西宮市議会 > 2018-05-14 >
平成30年 5月14日議会運営委員会-05月14日-01号
平成30年 5月14日広報広聴特別委員会−05月14日-01号

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  1. 西宮市議会 2018-05-14
    平成30年 5月14日議会運営委員会-05月14日-01号


    取得元: 西宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-30
    平成30年 5月14日議会運営委員会-05月14日-01号平成30年 5月14日議会運営委員会                西宮市議会                  議会運営委員会記録              平成30年(2018年)5月14日(月)                  開 会  午前 9時58分                  閉 会  午後 0時13分                  場 所  2号委員会室協議事項   1 平成31年執行予定市議会議員選挙について   2 阪神水道企業団議会について   3 阪神市議会議長会並びに兵庫県市議会議長会を通じた国・県への要望等について   4 議会事務局における業務の整理検討事項について
      5 西宮市議会議場説明用持込物品等に関する要綱の改正について   6 常任委員会運営ガイドラインの見直しについて   7 その他 ■出席委員   大川原 成 彦 (委員長)   大 石 伸 雄 (副委員長)   大 原   智   川 村 よしと   河 崎 はじめ   菅 野 雅 一   佐 藤 みち子   篠 原 正 寛   わたなべ謙二朗欠席委員   な   し ■委員外議員等   田 中 正 剛 (議長)   澁 谷 祐 介 (副議長)   坂 上   明   花 岡 ゆたか ■紹介議員   な   し ■傍聴議員   よつや   薫 ■説明員(西宮市議会委員会条例第19条による)  (議会事務局)   議会事務局長  北 林 哲 二   次長      藤 江 久 志   総務課長    反 田 信 一   議事調査課長  新 田 智 巳  (選挙管理委員会)   選挙管理委員会事務局長           足 立   敏   選挙管理課長  尚 山 和 男           (午前9時58分開会) ○大川原成彦 委員長   おはようございます。  ただいまから議会運営委員会を開会します。  これよりお手元の協議事項に従い協議を進めます。  初めに、平成31年執行予定市議会議員選挙についてを議題とします。  当局の説明を求めます。 ◎選挙管理委員会事務局長   では、お手元の資料2ページをお開きください。  平成31年執行予定市議会議員選挙について、お手元の資料に基づきまして御説明させていただきます。  まず、1の経過でございますが、平成7年の統一地方選挙の執行に当たり、阪神・淡路大震災により、平成3年まで統一地方選挙で執行しておりました兵庫県議会議員選挙神戸市議会議員選挙西宮市議会議員選挙及び芦屋市長・市議会議員選挙の五つの選挙が、兵庫県及び神戸市、西宮市、芦屋市の3市より、選挙期日を延期しなければ選挙は執行できないと総務省に対し強く要望しました結果、6月10日まで任期を延長して6月11日に選挙執行特別措置が講じられたわけでございます。したがいまして、公職選挙法の規定からは、次期の選挙からは5月11日から6月9日までの間に実施する必要がございましたが、平成11年、15年、19年、23年及び27年の5回につきましては、兵庫県の選挙管理委員会に意見を求められ、統一地方選挙での執行を希望する旨の意見を提出して、臨時特例法により五つの選挙を実施しております。  次に、2番目の平成31年の統一地方選挙についてでございますが、今後、地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等臨時特例に関する法律を制定し、平成31年3月1日から5月31日までの間に任期が満了することとなる地方公共団体の議会の議員及び長の選挙は、次の期日に執行される見込みでございます。執行日といたしましては、過去の臨時特例法と同様といたしまして、来年――平成31年の選挙期日は次のとおりとなります。都道府県の議会の議員及び長並びに指定都市の議会の議員及び長の選挙につきましては4月上旬の日曜日に執行され、その2週間後に指定都市を除く市と町村及び特別区の議会の議員の選挙及び長の選挙が執行される日程でございます。  続きまして、3の兵庫県選挙管理委員会及び神戸市、芦屋市の選挙管理委員会の状況についてでございますが、事前に問い合わせますと、兵庫県選挙管理委員会では、6月10日に任期満了となる兵庫県の議会議員選挙について、統一選挙として実施する法的措置を、前回同様、総務省宛て要望する方向で検討されております。神戸市選挙管理委員会及び芦屋市選挙管理委員会においても、兵庫県に対して、それぞれ所管の選挙について統一地方選挙での実施を要望する旨の意見書を提出する予定であります。次ページに県からの通知文を添付しております。  西宮市の市議会議員の選挙につきまして、どのようなお考えかということで提案させていただきました。  なお、臨時特例法の公布・施行を経て統一地方選挙で実施することとなりましたら、次回選挙で当選の議員任期が短縮されますことを十分に周知してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○大川原成彦 委員長   説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   なければ、本件につきましては、先ほどの説明のとおりとすることに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   異議なしと認めます。したがって、本件につきましては先ほどの説明のとおりとさせていただきます。  これより後の協議事項は、主として議会にかかわるものでございますので、当局の方には退席していただいてよろしいでしょうか。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   それでは、当局の方は御退席ください。ありがとうございました。    (説明員一部退席) ○大川原成彦 委員長   次に、阪神水道企業団議会についてを議題とします。  議長の説明を求めます。 ○田中正剛 議長   去る4月25日に阪神水道企業団議会――以下「阪水議会」と申しますが、その議会運営委員会が開催されまして、同委員会の構成及び現在委員外議員となっている宝塚市の委員としての参画が議題となり、各市持ち帰り検討することとなった旨、御出席されております花岡議員から報告を受けております。  また、本日は、花岡議員にも御出席をお願いいたしまして、この後、本件の詳細な説明と御見解をお伺いしたいと考えております。  一方、次回の阪水議会議会運営委員会は5月21日に予定されておりまして、日もございませんことから、本日、各派から御意見等があればお伺いした上で、それを踏まえて花岡議員には次回の会議に臨んでいただきたいと考えております。  よろしくお願いします。  以上でございます。 ○大川原成彦 委員長   それでは、本件に関する説明のため、花岡議員に対し、本委員会への出席並びに発言を認めることとしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   なければ、そのようにさせていただきます。  花岡議員の出席を求めます。    (花岡ゆたか議員入室) ○大川原成彦 委員長   それでは、花岡議員の説明を求めます。 ◆花岡ゆたか 議員   阪水の議員をしております花岡ゆたかです。  議長の説明がありましたが、事の経緯からまず話をさせていただきたいと思います。  阪神水道企業団の構成市は、皆さん御存じのとおり、神戸市、尼崎市、西宮市、芦屋市の4市でありました。これが、昨年4月1日から宝塚市が加わり、5市となりました。それと同時に、昨年4月1日から阪神水道企業団議会議員として宝塚市から1名参加しました。議会運営委員会には委員外議員として1名加わりました。  資料の4・5ページを見ていただいて、横向きで見にくいですけれど、4ページの左下ですけど、現在の構成を書いております。現在、定数が8で、神戸市4、尼崎市2、西宮市1、芦屋市1、宝塚市が委員外議員として1名参加されております。  委員外議員としての参加が1年になったということで、正式なメンバーにしようということで、定数を含め構成を決める必要が出てまいりました。  次の5ページの資料をごらんください。  この議論は過去から続いておりまして、平成26年当時の阪水の議員であった白井議員に対して当時の岩下議長から出された文でございます。  真ん中あたりの1をごらんください。ちょっと読みます。  「阪水議会議会運営委員会委員定数は現行8のままで、西宮市との配分水量バランスを考慮のうえ人数調整を行うこと」となっており、この考えは、以後もずっと踏襲されてきております。  そこで、4ページの資料を見ていただいて、横向きですけど、契約水量の割合を見てみますと、神戸市が約57%、尼崎市が約21%、西宮市が約17%、芦屋市約3.7%、宝塚市1%弱と。これを8名でどれぐらいの比率になるんだとすると、4、1、1、1、1ではないかと。この場合、尼崎市は1名減となります。先ほど白井議員のときの説明をしましたように、西宮市は、そのときからずっと定数は8のままというのを主張しております。また、配分水量バランスを考慮ということを考えると、この4、1、1、1、1の8名、尼崎市を1減するという案が一番よいと考えてます。5月21日の阪水議会の議運に当たっては、この8名の案を本市の意見として披瀝したいと考えております。
     以上で説明を終わります。 ○大川原成彦 委員長   説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。 ◆篠原正寛 委員   うちの市の状況はわかったんですけど、阪水の中での他市の傾向というか御希望はどうなっているのかを、書面でなくてもいいので、花岡議員の見られた感想というか、そういうことも含めてで結構なんですけど、簡単に教えていただければと思います。 ◆花岡ゆたか 議員   4月25日の議運において、かなり突っ込んだ意見が出ました。尼崎市さんからは、宝塚市が入るから単に宝塚市を1加えたらいい、そうすると定数を超えるので尼崎市さんが1減らしたらいいでしょう、そういう簡単な話ではない、受け入れられないという意見が出ました。神戸市さんからは、同じように、宝塚市さんが1名入りました、ただ単に宝塚市さんを加えるとなると、先ほどの資料の定数の表の9人のところに当てはまるとすると、神戸市が長年先輩方から守ってきた過半数というのが維持できない、給水量は60%近く取っているのにということで、これも受け入れられないという意見が出ております。  以上です。 ◆菅野雅一 委員   ということは、最終的にどういうところの落としどころが考えられるのかというのと、定数8の現状のままがいいということが以前にうちの議会としての結論になっているんですけど、それの理由というのはどういうことかということを教えていただけますか。 ◆花岡ゆたか 議員   この表の一番右側、神戸市をプラス1する案、これが、神戸市の言う半分も確保できますし、尼崎市の言う1減もないという案で、いいようには見えるんですが、阪水の議会は議員が15名です。正副議長は議運に入らないので、13名が議運の対象です。そのうち10名が議運の委員というのもどうかということで、10の案はほぼないかと思います。そういうこともあって、平成26年度の白井議員のときも西宮市は8でいくことになったんだと私は推測しております。  以上です。 ○大川原成彦 委員長   ほかにいかがでしょうか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   ほかになければ、各市との協議調整に関しましては、原則、花岡議員に対応を御一任したいと思いますが、よろしいでしょうか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。  ここで花岡議員には御退席いただきます。  本件は、本日のところはこの程度にとどめます。  ありがとうございました。    (花岡ゆたか議員退席) ○大川原成彦 委員長   次に、阪神市議会議長会並びに兵庫県市議会議長会を通じた国・県への要望等について、議長の説明を求めます。 ○田中正剛 議長   まず、本件の説明に先立ちまして、1点、御報告がございます。  昨年度1年間、本市が兵庫県市議会議長会の会長市を務めてまいりまして、去る4月1日付で会長市の引き継ぎ式を行いまして、次期会長市であります洲本市に無事引き継ぐことができました。この間、会員市の皆様にも多大な御理解、御協力をいただいてきたわけですけれども、本市議会におきましても、副議長を初めといたしまして皆様方から賜りました御理解と御協力に対しまして、改めて御礼を申し上げて、報告にかえさせていただきたいと思います。ありがとうございました。  それでは、本件の説明に入らせていただきます。  お手元の6ページをごらんください。簡単でございますけれども、箇条書きでお示ししたものをお配りしておりますので、参考までにごらんいただければと思います。  初めに、大きな1番目の「議長会を通じた国・県への要望事項について」のうち、(1)及び(2)について御説明させていただきます。  なお、要望活動に関するスキームといたしまして、次のページに掲載しておりますので、そちらのほうも御参照いただきながらお聞きいただければと存じます。  こちらの2件は、私から阪神市議会議長会へ提案しました県への要望事項で、去る4月26日開催の兵庫県市議会議長会総会におきまして承認されており、この夏に県に対しまして要望活動を行うこととなります。  