西宮市議会 2019-03-20
平成31年 3月20日議会運営委員会−03月20日-01号
5
西宮市議会BCP(
業務継続計画)及び発災時の
議会行動マニュアルの改訂について
6 その他
■
出席委員
大 石 伸 雄 (委 員 長)
菅 野 雅 一 (副委員長)
岩 下 彰
大 原 智
川 村 よしと
佐 藤 みち子
澁 谷 祐 介
田 中 正 剛
福 井 浄
山 田 ますと
■
欠席委員
な し
■
委員外議員等
町 田 博 喜 (議 長)
篠 原 正 寛 (副 議 長)
坂 上 明
■
紹介議員
な し
■
傍聴議員
花 岡 ゆたか
■説明員(
西宮市議会委員会条例第19条による)
(総務局)
総務局長 坂 田 和 隆
担当理事 山 本 晶 子
総務総括室長 向 靖 弘
参事 幸 藤 京 一
総務課長 大 植 進
(
議会事務局)
議会事務局長 北 林 哲 二
次長 藤 江 久 志
総務課長 反 田 信 一
議事調査課長 新 田 智 巳
(午後3時29分開会)
○
大石伸雄 委員長
ただいまから
議会運営委員会を開会します。
本日の
協議事項については、
開催通知の記載の内容とは一部異なりますが、配付の
協議事項のとおりとしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
大石伸雄 委員長
それでは、そのようにさせていただきます。
これより
協議事項に従い協議を進めます。
初めに、
議選監査委員についてを議題とします。
本件の協議に際して、昨年7月19日の本委員会で当局から、
監査委員監査、
内部統制を一体的に検討する必要があること、また、今後国から示される
ガイドラインなども確認の上、平成32年度までに市で検討することを踏まえつつ、今年度内には一定の方向性をまとめて、議会にもお示しいただけるとの説明がありました。これを受け、
議選監査委員の
取り扱いの協議につきましては、一旦本委員会での議論を凍結し、当局における
整理内容を確認した上で改めて協議することとなっております。
本日は、当局に御出席いただいておりますので、まず、当局からこのことについての御説明をお願いします。
◎
総務局長
内部統制と監査のあり方に関する
検討状況等について御説明をさせていただきます。
お手元に
参考資料をお配りしておりますので、適宜御参照をよろしくお願いいたします。
平成29年6月の
地方自治法等の一部改正により、
内部統制に関する
方針策定等とあわせて、
監査制度の充実強化が求められ、その中で、
監査基準の策定等とともに、
議選監査委員の選任の義務づけの緩和がうたわれました。これに伴い、平成29年度には市議会においても本
市議選監査委員の今後のあり方について活発に御協議をいただきました。
その後、昨年7月19日開催の本委員会において、今後の
監査委員監査のあり方については、
内部統制の整備と関連づけながら、これらを一体的に検討していくべきではないかとの意見が出され、まずは市のほうから、今後国から示される
監査基準等や
内部統制ガイドラインを確認した上で、
内部統制と監査のあり方の全体像について市としての考え方をまとめ、議会に示してほしいとの要請をいただきました。これを受けて、市といたしましても、本年度中に市としての一定の考え方をまとめ、議会にお示しする旨、答弁させていただいたところであります。
その後、
局長級職員等による
内部統制推進準備委員会や、
庁内関係部局の
部課長級職員等による
内部管理マネジメントプロジェクトチーム、また、
外部有識者4名の入った
内部統制と監査のあり方に関する懇談会など、複数の会議体で種々議論を重ね、
内部統制の整備と運用、あるいは監査の
あり方等について検討を進めてまいりました。
一方、この件に関する国の動きですが、
参考資料の中段にありますように、平成29年10月に総務省に設置された
地方公共団体における
内部統制・監査に関する研究会において制度の
運用方法等が検討され、昨年7月に
内部統制ガイドラインのたたき台が示されましたが、その後、現在に至るまで
都道府県知事及び
指定都市への
意見聴取が続いており、確定版の公表がおくれております。また、
監査基準案及び
実施要領案につきましても、ようやく本年2月に公表されたところであり、現在も全国の自治体に
意見聴取を行っており、同じく確定版の公表がおくれております。
市といたしましては、昨年7月の本委員会での答弁に基づき、市としての考え方を本年度中にお示しするよう作業を進めてきたところでありますが、先ほど申し上げたような国の
検討状況も踏まえる中で、改めて正副議長とも御協議をさせていただきました結果、国において
監査基準等及び
内部統制ガイドラインの
おのおの確定版が公表され、この課題に対する国の
考え方等が明確になった後に本市としての考え方を仕上げ、市議会にお示ししたほうが適切との判断をいたしました。
こうしたことから、当初本年度中としていた
内部統制と監査のあり方に関する報告書の公表及び御説明につきましては、延期をさせていただきたいと考えております。
市といたしましては、今月末には国において
監査基準及び
内部統制ガイドラインの
おのおの確定版が公表される予定と聞いておりますので、これを踏まえ、新年度の6月定例会には改めてこの課題に対する市としての考え方をお示ししたいと考えております。
なお、現段階においても市としては、あくまで法の
施行期日である平成32年4月には新しい考え方に基づく
監査委員監査制度をスタートさせたいと考えており、それまでの間、平成31年度については現行の体制のまま継続したいと考えております。
説明は以上です。
○
大石伸雄 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
大石伸雄 委員長
なければ、本委員会での今後の協議の進め方について何か御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
大石伸雄 委員長
なければ、議長のほうで今後の進め方について何か御提案などありましたら、よろしくお願いします。
○
町田博喜 議長
私といたしましても、国の
ガイドラインなどを踏まえて当局から方向性がしっかりと示された上で
監査機能の強化につながる議論を行わなければ、議会としても意味がないものになってしまうものと考えます。
よって、
議選監査委員の
取り扱いにつきましては、平成31年度については当局の提案のとおりとし、平成32年度からの
取り扱いについては、改選後の本委員会で、当局における
整理内容を確認した上で、改めて協議することにしてはどうかと考えております。
