その後、所定の
手続が順調に進みますと、11月ごろには
優先交渉権者が決定し、年度末の令和3年3月ごろ、
契約締結の運びとなります。
なお、
対話を実施した結果、本市が期待する
事業提案の
可能性が見込めないなど、
公募の延期または
事業スキームの見直しを行う場合がありますが、その場合は、改めて御
報告をさせていただきます。
次の2ページ、
事業用地及び
事業の
概要等につきましては、
資料本編の内容と重複する部分が多いので
説明は省略させていただき、3ページをお願いいたします。
最初に、
募集要項を作成するに当たっての
事業者側への
確認事項についてです。
上から順に、
事業の
成立性として、我々が今考えている
事業スキームの
妥当性に関してや、
宅地造成工事規制区域内での
開発許可に係る
技術基準等への
適合性のほか、
事業スケジュールや施工上の課題といったようなところを、
対話に参加された
事業者には重点的にお聞きしたいなというふうに考えております。
それから、
公募手続では、
提案価格と
事業提案の内容を総合的に
評価して、
評価値が最も高い
事業者を
優先交渉権者として選定することとしますが、
評価に当たっての
配点バランスについては、
本件土地活用事業では、
開発許可制度の
技術基準への
適合性が大きなポイントになると考えられるため、
価格点を重視した配点を予定しておりますので、その点についても
対話の
対象項目としたいと考えております。
最後は、
事業者の
参加資格についてです。
申しわけございませんが、ここで
資料の一部訂正がございます。3ページ下段の「6
対話参加事業者の資格」とあるところを、頭の「
対話」の2文字を削除し、「
参加事業者の資格」と訂正させていただきます。まことに申しわけございません。
それでは、
説明を続けさせていただきます。
本件土地活用事業への参加に当たっては、次の4ページの②から④に記載しておりますように、
事業の実施にふさわしい資力、
信用力、
技術力及び
法的資格を有することなどを基本的な
条件とさせていただきますが、これらのほかに、①としまして「類似の
公民連携事業の実績を有していること」を加えております。近年、
PFI事業だけでなく、全国的にも
市有地を
活用した
公民連携事業の事例がふえてきておりますが、平地が少なく起伏のある
当該敷地において、
相当程度の
造成工事が見込まれる
本件土地活用事業では、
建設工事の施工に関する適切な
地元対応、
地元調整が求められるほか、新
市民館の
設計業務に関しても、利用する
地域住民の
皆さんとの調整を図りながら、一連の
事業を円滑に滞りなく完成させていただく必要があります。
また、経験に基づく効果的な
コミュニティースペースの
提案への期待も含め、
デベロッパーとしてのこれまでの
公民連携事業の実績を
公募の
参加要件の一つにできないかと考えておりますが、こうした場合の
事業者側の
意見等もお聞きした上で、最終的に
募集要項を作成したいと考えております。
本件に関する
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○
篠原正寛 委員長
説明は終わりました。
本件に御質疑並びに御
意見はありませんか。
◆
野口あけみ 委員
何点というのは難しいですが、一問一答で、大きく言えば2点お願いします。1点目はこの
土地そのものについて、2点目は
事業者公募について。
まず、この
土地そのものです。
余り
土地勘がなく、横をすっと通った
程度なんですけれども、
高低差がありますよということで、
南側道路面との
最大高低差8.2メートル。
南側がそうで、どっち側かに池があってということですので、これを
造成もしてもらうという予定にはしてはるんですけど、
活用する際にはどれぐらいかまでレベルを下げるということはまず可能なんですか。
◎
施設マネジメント部長
横長の
資料1ページの下の右側の
測量図にありますように、一番高いところが、
敷地の
真ん中あたりにつけております赤丸、一番低いところが、
南側の
山手線のルートに当たりますところの
道路面でございます。ちょうど「GL+8.2」と書いている
宅地、ここは若干平場になっているんですけど、これに接している池側の
道路、これが面一といいますか、ぞろになっておりますので、
南側の
道路面までがばっと全体を下げてくるというようなことは恐らくされないとは思います。
南側からの出入りの関係で、
南側の
道路面からは若干
造成があるのかなと。あと、
敷地の
北東側というところが、
