そして、
視察関係のCの
視察先提供チラシや
パンフレット等の現物に関しても、これは従来
どおりペーパーレス化の
対象から省いております。
その他の文書の、
市長提出議案の
説明資料とか
所管事務報告資料、これは、各
委員が事前に配付された
資料をそのまま御持参いただくという形をとっておりますので、あえて
ペーパーレス化の
対象範囲からは省いておりますけども、これはデータでも配信されております。
そういうことで、この
常任委員会に関しましても、
座席表も含めて
ペーパーレス化の
対象として
本格運用を
実施していきたいと思うんですけれども、それでよろしいでしょうかということを
皆さんにお伺いしたいと思います。
◆
篠原正寛 委員
結構かと存じます。
◆
澁谷祐介 委員
異論ございません。
◆
佐藤みち子 委員
これで結構です。
◆
河崎はじめ 委員
異議ないです。
◆
松山かつのり 委員
異議はございません。
○
福井浄 副
委員長
異議ありません。
○
山田ますと
委員長
そうしましたら、この
常任委員会の
ペーパーレス化に関しても、
座席表を含めて本日より
本格運用を
実施という形にさせていただきます。
次に、お
手元資料にはないんですけれども、
常任委員会における
補正予算審査時の
当局説明についてを
議題とさせていただきます。
これは、前回の議運の場で
河崎委員のほうから御
提案いただきまして、それを
議題に上げさせていただいております。
決算・
予算特別委員会では、審査の
効率化・
合理化を図るという観点から、
総括課長からの
詳細説明を省いて
配付資料にかえる仕組みをとっております。総論の全体は局長から御
説明いただくという
内容になっております。これは、そもそも
田中正剛議長の当時に
今村市長にこの
当局説明の
省略化に関しての
提案をさせていただいて、それが今
実施されている
状況であります。
実施の
内容は、御存じのとおり、一つは、従来の
総括課長が
説明していた
内容は
資料に記載するということ、
二つ目は、
予算額、
決算額の前年度比較ができるように
資料に記載するということ、
三つ目は、新規の事業・施策については
資料に詳しく記載するということ、そして
四つ目は、
総括課長説明の省略により必要な事項は局長からの
概要説明で補足するということ、以上の4点を
田中議長より当時の市長に申し入れを行って、今現在それが運用されているという
状況です。
補正予算もこの
予算・
決算の
委員会と同様の扱いにしてはどうでしょうかという御
提案でありました。
これに対して各
会派のお考えというのを御披瀝いただきたいと思いますので、
篠原委員からよろしいでしょうか。お願いします。
◆
篠原正寛 委員
僕が現場で直接そういうお話を受けた
委員長なんですけど、個人の感覚ですけど、
補正予算に関して
説明が例えば非常に冗長で時間をとるかというと、その感覚はあんまりないので、
現状でよいのではないかと思います。ただ、より
合理化できて、
情報入手に何の支障もない状態でそれができるということがはっきりすれば、別に強く反対するものではないという立場です。
◆
澁谷祐介 委員
問題提起されたのは
総務常任委員会だったと認識しています。総務の
委員長からの発言もあったんですけど、一方で、問題提起された方の御
意見を踏まえるのであれば、単純に本
予算ではやっていないのに
補正ではやっているのは
整合性がとれないよねという話だと理解してますし、その点についてはおっしゃるとおりかなと思う
部分はあるかなと思います。
一方で、別にそれに対してとりたてて賛成とか反対とか物すごく強い
意見があるわけではないので、全体の
意見がまとまるようであれば、別にどっちでもいいかなとは思ってますが、大きくは
整合性をとるという意味からもうなくしたらいいんと違うかという
意見に一定賛同する
部分はあるなというところです。
以上です。
○
山田ますと
委員長
今、
澁谷委員から少し御
説明の中にあったんですけども、
河崎委員の御
提案の
内容プラス、
中尾議員ですね、はっきり申し上げて
中尾議員からの当時の
要望の中には、
整合がついてないという表現が確かにございましたので、
整合を持たせたほうがいいんではないのかというのが趣旨の中に大きくあったのかなと思いましたので、あえてつけ加えさせていただきます。
◆
佐藤みち子 委員
予算が出まして、
補正予算というのは、何らかが変わったからきちんと
説明しないといけないというふうな
部分だと思いますので、
現状、それが長いか短いか、詳しいか詳しくないか、いろいろな
説明の仕方があると思うんですけれども、やっぱり
補正予算に関しては
説明が必要だということでは、今の
現状のままでよいのではないかと思います。
◆
松山かつのり 委員
予算・
決算の
説明に関しては、確かに長くて間延びがするという感覚は受けてましたけども、今の
補正予算の
説明に関してはそういうことは全然感じてなくて、
現状のままでいいんじゃないかというふうに思っております。
以上です。
○
福井浄 副
委員長
本
予算と違って
補正予算の場合は、各論のところの増減の
説明になりますので、そのところに関しては
現状どおり
説明されたほうがよいのかなと思います。
ただ、中でいろいろ省略できるようなものがあって、
合理化できるようなものがあれば、さらに進めていったらよいのかなとは思っております。
以上です。
○
山田ますと
委員長
今こういう
状況なんですけども、
河崎委員、どうでしょうか。
◆
河崎はじめ 委員
今、
皆さんからも
委員長からも言っていただいたように、うちの
会派の
中尾議員が
総務常任委員会で
提案されたそうです。
会派の中での
説明は、今回特に
補正予算が各
委員会でも多かった、
説明が長かったというのがあったと思うんです。せやから、今までスルーしていたところがちょっと長いなというので気づかれたと思います。
それで、結局、さっき
澁谷委員からもありましたように、
決算・
予算は
説明してないのに
補正予算だけという
バランスの問題やということを言うていて、別に賛成、反対――本人は、どっちかと言うたら基本的には
予算・
決算まで
説明せえという立場の人ではあるんです。でも、今回はそこまで言ってないんです。
バランスの問題で、どちらかに統一するべきじゃないかという、そういう話です。
ですから、
補正予算は増減かもしれんけども、特に3月議会なんかになってきたら、
減額補正がかなり、要らんかったということで
不用額というのがいっぱい出てくるので、その辺、私としては、
予算・
決算と合わせて
省略化すればいいんじゃないかなとは思います。
以上です。
○
山田ますと
委員長
今、
現状のままでいいという
会派の方と、
整合性を持たせて省略したほうがいいという
提案会派――澁谷委員もどちらかと言うとそっちのほうをおっしゃったんですかね。
◆
澁谷祐介 委員
はい。
○
山田ますと
委員長
そういう
会派と分かれておるんですけれども、何かもう少し
視点を変えましょうか。同じ観点というものではないので、
整合性というのは、おっしゃるように確かに
整合性というのは必要なのかなと思うんですけど、じゃあ、
