西宮市議会 2020-02-12
令和 2年 2月12日議会運営委員会-02月12日-01号
2
外部監査人の説明等について
3
西宮市議会委員会条例の改正について
4
常任委員会の数
の適正化について
5
常任委員会正副委員長懇談会について
6 その他
■
出席委員
山 田 ますと (委員長)
福 井 浄 (副委員長)
うえだ あつし
河 崎 はじめ
菅 野 雅 一
佐 藤 みち子
篠 原 正 寛
澁 谷 祐 介
田 中 正 剛
松山 かつのり
■
欠席委員
な し
■
委員外議員等
大 石 伸 雄 (議長)
野 口 あけみ (副議長)
■
紹介議員
な し
■
傍聴議員
一 色 風 子
大 迫 純司郎
田 中 あきよ
花 岡 ゆたか
宮本 かずなり
よつや 薫
■
説明員(
西宮市議会委員会条例第19条による)
市長 石 井 登志郎
副市長 北 田 正 広
副市長 田 村 比佐雄
(政策局)
政策局長 太 田 聖 子
政策総括室長 楠 本 博 紀
財政部長 荒 岡 晃 彦
財政課長 林 大 輔
市長室長 川 俣 均
秘書課長 田 中 隆 行
(総務局)
総務局長 中 尾 敬 一
総務総括室長 大 植 進
総務課長 岩 田 直 美
(
中央病院)
中央病院事務局長
宮 島 茂 敏
管理部長 大 西 貴 之
(
上下水道局)
上下水道局次長 佐 竹 令 次
上下水道総括室長
但 馬 一 生
(
教育委員会)
教育次長 坂 田 和 隆
教育総括室長 村 尾 政 義
(
議会事務局)
議会事務局長 北 林 哲 二
次長 岩 田 重 雄
総務課長 反 田 信 一
議事調査課長 新 田 智 巳
(午前10時開会)
○山田ますと 委員長
おはようございます。
ただいまから
議会運営委員会を開会します。
初めに、議長
の挨拶がございます。
○
大石伸雄 議長
皆さん、おはようございます。
本日は、第4回定例会
の開催に当たり御協議
を願うために
議会運営委員会を開催していただきました。
この3月定例会が円滑に運営できますよう、皆様方
の格別なる御協力
を心からお願い申し上げる次第でございます。
それでは、よろしく御協議
を賜りますようお願いいたします。
以上です。
○山田ますと 委員長
続きまして、市長
の御挨拶があります。
◎市長
おはようございます。
第4回定例会
の招集に当たりまして
議会運営委員会を開催いただき、まことにありがとうございます。
本日御協議いただきます案件は、定例会
の招集日と
付議事件などについてであります。
提出案件につきましては、後ほど
担当職員から
説明いたします。
議員各位におかれましては、一層
の御指導、御鞭撻
を賜りますようお願い申し上げ、私
の御挨拶とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
○山田ますと 委員長
これより
協議事項に従い進めてまいります。
なお、本日はマイク
を使用しておりますので、当局
の方、また、議長におかれましては、
説明する際に立って
の御
説明が難しければ、着座、着席
のまま行っていただいても結構でございますので、よろしくお願いいたします。
初めに、第4回(令和2年3月)定例会について
を議題とします。
まず、招集日と
付議事件について当局
の説明を求めます。
◎副市長(北田正広)
第4回、3月定例会
を2月19日に招集いたします。
なお、
付議事件につきましては、
総務総括室長が
説明いたします。
よろしくお願い申し上げます。
◎
総務総括室長
第4回定例会
の付議事件につきまして、配付資料にございます
提案事件表(予定)により
説明させていただきます。
当初予定しております
のは、
条例制定16件、当初予算14件、
指定管理者指定の件1件、
一般案件5件、
工事案件3件、報告11件
の計50件でございます。
それでは、順次
説明いたします。
1番は、
行政手続等における情報通信
の技術
の利用に関する法律
の改正に伴い、所要
の規定
を整備するものでございます。
2番は、総務省
の印鑑登録証明事務処理要領の改正に伴い、成年被後見
人の印鑑登録について所要
の規定
を整備するものでございます。
3番は、県
の福祉医療費助成事業実施要綱の改正に伴い、所要
の規定
を整備するものでございます。
4番は、
卸売市場法等の改正に伴い、所要
の規定
を整備するものでございます。
5番は、障害に対する理解
を促進し、障害
の有無にかかわらず誰もが暮らしやすい
まちづくりを推進すること
を目的に制定するものでございます。
6番は、
進学準備給付金に係る
個人番号の利用について所要
の規定
を整備するものでございます。
7番は、
厚生労働省の公衆浴場における
水質基準等に関する指針等
の改正に伴い、所要
の規定
を整備するものでございます。
8番は、
動物愛護及び管理に関する法律
の改正に伴い、
動物愛護管理担当職員を置くものでございます。
9番は、
食品衛生法等の改正に伴い、所要
の規定
を整備するものでございます。
10番は、
地方自治法等の改正に伴い、法律
の引用箇所について所要
の規定
を整備するものでございます。
11番は、内
閣府令等の改正に伴い、
幼保連携型認定こども園の職員配置に係る特例
の経過措置期間を延長するものでございます。
12番は、
こども未来センター内に置く
適応指導教室の名称
を教育支援センターに改めるなど、所要
の規定
を整備するものでございます。
13番は、生涯
学習審議会の新設など
を行うものでございます。
14番は、
関西学院周辺地区地区計画の決定に伴う
建築物等の制限など、所要
の規定
を整備するものでございます。
15番は、建築物
のエネルギー消費性能の向上に関する法律
の改正等に伴う手数料など、所要
の規定
を整備するものでございます。
16番は、
地方自治法等の改正に伴い、法律
の引用箇所について所要
の規定
を整備するものでございます。
次に、17番から30番まで
の14件は、令和2年度
の一般会計、
特別会計及び
企業会計の予算でございます。これらにつきましては、後ほど関係部局より
説明いたします。
31番は、
満池谷斎場の指定管理者を指定するものでございます。
32番は、令和2年度
の包括外部監査契約
を締結するものでございます。
33番は、平成30年度
農業共済事業特別会計へ
の繰入金
を一般会計へ繰り入れないこととするに当たり議会
の議決
を経るものでございます。
34番は、
中央病院で手術後に死亡した患者に係る訴訟について和解するものでございます。
35番は、
市営住宅の家賃
の滞納者等に対し、
市営住宅の明け渡しと
滞納家賃等の支払い
を求めて訴え
を提起するものでございます。
36番は、
開発行為に係る公共施設
の帰属により、7路線について市道
の路線認定を行うものでございます。
37番から39番までは、
工事請負契約を締結するに当たり提案するもので、37番は
消防デジタル無線設備整備工事に係るもの、38番は
西宮消防署新築工事に係るもの、39番は深津第1から第5
留守家庭児童育成センター新築工事に係るものでございます。
40番は、美化第2課
のじんかい車の交通事故による
損害賠償について和解したもので、
地方自治法第179条第1項に基づき専決処分いたしましたので、同条第3項
の規定により、報告し、承認
を求めるものでございます。
41番は、
地方自治法第180条
の規定に基づく市長
の専決処分
の報告で、
損害賠償の額
の決定に係るもの6件について報告するものでございます。
42番は、統合再編新病院に関する本市と兵庫県と
の協議
の進捗状況により、西宮市
土地開発公社が新病院
の建設候補地を保有する期間
を令和3年3月31日まで延長するため、貸付金
の返済
を猶予するものでございます。
43番から50番まで
の8件は、
現金出納検査結果報告3件、定期
監査結果報告4件、
包括外部監査結果報告1件でございます。
以上が当初
提案予定案件でございまして、議案書は本日発送いたします。
このほか、
追加提案予定案件は、お手元
の事件表
のとおりで、
条例制定が2件、
補正予算が5件、また、
人事案件が4件でございます。
以上でございます。
○山田ますと 委員長
次に、事務局
の説明を求めます。
◎
議事調査課長
資料2ページ
をごらんください。
ただいま御
説明がありました
提案予定事件のうち、13番及び15番につきましては複数
の常任委員会の所管にまたがる内容となっております。したがいまして、議長において、13番
の附属機関条例の一部改正については
教育こども常任委員会に、15番
の手数料条例の一部改正については
建設常任委員会にそれぞれ付託する旨、決定していただいておりますので、御承知おきくださいますようお願いいたします。
説明は以上です。
○山田ますと 委員長
次に、議長
の説明を求めます。
○
大石伸雄 議長
資料5ページ
をごらんください。
当局から
説明がありました2番
の教育委員会教育長の人事案件に関して、私から、1点、御確認いただきたいことがございます。
教育委員会教育長の人事案件については、平成26年に改正された
地方教育行政の組織及び運営に関する法律に係る
改正通知の中で、新教育長
の担う重要な職責に鑑み、資質、能力
を十分にチェックするため、例えば候補者が所信表明
を行った上で質疑
を行うなど、丁寧な手続
を経ることなどが考えられるとされていました。そのため、前回、平成29年3月定例会では、候補者
の方に本会議で教育に関する考え
を披瀝していただく場が設けられ、それ
を聴取した上で、後日、採決
を行いました。
そこで、今回は、現時点で候補者
の方が現職
の方か、もしくは新しい方かはわかっておりませんが、いずれ
の場合であっても、前回と同様、本会議で教育に関する考え
を披瀝していただく場
を設けたいと考えております。
議事
の日程など詳細は、この後、事務局から