中寿美花壇の六差路の交差点から
市民館の
小学校のほうへ行く
道路沿いになるわけですけれども、その間には水路がありまして、この
あたりが
道路と水路の
あたりより少し高いという感じになるんですが、この
あたりをどういうふうな仕上げにするのかというのは、
プランニングによって変わってくる。ちょっと盛るのかなとかいうのはあるのかもしれませんけど、これはあくまで
民間事業者側のプランによってということなんですが、
造成工事を余り大規模にしますと
事業費がかさむ一方でございますので、その
あたりは効率的な
造成計画を立てられるのではないかなというふうには思います。
以上でございます。
◆
野口あけみ 委員
土地そのものが十分よくわからないなりにも、今の話でいけば、ここを開発するのはなかなか難しい
土地なのかなという印象を受けるんです。
そういう上で、先ほどの
説明では、
横長資料の4ページで、参考にということで、
戸建てにしたときには、ざっくり言うと採算がとれませんよという話ですよね。ですから、結論的には
中高層の
マンション建設が考えられますというお話でした。民間が、どんな発想でここをどうしましょうか、
市民館の
建設も含めて、それはこれからの話だとは思うんですけれども、今、市が想定できるのは中層の
マンション建設だというお話だったと理解しています。
そういう点でいくと、一番懸念といいますか、大丈夫なのかなと思うのが、「(3)
募集要項を作成するにあたっての
確認事項」の中にも出ていますが、周辺の
生活環境、
交通環境、景観への配慮、この
あたりが、果たして
中高層マンション建設という
土地活用に当たっての規制といいますか、
用途地域等の内容もあるんですけれども、それと環境への問題、それから、いま一つ、隣に池があるわけだから、災害時といいますか、その
あたりの影響といいますか、どう兼ね合いをとるのかななんていう心配があるんです。あくまで
民間事業者の
提案待ちということではありましょうが、市の側が、
市有地を使って
中高層マンション建設を促進しているような、そんな印象を受けちゃうわけですよ。この
事業そのものは、
市有地を
活用して、お金を使わずに
市民館まで建ててしまおう、そこに狙いがあるというのは
一定理解ができるわけですが、一方で見方を変えると、
中高層マンション建設を市が後押しをしているような、そういう印象を受けちゃうんですが、それはそんなことでいいでしょうかという質問になるのかどうなのか。
◎
施設マネジメント部長
まず、今、
中高層マンションというふうにおっしゃっていただいたんですけど、私は
説明の中で
中層マンションというふうに御
説明をさせていただいておりまして、先ほど
日影規制という
建築基準法上の規制の話をさせていただいたのですけども、恐らく4階建てまでぐらいの高さにしかならないのかなと。それと、今回、
土地の
鑑定評価の作業の中では、
鑑定機関のほうでの考え方としまして、
対象地の最
有効使用というのが中層の
マンションであろう、その
デベロッパーがこの
土地を嗜好するであろうと。鑑定の
評価の手法の中に
開発法というのがあるんですけど、それは実際に最
有効使用で何ができるのかを想定して、
一定プランニングをして、その総
販売価格から
建設費や
負担経費なんかを除いた、要は
事業計画を立てて
土地の値段というのを算定していくんですけど、その
検討作業の中でも、大体40戸台の
マンションになるんじゃないのかなというような検討はされておりますので、大規模な
マンション建設ということにはならないというふうには考えております。なので、その範囲の中で周辺の環境への配慮というのは
事業者側にお願いしたいということでございます。
それから、池の関係での防災上の御質問があったかと思うんですけれども、概略の地盤の状況というのは調べさせていただいておりまして、もともと
市営住宅が建っていた今の
対象地は地山であるということがわかっております。
大阪層群という一定の地盤のかたさを持ったところで、一番弱いのは、1ページの
位置図でちょっと深い緑色で塗っています三角の
児童遊園というのがあるんですけど、ここが堰堤といいますか、池の水をせきとめている部分ですので、ここは盛り土ということになっていまして、ここをさわるということは非常に問題があるんですけれども、今
対象地で赤く塗っているところはもともとが地山だったところですので、
都市計画法の
開発許可の中でも
一定技術基準は厳しく設けられておりますので、その
あたりをクリアすれば問題はないのかなというふうに思っております。
