西宮市議会 2018-02-13
平成30年 2月13日議会運営委員会-02月13日-01号
(3)「一般質問」並びに「会期と日程」
2
外部監査人の説明等について
3
決議案等について
4 その他
■
出席委員
大川原 成 彦 (委員長)
大 石 伸 雄 (副委員長)
大 原 智
川 村 よしと
河 崎 はじめ
菅 野 雅 一
佐 藤 みち子
篠 原 正 寛
福 井 浄
わた
なべ謙二朗
■
欠席委員
な し
■
委員外議員等
田 中 正 剛 (議 長)
澁 谷 祐 介 (副議長)
■紹介議員
な し
■傍聴議員
一 色 風 子
花 岡 ゆたか
吉 井 竜 二
よつや 薫
■説明員(
西宮市議会委員会条例第19条による)
市長 今 村 岳 司
副市長 松 永 博
副市長 掛 田 紀 夫
(政策局)
政策局長 田 村 比佐雄
政策総括室長 楠 本 博 紀
市長室長 時 井 一 成
秘書課長 田 中 隆 行
広報課長 緒 方 剛
財政部長 荒 岡 晃 彦
財政課長 堀 越 陽 子
(総務局)
総務局長 坂 田 和 隆
総務総括室長 天 田 喜 之
総務課長 大 植 進
(中央病院)
中央病院事務局長
出 口 剛
管理部長 名 田 正 敏
(
上下水道局)
上下水道局次長 戎 野 良 雄
上下水道総括室長
大 神 順 一
(
教育委員会)
教育次長 山 本 英 男
教育総括室長 村 尾 政 義
(
議会事務局)
議会事務局長 北 林 哲 二
次長 藤 江 久 志
総務課長 田 中 智 博
議事調査課長 新 田 智 巳
(午前9時58分開会)
○
大川原成彦 委員長
おはようございます。
ただいまから
議会運営委員会を開会します。
本日は、
報道関係者より委員会の
撮影等許可申請書が8件出ております。
申請内容を読み上げます。
1件目。申請者、共同通信。
申請区分、録音・写真。
撮影等申請箇所、
議事全般。
申請理由、報道目的。
2件目。申請者、
読売テレビ。
申請区分、ビデオ。
撮影等申請箇所、
議事全般。
申請理由、
ニュース番組の取材・放送のため。
3件目。申請者、NHK。
申請区分、録音・ビデオ。
撮影等申請箇所、全般。
申請理由、取材と放送。
4件目。申請者、読売新聞。
申請区分、録音・写真。
撮影等申請箇所、全部。
申請理由、取材。
5件目。申請者、朝日新聞。
申請区分、録音・写真。
撮影等申請箇所、
議事全般。
申請理由、報道のため。
6件目。申請者、産経新聞。
申請区分、録音・写真。
撮影等申請箇所、
議事全般。
申請理由、取材のため。
7件目。申請者、毎日新聞。
申請区分、録音・写真。
撮影等申請箇所、市長への対応部分。
申請理由、取材のため。
8件目。申請者、神戸新聞社。
申請区分、録音・写真・ビデオ。
撮影等申請箇所、全般。
申請理由、取材のため。
以上8件です。
本委員会での申し合わせにより、撮影等の可否を委員会で諮らせていただきますが、こちらを許可することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
大川原成彦 委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
初めに、議長の御挨拶があります。
○田中正剛 議長
おはようございます。
本日は、第12回定例会の開催について御協議願うために
議会運営委員会を開催していただきました。
この3月定例会が円滑に運営できますよう、皆様方の格別な御協力を心からお願い申し上げる次第でございます。
それでは、御協議のほど、よろしくお願いいたします。
○
大川原成彦 委員長
次に、市長の御挨拶があります。
◎市長
おはようございます。
第12回定例会の招集に当たりまして
議会運営委員会を開催いただきまして、まことにありがとうございます。
本日御協議いただきます案件は、定例会の招集日と
付議事件などについてでございます。提出案件につきましては、後ほど担当職員から御説明申し上げますが、平成30年度
一般会計及び各
特別会計の当初予算案などでございます。
議員各位におかれましては、一層の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、私の挨拶といたします。
よろしくお願いします。
○
大川原成彦 委員長
これよりお手元の協議事項に従い協議を進めます。
まず初めに、第12回(平成30年3月)定例会についてを議題とします。
まず、招集日と
付議事件について、当局の説明を求めます。
◎副市長(松永博)
第12回、3月定例会を2月20日に招集いたします。
なお、
付議事件につきましては、
総務総括室長が説明いたします。
◎
総務総括室長
第12回定例会の
付議事件につきまして、お手元の「
定例会提案事件表」により説明させていただきます。
当初予定しておりますのは、
条例制定21件、当初予算16件、
一般案件9件、
工事案件4件、報告10件の計60件でございます。
それでは、順次説明させていただきます。
1番の
一般職員の給与に関する条例等の一部改正は、職員の
扶養手当制度等について所要の規定を整備するものでございます。
2番の
職員退職手当支給条例等の一部改正は、
国家公務員退職手当法等の改正に伴い、職員の
退職手当などについて所要の規定を整備するものでございます。
3番の職員の勤務時間その他の勤務条件に関する条例及び職員の
育児休業等に関する条例の一部改正は、職員の
介護休暇制度及び介護時間制度等について所要の規定を整備するものでございます。
4番の職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部改正は、教育職員に対する
特殊勤務手当について所要の規定を整備するものでございます。
5番の
後期高齢者医療に関する条例の一部改正は、
後期高齢者医療制度の被保険者について、
国民健康保険の
住所地特例適用を受けている被保険者の規定を整備するものでございます。
6番の
企業立地促進条例の一部改正は、
企業立地奨励金制度を継続実施するものでございます。
7番の
附属機関条例の一部改正は、西宮市
勤労福祉審議会の特例に関する規定を設けるなど、四つの附属機関の規定を整備するものでございます。
8番の
農業共済条例の一部改正は、
園芸施設共済について、
危険段階別共済掛金率を設定するものでございます。
9番の
手数料条例の一部改正は、
介護保険法や
地方公共団体の手数料の標準に関する政令等の改正に伴い、所要の規定を整備するものでございます。
10番の
介護保険条例の一部改正は、第7期西宮市
介護保険事業計画に基づき、平成30年度から平成32年度までの第1号被保険者の保険料率を定めるほか、所要の規定を整備するものでございます。
11番の
総合福祉センター条例の一部改正は、
障害者自立支援施設いずみ園を廃止するものでございます。
12番の
援護資金設置条例及び
援護資金条例の廃止は、
援護資金貸付事業を廃止するものでございます。
13番の
旅館業法施行条例等の一部改正は、
旅館業法等の改正に伴い、
営業施設について講ずべき措置など、所要の規定を整備するものでございます。
14番の
中央病院企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正は、
中央病院職員の
扶養手当制度について所要の規定を整備するものでございます。
15番の
地区計画等の区域内における
建築物等の制限に関する条例の一部改正は、