説明がありますので、取り扱いについてあらかじめ本委員会で御確認いただきますようお願い申し上げます。
私から
の説明は以上です。
○山田ますと 委員長
次に、事務局
の説明を求めます。
◎
議事調査課長
ただいま議長から御
説明がありました教育に関する考え
の披瀝
の日程等について
説明させていただきます。
資料7ページ
の3月定例会
の日程案
をごらんください。
こちら
の資料に記載はございませんが、前回、平成29年3月定例会
の例に倣い日程
を組ませていただきたいと考えております。
まず、3月2日
の本会議第5日
の昼休憩中に本委員会
を開催していただき、教育長以外も含めた
人事案件の内示
を行っていただきます。
次に、3月4日
の本会議第7日には、
一般質問及び当初
提案事件の質疑及び
委員会付託を行っていただいた後、
追加議案として
人事案件の提案
説明を行っていただき、続いて、候補者
の方に登壇していただき、教育に関する考え
の披瀝
を行っていただきます。
そして、3月23日
の本会議第8日には、各
人事案件の討論、採決
を行っていただく流れとなります。
説明は以上になりますので、よろしく御確認
をいただきますようお願いいたします。
以上です。
○山田ますと 委員長
ただいま
の議長及び事務局より
説明がありました教育に関する考え
の披瀝
の説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
なければ、教育に関する考え
の披瀝については、ただいま
の説明のとおりとすることにしてよろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
異議なしと認めます。したがって、先ほど
の説明のとおりとさせていただきます。
それでは引き続き、令和2年度
の施策と予算案
の概要について当局
の説明を求めます。
なお、当局
の説明の際には、
タブレット上
のページ番号ではなく、資料に表示されている
ページ番号で
説明されますので、その点、御留意いただきますように、御注意
をお願いいたします。
まず、
財政部長より
説明があります。
◎
財政部長
令和2年度
一般会計・
特別会計の当初予算案につきまして、
タブレットに配信
の資料「令和2年度当初予算案
の概要」により御
説明申し上げます。
なお、
説明の際、金額につきましては百万円未満
を省略して述べさせていただきます。
まず、1ページ
の各
会計予算規模でございますが、
一般会計、
特別会計に
企業会計を合わせました
予算総額は3,291億4,400万円で、前年度からは3.1%
の増となっております。
このうち、
一般会計は1,930億8,000万円で、前年度に比べ90億700万円、率にして4.9%
の増でございます。新年度は、第二庁舎や
学校施設の整備など
投資的経費の大幅な増に加え、
幼児教育・
保育無償化の通年実施の影響などもあり、
一般会計の予算規模が大幅な増額となっております。
続きまして、2ページ
をごらんください。
一般会計歳入予算の概要でございます。
上段
の表は、歳入
の内訳と前年度と
の比較でございますが、まず、一番上
の市税は877億7,300万円で、前年度から4億1,100万円、0.5%
の増となっております。
その内訳につきましては、少しページが飛びますが、2ページ後
の4ページから5ページにかけまして詳細がございますので、そちらで御
説明いたします。
4ページ
の表
の一番上
の市民税では、給与所得
の伸びにより
個人市民税で0.2%
の増
を見込む一方、
法人市民税では、税制改正
の影響により10.3%
の減額
を見込んでおります。また、
固定資産税や
都市計画税では、家屋
の新増築などによる増収
を見込んでおります。
次に、2ページに戻っていただきまして、市税以外
の歳入
の主なものでございますが、表
の上から七つ目
の項目、
地方消費税交付金は、
消費税率引き上げの影響により、前年度から18億4,800万円増
の99億円
を見込んでおります。
一方、表
の中ほどにございます
地方交付税は、市税や
地方消費税交付金の増収
の影響などにより、前年度から16億1,900万円
の減額
を見込んでおります。
また、昨年10月から
の幼児教育・保育
の無償化が通年で
の実施になることに伴いまして、保育所
の保育料が減収となるため、分担金及び負担金が6億100万円
の減となる一方、
保育施設へ
の給付に係る
国庫支出金、
県支出金が大幅な増となっております。
次に、表
の下から二つ目
の項目、諸収入が前年度から56億500万円
の増となっておりますが、
アサヒビール西宮工場跡地の取得
のため
の土地開発公社へ
の貸付金55億550万円
の返還によるものでございます。
また、表
の下から四つ目
の項目、繰入金でございますが、財政基金から
の繰入金
の減などによりまして、前年度から17億5,300万円
の減額となっております。
最後に、表
の一番下
の市債につきましては、
投資的経費の大幅な増に伴いまして、前年度から34億9,400万円増
の167億4,600万円
を計上しております。
次に、ページ飛びまして、6ページ
をごらんください。
一般会計歳出予算の概要でございますが、目的別による内訳と前年度と
の比較でございます。
前年度から増額となりました主なものは、総務費で39億9,100万円、民生費で30億6,100万円、衛生費で9億900万円、消防費で8億7,500万円、教育費で9億9,100万円でございます。
増減理由につきましては、次
の7ページに記載しておりますが、総務費は、第二
庁舎建設工事の進捗によるもの、民生費は、
幼児教育・
保育無償化の通年実施や
保育所整備など
の児童福祉費の増によるもの、衛生費は、
西部総合処理センターの設備修繕費の増などによるもの、消防費は、
西宮消防署の建てかえ事業によるもの、教育費は、
春風小学校や
西宮養護学校の改築事業など
学校整備費の増によるものが主な増額要因でございます。また、減額
の大きなものでは商工費がございますが、
プレミアム付商品券事業の終了によるものでございます。
次に、8ページ
をごらんください。
同じく
一般会計の歳出で、こちらは性質別に分類したものでございますが、上段
の表にございますように、人件費、扶助費、
投資的経費、
補助費等で大きな増額となる一方で、物件費では大きな減額となっております。
増減理由は次
の9ページに記載しておりますが、人件費
の増は、
定年退職者数
の増
のほか、
会計年度任用職員制度の導入により、これまで物件費として計上していた
臨時職員の賃金など
を人件費として計上したことによるもの、
扶助費並びに
補助費等の増は、
幼児教育・保育
の無償化
の通年実施によるもの、
投資的経費の増は、第二
庁舎整備事業や
春風小学校など
の学校整備費の増によるもの、物件費
の減は、
臨時職員の賃金など
を人件費に振りかえたことが主な要因でございます。
続きまして、10ページから11ページにかけましては、
特別会計の概要でございます。
国民健康保険特別会計など
の9会計で、総額は886億4,100万円、前年度に比べまして10億800万円、1.2%
の増額となっております。主なものでは、表
の一番上
の国民健康保険で、被保険者1
人当たり
の医療費
の伸びにより5億8,300万円
の増額となったほか、
介護保険や
後期高齢者医療事業につきましても、高齢化
の進展に伴い、それぞれ増額となっております。
次に、12ページ
をお願いいたします。
投資的事業の概要でございます。
一般会計と
特別会計を合わせました事業費
の総額は250億9,800万円で、財源内訳は、上段
の表に記載
のとおりとなっております。
予算規模の大きい主な事業は、第二庁舎等整備事業、
春風小学校や
西宮養護学校の校舎増
改築事業、民間保育所等整備事業、中
学校施設整備事業などでございます。
次に、13ページでございますが、市債
の状況でございます。
令和2年度中
の増減としましては、元金償還額――B欄が一番下
の総計欄
のとおり147億7,500万円、借入見込み額が、本年度から
の繰越見込み分も含めまして、E欄
の184億9,900万円となっておりますので、表
の右端にございますように、令和2年度末
の現在高は、前年度末から37億2,400万円増
の1,440億4,400万円となる見込みでございます。借り入れ
の主なものは、総務債で38億4,300万円、土木債で26億2,900万円、教育債で60億7,700万円、臨時財政対策債で25億6,500万円となっております。
次に、14ページ
をお願いいたします。基金
の状況でございます。
令和2年度中
の積み立てと取り崩し
の主なものでございますが、表
の上から四つ目
の項目、公共施設保全積立基金では、6億200万円
を積み立てる一方で、公共施設
の改修事業
の財源としまして3億9,200万円
を取り崩しいたします。また、
一般会計の財源不足
を財政基金56億800万円と減債基金
の財政所管分10億円
の計66億800万円
を取り崩すことにより補填しております。これらにより、令和2年度末
の予算上
の基金残高総額は、今年度末
の見込み額から69億5,600万円減
の232億1,600万円となっております。
以降は参考資料になりますが、15ページは、消費税率
の引き上げによる
地方消費税交付金増収分
の使途、16ページは、
一般会計の歳出予算額など
を市民1
人当たり
の額に換算したものでございますので、御参照ください。
簡単ではございますが、新年度当初予算案
の概要
の説明は以上でございます。
○山田ますと 委員長
次に、
政策総括室長より
説明があります。
◎
政策総括室長
令和2年度
の主要な事業等
の概要について御
説明をいたします。
資料
のほうは、「令和2年度主要な事業等
の概要」と、その中から新規、拡充など特徴的なもの
を抜粋し、写真等
を加えた「令和2年度当初予算案