以上です。
○
大石伸雄 委員長
議長からただいまのような提案がありましたが、御質疑、御意見はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
大石伸雄 委員長
なければ、議長の説明のとおりとすることにしてよろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
大石伸雄 委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
本件はこの程度にとどめます。
これより後の
協議事項は主として議会にかかわるものでございますので、当局の方には退席していただいてよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
大石伸雄 委員長
それでは、当局の方は御退席ください。
(説明員一部退席)
○
大石伸雄 委員長
次に、
定例記者会見についてを議題とします。
議長の説明を求めます。
○
町田博喜 議長
3月定例会を総括する
記者会見を、3月22日金曜日の本
会議終了後、午後5時から
全員協議会室で開催したいと思います。なお、会議の進捗によりましては、
記者会見の開始時間がおくれる場合もございますので、あらかじめ御了承いただきたいと思います。
次に、
別冊資料「第17回(3月)
定例会他について」をごらんください。
こちらが今回の
記者会見の
説明用原稿で、昨日夕方に委員の皆様にメールまたはファクスで送らせていただいたところでございます。
この
説明用原稿は、これまでと同様、当日、
記者クラブに配付し、これをもとに説明をさせていただきますので、表現等も含めまして御意見等がございましたら、本日お伺いしたいと思います。
なお、本会議当日の採決結果等によりましては、正副議長において
記者会見原稿に追加して記載させていただく場合がありますので、その点、あらかじめ御了承いただきたいと存じます。
また、7ページ以降は、資料として配付するもので、本会議の採決結果をもとに記入して完成させますので、資料の調製、軽微な字句修正は、正副議長に御一任いただきたいと思います。
説明は以上ですので、よろしく御確認いただきますようお願い申し上げます。
○
大石伸雄 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
◆岩下彰 委員
5ページのところで、上から6行目、気持ちはわかるんですが、きちっと書いたほうがいいと思うので。
施政方針と
代表質問が行われなかったという表現になっておるんですけども、前市長の暴言によって起こったのは辞任であって、不在であったから行われなかったんじゃないかと私は思うんですが、その辺、どうでしょうか。
◎
議事調査課長
前
今村市長の暴言問題となっておりますが、こちらの問題があった際に、
市長自身が退職されましたのは3月定例会の初日でございますが、それよりも以前に、この問題が
議会運営委員会で議題になった時点で、
施政方針の聴取及び
代表質問は行わないというようなことを本委員会で既に
確認済みの状況で、その後、定例会が始まって、退職というようなことになりましたので、この
説明自体は、事実に沿ってこのように議長のほうで御記入いただいたようになっております。
以上です。
◆岩下彰 委員
説明を聞いてわかることはだめなので、これが外に出るわけやから、もしそのようにおっしゃるんだったら、そのように書いてください。この表現だったらだめじゃないですかと言っている。
○
町田博喜 議長
またちょっと調整させていただきます。時系列を見て、こういう形で一応確認しましたので。
○
大石伸雄 委員長
岩下委員、それでよろしいですか。
◆岩下彰 委員
お願いします。
○
大石伸雄 委員長
そしたら、議長のほうで調整、よろしくお願いします。
ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
大石伸雄 委員長
なければ、本件については、ただいまの説明のとおりとすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
大石伸雄 委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
次に、
西宮市議会議員政治倫理条例の制定についてを議題とします。
議長の説明を求めます。
○
町田博喜 議長
去る3月1日開催の本委員会で御報告いたしました
西宮市議会議員政治倫理条例制定の件につきましては、各会派でお持ち帰り御検討いただき、各会派並びに
無所属議員からいずれも原案に賛成との御回答をいただいております。
したがいまして、3月22日の本会議第8日におきまして、本
委員会メンバー発議により本条例案を御提案いただくこととなります。
以上です。
○
大石伸雄 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
大石伸雄 委員長
なければ、本件につきましては、先ほどの説明のとおり取り扱うことにしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
大石伸雄 委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
次に、
西宮市議会事務局の
複写機使用取扱いに関する要領の改正についてを議題とします。
事務局の説明を求めます。
◎
総務課長[
議会事務局]
西宮市議会事務局の
複写機使用取扱いに関する要領の一部改正について御説明します。
資料10ページの
新旧対照表をごらんください。
改正点としては大きく2点ございますが、いずれも現在の運用に合わせ見直しを行うものです。
まず、1点目は、使用できる用紙のサイズについてです。
新旧ともに第3条をごらんください。
これまでは、使用できる用紙のサイズについて、「業務で使用するために
複写機内に装填している用紙」とした後、さらに「(A4、A3、B5、B4」と細かく規定してございましたが、現在、業務で通常使用する用紙は、通常A4またはA3となっております。また、複写機に設定している用紙のサイズなどは機器の更新等によって随時変わってまいりますので、このたび、細かい
サイズ指定の部分を削除し、「業務で使用するために
複写機内に装填している用紙」との記載のみに改めるものです。
次に、2点目は、複写機を使用いただいた際の費用の
徴収方法についてです。
新のほうは第2条、旧のほうは第4条をごらんください。
これまで、旧の第4条に記載のとおり、複写機を使用された方からの