市が
市有地を売却して
マンション建設を後押ししているというような御指摘もあったんですけれども、これは
委員のお話の中にもありましたように、やはり限られた財源の中で効率的に
公共施設の
維持保全をしていくために、こういった
公民連携事業というのを今後積極的に取り入れて、効果的な建てかえ更新というのを進めていきたいというところに今回の
事業スキームの意義があるのかなというふうに思っております。
以上でございます。
◆
野口あけみ 委員
きょうは
説明でもあり、賛否がどうこうということではないんですが、その前に、
中高層と言ったのはあくまで言い間違いですので、訂正しておきます。
そもそもこの
事業での
利活用とこの開発とどちらを選ぶかという表現はおかしいかもしれませんが、そういった点での選択だというふうなことだと思います。ただ、写真を見る限りにおいても、結構緑のある空間であり、それが恐らく
マンションに変わるであろうという点では、周辺の住民の
皆さんも含めて理解はどこまで得られるのかという懸念はあるなということは申し上げたいと思います。
たまたま高塚町の山を削った
宅地造成というのを見させてもらったんですけど、あれはまだ途中ですから、見事にはげ山で、ここに山があったなんて想像できないぐらいの感覚でしたけれども、一旦失われた緑とか広々とした空間というのはなかなか取り戻せないということがあるので、限られた
財源云々なんていうところを一番押されちゃうと、そうかななんてちらっと思ったりもするけれども、必要な
甲陽園市民館はこの中で建てかえて、あとは公園で置いておくなんていう選択肢もあるんじゃないのかなと思ったりもするわけです。これは
意見として申し上げておきます。
もう一点目の
事業者についてということですけれども、このたび、募集のための要件をつくるために先に
対話をして、その上で正式な
募集要項もつくって、それに
公募してもらうという2段階ということなんですけど、縦長の
資料の1ページ目に、「
対話への
参加実績は
事業者公募の
評価の
対象とはなりません」とあります。
対話の中では、
事業者さんがどこまでどう
対話をして、私はその
対話の中身というのがなかなかイメージできないんですけど、恐らく、自分だったらこうするみたいな、そういったものも一定持ち込んだ上で、その際の
条件はこうだとかというお話になるのかな、あるいは、そんなことは何もなしに
対話しはるのか、ちょっとその辺はよくわかりませんが、少なくとも
対話に参加したところ、そのところが実際の
事業者公募の
評価の
対象とはならないとは言うても、誘導とまで言うと失礼かもしれませんけれども、一定優位になるんじゃないのかなと思っちゃうのは、これはげすの勘ぐりなんでしょうか。質問です。
◎
施設マネジメント部長
今回、この後、2月に
条件の骨子を公表させていただいて、御興味を持たれた
事業者さんは現地も見られますでしょうし、申し込みによっては
一定資料等も御提供しますので、それは
事業者さんなりに深く検討を進められるところもあれば、何となくざっくりと
事業のイメージを持たれて
対話に参加される方もいらっしゃると思います。そこは
程度の問題はいろいろあるのかなとは思います。
我々がこの
対話をするというのは、
民間事業者側の意向を把握して、現実的な募集
手続を進めていく上で、民間側の
意見も事前に取り入れたいというような一つのメリットがあるのと、
民間事業者側は、我々がどういうイメージを持っているかというのを
対話の中でもつかんでこれるのかなと。こういう
手続が一番最初にされたのは恐らく横浜市だったと思うんですけれども、双方メリットがあるんだろうということで、こういう事前
対話というような流れが出てきているというところでございます。
対話に参加されたところが有利かどうかというのは、当然早く検討をスタートしたところが一定有利性はあるかもしれませんけれども、実際募集をスタートしますのが7月ごろを予定をしておりまして、
優先交渉権者の決定が11月ごろということで、通常のこういったプロポーザルで3カ月
程度の
検討期間を設けるということはクリアをしておりますから、最初から入っていないと圧倒的に不利だということにはならないのかなというふうには考えます。
以上でございます。
◆
野口あけみ 委員
その辺はどこが有利、どこが不利なんてことにならないようにというふうには思います。
それと、何か一つ聞こうと思ったけどちょっと忘れたので、とりあえず以上にします。思い出したらまたさせてください。
○
