西宮市議会 2020-02-12
令和 2年 2月12日議会運営委員会-02月12日-01号
2
外部監査人の説明等について
3
西宮市議会委員会条例の改正について
4
常任委員会の数の適正化について
5
常任委員会正副委員長懇談会について
6 その他
■
出席委員
山 田 ますと (委員長)
福 井 浄 (副委員長)
うえだ あつし
河 崎 はじめ
菅 野 雅 一
佐 藤 みち子
篠 原 正 寛
澁 谷 祐 介
田 中 正 剛
松山 かつのり
■
欠席委員
な し
■
委員外議員等
大 石 伸 雄 (議長)
野 口 あけみ (副議長)
■紹介議員
な し
■傍聴議員
一 色 風 子
大 迫 純司郎
田 中 あきよ
花 岡 ゆたか
宮本 かずなり
よつや 薫
■説明員(
西宮市議会委員会条例第19条による)
市長 石 井 登志郎
副市長 北 田 正 広
副市長 田 村 比佐雄
(政策局)
政策局長 太 田 聖 子
政策総括室長 楠 本 博 紀
財政部長 荒 岡 晃 彦
財政課長 林 大 輔
市長室長 川 俣 均
秘書課長 田 中 隆 行
(総務局)
総務局長 中 尾 敬 一
総務総括室長 大 植 進
総務課長 岩 田 直 美
(
中央病院)
中央病院事務局長
宮 島 茂 敏
管理部長 大 西 貴 之
(
上下水道局)
上下水道局次長 佐 竹 令 次
上下水道総括室長
但 馬 一 生
(
教育委員会)
教育次長 坂 田 和 隆
教育総括室長 村 尾 政 義
(
議会事務局)
議会事務局長 北 林 哲 二
次長 岩 田 重 雄
総務課長 反 田 信 一
議事調査課長 新 田 智 巳
(午前10時開会)
○山田ますと 委員長
おはようございます。
ただいまから
議会運営委員会を開会します。
初めに、議長の挨拶がございます。
○大石伸雄 議長
皆さん、おはようございます。
本日は、第4回定例会の開催に当たり御協議を願うために
議会運営委員会を開催していただきました。
この3月定例会が円滑に運営できますよう、皆様方の格別なる御協力を心からお願い申し上げる次第でございます。
それでは、よろしく御協議を賜りますようお願いいたします。
以上です。
○山田ますと 委員長
続きまして、市長の御挨拶があります。
◎市長
おはようございます。
第4回定例会の招集に当たりまして
議会運営委員会を開催いただき、まことにありがとうございます。
本日御協議いただきます案件は、定例会の招集日と
付議事件などについてであります。提出案件につきましては、後ほど担当職員から説明いたします。
議員各位におかれましては、一層の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、私の御挨拶とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
○山田ますと 委員長
これより協議事項に従い進めてまいります。
なお、本日はマイクを使用しておりますので、当局の方、また、議長におかれましては、説明する際に立っての御説明が難しければ、着座、着席のまま行っていただいても結構でございますので、よろしくお願いいたします。
初めに、第4回(令和2年3月)定例会についてを議題とします。
まず、招集日と
付議事件について当局の説明を求めます。
◎副市長(北田正広)
第4回、3月定例会を2月19日に招集いたします。
なお、
付議事件につきましては、
総務総括室長が説明いたします。
よろしくお願い申し上げます。
◎
総務総括室長
第4回定例会の
付議事件につきまして、配付資料にございます
提案事件表(予定)により説明させていただきます。
当初予定しておりますのは、
条例制定16件、当初予算14件、
指定管理者指定の件1件、
一般案件5件、工事案件3件、報告11件の計50件でございます。
それでは、順次説明いたします。
1番は、
行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の改正に伴い、所要の規定を整備するものでございます。
2番は、総務省の
印鑑登録証明事務処理要領の改正に伴い、成年被後見人の印鑑登録について所要の規定を整備するものでございます。
3番は、県の
福祉医療費助成事業実施要綱の改正に伴い、所要の規定を整備するものでございます。
4番は、
卸売市場法等の改正に伴い、所要の規定を整備するものでございます。
5番は、障害に対する理解を促進し、障害の有無にかかわらず誰もが暮らしやすい
まちづくりを推進することを目的に制定するものでございます。
6番は、
進学準備給付金に係る個人番号の利用について所要の規定を整備するものでございます。
7番は、
厚生労働省の公衆浴場における
水質基準等に関する指針等の改正に伴い、所要の規定を整備するものでございます。
8番は、動物愛護及び管理に関する法律の改正に伴い、
動物愛護管理担当職員を置くものでございます。
9番は、
食品衛生法等の改正に伴い、所要の規定を整備するものでございます。
10番は、
地方自治法等の改正に伴い、法律の引用箇所について所要の規定を整備するものでございます。
11番は、内
閣府令等の改正に伴い、
幼保連携型認定こども園の職員配置に係る特例の
経過措置期間を延長するものでございます。
12番は、
こども未来センター内に置く
適応指導教室の名称を
教育支援センターに改めるなど、所要の規定を整備するものでございます。
13番は、生涯
学習審議会の新設などを行うものでございます。
14番は、
関西学院周辺地区地区計画の決定に伴う建築物等の制限など、所要の規定を整備するものでございます。
15番は、建築物の
エネルギー消費性能の向上に関する法律の改正等に伴う手数料など、所要の規定を整備するものでございます。
16番は、
地方自治法等の改正に伴い、法律の引用箇所について所要の規定を整備するものでございます。
次に、17番から30番までの14件は、令和2年度の
一般会計、
特別会計及び
企業会計の予算でございます。これらにつきましては、後ほど関係部局より説明いたします。
31番は、
満池谷斎場の
指定管理者を指定するものでございます。
32番は、令和2年度の
包括外部監査契約を締結するものでございます。
33番は、平成30年度
農業共済事業特別会計への繰入金を
一般会計へ繰り入れないこととするに当たり議会の議決を経るものでございます。
34番は、
中央病院で手術後に死亡した患者に係る訴訟について和解するものでございます。
35番は、市営住宅の家賃の
滞納者等に対し、市営住宅の明け渡しと
滞納家賃等の支払いを求めて訴えを提起するものでございます。
36番は、開発行為に係る
公共施設の帰属により、7路線について市道の路線認定を行うものでございます。
37番から39番までは、
工事請負契約を締結するに当たり提案するもので、37番は
消防デジタル無線設備整備工事に係るもの、38番は
西宮消防署新築工事に係るもの、39番は深津第1から第5
留守家庭児童育成センター新築工事に係るものでございます。
40番は、美化第2課の
じんかい車の交通事故による損害賠償について和解したもので、
地方自治法第179条第1項に基づき専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により、報告し、承認を求めるものでございます。
41番は、
地方自治法第180条の規定に基づく市長の専決処分の報告で、損害賠償の額の決定に係るもの6件について報告するものでございます。
42番は、統合再編新病院に関する本市と兵庫県との協議の進捗状況により、西宮市
土地開発公社が新病院の
建設候補地を保有する期間を令和3年3月31日まで延長するため、貸付金の返済を猶予するものでございます。
43番から50番までの8件は、
現金出納検査結果報告3件、定期監査結果報告4件、
包括外部監査結果報告1件でございます。
以上が当初
提案予定案件でございまして、議案書は本日発送いたします。
このほか、
追加提案予定案件は、お手元の事件表のとおりで、
条例制定が2件、補正予算が5件、また、
人事案件が4件でございます。
以上でございます。
○山田ますと 委員長
次に、事務局の説明を求めます。
◎
議事調査課長
資料2ページをごらんください。
ただいま御説明がありました
提案予定事件のうち、13番及び15番につきましては複数の
常任委員会の所管にまたがる内容となっております。したがいまして、議長において、13番の
附属機関条例の一部改正については
教育こども常任委員会に、15番の
手数料条例の一部改正については
建設常任委員会にそれぞれ付託する旨、決定していただいておりますので、御承知おきくださいますようお願いいたします。
説明は以上です。
○山田ますと 委員長
次に、議長の説明を求めます。
○大石伸雄 議長
資料5ページをごらんください。
当局から説明がありました2番の
教育委員会教育長の
人事案件に関して、私から、1点、御確認いただきたいことがございます。
教育委員会教育長の
人事案件については、平成26年に改正された
地方教育行政の組織及び運営に関する法律に係る改正通知の中で、新教育長の担う重要な職責に鑑み、資質、能力を十分にチェックするため、例えば候補者が所信表明を行った上で質疑を行うなど、丁寧な手続を経ることなどが考えられるとされていました。そのため、前回、平成29年3月定例会では、候補者の方に本会議で教育に関する考えを披瀝していただく場が設けられ、それを聴取した上で、後日、採決を行いました。
