西宮市議会 > 2019-02-13 >
平成31年 2月13日総務常任委員会-02月13日-01号
平成31年 2月13日議会運営委員会-02月13日-01号

ツイート シェア
  1. 西宮市議会 2019-02-13
    平成31年 2月13日議会運営委員会-02月13日-01号


    取得元: 西宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-30
    平成31年 2月13日議会運営委員会-02月13日-01号平成31年 2月13日議会運営委員会                西宮市議会                  議会運営委員会記録               平成31年(2019年)2月13日(水)                  開 会  午前10時00分                  閉 会  午前11時13分                  場 所  2号委員会室協議事項   1 第17回(平成31年3月)定例会について    (1)招集日と付議事件    (2)「代表質問・一般質問」並びに「会期と日程」   2 外部監査人の説明等について
      3 西宮市議会政務活動費の交付に関する条例の改正について   4 阪神水道企業団議会について   5 住民監査請求について   6 その他 ■出席委員   大 石 伸 雄 (委員長)   菅 野 雅 一 (副委員長)   岩 下   彰   大 原   智   川 村 よしと   佐 藤 みち子   澁 谷 祐 介   田 中 正 剛   福 井   浄   山 田 ますと ■欠席委員   な   し ■委員外議員等   町 田 博 喜 (議  長)   篠 原 正 寛 (副 議 長) ■紹介議員   な   し ■傍聴議員   一 色 風 子 ■説明員(西宮市議会委員会条例第19条による)   市長      石 井 登志郎   副市長     掛 田 紀 夫   副市長     北 田 正 広  (政策局)   政策局長    田 村 比佐雄   政策総括室長  楠 本 博 紀   市長室長    時 井 一 成   秘書課長    田 中 隆 行   財政部長    荒 岡 晃 彦   財政課長    堀 越 陽 子  (総務局)   総務局長    坂 田 和 隆   総務総括室長  向   靖 弘   総務課長    大 植   進  (中央病院)   中央病院事務局長           宮 島 茂 敏   管理部長    大 西 貴 之  (上下水道局)   上下水道局次長 戎 野 良 雄   上下水道総括室長           但 馬 一 生  (教育委員会)   教育次長    山 本 英 男   教育総括室長  村 尾 政 義  (議会事務局)   議会事務局長  北 林 哲 二   次長      藤 江 久 志   総務課長    反 田 信 一   議事調査課長  新 田 智 巳           (午前10時開会) ○大石伸雄 委員長   おはようございます。  ただいまから議会運営委員会を開会します。  初めに、議長の挨拶があります。 ○町田博喜 議長   皆さん、おはようございます。  本日は、第17回定例会の開催について御協議を願うために議会運営委員会を開催していただきました。  この3月定例会が円滑に運営できますよう、皆様方の格別なる御協力を心からお願い申し上げる次第でございます。  それでは、よろしく御協議を賜りますようお願いいたします。  以上です。 ○大石伸雄 委員長   次に、市長の御挨拶があります。 ◎市長   おはようございます。  第17回定例会の招集に当たりまして議会運営委員会を開催いただきまして、まことにありがとうございます。  初めに、先月29日に下水道の職員が、そして、昨日には土木局の職員が逮捕されるというような事案、ともに官製談合防止法違反というようなことでございますが、私からまず御報告をいたします。  まず、議員の皆様を初め市民の皆様方には、市政の信頼を大いに毀損する今回の事案が発生してしまいましたこと、私からまずおわびを申し上げるところでございます。  今後でありますけれども、現在も警察の捜査は続いているようなところでございますが、詳細が判明次第、厳正に対処してまいります。  市といたしましても、全容がまだわからないと言ってばかりはいられないと思っております。今回の件は、立て続けにこうして逮捕に至ったということは、個人の問題でというふうに片づけられないことは明らかであります。その中で西宮市政として、まず再発防止に向けた組織といいますか、そういったようなものを組成するように、既に北田副市長に指示をしたところであります。今後、こうした中で原因の究明、再発防止に努めてまいり、逐次皆様方にはさまざまな御指導をいただければと思っております。  重ねて今回のこうした事案に対しましておわびを申し上げるところでございます。まことに申しわけございませんでした。  次に、本日御協議いただきます件でございますが、定例会の招集日と付議事件などについてであります。提出案件につきましては、後ほど担当職員から御説明させていただきますが、第5次西宮市総合計画基本構想及び基本計画制定の件などでございます。  議員各位の一層の御指導、御鞭撻をお願い申し上げまして、私の御挨拶とさせていただきます。  よろしくお願いいたします。 ○大石伸雄 委員長   本日の協議事項については、開催通知に記載の内容とは一部異なりますが、配付の協議事項のとおりとしたいと思いますが、よろしいでしょうか。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   それでは、そのようにさせていただきます。  これより協議事項に従い協議を進めます。 ◆田中正剛 委員   済みません、ちょっとよろしいですか。 ○大石伸雄 委員長   はい。 ◆田中正剛 委員   発言の機会がこの場ではないみたいですので。今、市長からちょっと御発言がありましたので、確認だけさせていただきたいんですけど、よろしいですか。 ○大石伸雄 委員長 
     はい、どうぞ。 ◆田中正剛 委員   今、市長から、市として対応されるということと、全容がまだはっきりしてない中だけれども対応していくということで、このことについては大変評価をしておきたいなというふうに思いました。それと、市長就任前のことも含まれるのかなと思いますので、その点につきましても、今後御尽力いただきたいと思うんですけれども、1点、新聞報道がありました。こちらで、市の担当のレベルで言うと個人のモラルの問題やみたいな発言をされているんです。今の市長の御説明と市の職員の意識の乖離が見られるんですけども、そこは、きのうの記事だと思いますので、きょうの朝の段階でそこを修正されているんですか、そこを確認させてもらいたいと思うんです。 ◎市長   新聞は読みました。ただ、私がまず申し上げたのは、今後の原因の究明と再発防止において、システムの問題なのか、もしくはモラルも含んだコンプライアンスのことなのか、そのあたりについて全体的な再発の防止、原因の究明をしたいというふうに申し上げました。そこで、きのう、今新聞にあるようなことでありますけども、一つの原因として言ったのであろうと思いますけども、ただ、そういう意味では、私としては、全体をしっかりと見て、原因究明、再発防止を図りたいと。  ですから、今、田中委員がおっしゃった、一つの問題がモラルだけの問題にあるというふうに私は認識はしておりません。