浜甲子園団地地区整備計画の変更及び
宝生ケ丘地区地区整備計画の決定等に伴い、所要の規定を整備するものでございます。
16番の
酒蔵地区建築条例等の一部改正は、
風俗営業等の規制及び業務の
適正化等に関する法律の改正に伴い、ダンスホール及びナイトクラブが風俗営業から外れたため、所要の規定を整備するものでございます。
17番の
市営住宅条例の一部改正は、
市営住宅及び店舗について
定期借家制度を導入することに伴い、所要の規定を整備するものでございます。
18番の
道路管理条例の一部改正は、事務費及び
路面復旧費を適正な金額で徴収するため、所要の規定を整備するものでございます。
19番の
法定外道路管理条例の一部改正は、道路法の改正に伴い、
違法放置等物件に対する措置など、所要の規定を整備するものでございます。
20番の
都市公園条例の一部改正は、
都市公園法施行令の改正に伴い、都市公園における運動施設の敷地面積の割合の上限を定めるものでございます。
21番の
上下水道局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正は、
上下水道局職員の
扶養手当制度等について所要の規定を整備するものでございます。
次に、22番から37番までの16件は、平成30年度の
一般会計、
特別会計及び
企業会計の予算でございます。これらにつきましては、後ほど関係部局から説明させていただきます。
38番は、平成30年度の
包括外部監査契約を締結するものでございます。
39番は、車両事故に係る
損害賠償の額を決定するものでございます。
40番から43番までの4件は
農業共済事業に関するもので、40番は、平成30年度の事務費の賦課総額及び賦課単価を定めるもの、41番は、平成28年度
農業共済事業特別会計への繰入金を
一般会計へ繰り戻さないこととするもの、42番は、
水稲共済損害防止事業を実施するにつき、
農業共済事業基金の
特別積立金を取り崩すもの、43番は、
園芸施設共済における
農業者ごとの
危険段階基準共済掛金率を設定するものでございます。
44番は、阪神・
淡路大震災に係る
災害援護資金貸付金の滞納者に対し、未償還の貸付元金及び利息並びに違約金について支払いを求めて訴えを提起するものでございます。
45番は、
市営住宅等の家賃等を滞納し、催告に応じない者及び
市営住宅を不正に使用している者などに対し、
市営住宅等の明け渡しと
滞納家賃等の支払いを求めて訴えを提起するものでございます。
46番は、開発行為に係る
公共施設の帰属等により、4路線について新たに市道の路線認定を行うものでございます。
47番は、川西町における(仮称)新
センター新築工事に係る
工事請負契約を締結するに当たり提案するものでございます。
48番は、花の峯における
のり面耐震補強工事に係る
工事請負契約を変更するに当たり提案するものでございます。
49番は、
市営住宅上ケ原七番町5・6号棟耐震改修ほか工事に係る
工事請負契約を変更するに当たり提案するものでございます。
50番は、西波止町ほかにおける護岸前出し工事に係る
工事請負契約を変更するに当たり提案するものでございます。
51番は、
地方自治法第179条第1項に基づき専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により、報告し、承認を求めるものでございます。処分の内容としましては、
夙川河川敷緑地内の腐食していた樹木が強風により倒れ、
相手方建物に当たり、これを破損させたものについて
損害賠償の額を決定したものでございます。
52番は、
地方自治法第180条の規定に基づく市長の専決処分の報告で、和解に係るもの2件、
損害賠償の額の決定に係るもの17件について報告するものでございます。
53番から60番までの8件は、
現金出納検査結果報告3件、定期監査結果報告4件、
包括外部監査結果報告1件でございます。
以上が当初
提案予定案件でございまして、議案書は本日発送いたします。
なお、39番の車両事故に係る
損害賠償の額の決定の件につきましては、定例会1日目の2月20日に提案させていただき、同日、御賛同賜りたいと存じます。
このほか、
追加提案予定案件は、お手元の事件表のとおりで、
条例制定が20件、
補正予算が7件、
工事案件が1件、人事案件が3件でございます。
説明は以上でございます。
○
大川原成彦 委員長
次に、事務局の説明を求めます。
◎
議事調査課長
ただいま
付議事件の御説明がございましたが、
提案予定事件のうち、7番の
附属機関条例の一部改正及び9番の
手数料条例の一部改正につきましては、内容が複数の
常任委員会の所管にまたがっておりますが、7番の
附属機関条例の一部改正は
民生常任委員会に、9番の
手数料条例の一部改正は
健康福祉常任委員会にそれぞれ付託することを議長において決定していただいておりますので、御承知おきくださいますようお願いいたします。
以上でございます。
○
大川原成彦 委員長
それでは、引き続き、平成30年度の施策と予算案の概要について、当局の説明を求めます。
◎
財政部長
平成30年度
一般会計、
特別会計の当初予算案につきまして、お手元の資料「平成30年度当初予算案の概要」により御説明申し上げます。
なお、説明の際、金額につきましては、百万円未満を省略して述べさせていただきます。
まず、1ページの各
会計予算規模でございますが、
一般会計、
特別会計に
企業会計を合わせました
予算総額は3,125億1,300万円で、前年度からは1.7%の減となっております。
このうち
一般会計は1,780億5,600万円で、前年度に比べ14億3,200万円、率にして0.8%の増でございます。新年度の予算編成に当たりましては、4月に市長選挙が予定されているため、政策的な判断が必要となる
新規事業などの計上は原則として控えておりますが、これまで進めてきた事業が本格化することなどに伴って
投資的経費が増となった結果、
一般会計の
予算規模が増額となったものでございます。
続きまして、2ページをごらんください。
一般会計の歳入予算の内訳と前年度との比較でございますが、次の3ページに主な増減内容を記載しております。
まず、表の一番上の市税は862億2,000万円で、前年度から5億7,700万円、0.7%の増となっております。
その内訳につきましては、次の4ページから5ページに詳細がございますので、そちらで御説明いたします。
一番上の市民税では、給与所得の伸びや市内企業の業績がおおむね好調なことから、
個人市民税で0.6%、
法人市民税で3.9%の増を見込んでおります。そのほかでは、
固定資産税や
都市計画税で評価がえの影響による増収が見込まれますが、
市たばこ税につきましては、喫煙率の低下傾向を受けて減額となっております。
次に、2ページ、3ページに戻りまして、市税以外の主なものでございますが、
地方消費税交付金につきましては、消費動向の状況や税制改正の影響などにより、6億9,000万円増の80億6,600万円を見込んでおります。また、
地方交付税は33億円で、前年度から5億8,600万円の減額を見込んでおります。これは、市税収入や
地方消費税交付金の伸びによる影響などを踏まえて積算したものでございます。なお、
普通交付税の振りかえ財源であります
臨時財政対策債も7億7,000万円の減額を見込んでおりますので、実質的な
地方交付税総額では13億5,600万円、15.8%の減となっております。
