西宮市議会 > 2019-07-05 >
令和 元年 7月 5日議会運営委員会−07月05日-01号

ツイート シェア
  1. 西宮市議会 2019-07-05
    令和 元年 7月 5日議会運営委員会−07月05日-01号


    取得元: 西宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-30
    令和 元年 7月 5日議会運営委員会−07月05日-01号令和 元年 7月 5日議会運営委員会                西宮市議会                  議会運営委員会記録               令和元年(2019年)7月5日(金)                  開 会  午後 3時29分                  閉 会  午後 4時10分                  場 所  2号委員会室協議事項   1 議選監査委員について   2 定例記者会見について   3 意見書案について   4 広報委員会について
      5 西宮市議会インターネット中継実施に関する要綱改正について ■出席委員   山 田 ますと (委員長)   福 井   浄 (副委員長)   河 崎 はじめ   川 村 よしと   菅 野 雅 一   佐 藤 みち子   篠 原 正 寛   澁 谷 祐 介   田 中 正 剛   松山 かつのり ■欠席委員   な   し ■委員外議員等   大 石 伸 雄 (議  長)   野 口 あけみ (副 議 長) ■紹介議員   な   し ■傍聴議員   一 色 風 子   大 迫 純司郎   たかの し ん   花 岡 ゆたか   宮本 かずなり ■説明員西宮市議会委員会条例第19条による)  (総務局)   総務局長    中 尾 敬 一   総務総括室長  大 植   進   総務課長    岩 田 直 美   担当理事    山 本 晶 子  (議会事務局)   議会事務局長  北 林 哲 二   次長      岩 田 重 雄   総務課長    反 田 信 一   議事調査課長  新 田 智 巳           (午後3時29分開会) ○山田ますと 委員長   こんにちは。  ただいまから議会運営委員会を開会します。  これよりお手元の協議事項に従い協議を進めます。  初めに、議選監査委員についてを議題とします。  本件は、前回の本委員会議長から御説明がありましたとおり、内部統制及び監査制度そのものについては総務常任委員会で御協議いただくこととし、本委員会では議選監査委員取り扱いについて協議を進めてまいりたいと思います。  本日は当局に御出席いただいておりますので、去る7月2日の総務常任委員会での所管事務報告と重複する部分もありますが、監査機能の強化及び監査体制あり方を含めて、まずは市の考えをお伺いしたいと思います。  なお、議選監査委員取り扱いについては、次回以降に協議していきたいと思いますので、その点、お含みおきください。  それでは、御説明をお願いいたします。 ◎総務局長   内部統制取り組み監査に関する報告について御説明をさせていただきます。  今回の報告は、昨年1月の議会運営委員会において、議選監査委員あり方について、市の監査機能強化監査体制の論点及び内部統制制度構築関係性を持っていることから、市としての考え方を整理し、議会に示してほしいとの御要請をいただき、行うものでございます。  配付の資料、こちらに基づきまして御説明をさせていただきます。  資料3ページをお願いいたします。  ここでは、地方自治法改正概要と、それに伴う内部統制制度構築監査制度充実強化方向性及び総務省による内部統制ガイドライン等監査基準案概要について簡単にまとめております。  次に、4ページをお願いいたします。  ここでは、本市における内部統制制度構築についてまとめており、1では「本市現状課題」を、2の「内部統制制度の整理及び運用」では、本市業務有効性効率性を第一の目的として、内部統制制度構築監査機能充実強化財務事務等業務改善などに取り組むことを記載しております。  次に、5ページをお願いいたします。  3の「地方公共団体における内部統制制度」では、ガイドラインによる内部統制概要を記載するとともに、本市では、四つの目的のうち@の「業務の効率的かつ効果的な遂行」を重視して、六つの基本的要素のうちAの「リスク評価と対応」から着手することを述べております。  今後の取り組み内容につきましては、フロー図のとおりでございます。  次に、6ページをお願いいたします。  4の「財務事務業務プロセス分析」では、本市において、内部統制制度構築と同時に、その対象とされております財務事務業務改善にも取り組むことを記載し、次の5では、「ICTを活用した内部事務マネジメントシステム構築」について記載をしております。  