仮にそういうふうに思っているんであれば、そこはしっかりと修正、上書きはしていかなきゃいけないと思っております。 ◆田中正剛 委員   ありがとうございます。  まだ修正されていないということです。市長が今お感じになっていることと現場で思われていることが、意識は全く違うと僕は今感じてます。そんな状態で幾らこの議会運営委員会の中で市長が先ほどのような御発言をしても、僕は、対応はできないんじゃないかなということを懸念してますので、ちょっと御指摘だけさせていただきました。  今後3月定例会が始まりますので、その場でもまた議論をさせていただきたいと思います。  以上です。 ○大石伸雄 委員長   それでは、初めに、第17回(平成31年3月)定例会についてを議題とします。  まず、招集日と付議事件について、当局の説明を求めます。 ◎副市長(掛田紀夫)  第17回、3月定例会を2月20日に招集いたします。  なお、付議事件につきましては、総務総括室長が説明いたします。 ◎総務総括室長   第17回定例会の付議事件につきまして、配付資料にございます提案事件表により説明させていただきます。  当初予定しておりますのは、総合計画制定1件、条例制定20件、当初予算15件、一般案件10件、工事案件1件、報告8件の計55件でございます。  それでは、順次説明させていただきます。  資料のほうは、最初の次第の次のページになると思います。  1番の第5次西宮市総合計画基本構想及び基本計画の制定は、現在の総合計画計画期間が平成30年度末をもって満了することから、31年度を初年度とする第5次西宮市総合計画を定めるものでございます。  2番の特別会計条例の一部改正は、西宮市特別会計区画整理清算費及び西宮市特別会計市街地整備事業を廃止するものでございます。  3番の一般職員の給与に関する条例の一部改正は、課長補佐の廃止に伴い、所要の規定を整備するものでございます。  4番の西宮市地方卸売市場条例の廃止は、西宮市地方卸売市場を廃止するものでございます。  5番の産業振興基本条例の制定は、産業振興施策を総合的に推進し、地域経済の持続的な発展を目的として、産業振興に関する基本方針等を定めるものでございます。  6番の地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部改正は、省令等の改正に伴い、人員の基準について所要の規定を整備するものでございます。  7番の附属機関条例の一部改正は、社会福祉法人設立認可等に関する審査を行う附属機関などを設置するものでございます。  8番の介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例の一部改正は、省令の改正に伴い、所要の規定を整備するものでございます。  9番の指定通所支援の事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の制定は、指定障害児通所支援事業者の指定等の権限について県から移譲されることに伴い、必要な事項を定めるものでございます。  10番の西宮市立中央病院条例の一部改正は、消費税法等の改正に伴い、中央病院の使用料及び手数料について所要の規定を整備するものでございます。  11番の認定こども園の認定等の要件を定める条例の制定は、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の改正に伴い、認定こども園の認定等の要件を定めるものでございます。  12番の西宮市立学校条例の一部改正は、第1義務教育学校を新設するものでございます。  13番の西宮市立幼稚園において受ける教育に要する費用徴収条例の一部改正は、教育課程に係る教育時間の終了後等に行う教育活動、通称「おむすび広場事業」に要する費用の徴収について必要な事項を定めるものでございます。  14番の阪神間都市計画事業西宮北口北東震災復興土地区画整理事業施行に関する条例の廃止は、事業の完了に伴うものでございます。  15番の手数料条例の一部改正は、建築基準法の改正に伴い、既存不適格建築物用途変更特例認定申請手数料を定めるなど、所要の規定を整備するものでございます。  16番の市営住宅条例の一部改正は、市営住宅の入居に際し連帯保証人を不要とすること及び特定公共賃貸住宅の家賃について、所要の規定を整備するものでございます。  17番の都市公園条例の一部改正は、西宮中央運動公園の再整備に伴い、公園施設の建築面積の割合について所要の規定を整備するものでございます。  18番の水道法施行条例の一部改正は、水道法施行令及び技術士法施行規則の改正に伴い、所要の規定を整備するものでございます。  19番の水道事業給水条例、20番の下水道条例及び21番の工業用水道事業給水条例の一部改正は、消費税法等の改正に伴い、水道料金等について所要の規定を整備するものでございます。  次に、22番から36番までの15件は、平成31年度の一般会計特別会計及び企業会計の予算でございます。これらにつきましては、後ほど関係部局から説明をさせていただきます。  37番は、篠山市が丹波篠山市に名称を変更することに伴い、一部事務組合の規約の変更を行うものでございます。  38番は、平成31年度の包括外部監査契約を締結するものでございます。  39番から41番までの3件は、農業共済事業に関するもので、39番は、平成31年度の事務費の賦課総額及び賦課単価を定めるもの、40番は、平成29年度農業共済事業特別会計への繰入金を一般会計へ繰り戻さないこととするもの、41番は、水稲共済損害防止事業を実施するにつき農業共済事業基金特別積立金を取り崩すものでございます。  42番は、市営住宅家賃を滞納し、催告にも応じない者及び市営住宅を不正に使用している者に対し、市営住宅の明け渡しと滞納家賃等の支払いを求めて訴えを提起するものでございます。  43番から45番までの3件は、阪神間都市計画事業阪神本線連続立体交差事業鳴尾工区の進捗によります路線整備等に伴う市道の路線認定などに関するもので、43番は、4路線について路線認定を行うもの、44番は、1路線について路線変更を行うもの、45番は、3路線について路線廃止を行うものでございます。  46番は、車両衝突により損壊した街路樹の撤去等に係る損害金について車両所有者であります相手方に対して損害賠償を求めて訴えを提起するものでございます。  47番は、香櫨園小学校校舎改築工事に係る工事請負契約を変更するに当たり提案するものでございます。  48番は、地方自治法第180条の規定に基づく市長の専決処分報告で、和解に係るもの1件、損害賠償の額の決定に係るもの4件について報告するものでございます。  49番から55番までの7件は、現金出納検査結果報告3件、定期監査結果報告3件、包括外部監査結果報告1件でございます。  以上が当初提案予定案件でございまして、議案書は本日発送いたします。  このほか、追加提案予定案件は、お手元の事件表のとおりで、条例制定が2件、補正予算が7件、一般案件が2件、人事案件が5件でございます。  以上でございます。 ○大石伸雄 委員長   次に、事務局の説明を求めます。 ◎議事調査課長   ただいま付議事件の御説明がございましたが、まず、資料2ページ、提案予定事件の7番、附属機関条例の一部改正につきましては、内容が複数の常任委員会の所管にまたがっておりますが、議長において健康福祉常任委員会に付託する旨、決定していただいておりますので、御承知おきくださいますようお願いいたします。  