移ります。
行政視察の受け入れ状況についてを議題とします。
事務局の
説明を求めます。
◎
総務課長[
議会事務局]
令和元年度の行政視察の受け入れ状況、
議会対応分につきまして、資料46ページにより報告させていただきます。
平成31年4月1日から令和2年3月31日までの受け入れ件数は8件で、平成30年度の5件から3件の増となっております。
視察内容は資料に記載のとおりですが、
西宮市議会BCP――
業務継続計画に関する内容、また、
議会体感ツアーやバーチャル市
議会に関する内容が多くなっておりました。
なお、市
議会で受け入れを行った行政視察、当局分も含めた全体の件数は39件で、平成30年度の22件から17件の増となっておりました。
報告は以上です。
○
山田ますと
委員長
説明は終わりましたが、ただいまの
説明に対し、御
質疑、御
意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
なければ、本件はこれをもって終わります。
次に、旅費の運用基準の
見直しについてを議題とします。
事務局の
説明を求めます。
◎
総務課長[
議会事務局]
資料47ページをごらんください。
このたび当局において旅費の運用基準の
見直しが行われ、令和2年4月1日から航空機の利用を認める基準が一部変更となりましたので、御報告させていただきます。
これまでは、現行の欄①から⑤のいずれかに該当する場合に航空機の利用が認められておりましたが、現行の②、③の基準が変更後の②の基準に変更されております。これによりまして、従前は航空機を利用したほうが所要時間が短い場合であっても鉄道料金と同額程度という条件がついておりましたが、経済的かつ合理的な通常経路及び方法という前提条件を加えた上で、変更後の②では、鉄道利用で4時間以上かかる場所で、航空機を利用することで所要時間の一定の短縮が見込まれる場合には、料金基準が緩和されまして、航空機が利用できるようになります。
なお、
総務局からは、今回の変更に際しまして、国の旅費業務に関する標準マニュアルで用いられている基準――こちらが鉄道利用で4時間以上かかる場所などが明記されておるわけですが、こちらを本市の運用基準でも参考にして
見直しを行ったとの
説明を受けております。
説明は以上です。
○
山田ますと
委員長
説明は終わりましたが、ただいまの
説明に対し、御
質疑、御
意見はありませんか。
◆田中正剛
委員
具体的に、今まで鉄道だったところが飛行機になるところがあるようでしたら、後日でも結構なんですけど、今わかりますか。
◎
総務課長[
議会事務局]
ただいま御質問がありました具体的な場所といたしましては、主にこれまで
議会のほうで課題となっていたという認識がございましたのが、四国方面――正副
議長の公務などで、檮原町や、松山、高知方面へのアクセスがちょっと不便なところがございましたが、今回の基準の
改正によりまして、こちらのほうへ行くのに効率的になるというふうに解しております。
以上です。
○
山田ますと
委員長
主に四国だけですか。
◎
総務課長[
議会事務局]
他にもございますが、一定時間がかかるところでありましても、新幹線のアクセスがよいところにつきましては、あくまで鉄道利用というのが原則であるというふうには聞いております。それ以外、一定不便な地域に対して航空機が使える、そういう考え方でいていただければと思います。
以上です。
○
山田ますと
委員長
田中
委員、よろしいでしょうか。
◆田中正剛
委員
はい、結構です。
○
山田ますと
委員長
他に御
質疑、御
意見はございませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
なければ、本件はこれをもって終わります。
以上で
協議事項は全て終了しました。
この際、何か御発言はございませんか。
◆
松山かつのり 委員
対面式質問席での発言について提案があります。
現在、対面式質問席の使用については、会議規則第50条で、「第61条及び第62条に規定する質問を行うとき並びに理事者に対する
質疑を行うときは、対面式質問席において発言することができる」と規定されていますが、討論を行う場合も対面式質問席で発言できるようにしてはどうかと考えております。
つきましては、このことを本
委員会で取り扱っていただけませんでしょうか。よろしく
お願いします。
以上です。
○
山田ますと
委員長
今、松山
委員から御提案いただきました、討論においても対面式質問席で発言できるという、この件を本
委員会の議題として取り上げていただきたいというふうに申し出がありましたけれども、もしお持ち帰りされたいという会派がなければ
取り扱いたいと思うんですが、御
意見はどうでしょうか、よろしいですか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
それでは、本日、本
委員会で
協議したいと思います。
次に皆様にお諮りしたいんですが、討論においても対面式質問席で発言できるように規則を
改正する必要があります。この規則の
改正について各会派の御賛同が得られるようでしたらそのまま進めていきたいと思いますが、何か御
意見はございませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
よ
つや委員、何かありますか。
◆よ
つや薫 委員
いえいえ、なしで。結構だと思います。
○
山田ますと
委員長
じゃあ、各会派から全会一致で討論におきましても対面式質問席で発言できるように規則を
改正する、こういう
意見が出ましたので、
事務局におきましては
改正の手続を進めていただきたいと思います。
◎
議事調査課長
次回の本
委員会で
改正案をお示しさせていただきます。よろしく
お願いいたします。
○
山田ますと
委員長
ほかに何か御発言はございませんでしょうか。
◆
河崎はじめ 委員