篠原正寛 委員長
ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
篠原正寛 委員長
なければ、
本件はこの
程度にとどめます。
ここで
説明員が一部交代いたします。御苦労さまでした。
(
説明員交代)
○
篠原正寛 委員長
それでは次に、西宮市
土地開発公社に対する
公的支援について
報告があります。
当局の
説明を求めます。
◎
政策総務課長
西宮市
土地開発公社に対する
公的支援につきまして、お手元にお配りしております
資料に沿って御
説明をさせていただきます。
1ページをお願いいたします。
1番、現状についてでございますが、兵庫県立西宮病院と西宮市立
中央病院との統合再編新病院の整備用地については、新病院
建設候補地の先行取得に関する基本協定書に基づき、平成27年2月に西宮市
土地開発公社が不動産会社より先行取得をしております。
用地取得費については、本市が西宮市
土地開発公社との金銭消費貸借契約に基づき貸し付けており、返済期限は令和2年3月31日となっております。公社に対する貸付金額は55億550万円で、これは
土地代金の全額となっており、市から先行取得を依頼したものであるため、無利子での貸し付けとなっております。
下の図をごらんください。
①で本市が公社に
土地代金を貸し付け、②、③で公社が不動産会社と売買契約を締結し、
土地代金を支払い、引き渡しを受けており、現在、公社が保有しております。今後は、④、⑤で公社が兵庫県と売買契約を締結し、
土地を引き渡し、兵庫県からの
土地代金の支払いが完了すれば、⑥で公社から市に貸付金が返済されることになります。
2ページをお願いいたします。
統合再編に係るこれまでの兵庫県との協議の結果、令和元年度中に兵庫県立西宮病院と西宮市立
中央病院の統合再編基本計画の策定を完了する予定であり、令和2年度に県において用地取得費が予算計上されることとなったため、公社から貸付金の返済猶予についての
公的支援要請がありました。
今般の
公的支援要請は、西宮市第三セクター等への関与に関する条例第2条第2項第4号の「貸付金の返済を猶予し、返済計画を変更すること」に該当するため、同条例第7条第2項の規定により、3月市議会へ
報告議案として提出する予定でございます。
公的支援の内容は、本市と公社における金銭消費貸借契約の貸付期間について、令和2年3月31日から令和3年3月31日まで延長をするものです。
今後の事務
手続につきましては、本日の
所管事務報告の後、3月市議会へ
報告議案を提出させていただき、
報告終了後、公社と基本協定書及び金銭消費貸借契約の変更
手続を行い、令和2年度に公社と兵庫県において整備用地の売買契約を締結する予定でございます。
3ページは事務の流れを図にしたものですので、御参照いただければと思います。
次ページの
資料1は三セク条例の条文を、その次のページ、
資料2ではこれまでの主な経緯を記載しておりますので、あわせて御参照ください。
説明は以上です。よろしくお願いいたします。
○
篠原正寛 委員長
説明は終わりました。
タイトルが悪いですね。何すんねんという感じですが、要は期日を延ばすという話だけでございます。
本件に御質疑、御
意見はありませんか。
◆
野口あけみ 委員
本題とは違う1点だけ。一問一答で1問だけです。
1ページの
土地開発公社と兵庫県との売買の話です。令和2年度に県のほうで予算化をして買いますよという話ですが、この買い取り金額というのは、最初に
土地開発公社が不動産会社から買い取った55億550万円
そのものの予定ですか。利息はつかない無利子だったということですけど、それだけもしわかれば。
○
篠原正寛 委員長
県の買い取り価格ですね。
◎
管財課長
土地開発公社のほうが兵庫県のほうに売却する値段につきましては、当然、
土地開発公社の取得価格55億550万円が基本になりますが、それに公社側の事務手数料というのが必要になりまして、それがその価格の0.2%になりますので、その金額を上乗せしたものが県のほうに買っていただくべき金額になります。
以上です。
◆
野口あけみ 委員
わかりました。
○
篠原正寛 委員長
ちびっとだけもうかるという感じですね。
ほかにありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
篠原正寛 委員長
なければ、
本件はこの
程度にとどめます。
ここで
説明員が一部交代します。御苦労さまでした。
(
説明員交代)
○
篠原正寛 委員長