お手元の資料8ページをお開きください。  まず、1点目の「県立学校の施設管理及び環境改善の取り組みの強化について」でございます。  こちらは、老朽化対策や施設・設備の改修、長寿命化取り組みを一層推進することと、グラウンドや体育館の修繕等についても十分な予算措置を講ずることなどを要望するものでございます。  次のページでございますが、2点目の要望事項は、「待機児童の解消にかかる取り組みについて」でございます。  内容は、保育所の待機児童対策として、私立幼稚園に対して市単独補助を実施した際に、地域の事情に応じて私学助成を減額しない取り扱いを行うよう要望するものでございます。  なお、8月に県への要望活動を行う際には、本市議会議長が提案市として知事に説明を行うこととなります。  続きまして、(3)でございますが、「関西の地方創生と活性化について」でございます。お手元の資料は10ページとなります。  こちらも、同じく私のほうから阪神市議会議長会へ提案した国への要望事項でございますが、こちらは、去る2月8日開催の兵庫県市議会議長会総会を経た上で去る4月20日開催の近畿市議会議長会定例総会において承認されまして、来る5月30日開催の全国市議会議長会定期総会において議題に上がる予定となっております。  要望の概要といたしましては、ワールドマスターズゲームズ2021関西が、2019年のラグビーワールドカップ、そして2020年の東京オリンピックパラリンピックに引き続き、日本開催の国際スポーツ大会が3年連続するゴールデンスポーツイヤーズの最終年に開催されることとなっております。国内外から多くの参加者が関西に集うことで、経済効果やスポーツ文化の盛り上がりなど、関西の活性化や地方創生への好影響が期待されております。  しかし、ワールドマスターズゲームズ自体の認知度が低いことから、準備段階からの積極的な財政支援であったり、ラグビーワールドカップ東京オリンピックパラリンピックとの一体的な広報活動を行うことなど、国に対して要望するものでございます。  次に、(4)でございますが、「統一地方選挙における選挙期日の統一について」でございます。お手元の資料は11ページとなります。  こちらは、去る4月24日開催の阪神市議会議長会定例会におきまして、国・県への要望事項の一つとして、芦屋市議会議長から説明があったものでございます。  要望書に記載のとおり、昭和22年から続いている地方公共団体の長及び議会議員統一地方選挙に関しまして、前半と後半に分けて実施されている選挙期日について、いわゆる統一率や投票率の低下も踏まえまして、統一することを要望する内容となっております。  各市間の意見交換におきまして、関係市である神戸市、芦屋市、西宮市、宝塚市、そして伊丹市の5市の間でも、意見調整はこれからでありまして、まずは当該5市で議論を詰めるべきだろうといった御意見もございまして、私といたしましても、関係事項の調査も必要かと思いますし、立場によってはいろいろな御意見もあるだろうということから、まずは課題等の整理が必要ではないかと申し上げてきた次第でございます。今後、阪神市議会議長会で協議が継続されることとなっておりますので、あわせてこの場で御報告をさせていただきます。  続きまして、大きな2番目の2025日本万国博覧会誘致委員会からの依頼についてでございます。お手元の資料12ページをごらんください。  皆様も御存じのとおり、万国博覧会が2025年に予定されておりまして、現在、大阪府及び大阪市では、2025日本万国博覧会誘致委員会を設置いたしまして、同万博の大阪・関西への誘致を目指して活動されております。  同委員会から、去る2月から3月にかけまして、県内の各市議会に対して、万博誘致の機運醸成並びに関係決議の議決について順次依頼がございまして、去る3月19日付で本市に対しましても決議案の文案を添えて同様の依頼がございました。  なお、これに先立ちまして、昨年12月1日に、兵庫県議会議長であります黒川議長から、県議会では、昨年ですね、去る10月25日付で2025年国際博覧会の誘致に関する決議を議決しておりまして、兵庫県市議会議長会会員各市におかれても、決議等により機運の盛り上げに御協力願いたいとの依頼もございました。そのため、これを受けまして、当時、兵庫県市議会議長会の会長市としてその旨を会員各市にお伝えしたものでございます。  本日は、これらを御報告させていただきますとともに、各派におかれましてかかる決議案について御提案などがございましたら、今後、本委員会で御提案くださいますようお願い申し上げます。  最後に、大きな3番目、「全国市議会議長会からの依頼について」の中の「厚生年金への地方議会議員の加入に関する要請活動について」でございます。お手元資料14ページをお開きください。  かねてより全国市議会議長会から各市に対しまして、地方議会議員厚生年金への加入を求める意見書についての議決並びに提出、また、地元選出国会議員への要望活動についての依頼が行われております。本市も、これを受けまして、去る平成28年12月定例会期間中に本委員会で一定の御協議をいただきましたが、意見の一致を見ることが難しかったため、提出等については見送ることとした経緯がございます。  このたび、資料のとおり、去る4月13日付で全国市議会議長会から各市に対して、地元選出国会議員への要請活動を行うよう改めて依頼がございましたので、その旨を御報告させていただくものです。  なお、お手元資料15ページに、平成29年12月28日現在の情報にはなりますが、かかる意見書の議決状況についても全国市議会議長会から情報提供がございましたので、この際、皆様にもお知らせをいたします。  同議長会加盟の全814市中327市区が議決しておりまして、兵庫県下では、相生市、豊岡市、たつの市、南あわじ市、朝来市の計5市が議決している状況でございます。  本件につきましても、各派におかれましてかかる意見書案について御提案などがございましたら、今後、本委員会で御提案くださいますよお願い申し上げます。  長くなりましたが、私からの説明は以上でございます。 ○大川原成彦 委員長   説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。 ◆篠原正寛 委員   御報告は頂戴したんですけども、西宮が出したものはあれでしょうけども、要望としては、どのくらい市議会として一つ一つに対して賛否なり意見なりを集約したりとか、あるいは今後の活動につなげていったりという、今後の流れを概要だけ教えてほしいんですけど。 ○田中正剛 議長   全体でということでよろしいですかね。  分けて説明させていただいたんですけれども、まず、(1)と(2)につきましては、こちらは県に対する要望でございますので、今後、8月に要望することになりますので、しかるべく引き継ぎをさせていただいて、西宮市の議長から要望の趣旨等々を説明するということで、また、その回答につきましては、例年、2月に兵庫県市議会議長に対して回答をいただいている内容でございまして、そのときの議長さんの判断で、その検討等についてはまた報告があろうかなというふうには思っております。  (3)の「関西の地方創生と活性化について」というところですが、こちらも西宮市提出となっておるんですけれども、どちらかと言いますと、兵庫県市議会議長会としての要望ということで御理解いただきたいなというふうに思っておりまして、この関西地域の活性化に寄与するべく、今後機運を盛り上げていかないといけないといったことで国の支援を要望する内容ですので、こちらにつきましては、全国市議会議長会から要望活動が行われるということですが、まだその取り扱いについては決まっていないという状況でございます。全国市議会議長会がこの5月30日に行われますので、そちらのほうで一定取り扱いが決定されるということでございます。  (4)の「統一地方選挙における選挙期日の統一について」でございますけれども、こちらは、まだ西宮市議会の中でも議論がされている内容ではございませんので、一定、阪神市議会議長会のほうで課題等の整理をしながら、阪神市議会議長会の会長市を今務めていらっしゃいます宝塚市さんのほうでいろいろと調整を願わないといけないんですけれども、その調整を経た上で、しかるべきタイミングで西宮市議会としての考え方というものも一定今後議論していく場も出てくるかなと。その以前にまず整理をしないといけませんので、皆さんに対して御相談するところまでいくかどうかもまだ未定なところでございます。  大きな2番目の万博の誘致のお話なんですけれども、こちらのほうも、一定西宮市議会に対しましても依頼がございます。先ほども申しましたとおり、議長としてこれを出そうという提案をする考えは今はございませんので、もしこれは必要だということで各派さんのほうから御提案がありましたら、その際に協議をして決めるべきなのかなというふうに私自身は考えておるところでございます。  3番目の全国市議会議長会からの依頼ということで、こちらも前々からの懸案事項ではあったんですけれども、「厚生年金への地方議会議員の加入に関する要請活動について」ということで、こちらのほうも、事あるごとに全国市議会議長会から各市議会で意見書を上げてほしいということで依頼が来ております。ただ、本市におきましては、先ほども説明しましたとおり、平成28年の12月定例会で一定この議会運営委員会の場で俎上には上がりましたけれども、意見の一致を見なかったという経緯もございましたので、一旦取り下げたという経緯がございます。ですので、この協議をするべきだということがございましたら、会派のほうから御提案をいただきましてまた議論をする必要があるのかなというふうには考えております。  私のほうがきょう御報告させていただいたのは、全国市議会議長会のほうから何度も依頼がございまして、それを正副議長のほうでそのまま持っておくというのもどうかなというふうに思っておりましたので、この場をおかりいたしまして御報告をさせていただいた次第でございます。  ちょっと長くなりましたけど、以上でございます。 ◆篠原正寛 委員   おおむね理解しました。ありがとうございます。  言い方は悪いですけど、おつき合いで頼まれてというような流れもないわけではないと思いますけども、どんなことにしろ、西宮市議会の名で賛成したりするのであれば、当然責任も生じると思うので、もうすぐ議長も慣例どおりであれば交代ということかもしれませんけれども、進む上ではぜひ議会の中の意見の集約にお努めいただければというふうに要望させていただきます。  以上です。 ○大川原成彦 委員長   ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   なければ、本件はこれをもって終わります。  次に、議会事務局における業務の整理検討事項についてを議題とします。  まず、政務活動費の領収書等張付用紙の変更等について、総務課長から説明があります。 ◎総務課長   先日の議会運営委員会で御説明いたしました政務活動費の領収書等貼付用紙について御説明をいたします。  お手元に配付している資料をごらんください。  前回いただきました御意見をもとに、複数枚貼付することにあわせて、領収書の貼付欄の上部の年月日の記載をいつからいつまでというふうに記載できるように変更いたしました。また、貼付欄も面積を広げております。  御了承いただければ、新様式への変更は来年度からとし、今年度は、これまでの書式と併用する運用にしたいと考えております。  また、大原委員から御質問いただきました感熱紙領収書のコピー添付の件ですが、これにつきましては、全ての議員さんが対象でして、インクが薄れる可能性があるため、念のためコピーをお願いしているものでございます。  以上です。 ○大川原成彦 委員長   説明は終わりました。  それでは、進め方なんですけども、1項目ずつ各会派より御意見をいただきながら結論を出していきたいというふうに思いますが、よろしいでしょうか。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   それでは、まず1番目、今説明のありました政務活動費の収支報告書等の提出における領収書の貼付用紙の変更について。  この件について何か皆様のほうから御意見はございますでしょうか。 ◆大原智 委員 