のポイント」
の2種類がございますが、双方とも第5次西宮市総合計画
の施策体系に沿って作成しているところでございます。
本日は、「令和2年度当初予算案
のポイント」
を使用しまして、新規・拡充事業
を中心に抜粋しまして
説明させていただきます。
それでは、3ページ
をお願いいたします。
「1.住環境・自然環境」でございます。
左側、公園リニューアル事業です。子供
の遊び場として
の機能、シニア等、多様な世代利用に対応するバリアフリー化や健康増進機能、また、防災・減災機能等
を複合的に充実・向上
を図るため、市民
の意見等
を踏まえ、公園全体
の再整備
を行います。
7ページ
をお願いいたします。
「2.子供・教育」です。
左側、認可外
保育施設利用料補助事業です。認可保育所等に申し込み
をしたが入所できず、利用保留となった世帯がやむを得ず認可外
保育施設を利用する場合、児童
の年齢にかかわらず利用料
の一部について補助
を行うことで、経済的負担
の格差軽減
を図ります。
右側、保育士確保事業です。民間保育所等へ
の就職
を促進するため、就職
説明会や保育士用
の宿舎借り上げ費用に対する補助、奨学金返済費用及び資格取得費用
の一部補助など
を行ってきましたが、令和2年度は、新たに保育士確保に係るホームページ
の新規構築など
を行い、広報
の強化
を図ります。
少し飛びまして、15ページ
をお願いいたします。
「3.福祉・健康・共生」です。
左側
の上、認知症初期集中支援体制
の強化でございます。認知症
の診断、適切な医療・介護等が受けられる初期
の対応体制
を構築するため、医療・介護
の専門職及び専門医で構成する支援チーム
を設置しておりますが、ふえ続ける支援要請に速やかに対応するため、令和2年度はチーム数
の増
を図ります。
左側
の下、産婦健康診査助成事業です。産後鬱
の予防や新生児へ
の虐待予防等
のため、産後2週間や産後1カ月など
の産後間もない時期における産婦健康診査
の費用助成
を令和2年10月から行います。
右側、スモークフリーにしのみや推進事業です。令和2年4月に改正健康増進法及び兵庫県受動喫煙
の防止等に関する条例が完全施行されることに合わせ、禁煙外来治療に対する助成、受動喫煙防止
の啓発、卒煙相談
を実施いたします。
16ページ
をお願いいたします。
左側、骨髄・末梢血幹細胞移植ドナー支援事業です。骨髄・末梢血幹細胞移植
のドナーに対し助成金
を交付することにより、休業による収入減など
の経済的負担
を軽減し、提供辞退者
の減
を図ります。
17ページ
をお願いいたします。
「4.都市
の魅力・産業」です。
左側、東京2020オリンピック・パラリンピック関連事業です。東京2020オリンピック聖火リレー
のルートに本市が選ばれたこと
を契機に、スポーツに触れる機運
を高め、自身
のライフスタイルにスポーツ
を取り込む機会
を創出します。オリンピック・パラリンピック聖火リレー・東京2020競技大会パブリックビューイング
を実施いたします。
18ページ
をお願いいたします。
右側
の下、スポーツ
を核とした甲子園地域
の活性化事業です。令和2年に甲子園駅前広場が整備され、令和3年に甲子園球場南側市有地に新施設が完成することから、阪神電鉄が広域・複合型エンターテインメントエリアとして地域
のブランドイメージ
を構築し、交流人口
の増加につなぐ365日にぎわい
のあるボールパークエリア形成に向けた取り組み
を進めているところでございます。この動きに合わせ、市と阪神電鉄、関連事業者などによる協議会
を設置し、甲子園周辺
のスポーツ関連資源
を紹介するエリアPR媒体
の発行やにぎわい創出イベント
の実施、スポーツ関連ビジネスが展開しやすい環境づくり
を進め、地域
の活性化につなげます。
19ページ
をお願いいたします。
右側、都市農地保全活用促進事業です。生産緑地
の大半が令和4年に指定期限
の30年
を迎えることから、一時期に多く
の農地が宅地化されるおそれがあります。この事業では、委託事業者が農地所有者
を訪問し、今後
の活用に関するニーズ把握
を行うとともに、都市農地活用
の提案とその実施まで
のサポート
を行います。また、市民農園
の開設
を希望する農家に対し、開設整備
のため
の費用補助
を行います。
20ページ
をお願いいたします。
「5.環境・都市基盤、安全・安心」です。
左側、地球温暖化対策事業です。エネファーム・蓄電池
の設置に対する補助金交付、省エネ行動モニター事業分析による温室効果ガス推計、温暖化対策
の検討、政府
の実行計画における目標値
を視野に入れた地球温暖化対策実行計画
の改定、うちエコ診断
の受診促進
を図るため家庭における省エネ推進啓発事業、家庭における省エネ行動
を推進する省エネチャレンジ事業
を実施いたします。
右側、
西部総合処理センター焼却施設整備事業です。
西部総合処理センター焼却施設
の代替施設として、
西部総合処理センター破砕選別施設
を解体後、新たな焼却施設
を整備いたします。令和2年度は、各種技術調査
を行います。
21ページ
をお願いいたします。
左側、折り畳み式ネットボックス等購入費補助金です。ごみステーションにおけるカラス被害
の防止対策として、折り畳み式ネットボックス購入費用
の一部
を補助することにより、カラス被害
を抑止するとともに、快適で良好な生活環境
の確保
を図ります。
右側、粗大ごみ収集受け付け機能
の拡充――ラインによる受け付け――でございます。現在、電話のみで対応している粗大ごみ
の収集申し込みとごみ
の出し方等に関する問い合わせ対応業務について、市
のライン公式アカウントから24時間365日申し込みが可能となる機能及びチャットボットによる問い合わせ応答機能
を新たに導入いたします。
23ページ
をお願いいたします。
街路事業です。地域間
の移動円滑化や歩行者
の通行環境改善、災害時
の避難経路
の確保
のため、本市道路網
の骨格
を形成する都市計画道路
の整備や老朽化区間
の更新、無電柱化
を行います。
26ページ
をお願いいたします。
「6.政策推進」でございます。
右側
の上、フリーWi-Fi設置事業です。市民、来庁者
の利便性
の向上や災害時
の通信確保等
を目的として、公共施設
を中心にフリーWi-Fi環境
を整備いたします。なお、当初は十数カ所で
のスモールスタートとし、利用状況
のデータ
を収集・確認しながら、設置場所
の拡大検討
を行います。
右側
の下、市民
の声システム導入事業です。新システム
の導入により、業務
の効率化
を図るとともに、ホームページへ
の公開対象
を拡大することで開かれた市政
を目指します。
27ページ
をお願いいたします。
左側
の上、ライン
を活用したオンライン行政手続導入事業です。行政手続
の利便性
を高め、業務
の効率化
を図るため、ライン
を活用した複数
の行政手続
の受け付けや問い合わせ、アンケート
の実施などが行えるシステム
を導入いたします。
左側
の下、業務効率化推進支援事業です。業務プロセス分析
の結果
を踏まえて、業務効率化
を進めるに当たり、実施事業
の優先順位、実施手法、費用対効果、法的課題、スケジュールなど、全庁的な改善策
の検討支援業務
を委託いたします。また、業務効率化に向けた具体的な改善策
を実施するに当たり、各課における対象業務
の特定、仕様書作成等
の業務支援
を行います。
主要な事業について
の説明は以上です。
よろしくお願いいたします。
◎
教育総括室長
教育委員会所管事務事業につきまして、お手元
の資料「令和2年度当初予算案
のポイント」で御
説明させていただきます。
まず、9ページ左側
をごらんください。
学校施設の長寿命化改修事業でございます。本事業では、平成30年度に策定した西宮市
学校施設長寿命化計画に基づき、
学校施設の安全性
の確保と機能向上
を図るため、外壁改修、屋上防水、空調設備改修、トイレ改修など
を行います。なお、令和2年度実施事業
のうち一部につきましては、国
の補助金
を活用するため、令和元年度予算
を繰り越して実施いたします。
続いて、右側、学校体育館環境改善事業でございます。本事業では、近年
の夏季
の猛暑
を踏まえ、教育活動における熱中症対策及び災害時における避難所環境改善等
の観点から、中学校20校
の体育館に空調設備
の設置
を進めてまいります。
続いて、10ページ左側
の西宮養護学校校舎
改築事業、同じく右側
の春風小学校教育環境整備事業、11ページ左側
の安井小学校教育環境整備事業、同じく右側
の瓦木中学校教育環境整備事業につきましては、学校
の校舎改築関係
の事業で、改築工事や設計など
を進めてまいります。
続いて、12ページ右側
をごらんください。子供
の居場所づくり事業でございます。本市
の子育てアンケート結果から子供たち
の遊び場
の整備が求められていること、また、留守家庭児童育成センター
の待機児童問題も課題となっていることから、本事業では、放課後
の小学校
の運動場や教室等
を活用して、子供たち
の居場所
を提供し、自由で自主的な遊びや学習を通して子供
の育ち
を支援します。令和2年度は、従来より運用方法等
を拡充した放課後キッズルーム事業
を6校で実施いたします。
続いて、13ページ左側
をごらんください。西宮浜小中一貫教育推進事業でございます。西宮浜小・中学校
を一貫校化し、令和2年4月に西宮市立総合教育センター付属西宮浜義務教育学校として開校し、特色ある学校づくり
を進めるなど、教育環境
の維持・向上
を図ります。令和2年度は、学校図書館
の地域開放、総合教育センター附属校として
の先進的な取り組み、校舎改修工事等
を実施いたします。
続いて、右側、不登校児童生徒
のため
の教育支援センター再編・拡充事業でございます。本市が設置している社会的自立
を目指す不登校児童生徒支援施設「あすなろ学級」について、近年、入級
のニーズが高まっているため、休園した幼稚園施設