補正予算の全てが長いあるいは長く感じるほどの
ボリューム感があるものばかりではないということなので、その
補正予算のどこを基準に、これは長い、これは短い、だから、それを省略、これは全部言ってもいいよという
視点がありませんので、そうなると、本当にわずか
一言二言で終わる
補正予算をも省略して文書にしてどうこうというのはまた違うのかなと思っているんですけど、その辺はどうなんでしょうかね、この
整合性という
視点はそもそも総論・各論の
視点が違うので、
皆さん、何かおっしゃっていただきましたら。
◆
篠原正寛 委員
整合性は必ずしも必要とする場面だという感覚が余りないんです。
予算や
決算は、
説明ではなくて読み上げなんですよね。よっぽどのときには
説明に加わる
ケースはありますけども、基本的には書いてある数値と項目を読み上げている。調べたら、
議事録には「(
説明)」というふうにしか書いてなくて、
議事録にもその数値は反映されない、僕らはただ聞いている、事前に勉強している。じゃあ、この40分ぐらいは一体何なんでしょうねというところから始まっているんですけど、
補正予算の場合は、
佐藤委員でしたか、おっしゃいましたけど、とにかく変えるわけですよね。
不用額ぐらいは別にそんなん普通に要らんかもしれんけど、こういう事業が急遽入って増額になりますとかという
説明が必ず伴うものなので、そういう意味ではちょっと種類が違うのかなと。それを
ペーパーにかえて別に支障なくできるかと言われると、できるとは思うんですけれども。
全然答えになってないんですけど、だから、強く絶対続けるべきだというほどのものやない。代替がちゃんとできるのであればやめることは別にやぶさかではないという程度にお考えいただければ。
○
山田ますと
委員長
もうやめてもいいよと思っている人も当然いらっしゃって、そのまま続けてもいいよ――あんまり
問題意識がそこに向いてなかったというのは、正直なところあるのかなと思っているんですけども、どうでしょうか。
整合性という観点からすると、
視点が違うものをあえて同じ
整合性に持っていくことそのものが難しいのかなとは僕は思ってますので、
委員の
皆さん、御
意見をいただきましたらありがたいんですけど。
◆
澁谷祐介 委員
最初に申し上げたとおりで、どっちかにするべきだという物すごい強い意志は別にないんですよ。ただ、
篠原委員がおっしゃっていた話とかも含めて言ったときに、それを言い出したら、
予算とか
決算とかも、当然前年から変わってくる
内容はありますし、事前にその
資料についてはいただいて、勉強していることを前提に臨んでいるので、前年度とは全然違う
部分もあるやんか、でも、それは別にもうええやんかという話で進んでいるんやと認識しているんですね。そうであれば、
補正予算も別に理屈は一緒なのではなかろうかという
部分はあって、そういうことも含めて
整合性という点は一定理解できるよねというのを申し上げたんです。
ただ、再三申し上げているとおりで、だからこうするべきやというのは特にないので、丸くまとまるんであればそれでいいですし、どっちかと言うと、
河崎委員からもうええよと言っていただいたらそれで終了、あかんと言わはるんやったら持って帰ってもろうたらええし、そんな感じかなと思ってます。
以上です。
◆
河崎はじめ 委員
私も、個人的には気づかんかったことですし、うちの
会派の1人の
委員が言い出したことで、これだけ議論していただいて、これからはちょっと注意していくということで、
委員会ではそういう
運営をしていくように議運ではなりましたので、あんまりくどくならんような
説明にしてもらうというような形を置いてもらったらいいと思います。
○
山田ますと
委員長
それでよろしいですか。
◆
河崎はじめ 委員
はい。
○
山田ますと
委員長
じゃあ、
提案会派のほうから広い意味でまとめていただきましたので、終えさせていただくということでよろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
次に、
常任委員会の数の
適正化についてを
議題とします。
これに関しましては、
資料の5ページ、6ページ、7ページ、そして8ページまでが関連の
資料になっております。
5ページに関しましては、前回、
篠原委員のほうから御
要望、御
提案がありました、
常任委員会の4
常任のときの構成の
内容、そして現在の5
常任というのをまず出してほしいと。そしてまた、
委員長案というのも提示してあります。そういうのが5ページに載っております。御参照ください。
6ページに関しましては、各
会派の
皆さんからいただいた
内容を書いております。後ほどおのおのの
会派からこの
内容について御披瀝いただきたいと思います。
7ページに関しましては、
無所属議員の
一色議員のほうからも御
提案をいただいておりますので、
皆さん、参考に見ておいてください。
8ページが、仮に4
常任になった場合においても
委員会は
複数日開催ですね、ずらすという
複数日開催はどうなんでしょうかと。これは、全
会派ともに共通して
複数日開催を希望されております。
特に御
意見をいただいている
会派を御紹介いたしますと、
政新会さんからは、
委員会を積極的に傍聴する
議員の姿が見受けられ、大変よいことと好感を持っている。すなわち
議会改革に大きく寄与している、これは大事なことだから続けるべきだという
視点だと思います。そして、
日本共産党西宮市
会議員団さんも、他の
委員会を傍聴することができるという、これは一番いいことだということでありますし、また、
無所属議員さんからも同様の御
意見をいただいてますので、これは、結果がどうなろうが、
複数日開催というのは前提であるということをまず
皆さんで握っていきたいと思いますので、この点、お願いいたします。
常任委員会の数の
適正化を議論する前に、8ページの
一色議員からの御
要望を御披瀝させていただきます。
複数の
委員会に所属できることを議論してほしいというふうになっております。これは、従来、
河崎委員からも何度かそういう御
要望をいただいておりまして、何度となくいろんな場で議論を重ねてまいりましたけれども、どうでしょうか、
議題に上げたほうがいいと思われるんでしたら、上げたほうがいいということで上げていきますし、そうでなければ、これはそもそも過去から議論が出ておりましたので、例えば
複数の
委員会に臨んだときに、視察に行くときはどうするのだ、その調整も難しいよということがありました。仮に
視察日を両方ともずらしていただいて行けたとしても、
視察旅費というのは上限が限られてますからその方だけ2倍というわけにいきませんので、
政務活動費をそこに充当する、これも相ならんということになってますから、基本的に難しいのかなといって、毎回、
議題には上がって、大事だなと思いながら、しぼんで終わっていっているんですけど、これもそれでよろしいでしょうか。
◆
河崎はじめ 委員
確かに
予算とかが変わってしまう話やから難しいんですけど、一遍
事務局に、こういうことをやっている市があればそれを調べていただくとか、その辺を調査してもらわれへんやろうかという