実費徴収金は、原則、使用の都度徴収するとした上で、議員や会派が御利用になられた際は、
利用者ごとに翌月一括で
納入通知書、いわゆる納付書でお支払いいただく内容となっておりましたが、これまでの業務の見直し・整理により、今年度より、使用の都度、現金で徴収する運用となっております。
したがいまして、このたび、現在の運用に合わせ、旧の第4条を全て削除し、第2条の末尾に「使用の都度」という文言を加えることにより、
条文整理を行うものです。
なお、この際、以上の2点に加えまして、必要な
文言整理を施しております。
資料11ページは、これらの内容を反映した改正案の全文でございます。
なお、施行日は、本委員会の御同意が得られましたら、必要な手続を経て、平成31年4月1日とする予定です。
説明は以上でございます。
委員各位におかれましては、よろしく御協議いただきますようお願いいたします。
○
大石伸雄 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
大石伸雄 委員長
なければ、本件については、ただいまの説明のとおりとすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
大石伸雄 委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
次に、
西宮市議会BCP(
業務継続計画)及び発災時の
議会行動マニュアルの改訂についてを議題とします。
事務局の説明を求めます。
◎
総務課長[
議会事務局]
西宮市議会BCP(
業務継続計画)及び発災時の
議会行動マニュアルの改訂について御説明いたします。
まず、
西宮市議会BCP(
業務継続計画)の改訂についてです。
資料12ページをごらんください。
去る1月24日に、
発災初期における
市議会災害対策支援本部役員会議――以下「
本部役員会議」――の
運営訓練を実施いたしました。この
本部役員会議では発災後の本会議・
委員会等の開催についても協議することになりますため、
議会運営委員会の正副委員長も
本部役員として会議に出席していただく必要がございます。
一方で、
西宮市議会BCPにおいて、
本部役員は各会派の代表をもって充てることとされており、
議会運営委員会の正副委員長が含まれておりませんので、今回、これを改め、
議会運営委員会の正副委員長も
本部役員に含めるようにするものです。
次に、発災時の
議会行動マニュアルの改訂についてです。
これは、平成31年度から、本会議において速記士を配置せず、音声反訳により議事録を作成するよう見直されることに伴い、発災時の
議会行動マニュアルの備考における「速記士の配置を省略し、
録音データによる反訳で対応する」と記載されている部分を削除するものです。
説明は以上です。
○
大石伸雄 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
大石伸雄 委員長
なければ、本件については、ただいまの説明のとおりとすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
大石伸雄 委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
次に、その他の
協議事項に移ります。
まず、
西宮市議会事務局処務規程の改正について、議会の
事務局長等の職にある
職員事務専決規程の改正について及び議会の
事務局長等の職にある
職員事務分掌規則の改正についてを一括して議題とします。
事務局の説明を求めます。
◎
総務課長[
議会事務局]
西宮市議会事務局処務規程、
議会事務局長等の職にある
職員事務専決規程及び議会の
事務局長等の職にある
職員事務分掌規則の一部改正について御報告します。
このたび、全庁的な取り組みとして、来る4月1日から
課長補佐の職を廃止することとなっております。
議会事務局の職員についても、先ほど申し上げた規程及び規則において
課長補佐の定めがございますので、いずれも
関係部分を削除するほか、
文言整理を行うなど、平成31年4月1日の施行に向け、必要な手続をしてまいります。
なお、資料15ページから19ページに参考としてそれぞれ
新旧対照表を添付しております。いずれも読み上げは割愛させていただきますが、御確認いただきますようお願いします。
報告は以上でございます。
○
大石伸雄 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
大石伸雄 委員長
なければ、本件は
報告事項でありますので、これをもって終わります。
次に、
政務活動費にかかる
収支報告書の提出等についてを議題とします。
議長の説明を求めます。
○
町田博喜 議長
政務活動費の
収支報告書等の
提出期限について私から御説明申し上げます。
収支報告書等の提出につきましては、条例、規則並びに
政務活動費運用に関する手引きにのっとり、正確性かつ透明性の確保に留意していただくとともに、
提出期限を厳守していただきますよう、よろしくお願いします。
詳細につきましては、事務局より説明させます。
◎
総務課長[
議会事務局]
政務活動費の
収支報告書等の提出について御説明します。
このことについては、1月24日に開催された本委員会で早期の
書類提出のお願いをさせていただいたところですが、再度お願いをするものです。
収支報告書等の
提出期限は、
政務活動費の交付に関する条例第8条第2項の規定により、4月30日とされておりますが、ことしは閉庁日となりますことから、開庁日である4月26日金曜日までに御提出いただきますようお願いします。
なお、26日までに全ての議員の書類が出そろわなかった場合には、条例上の
提出期限である4月30日当日、閉庁日ですが職員が登庁し、13時から17時までの間、事務局にて提出を受け付ける予定です。
昨年は、期限である4月30日が閉庁日であったため、翌日の開庁日である5月1日を
提出期限といたしましたが、ことしは、4月27日から10連休となり、次の開庁日が5月7日となるため、連休前までの提出に御協力ください。4月26日までに全ての
収支報告書が出そろいましたら、窓口はあけません。
御提出の際には、
政務活動費収支報告書等確認リストにて
記載事項や
添付書類に漏れがないかをチェックしていただき、
収支報告書とあわせて御提出ください。
添付書類がないなど未完成な状態での御提出や期限を過ぎてからの御提出は、
議長勧告の対象となりますので、早目の作成をお願いします。
また、広報・広聴費で