を利用し、拡充
を行うものです。令和2年度は、瓦木幼稚園休園施設
の改修工事
を実施いたします。
続いて、14ページ左側
をごらんください。西宮型コミュニティ・スクール事業でございます。学校が育てたい子供像や目指すべき教育
のビジョン
を保護者や地域と共有し、目標
の実現に向けともに連携・協働していくコミュニティ・スクール
の導入
を進めます。本事業では、パイロット校において、現行
の教育連携協議会
を法定
の要件
を備えた学校運営協議会に移行させ、そこで話し合われた課題
の解決に向けた地域学校協働活動が充実するよう、より
包括的・機動的な協働活動
を推進してまいります。
続いて、右側、「こころん・サーモ」構築事業でございます。「こころん・サーモ」は、本市と武庫川女子大学が共同開発した子供理解と生徒指導
を目的とした心理状態チェックシステムであり、個々
の子供
の心
の状態
を、現状、短期、長期にわたって把握するとともに、学級や学年など一定
の集団
の状況とあわせることでいじめに対する予防的な手だて等に役立てることが可能となるものです。令和2年度は、市内小・中学校2校で行った試行実施結果
を踏まえ、市内
の全小・中学校に本格導入してまいります。
続いて、18ページ左側
をごらんください。図書館読書活動推進事業でございます。本事業では、図書館において司書
の専門性
をより生かした運営体制
の見直し
を進め、レファレンス機能
の充実及び学校図書館
の地域開放など、読書振興及びサービス向上に取り組みます。令和2年度は、北部図書館
の貸し出し・返却等基本業務
の委託及び返却用ポスト
の増設
を実施いたします。
続いて、右上、生涯学習推進計画
の策定でございます。生涯学習事業
の効果的な事業展開
のため、生涯学習
を推進する新たな体制づくりや生涯学習施設
のあり方など、市
の生涯学習施策
の指針となる生涯学習推進計画
を策定いたします。
教育委員会所管事務事業
の説明は以上でございます。
◎
管理部長
お手元に配信・配付しております資料「令和2年度西宮市病院事業会計 当初予算資料」に基づき概要
を説明いたします。
資料
の1ページ
をお願いいたします。
初めに、令和2年度
の中央病院の具体的な取り組み
を紹介させていただきます。
まず、現病院で
の取り組みでございます。
県立西宮病院と
の統合再編新病院
の開院は令和7年度中
を予定しており、それまで
の間、引き続き質
の高い医療サービス
を安定して継続的に提供するため、現行
の診療機能
の維持・向上に努めるとともに、公立病院として、また、今年度、兵庫県より名称承認
をいただきました地域医療支援病院として、救急医療や夜間診療
の充実、地域
の医療機関と
のさらなる連携など
の取り組み
を推進してまいります。また、令和元年内に経営改革プラン
の見直し
を行い、経営
の健全化に向けた取り組み
を強化してまいります。
二つ目は、県立西宮病院と
の統合、開院に向けた取り組みでございます。
統合再編基本計画案に対するパブリックコメントが終了し、先日、市議会で
の所管事務報告
をいたしました。年度内には公表・確定します基本計画に沿いまして、令和2年度は、設計等
の業務に着手するとともに、
中央病院の跡地活用方法等についても引き続き検討してまいります。
次に、資料
の1、業務
の予定量でございます。
新規入院患者数は4,400
人で、前年度と比べて200
人の減、1日当たり
の平均患者数は140
人で、前年度に比べ9
人の減、また、1
人1日当たり
の診療単価は5万4,300円で、前年度に比べ1,300円
の減
を見込んでおります。
外来
の1日当たり平均患者数は430
人で、前年度に比べ20
人の減ですが、1
人1日当たり
の診療単価は1万6,000円で、前年度に比べ1,500円
の増
を見込んでおります。
次に、2、病院事業会計
予算総額の表でございます。百万円単位で御
説明させていただきます。
収益的収支
の収支差し引き――AマイナスBはマイナス9億7,500万円となり、前年度予算に比べ損失は1億9,500万円増加する見込みでございます。
資本的収支
の収支差し引き――CマイナスDは3,800万円となり、前年度予算と比べて4,600万円
の増となっております。
次
のページ、3
の一般会計繰入金及び借入金
をお願いいたします。
収益的収入
のうち医業外収益におきましては、退職手当金経費
を来年度より資本的収入に組み替えたことなどによりまして、前年度に比べ1億900万円
の減となります。資本的収入
のうち、出資金では企業債元金償還金
の減、補助金では収益的収入から
の組み替えによる退職手当金経費
の増、これらによりまして、前年度に比べ9,400万円
の減となります。
この結果、
一般会計繰入金
の合計額は、前年度に比べ2億400万円
の減となります。
最後に、4
の一般会計短期借入金でございます。
短期借入金は8億円で、前年度と同額となります。
説明は以上です。
◎
上下水道総括室長
令和2年度
の上下水道局の予算について御
説明させていただきます。
資料は、表紙
の一番上に「議案第168号 令和2年度西宮市水道事業会計予算」と記載したものでございます。
まず、水道事業会計予算について御
説明いたします。
資料
の2ページ
をお開きください。
最上段
の「(1)業務
の予定量」
の表
のとおり、令和2年度は、給水戸数
の増加
を見込んでおりますが、使用水量
の減少傾向から配水量、有収水量とも減少するものと見込んでおります。
令和2年度予算
の概要は、中段
の「(2)予算額」
の表
をごらんください。金額につきましては、百万円単位で御
説明いたします。
まず、営業活動
をあらわします収益的収支
のうち収入では、給水収益で前年度と比べ2,500万円減
を見込み、また、特別利益
の減などにより、収入計では、前年度予算に比べ1億2,100万円減
の112億6,900万円
を予定しております。一方、支出では、納税予定額など
の増に対しまして受水費など
の減により、前年度予算に比べ1,400万円減
の104億8,200万円となり、収支差し引き7億8,700万円
の黒字
を予定しております。
次に、建設投資に係る資本的収支
のうち収入は、企業債、工事負担金などで前年度予算に比べ1億8,300万円減
の17億7,500万円
を予定しております。一方、支出では、過去に借り入れた企業債
の元金償還
を行うほか、浄配水施設
の整備、配水管整備
のため
の建設改良費として34億800万円など、合計46億9,400万円
を予定しております。
水道事業会計に対する
一般会計から
の補助金につきましては、次
のページ、3ページ
の(3)
の表に記載
のとおりで、水道料金福祉減免分補助金
の繰り入れ
のほか2項目、合計1億1,600万円で、前年度予算に比べ400万円減としております。
令和2年度に予定しております主な工事につきましては、9ページと10ページ
の整備計画図などに記載しておりますので、御確認ください。
次に、工業用水道事業会計予算について御
説明いたします。
資料
の12ページ
をお願いいたします。
令和2年度
の工業用水道事業は、「(1)業務
の予定量」
のとおり、市内事業所54所に工業用水
を給水する予定となっております。
給水に伴う料金収入は、(2)
の「予算額」
の表、収益的収入、給水収益において3億9,600万円
を見込み、その他収入
を合わせた収入計は、前年度予算に比べ3億1,200万円減
の4億1,600万円
を予定しております。一方、支出では、共同施設
の維持管理負担金や中新田浄水場
包括委託運転委託料など
の費用
の計上で、費用合計は前年度予算に比べ10億8,900万円減
の3億3,100万円とし、収支差し引きでは8,500万円
の黒字
を予定しております。
最後に、下水道事業会計予算について御
説明いたします。
資料
の20ページ
をお願いいたします。
下水道事業は、汚水処理
の機能についてはほぼ整備
を完了しておりますが、総延長約1,200キロメートルに及ぶ管渠や処理施設
の老朽化も進んでおり、今後もその長寿命化や更新
を計画的に推進していくほか、近年多発しておりますゲリラ豪雨など雨水浸水対策にも取り組んでおります。
まず、中段
の「(2)予算額」につきまして、収益的収支
の収入、下水道使用料は、消費税
の増税
の影響から500万円増
の58億7,100万円
を見込んでおります。また、収入計では、他会計補助金など
一般会計から
の繰入金が減となったことなどにより、前年度予算に比べ1億8,300万円減
の124億3,000万円
を予定しております。一方、支出では、委託料や企業債支払い利息で減となりましたが、減価償却費や動力費
の増などにより、前年度予算に比べ4億7,600万円増
の119億4,200万円となり、収支差し引きでは4億8,700万円
の黒字
を予定しております。
次に、建設投資に係る資本的収支
のうち収入は、企業債、国庫補助金などで前年度に比べ1億7,800万円減
の70億6,500万円
を予定しております。一方、支出では、過去に借り入れた企業債
の元金償還
を行うほか、管渠、ポンプ場及び処理場
の改築更新など建設改良費は64億7,000万円
を見込み、合計では、前年度予算に比べ3,500万円増
の118億3,400万円
を予定しております。
下水道事業会計に対する
一般会計から
の繰入金につきましては、次
のページ、21ページ、(3)
の表に記載
のとおりで、繰入金合計は、前年度に比べ5億1,900万円減
の38億9,000万円としております。
最後に、令和2年度に予定しております主な工事につきましては、資料最終ページ、26ページ
の整備計画図に記載しておりますので、御確認ください。
説明は以上でございます。
○山田ますと 委員長
説明は終わりましたが、令和2年度
の施策と予算案
の概要に対する御質疑は別
の場に譲っていただくこととします。