6の「整備運用スケジュール」では、内部統制制度財務事務業務プロセス分析を並行して取り組み令和2年度には一部運用試行実施を目指し、令和3年度に内部統制評価報告書の一部作成、令和4年度から制度全体の運用を目指す予定であることを記載しております。  7ページの「第3 現状監査機能等について」では、1において監査委員監査現状課題について、また、8ページから9ページ中段にかけては、包括外部監査会計事務内部モニタリングについて簡潔にまとめております。  9ページ中段以降の「第4 今後の監査について」では、1の「監査事務について」で、監査事務局が行ってきた取り組みと今後の方向性について、また、10ページの2の「地方自治法改正等をふまえた監査委員について」では、本日の報告の中心となります今後の監査委員に係る本市の考察について記載しております。  まず、「(1)識見監査委員について」でございます。  監査専門性においては、財務会計や経営に係る専門性、訴訟など法に係る専門性などを要します。また、自治体行政は、地方自治法に基づき、財政や会計など地方自治体特有制度であることから、行政経験に基づく行政実務地域課題に関する専門性・知見が求められており、これらの専門性は、実効性の高い自治体監査を担保する上でも重要であります。このことから、監査委員行政実務行政法規に詳しい自治体等行政経験者を選任することは意義があると考えます。  また、識見監査委員については、住民監査請求などに、より適切に対応できるよう、弁護士など法的専門家の選任も必要であると考えます。  次に、「(2)議選監査委員について」です。  議選監査委員については、31次地制調答申において、存置と不存置の両論が併記されています。すなわち、実効性ある監査を行うために必要という考え方で導入されたものであり、そうした役割を担うことについて評価する考え方から、引き続き議選監査委員を存置することも考えられるが、一方で、監査委員はより独立性専門性を発揮した監査実施するとともに、議会議会としての監視機能に特化していくという考え方もあることから、各地方公共団体の判断により議選監査委員を置かないことを選択肢として設けるべきであると記されております。  本市としましては、改正自治法の施行から間がないため、内部統制が整うまでは、実効性のある監査を行うためには地域の行政課題に詳しい議選監査委員が選任されることは意義があると考えます。  次に、10ページから11ページ上段の「(3)監査委員の構成について」です。  さきに御説明しましたとおり、本市は、内部統制制度整備に着手しており、令和2年度には一部運用試行実施する予定です。これに伴い、今後、リスク評価対応策整備内部監査充実強化されていくことにより、その結果を踏まえた監査委員監査実施することが可能になっていくと考えます。これにより、リスクの高い業務に対して重点的に監査を行うなど、さらなる実効性の確保につながるものと考えます。  また、AIやRPAの導入により、内部事務監査事務のありようもこの数年間で大きく変わっていく可能性があります。  以上のように、今後変化していく監査環境に対応するため、まず、令和2年度に向けた監査委員構成について検討いたします。また、令和4年度の内部統制制度の全体の運用を契機に、求められる監査委員監査内容・性質がさらに変化すれば、改めて監査委員あり方を再検討することといたします。  以降は参考資料となりますので、説明は以上です。  よろしくお願いいたします。 ○山田ますと 委員長   説明は終わりました。  先ほども申し上げましたように、御意見なりお考え等の披瀝、また、協議というのは、次回以降にさせていただきますので、あくまでも本日は御質疑等にとどめさせていただきます。  何か御質疑はございませんでしょうか。 ◆澁谷祐介 委員   済みません、本筋とは全然関係ないけど、今の内部統制取り組み説明されたのが中尾局長であったのは、何か意味があるんですかね。内部統制担当理事山本理事なんですよね。そこら辺だけちょっと確認したいです。お願いします。 ◎総務局長   担当は理事のほうになりますが、今回、主には議選監査委員を含めた監査委員制度ですので、これは総務局担当ということで、代表して説明させていただきました。  以上でございます。 ◆澁谷祐介 委員   わかりました。なら結構です。 ○山田ますと 委員長   あと、御質疑はございませんでしょうか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○山田ますと 委員長   なければ、各派におかれましては、本日の当局からの説明を持ち帰っていただき、次回の協議の際に現時点でのお考えを御披瀝いただきますようにお願い申し上げます。そのような進め方にさせていただきます。  議長、お願いいたします。 ○大石伸雄 議長 