そこで、今回は、現時点で候補者の方が現職の方か、もしくは新しい方かはわかっておりませんが、いずれの場合であっても、前回と同様、本会議で教育に関する考えを披瀝していただく場を設けたいと考えております。
議事の日程など詳細は、この後、事務局から説明がありますので、取り扱いについてあらかじめ本委員会で御確認いただきますようお願い申し上げます。
私からの説明は以上です。
○山田ますと 委員長
次に、事務局の説明を求めます。
◎
議事調査課長
ただいま議長から御説明がありました教育に関する考えの披瀝の日程等について説明させていただきます。
資料7ページの3月定例会の日程案をごらんください。
こちらの資料に記載はございませんが、前回、平成29年3月定例会の例に倣い日程を組ませていただきたいと考えております。
まず、3月2日の本会議第5日の昼休憩中に本委員会を開催していただき、教育長以外も含めた
人事案件の内示を行っていただきます。
次に、3月4日の本会議第7日には、
一般質問及び当初
提案事件の質疑及び
委員会付託を行っていただいた後、追加議案として
人事案件の提案説明を行っていただき、続いて、候補者の方に登壇していただき、教育に関する考えの披瀝を行っていただきます。
そして、3月23日の本会議第8日には、各
人事案件の討論、採決を行っていただく流れとなります。
説明は以上になりますので、よろしく御確認をいただきますようお願いいたします。
以上です。
○山田ますと 委員長
ただいまの議長及び事務局より説明がありました教育に関する考えの披瀝の説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
なければ、教育に関する考えの披瀝については、ただいまの説明のとおりとすることにしてよろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
異議なしと認めます。したがって、先ほどの説明のとおりとさせていただきます。
それでは引き続き、令和2年度の施策と予算案の概要について当局の説明を求めます。
なお、当局の説明の際には、
タブレット上の
ページ番号ではなく、資料に表示されている
ページ番号で説明されますので、その点、御留意いただきますように、御注意をお願いいたします。
まず、
財政部長より説明があります。
◎
財政部長
令和2年度
一般会計・
特別会計の当初予算案につきまして、
タブレットに配信の資料「令和2年度当初予算案の概要」により御説明申し上げます。
なお、説明の際、金額につきましては百万円未満を省略して述べさせていただきます。
まず、1ページの各
会計予算規模でございますが、
一般会計、
特別会計に
企業会計を合わせました
予算総額は3,291億4,400万円で、前年度からは3.1%の増となっております。
このうち、
一般会計は1,930億8,000万円で、前年度に比べ90億700万円、率にして4.9%の増でございます。新年度は、第二庁舎や
学校施設の整備など
投資的経費の大幅な増に加え、
幼児教育・
保育無償化の
通年実施の影響などもあり、
一般会計の
予算規模が大幅な増額となっております。
続きまして、2ページをごらんください。
一般会計歳入予算の概要でございます。
上段の表は、歳入の内訳と前年度との比較でございますが、まず、一番上の市税は877億7,300万円で、前年度から4億1,100万円、0.5%の増となっております。
その内訳につきましては、少しページが飛びますが、2ページ後の4ページから5ページにかけまして詳細がございますので、そちらで御説明いたします。
4ページの表の一番上の市民税では、給与所得の伸びにより
個人市民税で0.2%の増を見込む一方、
法人市民税では、税制改正の影響により10.3%の減額を見込んでおります。また、
固定資産税や
都市計画税では、家屋の新増築などによる増収を見込んでおります。
次に、2ページに戻っていただきまして、市税以外の歳入の主なものでございますが、表の上から七つ目の項目、
地方消費税交付金は、
消費税率引き上げの影響により、前年度から18億4,800万円増の99億円を見込んでおります。
一方、表の中ほどにございます
地方交付税は、市税や
地方消費税交付金の増収の影響などにより、前年度から16億1,900万円の減額を見込んでおります。
また、昨年10月からの
幼児教育・保育の無償化が通年での実施になることに伴いまして、保育所の保育料が減収となるため、分担金及び負担金が6億100万円の減となる一方、
保育施設への給付に係る
国庫支出金、県支出金が大幅な増となっております。
次に、表の下から二つ目の項目、諸収入が前年度から56億500万円の増となっておりますが、
アサヒビール西宮工場跡地の取得のための
土地開発公社への貸付金55億550万円の返還によるものでございます。
また、表の下から四つ目の項目、繰入金でございますが、
財政基金からの繰入金の減などによりまして、前年度から17億5,300万円の減額となっております。
最後に、表の一番下の市債につきましては、
投資的経費の大幅な増に伴いまして、前年度から34億9,400万円増の167億4,600万円を計上しております。
次に、ページ飛びまして、6ページをごらんください。
一般会計歳出予算の概要でございますが、目的別による内訳と前年度との比較でございます。
前年度から増額となりました主なものは、総務費で39億9,100万円、民生費で30億6,100万円、衛生費で9億900万円、消防費で8億7,500万円、教育費で9億9,100万円でございます。増減理由につきましては、次の7ページに記載しておりますが、総務費は、第二
庁舎建設工事の進捗によるもの、民生費は、
幼児教育・
保育無償化の
通年実施や
保育所整備などの
児童福祉費の増によるもの、衛生費は、
西部総合処理センターの
設備修繕費の増などによるもの、消防費は、
西宮消防署の建てかえ事業によるもの、教育費は、
春風小学校や
西宮養護学校の
改築事業など
学校整備費の増によるものが主な増額要因でございます。また、減額の大きなものでは商工費がございますが、
プレミアム付商品券事業の終了によるものでございます。
次に、8ページをごらんください。
同じく
一般会計の歳出で、こちらは性質別に分類したものでございますが、上段の表にございますように、人件費、扶助費、
投資的経費、
補助費等で大きな増額となる一方で、物件費では大きな減額となっております。増減理由は次の9ページに記載しておりますが、人件費の増は、
定年退職者数の増のほか、
会計年度任用職員制度の導入により、これまで物件費として計上していた
臨時職員の賃金などを人件費として計上したことによるもの、
扶助費並びに
補助費等の増は、
幼児教育・保育の無償化の
通年実施によるもの、
投資的経費の増は、第二
庁舎整備事業や
春風小学校などの
学校整備費の増によるもの、物件費の減は、
臨時職員の賃金などを人件費に振りかえたことが主な要因でございます。
続きまして、10ページから11ページにかけましては、
特別会計の概要でございます。
国民健康保険特別会計などの9会計で、総額は886億4,100万円、前年度に比べまして10億800万円、1.2%の増額となっております。主なものでは、表の一番上の
国民健康保険で、被保険者1人当たりの医療費の伸びにより5億8,300万円の増額となったほか、介護保険や
後期高齢者医療事業につきましても、高齢化の進展に伴い、それぞれ増額となっております。
次に、12ページをお願いいたします。
投資的事業の概要でございます。
一般会計と
特別会計を合わせました事業費の総額は250億9,800万円で、財源内訳は、上段の表に記載のとおりとなっております。
予算規模の大きい主な事業は、第二
庁舎等整備事業、
春風小学校や
西宮養護学校の
校舎増改築事業、
民間保育所等整備事業、
中学校施設整備事業などでございます。
次に、13ページでございますが、市債の状況でございます。
令和2年度中の増減としましては、
元金償還額――B欄が一番下の総計欄のとおり147億7,500万円、
借入見込み額が、本年度からの
繰越見込み分も含めまして、E欄の184億9,900万円となっておりますので、表の右端にございますように、令和2年度末の現在高は、前年度末から37億2,400万円増の1,440億4,400万円となる見込みでございます。借り入れの主なものは、総務債で38億4,300万円、土木債で26億2,900万円、教育債で60億7,700万円、
臨時財政対策債で25億6,500万円となっております。
次に、14ページをお願いいたします。基金の状況でございます。
令和2年度中の積み立てと取り崩しの主なものでございますが、表の上から四つ目の項目、
公共施設保全積立基金では、6億200万円を積み立てる一方で、
公共施設の
改修事業の財源としまして3億9,200万円を取り崩しいたします。また、
一般会計の財源不足を
財政基金56億800万円と減債基金の
財政所管分10億円の計66億800万円を取り崩すことにより補填しております。これらにより、令和2年度末の予算上の
基金残高総額は、今年度末の見込み額から69億5,600万円減の232億1,600万円となっております。
以降は参考資料になりますが、15ページは、
消費税率の引き上げによる
地方消費税交付金増収分の使途、16ページは、
一般会計の
歳出予算額などを市民1人当たりの額に換算したものでございますので、御参照ください。