最後に、招集日と
付議事件について、それ以外
の事項で何か御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
なければ、招集日と
付議事件については、先ほど
の説明のとおりとすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
次に、代表質問・
一般質問について議長
の説明を求めます。
○
大石伸雄 議長
この3月定例会におきましては、西宮市施政方針に対する各会派
の代表質問
を行っていただくことになります。
また、
一般質問の方法につきましては、これまでと同様、会派割り当て時間制によって行うこととさせていただきます。
詳細については、この後、事務局から
説明させます。
私からは以上です。
○山田ますと 委員長
次に、事務局
の説明を求めます。
◎
議事調査課長
代表質問・
一般質問について
説明させていただきます。
資料6ページ
をごらんください。
3月定例会
の会派割り当て時間につきましては、会派所属議員数に26分
を掛けて算出された人数割――A欄と、B欄――代表質問加算90分
を合計したA足すBが各会派
の持ち時間となります。なお、これら
の時間は、全て答弁
を含めた時間となっております。代表質問につきましては、90分
をめどに行っていただきますが、90分未満で終了された場合は、残時間
を一般質問に加算いたします。反対に90分
を超過された場合は、超過時間
を一般質問の時間から差し引くこととなります。無所属議員
の方は、代表質問はございませんが、
一般質問の時間
を数会期分まとめて1会期に使うことができ、対象
の方は資料に記載
のとおりでございます。
説明は以上です。
○山田ますと 委員長
説明は終わりましたが、ただいま
の説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
なければ、代表質問・
一般質問については、先ほど
の説明のとおりとすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
次に、会期と日程について議長
の説明を求めます。
○
大石伸雄 議長
第4回定例会
の会期につきましては、招集日
の2月19日から予備日
の3月24日まで
の35日間
を予定しております。
会期中
の日程につきましては、この後、事務局から
説明がありますが、12月定例会
の最終日にお示しした日程案により進めてまいりたいと存じますので、御理解と御協力
のほど、よろしくお願い申し上げます。
以上です。
◎
議事調査課長
第4回定例会における会期中
の日程について、資料7ページにより
説明させていただきます。
まず、2月19日
の本会議第1日は、市長並びに議長から開会
の御挨拶
をいただいた後、議事日程に入り、会期
を決定していただきます。会期決定
の後は、市長から令和2年度西宮市施政方針
の御
説明があり、続いて、副市長から当局提出議案
の提案
説明がございます。
なお、市長
の施政方針
の御
説明に際して、広報課より写真及びビデオ撮影
の申請があり、議長において許可されておりますので、この際、御報告させていただきます。
次に、2月26日及び27日
の2日間は、市長
の施政方針に対する代表質問
を行っていただきます。
次に、2月28日、3月2日、3日、4日
の4日間は、本会議で
一般質問を行っていただきます。
なお、3月4日
の本会議第7日は、
一般質問の後、当初
提案事件の質疑、
委員会付託など
を行っていただきます。当初予算については予算特別委員会
を設置すること
を議決していただき、本会議が散会となった後、引き続き予算特別委員会全体会
を開催していただきます。
また、ここで1点、質疑に関して注意事項
を説明させていただきます。
本委員会
の申し合わせにより、3月定例会
の当初提案議案に対する質疑については、答弁部分
を含め1
人30分程度
を目安とすること、また、質疑に当たっては発言通告
をするよう努めること、以上
のようになっておりますので、その点、御留意
をいただきますようお願い申し上げます。
次に、3月6日、9日、10日
の3日間は、
常任委員会を開催し、付託事件
の審査
を行っていただきます。
3月11日から3月13日及び16日、17日
の5日間は、予算特別委員会分科会
を開催し、それぞれ割り当てられた会計及び所管科目
の審査
を行っていただきます。
3月19日木曜日は、15時30分から定例会終了後
の記者会見に係る本委員会
の開催
をお願いいたします。
3月23日でございますが、まず、午前10時から予算特別委員会全体会
を開催していただき、各分科会
の主査報告
を受けた後、予算特別委員会として
の採決
を行っていただきます。予算特別委員会が終わりましたら、引き続き本委員会
を開催していただき、本会議で
の議事採決区分
の確認
をしていただきます。
そして、午後1時から
の本会議第8日では、
常任委員会並びに予算特別委員会で審査された事件
の委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、採決
を行っていただきます。また、
人事案件につきましては、既に提案
説明が終了しておりますので、討論、採決
を行っていただきます。これらにより全事件が議了いたしましたら閉会となります。
3月24日は、予備日としております。
続いて、日程案
の右側、備考欄
をごらんください。
代表質問
の順序抽せんは、本日、本委員会
の終了後、引き続きこの場で行わせていただきます。
一般質問の順序抽せんは、あす2月13日
の正午からとなっております。また、代表質問及び
一般質問の通告締め切りは2月21日
の正午となっております。
議案書は、本日、当局から発送されますので、後ほど議員控室に配付させていただきます。
そのほか、意見書案・決議案
の締め切り日、請願・陳情
の締め切り日なども記載しておりますので、御確認
をお願いいたします。
説明は以上です。
○山田ますと 委員長
説明は終わりましたが、ただいま
の説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
なければ、会期と日程については、先ほど
の説明のとおりとすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
次に、
外部監査人の説明等について
を議題とします。
議長
の説明を求めます。
○
大石伸雄 議長
3月定例会におきましては、
外部監査人から令和元年度
の包括外部監査の結果報告が提出される予定となっており、例年どおり、
外部監査人に
説明を求めたいと思います。
詳細につきましては、この後、事務局から
説明させます。
私からは以上です。
◎
議事調査課長
資料8ページ
をごらんください。
外部監査人に
説明を求めるに当たり、従前
の例に倣い、手続など取り扱いについて
の案
を作成しておりますので、本日、御確認
をお願いしたいと思います。
まず、1番、手続でございます。
外部監査人に
説明を求めるに当たっては議決
を行うこと。(2)、質疑
を行う場合には原則として事前に通告
を行うこととし、質疑
の時間は1
人おおむね30分程度とすること。(3)、
外部監査人の説明は演壇で行っていただき、その後、質疑がある場合には自席から答弁
を行っていただくこと。(4)、議場で
の外部監査人の座席位置については正副議長に御一任いただくこと。
なお、資料には記載はございませんが、
包括外部監査結果
の報告については、当局へ
の質疑も可能となっております。一方、
外部監査人へ
の質疑については、
外部監査人の立場で答弁すべき事項とさせていただきますので、その点、御理解いただきますようお願いいたします。
続いて、資料
の2番、日程でございます。
まず、2月19日
の本会議第1日では、
外部監査人に
説明を求める旨、議決
を行っていただきます。次に、1週間後
の2月26日
の午後5時が質疑
の通告締め切りとなっております。そして、3月4日
の本会議第7日に
外部監査人による
包括外部監査結果報告
の説明があり、質疑
を行っていただきます。その際
の議事日程順序は、
一般質問や議案
の質疑、
委員会付託、そして、教育に関する考え
の披瀝などが全て終わってから、最後
の議事日程で行っていただく予定です。
説明は以上ですので、よろしく御確認いただきますようお願い申し上げます。
以上です。
○山田ますと 委員長
説明は終わりましたが、ただいま
の説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
なければ、本件については、先ほど
の説明のとおり取り扱うことに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
これより後
の協議事項は主として議会にかかわるものでございますので、当局
の方には退席していただいてよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
それでは、当局
の方は御退席ください。
(
説明員一部退席)
○山田ますと 委員長
次に、
西宮市議会委員会条例の改正について
を議題とします。
事務局
の説明を求めます。
◎
議事調査課長
西宮市事務分掌条例
の一部
を改正する条例が去る令和元年12月定例会で可決されたことに伴う
西宮市議会委員会条例の改正案について
説明させていただきます。
資料9ページは条例
の改正案、10ページが新旧対照表でございます。資料は、10ページ
の新旧対照表により
説明させていただきます。
改正内容は、変更部分に下線
を引いておりますが、第2条第1号中
の総務
常任委員会の所管
のうち、「防災危機管理局」
を削り、「財務局」
を追加するものでございます。
また、条例