     次回から議選監査委員取り扱いについて本格的に協議を進めていただくことになりますが、仮に議選監査委員を選出しない、もしくは1名に減らすという結論になった場合は、当局における監査委員の人選・人の確保の問題や、監査委員条例改正などが必要になってまいります。  したがいまして、本件協議につきましては、12月定例会までには一定の結論が得られるように進めていただきたいことをお願い申し上げます。委員長、よろしくお願いします。  以上です。 ○山田ますと 委員長   ただいま議長から御説明いただきました、お言葉をいただきました内容をもう少し補足いたしますと、西宮監査委員条例がございます。そこの第2条に、「議員のうちから選任する監査委員の数は、2人とする」、こういう形で条例に記載されてますので、仮に条例改正する際には、皆様の審議、または議会議決等が要りますので、12月議会までという話になりました。  もう一度述べさせていただきます。議長から、12月定例会までには一定の結論が得られるように進めていただきたいとの御意見がございましたので、そのようなスケジュール感でお進めいただきたいと思います。  また、これまで本委員会では、代表監査委員――従前から市のOBが選任されていること――と議選監査委員見直しとを関連づけた意見が出ておりました。これらのことも含めて、市の監査機能を強化するという観点で、今後、議選監査委員あり方について協議に臨んでいきたいというふうに思っております。  このような形で、次回以降、協議を進めていくことにしてよろしいでしょうか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○山田ますと 委員長   異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。  本件は、本日のところはこの程度にとどめます。  これより後の協議事項は主として議会にかかわるものでございますので、当局の方には退席していただいてよろしいでしょうか。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○山田ますと 委員長   それでは、当局の方は御退席ください。    (説明員一部退席) ○山田ますと 委員長   次に、定例記者会見についてを議題とします。  議長説明を求めます。 ○大石伸雄 議長   6月定例会を総括する記者会見を7月8日月曜日の本会議終了後午後1時から全員協議会室で開催したいと思います。  なお、会議の進捗によりましては、記者会見の開始時間がおくれる場合もございますので、あらかじめ御了承いただきたいと思います。  次に、別冊資料「第1回(6月)定例会他について」をごらんください。  こちらが今回の記者会見説明用原稿で、今朝に委員の皆様にメールで送らせていただいたところでございます。  この説明用原稿は、これまでと同様、当日、記者クラブに配付し、これをもとに説明をさせていただきますので、表現等も含めまして御意見等がございましたら、本日お伺いしたいと思います。  なお、本会議当日の採決結果などによりましては、正副議長において記者会見原稿に追加して記載させていただく場合がありますので、その点、あらかじめ御了承いただきたいと思います。  また、6ページ以降は資料として配付するもので、本会議の採決結果をもとに記入して完成させますので、資料の調製、軽微な字句修正正副議長に御一任いただきたいと考えております。  説明は以上ですので、よろしく御確認いただきますようお願いします。  以上です。 ○山田ますと 委員長   議長説明は終わりました。  ただいまの御説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。 ◆篠原正寛 委員   基本的には何か反対というようなものは全くないんですけど、私の記憶違いでなければ、概要とかずっと事実関係の羅列と、議長所感として議長が今定例会を振り返って少し思われるところと、かつて分けていた年があったように思うんですけど、今回はあえてそうされないんでしょうかね。 ○大石伸雄 議長   正副議長の感想ということで言うと、私は、今期定例会または今年度での課題というところでコメント的に書かせていただいているつもりでございます。  以上です。 ◆篠原正寛 委員   わかりました。そういう分け方も一つやと思います。  であるのであればちょっと意見があるんですけれども、概要の中に鋭い質疑という表現が2カ所出てきます、鋭いという表現が。