次に、資料の3ページ、提案予定事件の37番、丹波少年自然の家事務組合規約の変更に関する協議の件につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律施行令第12条の規定により、議会は議決をする前に当該関係地方公共団体教育委員会の意見を聞かなければならないとされております。したがいまして、前回規約変更が行われたときと同様、本会議第1日に、提案説明がありました後、議長から本件について文書をもって教育委員会に照会する旨をお諮りいただき、その回答については、本会議第7日、本件質疑、委員会付託の前に議長から御報告いただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  説明は以上です。 ○大石伸雄 委員長   引き続き、平成31年度の施策と予算案の概要について、当局の説明を求めます。 ◎財政部長   平成31年度一般会計特別会計の当初予算案につきまして、タブレットに配信の資料「平成31年度当初予算案の概要」により、御説明申し上げます。  なお、説明の際、金額につきましては百万円未満を省略して述べさせていただきます。  まず、目次の次のページになりますが、1ページをお願いいたします。  1番の各会計予算規模でございますが、一般会計特別会計企業会計を合わせました予算総額は3,191億7,300万円で、前年度からは2.1%の増となっております。  このうち一般会計は1,840億7,300万円で、前年度に比べ60億1,700万円、率にして3.4%の増でございます。新年度は、幼児教育の無償化など消費税率引き上げに合わせた施策の実施に加え、保育所などの待機児童対策学校施設の整備に積極的に取り組むことから、一般会計予算規模が大幅な増額となっております。  続きまして、次の2ページをごらんください。  2番の一般会計歳入予算の概要でございます。  上段の表は、歳入の内訳と前年度との比較でございますが、まず、一番上の市税でございますが、873億6,200万円で、前年度から11億4,200万円、1.3%の増となっております。  その内訳につきましては、少しページが飛びますが、4ページから5ページにかけて詳細がございますので、そちらで御説明いたします。  4ページでございますが、表の一番上の市民税では、給与所得の伸びや市内企業の業績がおおむね好調なことから、個人市民税で1.6%、法人市民税では3.2%の増を見込んでおります。また、固定資産税都市計画税では家屋の新増築などによる増収が見込まれるほか、軽自動車税市たばこ税につきましても、5ページに記載しておりますように、税制改正の影響により増額となっております。  次に、2ページに戻っていただきまして、市税以外の歳入の主なものでございますが、今年10月からの幼児教育無償化の実施に伴いまして保育所の保育料が大幅な減収となるため、表の中ほどから少し下にございます分担金及び負担金が5億8,100万円の減となる一方、無償化に係る財源措置によりまして地方特例交付金国庫支出金県支出金が大幅な増となっております。  次に、表の下から四つ目の項目、繰入金でございますが、89億4,800万円で、財政基金の取り崩し額の増額などによりまして、前年度から15億9,100万円の増額となっております。  なお、3ページに記載がございますが、税制改正による新たな歳入としまして、地方譲与税の内訳に森林環境譲与税が、また、消費税率引き上げに合わせて廃止される自動車取得税交付金の代替財源としまして環境性能割交付金がそれぞれ創設されております。  次に、ページ飛びまして6ページをお願いいたします。  3番の(1)、一般会計歳出予算の概要で、目的別による内訳と前年度との比較でございます。  前年度から増額となりました主なものは、総務費で10億円、民生費で27億9,600万円、商工費で5億1,900万円、教育費で27億1,800万円、公債費で6億3,900万円でございます。増減理由につきましては、次の7ページに記載しておりますが、総務費は、第二庁舎建設工事の本格着工によるもの、民生費は、幼児教育の無償化などによる児童保育費の増や障害援護費の増によるもの、商工費は、プレミアム付き商品券事業の実施によるもの、教育費は、香櫨園小学校改築事業など学校整備費の増によるものでございます。なお、公債費につきましては、これまで減少傾向で推移しておりましたが、31年度は増額に転じております。  次に、8ページをごらんください。  同じく一般会計の歳出でございますが、こちらは性質別に分類したものでございます。  上段の表にございますように、ほとんどの経費が増額となっております。増減理由は、次の9ページに記載しておりますが、人件費は、定年退職者数の増や今年度に行いました給与改定の影響などによるもの、扶助費は、幼児教育の無償化の実施や障害者介護給付費の増などによるもの、投資的経費は、第二庁舎整備事業費香櫨園小学校などの学校整備費の増によるもの、物件費は、プレミアム付き商品券事業の実施や市税のシステム改修などによるもの、補助費等は、幼児教育無償化の実施によるものが主な要因でございます。  続きまして、10ページから11ページにかけてでございますが、4番の特別会計の概要でございます。  国民健康保険特別会計などの10会計で、総額は876億3,200万円、前年度に比べ2億1,900万円の減額となっております。主なものでは、表の中ほどより少し下にございます介護保険やその下の後期高齢者医療事業につきましては、高齢化の進展に伴いそれぞれ増額となっておりますが、一番上の国民健康保険では、被保険者数の減少により12億9,300万円の減額となっております。  次に、12ページをお願いいたします。  5番の投資的事業の概要でございます。  一般会計特別会計を合わせた事業費の総額は187億3,200万円で、財源内訳は、上段の表に記載のとおりとなっております。予算規模の大きい主な事業は、香櫨園小学校西宮養護学校増改築事業小学校施設長寿命化等改修事業、第二庁舎等整備事業民間保育所等整備事業などでございます。  次に、13ページをお願いいたします。  6番の市債の状況でございます。  31年度中の増減としましては、元金償還額――B欄が、一番下の総計欄のとおり148億4,500万円、「借入見込み額」が、今年度からの繰越見込み分も含みまして、E欄の137億8,100万円となっておりますので、31年度末の現在高は、前年度末から10億6,400万円減の1,432億600万円となる見込みでございます。借り入れの主なものは、土木債で27億3,400万円、教育債で39億4,400万円、臨時財政対策債で33億7,200万円となっております。  次に、14ページでございますが、7番、基金の状況でございます。  31年度中の積み立てと取り崩しの主なものでございますが、表の上から四つ目の公共施設保全積立基金では、6億200万円を積み立てる一方で、公共施設改修事業の財源としまして3億8,300万円を取り崩しいたします。また、一般会計の財源不足を、財政基金74億2,600万円と減債基金財政所管分10億円の計84億2,600万円を取り崩すことによって補填しております。これらにより、31年度末の予算上の基金残高総額は、今年度末の見込み額から93億8,700万円減の245億3,200万円となっております。  以降は参考資料になりますが、15ページは、消費税率引き上げによる地方消費税交付金増収分の使途、最後の16ページは、一般会計歳出予算額などを市民1人当たりの額に換算したものでございますが、御参照ください。  簡単ではございますが、新年度当初予算案の概要の説明は以上でございます。 ◎政策総括室長   平成31年度の主要な事業等の概要について御説明をいたします。  資料のほうは、「平成31年度主要な事業等の概要」という資料と、その中から新規、拡充など特徴的なものを抜粋し、写真等を加えた「平成31年度当初予算案のポイント」という資料の2種類がございますが、双方とも今議会に提案しております第5次西宮市総合計画の施策の体系に沿って作成をしております。  本日は、「平成31年度当初予算案のポイント」の資料を使用しまして、新規・拡充事業を中心に抜粋しまして説明をいたします。  資料の5ページをお願いいたします。  第2部「子供・教育」です。