簡単ではございますが、新年度当初予算案の概要の説明は以上でございます。
○山田ますと 委員長
次に、
政策総括室長より説明があります。
◎
政策総括室長
令和2年度の主要な事業等の概要について御説明をいたします。
資料のほうは、「令和2年度主要な事業等の概要」と、その中から新規、拡充など特徴的なものを抜粋し、写真等を加えた「令和2年度当初予算案のポイント」の2種類がございますが、双方とも第5次西宮市総合計画の施策体系に沿って作成しているところでございます。
本日は、「令和2年度当初予算案のポイント」を使用しまして、新規・
拡充事業を中心に抜粋しまして説明させていただきます。
それでは、3ページをお願いいたします。
「1.住環境・自然環境」でございます。
左側、
公園リニューアル事業です。子供の遊び場としての機能、シニア等、多様な世代利用に対応する
バリアフリー化や
健康増進機能、また、防災・
減災機能等を複合的に充実・向上を図るため、市民の意見等を踏まえ、公園全体の再整備を行います。
7ページをお願いいたします。
「2.子供・教育」です。
左側、
認可外保育施設利用料補助事業です。
認可保育所等に申し込みをしたが入所できず、利用保留となった世帯がやむを得ず
認可外保育施設を利用する場合、児童の年齢にかかわらず利用料の一部について補助を行うことで、
経済的負担の格差軽減を図ります。
右側、
保育士確保事業です。
民間保育所等への就職を促進するため、
就職説明会や
保育士用の
宿舎借り上げ費用に対する補助、
奨学金返済費用及び
資格取得費用の一部補助などを行ってきましたが、令和2年度は、新たに
保育士確保に係るホームページの新規構築などを行い、広報の強化を図ります。
少し飛びまして、15ページをお願いいたします。
「3.福祉・健康・共生」です。
左側の上、
認知症初期集中支援体制の強化でございます。認知症の診断、適切な医療・介護等が受けられる初期の対応体制を構築するため、医療・介護の専門職及び専門医で構成する
支援チームを設置しておりますが、ふえ続ける支援要請に速やかに対応するため、令和2年度はチーム数の増を図ります。
左側の下、
産婦健康診査助成事業です。産後鬱の予防や新生児への
虐待予防等のため、産後2週間や産後1カ月などの産後間もない時期における
産婦健康診査の費用助成を令和2年10月から行います。
右側、スモークフリーにしのみや
推進事業です。令和2年4月に
改正健康増進法及び兵庫県受動喫煙の防止等に関する条例が完全施行されることに合わせ、
禁煙外来治療に対する助成、
受動喫煙防止の啓発、卒煙相談を実施いたします。
16ページをお願いいたします。
左側、骨髄・
末梢血幹細胞移植ドナー支援事業です。骨髄・
末梢血幹細胞移植のドナーに対し助成金を交付することにより、休業による収入減などの
経済的負担を軽減し、
提供辞退者の減を図ります。
17ページをお願いいたします。
「4.都市の魅力・産業」です。
左側、東京2020
オリンピック・
パラリンピック関連事業です。東京2020
オリンピック聖火リレーのルートに本市が選ばれたことを契機に、スポーツに触れる機運を高め、自身のライフスタイルにスポーツを取り込む機会を創出します。
オリンピック・
パラリンピック聖火リレー・東京2020
競技大会パブリックビューイングを実施いたします。
18ページをお願いいたします。
右側の下、スポーツを核とした
甲子園地域の
活性化事業です。令和2年に甲子園駅前広場が整備され、令和3年に
甲子園球場南側市有地に新施設が完成することから、阪神電鉄が広域・
複合型エンターテインメントエリアとして地域のブランドイメージを構築し、交流人口の増加につなぐ365日にぎわいのあるボールパークエリア形成に向けた取り組みを進めているところでございます。この動きに合わせ、市と阪神電鉄、関連事業者などによる協議会を設置し、甲子園周辺のスポーツ関連資源を紹介するエリアPR媒体の発行やにぎわい創出イベントの実施、スポーツ関連ビジネスが展開しやすい環境づくりを進め、地域の活性化につなげます。
19ページをお願いいたします。
右側、都市農地保全活用促進事業です。生産緑地の大半が令和4年に指定期限の30年を迎えることから、一時期に多くの農地が宅地化されるおそれがあります。この事業では、委託事業者が農地所有者を訪問し、今後の活用に関するニーズ把握を行うとともに、都市農地活用の提案とその実施までのサポートを行います。また、市民農園の開設を希望する農家に対し、開設整備のための費用補助を行います。
20ページをお願いいたします。
「5.環境・都市基盤、安全・安心」です。
左側、地球温暖化対策事業です。エネファーム・蓄電池の設置に対する補助金交付、省エネ行動モニター事業分析による温室効果ガス推計、温暖化対策の検討、政府の実行計画における目標値を視野に入れた地球温暖化対策実行計画の改定、うちエコ診断の受診促進を図るため家庭における省エネ推進啓発事業、家庭における省エネ行動を推進する省エネチャレンジ事業を実施いたします。
右側、
西部総合処理センター焼却施設整備事業です。
西部総合処理センター焼却施設の代替施設として、
西部総合処理センター破砕選別施設を解体後、新たな焼却施設を整備いたします。令和2年度は、各種技術調査を行います。
21ページをお願いいたします。
左側、折り畳み式ネットボックス等購入費補助金です。ごみステーションにおけるカラス被害の防止対策として、折り畳み式ネットボックス購入費用の一部を補助することにより、カラス被害を抑止するとともに、快適で良好な生活環境の確保を図ります。
右側、粗大ごみ収集受け付け機能の拡充――ラインによる受け付け――でございます。現在、電話のみで対応している粗大ごみの収集申し込みとごみの出し方等に関する問い合わせ対応業務について、市のライン公式アカウントから24時間365日申し込みが可能となる機能及びチャットボットによる問い合わせ応答機能を新たに導入いたします。
23ページをお願いいたします。
街路事業です。地域間の移動円滑化や歩行者の通行環境改善、災害時の避難経路の確保のため、本市道路網の骨格を形成する都市計画道路の整備や老朽化区間の更新、無電柱化を行います。
26ページをお願いいたします。
「6.政策推進」でございます。
右側の上、フリーWi-Fi設置事業です。市民、来庁者の利便性の向上や災害時の通信確保等を目的として、
公共施設を中心にフリーWi-Fi環境を整備いたします。なお、当初は十数カ所でのスモールスタートとし、利用状況のデータを収集・確認しながら、設置場所の拡大検討を行います。
右側の下、市民の声システム導入事業です。新システムの導入により、業務の効率化を図るとともに、ホームページへの公開対象を拡大することで開かれた市政を目指します。
27ページをお願いいたします。
左側の上、ラインを活用したオンライン行政手続導入事業です。行政手続の利便性を高め、業務の効率化を図るため、ラインを活用した複数の行政手続の受け付けや問い合わせ、アンケートの実施などが行えるシステムを導入いたします。
左側の下、業務効率化推進支援事業です。業務プロセス分析の結果を踏まえて、業務効率化を進めるに当たり、実施事業の優先順位、実施手法、費用対効果、法的課題、スケジュールなど、全庁的な改善策の検討支援業務を委託いたします。また、業務効率化に向けた具体的な改善策を実施するに当たり、各課における対象業務の特定、仕様書作成等の業務支援を行います。
主要な事業についての説明は以上です。
よろしくお願いいたします。
◎
教育総括室長
教育委員会所管事務事業につきまして、お手元の資料「令和2年度当初予算案のポイント」で御説明させていただきます。
まず、9ページ左側をごらんください。
学校施設の長寿命化
改修事業でございます。本事業では、平成30年度に策定した西宮市
学校施設長寿命化計画に基づき、
学校施設の安全性の確保と機能向上を図るため、外壁改修、屋上防水、空調設備改修、トイレ改修などを行います。なお、令和2年度実施事業のうち一部につきましては、国の補助金を活用するため、令和元年度予算を繰り越して実施いたします。
続いて、右側、学校体育館環境改善事業でございます。本事業では、近年の夏季の猛暑を踏まえ、教育活動における熱中症対策及び災害時における避難所環境改善等の観点から、中学校20校の体育館に空調設備の設置を進めてまいります。
続いて、10ページ左側の
西宮養護学校校舎
改築事業、同じく右側の
春風小学校教育環境整備事業、11ページ左側の安井小学校教育環境整備事業、同じく右側の瓦木中学校教育環境整備事業につきましては、学校の校舎改築関係の事業で、改築工事や設計などを進めてまいります。
続いて、12ページ右側をごらんください。子供の居場所づくり事業でございます。本市の子育てアンケート結果から子供たちの遊び場の整備が求められていること、また、留守家庭児童育成センターの待機児童問題も課題となっていることから、本事業では、放課後の小学校の運動場や教室等を活用して、子供たちの居場所を提供し、自由で自主的な遊びや学習を通して子供の育ちを支援します。令和2年度は、従来より運用方法等を拡充した放課後キッズルーム事業を6校で実施いたします。
続いて、13ページ左側をごらんください。西宮浜小中一貫教育
推進事業でございます。西宮浜小・中学校を一貫校化し、令和2年4月に西宮市立総合教育センター付属西宮浜義務教育学校として開校し、特色ある学校づくりを進めるなど、教育環境の維持・向上を図ります。令和2年度は、学校図書館の地域開放、総合教育センター附属校としての先進的な取り組み、校舎改修工事等を実施いたします。