1ページの真ん中ちょっと下の「議員の半数となる20名が質問を行い、市長に鋭く迫る場面もありました」という部分と、その次のページの1行目の「北田・田村両副市長が答弁に立たれましたが、議員からは鋭い質疑がなされました」というところがあるんですけど、概要というのはもうちょっと客観性を持たせたほうがよいのかなと。じゃあ鋭い場面ってどんな場面ですかと聞かれたときに、それはもしかしたら議長個人の御感想かもしれませんし、鋭いか鈍いかというのはなかなか判断も難しいところがあって、多面的なとか多種多様なとか、タイトルが概要であるのであればそういった表現にされるほうが。鋭いが二つ出てくるのはどうなんでしょうかというふうには思いました。  ただ、表現も含めて最終的には一任はしたいと思っております。  以上であります。 ○大石伸雄 議長   御指摘、御意見をいただきましたので、正副で検討して考えさせていただきます。あしたの朝までには最終の文言を出させていただきますので、よろしくお願いします。 ○山田ますと 委員長   ほかの方は、御意見はございませんでしょうか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○山田ますと 委員長   なければ、本件については、ただいまの説明のとおりとすることに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○山田ますと 委員長   異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。  ここで事務局から定例記者会見に関し説明があります。 ◎議事調査課長   西宮市議会定例記者会見実施要領――以下「実施要領」と言います――の一部改正について説明をさせていただきます。  本件は、広報聴特別委員会がなくなったことに伴い、議長において所要の改正を行っていただきましたので、実施要領第5条第1項の規定に基づき、本委員会に御報告させていただくものでございます。  資料のほうは2ページの新旧対照表をごらんください。  右側の旧の規定では、第3条第1項、「定例記者会見出席者は、正副議長及び広報聴特別委員会正副委員長とする」となっておりましたが、出席者から「広報聴特別委員会正副委員長」を削り、「正副議長」のみとしております。  また、同条第3項、「定例記者会見説明は、主として正副議長が行い、広報聴特別委員長司会進行を行うものとする」との規定を「定例記者会見説明は、正副議長が行うものとする」としております。  次に、第5条第1項、「本実施要領は、適宜、正副議長見直しを行うものとし、見直しを行ったときは、広報聴特別委員会及び議会運営委員会報告しなければならない」との規定から「広報聴特別委員会」を削り、議会運営委員会への報告のみとしております。  なお、実施要領改正内容につきましては、この6月定例会記者会見からの実施となります。  説明は以上です。 ○山田ますと 委員長   説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○山田ますと 委員長   なければ、本件報告事項でありますので、これをもって終わります。  次に、意見書案についてを議題とします。  議長説明を求めます。 ○大石伸雄 議長   会派ぜんしん並びに日本共産党西宮会議員団から提案があり、各会派でお持ち帰りの上、御検討いただいておりました意見書2件について御報告させていただきます。  まず、資料5ページをごらんください。  会派ぜんしんから提案がありました、台風の襲来に備え、土運船漂流防止の徹底を求める意見書(案)につきましては、各会派から原案のとおりの内容で賛同される旨の回答をいただいております。したがいまして、本件は、7月8日の本会議では議会運営委員会メンバーによる発議により提案されることとなります。  次に、資料8ページをごらんください。  日本共産党西宮会議員団から提案がありました日米地位協定見直しを求める意見書(案)については、資料のとおり文案調整されたものをもちまして各会派から賛同される旨の回答をいただいております。したがいまして、本件につきましても、7月8日の本会議では議会運営委員会メンバーによる発議により提案されることとなります。  以上です。 ○山田ますと 委員長   ただいま議長から、台風の襲来に備え、土運船漂流防止の徹底を求める意見書提出の件と、日米地位協定見直しを求める意見書の件、2件、御説明をいただきました。  ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○山田ますと 委員長   なければ、本件については先ほどの説明のとおりとさせていただきます。  次に、広報委員会についてを議題とします。  前回の本委員会委員の選出についてお持ち帰りいただいておりますので、各派から御披瀝いただきたいと思います。 ◆篠原正寛 委員   当会派は、吉井竜二議員を輩出させていただきます。 ◆澁谷祐介 委員   大迫純司郎議員でお願いします。 ◆佐藤みち子 委員   まつお議員でお願いします。 ◆河崎はじめ 委員   花岡ゆたか議員でお願いします。 ◆松山かつのり 委員   公明党は、八代毅利議員です。 ○福井浄 副委員長   維新は、多田裕議員です。 ○山田ますと 委員長   もう一度確認させていただきます。  政新会さんは吉井議員会派ぜんしんさんは大迫議員共産党議員団さんはまつお議員市民クラブ改革さんは花岡議員公明党議員団は八代議員、維新は多田議員というふうになっております。
     それでは、広報委員会委員についてはただいま御披瀝いただいた議員にお願いすることとし、正副委員長につきましては、前回御確認いただいたとおり、同委員会で互選により決定していただくことになります。よろしいですね。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○山田ますと 委員長   そうなりますので、お願いいたします。  ここで事務局から説明があります。 ◎議事調査課長   前回委員会で御確認いただきました西宮市議会広報に関する規程――以下「広報規程」と申します――につきましては、7月8日の本会議第7日に西宮市議会会議規則の一部改正が議決されました後、同日付で議長に制定していただきます。  また、広報規程では、委員長及び副委員長を互選する会議議長が招集することとなっており、議会だよりの編集スケジュール等も考慮の上、議長に御相談させていただきました結果、1回目の会議は7月8日の本会議第7日の終了後に開催させていただきたいと思います。7月8日の本会議第7日の終了後でございます。  なお、各委員への招集通知につきましては、会議規則の一部改正が議決された後となりますので、開催日程につきましてあらかじめ御留意いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。  以上です。 ○山田ますと 委員長   説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○山田ますと 委員長   なければ、本件については先ほどの説明のとおりとさせていただきます。  次に、西宮市議会インターネット中継実施に関する要綱改正についてを議題とします。  事務局説明を求めます。 ◎議事調査課長   西宮市議会インターネット中継実施に関する要綱改正案について説明をさせていただきます。  本件は、広報聴特別委員会がなくなったことに伴い、所要の改正を行うものでございます。  資料10ページの新旧対照表をごらんください。  右側、現行の規定では、第6条第2項で、インターネット中継撮影位置や構図を「変更しようとするときは、あらかじめ議会運営委員会又は広報聴特別委員会意見を聞くものとする」と規定していましたが、下線部分、「又は広報聴特別委員会(以下これらの委員会を「所管委員会」という。)」を削るものです。  また、同条第3項並びに第13条におきましても、第6条第2項の改正に合わせ、「所管委員会」としている文言を「議会運営委員会」に改めるものです。  改正内容は以上でございますので、よろしく御確認いただきますようお願い申し上げます。 ○山田ますと 委員長   説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。 ◆篠原正寛 委員   直接この話ではないんですけれども、当会派議員から、議場向かって右側カメラの中継の、ここでいうところの「撮影の位置及び構図」ですか、それが少し変わったのではないかという意見が出されてまして、感覚的なものなので、議運には諮られてませんので、撮影上必要な、業務上必要な軽微なものであったのか、あるいはその事実自体がないのか、念のために確認だけさせていただきたいんですが。 ◎議事調査課長   特にカメラ設定位置を変えたというのはございませんが、新しい議員さんがつかれますので、それぞれの議員さんのテロップを修正したり等をしておりますけども、何か、例えば身長が高い方がいらっしゃったらその調整等々、担当者レベルではもしかしたらやっている可能性はあるんですが、特段アングルを修正したというようなことは、私自身は把握しておりません。  以上です。 ◆篠原正寛 委員   私が把握してないんじゃなくて、ないという理解をさせてもらいたいと思いますので、それで結構です。 ○山田ますと 委員長   ほかに何か。