市政報告を充当される議員におかれましては、3月1日に開催された本委員会で確認されました
市政報告に関する
チェックリストを漏れなく添付していただきますようお願いします。
政務活動費の
市政報告への充当に関しては、
議会運営の課題に関する
検討会議での議論を経て手引きを改正し、領収書のほかに納品書及び請求書の添付が義務づけられておりますので、御留意ください。
収支報告書の作成に必要な様式類は、本
委員会終了後、NAIS−
NETメールアドレス宛てに送信させていただき、
資料閲覧システムにも登録いたしますので、御利用ください。
また、
過年度分の
収支報告書等は
ホームページで公開しておりますので、御参考にしていただきながら、運用の手引き、様式に沿った作成に御協力いただきますよう、よろしくお願いします。
続きまして、現在
ホームページで公開しております
収支報告書のうち、平成24年度分の
取り扱いについて御説明します。
収支報告書の保存年限は5年と決められていることから、
政務活動費の
収支報告書等の平成24年度交付分については、
保存期限である本年3月末日をもって廃棄する予定です。また、
ホームページで公開している
電子データにつきましても、同様に削除いたします。
説明は以上です。
○
大石伸雄 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
◆
田中正剛 委員
早期に提出をするというのは、これは前々から言われていたことですので、できるだけ協力をしなければいけないというふうには思っております。
それで、
議長勧告の対象となる案件でございまして、今の御説明では、4月30日までに出なかった人については
議長勧告の対象になるというふうに理解をしたんですけれども、去年の
取り扱いで言うと、閉庁日であったときには、最短のその次の平日を一応
議長勧告の対象の日としたのかなというふうに思っておりまして、今回は、
早期提出はもちろん議員としては協力すべきだと思うんですけども、
議長勧告の対象としては7日にするという考え方はなかったのかというところをお聞かせいただけますでしょうか。
◎
総務課長[
議会事務局]
その辺のところも、委員おっしゃるとおり、考えたところではございますが、今回、10連休という余りに長い休みがございますので、それを条例上定められている4月30日の次の開庁日としてしまうには余りに期間が長過ぎるということもありまして、今回は4月30日、やはり条例で定められている日でするほうがよいだろうということで、現在のところ、そのようにさせていただいております。
以上でございます。
◆
田中正剛 委員
何度も言うんですけれども、早期に出すというのは、これは皆さん、協力をするというのは恐らくわかってらっしゃると思うんですけれども、
議長勧告というのは、あくまでも期限を守っていただけなかった方に対する罰みたいなところがございまして、その罰については一定配慮も必要なのかなというふうに私は思うんです。7日を超えたら当然
議長勧告ですが、今回は、30日も出ておりますので、通常の30日までに皆さん出してくださいというふうにすることで何か支障があるのか。どのみち4月30日に出てこなかった場合にはもう5月7日まで出てこないわけですから。
議長勧告の対象としたときにね。だったら、
議長勧告の日を4月30日にすることの事務局がチェックする上でのデメリットみたいなものが果たして本当にあるものなのかなというふうに思うんですけれども。
◎
総務課長[
議会事務局]
事務局といたしましては、この連休期間中も、毎年、出てきて作業せざるを得ないという状況でありますので、現実的にはゴールデンウイークを潰して作業を行っておる次第でございますので、議員おっしゃることも理解いたしますけれども、こちらといたしましては、できるだけ御協力をいただきたい、このような趣旨でございます。
◎
議会事務局長
今回の
総務課長の説明につきましては、もちろん、冒頭議長からございましたように、議長と御相談した上で出させていただいているお話でございます。期限等について協議が必要であれば、その中で協議を行っていただくという可能性もございますが、
総務課長が申しましたように、提出後の事務局での作業については、毎年、連休の作業の問題というのがつきまとっております。それもことしは非常に長いということ、それと、一方で出納閉鎖という決算とのかかわりの中で、5月末日という開庁日の作業を見据えた上での期間の設定をしなければならないということになりますので、確認作業も含めてスケジュールをどれぐらいとるか、それと、事務局での超過勤務等の業務の問題を総合した上で、今回は4月末日――条例上の期限の日を、閉庁日でありますが、職員も出勤して対応するということで設定させていただいたものでございます。
この点、協議の必要があるのであれば、議会の中でも御協議いただける部分があるのであれば、検討していただければというふうに思いますが、今年度につきましては、一応、議長の確認を経てこのような形でお示しさせていただいているという次第でございます。
以上でございます。
◆
田中正剛 委員
となると、議長に問わないといけないんですけれども、去年は、あくまで5月1日にしているんです。ことしは、10連休やから4月30日、閉庁日でも締め切りにすると。今後どっちをとりますか。どっちをとるべきやと思ってますか。
○
町田博喜 議長
今回の場合は、本当に特異な、異例中の異例やと思うんです、10連休になるというのは。でも、この間に事務局が作業するというのも事実でありますし、当然、出納閉鎖があるわけですから、この間、10連休になった場合、勧告にならへんかったら、ひょっとしたら7日に提出される方もいらっしゃるかもわからないということを考えたら、厳しいようですけれども、やはり30日を対象の日にさせていただきたいというように考えます。
今後どうするかといいましたら、おっしゃるとおり、今回は異例ですので、この辺、
取り扱いは難しいなと思いますけども、前回同様、1日ぐらいでしたらそっちを採用していきたいなとは思いますけども。
◆
田中正剛 委員
おっしゃることはわかります。7日はさすがに長過ぎるやろうということなので、じゃあ、3日やったらええのか、2日やったらええのかというところが、整理がついてないんですよ、はっきり言うと。今、条例上では4月30日になってます。じゃあ、去年の措置が誤りだったのかということなんですね。今後、これが5月の3日になる――3日になることはないんかな。最長2日なのかな、そうなった場合、それはどうするのかというところをちゃんと決めておかなあかんのと違いますか。こういうことになるのであればね。その辺、どうお考えですか。