要望。もしやっているところがあるんやったらどうやってやっているのかとか。
○
山田ますと
委員長
過去に調べていただいて、調べた
資料もございますので、
新田課長、お願いします。
◎
議事調査課長
古くは
平成27年1月の
議会改革特別委員会で議論したときに詳細な
資料をお出ししております。その際の
状況としましては、その当時、全国812市中119市が
複数所属をされている
状況であったという
状況でございます。
一方で、人口が例えば20万から30万人以上の市になってきますと、それを採用している市というのが一気に少なくなるという点が一つと、また、
複数所属というふうにしている市の中でも多くの場合が、
予算・
決算常任委員会、もしくは
広報常任委員会、そういうところとの
複数所属というペアが多くて、実際に本市で言うところの
常任委員会を
複数かけ持っているような
ケースとなりますと、5万人から10万人、もしくは5万人以下というような市――
常任委員会の数は必要であるけれども、そこに所属する
委員の確保がなかなか難しいという理由が考えられようかと思いますが、そういった理由でやられている市がほとんどでして、実際に大きい市では、本市で言う
常任委員会のかけ持ちというのはやられていない
状況であったというその当時の
状況でございます。
一方で、
全国市議会議長会のところの――これは具体的な市はちょっと出ておりませんが――数字なんかを見ていきますと、小さい市においては、当時、
平成27年1月に調べたときよりもかけ持っている数が大分ふえておりました。一方で、人口が例えば40万人以上というような市であれば、ほとんど数がふえていない
状況でございますので、その点を見ましても、やはり40万人以上の市でも当時と同じような
状況であったのではないか、
予算・
決算、広報というようなところとかけ持っているというような
内容ではないかというような
状況であるというのが現在の
状況でもあろうかと思います。
概要でございますが、
説明は以上とさせていただきます。
○
山田ますと
委員長
河崎委員、今
説明いただきましたけれども、よろしいでしょうか。
◆
河崎はじめ 委員
議会改革特別委員会でやったんやったら、絶対に僕もおってんけどね。非常に失念しているということで、申しわけありません。ありがとうございます。
○
山田ますと
委員長
じゃあ、そういうことでこれは流させていただきました。申しわけございません。
じゃあ、各
委員会の構成案の6ページをもう一度見ていただきたいと思います。各
会派からの御
意見をいただいております。
まず、御
意見のないところ、
現状、特になしというのもあるんですけれども、順番に御披瀝いただきましょうか。
政新会さんから。
◆
篠原正寛 委員
まさに、現在のところ、特にこうじゃない、こうだろうという案を持っておりませんので、このように書いております。
◆
松山かつのり 委員
会派としましては、一応、ここの局はこういうふうにとパズル的な組み合わせはしたんですけども、有効な答えが見つからずに、こうなると、他の
会派の
意見を聞きながら慎重に考えていきたいというふうに思いましたので、
現状維持としております。
◆
河崎はじめ 委員
これも
会派会議では、公明党さんが言われたように、いろんな
意見は出ましたけども、結局、帯に短し、たすきに長しという形で、こっちが成り立てばこっちがちょっと
バランスがなとか、いろいろあったので、一応
現状維持ということに結果なりました。
◆
佐藤みち子 委員
会議の中でいろいろ話をしたんですけど、結論は出ず、今のままでいいんじゃないかということになりましたので、
現状維持です。
○
山田ますと
委員長
御
提案いただいている
会派・ぜんしんさんと維新の会西宮市議団さん、おのおのお出しいただいてますけど、維新の会さんとぜんしんさんはほぼイコールですね。
◆
澁谷祐介 委員
完全にイコールです。
○
山田ますと
委員長
じゃあ同じ思いやと思うんですが、おのおのお願いします。
◆
澁谷祐介 委員
まず、取り上げていただいてありがとうございます。
話が行ったり来たりになる
部分もあるんですが、もともと私どもの
会派としましては、過去の経緯も踏まえまして、
会派の構成要件というのが議案を提出できる4人であるのが好ましいよねというふうに思ってます。その4人が各
常任委員会に所属できるという形が好ましいという点から、
会派の構成要件が4人、そして四つの
常任委員会というのが一番望ましい形ではないのかという思いをずっと持っておりまして、その思いを前提に4
常任委員会というのがやっぱりいいんではないかというのをそもそも
提案させていただいているというのがまず事の経緯であるというのが私どもの認識でございます。
理屈論としてはそういうのがありますよと。あと、実際に現実の話を見ていったときに、ここで言っていい話なのかどうなのかわからないんですけど、正副
委員長のなり手がなかなか出てきにくいという話があったりとか、現実面でもいろいろな話が課題に出ていること。従来から、5
常任になったけども、一旦5
常任になった後から、やっぱりこれは4
常任に戻したほうがええんと違うかという話が、今回、
現状のとおりというふうにおっしゃっている
会派の中からも一部声が出ていたこととかも踏まえて、こういった形がいいんではないかというふうに思っておるというところです。
その上で、今回4
常任委員会として出させていただいた形は、基本的に正副
委員長案として前回提示していただいた案をベースにさせていただいております。その上で、5ページで出していただきました
委員長からいただいた案をベースに、産業文化局が今で言うところの総務的なところに加わっているのを、文化という組み合わせからむしろ教育
委員会との形がふさわしいと思い、そちらに移させていただき、それとあわせて、産業文化局と農業
委員会の抱き合わせがいいのではないかということで、そちらに移させていただいております。
あとにつきましては
委員長案をベースとさせていただいておりますし、そもそもその形として、
委員長が前回おっしゃったとおり、機能面の組み合わせからこうすることが望ましいのではないかというふうに提示していただいたのを私どももそうだと受けとめているから、そういうふうにさせていただいておりますというところです。
以上です。
○
福井浄 副
委員長
私どももぜんしんさんと全く同じ
意見ではございますけども、もともとこう考えたのは、4
常任ありきとか5
常任ありきというのをまず頭から外して考えさせていただきました。例えば、
委員会ですと、チェック機能というのを重点に思えば――もちろんこれは絶対に必要なことなんですけども、
常任委員会の数というのは、細かければ細かいほどより守備範囲も狭くなりますから、チェックがよりしっかりできるのかなと思います。
これを考えたときに、
委員会が、例えば当局が一つになったほうがいいものがなかなか一つに進まないというところがある。例えばこの間の
常任委員会正副
委員長懇談会でもありました、健康福祉
常任委員会で地域包括ケアを見るときに、地域の課題を見るのに市民協働とか協働のところとくっつかなければなかなか解決はできないよねというときに、