の施行日は、事務分掌条例と同じく、令和2年4月1日としております。
なお、本条例
の改正
の流れとしましては、本委員会で御確認
をいただきましたら、来る3月定例会
の最終日に本委員会メンバー発議により上程していただき、改正
をお願いしたいと考えております。
説明は以上です。
○山田ますと 委員長
説明は終わりましたが、ただいま
の説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
なければ、本件については、各派持ち帰り御検討
の上、2月27日までに議長に御意見
の御報告
をお願いいたします。
次に、
常任委員会の数
の適正化について
を議題とします。
資料
の11から13ページ
を御確認いただきたいと思います。
11ページに関しましては、従来
のとおり
の資料であります。
常任委員会が4
常任委員会であった当時
の構成、そして、現行
の5
常任委員会の構成が11ページであります。
12ページが、前回まで
の各会派
の御意見
を取りまとめたもの
を提示しております。すなわち、現状
を維持というふうに言われている会派が公明党さん、市民クラブ改革さん、そして日本共産党さんでございます。4
常任委員会にすべき、そして、当初案
の消防局
を総務
常任委員会に戻してという前提
のもとで
の協議
の結果、政新会さん、会派・ぜんしんさん、維新
の会さんが4
常任委員会という御意見
を御披瀝いただいております。これが12ページ
の記載です。
そして、13ページ
の記載に関しましては、
常任委員会の数
の適正化に関する現時点で
の無所属議員さん
のお考えという
のも参考にすべきだという御意見
をいただきましたので、記載させていただいております。一色議員、河本議員、よつや議員からおのおのいただいております。
本日、各会派から御意見
を頂戴したい
のが、前回
の議運
の際に議長より御提示いただきました案、すなわち、令和2年度、3年度、4年度、この改選前
の3カ年に関しまして4
常任委員会にしてはどうか、さらに、令和4年度――最終年度ですね、改選前
の最終年度に関しましては検証すると。4常任で課題はどうか、5常任はどうな
のか等々
の協議、改選後
の委員会
のあり方
を令和4年度
の改選前に決める、こういう条件づきで令和2・3・4年度は4常任にしては、こういう話がございました。そもそも4常任が3会派、そして5常任が3会派、こういうふうな拮抗した状況でありましたので、こういう案が提示されております。
それでは、当然4常任
の方は何も御意見はないと思いますので、そのままで、5常任
の方から御意見
を御披瀝いただきたいと思いますので、共産党さんからいきましょうか。
◆佐藤みち子 委員
共産党は、会派で話し合った結果、現行
の5常任でよしという結論になりました。
◆河崎はじめ 委員
うちも5常任なんですけども、とりあえずこれは、平成26年度、27年度と長い時間
をかけて考えてきたことなので、どっちにしてももう少し話
をやっていくべきじゃないかと。例えば、5常任にしたとき
の定数まで考えたんですよね、全体
の議員定数。5常任で1常任が8
人だから40
人、そして議長が1
人で41
人を定数とする。これ
を4常任にした場合、33名ぐらいまで議員
を減らす
のかとか、そういったこともいろいろ含めて、施策研究テーマにしろ、いろんな課題がいっぱいあるので、そういうこと
を話し合う時間が必要だということです。基本的には5常任でいきたいということです。
以上です。
◆松山かつのり 委員
1点だけ御質問
をよろしいでしょうか。
会派・ぜんしんさんにお聞きしたいことがあるんですけども、前回
の議運
の中で、5
常任委員会にしたときに委員長
のなり手がいないということがございました。これは、実は私
の建設常任委員会もなかなか副委員長が決まらんかったという経緯もありましたし、その辺はよくわかるんですけども、4
常任委員会にすることによってそれは解消される
のかということ
の確認が1点。
もう1点が、たしか澁谷委員
のほうから、4
常任委員会にすることによって、新人
の議員
のフォローといいますか、一緒に委員会に所属することができるといったメリットもあるというふうな報告
を記憶しているんですけども、その辺はいかがでしょうか。
◆澁谷祐介 委員
松山委員がおっしゃったことについては、両方とも絶対解消できる
のかと言われたらそうではないおそれはある
のかなとは思ってます。ただ一方で、当然、委員会室が減るわけですし、必要な人員が減ることによって、一定、正副
の委員長についてはそうなりにくいという部分はあろうかと思ってます。
あと、新人議員云々という話自体はよくないという議論もあるかとは思うんですが、そういった部分についても、当然フォローはしやすくなる面はあろうかと思ってます。
ただ、先ほど申し上げたとおり、それによって100%完全に解消できる
のかと言われると、そうはならない場合もある
のかなというふうには思っております。
以上です。
◆松山かつのり 委員
ありがとうございました。
我々も会派に持ち帰って議論したんですけども、どうしても4
常任委員会にすることによるメリットという
のが全然出てこなかったということで、公明党としても、現状
のままという5
常任委員会を主張したいと思います。
以上です。
○山田ますと 委員長
という状況になりましたけども、逆に4常任
の方は、今
の5常任
の方々
のお気持ち
を聞かれて、それだったら現状
の5でもいいよという方がいらっしゃるんでしたら御発言いただきたいと思います。それがないんでしたら、また拮抗した話
の中で進んでいきますけれども、お気持ちはどうでしょうか。逆に、先ほど松山委員から澁谷委員に御質疑があったように、各委員
のほうで意見
を交換し合っていただいても結構ですから、お願いいたします。どうでしょうか、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
じゃあ、私
のほうから、前回にもありましたけども、2月12日――本日である一定
の方針
を決めるべきだということから議長
の御提案が出たんだろうなというふうに思っております。その結果、持ち帰っていただいたにもかかわらず、5は5という状況になっておりますので、どういう決め方がよろしいですか。何か御意見がございましたら。先ほど河崎委員
のほうからは、もう少し熟慮、検討
の時間
をさらに引き延ばしたほうがいいという御発言がございました。
少し補足ですけれども、申し上げますと、先ほど事務局
のほうから、当局
の局
の改編・編成に伴った条例
の提出という
のは3月議会
の最終日に提出しますと。これは当局
の改編に伴う条例
の改正でございますけども、我々が今議論していることそのものに関しましてはそれとは異なりますので、6月
の定例議会前までにお出しすることができる、こういうふうに捉えていいんですか、それとも、6月
の本会議初日
の提案というふうになるんでしょうか。事務局、その辺
を御
説明いただきましたら、タイミング
を。
◎
議事調査課長
今御議論いただいてます
常任委員会の数やその他構成
を変更するような議案につきましては、本日御
説明しました条例案とは切り離しますので、6月定例会
の初日に上程いただいて議決いただければ、役選
のところには反映できるというような、そういったスケジュール感
を持っております。
以上です。
○山田ますと 委員長
まず、そういう前提がございますので、お願いいたします。
その上で、河崎委員、お手
を挙げていただきましたのでお願いします。
◆河崎はじめ 委員
やっぱりもうちょっと話
をしていく――私は、当時
の議会改革特別委員会
のときにこれ
の話
をした部分
のもの
をいろいろ読んでみたんですけど、5常任にするときに、やっぱり委員会で
の1
人の発言
の時間制限
をしようかという話もあったんです。そのときに、5常任にするからもうええやないかということで、これは立ち消えになっているんですけど、4常任に戻すんやったら、その辺も、11
人とかになってきて、何か
の問題がこれからいろいろ起こってくるので、1
人1時間以上しゃべる――1
人1時間としても11時間かかるわけですよね。だから、その辺で、そんなら1時間に制限する
のかとか、いろいろな問題があると思うので、時間
をかけて決めたことなんですから、今度また変更する
のも、それはやっぱり時間
をかけるべきやと思います。
以上です。
◆篠原正寛 委員
深いところで
の意味は違う
のかもしれませんけれども、きょう何か結論
を出して、じゃあ5にしようとか4にしようとかという
のは、ほぼほぼ拮抗しているわけですから、早計であると、そういう意味では、引き続き話
をして、次
のタイミングは6月冒頭議決
の可能性があるんですから、そこに向けて議運
を開いて話し合っていくということ自体が最も適切な
のかなと。きょう、やめますとかやりますとかいう
のは決まらないだろうし、この半分がどっちかに動く
のかどうな
のかということも含めて、もっといろんな可能性について話す時間
をとるべきな
のかなとは思います。
私が4
のほうでもいいかなと思ったもう一つは、直接委員会運営とは関係ないかもしれませんけど、特別委員会
をつくりたいなというふうに思っているんです。それはもちろん、詳しい設計もできてないし、提案もしたことはないんですけれども、まだまだやるべきこと、議会として前進さすべきことはあるんだろうと思っていて、そういうこと
を議運で時間制限
の中でやるよりは、横出しにしてやったらどうかなという思いもあります。そうなると、5常任あると今度は6委員会できて、12
人の正副委員長ができて、手当もそこには一応つくわけですよね。そういう
のを考えたときに、ややきついかもしれないけど、コンパクトにしておくべきな
のかなという思いもありましたので、念
のために披瀝させていただきます。
以上です。
○山田ますと 委員長
他