冒頭に申し上げましたように、これから
暫時休憩をとりますので、その間に、西宮市
行政経営改革前期実行計画案の
事前報告を
勉強会方式で行いたいと思います。
それでは、
暫時休憩といたします。
(午前10時34分休憩)
(午前11時49分再開)
○
篠原正寛 委員長
それでは、
委員会を再開いたします。
次に、
施策研究テーマ「西宮市
行政経営改革について」を議題とします。
本日も、市当局の方々に御出席をいただいておりますが、あくまでもオブザーバーでの参加ということでお願いをいたしておりますので、御承知おきください。急に立場が変わって、今はお客様でございますので、
皆さんよくわきまえておいてください。
それでは、もう時間もありませんので駆け足でまいりたいと思いますが、各局にヒアリングをした結果、これを紙でもお配りしておりますし、データで見ていただいても結構ですけれども、これをごらんいただきたいと思います。
前回、出先で
委員会をやりましたときには、申しわけありません、こちらの準備不足で、完全に各局のオーソライズが終わってなかったということもございましたので、手前どもの正副の回ってきた感想のみにとどめさせていただきましたけど、このたびめでたく全局と再度やりとりいたしまして、修正要望があったものについては修正を入れさせていただきましたので、
委員会の
資料として、研究材料として挙げさせていただいております。
時間の関係もありますので、読み上げは全て割愛をさせていただきますけれども、各局に全く同じ質問をした部分と、それ以外に自由にフリートークした部分というのがございまして、それを受けて、我々がどう感じたかということを書かせていただいております。それぞれどこまで本音なのか、本気なのかというのは人間のことですからわかりませんが、割り引いて、市の一員として、市の方針に当然沿っていかなきゃならないという気持ちを持ちながらですけれども、それでもさまざまな御
意見を披瀝していただきました。後ろ向きだったというよりは、
意見があるからこそ熱もあるということなのかなというふうに感じましたので、これをもって、もうこの計画はだめだねというようなことにはもちろんならないわけであります。
一番最後のところに、「全体を通しての考察」、これは前回もちょっと取り上げましたけども、多くの局で共通して感じたこと、あるいは共通して言葉として出たこと、これをまとめた7項目がございます。これはあくまで正副の感覚なので、これを別途お読みいただいた上で、
皆さんがまた別のものを感じたりされることは当然おありやと思います。それはもう自由にやっていただければと思います。あくまで
参考資料でございますので、これをまた御自身の御
意見に何かの形で生かしていただければ幸いかなと思ってやらせていただきました。
政策局の
皆さんにはさぞやうっとうしい、目の前を飛ぶハエみたいな、そんな気分だったのかもしれませんけれども、これを読んでみると、確かに各局は今、割と混乱もしているし、言い方は悪いけど、くちゃくちゃなんですね。だけど、このまま行ってこの結論がくちゃくちゃになることに比べたら、天国と地獄ほどの差があるなと。今は何ぼくしゃくしゃでもいいから、そこから一致するものをつかみ出して軌道に乗せていきたいというのが我々の願い、使命でありますので、そのためにさせていただいたということです。
きょうは時間の関係もございますので、全て配付の
説明にとどめさせていただきたいと思います。これは当局の皆様にも行っておりますので、御参考にしていただければというふうに思います。
それから、既に出ておりました持ち帰り課題の
意見募集については、この段階での修正は一件もございませんでした。ただ、今回のこのヒアリング
資料や新しく出てきた計画に対しての
意見を言っているうちに、当然さかのぼって、過去自分が言ったことが陳腐化してくることは幾らでもあるわけですので、これは最後まで、締め切りですと言うまで見直しは常に可でございますので、今回は何も修正点はございませんでしたけど、絶えずまたお目通しをいただければと思います。よろしくお願いいたします。
それから、次回3月6日は
定例会中で、当然議案が中心になってくる。議案の処理をしなければなりませんので、それをやりますけれども、あわせて
所管事務報告と研究テーマの時間もとりたいと思っております。
持ち帰り課題ですけれども、まず、今までの修正は、申しましたように常に自由でございますので、見てくださいというのが1点。それから、いよいよきょう出された計画に対する御
意見を募集します。募集の仕方も統一したいと思います。1から78の項目がありますので、各項目に対する