次に、諸収入では、前年度に計上しておりました兵庫県道路公社への貸付金の償還金が前年度限りの収入であったことなどにより、15億7,000万円の減額となっております。
一番下の項目、市債は129億4,300万円で、前年度比20億5,100万円の増となっております。これは、
臨時財政対策債の減が見込まれますが、第二庁舎や
学校施設の
整備事業費など
投資的経費の増に伴うものでございます。
次に、ページ飛びまして、6ページ、7ページをごらんください。
一般会計の
歳出予算の概要で、目的別による内訳と主な増減内容でございます。各費目の増減につきましては、7ページに記載のとおり、主に
投資的経費の増減によるものでございます。
まず、総務費では、第二庁舎の整備のほか、
高須東小学校の解体工事などにより、16億9,900万円の増となっております。
次に、
予算規模の最も大きな割合を占めております民生費でございますが、
障害援護費や
児童保育費の増はございますが、
臨時福祉給付金の終了などにより、前年度からは0.3%、2億5,100万円の微増でございます。
また、衛生費は、
西部総合処理センターの
基幹設備更新事業の終了に伴い、前年度から11億4,200万円の減となる一方、教育費では、
香櫨園小学校の
校舎改築工事や
西宮東高校ホールの改修工事の実施などにより、12億2,700万円の増となっております。
次に、8ページ、9ページをごらんください。
同じく
一般会計の歳出でございますが、こちらは性質別に分類したものでございます。
まず、
義務的経費では、扶助費で増額となっておりますが、人件費や公債費が減額となるため、全体では前年度より5億700万円、0.5%の減額でございます。
また、
投資的経費は、
市営住宅整備事業費や
香櫨園小学校教育環境整備事業費などの増額により、前年度比で22億4,500万円、14.5%の増となっております。
続きまして、10ページ、11ページは、
特別会計の概要でございます。
国民健康保険特別会計などの11会計で、総額は878億5,200万円、前年度に比べ68億6,600万円の減額となっております。
このうち、表の一番上、
国民健康保険では、
財政運営の責任主体が都道府県に移行する影響によりまして、94億9,900万円の大幅な減額となっております。
次に、表の中ほどになりますが、
公共用地買収事業は、
先行取得済みの第二
庁舎建設用地を
一般会計で買い戻すことに伴い、3億9,900万円の増でございます。
また、
介護保険や
後期高齢者医療事業におきましては、
高齢化社会の進展により、それぞれ増額となっております。
次に、12ページをお願いいたします。
投資的事業の概要でございます。
一般会計と
特別会計を合わせました事業費の総額は178億8,000万円で、財源内訳は、上段の表に記載のとおりとなっております。
予算規模の大きい主な事業でございますが、
民間保育所等整備事業や
留守家庭児童対策施設整備事業などの
待機児童対策に係るもののほか、
香櫨園小学校を初めとする
学校施設の
老朽化対策事業、
市営住宅整備事業、第二
庁舎等整備事業などでございます。
次に、13ページでございますが、市債の状況でございます。
30年度中の増減としましては、
元金償還額――B欄が、一番下の総計欄のとおり、143億1,600万円、
借入見込額が、今年度からの
繰越見込み分も含めまして、E欄の135億7,200万円となっておりますので、30年度末の現在高は、前年度末から7億4,400万円減の1,435億600万円となる見込みでございます。
次に、14ページは、基金の状況でございます。
30年度中の増減の主なものでは、表の上から四つ目の
公共施設保全積立基金に6億300万円を積み立てる一方で、
一般会計の財源不足を
財政基金及び減債基金の
財政所管分で合わせて69億7,400万円を取り崩すことによって補填しております。これらにより、30年度末の予算上の
基金残高総額は、本年度末の見込み額から70億6,400万円減の244億3,000万円となっております。
次に、15ページは、消費税率の引き上げによります
地方消費税交付金増収分の使途でございます。
平成26年4月から引き上げられた
地方消費税の増収分につきましては、
社会保障関係経費に充当することとなっており、その使途について明示したものでございます。
また、最後の16ページは、参考資料として、
一般会計の
歳出予算額などを市民1人当たりの額に換算して円グラフであらわしたものでございます。
新年度当初予算案の概要の説明は以上でございます。
◎
政策総括室長
平成30年度の主要な事業等の概要について、お手元の資料「平成30年度主要な事業等の概要」により、第4次
総合計画の施策の大綱に沿って御説明をいたします。
30年度予算は、4月に市長選挙が実施されることから、政策的な判断が必要となる
新規事業等については原則として計上を控えた予算となっております。そうした中でも、これまでに
事業実施の流れがあるものや、時期的に
補正予算では対応できないもの、内部事務的なものについては、新規・拡充の整理としております。
本日は、時間の都合上、各事業の中から主なものを選んで御説明いたします。
1ページをお願いいたします。
施策大綱「いきがい・
つながり~市民一人ひとりが輝いて生きる
まち~」です。
上から四つ目、
地区センター等整備事業です。
香櫨園小学校区内の市民館の一部について用途変更を行う調整を進めるほか、旧藤本邸を解体し、
地域コミュニティーの拠点となる施設を整備いたします。
4ページをお願いいたします。
施策大綱「すこやか・はぐくみ
~子どもたちの笑顔があふれる
まち~」です。
上から二つ目、
民間保育所等整備事業です。平成28年度から30年度の3年間で約1,500人の
受け入れ枠の拡大を推進していますが、平成30年度は、平成31年4月に向けて約700人の定員増を図るための
施設整備費の補助を行います。また、定員拡大や耐震化を目的とする保育所の建てかえ等を実施する法人に対して
整備費用を補助いたします。
その下、
児童手当現況届業務の
委託化事業です。
児童手当の
現況届業務の委託により、繁忙期間の
業務運営体制の効率化を図るとともに、
児童手当に関する
子育てワンストップサービスの実施に向けた体制を構築いたします。
次に、下から二つ目、
留守家庭児童対策施設整備事業です。待機児童の解消や4年生受け入れ、
環境整備などを図るため、平成30年度は、
香櫨園留守家庭児童育成センターなどで新築等を行うなど、整備・補修を行います。
次に、5ページをお願いいたします。
下から2番目の
保育士等キャリアアップ研修補助事業です。
保育士等がキャリアアップできる仕組みを構築し、職場への定着を促進するため、
キャリアアップ研修実施に係る費用の補助を行い、
市内保育士等の
研修受講機会を確保するものです。
少し飛びまして、9ページをお願いいたします。
施策大綱「あんしん・あんぜん~みんなが安心して暮らせる安全な
まち~」です。
一番上の
高齢者自立支援ひろば事業見直しに伴う
社協地域福祉活動の強化です。県が実施している
高齢者自立支援ひろば事業の見直しに伴い、これまで行っていた
災害復興住宅での
住民交流事業にかえて、地域全体で支え合う事業として実施するため、社協の
地区担当職員を増員して
地域福祉活動を強化するものです。
下から二つ目、
介護認定調査事務委託事業です。