常任委員会が別々にあると、なかなかそこのところが同じ
視点では
会議が進みにくいというような課題がやっぱりあるのかなと。そういうことを考えまして、市民局と健康福祉局をくっつけてみて、そこで、これから起こり得る課題はどういうものがあって、こういうふうにしたら課題が解決できるんじゃないかというような組み合わせでこれを考えていっております。2番目の市民局、健康福祉局という、このあたりはそのような考えでやっております。
教育
委員会とこども支援局、これは今くっついてますけども、産業文化局というのは、先ほど
澁谷委員がおっしゃったとおり、文化というところは教育と市民と親和性が高いというところがありまして、また、産業でありますと、もちろん産業というのを政策局のほうに入れていくと、今後の産業の育成とかそういうところについて、非常に政策的にそちらの施策というのは親和性があるのかなと思いますけど、一方、西宮としては、大学が非常に多いところでございますので、大学が起業するとなってくるとこのような組み合わせは非常にいいのかな、もしくは特別支援の学校とかから就労するときに企業とのマッチングをするにも非常にいい組み合わせなのかなというふうに感じております。
また、最後のところの環境局に関しては、特に重点を置きましたのは、都市インフラの中に環境局というのはあるということを考えてくると、インフラ関係で集めてくるのが非常にいいのかなと。ただ、一個問題があるのは、環境学習というのがここに含まれているので、できればこの環境学習という面は教育
委員会等のほうに入っていったらいいのかなと思いますけど、これは当局サイドのことでございますので、このような組み合わせがよりベターかなというふうな思いで出させていただきました。
以上です。
○
山田ますと
委員長
先ほどの僕自身の
委員長案というのをもう一度繰り返し申し上げますと、
ボリューム感にこだわった編成はしておりませんということ、そして、4とか5を考えたものではないということ、より密接な関係をということ、それを踏まえてつくっただけなんですけれども、今の4
常任の案で示されたように、現在の5
常任であっても本当にこの5
常任の局構成でいいのかどうか、そういったことも踏まえての議論にしていかないとやはり別の課題が生まれるのではないのかなと思いますので、そういったことも踏まえて、仮に
現状の5というところに関しましても、今、ぜんしんさんがおっしゃった、あるいは維新の会さんがおっしゃったようなことも参考にしながら、
委員会内の局編成を変えてみるとか、考えをただしてみるとかいうのも御
提案いただければなと思うんですけれども。
◆
澁谷祐介 委員
先ほど各
会派の中から御
意見をいただいた中で、帯に短し、たすきに長しとか、
会派の中ではいろいろ
意見は出ていますという話があったと思うんですよ。私、たまたま維新の会さんとは同じになったんですけども、こういった形で出させていただいているので、例えば
会派で出てきているほかの
意見とかも含めて、もう一回、今、
委員長がおっしゃったとおり、5がいいのか4がいいのかというところだけではなくて、改めてこういう組み合わせができないのかなというところでお話をさせていただければ、我々としては非常にありがたいなと思ったりはするんですけど、いかがでしょうか。
○
山田ますと
委員長
結構です、それで考えるのは問題ないと思いますけど。
どうでしょうか、
現状維持、特になし、今のところありません、おのおの出ておりますけども、今、
澁谷委員から御
提案いただいた話に入る前に、もう一度、私のほうから各
委員さんにお尋ねしたいんですけども、基本的に5でも4でも本音はどっちでもいいんだよと思っているのがあるんだったらそういう意思を示してください、5でも4でもどっちでもいいと。そうじゃなくて、今の5の大きなメリットを感じるから5なんやと。4よりも5のほうがメリットを感じるから5なんだということですね。その意思がちょっと見えてきませんので、その辺を踏まえて、もう少し、
現状維持のところ、無記入のところにお尋ねしたいと思いますので、
政新会さんからもう一度お願いします。
◆
篠原正寛 委員
5
常任の
現状の組み合わせが、著しく違和感があるとか、問題があるとか、不都合があるというふうにはまず思っていません。でも、ベストかというと、別に4
常任系で御
提案いただいているものも、理屈を聞いてなるほどなと思いますし、それはそれで新しいものが生まれる可能性があるかなというふうに思っています。
先ほど議運の
委員長が、4か5かという議論なのではなくて、どんな組み合わせがベストや、結果が4や、結果が5やにしようやというふうにおっしゃったんですけども、むしろそっちから入ったほうが結論は出ないんじゃないかなと思っていて、はっきりこんな理由で4にしようとか5のままにしようとかということを先に方向性を決めてから、じゃあ、4にするのやったら確かにこんな感じになるよねみたいな、そういうほうがいいのかなというふうに1点思います。
それと、それを組み立てていく上で、担当所管はあるんですけど、局と
委員会の小さなものですね、それが全部並列で書いてあるイメージがするので、視覚的にどうしてもアン
バランスなイメージがあるんだと思うんです。ですので、局中心で、
予算であるとか
提案事件のボリュームの少ない、例えば公平
委員会とか選挙管理
委員会って、そうそう何か大きな問題提起とかを常時していきはるものではないので、例えばですけど、そういったものを小さな字にするとか、括弧に入れるとか、別に軽んじているわけじゃないんですけど、やっぱり局中心かなというふうに思うので、そのほうがもうちょっと視覚的に分けやすいようになるのかなと。ぱっと見ただけで
総務常任委員会はもうぱんぱんやなという感じに今印象としてはやっぱりなっちゃうので、そのあたりは、目の錯覚をどけてアイデアも考えたいかなとは思います。
以上です。
○
山田ますと
委員長
次の
資料のときには、それを少し配慮してつくらせていただきます、小さくして。
◆
佐藤みち子 委員
今言われたように、ぱっと見たところ、
総務常任委員会の所管が多いというのは一目瞭然でわかるんですけど、今回、防災危機管理局がなくなるということもあって、消防局を建設
常任委員会のほうに移したらどうやという
意見とかも出たんですけど、いろいろ話をして、やっぱりもとに戻そうとか、そこはそういう曖昧な話になっちゃったんです。
私は、4
常任委員会も5
常任委員会も経験していて、これは全く個人的な
意見なんですけど、4
常任委員会のときは一つの
委員会が10人ですよね。今は8人です。
予算・
決算となると、いっぱい当局に質問したい、聞きたいことがあるわけですよね。1人の質問が1時間弱ぐらいになるときもありますよね。10人いてはったら、ようけ聞き過ぎているとか、時間をとり過ぎているなとか、やっぱり何か気を使う
部分というのが……(「ほんまに使っていたんか」と呼ぶ者あり)使いつつやっているというふうなこともあったんです。今後、2020年から以降、多様性と言われている時代に入って、いろんな行政課題なんかもこれからもっとたくさん出てくると思いますし、どなたかがさっき、チェック機能がしっかりできるのは小さいほど、少ないほどよいというふうにおっしゃったので、根拠と言われたら根拠はなかなか難しいんですけど、今の8人ぐらいの人数が、視察に行くにしても、