意見、78あってもええし、自分がチョイスしたものだけでもいいし、数は全く自由でございますので、必ず番号をつけてください。何番に対するものかという場号をつけてください。複数というのは当然あり得ると思いますけど、どこに対して言った
意見かというのを必ず明確にしてください。それプラス、当然全体に対する総論の御
意見もあると思いますので、それは別項目として総論という部分で御
意見を承りますので、整理するために、そういう形で各項目に対してと全体に対してというその2項目でお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
もうすぐ議会が始まります。この中には代表質問をされる方も多くいらっしゃいますし、一般質問をされる御予定の方もいらっしゃいます。なかなかタイトなスケジュールになって、量的にもハードになってくると思いますけど、提出日を2月25日に設定させていただきたいというふうに思っております。2月25日です。まことに勝手ながら、僭越ながら私のお勧めですけれども、代表質問、一般質問が近づけば近づくほど、当然そっちにかけるウエートのほうが大きくなってしまうので、できましたら早めに処理していただくのが無難かなというふうに思います。代表質問の前日にこの宿題をやるなんて、考えただけでもぞっといたしますので、何とか早めに取り組んでいただくことをお勧めしたいと思います。2月25日の締め切りです。今申し上げたことも含めて全て文書で再度お出ししますので、御協力をよろしくお願いいたします。
ということで、
本件もこのぐらいにとどめたいと思うんですけど、研究テーマについて、何か特別に御
意見、御質疑がありましたらいただきますが、よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
篠原正寛 委員長
なければ、
本件はこの
程度にとどめます。
ここで
説明員が退席します。きょうはどうも御苦労さまでした。ありがとうございました。
(
説明員退席)
○
篠原正寛 委員長
それでは、その他といたしまして、
管外視察報告書について協議したいと思います。
前回、管外視察でしたけども、視察
報告は管内と同等にということで事前に打ち合わせが終わっておりました。その
報告書を副
委員長が頑張ってつくっていただきましたので、きょう確認をいただいて、よろしければ、これをもって本
委員会の視察
報告としたい、ホームページにも掲載したいというふうに思います。
ページをあけていただけますでしょうか。
管内視察と同等でありますので、簡略化して書いてございます。日時、参加
委員、視察先、視察事項、概要を書きまして、
意見・感想と写真を2点
程度載せさせていただいております。
本件について何か御
意見がありましたらいただきますが、いかがでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
篠原正寛 委員長
では、この
報告書をもって、これは案にしておりますけども、当
委員会の視察
報告と確定させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
篠原正寛 委員長
では、そのように決定いたしました。
本件はこの
程度にとどめます。
ということで、協議事項は全て終了いたしました。
それでは、本日全体を通じて御
意見、御質疑がありましたらいただきますが、何かございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
篠原正寛 委員長
それでは、本日の
委員会のまとめでございます。
本日は、まず
所管事務報告2件をお受けいたしました。
暫時休憩をいたしまして、西宮市
行政経営改革の
実行計画の案につきまして、質問、質疑、確認、意味の共有を中心に時間をとらせていただきました。次回の3月6日からいよいよ本格的な論争の口火を切ってまいりたいと思います。議会も始まりますので、お忙しいところだと思いますが、格段の準備をもって臨んでいただきますよう、お願いいたします。
5月には提言を出すことになりますので、事実上4月いっぱいぐらいまでが協議期間になろうかと思いますので、よろしくお願いをいたします。
それと、管外視察の
報告書につきましては、原案をそのまま御承認をいただきました。
以上でございます。
それでは、これをもって
総務常任委員会を閉会いたします。
御協力ありがとうございました。
(午前11時59分閉会)...