     左側、認可外保育施設利用料補助事業です。認可保育所等を希望したにもかかわらず利用保留となった世帯で、やむを得ず認可外保育施設を利用した場合、児童の年齢にかかわらず、利用料の一部を補助いたします。  右側の上、地域子育て支援事業の充実です。子育てひろばを現在改築中の香櫨園小学校内に整備するほか、利用者支援事業――子育てコンシェルジュは、新たにJR神戸線以南の地域において整備を目指します。また、子育てひろばのない地域では、移動児童館の拡充を図ります。  6ページをお願いいたします。  右側、民間保育所等整備事業です。待機児童の解消に向けて、保育所、幼保連携型認定こども園を整備する社会福祉法人等に対し施設整備費を補助することにより、平成32年、西暦でいきますと2020年4月に向けて、約250人の定員増を図ります。  7ページをお願いいたします。  左側、保育士確保事業です。これまで保育士確保に向けた就職説明会の実施や保育士用宿舎借り上げ費用への補助、新規採用保育士に対する奨学金返済費用や資格取得費用の一部を補助してまいりましたが、平成31年度からは、保育に係る周辺業務を行う保育支援者を活用するために要した費用の一部を補助します。  8ページをお願いいたします。  左側、生瀬小学校区教育・保育施設整備事業です。現在の生瀬幼稚園の施設を保育所あるいは認定こども園として利用するため、生瀬幼稚園を生瀬小学校内に移転整備します。  少し飛びまして、15ページをお願いいたします。  第3部「福祉・健康・共生」です。  左側の下、緊急通報救助事業(見守りホットライン事業)です。見守りが必要な高齢者等に対し、新たに事業者による見守り及び24時間健康相談、月1回の安否確認を加え、民生委員等の負担軽減や日常生活の不安解消に努めます。  16ページをお願いいたします。  左側、障害者理解促進事業です。障害のある人へ手助けができる「あいサポーター」の養成や、商業者等が手すりを設置するなどした場合に費用の助成を行います。  18ページをお願いいたします。  第4部「都市の魅力・産業」です。  右側、市民ホール管理運営基本計画検討業務です。アミティホールは老朽化が進んでおり、今後検討を行う必要がありますが、市内にはさまざまなホールがあることから、市民ホールのあり方や必要な機能・運営方法などについて検討し、管理運営基本計画の策定を進めます。  19ページをお願いいたします。  右側の上、プレミアム付き商品券事業です。消費税率引き上げによる低所得者、子育て世帯の消費に与える影響を緩和するとともに、地域における消費を喚起することを目的に、プレミアム付き商品券事業を実施いたします。  右側の下、キャッシュレス化等対策事業です。消費税率引き上げに合わせて、市内小規模事業者等のキャッシュレス化に向けた取り組みを支援します。  21ページをお願いいたします。  第5部「環境・都市基盤、安全・安心」です。  左側の上、じんかい収集事業です。新たに国道2号以南の直営収集地域のうち大型じんかい車により収集を行っている大型集合住宅の収集業務を民間委託し、トータルコストの削減を目指します。  右側、自転車利用環境改善計画策定事業です。自転車走行区間や自転車駐車場の整備などハード施策に加え、自転車利用ルールの周知やマナーの向上などの施策や、観光など新たな自転車利用の施策について検討を行います。  24ページをお願いいたします。  左側の上、西宮市地域防災計画等改定事業です。近年の大規模災害から得られた知見を踏まえて、31年度から3年をかけまして地域防災計画等の改定を行います。  左側の下、西宮市地域避難支援制度における補償制度構築事業です。避難を支援していただく方々が活動されるときの保険料分を補助し、地域の負担軽減を図ります。  25ページをお願いいたします。  左側、防災力強化事業です。防災行政無線の更新に合わせて高性能スピーカーを導入し、聞こえにくさの改善を進めます。また、緊急告知ラジオの購入の際の助成率を引き上げ、普及を促進いたします。  26ページをお願いいたします。  左側、市民館建替事業です。未耐震の市民館を順次建てかえることにより、施設の安全性を高めてまいります。  27ページをお願いいたします。  左側の上、業務効率化検討事業です。庁内業務の効率化のため、全庁の業務を対象に、業務内容や業務プロセス等を把握・分析し、改善に向けた検討を行います。平成31年度は、平成30年度に行った調査をもとに、問題点や課題を分析し、改善策を検討いたします。  左側の下、建築系公共施設個別施設計画策定事業です。施設の特性に応じた保全・再編に関する計画を、平成32年度――2020年度にかけて作成いたします。  28ページをお願いいたします。  左側の上、システム操作自動化ツール(RPA)導入による業務改善事業です。ICTの活用により業務の効率化を図ることを目的として、システム操作自動化ツール――RPAを、効果が期待できる定型的な業務に導入いたします。  主要な事業についての説明は以上でございます。  よろしくお願いいたします。 ◎教育総括室長   お手元の資料「当初予算案のポイント」から、教育委員会の所管事業につきまして、新規・拡充事業を中心に説明をさせていただきます。  まず、8ページをお願いいたします。  右側の不登校児童生徒の適応指導教室の再編・拡充事業でございます。近年、不登校児童生徒が増加しており、多人数のクラスになじめない児童生徒への対応など、一人一人の状況に応じた支援が課題となっております。このため、こども未来センターに設置しているあすなろ学級を鳴尾北幼稚園の休園施設に移転し、より学校に近い環境で社会復帰や学校復帰を目指した教育的な支援を行うとともに、こども未来センターでは引き続き、福祉や医療的なサポートが必要で多人数のクラスになじめない児童生徒のための少人数クラスとして、(仮称)プレあすなろ学級を開設し、適応指導教室の再編・拡充を図ります。  次に、9ページをお願いいたします。  左側、西宮浜小中一貫教育推進事業でございます。児童生徒数が減少傾向にある西宮浜小・中学校において、現在の西宮型小中一貫教育を発展させ、より魅力ある学校づくりを進め、教育環境の維持・向上を図ります。総合教育センター附属の義務教育学校として平成32年4月開校を目指すため、平成31年度は、各種システムの改修作業や、総合教育センターの機能の一部を移転させるため、これに必要となる教室の改修工事などを実施いたします。  右側の上、インクルーシブ教育システム構築事業でございます。障害のある児童に対する合理的配慮の基礎となる環境整備において、平成31年度は、これまでの取り組みを拡充し、小・中学校には介助支援員を、幼稚園には保育支援員を配置するなど、障害の状態に応じた専門性のある支援体制を構築します。  その下、生徒指導事業(スクールソーシャルワーカー)の拡充でございます。学校が抱える課題が複雑化・多様化する中、スクールソーシャルワーカーが専門的知識・技能を生かして、子供の置かれた環境に働きかけ、支援を行うことが必要となってきております。