続いて、右側、不登校児童生徒のための
教育支援センター再編・
拡充事業でございます。本市が設置している社会的自立を目指す不登校児童生徒支援施設「あすなろ学級」について、近年、入級のニーズが高まっているため、休園した幼稚園施設を利用し、拡充を行うものです。令和2年度は、瓦木幼稚園休園施設の改修工事を実施いたします。
続いて、14ページ左側をごらんください。西宮型コミュニティ・スクール事業でございます。学校が育てたい子供像や目指すべき教育のビジョンを保護者や地域と共有し、目標の実現に向けともに連携・協働していくコミュニティ・スクールの導入を進めます。本事業では、パイロット校において、現行の教育連携協議会を法定の要件を備えた学校運営協議会に移行させ、そこで話し合われた課題の解決に向けた地域学校協働活動が充実するよう、より包括的・機動的な協働活動を推進してまいります。
続いて、右側、「こころん・サーモ」構築事業でございます。「こころん・サーモ」は、本市と武庫川女子大学が共同開発した子供理解と生徒指導を目的とした心理状態チェックシステムであり、個々の子供の心の状態を、現状、短期、長期にわたって把握するとともに、学級や学年など一定の集団の状況とあわせることでいじめに対する予防的な手だて等に役立てることが可能となるものです。令和2年度は、市内小・中学校2校で行った試行実施結果を踏まえ、市内の全小・中学校に本格導入してまいります。
続いて、18ページ左側をごらんください。図書館読書活動
推進事業でございます。本事業では、図書館において司書の専門性をより生かした運営体制の見直しを進め、レファレンス機能の充実及び学校図書館の地域開放など、読書振興及びサービス向上に取り組みます。令和2年度は、北部図書館の貸し出し・返却等基本業務の委託及び返却用ポストの増設を実施いたします。
続いて、右上、生涯学習推進計画の策定でございます。生涯学習事業の効果的な事業展開のため、生涯学習を推進する新たな体制づくりや生涯学習施設のあり方など、市の生涯学習施策の指針となる生涯学習推進計画を策定いたします。
教育委員会所管事務事業の説明は以上でございます。
◎管理部長
お手元に配信・配付しております資料「令和2年度西宮市病院事業会計 当初予算資料」に基づき概要を説明いたします。
資料の1ページをお願いいたします。
初めに、令和2年度の
中央病院の具体的な取り組みを紹介させていただきます。
まず、現病院での取り組みでございます。
県立西宮病院との統合再編新病院の開院は令和7年度中を予定しており、それまでの間、引き続き質の高い医療サービスを安定して継続的に提供するため、現行の診療機能の維持・向上に努めるとともに、公立病院として、また、今年度、兵庫県より名称承認をいただきました地域医療支援病院として、救急医療や夜間診療の充実、地域の医療機関とのさらなる連携などの取り組みを推進してまいります。また、令和元年内に経営改革プランの見直しを行い、経営の健全化に向けた取り組みを強化してまいります。
二つ目は、県立西宮病院との統合、開院に向けた取り組みでございます。
統合再編基本計画案に対するパブリックコメントが終了し、先日、市議会での所管事務報告をいたしました。年度内には公表・確定します基本計画に沿いまして、令和2年度は、設計等の業務に着手するとともに、
中央病院の跡地活用方法等についても引き続き検討してまいります。
次に、資料の1、業務の予定量でございます。
新規入院患者数は4,400人で、前年度と比べて200人の減、1日当たりの平均患者数は140人で、前年度に比べ9人の減、また、1人1日当たりの診療単価は5万4,300円で、前年度に比べ1,300円の減を見込んでおります。
外来の1日当たり平均患者数は430人で、前年度に比べ20人の減ですが、1人1日当たりの診療単価は1万6,000円で、前年度に比べ1,500円の増を見込んでおります。
次に、2、病院事業会計
予算総額の表でございます。百万円単位で御説明させていただきます。
収益的収支の収支差し引き――AマイナスBはマイナス9億7,500万円となり、前年度予算に比べ損失は1億9,500万円増加する見込みでございます。
資本的収支の収支差し引き――CマイナスDは3,800万円となり、前年度予算と比べて4,600万円の増となっております。
次のページ、3の
一般会計繰入金及び借入金をお願いいたします。
収益的収入のうち医業外収益におきましては、退職手当金経費を来年度より資本的収入に組み替えたことなどによりまして、前年度に比べ1億900万円の減となります。資本的収入のうち、出資金では企業債元金償還金の減、補助金では収益的収入からの組み替えによる退職手当金経費の増、これらによりまして、前年度に比べ9,400万円の減となります。
この結果、
一般会計繰入金の合計額は、前年度に比べ2億400万円の減となります。
最後に、4の
一般会計短期借入金でございます。
短期借入金は8億円で、前年度と同額となります。
説明は以上です。
◎
上下水道総括室長
令和2年度の
上下水道局の予算について御説明させていただきます。
資料は、表紙の一番上に「議案第168号 令和2年度西宮市水道事業会計予算」と記載したものでございます。
まず、水道事業会計予算について御説明いたします。
資料の2ページをお開きください。
最上段の「(1)業務の予定量」の表のとおり、令和2年度は、給水戸数の増加を見込んでおりますが、使用水量の減少傾向から配水量、有収水量とも減少するものと見込んでおります。
令和2年度予算の概要は、中段の「(2)予算額」の表をごらんください。金額につきましては、百万円単位で御説明いたします。
まず、営業活動をあらわします収益的収支のうち収入では、給水収益で前年度と比べ2,500万円減を見込み、また、特別利益の減などにより、収入計では、前年度予算に比べ1億2,100万円減の112億6,900万円を予定しております。一方、支出では、納税予定額などの増に対しまして受水費などの減により、前年度予算に比べ1,400万円減の104億8,200万円となり、収支差し引き7億8,700万円の黒字を予定しております。
次に、建設投資に係る資本的収支のうち収入は、企業債、工事負担金などで前年度予算に比べ1億8,300万円減の17億7,500万円を予定しております。一方、支出では、過去に借り入れた企業債の元金償還を行うほか、浄配水施設の整備、配水管整備のための建設改良費として34億800万円など、合計46億9,400万円を予定しております。
水道事業会計に対する
一般会計からの補助金につきましては、次のページ、3ページの(3)の表に記載のとおりで、水道料金福祉減免分補助金の繰り入れのほか2項目、合計1億1,600万円で、前年度予算に比べ400万円減としております。
令和2年度に予定しております主な工事につきましては、9ページと10ページの整備計画図などに記載しておりますので、御確認ください。
次に、工業用水道事業会計予算について御説明いたします。
資料の12ページをお願いいたします。
令和2年度の工業用水道事業は、「(1)業務の予定量」のとおり、市内事業所54所に工業用水を給水する予定となっております。
給水に伴う料金収入は、(2)の「予算額」の表、収益的収入、給水収益において3億9,600万円を見込み、その他収入を合わせた収入計は、前年度予算に比べ3億1,200万円減の4億1,600万円を予定しております。一方、支出では、共同施設の維持管理負担金や中新田浄水場包括委託運転委託料などの費用の計上で、費用合計は前年度予算に比べ10億8,900万円減の3億3,100万円とし、収支差し引きでは8,500万円の黒字を予定しております。
最後に、下水道事業会計予算について御説明いたします。
資料の20ページをお願いいたします。
下水道事業は、汚水処理の機能についてはほぼ整備を完了しておりますが、総延長約1,200キロメートルに及ぶ管渠や処理施設の老朽化も進んでおり、今後もその長寿命化や更新を計画的に推進していくほか、近年多発しておりますゲリラ豪雨など雨水浸水対策にも取り組んでおります。
まず、中段の「(2)予算額」につきまして、収益的収支の収入、下水道使用料は、消費税の増税の影響から500万円増の58億7,100万円を見込んでおります。また、収入計では、他会計補助金など
一般会計からの繰入金が減となったことなどにより、前年度予算に比べ1億8,300万円減の124億3,000万円を予定しております。一方、支出では、委託料や企業債支払い利息で減となりましたが、減価償却費や動力費の増などにより、前年度予算に比べ4億7,600万円増の119億4,200万円となり、収支差し引きでは4億8,700万円の黒字を予定しております。
次に、建設投資に係る資本的収支のうち収入は、企業債、国庫補助金などで前年度に比べ1億7,800万円減の70億6,500万円を予定しております。一方、支出では、過去に借り入れた企業債の元金償還を行うほか、管渠、ポンプ場及び処理場の改築更新など建設改良費は64億7,000万円を見込み、合計では、前年度予算に比べ3,500万円増の118億3,400万円を予定しております。
下水道事業会計に対する
一般会計からの繰入金につきましては、次のページ、21ページ、(3)の表に記載のとおりで、繰入金合計は、前年度に比べ5億1,900万円減の38億9,000万円としております。
最後に、令和2年度に予定しております主な工事につきましては、資料最終ページ、26ページの整備計画図に記載しておりますので、御確認ください。