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○山田ますと 委員長   なければ、本件については、先ほどの説明のとおりとすることに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○山田ますと 委員長   異議なしと認めます。したがって、本件は先ほどの説明のとおりとさせていただきます。  以上で協議事項は全て終了しました。  この際、何か御発言はありませんか。 ◆篠原正寛 委員   事務局に確認です。  今のタブレットは、勝手にアプリをインストールすることはできないんですけれども、当会派として、今、会派共有の事務機器の入れかえを行っておりまして、このタブレットから直接印刷ができるように今段取りをしております。その過程の中で、そのメーカーの出している印刷のためのアプリをこちらのほうにインストールする必要があるようなんですけれども、手順としては、どれどれこれこれというメーカーのこういうアプリですというようなものを議運宛てに出すということでよかったんでしたっけ。 ◎総務課長議会事務局]   委員おっしゃいましたように、広報聴特別委員会がなくなって、この議運のほうでタブレットについても協議されることになりましたので、もちろんそのアプリについては、こちらのほうで御協議いただきまして、入れていただくと。ただ、おっしゃった内容につきましては、恐らく大丈夫かと思いますので、そのような方向でこちらのほうも検討いたしまして、ほかの会派の皆様につきましても、そういった状況もまたこちらのほうでお聞きして、できるならば同じような取り扱いを―― 一々会派ごとに諮るというのではなく、一斉に諮るようなことで対応させていただければなと思います。 ◆篠原正寛 委員   一斉に諮るということは、要するに、印刷できるようにされるのか、ほかの会派の御様子はわからないんですけど、ずっとうちは待っている感じなんですかね、全部そろうまで。 ◎総務課長議会事務局]   この場でそういうようなアプリについては構わないというような合意がとられれば、こちらのほうとしてもそれをさせていただきますし、まとめてこういうことは――こちらのほうで申し合わせなり、どういう形なのかはあれですけれども、こういうものだったら議運に諮ることなく包括的に認めてしまうということの手続をとったほうが今後簡略化できるということであれば、そのような対応をさせていただきたいと思います。 ◆篠原正寛 委員   時期は別に今この場でなくても結構なんです。次回の議運でも結構なんですけど、当会派としては、タブレットから直接印刷できるための、メーカーの純正のただ印刷をする目的だけのアプリについてインストールしたいと思っておりますので、この取り扱い、今後も含めたものについて、いずれかの適切な時期に議運の中で話し合っていただくよう要望させていただきます。  以上です。 ○山田ますと 委員長   ほかにございませんでしょうか。 ◆松山かつのり 委員   別件です。  今回の一般質問の中で、私の認識では3秒オーバーしたというふうに捉えているんですけども、これに対して何か説明があれば求めたいんですけども。 ◆川村よしと 委員   どなたに。 ◆松山かつのり 委員   事務局ですね。 ○山田ますと 委員長   質問時間が3秒…… ◆松山かつのり 委員   僕の認識では。モニター上ではマイナス3秒になっていたと思うんです、僕の記憶では。あれはどういう扱いになるのか、セーフなのかアウトなのか。 ◎議事調査課長   日本共産党西宮会議員団のひぐち議員さんの一般質問の際に、議場のほうで表示された時間が3秒オーバーというような状況で――事務局の操作のタイミングにもよりますが、表示されたのは3秒というような形でございました。  そこでの取り扱いについては、本委員会で一旦御協議をいただければと思います。取り扱いといいますか、それがよかったのか悪かったのかというお話につきましては、御協議いただきたいと思います。 ◆川村よしと 委員   関連して。  今、3秒とおっしゃったと思うんですけど、僕は、時間オーバーしそうだなと思って結構注意して見ていたんですけど、もともと広報聴特別委員長もさせていただいたので。それで言うと、恐らく、本当に1秒とかそういうレベルだったと思います。3秒というのは、終わりましたと言って座ったりとかするところで3秒という表示になっていて、実際にオーバーしたのは多分1秒だったかなと思ってますが、オーバーはしていたと思います。 ○山田ますと 委員長   ほかの方、どうでしょうか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○山田ますと 委員長   まず、二つの話が出ましたので、一つ目の篠原委員からの本委員会で扱っていただきたいというタブレットに関する件。