平成31年度は、スクールソーシャルワーカーを全中学校区に配置し、配置された中学校だけでなく、校区内の小学校も含めた学校、家庭、地域の関係機関をつなぎ、子供の悩みや抱えている問題解決に向けた支援ができる環境を整えます。  続いて、10ページをお願いいたします。  学校体育館空調設置環境分析調査業務でございます。小・中・高等学校の体育館の空調設備について、運用面のソフト対策も含めた検討を行うに当たり、空調を設置する場合の冷暖房能力やさまざまな温度管理の方策など、技術面における条件を整理するための調査を実施いたします。  少し飛びまして、13ページをお願いいたします。  コミュニティ・スクール事業でございます。全ての市立学校に設置している教育連携協議会を発展させ、育てたい子供像や目指すべき教育のビジョンを保護者や地域と共有し、目標の実現に向けて協働していくコミュニティスクールの導入を進めます。平成31年度は、コミュニティスクールディレクターの配置や研修会の実施などを行います。  最後に、14ページをお願いいたします。  右側、放課後子供育成総合プラン推進事業でございます。留守家庭児童育成センターの待機児童問題や児童館の偏在、放課後子供教室における地域の負担など、各放課後関連事業の課題解消に向け、各事業の役割を整理するとともに、体系化に基づく見直しを進め、全ての子供たちが安心して伸び伸びと過ごせる放課後の環境整備を進めます。平成31年度は、子供の居場所づくり事業の新方式を2校でパイロット実施いたします。  教育委員会所管事業の説明は以上でございます。 ◎管理部長   平成31年度の病院事業会計予算案の概要について、お手元の資料に基づき御説明いたします。  最初に、平成31年度の具体的な取り組みについて説明いたします。  平成31年度の具体的な取り組みといたしましては、一つ目として、経営改革プランに基づく取り組みを継続してまいります。新規入院患者の獲得に向け、継続して地域の医療機関との連携強化を図り、また、地域医療支援病院の承認取得を目指してまいります。なお、県立西宮病院との統合を見据えまして、プランの一部の見直しを行いたいと考えております。  二つ目は、県立西宮病院との統合に向けた取り組みとして、統合新病院の基本計画の策定に取り組むとともに、中央病院の跡地利用の調査についても取りかかりたいと考えております。中央病院は、県立西宮病院との統合に向けた取り組みを進めるとともに、現病院での医療サービスの向上と経営の健全化に努めてまいります。  次に、資料の1、業務の予定量でございます。  入院です。1日当たり平均患者数は149人で、前年度に比べて2人の増、また、1人1日当たりの診療単価は5万5,600円で、前年度に比べ1,200円の増を見込んでおります。  外来です。1日当たり平均患者数は450人で、前年度に比べ25人の減ですが、1人1日当たりの診療単価は1万4,500円で、前年度に比べ1,000円の増を見込んでおります。  次に、2、病院事業会計予算総額の表でございます。  以下の金額につきましては、消費税を含んだものとなっており、十万円以下を四捨五入し、百万円単位で御説明いたします。  まず、病院の経営活動に伴う収益的収支でございます。  病院事業収益――Aの欄ですが、前年度予算に比べ2億5,400万円の増です。入院収益で1億1,300万円の増、外来収益で2,700万円の増を見込んでおります。これは、入院患者や外来化学療法の増加などによるものです。  病院事業費用――Bの欄ですが、前年度予算に比べ3億2,300万円の増です。費用については、給与費、材料費、経費、その他の中の減価償却費で増となっています。  この結果、収支差し引き――AマイナスBは、前年度予算に比べ損失は6,900万円増加する見込みです。  次に、整備、改修等の資本的収支です。  資本的収入――Cの欄ですが、前年度予算に比べ1億9,900万円の減です。これは、前年度までに病棟改修工事などの大規模改修を終えたことにより、企業債の借り入れが減となったことによるものなどです。  資本的支出――Dの欄ですが、前年度予算に比べ9,300万円の減です。これも、病棟改修工事などの大規模改修を終えたことにより、建設改良費が減となったことなどによるものでございます。  その結果、収支差し引き――CマイナスDは、前年度予算に比べ1億600万円の減となりました。  次に、3、一般会計繰入金及び借入金です。  収益的収入は、医業外収益において、退職給与金の一部について長期借入金から補助金に組み替えたことによる増や、病院統合関係の増などにより、前年度予算に比べ1億1,200万円の増です。  資本的収入は、出資金のうち企業債元金償還金の増、長期借入金のうち退職手当金分の減などにより、前年度に比べ5,100万円の増となっております。  この結果、一般会計繰入金及び借入金の合計額は、前年度と比べ1億6,400万円の増となります。  次に、4、一般会計短期借入金です。  短期借入金は8億円で、前年度と比べ3億円の減となります。これは、平成31年度に整備する機器や施設に対する投資が前年度よりも減額となっていることによるものです。  説明は以上です。 ◎上下水道総括室長   平成31年度の上下水道局の予算について御説明させていただきます。  資料は、表紙の一番上に「議案第622号 平成31年度西宮市水道事業会計予算」と記載されたものでございます。  まず、水道事業会計予算について御説明いたします。  資料の2ページをごらんください。  最上段の(1)業務の予定量の表のとおり、31年度は、給水戸数の増加を見込んでおりますが、使用水量の減少傾向から、有収水量、配水量とも減少するものと見込んでおります。  31年度予算の概要につきましては、中段の(2)予算額の表をごらんください。  金額につきましては、百万円単位、以下省略で御説明いたします。  まず、営業活動をあらわします収益的収支のうち収入の部では、給水収益で前年度と比べ500万円増を見込み、また、長期前受金戻し入れの増などにより、収入計では前年度予算に比べ2億9,400万円増を予定しております。  一方、支出の部では、人件費、物件費などの減に対し、減価償却費などの増により、前年度予算より3億300万円増の104億9,600万円となり、収支差し引き8億9,400万円の黒字を予定しております。  次に、建設投資に係る資本的収支のうち収入は、企業債、国庫補助金などで前年度予算に比べ4,500万円増の19億5,900万円を予定しております。  一方、支出では、過去に借り入れた企業債の元金償還を行うほか、浄配水施設の整備、配水管整備のための建設改良費として32億8,200万円など、合計44億4,000万円を予定しております。  31年度に予定する主な工事につきましては、8ページ及び9ページの整備計画図などに記載しておりますので、御確認ください。  最後に、水道事業会計に対する一般会計からの補助金につきましては、3ページの(3)の表に記載のとおりで、水道料金福祉減免分補助金の繰り入れのほか2項目、合計1億2,000万円で、前年度に比べ900万円増としております。  次に、工業用水道事業会計予算について御説明いたします。  資料の12ページをお願いいたします。  31年度の工業用水道事業は、「(1)業務の予定量」のとおり、市内事業所50所に工業用水を給水する予定となっております。給水に伴う料金収入は、(2)の「予算額」の表、収益的収入、給水収益におきまして、4億6,600万円を見込み、その他収入を合わせた収入計は、前年度予算に比べ2億4,000万円増の7億2,800万円を予定しております。  