説明は以上でございます。
○山田ますと 委員長
説明は終わりましたが、令和2年度の施策と予算案の概要に対する御質疑は別の場に譲っていただくこととします。
最後に、招集日と
付議事件について、それ以外の事項で何か御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
なければ、招集日と
付議事件については、先ほどの説明のとおりとすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
次に、代表質問・
一般質問について議長の説明を求めます。
○大石伸雄 議長
この3月定例会におきましては、西宮市施政方針に対する各会派の代表質問を行っていただくことになります。
また、
一般質問の方法につきましては、これまでと同様、会派割り当て時間制によって行うこととさせていただきます。
詳細については、この後、事務局から説明させます。
私からは以上です。
○山田ますと 委員長
次に、事務局の説明を求めます。
◎
議事調査課長
代表質問・
一般質問について説明させていただきます。
資料6ページをごらんください。
3月定例会の会派割り当て時間につきましては、会派所属議員数に26分を掛けて算出された人数割――A欄と、B欄――代表質問加算90分を合計したA足すBが各会派の持ち時間となります。なお、これらの時間は、全て答弁を含めた時間となっております。代表質問につきましては、90分をめどに行っていただきますが、90分未満で終了された場合は、残時間を
一般質問に加算いたします。反対に90分を超過された場合は、超過時間を
一般質問の時間から差し引くこととなります。無所属議員の方は、代表質問はございませんが、
一般質問の時間を数会期分まとめて1会期に使うことができ、対象の方は資料に記載のとおりでございます。
説明は以上です。
○山田ますと 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
なければ、代表質問・
一般質問については、先ほどの説明のとおりとすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
次に、会期と日程について議長の説明を求めます。
○大石伸雄 議長
第4回定例会の会期につきましては、招集日の2月19日から予備日の3月24日までの35日間を予定しております。
会期中の日程につきましては、この後、事務局から説明がありますが、12月定例会の最終日にお示しした日程案により進めてまいりたいと存じますので、御理解と御協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
以上です。
◎
議事調査課長
第4回定例会における会期中の日程について、資料7ページにより説明させていただきます。
まず、2月19日の本会議第1日は、市長並びに議長から開会の御挨拶をいただいた後、議事日程に入り、会期を決定していただきます。会期決定の後は、市長から令和2年度西宮市施政方針の御説明があり、続いて、副市長から当局提出議案の提案説明がございます。
なお、市長の施政方針の御説明に際して、広報課より写真及びビデオ撮影の申請があり、議長において許可されておりますので、この際、御報告させていただきます。
次に、2月26日及び27日の2日間は、市長の施政方針に対する代表質問を行っていただきます。
次に、2月28日、3月2日、3日、4日の4日間は、本会議で
一般質問を行っていただきます。
なお、3月4日の本会議第7日は、
一般質問の後、当初
提案事件の質疑、
委員会付託などを行っていただきます。当初予算については予算特別委員会を設置することを議決していただき、本会議が散会となった後、引き続き予算特別委員会全体会を開催していただきます。
また、ここで1点、質疑に関して注意事項を説明させていただきます。
本委員会の申し合わせにより、3月定例会の当初提案議案に対する質疑については、答弁部分を含め1人30分程度を目安とすること、また、質疑に当たっては発言通告をするよう努めること、以上のようになっておりますので、その点、御留意をいただきますようお願い申し上げます。
次に、3月6日、9日、10日の3日間は、
常任委員会を開催し、付託事件の審査を行っていただきます。
3月11日から3月13日及び16日、17日の5日間は、予算特別委員会分科会を開催し、それぞれ割り当てられた会計及び所管科目の審査を行っていただきます。
3月19日木曜日は、15時30分から定例会終了後の記者会見に係る本委員会の開催をお願いいたします。
3月23日でございますが、まず、午前10時から予算特別委員会全体会を開催していただき、各分科会の主査報告を受けた後、予算特別委員会としての採決を行っていただきます。予算特別委員会が終わりましたら、引き続き本委員会を開催していただき、本会議での議事採決区分の確認をしていただきます。
そして、午後1時からの本会議第8日では、
常任委員会並びに予算特別委員会で審査された事件の委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、採決を行っていただきます。また、
人事案件につきましては、既に提案説明が終了しておりますので、討論、採決を行っていただきます。これらにより全事件が議了いたしましたら閉会となります。
3月24日は、予備日としております。
続いて、日程案の右側、備考欄をごらんください。
代表質問の順序抽せんは、本日、本委員会の終了後、引き続きこの場で行わせていただきます。
一般質問の順序抽せんは、あす2月13日の正午からとなっております。また、代表質問及び
一般質問の通告締め切りは2月21日の正午となっております。
議案書は、本日、当局から発送されますので、後ほど議員控室に配付させていただきます。
そのほか、意見書案・決議案の締め切り日、請願・陳情の締め切り日なども記載しておりますので、御確認をお願いいたします。
説明は以上です。
○山田ますと 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
なければ、会期と日程については、先ほどの説明のとおりとすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
次に、
外部監査人の説明等についてを議題とします。
議長の説明を求めます。
○大石伸雄 議長
3月定例会におきましては、
外部監査人から令和元年度の
包括外部監査の結果報告が提出される予定となっており、例年どおり、
外部監査人に説明を求めたいと思います。
詳細につきましては、この後、事務局から説明させます。
私からは以上です。
◎
議事調査課長
資料8ページをごらんください。
外部監査人に説明を求めるに当たり、従前の例に倣い、手続など取り扱いについての案を作成しておりますので、本日、御確認をお願いしたいと思います。
まず、1番、手続でございます。
外部監査人に説明を求めるに当たっては議決を行うこと。(2)、質疑を行う場合には原則として事前に通告を行うこととし、質疑の時間は1人おおむね30分程度とすること。(3)、
外部監査人の説明は演壇で行っていただき、その後、質疑がある場合には自席から答弁を行っていただくこと。(4)、議場での
外部監査人の座席位置については正副議長に御一任いただくこと。
なお、資料には記載はございませんが、
包括外部監査結果の報告については、当局への質疑も可能となっております。一方、
外部監査人への質疑については、
外部監査人の立場で答弁すべき事項とさせていただきますので、その点、御理解いただきますようお願いいたします。
続いて、資料の2番、日程でございます。
まず、2月19日の本会議第1日では、
外部監査人に説明を求める旨、議決を行っていただきます。次に、1週間後の2月26日の午後5時が質疑の通告締め切りとなっております。そして、3月4日の本会議第7日に
外部監査人による
包括外部監査結果報告の説明があり、質疑を行っていただきます。その際の議事日程順序は、
一般質問や議案の質疑、
委員会付託、そして、教育に関する考えの披瀝などが全て終わってから、最後の議事日程で行っていただく予定です。
説明は以上ですので、よろしく御確認いただきますようお願い申し上げます。
以上です。
○山田ますと 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
なければ、本件については、先ほどの説明のとおり取り扱うことに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
これより後の協議事項は主として議会にかかわるものでございますので、当局の方には退席していただいてよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
それでは、当局の方は御退席ください。
(説明員一部退席)
○山田ますと 委員長
次に、
西宮市議会委員会条例の改正についてを議題とします。
事務局の説明を求めます。
◎
議事調査課長
西宮市事務分掌条例の一部を改正する条例が去る令和元年12月定例会で可決されたことに伴う
西宮市議会委員会条例の改正案について説明させていただきます。
資料9ページは条例の改正案、10ページが新旧対照表でございます。資料は、10ページの新旧対照表により説明させていただきます。