介護認定申請から結果通知までの期間を短縮するため、市で行っている訪問調査の一部を委託するものです。
10ページをお願いいたします。
上から二つ目、
総合福祉センター等福祉ゾーン再
整備事業です。福祉会館の老朽化への対応や、
いずみ園の環境改善、
総合福祉センター内で実施している
総合相談窓口などの機能を強化するため、
総合福祉センター等の再整備を行うものです。
11ページをお願いいたします。
一番上の
生活保護法に基づく医療扶助に係る委託業務です。
生活保護法に基づく
医療扶助給付に係る医療券・調剤券の発券業務等について、大量かつ定型的な業務を外部委託するものです。
12ページをお願いいたします。
上から五つ目、防災情報システム
整備事業です。危機対応の重要項目とされる情報の収集・解析・配信について、対災性、迅速性、効率性、継続性等の強化を図るため、防災情報システムを構築していくものです。平成30年度は、システム発注と既存設備移設計画を策定いたします。
13ページをお願いいたします。
上から二つ目、消防訓練施設
整備事業です。総合的な部隊訓練ができる消防訓練施設を甲子園浜に整備するものです。
14ページをお願いいたします。
上から四つ目、鳴尾駅周辺地区土地区画整理事業です。兵庫県が施行している阪神本線連続立体交差事業にあわせて、鳴尾駅周辺の道路や駅前広場の整備を行うものです。
18ページをお願いいたします。
施策大綱「うるおい・かいてき~水と緑ゆたかな美しい
まち~」です。
上から二つ目、西宮浜総合公園・御前浜公園
整備事業です。都市計画公園の西宮浜総合公園及び御前浜公園を整備するものでございます。
19ページをお願いいたします。
上から二つ目、白水峡公園墓地建設事業です。合葬式墓地の整備を行うとともに、引き続き区画墓地の整備も行います。
20ページをお願いいたします。
一番上、公共サイン適正化事業です。
公共施設のサインについて、デザインマニュアルに基づいたサイン整備を進めることにより、魅力あるまちづくりを推進します。平成30年度は、夙川公園でのモデル事業の推進のほか、取り組みを全市に展開いたします。
下から二つ目、JR西宮駅南西地区市街地再開発事業、及び、21ページの
施策大綱「にぎわい・そうぞう~人々が楽しく交流する元気な
まち~」の下から二つ目、卸売市場再生
整備事業でございます。平成24年度策定の西宮市卸売市場整備基本方針に基づいた卸売市場再生
整備事業を含むJR西宮駅南西地区市街地再開発事業について、地元関係者とともに事業を推進してまいります。
22ページをお願いいたします。
「計画推進編」でございます。
一番上の郵送業務等委託化及びマイナンバーカード交付業務委託の拡充でございます。郵送による証明書発行業務等の委託化により、業務の効率化を図るとともに、職員の再配置を行い、市民サービスの向上を図ります。また、マイナンバーカードの交付体制を継続するとともに、旧姓の併記対応など国の制度拡充に対応いたします。
下から二つ目、
高須東小学校解体工事及び跡地利活用事業です。
高須東小学校跡地の利活用に向け、旧校舎等を解体し、事業用定期借地による民間の跡地活用業者を公募いたします。
23ページをお願いいたします。
下から三つ目、第二庁舎
整備事業です。危機管理体制の強化とあわせ、老朽化や耐震面において喫緊の課題を抱えた庁舎の建てかえ更新と機能の集約化を同時に実現するため、第二庁舎を整備するものです。平成30年度は、実施設計、
教育委員会庁舎・旧西宮区検察庁庁舎の解体工事を行います。
主要な事業についての説明は以上です。
よろしくお願いいたします。
◎
教育総括室長
それでは、お手元の資料「平成30年度主要な事業等の概要」のうち、
教育委員会の所管事業につきまして、幾つかピックアップして説明させていただきます。
まず、2ページをごらんください。
「公民館・図書館機能の充実」の一つ目、公民館計画
整備事業と、その下、図書館施設
整備事業でございます。いずれも、公民館と図書館の経年劣化等に伴う施設整備の一環として、設備の更新や改修工事を実施する事業です。平成30年度は、記載しております工事を実施いたします。
続いて、2ページの一番下、「芸術・文化の振興」の五つ目、遺跡出土遺物保存事業でございます。高畑町遺跡第9次発掘調査において出土した大量の木製品について、第5次発掘調査で出土した木製品の保存処理に引き続きまして、永年保存のための科学的な保存処理を実施します。平成30年度は、全144点のうち59点の保存処理を行います。
次に、6ページの下から3番目をごらんください。
「学校教育の充実」の三つ目、給食施設
整備事業でございます。学校給食用備品の買いかえや給食室の空調整備など、学校給食施設の改修等を年次的に進めている事業です。空調整備につきまして、平成29年度の2校から30年度は5校に設置校数をふやします。
次に、その下、インクルーシブ教育システム構築事業でございます。障害のある幼児・児童・生徒の教育的ニーズに応じた適切な指導や支援を行うため、基礎的環境を整備し、合理的配慮を提供するための体制づくりを進めます。平成30年度も、29年度までの取り組みを継続し、学校協力員や特別支援教育支援員、看護師などを学校へ配置します。
次に、7ページの一番上をごらんください。
「計画的・効率的な
学校施設運営」の一つ目、
学校施設整備事業でございます。学校の安全・安心対策や老朽設備等の機能改善などを中心に、学校の施設整備を年次的に実施している事業です。平成30年度は、トイレ改修工事、サッシ改修工事や、航空機騒音対策等で設置した全館空調型設備の老朽化に伴い、個別空調型設備に更新するための設計を行います。
続いて、7ページの下から二つ目の
香櫨園小学校教育環境
整備事業から、以下8ページまで、学校の増改築の事業を6件記載しております。老朽化した校舎の解消と良好な教育環境の整備や、児童急増に伴う今後の学級数の増加への対応を目的として、校舎の増築や改築などを実施いたします。
教育委員会所管分の説明は以上でございます。
◎管理部長
それでは、お手元資料「平成30年度西宮市病院事業会計当初予算資料」に基づき、予算の概要について御説明をいたします。
資料の説明に入ります前に、県立西宮病院との統合に向けた取り組みについて報告させていただきます。
昨年3月に有識者等で構成する兵庫県立西宮病院と西宮市立中央病院のあり方検討委員会から提出された検討報告書を受け、6月以降、市と県の事務レベルの検討会におきまして、統合新病院の経営主体・形態、整備場所、整備費・運営費の負担方法などについて協議を行ってまいりました。一方、県においては、昨年12月に、活力あるふるさと兵庫実現プログラムを公表され、その中で、県立西宮病院と西宮市立中央病院の統合再編の方針を平成30年度中に明確化するとしております。市としましては、事務レベルの協議が整い、市、県の合意に基づく両病院の統合再編に係る方針が30年度の早い段階で明確化できるよう、引き続き県との協議を進めてまいります。
次に、病院統合までの間の現病院での取り組みでございます。資料の冒頭に記載しております具体的な取り組みについてでございます。
中央病院では、地域の中核病院としての役割を果たすべく、地域医療支援病院の承認取得に向けた取り組みを継続してまいりましたが、医療機関との連携強化の成果があらわれ、逆紹介率が承認要件である70%に届くような状況になっております。30年度には承認取得の申請ができるよう、取り組みを継続してまいります。