     今、課長のほうから、前回確認をさせていただいた感熱紙については、全議員が対象で行っていただきたいという御回答をいただきましたので、公明党としてはそのように行っていきたいと思います。ありがとうございました。  あと、18ページに書いておられる新用紙の網かけで書かれている部分ですけれども、最初のところ、特に「枠からはみ出さない範囲で」とあえて念押しをされておられるわけですけれども、例えば宿泊先のホテルの領収書とかについては、幅がA4のサイズでいただくケースが多いかという印象もございますので、この部分については原則でという理解でよろしいでしょうか。そこだけ見解をいただければ、このとおりうちは賛同したいと思います。 ◎総務課長   委員おっしゃいますように、これにおさまらない領収書もあるかと思いますので、その辺のところは、引き続き柔軟にさせていただきたいと考えております。  以上です。 ◆大原智 委員   結構です。  ありがとうございました。 ○大川原成彦 委員長   ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   それでは、政務活動費の収支報告書等の提出における領収書の貼付用紙の変更については、この提案のとおりにしたいと思いますが、よろしいでしょうか。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   それでは、そのように決まりました。  2番目、所得税の年末調整の取り扱いについて。  この件について何か御意見等はございませんでしょうか。 ◆大原智 委員   前回御説明いただいたときに、振込口座については、別途、振込依頼書という形で新たにそういう依頼を各議員からとりますというお話やったかと思います。その際については、月々の報酬といいますか、そういう部分と違う口座も可というふうにするという御説明でしたけども、それについても変わりがなければ特にそれ以外の意見を申し上げるものではありませんけど、念のための確認をさせてください。 ◎総務課長   そのとおり、前回と変更はございません。  以上です。 ◆大原智 委員   ありがとうございます。  結構です。 ○大川原成彦 委員長   ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   それでは、この2番、所得税の年末調整の取り扱いについては、この提案のとおりにしたいと思いますが、よろしいでしょうか。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   それでは、そのように決まりました。  次に、3、古紙回収の徹底について。  この点について何か御意見はございませんでしょうか。 ◆菅野雅一 委員   この古紙回収の徹底について賛成します。  その上で、この表示案についてちょっと要望させていただきます。  この表示内容については、一見してわかるようにするため、ここにダブルクリップ、あるいは大型クリップ、そういうものを書いてあります。そういう外してほしいものについては、もし可能であれば、イラストなり絵を添えていただくということも御検討いただければどうかと考えます。  以上です。 ◎総務課長   委員御提案いただきましたとおり、イラストを入れるなど、考えてみたいと思います。  以上でございます。 ○大川原成彦 委員長   ほかにいかがでしょうか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   それでは、3番、古紙回収の徹底の件については、この提案のとおりにしたいと思いますが、よろしいでしょうか。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   それでは、そのように決まりました。  次に、4番、「議会図書室のご案内」の作成方法及び取り扱いの変更について。  この件について何か御意見等はございませんでしょうか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   それでは、4番、「議会図書室のご案内」の作成方法及び取り扱いの変更については、この提案のとおりにしたいと思いますが、よろしいでしょうか。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   それでは、そのように決まりました。  次に、5番、議員への配布物の取り扱いの変更について。  この件について何か御意見はありませんでしょうか。 ◆篠原正寛 委員   それが持参人であれ、事務局への郵送であれ、基本は負担減の方向で結構かと思うんですけども、会派の中で出た意見としましては、何でも自由に配れるよという話がだんだん広がっていくと、自分たちの催しであるとか、意見であるとか、決議であるとか、そういった類いのものは幾らでも拝見するんですけれども、一見関係ないようなものであるとか、営業的なものであるとか、あるいは全く奇妙きてれつなものであるとか、そういったものがある程度数がふえてくるのではないかという懸念も寄せられております。だから今どうこうしてくれと言うつもりはないんですけれども、これが行われてしばらくたってから、もしそういうものがふえるようであれば、再び、どなたが何の目的で配布されるのか――送付状をつける、つけないという細かいところの運用は任せたいと思いますけども、少なくともそこが一定のチェック機能になっているのであれば、その復活も検討していただきたいということを前提に、賛成したいと思います。 ◆大原智 委員   今の政新会さんの意見に賛同する部分なんですけど、うちの会派にこれを持ち帰らせていただきましたときに、従来の1番から始まっている部分の中では、議会事務局の皆さん方の負担という部分も当然なんですが、それ以上に、持ってこられる市民の方の負担を軽減するというところの趣旨もあるのかなというふうに書かれているんですけれども、実際問題として、お届けをするときに、どういうふうに配ってください、誰に対して配ってくださいとかという部分について、無差別にみたいなケースって本当にあるんですかね――ごめんなさい、全員に対してというのはあり得ると思うんですけども、そういう部分を一切お聞きせずに、ただ受け取ってお渡しをするというのは普通あり得る対応でしょうか。そういう意味では、最悪の場合ですけど、例えばそこの中に何らかの危険物が入っている場合については、全くのノーチェックで、どこもそんなふうにされているんですかという部分が疑問として出たんですね。そのあたりは、事務局としてはどんなお考えですかね。 ◎総務課長   文書の中に入っておりまして、一見見えない形であれば、確かにそのような問題はあり得ますが、基本的にチラシのような形が多うございまして、その辺のところは、さわったときの手ざわりなり感触なりで、できるだけそういった危険性がないことは確認していく必要があるとは思っております。  以上でございます。 ◆大原智 委員   ですから、例えばなんですけども、完全に無記名のようなもので、ただただお渡しをしてくださいという場合に、従来であれば、先方の素性といいますか、そういう部分を確認しておられたわけですけども、何もないですよという形になりましたら、こちらとしても何の対応もできない部分をそのままスルーするというのが、それでいいんですかというところですよね。  例えば西宮市以外のほかの市の事務局についてはどのような対応をされておられるかというのは確認されましたか。 ◎議会事務局次長   他市の事務局へ、市民の方が持ってこられたものにつきましてどのような対応をしているのかというのは、申しわけございません、調べがまだ至っておりません。早急に調べさせていただきます。 ◆大原智 委員   原則として、お出しいただいている部分については、少しでも議会事務局の負担が軽減されるということから全部賛同したいんですけれども、これはきょう答えが必要でしょうか。 ○大川原成彦 委員長   検討が必要であれば持ち越してもいいと思いますが。 ◆大原智 委員   では、済みません、1点そういう形で他市の事例とかについての疑問が出た関係がありますので、できればその上で回答をさせていただきたいので、この件については保留をさせていただけるとありがたいです。 ○大川原成彦 委員長   ほかにいかがでしょうか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   それでは、この5番、議員への配布物の取り扱いの変更につきましては、先ほどお話がありましたが、他市の状況について確認した上で、次回以降に持ち越したいと思いますが、よろしいでしょうか。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   それでは、そのようにしたいと思います。  次に進みまして、議事調査課所管分です。  所管分の1番目、会議録検索システムの過去分データ作成についての項目について。  御意見はいかがでしょうか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   それでは、1番、会議録検索システムの過去分データ作成の件については、この提案のとおりにしたいと思いますが、よろしいでしょうか。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   それでは、そのように決まりました。  2番、代表・一般質問に係る質問者の確認について。  この件について何か御意見等がございましたら御披瀝ください。    (「なし」と呼ぶ者あり)
    大川原成彦 委員長   なければ、2番、代表・一般質問に係る質問者の確認については、この提案のとおりにしたいと思いますが、よろしいでしょうか。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   それでは、そのように決まりました。  3番、副書記業務の見直しについて。  この件について何か御意見はございますでしょうか。 ◆佐藤みち子 委員   (3)に「副書記に嘱託職員を活用」というふうに書かれているんですけれども、この部分につきましては、以前にも録音漏れとかいうのがありまして、人間というのは間違ったり勘違いしたりすることが多々あると思うので、嘱託職員ではなく、現在と同じように、副書記についても正職員さんを活用するべきだというふうな意見です。 ◆菅野雅一 委員   副書記業務の見直しについて賛成します。  その上で、以下について要望します。  この件で事務局とも少しお話をしましたが、委員会での事務局負担の軽減のために、この際、常任委員会等委員会の委員の不規則発言を控えるとか、あるいは各委員長は、指名の際、答弁者の役職名の全部を正確に言うなどを周知徹底させていただければいいのではないかと考えます。  以上です。 ○大川原成彦 委員長   ほかにいかがでしょうか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   なければ、この件は、先ほど日本共産党議員団の佐藤委員から、(3)、副書記に嘱託職員を活用のところを正職員という御要望がありました。  この件について、何か皆さんのほうから御意見があれば。 ◆篠原正寛 委員   質問なんですけど、人間はミスをするものだからという前提があったわけですけども、そのとおりではありますけど、正規職員だってミスをするわけなんですけど、正規じゃないとあかんよというのは、ミスをした場合の責任のとり方とか責任関係の問題からおっしゃっているのか、もうちょっと深くお話しいただけませんか。 ◆佐藤みち子 委員   責任のとり方云々というよりも、やはり正規と嘱託職員さんだったら、正規の人にかかる責任の重みというのはより大きくなると思うんですよね。その部分では、やはり両方とも正規職員さんがきちんと見るほうが業務上もやりやすいですし、責任の所在というのも、きちんとと言うと変な言い方ですけど、そういうふうな形で仕事の面でもやりやすいんじゃないかなというふうには思います。  説明になっているかどうかわかりませんけど。 ◆篠原正寛 委員   意見として言います。  背景には、もしかしたら同一労働同一賃金みたいなものの逆張りがあって、つまり同一賃金じゃないんだから同一労働さすなというようなお考えがもしかしたらあるのかもしれませんけども、やりやすさって、我々がこれを押しつけようとしているわけじゃなくて、事務局のほうがこういうふうにやらせてくれるとスムーズなんですということをおっしゃっているわけですから、それで言うと、事務局がやりたいというようにどうぞやってくださいというのが筋かなというふうに政新会としては考えたいと思います。  以上です。 ◆菅野雅一 委員   佐藤委員の趣旨がもう一つよくわからなかったんですけど、もう少しわかりやすく、嘱託職員ではだめな部分はどこなのかというのを明確に御説明いただければと思います。 ◆佐藤みち子 委員   嘱託職員ではだめというふうな言い方ではなく、やはり書記の仕事というのは責任ある重たい仕事でもあると思うんですよね。それにはやはり同じ立場の人が同じ立場で仕事をするというほうが、何か事があったときに正規職員さんの責任というのが大きく問われるということにつながるのではないかと。ですから、何か事が起こって、いろんなトラブルがあったときに、同じような形で対応できる、同じ立場で対応できるという職員のほうが望ましいのではないかという思いです。 ◆菅野雅一 委員   もしよろしかったら、この件について事務局のほうからお考えがあったらお願いできればと思います。 ◎議事調査課長   資料のほうで21ページをごらんいただきたいと思いますが、前回御説明させていただきましたとおり、副書記の主な用務としましては、こういった二重丸もしくは丸の業務を行っておりまして、これ以外の業務も、確かに急に突発的なことがありましたら、その業務などが出てまいりますが、基本的にはこういった内容になっておりまして、これらは全て、どちらかと言うと事務的な内容になっております。また、その場で生じた分も、基本的に正書記が副書記を指揮してというか、指示をしまして動くような形になりますので、それは、正規であろうと、嘱託職員であろうと、同じ業務ができるのではないかというふうに考えております。  また、嘱託職員につきましても、職員の人事異動等はありますけれども、長く同じ職場で働くケースのほうが多いですので、そういったところでも、こういった副書記業務の積み重ねをしていくことによって、よりよい仕事もできるんではないかというふうに考えております。  以上です。 ◆大原智 委員   先ほど政新会さんからのお話があったとおり、私どもも、議会事務局のほうからの御提案なので、そのようにやりたいですという部分について特に反対するものではございません。  特に前回の御説明の中でも、正書記の方が御自身の裁量でもって、例えばこのケースについては自分一人でやりますとかという部分の裁量をしっかり持っておられますし、当然その部分で判断された部分については、恐らく正副委員長にも御相談いただけるものというふうに理解をしておりましたので、どうぞ一遍やっていただいた上で、何らかの不都合があればまた考えるという形でよろしいかと思いますので、私どもは、この提案に賛同いたします。  以上です。 ○大川原成彦 委員長   ほかによろしいですか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   この件について、日本共産党議員団の佐藤委員から御提案のありました正職員をという御意見の方は、ほかにいらっしゃいますか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   そうしましたら、佐藤委員、この件についてどうされますか。