改正内容は、変更部分に下線を引いておりますが、第2条第1号中の総務
常任委員会の所管のうち、「防災危機管理局」を削り、「財務局」を追加するものでございます。
また、条例の施行日は、事務分掌条例と同じく、令和2年4月1日としております。
なお、本条例の改正の流れとしましては、本委員会で御確認をいただきましたら、来る3月定例会の最終日に本委員会メンバー発議により上程していただき、改正をお願いしたいと考えております。
説明は以上です。
○山田ますと 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
なければ、本件については、各派持ち帰り御検討の上、2月27日までに議長に御意見の御報告をお願いいたします。
次に、
常任委員会の数の適正化についてを議題とします。
資料の11から13ページを御確認いただきたいと思います。
11ページに関しましては、従来のとおりの資料であります。
常任委員会が4
常任委員会であった当時の構成、そして、現行の5
常任委員会の構成が11ページであります。
12ページが、前回までの各会派の御意見を取りまとめたものを提示しております。すなわち、現状を維持というふうに言われている会派が公明党さん、市民クラブ改革さん、そして日本共産党さんでございます。4
常任委員会にすべき、そして、当初案の消防局を総務
常任委員会に戻してという前提のもとでの協議の結果、政新会さん、会派・ぜんしんさん、維新の会さんが4
常任委員会という御意見を御披瀝いただいております。これが12ページの記載です。
そして、13ページの記載に関しましては、
常任委員会の数の適正化に関する現時点での無所属議員さんのお考えというのも参考にすべきだという御意見をいただきましたので、記載させていただいております。一色議員、河本議員、よつや議員からおのおのいただいております。
本日、各会派から御意見を頂戴したいのが、前回の議運の際に議長より御提示いただきました案、すなわち、令和2年度、3年度、4年度、この改選前の3カ年に関しまして4
常任委員会にしてはどうか、さらに、令和4年度――最終年度ですね、改選前の最終年度に関しましては検証すると。4常任で課題はどうか、5常任はどうなのか等々の協議、改選後の委員会のあり方を令和4年度の改選前に決める、こういう条件づきで令和2・3・4年度は4常任にしては、こういう話がございました。そもそも4常任が3会派、そして5常任が3会派、こういうふうな拮抗した状況でありましたので、こういう案が提示されております。
それでは、当然4常任の方は何も御意見はないと思いますので、そのままで、5常任の方から御意見を御披瀝いただきたいと思いますので、共産党さんからいきましょうか。
◆佐藤みち子 委員
共産党は、会派で話し合った結果、現行の5常任でよしという結論になりました。
◆河崎はじめ 委員
うちも5常任なんですけども、とりあえずこれは、平成26年度、27年度と長い時間をかけて考えてきたことなので、どっちにしてももう少し話をやっていくべきじゃないかと。例えば、5常任にしたときの定数まで考えたんですよね、全体の議員定数。5常任で1常任が8人だから40人、そして議長が1人で41人を定数とする。これを4常任にした場合、33名ぐらいまで議員を減らすのかとか、そういったこともいろいろ含めて、施策研究テーマにしろ、いろんな課題がいっぱいあるので、そういうことを話し合う時間が必要だということです。基本的には5常任でいきたいということです。
以上です。
◆松山かつのり 委員
1点だけ御質問をよろしいでしょうか。
会派・ぜんしんさんにお聞きしたいことがあるんですけども、前回の議運の中で、5
常任委員会にしたときに委員長のなり手がいないということがございました。これは、実は私の
建設常任委員会もなかなか副委員長が決まらんかったという経緯もありましたし、その辺はよくわかるんですけども、4
常任委員会にすることによってそれは解消されるのかということの確認が1点。
もう1点が、たしか澁谷委員のほうから、4
常任委員会にすることによって、新人の議員のフォローといいますか、一緒に委員会に所属することができるといったメリットもあるというふうな報告を記憶しているんですけども、その辺はいかがでしょうか。
◆澁谷祐介 委員
松山委員がおっしゃったことについては、両方とも絶対解消できるのかと言われたらそうではないおそれはあるのかなとは思ってます。ただ一方で、当然、委員会室が減るわけですし、必要な人員が減ることによって、一定、正副の委員長についてはそうなりにくいという部分はあろうかと思ってます。
あと、新人議員云々という話自体はよくないという議論もあるかとは思うんですが、そういった部分についても、当然フォローはしやすくなる面はあろうかと思ってます。
ただ、先ほど申し上げたとおり、それによって100%完全に解消できるのかと言われると、そうはならない場合もあるのかなというふうには思っております。
以上です。
◆松山かつのり 委員
ありがとうございました。
我々も会派に持ち帰って議論したんですけども、どうしても4
常任委員会にすることによるメリットというのが全然出てこなかったということで、公明党としても、現状のままという5
常任委員会を主張したいと思います。
以上です。
○山田ますと 委員長
という状況になりましたけども、逆に4常任の方は、今の5常任の方々のお気持ちを聞かれて、それだったら現状の5でもいいよという方がいらっしゃるんでしたら御発言いただきたいと思います。それがないんでしたら、また拮抗した話の中で進んでいきますけれども、お気持ちはどうでしょうか。逆に、先ほど松山委員から澁谷委員に御質疑があったように、各委員のほうで意見を交換し合っていただいても結構ですから、お願いいたします。どうでしょうか、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
じゃあ、私のほうから、前回にもありましたけども、2月12日――本日である一定の方針を決めるべきだということから議長の御提案が出たんだろうなというふうに思っております。その結果、持ち帰っていただいたにもかかわらず、5は5という状況になっておりますので、どういう決め方がよろしいですか。何か御意見がございましたら。先ほど河崎委員のほうからは、もう少し熟慮、検討の時間をさらに引き延ばしたほうがいいという御発言がございました。
少し補足ですけれども、申し上げますと、先ほど事務局のほうから、当局の局の改編・編成に伴った条例の提出というのは3月議会の最終日に提出しますと。これは当局の改編に伴う条例の改正でございますけども、我々が今議論していることそのものに関しましてはそれとは異なりますので、6月の定例議会前までにお出しすることができる、こういうふうに捉えていいんですか、それとも、6月の本会議初日の提案というふうになるんでしょうか。事務局、その辺を御説明いただきましたら、タイミングを。
◎
議事調査課長
今御議論いただいてます
常任委員会の数やその他構成を変更するような議案につきましては、本日御説明しました条例案とは切り離しますので、6月定例会の初日に上程いただいて議決いただければ、役選のところには反映できるというような、そういったスケジュール感を持っております。
以上です。
○山田ますと 委員長
まず、そういう前提がございますので、お願いいたします。
その上で、河崎委員、お手を挙げていただきましたのでお願いします。
◆河崎はじめ 委員
やっぱりもうちょっと話をしていく――私は、当時の議会改革特別委員会のときにこれの話をした部分のものをいろいろ読んでみたんですけど、5常任にするときに、やっぱり委員会での1人の発言の時間制限をしようかという話もあったんです。そのときに、5常任にするからもうええやないかということで、これは立ち消えになっているんですけど、4常任に戻すんやったら、その辺も、11人とかになってきて、何かの問題がこれからいろいろ起こってくるので、1人1時間以上しゃべる――1人1時間としても11時間かかるわけですよね。だから、その辺で、そんなら1時間に制限するのかとか、いろいろな問題があると思うので、時間をかけて決めたことなんですから、今度また変更するのも、それはやっぱり時間をかけるべきやと思います。
以上です。
◆篠原正寛 委員
深いところでの意味は違うのかもしれませんけれども、きょう何か結論を出して、じゃあ5にしようとか4にしようとかというのは、ほぼほぼ拮抗しているわけですから、早計であると、そういう意味では、引き続き話をして、次のタイミングは6月冒頭議決の可能性があるんですから、そこに向けて議運を開いて話し合っていくということ自体が最も適切なのかなと。きょう、やめますとかやりますとかいうのは決まらないだろうし、この半分がどっちかに動くのかどうなのかということも含めて、もっといろんな可能性について話す時間をとるべきなのかなとは思います。
私が4のほうでもいいかなと思ったもう一つは、直接委員会運営とは関係ないかもしれませんけど、特別委員会をつくりたいなというふうに思っているんです。それはもちろん、詳しい設計もできてないし、提案もしたことはないんですけれども、まだまだやるべきこと、議会として前進さすべきことはあるんだろうと思っていて、そういうことを議運で時間制限の中でやるよりは、横出しにしてやったらどうかなという思いもあります。そうなると、5常任あると今度は6委員会できて、12人の正副委員長ができて、手当もそこには一応つくわけですよね。そういうのを考えたときに、ややきついかもしれないけど、コンパクトにしておくべきなのかなという思いもありましたので、念のために披瀝させていただきます。