医療機器につきましては、耐用年数が大幅に経過しておりましたMRIや放射線治療機器「リニアック」の更新、高齢化の進展により増加が見込まれる循環器系疾患の診療強化のため最新の血管撮影装置を、また、高度な内視鏡手術を可能にする最先端の手術支援ロボット「ダヴィンチ」を新規に導入するなど、大型医療機器の整備が今年度で終了するため、30年度は、これらを有効活用し、市民の皆様により高度で安全な医療サービスを提供してまいります。
施設設備面では、今年度、施設の耐震化や、地下階から2階までの主に外来部分の老朽化対策を終了し、30年度には、残る4階から6階までの病棟部分について、トイレや浴室などの改修工事を予定しております。入院患者がいながらの工事となりますので、今までと同様、騒音、振動等を最小限にとどめるよう努めてまいります。
30年度も、経営改革プランに掲げました取り組みを着実に実行し、医療サービスの向上と経営の健全化に努めてまいります。
続きまして、予算の概要を御説明いたします。
1、業務の予定量です。
入院です。1日当たり平均患者数は147人で、前年度に比べ2人の増。一方、1人1日当たり診療単価は5万4,400円で、前年度に比べ1,000円の減を見込んでおります。
外来です。1日当たり平均患者数は475人で、前年度に比べ5人の増。1人1日当たり診療単価は1万3,500円で、前年度に比べ1,000円の増を見込んでおります。
次に、病院事業会計
予算総額、税込みの表です。
以下の金額につきましては、十万円以下を四捨五入し、百万円単位で御説明いたします。
まず、病院の経営活動に伴う収益的収支です。
病院事業収益――Aの欄ですが、前年度予算に比べ1億9,300万円の増です。入院収益で1,200万円の減、外来収益で1億3,100万円の増を見込んでおります。これは、外来化学療法の増加などによるものです。
病院事業費用――Bの欄ですが、前年度予算に比べ1億2,800万円の増です。費用の増加で主なものは、材料費、経費、その他の中の減価償却費です。
この結果、前年度の予算に比べ損失は6,500万円減少する見込みです。
次に、整備・改修等の資本的収支です。
資本的収入――Cの欄ですが、前年度予算に比べ2億3,800万円の減です。これは、前年度までに高額医療機器の更新、耐震化工事などの大規模改修をおおむね終えたことにより、企業債の借り入れが減となったことなどによるものです。
資本的支出――Dの欄ですが、前年度予算に比べ2億8,800万円の減です。これも、高額医療機器の更新、耐震化工事などの大規模改修をおおむね終えたことにより、建設改良費が減となったことなどによるものです。
その結果、収支差し引き――CマイナスDは、前年度予算に比べ4,900万円の増となりました。
次に、3、
一般会計繰入金及び借入金です。
収益的収入は、高度・特殊医療経費の増などにより、前年度に比べ4,800万円の増です。資本的収入は、企業債元金償還金の増などにより、前年度に比べ4億100万円の増です。その結果、
一般会計繰入金及び借入金の合計額は、前年度に比べ4億4,900万円の増となります。
次に、4、
一般会計短期借入金です。
短期借入金は11億円で、前年度と比べ3億円の減となります。これは、医療機器購入や工事のための企業債による資金を得るまでのつなぎ資金の減によるものでございます。
説明は以上です。
◎
上下水道総括室長
まず、水道事業会計予算について、資料2ページをお開きください。
最上段の「(1)業務の予定量」の表のとおり、30年度は、給水戸数の増加を見込み、水道使用水量の増加が見込まれることから、配水量も増加するものと見込んでおります。
30年度予算の概要は、中段の「(2)予算額」の表をごらんください。
まず、営業活動をあらわす収益的収支のうち収入の部では、給水収益で前年度と比べ2,397万7,000円増を見込む一方、分担金、長期前受金戻入の減などにより、収入計では前年度予算に比べ6,045万6,000円減を予定しています。一方、支出の部では、人件費、物件費、減価償却費などの減により、前年度予算より1億8,130万3,000円減の101億9,343万6,000円となり、収支差し引き9億282万2,000円の黒字を予定しております。
次に、建設投資に係る資本的収支のうち収入は、企業債、国庫補助金などで前年度予算に比べ3億6,996万7,000円増の19億1,346万円を予定しています。一方、支出では、過去に借り入れた企業債の元金償還11億5,824万2,000円を行うほか、浄配水施設の整備、配水管整備のための建設改良費として31億9,625万3,000円など、合計43億5,799万5,000円を予定しています。
30年度に予定する主な工事については、8ページ及び9ページの整備計画図等に記載しておりますので、御確認ください。
最後に、水道事業会計に対する
一般会計からの補助金については、3ページの(3)の表に記載のとおりで、水道料金福祉減免分補助金の繰り入れのほか2項目、合計1億1,131万6,000円で、前年度に比べ219万9,000円増としております。
続きまして、工業用水道事業会計予算につきまして、資料の12ページをお開きください。
30年度の工業用水道事業は、「(1)業務の予定量」のとおり、市内事業所51所に工業用水を給水する予定となっております。
給水に伴う料金収入は、(2)の「予算額」のとおり、収益的収入、給水収益において4億5,457万5,000円を見込み、その他収入を合わせた収入計は、前年度予算に比べ964万5,000円減の4億8,779万2,000円を予定しております。一方、支出では、共同施設の維持管理負担金や中新田浄水場包括委託運転委託料などの費用を計上、費用合計は、前年度予算に比べ231万3,000円減の4億4,556万5,000円とし、収支差し引きでは4,222万7,000円の黒字を予定しております。
最後に、下水道事業会計予算について、資料の18ページをお開きください。
下水道事業は、汚水処理の機能についてはほぼ整備を完了しておりますが、総延長約1,200キロメートルにも及ぶこととなった管渠や処理施設の老朽化も進んでおり、今後もその長寿命化や更新を計画的に推進していくほか、近年多発しているゲリラ豪雨など、雨水浸水対策の課題にも取り組んでおります。
まず、中段の(2)の「予算額」について、収益的収支の収入の部、下水道使用料は、特定徴収の減収見込みから、1,644万8,000円減の58億4,482万8,000円を見込んでおります。なお、収益全体では、雨水処理負担金など
一般会計からの繰入金において、繰り入れ対象となる支払い利息で減となったことなどにより、前年度予算に比べ1億9,331万9,000円減の123億4,110万1,000円を予定しております。一方、支出では、人件費や委託料で増となりましたが、支払い利息や資産減耗費の減などにより、費用全体では、前年度予算に比べ1億5,683万9,000円減の113億5,840万9,000円となり、収支差し引きでは9億8,269万2,000円の黒字を予定しております。
次に、建設投資に係る資本的予算のうち収入は、企業債、国庫補助金などで前年度予算に比べ1億5,480万5,000円減の75億2,552万5,000円を予定しております。一方、支出では、過去に借り入れた企業債の元金償還60億2,206万円を行うほか、管渠、ポンプ場及び処理場の改築更新など建設改良費として、前年度予算に比べ1億1,275万4,000円増の63億2,074万7,000円など、合計123億5,555万7,000円を予定しております。