委員会で審査するにしても、私的にはちょうどよい人数かなというふうには思うので、今のところは4より5のほうがいいのではないかというふうな個人的な見解です。
◆
河崎はじめ 委員
私も同じなんです。もともと4から5にしたときに、何でしたかというと、レア
ケースではあったけども、夜中の12時を過ぎた
委員会とかがあったので、ああいうのを何とかでけへんかということで考えていった、そこがもともとの原点やったと思うので。
私どももいろいろ考えたんですけども、基本的に今回の宿題というか、四つの
委員会で考えるみたいな感じやけど、今度は五つの
委員会で考えるとか、
篠原委員も言うてはりましたけど、先に4か5をある程度決めてしまわんと――ぜんしんさんには悪いかもしれんけども、その辺で
バランスが難しいかなと思うんです。
特に今回、
会派会議の中なんかでは、特異な変な
意見も出たんです、ほんまに
委員会で局ごとにせなあかんのか、部ごとにちぎられへんのかというような。
委員会条例なんかも読んでみたんですけども、今のところそこまで細かいことは書かれてないのでね。条例ではね、要綱があるのかどうかわからんですけども。その辺まで深く突っ込んで――特に私が
議員になった17年ぐらい前は、総務水道
常任委員会とか厚生経済
常任委員会とか、私らがなるちょっと前までは、基本的に
バランス、時間だけを考えてこれぐらいで一つの
委員会ということで、関連性とかそういうことはあんまり考えてなかったと思うんです、昔は。今はそういう関連性まで考えて、さっきおっしゃったように、市民局と健康福祉局なんかやったら、確かに地域包括ケア、そういうものをやっていくみたいなことがあったら必要やなとか、せやから、今は昔よりもすごく真面目に考えていると思うんですね、すごく真面目に。だから、
内容までちゃんと吟味して考えている。昔は、時間だけはかって、ひっつけておいたらええわみたいな、はっきり言うて、総務水道
常任委員会なんてちょっと変ですよ。厚生経済
常任委員会とかね。だから、今はすごく真面目に考えていていいかなと思うんやけども、4か5かを――今回、ページをめくったら、無所属の
一色議員が五つで考えてはるみたいなやつを、こういうことを次にやってみたらいいかなとは思うんですけどね。
以上です。
◆
松山かつのり 委員
私どもの
会派としましても、いろんな
意見がありました。例えば
総務常任委員会がボリュームが多いなという
意見もありましたし、反対に、水というのは市民と直結しているからということで、上下水道局を市民局とくっつける、そういった御
意見もありまして、いろいろ組み合わせをしたんですけども、当然冒頭には4
常任委員会・5
常任委員会ありきではなくて、組み合わせた中で5
常任委員会になるのか4
常任委員会になるのかという中での議論でございました。その中で、これも組み合わせになったらパズルの組み合わせみたいになって、これは本当に実効性が出てくるのかどうかというところまで結論が出なかったということで、
現状のままということになりましたのでそういう結論で、他の
会派の御
意見を聞きながら、もう一回
会派としてまた議論しましょうということになり、こういう結果になりました。
○
山田ますと
委員長
僕のほうから一言だけ申し上げます。関連性を重視した案をつくると必然的に
委員会のボリュームは大きくなっていきます。当然です。関連性を重視するとボリュームは大きくなる。専門性を重視すると
委員会というのはばらけていくということですから。すなわち、専門性を重視すると5
常任のほうにより向かっていきますし、関連性を重視すると4
常任というふうに向かっていきます。そもそも5
常任になぜなったのかということですね、この辺のこともありますので、もし
篠原委員が今お答えいただけましたら、当時のことを振り返っていただいて、なぜ5
常任にしたのか、これは非常に眼目として大事な
部分ですから、ちょっとお答えいただけますか。
◆
篠原正寛 委員
私の記憶と記録が正確に合っているかどうか自信はないんですけれども、そもそも、
委員長の職務であるとかそういうものをいろいろ変えて、早い話が、当日来てばっと次第書を読み出したら済むよみたいな世界ではない世界をつくろうということで、全会一致で今のやり方というのを決めたわけです。多数決を1回も使わずに、みんなで話し合って時間をかけてつくったわけですよね。実際につくってみたら、確かにやっている経験者は思われるかもしれませんが、ボリュームとしてはどうしても上がるわけです。そうなると、持っている局がたくさんあったりするとなお時間がかかったりとか、僕は何回も
委員長をやらせてもろうてますけど、大分評判が悪くて、持ち帰り課題が多いとか回数が多いとかというて何か嫌がられているんですけど、本来はそういうふうにもっとなっていくべきやと僕は思っているんです。そうしたときには、余りたくさんのものを持っているとさらに回数を多くしないといけなくなるので、ある程度分けたというふうに記憶しています。
ちょっと順番、
整合性の逆があるかもしれませんけど。
○
山田ますと
委員長
ということで、4の時代から5にしていこうということですね。5の時代からもう一度4をという御
提案は、先ほど
澁谷委員から過去から再三言うていただいている観点です。
どうなんでしょうかね。今、
篠原委員と、あと
河崎委員からも同じ御
提案がありましたけども、5、4を決めて、そこで5にふさわしい
委員会構成をということを議論する、4だったら4と決めてその
委員会構成を議論する、そのほうが筋論としていいんじゃないかという御
提案をお2人からいただきましたけども、ほかの
委員さんもそれが望ましいというふうにおっしゃるんでしたらそういう進め方に変えますから、どうでしょうか。
◆
佐藤みち子 委員
そのほうが話がしやすいと思います。
◆
松山かつのり 委員
ちょっと難しいんですけども、4と5という結果ありきで議論を進めていくということなんですけど、その決め方ですよね。4を目指して議論するのか5を目指して議論するのかという、その4と5というゴールの決め方がちょっと想像できないんですけども、それをしっかり明確にしていただければ納得できると思います。
◆
澁谷祐介 委員
どちらでもいいと言えばいいんですけど、もともとここに至るまでの経緯の中で、私どものほうからも、一度、
委員会の構成案を出させていただきたいという話をして、その意を踏まえて
委員長から案をいただいたというふうに認識しておるんです。何で我々はそういうことを言ったかというと、4がいいか5がいいかという話をどこまでやっていっても、結局多分そこに答えは出てこないんじゃなかろうかと思ったんですね。
佐藤委員が先ほどおっしゃっていた、やっぱり人数が――遠慮されていたというのをきょう初めてお聞きしたんですが、遠慮して発言されていたというお話もあったんですけど、一方で、私も同じく4の時代も5の時代も知っている者として見ていたときに、人数が減ったことによって、同じ
委員会で出てくる