お持ち帰りしてもう一度御検討をお願いできますか。 ◆佐藤みち子 委員   もう持ち帰りません。 ◎議会事務局長   今回、いろいろ御意見をいただきましたとおり、事務局のほうからこの提案をさせていただいておりまして、少なくとも議会運営に御迷惑をかけてはいけないという意識で御提案させていただいておりますので、我々も、これで機能を損ねずやるという方向で意識を持ってやってまいりますが、当然これで確定ということではなく、いろんな検証を含めてやっていきたいと思いますので、今御意見いただきましたように、いろんな検証の中で課題等がありましたら、また御相談をさせていただきたいということで、とりあえずはこの形で進めさせていただけたらありがたいなと思っております。  以上です。 ○大川原成彦 委員長   佐藤委員のほうから持ち帰らなくてもよろしいというお話もございました。一応事務局の提案のとおりに賛同していただけるという理解でよろしいでしょうか。 ◆佐藤みち子 委員   はい。 ○大川原成彦 委員長   それでは、各委員から御意見がありました。菅野委員からも、正副委員長の役割の件についても御提案がありました。そこら辺の御意見も踏まえた上で取り組んでいただければということを条件に、この副書記業務の見直しの件については、提案のとおりにしたいと思いますが、よろしいでしょうか。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   それでは、そのとおりにしたいと思います。  次に、4番目、陳情朗読の省略について。  この件について何か御意見はございませんでしょうか。 ◆篠原正寛 委員   1点だけ。  朗読の場面が出てきた場合、今、記憶違いがなければ、議事録にただ「(朗読)」だけで終わってましたよね。その確認だけです。 ◎議事調査課長   今、委員から御説明がありましたとおり、「(朗読)」というような形で記載しております。  以上です。 ◆篠原正寛 委員   でしたら、何にも異議はありません。 ◆佐藤みち子 委員   各委員、理事者、傍聴者にも陳情書が配付されているということなんですけど、配付されている陳情書をそれぞれが読みますと、例えば読み間違いとかも起こったりとかする場合もあると思いますので、これは、今までどおり書記さんが読んだほうがよいという意見です。 ◆河崎はじめ 委員   これは、委員会の委員長の仕事かなと思うんやけども、確かに請願が出た場合は請願紹介議員からの説明があるんやけども、陳情が出た場合は朗読をもってという形になっているんやけど、例えば傍聴者に、その陳情に全く関係ない傍聴者が傍聴していたりとかするような場合は、先に読んでおけというのも酷やし、委員はみんな読んでおけばええんやけども、そんな場合は、委員長が書記とも協力して、傍聴者にどういう人がおるんかというのを把握しておいて、そういう場合は朗読してもええやろうし、みんながみんなこの陳情に関係する人しかその委員会のそのときにいなければ省略してもええやろうし、その辺の采配を委員長ができるようにしておけばいいんじゃないかなと思います。うちの会派の意見です。 ○大川原成彦 委員長   ほかにいかがでしょうか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   それでは、この件について、しっかり朗読すべしやという御意見、あるいは委員長の采配に任せるべしやという御意見がありました。ほかは、この件に対する御意見、御意向はどうでしょうか。 ◆篠原正寛 委員   私も賛成なんですけど、朗読を禁止してくれという意図はないので、河崎委員がおっしゃったみたいに、現場では何が起こるかわからんわけですから、裁量に任せるというと一々ということになるので、原則朗読はないんだけども、場合によっては委員長がしてもいいよというのを例えばガイドラインのどこかに記載するというところで意見は合一できるのじゃないかなというふうには思います。 ◆わたなべ謙二朗 委員   これは、もしこのように書いた場合、例えば傍聴者に目の見えない、目の不自由な方がいた場合とかというのはどう対処するんですか。朗読でなくて、紙を配っているだけだと文面も読めないので、そういう場合はどうするのかというのを何か想定していたら御意見を教えてください。 ◎議事調査課長   傍聴者に目の不自由な方がいらっしゃった場合の対応につきましては、朗読しないというのはあくまで原則という意味で書かせていただいておりましたので、原則外の対応ということでさせていただくことになろうかと思います。  以上です。 ◆わたなべ謙二朗 委員   わかりました。  繰り返しになりますが、今の事例のようなこともないとも限りませんので、一定朗読に関して委員長の采配というのを残しておいたほうがいいのかなと思いました。  以上です。 ◆大原智 委員   従来、会派としては御提案のとおりで、特に何か意見を差し挟むつもりもなかったんですけれども、きょう委員会の中で、例えば視覚障害とかって新たなお話も出てきましたので、事務局のほうに従来どおりにされるという形に方針転換されたらいかがですかねというふうにちょっと思っております。  以上です ○大川原成彦 委員長   市民クラブ改革の河崎委員にお尋ねなんですけれども、先ほど政新会の篠原委員、それからわたなべ委員から提案のあった、原則省略するけども、委員長の采配によって、委員長の判断によって朗読することもできるという可能性を残す、そういうような御意見もありますけど、それについてはいかがですか。
    ◆河崎はじめ 委員   それで結構ですよ。みんながみんなわかり切っている委員会で、みんな読んできているところで一々朗読する必要はないかと思います。 ○大川原成彦 委員長   ということです。何か御意見はありませんか。 ○田中正剛 議長   私が言うべきなのかわからないんですけど、今の議論を聞いてまして、しっかりまとめていただいたかなと思うんですけど、もしもこの場でまとまっていただけるのであれば、先ほど御提案のとおり、必要性については正副委員長の委員会での判断に委ねるということで、原則という言葉がいいのかどうかわかりませんけれども、陳情の朗読は省略してよいということにさせていただいて、ガイドラインのほうですね、後ほどまた出てきますけれども、そちらのほうにその一文をつけ加えるという形で対応させていただければと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ◆大原智 委員   1点だけ申し上げさせていただければ、委員長の采配云々は全然構わないかなというふうに思うので、本来まとまる方向でよろしいと思うんですが、例えばきょう、会派・ぜんしんさんからいただいた障害をお持ちの方にという部分を、その時々の傍聴に来られる方によって委員長が判断するというのは、合理的配慮に欠けるという状況になるのではないかなというふうにはすごく思います。ですので、本来の従来どおりということで、さっきちょっとお考えになられたらいかがですかという部分については、傍聴に来られる方によって読んだり読まなかったりということ自体が、本来それはいいことなんですかねという問題提起もしているという部分で含んでいただければと思います。  以上です。 ○大川原成彦 委員長   日本共産党の佐藤委員、いかがでしょうか。 ◆佐藤みち子 委員   私も、今、大原委員がおっしゃったように、委員会によって陳情を読んだり読まなかったりとかするのが、市民の人にとっては何でやということにつながっていくようなことがありますので、やり方がやっぱりちょっとおかしいかなというふうに思うんですけど。 ○田中正剛 議長   今の議論の中でも出てきたと思うんですが、まず、傍聴に来られる方に主眼を置いて対応をするべきじゃないのかなという御意見だったかなと私は理解をしております。傍聴の方が来られないケースも多々ございますし、その場合には、委員会記録上も朗読しても「(朗読)」ということで表示がされる取り扱いにもなっておりますので、要は、陳情の内容が掲載されたり掲載されなかったりという状況ではないということでございますので、一定、そこに正副委員長の裁量で決定していただくほうが、逆に形式的に常に朗読しなければならないということをずっと続けることのほうが少し市民の皆さんから何であんなんを読んでいるのみたいなことも言われかねないという考え方もあるのかなというふうには私は考えるんです。ですので、一定その辺は、読む場合と読まない場合があるというのはそれほど混乱はしないのかなというふうには思っておるんですけれども。  ただ、この場でもしまとまれないということであれば、それは一定仕方がないことでございますので。 ◆佐藤みち子 委員   効率化ということなんですけど、陳情書を読む、読まへんで、そないに時間的に大きく変わるというふうなことはあり得へんと思うんですよね。より委員会をわかりやすく親切にということでは、やはりきちんと読むほうが、人それぞれ、読んでくださいといったときに、読み飛ばしたり、読み間違えたり、趣旨を違うふうに受け取ったりというふうなこともあり得ますので、共通の話題としてはやはりきちんと読んだほうが、私は委員会としてはよいんじゃないかなというふうには思います。 ○大川原成彦 委員長   ほかにいかがでしょうか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   意見も出尽くしたようなのですが、慎重に取り組むべきやという御意見も片方でございます。  この件については、皆さん、もう一度お持ち帰りいただいて、こういった議論が議運でありましたということを御確認していただいた上で、次回に持ち越したいと思いますが、よろしいでしょうか。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   それでは、そのようにさせていただきます。  次に進みます。  5番、事務局からの各種事務連絡にメールを活用について。  この件について何か御意見はございますでしょうか。 ◆大原智 委員   質問だけなんですけど、議員に対して送ってくださる事務局からのメールなんですけども、課のメールの場合と担当の職員さんからの個人のメールで来る場合があるかと思うんですけど、その使い分けってどうされておられるんですかということだけ教えていただけますか。 ◎議事調査課長   基本的には、全議員さんにお送りするようなものにつきましては課のメールからお送りしておると思います。また、各委員会の委員さんだけにお送りするようなものにつきましても、課メールで送るのが原則だとは思いますが、各職員のほうから事務連絡的にお送りするものにつきましては、個人のメールでお送りしているケースもあるのではないかというふうに思います。また、例えば正副委員長と御相談させていただきたいこととか、そういった個別のやりとりにつきましては、どちらかと言うと個人のメールのほうが多く活用されているというふうに考えております。  以上です。 ◆大原智 委員   ありがとうございました。  逆に我々議員側の対応としまして、議事調査課であったり総務課であったりという形で頂戴したときに、担当が書かれているときと書かれてないときとがあるかと思うんですが、ただ、いただいた側としては、多分どなたからだなというのは大体推測がつくので、これに対して返信が必要な場合については、課に対して返したほうがいいのか、担当の個人に返したほうがいいのかというのは、どちらを望まれますかということを教えてください。 ◎議事調査課長   担当者の名前のほうが書いてないケースがあるということにつきましては、送信する際に徹底をさせていただきたいと思います。  そして、返信を返していただく先でございますが、課のメールで送らせていただいたものについては、そのまま課のメールに返信していただければと思いますし、個人のメールからお送りさせていただいたものにつきましては、そのまま返信機能で個人に返していただけたらと思います。  また、それが逆さまに――逆さまというか、課で送られてきたものを個人のメールにお送りされたり、個人のメールで送られてきたものを課のメールに返された場合につきましても、職員は1日に何度もメールのチェックをしておりますので、適切な担当者のほうに割り振らせていただきますので、そこはお気遣いいただかなくても運用できるかと思います。  以上です。 ◆大原智 委員   結構です。 ◆河崎はじめ 委員   一番不得意としている会派としては、今後のスケジュールみたいなものを教えてほしいと思うんやけど。一応これで結構なんやけども、今はファクスも送ってくれているように、今期は継続してくれるということで、来期はファクスも回収するというような、その辺のスケジュールは間違いないのかどうか教えてください。 ◎議事調査課長   今回御提案させていただきましたものは、メールを活用していきましょうということでございますので、ファクスの取り扱いは今任期中はというようなことで以前に御確認いただいたところに影響を及ぼすつもりで御提案はしておりません。あくまで、簡単な事務連絡等もよくありますので、そういったものについては積極的にメールを使わせていただきたいと。そういった軽微な事務連絡につきましては、ファクスは御容赦いただく形になろうかと思います。  以上です。 ◆河崎はじめ 委員   そんなら、今まで軽微なものでもファクスで送ってきたのは、これからはもうないということか。 ◎議事調査課長   ファクスにつきましては、これまで例えばお電話でやりとりをしていた本当に簡単な伝達事項などはメールを活用したいというような御提案でございます。当局から来たような文書の送付でありましたり、委員会の開催通知でありましたり、そういったものは、メールと、ファクス希望議員さんには従来どおり送らせていただきます。  以上です。 ◆河崎はじめ 委員   わかりました。もうちょっと個人的に聞きますわ。 ◆菅野雅一 委員   メールの活用については賛成し、ぜひ積極的に活用して、遠慮なくメールしてほしいと思います。特に書類とか原稿の締め切りおくれというのは事務局の負担増に直結しますので、そういうふうなケースにつながるときは、遠慮なく頻繁にメールしていただければと思います。  以上です。 ○大川原成彦 委員長   ほかにいかがでしょうか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   この件については、特に反対ということもなさそうですけれども、この事務局からの各種事務連絡にメールを活用という件についての提案については、このとおりにしたいと思いますが、よろしいでしょうか。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   そのように決まりました。  次に、6番、本会議録の発言訂正申出書の机上配付について。  御意見はいかがでしょうか。 ◆大原智 委員   特に改善案の中で意見が出たのは、事前に相談等が必要な場合についてはお会いしてやりますよという話だったんですけれども、ほぼほぼ必要ですよねという形から考えれば、当然、書面を出してやりとりするというのはいいかなと思うんですけど、本当に負担軽減になるんでしょうかねという疑問が出たんですけれども、そのあたりはどのようにお考えでしょうか。 ◎議事調査課長   御指摘のように、あくまで議員さんのほうから発言訂正をいただくもので、その内容調整などを事務局のほうとお話をしてやるということは、確かにほとんどのケースで引き続きやらせていただくことになるのではないかなとは思います。  一方で、お渡しする際に、今は対面でお渡しをさせていただきますが、ここにも書いておりますように、なかなかお会いできるときばかりではなくて、そういった際には、出退庁表示盤なんかを適宜見ながらお会いしに行っておる次第でございます。  そういった経緯でございますので、あらかじめ修正箇所等のやりとりはほとんどのケースでさせていただきますので、あとの実際の書類をやりとりする際にはお机に置かせていただければというふうなことがこの提案内容となっております。  以上です。 ◆大原智 委員   ありがとうございました。  逆にこちらがお願いする話になってますので、我々のほうが変わってあげて協力をしていかなくちゃいけないんだなという結論になっていましたので、従来どおりとほぼほぼ変わらへんのかなというところがありましたので、しっかり協力をしていきたいと思います。賛同します。  以上です。 ◆菅野雅一 委員   これについても賛成します。  その上で、我々議員としても、今、大原委員がおっしゃったように、積極的に協力していくことが重要だと思います。単に控室の机上に配付しても、なかなか書類が事務局のほうに返ってこずに、事務局として困るケースも考えられます。こういうケースにおいても、遠慮なくメールをするなど、いろんな連絡手段を使って、できるだけ業務の軽減化が図れるようにしていただければと思います。  以上です。 ○大川原成彦 委員長   ほかにいかがでしょうか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   それでは、この点についても特に反対はないようです。  本会議録の発言訂正申出書の机上配付についての件について、この御提案のとおりしたいと思いますが、よろしいですか。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   それでは、そのように決まりました。  本件はこの程度にとどめます。  若干持ち帰り御検討いただく部分がありますので、よろしくお願いいたします。 ◎議事調査課長   本日御確認いただきまして、御了解をいただきました項目につきましては、次の6月定例会がまた始まりますので、6月定例会のところを開始のタイミングというふうにして進めさせていただきたいと思います。  また、本日御意見をいただきまして、お持ち帰り再度御協議いただくものにつきましては、御協議によりまして開始もしくはこれまでどおりとするというようなことをまた御相談させていただきたいと思います。  以上です。
    大川原成彦 委員長   それでは、本件はこの程度にとどめます。  次に、西宮市議会議場説明用持込物品等に関する要綱の改正についてを議題とします。  あらかじめ皆様のほうから御意見をいただいております。資料のほうに各会派の御意見をいただいてますので、御確認ください。  各会派の中で、政新会のほうから御意見をいただいてます。若干説明をお願いできますでしょうか。 ◆篠原正寛 委員   書いてあるとおりなんですけど、要は、原案の「新聞紙、書籍の類その他の印刷物」が非常に拡大解釈されて、事実上無秩序になるんじゃないかという、多分漠然とした不安なんだと思うんですけど、そういった類の意見が寄せられましたので、非常に狭めた、狭い意味での指定をしてはどうかという意見が会派の中でございました。それに基づいて提出させていただいております。  以上です。 ○大川原成彦 委員長   政新会さんの篠原委員から説明のありましたこの件について、皆さんのほうから何かこれに対して御意見はありませんか。 ◆大原智 委員   質問なんですけれども、25ページのところに書かれています「説明のため議員が使用する新聞紙、書籍の類その他の印刷物」という部分をこのようにわかりやすくしてはどうですかという御提案というふうに理解をしているんですけども、書籍が抜けているのかなと思うんです。その辺は何か意図があっての御提案でしょうか。 ◆篠原正寛 委員   率直に、私個人というより会派の中で出た意見としても、一番狭いものにしてくれと。要するに、新聞として普通一般に売られている新聞ですね、新聞のスタンドというか、いろんなところで売られている新聞と、市そのものが発行している冊子という、フリーに使えるのは一番狭いところからスタートという発想です。それ以上でも以下でもないというのが正直なところであります。あえて書籍が、こういう書籍が危ないとかということがあるのではなくて、とにかく狭く狭く、最低限というところの発想であります。 ◆大原智 委員   ありがとうございました。  説明用持込物品という形になってきたときは、例えば議長の承認基準があって、疑義がある場合は議運で諮らせていただきますと。前回にやりとりをさせていただいたときに、なぜそうでしょうかねという部分については、例えば営業の利益行為とかも含まれるというケースもありますよねという御回答やったかと思うんです。書籍という部分が、例えば刊行物を議場でいきなりその人がフリーで出すという場合になると、それが利益相反に当たる場合もあるのではないかなというような、そういう部分も含まれているのかなというふうに理解をしていたんですけれども、そのあたりも、どちらがいいのかというのはうちも懸案になりまして、何か明快なお答えをいただけるんであれば――政新会さんだけじゃなくて、議会事務局のほうでも、本来どう判断すべきかという明確な御回答をいただけるとありがたいんですけど。 ◎議事調査課長   議場説明用持込物品等に関する要綱に「基本的考え方」というのが第3条にございます。その中には、「説明用持込物品等の使用にあたっては、次に掲げる事項を基本とする」ということで、概要を言いますと、発言の内容について相手方の理解を高めることを旨として、あくまで説明の補助手段として用いるということ。2点目が、必要な範囲内に限ること。3点目が、持込物品の内容が著作権その他知的財産権を侵害しないものであること。4点目が、持込物品が通常他人に公表されたくない個人情報を含まないということ。5点目が、発言に当たっては、説明用持込物品を参照しなくても、会議録を読んで当該発言の趣旨が理解できるように努めることということで、あくまで持込物品は補助手段であるということが基本理念となっておりまして、また、今回の要綱の改正の中でも、この要綱の中に引き続きそういった紙資料なんかは定義しており、生きてきますので、そういった場合も基本理念は守っていただく必要があります。  そして、御質問がありました議長判断がどういった基準によって行っているかということにつきましては、第7条に「承認の基準等」というのがありまして、その中には、先ほどありましたような知的財産権を侵害すると認められるもの、権利利益を侵害するもの、公序良俗に反すると認められるもの、あと、宣伝、勧誘その他営利・宗教活動を目的とすると認められるもの、また、説明用持込物品の内容や使用方法が適当でないと認められるものというのが、議長が承認しない場合の基準として挙がっております。  そういった議長の承認基準というものはありますけれども、実際に要綱制定からこれまでに説明用持込物品として使用されたものの例としましては、非常に多いのは市長のマニフェストでありましたり、あと、書籍の関係で言いますと、例えば道徳の教科書をお使いになられたり、LGBTの関係の本を使われたりというのが使われた例となっております。また、市のホームページからプリントアウトされたものや、国や県の資料をプリントアウトされたものなど、そういったものなどもお使いになるようなケースもあろうかと思います。そういった過去の実例なんかを見ましても、議長が承認しないというようなケースはなかなか考えにくいのではないかなということで、今回提案を上げさせていただいている次第でございます。  御質問いただいたところとストレートではないかもしれませんが、よろしくお願いいたします。 ◆大原智 委員   ありがとうございます。  細かい話なんですが、すごく大切な御提案を今回いただいているんだなというふうに思っていまして、新聞というのは、○○新聞とかというのは唯一単独のものですから、どの新聞を使うかというのは裁量でいいんだろうと思うんですけども、今おっしゃられた書籍というもの自体が、例えば生活困窮という部分の教材にしたいんだみたいな形で、ぜひこれをという話になってくると、いやいや、生活困窮の書籍って100種類も200種類もありますよねという部分を、何の問題もなく議員さんが自分の裁量で決めて持ち込んでいいのかという部分が見解としてどうなのかということなんですね。その部分のところだけが明確になればいいなというような判断です。実際に、自分がこういう書籍を読んでとかという御発言というのは、全部は調べてませんけど、例えばそういう部分があり得るのかなとも思っているので、その際に実はこういうものですというふうに見せるということが確認もなしにという部分についてはどうなのかというところについての判断が必要なのかなというふうに思っただけなので、済みません、最終的にはまとまる方向で結構です。  以上です。 ◆わたなべ謙二朗 委員   政新会さんにお伺いしたいんですけど、今の課長の話で、市長の政策のパンフレットが対象になると話していたんですけど、この書き方だと、前市長のパンフレットみたいなものは説明用持込物品のほうに該当する、これまでどおり事前の議長の承認が必要だという認識でよろしいでしょうか。 ◆篠原正寛 委員   当方の出した意見のとおりだとそういう解釈になりますが、もう一つ後で言おうかなと思ったんですが、ここでつけ加えておきたいんですけども、我々も正直、この原案のとおりだと、どういう拡大解釈なり無秩序が起こるのかということに対して精密な疑念を皆さんにお示しできているわけでは全くありませんので、意見としては、乱用は防ぎましょうね、今までは良識でやってきたし、その延長線上で、それ以上広がらないようにしましょうねということを前提に、全然まとまる方向で結構でございますので、答えとしては一旦そういうふうにさせていただきます。 ◆わたなべ謙二朗 委員   わかりました。  多分、市長の選挙前の公約みたいなものは、また今後、多分一般質問等で活用する議員さんというのがいるのかなと考えたら、そこの取り扱いに関しては、一応公人になる前の立場でありますけど、一般質問で取り上げる段階では公人が発行しているものにはなるので、そこに関しては承認がなくてもいいのかなというのが現在での認識です。  以上です。 ◆河崎はじめ 委員   前回の話と今回の話からピントが外れるかもしれんのやけども、事務局に基本的なことを聞きたいんやけども、除きたいもの、要綱でもう承認なしで持ち込んでもいいですよというふうにしたいという中に、今回何で新聞紙って入っているの。 ◎議事調査課長   今回御提案させていただいておりますのは、「新聞紙、書籍の類その他の印刷物」、これらの説明用紙資料としまして、そういったものについては申請が不要という扱いにしてはどうかというような提案でございます。そういった説明用紙資料と、あと、議員さんが部数を用意していただいております配付用紙資料、そしてまた、同じく今回提案しておりますけれども、説明用パネルについては、届出期限を変更してはどうかというような提案をさせていただいておりますので、その旨、再度御確認をお願いします。 ◆河崎はじめ 委員   せやから、前回も言うたけど、僕は2年ぐらい前に、この新聞にこう書いてあるやんとばあんとやったときに、怒られたやんか。あれはどう整理したの。議長が私を怒ったことは間違いやったということになったわけか。 ◎議事調査課長   当時の要綱により、申請なく掲げられたというようなことで御注意をいただいた形かなと思います。それ以降も、そういったことなどで御注意いただいた事例でありましたりとか、あと、実際に使うことを諦められたケースなどもございましたので、そういったことを踏まえまして、説明用紙資料につきましては各議員さんの良識・御判断でお使いいただくような運用を今回提案させていただいております。  以上です。 ◆河崎はじめ 委員   せやから、それはわかるけど、みんなが自分でつくった資料なんかは、別に今まで持ち込んでも構わんかったけども、新聞紙が何でこっちの範疇に来たのか。どう判断してこっちの範疇に来たの。 ○田中正剛 議長   これは、私も何度か、記憶では1点、明確にあるんですけれども、質問の当日の新聞を提示された方がいらっしゃって、事務局のほうにも確認したら、今あったとおり、今までの要綱で言うと、発言通告のときまでに申請をしないといけないんだけども、承認を得ていないのでそれは使えませんというのが要綱どおりの使い方なんですね。