30年度に予定する主な工事につきましては、資料の最終、24ページの整備計画の図に記載しておりますので、御確認ください。
最後に、下水道事業会計に対する
一般会計からの繰入金については、19ページ、(3)の表に記載のとおりで、最下段、繰入金合計は、前年度に比べ2億5,107万6,000円減の44億8,806万4,000円としております。
説明は以上です。
○
大川原成彦 委員長
説明は終わりましたが、後段の平成30年度の施策と予算案の概要に対する御質疑は別の場に譲っていただくこととし、前段の招集日と
付議事件についての御質疑をお受けすることとします。
先ほどの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
大川原成彦 委員長
なければ、招集日と
付議事件については、先ほどの説明のとおりとすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
大川原成彦 委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
次に、施政方針及び代表質問の取り扱いについて、議長の説明を求めます。
○田中正剛 議長
施政方針並びに代表質問の取り扱いにつきまして、本日は市当局の方々にも御出席いただいておりますので、これまでの協議で決まりましたこと、また、持ち帰り御検討をお願いしておりました結果について御報告をさせていただきます。
まず、3月定例会につきましては、本来であれば、本会議第1日に施政方針を聴取し、本会議第2日及び第3日で各派の代表質問を行っていただいております。
しかしながら、市長の言動に係る問題、議長声明を発した後の市長の対応などを踏まえまして御協議いただきました結果、異例ではございますが、この3月定例会につきましては、市長からの施政方針は受けないということが、前回、本委員会で確認をされております。
また、代表質問につきましても、行うべきではない、もしくは行う必要がないとの意見が多数となっておりまして、行うべきと御主張されておりました日本共産党西宮市会議員団のほうには再度御検討をお願いしておりましたところ、施政方針と同様、今回は代表質問は行わないということで御了承いただくことができました。
したがいまして、代表質問を予定しておりました2月26日月曜日及び2月27日火曜日につきましては、変更による影響ができるだけ生じないよう、議事日程の繰り上げ等は行わず、この2日間は休会日とすることとさせていただきたいと思います。
なお、議会運営に御協力をいただくという御趣旨で代表質問の時間を設けないということで共産党さんのほうには結論を出していただいたわけなんですけれども、質問権の確保という観点から、この代表質問の時間を一般質問の時間に加算することは考えられないかという御提案を改めていただいておりました。しかし、議会内での調整の時間並びに準備の都合上、実現は困難でありますことから、新年度予算に対する質問時間の確保については、議案質疑の時間を活用することで御検討いただきまして、一般質問の時間に加算しないということで御理解をいただいてまいりました。
私としましても、代表質問の時間90分がなくなることで、新年度予算であったり議案等への質問が十分行えなかったという方がないようにしなければならないというふうに考えております。このようなことから、申し合わせでは、3月定例会の質問時間は答弁を含めまして1人30分程度を目安とするということで、質疑時間につきまして申し合わせが行われておりますけれども、この場で皆様の御了解がいただけましたら、今回に限りましては柔軟な取り扱い、つまり時間につきましては特段の制限はしないということで取り扱いをさせていただきたいと考えておりますので、その点も含めまして御確認をいただきますようお願いを申し上げたいというふうに思います。
以上でございます。
○
大川原成彦 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
大川原成彦 委員長
なければ、施政方針及び代表質問の取り扱いについては、先ほどの説明のとおりとすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
大川原成彦 委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
一般質問並びに会期と日程について、議長の説明を求めます。
○田中正剛 議長
次に、一般質問の方法並びに会期と日程について御説明をさせていただきます。
一般質問に関しましては、これまでと同様、会派割り当て時間制によって行うこととさせていただきたいと思います。
また、会期と日程につきましては、詳細は、この後、事務局から説明がございますが、施政方針並びに代表質問を除きましては、従来の例に倣い組ませていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
◎
議事調査課長
一般質問並びに会期と日程につきまして、事務局から説明をさせていただきます。
資料7ページ、「一般質問割当て時間表(案)」をごらんください。
先ほど議長から御説明がございましたように、この3月定例会では代表質問はございませんので、一般質問のみの時間を記載しております。
一般質問につきましては、会派割り当て時間制により、所属議員数に1人当たり26分を掛けて算出された時間が各会派持ち時間となります。この会派割り当て時間の範囲内で、人数には制限なく、一般質問を行っていただくことができ、無所属議員につきましては、数会期分をまとめて1会期に使うことができます。なお、これらは全て答弁を含めた時間となっております。
また、各会派及び無所属議員の割り当て時間並びに質問者数に応じた1人当たりの一応の質問時間は、資料に記載のとおりでございます。
次に、会期と日程についてでございます。
資料の8ページ、「第12回(平成30年3月)定例会日程(案)」をごらんください。
3月定例会の会期は、招集日の2月20日火曜日から3月23日金曜日までの32日間を予定しております。
次に、日程についてでございますが、今回は施政方針及び代表質問がなくなりますので、資料は見え消しにさせていただいております。また、備考欄につきましても、代表質問の順序抽せん並びに通告締め切りもなくなります。
それでは、順次、日程ごとに説明をさせていただきます。
まず、2月20日火曜日の本会議第1日には、まず、市長並びに議長から開会の御挨拶があり、その後、議事日程に入り、会期を決定していただきます。続いて、当局提出議案の提案理由の説明を聴取いただきますが、先ほど
総務総括室長から御説明がございましたように、当日は、先行議決が必要な議案――消防局車両の事故に係る
損害賠償の額の決定の件がございます。当該議案につきましては、提案説明の後、質疑、委員会付託を行い、本会議を暫時休憩して、付託先の総務
常任委員会で審査していただきます。審査が終わりましたら、本委員会で議事採決区分を確認し、本会議を再開して採決を行っていただきます。
2月26日月曜日及び2月27日火曜日は、代表質問がありませんので、休会日となります。
次に、2月28日水曜日から3月2日金曜日までは、本会議で一般質問を行っていただきます。