以上です。
○山田ますと 委員長
他の委員の方、御意見を御披瀝いただけませんでしょうか。ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
なければ、今、河崎委員のほうから御提示いただいた、6月議会の冒頭、初日での条例の提出が可能というふうにわかっておりますので、もうしばらく熟慮して、皆さんで審議を続けていく、こういう方向が示されております。また、篠原委員のほうからも、そのほうが適切であろうという議事運営上の判断も示されておりますので、まず、引き続きという継続の形にさせていただいてよろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
5の現状の方はそのままで結構だと思いますけど、あと、ぜんしんさんは1日も早くというお気持ちがあろうかと思いますけれども、引き続きの議論ということで、丁寧に議論をしていきたいというふうに思っております。議会全体にかかわることでありますので、当然、この中の数でどちらが多いのかという問題よりも、全体としてのあり方を検討すべきだなというふうに思っております。
また、篠原委員のほうから、今、特別委員会の設置も想定しているので、5になると六つ目ができてしまうというような表現もありましたけれども、そういったことは余り想定の中に置かずに議論を入れていただいても結構ですから、おのおのの会派が思っている考えを篠原委員のように御披瀝いただいたら結構ですから、引き続きの議論とさせていただきたいと思います。
議長、そうさせていただいてよろしいですか。
○大石伸雄 議長
はい。
○山田ますと 委員長
御協力ありがとうございました。
それでは、
常任委員会の数の適正化に関しましては、引き続きの議論とさせていただきます。
次に、
常任委員会正副委員長懇談会についてを議題とします。
資料の14ページから16ページをお開きいただきたいと思います。
マーキングしていただいておりますので、前回の結果を記録にとどめるという意味で、説明にかえさせていただきます。
まず、一つ目の施策研究テーマについて、正副議長案のとおりとすることになりました。①、テーマ選定の際には、過去のテーマ、提言、当局の回答なども留意して決定すること。②、必要に応じて当局から過去のテーマの進捗状況についてヒアリングを行うこと。③、過去に選ばれたテーマを再度選定することを妨げないこと。以上3点をガイドラインに記載することとなりました。
次に、委員会質疑について、下記のとおりとすることになりました。
①、一問一答の定義について。
質問が1項目の場合でも一問一答の宣言を行うことになりました。その理由は、当局に反論権が認められているためとなっております。
イで、一つの質問の中に複数の問いが発生する場合がある、これを一問一答の原理から分けたほうがいいのか、それともまとめてしてもいいのかという話でございましたけども、事例や程度にもよるため、この件に関しましては、議事整理権を持っている委員長の裁量に委ねる、このようになりましたので、御確認させていただきます。
次に、ウ、一括質問の場合に項目数と概要の告知が必要だというふうに改められます。これは、議会基本条例施行規程第8条第2項で項目数と概要の告知が義務づけられております。であるがゆえに、一括質問の場合も同様に、ルールに基づいてしていく、このように確認されましたので、お願いいたします。
御質疑、御意見がある場合は、最後に皆さんにもう一度確認させていただきますので、続けていきます。
次に、関連質問に関して、下記のとおりとすることになりました。まず、定義について再確認。関連質問は、自身の質疑が終了した後に、他者の質疑を聞いて生じた疑問をただす際に行うということ、これをガイドラインに定義として記述する、こんなふうになりました。
次に、委員会の視察に関して、下記のとおりとすることになりました。
委員会視察において、令和2年度に関しましては、具体的な事例が生じた場合には、既決予算の範囲内で対応が可能であれば
議会運営委員会に諮って受け入れ費用等として執行することを協議する。そして、令和3年度に関しましては、令和3年度議会関係予算の協議をする際に、同じく予算費目の計上について改めて協議する。こういうふうに決まりました。
次に、近接地での管外視察に関して、下記のとおりすることに決まりました。宿泊を伴わず日当が支給されない近接地――大阪市、神戸市、尼崎市、芦屋市、伊丹市、宝塚市に限定いたします――での管外視察については、当該委員会で諮り、視察報告書等は管内視察と同様の取り扱いとすることができる。すなわち、原理原則は管外視察でありますから管外視察のルールがあるんですけれども、近接地に関しましては管内視察と同様の取り扱いとすることができる、このように決まりました。
次に、その他として、
常任委員会ガイドラインへ記述する件がプラスされております。
所管事務懇談会のあり方についてでありますけれども、開催日時だけでなく、協議内容なども含めて所管事務懇談会の実施主体は正副委員長であること。また、所管事務懇談会を当局との調整等の場として積極的・自主的に活用すること。以上2点をガイドラインに記載する、このようになっております。
なお、提言に対する当局の回答の自主性に関しましては、従来のガイドラインをそのまま運用していく。施策研究テーマの有効性に関しましては、冒頭の正副議長案をそのまま盛り込んでガイドラインに記載するということになりました。
なお、出張委員会・移動委員会の開催に関しましては、具体的な事例が生じた場合や協議が必要になった場合、改めて協議する、このようになっております。従来、議会棟以外での委員会の開催については、特別の事由や必要性があれば議会棟以外で招集することも可能であります。
最後、請願者・意見表明者の子供の座席位置に関しましては、具体的な事例が生じた場合や協議が必要となった際に改めて協議する、このように取り決めが行われました。
以上の点が前回までで御確認いただきまして、御協議の結果、ガイドラインに記載する、こういう内容になりました。
ここまでで何か御質疑、御意見はございませんでしょうか。
◆篠原正寛 委員
基本的には、しっかりとおまとめいただいて、これを了としたいと思っているんですけど、念のために確認なんですけど、委員会視察の近接地のことなんです。1点だけ確認したいのが、大阪市、神戸市、尼崎市、芦屋市、伊丹市、宝塚市の6市に限定というふうなことが委員長からありましたけど、例えば阪神間やったら阪神7市1町という言い方をしたりとか、阪神南県民局、あるいは今度は合一してまた県民局に戻るとか、いろんな話があります。行政単位と別に、例えばどこかの内規でこれが規定されていて、川西市に行ったら日当が出てしまうのかどうか、そこだけ事務局に確認しておきたいんですけど。
○山田ますと 委員長
近接地で限定したところ以外のところに行った場合ですね、例えば川西市、例えば豊中市等、日当が発生するんでしょうかという質問です。
◎
総務課長[
議会事務局]
篠原委員がおっしゃったとおり、そのような形で日当等は発生するということでございます。
以上です。
◆篠原正寛 委員
そうですか。例えば伊丹市と川西市って、下手したら川西市のほうが一部南部に近かったりするねんけど、何らかの理由で昔そう決めたんなら、ある程度あるルールに従うべきやと思いますので、一旦これで受け入れますけど、また継続して協議していって、ちょっとそれは、時代背景があって決まったかもしれないけど、今の我々が動きたいこととかやりたいことから言えばナンセンスと違うかと。例えばNATSなんていうのは昔は考えもせんかったわけですけれども、NATSがもし本当に今後政策的に前向きに発展していくんなら、議会同士だってもしかしたら交流もあるかもしれないし、そういうのに合わせて、もとのルールがそうなっているんなら、もとのルールを変えることもぜひ検討すべきだなというのが1点です。
それと、質疑の注意事項に関しては、これは多分、委員長をやっている方はみんな同じ気持ちだと思うんですけど、これを各会派でしっかり全員に周知していただいて、委員会の現場に来たときに、俺は聞いてへん、私はそんなん知らんというような方が1人も出ないように、私どもも含めてですけど、ぜひ会派の中で周知をお願いしたいというふうに意見だけ申し上げます。
以上です。
◆松山かつのり 委員
これは我が会派から出た意見なんですけども、議会基本条例施行規程の第8条の件なんですけども、これは、「(委員会審査における一問一答制等)」というふうになっています。その中で、第8条の第2項では一問一答ということが明確に記されていないんですけども、第4項においては、「前項に規定する方法によらずに質疑を行った議員に対しては」という、この意味ですね。これが一括を指すのかといったら、そう読み取れない部分もあるので、しっかりと一括質問はと明文化するべきではないかという御意見が出ましたので、そういうことがあったということでお伝えさせていただきます。
○山田ますと 委員長
それは、今後、議会基本条例施行規程第8条第2項を少し修正、改めるべきでないのかということでありますね。一括質問も項目数と概要の告知と読み取れるようにするべきだ、勘違いがありましたよということがありましたので。
◆松山かつのり 委員
はい、そういうことです。
◎
議事調査課長