ところが、今、河崎委員もおっしゃったとおり、新聞は別に構わへんやんかという意識があるのは確かだと思ってまして、逆にその新聞を掲げたことによって生じるデメリットはないのかな、弊害はないのかなというふうに判断しまして、そうした場合は、より質問をしやすくするという観点もあろうかなと思うんですけれども、新聞紙というものは一定承認を不要にしておけば、議員の皆さんも質問のときに、例えば当日出てきたものを、ちょうどいいものが出てきたということであれば、きょうも載ってましたよねみたいな使い方ができるようになるのかなというふうに思いまして、今まであかんと言っていたものをよいというふうに変えたほうがいいんじゃないかなという判断で、新聞紙というのは入れさせてもらっているという流れでございます。説明になってないですか。 ◆河崎はじめ 委員   いや、なっている。  そこから言いたいんやけど、この新聞紙というのは四大紙のことを指しているの。その辺も聞きたいんやけども。これは曖昧と違うか。 ◎議事調査課長   基本的に説明用紙資料につきましては、議員さんの御判断でしていただくということにしておりますので、四大紙に限ったことではないという認識で挙げさせていただいております。一般紙と言われるようなものでありましたり、専門紙というふうなものでありましたり、機関紙であるようなもの、新聞にはいろいろあると思いますけれども、そういった中で、お使いの方法につきましては、各議員さんのほうで、先ほどの基本理念にもありましたけれども、あくまで説明の補助手段ということでお使いいただくということでございます。 ◆河崎はじめ 委員   わかりましたけども、そんなら、ある党の新聞でも構わんわけか。でも、やっぱりそれはおかしいんと違うか。  せやから、わざわざここまでする必要はないんじゃないですか。今までどおりでええんじゃないですか。一々許可をとらせてもらったほうが怒られんで済むし、許可がなかったら怒られたし。私のところは、もうちょっと考えたほうがええと思うねんけどもね、意見として。  以上です。 ◆大原智 委員   今の政新会さんの御提案については、話は議了でよろしいんですか。それなら別件で質問したいことがありますが。 ○大川原成彦 委員長   どうぞ。 ◆大原智 委員   私ども公明党議員団は「特になし」というふうに書かせていただいておるんですが、これは、あくまでも今回修正の提案があった部分については全て賛同しますよという中なので「特になし」なんです。  ただ、1点だけ、議会事務局の対応だけ確認させていただきたいのが、配付紙資料は従来どおりという形になっているかと思うんですが、本来、前日開庁日の午後5時までに必要部数を持参のうえ、届け出するという取り扱いにはなっているんですが、ただ、発言通告を出すときに、対面式質問席を使いますか、そういう資料を出しますか、あるいは写真はどうされますかとかということを通告の中に書かないといけない、そういう取り扱いになっていて、従来、そういう部分のところで一つの判断を迫られているので、私どもの会派としては、一旦その部分の中で決断した以上は変更してはいけないよという部分を指導として持っていたんです。ただ、現実的には、例えば2日後であったり3日後であったりとか、議会の開会中に何度も何度も、変更がありましたというメールが来ますよね。こういう部分って全部発言通告書に書かせることなんかをやめてしまったらいいんじゃないですかという意見もあるんですけども、そのあたりについての御見解というのはどんなものなんでしょうか。 ◎議事調査課長   発言通告書のほうでそういった様式を設けさせていただいておりますのは、各議員さん個別にそういった御意向を確認する機会というのがなかなかほかで確保が難しいということもありまして、発言通告書の欄のほうにチェックを設けておる次第です。  一方で、配付紙資料など、議長の承認が要らないものというものもございますので、そういったものについて変更が生じた場合は、特にそれをお断りする理由はないかなということで、変更を受け付けて運用しております。  以上です。 ◆大原智 委員   であればなんですけど、通告書に書いてますけど、変更は自由ですよというふうになるんでしたら、あえてそこに書かせる理由はどこに見出してはるんですか。 ◎議事調査課長   まず、写真撮影を御希望であるかどうかということや、配付紙資料を配られる場合は、そのために事務局としてお預かりしないといけないということをチェック項目として設けておくというようなこと、そういった事務の流れ上の確認をとらせていただく場として発言通告書のほうに書かせていただいております。  以上です。 ◆大原智 委員   全部ひっくり返すみたいな話をするつもりはなくて、特に今申し上げているのは、配付紙資料の部分一点に絞らせていただいているんですけども、じゃあ、発言通告書に書いてあったとしても後日変更したいと。実際に、例えば議員としては調整をぎりぎりまでかけているので、やっぱりこの分は伝われへんから資料をつけたいねというふうに考えが変わる場合も当然あり得ると思うんですが、それは自由にやっていいですよという部分で見解が統一されるという理解でいいんでしょうか。 ◎議事調査課長   議長の承認を得てやっていただく部分ではございませんので、変更ということをお申し出いただきましたら、そのように対応させていただきます。  ただ、実際に議員さんに変更をするたびに何度も通知が行くということも御指摘いただいておりますので、もし皆さん、そのほうがいいということであれば、配付紙資料を配る予定者というところは記入せず、前日、直前、もしくは当日にお配りする、最後の1回だけ、そちらのほうを記載させていただくということも方法としてはできるかなと思います。  以上でございます。 ◆大原智 委員   よくわかりました。  だから、冒頭に申し上げさせていただいたとおり、私どもは、発言通告書に一旦答えを出した以上はそれを変えることというのは、本来議会に対して大変御迷惑をかけることになるんだよという指導性をしっかり持ってやってきましたので、その部分が、要はどんどん、どんどん変えてもいいんだよという話になるんであればというところを申し上げたかっただけなので、よく了解しました。  わかりました。ありがとうございました。 ○大川原成彦 委員長   ほかにいかがでしょうか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   この件につきましては、政新会さんより御提案いただいて、市民クラブ改革さんのほうから、事前の意見では「特になし」だったんだけれども、皆さんの議論を聞く中で、少し慎重にしてはどうかというようなお話でした。  ほかの皆さん、この件についていかがでしょうか。 ◆菅野雅一 委員   改正案に賛成します。 ◆佐藤みち子 委員   共産党も、改正案に賛成します。 ○大川原成彦 委員長   ということで意見が分かれています。一定まとまる方向でというお話もある中で、ちょっとまだ全体的な合意には至ってないのかなという気もしております。篠原委員、何かございましたら。 ◆篠原正寛 委員   ですから、先ほど申しましたように、うちは本当に、うちさえ「特になし」と書いておけばこんな話になってないのかなと思って、今心から後悔しているんですが、最終的には、原案で皆さんが御了承されるのであればそれに合わせて、やる中で当然また新しい運用を考えればいいというふうに思っております。  あと、ちなみに、この場でついでに言わせていただきたいんですけど、何か意見を求められるんですけど、そういう曖昧な聞き方をするから、その場であまり出ずに、ふたをあけたらいろんな話になってしまうと思うので、まず基本的な賛否と、どうしても言いたいことを箇条書きなりで挙げてもらうというふうにしないと、結局、前もって意見を集めている意味が全くなくなってしまうのかなというふうに思います。もちろんこの場で新たに提起されることや、ふと人の意見を聞いて思うことがあるのは議論やから当然なんですけども、そのあたりの工夫もあわせてお願いできたらというふうにしたいと思います。  うちは、繰り返しますけども、賛成で結構です。 ○大川原成彦 委員長   ということではあるんですけれども、河崎委員、その辺いかがでしょうか。
    ◆河崎はじめ 委員   別に皆さんに従います。でも、新聞紙というものに関して、その範囲に対する疑義があるけども、それはやるんなら何でも持ってこいという形でいいんじゃないですか。別に皆さんに合わせます。 ○大川原成彦 委員長   それでは、この件については、各会派から御意見をいただきまして、御賛同いただけるということでよろしいでしょうか。    (「はい」と呼ぶ者あり) ◎議事調査課長   私から申し上げるのは大変恐縮でございますが、最後に河崎委員さんからありましたけれども、決してこの要綱内で禁止されてないものは自由に使っても議運のほうで問題にならないという話とはまた別の話になりまして、それは、持込物品であろうと、御発言であろうと同様でございますが、各議員さんの判断のほうで適切に行っていただきたいというふうに思います。  以上です。 ○大川原成彦 委員長   ということで、今までの要綱の趣旨に沿って、皆さんに御迷惑がかからないように取り組んでいただきたいということを申し添えて、この件はこの提案のとおりとさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。    (「はい」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   それでは、そのように決まりました。  次に、常任委員会運営ガイドラインの見直しについてを議題とします。  議長の説明を求めます。 ○田中正剛 議長   常任委員会運営ガイドラインにつきましては、実践を通じて適宜改正されるものというふうになっておりまして、昨年度、本委員会で御確認いただいた内容を中心に、その他見直しを行ってはどうかというものも含めまして、このたび正副議長で見直し案を取りまとめましたので、御確認をお願いしたいと考えております。  なお、見直し案につきましては、去る4月23日に開催いたしました常任委員会正副委員長懇談会におきまして、事前に各委員会の正副委員長にも御説明させていただきまして、その際に頂戴した御意見等も踏まえて提案させていただいております。  詳細につきましては、この後、事務局から説明をしてもらいますので、私からは以上とさせていただきます。 ◎議事調査課長   ただいま議長から御説明がございました常任委員会運営ガイドラインの見直しにつきまして、資料31ページからの常任委員会運営ガイドライン見直し案により説明をさせていただきます。  また、資料53ページ以降には新旧対照表もつけておりますので、そちらも必要に応じて御参照ください。  まず、資料35ページをお開きください。  資料の中段、網かけをしているところが修正箇所でございますが、修正箇所の左側には、実際のガイドラインには記載をいたしませんが、枠囲みで「議運で確認済」というふうに書いております。また、ほかの部分では「今回提案」といったような書き方をしているところもございますので、これは参考情報としての記載でございます。  それでは、順次御説明をさせていただきます。  まず、こちらの米印の網かけのところでございますが、こちらは委員会開催までの流れのチャートでございまして、⑤のところに米印として、「委員会の開会(再開)前には、書記に録音の確認を行ってから開会(再開)する」ということを追記しております。  また、資料36ページ、次のページのところにも米印で網かけがございます。こちらは閉会中の委員会のチャートでございますが、こちらのほうにも同様の記載をしております。  そして、資料36ページの下のところに網かけで「又は集中質疑」というのがありますが、こちらにつきましては、資料38ページのほうをごらんください。  「(7)集中質疑」のところでございますが、記載内容は、以前、本委員会で確認いただいておりますが、その際に、定義に至った背景や例外的な取り扱いであることをしっかり押さえておくようにということで御意見をいただいておりました。そういったこともありまして、定義文の冒頭には、「質疑は、案件ごとに一括又は一問一答により、すべての項目をまとめて行うのが例であるが、その例外として」というような文言を加えております。また、「(参考事例)」としまして、こういったものを定義するに至った経緯のほうも書かせていただいております。  次に、資料39ページをごらんください。  こちらのほうは、先ほどの協議事項の中で、陳情の朗読を原則行わないということにつきましては引き続き持ち帰り御検討となっておりましたので、こちらのほうは保留の扱いとさせていただきたいと思います。  次に、その下、8番の「報道関係者の取り扱いについて」の(5)でございます。こちらにつきましては「今回提案」としておりますが、以前、本委員会で問題提起がございました記者との対応につきまして、「委員会の開会(再開)前は、委員が会議の準備等に集中できるようにするため、委員会室における報道関係者から委員への取材は控えるよう、正副委員長が整理する」ということで追加をさせていただいております。  次に、資料40ページ、次のページをごらんください。  その他、議会運営委員会での確認事項という10番の項目を新たに設けております。  (1)では、予算・決算特別委員会分科会における、いわゆる総括課長説明の省略について記載しております。  (2)は、議会運営委員会などで確認いただきました宿題等の依頼事項の締め切り厳守というのを書かせていただいております。  次に、資料41ページをごらんください。  下のほうでございます。