意見の多様性というのは減った面もあるなというふうには感じているんです。お一人お一人がどのぐらい
意見を言いたいだけ言えるかという話の見方もあるし、人数が減ったことによって各
委員会における
意見の多様性が一定減少している面もあるのではなかろうかというふうに思うんですね。そういうふうに考えていくと、それぞれでやっぱりメリットもデメリットもあるわけで、だから、5が必ずしもいいとか4が必ずしもいいというものではないやろうし、だからこそ、ここまでいろんな形で議論してきても、なかなか5がいいとか4がいいという形での結論が出にくい。だからこそ、一応私どもとしても組み合わせの案を出させていただきたいと思いましたし、それも酌んでいただいた上で
委員長から御
提案をいただいたんだというふうに認識しているんです。
5でも4でも、答えがばしっとある程度みんながそうやと思う客観的な証拠を伴って出てくるんなら、それはそれでいいと思うんですけど、なかなかそれというのは難しいんじゃなかろうかと私は思っているんですね。なのでこういう話になっているのかなというふうに認識してます。そういうのがまず
意見としてです。
その上で、先ほど
河崎委員もおっしゃったんですけど、昔の先輩方に怒られますけども、さっき福井副
委員長がおっしゃったみたいに、市民と福祉を一緒にせなあかんみたいな、それはかかわりとして見るべきやみたいなことをちゃんと見ているようになっている面は絶対に強くなっていると思いますし、そういう連関性とか連携性とか関係性を大事にして
委員会構成を見ていくべきやというのは、絶対にそうやと思っているんです。それを考えていくと、
委員長がおっしゃっているとおり、やっぱり必然的に関係性を重視するのであれば
委員会の全体としての数は減っていく傾向にはあるやろう、でも、それは、先ほどから申し上げているメリット・デメリットはそれぞれあるやろうという話にどこまでいってもなるとは思うんですよ。
そこで考えていくと、済みません、何を言うているかというと、要するに、5か4かどっちがいいんやという話をしていっても、なかなか結論は出づらいんではなかろうかという感覚がすごい強いというところなんです。
○
福井浄 副
委員長
先ほど
佐藤委員もおっしゃってくださったように、チェック――チェックというのはいいんですけど、守備範囲を狭くすればそのところを深く掘っていけるとか、それは間違いないと思ってます。今回、私も
提案させていただいた、また、
澁谷委員がおっしゃってくださったように、関連性というのを重視して、これからは施策
提案というのが議会に対しても――今でもできてないということではないですけども、よりそれを進めるためには、一つの
委員会で一つの物事をやるときに二つの局が合わさらないとなかなか物が進まないのではないかというのが多々多々見受けられるところが、私は4年間ですけども、その間でも見受けられるところもあったので、そうすると、施策
提案をするとすれば、
委員会というのがそういうものであれば、より当局に対して物を言えるというと変ですけども、
予算に反映させてできることも多くなるだろうし、これから今までなかったような課題が非常に出てくることが予想されるので、
皆さんでいろいろ考えていただいて、いろんな課題があるのにはどういう
委員会の組み合わせであったら一番実現ができるのかというふうな考えで考えていただいたら一番ありがたいかなと思っております。だから、チェックで見ていくのか施策
提案で見ていくのかとかいうようなことでもし考えていただいたらありがたいなとは思っております。
以上です。
○
山田ますと
委員長
少し話を切りかえさせていただいてよろしいですか。とりあえず今出ている話だけを整理しますと、まず、
澁谷委員のほうから、各
会派の
皆さん方も5の案を出してください、4の案を出してくださいということです。各
会派がお持ちの、
現状のまま、特になしというんじゃなくて、5だったら5の案をしっかり出してください、仮に4だったら4の案を出してくださいということ、これを出して御披瀝いただきたいなということが出てきました。
一方、
河崎委員、そして
篠原委員からは、5か4かをまずは決めて、そこから局の構成を議論していきましょうということが出ました。
もう一個、僕のほうから出したいのが、もう一度
議会改革の原点に戻って、議会の
常任委員会の活性化のために何をするために5がいいのか、何をしようと思えば必然的にこうなるのかということの絶対数の多い側にやはりつくべきだと思うんですよ。メリット、デメリットは当然ありますけれども、メリットが多いのにあえて否定するわけにいきませんし、デメリットが多いのにそこに向かうわけにいきませんから、我々が何をしようとするのか、それをまず基準に、
議会改革の
視点に戻って議論してほしいということを僕は御
提案させていただきます。もしお時間が許すならば、その
視点からもう一度議論していただいて、そうすると、専門性を高めようじゃないか、一人一人が
意見をしっかり言えるような場をつくろうじゃないか、そしてまた、施策研究を中心にみんなで議論しやすいじゃないかというふうな進化論のいいほうに向かいますし、もう一方の側に立つならば、もう一方の側のこれだという目指すものをおっしゃっていただきましたら、それに対して
皆さんが賛同するのならばそれに向かいますし。よろしいですか、ボタンを全員が同じボタンにかけ戻させていただいて、出発点をそちらに求めさせていただきます。
◆
篠原正寛 委員
これを言ったら絶望的かなと思って言わなかったんですけど、いいトスをいただいたので申し上げようと思います。
4、5と言うたほうが楽やというのは、決め方としてはそのとおりだと今も変わってないんですけれども、
委員会として同系色の局を集める、つながりがあるだろうものを集めるというのを、何となくそれが当然だろう、それがいいことだろう、それが進化したことだろうと言っているけれども、実際に目の前に来るのは1局ずつ来るわけですよね。議案も、局合同で
提案してくるものというのはないわけですよね。じゃあこの関連性というのは一体どこに見出しているのかなといったときに、個人としては、同系色のことをその方面が好きで深くそれを探求しているんやとか、そういうのはあるのかもしれませんけど、
委員会として近いものを寄せている意義を果たして今ちゃんとあらわせられているんやろうかという疑問があるわけなんです。だから、総務水道
常任委員会なんておかしいやろうとおっしゃったけど、もしかしたら、昔はそういう発想ではなくて、単に金額やらかかりそうな時間のボリュームで単純割りしたというのは意外と正直なんじゃないかなというふうに思っていて、こういうふうに関連するものを集めなあかんやろうというのやったら、集めて、例えば全局長とその
委員会メンバーでの何か新しい協議の場をつくるとか、合同事業とか、あるいはこれとこれは関連するんと違うかという両局を呼んでこちらから何かを
委員会の中でやるとか、一緒にしていることの意義をもうちょっと共有したり成果にする方法を考えないと、一緒にしている意味がよくよく考えたらあるのかと。全局全員が必ず来てくれませんよ。最終の採決で局長が並ぶぐらいであって、終わったらそそくさと出ていって、全員入れかえで入ってくるわけですよね。さっきの議論はと言うたって、聞いてない人たちなわけです。