一方、支出では、共同施設の維持管理負担金や中新田浄水場包括委託運転委託料などの費用と、31年度末に大口ユーザーが廃止になることに関連いたしまして減損損失を計上し、費用合計は、前年度予算に比べ9億7,500万円増の14億2,000万円とし、収支差し引きでは6億9,200万円の赤字を予定しております。  最後に、下水道事業会計予算について御説明いたします。  資料の20ページをお願いいたします。  下水道事業は、汚水処理の機能につきましてはほぼ整備を完了しておりますが、総延長約1,200キロメートルに及ぶこととなった管渠や処理施設の老朽化も進んでおり、今後もその長寿命化や更新を計画的に推進していくほか、近年多発しているゲリラ豪雨など雨水浸水対策の課題にも取り組んでおります。  まず、中段の(2)の「予算額」につきまして、収益的収支の収入の部、下水道使用料は、特定徴収の増収見込みから、2,100万円増の58億6,500万円を見込んでおります。なお、収益全体では、雨水処理負担金など一般会計からの繰入金が増となったことなどにより、前年度予算に比べ2億7,300万円増の126億1,400万円を予定しております。  一方、支出では、人件費や委託料で減となりましたが、減価償却費や資産減耗費の増などにより、費用全体では前年度予算に比べ1億700万円増の114億6,600万円となり、収支差し引きでは11億4,700万円の黒字を予定しております。
     次に、建設投資に係る資本的収支のうち収入は、企業債、国庫補助金などで前年度予算に比べ2億8,100万円減の72億4,400万円を予定しております。  一方、支出では、過去に借り入れた企業債の元金償還を行うほか、管渠、ポンプ場及び処理場の改築更新など建設改良費として前年度予算に比べ9,000万円増の64億1,100万円など、合計117億9,900万円を予定しております。  31年度に予定する主な工事につきましては、資料最終ページ、26ページの整備計画図に記載しておりますので、御確認ください。  最後に、下水道事業会計に対する一般会計からの繰入金につきましては、21ページ、(3)の表に記載のとおりで、繰入金合計は前年度に比べ7,800万円減の44億900万円としております。  説明は以上でございます。 ○大石伸雄 委員長   説明は終わりましたが、後段の平成31年度の施策と予算案の概要に対する御質疑は別の場に譲っていただくこととし、前段の招集日と付議事件についての御質疑をお受けすることとします。  先ほどの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   なければ、招集日と付議事件については、先ほどの説明のとおりとすることに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。  次に、「代表質問・一般質問」並びに「会期と日程」について、議長の説明を求めます。 ○町田博喜 議長   この3月定例会におきましては、西宮市の施政方針に対する各会派の代表質問を行っていただくこととなります。  また、一般質問の方法につきましては、これまでと同様、会派割り当て時間制によって行うこととさせていただき、会期と日程につきましては、従来の例に倣い組ませていただきたいと思いますので、何とぞよろしくお願いいたします。  詳細につきましては、この後、事務局から説明があります。  私からは以上です。 ◎議事調査課長   代表質問・一般質問並びに会期と日程について説明させていただきます。  資料の6ページをごらんください。  まず、代表質問・一般質問から御説明いたします。  3月定例会の会派割り当て時間につきましては、会派所属議員数に26分を掛けて算出された人数割――A欄と、B欄の代表質問加算90分を合計したA足すBが各会派の持ち時間となります。なお、これらは全て答弁を含めた時間となっております。  代表質問につきましては、90分をめどに行っていただきますが、90分未満で終了された場合は、残時間を一般質問に加算いたします。反対に90分を超過された場合は、超過時間を一般質問の時間から差し引くこととなります。無所属議員の方につきましては、代表質問はございませんが、一般質問の時間を数会期分まとめて1会期に使うことができ、対象の方は資料に記載のとおりです。  表の右側には、各会派の質問者数に応じた1人当たりの質問時間を参考に記載しております。  また、1点、これは御報告でございますが、本会議場に設置しております出席議員数及び質問残時間を表示しているモニターにつきましては、本委員会で御協議いただき、3月定例会から、これまでの分単位での表示から秒単位での表示にプログラム修正をしております。  あわせて、これまでは残時間が30分を切ってから時間が表示されておりましたが、質問の当初から表示されるよう変更しております。  なお、質問時間の取り扱いとしましては、本委員会で御協議いただき、御確認いただきましたとおり、秒単位での管理は行いませんので、残った秒単位は切り捨て、反対に超過した秒単位は切り上げとさせていただきますので、御承知おきください。これは例でございますが、例えば1分10秒残った場合の残時間は1分、反対に10秒だけでも超過した場合も超過時間は1分というふうになりますので、よろしくお願いいたします。  代表質問・一般質問については以上でございます。  続きまして、会期と日程についてです。  資料の7ページをごらんください。  3月定例会の会期は、招集日の2月20日水曜日から3月25日月曜日までの34日間を予定しております。  会期中の日程としましては、まず、2月20日の本会議第1日は、市長並びに議長から開会の御挨拶をいただいた後、議事日程に入り、会期を決定していただきます。会期決定の後は、市長から平成31年度西宮市施政方針の御説明があり、続いて、副市長から当局提出議案の提案説明がございます。  なお、市長の施政方針の御説明に際して、広報課より写真及びビデオ撮影の申請があり、議長において許可されておりますので、この際、御報告させていただきます。  2月20日につきましては以上です。  次に、2月26日及び27日の2日間は、市長の施政方針に対する代表質問を行っていただきます。  また、2月28日から3月5日までの土、日を除く4日間は、一般質問を行っていただきます。  なお、3月5日の本会議第7日におきましては、一般質問の後、本会議第1日に提案された事件の質疑を行い、担当常任委員会に付託いたします。追加議案が予定されておりますので、その提案説明、質疑、委員会付託を行っていただきます。また、当初予算につきましては、慣例により、議長を除く全議員で予算特別委員会を設置し、これに付託すること、及び、副委員長の定数を5人とすることを議決いただきます。  なお、本会議が散会となった後も、引き続き予算特別委員会全体会を開催していただき、正副委員長の互選及び審査方法を決定していただきますので、よろしくお願いいたします。  また、質疑の際の注意事項でございますが、本委員会の申し合わせにより、3月定例会の当初提案議案に対する質疑の時間は答弁部分を含め1人30分程度を目安とすること、質疑に当たっては発言通告をするよう努めること、以上のようになっておりますので、御留意いただきますようお願い申し上げます。  3月5日については以上です。  次に、3月7日、8日、11日の3日間は、常任委員会を開催し、付託事件等の審査を行っていただきます。  3月12日から18日までの5日間は、予算特別委員会分科会を開催し、それぞれ割り当てられた会計及び所管科目の審査を行っていただきます。  