○
町田博喜 議長
基本的には条例どおりするべきやと思います。去年がどうかという話は、よかったのかどうかというのは、さらに検証する必要があると思います。今回も検証したいと思ってます。あくまでも基準は条例だと思います。
以上です。
◆
田中正剛 委員
去年、私が議長をしてましたので、去年は、通常、休日に職員が出てくるということを前提とした事務の
取り扱いは、僕はすべきじゃないと思っていたんですね。今回はそれをするわけなんです。議会として休日に職員を出させるという行為を今後認めるということで理解しておったらいいんですか。これはほかのことにもかかわってきますよ。
○
町田博喜 議長
じゃあ、前倒しにして26日という手もありますよね、反対にね。30日締め切りやったら、平日の4月26日に。
◆
田中正剛 委員
それはないですね。
○
町田博喜 議長
今後として、これを協議しましょうか。
◆
田中正剛 委員
きょうここで結論を出すのは難しいと思うので、協議をお願いしたいと思います。
○
大石伸雄 委員長
議長、よろしいですか。
○
町田博喜 議長
はい、いいですよ。
○
大石伸雄 委員長
それでは、今、議長のほうから、協議の場をつくると。きょうは決めなくて、協議を続けるという御提案がございましたので、それで皆さん、よろしいでしょうか。
◆岩下彰 委員
少なくとも26日よりも早くなることはないようにしてくださいね。
○
大石伸雄 委員長
それも御意見で伺って、あと、正副議長と事務局で協議をしていただいて、また発表していただくということでよろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
大石伸雄 委員長
御異議がないようなので、そういうふうにさせていただきます。
◆澁谷祐介 委員
今のお話で協議せざるを得ないんであれば、それは仕方ないやろうなとは思うんですけど、逆に、協議はいつまでに持って、その協議の結論はどこまでに出さなきゃいけないのかというあたりは詰めておいたほうがいいんではなかろうかと思うんですが。
○
大石伸雄 委員長
議長、何か御提案はございますか。
○
町田博喜 議長
あさっての議運という手もありますけども、非常に時間が短いことは事実です。さらに、詰められへんかったら、再度時間をとる必要が発生するんじゃないかとは思います。
◆澁谷祐介 委員
であれば、できればあさってでも結論を出してしまわないといろんな意味でちょっと厳しいと思うので、そこはお願いしたいなと思います。
以上です。
◆岩下彰 委員
協議は、正副議長と事務局ですか。こっちは入らないね。入ったらおかしいね。
○
大石伸雄 委員長
協議は、今、議長が言われたように、正副議長と事務局で、きょうの皆さんの御意見を聞いた上で協議していただいて、早ければあさっての議運、それに間に合わなければ、その後、議運を改めて開くということになりますので、できたらあさってしていただければありがたいと思います。
○
町田博喜 議長
済みません、協議する上で、もうあさっての話になりますので、御意見があるようでしたら一定この場でお伺いしておきたいと思います。30日かどうかという、その辺の全体的な御意見を。
○
大石伸雄 委員長
今、議長のほうから、正副議長と事務局が協議するに当たって、時間がございませんので、きょう皆さんからこの件について何か御意見があれば議長が伺っておきたいということでございますので、御発言をよろしくお願いします。
◆岩下彰 委員
先ほど田中委員がおっしゃったように、休みの日に出てくることを前提にしたような話というのはやはりよくないなと思うんですが、私もいつもぎりぎりに出しているので、迷惑をかけていて申しわけないなといつも思っているんですけども、やはり休みに出てこないとだめなんですか、点検のほうでは。点検というか調査のほうは。
◎
総務課長[
議会事務局]
やはり、5月末が出納閉鎖になりますので、ゴールデンウイーク中の作業はやむを得ないものとなります。
◆岩下彰 委員
どうしたものかね。申しわけないなといつも思いながらぎりぎりに出しているので、早く出したら早くなるんかなと思ったりするんだけど。
◆佐藤みち子 委員
私も岩下さんと同意見なんですけれども、休みの日に出勤するのを前提にするというのはいかがなものかと思うんですけど、どうしたらいいか、ちょっと考えが及びつきません。
◆澁谷祐介 委員
今のことの関連でもう一回質問なんですけど、出てくることを前提にしているのは、ことしは連休が長過ぎるからというのが前提なんですかね。もしくは、例年、基本的にゴールデンウイークは出てきて作業しているということなんでしょうか。まずそこの現状についての確認をしたいです。お願いします。
◎
総務課長[
議会事務局]
まず、作業は、ゴールデンウイークに出てくることを前提にしておりますが、ただ、今まで、例年の例でいきますと、書類がある程度そろっておりますので、5月末の出納閉鎖に向けた作業、また、
ホームページ公開に向けた作業をするということになりますが、それが5月7日で、1週間潰れるということになりますと、まず5月の出納閉鎖に間に合わないんではないかというおそれを危惧しております。
◆澁谷祐介 委員
もう一回確認なんですけど、だったら、例年も出てきているということなんですかね。そこをもう一回お願いします。
◎
総務課長[
議会事務局]
例年出てきて作業しておる、このような状況でございます。
◆澁谷祐介 委員
わかりました。
私も、先ほど田中委員から話があったように、出てくることが前提になっている話の取りまとめというのはどうかなと思う部分は正直あるんですよ。そこら辺もひっくるめて、もうちょっと何か整理できるところはないのかなというのは個人的な思いとしてあります。
一方で、その部分を置いておいて、実際に出納閉鎖期間の話であったりとか業務の流れを考えると、議長から提案があったようにせざるを得ないのかなというのは今の段階で思っております。
以上です。
◆岩下彰 委員
念のために。出納閉鎖の絶対的な日にちというのはいつなんですか、役所全体であると思うんだけど。
それと、例年、そういうケースがこの
政務活動費で起こっているのかどうか。
◎
総務課長[
議会事務局]
5月末日が出納閉鎖の期限でございますが、使い切っていらっしゃらない方の戻入の万が一のことを考えますと、その三、四日前には確定をさせたい、このように考えております。万が一戻入の締めが、31日が平日だとして、31日当日に出されても、処理ができないということになりますので、そのような事態を避けるためにも、数日、三、四日の締め切りに対する余裕はいただきたい、このように考えておりまして、作業をしておるという状況でございます。