それで言うと、意義づけをするのが無駄だと言いたいのではなくて、意義づけをするなりの何か新しいワンアクションが要るんじゃなかろうかなと。そうすると、さらに
委員会の行為というのは高度なものになっていくので、10人も正副をつくれんなというのもいたし方ないかなという感じにもなってくるかもしれない。そうしたら、関連性を考えたらやっぱり4やなというほうになってくるかもしれない。もしかしたら3かもしれないし、そのあたりもちょっと考慮に入れてもらってもいいんじゃないかなと。今までの関連性のあるものを寄せようということをもうちょっと明確化しないと、それがぴんとくる人とこない人とに分かれちゃうのかなとは思います。
◆
澁谷祐介 委員
私どもは、関連性があるものを寄せることには十分意義があると思ってます。もちろん今、
篠原委員がおっしゃったとおり、
提案はそれぞれの部局から別々に行われますし、もっと言うたら、局どころか課ごとでばらばらなわけで、局としてちゃんと統一されているのかみたいな話になったら、甚だ微妙だと思っています。
ただ、その上で所属している
委員として考えたときに、連携性が強いものについて御
提案していただくのを見ていきます。先ほどからの話でもありましたけど、深く勉強し、深く見識を持つことを前提にやっているのであれば、当然そこでかかわりの中からいろいろなものが見えていく
部分というのはありますし、議案は別に
委員会の中だけでやっているわけではないので、ほかでもいろいろなことを見て、そこで得たものというのを
提案していけるだろうと思っているんですよ。それに意味がないということをあえて言うのであれば、逆に言うと、今、
委員会ごとに
委員会としての提言書を各
委員ごとに
意見ばらばら、異なるものを一括でまとめて出していること自体、それって意味があるのかという乱暴な
意見もないではないわけで、それはちょっと違うんと違うかなというふうには思います。
済みません、
委員長から投げていただいた
部分を含めて、もう一回、話として私どもが思っているのは、いろいろ論点はあろうかと思ってますが、私どもは4
常任が好ましいと思ってますし、その上での組み合わせとしてもこういった形で今回提出させていただいたものが私どもが考える中ではよりベターなものであろうというふうに考えております。
そういうところです。以上です。
◆
佐藤みち子 委員
今ちょっと考えがまとまりませんので、パスしておきます。
◆
河崎はじめ 委員
今回は、骨組みから組み立てていって、数にはこだわらず――さっき五つを先に決めたらええんと違うかと言うたけども、もう一遍根本から組み立てて、三つでええんか、六つ要るんかとか、根本からもう一遍考え直したらいいと思います。
確かに、
篠原委員がおっしゃっているように、僕もそれは思ったんです。確かに局は一つ一つしか来ないんですよ。合同で話をしても、そんなことはないんです。何となく全部を所管しているわみたいな形で自己満足に入っているかもしれんけども、でもやっぱり、さっき言うたように、地域包括ケアシステムの充実とか、そういうものをがんと
委員会でテーマにすることはできるんですよ。テーマにしたときに、その
委員会の中での許容範囲みたいなものに対してはあるかなと思うし、昔から思うているんですけど、言いたいことを本当に全局に対して同じ質問――Aという質問に対して、この局はどう思うねん、この局はどう思うねんと言えるのは本
会議だけなんです。
委員会ではそれはなかなか言えないけども、その辺は、僕ら
議員はうまいこと
バランスをとってやっていったらいいと思うし、これはちょっと余談になるかもしれんけども、骨組みから一遍組み立てていって、うちの
会派はこれがいいと思います、だから五つですとか、そのような組み立てを持ち帰って一遍してみたいなとは思いますけどね。
◆
松山かつのり 委員
僕自身が
議会改革特別委員会での出発点となると、ちょっとまだよくわかってないんですけども、ただ、うちの
会派の中で一つ
意見があったのは、
委員会を組み立てるのには熟議が必要だろうといったことがありました。これは特別
委員会でも設置してはどうかという
意見もありましたので、これは
意見だけにとどめたいなと思うんですが、そういう
意見もありました。
○
福井浄 副
委員長
特に今回思ったのは、先ほども申し上げましたけど、この間の
常任委員会正副
委員長懇談会の中でも、例えば施策研究テーマでうえだ
委員長がおっしゃっていたところで、地域包括ケアについてテーマにしようとしたけども、結局、地域というのが出てきて、そうすると、今、健康福祉
常任委員会の中では、それを地域と結びつけて市民協働からいけることに、より深く入っていけないというような
現状が多分あったりするんです。それを解決できる方法があるんやったら、例えば多くの
常任委員会でもいいのかな、連合審査じゃないけども、そういうような仕組みができるんやったらいいんですけど、そうじゃない限りは、今は一定限界があるところがあると私は思っております。
ですから、そういう問題が、例えば2025年に高齢化になってというのがあったら、今の問題はそこだろうとか、今後違うものができたらまた違う組み合わせになるだろうとか、今回はこういう組み合わせですけども、その時代時代によってフレキシブルに
委員会の組み合わせも変わっていったらいいんじゃないかなというふうに私は思っております。だから、目的をどういうふうにするかというのが一番大事でありますから、4か5かというのを先に決めるかどうかというのは、結果論であったほうが私は好ましいかなと思っております。
○
山田ますと
委員長
さまざまな
意見が出ておりますので、整理が若干つきかねます。これで終わりますから、最後にお尋ねしたいのが――挙手で結構です――今現在、4
常任でという
提案をしていただいているのは2
会派でよろしいですか。ぜんしんさんと維新の会さんの2
会派でよろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
その他の
会派の方は
現状のままの5
常任という形でよろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
じゃあ、今現在、仮に方向性をとなると、多数決でいくと、4が2で5が4ですから、そうなっちゃいますので、これは余りにも乱暴ですから、あえてそれはきょうは決めません。
澁谷委員から御
提案いただいた、とりあえず5と思っている
会派の方は5の案を出してください。
現状の中をもう一度見ていただいて5を出してください。その上で5が
現状のままでしかないんやったら結構ですけど、5の案を御
提案ください。そして、あえて5の主張をしている方も、仮に4だったら4はこれが望ましいなという4の案を御提示ください。よろしいですかね。
会派・ぜんしんさんも維新の会さんもそうですけども、今4のベスト案を出していらっしゃいますけども、仮に5の場合だったらこの局編成、
委員会編成のほうがいいんじゃないかというのがおありでしたらあえて出してください。なければなしで結構ですけども、あるんだったら出してください。その中で全部フラットにして、全