確認でございますけれども、今回、そういった誤解が多かったというような御意見を聞いておりますので、施行規程の見直しの際にはわかりやすく改正を検討させていただきたいなというふうには思っておりますが、現時点で施行規程のところで必ず改正が必要というものもちょっとございませんので、また他の機会があったときにあわせて改正を検討させていただくということでよろしいのか、もしくは、この部分だけでも早急にというような御意見であるのかということだけ確認をお願いしたいと思います。
◆松山かつのり 委員
他の見直しが発生したときにこれを見直すといったことなんですけども、それは時期的にはどういうふうになるんでしょうか。
◎
議事調査課長
他の案件で現時点で予定しておるものがございませんので――この後、協議により発生するかもしれませんが、現時点ではいつということで明言することは難しい状況でございます。
また、この後、事務局からも説明をさせていただく予定があるんですけれども、「委員会質疑に当たっての注意事項」というパウチの案なども本日御説明させていただこうと思っております。そういったパウチの案で周知を図っていただくというようなことができますれば、違う機会での改正でも対応は可能かなというふうにも思いますし、いやいや、すぐにでもこれは直しておくべきだということであれば、また検討のほうを早急にさせていただきたいと思います。
以上です。
◆松山かつのり 委員
先ほど新田課長から、この分に関しては何人か読み違いがあるというふうにおっしゃってましたので、できたら、次の機会を待つんではなくて、早々に見直すべきだというふうに思います。
以上です。
○山田ますと 委員長
御意見でよろしいですか。
◆松山かつのり 委員
はい。
○山田ますと 委員長
そのような御意見がございましたので、一度御検討いただきたいと思います。
他の委員の方、御質疑、御意見はございませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
なければ、先ほど私が説明したもの以外について事務局から説明がございます。
まず、委員会質疑に当たっての注意事項について、
議事調査課長、お願いします。
◎
議事調査課長
現在、事務局で
常任委員会運営ガイドラインの見直し案などについても検討・整理を行っているところでございますが、来週から3月定例会が始まりますので、取り急ぎ委員会質疑に当たっての注意事項、一問一答及び関連質問の注意事項の資料――パウチの案でございますけれども、それを作成しましたので、本日御確認をお願いしたいと思います。
資料は17ページがパウチの文案の表面、18ページがその裏面――裏面は参考資料部分でございます――になりますので、表面のみ読み上げをさせていただきます。
委員会質疑に当たっての注意事項
開会前に必ずご確認ください。
質疑冒頭の告知について
質疑を行う際には、①一問一答か一括かを述べ、②質疑の項目数及びその概要について告知すること。
※一括質問の場合も、項目数と概要を告知してください。
※質問が1項目だけの場合も、一問一答を宣言してください。
質疑の冒頭の告知は以上です。
次に、その下、「関連質問について」でございます。
定義:自身の質疑が終了した後に、他者の質疑を聞いて生じた疑問を質すこと。
※自身の質疑をする前には、関連質問は認められません。自身の質疑の中で、あわせて質問してください。
以上のとおりとなっています。
御確認いただきましたら、この資料を各委員席に置かせていただき、冒頭の委員長の口上の中では、逐一読み上げをしていただくのではなく、資料の注意事項を遵守していただくことを冒頭御説明いただこうと考えております。
説明は以上です。
○山田ますと 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
なければ、先ほどの説明のとおりとすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
次に、近接地における管外視察に対する確認事項。資料19ページでありますけども、事務局から説明があります。
◎
議事調査課長
前回、近接地で管外視察を行う際の視察報告書の取り扱いについて正副議長案を御確認いただき、先ほども委員長から御説明がございました。
本日、改めて申し合わせの文案として御用意しましたので、御確認をお願いしたいと思います。
資料のほうを読み上げさせていただきます。
「近接地における管外視察に対する確認事項(案)」、「宿泊を伴わず日当が支給されない近接地(」――括弧内は、先ほど篠原委員のほうから地域が限定されているんじゃないかというような御質疑がありましたが、こちらは、正式には職員等の旅費に関する条例施行規則第7条に規定する地域、こちらを先ほどの説明の中では列記していたと。申し合わせにつきましては、正式な名称を入れております。その地域「への管外視察については、委員会で諮り、事前勉強会の実施、視察報告書の作成、当局への提言などは管内視察と同様の取り扱いとすることができる」、以上のようにしております。
また、資料の下には、職員の旅費に関する条例の施行規則で「大阪市、神戸市、尼崎市、芦屋市、伊丹市及び宝塚市」となっているというものと、あとそれ以外、管外視察における確認事項であったり、管内視察における確認事項で以前に申し合わせられたものなども参考に資料として掲載しております。
文案については以上でございます。
なお、
常任委員会に関しまして整理いただきました他の課題事項についても、現在、
常任委員会運営ガイドラインの見直し案の整理を行っているところでございますので、もう少しお時間をいただきまして、正副議長及び正副委員長にも御相談の上、また改めてお示しをさせていただきたいと考えております。
以上です。
○山田ますと 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
なければ、先ほどの説明のとおりとすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
次に、その他の協議事項に移ります。
まず、議会開会中の市立学校園の卒業・卒園式等への参列についてを議題とします。
議長の説明を求めます。
○大石伸雄 議長
資料21ページをごらんください。
議会開会中に行われる市立学校園の卒業式、卒園式などの行事につきましては、本委員会の申し合わせにより、本会議や委員会等が開催されない日を除き、議員は原則参列しないこととなっております。
つきましては、3月定例会中の学校園の行事と参列の取り扱いを資料にまとめておりますので、議員各位におかれましては、十分御留意の上、適切に御対応していただきますようお願い申し上げます。
なお、資料は現時点の状況で作成しておりますので、委員会等の日程が追加されましたら、取り扱いが変更となる場合がございます。
取り扱いに関して御不明な点がございましたら、都度、事務局にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
以上です。
○山田ますと 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
なければ、本件はこれをもって終わります。
次に、住民監査請求についてを議題とします。
事務局の説明を求めます。
◎
総務課長[
議会事務局]
本委員会で既に御報告したところですが、去る1月27日に平成30年度の大石議員の政務活動費に関する住民監査請求が提出されました。その後、2月3日の監査委員会議で正式受理され、翌2月4日付で監査の執行通知が請求人からの内容書面の写しとともに
議会事務局に送付されました。
なお、監査事務局から、2月25日に本件に係る事情聴取を
議会事務局に対して行うこと及び請求人の主張に対する反論を質問事項として通知されておりますので、大石議員から御回答いただき、監査事務局に提出することといたしております。
説明は以上です。
○山田ますと 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
◆河崎はじめ 委員
正式に住民監査請求が受理されたわけで、ここに議長がおられるわけですから、一度、本人からこの議運の場で簡単な説明でもしていただきたいと思うんですけど。
○山田ますと 委員長
どうでしょうか、よろしいですか。
◆河崎はじめ 委員
嫌やったら嫌で、そう言うてもろうたら。
○大石伸雄 議長
前回もお話ししましたように、内容については、まだ正式に反論書も出しておりませんので、その時点で真摯に説明をしたいと思っておりますので、きょうのところはそういうことで御容赦いただきたいと思います。
次の議運は、今、事務局から説明がありましたように、反論書、それから事情聴取というのがあった後になると思いますので、そのときには真摯に私のほうから御説明したいと思いますので、よろしくお願いします。
○山田ますと 委員長
河崎委員、どうでしょうか。
◆河崎はじめ 委員
了解です。
○山田ますと 委員長
ほかにございませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
なければ、本件はこれをもって終わります。
以上で協議事項は全て終了しました。
この際、何か御発言はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
なければ、次回の本委員会は、3月2日月曜日、本会議昼休憩中を予定しております。
本日は、これをもって
議会運営委員会を閉会します。
御協力ありがとうございました。
(午前11時32分閉会)...