の委員
の方、御意見
を御披瀝いただけませんでしょうか。ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
なければ、今、河崎委員
のほうから御提示いただいた、6月議会
の冒頭、初日で
の条例
の提出が可能というふうにわかっておりますので、もうしばらく熟慮して、皆さんで審議
を続けていく、こういう方向が示されております。また、篠原委員
のほうからも、そのほうが適切であろうという議事運営上
の判断も示されておりますので、まず、引き続きという継続
の形にさせていただいてよろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
5
の現状
の方はそのままで結構だと思いますけど、あと、ぜんしんさんは1日も早くというお気持ちがあろうかと思いますけれども、引き続き
の議論ということで、丁寧に議論
をしていきたいというふうに思っております。議会全体にかかわることでありますので、当然、この中
の数でどちらが多い
のかという問題よりも、全体として
のあり方
を検討すべきだなというふうに思っております。
また、篠原委員
のほうから、今、特別委員会
の設置も想定しているので、5になると六つ目ができてしまうというような表現もありましたけれども、そういったことは余り想定
の中に置かずに議論
を入れていただいても結構ですから、おのおの
の会派が思っている考え
を篠原委員
のように御披瀝いただいたら結構ですから、引き続き
の議論とさせていただきたいと思います。
議長、そうさせていただいてよろしいですか。
○
大石伸雄 議長
はい。
○山田ますと 委員長
御協力ありがとうございました。
それでは、
常任委員会の数
の適正化に関しましては、引き続き
の議論とさせていただきます。
次に、
常任委員会正副委員長懇談会について
を議題とします。
資料
の14ページから16ページ
をお開きいただきたいと思います。
マーキングしていただいておりますので、前回
の結果
を記録にとどめるという意味で、
説明にかえさせていただきます。
まず、一つ目
の施策研究テーマについて、正副議長案
のとおりとすることになりました。①、テーマ選定
の際には、過去
のテーマ、提言、当局
の回答なども留意して決定すること。②、必要に応じて当局から過去
のテーマ
の進捗状況についてヒアリング
を行うこと。③、過去に選ばれたテーマ
を再度選定すること
を妨げないこと。以上3点
をガイドラインに記載することとなりました。
次に、委員会質疑について、下記
のとおりとすることになりました。
①、一問一答
の定義について。
質問が1項目
の場合でも一問一答
の宣言
を行うことになりました。その理由は、当局に反論権が認められているためとなっております。
イで、一つ
の質問
の中に複数
の問いが発生する場合がある、これ
を一問一答
の原理から分けたほうがいい
のか、それともまとめてしてもいい
のかという話でございましたけども、事例や程度にもよるため、この件に関しましては、議事整理権
を持っている委員長
の裁量に委ねる、このようになりましたので、御確認させていただきます。
次に、ウ、一括質問
の場合に項目数と概要
の告知が必要だというふうに改められます。これは、議会基本条例施行規程第8条第2項で項目数と概要
の告知が義務づけられております。であるがゆえに、一括質問
の場合も同様に、ルールに基づいてしていく、このように確認されましたので、お願いいたします。
御質疑、御意見がある場合は、最後に皆さんにもう一度確認させていただきますので、続けていきます。
次に、関連質問に関して、下記
のとおりとすることになりました。まず、定義について再確認。関連質問は、自身
の質疑が終了した後に、他者
の質疑
を聞いて生じた疑問
をただす際に行うということ、これ
をガイドラインに定義として記述する、こんなふうになりました。
次に、委員会
の視察に関して、下記
のとおりとすることになりました。
委員会視察において、令和2年度に関しましては、具体的な事例が生じた場合には、既決予算
の範囲内で対応が可能であれば
議会運営委員会に諮って受け入れ費用等として執行すること
を協議する。そして、令和3年度に関しましては、令和3年度議会関係予算
の協議
をする際に、同じく予算費目
の計上について改めて協議する。こういうふうに決まりました。
次に、近接地で
の管外視察に関して、下記
のとおりすることに決まりました。宿泊
を伴わず日当が支給されない近接地――大阪市、神戸市、尼崎市、芦屋市、伊丹市、宝塚市に限定いたします――で
の管外視察については、当該委員会で諮り、視察報告書等は管内視察と同様
の取り扱いとすることができる。すなわち、原理原則は管外視察でありますから管外視察
のルールがあるんですけれども、近接地に関しましては管内視察と同様
の取り扱いとすることができる、このように決まりました。
次に、その他として、
常任委員会ガイドラインへ記述する件がプラスされております。
所管事務懇談会
のあり方についてでありますけれども、開催日時だけでなく、協議内容なども含めて所管事務懇談会
の実施主体は正副委員長であること。また、所管事務懇談会
を当局と
の調整等
の場として積極的・自主的に活用すること。以上2点
をガイドラインに記載する、このようになっております。
なお、提言に対する当局
の回答
の自主性に関しましては、従来
のガイドライン
をそのまま運用していく。施策研究テーマ
の有効性に関しましては、冒頭
の正副議長案
をそのまま盛り込んでガイドラインに記載するということになりました。
なお、出張委員会・移動委員会
の開催に関しましては、具体的な事例が生じた場合や協議が必要になった場合、改めて協議する、このようになっております。従来、議会棟以外で
の委員会
の開催については、特別
の事由や必要性があれば議会棟以外で招集することも可能であります。
最後、請願者・意見表明者
の子供
の座席位置に関しましては、具体的な事例が生じた場合や協議が必要となった際に改めて協議する、このように取り決めが行われました。
以上
の点が前回までで御確認いただきまして、御協議
の結果、ガイドラインに記載する、こういう内容になりました。
ここまでで何か御質疑、御意見はございませんでしょうか。
◆篠原正寛 委員
基本的には、しっかりとおまとめいただいて、これ
を了としたいと思っているんですけど、念
のために確認なんですけど、委員会視察
の近接地
のことなんです。1点だけ確認したい
のが、大阪市、神戸市、尼崎市、芦屋市、伊丹市、宝塚市
の6市に限定というふうなことが委員長からありましたけど、例えば阪神間やったら阪神7市1町という言い方
をしたりとか、阪神南県民局、あるいは今度は合一してまた県民局に戻るとか、いろんな話があります。行政単位と別に、例えばどこか
の内規でこれが規定されていて、川西市に行ったら日当が出てしまう
のかどうか、そこだけ事務局に確認しておきたいんですけど。
○山田ますと 委員長
近接地で限定したところ以外
のところに行った場合ですね、例えば川西市、例えば豊中市等、日当が発生するんでしょうかという質問です。
◎
総務課長[
議会事務局]
篠原委員がおっしゃったとおり、そのような形で日当等は発生するということでございます。
以上です。
◆篠原正寛 委員
そうですか。例えば伊丹市と川西市って、下手したら川西市
のほうが一部南部に近かったりするねんけど、何らかの理由で昔そう決めたんなら、ある程度あるルールに従うべきやと思いますので、一旦これで受け入れますけど、また継続して協議していって、ちょっとそれは、時代背景があって決まったかもしれないけど、今
の我々が動きたいこととかやりたいことから言えばナンセンスと違うかと。例えばNATSなんていう
のは昔は考えもせんかったわけですけれども、NATSがもし本当に今後政策的に前向きに発展していくんなら、議会同士だってもしかしたら交流もあるかもしれないし、そういう
のに合わせて、もと
のルールがそうなっているんなら、もと
のルール
を変えることもぜひ検討すべきだなという
のが1点です。
それと、質疑
の注意事項に関しては、これは多分、委員長
をやっている方はみんな同じ気持ちだと思うんですけど、これ
を各会派でしっかり全員に周知していただいて、委員会
の現場に来たときに、俺は聞いてへん、私はそんなん知らんというような方が1
人も出ないように、私どもも含めてですけど、ぜひ会派
の中で周知
をお願いしたいというふうに意見だけ申し上げます。
以上です。
◆松山かつのり 委員
これは我が会派から出た意見なんですけども、議会基本条例施行規程
の第8条
の件なんですけども、これは、「(委員会審査における一問一答制等)」というふうになっています。その中で、第8条
の第2項では一問一答ということが明確に記されていないんですけども、第4項においては、「前項に規定する方法によらずに質疑
を行った議員に対しては」という、この意味ですね。これが一括
を指す
のかといったら、そう読み取れない部分もあるので、しっかりと一括質問はと明文化するべきではないかという御意見が出ましたので、そういうことがあったということでお伝えさせていただきます。
○山田ますと 委員長
それは、今後、議会基本条例施行規程第8条第2項
を少し修正、改めるべきでない
のかということでありますね。一括質問も項目数と概要
の告知と読み取れるようにするべきだ、勘違いがありましたよということがありましたので。
◆松山かつのり 委員
はい、そういうことです。
◎
議事調査課長
確認でございますけれども、今回、そういった誤解が多かったというような御意見
を聞いておりますので、施行規程
の見直し
の際にはわかりやすく改正
を検討させていただきたいなというふうには思っておりますが、現時点で施行規程
のところで必ず改正が必要というものもちょっとございませんので、また他