◆岩下彰 委員
もう1点、さっきはしゃべってはったからわからなかったと思うんだけど、例年、
政務活動費についての戻入の例が多いんですか。
◎
総務課長[
議会事務局]
現在資料を持ち合わせておりませんが、執行率が7割ぐらいというふうになっておりますので、議員の皆様全員が使い切っておる状態ではないということでございます。
◆岩下彰 委員
結構です。
十分情勢分析していただいて、正副議長のほうでお願いします。
○
大石伸雄 委員長
ほかにございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
大石伸雄 委員長
議長、それでよろしいですか。
○
町田博喜 議長
はい。
○
大石伸雄 委員長
それでは、皆さん、御意見が出ましたので、正副議長と事務局で協議していただいて、できるだけあさっての議運で示していただくということでよろしくお願いします。よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
大石伸雄 委員長
そしたら、本件はこれで終わります。
次に、本会議インターネット中継の障害(平成31年3月5日)についてを議題とします。
事務局の説明を求めます。
◎
議事調査課長
去る3月5日の本会議第7日に発生いたしました本会議インターネット中継におけるライブ中継の障害につきまして、現在も詳細を調査中でございますが、中間の報告をさせていただきます。
資料20ページの障害経緯報告書をごらんください。
表の上から3段目、障害発生時は、2019年3月5日火曜日、障害発生場所は、業者にございます映像配信データセンターでございます。
なお、本業務の委託先は、株式会社会議録研究所、右肩に表示の企業でございます。そして、映像配信データセンターの運営につきましては株式会社Jストリーム、配信アプリの供給はNTTアドバンステクノロジ株式会社とお聞きしております。
次に、表の4段目の障害発生時刻は10時2分、障害復旧時刻は11時1分となっており、この時間帯は、大石議員、脇田議員の一般質問中でございました。
一方、実際にライブ中継が配信できなくなっていた時間帯は、自治体によって状況に差があり、事務局として把握している状況としましては、まず、10時25分ごろに、庁内の部局から、先ほどまで視聴ができていたライブ中継が見れなくなったとの連絡が事務局に入り、ストリーミング処理のやり直し――再接続のほうを行ったところ、およそ5分後の10時30分ごろには一旦配信が再開され、そのことを業者に至急連絡いたしました。その後、10時55分ごろに再度配信ができていないことがわかり、もう一度業者に連絡しましたところ、他市でも同様の障害が多数起きており、現在も復旧作業中であるとのことでした。そのため、事務局でも状況監視を続けていたところ、11時13分ごろには再接続ができるようになり、ライブ中継が復旧いたしました。
なお、以上の経過は、事務局が緊急時対応の中で把握したものであり、正確ではない部分もあるかもしれませんので、株式会社会議録研究所において詳細を調査するよう指示しているところでございます。
次に、表の下から2段目、「原因」のところをごらんください。
今の時点でわかっている障害の原因としましては、配信サーバーへの負荷が高まったことで中継中の接続が不安定となり、インターネット中継が切断されてしまったこと、一方、配信サーバーの高負荷現象――負荷が大きくなった現象につきましては、現在詳細を調査中とのことでございます。
次に、障害の全体状況でございますが、表の一番下、「再発防止策」の欄に書いてありますが、当日は、同映像配信センターにおいて約60自治体でライブ中継が行われており、その全てで障害が発生しておりました。一方、録画中継につきましては、ライブ中継のストリーミングとは別に、本市議会に設置されている専用パソコンに保存されているため、障害の影響はなく、通常どおり配信が行われております。
最後に、本市議会では、3月22日、あさってに本会議第8日の開催が予定されております。その日は、業者に確認したところ、3月5日の60自治体よりも少なくはなりますが、26自治体でライブ中継が行われる予定と聞いております。3月6日以降は同様の障害は起こっていないことを業者にも確認しておりますが、業者に対しましては、早急に詳細な原因を究明するとともに、再発防止を徹底し、特に直近の3月22日については細心の注意を払って業務を遂行するよう強く指示しているところでございます。
本日のところは以上になりますが、後日、業者から詳細な調査報告書がありましたら、また改めて御報告をさせていただきたいと思います。
以上です。
○
大石伸雄 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
大石伸雄 委員長
なければ、本件はこれをもって終わります。
以上で
協議事項は全て終了しました。
ここで決議案第4号に関する件を取り上げたいと思います。
去る2月13日の本委員会で、日本共産党西宮市会議員団から、決議がなされているが、いまだ真相解明されていないため、正副議長、本委員会正副委員長においてこの問題の
取り扱いをどうするのか検討してほしいという御発言がありました。また、政新会からは、坂上議員から大きな動きがあったとの報告を受けていないため、改めて本人に確認する旨の御説明がありました。
この件について田中委員から報告がありますので、説明を求めたいと思います。
◆
田中正剛 委員
本日、坂上議員が当会派の控室のほうに来ておりまして、本人からも、改めて本委員会で現況を御報告したいと申しておりますので、皆様の御賛同をいただけましたら、御本人から説明をしてもらいまして、その後、質疑を受けるという形をとっていただきたいと思いますので、取り計らいのほど、よろしくお願いいたします。
○
大石伸雄 委員長
それでは、田中委員から説明がありましたとおり、坂上議員に本委員会への出席並びに発言を認めることとしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
大石伸雄 委員長
異議なしと認めます。
それでは、坂上議員の出席を求めます。
(坂上明議員入室)
○
大石伸雄 委員長
それでは、坂上議員からの発言を許可します。
◆坂上明 議員
きょうはこの席をいただきまして、どうもありがとうございます。
一昨年からいろいろと皆様方には御迷惑をおかけいたしておりまして、申しわけございませんでした。
早速なんですけれども、昨年来から自分の今回のことについての法的な措置ということを考えておったんですけれども、結論から言いまして、このたび、刑事、民事ともに手続をすることを見合わせることにいたしました。