3月20日は、定例会終了後の記者会見に係る議会運営委員会――本委員会の開催を予定しております。  3月22日は、まず、午前10時から予算特別委員会全体会を開催していただき、各分科会の主査報告を受けた後、予算特別委員会としての採決を行っていただきます。予算特別委員会が終わりましたら、引き続き本委員会を開催していただき、本会議での議事採決区分の確認をしていただきます。  午後1時からの本会議第8日では、常任委員会並びに予算特別委員会で審査された事件の委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、採決を行っていただきます。また、追加議案(追2)で人事案件が予定されておりますので、その提案説明、質疑、討論、採決を行っていただきます。これらにより全事件が議了いたしましたら閉会となります。  3月25日は、予備日としております。  次に、資料の右側、備考欄をごらんください。  代表質問の順序抽せんは、本日、本委員会の終了後、引き続きこの場所で行わせていただきます。  また、一般質問の順序抽せんは、あすの正午に行わせていただきます。  このほか、備考欄には、代表・一般質問の発言通告の締め切り日や意見書案・決議案の締め切り日、請願・陳情の締め切り日などを記載しておりますので、御確認をお願いいたします。  また、議案書及び総合計画に関する資料――アクションプランや地域別アウトラインなどは、本日、当局から発送されますので、後ほど議員控室に配付をさせていただきます。このほか、後日配付する資料といたしましては、やむを得ない事情がある場合を除き、議案等の参考説明資料――これは予算を除くものでございますが――につきましては2月26日に、予算参考説明資料につきましては3月4日に、それぞれ当局から議会に提出予定となっております。  また、日程には記載はございませんが、意見書案・決議案が締め切り日時までに提出がありました場合、またはその他の案件がございます場合は、3月1日金曜日の本会議昼休憩中に本委員会を開催していただきますので、よろしくお願い申し上げます。  説明は以上でございます。 ○大石伸雄 委員長   説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   なければ、代表質問・一般質問並びに会期と日程については、先ほどの説明のとおりとすることに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。  次に、外部監査人の説明等についてを議題とします。  議長の説明を求めます。 ○町田博喜 議長   3月定例会におきましては、外部監査人から平成30年度の包括外部監査の結果報告が提出される予定となっており、例年どおり外部監査人に説明を求めたいと思います。  詳細につきましては、この後、事務局から説明があります。  私からは以上です。 ◎議事調査課長   資料8ページをごらんください。  外部監査人から包括外部監査結果報告の説明を受けるに当たり、従前の例に倣い、手続など取り扱いについて案を作成しておりますので、本日、御確認をお願いしたいと思います。  まず、1番、手続でございます。  (1)、外部監査人に説明を求めるに当たっては議決を行うこと、(2)、質疑を行う場合には、原則として事前に通告を行うこととし、1人おおむね30分程度とすること、(3)、外部監査人の説明は演壇で行っていただき、その後、質疑がある場合は自席から答弁を行っていただくこと、(4)、議場での外部監査人の座席位置については正副議長に御一任いただくこと。  なお、資料には記載がございませんが、包括外部監査の結果報告については、当局への質疑も可能となっておりますが、外部監査人への質疑につきましては、外部監査人のお立場で答弁すべき事項とさせていただきますので、御理解をいただきますようお願いいたします。  次に、2番、日程でございます。  2月20日の本会議第1日は、外部監査人に説明を求める議決を行っていただきます。  その1週間後の2月27日水曜日の午後5時が質疑の通告締め切りとなっております。  3月5日の本会議第7日は、外部監査人から説明があり、質疑を行っていただきます。議事日程順序としましては、一般質問や議案の質疑、委員会付託などが終わってから、最後の議事日程で行っていただく予定です。  説明は以上ですので、よろしく御確認いただきますようお願い申し上げます。 ○大石伸雄 委員長   説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   なければ、本件については、先ほどの説明のとおり取り扱うことに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。  これより後の協議事項は主として議会にかかわるものでございますので、当局の方には退席していただいてよろしいでしょうか。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   それでは、当局の方は御退席ください。    (説明員一部退席) ○大石伸雄 委員長   次に、西宮市議会政務活動費の交付に関する条例の改正についてを議題とします。  事務局の説明を求めます。 ◎総務課長議会事務局]   政務活動費の交付に関する条例の一部改正について御説明します。  去る1月10日の本委員会におきまして、議会基本条例並びに同施行規程の改正について御確認いただき、その中で本市議会における会派の規定について整理されました。その際の抜粋資料を9ページに再掲しておりますので、ごらんください。
     そして、このたび、議会基本条例等の改正に伴い、政務活動費の交付に関する条例につきましても所要の整備を行うものです。  資料10ページの新旧対照表をごらんください。  読み上げは割愛いたしますが、政務活動費の交付に関する条例第2条に括弧書きで会派の人数要件を定めている部分については、議会基本条例並びに同施行規程の改正により重複することから、このたびこれを削除するものです。  資料11ページは、その内容を反映した改め文でございます。  委員各員におかれましては、よろしく御協議いただきますようお願いいたします。  説明は以上です。 ○大石伸雄 委員長   説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   なければ、本件については、ただいまの説明のとおりとすることに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。  次に、阪神水道企業団議会についてを議題とします。  阪神水道企業団議会議員である岩下委員の説明を求めます。 ◆岩下彰 委員   まず初めにおわびしなければならないのは、もっと早くすべきだったということを初めに申し上げておきます。  11月にこの議運で報告したと思うんですけども、その時点では議運のメンバーとかそういうことが確定しておりませんでした。宝塚が加わっているにもかかわらず、まだ正式に議運委員になっておられなかったので、それが急ぐことと、宝塚に1議席を与えたときに全体の8という数字をどうするかというのがずうっともめてまして、西宮は御承知のように1です。芦屋も1です。尼崎は2です。神戸が4。西宮と芦屋が減らすわけにいきませんので、6名を持っている尼崎と神戸でよく協議してくださいということを私は一貫して言ってきました。その結果、尼崎の苦渋の選択だったと思うんですけども、尼崎が1減らしてという形で、その分を宝塚に回すという形で、12月25日の阪水の議運と本会議で確定しましたので、報告させていただきます。  