3月5日月曜日の本会議第5日は、一般質問の後、本会議第1日に提案説明のあった事件の質疑を行い、担当
常任委員会に付託いたします。また、追加議案がありましたら、提案理由の説明を聴取し、質疑を行い、担当
常任委員会に付託いたします。
なお、この3月定例会における質疑の取り扱いにつきましては、先ほど議長から御説明があり、御確認をいただいたとおりとなります。
また、同じ3月定例会における申し合わせの中で、質疑に当たっては発言通告をするよう努めることというのがございますが、こちらの取り扱いには変更がございませんので、御注意いただきますようお願いいたします。
3月5日の議事日程に戻りまして、3月5日の本会議では、各会計の平成30年度予算案につきまして、議長を除く全議員で予算特別委員会を設置し、付託すること、副委員長の定数を5人とすることを議決していただきます。そして、本会議散会後、引き続き予算特別委員会全体会を開催していただき、正副委員長の互選及び審査方法を決定していただきます。
3月7日水曜日から9日金曜日までの3日間は、
常任委員会を開催し、付託事件の審査等を行っていただきます。
3月12日月曜日から16日金曜日までの5日間は、予算特別委員会分科会を開催し、それぞれ割り当てられた会計及び所管科目の審査を行っていただきます。
3月20日火曜日は、定例会終了後の記者会見に係る
議会運営委員会の開催を予定しております。
3月22日木曜日は、まず、午前10時から予算特別委員会全体会を開催していただき、各分科会の主査報告を受けた後、予算特別委員会としての採決を行っていただきます。予算特別委員会が終わりましたら、引き続き
議会運営委員会を開催していただき、当日の本会議での議事採決区分の確認をしていただきます。午後1時からの本会議第6日では、
常任委員会並びに予算特別委員会で審査された案件の委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、採決を行っていただきます。これらにより全事件が議了しましたら、閉会となります。
3月23日金曜日は、予備日といたしております。
なお、本日、協議事項3番におきまして決議案並びに
退職手当の条例案を御協議いただく予定となっておりますので、これらの御協議がまとまりました場合は、今御説明しました日程に議事が追加、変更となる場合がありますので、あらかじめ御了承ください。
次に、資料の右側、備考欄をごらんください。
一般質問の順序抽せん、通告締め切り、意見書案・決議案の締め切り、請願・陳情の締め切りの日などをそれぞれ記載しておりますので、御確認をお願いいたします。
議案書につきましては、本日発送されますので、後ほど議員控室に配付させていただきます。
また、委員会や分科会で配付されます資料につきましては、やむを得ない事情がある場合を除き、議案等の参考説明資料――予算以外のものにつきましては2月26日月曜日に、予算等参考説明資料につきましては3月5日月曜日に当局から議会に提出がある予定です。
また、意見書案・決議案――こちらは本日御協議いただくもの以外の決議案でございますが、これらが2月26日月曜日の締め切り時刻までに提出されました場合、また、その他案件がございます場合は、3月1日木曜日の本会議昼休憩中に本委員会を開催していただきますので、よろしくお願い申し上げます。
事務局からの説明は以上でございます。
○
大川原成彦 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
大川原成彦 委員長
なければ、一般質問並びに会期と日程については、先ほどの説明のとおりとすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
大川原成彦 委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
次に、
外部監査人の説明等についてを議題とします。
議長の説明を求めます。
○田中正剛 議長
3月定例会におきましては、
外部監査人から平成29年度の
包括外部監査の結果報告が提出される予定となっておりますが、例年どおり、
外部監査人に説明を求めたいと思います。
詳細につきましては、この後、事務局から説明がございます。
以上です
◎
議事調査課長
資料9ページ、「
外部監査人の説明等について(案)」をごらんください。
これは、3月定例会におきまして
外部監査人から
包括外部監査の結果報告について説明を受けるに当たりまして、従前の例に倣い作成したものでございますので、御確認をお願いしたいと思います。
まず、1、手続でございます。
(1)、
外部監査人に説明を求めるに当たっては議決を行うこと、(2)、質疑を行う場合には、原則として事前に通告を行うこととし、1人おおむね30分程度とすること、(3)、
外部監査人の説明は演壇で行っていただき、その後、質疑がある場合は自席から答弁を行っていただくこと、(4)、議場での
外部監査人の座席位置については、正副議長に御一任いただくこと。
なお、資料には記載がございませんが、
包括外部監査の結果報告につきましては、当局への質疑も可能となっておりますが、
外部監査人への質疑につきましては、
外部監査人のお立場で答弁すべき事項とさせていただきたいと思いますので、御理解をいただきますようお願いいたします。
次に、2、日程でございます。
従前同様、2月20日火曜日の本会議第1日は、
外部監査人に説明を求める議決を行っていただきます。
その1週間後の2月27日火曜日は、午後5時が質疑の通告締め切りとなっております。
3月5日月曜日の本会議第5日につきましては、一般質問や議案の質疑などが終わった後、最後の議事日程で
外部監査人から説明を受け、質疑を行っていただく流れの予定となっております。
説明は以上でございます。
○
大川原成彦 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
大川原成彦 委員長
なければ、本件については、先ほどの説明のとおり取り扱うことに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
大川原成彦 委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
これより後の協議事項は、主として議会にかかわるものでございますので、当局の方には退席していただいてよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
大川原成彦 委員長
それでは、当局の方は御退席ください。
(説明員一部退席)
○
大川原成彦 委員長
次に、
決議案等についてを議題とします。
前回の本委員会で原案の作成を日本共産党西宮市会議員団にお願いしておりましたので、説明をお願いしたいと思います。
◆佐藤みち子 委員
「今村市長の一連の暴言を糾弾する決議」というふうな表題になっています。
読んでいただいて、文言の修正があれば応じたいと思いますので、ぜひ全会一致となりますように、よろしくお願いいたします。
説明は以上です。
○
大川原成彦 委員長
説明のありました本決議案については、各派持ち帰り御検討願うことになりますが、この際、御質疑、御意見がありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
大川原成彦 委員長
なければ、本件につきましては、各派持ち帰り御検討の上、2月16日金曜日までに議長のほうに御意見を報告願います。