理由は、当時と今と、かなり事情が変わったと言ったら言葉は語弊があるのかな、ちょっと変わってきたということです。
まず1点目が、相手側が僕に対しての刑事告訴等をするということを
記者会見等で述べていらっしゃいましたけれども、それについて自分のほうにも、例えば検察側、警察、そういうところから一切何の、電話一本もございません。連絡が何もございません。
2点目が、西宮市との契約が完全に打ち切られたということ。
三つ目が、向こうの所在が今わからないということでございます。
最後が――最後というか、大きくもう一つが、とにかくこの手の裁判というんですか、それは非常に長期を要するということ。弁護士のほうとも協議をしましたら、とにかく長期を要するだろうと。そういうことになったら、自分も今、議員の一人でありまして、これに長期を要したことによって、これが3年なのか、4年なのか、あるいは5年なのかというのはわからないんですけれども、その労力と時間ということを考えたら、やはり自分も気分的に、何というんですか、さっぱりとしたいという気持ちもありまして、いささか不本意ではあるんですけれども、今回は見合わせていこうじゃないかと。これは、弁護士といろいろと協議をし、そして、膨大な資料もつくってきたんですけれども、今そのようなほうに至ったということを御報告させていただきたいと思います。
以上です。
○
大石伸雄 委員長
ただいまの坂上議員の説明に対し、御質疑、御意見がありますでしょうか。
◆佐藤みち子 委員
刑事、民事、見合わせるということで、三つのことをおっしゃったんですけれども、この見合わせる、裁判をやめるという一番の大きな原因は何ですか。
◆坂上明 議員
今言いました四つ、大きく言いました四つの点が理由でございます。
以上です。
◆佐藤みち子 委員
相手の所在がわからないとおっしゃって、この手の裁判は長期を要する、労力、時間がたくさん要るということで、今後、仮にこの方の所在が見つかったとしても、もう坂上さんは裁判はされないという理解でよろしいんでしょうか。
◆坂上明 議員
今のところは、もちろん弁護士との相談の中で今後のことを考えていきたい、このように思っておるんですが、今はもう見合わせようじゃないかというのが今の考えであります。
以上です。
◆佐藤みち子 委員
今後のことを考えていきたいと今おっしゃったんですけれども、今、具体的に何か考えていらっしゃることがあるんですか。
◆坂上明 議員
ちょっとごめんなさい、そういうふうな言葉を使ってしまったんだったらあれですけど、今、佐藤委員がおっしゃったように、例えば相手の所在がわかった、相手が今後どうしてくるかということがもし何かあれば、もちろんそれにこちらも対応していかなきゃいけない、このように思っております。その場合には、当然、弁護士とも相談をさせていただきたい、このように思っております。
以上です。
◆佐藤みち子 委員
相手の所在がわかれば、相手が何かやってくれば、再度裁判に訴えるということもあり得るという理解でよろしいですか。
◆坂上明 議員
今も言いましたように、今の時点ではこうだけれども、相手が何らかのアクションがあったということになれば、もちろん当然考えなきゃいけない、このように思っております。
以上です。
◆佐藤みち子 委員
もう1点、お聞きしたいんですけど、マスコミに対しても、事実でないことを書いたということで、マスコミも訴えるというふうなことをおっしゃっていたと思うんですけど、マスコミに対する今の考えはどのようなものですか。
◆坂上明 議員
それも含めて今のところは見合わせるということの結論でございます。
以上です。
◆佐藤みち子 委員
この問題に関しては、私は、真実は明らかになっていないと思いまして、坂上さんは政治家ですから、きちんと自分の口で真実を語ってはるのか、語ってはれへんのか、その辺はよくわからないんですけれども、第三者により、客観性を持って事実ではないというふうなことがきちんと証明されていないと私は思います。
この決議が出てから1年過ぎているんですけど、ちょっと残念やなということを言っておきたいと思います。
以上です。
◆岩下彰 委員
私が議長のときに、信州からいろいろ連絡をいただきながら、あったんです。今の坂上さんの話の中で、相手側から告訴という話があったんだけども、検察とか警察から、私のところには何の連絡もありませんと、そういうことはどういうふうに考えておられますか、この告訴については。
◆坂上明 議員
これは以前の議運の中でも御説明させていただいたと思うんですけれど、実際に向こうが告訴を本当にしたのか、告訴したけれども受理されなかったのかというふうなことは、自分たちには知らされないので、向こうがどのように実際にやったのかというのはわかりません。ただ、もし告訴を受理した場合でしたら、皆さん多分御存じだと思うんですけど、僕は今まではそういうふうに受理されたことがないからわからないんですけれども、検察側からは当然連絡が入るということは皆さん多分御存じだと思うので、僕もそのような認識でおります。
以上です。
◆岩下彰 委員
私らも、告訴という話が出た段階で何か動きがあってしかるべきだと思っていたんですが、何もないところを見ると、告訴そのものが今は受け付けられなかったか、出してないか、どちらかではないかなと思ってます。その後の新聞なり週刊誌のやりとり等が、別にそれが取り上げられたわけでもないし、坂上議員のほうからそれを取り上げたわけでもない。坂上議員のほうから訴えることはないわけだから、今の話ではね。だから、また見ていかなしゃあないのかなと思ったりしてます。
○
大石伸雄 委員長
ほかにございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
大石伸雄 委員長
ほかになければ、今、坂上議員のほうがこの決議案に対する説明をされて、私、委員長として思うのは、2点あったと思うんですね。決議案の具体的な内容、週刊誌に書かれたようなことは、以前ここに出てこられたときに言われているように、事実無根だということは説明されました。事実無根であるということは本人がおっしゃっていて、告訴するということに関しては、以前は告訴するからここではちょっと説明できないということだったんですが、今回は、告訴をしないと。それで、その理由は4点言われました。
そういうことで、議会としてどこまでできるのかということも含めて我々は考えなければならないと思いますので、その辺は、佐藤委員、まだまだ説明不足やということを言われるんですけれども、やっぱり世の中でよく言うように、本人が……