今のに関連してですけど、対面式質問席というのをつくって、これをずっと
試行運用みたいな形で、どっちでもいいよという形でやってきたんやけども、そろそろ次回の議運に申し送ってもらって、どっちかと言うたら、その辺、もうちょっと質問とかで対面式質問席を使えるようなというふうに持っていったらいいんと違うかなと。異議のある会派もあるやろうけども、そういうのも次にと思います。
○
山田ますと
委員長
今、対面式質問席が
試行運用期間中だというふうにおっしゃったんですか。
◆
河崎はじめ 委員
うん。
○
山田ますと
委員長
申しわけありません。
事務局からコメントがあるみたいです。
◎
議事調査課長
対面式質問席については、本格実施ということでしていただいております。
以上です。
◆
河崎はじめ 委員
本格実施しているけども、任意やないですか。(「選択制やね」、「固定化せえという話でしょう」と呼ぶ者あり)うん、できたらもうちょっと積極的に使えるように。選択制やけど、それを。
○
山田ますと
委員長
いろいろ
意見があると思うんですけど、今、
西宮市議会会議規則第50条、「発言の許可等」というところの第1項及び第2項にこのように書いてあるんですね。発言の許可が述べられている箇所ですが、「すべて
議長の許可を得た後、登壇してしなければならない。ただし、簡易な事項については、議席で発言することができる」。一般質問、緊急質問「並びに理事者に対する
質疑を行うときは、対面式質問席において発言することができる」となっています。今の御発言では、対面式質問席において発言しなければならない、こういうふうな規定にならざるを得ないんですけども、それは少しどうなのかとは……
◆
河崎はじめ 委員
時期尚早やろうか。
○
山田ますと
委員長
いや、時期尚早かどうかは別の話です。どうでしょうか。
◆
河崎はじめ 委員
そんなら、今のは撤回します。
○
山田ますと
委員長
じゃあ、今のはなかったことにということになりました。
ほかになにか御発言はありませんか。
◎
総務課長[
議会事務局]
去る4月2日に全
議員宛てにメールで、NAIS-NETメールの受信容量確保について御依頼をさせていただきました。
議会事務局並びに当局から日々多くのメールを送信させていただいているところでございますが、とりわけこの1カ月は、新型コロナウイルス関連の情報伝達など、発送頻度が多くなっておりますため、受信される
議員さん側のメール容量がいっぱいとなって、送信エラーで文書が送れないことがたびたび起こっておりました。
なお、メールのほうでもお伝えをさせていただきましたが、今後、送信エラーが発生しました場合は、対象
議員の携帯メール宛てに、至急メールを整理し、受信容量をあけていただきたいこと、また、内容につきましては全
議員メールはサイドブックスに掲載しておりますので、タブレット等でそちらのほうを御確認いただいて、再送信は行わないというような
取り扱いを通知させていただいておりますので、このように対応させていただきたいと思いますので、
議員各位におかれましても、メール容量をあけてくださいというメールが携帯メールのほうに届きましたら、できるだけ至急処理のほうをしていただきたいと思います。
以上でございます。
○
山田ますと
委員長
説明は終わりましたが、ただいまの
説明に対し、御
質疑、御
意見はありませんか。
◆
篠原正寛 委員
お願いなんですが、もし対象
議員に当会派の者がおりましたら、恐れ入りますが、
幹事長にもお伝えをいただければ、必ず容量をあけるように――恐らく使われてない
タイプの人だと思いますので、それを見て自分で容量をあけるという肯定的な想像がしにくいところもありますので、もしうちの会派の者がおりましたら、私宛てに。
◎
総務課長[
議会事務局]
ぜひそのようにさせていただきたいと思います。
また、非常に大事な通知もございますので、本日までのところにおきましては、何度も携帯のほうへ送っても続くような場合は、個別にお電話して対処していただいたような事例も何個かございました。きょう改めて御
説明をさせていただいておりますので、そういったケースがありましたら、御本人さんにお伝えする前に
幹事長にも御相談をさせていただきたいと思います。
よろしく
お願いいたします。
○
山田ますと
委員長
ほかに何か御発言はございませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
なければ、次回の本
委員会の開催について、私から1点、
お願いと御提案を申し上げたいと思います。
本日、皆様の御協力を得て、以前から引き続き
協議してきた
常任委員会の数の
適正化、
西宮市議会BCPについて、
委員会室における
マイク設備について、以上3点に関しましては、改選後の新体制のもと
協議をするということで、一旦凍結、
先送りというふうになりましたので、議運での
協議は一旦打ち切りというふうにさせていただきました。
次回以降の本
委員会では、先ほど松山
委員から提案をいただいた対面式質問席の使用に係る会議規則の
改正の案の提示及びこれまで一般質問等で試行を続けてきた一問完結方式の検証等についてを議題として
取り扱いたいと考えておりますが、本日、
議会災害
対策支援本部についての
協議事項の中で、
議長から、
常任委員会の各
委員長に5月6日までは開催自粛を
お願いされたという
説明がありましたので、本
委員会に関しましても、同様の趣旨で、4月22日開催の
議会運営委員会は開催を自粛したいと思います。
それでよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
それでは、そのように
取り扱いさせていただきます。
次回の本
委員会は、5月13日1時半からを予定しております。
本日は、これをもって
議会運営委員会を閉会します。
御協力ありがとうございました。
(午後2時41分閉会)...