の機会があったときにあわせて改正
を検討させていただくということでよろしい
のか、もしくは、この部分だけでも早急にというような御意見である
のかということだけ確認
をお願いしたいと思います。
◆松山かつのり 委員
他
の見直しが発生したときにこれ
を見直すといったことなんですけども、それは時期的にはどういうふうになるんでしょうか。
◎
議事調査課長
他
の案件で現時点で予定しておるものがございませんので――この後、協議により発生するかもしれませんが、現時点ではいつということで明言することは難しい状況でございます。
また、この後、事務局からも
説明をさせていただく予定があるんですけれども、「委員会質疑に当たって
の注意事項」というパウチ
の案なども本日御
説明させていただこうと思っております。そういったパウチ
の案で周知
を図っていただくというようなことができますれば、違う機会で
の改正でも対応は可能かなというふうにも思いますし、いやいや、すぐにでもこれは直しておくべきだということであれば、また検討
のほう
を早急にさせていただきたいと思います。
以上です。
◆松山かつのり 委員
先ほど新田課長から、この分に関しては何
人か読み違いがあるというふうにおっしゃってましたので、できたら、次
の機会
を待つんではなくて、早々に見直すべきだというふうに思います。
以上です。
○山田ますと 委員長
御意見でよろしいですか。
◆松山かつのり 委員
はい。
○山田ますと 委員長
そのような御意見がございましたので、一度御検討いただきたいと思います。
他
の委員
の方、御質疑、御意見はございませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
なければ、先ほど私が
説明したもの以外について事務局から
説明がございます。
まず、委員会質疑に当たって
の注意事項について、
議事調査課長、お願いします。
◎
議事調査課長
現在、事務局で
常任委員会運営ガイドライン
の見直し案などについても検討・整理
を行っているところでございますが、来週から3月定例会が始まりますので、取り急ぎ委員会質疑に当たって
の注意事項、一問一答及び関連質問
の注意事項
の資料――パウチ
の案でございますけれども、それ
を作成しましたので、本日御確認
をお願いしたいと思います。
資料は17ページがパウチ
の文案
の表面、18ページがその裏面――裏面は参考資料部分でございます――になりますので、表面のみ読み上げ
をさせていただきます。
委員会質疑に当たって
の注意事項
開会前に必ずご確認ください。
質疑冒頭
の告知について
質疑
を行う際には、①一問一答か一括か
を述べ、②質疑
の項目数及びその概要について告知すること。
※一括質問
の場合も、項目数と概要
を告知してください。
※質問が1項目だけ
の場合も、一問一答
を宣言してください。
質疑
の冒頭
の告知は以上です。
次に、その下、「関連質問について」でございます。
定義:自身
の質疑が終了した後に、他者
の質疑
を聞いて生じた疑問
を質すこと。
※自身
の質疑
をする前には、関連質問は認められません。自身
の質疑
の中で、あわせて質問してください。
以上
のとおりとなっています。
御確認いただきましたら、この資料
を各委員席に置かせていただき、冒頭
の委員長
の口上
の中では、逐一読み上げ
をしていただく
のではなく、資料
の注意事項
を遵守していただくこと
を冒頭御
説明いただこうと考えております。
説明は以上です。
○山田ますと 委員長
説明は終わりましたが、ただいま
の説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
なければ、先ほど
の説明のとおりとすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
次に、近接地における管外視察に対する確認事項。資料19ページでありますけども、事務局から
説明があります。
◎
議事調査課長
前回、近接地で管外視察
を行う際
の視察報告書
の取り扱いについて正副議長案
を御確認いただき、先ほども委員長から御
説明がございました。
本日、改めて申し合わせ
の文案として御用意しましたので、御確認
をお願いしたいと思います。
資料
のほう
を読み上げさせていただきます。
「近接地における管外視察に対する確認事項(案)」、「宿泊
を伴わず日当が支給されない近接地(」――括弧内は、先ほど篠原委員
のほうから地域が限定されているんじゃないかというような御質疑がありましたが、こちらは、正式には職員等
の旅費に関する条例施行規則第7条に規定する地域、こちら
を先ほど
の説明の中では列記していたと。申し合わせにつきましては、正式な名称
を入れております。その地域「へ
の管外視察については、委員会で諮り、事前勉強会
の実施、視察報告書
の作成、当局へ
の提言などは管内視察と同様
の取り扱いとすることができる」、以上
のようにしております。
また、資料
の下には、職員
の旅費に関する条例
の施行規則で「大阪市、神戸市、尼崎市、芦屋市、伊丹市及び宝塚市」となっているというものと、あとそれ以外、管外視察における確認事項であったり、管内視察における確認事項で以前に申し合わせられたものなども参考に資料として掲載しております。
文案については以上でございます。
なお、
常任委員会に関しまして整理いただきました他
の課題事項についても、現在、
常任委員会運営ガイドライン
の見直し案
の整理
を行っているところでございますので、もう少しお時間
をいただきまして、正副議長及び正副委員長にも御相談
の上、また改めてお示し
をさせていただきたいと考えております。
以上です。
○山田ますと 委員長
説明は終わりましたが、ただいま
の説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
なければ、先ほど
の説明のとおりとすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
次に、その他
の協議事項に移ります。
まず、議会開会中
の市立学校園
の卒業・卒園式等へ
の参列について
を議題とします。
議長
の説明を求めます。
○
大石伸雄 議長
資料21ページ
をごらんください。
議会開会中に行われる市立学校園
の卒業式、卒園式など
の行事につきましては、本委員会
の申し合わせにより、本会議や委員会等が開催されない日
を除き、議員は原則参列しないこととなっております。
つきましては、3月定例会中
の学校園
の行事と参列
の取り扱い
を資料にまとめておりますので、
議員各位におかれましては、十分御留意
の上、適切に御対応していただきますようお願い申し上げます。
なお、資料は現時点
の状況で作成しておりますので、委員会等
の日程が追加されましたら、取り扱いが変更となる場合がございます。
取り扱いに関して御不明な点がございましたら、都度、事務局にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
以上です。
○山田ますと 委員長
説明は終わりましたが、ただいま
の説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
なければ、本件はこれ
をもって終わります。
次に、住民
監査請求について
を議題とします。
事務局
の説明を求めます。
◎
総務課長[
議会事務局]
本委員会で既に御報告したところですが、去る1月27日に平成30年度
の大石議員
の政務活動費に関する住民
監査請求が提出されました。その後、2月3日
の監査委員会議で正式受理され、翌2月4日付で
監査の執行通知が請求
人から
の内容書面
の写しとともに
議会事務局に送付されました。
なお、
監査事務局から、2月25日に本件に係る事情聴取
を議会事務局に対して行うこと及び請求
人の主張に対する反論
を質問事項として通知されておりますので、大石議員から御回答いただき、
監査事務局に提出することといたしております。
説明は以上です。
○山田ますと 委員長
説明は終わりましたが、ただいま
の説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
◆河崎はじめ 委員
正式に住民
監査請求が受理されたわけで、ここに議長がおられるわけですから、一度、本人からこの議運
の場で簡単な
説明でもしていただきたいと思うんですけど。
○山田ますと 委員長
どうでしょうか、よろしいですか。
◆河崎はじめ 委員
嫌やったら嫌で、そう言うてもろうたら。
○
大石伸雄 議長
前回もお話ししましたように、内容については、まだ正式に反論書も出しておりませんので、その時点で真摯に
説明をしたいと思っておりますので、きょう
のところはそういうことで御容赦いただきたいと思います。
次
の議運は、今、事務局から
説明がありましたように、反論書、それから事情聴取という
のがあった後になると思いますので、そのときには真摯に私
のほうから御
説明したいと思いますので、よろしくお願いします。
○山田ますと 委員長
河崎委員、どうでしょうか。
◆河崎はじめ 委員
了解です。
○山田ますと 委員長
ほかにございませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
なければ、本件はこれ
をもって終わります。
以上で
協議事項は全て終了しました。
この際、何か御発言はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山田ますと 委員長
なければ、次回
の本委員会は、3月2日月曜日、本会議昼休憩中
を予定しております。
本日は、これ
をもって
議会運営委員会を閉会します。
御協力ありがとうございました。
(午前11時32分閉会)...