遅くなって申しわけありませんでした。  以上です。 ○大石伸雄 委員長   説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   なければ、本件は報告事項でありますので、これをもって終わります。  次に、住民監査請求についてを議題とします。  議長の説明を求めます。 ○町田博喜 議長   去る2月1日付で代表監査委員より、資料12ページの「住民監査請求の提出について」により住民監査請求があった旨、議長に通知がありましたので、御報告させていただきます。  以上です。 ○大石伸雄 委員長   説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   なければ、本件は報告事項でありますので、これをもって終わります。  次に、その他の協議事項に移ります。  まず、議会開会中の市立学校園の卒業・卒園式等への参列についてを議題とします。  議長の説明を求めます。 ○町田博喜 議長   資料14ページをごらんください。  議会開会中に行われる市立学校園の卒業式・卒園式等の行事につきましては、本委員会の申し合わせにより、本会議や委員会等が開催されていない日を除き、議員は原則参列しないこととなっております。  つきましては、3月定例会中の学校園の行事と参列の取り扱いを資料にまとめておりますので、議員各位におかれましては、十分御留意の上、適切に対応していただきますようお願い申し上げます。  なお、資料は現時点の状況で作成しておりますので、委員会等の日程が追加されましたら取り扱いが変更となる場合がございます。取り扱いに関して御不明な点がございましたら、都度、事務局にお問い合わせいただきますようお願いいたします。  説明は以上です。 ○大石伸雄 委員長   説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   なければ、本件はこれをもって終わります。  次に、政務活動費市政報告チェックリストについてを議題とします。  議長の説明を求めます。 ○町田博喜 議長   現在、政務活動費の運用に当たっては、政務活動費運用の手引きに基づき、それぞれ適切に運用されていると考えますが、昨今、政務活動費についての不正使用や訴訟の報道等もあるように、政務活動費に対する市民の関心は高まっております。特に議員が政務活動費を使って発行する市政報告に対して市民の方から2年続けて議長に対し申し入れがなされており、本市議会としてこれまで以上に説明責任を果たす必要があると感じております。  そこで、さらなる透明性の確保に資するものとして、市政報告について政務活動費を充当する際、チェックリストを添付することを提案いたします。  詳しくは事務局から説明させます。 ◎総務課長議会事務局]   資料15ページをお願いします。チェックリスト案でございます。  内容は、まず、市政報告の第何号目かということと、発行日または納品日、発行部数、それから充当率を記入する欄を設けております。  続きまして、領収書、納品書、請求書の3点、全て業者発行のものが添付されているかどうかのチェック項目がございます。こちらは、3点全ての添付がなければ、案分率にかかわらず充当できないこととなりますので、必ずチェックが入るべき項目となっております。  その下の①から⑤にまたがる各項目は、手引の広報・広聴費のところの留意事項と同じ内容になっております。各項目一つ一つにチェックをしていただくようになっておりまして、全ての項目にチェックが入る場合に全額充当が可能となり、一つでもチェックが入らない場合には案分を御検討いただくことになります。  また、充当に関しての補足説明の欄を2枚目に設けておりますので、案分する場合の補足説明や各チェック項目に関し必要な説明をされる場合、こちらに記入していただくようになっております。  なお、このチェックリストは、発行する市政報告の各号ごとに添付していただき、このチェックリストについても、収支報告書及び領収書等の証拠書類とともに公開する、このように考えております。  以上です。 ○大石伸雄 委員長   説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   なければ、チェックリスト案について各会派持ち帰り検討の上、次回の本委員会を、先ほど議事調査課長から説明のあったとおり、案件がありましたら3月1日の本会議昼休憩中を予定しておりますので、その際に御意見を御披瀝ください。  本件は、本日のところはこの程度にとどめます。  以上で協議事項は全て終了しました。  この際、何か御発言はありませんか。 ◆佐藤みち子 委員   NPO法人の問題、坂上議員にかかわる問題なんですけど、これが平成29年の12月定例会で真相解明に努力するというのが全体で議決をされているんですけれども、これについていまだ真相解明になっていないと思うんですけれども、もう間もなく3月議会に入って、6月までの任期なんですけど、これについて今後どのようにしていくのかということをしかるべきところで検討していただきたいということを要望させていただきます。 ○大石伸雄 委員長   要望として聞いておいたらよろしいでしょうか。 ◆佐藤みち子 委員   いや、しかるべきところで検討してほしいということ、しかるべき人たちで検討してほしいということを要望しておきます。 ◆田中正剛 委員   今のしかるべき検討というのは、どういうことなんでしょうかね。 ◆佐藤みち子 委員   正副議長とか議運の正副委員長の間で、今後この問題の取り扱いについてどうするかということをちょっと検討していただきたいなというふうに思います。 ◆田中正剛 委員   私どもの会派の所属議員に関することでもございますので。  前回、何か大きな動きがありましたら当然こちらのほうから御報告をするということを申し上げた次第でございます。また、前回といいますか、前にこの話題が上がったときに、今訴訟の準備中ということで、その辺の動きがありましたら報告をさせていただくということも申し上げておりました。  今のところ、議員からは報告を私自身も受けておりませんので、改めて本人にも確認の上、先ほど佐藤委員からは、正副議長と議運の正副委員長でしかるべき検討ということでございますので、改めて、私、幹事長として本人のほうにもう一度確認をさせていただきまして、正副議長のほうに一定の進捗の報告をするように求めておきたいというふうに思いますので、御理解をよろしくお願いします。 ○大石伸雄 委員長   佐藤委員、よろしいでしょうか。 ◆佐藤みち子 委員   はい。 ◆岩下彰 委員   2年前に議長に就任したときの5月にこのことが発生して以来、ずうっとそれが続いてますので、今、佐藤委員がおっしゃったように、また、田中委員がおっしゃったように、早急に――この期はこの定例会で終わりですから、一定のけじめといいますか、これについては西宮市議会としてはこうですねということでまとめをしていただけるとありがたいなと。時の議長をしてましたので、よろしくお願いいたします。 ○大石伸雄 委員長   わかりました。  ほかにございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   なければ、次回の本委員会は、先ほどの説明のとおり、案件がありましたら、3月1日金曜日、本会議昼休憩中を予定しております。  本日は、これをもって議会運営委員会を閉会します。  御協力ありがとうございました。
              (午前11時13分閉会)...