それでは、市長の
退職手当の減額についての協議に移ります。
議長の説明を求めます。
○田中正剛 議長
市長の
退職手当を減額する条例提案につきまして、前回の本委員会でいただきました御意見をもとにしまして、条例の原案――こちらはたたき台になりますけれども、こちらをつくらせていただいております。
内容としましては、政新会から御提案がございました
退職手当の支給額を3割減額するという内容――条例案では100分の70――とすることとしております。
まずはこの案をベースといたしまして、減額割合はこれでよいのかどうかといったことなど、条例案の内容について御検討をいただければと存じます。
以上でございます。
○
大川原成彦 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
大川原成彦 委員長
なければ、本件につきましても、各派持ち帰り御検討の上、2月16日金曜日までに議長のほうに御意見を報告願います。
次に、その他の協議事項に移ります。
まず、議会開会中の市立学校園の卒業・卒園式への参列に関する申し合わせについてを議題とします。
議長の説明を求めます。
○田中正剛 議長
議会開会中の市立学校園の卒業・卒園式などへの参列について御説明をさせていただきます。
先般御協議いただきました課題事項の整理の中で、本件申し合わせの見直しを行いまして、また、改めてこの申し合わせを遵守することが再確認されておりますので、議員各位におかれましては、十分御理解いただきますようお願い申し上げます。
なお、会期中に行われる市立学校園の具体的行事の取り扱いについては、この後、事務局から説明してもらいますので、私からは以上とさせていただきます。
◎
議事調査課長
資料のほうをお戻りいただきまして、8ページ、「第12回(平成30年3月)定例会日程(案)」をごらんください。
備考欄に記載しております学校園の行事につきまして、議会開会中の市立学校園の行事への参列の申し合わせをもとに、取り扱いを一件ずつ御説明させていただきます。
まず、2月28日火曜日及び3月1日水曜日は、市立西宮高校及び市立西宮東高校の卒業式がございますが、本会議が予定されておりますので、参列ができません。
また、3月8日木曜日には養護学校高等部の卒業式がございますが、こちらも
常任委員会が予定されておりますので、民生、建設の委員以外の方も含めまして、参列ができません。
次に、3月9日金曜日及び3月16日金曜日は、中学校の卒業式、幼稚園の卒園式、養護学校小・中学部の卒業式が予定されております。この両日につきましては、
常任委員会または予算特別委員会分科会の予備日程となっておりますので、いずれの委員会または分科会も開催されない場合につきましては、参列が可能となります。ただし、予備日程でございますので、いずれかの委員会等が開催されることとなった場合は、当該委員会等の委員以外の方も、参列ができません。
最後に、3月20日火曜日は、小学校の卒業式が予定されており、15時30分から本委員会が予定されております。申し合わせでは、一つの委員会でも開催しているときは参列ができませんが、この日に関しましては、時間帯も異なっており、委員会への出席にも支障はないとのことを議長にも確認していただいておりますので、例外的に参列が可能との取り扱いとなります。
なお、この日程に記載のない行事や、行事の日程が変更になった場合など、申し合わせ上の取り扱いが不明な点がございましたら、事務局にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
以上でございます。
○
大川原成彦 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
大川原成彦 委員長
なければ、本件はこれをもって終わります。
次に、
議会事務局における業務の整理検討事項についてを議題とします。
事務局の説明を求めます。
◎
議事調査課長
資料の13ページをごらんください。
昨年、
議会事務局における業務の整理検討事項について正副議長から御提案をいただき、本会議開始前の議員控室への呼びかけの見直しを昨年12月定例会から実施させていただいております。見直しの内容としましては、①、平成29年12月定例会の表に記載のとおり、本会議の再開時の呼びかけを省略とさせていただいております。
一方、この取り扱いを御協議いただいた際には、全部省略でよいとの御意見も多数いただきましたので、12月定例会からの運用を通して、事務の見直し・簡素化という観点で再度精査いたしました結果、資料の②、平成30年3月定例会の表に記載しておりますとおり、議員控室への呼びかけは全て省略ということで整理をさせていただきたいと思っておりますので、御協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
以上でございます。
○
大川原成彦 委員長
説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。
◆篠原正寛 委員
結果的にはこれで構わないんですけど、御説明にありましたように、当初、私も、全部要らないですよ、省略してくださいと申し上げたところ、朝一番は出席者の確認をするので、顔を見に行かなあかんから呼びかけをさせてくれというふうに事務局はおっしゃったんです。それがこういうふうになる、その結論自体は受け入れるんですけども、その必要だったはずの要件はどうなるんでしょうかね。それだけ答えてください。
◎
議事調査課長
12月定例会での事務のほうを精査させていただきまして、これまでは、ランプのついておられない方がいらっしゃる会派、皆さんいらっしゃる会派も含めまして、呼び込みをさせていただいておりました。そして、定例会の開始時刻前にランプのついておられない方、もしかしたら遅参等がある可能性があります方につきましては、引き続き職員のほうで、各会派のほうにいらっしゃってないかというのを確認し、また、幹事長さんにも確認をさせていただくという、そういった通常どおりの事務の範囲内でフォローができるというふうに考えましたので、今回、このような整理とさせていただいております。
以上でございます
◆篠原正寛 委員
別に意地悪をしたいわけではないねんけど、その程度の話は当時からよくわかっていたと思います。だから、これは私の勝手な想像ですけど、一気に変えることに対する半無意識的な抵抗感というか、そこまで仕事を変えたら何か言われるんと違うかというような、もしかしたら恐怖感のようなものが事務局にあって、一遍クッションを置いたのかなと思うんですけど、そういったことも含めてオープンに話をしていくのが今の時代の議会だと思うので――当たってなかったら聞き流してくださいね。今後、そういう無用の気遣いはなしにされたほうが結構かと思います。
以上です。
○
大川原成彦 委員長
ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
大川原成彦 委員長
なければ、本件はこれをもって終わります。
以上で協議事項は全て終了しました。
この際、何か御発言はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
大川原成彦 委員長
なければ、これをもって
議会運営委員会を閉会します。
御協力ありがとうございました。
(午前11時09分閉会)...