こちらは所管事務懇談会についてでございますが、その際、当局に資料作成を正副委員長から依頼されることがあるかと思いますが、当局や書記がどういった資料を用意すればよいかというのをその場で詰め切れなかったということもあるやに聞いておりますので、資料作成を依頼される場合は、正副委員長が内容を明確にしていただくというようなことを書かせていただいております。  次に、少し飛びまして資料の45ページをお開きください。  45ページからが視察についてでございますが、一番上の米印の網かけで、「管内・管外視察については、委員派遣の手続きにより実施する。(管内視察は平成30年6月に従前の委員会休憩中に実施する方法から変更)」というふうにしております。  次に、真ん中のほうの(4)でございますが、本委員会で再確認された項目としまして、「委員外議員の」視察への「参加は、相手方の受け入れに支障がないことを前提に、各委員会の判断により可とする」ということ。管内視察についてですが、「なお、各委員会の判断により、視察を実施しないこともある」ということを一番下の網かけのところで書かせていただいております。  次のページ、資料46ページでございます。  網かけの部分は、管外視察を行うまでのチャートでございますが、視察の際の宿泊地で、当日の視察地で宿泊される場合や、翌日の視察地まで移動して宿泊する場合など、そういったことの意見が分かれることもありますので、③で、視察先が確定した早い段階で委員長から委員に提示し、決定しておくことが好ましいということを今回提案として書かせていただいております。  また、米印が三つ続きますが、三つ目の米印で、特にこれまで事例があるわけではありませんが、「全員が同一ホテルに宿泊することが困難なときは、ホテルが分かれることもやむを得ないものとする」という一文を記載しております。これは、できるだけ同じホテルを確保することに努めるということがあくまで前提でございますが、視察地によりまして、委員8部屋の確保が困難な場合も生じてくることがあるかもしれませんので、もしものときということで記載しているものでございます。  次に、47ページをごらんください。  上のところの管内視察の網かけでございますが、これまでは管外視察を前提にしたチャートしかありませんでしたので、新たに管内視察のチャートも加えております。  「管内視察については、下記のフローチャートによるほか、特に調査を要する案件が生じた場合、実施の時期及び回数並びに交通手段及び集合場所などについては、柔軟に対応することとなっている」というのは、過去の議運の確認事項をもとに書かせていただいておりまして、①から③の流れも、従来の流れを書かせていただいております。  そして、47ページの真ん中のほうの網かけでございますが、視察資料の作成及び事前勉強会に関するチャートでございまして、米印のところは、現在は、視察先から事前にいただける資料があれば提供していただきまして、事前勉強会の資料のほうに組み込んでおりますけれども、正副議長と御相談の上、「収集する資料は、視察先の負担とならないよう留意し、視察先のホームページに掲載されている資料など、原則、西宮市議会で入手できるものとする」ということを「今回提案」として記載させていただいております。  なお、①及び②の「収集」という文言にも網かけをしておりますが、こちらは、以前は「取り寄せ」と記載しておりましたのを「収集」というふうに改めております。  また、④の網かけにつきましては、視察の事前勉強会に必要に応じて当局の出席を依頼されることもありますが、資料の作成など、当局への依頼事項があれば、その内容を正副委員長が明確にしていただくということを記載しております。  次に、資料48ページをお開きください。次のページです。  「管内視察」ということで網かけをしておりまして、視察の事前勉強会につきまして、「実施の有無も含め、各委員会の判断によるものとする」という本委員会の再確認事項を記載しております。  次に、資料49ページ、次のページの上のところの網かけでございます。  (4)のところは、視察報告書の記載内容に関し、本委員会で御提案があり、確認をいただきました留意事項としまして、「①本市と比較してどうか、本市が取り入れるべきことは何かなど、当局への提言を必ず記載する」。「②視察の目的(何を視に、何のためにそこにいったのか)並びに成果(事前質問及び当日質問により得た情報、視察の成果など)を記載するよう心がける」ということで、視察報告書の書き方の留意事項として記載しております。  また、資料49ページの下のところの管内視察の網かけのところでは、これは管内視察でございますが、「委員会で最低限1つは視察報告書を作成する。作成方法及び記載内容は各委員会の判断(正副委員長の裁量)によるものとする。(平成30年6月から実施)」ということを記載しております。  次に、資料50ページでございますが、こちらは、管内視察について、「視察実施後の当局への提言は、各委員会の判断により行うものとする」ということを本委員会で確認いただきました事項として記載させていただいております。  最後でございますが、資料51ページにつきましては、「管外視察に係る事務局書記の用務」という、ガイドラインの参考部分に当たる部分でございます。  こちらは、視察先確定後、宿泊地を早い段階で確定させ、委員に周知しておくことが望ましいという、先ほどの説明にもありました部分をこちらにも反映させていただいておりますのと、「総務課」として網かけをしているところは、以前の記載が「庶務チーム」という古い名称のままになっておりまして、この際、今の課名のほうに修正をさせていただいております。  長くなりましたが、説明は以上でございますので、御協議、御確認のほど、よろしくお願いいたします。 ○大川原成彦 委員長   説明は終わりました。  この内容については、盛りだくさんでもございますし、実質的な協議は次回に譲りたいと思いますが、きょうの時点でただいまの説明に対して御質疑、御意見があればお伺いしたいと思います。いかがでしょうか。 ◆河崎はじめ 委員   一つだけ。  「議運で確認済」とこっちの大きなほうではなっているんやけど、40ページの、予算・決算特別委員会の説明に関して、課長の説明がなくなったよね。なくなったのはええねんけども、ここに書いてある「詳細説明は資料に記載することにより省略する」というて、この資料というのは新しくつくることになったんやったかな、既存の資料やったかな。 ◎議事調査課長   既存の資料のほうに記載するという形での整理をさせていただいております。そして、所管局によりましても、資料の記載が、特に改善する必要がなく、詳しく書いてあるところもあれば、比較的簡素に書かれているところもありましたので、そういった比較的簡素に書かれているところにつきましては、資料をもう少し詳しくというような形で整理することによって、説明の省略をさせていただいておるところでございます。  以上です。 ◆河崎はじめ 委員   ありがとうございました。済みません。 ○大川原成彦 委員長   ほかにいかがでしょうか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   なければ、この件につきましては、次回の協議事項としたいと思いますので、各会派、御意見をまとめておいていただければありがたいと思います。  この件については以上です。  次に、その他の協議事項に移ります。  まず、政務活動費についてを議題とします。  事務局の説明を求めます。 ◎総務課長   政務活動費について御報告をいたします。  平成29年度の政務活動費につきましては、5月1日の提出期限内に全議員より収支報告書等を御提出いただきました。  以上でございます。 ○大川原成彦 委員長   説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   なければ、本件はこれをもって終わります。  次に、平成30年度定期健康診断についてを議題とします。  事務局の説明を求めます。 ◎総務課長   議員互助会の健康増進事業として実施しております定期健康診断の実施につきましてお知らせいたします。  この健診は、平成25年度より、受診を希望される議員の皆様に、毎年5月から6月に実施しております職員対象の健康診断に参加していただく形で実施しております。  今年度は、6月11日月曜日と翌週の20日水曜日のいずれも13時から15時までの2時間を議会枠として用意しております。  つきましては、後ほど各会派の幹事長及び無所属議員各位に受診希望調査票をお持ちいたしますので、昨年と同様、6月1日金曜日までに取りまとめをお願いいたします。希望されました方には、後日、受診票等を配付させていただきます。  なお、補欠選挙で当選された新人議員の方々につきましては、自己負担により実施いたします。  以上でございます。 ○大川原成彦 委員長   説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり)
    大川原成彦 委員長   なければ、本件はこれをもって終わります。  以上で協議事項は全て終了しました。  ここで、前回、本委員会で、決議案第4号に関して市民クラブ改革から政新会へ質問がありました点を取り上げたいと思います。  前回の協議において、市民クラブ改革から政新会に対して、昨年12月の本委員会で坂上議員を本委員会に呼んではどうかということを協議し、政新会の説明では訴訟も考えているからとのことだったが、進捗を教えてほしいとの質疑がありました。政新会からは、定期的に様子については聞いているけれども、今回の議会運営委員会で、どんな形になるかは今は軽々に言えないが、改めて説明をさせてもらいたいと思っているとの回答がございました。  この件について篠原委員の説明を求めます。 ◆篠原正寛 委員   今、委員長からお話しいただいたとおりなんですけども、ともあれ、本人がここに来てきちんと自分の口で説明し、質疑を受ける、これが大前提だというふうに常々思っておりまして、ぜひともその機会をつくらせていただきたいと思っておりました。本人のいろいろ都合もありまして、調整がぎりぎりまでかかったんですけども、本日、当会派の控室のほうに今おりますので、皆様の御賛同をいただけましたら、ここに出席をさせて質疑も受けるという形をとりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○大川原成彦 委員長   それでは、本件に関する説明のため、坂上議員に本委員会への出席並びに発言を認めることとしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   なければ、そのようにさせていただきます。  坂上議員の出席を求めます。    (坂上明議員入室) ○大川原成彦 委員長   御苦労さまでございます。  それでは、まず初めに、篠原委員のほうからの説明を求めます。 ◆篠原正寛 委員   特にこういう進行をというシナリオがあるわけではございませんので、ここに至る経緯については、御出席の皆さんもよく御存じだと思いますので、今さら長々とそれを説明するというよりは、本人は議運で久しぶりの説明になりますので、一言本人の弁があって、それからすぐ質疑に入っていただけたらと。質疑がなくなったら、委員長の御判断ですけど、終了してはどうかというふうに提案させていただきたいと思います。 ○大川原成彦 委員長   それでは、そのように進めさせていただきたいと思います。  それでは坂上議員のほうから。 ◆坂上明 議員   失礼します。おはようございます。  長時間の会議の中で最後にこのような時間をいただきまして、失礼いたしました。  早速なんですけれども、まず、私どもの顧問弁護士から、告訴をするというふうなことは、皆様にそういうふうな文書が届いているということは御存じだと思うんですけれども、多分皆様方が一番御懸念されていることというのは、どうして時間がかかっているんだということだと拝察をさせていただきます。  それは、若干、田中議長、それと篠原幹事長には、僕から御説明は少しはさせていただいた経緯があるんですけれども、実は、ことしに入りましてすぐに訴状の作成をということで――ごめんなさい、この1月ですね、訴状の作成ということが始まったんですけれども、翌月2月に入って、相手側と言ったらそれでいいと思うんですけども、相手側のアドバンスのほうのいろいろな調査がまた入ってきたということもありまして、その辺の情報収集ということも考えてやっておりました。  そこで、私のもともとの主任弁護士というのは、自民党の議員方は御存じだと思うんですけれども、自民党顧問の奥見半次という弁護士だったんですけど、その方は非常に高齢なものですから、もともと体調を崩しておったこともあったんですけれども、若干の詰めをしているときに体調を崩されまして、少し脳梗塞を患った状態で、軽度な脳梗塞だったので少しリハビリをしたりして、時間がかかってしまったということもありまして、結局、主任弁護士を変更することになりました。奥見法律事務所というのは3名の弁護士がおりまして、奥見半次、それと奥見はじめ、奥見司といって、この奥見はじめ、奥見司先生のほうに主任弁護をやっていただくということになりましたものですから、そこでもう一度、弁護士事務所というのはいろいろな方向性――僕は素人だからわからないんだけれども、奥見半次先生のつくっていらっしゃった訴状というものをまた別のものも作成していくというふうなことの御説明をお聞きいたしました。そして、その訴状というのは、僕もまるっきり素人なものですからわからなかったんですけれども、膨大な資料を添付するというふうなことがなければいけない、そして、非常にそれは高度な資料が要求されるということでありまして、そして、それは何も早く出したからどうのこうの――今言いましたように、少し弁護士さんがかわったということが、期間が非常に延びてしまったという最大の原因でありまして、僕もその辺は、自分自身も、それこそ自分の人生がかかっておりますので、どうなっているんだというような話もしたんですけれども、今言いましたような、そういう次第でありました。  ということで、今の状況は、そのような状況で時間がかかっておるというのが実情であります。  