会派が4の場合はこんなことを考えている、5の場合はこんなことを考えている、それは、5を主張している人でも4の場合はこう考えている、4を主張している人でも5の場合はこう考えている、両面を全部フラットにして出していただきたいと思います。いささか抵抗のある方がいらっしゃるかもしれませんけども、4の方もあえて5の場合はこうだという案を御提示いただければありがたいので、ちょっと御協力いただけますでしょうか。
◆
澁谷祐介 委員
私が申し上げたのは、各
会派の方の御
意見をお伺いしていたときに、
会派の中でも幾つかの
意見があったんだというお話があったので、できればそれについて見せていただきたいなというのが主な趣旨なんです。ないものをあえてつくるべきだという感じではないので、あればで結構ですしというのは、
委員長がおっしゃっていることと一緒なんですかね。
私は、
会派として4で、かつこの形が望ましいと思ったので
提案させていただいたので、これ以外の形というのは、私どもが考えている限りでは正直ないんです。
○
山田ますと
委員長
5はないということですね。
◆
澁谷祐介 委員
5はないんです。その上でも、もちろん
提案をということであれば……
○
山田ますと
委員長
提案にならないですわな。
◆
澁谷祐介 委員
はい。それは正直、私どもが求めているものではない形のものを
提案させていただく形になりますし、それはよその
会派さんについても一緒だと思うんです。あくまで、
会派の中でも出ている
意見はあったということをお聞きしたので、それも含めて見せていただきたいなと思ったというところですので。
済みません、言っていることを酌んでいただいたのに対してこう言うのもあれなんですけど、申しわけないです。
○
山田ますと
委員長
じゃあ、次回は1月31日にございますから、1月31日のときに、今回何もない
会派に関しましては、私たちはこう5を考えているよというのを出してください、仮に各
会派の中で4というのもあったんだったら、4の場合はこうだというものを出してください。それで結構ですからお願いいたします。
ここで本日の
常任委員会の数の
適正化についてというのは終わらせていただきます。次回1月31日に持ち越しますので、お願いいたします。
次に、その他の
協議事項に移ります。
お
手元資料の10ページ、11ページ、12ページを御参照いただければと思います。
過日、
常任委員会正副
委員長懇談会を正副議長のもと開催させていただきましたので、その
内容を
議題としております。
議長から御
説明いただきます。お願いします。
○大石伸雄 議長
去る1月14日に開催しました
常任委員会正副
委員長懇談会――以下「懇談会」と言います――について報告させていただきます。
この懇談会は、
平成27年12月に開催して以来、今回で5回目となり、各
常任委員会の正副
委員長10名と、オブザーバーとして本
委員会の正副
委員長にも御出席いただきました。
内容としては、施策研究テーマの進捗と今後の見通し、
委員会運営全般で日ごろ課題に思っていること、
委員会運営上の特殊な事例、以上3点について各
委員会の進捗
状況や事例の情報共有と、課題事項の
意見交換を行いました。
以下、懇談会で課題事項として
意見が多かったもの及び具体的に検討してほしいとの
意見が挙がったものを申し上げます。
まず、施策研究テーマに関することでは、
実施から一定の年数が経過していることから、過去に提言したことが
現状どうなっているかを何らかの方法で確認する機会を設けるべきではないかということ、有効性や提言に対する当局の回答などガイドラインを検証すべきではないかということなどが挙げられました。
次に、
委員会質疑に関することでは、質疑を行う際の約束事―― 一問一答か一括かを述べ、質疑の項目数と概要を告知すること――が守られていない事例が散見されるため、周知する方法を検討すべきではないかということ、関連質問についても同様に周知したほうがよいのではということなどが挙げられました。加えて、一問一答及び関連質問については、詳細な
部分で定義の解釈にずれがあるように感じており、認識を合わせる上でも一定の整理が必要であろうと考えています。
次に、
委員会視察については、受け入れ先によって視察費用を求められる場合があり、その際の対応を検討すべきではないかということ、管外視察のうち近傍地で単発開催する場合は、管外視察報告書や日当を通常の取り扱いと同一にしなくてもよいのではないかとの
意見が出されました。
そのほか、移動・出張
委員会の開催なども今後検討していってはどうかということ、所管事務懇談会のあり方についても検証してはどうかということ、請願の
意見表明者が小さい子供を連れてこられた場合の対応をどうすべきかとの
意見が出されました。
一方、懇談会は、
委員会の
運営方法を決定したり申し合わせをする場ではございませんので、今申し上げました課題につきましては、本
委員会の正副
委員長と相談の上、項目を整理し、改めて本
委員会で取り扱いを協議していただきたいと考えております。
以上、よろしくお願い申し上げます。
○
山田ますと
委員長
ただいま議長より御
説明いただきましたが、ただいまの
説明に対し、御質疑、御
意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
ないようでしたら、今、議長から御報告、御
説明いただきましたように、早ければ次回の1月31日の
議会運営委員会の場で協議すべき
内容の案というのを提示させていただきたいと思いますので、そこで
皆さんの御協議に具体的に入っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
次に、
委員会室におけるマイク設備についてを
議題とします。
議長の
説明を求めます。
○大石伸雄 議長
委員会室におけるマイク設備の
試行運用に関して、1点、御報告させていただきます。
昨年12月6日の本
委員会で、ハンドマイク2本とレシーバー1台を今年度
予算で購入させていただくことを御確認いただき、使用できるマイクの数は6本となりました。また、これに加え、消耗品費で端子を分岐するケーブルを購入することで
事務局で保有していた有線マイク2本がさらに使用可能となり、全部で8本となりましたので、
試行運用の際に御活用いただければと存じます。
報告は以上です。
○
山田ますと
委員長
説明は終わりましたが、ただいまの
説明に対し、御質疑、御
意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
なければ、本件はこれをもって終わります。
以上で本日の
協議事項は全て終了しました。
この際、何か御発言はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
山田ますと
委員長
それでは、次回の本
委員会は1月31日金曜日15時からを予定しております。
本日は、これをもって
議会運営委員会を閉会します。
御協力ありがとうございました。
(午前10時44分閉会)...