タブレットに対して新しいアプリをインストールするんだけども、それはよろしいですか、今後そういう場合は簡易なものは一々協議をせずにいいのかどうかというようなことを次に議論したいんです。この場で今すぐ答えが出るんだったらお考えを御披瀝いただいたら。もうまとめていきたいんです。それと同じように、そう言うんだったら、うちの会派もこういうのがあるよ、うちの会派もあるよというんだったら、全部出していただいて、それを一つのテーブルにのせて、どうしていくんだという議論にしていきたいんですけど。他の会派がなければ、政新会さんの場合のことをどうするのか、そして、今後どうするのかという形で議論したいと思いますけど、いかがでしょうか。 ◆田中正剛 委員   先ほど反田課長がおっしゃった内容だと思うんですけども、今回、我々は印刷のためのソフトということで、我々がすることに対しての皆さんの御意見というよりも、今後、印刷のためのアプリを導入する際には――皆さん、今のところ御予定がなかったとしても、それで御同意いただけるのであれば、今後は、ほかの会派の皆さんでそういうケースがあった場合にはここに諮る必要はないというような形で御協議いただくのが一番効率的かなと。これだけであればですね、このソフトだけであれば。印刷ソフト以外で何かあるのであれば、それはあわせて協議いただいてもいいのかなというふうには思ってます。 ○山田ますと 委員長   今、非常にわかりやすい御提案をいただいたんですけども、各会派で今すぐ浮かばなくて、各派に持って帰って聞いてみるというんだったら、もう次回にします。その必要はないよというなら、この場でやりますから、もう一度確認します。持ち帰ったほうがよければお手を挙げてください。そうでなければ、田中委員のをこの場で決をとりたいと思います。  持ち帰ったほうがいいという方、お手を挙げてください。    (挙手する者なし) ○山田ますと 委員長   ないですね。じゃあ、田中委員に御提案いただきましたように、どの会派にかかわらず、今後、タブレットから印刷する場合のインストールに関しては合意のもとという形でお決めすることでよろしいですか。 ◆澁谷祐介 委員   幾つか言っていただいたと思うので、幾つか言っていただいた内容にのっとって返事をしたほうがいいのかなと思いますので、そうさせていただきます。  まず、うちとしては、特に何らかアプリを入れる予定はございません。今回、気にしていただく必要はございません。  あと、政新会さんがそれを入れたいとおっしゃる分について、当然反対する理由は全くございませんので、そうしていただいたらよろしいかと思います。  あと、軽微なので印刷アプリについてはという話がありまして、それはそれでもちろんその考え方でも特に異論があるわけではないんですが、今後のことを考えていったときに、逆に、ルールを幾つかつくっていくと後で混乱することになりかねない部分というのがあるのかなと思うんですよ。アプリは基本的に何であろうが入れるときには確認するんやのほうがシンプルやという考え方も多分あって、印刷は外す、あとだんだん、じゃあこれも軽微やから外そうというのがルールとして出ていったら、後々、これはどうやったっけ、あれはどうやったっけみたいなことになりかねない部分もあるのかなというのもちょっと思ったりするので。でも、別に諮っていただいたらどうぞという話になる話だと思いますので、そのたび諮っていただいたほうがいいのではなかろうかというふうに私は思っております。  会派ぜんしんとしては以上です。 ○山田ますと 委員長   今、澁谷委員のほうからも御意見がありましたので、どうでしょうか。 ◆河崎はじめ 委員   これから印刷でけへんかなといつもうちの会派でも思うていたんですけども、そういうのはええことなので、今、澁谷委員が言うたように、一々諮ってもろうて、あとは、賛同したら――うちなんかやったら一緒に入れてもらいたいぐらいやし。教えてほしい。 ○山田ますと 委員長   なかなかわかりやすい御意見でしたが、ほかの方はどうでしょうか。 ◆佐藤みち子 委員 
     今の意見に同意したいと思います。 ◆松山かつのり 委員   僕も一緒で結構でございます。 ○山田ますと 委員長   そしたら、今回は、まずは政新会さんの御提案の状況ですね、印刷用のアプリをインストールしていいんですかを諮ります。どうでしょうか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○山田ますと 委員長   異議なしとなりました。  今後、その都度、何かありましたらこういう場で御意見を言ってきてください。それが煩雑になりそうでしたら、またやり方を今後考えましょうということで、一旦終わります。 ◆川村よしと 委員   今、諮られたは諮られたで、御了承いただいてありがとうございますというところなんですけど、多分会派によって使うメーカーとかが違うと思うので、ひょっとしたら、それによってトラブルが発生するかもしれないので、一応事務局のほうで、どのメーカーのどのバージョンのやつをどの会派が入れているということはやっぱり集約しておいて、トラブルに備えるようにしておく仕組みにしたほうがいいのかなとは思います。 ○山田ますと 委員長   川村委員からのそういう提案です。事務局、それで大丈夫ですか。 ◎総務課長議会事務局]   政新会さんがどのようなアプリを入れたかということにつきましては、こちらのほうで念のために確認をして、ふぐあいがないかどうかの確認はもちろんさせていただきます。  また、どういうソフトを入れるかということについて、議運の場なり、何らかの形で情報共有ができればなと考えております。  以上です。 ○山田ますと 委員長   よろしいですか。 ◆川村よしと 委員   はい。 ○山田ますと 委員長   では、そのように決まりました。お願いいたします。  もう1点、松山委員から御提案のあった件です。1秒のオーバーした問題。これはどのように仕切りましょうか。佐藤委員、何かあるんですか。 ◆佐藤みち子 委員   会派としてひぐち議員が一般質問して、3秒――1秒と言うてはったんですけど、オーバーしたことは確かなので、今後そういったことがないように、会派の中でも話をしておきたいと思います。それでよろしいんですか。 ○山田ますと 委員長   松山委員、それでよろしいですか。 ◆松山かつのり 委員   私はそれで結構です。 ◆篠原正寛 委員   結果的にそれで構いませんが、どこのどなた様に限らず、やっぱりこれはよろしくないこと――悪意があって好き放題しゃべったという話ではもちろんないんだけれども、やっぱりこれは、口頭でもいいので、議長名で注意をしていただくというような一旦のけじめというか、そういう形はとったほうがいいのかなと思うんですけどね。別に懲罰というような話ではなくて、もちろん会派の中でお話しいただいたらええと思いますし、我々も他山の石とすべきやと思いますけども、議長から口頭できちんと御注意いただくという形が適当かと思いますが、いかがでしょうか。 ○大石伸雄 議長   今の件につきましては、当日に共産党さんのほうに副議長を通じて口頭で注意して、今後ないように努めますという返答をいただいておりますので、私のほうは、そこでおさめたいなと思っております。  以上です。 ◆川村よしと 委員   事務局に質問なんですけど、過去にこういう事例があったのかなかったのかと、あった場合にどういう対応をされたのかということが何かあれば。 ◎議事調査課長   まず、過去にあったかなかったかということでございますが、秒単位で表示をし出したのが最近でございますので、秒単位で表示してから、会派の持ち時間全てたった状態で超過したという例は、恐らくなかったんではないかなとは思います。ただ、以前には、秒は表示されないものの、赤く表示をされることはございましたので、そういった際には、やはり先ほどお話がありましたように、議長から御注意いただく、もしくは会派の中で御注意をいただくというようなことで対応してこられたのではないかと思います。  以上です。 ◆川村よしと 委員   わかりました。 ○山田ますと 委員長   ほかの方、どうでしょうか、御意見、お考えをいただきましたら。なければ、先ほどの篠原委員の御意見を踏まえて、議長のほうがそれでおさめたいとおっしゃったんですけど、どうでしょうか。 ◆篠原正寛 委員   議長がおさめたいと言われたら、ああ、そうですかと言うしかないので、それで結構かと思いますが、いろいろな形があるんですけど、一応先ほどのお言葉としては、副議長がたまたま同じ会派でいらっしゃったので、副議長を通じてということでしたけど、議長議長室にお呼びして直接申し上げるのが今後一番いい形だと思います。副議長が次のそうなった人の会派と同じとは限らないわけですから、今回はこれで結構ですけれども、次回からは、きちんと向き合っていただいて、時の議長がその方に直接注意を申し上げるという確認をされたほうがいいかとは思います。  今おさめるということに関して、何の異論もございません。  以上です。 ○山田ますと 委員長   じゃあ、今後議長のもとで一つ一つ運んでいくというふうにしていきたいと思いますので、お願いいたします。  ほかに何か御発言はございませんでしょうか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○山田ますと 委員長   なければ、次回の本委員会は、7月8日月曜日9時半からを予定しております。  本日は、これをもって議会運営委員会を閉会します。  御協力ありがとうございました。           (午後4時10分閉会)...