◆澁谷祐介 委員
そんなことは言うてないでしょう。説明不足とはおっしゃってない。
◆佐藤みち子 委員
説明不足とは言ってない。
○
大石伸雄 委員長
言ってなかったですか。
◆澁谷祐介 委員
残念やとおっしゃったんです。
○
大石伸雄 委員長
私の聞き違えで申しわけございません。
ですから、最終的にはここで皆さんで今後どうするかということなんですが、議長のほうで何か御提案があればお伺いしたいと思うんですが、いかがでしょうか。
◆岩下彰 委員
今の今で議長に方針を出せというのはちょっと酷だと思うので、22日に出していただいたらいいんじゃないかなと思いますので、正副議長と正副委員長できょうのこのあとの
取り扱いをどうするかの案を出していただいたらいいんじゃないかなと。申しわけありませんが。
○
大石伸雄 委員長
一応私の考えとしては、正副議長のほうで、今、坂上議員から説明があり、佐藤委員、
岩下委員から意見、質疑がされたわけですから、今何か思われることがあればと。今、
岩下委員が言われたように、きょうでなくて22日に結論を出してもらえばと
岩下委員が今意見を言われたんですが、それも含めて議長のほうで何かあればということでお聞きしております。よろしいでしょうか。
○
町田博喜 議長
この問題につきましては、これ以上真相の解明に進展がないと見込まれることから、今後新たな事実関係が判明した場合を除きまして、この程度にとどめたい、このように今のところ考えております。
以上です。
○
大石伸雄 委員長
議長から今お考えを示されたんですが、皆さん、何か御意見はございますでしょうか。
◆岩下彰 委員
一応、この程度でということでわかるんですけども、持ち帰りさせてください。22日に返事をします。
○
大石伸雄 委員長
市民クラブ改革の
岩下委員から、今、議長から御提案があった件について持ち帰りたいということでございますので、22日までに議長のほうに何か御意見、提案があればお伝えしてください。
岩下委員、よろしいですか。
◆岩下彰 委員
朝、議運までに会派会議をしますので、それが終われば会派としての態度は言えます。
○
大石伸雄 委員長
岩下委員、会派会議はあさってのいつやられるんですか。
◆岩下彰 委員
10時までにします。だから、議運で言えますから。それでいいんだったら。
○
大石伸雄 委員長
それでよろしいですね。
○
町田博喜 議長
はい、結構です。
○
大石伸雄 委員長
そしたら、市民クラブ改革さんは10時までに結論を出すということでございますので、終わりましたら議長のほうに御報告願います。
◆岩下彰 委員
はい、わかりました。よろしくお願いします。
○
大石伸雄 委員長
それでは、そういうことにさせていただきます。
では、この後どうするかということについては、あさって、市民クラブ改革の報告を聞いて、議長のほうから提示させていただきますので、よろしくお願いします。ありがとうございました。
坂上議員、ありがとうございました。御退室をお願いします。御苦労さまでした。
(坂上明議員退室)
○
大石伸雄 委員長
この際、ほかに何か御発言はありませんか。
○
町田博喜 議長
私から、阪神市議会議長会並びに兵庫県市議会議長会を通じた県への要望等について御報告をさせていただきます。
資料21ページをごらんください。
本件につきましては、田中前議長から、去る平成30年5月14日の本委員会において、「県立学校の施設管理及び環境改善の取り組みの強化について」及び「待機児童の解消にかかる取り組みについて」の2件の要望案を西宮市から提案し、県への要望活動を行う旨、御報告させていただき、その後、8月17日に私が提案市として県知事に要望活動を行いました。
その結果については、本年3月8日付で兵庫県市議会議長会から県の措置状況が送付されましたので、御報告させていただくものです。
内容の読み上げは省略させていただきますが、要望に対する県の措置状況は、資料にお示しのとおりですので、御確認ください。
報告は以上です。
○
大石伸雄 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
大石伸雄 委員長
なければ、本件はこれをもって終わります。
ほかに御発言はありませんか。
○
町田博喜 議長
議会における防災訓練につきまして私から御説明いたします。
去る3月11日に、緊急速報メール一斉送信と連動した災害時情報伝達訓練を実施しました。結果につきましては、資料23ページのとおりですので、御確認ください。
なお、訓練終了時刻である12時までに連絡のあった議員は、39名中36名です。訓練時間内に連絡のなかった議員は3名です。
恐縮ではありますけども、お名前を発表させていただきます。坂上議員、中川議員、中尾議員でございます。各議員におかれましては、緊急情報伝達体制の確立に努めていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
以上です。
◎
総務課長[
議会事務局]
事務局からおわびと御報告がございます。
先ほど議長から御説明いただきました3月11日の防災訓練において事務局から送信した安否確認メールが、事務局の設定誤りにより、全議員のアドレスが相互に参照できる状態となっていました。大変申しわけありませんでした。おわび申し上げます。
今後は、手順書にメール送信時の宛先設定の際の注意を記載するなど、確認を徹底してまいります。
説明は以上でございます。
○
大石伸雄 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
◆
田中正剛 委員
申しわけございません。今の発言にというわけではないんですけれども、先ほど議長から報告がありました2名、当会派からということでしたので、深くおわび申し上げますとともに、今後また会派のほうでしっかりと周知を図ってまいりますので、おわびをさせていただきます。どうも済みませんでした。
◆岩下彰 委員
私のところも1名出て、大変申しわけないと思ってます。厳しく対処します。
○
大石伸雄 委員長
ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
大石伸雄 委員長
なければ、本件はこれをもって終わります。
ほかに御発言はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
大石伸雄 委員長
なければ、次回の本委員会は、3月22日金曜日、予算全体会終了後を予定しております。
本日は、これをもって
議会運営委員会を閉会します。
御協力ありがとうございました。
(午後4時31分閉会)...