ただ、お含みいただきたいんですけれども、今後、こちらが、つまり裁判に打って出るというふうなことで、その詳細に関しては、先般、私も紙面で皆様方に御説明させていただいたように、その辺は弁護士からもかたくこういう場での話は控えておけというふうなことも言われておりますので、その辺は何とぞ御寛容賜りたいと思います。  今の状態はそのようなことでございます。  以上でございます。 ○大川原成彦 委員長   坂上議員の発言は終わりました。  それでは、皆様のほうから質疑があればお受けしたいと思います。いかがでしょうか。 ◆河崎はじめ 委員   今の話でよくわかりましたけども、実際は告訴は大体どれぐらいをめどに考えておられるんですか。 ◆坂上明 議員   それこそきょうこの場で説明をさせていただく――これが結果きょうになったんですけれども、ちょっと時間がどうなのかなと言いながらきょうになったということがあるんですけれども、それこそそういう話は、先週、弁護士さんにも、こちらで話をすることになれば、詳しい話をしなきゃいけないんじゃないのかとかというふうなことを言いましたけれども、今も言いましたように、こういう言葉を弁護士さんはおっしゃいました。高度な資料が要求されます、こちらが告訴する場合にですね。そして、それを収集するための時間というものはもうしばらくいただきたい、もっと言うならば、何も急ぐことじゃなくて、これはしっかりとした訴状をつくって、そして裁判をするということがあくまでも狙い、目的なものですから、その辺はまだ時間がかかる、それは弁護士に全てお任せしておるということを会議の席では申し上げてください、このように言われております。だから、正直、いつごろの時期だというのは自分自身もわかってない状況であります。  以上です。 ◆河崎はじめ 委員   僕らも、その辺は専門的やからようわからんですけども。  いろいろと週刊誌とか新聞に書かれましたね。アドバンスの記者会見にも私は出ていって、向こうが言っていることも、確かにおかしいことがたくさんあって、あの場でも私は質問したんですけども、やっぱり追徴課税をやられている、その陰では、人件費は消費税がかからんから雑給で落としていたというところがあって、それも会計士が本物じゃなかったみたいな、あやふやな話がようけ出てきて、こっちもあやふややし、何かどうも僕らにしては、どうなっておるねんということで、しっかりできてないというところがあるんです。  また、週刊誌はええとしても、新聞に具体的に書かれてますね。服をつくってもらったとか、沖縄に行ったのは週刊誌にも写真が出ていたと。それとか、三宮の飲み屋に行っていたと。そういうようなものは、向こうはこっちが出して、坂上議員は、いや、私が出してますよと。そういうものの物的証拠みたいなものは、坂上さんの手にはあるんですか。例えば向こうに、僕は、服代は立てかえ払いしてもろうたけど払うた、領収書みたいなのをもろうた、そんなものがあるんですか。 ◆坂上明 議員   結論から言ったら、ございません。何もありません。だから、まさしくその辺が今後の争点になるということであります。  以上です。 ◆佐藤みち子 委員   昨年の12月議会で真相解明に努力する決議の件というのが、坂上さんは当人ですから除斥の対象になってまして、それが全会一致で採択されたんですけど、まず、このことについてどのように思われますか。 ◆坂上明 議員   それは、本当に議会の先生方には御迷惑をおかけいたしました。だから、先ほども申しましたように、自分も、それこそ議員としての名誉もありますし、自分の人生もかかっておりますので、その辺はもちろん真摯に受けとめます。受けとめた上で、今後の対処ということはしっかりとやっていきたい、そのように思っております。  その辺は、本当に議会の方々には御迷惑をおかけしました。西宮市議会の信用をそれなりに失墜させたということは不徳のいたすところである、このように思っております。  以上です。 ◆佐藤みち子 委員   今後、司法に委ねていくということで、いつになるかわからへん、時間がかかるというふうなことなんですけど、坂上さんは一政治家ですから、司法に委ねるだけではなく、やはり政治家としての責任として、市民にきちんとこのことの真相を説明する必要があると思うんですね。私たちも、新聞報道でしかわからないわけで、真実は一つしかないと思うんですけれども、その真実がわからないというふうな状況の中で、政治家としてあるべき姿というのは必然的にあろうかと思うんですけれども、そのあたりのことについてどのような見解を持っていらっしゃいますか。 ◆坂上明 議員   それこそ自分の議員としての名誉の回復だ、このように思っております。  ただ、また変な話ですよ。どういう説明をすると皆さんが、つまりまるっきり白紙の状態で僕の話を聞いていただけるという席があるんでしたら、私も説明したいと思います。ただ、今も言いましたように、今後、それこそ司法の場ということになりますので、今も申し上げましたように、弁護士のほうからは、今も言いましたように、その辺が争点になってくるんだから、発言は控えるようにということを言われておりますので、その辺は何とか御寛容賜りたいと思います。  以上です。 ◆佐藤みち子 委員   人間として、政治家として、きちんと説明責任を果たさないといけないということがあるんですけれども、そのことについては、裁判があるから発言は今後も控えていきたいという立場ですか。 ◆坂上明 議員   その辺は今も言ったとおりなんですけれども、ただ、事の経緯――それは、このときにはこういうことは話をしてもいいよと。これは、前もって一度言ったことがあったと思うんですけれども、その辺は、弁護士と相談しながら、事が過ぎていく段階で発言することが――もちろん裁判なんですから、その場では当然公になるわけでありますけれども、そのことも含めて御報告してもいいということがあれば、僕はどんどんと御報告はさせていただきたい、このように思ってます。  あくまでも、言いましたように、自分の議員としての、また人間としての名誉の回復ということは、自分も、恐らくどの人間もそうだと思うんですけども、それを全てこれにかけるという意味で、思いでやっております。  以上でございます。 ◆佐藤みち子 委員   真実というものは一つしかないと思うので、ぜひ真実について、政治家坂上さんのほうからきちんとどこかの場で語っていただきたいということを要望しておきたいと思います。  以上です。 ◆わたなべ謙二朗 委員   訴訟に関してお聞きしたいんですけど、アドバンスグループだけじゃなくて、週刊誌だったり新聞紙等でも報道されていると思うんですけど、具体的に訴訟の相手というのはどこまで考えているのかというのを教えてください。 ◆坂上明 議員   相手側と報道機関も考えております。  以上です。 ◆わたなべ謙二朗 委員   わかりました。 ○大川原成彦 委員長   ほかにいかがでしょうか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ◆河崎はじめ 委員   もう一回構わへんかな。 ○大川原成彦 委員長   はい。 ◆河崎はじめ 委員   向こうは告発すると言うていたけど、今、検察とか、その辺の動きはどうなんですか。 ◆坂上明 議員   僕を詐欺と強要ということで告訴と言ったらしいんですけれども、その辺についても、つまり、僕は今まで警察から一度も呼び出しもかかっておりません。だから、どのような状態で今その告訴が、どのようになっているかというのは、ちょっと自分たちもわかりません。これは、僕は素人ながら、弁護士が聞くと大体内容がわかるのかなと思ったんですけど、やはりそれは、弁護士に対してもやっぱり言わないらしいですね。だから、ちょっとそれは、自分自身もわかりませんし、弁護士もわかっておりません。  以上です。 ◆河崎はじめ 委員   僕らも、週刊誌とかそんなんしか読めないからわからんねんけども、あの週刊誌を見ておる限りは、沖縄に行っているわね、写真も撮られている。そういうふうな行動に関してはどう考えているの。 ◆坂上明 議員   行動自体は、僕は非常に沖縄というところは好きなところです。ただ、ああいうふうに出されたということは、その辺については軽率であったのかなというふうには思っております。  以上です。 ◆河崎はじめ 委員   わかりました。また見守っていきたいと思います。 ○大川原成彦 委員長   ほかにはよろしいでしょうか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   なければ、本件は本日のところはこの程度にとどめたいと思います。
     ここで坂上議員には御退席いただきます。    (坂上明議員退席) ○大川原成彦 委員長   本日の議題は全て終了しました。  この際、何か御発言はありませんか。 ◎議会事務局次長   4月5日の本委員会で、篠原委員さんのほうから、委員会視察などの途中に議員が他人に損害を与えた場合は、補償はどうなるのかという御質問をいただきました。事務局のほうで法制等の吏員の意見を聞くなりして調べました結果を御報告させていただきます。  なお、いずれの場合も、あくまでも個別の事例によって判断が異なるということを前提として、一般論として説明をさせていただきます。  まず、委員会視察などの途中に議員が他人に損害を与えた場合でございますが、まず、市議会議員は、地方公務員法第3条第3項第1号に規定する特別職の公務員でございます。したがいまして、国家賠償法第1条第1項に規定する要件のうち、その職務を行うについて委員派遣の視察行為はこれに当たる可能性が高いと考えられます。したがいまして、委員派遣の視察において故意または過失により違法に他人に損害を与えたときは、国家賠償法第1条第1項の規定により、西宮市がその損害賠償の責任を負うことになります。ただし、故意または重大な過失が当該議員にあった場合には、市が損害賠償金を被害者に支払った後に、市が当該議員に求償する場合も考えられます。  次に、自家用車を使用して視察を行っている途中に事故を起こした場合はどうなるのかということでございますが、自家用車の運転行為につきましては、一般的には私の経済作用であると考えられるために、国家賠償法第1条第1項に規定する要件のうちの公権力の行使に当たると判断される可能性は低いとのことでございます。よって、自家用車を使用して視察を行っている途中に過失による加害行為があった場合には、議員個人が責任を負う可能性が非常に大きいということでございます。  以上でございます。 ○大川原成彦 委員長   何か御意見、御質問はよろしいですか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   ほかにありませんか。 ◎総務課長   前回4月19日の本委員会で大石副委員長から御質問のありました、さきの補欠選挙で当選された議員の任期の始期について御説明をいたします。  このたびの補選で当選された議員の任期の開始日は平成30年4月16日であり、これは選挙の期日の翌日となっております。その理由ですが、補欠議員の任期については、公職選挙法第260条に、衆議院議員、参議院議員または地方公共団体の議会の議員の補欠議員は、それぞれその前任者の残任期間在任すると規定されており、その始期については明記されておりません。  これについて長崎県佐世保市からの照会に対する旧自治省の回答がございます。これによりますと、国の回答は、補欠選挙の任期の始期は当選人の告示の日であると解すというものです。当選人の告示の日は、通常、選挙の期日の翌日となっており、今回は4月16日です。なお、告示を4月16日に行ったことは、選挙管理委員会に確認をしております。  したがって、このたび補欠選挙で当選された議員の任期の開始日は4月16日となるものでございます。  一方、市長の任期の開始日についてでございます。  市長の任期の始期については、選挙の期日と同日の4月15日となっております。その根拠としましては、前回、川村委員も御指摘されましたように、公職選挙法第259条に任期の起算日に関する定めがあり、地方公共団体の長の任期は選挙の日から起算するとございますので、この規定により、選挙日の4月15日が任期の開始日となるものです。  説明は以上です。 ○大川原成彦 委員長   説明は終わりましたが、何か御質疑、御意見はよいでしょうか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   ほかに何かございませんか。 ○澁谷祐介 副議長   さらっと意見だけなんですけど、最近、議運の資料が物すごく分厚いことが多くなっているじゃないですか。もともとタブレットの導入経緯の中の目的の一つにペーパーレスというのもありましたし、議運については議会の中だけで決められることでもあるので、そこら辺についての検討も進めていったほうがええんじゃなかろうかと個人的に思ってます。  広報広聴特別委員会で、今、試行的にペーパーレスでタブレットのみでという形で実施してますし、そちらのほうでも同じ問題提起をさせていただいてまして、議運についてもこれはなしでどうかという話が、今後また議運のほうにも広報広聴特別委員会での議論を経て上がってくることになると思ってます。そのときに検討していただければと思っておるんですが、最近本当に分厚いし、何とかならんのかということを個人的に思ったりしているので、少しだけ一旦意見として提起をさせていただいて、この場は終わりで、午後からの広報広聴特別委員会で議論を深めたりすることをさせていただきたいと思っていますので、意見として申し上げておきます。  以上です。 ○大川原成彦 委員長   ほかにいかがでしょうか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大川原成彦 委員長   なければ、これをもって議会運営委員会を閉会します。  若干お昼休みにかかって申しわけございませんでした。  御協力ありがとうございました。           (午後0時13分閉会)...